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 2018年10月 

【3679】180603 フェイクエコーネス直しと新AMPの到着!・・・(^^; 

さて、久し振りのさぬき遠征で、2Hくん邸での平行法による驚きの奥行き空間体験~モモンガ邸での拙作クロック実験と、盛り沢山の体験をさせていただき・・・

翌日は、うちでぐったり?・・・せっかくクッキリカッチリ、ハイエンドな心地よいサウンドをタップリ聞かせていただいて来たのに・・・拙宅の眠い音を聞くのもなあ・・・(滝汗

なんて思いつつ・・・リスニングチェアーのフェイクエコーネスに座ると・・・

体を動かす度に、ギギギって・・・ビックリ!(@@;

今まで、あまりSNのよくない・・・いや、それなりに騒がしい?拙宅リビングなので、気になってなかったのですが・・・さぬき遠征で、静かな部屋と非常にSNのいいシステムの音を聞き・・・本物のエコーネスに座って来たこともあってか?めちゃこの異音が気になって・・・(滝汗

ってわけで・・・帰宅翌日・・・さっそくこの椅子をグリスアップすることに・・・(汗

【ビニールカバーを外してボルトを】
3679-01カバーを外してボルトを

で、片っ端から、ビニールカバーをめくったり、外したりして固定ネジやボルトを外し・・・

【外したアームレストに】
3679-02外したアームレストに

外したアームレストにアーマオールを塗って・・・(^^;

【スプリングに注油】
3679-03スプリングに注油

ギシギシ、ギギギって音の原因?・・・スプリングの固定部にCRCを注油して・・・(汗

【その他可動部にも】
3679-04その他可動部にも

で、その他の可動部にも注油して・・・椅子全体のビニールにもアーマオールをぬりぬりして・・・再び組上げ・・・異音も無く・・・とりあえず直しを完了!・・・(^^;

と、この間に、実は心待ちにしてた物が到着!・・・

【到着した巨大な箱】
3679-05到着した巨大な箱

到着したのは・・・こちらの巨大な箱で・・・

【中味は?】
3679-06中味は?

実は、既にこの巨大な物は、すったもんだの末、もう拙宅にはないのですが・・・(滝汗

【DUSSUN R30i】
3679-07中味はDUSSUN R30i

中味は・・・眠い音からの脱却?逃避?・・・断捨離の可能性模索の一手?・・・拙宅のクリーン電源と同じDUSSUNのプリメインアンプのR30iです・・・(^^;

5年振りの拙宅音会で・・・どうやらσ(^^)私の求める音が・・・現行の拙宅システムでは出ない?・・・求める方向性が違う?って結論に達し・・・

集合住宅に住む干乾びたキリギリスに手が届く打開策は?・・・後は、求める出音の方向を意識の上で少々方向転換・・・って、妥協するだけですが・・・(滝汗

ガチッと濃く芯のあるキレのいい音・・・は、SPの状況からかなり無理がありそうなので・・・とりあえず、A級の繊細さと駆動力のあるプリメインを投入し・・・機材整理と中域、中低域重視の方向に行ってみようか?と・・・

って、ホントは無帰還のインパルスレスポンスやトランジェントの高いアンプに行きたいのですが・・・手が出るとことん安価な中古が出回らないので・・・(滝汗

で、何は音もあれ・・・現状で設置するには・・・まずは、ラックを何とかしないと・・・

【ラックの足を新規に作らないと】
3679-08ラックの足を新規に

まずは、ラックの足を新規に作って・・・今回は補強も含めて井桁に・・・

【井桁に補強】           【棚板を乗せて】
3679-09補強で井桁に 3679-10棚板を乗せて


で、これに休眠してた棚板を乗せて・・・ベース部分のラックが完成・・・(^^;

【ベースに乗せる足の製作】     【棚板乗せて上段も完成】
3679-11ベースに乗る足の製作 3679-12棚板を乗せて上段完成

ってわけで・・・ベース部に乗る上段のラックが完成・・・(^^;

【完成した上段ラックにDUSSUNを】
3679-13DUSSUNのラック設置完了

と・・・しばらくは、これまでのCU-80とMU-80のセパレートでのサウンドと、今回のDUSSUNのサウンドを繋ぎ変えて比較をしないといけないので・・・

完成した下段のパワーアンプ用のラックにMU-80を設置し直し・・・上段ラックを乗せて・・・

その上にDUSSUN R30iを乗せて・・・当面の実験環境の完成・・・\(^^)/

で、さっそくR30iで何曲か聞いてみたんですが・・・う~ん、音が丸い・・・ガクッ_| ̄|○

【とにかくチタンを】
3679-14とにかくチタンを

ってわけで・・・とにかく少しでもカチッとした方向へと・・・R30iにチタンインシュ(中)を入れてみて・・・太さや濃さはそのまま、多少カチッとした音に?・・・当面これで・・・

ってわけで、やっぱ駆動力があっても駄目なのか?と感じつつ・・・

しばらくこのまま行くことに・・・なのでつづきは次回へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3680】180605 新AMPの接点クリーニング?・・・(^^; 

さて、元々自分でも気付いていながら?まだ何か手はあるはずと、悶々とした年月を重ねてきたんですが・・・5年振りの拙宅音会で、今のシステムの出音の方向性とσ(^^)私の求める音の方向性が違うってことを、改めて認識させていただき・・・(滝汗

本質的な問題は、拙宅のSPがσ(^^)私の思う音へのトランデューサーではないってことなんですが・・・それでもなお悪足掻き?・・・ある意味駄目元?開き直り?で・・・SPを無理矢理にでも動かせば、少しはましにならないか?と・・・(滝汗

って言うか・・・干乾びたキリギリスに手が出せる範囲の駆動力のあるプリメインを、たまたま見つけた?ってだけで・・・ひょっとすると、セパレートからプリメインへの単純化で、出音の鮮度を少しは維持し、改善が図れるのでは?との下心・・・

ま、大陸製とは言え、物量投入タイプのものづくりをしてた頃の製品だし・・・丸い音なりに厚みで無理強い出来るかも?と淡い期待も持ちつつ・・・

で、安直にゲットして・・・拙宅環境で鳴らしてみると・・・ああ、やっぱり丸いし、重心が今までより低くなったからか?抜けと見通しが減退・・・(滝汗

ま、休眠機器だったみたいだし・・・すぐさまチタンインシュを入れて、しばらく聞きまくってたんですが・・・う~ん、少しは改善したけど、まだまだベールが・・・(滝汗

中域、中低域の厚みで、抜けはともかく、存在感は少しアップしたし・・・何とか、もう一息中高域方向に軽く音離れしてくれないかなあ?と・・・(^^;

それに、リモコンでの動作は全く問題ないけど・・・時折、ボリュームノブを下げても、ボリューム値が上がってしまうことがあって・・・

こりゃあ、やってもうたか?・・・得意の安物買いの銭失い・・・(大滝汗

ってわけで・・・とにかく中味の確認(^^;と、接点清掃だけやってみようかと・・・

まずは・・・天板を外して・・・中を拝見・・・(^^;

【天板外して】
3680-01天板外して

で、ビシェイのボリュームチップを使った基板を外して・・・

【背面端子類も】
3680-02背面端子類も

つづいて、背面パネルの端子類を外して・・・同時に無水アルコールを綿棒につけてクリーニングを・・・

【セレクタ基板】
3680-03セレクタ基板

で、こちらはセレクタ基板になるのかな?・・・これも、基板間のジョイント端子やケーブルコネクタ内の接点を綿棒でクリーニング・・・

【ボリューム基板(奥)と電源基板(中・手前)】
3680-04ボリューム基板(奥)と電源基板(中・手前)

ちなみに、一番奥のPCのメモリ基板みたいのが、ビシェイのチップを使ってると言うボリューム基板で・・・真ん中が電源基板・・・手前も電源基板の一部で・・・

モノコンストラクションとするため?左右対称の基板で、これも接点をクリーニング・・・

【基板間の接続プレート】
3680-05基板間の接続プレート

電源基板とパワー基板を繋ぐプレートや、パワー基板からSP端子へのプレートを外して・・・これまたクリーニングを・・・

【パワーアンプ基板】
3680-06パワーアンプ基板

ケース左右のヒートシンク取り付けられたパワーアンプ基板はそのままに、他の基板との接続端子のみクリーニングを・・・

【再度組み立て】
3680-07再度組み立て

で、外した時と逆の手順で全ての基板やプレートを再び組み立て・・・

【動作確認】
3680-08動作確認

各部の点検の後・・・ラックの上に戻して動作確認を・・・

うん、クリーニングしたって言うプラシーボでバイアスが掛かってるからか?・・・何となく少し見通しがよくなって、こころもちカチッとした音になったような気が・・・(滝汗

ボリュームノブの動作は・・・この時点では、発生せず・・・(^^;

ま、元々クリーニング前も、常時発生するわけではなかったので・・・しばらく様子見とするしかないかな?・・・(^^;

と言うことで・・・この日のお話しは、これにて終了・・・

明日は?・・・息継ぎネタ?・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3681】180605 この日届いたCD・・・(^^; 

その前に・・・期待のUSBアキュライザーの出荷が始まったらしい・・・JmmyJazzさんのBBSに既に感想コメントが・・・インフラノイズさんのブログにも何やら問題提起が・・・
楽しみです!・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク



さて、何とも苦しい言い訳で、新AMPをゲットしたわけですが・・・本気でドッシリした厚みのあるサウンド方向・・・高域の伸びと抜けには目を瞑る?ならば、この選択はあり・・・

なんですが・・・やはり時にはオーディオ的快感も欲しくて・・・もう少し高域の伸びと抜けを得られないか?って思いが捨て切れなくて・・・ゲット直後に蓋を開けるとは?(@@;

ま、一応その理由は、ボリュームノブを下げても、ボリューム値が逆に上がってしまう時があるからだったんですが・・・えっ?コントロール部分は、分解、接点クリーニングしてないよね?って突込みが・・・(滝汗

ハハハ・・・確かに仰る通りなんですが・・・実は、作業の途中でめげちゃって・・・(滝汗

と言うのも・・・コントロール部分は、フロントパネルの内側と言うか・・・フロントパネルとシャシーの間にあるようで・・・そこへ到達するには、トランスを外して、フロントパネルとシャシーの分解が必要?・・・

ってわけで・・・ま、リモコンは正常動作するし、ボリュームノブを直接下げるのは、よほどの緊急時くらいだかし・・・そもそもこの症状自体、ホントたまにしか起きないしと・・・

結局、どうでもいい言い訳で、これ以上の作業を止めちゃったと・・・(汗

で、それはともかく・・・本題は、高域の伸びと抜けはどうなったか?・・・

実際のところ、結構手間をかけて、接点クリーニングしたんで、そのプラシーボかも?と思いつつも・・・やっぱり、思いのほか1枚ベールが剥がれたかのごとくにいい感じに・・・(^^;

で、合わせて電源ケーブルもあれこれとっ変えひっ変え・・・インコネも手持ちの中から、長さが足りるものを色々入替えて・・・

SPケーブルも・・・MU-80のバイアンプのケーブルが、連結可能なバナナ端子ゆえ、そのまま重ねてバイワイヤーで聞いたり・・・ジャンパー使ってシングルワイヤーにしたり・・・

ま、実際のところ、その振り幅をあれこれ確かめていると・・・やり様によっては、まだまだ余地がありそうなことが分かって来たかな?って感じも・・・

ってわけで、ひきつづき、あれ試行錯誤しつつ・・・完全にセパレートとの決別をしてもよさげか?それともまだふんギレ無い要素があるか?を確認して行くことに・・・(^^;

で、この日届いたCDが・・・

【鬼太鼓座の富嶽百景】
3681-01鬼太鼓座の富嶽百景

まず1枚目が・・・2Hくん邸で聞かせていただいた・・・鬼太鼓座の富嶽百景・・・当日は、確かSACDを聞かせていただいたんですが・・・見つからず・・・(汗

6枚組のBOXはあるのですが・・・ちょっと手が出ない(滝汗

なので、手頃価格の出物の中古を見つけてゲット(^^;・・・で、さっそく聞いてみたんですが・・・如何に2Hくん邸の奥行きが凄かったか?を改めて痛感・・・(汗

2Hくん邸では、メートル単位の奥行きがあったのに・・・拙宅では数十センチの前後感しか感じられ無くて・・・ガクッ_| ̄|○

いずれ、一応のなんちゃって平行法?な実家のサブシステムで聞いてみることに・・・

で、もう1枚届いたのは・・・ほぼ送料のみのこちらのCD・・・(汗

【プリンスのCome】
3681-02プリンスのCome

こちらは・・・オルフェのサンバ邸で・・・daisiさんの青春時代の驚きの1枚として聞かせていただいた・・・プリンスのComeを・・・

ま、タイトルそのまんまの最後の曲・・・こんなの大きな音では絶対聞けないんですが(滝汗

オルフェのサンバ邸で聞いた生々しさが感じられるか?・・・残念、やっぱりうちでは帯域バランスが今一?・・・もっと中低域に厚みが・・・それに高域の伸びと硬さが欲しいなあ・・・

えっ?他の曲は聞かないのかって?・・・聞きましたけど・・・どうもσ(^^)私の好みではないなと言うことを再認識しただけで・・・お遊びで最後の曲をかける以外の使い道はない?(汗

と、どうでもいい話でしたが・・・今回のお話しはこれにてお終い・・・

次回は・・・また息継ぎネタ?・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3682】180607 TMDの到着&SPケーブルとユニットの端子に・・・(^^; 

さて、JmmyJazzさんのBBSに酒仙坊さんが、インフラノイズの新製品USBアキュライザー(UACU-700)の感想がアップされていますが・・・本日のお題のTMDは、この酒仙坊邸で貴重なオリジナル盤をお聞かせいただいたMさんにご紹介いただいたもの・・・(^^;

ちょうどその効果は、音源~再生における鮮度の劣化を、極力削減してくれるような感じで・・・眠く鮮度をマスキングされたような音を奏でるうちのシステムには、かなり効果があるんじゃない?なんて・・・非常に気にはなっていたんですが・・・

量の割りに高価で(滝汗・・・その処理は不可逆的?との話もあって・・・ずっと指をくわえてたと・・・(^^;

と、気付けば?・・・お試し用かと思える3mlってのが出ているではないですか!(^^;

これなら、少し貯まって来たポイントで入手出来る!\(^^)/

ってわけで・・・ポチッとしたのが届きました・・・

【アンダンテラルゴのTMD-3】
3682-01アンダンテラルゴのTMD-3

非可逆的ってのは・・・どこかで聞いた悩ましい呪文?・・・って、もう戻れない世界に入っちゃってるんだから、今更何を迷うことがある?・・・しかも、既に効果は何度も聞いているわけだし・・・(^^;

と言うことで・・・さっそく本命のブツに?・・・

【SPケーブルと端子に】
3682-02SPケーブルと端子に

まずは、SPケーブル両端に装着してるバナナプラグ・・・むき出しの芯線部分を磨いて・・・TMDを塗って・・・バナナプラグ側も同様に、ケーブル勘合部とプラグ先端に塗って・・・

で、塗布後10分ほどして、何曲か聞いてみると・・・

おお!・・・やっぱり以前聞かせてもらった通り、鮮度が少し蘇ったような音に・・・(^^;

特段、不安な違和感を感じることも無かったので・・・

【まずはウーファーを外して】
3682-03まずはウーファーを外して

まあ、うちの弄りすぎて緩い低域しか出ないユニットは、そんなに変化しないんじゃないかな?って思いつつ・・・ユニットの端子を磨いてTMDを塗って・・・

【ユニットの端子にTMDを】
3682-04ユニットの端子にTMDを

これまた、しばらくして聞いてみると・・・

うん?・・・ちょっぴり立ち上がりのキレがよくなったような気がする・・・(滝汗

これなら、中高域にも塗った方がよさげ?と・・・

【つづいてCSTユニットの端子にも】
3682-05もちろんCSTユニットも

結局、CSTユニットの中域用の端子、高域用の端子と両方TMDを塗って・・・

果たしてどう鳴るか?・・・不安と期待の入り混じった複雑な思いで聞いてみると・・・

お!・・・やっぱり低域よりシャキッとカチッとした印象がよく出て来た!(^^;

ま、もちろんこれまで長らく悩んできた不満を一気に解消するほどの強烈な変化ではないものの・・・少なくとも、BGM的だった丸さ柔らかさは、結構ましになったかな?と思えるレベルにはなったかなと・・・(^^;

と言うことで・・・この後どうなるか?しばらく聞いてみることに・・・(^^;

で、今回のお話しは、これにてお終い・・・次回は、拙作クロック・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3683】180608 拙作クロックの改修に挑むも・・・玉砕?・・・(^^; 

さて、オルフェのサンバ邸や2Hくん邸、モモンガ邸と、その効果は思いのほか高く・・・たかだか2諭吉の投資アイテムとしては、非常にCPの高い優れものの拙作クロック・・・

【3617】180422 DOCXOでクロックジェネレーター製作(Part3)製作編・・・(^^; [2018/07/03]
【3618】180422 DOCXOでクロックジェネレーター製作(Part3)試聴編・・・(^^; [2018/07/04]

と言うことで、実験アイテムとして、今後も有効活用したいと思っているんですが・・・

実は、このクロックジェネレーター・・・10MHzの基準クロックを入力して・・・4個のジャンパーで設定した周波数を出力する・・・で、この出力回路が2系統ありまして・・・それぞれ別々の周波数が出力できるようになってます・・・(^^;

でもって・・・σ(^^)私のような実験用途では・・・出来れば簡単にこの周波数を変更したいわけで・・・(汗

電子回路の分かる方なら、表示も含めてロジックICとか使って切替えられるんでしょうが・・・回路無知なσ(^^)私には、余りにハードルが高すぎて・・・(滝汗

と言うわけで・・・原始的な16進のコードスイッチを繋いで切替えようとしたんですが・・・

何と、前回入手して来たのは、コンプリメントコード・・・0と1のOFFとONが逆だったんで・・・上手く動作しないと思い込み・・・3ビット分のみを使って44.1KHz、88.2KHz、176.4KHzと48KHz、96KHz、192KHzが出力できるようにしていました・・・(^^;

なので・・・リアルコードのスイッチを入手すれば・・・352.8kHz、384kHz、8.4672MHz、11.2896MHz、12.288MHz、16.9344MHz、22.5792MHz、24.576MHz、27MHz、33.8688MHzの16通り全てが出力できるようになると思って・・・(^^;

で、ネットも含めて、あちこち探し回ったんですが・・・ボリュームノブが取り付けられるリアルコードの16進スイッチが見つからず・・・(滝汗

【ダイヤル付の16進コードスイッチ】
3683-01リアルコードの16進スイッチ

結局、ダイヤル付の16進コードスイッチをゲットして来て・・・プラスチックの軸に無理矢理ボリュームノブを取り付けることに・・・(汗

で、ユニバーサル基板にコードスイッチをはんだ付けして・・・スイッチの軸がパネル裏からは届かないので、スイッチ自体がパネルを貫通するように穴を開けなおし・・・

【パネルに穴あけして】
3683-02パネルに穴あけして

でもって、これで大丈夫と、簡易周波数カウンターを繋いで、切替をしてみると・・・

あれ?・・・上手く想定どおりの周波数が出るときと、出ない時が・・・(滝汗

回路を壊しちゃったのかなあ?と心配しつつも・・・しつこく実験を・・・

【やっぱり出ない】
3683-03やっぱり出ない

う~ん・・・結局、金曜の夕食後から始めて・・・気が付けば明るくなり始め・・・(汗

で、辿り付いた結論は?・・・

改修前と同じワードクロックの6通りだけ出るようにして・・・玉砕!ガクッ_| ̄|○

ジャンパーで設定すると、全部出力するので・・・ようやく気付いたのが・・・このコードスイッチは、1をHに、0は開放・・・対するジャンパーは0がLに・・・

なるほどねえ・・・やっぱり、ロジック回路を使うか?大人しく8個の2回路トグルスイッチにして手でコードを入力するか?・・・どっちかしかないみたい・・・(滝汗

で、これを書いてて分かったのは・・・そもそも、コードスイッチで動作するなら、最初のコンプリメントスイッチのままでも、ポジションが逆になるだけで、動作はしていたはず・・・

つまり・・・このことに気づいていたら、この日の半徹はしなくて済んだかも?・・・(滝汗

と言うことで・・・今回のチャレンジは、どっちにしても玉砕ってことに・・・

ま、現状設定できない周波数が必要になるか・・・何かいい方法が見つかれば、再チャレンジするかも?・・・ですが、今回はこれにてお終い・・・(^^;

で、次回は?・・・約4ヵ月遅れですが・・・酒仙坊邸へのお出かけの話・・・m(_ _)m

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3684】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(1)序章?・・・(^^; 

さて、当方のゴタゴタもあり、なんと4ヵ月遅れの訪問日記となってしまいますが・・・ご容赦ください・・・m(_ _)m

と言うことで・・・このときの音会は・・・前回、4ヶ月余り前・・・

【3503】180121 酒仙坊邸:種々の音源試聴(序)・・・(^^; [2018/03/11]
以降、全7話・・・

Sさんからお借りしているREVOX B77と、手持ちの4トラミュージックテープを持参し、同一音源を、酒仙坊さんのDSD11.2MHz音源や、Mさんの貴重なレコードで聴き比べると言う、非常に贅沢なお楽しみをさせていただいたわけですが・・・

それから、途中、酒仙坊さん主催のカートリッジとトランスの試聴会を経て・・・

【3629】180501 カートリッジ(Signature Gold)試聴会@河口無線(前編)…(^^; [2018/08/09]
【3630】180501 カートリッジ(Signature Gold)試聴会@河口無線(後編)…(^^; [2018/08/10]

この時、Ultra Eminent BCとSignature Goldの比較試聴を聞き逃したことから・・・今回、ショップから借りて自宅試聴の準備もしていただいて・・・(^^;

これに合わせて前回のテープ試聴の延長線・・・2トラ38テープも聞いてみましょうと・・・

となれば・・・STUDER A807をお借りしてるSさんもお誘いして・・・と、酒仙坊さんから、Sさんがお持ちのPHLIPS LHH2000をお持ちいただいて聞かせてもらえるといいねと・・・(^^;

と言うことで・・・多趣味で超多忙なSさんにお声掛けして、スケジュール調整をいただいて・・・当日、Sさんのご自宅経由でLHH2000とともにピックアップしてと・・・(^^;

ちなみに・・・この日は、こんなお出かけセットで・・・

【この日のお出かけセット】
3684-01この日のお出かけセット

STUDER A807の拙作移動ラックにキャスターを取り付け・・・持参テープも10号メタルリールが7~8本となるとかなり重いので、バッグの下にプチ台車を括りつけ・・・(^^;

で、Sさんをお迎えに上がって・・・まずはPHLIPSのLHH2000をクルマに乗せて、Sさんとともにいざ酒仙坊邸へと・・・(^^;

途中、多趣味なSさんのもう一つ・・・二つ?三つ?・・・と言うか、いくつかのご趣味のご友人達の協力を得てイベントを開かれ、大盛況だったお話しとか、色々とめっちゃ楽しいお話しを伺っていると、あっという間に酒仙坊邸へと到着・・・

で、まずは・・・STUDER A807とテープ、LHH2000を降ろして・・・2階のオーディオ実験室?の方へ運び込み・・・1階のリビングで、ちょっとお茶タイム・・・(^^;

【リビングの送出し~】
3684-02リビングの送出し~駆動系

送出しは、Marantz CD-95・・・プリは元々マッキンだったそうですがガリオームが酷くなったので、現在は一番上に乗っているLeakのPoint1を・・・で、パワーはLux A-3000(GEC KT66 に換装)となっていて・・・

【SPはタンノイ】
3684-03SPはタンノイ

SPはTannoy Arden(アルニコタイプ)で・・・そのほか、一体型ネットワークステレオOttava f SC-C70もお使いとのこと・・・

で、Ottavaの画像を撮るのを忘れてましたが・・・このネットワークプレーヤーはもとより・・・2階の実験・試聴室で前回もお聞かせいただいたベルリンフィルのデジタルコンサートホール(BPO DCH)・・・さらには、Spotifyなどのストリーミング再生環境が・・・

で、前回BDレコーダーDMR-UBZ1でのBPO DCH再生が残念な再生音だったところを、大きく改善できたとかで・・・

【ルーターへの様々な対策】
3684-04ルーター周りの対策

もちろん、酒仙坊さんがこれまで地道に積み重ねてこられた対策あってのことですが・・・最も大きかった対策が・・・なんと、ルーター電源へのiPurifierDC装着だそうで・・・

結局、2階の実験・試聴室は、電源回りはかなり対策されていたのに、DMR-UBZ1でのBPO DCH再生が今一つだったことから、LAN由来のノイズの影響の大きさに注目され・・・スイッチング電源などから混入するノイズがLAN経由で悪影響を与えていることを突き止められたと・・・

実は・・・この音会の前夜・・・σ(^^)私もDC電源ケーブルを切断し、DCプラグとコネクタを追加する改造をしてまして・・・iPurifierDCを挿入した際の効果確認実験の準備をしてたところでと・・・(^^;

じゃあ、リビングのシステムは、第2部で聞くとして・・・まずは、2階の実験・試聴室から聞きましょうと・・・

ちなみに、この日の結果は、遥か3ヶ月以上前に(滝汗・・・一楽徒さんの研究室のブログに掲載されてまして(汗・・・その記事が >>> こち

ということで・・・2階の実験・試聴室へと・・・

と、残念ながら今日は時間となりましたので・・・つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】550,000 カウントm(_ _)m 

前回、6月に 540,000 カウントを迎えて4ヵ月・・・毎日ブログ更新を始めて丸10年を向かえようとしていた直前・・・

親父の看取りで、最後の1週間はオーディオネタなし、φ(..)メモのみで埋め合わせして、無理矢理、丸10年毎日更新を達成?・・・以後半月休刊となったわけですが・・・

この時点でも3ヶ月遅れのパラレルワールドだったわけで・・・この間に結構あちこちお伺いしたこともあって・・・そのおさらいはさせていただかないとと8月から再開・・・

5年振りに拙宅音会を再開したこともあり・・・拙宅の眠い音問題にも動きが・・・

ま、その経過も合わせて、頑張ってタイムラグを減らさないと・・・(汗

と、書きかかけていた昨晩・・・

このブログをずっとご覧いただき、コメントもいただいていたオーディオライターの村井裕弥さんが急逝されたとの訃報が・・・余りに急で早過ぎる・・・

言葉も見付からず・・・ご冥福をお祈りするばかり・・・残念で仕方ない。

・・・・・・・

【3685】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(2)BPO DCHが別格に!・・・(^^; 

さて、このタイミングでお互い村井裕弥さんと親交のあった酒仙坊さんのお宅へ伺った際のおさらいをするのは、ちょっと厳しいと思いつつも・・・こんなブログでもずっとご覧くださっていたということもあるので・・・


前回、My Sonicのカートリッジの聞き比べや同一音源のレコードやCD、4トラミュージックテープの聞き比べにお伺いしてから4ヵ月余り・・・

今回は、更に上位機種のカートリッジや、前回振るわなかった新規導入されたBDレコーダーでのベルリンフィルデジタルコンサートホール(BPO DCH)の再生クオリティの改善成果をお聞かせいただき・・・Sさんからお借りしてるSTUDER A807を持ち込んでのCD、レコード、2トラ38テープの聞き比べもと・・・

で、2階のオーディオ実験・試聴室へ入ると・・・なにやら暖かな音色のバスクラ?ファゴットの演奏曲が流れてて・・・・

【イソフォンの5角形の壁掛けSPで】
3685-01イソフォンの5角形の壁掛けSPで

どうやら、聞き覚えのあるふくよかな音色と部屋への広がり方からすると・・・イソフォンの壁掛け5角形SPからの音のようで・・・

【BluetoothレシーバーとLXA-OT1】
3685-02BluetoothレシーバーとLXA-OT1

iPadからBluetoothレシーバー経由で、ステレオ誌付録のデジタルアンプでイソフォンのSPから鳴らしているとのこと・・・(^^;

で、まずは持ち込んだSTUDER A807のウォームアップをと・・・

【STUDER A807の暖機運転?】
3685-03STUDER A807の暖機

STUDER A807を置いて、電源とラインを繋いで、音出し確認の後・・・持参したテープの中から、長尺テープを再生しっ放しにして・・・(^^;

酒仙坊さんが、それじゃあ始めましょうか・・・まずはCDからと・・・

【音会スタート】
3685-04音会スタート

まず、ファリアの三角帽子を・・・小澤指揮、ボストンシンフォニーのCDで再生され・・・

ま、、いつもながらの酒仙坊邸サウンド・・・ずっと以前からすると、様々な対策をされ・・・前回?デジタルアキュライザーの追加で非常にアナログとの差を感じなくなった記憶が・・・

と、酒仙坊さんが・・・前回は、フィリップスのLHHのDACを使っていたが、今回は、インフラノイズのDAC-1を使っているとのこと・・・う~ん、その違いはちょっと記憶がないので、比較は困難?(滝汗・・・無理矢理搾り出すなら・・・前回はもう少し柔らかい印象だったのが、少し明晰度が上がったカチッとした感じに?・・・(^^;

つづいては、サンプルのMQAのCDで、同じく三角帽子を再生・・・

あ、これはソプラノ歌手の歌う位置が少し奥まった感じ・・・と言うか、ホールへの響きが多く・・・1階の真ん中より少し後で聞いてる感じ?(^^;

で、つづいては・・・前回のリベンジ?・・・ベルリンフィルデジタルコンサートホール(BPO DCH)のストリーミング再生で・・・メナ指揮ベルリンフィルの三角帽子を再生・・・

おお、前回とは大違い?・・・ライブの録画?アーカイブの再生ですね・・・非常にクリアで、鮮度が高くホール感もあって・・・CDよりいい感じ・・・・・・ま、ボストンのシューボックスに対して、こちらはワインヤードだって違いもあるのかもしれませんね?・・・でも、何よりベルリンフィルの演奏がこのクオリティで聞けるのが素晴らしい!・・・前回の詰まった曇った感じは微塵もないし・・・

と、酒仙坊さんが・・・前回ワインヤードのホールの雰囲気が全然出なくて苦労したんですが・・・先のルーターの電源対策を1階と2階でやってここまで来たとのことで・・・

σ(^^)私的に一番インパクトが大きかったのは・・・映像によるところで・・・女声の歌っている位置が分かったことと・・・掛け声と手を叩いているのがオケのメンバーだと言うのを始めて知りました・・・ってきりコーラスみたいにオケの後に並んだ人が手を叩いて掛け声を出しているのか?と思っていたので・・・ビックリ!(@@;

で、最後にアナログレコードで・・・カートリッジはまずZYX R100-EXで、トランスはStage1030で・・・

【アンセルメ指揮スイスロマンド(LONDON盤)】
3685-05三角帽子をレコードで

先ほどのMQA CDと同じ音源とのことですが・・・アナログって言うだけで意識にバイアスがかかるから?・・・σ(^^)私的には、やっぱり奥行きのグラディエーションの仕方が全く違って感じられる・・・CDは3層程度だけどアナログは層の感じが無くてステージ空間って感じで・・・

古い名演の同じ音源ならアナログがよさげですが・・・今なら、BPO DCHは別格でベルリンフィルのライブならではの鮮度と空間が楽しめ・・・映像もある!・・・これは大きいですね!

と言うことで・・・今度はマーラーをと・・・と、残念時間切れ・・・

なので、つづきは次回へ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3686】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(3)カートリッジの違い(前編)・・・(^^; 

さて、酒仙坊さんのカートリッジ新機導入のための比較試聴に合わせて、ネットワーク、CD、レコードに、今回は2トラ38テープでの音源比較試聴会・・・

まずは、ファリアの三角帽子で、前回今一つ振るわなかったベルリンフィルデジタルコンサートホール(BPO DCH)のストリーミング再生が、ルーターの電源への対策により、非常に楽しめる音源となったのをお聞かせいただき・・・

今度は、マーラーの3番でと・・・ジンマン指揮チューリッヒトーンハレのCDを・・・

【ジンマン指揮チューリッヒトーンハレのマーラー3番】
3686-01ジンマン指揮チューリッヒトーンハレのマーラー3番

お、確かこのジャケットの演奏は聞いたことがあるのですが・・・結構ゆったりとした演奏なんですね・・・

で、つづいては・・・BPO DCHで、イワンフィッシャー指揮のマーラー3番を・・・

お、やっぱり最初の拍手が入ると生々しさと臨場感が感じられますね!・・・つづけて聞くと、こちらは聞きなれた感じの演奏のテンポで、音の張りや抜けもCDよりは新しいなって感じで・・・ここのパートの細かな音も凄く聞こえるな・・・

って思ったら、酒仙坊さんが・・・よう録れてるなと思ったら、小さなマイクが個々に置かれてる・・・実際にコンサートに行ってもこんな細かな音は聞こえないと(汗・・・だから、オーディオだけで聞いていると、自分のシステムが凄いと勘違いしかねないと・・・(滝汗

なるほど、それはコンサートとオーディオ、映像付のBPO DCHを視聴してはじめて分かる違いですね・・・記録音源は、録音環境も知らないと比較にならないってことですね・・・(汗

で、つづいて・・・同じBPO DCHでマーラーの3番ですが・・・今度はラトルの指揮で・・・

と、酒仙坊さんが・・・最初の拍手がおかしいでしょう?モノラルみたいでと・・・

ああ、確かに・・・冒頭のホルンも篭ったような抜けの悪さが・・・演奏も何だか覇気が無いような感じで・・・っと、あれれ?何だか段々ハッキリして来た・・・(@@;

と、酒仙坊さんが・・・送出しのエンコードの問題か?サーバーの違いか?分からないけど、最初しばらくこう言う状態になる・・・でも、これをもう一度最初から再生すると・・・

あ、拍手の抜けも広がり全然違う・・・非常に鮮度も臨場感も高い音に変わった!・・・何かバッファーに溜まるまでは間引き?で再生してるような感じですね・・・何でも初期のアーカイブではこの症状が出て、最近のアーカイブでは起こらないそうなので・・・圧縮か伝送方式が違う見たいな感じで・・・以前のアーカイブは伝送路の速度不足に配慮して、フルに受信しない段階から再生し始める仕様だったのが、今は環境が整ってきたので、バッファーに溜まってから再生する仕様に変わったとか?・・・(^^;

酒仙坊さんによると・・・前回までの環境では、この違いは埋もれてしまって分からなかったそうで・・・今回の対策で初めてこれだけの差があることが分かったのだそうな・・・

なるほど・・・前回は、ちょっと演奏を楽しむには物足りない感じでしたものね(汗・・・でも、今のこのクオリティーなら、充分に楽しめる音源・・・と言うか、ベルリンフィルのフルメンバーの素晴らしい演奏を家に居ながらに、こんなにも楽しめるんだから・・・最高のお宝音源ですね!・・・(^^;

で、おつぎは同じマーラーの3番をハイティンク指揮RCOのレコードで・・・

【ハイティンク指揮RCOのマーラーの3番】
3686-02ハイティンク指揮RCOのマーラーの3番

お、演奏の雰囲気は、最初のジンマン指揮の演奏に近い、ゆったりと厳かなかんじですが・・・思いのほか細かな音が聞こえてきて・・・低音楽器の音階や見通しもよくて・・・演奏の実在感の高い密度のあるサウンドで・・・アナログならではって感じが・・・

と、ここで試聴用に借りられたカートリッジの違いを聞いて見ましょうと・・・ZYXのR100-EXから、まずは、前回ショップでの比較の際に聞けなかった・・・MySonicのUltra Eminent Bcに変えて・・・

【Ultra Eminent Bc】           【Ultra Eminent Bcで再生を】
3686-03Ultra Eminent Bc 3686-04Ultra Eminent Bcで再生

ほう、音調の雰囲気は大きくは変わらないのですが・・・やっぱり音数はこちらの方が多くて少し鮮度感もアップしてて・・・実在感を維持しつつ解像度がかなり高くなったかな?と・・・一般的に中高域のエネルギーがアップして解像度感が高くなることが多いのですが・・・エネルギーバランスを維持しつつ解像度感がアップするのがここのカートリッジの凄いところ・・・

で、おつぎは・・・最初に聞いたアンセルメ指揮スイスロマンド(LONDON盤)の三角帽子をもう一度聞いてみると・・・

ああ、やっぱりカートリッジの違いは大きいですね・・・トランスは同じMySonicのStage1030で・・・このカートリッジとはインピーダンスマッチングが一番いいそうですが・・・音の厚みと実在感はそのままに、音数、解像度がグンと高くなっていますね・・・奥行き感もこっちの方が断然深いですし・・・やっぱり格が違うって感じで・・・(^^;

じゃあ今度は・・・前回比べられなかったSignature Goldに変えて聞いてみましょうと・・・

っと、残念、時間切れ・・・なので、つづきは次回へ・・・(汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3687】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(4)カートリッジの違い(後編)・・・(^^; 

さて、今回の酒仙坊邸での音源聞き比べ・・・演奏や録音の違いに、BPO DCHでの奏法や録音方法を見ることで、比較のための基礎情報の重要性を再認識し・・・その上での比較試聴から、また新たな気づきや知見が得られ・・・非常に勉強になったなと・・・(^^;

で、おつぎは・・・酒仙坊さんのお楽しみ?お悩み?課題・・・カートリッジ選定のための比較試聴タイムへと・・・

先に、カートリッジをZYXのR100-EXからMySonicのUltra Eminent Bcに変更しての違いを聞いた後・・・今度は、予定調和上では、ここまでは要らないだろう?となって欲しい上位機種・・・Signature Goldに変えての試聴へ・・・

と、カートリッジ交換、調整の間、話題がターンテーブルのドライブ方法へ・・・

ダイレクトドライブ、ベルト、リムそれぞれの長所短所について・・・と、リムやベルトはゴム系の劣化があり、ブラインドテストして果たしてその違いが分かるのか?・・・ヴィンテージを追う人は、より古いものを崇める傾向になるのはいかがなものか?との意見が・・・

この時、その場には、この意見に誰も反応する拘りの持ち主はおられなかったが・・・今現在のσ(^^)私の印象としては・・・レコードやCDが、初阪、オリジナル盤のように源流に近付くほど音源の特徴や鮮度が色濃くなるのと同様に・・・機器もオリジナル?原器?に近いほどその特徴が色濃くて・・・その特徴的な部分に惹かれると、自ずと源流に向かってしまうのは仕方ないのでは?って感じてまして・・・感性のすり合わせなくブラインドで単純比較しても理解は難しく・・・その拘りの部分に実際に耳を傾け、どのような特徴的な部分を大切にしているか?を理解した上でないと、その要否を論じることは出来ないなと・・・(^^;

と、さて置き・・・カートリッジを交換して三角帽子から聞いてみると・・・

【Signature Gold】        【Signature Goldで再生】
3687-01Signature Gold 3687-02Signature Goldで再生

おお!・・・これは曲の印象さえもが全然違って来た!・・・演奏のダイナミックレンジが大きく広がり、演奏の濃淡、広がりと奥行きが増し・・・曲の印象がより深く鮮明に!・・・(^^;

しかし、普通は上位機種になればなるほど、そのポテンシャルは対数的に伸び悩むのに・・・これだけ価格差がリニアに感じられる製品と言うのは凄いですね!(汗

いやあ、これを聞いてしまうと戻れない・・・残念ながら予定調和でUltra Eminent Bcで充分って結論にはなりませんね・・・(汗

と、酒仙坊さんが・・・このカートリッジには、まだ上位機種があるとのこと・・・う~ん、それはもう聞かない方がいいのでは?・・・(爆

で、おつぎは・・・同じカートリッジで先のマーラーの3番を・・・

やはり、楽器の音の純度がグンッと上がり、演奏の抑揚やメリハリが色濃く鮮明になって・・・ここまで印象が強まると、Ultra Eminent Bcでは物足りなく感じてしまいそう・・・(汗

と言うことで・・・今度はいよいよ2トラ38テープの音を聞くことに・・・

【2トラ38テープを】3685-03
3685-03STUDER A807の暖機

ちょっとテープの出自が明らかでないんですが(汗・・・バーンスタイン指揮ニューヨークフィルのマーラーの3番のレコーディングマスターと思われるテープから・・・4世代以上はダビングされたものと思われるんですが・・・(汗

冒頭は、ダビング元で何度も再生されてたからか?非常に高域の落ちた篭った音ですが・・・次第にましになり・・・とは言っても、ダビング世代が多いので広域の減衰は多いかな?・・・ホントはトーンことロールとかで少し高域を持ち上げるとよさげなんですが・・・

とは言え、テープが進むに連れて、音の鮮度も高域もましになり・・・テープヒスも聞こえてきて・・・うん、ここまで来ると結構ましになって・・・2トラ38のテープ音源らしい音数、厚み、豊かな響きになって来たかな・・・(^^;

と、ここまで来てもなお、今回は、レコードの音が素晴らしいなと、改めて感じた次第で・・・と言うか・・・このじMySonicのカートリッジSignature GoldとトランスStage1030によるところがおなり大きくて・・・ま、一般的には気が遠くなるような、相当な投資が必要で・・・(汗

で、それじゃあ・・・今度は、マーラーの5番を・・・まずメータ指揮ロサンジェルスフィルのレコードを・・・

【メータ指揮ロサンジェルスフィルのマーラーの5番】
3687-03メータ指揮ロサンジェルスフィルのマーラー5番

ふ~ん、高域の伸びは、先の2トラ38のテープの冒頭よりずっと明晰なんですが・・・演奏全体の印象は、この冒頭の雰囲気に似た感じで、少々もやっと聞こえる・・・(汗

で、おつぎは・・・ネルソンス指揮べルリンフィルをBPO DCHで・・・

お、やはり新しい録音らしい高域のバランス・・・ただ、レコードに比べると、先ほどテープの中低域寄りのバランスを聞いたからか?・・・中高域より上が結構目立たされているかのような印象を受けるバランス・・・音数はレコードの方が多く滑らかかな?・・・(^^;

つづいては・・・インパル指揮ベルリンコンツエルトハウスのマーラー5番をBS録画から・・・

ほう、こちらは鮮度も音数も明晰度も少し高い感じで・・・やはり、以前から酒仙坊邸で感じていたBS録画の鮮度の高さを再認識した感じ・・・

なるほど、こちらは録音が新しいから・・・と、やはりカートリッジの力がかなり貢献している感じで・・・鮮度も音数も解像度も、結構素晴らしい鳴りっぷりで・・・

で、おつぎは・・・もう一度レコード聞いてテープを聞きましょうと・・・

ですが、残念、時間切れ・・・肝心なところですが・・・つづきは次回へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3688】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(5)このテープは当たり!・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸での音源比較・・・主題のカートリッジ聞き比べでは、MySonicの価格リニア?なポテンシャルの向上に驚きつつ・・・

じゃあ、もう一度レコードを聞いてからテープを聞きましょうと・・・まずは、先のメータ指揮ロサンジェルスフィルのマーラーの5番を再生・・・

【メータ指揮ロサンジェルスフィルのマーラーの5番】3687-03
3687-03メータ指揮ロサンジェルスフィルのマーラー5番

やっぱり、こうして聞くとSignature Goldのポテンシャルの高さを痛感しますね・・・σ(^^)私には演奏の良し悪しとかは分かりませんが・・・レコードからこれだけの鮮度と情報量、解像度で聞けるなら・・・音源と機器への投資をトータルで考えるとCPが高かったりして・・・(汗

と言うのも、程度のいいテープ音源の入手にはそれなりに投資が必要で・・・そもそも音源自体の数が少ないし・・・でも、一方でカートリッジとトランスへの投資は半端ないですが・・・入手性の高い普通のレコードでも、これだけのサウンドを楽しめるなら・・・

って、これだけの投資が出来る前提でなら、そう言う結論もありだし・・・トータルではCPも高いかも知れませんね?・・・でも、干乾びたキリギリスには、宝くじが当たったら?級の夢物語だったりしますね・・・(滝汗

で、それじゃあ・・・出自はハッキリしませんが・・・レコードマスターからそれなりの世代を経た2トラ38テープで・・・ショルティ指揮シカゴ響のマーラーの5番を再生・・・

【2トラ38テープでショルティ指揮シカゴ響のマーラーの5番を】3685-03
3685-03STUDER A807の暖機

お、このテープは、結構当たりクラス!(^^;・・・音の鮮度もまだそこそこ高くて・・・先のレコードより音数も多く、厚みもあって解像度も高く空間の展開も明瞭で・・・明らかにレコードよりも上流に近い音源って感じが聞き取れますね・・・(^^;

と、酒仙坊さんが・・・この演奏は、さすがショルティーですね!・・・音源としては、演奏が非常によくて録音も状態もいいので、テープならではの貴重な音源じゃないですか?と・・・

SさんやM谷さんも、音質の良さを高く評価しつつ、演奏のよさに感激されてました・・・

そう、テープの入手は、自力でこう言う当たり音源に行き当たるには、かなりの投資が必要で・・・信頼できる情報網や入手ルートも無いと・・・(滝汗

なので、干乾びたキリギリスなσ(^^)私には、到底無理な世界で・・・おこぼれ的に偶然入手した音源で、耳を訓練して(滝汗・・・CDやレコード聞きながら、必至にもしお宝テープだったらどんなふうに鳴るはずって音へと脳内変換!・・・(^^;

それに・・・案外デッキでテープを再生・・・と言うか、リールを回しながらCDを聞いても、とってもいい感じに浸れたりするんですよね・・・(汗

さらに、CDプレーヤーの出力をこのデッキのライン入力に入れて・・・モニター出力を聞くと・・・結構STUDERサウンドっぽくなって・・・以外にCDの音を、あたかもテープを聴いているかのごとく、雰囲気タップリに楽しめたりするんですよ!って無理矢理過ぎる?・・・(滝汗

と、酒仙坊さんから・・・マッキントッシュのアンプのイルミネーションも同じですねと(爆

と言うことで、クラシックはここまで・・・この後はJazzの音源で・・・

っと、その前に・・・ちょっとお茶タイムを挟んで・・・

最近のコンサートのPA操作と音作りの話とか・・・電子楽譜と演奏事情の話とか・・・7月のサウンドコレクションの後の懇親会の話とか・・・クロックについての話とか・・・って、クロックの話は結構盛り上がりましたね(^^;・・・やはりDAC近傍でどれだけ音楽的クオリティーの高いクロックを入れるか?で、精度より音楽的なクオリティをどれだけ維持できるかだと・・・

ってわけで、お茶タイムを終えて・・・Jazzタイムへと・・・(^^;

で、まずは・・・リクエストのあったソニーロリンズのサキソフォンコロッサスからと言うことで・・・CDで聞いて・・・

まあ、お馴染みの音・・・ですが、酒仙坊邸のデジタル系再生のクオリティの進化もあって・・・CDとしては結構濃さや厚みのある、アナログ的要素も感じるサウンドで・・・

で、おつぎは・・・レコード・・・

【ソニーロリンズのサキソフォンコロッサス】2969-02
2969-02ソニーロリンズのサキソフォンコロッサス

σ(^^)私の持ってる盤なので、ジャンク系ですが、一応米盤で、以外にいい感じの音の盤で・・・ちょっぴり期待して再生すると・・・(^^;

おお、やはりSignature Goldの音は凄いですね!・・・これなら全然テープで無くても・・・っていうよりレコードならではのアタックのインパクトの強さがあって・・・これだけの鮮度と厚みと濃さがあれば、十二分にご機嫌になれる!・・・(^^;

と、酒仙坊さんが、途中でフォノイコのイコライザーカーブをコロンビアに切り替えらて・・・この時代だと、こっちの可能性もと・・・

う~ん、残念ながらσ(^^)私的にはあまり好みでは(滝汗・・・丸く刺激の少ない音になって・・・サックスはより太くなって、ある意味テープに近いんですが・・・ダビングで高域が減衰したみたいに、シンバルがどこかへ行っちゃって(汗・・・どうもこれだと聴き慣れた音と違うのでノリきれないと言うか・・・面白味のない雰囲気に感じちゃいます・・・(汗

じゃあ、テープだとどうなの?と・・・

ああ、残念、時間切れ・・・毎度の中途半端ですが・・・つづきは次回へ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3689】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(6)テープがいいな!・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸での音源聞き比べ・・・前半はクラシックをCDやレコード、BPO DCHと一部テープも交えた比較では・・・まずは演奏ですが・・・同じ音源でも、出自や製作過程によって様々な違いがあることを再認識・・・

で、後半は同様に、Jazzでの聞き比べをと・・・まずは、ソニーロリンズのサキソフォンコロッサスを、CDとレコードと聞いて来て・・・

レコードの再生で、イコライザーカーブをRIAAからコロンビアへと切り替え、元はこっちなのでは?との問題提起も・・・(^^;

で、それがどうなのか?・・・レコードマスターのテープを聞けば?と・・・おつぎは2トラ38テープを聞いてみると・・・

【2トラ38テープでサキコロを】3685-03
3685-03STUDER A807の暖機

う~ん・・・サックスの厚みや太さ、エネルギー感からは、コロンビアカーブの音の方が近いですね・・・ただ、CDを始め、RIAAの高域の刺激性を聞き慣れているので、シンバルが物足りなく感じてしまいます・・・それに、テープの方は世代を重ねたものなので結構高域が減衰していると思いますので、断定するのはちょっと危険?・・・でも、コロンビアカーブの可能性は高そうですね・・・(滝汗

こうして比較すると、やはり、世代を経たテープはちょっとトーンコントロールで高域を持ち上げて聞くとよさそうだなと思いました・・・(^^;

で、おつぎは・・・テープを準備する間、M谷さんが持参されたレコードを聞くことに・・・

【デイブ・パイクのパイクス・ピーク】1220-02
1220-02デイブ・パイクのパイクス。ピーク.jpg

かけられたのは・・・デイブ・パイクのパイクス・ピークから、ベサメムーチョを・・・

で、冒頭は酒仙坊さんが、コロンビアカーブでかけられたんですが・・・やはり聞き慣れた印象よりは音調が暗く・・・1962年の録音とのことから、やっぱりRIAAでは?とのことで・・・RIAAに切り替えられると・・・うん、こっちの方がヴィブラフォンが気持ちよく聞こえる!(^^;

いや、それにしても、Signature Goldの威力は強烈ですね!・・・全然テープの音のインパクトに負けない音を聞かせてくれる!・・・M谷さんも大絶賛!大満足!(^^;

と言うことで、おつぎは・・・アートブレイキーのモーニンを・・・

まずは、CDを聞いて・・・うん、お馴染みの音ですね・・・クラシックのフルオケが実際に聞かれたコンサートの雰囲気どおりに鳴るように調整された酒仙坊邸システム・・・Jazzでも十二分にご機嫌に聴けるのは、流石ですね!・・・(^^;

で、おつぎはレコードをそのまま聞いて・・・

【アートブレイキーのモーニン】3018-01
3018-01アートブレイキーのモーニン

お、やっぱり思うのは・・・こりゃあカートリッジの力が凄いなあ!ってことで・・・これだけの鮮度感を持って、濃さ、太さを感じさせると言うのは凄いとしか言いようが無い・・・

あまりにご機嫌な鳴りっぷりに・・・比較を忘れて1曲聞き切ってしまった・・・(滝汗

で、これだけの音でレコードがなっちゃうと・・・世代を経たテープでは厳しいな?って思いつつも・・・2トラ38で再生すると・・・

うん、やっぱり高域の減衰はあるものの・・・太さと濃さ、特に実在感のある太さと言うか音の密度はテープならではって感じですね!・・・でも、レコードもカートリッジの威力は大きく、非常によかった・・・つづけてテープを聞いても全然負けてない・・・(滝汗

で、おつぎは・・・M谷さんのリクエストで・・・ヘレンメリル・・・

【ヘレンメリルのCD】
3689-01ヘレンメリルのCD

Don't Explainから・・・と、M谷さんから3曲目のWhat's Newをとリクエストが・・・スミマセン、テープと比較するんですが、テープは頭出しができないので・・・(滝汗

うん?・・・ここまでのレコードやテープの印象からすると・・・CDのイメージがちょっと曇った感じに感じますね・・・

で、つづいてはレコードを・・・

【ヘレンメリルのレコードを】
3689-02ヘレンメリルのレコード

あれ?・・・曲が違う(@@;・・・ああ、そう言えば、前もこれ引っ掛かったんだ(滝汗

【3129】170124 久し振りにテープを聞く・・・(^^; [2017/03/02]

と言うことで、曲順を合わせて・・・Don't Explainを・・・

う~ん・・・やっぱりちょっと曇った感じが・・・どうも、さっきまでのサキコロもモーニンも盤質いまいちながら米盤だったので、カートリッジのお陰もあって非常にご機嫌な鳴りっぷりだったのに対して、ヘレンメリルは日本盤なので?ちょっと残念な感じ・・・(滝汗

で、それじゃあ・・・2トラ38テープを・・・

うん、世代は経てるので高域が落ちてますが・・・やっぱり濃さと太さがあるのでテープは実在感がある気がしますね・・・クリフォードブラウンのトランペットは、テープはの方が断然インパクトがありますね!・・・(^^;

と、それじゃあ最後・・・取って置きのテープを聞く前に・・・

あ、時間切れ・・・つづきは次回へ・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3690】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(7)最後はお宝テープを・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸での音源聞き比べ会は、拙持参の音源での比較となり・・・JazzのCD、レコード、2トラ38テープを聞き比べ・・・改めてテープの魅力を再認識しつつも・・・

MySonicのSignature Goldによるレコード再生では、これまで酒仙坊さんが育ててこられたシステムのポテンシャルが充分に発揮され、テープに勝るほどの素晴らしい鳴りっぷり!(^^;

と、ここで・・・Sさんにお借りしてきた諸事情で休眠中だったPHILIPS LHH2000が動くかどうかを確かめるための配線や、電源の確保の準備を進めつつ・・・

それじゃあそろそろ音源比較の後半は、次を最後にってことになり・・・(^^;

それなら、とびっきりお宝テープのある、Jazz at the Santa Monica Civic'72のエラとベイシーの名演をと・・・まずは、CDから・・・

【エラ&ベイシーのCDを】2719-02
2719-02エラ&ベイシー

実施、このライブの時エラは既に60代のはずで・・・以前から、年齢に比べて非常に声が若く聞こえるなと思ってたのですが・・・皆さんも同じ印象のようで・・・(^^;

ま、それはともかく・・・CDでもその録音のよさは充分に感じ取れるサウンドで・・・

【Jazz at the Santa Monica Civic'72のレコード】
3690-01Jazz at the Santa Monica Civic72のレコード

じゃや、つづいては、国内盤ですがレコードで・・・3枚目A面のShiny Stockingsから・・・

お、やっぱり格上なライブ空間サウンド・・・滑らかで熱く濃く鮮明で・・・録音もよく素晴らしいサウンドと思ったCDが、粒立ちをクッキリさせて鮮度や音数を目立たせていた?と思えるほどに、レコードのサウンド空間には自然で滑らかで濃密なライブの雰囲気が展開される・・・

う~ん、国内盤でこれだけの雰囲気で再生されてしまうと、せっかくのとびっきりテープの価値が薄れてしまうのでは?って心配すらしてしまうほど・・・つくづくMySonic Signature Goldでのレコード再生のポテンシャルは高いなと感じた次第で・・・(汗

と言うことで・・・せっかく、飛びっきりのお宝テープ(レコードマスターに極めて近い)を聞いてもらうには、ちょっぴり旗色が悪いか?と心配しつつ・・・

【2トラ38の宝テープを】3685-03
3685-03STUDER A807の暖機

Jazz at the Santa Monica Civic'72の3枚目A面の飛びっきりお宝テープを再生・・・

おお!・・・よかった!流石にレコードマスターに近いお宝テープならではの余裕のサウンド!・・・どこにもあざとらしさのない、極めて自然で濃密なライブ空間が、正に録り立ての鮮度感で軽々と酒仙坊邸のオーディオルームを満たす!・・・(^^;

エラのスキャットとベイシーのピアノ、バンドとの掛け合いがめっちゃご機嫌に楽しめます!

皆さんからも・・・尖がったり強調したところが無い自然で滑らかな音なんだけど、全ての演奏の鮮度が高く克明にクリアに聞こえる・・・生でライブを聞きに行ってる感じに非常に近く感じると、非常にご満足いただいて・・・ほっと(^^;

ってわけで・・・最後に、SさんのPHILIPS LHH2000が動くかどうか聞いてみましょうと・・・

入力電圧が110Vとのことですが・・・とりあえず100Vに繋いで電源を入れるも・・・あれ?・・・ランプが点滅したまま・・・

じゃ、CDを入れてみましょうか・・・あれ?CDが回りませんね・・・で、何度かトップカバーの開閉をしてみるも・・・反応が無いですね・・・(滝汗

で、酒仙坊さんが・・・クリーン電源に115Vコンセントがあったはずとのことで・・・そちらから電源を取り直して・・・再び電源ON!・・・あれ?やっぱり動かない・・・

でもって、再び何度かトップカバーを開閉すると・・・お、CDが回った・・・けど、ちょっとだけCDが回転するも、直ぐ止まる・・・残念

と言うことで、時間を置いて何度かトライするも・・・やっぱり駄目・・・残念ながら、ここでの確認はこれでお終いに・・・
(ちなみに後日、動くようになりまして・・・その話はまたいずれ(^^;・・・)

で、再び飛びっきりのお宝テープの続きの再生を楽しむことに・・・

いやあ、このエラのスキャットとトランペットとのバトル?が凄い!・・・めっちゃ楽しい!・・・当時、レコードを何度も聞かれたことのあるM谷さんからも・・・この音は凄いですね!と充分お楽しみいただけたようで・・・(^^;

で、この後は・・・酒仙坊邸恒例の宴を・・・今回は、1回リビングのタンノイのシステムで楽しみながらと・・・なので、持参した機材や音源を片付けて1階へ・・・

と、この後、美味しいお酒でご機嫌になるまでのところをちょっぴり次回に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3691】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(終)ノーマルタンノイを楽しむ・・・(^^; 

さて、今回の酒仙坊邸の音会・・・これまでの音会と合わせて、酒仙坊さんのアナログ系システム進化のアプローチと成果を追体験させていただいたわけで・・・(^^;

そこから見いだされた今後の課題も合わせて・・・昨日のお話しの酒仙坊さんからのコメントにて、非常に端的に統括いただきました・・・(滝汗

ゆえに、一連のおさらいも集大成に至ったはずなんですが・・・2階の実験・試聴室での音会を終えたところまでで・・・その後の1階リビングでの宴?のオーディオ的おさらいが・・・(汗

と言うことで・・・簡単に、さらっと・・・おさらいを・・・(^^;

2階の実験・試聴室での音会を終え・・・恒例の宴は1階のリビングでとのことで・・・

持ち込んだデッキやテープを片付け、1階のリビングへ・・・

【リビングのノーマルシステム?】3684-03
3684-03SPはタンノイ

と、リビングのシステムが心地よいクラシックを奏でており・・・非常に落ち着く、さりげない癒しの空間になっていました・・・

リビングのこのシステム・・・構成は・・・

スピーカー:Tannoy Arden(アルニコタイプ)
プレイヤー:Marantz CD-95
プリアンプ:Leak Point1
メインアンプ:Lux A-3000(GEC KT66 に換装)
DAコンバーター:iFI micro iDSD BL
CDトランスポート:城下工業SWD-CT10

とのことですが・・・2階の実験・試聴室システムとは対照的に・・・なんと!チューニングアイテムフリーとのこと・・・(@@;

つまり、当時?の機器を組み合せたシステムの生成りのままのサウンドを聞かせていただいたわけですが・・・そのあまりの素直さに、ちょっとビックリ!(@@;

で、この心地よい音楽サロンのような雰囲気の中・・・ご用意いただいたお手間入りの料理や肴をあてに・・・美味しいお酒をいただきながら・・・(汗

ルーターのノイズ対策によるBPO DCHの素晴らしい改善・・・MySonicのトランスとカートリッジによるアナログシステムの劇的進化・・・

BPO DCHは、映像込みでコンサートへトリップ出来、十二分に楽しめる環境で・・・皆さんからも、これだけ気持ちよく楽しめれば、もう充分では?とのコメントも・・・

さらには、映像とサウンドを同時体験することで、現代ならではのクラシックの楽しみ方が出来ると・・・近接マイクの音と奏者のアップで・・・個々の演奏の仔細を聞きながら奏法も見ることが出来・・・実際のコンサートでは不可能な楽しみ方も出来ると・・・

また、今回特に、M谷さん大満足のJazzのレコード再生では・・・そのご機嫌な鳴りっぷりを皆さん大絶賛・・・(^^;

MySonicのトランスとカートリッジの世の評価の理由を再認識した次第で・・・現代のハイエンドアナログ再生の方向性と可能性を実体験させていただけました・・・m(_ _)m

と、それにしても・・・思いのほかナチュラルなリビングのタンノイサウンド・・・どうやら、タンノイのサウンドに変な先入観を持っていたようで・・・(滝汗

どうやら、現代のユニットと、この当時までのアルニコユニットのサウンドは、別物と言うほどに違う見たいですね・・・(^^;

この後、MQA-CDで上でも聞いた三角帽子を聞いて・・・1階システムの素朴ながらもナチュラルなクラシック再生のポテンシャルを痛感しつつ・・・このMQA-CDのちょっとデモ的な音作り?にも気付き(汗・・・マーラーの5番も楽しみ・・・演奏の仔細に拘るには様々なチューニングがいるでしょうが、演奏の雰囲気を俯瞰的に楽しむには、かえってこれぐらいゆったり聴く方が心地よく楽しめるような気が・・・(^^;

さらにその後、M谷さんご持参のサリナジョーンズを聴き・・・うん、こう言うバラード的な曲、ボーカルを聴くには、ホントに心地よく・・・お酒のバックで聴くには最高!と・・・

お酒に、話にと時も忘れて大盛り上がり・・・

途中、パナソニックの一体型ネットワークステレオOttava f SC-C70でSpotify音源も聞かせていただいて・・・思いのほか心地よいサウンドで・・・でも、それより、酒仙坊さんが、こういった最先端機器やメディアへの対応をされること・・・飽くなき探究心に敬服するとともに・・・ネットワーク系システムの設定までをも自力でされることに、つくづく感心した次第で・・・

理解が難しく、トラブルも多く、面倒なことゆえ、近付くことさえ避けているファイル再生やストリーミング再生にも、少しは触れて行かないとと・・・反省(^^;

と言うことで、長時間、貴重で楽しい体験をタップリさせて頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m・・・ホントに多くの気付きと学びのある音会で・・・(^^;

是非また、つぎの機会もよろしくお願いいたします・・・m(_ _)m

と、これで今回の音会のおさらいは、これにてお終い・・・(^^;

次回は・・・つづけてお出かけした・・・初めての訪問の話を・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3692】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(序)長き道のり?・・・(^^; 

さて、とうとう4ヵ月遅れとなってしまいました・・・すみませんm(_ _)m・・・

何とか電子φ(..)メモを頼りに、必至で当日を思い出しながら・・・おさらいをはじめようってところなんですが・・・(滝汗

何せ、酒仙坊邸での音会のおさらいを1週間以上やって来て、つづけてとなると・・・何せ、極めて貴重な体験だったこともあって、そう簡単におさらいが進まなくて(滝汗・・・それゆえ、ちょっとスロースタートとなりますが、お付き合いいただければと・・・m(_ _)m

さてと・・・改めて今回初訪問となったFさんとの出会いを遡ってみると・・・(^^;

【965】110211 酒仙坊邸再訪:と言いつつうだうだの前フリ・・・(^^; [2011/03/29]
以降、全9話・・・

おっと!・・・何と、Fさんと初めてお会いしたのは、昨日まで訪問日記を書いていた、酒仙坊さんのところへ2回目に伺った時・・・7年半ほど前ってことに・・・(@@;

で、実はFさんは、σ(^^)私のオーディオライフの方向性が変わった切っ掛けを与えてくださったお一人でして・・・何と!拙宅システムが眠い音になってしまったのは・・・ってのは語弊がありますね(滝汗・・・眠い音に感じてしまう耳になった・・・まだちょっと違う?(汗

σ(^^)私が、世の中にはこれほど強烈に鮮烈、鮮明、明晰な再生音があるんだと認識し・・・いつしかそう言うイメージを耳が?脳が?気持ちが?前提にしてしまうようになった・・・そこに至る体験の切っ掛けを与えてくださったのがFさんで・・・(^^;

【1022】110501拙宅オフ会:酒仙坊さん,M谷さん,Fさんご来訪(序章)…(^^; [2011/05/25]
以降、全10話・・・

何と、7年あまり前・・・まだ頻繁に拙宅音会をしていた頃・・・拙宅にいらしていただいたこともあって・・・それからすると、7年越しの相互訪問?ってことに・・・(^^;

で、ホントはここで、今回の本題・・・Fさんのお宅へ伺った話にそのまま突入するところ・・・なんですが、そこはそれ?・・・その前に、やっぱりちょっと前フリした・・・σ(^^)私の耳の変遷?に関係する部分のおさらいを・・・(汗

と言うのも・・・実は、その変遷が、実はFさんが追及されて来たサウンドの源流?とも言える部分と密接に関係していそうなので・・・(^^;

で、酒仙坊邸で初めてお会いして・・・拙宅にもお越しいただいた後に・・・Fさんから、その後のσ(^^)私のオーディオライフの方向転換?の切っ掛けとなるお宅への訪問のお誘い第1弾をただいて・・・

【1091】110703 TK邸訪問(その1):驚きの連続・・・(^^; [2011/08/02]
以降、全8話・・・

そう、驚きの鮮烈サウンドとの出会い、第一弾・・・TK邸への訪問にお誘いいただいて・・・って、あれ?・・・そう言えば、奇しくも、今回Fさんのところ伺ったのも、酒仙坊邸で初めてお会いしたM谷さんと大@神戸さんでしたね・・・(^^;

と、このTKさんのところで・・・EMTのターンテーブルやAcoustatのコンデンサーSPの音・・・さらには、初めてのダイレクトドライブ?・・・フェアチャイルドのプレーヤーやウエスタンのプレーヤーの音を聞かせていただいたり・・・(@@;

さらには・・・この話のポイントでもある鮮烈な音体験・・・オイロッパジュニアやロンドンウェスターンのウーファー2080Aをダブルに、2090Aに8セルのホーンを付けた、鮮烈サウンドの洗礼を受けたわけです・・・(滝汗

おまけに、最後には、クレデンザでSP盤の音を、これでもか!ってばかりに・・・(^^;

と、Fさんのお誘いで、初の本格的ヴィンテージ機器サウンドを体験した後・・・今度は、遂に本格ロンドンWE系システムのお師匠さんであるかめきち邸とご近所のM氏邸と強烈なダブルヘッダーへと・・・

【1411】120407 かめきち邸訪問(序):劇場用システム(米英WEによる5Way)…(^^; [2012/06/17]
以降、全7話・・・
【1418】120407 M氏邸訪問(序):漢の隠れ家(英米ウェスタン5way:W4発)・・・(^^; [2012/06/24]
以降、全5話・・・

これは強烈でした!・・・実際、σ(^^)私の「拙宅システムは眠い音」症候群は、ここから発症したといっても過言ではありません・・・(滝汗

で、実はこの衝撃は、σ(^^)私だけではなかったのです!・・・実は、Fさんは、ここでWE系ユニットのサウンドに強烈な興味を持たれ(汗・・・そして遂には・・・

【1455】120624 英ウェスタンを聞きに:(序)その前に・・・(^^; [2012/07/31]
以降、全6話・・・

2ヶ月あまり後の訪問を機に・・・ロンドンWEのドライバーのユーザーとなられたと・・・

そして、Fさんは、ロンドンWE使いのノウハウを学ぶため?・・・σ(^^)私は、この鮮烈サウンドの刺激を再び受けたくて・・・この後、何度もかめきち邸へと通うことに・・・(滝汗

で、ほぼ時を同じくして、WEの励磁ユニット使いであったゴン蔵さんもかめきち邸を訪問され・・・その縁から励磁ユニット道を爆進されるんですが・・・Fさんのお誘いで、その爆進直前のゴン蔵邸へと・・・

【2288】140915 ゴン蔵邸訪問(1)超度級のウェスタンシステム・・・(^^; [2014/11/12]
以降、全10話・・・

で、σ(^^)私の耳は「拙宅システムは眠い音」症候群に完全感染し、この鮮烈サウンドを欲して止まない身に・・・Fさんは励磁ユニットの魅力に魅せられ・・・

【2625】150912 ゴン蔵邸の新オーディオルームお披露目会(序)・・・(^^; [2015/10/15]
以降、全8話・・・

遂に、爆進を開始された新生ゴン蔵邸へと伺って・・・以降、爆進の度にFさんと一緒に・・・

そして、Fさんは・・・WE系システムのサウンド探求に加え・・・励磁ユニットの魅力も追求されるようにと・・・(^^;

で、このブログが4ヵ月遅れのパラレルワールドゆえ・・・Fさんちの進化は、ドンドン進んでいるようなんですが・・・とりあえず、4ヵ月前の時点で、一度研究成果をお聞かせいただけると言うことになり・・・7年半越しの相互訪問の成就となったわけで・・・

と言うことで・・・本題は、いよいよ明日から・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3693】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(1)超絶チューニング・・・(^^; 

さて、振り返ってみると、Fさんには、この7年余りの間に、非常に多くの貴重な出会いにお声掛けいただいて・・・強烈な体験を何度も・・・(^^;

で、ロンドンWE系のSPシステムのの音に魅せられ、励磁SPにも強烈なインパクトを受けられたFさんが、その研究成果として、現状のサウンドをお聞かせいただけるとうことに・・・
(ちなみにあれから4ヵ月経っているので以降の詳細は既に色々変わっているかと(滝汗)

と言うことで、今回、ここのところいつもゴン蔵邸へ一緒にお伺いしているメンバー・・・M谷さんと大@神戸さんと一緒にFさんのお宅へ・・・

で、お二人とは、Fさんのお宅の最寄駅の前へ、σ(^^)私がクルマで行って合流し、10分程度でFさんのお宅に到着・・・(^^;

まずは・・・ロンドンWE系システムのある2階のお部屋へ・・・で、機材の説明を・・・

と言うは・・・Fさんは、音楽的に非常に仔細なイメージをお持ちで、機器の回路もご存知で・・・機器の機構的特長から、ユニットを選択し・・・構成部材の吟味やチューニングを重ね、システム自体を構築してゆくと言う・・・強烈に何度の高いシステム構築をされていて・・・

って、こう書いても全然意味が分かりまませんよね?・・・と言うのも、σ(^^)私自身、その内容を理解し切れていないので(滝汗・・・なので、ご説明いただいた内容を・・・(^^;

【右のSPシステム】
3693-01左のSPシステム

2階のシステムは、ロンドンWEの2090を中心としたシステムで・・・何と、右と左で微妙に違った構成を、Fさんのノウハウを駆使して、実験調整を繰り返して、サウンドを作り上げておられてまして・・・(@@;

まず、2090は、Bと言うタイプで・・・AタイプからBタイプへの移行がいつかがはっきりしないそうで・・・戦後WEがウェストレックスに社名変更前に移行したとか、社名変更後に補修用に作ったユニットとかの説があるとか・・・おそらく昭和30年ちょっと前ぐらいにレプリカで作られたタイプだろうとのこと・・・

【左のSP】
3693-02右のSPシステム

で、右はアルミ鋳造のホーンですが、左はスペース的に入らないので、クラシックプロのプラスチックのホーンになっているとのこと・・・

【駆動するアンプ】
3693-03駆動アンプ

でもって・・・駆動しているのは6L6のプッシュプルで・・・ネットで見つけたもので、思いの音ではなかったため、真空管を・・・初段の6SN7をカナディアンムラードに・・・GEの12AU7の高信頼管は、音が薄かったので回路的に問題ないことを確認してヒーター電流が大きく濃い音の出るブライマーの4068に変えて、何とか思う音にされたと・・・

【左のユニット構成】
3693-04左の接続構成

上の手前が、日立のH54ホーンで・・・最初このディフューザーのフィンの向きから、装着が反対かと思ったが、この向きで合っていたのだそうで・・・変わってますね(^^;

で、2090Bの下は、アンプの入り口でネットワークを組んで、600Hz以下を6dBで切っていて・・・上のホーンとは、6000か7000HzあたりでLとCで12dBで切って・・・ホーンはCで切って鳴らしているとのこと・・・でもって、ツイーターは能率が高い(8Ωで120dB近くある)のでアッテネーターで抑えているとのこと・・・ちなみに右のSPの右上に乗ってる楕円ツイーター(ドイツのザーバ)はドイツの音になってしまう(ドイツの音は3階)ので繋がっていないとのこと・・・(^^;

で、右SPが乗ってるSPボックスは置き台になってるだけで、鳴らして無くて・・・手前下の裸のウーファー(クラシックプロの安価なユニット)のマグネットに銅テープを何重にも巻いて、ショートリングのような働きでフェライト臭さを消して鳴らしているとのこと・・・

【右のウーファーの駆動はベリンガー】
3693-05ウーファーはベリンガーで

で、この右のウーファーは、かめきち邸のチャンデバの定数を参考にしてベリンガーのA-500で駆動しているので・・・かめきち邸の低域のような雰囲気が出るのだそうな・・・ちなみに右はLとRでネットワークを組んでいるが、左はベリンガーのチャンデバを使っているとのこと

【左はケンウッドのSW】
3693-06左のウーファー

でもって、左のウーファーは・・・場所の関係もあって隠れているケンウッドのサブウーファーで鳴らしているのだそうな・・・

で、左は2090Bのホーンが小さく、中域がもごもごするので、下のオンキョウのセプターの中域のみを鳴らしてSWと繋いでいるとのこと・・・

と、右のウーファーは、10Hz6dBのハイパスフィルターみたいになってて・・・2090Bの600Hzまで間があいているが、響きで繋がって聞こえるのとか・・・

で、音源は・・・ノートPCからの再生で・・・その出力はPCのイヤホン端子・・・(@@;

何と、これまでデジタルアウトしてDACも色々試されたそうなんですが・・・音がよくなると、WE系ユニットは、かえって音がよくなくなるとの結論に至り・・・あえてPCのイヤホン端子からのアナログアウトで鳴らしているとのこと・・・

ただ、一応PCの音質改善用にアリエナイザーを敷いているとのことで・・・

果たしてどんなサウンドを聴かせてくれるか?・・・つづきは次回へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3694】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(2)YouTube音源が異次元に?・・・(^^; 

さて、ユニットごとの音調の違いやシステムのそこかしこで吟味されたチューニングを積み重ね・・・ビンテージユニットならではの音楽を奏でるシステムに・・・

そんなFさんが纏め上げられたシステム概要の説明をお聞きして・・・最後に、送出しはこのノートPCで、その出力はイヤホン端子からのアナログ出力と聞いてビックリ!(@@;

もちろん、デジタルアウトしてDACも色々試されたそうなんですが・・・何と!WE系ユニットと言うかシアターSPは音をよくするとかえって鳴りが悪くなるとの結論に至られたそうで・・・

【2090B中心のSPシステムで】3693-01
3693-01左のSPシステム

それゆえ、あえてPCのイヤホン端子からのアナログアウトで鳴らしているとのこと・・・果たしてこれだけの微妙なチューニングを積み重ねて、到達されたサウンドとは一体どんなサウンドなのか?と・・・興味津々!(^^;

と、Fさんが・・・それじゃあウェルカムソングはYouTubeからでと・・・かけられたのはボサノバの女声ボーカル・・・多分、小野リサのデ・ザ・フィナードを・・・

ええっ!(@@;・・・これがYouTubeの音源からの音!?・・・

飛びっきり音響のがいいと評判のミニホールでのライブを楽しんでるような・・・生々しさと、極めて心地よい響きに包まれてる感じで・・・とにかくボーカルの鮮度感が高く、濃く、滑らかな厚みを持った声で・・・音像とか定位って言うのとはちょっと別世界な出音の感じなんですが・・・実在感の非常に高い、生歌のイメージに極めて近いエネルギー感が・・・(^^;

伴奏のギターも同様に、その存在感のある音にも拘らず・・・ボーカルの歌に被らずしっかりサポートしてて全然邪魔しない・・・ホントにこれがYouTube音源?(@@;

と、Fさんが・・・右は600Hzから10Hzの間が抜けていてもおかしくない繋ぎ方なのに、全然中抜けや不足感が無いでしょう?と・・・それじゃあつぎは、パイプオルガンをと・・・

バッハのオルガン・ソナタ第1番を・・・これまたYouTube音源から・・・

えええ・・・何なの?この響きと包まれ感は!?・・・ホントまるで広い教会で、その響きに包まれているような心地よく滑らかな音色で・・・高い音は上空へ抜けるように・・・低音は圧縮音源からの再生とは思えないしっかりした見通しの良さで・・・

と、Fさんが・・・元のサイトの音を聞いてもらえば分かりますが・・・元は結構ザラザラで、あまりいい音じゃないんです・・・このSPは、結構悪い音を鳴らした方が雰囲気が出てくるんですと・・・

目を瞑ると、ホントに教会にいるみたいな感じになるんです・・・

で、Fさんが・・・この音を聴き慣れると、SPを箱に入れるのは間違いなんだと、段々思えてくるんですと・・・

ああ、なるほど・・・箱に入れ、筒で共鳴させた響きでは、この詰まりやボワつきのないストレートにリニアっぽい低域は出ないですよね(汗・・・それに、混濁し易いパイプオルガンの個々の音が非常にハッキリ聞こえるのもビックリ!(@@;ですね・・・

と、M谷さんが・・・部屋のサイズを全く感じさせないですね!と・・・と、Fさんから・・・最初はホーンSPのところに音がまとわりついてたんですが・・・ずっと向こうに空間があるように聞こえるといいなと思って調整して来て・・・今は、どこで音が鳴っているか分からないような鳴り方ですけど・・・シアター用SPなので本来は大きな音量で鳴らさないと駄目で、この程度の音量で雰囲気を出すのは難しかったと・・・

おつぎは・・・これまたYouTube音源からペギー・リーのHallelujah,I Love Him Soを・・・

う~ん、何なんでしょう?この鮮度感!・・・実在感の高い濃さと滑らかな音触で、歌のエネルギー感が生歌に近く、人の歌う歌らしく聞こえる・・・それに、ライブで聞く会場の空気感?響き?が、とっても心地いい・・・

で、おつぎは・・・もちろんYouTube音源から、ムジカヌーダのライブを・・・

うわあ、MCからして既に生々しいライブハウスな雰囲気・・・ボーカルのマイク越しに歌う声が会場に響いてる感じがめっちゃライブらしい・・・ベースの音もやっぱりライブハウス腕の響きを伴った雰囲気タップリで・・・確かに、帯域的にはそんなに伸びてないと言うか、中域がこれでもか!って濃さで出るので、今時のCDの高域強調した音?とは対極かもしれない・・・

と、大@神戸さんから・・・これもYouTube?と・・・そうですよね、そう聞きたくなりますよね!(爆・・・ホントにこれってYouTubeからの音源?ってくらいのライブぽさで・・・

と、Fさんが・・・このSPでYouTubeに上がってるビンテージオーディオの音を聞くと、その音が凄くよく分かるんですと・・・エヴァ・キャシディのWhat a Wonderful WordをRCAのSPで鳴らしてる音源を再生・・・

ああ、なるほど・・・再生してる部屋の音も込みで、その場でどう鳴っているかが凄く分かりやすいですね・・・(^^;

で、おつぎは・・・大貫妙子の突然の贈りもの・・・これも元はYouTubeに上がってた音源だそうで・・・映像作品で出ていたもの?とってもアンニュイなゆったりした歌い方の音源・・・

ああ、少しこのシステムの雰囲気の作り方見たいのを感じますね・・・元の歌や演奏はクッキリ聞こえて濃く滑らかに・・・で、ライブ空間とかスタジオでも、その場の響きをかなり多めに聞かせてくれて・・・凄く録られたその場の雰囲気、空間感を感じる響きが色濃くなる・・・

じゃあ、ちょっとCDを聞いてみましょうか?と・・・

っと、いいとこなんですが・・・スミマセンm(_ _)m時間切れで・・・つづきは次回へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3695】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(3)CDも濃いけど?・・・(^^; 


さて、Fさんちの2090系システムの独特の鳴りっぷりにはビックリ!(@@;・・・何せ、掛けられるYouTube音源が、ことごとく素晴らしい鳴りっぷりで・・・

う~ん・・・確かに元々の音(元音源を普通のシステムで聞く音)ではないとは思うんですが・・・その変貌振りが、聞いてて嫌じゃない・・・ライブならそのライブの場にいればこんな感じで・・・スタジオ録音ならそのスタジオ(モニタールームで無く演奏ブース)で聞いたらこんな感じで鳴るんじゃないかな?と、妙に納得してしまうような雰囲気なんです・・・(^^;

と、M谷さんから・・・YouTubeでこれだけの音が鳴るってのは凄いですね!と・・・大@神戸さんからも・・・圧迫感が無いですねと絶賛・・・(^^;

で、Fさんが・・・じゃあCD聞いてみますか?と・・・どれ行きましょう?とのことで・・・

【大貫妙子のPure Acoustic】
3363-01大貫妙子のPure Acoustic

演奏音源が全く違いますが、今YouTube音源で聞いた突然の贈りものを・・・

と、大@神戸さんから・・・再生ソフトは、Fさんご自作のものですか?と・・・これは自作のとは違って、フリーソフトとして最近徐々に音がよくなって来ているTuneBrowserって再生ソフトですとのことで・・・最近はこれか、AudioGateの旧バージョンを使っているとのこと(^^;

で、7曲目の突然の贈りものを再生いただくと・・・

おお、なるほど・・・CDだとこう言う感じに鳴るのか・・・YouTube音源の豊かな響きに比べると、ちょっとすっきりした感じで・・・

と、Fさんが・・・CDは凄くクリアですねと・・・

なるほど、そう言うことなんですね・・・YouTube音源の雑味が響きになって、その場っぽい雰囲気に感じさせていたのが・・・無くなって普通の音になったと言うか・・・

で、Fさんが・・・これはこれで聞けないわけではありませんが、何か薄いでしょ?と・・・

ハハハ、ホント!・・・CDの音も、普通のシステムで聞くよりはかなりかなり濃い音で・・・ボーカルやピアノは明晰で響きも非常に綺麗に鳴っていると思うんですが・・・YouTube音源のボーカルや演奏の濃さとその場っぽい響きが部屋中に満たされ包まれる感じからすると・・・CDは随分さみしく感じてしまう・・・(滝汗

と、Fさんが・・・CDの音質はいいんだけど、物足りなく感じるでしょ?と・・・

うん、CDの方が音が細くて薄く感じてしまいますね・・・でもこれでもとても独特な鳴り方で・・・ボーカルや演奏の音の純度が増して響きの密度が高まって、本物っぽい雰囲気の響きに包まれる感じがします・・・(^^;

【ゲド戦記のテルーの唄】1240-01
1240-01テルーの唄.jpg

で、つぎにかけられたのは・・・手嶌葵のテルーの唄を・・・

うん、やっぱり普通のシステムで聞くよりかなり濃い(汗・・・ボーカルも演奏もそれ自体の音の密度が高いので濃く感じるし・・・背景の響きも同様に密度が高く部屋を満たしているような包まれ感が・・・凄く不思議な鳴り方ですね・・・元の音を何重にも重ねたような密度感があって・・・でも個々の音は濁ってなくて濃くなるので、単にエコーを付けていると言うのとは、全然違う鳴り方で・・・

と、Fさんが・・・オーディオは伝言ゲームのはずが、WEのユニットは、途中で上手に作文しよるんですよと・・・(爆

ハハハ、そうですね!・・・ちょっと違う音に・・・って言うか、CDの中に入っているそのままとはちょっと違う感じで・・・その場の雰囲気はこうだろう?と言うその雰囲気に・・・ああ、なるほど、上手に作文してるか・・・正に仰る通りのイメージですね!・・・(^^;

で、おつぎは・・・MJ誌付録のテクニカルディスクからと言うことで・・・チェロの演奏で、エルガーの愛の挨拶を・・・

お、これは独特の鳴り方の印象というより・・・そうそうチェロの音色ってこうだよなって素直に違和感なく思わせる音で・・・伴奏のピアノの響きの豊かさに独特の部分をちょっぴり感じる程度で・・・

で、つづけて・・・ギターソロでEl Chocloを再生・・・

と、大@神戸さんから・・・時折、ふっと音像が左に振れることがと・・・確かに左のシステムの方が心持ち高域が強いので、音像に注意しているとそういうこともあるのかな?とは思うんですが・・・どちらかと言うと音像や定位はどうでもよくなる部屋中が鳴る感じの独特の雰囲気で鳴りますね・・・右のツイーターのレベルがちょっと低いのかも?と・・・

でおつぎは・・・フルオケでキャンディード序曲を・・・

おお、演奏がゴチャッとしてしまいがちなところが、凄くキッチリ楽器やパートの個々の音を描き分けてる感じで・・・混濁って感じが微塵もない・・・(@@;

と、Fさんが・・・音は濃いんですが、音数が増えるほどに分解していくようなところがあるんです・・・全然ダマにならないでしょう?・・・元々混濁してる録音をかけてもこんな感じになるんです・・・だから作文って思えるんですと・・・(^^;

いやあ、ホントですね・・・ちょっとどうなってるんだろう?って俄かには理解出来ない独特の鳴り方で・・・今時のSPではどう頑張っても出そうにない感じで・・・現代ハイエンドのSPで音場や定位を鮮明に出すってのが、何だかもの凄く作為的にやってるような気になってしまいそう・・・だって、実際のコンサートってそれほどピンポイントに音の出所は分からないじゃないですか?・・・定位より音の濃さやエネルギー感、音色の明晰さの方が凄いと思うし、こっちの方が大事なんじゃないのっておもってしまう・・・(滝汗

じゃあ、つぎはレコードを・・・っと、残念、時間切れ・・・なのでつづきは次回へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3696】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(4)LPもいいけどテープもね・・・(^^; 

さて、FさんがロンドンWE系ユニット独特のサウンドに魅せられ、ご自宅に迎え入れられ・・・様々な実験とチューニングを重ねられておよそ6年・・・ある程度思う音に纏まって来たからとお聞かせいただけることになり、お伺いしたわけですが・・・

以前から仰っていた・・・このユニットの作文能力?・・・音を浄化して独特の音楽世界へ誘うような変換能力?を実際に体験させていただいたと・・・(^^;

YouTube音源が、極上のコンサートの雰囲気を体験させてくれる驚きに始まり・・・聞き馴染んだCD音源で、そのユニークな作文能力?の独自性を少し認識して・・・CD音源のフルオケで、ユニットが再構成しているかのごとき描写力にさらに驚き・・・(^^;

音像だ定位だなんてどうでもよくなるような演奏に包まれる感覚・・・ワインヤードのコンサートホールで、客席側にオケがいてステージの中央で聞いてるような・・・(^^;

【GT-2000でLPを】
3696-01GT-2000でレコードを

で、こんどはLPをと・・・GT-2000でかけられたのは・・・中島みゆきの45回転盤で冷たい別れ・・・スティービー・ワンダーと共演したLPですね・・・

おお・・・なんとも透明だけど密度の高い空間・・・冒頭のハーモニカにとろけそうに・・・ピアノの調べにうっとり・・・優しく穏やかなみゆき姉さんの歌にほっと・・・(^^;

Fさんが・・・高音のごちゃごちゃ感が無いからデジタルが如何に汚れてるかがわかりますよねと・・・そうですね空間を満たす音全てが澄んでいる感じがしますね・・・

と、M谷さんは、凄いね、言い値と大絶賛・・・大@神戸さんも、やっぱりレコードがいいなと・・・確かにこの滑らかな伸びと透明感はめっちゃ心地いいですね!・・・何か根本的に音の出方が違うんですよね・・・ちなみにカートリッジはノーマルのDL-103・・・(^^;

で、おつぎは・・・いしだあゆみのEPでブルーライト横浜を・・・

いやあ懐かしい・・・でもホントにこの生命感があるのに澄んだ出音は不思議!・・・やっぱりレコーディングスタジオの録音してるところぐらいの雰囲気をイメージしてしまう・・・(^^;

もちろん皆さん・・・凄いですね・・・いい声ですね・・・と絶賛で・・・

と言うことで、アナログの心地よさを楽しんだところで・・・Fさんから・・・それじゃあテープに行って下さいと・・・(^^;

実はこの日、Fさんから・・・システムを一通り聞いた後に、4トラのミュージックテープを聞いてみませんか?とのご提案を受けまして・・・REBOXのB77MK2とテープを数本持参し・・・

【REBOXのB77MK2で】
3696-02REBOXのB77MK2で

持参した数本の4トラミュージックテープを聞かせていただくことに・・・

実は、前日の酒仙坊邸への搬入で2トラ38デッキを2階へ運ぶのが大変だっのと・・・マスター巻きのテープは巻き戻すのに時間がかかったので・・・今回は4トラデッキとテープで・・・

【持参した4トラミュージックテープを数本】
3696-03ミュージックテープを数本

まずは・・・ハリーベラフォンテのカーネギーホールライブを・・・

おおお、流石にさらにもう一弾音が濃いですね!(^^;・・・でも、このテープの濃さを聞いてもさっきのYouTube音源がの濃さがそんなに劣ってなかったなと・・・(汗

と、デッキの電源入れて直ぐの再生だったから・・・2曲目、3曲目とドンドン抜けと透明感がアップして行って・・・ベールが1枚2枚と剥がれて行って拍手も生々しく・・・うわっ!声の力強さ、音離れのよさが凄いなあ!・・・(^^;

で、大@神戸さんから・・・この音(テープの音)は、別の世界ですねと(^^;・・・と、Fさんから、2090で鳴らし始めると、最初は普通の音なんだけど、少しするとだんだん2090の音に近付いていくんだとのこと・・・確かに、デッキが暖まってから、徐々に先ほどまで痛感してた独特の響きの世界に鳴って来ましたね!・・・(^^;

と、大@神戸さんから・・・針音がないので独特の雰囲気で落ち着きますねと・・・M谷さんからは、聞きたい曲に飛べないのが一番の弱点だねと・・・(汗

で、ほぼ片面を聞いて・・・ここでレコードとテープの音の劣化について・・・前日、酒仙坊邸でも感じた・・・テープの初期の音質は非常に高いけど、聞くほどに劣化する・・・対してレコードは劣化しないし、音源が出た当時は聞こえてなかった音がカートリッジの進化でさらに聞こえて来ると・・・(^^;

ま、σ(^^)私の場合はジャンクカートリッジvs借り物高級デッキなので・・・音源の当たり外れは大きいものの・・・テープの方が総合力が高いんですよね・・・(^^;

で、おつぎは、マイルスのSEVEN STEPS TO HEAVENからBasin Street Bluesを再生・・・

おお、マイルスのミュートトランペットの音色がめっちゃご機嫌!・・・それに低域の再現性がとても心地いい・・・ベースの弾力感がご機嫌で・・・

で、おつぎは・・・オケでショルティ指揮シカゴ交響楽団で春の祭典を・・・

お、この空間の包まれ感は気持ちいいですね・・・まるで、指揮者の位置でオケに囲まれているような鮮度と明晰さで・・・それでいて音に包まれてるような感じで・・・

で、テープの最後はシュタルケルでドヴォルザークのチェロ協奏曲をちょっと・・・

いやあ、バイオリンもチェロもそれぞれの弦の音色が何とも艶やかに魅力的で・・・ついついうっとりして・・・さわりだけの積りが・・・

ってわけで・・・WE系サウンドはこの辺にして・・・後は3階で励磁の音をと・・・

で、つづきは次回へ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3697】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(5)驚きのドイツのSP?・・・(^^; 

さて、ロンドンWE系ユニットの強力な作文力?をタップリと体験させていただいて・・・ユニットの特徴的なサウンド創生力に驚くとともに・・・左右の設置環境の違いどころか、ユニット構成の違いをももろともせず・・・長らくの実験、チューニングの試行錯誤によって、素晴らしく音色をそろえ、音調を合わせ、響きをコントロールして・・・ユニットの個性をシステム全体のポテンシャルへと昇華された・・・唯一無二なFさんのサウンド!

CDやレコード、テープと、市販メディアもたくさん聞かせていただき、その独特の素晴らしいサウンドに驚いたわけですが・・・YouTube音源の変貌振りには、ホントにビックリ!(@@;・・・このサウンドで聞けるとなると、正に無尽蔵なお宝音源の宝庫・・・このみの音源探しが楽しくて仕方が無くなりそうですね!・・・(^^;

と言うことで、2階のWE系システムをタップリ堪能させていただいた後は・・・遂にもう1つの興味の対象!・・・3階の実験・調整室?の励磁システムを聞かせていただくことに・・・

【3階の実験・調整室のシステム】
3697-01実験調整室のシステム

で、3階のオーディオルームへ伺うと・・・2階のシステム周辺にもその熟成の証が残っていましたが・・・その研究過程の試行錯誤で選択肢となったパーツや、これからまだ実験を待つパーツがたくさん置かれてて・・・さらにリスポジ正面の出窓周辺の現在研究中システムには、分かる人にのみ分かる?チューニングの工夫やその過程のアイテムがそこかしこに・・・(^^;

実際、そのアイテムをどのようにして見つけて来られるのか分かりませんが・・・目指されるサウンドに合うアイテムを、非常に上手く見つけ、更にそれをじっくりと鳴らし込んで、微妙なチューニング?使いこなし?を重ねて、正にチューニングして行かれるわけで・・・

そのための知見の豊富さ、情報収集力・・・さらにはそれらから導き出される選択肢を的確に選び・・・最終的に目指すサウンドへと音決めされるセンスと感性があってこそ・・・そう思わずには居られません・・・

【実験中のユニットとアンプ】
3697-02実験中のユニットとアンプ

で、3階の部屋に入って・・・既に訪問から4ヵ月が経っていますので、現在は様変わりしているようですが・・・液晶モニター左の機器タワーの一番上にサーカスのごときバランスで乗っているのが・・・この訪問の少し前から実験をされていたMOS-FETバッファのついたICアンプで・・・試行錯誤の末、モニターの下、床に置かれたケンウッドのサブウーファーを駆動するためのプリアンプとして使っているとの説明が・・・(^^;

何でも、このICアンプで二次高調波をわざと追加して鳴らすと、励磁SPの素早い立ち上がりの音に合う結構締まった低音が出せるようになったのだそうで・・・(2階の左のSPに同じSWを使われていましたが、この工夫で全く違う音になっているとのこと・・・)

それと・・・この機器タワーの真ん中辺り?の真空管アンプが、この訪問の頃実験中だった超三結アンプとのことで・・・

で、ウェルカムソングは・・・男声ボーカルをと・・・BS録画から、上の画像のモニターに写ってるジルヒャーのローレライを・・・

SPは、モニター右にサランネットを外してあるGrundigのオーバルスピーカで・・・これはまだ励磁SPではないのですが・・・

ほう!・・・音触?音調?・・・音の雰囲気が、2階のWE系に通じるところがあって・・・音が澄んで浄化されたような鳴り方で・・・非常に綺麗に伸びやかなサウンド・・・

と、Fさんから・・・ドイツのSPはコーン紙が柔らかいので低音の踏ん張りが出ないんですけどコーン紙の根本?のところにベーク板のツッパリがしてあるので、結構低音までしっかり音が出るのだとか・・・

で、さらに、画像のユニットは水平に1本のベーク板のツッパリですが・・・これが十字に入った突っ張り棒の元祖?RFTのユニットを既に1本入手済みとのことで、このユニットの低音がとっても粘り強く軽くていい音だそうで・・・つぎの実験アイテムとして待機中とか・・・(^^;

高音は今のGrundigの方がいいとのことですが・・・1本をRFTと変えて、両方のいいとこ取りなチューニングを狙っておられるのかな?・・・(^^;

ただ、箱がケンウッドSPのバッフルを潰して鳴らない箱に入れているので・・・本当は響きのいい平面バッフルに付ければもっと伸びやかに鳴るはずで、こんな鳴らない小さな箱に閉じ込めてと思ったんですが・・・サブウーファーに繋いだらこれはこれで結構鳴ることが分かったんで、今のところはこれでもいいかとのこと・・・(^^;

ちなみに・・・このときの再生系は・・・BDレコーダーのDIGAからHDMIで液晶TVのAQUOSに繋ぎ、ここからの光デジタルアウトをベリンガーのDAC(SRC2496改)に繋いで・・・一番下のアンプS-150mk2に繋いで鳴らしたと・・・で、低域のみは分岐して、先のICアンプ経由でサブーファーを鳴らしていると・・・

と、ここでSWを切って・・・グルンディッヒのみでもう一度同じ男声ボーカルを・・・

ああ、なるほど・・・中低域の下支えが無くなって、ちょっと中高域メインの音調に・・・

と、大@神戸さんが・・・腰高にはなりますが、SWが無い音も、美しさがあっていい感じですねと・・・

確かに、中域、中高域の張り出し感のある澄んだ音色も魅力的ではありますね・・・(^^;

と言うことで、最新の研究テーマのサウンドをお聞かせいただいて・・・つぎはいよいよお待ちかね?の励磁SPのサウンドを・・・

ですが、今日は時間切れ・・・なのでつづきは次回へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3698】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(6)やっぱ励磁の威力!・・・(^^; 

さて、2階のWE系システムの独特のサウンドへの昇華能力を堪能し、今度は3階のシステムをと・・・まずは、実験中の独グルンディッヒのSPユニットの音色をお聞かせいただいて・・・

やはり現代SPとは違って、非常に開放的で伸び伸び軽々と音が出て来る印象で、澄んだ純度の高い独特な鳴り方・・・音色も音触も少し違いますが、驚いたことに現代SPとの対比では、大きな括りで2階のWE系システムと方向性が似ているような気が・・・

で、おつぎは、いよいよもう一つのテーマ・・・3階のメイン?の研究テーマとなる、励磁SPのサウンドをお聞かせいただくことに・・・

【励磁SPのサウンドを】
3698-01メインの励磁SP

と言うことで・・・低域は先の励磁SPの素早い立ち上がりの音に合わせるため、MOS-FETバッファのついたICアンプでで二次高調波をわざと追加して鳴らすケンウッドのSWのまま・・・

メインの帯域をグルンディッヒから励磁SPに繋ぎ変えて、同じ男声ボーカルを・・・

へえ~!やっぱり励磁SPの音の出方は凄いなあ!(@@;

何でしょう?・・・これまた音色も音触もこれまでのシステムに割りと似てるんですが・・・音の出方がやはり現代SPとは、どこか根本的違う感じ・・・(汗

一つは、WE系システムでもグルンディッヒでも感じる音の純度が高く、非常に澄んだ音だと言う点ですが・・・励磁では、音の純度の高さが一段と高いと言うか・・・正に浄化された音と言う感じで・・・

もう一つは、音の出方・・・SPが鳴ると言う感覚が無くなって?・・・音のエネルギーが飛んで来ると言うか・・・飛んで来る音に明らかに力があると言うか・・・音にシステムの存在を忘れるような実在感があるんですよねえ・・・(^^;

Fさんが・・・だいぶすっきりしてますでしょう?と仰ったんですが・・・確かに印象の一部はその通りなんですが・・・初めて聞くインパクトとしては、2階のシステムとも全く違う音の出方にビックリ!(@@;です!・・・(^^;

と、大@神戸さんから・・・いま鳴っているのは?と・・・で、Fさんが・・・大阪のワルツと言う戦前の日本のSPメーカーで、ムービングマグネット型と言うカンチレバー式のSPを作っていたそうですが・・・戦後間もなく新型としてムービングコイル型のこのSPを出して直ぐに会社が無くなったみたいで、まるで幻のSPといってもいいほどのユニットとのこと・・・(@@;

【左の励磁SP】      【左の励磁電源】
3698-02左の励磁SP 3698-03左の励磁電源

で、ユニットと高級パーツがたくさん装備された励磁電源込みで、驚くような安価で入手されたそうで・・・

【右の励磁電源】     【右の励磁SP】
3698-04右の励磁電源 3698-05右の励磁SP

と、チェロがいい音で鳴るんですと・・・同じBS録画からチェロのソロを再生・・・

はあ~!・・・凄く透明感のある空間からチェロのボウイングの力を感じる音が飛んできて・・・その響きも音触も非常に綺麗で深くかつ生々しい・・・

と、Fさんが・・・箱に入ったSPでは絶対に出せない音ですと・・・それから、BSのライブならではの鮮度で、CDでは出ない音ですと・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん・・・この鮮度と生々しさはライブ放送ならではですね!・・・しかし、この音の出方は、つくづく凄い!・・・音に演奏の力を感じる・・・

で、バイオリンの生々しさは、励磁が一番ですと・・・おつぎはバイオリンのソロを・・・

ひえ~!・・・この音の立ち上がり、やっぱりピツィカートとかボウイングの演奏の力が音に乗ってる感じが凄い・・・弦の音と胴の響きのコントラストが生々しい・・・弱く弾いているところは逆に音をコントロールしている腕の力を感じるような感じも・・・

と、DACとの接続が光とのことから・・・話題が、アースの共通化をしなくて済むことのメリットについての話題も・・・確かにこの透明感には少なからず影響を及ぼしているかも知れませんね・・・でもσ(^^)私的には何と言っても励磁という方式による所が大きいと感じます・・・

【TOAの励磁ドライバ?】
3698-06TOAの励磁?

と、Fさんが・・・こんな励磁ドライバもと出してこられたのは・・・TOAのドライバーで・・・えっと?TOAが励磁ドライバを出してるんですか?と尋ねたら・・・これはTOAのドライバを個人で励磁に改造されたものだそうで・・・ただこうして休眠しているのは音が・・・残念(汗

で、鮮度の高さの割りに、思いのほか滑らかな音なので、ツイーターは繋いでいるのですか?と尋ねたところ・・・リボンツーターを2.2マイクロのコンデンサーをパラって繋いでいるけど、あってもなくてもあまり変わらないそうで・・・それより、励磁電源の管球やコンデンサーで音がかなり変わるそうで・・・その組合せと微妙な調整にかなり時間をかけておられると・・・

と、チェロとバイオリンの音のインパクトに興奮冷めやらぬまま・・・つぎはJazzをと・・・

っと残念、時間切れ・・・中途半端ですが、つづきの最終章は次回へ・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3699】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(終)励磁もチューニングが胆!・・・(^^; 

いやはや、禁断の励磁SPサウンド・・・拙宅のサウンドがいつしか眠くて物足りなく感じるようになった原因・・・ロンドンWE系システム~励磁SPのインパクト・・・(^^;

かなり時間をかけて、ようやく普通のSPの音に慣れて来たかな?って感じだったんですが・・・Fさんのお宅でWE系システム~ドイツのユニット~チューニングされた励磁SPと・・・次々完成度の高い驚きのサウンドをお聞かせいただいて・・・すっかり励磁耳に・・・(爆

しかし、昨日の日記にFさんからコメントをいただいていますが、左右のユニットも口径も励磁電源も違う環境で、あれほどの音楽をならされる技術とノウハウとセンスには脱帽です!

で、当日は・・・チェロとバイオリンの非常に純度の高い綺麗な響きを聞かせていただいた後・・・今度はJazzをと・・・渡辺貞夫のBSライブから・・・

まずは、カリフォルニアシャワーを・・・

って、なんてご機嫌な鳴りっぷり!・・・ドラムも励磁SPの音に負けてない・・・って言うか、立ち上がりをドンドン早くして行くと、低域がスカスカになるんですが・・・励磁ユニットが打音のインパクトを出してチューニングされたSWが、上手くドラムの音のボディを鳴らすみたいな・・・とってもいい感じのバランスで・・・

つづいては、テンベアを・・・

って、この人達・・・σ(^^)私よりかなり人生の先輩ですが・・・よくこのお年でこれだけノリノリな演奏が出来ますね!・・・完全に皆さん現役・・・ってか、円熟の境地?・・・(^^;

いやあ、でもホントに凄いなあ!・・・こんな音が出るんだ・・・

と、M谷さんが・・・いやあ凄い!Fさんとこに来てから2階でも3階でも・・・オーディオの考え方が変わって来た!・・・ホント凄いな・・・と、大絶賛!(^^

で、ちょっと励磁電源の調整についてご説明いただいたんですが・・・内容は、冒頭にご紹介した昨日の日記のコメントのようなお話しだったんですが・・・ホントにFさんの技術とノウハウとセンスを持って地道にチューニングに励まれた賜物なんでしょうね・・・(汗

で、おつぎは・・・Jazzのライブ演奏を聞きながら・・・

Fさんが・・・励磁SPにすると、クロックとか全く気にする必要が無くなったと・・・ハハハ、確かにこれだけご機嫌なサウンドが鳴っていればはどうでもいいことですね・・・(滝汗

で、つづけざまに3曲ほど聞かせていただいて・・・

この少し前に国産の励磁SPのデモを聞きに行ったんですが・・・ここまで純度の高い浄化されたような音を感じなかったんです・・・どこか元気に鳴らしてる感じが強くて・・・やはり、さっきのTOAのドライバが残縁だったように、振動板(コーン紙)によって全然出音が違ってくるんでしょうね・・・(滝汗

と言うことで・・・ホント立ち上がりの早い気持ちいい澄んだ綺麗な・・・それでいて力も深みもある素晴らしい励磁サウンドでJazzライブを2本聞かせてもらって・・・

つぎは、女声ボーカルをと・・・BSライブから平原綾香の歌を・・・

ひえ~!・・・なんちゅう生々しい歌!・・・BSライブってホント凄い・・・って励磁SPで聞いてるかなんですよね・・・(滝汗

で、そのあと・・・パットメセニーにライブだったかな?・・・これまた鮮度の高い、ご機嫌なライブを楽しませていただいて・・・

ちょっとここでリクエスト・・・CDを聞くとどう鳴りますか?と・・・と、2階のPCのリッピングファイルで大貫妙子の突然の贈りものを再生していただくと・・・

う~ん・・・鮮度を高め過ぎ?細くてちょっとキツイ(汗・・・2階では深く心地よく鳴ってたので・・・その辺はWEの上手な作文が効いてましたね・・・(^^;

こうなると・・・2階ではストリーミング・・・3階ではBSライブで超お宝音源だらけ・・・

とここで、ちょっとチェロのピツィカートを聞いてください、ドイツのSPでも出ない所がしっかり出るのでと再生されると・・・

おお、確かに、弦をはじく音と胴鳴りとがハッキリと・・・特に低弦の鳴りっぷりがグンと前に張り出してきますね!・・・(^^;

で、おつぎは、マイケルジャクソンをと・・・BS録画?からスリラーを・・・

う~ん、これはたまりません!(^^;・・・鮮度も音の純度も極上で・・・ホントにBSにはお宝だらけですね!・・・(^^;

で、最後に・・・BSライブ録音から・・・八神純子を・・・

いやあ、ホントにいいですね!・・・何か、プライベートディナーショウをかぶりつき席で楽しんでいるような生々しさと実体感とエネルギー感で・・・声の張り出して来るエネルギーが、生歌並みの力感で飛んでくるんですよね!・・・

いやあ、ようやく普通のSPの音に慣れて来たのに・・・もう完全に励磁耳に・・・(滝汗

【ごんこつの元?】
3699-01げんこつの元?

最後にJazzしか鳴らないからと休眠しているJansenの励磁SPとかげんこつSPになる前の元祖のユニットとかを見せていただいて・・・

また、チューニングが進んだら、是非お聞かせくださいねと・・・今回のFさんのお宅の研究成果発表音会はお開きに・・・

Fさん、ホントに貴重な体験をさせていただいて、ありがとうございましたm(_ _)m・・・M谷さん、大@神戸さん・・・楽しい時間をありがとうございました・・・m(_ _)m

じゃあまた、この月の最後に伺う例のお宅を楽しみに・・・(^^;

と言うことで、今回の音会のお話しは、これにてお終い・・・

次回は・・・例によって生き抜きネタを・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3700】180610 クロック用電源改修(DC iPurifier)・・・(^^; 

さて、Fさんのところで、高度のチューニングされた励磁SPを聞かせていただき・・・その自然なリアリティを感じる張り出し感と鮮度感、力感、実在感・・・って、現代SPでは出せない、何かもう独特の音の出方に圧倒され・・・興奮冷めやらぬまま・・・

自宅へ戻って・・・さあどうしよう?・・・このまま拙宅のシステムの音を聞いたら、完全に励磁耳とのギャップが刷り込まれてしまう・・・って何じゃそれ?・・・(滝汗

と、この日届いたものが(^^;・・・それは、以前ゲットしたifi-AudoのAC iPurifierの効果に驚いて・・・その効果をもっと活用できにるのでは?と・・・

【届いたDC iPurifier】
3700-01DC iPurifierを2つも?

まあ、冒頭のFさんのサウンドを聞かせていただいた後では・・・ちょっと本質を見失ってるのでは?との自戒もありつつ・・・このノイズキャンセルの方法には、行き過ぎた変調をかけてしまう恐れもあるよとのアドバイスも頂いてて・・・(滝汗

リアルタイムの現時点では、その効果の有無を継続的に確認しつつ・・・って、クラシックでの生楽器の厳密な音色を認識できているわけではないので(滝汗・・・音の雰囲気の傾向が、好みの方向かどうか程度の判断で・・・まっいいか?ってな感じで・・・一旦増殖を・・・(滝汗

と言うことで・・・まあ、毎度の・・・行き過ぎて初めて分かる、過ぎたるはおよばざるが如しって感覚で・・・とにかくやってみよう!(滝汗

で、今回2個もゲットしたのは?・・・丁度、このDC iPurifierに新型が出るってことで・・・中古に出物が見つかったのと・・・2系統の電源に試してみたかったから・・・(^^;

そう、このところずっと楽しんでいる・・・廉価な基準クロック、クロックジェネレーターモジュールに対して・・・DC iPurifierの効果を確認し・・・最終的にiPowerのACアダプタと組み合わせて、電源の簡単グレードアップに繋げられないか?と・・・(^^;

ってわけで・・・まずは、比較実験のための準備を・・・

【比較用にコネクタ追加】
3700-02コネクタの追加

で、DC iPurifierの有無で効果の違いを確認するため・・・自作安定化電源からクロックジェネレーターまでの電源ケーブルの途中に・・・DC iPurifier挿入用のコネクタを追加・・・(^^;

【DC iPurifierの挿入】
3700-03DC iPurifierの挿入

このコネクタの追加で・・・DC iPurifierの有り無しによる実験が簡単に・・・(^^;

と言うことで・・・自作の出川式安定化電源のケーブルにDC iPurifierを装着して・・・果たしてクロック系への効果が得られるか?を実験・・・

【クロック電源でのDC iPurifierの効果】
3700-04クロックの電源で有無比較を

何故、「果たして?」なのかと言うと・・・自作ながら、そもそもトランス式の安定化電源なので、ノイズの影響は非常に少ないはずだし・・・出川式の整流器とコンデンサも追加してあるので・・・あまり効果は出ないのでは?って思いもあって・・・(滝汗

でも、何はともあれやってみないとと・・・DC iPurifierを装着してみると・・・

お、やっぱり効果の程度は思った通り?・・・想像を裏切ってくれることを期待してたんですが・・・思った通りちょっと少ない?・・・(汗

しかしながらiPurifierシリーズに共通する、音の収斂度がアップして・・・ダイナミックレンジと空間が広がったような効果があることは確認できまして・・・(^^;

じゃあ、この後のフェーズ・・・iPowerのACアダプタとの組み合わせも?・・・(^^;

と言うことで、準備をしつつ?・・・今日のところはこれにてお終い・・・(汗

次回は?・・・お預かりした超大物の補修の要否の行方?・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3701】180613 LHH-2000の復旧?と振動吸収子実験・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸での音源機器比べ音会につづいて、Fさんのお宅で励磁SPの驚きのサウンドを楽しませていただいて数日・・・(^^;

実は、酒仙坊邸の音会で、残念ながら不調?で音出しに至らなかったPhilipsのLHH 2000をSさんから、使えるかどうか?持ち帰って見てとお預かりしまして・・・(滝汗

【3690】180609 酒仙坊邸で音源聞き比べ会(7)最後はお宝テープを・・・(^^; [2018/10/12]

ただ、酒仙坊邸での動作状況からは。電気回路素人なσ(^^)私にはちょっと荷が重いと・・・お預かりするのを躊躇したんですが・・・ま、駄目でも預かっといてってことで・・・(^^;

ま、それなら・・・動けばラッキー!程度の感覚で持ち帰って来まして・・・(汗

【TOCが読めない!】
3701-01とTOCが読めない?

とりあえず、酒仙坊邸の最初のトライと同じく・・・100Vに繋いでみたんですが・・・CDは回るものの・・・TOCが正しく読めないみたいで全然駄目~・・・(汗

で、どうも回転が渋い?気がしたので・・・こりゃあバラして、ちょっと油を?と・・・(^^;

【ケースを外して】        【ドライブユニットのネジも】
3701-02ケースを外して 3701-03ドライブユニットのネジも

ケースを外して・・・除電ブラシで回路基板周辺の埃を取って・・・レンズブロアで埃を飛ばしつつ・・・掃除機で埃を吸い取って・・・基板周辺の埃は無くなった・・・(^^;

でもって・・・ドライブユニットを固定しているネジも外して・・・

【ドライブユニットを外し】    【スピンドルに注油を】
3701-04ドライブユニットを取り出し 3701-05スピンドルに注油

ドライブユニットを外して・・・裏側から、スピンドルにほんのちょっぴり注油を・・・

でもって、さっきは100Vで駄目だったので・・・手持ちの200Vからのダウントランスの2次側を110Vに変更して・・・

【200Vからのダウントランスで】
3701-06動いた!

これにLHH 2000を繋いでCDを入れてみると・・・おおっTOCを読んだ!(^^;

おおお!・・・READYランプが点滅し始めた・・・で、STARTボタンを押すと・・・

うひょ~!・・・カウンターが動き始めた!・・・で、バランスケーブルをアンプDUSSUNのR30iに繋いでみると・・・

おお!動いた!・・・かなり濃くって滑らかな音!・・・\(^^)/

と言うことで・・・とっ変えひっ変えCDを聞きまくる!(^^;

へえ!・・・14bitDACだってことなので、音数が少ないとか・・・解像度が今一とか・・・今時の音は期待できないかな?って思ってたんですが・・・なんとビックリ!(@@;

驚くほどの鮮度感・・・SN感も高く、音数に全く不足は感じないし、解像度にも不満はない・・・って、それより、眠い音と騒いでるうちのシステムでも、結構厚く濃くカチッとした感じの音にも聞こえる?・・・プラシーボ?(汗

【振動吸収子を作って】
3701-07振動吸収子を

で、念のため?・・・振動の雑実が取れれば、更に静けさと力強さの両立が出来るのでは?ってことで・・・3mm厚のアルミ板にφ1cmのステンレス球で振動吸収子を作って・・・

【アンプ底板に振動吸収子を】
3701-08アンプ底板に振動吸収子を

アンプの底板に球が接するように・・・振動吸収子を設置すると・・・

おお、ちょっと静けさが増したような気が!・・・(^^;

こりゃあいいですね!・・・LHH 2000からの再生音をこのDUSSUN R30iで聞くと・・・結構マッシブさと音の包まれ感の両方が感じられる・・・

ってわけで、しばらくこの構成で聞き込んでみることに・・・(^^;

で、今日の話はこの辺りまで・・・次回は?

前回のDC iPurifierにさらに・・・ま、息抜き実験ネタを・・・(汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3702】180615 DC iPurifierとiPowerのプレ実験?・・・(^^; 

さて、既に4ヶ月以上遅れているパラレルワールドの日記となってまして(滝汗・・・正直なところ、拙宅での実験については、φ(..)メモを残していないこともあって記憶が・・・

よりどころは、実験中に撮った画像のみ・・・(汗

ゆえに、その画像から必至で当日の記憶を呼び覚まし・・・うん?無理無理!(^^;

と言うことで・・・本題は、電子φ(..)メモのある訪問時のお話しに譲るとして・・・この時の実験のかすかな記憶のみを・・・

えっと・・・一昨日の日記に示した通り・・・DC電源におけるノイズキャンセルの効果のほどを確認するために、自作のクロック実験用の出川式電源のDCケーブルを改修したわけで・・・

【3700】180610 クロック用電源改修(DC iPurifier)・・・(^^;

そこでのDC iPurifierの効果も確認出来たわけで・・・って、それも4ヶ月前の話(汗

ま、とは言え・・・確実に装着した効果があったのは記憶してまして・・・(^^;

で、この実験のホントの目的は・・・自作の出川式電源のような大掛かりな電源を用意しなくても、DC iPurifierのノイズキャンセル機能を使えば、スイッチング系ACアダプタとの組合せで、簡単にオーディオグレードのDC電源が出来ないか?って思いが・・・

【届いたACアダプタのiPower】
3702-01届いたACアダプタのiPower

とい言うことで、今回調達したのが・・・またまたifi Audioのアクセサリーで?・・・って中味はスイッチング系のACアダプタiPowerで・・・もちろんノイズキャンセル機能付き・・・

えっ?・・・既にノイズキャンセル機能が付いてるのに、何でさらにDC iPurifierが要るの?って思うんですが・・・(滝汗

でも、実際のところ・・・数日前のプレ実験で・・・安定化トランス電源+出川式の自作電源でもDC iPurifierの効果が確認出来たわけで・・・(汗

となると、いくらノイズキャンセル機能付とは言え、たかがスイッチング系のACアダプタだけでこのプレ実験の電源に対抗出来るとは思えるわけも無く・・・(^^;

ってわけで・・・安定化トランス電源+出川式の自作電源にDC iPurifierを装着したクロックで音を聞いた上で・・・

【DC iPurifierへiPowerを】     【5Vと12Vへそれぞれ接続】
3702-02DC iPurifierへiPowerを 3702-03二つのラインにそれぞれ

5Vと12Vの電源ラインのDC iPurifierにそれぞれiPowerを接続して聞いてみると・・・

うん、ほとんど聞き劣りしない・・・

強いて言うなら・・・自作電源より、何となく軽快感のある明るめの音?って雰囲気・・・

で、さらに・・・元々iPowerはノイズキャンセル機能を持ってるわけだから・・・DC iPurifierの有無で差があっちゃいけないはずと・・・

DC iPurifierを外して・・・iPowerのみで直接電源供給してみたら?・・・(^^;

あら~・・・やっぱりDC iPurifierを外すと、音のシャープさ空間の見通しのよさが少し減退する感じで・・・(滝汗

再びDC iPurifierを装着すると・・・自作電源にDC iPurifierを追加した時と同様に・・・滲みが減少し音のピントがより合って、空間の見通しがよくなるんですよね・・・(滝汗

しかも・・手持ちの普通のスイッチング系ACアダプタとiPowerを比べると・・・やはりiPowerの方が音の雑味や滲みが少なくピントの合った音になるわけで・・・

なので一応ノイズキャンセル機能の効果はあるとゆうことになって・・・

それゆえにこのノイズキャンセル機能の効果には・・・音友達からもご指摘を頂いてる通り・・・論理的に矛盾してて本質的な疑問を抱かせる結果ってことにはなるんですが・・・

効果があるんだからやらない手はない・・・(滝汗

と言うことで・・・次回のお話し・・・お出かけ実験に持ち込むことに・・・(^^;

なので、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3703】180615 オルフェのサンバ邸再訪Part3(序)・・・(^^; 

先日、新発売をお知らせしたインフラノイズのUSBアキュライザーUACU-700・・・どうやら、インフラノイズさんの自信大有りな解説どおり、非常に大きな効果が得られるとのことで・・・インフラノイズさんのブログページに、感激の感想が続々とアップされてますね!・・・どうも今度のは更に凄そう!(^^;


さて、この日は・・・このところのお楽しみテーマ?・・・オルフェのサンバ邸でのクロック実験で何度もお伺いしているわけですが・・・

前回が・・・ってまだ3週間ほどしか経ってない?

【3655】180526 オルフェのサンバ邸クロック実験音会Part2(序)・・・(^^; [2018/09/06]
以降、全11話・・・

で、前回は、自作のダブルオーブンタイプOCXOによる外部クロックと、シングルオーブンタイプOCXO内蔵のロックジェネレータ持参でお伺いして・・・

エソテリックのハイエンドセパレートプレーヤーP-02,D-02へ外部クロックを入れてどうなるか?ってのを色々試させていただいたと・・・(^^;

で、その後、さぬき行脚で、2Hくんところとモモンガさんのところへお伺いして・・・そこでもこのクロックを試させていただいて・・・ま、そこそこに楽しめるなと・・・(^^;

ただ、このさぬき行脚には、ホントは一番ご一緒したら、色々得られるところがあるのになと思うオルフェのサンバさんが、既に予定が入ってて同行できず・・・残念!(汗

と言うことだったので・・・今回、オルフェ邸での音会の前に・・・daisiさんと3人で昼飯でも食べて、色々話してからと・・・まずはオルフェ邸近くの美味しいイタリアンのお店へ・・・

で、美味しいパスタメインのランチをご馳走になりつつ・・・さぬき行脚の土産話や・・・近況含めたオーディオ話に大盛り上がり・・・

この間、オルフェ邸では、アドバイザーの指摘から、フロントSPとリスポジの間には、出来るだけ何も置かない方が・・・とのことで、少々配置変更をされたとのことで・・・

で、合わせて、機器のインシュ類も小変更され・・・クロックケーブルの更新をされ・・・戦車クロックの接続をどうするか?とかの話から・・・戦車クロックのケーブルのインピーダンスは50Ωにするのか?75Ωなのか?って問われ・・・エソテリック側が厳密ではないので戦車クロックの指定通り、片方が50Ω、もう一方が75Ωでいいのでは?って適当な返事を・・・(滝汗

それから・・・拙作ダブルオーブンタイプOCXOケースには、御影を敷いて、オヤイデのスパイクを付けられたって話が・・・

で、モモンガ邸での拙作クロック実験で、機器の天板の上から御影の上に置いて、そいれからチタンインシュを入れて・・・さらにはそのチタンインシュの3点位置を前1後2にするか、前2後1にするかでゴロゴロ出音が変わった話を・・・(^^;

ってなわけで、オルフェのサンバさんに、美味しいイタリアンをご馳走になり・・・あれやこれやの駄弁りに大盛り上がりで2時間・・・ひえ~!(滝汗

じゃあ、オルフェ邸へ戻って、今回の音会をと・・・(^^;

ハハハ・・・中味のない序章は・・・おさらいの時間稼ぎ・・・(滝汗

ゆえに、続きの本編は次回から・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3704】180615 オルフェのサンバ邸再訪Part3(1)変更確認と調整・・・(^^; 

さて、今回のオルフェ邸訪問のσ(^^)私の目的は・・・オルフェさんちのサウンド改善のお手伝い・・・とかじゃなく(滝汗

純粋にσ(^^)私の興味本位で・・・クロック周りの電源周でノイズキャンセラの効果を確認することと・・・ノイズ対策ACアダプタと安定化電源の比較・・・さらにはAC周りのノイズキャンセラの効果の確認と言う・・・正にやりたい放題な比較実験!・・・(^^;

なんですが・・・まずは、実験環境?の現状確認をと・・・オーディオルームへ・・・

【前回のオーディオルーム】3657-01  【今回のオーディオルーム】
3657-01オーディオルームへ 3704-01今回のオーディオルーム

お、今回は最初からTVの影響を減らすために布が被せてありますね・・・(^^;

っと・・・何か、コーナーのクリプトンのパネルの上に乗ってたスポンジ?見たいのが無くなった変わりに、パネル自体が高い位置に上がってますね?

あ、クリプトンの下に木製ブロックが置いてあるんですね(汗・・・あ、それとTVの足の下に入れてあったインシュレーターが無くなってTVの高さが弱冠下がってる・・・(^^;

と、daisiさんが・・・前回σ(^^)私と伺った後にも来られてて・・・その時は、クリプトンのパネルの上のスポンジが要らないのでは?と言う提案で、これを撤去して、音が広がったと・・・で、更にツイーターの高さとTVの上辺が同じくらいだったので、足元のインシュを退けてTVをツイーターより少し下げることで、もう少し広がりがよくなったと・・・

【前回のリスポジから】 3657-02   【今回のリスポジから】
3657-02今回のリスポジから 3704-02今回のリスポジから

で、daisiさんが・・・ツイーターの後は高域の反射は要らないのでは?・・・だから、クリプトンのボードも撤去しした方がいいのでは?との提案が・・・

ただ、このパネルは、以前に実験済みで、低域のだぶつきを軽減するため、コーナー側に吸音面にして設置したものなので、あった方がいいと・・・それに、手前は反射面だけどパネルが無くてもコーナーで高域は反射するので余り違いはないはず・・・

まだ音も聞いてませんが(滝汗・・・それより、影響が大きいのはクリプトンのパネルの下に置いた木製ブロック・・・これが多分低域を反射して中高域を下に引っ張るような影響を与えて、上への広がりを阻害しているのでは?・・・ここは本来音がパネルの裏へ入り込みやすいように隙間を与える方がいいと思うと提案・・・(滝汗

と、daisiさんから・・・音の拡散が目的なら、リスポジの左右にあるSPスタンドに石膏像の乗ったものを置いてもいいのでは?と・・・

で、オルフェさんから・・・コーナーアンクとかを置いて拡散している人が割りにいるけど、あれも拡散なんでしょう?と・・・

う~ん・・・うちもコーナーには丸棒調音材を置いてますが・・・イメージ的には丸棒に直接あたる音を乱反射させSP後方からの音を弱める・・・更に間を抜けた音は、コーナーの壁と丸棒の間で乱反射させて逆相の打ち消し効果を使って・・・ある意味反射音の吸音効果をって感じで使ってるんですよね・・・(^^;

で、daisiさんから・・・乱反射が得られれば、なんでもいいんじゃないの?と・・・(汗

そう言う意味では、いまのパネルでも問題無くて・・・下の木製ブロックを退けて隙間を作ってやればいいとおもうんだけど・・・

って、まずは今の状態を聞いて・・・それからちょっと試してみましょうよと・・・(^^;

と、オルフェさんから・・・アドバイザーの方からSPの前からリスポジまでは出来るだけ空けて、左右同じにした方がよいとのアドバイスに従って、クロック回りの配置を変えたと・・・

【前回の配置】3657-03       【今回の配置】
3657-03セッティングが 3704-03今回の配置

前回、右SPとリスポジの間に置いていた戦車クロックを、右の壁際に移動することで・・・

【右SPからリスポジまで】
3704-04右SPからリスポジまで

ま、実際のところ、戦車クロックの下のボードやネットワークプレーヤーの電源と本体があるわけですが・・・前回よりはスッキリしたかな?・・・(滝汗

で、まずは現状をと言うことで・・・揚水のTokyoを聞いて・・・

ああ、なるほど・・・低域が出過ぎで結構ダブついてる?・・・やっぱ木製ブロックの影響が大きそうな感じがするんだけどなあ・・・(^^;

【パネルを下げて】
3704-05パネルを下げて

と言うことで・・・木製ブロックを撤去してパネルを床に直置きした状態でもう一度・・・

お、バランスもよくなって低域の見通しがよくなったけど・・・もうホンの少しパネルのしたに隙間を付けるだけでいいんだけどなあ・・・

【TVの下から外したインシュを】
3704-06インシュを入れれば

と、daisiさんが・・・これでいいんじゃない?とTVの足元から外したインシュを、パネルの下に入れて・・・角度も合わせて・・・

ほら!・・・鳴らしながらセッティングを変えてったんですが・・・パネルを持ち上げただけでふっと低域の見通しがよくなったのが分かった・・・うん、スッキリした!(^^;

と、daisiさんが・・・高過ぎる?ツイーターの後に角が来るのは・・・

とのことでしたので・・・それならと、直立だったパネルの上辺を壁側に持たせ掛け?ホンの少し上向き傾斜に・・・で、低域強調と下方への引っ張られ感を緩和?排除?する方向の調整をした積りなんですが・・・どうでしょう?と・・・(^^;

と、いいんじゃないですか?との答えが・・・ほっ(^^;

と言うことで、環境整備?が整ったところで・・・つづきは次回へ・・・(汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3705】180615 オルフェのサンバ邸再訪Part3(2)PHILIPS LHH2000を・・・(^^; 

さて、今回のオルフェ邸再訪は・・・このところ拙宅で予備実験したアイテムの再確認をさせていただこうと・・・って勝手に押し掛けたわけですが・・・(滝汗

まずは、前回以降の変更点の確認・・・が、ちょっと環境補正も入って(汗・・・コーナーの調音パネルの設置を変えて・・・ま、これで大丈夫?ってことで・・・

現状でのサウンド確認をと・・・ちょっと音決めには向かないのですが・・・オルフェ邸にう伺った際に定番化してる音源を聞いてからと・・・

オルフェさんからは、前回、CDPの底板に設置した振動吸収子が非常によく効いてるとの好評をもらいつつ・・・まずは、アーロンネビルの冒頭を・・・

国産ハイエンドシステムらしい透明感と明晰で高解像度なサウンドと・・・中高域の広がり・・・うん、やはりモリッと感が・・・ああ、前回CDTとDACには戦車クロックのダブル10MHz供給にしたことを思い出した(^^;・・・でも、以前よりはキツくないような気も?・・・

と、オルフェさんから・・・今回のクロックの配置替えで戦車クロックの電源ケーブルを、以前のツナミからをLuxmanのノーマルケーブルに変えたけど・・・クロックの電源ケーブルは音に影響があるのか?と・・・

えっ!(@@;・・・以前はツナミだったんですか?・・・ひえ~!そりゃあ、あれだけモリモリ感が強かったわけだ!・・・クロックの電源は一般的に結構影響あります・・・ただ、戦車クロックは特別な電源のようなので、一般論が通用するかどうかは分かりませんが・・・でも、どうやら、かなり効いてたみたいですね・・・(滝汗

だからか!・・・振り返ると・・・初回は、ツナミ+直置きであれほどのモリモリブリブリ感だったのが・・・前回、教授のアルミインシュ(大)で素直に近付いて・・・今回、Luxmanのケーブルで更に普通に近付いたんだ・・・(滝汗

つづいて、大貫妙子のピュアアコースティック・・・うん、なるほどね、中高域の上方へのひろがりがある程度なのは・・・やっぱり中域重視の戦車クロックの色かな?・・・ホントは戦車とσ(^^)私のお譲りしたDCXOを入替えるといい傾向になりそうなんだけど・・・(^^;

で、最後に10ccのI'm Not in Loveを・・・なんと、SACDシングルレイヤの盤は真っ二つに割れちゃったとのことで、今回はハイブリッド盤の方で・・・う~ん、ハイブリッド盤なのでシングルレイヤーに比べるとちょっともっさりするのは分かるんですが・・・ドラムがこれだけモッコリしてシンセコーラス?が太くなるのは、やっぱり戦車クロックの色だなあ・・・(^^;

と、オルフェさんから・・・ハイブリッド盤はシングルレイヤーに比べると、SACD層なのにCDの音みたいに聞こえると・・・ま、このサンプルデモ盤は、シングルレイヤーの優位性を売るための盤なので・・・そう聞こえて当然なんですけど・・・ホントにCDみたいに感じるのは・・・戦車クロックの中域の太さもあるかと・・・(滝汗

で、じゃあここで、本日の1つ目の押し掛け比較のために・・・XRCDのベラフォンテでダニーボーイを聞いて・・・

じゃあ、これを聞いてくださいと・・・プチプチで包んでリュックに入れて手持ちしてきたこいつを出して接続して・・・(^^;

【Philips LHH2000を】
3705-01Philips LHH2000を

じゃ~ん!・・・先日復旧したPhilips LHH2000の登場!(^^;・・・ま、復旧確認を兼ねて、現代ハイエンド環境で聞いたらどう鳴るかな?って興味もあって・・・(滝汗

と、daisiさんが・・・重たなかった?と・・・ハハハ、衝撃を与えないようにとリュックでおいねて来たけど・・・意外に重かった!・・・(爆

で、繋いで・・・ベラフォンテでダニーボーイを・・・

うん?・・・ちょっとぶ~んって言ってる?・・・ま、繋いで直ぐだし、110V仕様を100Vで駆動してるので・・・で、ケーブルの取り回しを変えたら・・・大丈夫かな?・・・(^^;

おお、やっぱベラフォンテ・・・いいですね!・・・古臭さなんて全く感じない・・・それよりなんちゅう訴求力!・・・やっぱいいなあ・・・(^^;

と、オルフェさんが・・・30年前の機器でも全く不足を感じないと言うよりむしろ・・・

で、daisiさんが・・・これ、83年マスターなんで、これ掛けましょう・・・このCD製作当時にこのプレーヤーを使ってたはずなんでと・・・

【山下達郎のメロディーズを】
3705‐02山下達郎のメロディーズを

山下達郎のメロディーズから10曲目のクリスマスイブを・・・

おおお!いいですねえ!まるでダイレクトカットのレコード聞いてるみたい!・・・(^^;

と、daisiさんが・・・オルフェ邸のシステムが現代ハイエンドでポテンシャルが高いから、これだけ何の不足もなく聞こえるんですよと・・・

と、オルフェさんが・・・バランスがいいねえ、凄く聞き心地がいい・・・ちょっとこれを現用システムで聞かせてと・・・P-02,D-02で再生・・・

あ、帯域の広さ解像度の高さはもちろんですが・・・σ(^^)私的には戦車クロックの色をさらに確認することに(滝汗・・・やっぱネットワークプレーヤーとP-02,D-02のクロックを入替えた方がいい感じになると思うんだけどなあ・・・(^^;

と、オルフェさんが・・・聞いててフィリップスの方が聞いていて気持ちいいね、LPの音に近い・・・凄く自然な感じがしますねと・・・

で、daisiさんが・・・じゃあ2012年リマスターのクリスマスイブを聞いてみましょうと・・・まずは・・・P-02,D-02で再生・・・

ああ、なるほど・・・現代風の情報量の音源で、レコード製作当時のサウンドに強引にミックスしたような印象で・・・(汗

じゃ、フィリップスで聞いて見ましょうと・・・う~ん、やっぱり作為的?・・・この盤はやっぱりP-02,D-02で聞いた方がいいですね(^^;・・・なんて言うか、マスタリングした人がどの時代のサウンドを目指したかによって、合う再生機器も変わってくるんですね・・・(滝汗

じゃあつぎはこれをと・・・オルフェさんが、フィリップス盤のクラシックを・・・

ですが、時間切れ・・・なのでつづきは次回へ・・・m(_ _)m

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3706】180615 オルフェのサンバ邸再訪Part3(3)ヴィンテージの魅力?・・・(^^; 

さて、CD黎明期のプロ機種のサウンドは、非常に自然で聞き心地がよいのですが・・・やっぱりその再生には強烈なインパクトがあって・・・14bitのDACなのに?なんて微塵も無く・・・

その驚きに、つぎからつぎへとCDを・・・で、オルフェさんから、今度はこれをと・・・クラシックで、ケルテス指揮のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」を再生・・・

【LHH2000で】3705-01
3705-01Philips LHH2000を

で、オルフェさんが・・・よろしいやんかこれ!最初のフルートの音色とか・・・ティンパニーの連打のとことか、凄くいいですやん!・・・(汗

と、ちょっとこっちでもと・・・P-02,D-02でも再生されると・・・

ああ、なるほど・・・確かにレンジは広いようなんですが・・・演奏の力感がLHH2000の方が中域重視で強めに感じる一方、P-02,D-02は少し平坦な感じが・・・ってか、まあ年代なりの雰囲気って感じではありますが・・・

と、オルフェさんが・・・LPを聞いたらLHH2000の音に近いんだろうか?実際の演奏の音は知らないけど、最初の木管の音とかLHH2000の方が本物っぽい音色だと思うんだけどと・・・

で、daisiさんが・・・ホントの音は置いといてもLHH2000の方がいい曲、演奏やなと思えると言うか、演奏に没入できるってことと違います?と・・・

と、オルフェさんが・・・P-02,D-02の方が余計な音?が聞こえて来るのよ・・・LHH2000の方が素直に演奏の熱気が伝わって来る気がしてと・・・

う~ん・・・ま、どちらの雰囲気を原体験とするか・・・30年前の録音を当時の再生音の雰囲気で聞こうとするのか・・・今時の音で聞こうとするかの違いで・・・たとえ同じレコードで聞いたとしても、当時の再生環境で聞くのと、現代ハイエンドのプレーヤー、カートリッジ、フォノイコで聞くのとでは、再生音自体は全く違うわけで・・・結局、どっちの方向の音を聞きたいかってことのでは?ってことかと・・・(^^;

でも、達郎も、古いマスターのCDをLHH2000で聞く方がよかったと、オルフェさん・・・(汗

じゃ、毎回音会で聞いてる曲をLHH2000で聞いてみましょうと、アーロンネビルを再生・・・

うん、音数は現代機器に比べると、やっぱり少ないんですが・・・その分、演奏や歌のメリハリは確実にハッキリ出して来る・・・結果、LHH2000の方が演奏の印象を強く感じる?・・・(^^;

と、オルフェさんが・・・こっちの方がいいな!(爆・・・と言うか、ちゃぶ台返しになっちゃうけど・・・何でもかんでも掘り返して足る足らんと言うより、本来の音楽を心地よく楽しめればいいなと思えると・・・(爆

で、ハーベスとか箱も鳴らす系のサウンドとか・・・当時のソニーのCDプレーヤーの音との違いとか・・・ヨーロッパと日本の目指す音とか・・・「自然な音」との表現から、再び原体験の違いから目指す音、自然と感じる音の違いの話・・・ヴィンテージの魅力の話から・・・カメラの話へ・・・銀塩と今のデジタル・・・現行ボディと古いレンズの話・・・今のレンズは写り過ぎる・・・ピントと解像度・・・ボケてる部分の解像度とか・・・(^^;

と、ここでdaisiさんが・・・オルフェさんのシステムで聞いたら面白いだろうCDを持って来たのでと・・・コーネリアスのFANTASMAから・・・

【コーネリアスのFANTASMA】
3706-01コーネリアスのFANTASMA

冒頭、MIC CHECKを・・・P-02,D-02で再生・・・

で、daisiさんが・・・宅録系音源をこう言うモニター系SPのシステムで聞くと、面白いですね!って・・・(^^;

と、オルフェさんが・・・こう言うのも面白いねと・・・

で、daisiさんから・・・2Hくんのところで効果ありと聞いて、試したら、結構楽しめたので・・・ちょっと実験してみましょうと・・・

【左のドアと】          【右の窓の板に】
3706-02左のドアと 3706-03右の窓の板に

SPの左右の壁の振動対策として・・・左のドアと右の窓の板に、アイテムを貼り付け、もう一度コーネリアスを再生・・・

で、daisiさんが・・・変わりました?と・・・うん、左右の壁からの濁り?滲み?が減ったのは分かったんだけど・・・この曲だけに限ると・・・逆に五月蝿いままの方が良かったりもするかな?(爆

じゃあと・・・daisiさんが・・・コーネリアスを鳴らしながら、アイテムをフロントのAVラックの天板に・・・

【AVラックの天板に】
3706-04AVラックの天板に

お、これはボーカルもコーラスもストレートに、前に出てくる感じでいいかも?!・・・(^^;

と、オルフェさんが・・・結構変わりますね!それはどんなアイテム?と・・・

【DAISOの耐震マット】
3706-05ダイソーの耐震マット

で、daisiさんが・・・某ショップに○実電気から試供品で送ってきた防振ゲルで・・・メーカーはDAISOって言うんですけど・・・(大爆

と、オルフェさんが・・・えっ?あのダイソー?と・・・4枚で108円です・・・(爆

じゃあ、2Hくん繋がりで・・・チェンバロをと掛けてもらうと・・・

【ハルモニアムンディのCD】3646-01
3646-01ハルモニアムンディのCDでMUSIQUE A VERSAILLESから

うん、やっぱり音の傾向に戦車クロックの個性が効いてるような気が・・・(滝汗

おつぎは・・・daisiさん持参の・・・達郎のアトムの子のライブ版を・・・daisiさんのイメージするダイナミックさっていうのがこう言う感じですと・・・

【アトムの子のライブ版を】
3706-06アトムの子のライブ版

ああ、なるほど・・・スタジオ録音とは低域のバランスが強めてあって、音の密度が一層高く面で音圧が押し寄せてくる感じ・・・かな?(^^;

と、daisiさんが・・・結構筋肉増強剤とかステロイドいっぱい入れてる感じでしょ?と・・・

ってわけで・・・一旦お茶タイムへ・・・なので、つづきは次回へ・・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3707】180615 オルフェのサンバ邸再訪Part3(4)クロック電源実験1・・・(^^; 

さて、環境修正して、現状のオルフェ邸のサウンドを確認させて頂いた後、持ち込んだPhilips LHH2000との聞き比べ・・・(^^;

その違いに、果たしてオーディオ機器はどこが進歩したのか?って考えさせられ・・・現代ハイエンドで全部出しを目指す意義があるのか?って・・・(^^;

と、daisiさんが試した整振ゲルの効果から・・・部屋中のものが振動して音を汚すのか?との問いが(滝汗・・・ま、影響が少ない方がいいけど一般的には何も物を無くすことは出来ないし・・・共振して不快な音になって、通常のSPからの直接音や壁からの反射音を著しく阻害するほどの振動音にならなければ、人間の耳は上手く処理してくれるはずってことに・・・(^^;

で、ちょっとお茶タイムへと・・・ってわけで、その後のクロック電源のノイズキャンセラ実験や電源比較をさせていただくために・・・毎度の持参クロックの電源を繋いで暖機を・・・

お茶タイムでは・・・2週間ほど後のお出かけの段取り確認と・・・オルフェさんのこの日のLHH2000への反応から・・・ひょっとすると、ヴィンテージに開眼されるかも?なんて話や・・・石井式の部屋の特徴についてとか・・・励磁SPの音についてとか・・・チェンバロの音、録音、響き、音量の話とか・・・

で、オルフェさんからは・・・楽器の本来の音色がPhilips LHH2000で聞かせてもらって、古くて聞けないってことは全く無く、むしろプロ機らしい大事なところをしっかり聞かせてくて、いつまででも聞いていられるって言うのが今日の収穫の一つとのこと・・・刺激が少ないから音が鈍っていると言うわけではなく、音楽を聞くのに必要な所は太くしっかり出しているってことですねってことで皆さん賛同・・・(^^;

ただ、今の若い人達は、原体験が違うので、古い音と捉えるケースもありそうですね・・・

ま、そんな話しで盛り上がってから・・・じゃあ、そろそろ実験三昧へと・・・(^^;

【拙作クロックで】
3707-01拙作クロックに

と、オルフェ邸にお譲りしたダブルオーブンタイプの拙作クロックは・・・御影石ボードの上にオヤイデのスパイク系ミニインシュで設置していただいたと言うことで・・・

まずは、このクロックを繋いだネットワークプレーヤーで、聞きなれた曲をと・・・アーロンネビルを掛けていただくと・・・

うん、戦車クロックにも通じるモリモリ系サウンドのネットワークプレーヤーの音が、拙作クロックで結構ニュートラル系の抜けと伸びが出ているなってのを確認して・・・

【iPowerにDC iPurifierを追加】
3707-02iPowerにDC iPurifierを追加

じゃあ、本日の実験1発目・・・拙作クロックに供給しているifi AudioのACアダプターiPowerの出力にさらにDC iPurifierを追加して・・・もう一度アーロンネビルを聞いてみると・・・

ま、元々ノイズ信号を反転してキャンセルしているはずのiPowerからの出力に・・・さらに同じ機能を持つDC iPurifierを追加して意味があるのか?って話ですが・・・

おお、やっぱり結構変わりますね・・・SN感がアップして音の芯がよりハッキリ、細かな音も明確に・・・ま、ifiのノイズキャンセラーを入れたときの変化をより濃くした感じで・・・

と、daisiさんも、オルフェさんも・・・これ、いいですね!と・・・(^^;

じゃ、DC iPurifierの効果があるってのを確認取れたので・・・次ぎの実験へと・・・

で、まずは、先のオルフェさんちに常設のダブルオーブンOCXOから・・・持ち込んだシングルオーブンOCXOにiPowerで電源供給して・・・もう一度アーロンネビルをかけてもらうと・・・

お、やっぱりクロックの違いで明るくクッキリした音で低域も少し太いかなって感じで・・・これはクロックモジュールの違いによるものってのは前回も確認済み・・・(^^;

で、これにDC iPurifierを追加挿入して・・・もう一度アーロンネビルを・・・

ほう、やっぱこれも変わるなあ!・・・低域の太さ、太鼓の重心の低い力強さがハッキリして、中域の透明感、高域の見通し、伸びも増したような・・・(^^;

【拙作シングルオーブンOCXOを】
3707-03拙作シングルOCXOクロック

で、今度は・・・iPowerを出川式電源に繋ぎ変えてDC iPurifierは無しで・・・もう一度アーロンネビルをかけてもらうと・・・と、これは前回訪問時に聞いた構成ですね・・・

お、やっぱり低域の太さ、太鼓の重心の低い力強さ・・・これは自作の出川式電源によるところですが・・・SN感もアップしてゆったりと・・・(^^;

と、オルフェさんが・・・こっちの方がいいなと・・・daisiさんは・・・出るとこ出て引込むとこ引込んで・・・iPowerも健闘してるけど出川式の方がと・・・(^^;

そうですね、懐が深いですね・・・それじゃあこの出川式電源に、更にDC iPurifierを追加したら?と・・・

【DC iPurifierを追加】
3707-04DC iPurifierを追加

出川式電源の出力にDC iPurifierを追加挿入して・・・もう一度アーロンネビルを・・・

ほう、やっぱこれも変わるなあ!・・・出川式電源の低域の太さ、太鼓の重心の低い力強さが一層ハッキリして、中域の透明感、高域の見通し、伸びも増したような・・・ま、一番はSN感がよくなって音が上質に?・・・

と、daisiさんが・・・オーディオ的にはやっぱりこの方がいいんでしょうけど、ちょっとツルツル過ぎて・・・出川電源のみの方がいいなと・・・(^^;

やっぱ、なるほどなあって結果かな?・・・じゃさらに・・・は、次回へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3708】180615 オルフェのサンバ邸再訪Part3(5)クロック電源実験2・・・(^^; 

さて、オルフェ邸でのクロック実験?と言いつつ・・・今回は、電源周りのノイズキャンセラー実験・・・ってかifi-Audioの電源ノイズキャンセラー効果確認ってわけですが・・・

ACアダプターiPowerはCP的にはなかなか検討してるなって感じで・・・さらにDC iPurifierを追加すると、出音のノイズレベルは確実に上質になるってことも分かったものの・・・(^^;

ドンドンノイズを取っていくと、やっぱりどこかツルツルになって行って・・・綺麗になり過ぎ?って一抹の不安も・・・(滝汗

これに対して・・・結果的には自作出川式電源の基礎体力の高さを見直したって感じで・・・ノイズレベルはそこそこだけど・・・少し残る雑味?から、音楽の重心を感じ、音の中心の強さがあって、勢いとかエネルギーを感じるつーか・・・(^^;

と、daisiさんが・・・このクロックの電源は別系統のタップから取っているけど・・・これをクリーン電源から取ったら?・・・つまり、ノイズフィルターでクリーンした後の音は?さらにこのキャンセラーを追加したらどうなるかも面白そうですねと・・・

そうなんです!(^^;・・・ここまでのは、クロック電源のACアダプターのノイズキャンセルとその出口のDCでさらにノイズキャンセルってのを試したんですが・・・次ぎの実験は、そのAC側でノイズキャンセルしたらどうなるか?・・・

ってわけで・・・そのための実験アイテムが・・・AC iPurifierでして・・・(^^;

これを確かめるために・・・ネットワークプレーヤーのクロックを最初のfi AudioのACアダプターiPowerでダブルオーブンタイプのOCXOに電源供給に戻し・・・標準状態でアーロンネビルを聞いて・・・

お、やっぱこのダブルオーブンタイプのOCXOは自然な感じのまま音の中心が強くなるのでなかなかいいなあって再認識・・・(汗

と、オルフェさんも・・・うん、いい音、満足満足!と・・・(^^;

で、この音を基準にして・・・クロック電源のAC回線側にノイズキャンセラーを入れたらどうなるか?を確かめるべく・・・

【AC側にAC iPurifierを】
3708-01AC側にiPurifier

クロック電源のiPowerを挿してるタップにAC iPurifierを装着して・・・あ、LEDはダブル赤なので・・・元の回路にはアースは繋がってないみたい・・・なのでアース線をクロックのシャーシに落として・・・アーロンネビルをもう一度聞いてみると・・・

お、冒頭のパーカッションから音の中心が強く・・・背景が静かになったのと合わせて音が立ったた感じで・・・先のDC iPurifierが、綺麗にツルツルの方向が強めだったのに比べると・・・背景が静かになるのと同時に全体の力強さ、エネルギー感のメリハリも出て来て・・・

と、daisiさんが・・・さっきの(DC iPurifier)よりこっちの方がよくないですか?と・・・

【さらにDC iPurifierを追加】
3708-02さらにDC iPurifierを追加

じゃあ、これにさらにDC iPurifierも追加したら?と・・・つまりAC回線側にノイズキャンセルを入れて、さらにACアダプタ内でノイズキャンセルして・・・も一つおまけにDC出力にノイズキャンセルを追加したらどうなるか?と、もう一度アーロンネビルを聞いてみる・・・

うん、やっぱりDC側はノイズが減ってより綺麗になってツルツルした感じに・・・(滝汗

ちなみに・・・このDC iPurifierは先日伺った酒仙坊邸で、ルーターのDC電源に使われて非常に好結果が得られていたことを話し・・・使いどころを選ぶといいのでは?って・・・

で、AC側のiPurifierが好評価だったので・・・拙宅実験でクリーン電源のDUSSUNの出力コンセントに入れても効果があったのを受けて・・・おつぎははオルフェ邸のクリーン電源isoTeckの出力側にAC iPurifierを入れてみることに・・・

【isoTeckのコンセントにAC iPurifierを】
3708-03isoTeckのコンセントにAC iPurifierを

で、isoTeckのコンセントが全部埋まってたので、実験のためにフォノイコの電源を抜いて・・・空いたところへAC iPurifierを装着して・・・ここもLEDがダブル赤なので・・・アース線をネットワークプレーヤーのシャーシに繋いで・・・もう一度アーロンネビルを・・・

おお、やっぱりAC系は、力強さを残したままノイズを減らしてくれる感じ・・・オーディオ的には断然上質に鳴ってる!・・・だけどやっぱり多重に使用するとどうしても綺麗になり過ぎ?的なツルツル感が・・・(滝汗

で、daisiさんが・・・クリアになったのはよく分かるんでisoTeckだけではノイズが取りきれて無かったってことなんですね?と・・・(汗

ま、isoTeckはノイズフィルターですからノイズ成分は抑えてもまだ残っていて・・・iPurifierはアクティブ型なので残ったノイズをキャンセルした・・・あるいは繋がってる機器側から出て来たノイズがあってこれをキャンセルした・・・ってことが考えられるわけで・・・

ちょっと悩ましいのは・・・iPurifierはノイズ信号を検出反転して重ねることでアクティブにノイズをキャンセルしているわけですが・・・アンプのNFBとちょっと似てると言うか・・・掛けすぎるとツルツルで大人しくそっけないつまらない音になるってのがあって・・・

もう一つ懸念するのは・・・検出するノイズ信号がホントにノイズ分だけで反転して重ねるのがズレ無くホントに打ち消し出来てるか?ってことで・・・これがズレると逆に逆に変調を掛けてるのと同じになっちゃう可能性もあって・・・

ひょっとするとiPurifierを多重で使うとどんどん同じ傾向の音調になって行くのは、そのせいかも知れないって懸念も・・・それにツルツル感も気になるところで・・・結局、使いどころと量は現物合わせでやってみて耳でいい塩梅を探る必要があるなって感じ・・・(^^;

ま、そう言いつつ、拙宅ではドンドン増量中ではあるんですが・・・(滝汗

っと、一気に終わりまでと思ったんですが・・・ちょっと中途半端に残ったので・・・つづきは次回、最終回へ・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3709】180615 オルフェのサンバ邸再訪Part3(終)クロック電源実験3・・・(^^; 

さて、いつの間にかifi Audioのノイズキャンセラー機能を持つ製品iPower、DC iPurifier、AC iPurifierの効果確認実験と化した今回のオルフェ邸の音会ですが・・・(滝汗

クロック電源周りでのAC iPurifierの効果の大きさで勢いが付き・・・さらにDC iPurifierも投入して、再びオーディオ的には上質になってますます蒸留水系のサウンドになるけど、ツルツルし過ぎ?って意見も・・・

でも、AC系ならまだ行けるかも?と、オルフェ邸のフィルター系クリーン電源のコンセントに、さらにAC iPurifierを追加すると・・・クリーン電源なのにかなりの効果が・・・(滝汗

ってわけで・・・拙宅DUSSUNのリジェネレーター系クリーン電源でも、オルフェ邸のフィルター系クリーン電源isoTeckの出力でも、AC iPurifierの効果があるってことに・・・(滝汗

で、このことから・・・クリーン電源の出力と言えど、まだノイズが残っているか?・・・あるいは、接続した機器自体がばら撒くノイズの影響をキャンセルしたのか?・・・はたまた、AC iPurifier自体に独特の音調へと変化させる特徴があるのか?ってことに・・・(滝汗

と、daisiさんからは・・・それならisoTeckの電源を取ってるコンセントにAC iPurifierを入れたらどうなるの?ってコメントも・・・

確かに、そうなんですが・・・じゃあ、一体どこまで?・・・何個使うといいの?って話にもなるのと・・・アクティブ型のノイズキャンセルアクセサリーゆえ、果たしてホントにノイズのみをキャンセルできてるの?何か音を作ってるんじゃないの?って懸念もでてきますよね・・・

なので・・・ま、やぱり耳で確認しながら、適材適所に適量をってことかな?と・・・(^^;

で、その前にisoTeckにAC iPurifierを入れたんで、その効果がCD系にどの程度出てるかを聞いてみませんか?と提案するも・・・オルフェさんから、今日はCD系の確認は駄目と・・・(泣

で、それより、今の状態で別の曲をと・・・グレースマーヤのルート66をネットワークプレーヤーで再生された・・・

うん、冒頭から背景が静かに済んで、出音が力強く、音が立ってクッキリと・・・正にオルフェさん好みのサウンド・・・って思ってると・・・(^^;

オルフェさんが・・・いいねええ!・・・これならCDPは要らないぐらいだね(爆・・・好みにしっかり嵌っちゃったよと・・・(^^;

と、daisiさんが・・・CDP売ってLHH2000ゲットしたらオール好みの世界ですよと・・・(爆

ま、とにかく、締まって立ったしっかりした音、エッジの強調じゃなく、音の中心が太く強くなる感じで、メリハリがハッキリしますね・・・

とオルフェさんからは・・・いいね!今日の音会は充実してるね!(^^;・・・で、AC iPurifierは上流に入れるといいの?とのことで・・・(汗

いやいや、AC iPurifierは、アクティブ型のノイズキャンセラなので、挿したタップだけでなく・・・ひょっとするとその電源系にまで影響を与えてる可能性もありますよ・・・だからisoTeckの構造にもよるでしょうけど、おそらく今の状態で、CDTもDACにも、プリにも影響は出てると思いますと・・・(^^;

それゆえ、うちでは現在増量中で・・・DUSSUNのデジタル系機器の電源をとってる側に1個と、アナログ系の電源を取ってる側に1個、それにパワーアンプを繋いでる回路のタップに1個と・・・現在3個になってまして・・・それを持参したので、後1個残ってますけど・・・(^^;

【パワーアンプに効かせるには?】
3709-01パワーアンプに効かせるには?

とオルフェさんが・・・パワーアンプにAC iPurifierの効果を効かせるには?と・・・

一番確実なのは、左の壁コンからAV系のタップを抜いてそこへAC iPurifierを入れるのがいいんですが・・・同じ壁コンから取ってる左のAV系のタップの空きに入れても効くと思いますけど・・・やってみます?と・・・(^^;

【AV系のタップの空きに】
3709-02AV系のタップの空きに

ってわけで・・・同じ壁コンから取ってる左のAV系のタップの空きにAC iPurifierを装着して・・・LEDがダブル赤なのでアース線をパワーアンプのアース端子に繋いで・・・

先ほどのグレースマーヤのルート66を再生・・・

おお、音量あがった?・・・全体の雰囲気がグッと静かで力強く!・・・演奏のダイナミックレンジもドッと広がった感じで・・・

と、オルフェさんが・・・何でこんなに変わるの!と興奮気味に・・・これもとアーロンネビルを再生・・・

おお、これもSNがよくなって澄んだけど音圧上がったように力強く・・・と、オルフェさんが・・・これは入れないとあかんな!(爆・・・ところで、どれを入れるのがいいの?と・・・

いや、それはさっきからの話のように、それぞれを個別で確認して、どうなるかを1つずつ確かめながら決めないと・・・まずは、他を外して最後のAV系のタップの空きに入れたAC iPurifierだけにして見ますか?と提案するも・・・何故か却下(@@;

ならば、とにかく1個を・・・例えばisoTeckに入れて、上流の機器に効果を与えるのがいいのでは?・・・で、isoTeckの差込位置を変えて、一番効果のあるところを探されては?・・・

でも、daisiさんからは・・・今日、一番変化が大きかったのはAV系のタップでしたねと・・・

ま、AV系の機器やTVはスタンバイでもノイズを撒いてるものもありますから・・・そうい意味では、一旦壁コンから抜いて聞いてみると、案外同じような効果が得られるかも?・・・

と、ホントは・・・それぞれ個別の効果を確認させて貰って・・・どこが影響度が大きいかとか・・・思いの方への効果なのか?を確かめたかったんですが・・・

daisiさんも・・・オーディオ的によくなったとは思うんだけど・・・自分の好みの方向になったのか?を確認しながらでないと・・・この手のものは無闇やたらに増やせばいいってモノではないですからねと・・・(^^;

仰る通り・・・一つずつ試して効果を見て行かないと・・・後で行き過ぎに気付くってことになりがちですからね・・・(滝汗

ってわけで・・・効果の大きさに盛り上がったんですが・・・個々の確認をするには時間切れってことで・・・今回の音会は、これにて終了・・・(汗

オルフェさん、貴重な機会をありがとうございましたm(_ _)m・・・daisiさん、色々貴重なコメントいただいてありがとうございましたm(_ _)m・・・またよろしく!

と言うことで・・・今回の音会のおさらいはこれにて終了・・・

次回は・・・息継ぎ?・・・実家であれこれ実験の話・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~