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【983】110220 ビクターの新型PJ兄弟(X9,X7,X3)の比較試聴会へ(その4)・・・(^^; 

ほう・・・絵のない絵の視聴会日記・・・おまけに、書いてる本人には、ほとんど宇宙語を聞いているようなものだった・・・つまり、理解していなかったイベント参加の日記・・・もう一つおまけに、2ヶ月近くも前の話・・・(^^;

ブログ来場者数が、一気に減っていくんじゃないだろうかと思っていたんですが・・・なんだか、毎日、結構な人数の方々がお越しいただいている・・・???よう分かりません・・・

あっ!・・・イベント内容がベタで書いてあるから・・・分かる方々にはためになる?

ま、とにかく、このまま、行っちゃうしかありませんので・・・

いよいよ、お待ち兼ねのX9、麻倉怜士さんのデモに突入です・・・

さて、このX9は、DILAの選別をしていると・・・その辺をまず、先に説明をと、麻倉怜士さんのリクエストで、ビクターの小林さんが・・・

今回、10万対1を実現するに当って、1つはソフトの部分と、それから光学系で、コントラストを決めているいくつかの重要な部品があって、その1つにワイヤーグリッドがあります・・・ここを1点1点選別をしていって、それに合わせた調整を、時間をかけてやっていると言うのがポイント・・・

で、麻倉さんのお話に戻って・・・愛用のバルコのシネマックスが700万だったのが、今は1200万というとんでもない金額になっている・・・昔のことを考えると、化け物といっていいジャンル・・・
このあたり・・・お話が聞き取り難くて・・・
こんなこだわりの世界に、通用する半導体デバイスが出て来たこと自体が凄いと仰ってたような・・・

で、今回、まず2Dを見てもらって、それから3Dを見てもらいます・・・実は、去年の6月位にやった時に質問があって、3Dは、難しいから、機能が実現するのは、ずっと先になるんじゃないのと言っていたのに・・・ホントに、あの頃は、難しかったのに、秋以降にビクターさんが頑張って、3Dも入れてきたのは凄くて、HiViグランプリを獲得した最大の理由は、2Dも3Dも最高の絵だということです・・・

で、まず、DVDの時代に一世を風靡した、シェークスピア・イン・ラブ・・・絵づくりの素材として、各メーカーが使ったソースで・・・今使っているのが、君に読む物語・・・

シェークスピア・イン・ラブがやっとブルーレイが、キチッとした絵で出たということで・・・チャプター5を・・・先ほど、シネマやフイルムとモードの話がありましたが・・・基本的に、私は、シネマでやります・・・で、最後に、私が作った絵づくりのスペシャルエディションを見ていただきます・・・

っと、チャプター5・・・おお!なんと、昨夜~今朝にかけて、自宅で、帰って来た新型ビーズスクリーンのお試しで見たところだ!・・・なんと、タイミングのいい事(^^;

麻倉さんが・・・ここは見どころが、たくさんあって・・・まずは、シェークスピアのジャンバー、それから肌色の再現・・・色が非常にあるのと、質感も・・・その後、宝石の見え方・・・壁の質感など

まず、舞台裏の奥からシェークスピアが手前へバーベッジに台本を先に読ませることで小銭をもらうシーンで・・・奥行きに、遠近法がついてるんですけど、この遠近感がどの位出るか・・・それから、手前の人のフューチャー感に対して、奥行き感がどの位出るか・・・

後からヘンズローがやって来て、舞台袖でバベージとヘンズローが話すシーンで・・・ヘンズローの着ている服の生地の光沢感や、バーベッジの舞台衣装の宝石の感じとか・・・全体の黒の沈み込みとか・・・この後の登場してくる、女王のドレスについている宝石の見え方・・・舞台裏でシェークスピアとロザラインがいちゃつくシーンで・・・2人の肌のグラデーションと、ディテールが過度にシャープになり過ぎない・・・

さて、ここで、先程、X7で見ましたムーランルージュと同じシーンを見ましょう・・・先ほどは随分違いましたね・・・950が緑がかって見えたのと、白飛びの感じもありましたね・・・それと比べると、X7の方は、非常に綺麗なグラディエーションで・・・

それで、こういう風に、女優に拘るというのは、非常に重要で、前の機種ではオペラ座の怪人のクリスティーヌで、こちらはニコールキッドマンですが・・・絵づくりの人が、心を込めて絵づくりできる対象と言うのは、そんなにたくさんはないので・・・自分にとってはこの人だと、その人に惚れ込んで、その人の良さを最大限に出してあげようと言う気分と言うか、心構えそのものが、絵づくりには大事・・・

てわけで、像の部屋で、伯爵と勘違いしてサービスするシーン・・・

さっきのX7と、このX9でどこが違うか・・・と言うと、X9の方が、ディテールが凄く良く出ていると思う・・・先ほどのX7は、凄く綺麗なグラディエーションが、印象に残ったんですが・・・このX9は、まあ、グラディエーションも綺麗なんですが、この肌が格段に違うなと思うんです・・・

まあ、こうやってX7と、X9を見比べると、基本的には、X7で凄い画質なんですけど、X9は、突出したところがある、ディテールので方や質感の再現性とか・・・

っと、ちょっとσ(^^)私の座った席が一番後ろの方で、終始、麻倉さんのお話が聞き取り難かったので、ニュアンスが違ってるかも知れませんが・・・X7に対して、X9のこだわりの画質は、非常に大きな違いだと仰ってはいました・・・

残念ながら、BD画質でこのシーンを見たのは、これがはじめてだったのと、絵を見比べることを、まだあまりやってないので、σ(^^)私には、その差があまり分からなかったんですが・・・お話を聞いた感じでは、ピュアオーディオで、音の印象のホンの細かなとことが、細かなところだけど、イメージ通りに聞こえるか聞こえないかでは、大きな差なんだ!って拘りと全く同じだなあって感じました(^^;

で、ここからは、麻倉怜士さんが絵作りされた、この日のスペシャルの画質モードに切り替えての視聴とのこと・・・ソースは、君に読む物語・・・

画質の調整は、表面的に出ているところ・・・SNとか、解像感とか、特には、ガンマをどうするか・・・この製品は、非常にガンマが、徹底的に変えられるんです・・・っと、ガンマ調整の画面が出て・・・白はRGBを全て足した時に白に・・・赤、緑、青が、全て入力に対して、このステップで、これをどうするか、これをどうするかと、調整していく・・・

じゃあ、どういう風に考えるかと言うと・・・自分の好きな映像とか、自分の好きな俳優・・・麻倉さんの場合は、この肌の色が一番綺麗に見えるようにと・・・

もっと言うと・・・先ほどのシーンと言うのは、非常に心が揺れ動くシーンなんです・・・今の婚約者と、語っているんだけど、実際には,前の彼に会いに行くという・・・非常に複雑な心の揺れ動きをどう出せるかなあと言う・・・

あれれ、いつもの時間を過ぎている・・・なので毎度突然ですが、今日はここまで・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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