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【097】081025 M氏主催QUAD試聴会 -その3-(オールQUADの真髄)
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本日も、引き続き お宅訪問シリーズ第5弾!のつづきですが・・・・・
皆さんのご感想はどうでしょうか?
かみさんからは、まだ長いと文句言われてますが、これを区切ると話の盛り上がりも何もなくなっちゃう気がするし(^^;
皆感からのご感想もお聞きしたい所です。よろしくお願いしますm(_ _)m
なんてことは置いといて、いよいよクライマックスが近付いてきました!
前回まで、第1話冒頭のタイトル直後の興奮度合いから、どんなに凄いんだ?と期待が目一杯膨らんだ方には、ん?ちょっとMt.T2の反応が大人しいんじゃないか?と思われる記事だったかもしれません。
そんな皆さん!お待たせしました!!どぉあいぶぅあくはつです!!!!
QUAD66CD、アメリカさんの管球プリを送り出し系として、QUAD 405-2を本国のオリジナル環境の240ボルトにしてESL63Proを駆動したときの、何とも甘美な惚れ惚れするような味のある音楽再生に、心底感動し、本当に幸せ一杯だったんですが、そう言えばまだ・・・・・・・と、試聴会場左の作業台に途中持ち込まれた機器に目が行きました。
【QUAD 22】

何とエレガントな筐体でしょうか?
今のオーディオ機器にはない、押し付けがましさを感じない自然でシンプルなデザインと非常にコンパクトなサイズ。
英国のある種、凛とした雰囲気も感じさせる佇まいに、ついつい見とれてしまいます。
その後に置かれていたのがこちら。
【QUAD II】

いずれも半世紀近くを過ごしてきた製品・・・・何か、「作品」と呼びたくなりますね。(^^;
22とあわせて見ると、益々その洗練されたデザインに、憧れさえ抱きます。
コレを眺めていると、一体どんな音色を聞かせてくれるのだろう?との思いが抑えられなくなりますね!
本日、ほんの少し遅れて会場を訪れた、そう、訪れたのです。
この素晴らしいQUADの名機達は、QUADに想い入れ、愛して止まないK氏の手厚いメンテナンスを受けた愛機の一つで、本日主催のM氏の計らいで、オールQUADシステムを試聴するために、この謎の工房に招かれたのです!!
そうなんです!
今日の会のトリを努めるのがこの黄金コンビ!
つまり、オールQUADによる再生音楽を楽しもうということです。
QUAD 66CD + QUAD 22 + QUAD II + ESL63Pro
しかも、QUADが奏でる本来のブリティッシュサウンドを聞こうということで、各機器を本国と同じ240ボルトでの再生という、普通ではめったに聞くことができない環境での再生です。
【オールQUADシステム勢揃い】

セッティングが終わり、並べられた機器たちを眺めると、この名機たちに相応しいインテリアでコーディネートされた部屋で、この名機たちが奏でる音楽を、家族や友人たちと会話を楽しみ、紅茶をいただきながならゆったり過ごしてみたい・・・・なんて思ってしまいました。(^^;
そんな妄想に浸っているうちに、いよいよ試聴再開・・・・っと、ちょっと違いますね。演奏がはじまりました。ですね。
!! !! ぅお~っ!
一同に耳を傾けていた全員が、声にならない声をあげ、会場が一気にざわめきました。
んーん!何とも!濃密で甘美!暖かくて優しい!
言葉の無知を悔やみます!
そうなんだ!これが、QUADの音なんだ!!
今まで、聞いてきたと思っていた素晴らしいQUADが、実はまだ完全なQUADの音ではなかったことに気付きました。
今聞いている音に比べると、それまでの音は全く、未完成の音だったのです。
しかも、素晴らしい音楽だと感じていた音が、まだまだ単なる「音」だったことに気付かされました。
これが「音楽」なんですよと見せつけらたような衝撃だったんです!
今のσ(^^)には、濃密で甘美!暖かくて優しい!としか表現できませんが、何ともまとまりのある心地よい音楽が聞こえてきました。
最高に贅沢な音です。
コレが半世紀前のシステムから再生されているということに、驚きを隠せません。
自分のオーディオへの取り組みが、正に「あなたのはオーディオ遊びだよ」とあざ笑っているかのような音です。
黄金コンビの所有者である、超QUADフリークのK氏の言葉が耳から離れません。
「散々色々試したけど、QUADを買ってきてポンと置いて、そのまま普通に鳴らすっていうのが、実は一番良い音なんだよな。」
この音を聞いたら、この言葉の重みに始めて気付かされます。
謎の工房の主が、こぼされていました。
「昨夜、夜中まで、ああでもない、こうでもないって散々試したのは何だったの?」
「完全にやられたよ。それまでのが完全に前座になっちゃった。」
「まさか、ここまで差がはっきりするとは思ってなかった」
いやいや、部屋やスピーカーのセッティング、電源の環境など、この工房の土台があってのことだと思いますよ。
でも、今日のこれまでの試聴の後に、この音を聞いてしまうと、全てが無意味だと感じても無理ないのかもしれませんね。
本当に、完全にQUADの世界を見せ付けられたと言う感じです。
恐れ入りましたという他ありません。
もうホンとに、「衝撃」と呼ぶに相応しい素晴らしい体験でした。
翌日頂いた主催のM氏からのメールにも、「故ピーター・ウォーカーの爺様にやられたと思いました。」とありましたが、超ベテランの参加者の皆様にも相当な衝撃だったようです。
その事実を物語るかのように、QUADに想いを馳せ始めた矢先、この衝撃に完全にノックアウトされ、その世界に驀進を始めてしまった方もいらっしゃいます。(^^;
そうです!近頃ビンテージ、特にQUADに傾倒し始めておられた AcousticTao さんです。
氏の「ブログ」を拝見すると、当日の日記から、その衝撃の状況と、氏の驀進の経過が伺えます(^^;
いや、もう本当に素晴らしかった\(^^)/
この会にお誘いいただいたI氏、M氏、また、それをサポートされた謎の工房のご主人、K氏、更にこの会に参加された皆さん、本当にありがとうございました。
1点だけ、同時代のQUADという点でのみ、ESL57の存在が気になりますが、またの奇跡に期待したいと思います。
いや~!本当に幸せなことです。どうもありがとうございました。
・・・・・と、終わりにしたいのですが、実は、まだ続きがあるのです。(^^;
このお宅訪問レポート第5弾の第1章、冒頭に書いた文をご記憶でしょうか?
>完全に「とりはだ」体験!しかも、超・感動の結末!
>(まだ今も、ちょっと後の件には、まずかったかな?の思いがありますが。)
このお話は、次回、こうご期待!
デハ(^^)/
皆さんのご感想はどうでしょうか?
かみさんからは、まだ長いと文句言われてますが、これを区切ると話の盛り上がりも何もなくなっちゃう気がするし(^^;
皆感からのご感想もお聞きしたい所です。よろしくお願いしますm(_ _)m
なんてことは置いといて、いよいよクライマックスが近付いてきました!
前回まで、第1話冒頭のタイトル直後の興奮度合いから、どんなに凄いんだ?と期待が目一杯膨らんだ方には、ん?ちょっとMt.T2の反応が大人しいんじゃないか?と思われる記事だったかもしれません。
そんな皆さん!お待たせしました!!どぉあいぶぅあくはつです!!!!
QUAD66CD、アメリカさんの管球プリを送り出し系として、QUAD 405-2を本国のオリジナル環境の240ボルトにしてESL63Proを駆動したときの、何とも甘美な惚れ惚れするような味のある音楽再生に、心底感動し、本当に幸せ一杯だったんですが、そう言えばまだ・・・・・・・と、試聴会場左の作業台に途中持ち込まれた機器に目が行きました。
【QUAD 22】

何とエレガントな筐体でしょうか?
今のオーディオ機器にはない、押し付けがましさを感じない自然でシンプルなデザインと非常にコンパクトなサイズ。
英国のある種、凛とした雰囲気も感じさせる佇まいに、ついつい見とれてしまいます。
その後に置かれていたのがこちら。
【QUAD II】

いずれも半世紀近くを過ごしてきた製品・・・・何か、「作品」と呼びたくなりますね。(^^;
22とあわせて見ると、益々その洗練されたデザインに、憧れさえ抱きます。
コレを眺めていると、一体どんな音色を聞かせてくれるのだろう?との思いが抑えられなくなりますね!
本日、ほんの少し遅れて会場を訪れた、そう、訪れたのです。
この素晴らしいQUADの名機達は、QUADに想い入れ、愛して止まないK氏の手厚いメンテナンスを受けた愛機の一つで、本日主催のM氏の計らいで、オールQUADシステムを試聴するために、この謎の工房に招かれたのです!!
そうなんです!
今日の会のトリを努めるのがこの黄金コンビ!
つまり、オールQUADによる再生音楽を楽しもうということです。
QUAD 66CD + QUAD 22 + QUAD II + ESL63Pro
しかも、QUADが奏でる本来のブリティッシュサウンドを聞こうということで、各機器を本国と同じ240ボルトでの再生という、普通ではめったに聞くことができない環境での再生です。
【オールQUADシステム勢揃い】

セッティングが終わり、並べられた機器たちを眺めると、この名機たちに相応しいインテリアでコーディネートされた部屋で、この名機たちが奏でる音楽を、家族や友人たちと会話を楽しみ、紅茶をいただきながならゆったり過ごしてみたい・・・・なんて思ってしまいました。(^^;
そんな妄想に浸っているうちに、いよいよ試聴再開・・・・っと、ちょっと違いますね。演奏がはじまりました。ですね。
!! !! ぅお~っ!
一同に耳を傾けていた全員が、声にならない声をあげ、会場が一気にざわめきました。
んーん!何とも!濃密で甘美!暖かくて優しい!
言葉の無知を悔やみます!
そうなんだ!これが、QUADの音なんだ!!
今まで、聞いてきたと思っていた素晴らしいQUADが、実はまだ完全なQUADの音ではなかったことに気付きました。
今聞いている音に比べると、それまでの音は全く、未完成の音だったのです。
しかも、素晴らしい音楽だと感じていた音が、まだまだ単なる「音」だったことに気付かされました。
これが「音楽」なんですよと見せつけらたような衝撃だったんです!
今のσ(^^)には、濃密で甘美!暖かくて優しい!としか表現できませんが、何ともまとまりのある心地よい音楽が聞こえてきました。
最高に贅沢な音です。
コレが半世紀前のシステムから再生されているということに、驚きを隠せません。
自分のオーディオへの取り組みが、正に「あなたのはオーディオ遊びだよ」とあざ笑っているかのような音です。
黄金コンビの所有者である、超QUADフリークのK氏の言葉が耳から離れません。
「散々色々試したけど、QUADを買ってきてポンと置いて、そのまま普通に鳴らすっていうのが、実は一番良い音なんだよな。」
この音を聞いたら、この言葉の重みに始めて気付かされます。
謎の工房の主が、こぼされていました。
「昨夜、夜中まで、ああでもない、こうでもないって散々試したのは何だったの?」
「完全にやられたよ。それまでのが完全に前座になっちゃった。」
「まさか、ここまで差がはっきりするとは思ってなかった」
いやいや、部屋やスピーカーのセッティング、電源の環境など、この工房の土台があってのことだと思いますよ。
でも、今日のこれまでの試聴の後に、この音を聞いてしまうと、全てが無意味だと感じても無理ないのかもしれませんね。
本当に、完全にQUADの世界を見せ付けられたと言う感じです。
恐れ入りましたという他ありません。
もうホンとに、「衝撃」と呼ぶに相応しい素晴らしい体験でした。
翌日頂いた主催のM氏からのメールにも、「故ピーター・ウォーカーの爺様にやられたと思いました。」とありましたが、超ベテランの参加者の皆様にも相当な衝撃だったようです。
その事実を物語るかのように、QUADに想いを馳せ始めた矢先、この衝撃に完全にノックアウトされ、その世界に驀進を始めてしまった方もいらっしゃいます。(^^;
そうです!近頃ビンテージ、特にQUADに傾倒し始めておられた AcousticTao さんです。
氏の「ブログ」を拝見すると、当日の日記から、その衝撃の状況と、氏の驀進の経過が伺えます(^^;
いや、もう本当に素晴らしかった\(^^)/
この会にお誘いいただいたI氏、M氏、また、それをサポートされた謎の工房のご主人、K氏、更にこの会に参加された皆さん、本当にありがとうございました。
1点だけ、同時代のQUADという点でのみ、ESL57の存在が気になりますが、またの奇跡に期待したいと思います。
いや~!本当に幸せなことです。どうもありがとうございました。
・・・・・と、終わりにしたいのですが、実は、まだ続きがあるのです。(^^;
このお宅訪問レポート第5弾の第1章、冒頭に書いた文をご記憶でしょうか?
>完全に「とりはだ」体験!しかも、超・感動の結末!
>(まだ今も、ちょっと後の件には、まずかったかな?の思いがありますが。)
このお話は、次回、こうご期待!
デハ(^^)/
- [2008/10/30 07:00]
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