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【1100】110709 ゲル浮揚実験の追試:1枚敷き詰めとアナログでは?・・・(^^; 

やばい!既に夜が明けてしまっています・・・うたた寝の寝坊?(^^;・・・ゆえに今日は超特急・・・

ってわけで、早速、昨日のゲル浮揚のお話のつづきへ・・・

5cm角5mm厚のゲル2枚重ね5箇所・・・このゲルでSPを浮揚させると、手でSPを押した時、何とも気持ち良いフニュフニュ加減で、70kg近いSPが水平方向に揺れ?スライド?します・・・(^^;

サウンドは、楽器の音源の位置が、前後左右の関係が非常に分かりやすく、ポッと浮かぶ感じで、とても心地良い音の出方に感じるのですが・・・

高域の一部、女声ボーカルのサ行やシンバルの音に癖が出るような気がするのと、音の立ち上がりのガツンと来る感じやエネルギー感が減退する感じがして・・・

で、ゲルによるフニュフニュを減らし・・・ボード間の接触面を増やして・・・エネルギーのロスを少し少なく、御影の鳴きを減らそうと・・・

【2枚重ねを1枚に敷き詰め】
1100-012枚重ねを1枚に敷き詰め.jpg

こんな感じに・・・ゲルの総量は全く同じで・・・2枚重ねを1枚ずつに直して・・・SPのスパイク位置の直下と、それに囲まれる範囲を中心に・・・って、本当は、適当です(^^;

と言うわけで、ゲル10枚の敷き方を変更・・・ハンドジャッキを元に戻す・・・

【ボード位置調整具の実験】
1100-02ボードの位置合わせ.jpg

で、ここで、ハンドジャッキの機能追加実験・・・

ハンドジャッキで、機器を持ち上げ、下部のボードを抜き出し、その上の敷物を、フェルトやゲルに変えて、また元に戻すわけですが・・・

挟み物の厚みが違うのと、敷物を入替えてボードを戻す位置がずれるのとで・・・ハンドジャッキを元のところへ戻すと・・・どうしても上のボードと御影石がずれてしまうんです・・・

で、ハンドジャッキを下ろす時・・・御影石にハンドジャッキ降下時、下のボード位置を合わせながら、下のボードを後方へ一緒にスライドさせるように、実験的に木片を貼ってみました・・・

う~ん・・・この木片、両面テープ止めなので、機器が定位置に下りる前に、この木片の方が先に床についてしまうと、下のボードを調整するまでもなく、御影石からはがれてしまう・・・もっと考えないと駄目ですね・・・(^^;

ってわけで、ゲルの2枚重ね5箇所敷きから、1枚敷き10箇所敷きに変更して、その音は?・・・

ほぼ、狙い通り!・・・σ(^^)私の場合、プラシーボ全開ですので、話1/10でないと駄目ですが・・・音の滲み?響が、少し減った感じが・・・同時に、女声ボーカルのサ行やシンバルの癖も気になりません・・・

音源の位置が分かりやすい音の出方は、少しピンポイントには分かり難くなった気はしますが、その特徴は残っています・・・

で、ガツンと来るか?エネルギー感は?・・・ここは余り変わっていないか、ホンの少し改善したか・・・微妙な変わり具合・・・

ってわけで、実際は、また少し聞き込んでみることにしましょう・・・

で、先日のヴィンテージ体験の影響ってわけでもないのですが・・・

こんなのを引っ張り出して来ました・・・

【プレーヤーを引っ張り出して】
1100-03これも引っ張り出してきました.jpg

拙宅では、CDやSACDの方が断然良い感じで鳴るものですから・・・箱にしまわれ、押入れに入ってたのを引っ張り出して・・・

勿論、ゲルを敷いたら、良く鳴るんじゃないか?って試み・・・

だったんですが・・・残念!・・・ゲルの効果以前の問題・・・

元々鳴ってないものを見違えるように鳴らすことは出来ないみたい・・・当然?(^^;

やっぱり、アナログの壁は高い?・・・難しいですね!(^^;

ってわけで、今日はここまで・・・明日は・・・また、別方向のお遊びの話・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

いつもでしゃばってごめんなさい。

順序が違うように思えます。
アナログで装置を整えていってから
その音に近づくようにデジタルを
追い込んでいく。逆を行なっておられます。デジタルは欠陥だらけのシステムなのでケーブルやインシュレータで
音を整えると感性があっている限り
迷い込みます。言い換えるとデジタルは何をしても音が変わる、感性があっていて整えても、その時その曲はあっているのトータルではまた崩れる。
もともと間違った音で始まっているのでそれを治せばまた違うところが破れるのと同じです。

アナログプレーヤーもカートリッジも
癖がありますので、きちとしたアナログテープレコーダーを入手、素人録音でいいからマスターを使いやり直すという手が考えられます。

せっかく正しい優れた感性をお持ちなのにスタートの時期が、いや時代が
問題をかかえていたからです。スタジオの人間でアナログを認めない人なんていません。なぜならモニターの音が
究極のアナログなので。CDになるから
おかしくなってしまう。

CDの規格が44.1KHzになったときから
おかしくなり始めたのです。利便さだけでCDになってしまった。
どうかご理解ください。

スタジオマンさん、コメントありがとうございます。

> いつもでしゃばってごめんなさい。

とんでもありません。貴重なアドバイスをいただいて、嬉しい限りです。
こちらこそ、直ぐにお返事できなくてスミマセンm(_ _)m

仰っている意味は、何となくですが、分かる気はします。
演奏~録音~メディア~再生という、時間的,物理的隔たりを認識した再生をしないと駄目だと言うことだと思うのですが・・・
その間の変化を捉え、再生システムのあるべき状態を認識・体験するには、アナログでの生録~再生をやってみると、よく分かるはず・・・自分のシステムの校正原器を持つことが近道だということかと・・・
音の不思議に興味を持つ自分としては、やって見ないとと思うところではありますが・・・
テープデッキですか・・・
漠然と、素人考えですが、演奏~再生を意識するなら、録音機材は、デジタルでも良いかな?って思いも(^^;

それと、この校正を行った場合、悩ましいのが・・・生録のその場のイメージに近く再生できるシステムに調整できた場合、手持ちのメディアが元のイメージをキチンと届けてくれるか?と言う点・・・
録音~編集~メディア化の間で、当然そのエッセンスには変化が・・・作り手の意図が入ると思っていますが・・・ここを含めてキチンと届けてくれるシステムにできるか?と言うこと・・・

今、私が、実際に入手、再生できるメディアはデジタルソースが中心で、既に持っているのもほとんどが、デジタルメディアだと言うこともありますし・・・

と、頭では、てきとうなことを考えられますが、それは、まずは、自分のシステムの校正原器を使って、イメージするサウンドが出せるようになってからの話ですよね・・・

頑張らねば・・・(^^;

せっかくの体験をなさったのですから
その経験を認めなければなりません。
現状の環境に満足できないからいろいろやられているのでしょう。現状のデジタルは究極のアナログにとても及ばないということを体験されたではありませんか?信じられないかもしれませんが、CDの規格が音楽を第一にしたものでなく、ビジネスを第一としたものだと解かると答えはでてきます。PCオーディオもその延長でしかありません。CD再生よりPCオーディオが優れたものであっても究極のアナログ以上のものではあり得ません。間違った音の
ソースを基に正しい姿にチューニング
していくというのは無理です。
正しい音のソースを入手してください。デジタルの録音再生は素人では
無理です。アナログなら素人でも
精確に録音できます。デジタルの録音再生はアナログに近似したものです。
プロの業界では殆どの人がこれを理解しています。ただCDの販売というゴールが全てを決めているので理想とは
全く事になってしまっています。

スタジオマンさん、コメントありがとうございます。
何だか、究極の選択みたいになって来ましたね(^^;
単身赴任中及び、今回を含む帰阪後のこれまでの体験でも、アナログの再生音楽の持つエネルギーについては一応認識させていただいたつもりで、全く否定するものではありません。
ただ、だから、即、究極のアナログの再生音楽を目指すか?と問われると、素人のσ(^^)私が、推測できる要素を考えただけでも、到底クリアしきれるモノではないと思っています。
先に、スタジオマンさんから、アドバイスいただいた通り、それには、道を極める情念が必要とのこと・・・σ(^^)私もす思いますが、残念ながら、σ(^^)私には、そこまでの覚悟はありません・・・m(_ _)m

これまで、あれもこれもといろんな機材やアクセサリーを試したり、多くのお宅に伺わせて頂いているのは、少しでも、音の不思議を体験し、音の仕組みを肌で感じ、できれば、自分のイメージに近付ける術を身に付けたいとの思いが強いように感じています・・・

また、聞きたい曲が、ビジネス上のフォーマットだから、デジタルは間違っているからと言って、デジタル録音やデジタルメディアになったものは聞かないと言うわけにも行きませんので、フォーマットに関係なく、出切るだけ楽しく聴け、たくさん感動できるようなサウンドで鳴らせるようになりたい・・・との思いです。

そのために、今回スタジオマンさんからアドバイスいただいた、校正原器?確認音源?による基準状態のサウンド作りは、可能な手段でトライしてみようと思っています。

知人から、2トラ38のソースをキチンと再生した際の魅力は、トンでもないとの情報も頂いています・・・が、いかんせん、現状のσ(^^)私には、その世界に足を踏み入れるには、不明・不安が多すぎます・・・
情報の上でも、資金的にも物理的にも準備が必要だと感じていますので、安直な方法も模索しつつ、じっくり進めるしかないかな・・・と言うのが、現状です。

と言いつつ、今日は、数少ない手持ちのレコードをきいています・・・やはり、脳の変換が入るのか、引っ張り出したプレーヤーとトランスが馴染んできたのか、極々ほんの少し、エッセンスが感じられる音で鳴りはじめています(^^;

基準の音源

オーディオシステムの基準をどこに置いて調整を進めていくかは、悩ましい問題です。ご自分のセンスだけで立派な音を出している方もおられますし、あれこれ音源や機器を取り替えてもなかなか収束しない御仁もいらっしゃいます。
小生はアナログがスタートでしたから、ディジタルもできるだけアナログに近付けることで機器の選択や調整を行ってきましたし、また、最近はPCオーディオでハイレゾの音源を楽しむようになりました。マスターが同じアナログのソースとCDを比較することは今でもやっています。
アナログ録音にしろ、ディジタル録音にしろ、録音機を使っていたか、現在も所有していますので、これで基準となる音源を持つことが良い方法であることは十分承知していますが、残念ながらクラシックの良い演奏を録音できる機会がありません。会社の元の同僚たちのオヤジバンドはいつでも録音できますが、基準とするに耐えないものです。
一番良いのは演奏会に足を運び、同じ演奏のCDやBS放送を音源として、生演奏の記憶を頼りに比較することと考えています。BS放送は圧縮だからCD以下だと切って捨てる方も多いのですが、実況生中継をブルーレイレコーダーに録画したもので放送局のサーバーを経由しないものは捨てたものではありません。
実際に生演奏を聴いてきたものと、同じ演奏をBSの録画からディジタル同軸で出してDAC経由でディジタル録音した96KHz,24bit WAV音源との比較は非常に役に立っています。生録のような技術も要らないし、チケット代以外はほとんどタダ同然です。

酒仙坊さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
システムの調整をするのに、何を基準にするか・・・求めるサウンドやこだわりの部分によって様々な取り組み方があるのでは?と言う気がします・・・
今回、古い録音、モノラル、SP盤から究極のアナログサウンドと言われる音の要素には、大きな興味があり・・・スタジオマンさんから、その再生には、アナログによる生録、再生による調整が必須とのアドバイスを頂いたわけですが・・・
その、音としての特徴って、一体どんなところなんだろう?ってのが、一番の興味でして・・・
鮮度感って?エネルギーって?厚みや密度、実体感って?演奏の印象が伝わりやすいのは?・・・
出来れば、それを知り、そんなサウンドで再生出来るようになりたいんですが・・・
おちゃらけて楽しく目指せるものではなく、道を極める覚悟が・・・ということが分かって・・・
これを最優先というのは難しい・・・さてどうしたものか・・・という感じです(^^;

BS生中継の鮮度感・・・何が?どこが?ポイントなのかなと・・・(^^;

どうやら、道のりは、極めて長いようで・・・

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