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【966】110211 酒仙坊邸再訪:USB-201の導入とアナログの選手交代・・・(^^;
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被災地では、まだまだ燃料不足もあり、水や食料を入手するのに、通常からは想像もつかない苦労をされているところもあるそうで、少しでも早くライフラインの復旧が進むことを祈りつつ・・・
この事態にという思いはあるのですが、被災していないから出来ることに感謝しつつ、まずは、これまで続けてきたことを維持することを始めようとの考えから、このお話をアップさせていただきます・・・
震災が起きる1ヶ月前のお話ですので、ご容赦いただきたいと思います・・・m(_ _)m
さて、今回のオフ会は、酒仙坊さんが、ようやく昨年末に、待ち兼ねたUSB-201を導入され、様々な確認と調整を進められ、その使い方にも慣れてきたのと、前回お伺いした際にもお話されていた、アナログ系の変更を果たされ、こちらの音もお聞かせいただけるとのことで・・・当日のメニューは、かなり濃く、幅広いものになるとのご案内をいただきました・・・
事前に、ご案内いただいていたのは、このUSB-201導入後のサウンドを、色んな設定条件で聞かせていただく・・・比較として、メンバー交代のあったアナログとの比較や、前回の訪問時に大感激したBS録画との比較・・・更には、酒仙坊さんご愛用の再生ソフトのバージョンによる違いや、他の再生ソフトとの違いなど・・・加えて懇親会もという、大変o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクするメニュー
さらには、この酒仙坊さんご愛用の再生ソフト(Stream Player)の製作者のFさんもいらっしゃると言うことで、またまた、非常に貴重な機会となりそうです・・・
ってわけで、早速、当日のお話に・・・で、当日は、またまた雪模様で、どうなるかと心配しましたが、あまり大した影響はなく、予定通りの電車に乗って、待ち合わせの駅へ向う・・・
途中、M谷さんとは、電車の中でお会いし、酒仙坊邸の最寄り駅から、バス乗り場に行くと、そこには丁度、Fさんと大@神戸さんが・・・と言う事で、この日の参加者が揃って、バスで酒仙坊邸へ・・・
最寄のバス停で下車して、皆さんとすぐさまオーディオ話に盛り上がりつつ、徒歩で酒仙坊邸へ・・・M谷さんは、昨年末、クリスマスには、USB-201とSV-192sが揃い、現在お楽しみの真っ最中とのこと・・・っと、お宅の前まで来ると、既に、酒仙坊さんが、玄関でお出迎え・・・
ご挨拶もそこそこに、早速、2階のオーディオルームへ・・・
今回、Fさんは、酒仙坊邸の初訪問とのことでしたが、M谷さんと大@神戸さんは、前回の訪問時に、USB-201の試作機のサウンドを聞かれて以来のご訪問だそうです・・・
で、オーディオルームの入ると・・・パッと見、σ(^^)私には、前回からの大きな変化は・・・??
【今回の再訪時のお部屋】 【前回訪問時のお部屋の様子】845-01
画面左が切れてますが、アナログが乗っていたラックの上のプレーヤーが変わっている他は・・・?
アナログプレーヤーは・・・TT81からLP12へ・・・
【新たにLP12が鎮座】 【以前のリジッド系のターンテーブル】846-04
ってわけで、以前のリジッド系のターンテーブルからすると、かなり浮遊系?のプレーヤーに大変身されたと言うのが、見た目の大きな違い・・・かな?(^^;
っと、それぞれ、座る位置を決めたところで、じゃあ、さっそくこれからお聞きくださいと・・・
まずは、酒仙坊邸の逸品サウンドの1つ・・・BS録画のクイケンから・・・
おおお!・・・やっぱり、酒仙坊邸のBS録画ソースは、ホントに素晴らしい!
ホントに、生々しく、TVの少し後にステージが広がり、ホールへの広がりの中にいる感じが・・・
一応、酒仙坊さんいわく、前回伺った時とは、機材は変わっていないとのこと・・・細かなところは、少し変わっていますが・・・とのこと
そこが、案外、大きな変化をもたらしているかも?(^^;
全体の音のイメージは、前回と同じ様に、演奏の細かな部分まで明瞭に聞き取れ、チェロの弦の倍音も胴鳴りも、綺麗に響が前方のステージ中心に、部屋のこちらの方へも回りこんでくる感じ・・・
何となくの印象では、管球アンプで、音が上手く交じり合い、響きが綺麗に伸びるのを、この部屋のこの位置に置かれたFALのSPがうまく部屋に音を満たしていく・・・
勿論、この厚みのある濃い音色は、インフラノイズ製品によるチューニングによるハーモニーなんでしょうね・・・(BDレコーダーからは48Khzで出力して、CRV-555で、96KHzにしてDACへ・・・)
パナのレコーダーの真空管サウンドって機能を使われているのかをお聞きしてみましたが、お使いのレコーダーには、この機能はないとのことで・・・それでこのサウンドがえられると言うのは凄い!
続けて、前回も聞かせていただいた、アッコルドーネのオーソレミーヨ・・・チェンバロの音色が非常に綺麗に明瞭に感じれる・・・相変わらず、風貌に似合わぬ綺麗な素晴らしい歌です・・・(^^;
これだけのサウンドが楽しめるなら、毎日のクラシック倶楽部の録画ソースを見るだけで充分なのでは?って思えるほど・・・ホントに素晴らしく心地良く楽しめるサウンドだと思いました・・・
で、今度は、この音源をアナログでタスカムのPCMレコーダーで96KHz/24bitの録音をしたものを・・・Fさん作のStream Playerのバージョン212で再生し・・・USB-201を通して、192Khzにアップサンプリングしたものを・・・
中低域の雑身や暗騒音を減らし、中高域の解像度を上げ、更に上へ伸びた感じ・・・
続いて、同じくクイケンをPCから・・・
こちらも、弓が弦を擦って音が出ている様な、生々しさがより明確になるというのか、中高域の解像度がグッと上がった感じで、ホールに広がる余韻も長く綺麗に聞こえる気が・・・
ここで、M谷さんが、冒頭のBS録画のクイケンの音の方が、絵があるからかもしれないが、インパクトの強かったとのこと・・・そうですね、実は、σ(^^)私も同じ印象でした(^^;
酒仙坊さんの評価では、USB-101の時は、BS録画の方が勝っていたが、201にして、チェンバロの細かな音や、弦の擦れる音は、Stream Playerで再生し、アップサンプリングをかけるパターンが、一番求められる音に近いとのこと・・・
で、お次は・・・っと、今日はここで時間切れ・・・つづきは明日
ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
この事態にという思いはあるのですが、被災していないから出来ることに感謝しつつ、まずは、これまで続けてきたことを維持することを始めようとの考えから、このお話をアップさせていただきます・・・
震災が起きる1ヶ月前のお話ですので、ご容赦いただきたいと思います・・・m(_ _)m
さて、今回のオフ会は、酒仙坊さんが、ようやく昨年末に、待ち兼ねたUSB-201を導入され、様々な確認と調整を進められ、その使い方にも慣れてきたのと、前回お伺いした際にもお話されていた、アナログ系の変更を果たされ、こちらの音もお聞かせいただけるとのことで・・・当日のメニューは、かなり濃く、幅広いものになるとのご案内をいただきました・・・
事前に、ご案内いただいていたのは、このUSB-201導入後のサウンドを、色んな設定条件で聞かせていただく・・・比較として、メンバー交代のあったアナログとの比較や、前回の訪問時に大感激したBS録画との比較・・・更には、酒仙坊さんご愛用の再生ソフトのバージョンによる違いや、他の再生ソフトとの違いなど・・・加えて懇親会もという、大変o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクするメニュー
さらには、この酒仙坊さんご愛用の再生ソフト(Stream Player)の製作者のFさんもいらっしゃると言うことで、またまた、非常に貴重な機会となりそうです・・・
ってわけで、早速、当日のお話に・・・で、当日は、またまた雪模様で、どうなるかと心配しましたが、あまり大した影響はなく、予定通りの電車に乗って、待ち合わせの駅へ向う・・・
途中、M谷さんとは、電車の中でお会いし、酒仙坊邸の最寄り駅から、バス乗り場に行くと、そこには丁度、Fさんと大@神戸さんが・・・と言う事で、この日の参加者が揃って、バスで酒仙坊邸へ・・・
最寄のバス停で下車して、皆さんとすぐさまオーディオ話に盛り上がりつつ、徒歩で酒仙坊邸へ・・・M谷さんは、昨年末、クリスマスには、USB-201とSV-192sが揃い、現在お楽しみの真っ最中とのこと・・・っと、お宅の前まで来ると、既に、酒仙坊さんが、玄関でお出迎え・・・
ご挨拶もそこそこに、早速、2階のオーディオルームへ・・・
今回、Fさんは、酒仙坊邸の初訪問とのことでしたが、M谷さんと大@神戸さんは、前回の訪問時に、USB-201の試作機のサウンドを聞かれて以来のご訪問だそうです・・・
で、オーディオルームの入ると・・・パッと見、σ(^^)私には、前回からの大きな変化は・・・??
【今回の再訪時のお部屋】 【前回訪問時のお部屋の様子】845-01


画面左が切れてますが、アナログが乗っていたラックの上のプレーヤーが変わっている他は・・・?
アナログプレーヤーは・・・TT81からLP12へ・・・
【新たにLP12が鎮座】 【以前のリジッド系のターンテーブル】846-04


ってわけで、以前のリジッド系のターンテーブルからすると、かなり浮遊系?のプレーヤーに大変身されたと言うのが、見た目の大きな違い・・・かな?(^^;
っと、それぞれ、座る位置を決めたところで、じゃあ、さっそくこれからお聞きくださいと・・・
まずは、酒仙坊邸の逸品サウンドの1つ・・・BS録画のクイケンから・・・
おおお!・・・やっぱり、酒仙坊邸のBS録画ソースは、ホントに素晴らしい!
ホントに、生々しく、TVの少し後にステージが広がり、ホールへの広がりの中にいる感じが・・・
一応、酒仙坊さんいわく、前回伺った時とは、機材は変わっていないとのこと・・・細かなところは、少し変わっていますが・・・とのこと
そこが、案外、大きな変化をもたらしているかも?(^^;
全体の音のイメージは、前回と同じ様に、演奏の細かな部分まで明瞭に聞き取れ、チェロの弦の倍音も胴鳴りも、綺麗に響が前方のステージ中心に、部屋のこちらの方へも回りこんでくる感じ・・・
何となくの印象では、管球アンプで、音が上手く交じり合い、響きが綺麗に伸びるのを、この部屋のこの位置に置かれたFALのSPがうまく部屋に音を満たしていく・・・
勿論、この厚みのある濃い音色は、インフラノイズ製品によるチューニングによるハーモニーなんでしょうね・・・(BDレコーダーからは48Khzで出力して、CRV-555で、96KHzにしてDACへ・・・)
パナのレコーダーの真空管サウンドって機能を使われているのかをお聞きしてみましたが、お使いのレコーダーには、この機能はないとのことで・・・それでこのサウンドがえられると言うのは凄い!
続けて、前回も聞かせていただいた、アッコルドーネのオーソレミーヨ・・・チェンバロの音色が非常に綺麗に明瞭に感じれる・・・相変わらず、風貌に似合わぬ綺麗な素晴らしい歌です・・・(^^;
これだけのサウンドが楽しめるなら、毎日のクラシック倶楽部の録画ソースを見るだけで充分なのでは?って思えるほど・・・ホントに素晴らしく心地良く楽しめるサウンドだと思いました・・・
で、今度は、この音源をアナログでタスカムのPCMレコーダーで96KHz/24bitの録音をしたものを・・・Fさん作のStream Playerのバージョン212で再生し・・・USB-201を通して、192Khzにアップサンプリングしたものを・・・
中低域の雑身や暗騒音を減らし、中高域の解像度を上げ、更に上へ伸びた感じ・・・
続いて、同じくクイケンをPCから・・・
こちらも、弓が弦を擦って音が出ている様な、生々しさがより明確になるというのか、中高域の解像度がグッと上がった感じで、ホールに広がる余韻も長く綺麗に聞こえる気が・・・
ここで、M谷さんが、冒頭のBS録画のクイケンの音の方が、絵があるからかもしれないが、インパクトの強かったとのこと・・・そうですね、実は、σ(^^)私も同じ印象でした(^^;
酒仙坊さんの評価では、USB-101の時は、BS録画の方が勝っていたが、201にして、チェンバロの細かな音や、弦の擦れる音は、Stream Playerで再生し、アップサンプリングをかけるパターンが、一番求められる音に近いとのこと・・・
で、お次は・・・っと、今日はここで時間切れ・・・つづきは明日
ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2011/03/30 07:00]
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コメント
何が変わったか?
どうしてクイケンとアッコルドーネを選んだかと言いますと、両方とも録画と生演奏を聴いたホールは違うものの、ともかく生音を知っているわけで、好き嫌いは別としてどのような再生条件が生に近いかという判定のために使っている音源だからです。
メインの機器はUSB-201以外何も変わっていないというのはそうですが、実はケーブルが変わっています。ディジタルケーブルとスピーカーケーブルは以前と同じですが、DAC-1からの引き出しのRCAケーブルなどが、Vital AudioからLINNのケーブルに変わっています。これはLP-12導入当初、アナログとディジタルの音の違いがかなりあったのでディジタルの音をアナログに近付けるためにLINNのケーブルに置き換えたわけです。つまりLINNのアナログ系という基準が出来たためにディジタル系もアナログに近付けることが出来るようになってきたという訳です。自分自身の絶対基準が脆弱なために、以上のような相対比較で詰めています。
それからPCオーディオではF氏の再生ソフトの使用がメインになってきています。
話は変わりますが、義捐金を振り込んだ後も東北の産品をできるだけ買おうとしていますが、流通が整備されないためか、わずかしか手に入りません。これからも見つけたらそうしようと思っています。
メインの機器はUSB-201以外何も変わっていないというのはそうですが、実はケーブルが変わっています。ディジタルケーブルとスピーカーケーブルは以前と同じですが、DAC-1からの引き出しのRCAケーブルなどが、Vital AudioからLINNのケーブルに変わっています。これはLP-12導入当初、アナログとディジタルの音の違いがかなりあったのでディジタルの音をアナログに近付けるためにLINNのケーブルに置き換えたわけです。つまりLINNのアナログ系という基準が出来たためにディジタル系もアナログに近付けることが出来るようになってきたという訳です。自分自身の絶対基準が脆弱なために、以上のような相対比較で詰めています。
それからPCオーディオではF氏の再生ソフトの使用がメインになってきています。
話は変わりますが、義捐金を振り込んだ後も東北の産品をできるだけ買おうとしていますが、流通が整備されないためか、わずかしか手に入りません。これからも見つけたらそうしようと思っています。
酒仙坊さん、補足説明ありがとうございますm(_ _)m
何となく、前回よりSNが上がったような澄んだ印象をうけたのは、LINNのケーブルによるのでしょうか・・・
気持ちの面でも、時間的にも、なかなか当日のおさらいが進まなくて、このあとのお話が書けるかどうか・・・何とか、踏ん張りたいところでではありますが・・・(^^;
何となく、前回よりSNが上がったような澄んだ印象をうけたのは、LINNのケーブルによるのでしょうか・・・
気持ちの面でも、時間的にも、なかなか当日のおさらいが進まなくて、このあとのお話が書けるかどうか・・・何とか、踏ん張りたいところでではありますが・・・(^^;
追加補足
Vital Audioのケーブルは英国のレコーディングスタディオなどで使われるものだそうで、オーディオ誌に取り上げられるようなブランドからこれに替えてきたのですが、アナログ系のトランスからの引出しに使ったLINNのケーブルを試みにDAC以降にも使って見たところ音の純度が上がってより生演奏の雰囲気の再現性が良くなったように感じ、順次変更しました。変化の大半は圧倒的にUSB-201に負うところが大きいのですが、USB-201の効果をより活かすことができました。
酒仙坊さん、補足ありがとうございますm(_ _)m
冒頭のBS録画の時のSN感や見通しの良さは、ケーブルの効果のようですね・・・こういうところ、目指す音に近づけるには、やはり一つずつ積み上げていかないといけないんですね・・・(^^;
冒頭のBS録画の時のSN感や見通しの良さは、ケーブルの効果のようですね・・・こういうところ、目指す音に近づけるには、やはり一つずつ積み上げていかないといけないんですね・・・(^^;
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