- | HOME |
【972】110211 酒仙坊邸再訪:懐かしのラテン~ハイレゾ音源まで・・・(^^;
- オーディオ
- | トラックバック(0)
- | コメント(2)
さて、この状況で、何を延々と嬉しそうに・・・などと突っ込まれそうですが・・・いやいや、でも、ホントに楽しかったものですから・・・
阪神淡路を被災された酒仙坊さんが、十数年をかけ、これだけ充実したオーディオをされ、集う仲間と共に、こんなに楽しいオフ会をされているわけです・・・
今回、被災された地域のオーディオファイルの方々が、再びオーディオを復活させ、仲間と共に音楽を楽しめる日が、1日も早く来ることを祈りつつ・・・
再び、楽しかった酒仙坊邸のオフ会のお話に戻らせていただきます・・・m(_ _)m
さて、宴は一段と盛り上がり・・・それじゃあ、潤滑油が効いて来たら出てくるレコードに行きましょうか・・・潤滑油が効いて来たら出てくるというのは、バタやんですか?(爆っと言う突込みに・・・
そこまでは、まだもうちょっと潤滑油が足りない(爆・・・っと、酒仙坊さんがかけられたのは・・・
少しせつない感じのギターの伴奏に、3人の男性の歌で始まった懐かしのラテン・・・50年代の終わりくらいに流行ったラテンと言うことで・・・話題は、トリオ・ロス・パンチョスとかトリオ・ロス・インディオスとか、ベサメムーチョとか・・・
中域中心の素直な音で・・・意外に、透明感のあるクリアな録音で、何とも酒仙坊邸ならではの生々しい演奏の雰囲気・・・
このレコードが、阪神淡路の震災の後に巡ってきたもので、他にも懐かしの歌謡など・・・って話から、酒仙坊さんが、阪神淡路を被災され、このオーディオルームを再構築された話に・・・
ちょっぴりせつなく、でも暖かい演奏をBGMに、何だかほっこりしつつも話は盛り上がる・・・(^^;
歌が、お馴染みのマラゲ~~~ニャ・・・ハリー・ベラフォンテもこのグループを真似たとか・・・当時は、ラテンやジルバ、ルンバとかが大流行で・・・なんて話題にも(^^;
で、いつの間にやら、アナログ一色になってたので、そろそろもう一度PCオーディオにと、持参されたUSBメモリのソースから、WMAの圧縮ソースのラテンが・・・
いやいや、1/10の圧縮ソースと思えない金属楽器の音色・・・明るく楽しいラテンのリズム!・・・
続いて・・・重厚なピアノの伴奏から重々しくベースとドラムが加わり、聞き覚えのあるメロディーに・・・おお、キッス・オブ・ファイヤーですね・・・ラテンではエルチョクロって曲だそうで・・・
これをアップサンプリング有り無しをやって・・・ハハハσ(^^)私には違いが分かりませんでした(^^;・・・この辺りは、WMAの圧縮ソースと言うことが関係してるのか?・・・ベースやドラムが少し柔らかい感じが・・・
っと、いつ前のWMAのラテンの曲を、JBLで・・・おお!何と軽快にノリの良いこと!金属のパーカッションが何とも心地良い・・・
で、再びFALで、レコードが・・・オーケストラの演奏の前で女声ボーカルが、枳殻の花・・・続いては、忘れな草をあなたに・・・とっても素敵な歌ですが、歌っているのは誰ですか?と訊ねたら・・・倍賞千恵子さんだそうで・・・歌上手いんですね・・・
でも、バックの演奏に品がないとの突っ込みも・・・(^^;
で、お次は、σ(^^)私の持ち込んだ、借り物のキースジャレットのケルンコンサート・・・HDトラックスでリリースされたハイレゾ音源で、96KHz/24bit・・・
準備の間・・・同時に持参した、今井美樹のリッピングファイルの話に・・・キチンと音の軸がセッティングされたシステムでは、ミキシングでピアノの前に、ボーカルが貼り付けられたように、その粗が丸見えになってしまうらしい・・・なんて(^^;
この間は、ケルンコンサートの1曲が15分以上あるので、Stream Playerが先読みの展開をしていたようで・・・展開しないバージョンも欲しいとか、複数の曲の連続再生が出来るバージョンも欲しい・・・なんて、Stream Player作者のFさんに、オーダーメイドの仕様の依頼が・・・(^^;
で、いよいよ再生開始・・・う~ん、何度も媒体を変遷したファイルだからかなあ?・・・プラスチックのペナペナのSDHCカードアダプタ経由のためかでしょうか?・・・情報量はそこそこあるんですが、かなり、鈍った感じが目立ってしまいますね・・・ピアノの音が少しプラスチック的?(^^;
この柔らかさは、今日何度か聞いた、アップサンプリングした音の感じに近いので、聞いてみると・・・やはりアップサンプリングモードでの再生とのこと・・・
クラシックの空間の雰囲気を聞くには、アップサンプリングの方が良いですが・・・このソースなら、既にEMCらしい余韻たっぷりなので、アップサンプリングは無いほうが良いかも?・・・
ってわけで、そのままストレートでの再生に切り替えていただくと・・・ピアノの打鍵時の音がはっきりする方向に・・・やはり、σ(^^)私は、この方が好みですね・・・
これで一応、ソースからDACまで全て96KHz/24bitストレートでの再生・・・
それじゃあと、先にご紹介した「ABS-7777の外部クロック入力を入れたUSB-201から、さらにABS-7777の外部クロック入力を入れたCRV-555を通した」ダブルのモードに変更・・・
おお、こちらの方が、ピアノの音に厚みが出て、より、σ(^^)私の好みですね・・・(^^;
まあ、正直なところ、CDで聞くダイレクトな音の安心感も捨てがたいし、ハイレゾの空間の雰囲気も捨てがたかったりするんですが・・・結局は、ソースの良し悪しにかかってくる訳で・・・媒体やデータの形式はともかく、熱く素晴らしい演奏と、良い録音・・・両方揃った音源が手軽に手に入れば・・・
話題は、良い音源も手に入ったら、酒仙坊邸では、この後何をされるか?との問いに・・・ものを減らすことです・・・との応えに、皆さん爆笑(^^;・・・で、それから、話題は、電源の重要性とかに
それから、再び、ヨリ線と単線の話題に・・・解像度が上がって、システムの情報量が増えてくると、単線の方がいいんじゃないかとか・・・手軽に音楽的に鳴らすにはヨリ線のほうが使いやすいのでは・・・などなど・・・
それから・・・先のJazzのピアノの音に比べて、このピアノは、普通のピアノの音ですねとか・・・EMCの録音についてとか・・・ヨーロッパ系のJazzの録音が空間の音も録るものが多いことなどなど・・・
っと、結局、ケルンコンサートの1曲目を全て聞き終えてしまったところで、今日は時間切れ・・・
つづきは・・・次が最後かな?無理かな?・・・(^^;
ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
阪神淡路を被災された酒仙坊さんが、十数年をかけ、これだけ充実したオーディオをされ、集う仲間と共に、こんなに楽しいオフ会をされているわけです・・・
今回、被災された地域のオーディオファイルの方々が、再びオーディオを復活させ、仲間と共に音楽を楽しめる日が、1日も早く来ることを祈りつつ・・・
再び、楽しかった酒仙坊邸のオフ会のお話に戻らせていただきます・・・m(_ _)m
さて、宴は一段と盛り上がり・・・それじゃあ、潤滑油が効いて来たら出てくるレコードに行きましょうか・・・潤滑油が効いて来たら出てくるというのは、バタやんですか?(爆っと言う突込みに・・・
そこまでは、まだもうちょっと潤滑油が足りない(爆・・・っと、酒仙坊さんがかけられたのは・・・
少しせつない感じのギターの伴奏に、3人の男性の歌で始まった懐かしのラテン・・・50年代の終わりくらいに流行ったラテンと言うことで・・・話題は、トリオ・ロス・パンチョスとかトリオ・ロス・インディオスとか、ベサメムーチョとか・・・
中域中心の素直な音で・・・意外に、透明感のあるクリアな録音で、何とも酒仙坊邸ならではの生々しい演奏の雰囲気・・・
このレコードが、阪神淡路の震災の後に巡ってきたもので、他にも懐かしの歌謡など・・・って話から、酒仙坊さんが、阪神淡路を被災され、このオーディオルームを再構築された話に・・・
ちょっぴりせつなく、でも暖かい演奏をBGMに、何だかほっこりしつつも話は盛り上がる・・・(^^;
歌が、お馴染みのマラゲ~~~ニャ・・・ハリー・ベラフォンテもこのグループを真似たとか・・・当時は、ラテンやジルバ、ルンバとかが大流行で・・・なんて話題にも(^^;
で、いつの間にやら、アナログ一色になってたので、そろそろもう一度PCオーディオにと、持参されたUSBメモリのソースから、WMAの圧縮ソースのラテンが・・・
いやいや、1/10の圧縮ソースと思えない金属楽器の音色・・・明るく楽しいラテンのリズム!・・・
続いて・・・重厚なピアノの伴奏から重々しくベースとドラムが加わり、聞き覚えのあるメロディーに・・・おお、キッス・オブ・ファイヤーですね・・・ラテンではエルチョクロって曲だそうで・・・
これをアップサンプリング有り無しをやって・・・ハハハσ(^^)私には違いが分かりませんでした(^^;・・・この辺りは、WMAの圧縮ソースと言うことが関係してるのか?・・・ベースやドラムが少し柔らかい感じが・・・
っと、いつ前のWMAのラテンの曲を、JBLで・・・おお!何と軽快にノリの良いこと!金属のパーカッションが何とも心地良い・・・
で、再びFALで、レコードが・・・オーケストラの演奏の前で女声ボーカルが、枳殻の花・・・続いては、忘れな草をあなたに・・・とっても素敵な歌ですが、歌っているのは誰ですか?と訊ねたら・・・倍賞千恵子さんだそうで・・・歌上手いんですね・・・
でも、バックの演奏に品がないとの突っ込みも・・・(^^;
で、お次は、σ(^^)私の持ち込んだ、借り物のキースジャレットのケルンコンサート・・・HDトラックスでリリースされたハイレゾ音源で、96KHz/24bit・・・
準備の間・・・同時に持参した、今井美樹のリッピングファイルの話に・・・キチンと音の軸がセッティングされたシステムでは、ミキシングでピアノの前に、ボーカルが貼り付けられたように、その粗が丸見えになってしまうらしい・・・なんて(^^;
この間は、ケルンコンサートの1曲が15分以上あるので、Stream Playerが先読みの展開をしていたようで・・・展開しないバージョンも欲しいとか、複数の曲の連続再生が出来るバージョンも欲しい・・・なんて、Stream Player作者のFさんに、オーダーメイドの仕様の依頼が・・・(^^;
で、いよいよ再生開始・・・う~ん、何度も媒体を変遷したファイルだからかなあ?・・・プラスチックのペナペナのSDHCカードアダプタ経由のためかでしょうか?・・・情報量はそこそこあるんですが、かなり、鈍った感じが目立ってしまいますね・・・ピアノの音が少しプラスチック的?(^^;
この柔らかさは、今日何度か聞いた、アップサンプリングした音の感じに近いので、聞いてみると・・・やはりアップサンプリングモードでの再生とのこと・・・
クラシックの空間の雰囲気を聞くには、アップサンプリングの方が良いですが・・・このソースなら、既にEMCらしい余韻たっぷりなので、アップサンプリングは無いほうが良いかも?・・・
ってわけで、そのままストレートでの再生に切り替えていただくと・・・ピアノの打鍵時の音がはっきりする方向に・・・やはり、σ(^^)私は、この方が好みですね・・・
これで一応、ソースからDACまで全て96KHz/24bitストレートでの再生・・・
それじゃあと、先にご紹介した「ABS-7777の外部クロック入力を入れたUSB-201から、さらにABS-7777の外部クロック入力を入れたCRV-555を通した」ダブルのモードに変更・・・
おお、こちらの方が、ピアノの音に厚みが出て、より、σ(^^)私の好みですね・・・(^^;
まあ、正直なところ、CDで聞くダイレクトな音の安心感も捨てがたいし、ハイレゾの空間の雰囲気も捨てがたかったりするんですが・・・結局は、ソースの良し悪しにかかってくる訳で・・・媒体やデータの形式はともかく、熱く素晴らしい演奏と、良い録音・・・両方揃った音源が手軽に手に入れば・・・
話題は、良い音源も手に入ったら、酒仙坊邸では、この後何をされるか?との問いに・・・ものを減らすことです・・・との応えに、皆さん爆笑(^^;・・・で、それから、話題は、電源の重要性とかに
それから、再び、ヨリ線と単線の話題に・・・解像度が上がって、システムの情報量が増えてくると、単線の方がいいんじゃないかとか・・・手軽に音楽的に鳴らすにはヨリ線のほうが使いやすいのでは・・・などなど・・・
それから・・・先のJazzのピアノの音に比べて、このピアノは、普通のピアノの音ですねとか・・・EMCの録音についてとか・・・ヨーロッパ系のJazzの録音が空間の音も録るものが多いことなどなど・・・
っと、結局、ケルンコンサートの1曲目を全て聞き終えてしまったところで、今日は時間切れ・・・
つづきは・・・次が最後かな?無理かな?・・・(^^;
ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2011/04/05 07:00]
- オーディオ |
- トラックバック(0) |
- コメント(2)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
PCオーディとヴィンテージ
単線、拠り線の話が出たところで、もう少しシステムの紹介を致します。スピーカーケーブルはFALもJBL4350AもWesternの単線を使っています。また、スーパーツイーターなど部分的にはホームセンターで売っている呼び鈴用の単線を使っています。
FALのアンプは、しなの音蔵のWesternの復刻版300Bシングルです。JBL4350Aではアキュフェーズのチャンネルデバイダー F-15により250Hzと12.5KHzでともに-12dB/Octで3分割し、250Hz以下のダブルウーファーはヒースキットのW-6MというKT88ppアンプ、それ以上はRCAの45のナス管のppアンプ、12.5KHz以上はPioneerのPT-R7と村田のES-105のパラ接続はこれもPilot Radio Corporationの時代物のWestinghouse の6V6ppアンプで駆動しています。つまりFAL以外は10年から50年前の設計・製作のものばかりで、昨今のPCオーディオやハイレゾ音源とはミスマッチのようですが、それほど違和感はないように感じています。
FALのアンプは、しなの音蔵のWesternの復刻版300Bシングルです。JBL4350Aではアキュフェーズのチャンネルデバイダー F-15により250Hzと12.5KHzでともに-12dB/Octで3分割し、250Hz以下のダブルウーファーはヒースキットのW-6MというKT88ppアンプ、それ以上はRCAの45のナス管のppアンプ、12.5KHz以上はPioneerのPT-R7と村田のES-105のパラ接続はこれもPilot Radio Corporationの時代物のWestinghouse の6V6ppアンプで駆動しています。つまりFAL以外は10年から50年前の設計・製作のものばかりで、昨今のPCオーディオやハイレゾ音源とはミスマッチのようですが、それほど違和感はないように感じています。
酒仙坊さん、貴重な補足情報をありがとうございますm(_ _)m
線材による音の違いの話も興味深かったのですが、これを変えると、また全部、セッティングを変えないといけなくなるという話に、気持ちが引っかかっています・・・(^^;
今一番、身に付けたいのが、音作りのノウハウ・・・自分のシステムの音を、思う方向に整えるセッティングのノウハウなんですよ・・・修行中といいながら、おもしろネタに目移りして、つまみ食いが止まないので、遅々として進んでいません・・・これが一番のお楽しみネタのはずなんですが・・・一朝一夕に身に付くものでもなく、なかなか難しい・・・(^^;
線材による音の違いの話も興味深かったのですが、これを変えると、また全部、セッティングを変えないといけなくなるという話に、気持ちが引っかかっています・・・(^^;
今一番、身に付けたいのが、音作りのノウハウ・・・自分のシステムの音を、思う方向に整えるセッティングのノウハウなんですよ・・・修行中といいながら、おもしろネタに目移りして、つまみ食いが止まないので、遅々として進んでいません・・・これが一番のお楽しみネタのはずなんですが・・・一朝一夕に身に付くものでもなく、なかなか難しい・・・(^^;
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://mtt2.blog.fc2.com/tb.php/1022-b16a0ec0
- | HOME |
コメントの投稿