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【1095】110703 TK邸訪問(その5):驚きのオイロッパジュニアのサウンド・・・(^^;
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えっと・・・月末月初の輻輳状態のために、帰宅が遅くって・・・おさらいの進みが悪い上、今回聞かせていただいた機器について、全くと言って良いほど知識がないということもあって、記憶が乏しくて・・・どの機器が、どの系統の時に使われてたのかがさっぱり・・・(^^;
そんなわけで、昨日のお話しで、ウエスターンのプレーヤーをご紹介しましたが・・・あれは、まだ、この後の再生系で登場したということが判明し増した・・・(^^;
で、多分、この時の送り出しは、EMTだったと思われます・・・m(_ _)m
ま、それはともかく・・・この珍しい、励磁型のSP、オイロッパジュニアのお話に・・・
っと言うのも、送り出しがどうこうと言う事はどうでも良くなる、驚きの体験だったからです・・・
【オイロッパジュニアを】
片チャンネルのアンプの調子が悪く、最近ならされていなかったとのことで、寝起きの音しかしないのでと、乗り気でないTKさんに、是非にとお願いしたわけですが・・・
その準備に少しかかって・・・やはり、片チャンネルからは、プチ、ジリジリ、ギャーと、時折ノイズが出ますが、一応、両チャンネルとも鳴ることが確認でき・・・
いよいよ、このオイロッパジュニアを聞かせていただいたわけで・・・
【ベートーベンの第九】
おかけいただいたのは・・・フルトヴェングラー:バイロイト第九第4楽章の前半を・・・
おお、おおお!・・・ガ~ン!!・・・やっぱり来ました!(@@;
レコードに針を下ろされた瞬間は、溝をトレースする音も盛大に、ゴ~ッと・・・冒頭、太鼓や管、弦の音からは、古い録音なりのナローなサウンドが・・・
ところが、すぐさま太鼓のパンッと飛んでくる音に、緊張と熱気の塊のような管と弦・・・深々と地面ごと救い上げて押し寄せてくるようなコントラバスの低い音色・・・
そのダイナミックなコントラストに、ノイズやレンジのことなど、一瞬にしてどこかへ・・・グングン、ドラマチックな演奏の波に飲み込まれ、溺れて行く・・・息継ぎをどこでして良いのかさえ分からなくなるほどに・・・
っと、演奏の隙間に聞こえた、会場の咳払い・・・鳥肌!!!
その咳払いの周辺の音の澄み方に、驚きの感覚!・・・ノイズ交じりの音の向こうに、澄んだ巨大なホールの空間が広がったような気がして・・・
と、その巨大なホールの空間・・・地の底を思わせる低く太い弦の音色が、お馴染みのメロディーに・・・相変わらず、目の前の世界では、プチパチとノイズが聞こえているんですが・・・オイロッパの向こうに見える巨大なホールの空間には・・・バイオリンが優しく澄んだ空間にたなびいていく・・・次第に金管も交えた壮大な演奏に・・・
っと、スリル満点のジェットコースターの頂上に止まったかと思った瞬間・・・男声の歌が正面から搾り出されるように飛び出してくる・・・なだらかなうねりから、コーラスが入って、再び静かに盛り上がり始め・・・女声が伴ってグングン高みへ・・・コーラスと共にずっと登り詰める・・・
プチパチのノイズだけの空間に戻って・・・思わず、口から出たのは・・・う~ん、素晴らしい!
アンプ不調のノイズや寝起きの音?・・・レンジが狭くナローな音・・・そんなの全く関係ない!・・・意識は、あっという間に、向こうの空間に入り込んだかのように、演奏を全身で感じ、受け止めようと集中し、手前の空間が消え去っていた・・・
ふと気がつくと手前の世界に戻りって・・・いやいや、凄い!いや~参りました!・・・って状態に
正に、現代オーディオとは、全く異なる次元の音世界・・・
素晴らしい演奏のソースがあって、大切な部分だけは確実に伝える力のあるシステムがあればこその、とびっきりの感覚を体験させていただきました!・・・
っと、次にかけられたのは・・・園マリで夢は夜開く・・・
どっひぇ~!(^^;・・・ギターの伴奏にベースが下支え・・・録音が新しいからか、中高域が先程とはガラッと雰囲気が違う・・・ああ、中高域の見通し?透明感?・・・ボーカルが、熱く目の前で歌いだした・・・ことばを大切に語るように歌う・・・詩の重みがずっしりと・・・
何とも実体感のある演奏・・・音の密度が桁違いに高い気がする・・・でも、何より、曲のイメージの伝わり方が違う気が・・・
耳から脳へ、なんて無粋なイメージでなくて・・・直接、胸が熱くなるような・・・
それこそ、胸ぐら掴まれ、これが分からんのか!って、凄まれているみたいな・・・(^^;
っと、お次は、再びクラシックで・・・ありゃ、残念、夜が開ける・・・今日はこれで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
そんなわけで、昨日のお話しで、ウエスターンのプレーヤーをご紹介しましたが・・・あれは、まだ、この後の再生系で登場したということが判明し増した・・・(^^;
で、多分、この時の送り出しは、EMTだったと思われます・・・m(_ _)m
ま、それはともかく・・・この珍しい、励磁型のSP、オイロッパジュニアのお話に・・・
っと言うのも、送り出しがどうこうと言う事はどうでも良くなる、驚きの体験だったからです・・・
【オイロッパジュニアを】

片チャンネルのアンプの調子が悪く、最近ならされていなかったとのことで、寝起きの音しかしないのでと、乗り気でないTKさんに、是非にとお願いしたわけですが・・・
その準備に少しかかって・・・やはり、片チャンネルからは、プチ、ジリジリ、ギャーと、時折ノイズが出ますが、一応、両チャンネルとも鳴ることが確認でき・・・
いよいよ、このオイロッパジュニアを聞かせていただいたわけで・・・
【ベートーベンの第九】

おかけいただいたのは・・・フルトヴェングラー:バイロイト第九第4楽章の前半を・・・
おお、おおお!・・・ガ~ン!!・・・やっぱり来ました!(@@;
レコードに針を下ろされた瞬間は、溝をトレースする音も盛大に、ゴ~ッと・・・冒頭、太鼓や管、弦の音からは、古い録音なりのナローなサウンドが・・・
ところが、すぐさま太鼓のパンッと飛んでくる音に、緊張と熱気の塊のような管と弦・・・深々と地面ごと救い上げて押し寄せてくるようなコントラバスの低い音色・・・
そのダイナミックなコントラストに、ノイズやレンジのことなど、一瞬にしてどこかへ・・・グングン、ドラマチックな演奏の波に飲み込まれ、溺れて行く・・・息継ぎをどこでして良いのかさえ分からなくなるほどに・・・
っと、演奏の隙間に聞こえた、会場の咳払い・・・鳥肌!!!
その咳払いの周辺の音の澄み方に、驚きの感覚!・・・ノイズ交じりの音の向こうに、澄んだ巨大なホールの空間が広がったような気がして・・・
と、その巨大なホールの空間・・・地の底を思わせる低く太い弦の音色が、お馴染みのメロディーに・・・相変わらず、目の前の世界では、プチパチとノイズが聞こえているんですが・・・オイロッパの向こうに見える巨大なホールの空間には・・・バイオリンが優しく澄んだ空間にたなびいていく・・・次第に金管も交えた壮大な演奏に・・・
っと、スリル満点のジェットコースターの頂上に止まったかと思った瞬間・・・男声の歌が正面から搾り出されるように飛び出してくる・・・なだらかなうねりから、コーラスが入って、再び静かに盛り上がり始め・・・女声が伴ってグングン高みへ・・・コーラスと共にずっと登り詰める・・・
プチパチのノイズだけの空間に戻って・・・思わず、口から出たのは・・・う~ん、素晴らしい!
アンプ不調のノイズや寝起きの音?・・・レンジが狭くナローな音・・・そんなの全く関係ない!・・・意識は、あっという間に、向こうの空間に入り込んだかのように、演奏を全身で感じ、受け止めようと集中し、手前の空間が消え去っていた・・・
ふと気がつくと手前の世界に戻りって・・・いやいや、凄い!いや~参りました!・・・って状態に
正に、現代オーディオとは、全く異なる次元の音世界・・・
素晴らしい演奏のソースがあって、大切な部分だけは確実に伝える力のあるシステムがあればこその、とびっきりの感覚を体験させていただきました!・・・
っと、次にかけられたのは・・・園マリで夢は夜開く・・・
どっひぇ~!(^^;・・・ギターの伴奏にベースが下支え・・・録音が新しいからか、中高域が先程とはガラッと雰囲気が違う・・・ああ、中高域の見通し?透明感?・・・ボーカルが、熱く目の前で歌いだした・・・ことばを大切に語るように歌う・・・詩の重みがずっしりと・・・
何とも実体感のある演奏・・・音の密度が桁違いに高い気がする・・・でも、何より、曲のイメージの伝わり方が違う気が・・・
耳から脳へ、なんて無粋なイメージでなくて・・・直接、胸が熱くなるような・・・
それこそ、胸ぐら掴まれ、これが分からんのか!って、凄まれているみたいな・・・(^^;
っと、お次は、再びクラシックで・・・ありゃ、残念、夜が開ける・・・今日はこれで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2011/08/06 07:00]
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