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【088】AcousticTao邸訪問+アバックでALLION 

少々時間が経ってて大変申し訳ないのですが、6月中旬に、ショップの試聴会とお宅訪問のダブルヘッダーで行ってきました。

080614 グランドアバック新宿ALLION試聴会

前々から気になっていた出水電気さんのALLIONをグランドアバック新宿で聞いてきました。

このイベントは、急遽、オーディオ評論家の村井さんがコメンテータとして立候補され、最初の製品紹介で出水電気さんが話された以外は、ほとんど村井さんが進行、解説されていました。

ゲストや参加者が豪華?で、ネットを活用されているマニアならご存知のSugerさんと、Jazz評論家の成田 正さん、ギタリストの荒谷みつるさんなんかも来られていました。

音は、60万のアンプとしては極めて素晴らしい鳴らせっぷりで、SP(ダリのヘリコン400)が役不足に聞こえました。ある意味、ハイエンド的な音が鳴っていたと思います。  ←ハイエンド的ってどんな音?

中高域の繊細感、エコー感などの情報量も多く、緻密でありながら繊細で柔和な音に感じました。  ←こんな感じのフワッとしていて、つかめるような雲みたいな・・・・さっぱ分からん!
ただし、逆ホーンの音になれたσ(^^)には、低音は、音程は掴めますが、バスレフの癖を感じ、ヘリコン400の欠点かのように聞こえました(^^;  ←恐るべし逆ホーン

後、天音や超結界で極めて濃い音を体験している自分には、少し淡白に聞こえました。
でも、その素養には驚くべきものがあると感じました。

その後、飲み会があるようでしたが、先約のため、後ろ髪惹かれる思いで移動。 


080614 AcousticTao邸訪問 【初オフ会経験】

Taoさん、4ヶ月遅れのレポートでゴメンナサイ。※以下、記事中にも記載ある通り、現状とは差異があります。

今考えると、何とも強引なお願いを、良くぞ受けていただけたと、感謝の気持ちで一杯です。

そもそも、随分前、約1年くらい前からか、そのアクティブで貪欲な行動力と、σ(^^)など足元にも及ばない散財振りに惹かれ、ずっとブログを拝見していました。
まさかそんな機会が訪れるとは、全く予想もしていなかったのですが、偶然、StudioK'sの音楽喫茶の後のパーティで、Taoさんをお見かけしたことから、これは機会を活かさないと駄目だと思って、いきなりTaoさんの所へ直に「先日のパーティでは、直接お話しできませんでしたけど、お見かけしたのも何かの縁、是非音を聞かせていただけないでしょうか?」と、とんでもないメールをしてしまった。

まさか、相手にしていただけるとは思っていなかったが、何と、丁寧なメールをいただき、訪問を了解いただいたのだ。

こうなると、お調子もんのσ(^^)は図に乗って、Ge3のアクセサリーを好んで使っているが、試してみませんかなんて、ほとんど初対面に等しい人に、あたかも押し売りと見間違うばかりの状態。 ←なんともはや・・・

さすがにお宅訪問のベテランゆえか、大人のTaoさんは、全く動じもせず、面白そうだから持っていらっしゃいと寛大であった。

ちなみに、この日の様子は、当のTaoさんのブログでも紹介されている。

そんなこんなで、当日、Taoさんの最寄駅で待ち合わせ、対面(SutudioK'sで挨拶してないので初対面)の後、車(BMW6シリーズ)で移動することになった。
これは、チャンス。
Ge3は効果が分からない人もかなりいる、というか、分からない人の方が比率的には多いらしいので、Taoさんのお宅までの道すがら、「超結界」を実験することにした。
「超結界」は、オーディオ試聴に持ってきたが、本来は車用、Ge3製品は、その人の趣向のストライクゾーンに合わないと変化が認識されず、試した人の15~20%程度しか反応しないらしいと断り、詳細は先入観になるといけないので何も言わずに出発。

少し走行後、今までと何か変化があるかを尋ねると、フラットになったような感じがするとのこと。

これは反応ありと判断して、一安心。

【フロント方向の壁面】※レポートが遅いので現状は変っているかも?
088-1素敵なお部屋とシステム.jpg

さて、いよいよお宅に伺っての試聴であるが、閑静な住宅地の素晴らしい一戸建てのお宅は、何ともうらやましい限り、しかも専用ルームまであるなんてさすが。ということで、通されたお部屋は、ブログに登場する通りの素敵なお部屋で、オーディオってまずは部屋なんだよなーってため息。

当時の機材は、LINN SONDEKやCD12、VIOLAのプリ、パワー、ジャーマンフィジックスの鉛筆のような無指向性SP、部屋は石井式防音部屋と、いわゆるハイエンダーです。
クラシック、アナログ中心に聞かれ、音場指向(コンサートホールの感じを重視)で、コンサートでの感動再生を目指しておられるようです。
ちょっとGe3と方向が違うのかなと思いながら色々聞かせて頂きました。。 
独特のスピーカーが奏でる音楽は、その鳴り方が非常に独特の大変心地よいものでした。 
部屋全体に余韻が広がるような感覚なんですが、楽器やボーカルが何とも不思議な感じで目の前のステージに、フワッという感じで浮かび上がります。
そんなジャーマンフィジックスの紡ぎ出すホログラムのような再生音楽にしばし酔いしれた上、奥様の手料理と、お子さんの屈託のない歓迎を受け、家族の温もりでも癒していただきました。
大変ありがとうございました。奥様、お子さんにも感謝です。よろしくお伝えください。
(今はあのリビングに素敵な第3のシステムが導入されているんですね)

【機器の概観】何と、アナログが2系統(※レポートが遅いので現状は変っています)
088-2アナログ2系統.jpg

で、色んなジャンルの再生を聞かせていただき、心地よい雰囲気に陶酔させていただいた後、いよいよGe3アイテムを聞きたいとのことで、先ずは反応されるかを確認するため、「超結界」を部屋の中央に設置。

バイオリンが強調され、手前(超結界のあたり)に来たのがいやとのことで、「超結界」をフロントセンターあたりに移動して試聴。
今度は後過ぎとのことで、少し手前へ移動したら、OKになった。

続いて8丸繭もどきをSP上に置いたが、変化なしとのこと、壁際に、これも反応なしのため没。

次に「天音」をSP端子そばに3本セットで設置。
すると、濃くなりすぎるとのことで2本にしたところ、いい感触になったとのこと。

その後、「超結界」の有無や「天音」の有無で試聴。
その結果、「天音」を片側2本で、「超結界」有が自然で、艶かしく気に入られた様子でした。
しかし、「超結界」は、当然のごとく値段がNGのようでしたが(^^;

そして最後にサブシステムも聞かせていただき、メインとは違うデジタル系のシステムながら、明るくダイナミックな中にも落ち着いた雰囲気を兼ね備えた素敵なシステムでした。
ここでもGe3アイテムで同様の試聴を行いましたが、こちらでも「天音」と「超結界」は同様の好結果でした。
\(^^)/

ということで、お宅訪問を終えて、実は一番喜んではしゃいでいるのは、私です。
これだけGe3に嵌りながら、まだ一抹の不安(気のせい?プラシーボ?暗示?という気持ち)が頭の片隅にあったのですが、Ge3を未知の人でも、直接、説明なしで反応されることが確認できて、その不安が拭えたからです(^^;

Ge3さん、疑り深くてごめんなさいm(_ _)m


やはり、「天音」と「超結界」は普通じゃなかった\(^^)/


さてさて、この1ヵ月後、実は、AcousticTaoさんに、当実験室にお越しいただいているのだ。
その時の模様は、AcousticTaoさんのブログの「2008/07/14の記事」になっている。 
さらに、「翌日の記事」にはネット注文で「天音」を手に入れたこと、おまけについてきた「シモン石鹸」でCDを洗った実験結果までレポートされている。 
 
? 何で自分でオフ会の様子を書かないかって? 
 お恥ずかしい。実は、舞い上がってしまって何をどう話したかほとんど覚えていないのだ。(^^; 
Taoさん、重ねて失礼しました。m(_ _)m
 
実は、そんなこともあって、4ヶ月も記事をアップしなかったのです。(^^; 
でも、Taoさんのブログに記事が載っているのを見て、とっても感動しました。 
勇気を出して、初オフ会に行き、お越しいただいた甲斐があった\(^^)/
このような素晴らしい経験をさせていただいたことは、何にもまして、感謝のほかありません。

Taoさん、本当にありがとうございました。m(_ _)m

コメント

Mt.T2さん、詳細なレポートありがとうございます。
Ge3は確かに見た目的な特殊性からどうしても胡散臭そうに見えてしまいますが、その効果のほどはとても良い方向に向いていると思います。
ご紹介いただいた「天音」は値段が手頃なこともあり、HRS-120にもPSD T3にも2個づつ使用中です。
また、近いうちにお邪魔させてください。Ge3ワールドが進化しているようですから・・・

Taoさん、ご無沙汰しております。
強引にメールを送りつけ、押し掛けさせて頂いてから、早4ヶ月にもなりますが、あの時の感激が忘れられません。
これに味を占め、4月にTaoさんも伺われたオールLINNのI氏にお誘いいただき、何箇所かお宅訪問などいたしましたが、先々で素敵な音に出会い、感動させていただいております。
今週末、千葉のクオードも聞きに伺いますので、お話させていただくのが楽しみです。

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