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 2017年09月 

【3312】170724 届いたレコード&吉田兼好さんからの借り物?・・・(^^; 

う~ん、大佐邸で聞かせていただいた板起こしファイルの再生音が耳に残ってます(^^;・・・

以前、アナログオンリーだった大佐が、デジタルに移行される際の話・・・光学メディアに落とさず直接ファイル化すればとの拘りから、EMTのプレーヤーをキッチリセッティングされ、ある意味大佐リマスター的なデジタルファイル化をされたこと・・・

で、そんな超お手間入り音源を聞かせていただいたのも・・・今回が初めてではなかったと思うんですが・・・当時のσ(^^)私はデジタル一辺倒で、アナログの音はほとんど聞いていなかったからか?・・・今回ほど印象に残ってなかったんですよね・・・(滝汗

ま、もちろん大佐邸の再生サウンドの育成・進化もあるとは思いますが・・・σ(^^)私自身の聞き方?聞こえ方?感じ方も大きく変わってきているのかなとも感じる今日この頃・・・(^^;

ただ、今回のことや・・・最近の経験からは・・・アナログだデジタルだってことより・・・結局、その音源が何を目指して作られてるか・・・聴く側は、どんなサウンドを求めているのかってのが大事で・・・

オーディオでは、それをどうやって橋渡しするか?出来るか?ってことで・・・その知識と経験と耳と・・・腕と情熱と根気がいるのかな?と・・・(滝汗

まあ、そのための懐があればなおいいんでしょうけど・・・無ければ無いなりに・・・と、干乾びたキリギリスは自分自身に言い聞かせ・・・今日もまた・・・(^^;

と言うことで・・・って、無理矢理こじ付け的な脈絡ですが・・・

現時点では、より多くの音源を、σ(^^)私の懐の範囲で、最も効率的に楽しく聴ける&遊べる・・・アナログ再生をまだまだ追いかけることになるのかな?と・・・

あ、突然ですが、最近思い当たったこと・・・眠い音のうちのシステムでも、ずっとアナログ三昧してて・・・久し振りにCDとかデジタル音源を聞いた時・・・思いの他悪くない?意外に聴けるじゃん!・・・って感じることがあったんですが・・・これって、サブソニックフィルター入れずにレコード再生してるので、眠いながらもユニットがストレッチされるから?なんて感じ始めていると・・・以上、備忘φ(..)メモ

と言うことで・・・ついついポチッたレコードが届きました・・・(^^;

【届いたレコード】
3312-01届いたレコード

届いたのは、この4枚で・・・が~~~ん!ガクッ_| ̄|○

やってまいました(右下)・・・ダブり!(滝汗・・・実は、画像の帯を見て勝手にCDだと思い込んでポチッたんですが・・・なんとレコードだったとは・・・(滝汗

で、気を取り直して・・・1枚目(左上)は、泉谷しげるのセカンドアルバム春夏秋冬・・・

何気に、このタイトル曲を聴きたくなって・・・って、めっちゃインパクトありますね!・・・有り余る個性と言うか・・・曲はとってもほっこりするんですが・・・危なっかしさと人見知りな人懐っこさ?が魅力で、俳優としてもいい味出されて・・・今の時代、こう言う暖かくも尖った人が出てこなくなっちゃっいましたね・・・

つづいて2枚目(右上)は・・・ユーミンの45回転盤・・・水の中のASIAへ・・・

お、45回転ゆえか虫の音がリアルっぽい?なんてどうでもいいんですが・・・どの曲も知らぬ間に聞いたことがある曲ばかり・・・一体ユーミンの曲ってどんだけ日本中に流れてたんだろう?全く意識してなかったσ(^^)私でも聞いたことあるなんて・・・(^^;

おつぎの3枚目(左下)は・・・しばたはつみのベスト盤・・・

ああ、残念・・・冒頭1曲目がマイラグジュアリーナイトで、今回一番聞きたかった曲なんですが・・・最初のイントロからうたい出し少しのところまで傷が・・・ガクッ_| ̄|○

でもって・・・最後が、問題のダブり!・・・なので、φ(..)メモはパス!・・・(滝汗

ただ、こっちの方が盤質はよさげでした・・・(^^;

でもって・・・この日のサプライズは、これだけは無くて・・・こっちがメイン!(^^;

【吉田兼好さんから届いたのは?】
3312-02吉田兼好さんから届いたのは?

えっと・・・ちょっと前に音友達の吉田兼好さんから・・・ずっと使ってたマイクロのアームが壊れたんだけど・・・Mt.T2さんなら治して使いそうだからって・・・お借りすることになり・・・拙宅に届いたということ・・・吉田兼好さん、どうもありがとうございますm(_ _)m

【壊れたパーツ】
3312-03壊れたパーツ

で、中味を確認して見ると・・・こちらが、オイルダンプの機構部品と言うことで・・・調べると・・・アーム自体は正常に使えそうで・・・(^^;

【マイクロのトーンアームMA-505 MkⅢ】
3312-04MA-505のようで

中味は、マイクロのトーンアームMA-505 MkⅢで・・・σ(^^)私にとっては初めてのダイナミックバランス型・・・おまけに、トーンアームは交換式・・・って、あるのは画像のストレートアームのみですが・・・

すでにふと、悪だくらみが?・・・(^^;

何はともあれ、吉田兼好さん、めっちゃ楽しみなアイテムをありがとうございますm(_ _)m・・・じっくり楽しませていただきます!・・・(^^;

っと言うことで、明日はまず、動作確認から?・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3313】170728 吉田兼好さんからの借り物アームMA-505 MkⅢ・・・(^^; 

さて、話は1ヶ月ちょっと前・・・って、もちろん1ヶ月遅れのパラレルワールド日記ですからそうなるのは当たり前ですが・・・(^^;

40年前のジャンクプレーヤーをあれこれ改造して、スーパープレーヤーを目指す日記をご覧いただいていた吉田兼好さんが・・・

【3269】170623 PL-25E改の大改造?(その1)・・・(^^; [2017/07/20]
ここから始まるPL-25E改の更なる大改造のお話し・・・

そのコメントでお声掛けいただいて・・・>>こちら

で、お送りただいたトーンアーム・・・マイクロのMA-505 MkⅢが到着したお話しを昨日書いたわけですが・・・

その週末のこの日・・・このMA-505 MkⅢを聞ける様にするのが本日のテーマ!・・・(^^;

と言っても、聞き比べられないと比較の意味が無いし・・・となると、装着するのはPL-25E改と言うことなりまして・・・

そうすると、装着方法は必然的に・・・得意のアームベースのミニバイス固定と言うことになるわけでして・・・(^^;

【まずは手持ちの端材で】
3313-01手持ちの端材で

で、まずは手持ちの端材でアームベースを作成することに・・・アーム取付穴を自在ドリルで開けまして・・・

【高さと強度を】
3313-02高さと強度を

固定部分を貼り合わせて・・・高さと強度を稼ぎます・・・(^^;

【アームを取り付け】
3313-03アームを取り付け

でもって・・・さっそくアームをベースに取り付けて・・・

【テンプレートで】                【取り付け位置を調整】
3313-04テンプレートで 3313-05取り付け位置を調整

ネットから落としたテンプレートを実寸印刷して・・・取り付け位置を調整・・・

【ZYXを付替え】
3313-06ZYXを付替え

カートリッジは、ついこの間まで聞いてたZYXのBloom2をMITCHAKUシェルから付け替えて・・・

【試聴準備完了?】
3313-07準備完了

アームごと取り外し出来るっていいですね!・・・これでアームが何本もあれば、いろいろなカートリッジを聞き比べ・・・ユニバーサルアームと同様のことが出来るわけで・・・(^^;

【聞こうとしたが】
3313-08聞こうとしたが

で、何気に聞こうとしたが・・・あれ?・・・最内周までアームが届かない・・・(滝汗

ありゃ~・・・アームを筐体と並行に保持できれば、ダストカバーが降ろせると思っての仮装着だったんですが・・・大失敗!・・・(汗

【テンプレートで再び】             【最内周を意識して装着】
3313-09テンプレートで再び 3313-10歳ない主を意識して装着

でもって・・・テンプレートで再び・・・最内周への可動も意識して(汗・・・オーバーハングも調整して・・・ようやく装着完了?・・・(^^;

【オーバーハングも調整】
3313-11オーバーハングも調整

で、自作のフォノケーブルを・・・PL-31E改の方のフォノイコPH53に装着して・・・

なんと!・・・いきなり自作なんちゃってピュアストレートアームと聞き比べ・・・

【何といきなり聞き比べ】
3313-12聞いて見ると

セレクターでカチカチ切替えて・・・\(^^)/

う~ん・・・始めてのダイナミックバランスのMA-505 MkⅢ・・・聞きながらでも針圧が変えられるんですね!(@@;

これは面白い!・・・結構曲の雰囲気が変わります!・・・

で、パッと聞きの印象は・・・さすがに日本の工作精度を誇る金属加工製品!・・・音の端正さと言うか、カチッとした安定感、安心感がもの凄い・・・

ま、自作と言えど、超ショートで振動対策もあれこれやって、チタン軸受の効果とアルミトッププレートにリジッド装着してるので・・・ダイレクト感と言うかリニアな感じは、なんちゃってピュアストレートアームにあるかな?って感じで・・・

う~ん・・・となると、同様の土俵で比べたくなりますよね・・・(^^;

ってわけで、今日はこの辺にしといて・・・

明日は、この辺りへのチャレンジを・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3314】170728 MA-505 MkⅢに自作ピュアストレートパイプを製作?・・・(^^; 

さてさて、音友達の吉田兼好さんからお借りしたマイクロのダイナミックバランス型トーンアームMA-505 MkⅢですが・・・

PL-25E改の自作なんちゃってピュアストレートアームと比較するには、かなり環境条件が違うので・・・少しは合わせて切替え比較をして見たいなと・・・(^^;

で、手持ちの端材を物色して見ると・・・うん?何とかなるかな?って気が・・・(^^;

と言うことで・・・さっそく工作モードに突入・・・

【アルミパイプでスリーブを】
3314-01アルミのスリーブを

で、まずは・・・MA-505 MkⅢへの交換用アームパイプを作るには・・・スリー部分が必要で・・・手持ちの端材のアルミパイプを切り出したんですが・・・外径が0.5mmほど太くて・・・

で、旋盤があれば簡単でしょうけど・・・そんなの持ち合わせてませんから・・・毎度の手持ち道具を駆使して・・・って、ドリルのラチェットに固定して、ひたすらヤスリで削っただけなんですが・・・(滝汗

【手持ちのステンレスパイプを切って】
3314-02手持ちのステンレスパイプを切って

で、手持ちのステンレスパイプを、なんちゃってピュアストレートアームの実行長・・・最内周近くでトラッキングエラー角が0度になるように切断して・・・

【無理矢理内部構造を作成】
3314-03無理矢理内部構造を作成

ジャンクプレーヤーから取ったシェルのラチェット部にオヤイデの二重絹巻銀線で・・・アーム基部からのピンを受けるソケット部を作成して接続・・・ちなみにソケットは昔PCで使ってた内部配線の1Pソケットを4本束ねただけ・・・(滝汗

【パイプに内部材を挿入】
3314-04パイプに内部材を挿入

で、作成した内部材を、アルミのスレーブを装着したステンレスアームの内部に挿入・・・

【なんちゃってピュアストレートアーム部の完成】
3314-05なんちゃってピュアストレート交換パイプ

ってわけで・・・画像上側がノーマルのアームで・・・下側が今回作成した、なんちゃってピュアストレートアームの部分・・・(^^;

【ノーマルアームモード】           【なんちゃってピュアストレートアームモード】
 3314-06ノーマルアームモード 3314-07なんちゃってピュアストレートアームモード

で、画像左がオリジナルで・・・ノーマルのアームモード・・・画像右が今回製作した、なんちゃってピュアストレートアームモードってわけで・・・(^^;

方や、ノーマルはオーバーハングで・・・なんちゃってピュアストレートアームモードでは、マイナス15mm程度のアンダーハングだったかな?・・・(汗

【とりあえず聞き比べ?】
3314-08聞いてみるも?

で、とりあえず聞き比べてみたんですが・・・同じカートリッジとはいえ・・・右の予備用に追加入手したSONY XL-MC5は、元々装着してたSONYのシェルに付いてて・・・

う~ん・・・これだと、結構違いが微妙な気もしてきた・・・(滝汗

なんちゃってピュアストレートアームPL-25E改バージョンは、抜けと解像度とエネルギー感がいい感じなんですが・・・MA-505バージョンでは、音数も多く、カチッとした安定感のある整ったサウンドの印象で・・・方向違いでそれぞれいいところがあって・・・(滝汗

で、だったら・・・もう少し条件を揃えてみようかな?と・・・

【予備機のXL-MC5を】
3314-09予備XL-MC5を

予備機用に、自己入手したSONYのXL-MC5を・・・付いてきたシェルから・・・

【切替え試聴用にMITCHAKUシェルに】
3314-10切り替え比較用のXL-MC5に

切替えて聞き比べ出来るように・・・MITCHAKUタイプのシェルに装着変えをして・・・

あ、一応最初からチタンネジで装着して、条件を合わせてますけど・・・(^^;

【再び聞き比べて見ると】
3314-11これで瞬時切り替え?

でもって・・・再び、セレクターでの切替で、2つのアームを聞き比べて見ると・・・

うん、やはりどちらもなんちゃってピュアストレートアームなので・・・低域の解像度がすっと見通せるようになって・・・抜けや演奏の機微も分かりやすくなるんだけど・・・

バランスや雰囲気に、ちょっと違いがあるような気が・・・

MA-505バージョンは、少し重心が低くて・・・カチッとした安定感のある整った雰囲気で・・・PL-25E改バージョンは、音数や解像度は似た感じか?と思うんですが・・・バランスでは、比べればちょっと腰が高い感じも・・・(滝汗

あ、これよくよく確認したら・・・MA-505バージョンのXL-MC5は、milonさんのベースに装着してるんですよね・・・(汗

なので、ホントは、カートリッジの取り付けも、合わせた上で、聞き比べしてみたいなと思っちゃうんですが・・・(汗

その辺は、明日にでも書いてみようかと・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3315】170729 MA-505 MkⅢアーム比較用にシェル&リード線&ネジ変更・・・(^^; 

さて、吉田兼好さんからお借りしたマイクロのダイナミックバランス型トーンアームMA-505 MkⅢに、比較試聴実験用になんちゃってピュアストレートアームを作成したわけですが・・・

その比較環境があまりに違うじゃないか!?ってことが気になり・・・(滝汗

環境バランスを、直ぐに合わせられるところだけ合わせて聞き比べてみたんですが・・・さすがに一時期隆盛を誇ったメーカーの製品・・・しっかりしたポテンシャルを発揮して・・・

で、実際のところ・・・PL-25E改標準としている自作なんちゃってピュアストレートアームの旗色が悪いではないか?ってことのなって・・・(汗

こりゃあ、アーム以外の環境・・・特にカートリッジ周りは、条件を合わせないとと・・・

で、今日は、慌てて・・・下駄を履いたMA-505 MkⅢ側のカートリッジ周りを・・・自作なんちゃってピュアストレートアーム側のカートリッジ環境に合わせることに・・・(^^;

【バラバラの組み合わせから】
3315-01バラバラの組み合わせから

でもって・・・以前の実験経過でバラバラの組み合わせになっていたカートとシェルを引張り出して・・・

【MITCHAKUタイプのシェルを捻出】
3315-02MITCHAKUタイプのシェルを捻出

で、MITCHAKUタイプのシェルを捻出するため・・・MITCHAKUタイプに付いたFR-1mk3を取り外し・・・FRのシェルに残したままだったXL-MC5のノーマルベースを取り外し・・・

メインのカートだったXL-MC5を、milonさんのベースから取り外し・・・

【FR-1mk3はFRのシェルに】
3315-03FRはFRにXL-MC5も比較用を

で、今回は余る?予定のFR-1mk3は、取り残されたFRのシェルに取り付けて・・・

【銀ポーラス線でリード線を作成】
3315-04シェルリードも銀ポーラス線に

で、先の予備機のXL-MC5と同じく・・・銀ポーラス線でリード線を作成し・・・

【比較実験用カート準備OK】
3315-05実験用準備完了

ってわけで・・・通常メインシェルとなるmilonさんベース装着のMITCHAKUシェル(画像中上)と・・・いずれ聞いてみる予定のFRシェルに取り付けたFR-1mk3(画像右)・・・

で、今回の比較実験用のMITCHAKUタイプのシェルに装着した通常メインカートリッジのXL-MC5(画像左下)の準備が完了しました・・・(^^;

【アーム違いを聞き比べて見ると?】
3315-06アーム違いを聞き比べると?

と言うことで・・・今回準備した通常使用のXL-MC5を・・・PL-25E改標準としている自作なんちゃってピュアストレートアームに装着して(画像右上)・・・

予備機として入手したXL-MC5を・・・MA-505 MkⅢに取り付けた、自作ピュアストレート化アームに装着して(画像下)・・・

確かに・・・PL-25E改標準の自作なんちゃってピュアストレートアームは、トッププレートのアルミ板に直付けなのに対して・・・MA-505 MkⅢの自作ピュアストレート化バージョンは、木製ケースにベニヤ板ベースで取り付けとなっているので・・・まだ、基礎環境に差異があるのですが・・・ま、そこまでは・・・ご容赦くださいm(_ _)m・・・(滝汗

とにかく、この環境での比較試聴をして見たんですが・・・

やはり、MA-505 MkⅢの自作ピュアストレート化バージョンは、カチッとした安定感がありますが・・・実際の仔細な音の表現は、ホンの少し柔らかく、整理された感じ・・・

一方、PL-25E改標準の自作なんちゃってピュアストレートアームバージョンは・・・その差異は大きくないのか?・・・基本的には似た傾向なんだけど・・・音の抜け、見通しの良さ、音の純度が少し高いかな?・・・この辺、1.1ポイントサポートって構造と、チタン軸受の効果も結構かなあるのかな?って気がしたりして・・・(汗

と言うことで、構造と工作精度の違いから・・・大きな差異が出るんじゃないか?と思ってたんですが・・・案外差が無くて、ちょっとガッカリ?・・・(汗

ってか、手作りで、メーカ品を越えるなんて考えること事態、身の程知らずか?って感じだけど・・・音的には、少し越えてるくらいなので・・・自作としては充分なポテンシャルは持っているのかな?と思えるわけで・・・(滝汗

で、後はプラシーボが働くからってこともあるのかな?・・・なので、またしばらく聞いてみるしかないですね・・・(^^;

と言うことで、今日のところはこの辺で・・・明日は?・・・(^^;

久し振り第二弾?・・・ちょっとお出かけ?の話に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3316】170729 ゴン蔵邸再訪:励磁SPで聞くレコード(1)・・・(^^; 

さて、相も変わらずアナログ三昧?・・・アナログ工作三昧とでも言った方がよいのかもしれませんが・・・σ(^^)私的には、音はともかく、楽しくとっても満足な日々でして・・・(^^;

音友達の方々のご好意で、干乾びたキリギリスながらも、譲り受けたり、お借りしたりしたアイテムで、多くの体験が出来、知見が得られると言うのはありがたいことです・・・m(_ _)m

で、そんな中・・・Fさんから、ゴン蔵邸へ行きませんかとお誘いをいただきまして・・・

っと言うのも、前回・・・今年の始めに伺った際・・・

【3116】170107 ゴン蔵邸再訪(励磁SPの威力)(1)・・・(^^; [2017/02/17]
以降、全5話・・・

RCAのターンテーブルに加えて、新たにEMTのターンテーブルも加わっていたのですが・・・

σ(^^)私的には、それよりもコンソールタイプのSTUDER A807の方に目が行って・・・ゴン蔵邸のフル励磁SPで、飛びっきりの2トラ38テープの音を聞いたらどう鳴るのか?に興味津々だったのです・・・(滝汗

っと言うことで・・・前回は、フル励磁SPからぶっ飛んでくる、飛びっきりの2トラ38テープの音に圧倒されたわけですが・・・そのせいでレコードがあまり聞けず・・・EMTのターンテーブルのサウンドは全く聞かずで・・・(汗

で、今回Fさんが、今度は前回聞けなかったEMTのターンテーブルも含めて、オール励磁SPでレコードを聞きに行きましょうとのお誘いをいただいたと・・・(^^;

ってわけで、昨日の日記書いた、MA-505 MkⅢの比較試聴を終わらせて、直ぐに出発・・・途中Fさんと合流して、いざゴン蔵邸へ!・・・

で、途中、SAに寄り道するつもりが、話に夢中なり過ぎたりしましたが・・・無事にゴン蔵邸へ到着して・・・さっそく趣味の城?男の隠れ家へ・・・

なんですが・・・今回は、最初にオーディオルームではなく・・・その後に新たに出来上がったライブラリールームと・・・バールームを拝見・・・(@@;

何とも、羨ましく、贅沢な楽しみ方に・・・うっかり、画像を撮るのを忘れちゃいました(汗

最近のゴン蔵さんのブログでは・・・>>こちら

超度級のシアターシステムで、音楽や映画を楽しんで・・・その横には、お店か?と思うほどのバールームが!・・・クルマでなければとよだれが出るほど・・・(^^;

っと、寄り道はこのくらいにして・・・いつものオーディオ&シアタールームへ・・・

【やっぱでっかい!】
3316-01やっぱでかい!

やっぱでっかいですね!・・・この迫力には圧倒されますが・・・部屋が余りそれを威圧したりしないので・・・実際はカッコいい趣味の部屋で、ゆったり寛ぐ感覚が強いかな?・・・(^^;

【新たな励磁電源(最上段)】
3316-02新たな励磁電源

で、今回、ツイーターの励磁電源を新たにされたお話しを伺って・・・マクソニックの元の励磁電源がしょぼくなる・・・って、タンガーバルブの電源を基準にするとそうなんでしょうけど・・・今やこれだけのトランス電源でも充分貴重なんですけど・・・(汗

とここで、Fさんのお持帰り機器の確認をされて・・・っと、ゴン蔵さんから・・・σ(^^)私がこの時どっぷり嵌ってたアイテムを・・・これ、部品取りすれば、1つは出来るんじゃないか?って、超嬉しいお土産をいただいて・・・\(^^)/

ゴン蔵さん、ホントにありがとうございました・・・m(_ _)m

結果は、このお話しの後にでも書かせていただこうかと思ってます・・・(^^;

と、それじゃあということで・・・まず最初にかけられたのはCDで・・・

【XLのTAKE5】
3316-03XLのTAKE5

XLのTAKE5から、タイトル曲を・・・

いやあ、やっぱ凄いスピード感・・・キレとエネルギー感が半端ないですね!・・・それでも耳に痛いような音を出さない・・・って、それどころか、非常に純度の高い音に浄化と言うか収斂されるような鳴りっぷりで・・・流石、励磁SPと言った快感で・・・

で、おつぎはレコードで・・・再発盤ではありますが・・・CURTIS FULLERのBlues EtteからFive Spot After Darkを・・・

いやいや、もうこの鳴りっぷりの快感は癖になりますね?(^^;・・・

なんでもバールームを作られた際・・・母屋からLANを引っ張ってこられたとのことで・・・最近はお手軽さで、もっぱらYouTubeを試聴することが増えているとか・・・

そりゃあ、これほど最高なパフォーマンスを体験すれば・・・YouTubeだって相当贅沢な音になるでしょうねなんて話をしつつ・・・機材を拝見してると・・・

【低域のアンプをアルテックからJBLに】
3316-04低域のアンプがJBLに

ラックのアンプの色が変わってるなと思ってお聞きして見ると・・・前は、ALTECHだったんですが、それをどうそてもと言う方がいらっしゃって・・・で、大阪のご自宅でパラゴンに使われていたこのJBLに入替えられたとのことで・・・

で、他の機材は・・・っと残念、あまりに途中ですが、今日はここで時間切れ!(汗

なので、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3317】170729 ゴン蔵邸再訪:励磁SPで聞くレコード(2)・・・(^^; 

さて、年初に伺って以来なので・・・7ヶ月近く振りの再訪となるわけですが・・・やはり、一度聞いた鮮烈なサウンドは耳が記憶するんですよね・・・(汗

まだ、CDとレコード1枚聞かせていただいたところなんですが・・・すでに、年初に聞いた2トラ38の飛びっきりテープの音の印象が蘇って来ました!(^^;

何でしょう?・・・やはり励磁SPの特徴なんでしょうか?・・・CDや再発盤でも、音の純度が凄く高いと言うか・・・滲みや雑味をほとんど感じない、ストレートでエネルギッシュな音が飛んで来る感じで・・・

と、ここで低域のアンプがALTECHからJBLに変わっているのを知って・・・そう言えば、前回より一層低域のキレが強くなったと言うか早くなったなと・・・(^^;

ゴン蔵さんによると・・・アンプだけでなく、SPケーブルをLANケーブルの芯線を試されてて・・・これで、一層低域が締まるようになったのだとか・・・

で、おつぎにかけられたのは・・・ジャケットを取るの忘れましたが・・・渡辺貞夫のアイム・オールド・ファッションから、コンファメーションを・・・

いやいや、この曲でのバスドラのキレが凄い・・・なるほど、アンプとSPケーブルの効果がそのまま出てる感じですね・・・それにしても、この開放的な抜けのよい、早く鮮烈な、スパーンと来るサウンド!・・・あかん、あかん、また癖になる!超絶快感サウンド!・・・(滝汗

【EMTのターンテーブル】
3317-01EMTのターンテーブル

っと、思ったのは、なるほど!・・・これがEMTサウンドだったんですね!(^^;

なんても、カートリッジのロゴは、トーレンスなんですが・・・形を見ても分かるように、EMTのOEM生産?のようで・・・音調はEMTとのこと・・・

【送り出し側の機器】
3317-02送り出し機器

と、ここで機材をサラッと眺めておくと・・・部屋の右側の壁に機器が並んでまして・・・入り口に近リスポジ側に送り出し機器が・・・

【お隣はデジタル再生系とプリ&パワー】
3317-03デジタルとプリ&パワー

で、その隣が・・・デジタルの再生系と・・・プリと低域のパワーアンプがラックマウントされてて・・・

【中高域のアンプとお宝群】
3317-04中高域とお宝群

更に、その隣へ行くと・・・一番下が中高域のアンプで・・・他は待機中?のお宝機材群?ってことになるんでしょうか?・・・(^^;

で、今回は、3Way・・・プリ後にチャンデバで300Hzで分けて・・・下がJBLへ入ってウバンギに入れたRCAビクターの励磁SPの低域を駆動・・・上はKSアンプ(ウェスタン設計で他のメーカー製作)の・・・このラックの一番下の白いモノアンプ2台(6V6のプッシュプル)で駆動してて・・・

【中央のネットワークで中高域を】3316-01
3316-01やっぱでかい!

SPの中央で、ウェルフロートの上に置かれたネットワークで、4200Hzより下が励磁の555へ・・・上が、マクソニックの励磁のツイーターへと・・・って3wayだそうで・・・

前回は、これにSTWもパラってあったんですが・・・今回は、555中心にオール励磁の3wayですっきりされた構成ってことでした・・・

確かに、前回より音の雑味が減って、抜けや広がりが一層、洗練された感じで・・・

いやあ、ホントにここで超度級のオール励磁SPの鮮烈でキレよく早い音を聞いちゃうと・・・また、うちのぬるい眠い音に戻るのに苦労するんですよね・・・(滝汗

【高域用励磁電源】(アップが漏れてましたm(_ _)m)
3317-05高域用励磁電源

っと、ゴン蔵さんから・・・高域が煩く無くて、でもしっかり鳴るようになったと・・・で、その要因が・・・今回入替えられた高域用の励磁電源の効果が高いとのことで・・・パワーアンプを変えたのかと思うくらい変わったとのこと・・・

更には、励磁電源のバルブメーカーの違いでも音が変わるそうで(滝汗・・・

今回、アンプをJBLにて、更に低域用励磁電源のバルブを変えたことで音が締まって・・・更にSPケーブルにLANケーブルを試していて・・・これでも締まる方向に変わったそうで・・・

元のRCAのバルブの方がゆったりしてて、少しファットに鳴るそうで・・・Jazzには今の方がいいけど・・・シンフォニーにはもう少しゆったりさせたほうがいいとのことで・・・

ひえ~、そうで無くても充分キレも締まりも半端ないのに・・・うちで同じレコード聞いても、まるで別物かと思うほどで・・・(滝汗

ここでは、出音がエネルギッシュに鮮烈にスパーンって出ちゃうんで・・・頼りない再発盤でもそこそこ・・・いや、充分に楽しめちゃうご機嫌なサウンドになっちゃいますね・・・

と、ゴン蔵さんからは・・・冒頭にも少し話があったように・・・YouTubeからの音源でも結構聞けるとのことで・・・いやはや、なんとも贅沢な話で・・・

っと、まだまだつづきますが・・・今日のおさらいはここまで・・・つづきは明日・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3318】170729 ゴン蔵邸再訪:励磁SPで聞くレコード(3)・・・(^^; 

さてさて、やっぱり励磁SPってのは、いいですねえ!・・・ってか、元はWEの技術力ってことになるんですかねえ?・・・何かこの時代に音響システムってもう出来上がってて・・・

それ以降は、民生機でそれを実現するための変遷?って寂しい気持ちにすらなりかねない大きな差があるような気がしてしまいますね・・・(汗

確かに、今時のハイエンドシステムでは、いわゆるホログラフィックにそこに見えるようなサウンドステージが展開され・・・音の密度も、雰囲気も非常に綺麗に濃く描かれるなと感じることもあるんですが・・・

どこか、それっぽいと言うか・・・実在するかのような・・・それらしい・・・って感じで・・・σ(^^)私的には、どうしてもどこかホログラフィックと言うような、おぼろげな感じが拭えないんですよね・・・(滝汗

それが、この時代のSPやシステム・・・印象としては、やはりホーンシステムと言うことになるんでしょうか?・・・音自体の存在感、勢い?エネルギー感が、実在のそれをイメージし易い気がして・・・

ま、WEがって分けではなく・・・この時代の目指してた出音の方向と、今時の目指している音の方向で、何か一番大事にしている部分が違っているんだなって思う次第で・・・

っと、冒頭からつまらぬ与太話に入っちゃいましたが・・・本題に戻りまして・・・

話題は、励磁SPの出音の不思議・・・この時代のシアターシステムの完成度の話から・・・この訪問直前に行った映画館の寂しい音響の話に・・・

音量は耳が壊れるかと思うほどに、痛く汚い、強烈な中高音、高音が・・・超刺激的で・・・何か迫力やリアリティを完全に履き違えているのでは?・・・完全にこの時代のシステムより退化しているって思います・・・なんて愚痴を、ポロポロこぼしてみたり・・・(滝汗

【TMT948はウェルフロートの上に】
3318-01EMT948.jpg

っと、それに対して・・・今聞かせていただいたEMT・・・いいですね!・・・このカチッとスカンッと、パッと出て来る感じは、もの凄く快感!で・・・癖になります(^^;

う~ん・・・言ってることが矛盾?・・・この時代と半世紀以上前のシステムを崇めてたかと思ったら、ダイレクトドライブのレコードプレーヤーをべた褒めって・・・(滝汗

でも、これでも30年以上前の技術ですし・・・あ、それと、ここまでで書いている今時の音の方向のDDのプレーヤーには感じない・・・この時代の音の方向の魅力は感じるんですよね・・・

【RCAの洗濯機のような】
3318-02RCAの洗濯機?

ま、こっちのRCAはまたちょっと違った味と言うか・・・古い時代の音源を、当時を感じさせるリアリティで聞くにはこの上ないほどのインパクトある音を聞かせてくれるんで・・・(^^;

ま、結局、大事にしてる音の要素、方向性がちがうってところに行きつくわけですね・・・

σ(^^)私的には、音触を感じられるこの時代の音の方向性も非常に好きですが・・・マンション住まいの干乾びたキリギリスには、今更この方向へは行けなくて・・・(滝汗

ま、それゆえ?・・・と言うか、まあ、それだけを孤高に求めると言うのでもないので(滝汗・・・先輩音友達の皆さんのお陰で、この時代も、今時も、他の個性的な方向も含めて、あちこち聞かせていただきに伺うことで、その方向の非常に高いレベルに行き詰められたサウンドを体験させていただいているわけで・・・ホントにありがたいことですm(_ _)m

【Marty PaichでThe Broadway Bitから】
3318-03Marty PaichでThe Broadway Bitから

ってわけで、EMTの次は、RCAで・・・Marty PaichでThe Broadway Bitから、It's All Righit with Meを・・・

うん、やっぱりこのゴリッと強烈に力強い鳴りっぷりはまたまた超魅力的ですね!・・・この非常に重いターンテーブルをモーターとギアでゴリッとビックリするようなトルクで素早く立ち上げる回転力は、何故か音に出てくるんですよね・・・

再発盤だと思うんですが、この音の出方、実在感?エネルギー感は、まるで飛びっきりテープを髣髴とさせるものがあって・・・つくづく凄いシステムだなあと感心・・・(^^;

っと、話題が・・・WEの555の出音の純度と質の話から・・・少し前にロンドンウエスタンのウーファーを1本だけ入手されたとのことで・・・現在、モノラル用のシステムの調整中との話題にも・・・

【調整中のモノラル用システム】
3318-04ロンドンウェスタンのウーファーでモノラルを

時間が無くて聞けませんでしたが・・・これまた非常に興味深いシステムで・・・(滝汗

【シカゴトランスをチョークに?】
3318-05シカゴトランスをチョークに?

っと、励磁電源の話になって・・・タンガーバルブを聞いてしまうと戻れないって話から・・・上の画像のシカゴトランスを入手されたので、今度の実験は、これをチョークにして試して見たいとの話題にも・・・

で、聞かせていただいたのは・・・澤野工房復刻のSAHIB SHIHAB・・・

【SAHIB SHIHAB】
3318-06SAHIB SHIHAB

確か前回も聞かせていただいたんですが・・・今回はEMTで・・・

いやあ、もうホントにご機嫌ですね!・・・元々この音源の力って半端ないかと思うんですが・・・ここで聞くと、如何に元は凄い録音だったのか?ってのが感じられて・・・ちょっと鳥肌ものの印象で・・・(^^;

っとっとっと・・・σ(^^)私の与太話が長くて、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきはまた明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3319】170729 ゴン蔵邸再訪:励磁SPで聞くレコード(4)・・・(^^; 

さて、何度うかがっても、その度に衝撃を受けるWE系&励磁SPシステムのサウンドですが・・・そのおさらいと称して、σ(^^)私の下らぬ与太話のせいで、音会の内容が遅々として進まなくて申し訳ありません・・・m(_ _)m

っと言うことで・・・つづきをしっかりおさらいして行きたいと思います・・・(^^;

今回は、前回コンソールタイプのSTUDER A807を導入されったこともあって、聞けなかったEMTのプレーヤーのサウンドを楽しませていただいているわけですが・・・

このガチッとゴリッとした音の重み?重量感とスカッとドパッと来る鳴りっぷりのよさは、ホント癖になりそうで・・・(滝汗

【Lester YoungのPres On Keynote】
3319-01Lester YoungのPres On Keynote

で、おつぎにかけられたのが・・・Lester YoungのPres On Keynoteから・・・Just You Just Meを・・・

と、これは1943年録音と録音が古いので、RCAでかけられたんですが・・・いやあ、何なんでしょう?・・・帯域は狭いかまぼこなんでしょうけど・・・このぶっとく力強い音の生命感は!・・・今の音源、システムでこう言う音って出せるんでしょうか?・・・(汗

無理に例えるなら、突如、トーキー映画の撮影場所に迷い込んでしまったような感じで・・・それがオリジナル盤とかじゃなく、再々発くらいの米盤でこんなサウンドが出てしまうんですから・・・困ったもんです(滝汗

で、つづけてTake2を・・・あ、演奏はσ(^^)私的には、こっちの方がリラックスしてノリがいいので、こっちの方が好みですね!・・・(^^;

と、少々最近のプチレコードブーム?のような話になって・・・・・・日本のプレスメーカーはCDRで持ち込まないとプレスできなかった話とか・・・それゆえか?最近、製作側がカッティングマシーンの再導入を始めた話とか・・・

ま、結局は完成した媒体が音源としてよけれそれでいいのですが・・・やはり、出来るだけ録音時の要素、雰囲気を崩さないままのものの方がσ(^^)私的には嬉しいのですが・・・(^^;

で、おつぎは・・・あ、ジャケ写忘れました・・・ちょっと盤質は厳しいのですが・・・サンサーンスの交響曲3番で・・・カラヤンとNYフィルだったかな?(滝汗

うん、出音の純度が高く感じるサウンドなので・・・プチパチが鳴ってても、全然意識を持って行かれること無く・・・ステージの雰囲気をとっても感じられる!(^^;・・・それにこのステージの広がりや、楽器の鳴りどころの遠近感・・・

現代ハイエンドのホログラフィックな展開とは全く違って・・・実際に3次元に展開するわけではないですが・・・音の実在感、存在感・・・断然こっちの方が、音のリアリティを感じるわけでして・・・(^^;

って、わけで、レコードはここまでで・・・ここからは、映像も加えてシアターモードで・・・出て来たのは、YouTubeからベンチャーズの演奏を・・・

酔っ払ってれば、これで十分ですとゴン蔵さんが仰ってましたけど・・・ほら、やっぱりめっちゃ贅沢じゃないですか!・・・これだけの音が出てくれれば、ホント充分どころか、十二分に楽しめますよ!(^^;

で、おつぎは・・・マライヤ・キャリーの#1'sからAlways Be My Baby・・・そう言えば、DVDが出てましたね・・・確かうちにもあったような気が・・・

って、でもYouTubeソースがこんなに鳴ったらあかんでしょ!・・・σ(^^)私の買ったDVDの意味も価値も無いじゃないですか・・・(滝汗

で、ここからは・・・BDソースで・・・なんと!EXILEが・・・(@@;

EXILE TRIBEの2014年のライブツアーのBDからだと思うんですが・・・オープニングに続いて・・・E-girlsが何と、何と!・・・Y.M.O.のライディーンをカバーしてるとこを・・・

ま、このクオリティで絵と音が楽しめるのは、流石本来のシアターシステムならでは!・・・それこそその実力を余すこと無くって感じで・・・

ただ、このソースでは今時の音(音の作りがσ(^^)私的には好きくない?きつい!)には、流石のWE系励磁システムを持ってしても・・・抑え切れないところも・・・(汗

で、問題は・・・E-girlsのライディーンのカバー・・・このツアーBDでは、綺麗でかわいくスタイルバツグンのE-girlsの子達が、キレッキレのダンスを踊るバージョンで・・・これは、これで非常にいいなと・・・(^^;

ところが・・・おさらいでネット検索したら・・・カバーバージョンのPV見たいの(E-girls / RYDEEN ~Dance All Night~ (Music Video) )が上がってて・・・何とも、変な歌詞まで付けて、なんだこれ?ってアレンジで・・・何だか、ちょっとバカにされてるくらいのショックを受けたりして(滝汗・・・これが、今時にはおしゃれでカッコいいのかな?(汗

っとっとっと・・・ま、それはとにかく・・・この後もう少しCDなどを聞かせていただいたんで・・・明日は、最後、その話で・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3320】170729 ゴン蔵邸再訪:励磁SPで聞くレコード(終)・・・(^^; 

さて、今回のゴン蔵邸再訪は、WE系&励磁SPシステムで聞くレコードってことで・・・特に、前回時間の関係で聞けなかったEMTのプレーヤーのサウンドがめっちゃご機嫌で!(^^;

って言いつつも、洗濯機のごとくに巨大なRCAのギアドライブプレーヤーも、これでしか味わえないよさ、凄さを持ったサウンドで・・・(^^;

いやあ、ホントにここへ伺ってしまうと、この後、普段の眠い音に慣れるまでが、また大変だなあって思いつつ・・・(滝汗

で、レコード体験は一旦終わって・・・いよいよこの音会も終盤へ・・・

と言うことで・・・本来がシアターシステムですから?・・・映像付きのソースを体験することになりまして・・・まずはYouTbe映像からと・・・ベンチャーズ、マライヤキャリーを・・・

ま、ここでもシステムのポテンシャルを思い知ることになったわけですが・・・(汗

その後は、BDソースからと・・・EXILE TRIBEの2014年のライブツアーのBDを見て・・・E-girlsのライディーンのカバーには、ちょっと複雑な感覚に・・・(^^;

【流石シアターシステム】3316-01
3316-01やっぱでかい!

って言いつつも、このライブの感じはガンガンに感じるわけで・・・その体感度は、流石シアターシステム!・・・って、未だに実際にこんな素晴らしいサウンドのシアターに出くわしたことはありませんが・・・(滝汗

で、話題は、低域用アンプのことに・・・ALTECHの時は200Wだったのが、このJBLは60Wなので、特設比較すると、やはりスケール感は落ちると・・・ただ、いずれも業務用で構成もアウトプットトランスを持っているし・・・

ま、敷いて言えば、アウトプットトランスの音触の違いってことかも?・・・こっちの方が少し柔らかい感じですねと・・・(^^;

と、そんな話の後は・・・Fさんのロイクエストで、バロックバイオリンのソロをと・・・レイチェル・ポッジャーのCD、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲集からPartita for Violin solo no 3 in E major, BWV 1006を・・・

はぁ、なんとも鮮烈ながらもしなやかな音色で・・・やはり凄く音の純度が高く洗練されるみたいで響も非常に心地いいですね・・・(^^;

【脅威のコントラバスマリンバ】2768-01
2768-01脅威のコントラバスマリンバ

で、つづいては・・・コントラバスマリンバを・・・

うん、やっぱり励磁SPって独特な音になる気がします・・・極々低い方は、薄いのか?早くて感じ難いのか分かりませんが・・・なんでしょうか?元の音?基音?にしっかりエネルギーが集中して、そこから派生する音にもしっかり響きが乗っていくというか・・・やっぱり浄化ってイメージなのかな?・・・(^^;

【カーティス・フラーのブルースエット】
3320-01カーティスフラーのブルースエット

と、じゃあ、また音楽にと・・・この日最初の方にレコード(RCAのプレーヤーMONO)で聞いた、カーティス・フラーのブルースエットからFive Spot After Darkを、CDで・・・再生はEMT986から・・・

あ、ああ・・・う~ん、音のカチッとした感じやバランスは今時なんですが・・・薄いし、何か全然生気が感じられない・・・ま、RCAのプレーヤーのMONOカートで鳴らした音と比較してるから尚更なんでしょうけど・・・ここまで違うと・・・(滝汗

【ドラティの春祭】
3320-02ドラティで春祭

おつぎは・・・ドラティ指揮、デトロイト響で春祭を聞きながら・・・もっぱらレコードプレーヤーの話に・・・(滝汗

RCAのモーターの力が音に乗るかのような深い力強さの話とか・・・EMTの解像力の高さとゴリゴリっとした力強さ・・・ちょっとビックリしたのは、このプレーヤーがDDだったこと・・・しかも、モーターのOEM元が(汗・・・メーカーの音作りの偉大さに関心・・・(^^;

と、ゴン蔵さんのRCAのプレーヤー・・・何とSMEのアームベースは、ガチガチに固定せず、ちょっと力を抜いてあると・・・どこかたがを緩めて生気のある音にされているとのお話しも・・・なるほど・・・(^^;

っと、ここでアームの水平を取るのに、BOSHの水平器が便利だよって教えていただいて・・・建築現場で使われてる隅出し器はレベル合わせ必要って思ってたので・・・このオートレベラーにはビックリ!(@@;

で、この間聞いていた春祭はOPPOでかけられてて・・・このとき、Jazzの早い低域に調整されていたとのこともあり・・・元が非常にタイトだったんですが、それが少し緩和されて、そこそこの厚みとゆとりも感じられて・・・思いの外ちょうどいい感じで・・・(^^;

と、ここで低域用SPの励磁電源の整流管が不調になり・・・球の交換を・・・

【整流管の変更】
3320-03整流管の交換

ここまではムラードの866だったのを・・・ここからはRCAの866にして・・・

で、かけられたのは・・・Kenny Clarkeのアルバムからつぎつぎと・・・っと、同じ曲での比較ではないので直接の違いは分かりませんが・・・こちらの方が少し深みがあってゆったりした低音で・・・それこそ、フルオケの方が気持ちよく鳴るのかな?って感じで・・・

ってか、何より、こんなに励磁電源の整流管の違いで、出音の雰囲気までガラッと変わってしまうとは!・・・ビックリ!(@@;

ってわけで、励磁SPのサウンドをタップリ堪能させて頂いて・・・電源の違いまで実体験させていただいて・・・またまた、いろいろ気付きや学びをさせていただきました!・・・

と言うことで・・・ゴン蔵さん、また今回も長らく、貴重で楽しい時間をありがとうございましたm(_ _)m・・・是非またご機嫌で気持ちいサウンドをお聞かせください・・・m(_ _)m

ってわけで、今回のゴン蔵邸再訪のお話しは、ここまで・・・

明日は、?・・・そう、ここで頂いたお土産の話に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3321】170730 ゴン蔵さんからのお土産(ジャンクなAT-666)その1・・・(^^; 

さて、毎度の1ヵ月半遅れな、パラレルワールド日記?なので・・・時系列が分けわかめかも知れませんが?・・・(滝汗

前日、年初来のゴン蔵邸へ伺ったわけですが・・・昨日までの連載の第1話にある通り・・・

ちょうど伺う直前の拙ブログの日記・・・7/20頃から、ジャンクプレーヤーPL-25E改の大改造に始まり・・・動作不良のジャンクで入手した吸着型のディスクスタビライザーAT-666の再生にトライしてまして・・・(^^;

それをご覧いただいていたゴン蔵さんから・・・これ、2枚あれば、部品取りして1枚再生出来るんじゃない?ってことで・・・

【ゴン蔵さんからのお土産】
3321-01ゴン蔵さんからのお土産

お土産に、ジャンクの吸着型ディスクスタビライザー(AT-666)のターンテーブルシート部分を2枚頂きました!・・・\(^^)/

いやあ、ホントに、素敵なお土産をありがとうございました!・・・m(_ _)m

えっと・・・状態は・・・左の1枚がターンテーブルシート部分に若干の傷があるのと・・・部品的には、エアのバルブキャップが無いだけですが・・・内外周のゴムシールがヘタってて、全然吸着出来ない状態なのと・・・

右のもう1枚は・・・ターンテーブルシート面は綺麗なものの・・・外周のゴムシールとエアのバルブキャップが無い・・・

と言うことで・・・まずは2枚目のターンテーブルシート面は綺麗なもののをベースに蘇生することに・・・(^^;

【スポンジを内外周に】
3321-02エプトシーラーを内外周に

で、1枚目の外周ゴムシールを取り外し・・・蘇生する2枚目の内周ゴムシールと共に、エッジをアルカリ電解水や無水アルコールでゴシゴシ清掃を・・・

でもって・・・2枚目の内周ゴムエッジの下に、薄いエプトシーラー(グレー)を差し込んで、ゴムエッジとレコード盤との密着を助けるように持ち上げて・・・

同様に、外周にスタビの段差より厚い(7mm)のスポンジを貼り付けて・・・

【外周ゴムシールを取り付け】       【エッジの蘇生・補助が完了】
3321-03外周ゴムを取り付け 3321-04エッジの蘇生補助が完了

1枚目から取り外した外周ゴムシールを取り付ける・・・と、これでエッジの蘇生とヘタリの補助対策が完了したわけで・・・

【吸着実験の結果は?】
3321-05吸着実験は?

で、エアバルブにキャップの代わりに、シリコンホースの切れ端をキャップに嵌めて、吸着実験をやって見ると・・・レコードの片面演奏は、楽々クリア!・・・\(^^)/

【エアキャップにピンを】
3321-06エアキャップ

上手く行ったので、エアバルブの開閉のために、シリコンホースに開放用の穴を開け・・・それと別にゼムクリップの針金を貫通させて、バルブに・・・

【バルブ開放】                 【バルブ閉塞】
3321-07バルブ開放 3321-08バルブ閉塞

で、追加したピンを90度まわすことで、エアバルブの開閉が出来るように・・・(^^;

【再生実験】                  【結果OK!】
3321-09再生実験 3321-10再生OK

でもって、実際の再生実験では?・・・おお、もちろん問題もなく再生OK!(^^;

【MA-505に補助ウェイトを】
3321-11補助ウェイトを変更

で、全然別件ですが・・・これまで、MA-505のウェイトが少し足りなかったので、ピュアストレートアーム用の補助ウェイトを、仮に両面テープで貼り付けてたんですが・・・このスタビの蘇生作業中に剥がれて脱落してまして・・・(滝汗

なので・・・両面テープが無くても装着できるように・・・ホームセンターで水道用のフランジのナットを調達して来て・・・内側にスポンジを貼り付け・・・メインウェイトに被せることで装着できる補助ウェイトを作成したと・・・(^^;

ってわけで・・・これにて、PL-31E改とPL-25E改の2台で、同じ吸着スタビが使えるようになり・・・これで、機体のポテンシャルの違いが比較出来るようになったかな?・・・(^^;

で、おつぎは・・・残ったターンテーブルシート部分のみのAT-666の残骸をどうするか?・・・なんですけど・・・今日はここで時間切れ・・・

おまけに、残ってるのは中途半端なんですが・・・つづきは明日に・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3322】170730 ゴン蔵さんからのお土産(ジャンクなAT-666)その2・・・(^^; 

さて、ゴン蔵さんからのお土産・・・ジャンクな吸着スタビAT-666を2枚頂いてきて・・・これまでのノウハウを使って、何とか1枚は蘇生させたんですが・・・(^^;

残る1枚は、元々外周ゴムシールが無いので・・・はてさて、どうしたものか?(^^;

【外周ゴムが無い1枚】
3322‐01外周ゴムが無い

一応、これまでの改修作業で、構造は分かっているつもりだったのですが・・・

そ言えば、バルブの本体への取り付け部分のシールが難しいなと・・・

【バルブ部分のゴムが無いのも】
3322‐02バルブ部分の切り欠きをどう埋めるか?

バルブ部分は、外周リムが切り欠かれているので・・・逆に、外周ゴム側が、その周囲を密閉するように四角いブロック状になっているんですよね・・・(^^;

この部分を、どうやって埋め、密閉状態を生むか?がポイントで・・・

【エプトシーラーを5mm幅に】
3322-03エプトシーラーを5mm幅に

ってわけで、このリム部分の溝を埋めるため・・・5mm厚のエプトシーラーを5mmの幅にカットするために・・・5mm厚のベニヤで治具を作って・・・溝の間にエプトシーラーを入れて・・・カッターで5mm幅に分断して・・・(^^;

【溝にエプトシーラーを貼る】
3322-04溝にエプトシーラーを貼る

で、作成した5mm幅のエプトシーラーを、外周リム部の溝に貼り付け・・・

【外周クルッとエプトシーラーを】
3322-05外周貼り付け完了

でもって、クルッと1周エプトシーラーを貼り付け・・・予備シーリングが完了・・・(^^;

で、後は、レコード盤の外周とどうやって接する外周リムにするか?・・・これがめっちゃ難問で・・・ホームセンターで、ゴムのシール材を探しましたが・・・無い、駄目!(汗

ってわけで・・・手持ちの10mm幅で8mm厚のスポンジを、予備シールの上からグルッと外周貼り付けて・・・

【外周をスポンジで】
3322-06スポンジを外周に

つなぎ目は、上下ともに斜めにカットして重なるように・・・

で、吸着出来るかを確かめてみたんですが・・・うん?あれ?・・・あか~ん!

手動ポンプを動かす度に、す~って空気が入ってくる感じで・・・

どうやら、全く機密性が保たれていない様子で・・・ガクッ_| ̄|○

う~ん・・・どうしたものか?・・・密閉度を上げるには・・・スポンジの圧縮率を上げるか・・・スポンジ上面とレコード盤の接する面の平滑度を上げるしかない・・・

う~ん・・・これと言った簡単な方法を思いつかない・・・(滝汗

スポンジ表面に何かを貼るか?・・・塗るか?・・・

と、いろいろ思案したんですが・・・(滝汗

実際のところ・・・リアルタイムの現時点でも、まだ成功しておりません・・・(^^;

ってわけで・・・思いのほか、その1が長引いたので、2話になっちゃいましたが・・・結果の伴わない与太話のままで・・・すみませんm(_ _)m

で、今日のお話しは、これにてお終い・・・明日は?

ゴン蔵さんちからの帰りに・・・Fさんからお借りしたもののお話しを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3323】170730 Fさんからのお土産(SABAのSP)・・・(^^; 

さて、年初以来のゴン蔵邸再訪にお誘いいただいたのは、Fさんですが・・・元を辿ると・・・いやあ、懐かしい!・・・2011年、酒仙坊さん繋がりの拙宅オフ会以来のお付き合い・・・

【1022】110501拙宅オフ会:酒仙坊さん,M谷さん,Fさんご来訪(序章)・・・(^^; [2011/05/25]
以降、全10話・・・

そうか・・・もう6年余りにもなるんですね・・・(@@;

以来、Fさんからは、様々な情報やアドバイスをいただいて・・・σ(^^)私の初めてWEシステム体験・・・TKさんのところへお誘いいただいたのもFさんですし・・・更にそのルーツ?でもあるかめきちさんと、そのご近所のMさん・・・さらに、その系譜の励磁システムを構築されたゴン蔵さんの所へお誘いいただいたのもFさんで・・・(^^;

ま、σ(^^)私のWE系システム体験の全てをご紹介いただいたようなもので・・・って・・・実はそれは、Fさんがこの系譜を辿られたのと連動してまして・・・

で、そんなFさんが、励磁SPを探求されると同時に、その音調の自然さ、素晴らしさに興味を持たれ、いろいろ聞き込んでおられるSPの中から1台を、ゴン蔵邸からの帰り道・・・

その、鳴りっぷりをSPのバランスや音調の参考にとお貸しいただいたと・・・(^^;

【お借りしてきたSP】
3323-01お借りしてきたSP

こちらがそのお借りしてきたSPで・・・白く綺麗でおしゃれな箱・・・

【西独Kompaktlautsprecher 10H/Kシステム】
3323-02Kompaktlautsprecher 10HKシステム

中味は、西独Kompaktlautsprecher 10H/Kシステムで・・・SABAの楕円形フルレンジユニット(20cm x 12cmの紙コーン)が付いてまして・・・

箱は、20cm×30cm×13cm・・・1cm厚程度のパーチクルボードの箱枠で、背面に小径の穴が十数個開いた後面半開放型で・・・

で、軽い振動板で能率も高いSPなので・・・適当なアンプ・・・STEREO誌付録のラックスマンのアンプとかでも充分なるけど・・・2週間くらいは鳴らし込まないと駄目よと・・・

【MBDモニターとして】
3323-03SPの上にMBモニターとして

と言うことで・・・ちょうどミュージックバードのチューナーが、アンプ内蔵タイプで・・・このチューナーのモニター用として、SP出力を繋いで・・・

メインSP(Pioneer S-1EX没)の上に、インシュレーターの3点支持で設置・・・

で、鳴らし込みが必要とのことだったので、さっそくミュージックバードであれこれ聞くのにモニターとしてBGM的に鳴らしっ放しに・・・(^^;

いやあ、なるほど!・・・Fさんが参考にってお貸しいただいたのが充分納得の音で・・・

とにかく、ほとんど癖が無い自然で柔らかく滑らかな音の肌触りで・・・後面半開放や箱とのバランスもあるのでしょうか?・・・その出音の自然な佇まい・・・

ふわっとしたSPの存在を感じさせないナチュラルなサウンド空間が部屋に広がります・・・

パッと聞き無指向性の雰囲気に近いでしょうか?・・・でも、それでいてフルレンジの点音源的な出音の出所がハッキリとする空間表現も・・・

それと・・・やはり楕円ユニットのお陰?・・・サイズからは想像してなかったバランスの音が・・・って、思いのほか中低域に厚みがあって・・・アコースティックな楽器の質感や帯域バランスが凄くナチュラルで・・・

MBDの深夜~早朝とかの環境音てきな音源・・・水のせせらぎや鳥のさえずりを聞いてると・・・ふと、信州の高原のペンションに泊まって夜が開けたところ・・・みたいな(^^;

いやあ、ホンと心地のいいサウンドで・・・しかも、対峙して聞けば、刺激は無いけど、しっかり音楽を聴かせてくれる・・・それこそ1日中でも聴き込めるサウンドで・・・

ってわけで・・・さっそく鳴らし込みスタート・・・(^^;

Fさん、素晴らしい、リファレンスサウンドをありがとうございましたm(_ _)m

しばらく、じっくり&気持ちよく楽しませていただきます!・・・(^^

ってわけで、今日のお話はこの辺で・・・明日は?

ちょっと・・・また・・・アホばなしに?・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3324】170804 この日の収穫(レコードとKEF C95)・・・(^^; 

えっと・・・実は、またやってもうた!アホな話です・・・(滝汗

毎度の1ヶ月ちょっと遅れのパラレルワールド・・・この日は所用で休みを取り・・・気が付けば・・・何やらでっかい物体がうちに・・・(滝汗

このところ週一ぐらいで実家へフォローに帰っていまして・・・その際、実家の再生環境にないものを、毎回持ち帰るって言うのもちょっとなと思っていたのが発端で・・・

とか何とか言い訳していますが・・・何のことは無い、干乾びたキリギリスにも拘らず・・・またまた我慢しきれないで破滅の道へ暴走を・・・(滝汗

【何このでかいのは?】
3324-01何このでかいのは?

本来、弄り過ぎて信頼できなくなったメインSPのS-1EXを何とかするべく、貯金でも何でもするべきなんですが・・・

干乾びたキリギリスの暴走程度では屁のツッパリにもならないので草々に断念?・・・(汗

で、逆にその鬱憤が生んだのが、このでかい箱だったりして・・・(恥

中味は・・・約30年前のブリティッシュサウンド?・・・KEFの同軸ユニット!(^^

【30年前のKEFのスピーカー】
3324-02KEFの30年前のSP

いえ、実家のSPは、FOSTEXのFE-108EΣを桐箱の逆ホーンに入れた、通称、桐箱「乙」君ですから・・・そのユニットの性格上、中高域が非常に元気で・・・

その割りに、バックロード用?のユニットと言うこともあり・・・低域方向の補助無しには、なかなか厳しいバランスで欲求不満に・・・(滝汗

当初は、大阪の自宅の弄りすぎたS-1EXの眠い音に対して、キリッとパキッとした桐箱「乙」くんは、耳の補正として、とっても役立ってたんですが・・・(^^;

普通にゆったり音楽を楽しむには・・・ちょっとしんどい、痛くなりがちな音で・・・(汗

で、出来れば、バランス的にどっしりはっきりして対峙しても聞けて・・・ゆったり音楽を長時間楽しむことも出来るSPがあればなあって・・・(^^;

と、そんな思いを沸々と浮かべながらのこの日・・・

【KEF C95】
3324-03KEF C95

ふらふらしてたら・・・こんなでかい物が家に・・・(汗

モノは、KEFの初期の同軸ユニットを使ったSPで・・・

中高域は、KEF独自の同軸型ユニットである20cmUNI-Qドライバーで・・・低域は、同じ20cmのユニットをC.C方式(カップルド・キャビティ低域再生方式)の箱に入れたもの・・・

ま、この頃の設計にS-1EXの同軸を作った一人、アンドリュー・ジョーンズ氏が関与していたかどうかは知りませんが・・・同じ思想の同軸ユニットってことで・・・(^^;

なんて、もっともらしく書いてますが・・・そんな理由はほとんど後付け・・・(滝汗

以前聞いたKEFのSPの音から連想して・・・結構中庸?・・・遅めの音だけど、バランスは非常によくて・・・って思ったらゲットしてたってのが実際のところ・・・(滝汗

ただ・・・同軸ユニットで対峙的にもBGM的にも聞けて・・・オケも鮮烈な音源は鮮烈に・・・暖かく厚くドランチックに鳴る時はそんな感じで・・・

うん?・・・いまの眠いS-1EXと同じ状況やん!・・・(滝汗

で、そんな思いを振り払って・・・ゲットして来たレコードがこちら・・・(^^;

【ゲットしてきたレコード】
3324-04見つけたレコード

でもって・・・C95の出音の再確認を兼ねて、とりあえず音出し・・・聞いて見ると・・・

えっ!(@@;・・・S-1EXとほとんど変わらん!・・・ちょっと低域が豊かなだけで・・・CDは気にしてません!アナログが鳴ればいいんです・・・って音で・・・

あれ?・・・こんなに似るもんか?・・・ってか、S-1EX、やっぱあかんやん!(滝汗

どっかフン詰りなんかなあ・・・ガクッ_| ̄|○

ま、しょうがない・・・音は人成り・・・結局この眠い音が私の音なんでしょう(滝汗

と言うことで、今日のお話はこの辺りまでで・・・明日は?

ショウへお出かけ?・・・ま、いつものです(^^;

と言うことで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3325】170805 大阪サウンドコレクション2017(1)・・・(^^; 

さて、またやっちまったKEFのC95・・・あれこれ聞いていると、どこかビビルところがあるみたいで・・・って、もう30年選手なんで当然か・・・

で、毎度の儀式・・・中開けて見ちゃいました・・・(滝汗

でもって・・・同軸ユニットの上下を180度回転して組み直し・・・しばし聞いてみたら・・・ビビリは無くなりはしないけど・・・ほとんど気にならなくなった・・・\(^^)/

ま、ゴミ寸前ゆえジャンク価格で入手してるんで・・・このまま実家へ持って帰ることにして・・・っと、この日はお出かけが・・・

ってわけで、もう3~4年になりますか?・・・StereoSound誌主催の大阪サウンドコレクション・・・確か初年度から行ってたはず・・・(^^;

今年は、少し開催が遅い?・・・最初は6月頃じゃなかったっけ?(^^;

日記上は、2013年から行ってて・・・最初は6月で、毎年1ヶ月遅くなってるみたいですね(^^;

で、今年も行って来ました!・・・ってか、目的はその後の酒仙坊さん繋がりの方々との懇親会だったりしたんですが・・・(^^;

でもって、11時過ぎに会場に到着して・・・午後の講演会の座席抽選までに、上から駆け足で見て回ろうと・・・

まずは・・・一番上の5階から・・・で、アッカのブース・・・

【アッカのブース】
3325-01アッカのブースで

およ!・・・アッカのブースに入ったら、いきなりドラムソロ?・・・パーカッションの連打で・・・もの凄くオーディオ的快感をしっかり聞かせるセッティングで・・・

なにせこのYGのSPシステム・・・大阪近郊なら戸建てが変える金額(2,700万)なんですって・・・(@@;・・・でも、それなりのトランジェントをこの会場でしっかり聞かせるってのは、なかなか難しいと思うんですが・・・結構セッティングに気合入ってたのかな?(^^;

っと、ここでお久し振りにtoyocrimさんと会いまして・・・ちょっぴりご挨拶を・・・(^^;

で、この後かかったjoe bonamassa liveからのHigh Water Everywhereが、とってもカッコよくて!・・・これだけ素の音でご機嫌に聞けるのは凄いなと・・・(^^;

っと、次の瞬間・・・背後から首根っこを掴まれて・・・誰?!・・・っと、振り返ったら大佐でした(汗・・・あれ?今日は何でまた?・・・音友達の関係で来られたそうで・・・(^^;

で、σ(^^)私はおつぎの部屋へ・・・エソテリックのブース・・・

【エソテリックのブース】
3325-02エソテリックのブース

ブースに入るとElla And LouisのIsn't This aLovery Day?がかかってて・・・中低域に重心のある濃く滑らかなサウンドで・・・グランディオーソシリーズって、出川式電源のノウハウを入れて結構いい感じになったような気が・・・

と、ここでは、クロックとスーパーツイーターの効果の確認試聴をするとのことで・・・まずは、STWも外部クロックも無しで・・・

ベースとなる音で・・・試聴曲は、Alison KraussのNew Favoriteから・・・New Favoriteを聞いて・・・

その艶っぽくしっとりしたスチール弦のギターの音と・・・ボーカルのけだるさを感じる、ちょっとシュワシュワした中高域が心地いい曲ですね・・・(^^;

で、クロックジェネレーターを入れて再度かけられると・・・

おお!・・・懐かしのクロック効果(^^;・・・音の芯への収斂がしっかりしてて・・・演奏や歌の抑揚のメリハリ、奥行きや広がりがアップしてる・・・低域の見通しもよくなりますね(^^;

で、おつぎはSTWを追加して、同じ曲を聞いて見ると・・・

うん、この曲の魅力?・・・シュワシュワした感じのボーカルの声のかすれ・・・そのエコーかな?実際のシュワシュワ感は・・・これがすっとの高域へ伸びてグンと空間の広がりが出て・・・ギターの響き、倍音が綺麗に出るので、音数が増えた感じに・・・(^^;

と言うことで、エソテリックを後に・・・階段を降りて・・・

【アキュフェーズのブースへ】
3325-03アキュフェーズのブースへ

アキュのブースに入ったはずなのに・・・TADのSPが?・・・(^^;

かかっていたのは、クインシージョーンズのTake Fiveで・・・あら、結構ガッツリ出てるなと思いつつ・・・低域が凄く締まってて・・・何かアキュフェーズもこういう音に変わってきたのかな?って・・・ちょっとパキパキなおと

で、つづいては、TADのブースへ・・・・

【TADのブースへ】
3325-04TADのブースに

おつぎは、TADのブース・・・昨年の秋のオーディオセッション大阪で、以前より鳴りっぷりがよくなってたんで・・・今回も期待したんですが・・・ちょっと思っていたサウンドと違ったと言うか・・・残念(滝汗

で、おつぎは・・・っと、今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3326】170805 大阪サウンドコレクション2017(2)・・・(^^; 

さて、気が付けば毎年参加で・・・今年で5回目な大阪サウンドコレクションですが・・・業界がなかなか難しい中、何とか継続してくれていることが、とっても嬉しいですね!(^^;

首都圏と違って、この規模のオーディオイベントは、限られてしまいますし・・・特に、このクラスのハイエンド機器は、そうそう聞けるものではないので・・・

ってわけで・・・その中でも、今回トップバッターだったアッカのブースで聞いたYGのSPなんてのは、この後のインターナショナルオーディオショウにでも行かない限り聞けないものですから・・・それが、気合の入ったセッティングで鳴ってたのは、超ラッキー!(^^;

と、驚きと喜びの後なので・・・と心配していたエソテリックが、鳴らないSPを普通に鳴らせるようになって来て・・・新しいグランディオーソのシリーズに採用されてる出川式電源の効果なのかな?なんて・・・

その一方で、アキュのサウンドが・・・どこ行っちゃうんだろう?・・・何か、あまりにパキパキな感じに聞こえたので・・・世の中庸?から、σ(^^)私の感覚が更にズレて来てるのかな?と心配に・・・(滝汗

っで、エソが予想外に期待を上回ったんで・・・このところいい感じで鳴り始めてたTADへの期待が大きくなり過ぎた?・・・反動で期待を超えられなかったことが残念に・・・(汗

【太陽さんのブース】
3326-01太陽インターナショナル

で、おつぎは・・・太陽インターナショナルさんのブースで・・・NAGRAの大きなアンプを使った再生を・・・

【デイブブルーベックのタイムアウトを】
3326-02デイブブルーベックのタイムアウトを

デイブブルーベックのタイムアウトからタイトル曲をレコードで再生されたんですが・・・実直で静かなエモーションってσ(^^)私のブランドイメージを色濃くしてる感じで・・・ラグジュアリーオーディオ的なイメージ?・・・デザインはもの凄く惹かれるんですが・・・干乾びたキリギリスはお呼びじゃない世界・・・(滝汗

【ステラ&ゼファンのブースへ】
3326-03ステラ&ゼハンのブース

で、おつぎは・・・ステラ&ゼファンのブースへ・・・って、毎年ここでの興味は、テクダスのアナログ再生なんですよね・・・(^^;

で、部屋に入ったときにかかってたのは・・・huga masekelaのHopeからStimela(The Coal Train)で・・・あ、このアーティストを聞いたのは大佐邸が始めてだった・・・(^^;

で、ここでの音は・・・音源のままをハイエンド機器でストレートに鳴らすと・・・う~ん、ストレートで綺麗なサウンド・・・つい何か個性的な刺激を求めてる自分が怖い(滝汗

【レコード再生と言えば】
3326-04ラッカー盤の再生

でもって、ここでのレコード再生と言えば・・・お馴染み?になって来たラッカー盤の再生でして・・・石川さゆりさんの飢餓海峡(ギターバージョン)を・・・

あ、ちなみにSPは、後の魔人ブーでした・・・(^^;

テクダスの社長さん曰く・・・限りなくマスターに近い音で、これを聞いちゃうとCDには戻れないと思いますと・・・

音は非常に綺麗で音源ストレート・・・なんでしょうけど・・・吸着ターンテーブルに感度の高いアームとカートリッジで・・・ぜ~んぶ出してるんですけど・・・演歌のマスターの音ってこんな感じなんだ・・・凄い音なんですけど何か違和感があるのは何故?・・・???

で、つづいてはレコードで・・・ハリーベラフォンテのカーネギーホールコンサートで・・・RCAビクターのマスターから市販されたレコードですが・・・

なんでも、RCAビクターが版権をソニーミュージックに売却したそうで・・・その中に、このハリーベラフォンテの音源があって・・・テクダスさんとStereoSound誌が、そこからレコードを作って出されるとか・・・

ちなみにStereoSound誌が出しているCDもSACDもマスターは、日本のマスターからなので、孫に当たるとのこと・・・なのでもう一つ手前のマスターで作ったレコードをかけられた・・・

おお、凄いですねえ!・・・これだけの音が入ってるんですねえ!・・・流石にこれだけのプレーヤーで拾うと、これだけの音が聞こえるんですね・・・

そ、スクラッチノイズが聞こえないのは、掃除してるのはもちろんで、吸着してるから響かないので気にならないのだそうな・・・

で、つづいては・・・エラ・アンド・ルイス・アゲインからSTOMPIN' At The Savoyを・・・

んん、やっぱこんなに音が入ってるんですね!って印象は強烈で・・・ただ、これだけ全部出しになると・・・何かどこか、何となく・・・なんかちょっと・・・綺麗過ぎない?(^^;

このエラ・アンド・ルイス・アゲインは、4トラのミュージックテープも聞かせていただいたことがあるんですが・・・もっと汗ほとばしる熱い掛け合いで・・・とにかく厚くドバッとガツンと・・・来た~!って感じで・・・

σ(^^)私の印象のマスターって、この上更に余裕があって・・・どや~!って感じの切迫感がなくなって・・・パッと聞き、めっちゃ普通に聞こえるのに・・・実は、めっちゃ厚くて熱い感じのエネルギーにボコボコにされるって感じで・・・

何か。印象が記憶の中で成長しちゃってるかも?・・・これは、また別途、確認のおさらいしないと駄目ですね・・・(^^;

っと、ちょっと分けの分からない違和感とか言って、与太話になっちゃいましたが・・・今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3327】170805 大阪サウンドコレクション2017(3)・・・(^^; 

さて、気付けば今年で5回目の大阪サウンドコレクション・・・じっくり印象を振り返って見ると・・・機材の違いはもちろんですが・・・どのブースも、年々、その鳴りっぷりに変化があって・・・少しづつ、いい感じに鳴って来てる気が・・・

って、そりゃあそうですよね?・・・機材の搬入からセッティングまで、会場コストの関係から、ほとんど時間は無いでしょうから・・・如何に短時間に使う部屋の特徴を把握して、持ち込んだ機材のいいところを引き出してやらないといけないわけですから・・・

そのご苦労たるや、計り知れないものがあるのだろうと思います・・・ま、それゆえ、5年も経過すると・・・同じ部屋を使われていれば、年々そのノウハウが蓄積され、対策の効果も発揮されて来るのだろうなと・・・(^^;

普通は製品のポテンシャルの違いが重要なんでしょうけど・・・干乾びたキリギリスなσ(^^)私的には・・・元々、新たに展示される製品は、高嶺の花過ぎて・・・Out Of 眼中(汗

ホントは・・・各ブースのセッティング担当の方々のノウハウこそが知りたいところなんですよねえ・・・って、ホントはそれが売りであるべきかな?とも思うわけで・・・(^^;

と、与太話はさて置き・・・ステラ&ゼファンのブースから、階下へ・・・

ここは、講演会場と・・・ノア&アークジョイアさんのブースで・・・

【ノア&アークジョイアさんのブース】
3327-01ノア&アークジョイアさんのブース

こちらでは、あの超音波洗浄機で一躍有名になったクラウディオのリニアトラッキングなトーンアームでレコードを再生されてまして・・・

【クラウディオのトーンアーム】
3327-02クラウディオのトーンアームで

いやあ、これ凄いですね!ギミックが魅力的!・・・ターレスのアームにはスイスメイド?なある種の気品?落ち着きを感じましたが・・・クラウディオのこのリニアトラッキングアームは、視点・観点の違う飛びっきりのエンジニアの執念を感じて・・・

σ(^^)私はどっちも好きですが・・・向こうはσ(^^)私をOut Of 眼中にされる?(^^;・・・宝くじでも当たらないと・・・(滝汗

と、それはともかく・・・最初にかけられたのは・・・リンダ・ロン・シュタットのWhat's Newからタイトル曲を・・・

なるほどねえ・・・背景が静で、音数の多さからも、そのポテンシャルの高さが伺えるんですが・・・滑らかで艶っぽく心地よいアナログサウンドは、それだけで今のσ(^^)私的にはOKなんですよねえ・・・(^^;

っと、ここでそろそろ午後の講演の座席抽選会の確認しておこうとロビーへ出て・・・StereoSound誌の方に伺うと・・・そろそろ並び始められたとのことで・・・

すでに順番待ちの数人の方の後に・・・っと、大佐と再びお会いして・・・で、待ちついでにあれこれ話をしつつ・・・

毎年のスケジュールで・・・この後、酒仙坊さん繋がりのオーディオ飲みナーがあるので・・・それまでの間、講演の座席を確保したいわけ・・・(^^;

毎年、座席の抽選は・・・今年の椅子席は70席ですが・・・この70枚の抽選券を抽選開始時刻(13時)に順番に渡されるって方法なんです・・・

それゆえ、70人までしか抽選券は貰えない・・・(^^;

ところが、来られる皆さんは、13時の抽選会に間に合えばいいと思って来られる・・・

で、13時少し前に、来て見て待ち行列にビックリ!(@@;・・・既に70人を越えてて、抽選券はありませんってアナウンスされて・・・抽選なのに、開始時間までに来ても抽選にさえ参加できないなんて!って怒り心頭な方が何人も・・・

なんでも、以前、開催ホテル側が、消防署から、消防法の関係で、長時間、長蛇の列を作っちゃ駄目って指導を受けたとかどうとか・・・

それゆえ、席数70名で打ち切りって方式に行き着いたんだそうで・・・難しいですね?(^^;

で、昨年は、真ん中くらいに並んで・・・抽選席はうしろの方の右端でしたが・・・

今年は?・・・なんと、真ん中辺りの列のど真ん中をゲット!・・・ビックリ!(@@;

ってわけで、座席の確保が出来たので・・・講演開始までの間・・・改めてもう一度各ブースを聞いて回ることに・・・

で、再び5階・・・アッカのブースへ・・・

【再びアッカのブース】3325-01

3325-01アッカのブースで
ここでは、マルスデイビスのLive Around The Woldから、Time After Timeが・・・

やっぱ、静けさと音数が半端ない・・・見た目通りのセッティングのサウンド?・・・ドバッと素直にストレートに・・・

これで、セッティングを進めれば・・・まだまだポテンシャルは余力を残していそう・・・

なんて、超ハイエンドですから・・・そうでないと・・・ねえ!?(^^;

一体どんな人が買うんだろう?・・・なんて妄想にふけって・・・

っと、中途半端ですが、今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3328】170805 大阪サウンドコレクション2017(4)・・・(^^; 

さて、毎度ながらのしつこいおさらい日記・・・1ヶ月以上前のイベントの話を延々とやってないで・・・もっと今に近い話をしろよ!・・・って、自分でも思っているんですが・・・(汗

お盆休みの辺りから、また耳なりが再発しまして・・・ついでに突発性難聴も併発?・・・ま、9月に入って少し改善の兆しも見えてきてはいるものの・・・

どうにもペースが上がらず・・・まだまだ、時間がかかりそうな気配が・・・(滝汗

ってわけで、さっさとつづきを・・・(^^;

講演会の座席の抽選も何とか無事に終わって・・・って、今年はいい席になりそうな感じで・・・ちょっと期待?!・・・(^^;

で、初っ端駆け足だったので、もう一度5階から聞いて回ることにして・・・アッカのブースでは、やっぱ今年は気合入ってるなってサウンドで・・・(^^;

【再びエソテリックのブース】3325-02
3325-02エソテリックのブース

で、おつぎはエソテリック・・・ドボオルザークの新世界よりがかかってて・・・意外にもしっかり鳴ってて・・・過去、あれだけ残念なサウンドだったのに・・・やはり、何か大きく進展したのは間違いないようで・・・出川電源の効果?・・・あ、DACのチップがよくなったのもありそうですね・・・(^^;

【再びアキュフェーズのブース】3325-03ア
3325-03アキュフェーズのブースへ

で、おつぎは・・・アキュフェーズ・・・部屋に入ろうとしたら聞き覚えのある曲・・・Nils LofgrenのAcoustic Liveから・・・Keith Don't Goが・・・

で、さっき聞いた、中庸からの転進?・・・のバッキバキな音の傾向は似てますが・・・少しギターが楽に綺麗に響いてる・・・あれ?さっき心配するほどのバッキバキだったのに・・・

っと、SPがアッコルドだから?・・・SPの力恐るべし!・・・(^^;

3325-04TADのブースに
再びTADのブースに】3325-04

えっと・・・TAD-CR1MK2ってブックシェルフサイズのSPで・・・ベートーベンのヴァイオリンコンチェルトがかけられ・・・う~ん、やっぱり鳴りきっていない感じで・・・あ、分かった!・・・一昨年辺りからいい感じに鳴りだしたと感じたのは、SPが違うからだ!・・・

一昨年のCE-1と去年のME-1・・・低域のバスレフが360度放射になって、空気感や抱擁感が大きくアップしたのと・・・恐らくユニットの小口径化で、アンプの駆動効率が上がったんで、鳴る感じに近付いたんじゃないかな?と・・・(^^;

【再び太陽さんのブース】
3328-01再び太陽さんのブース

で、おつぎは・・・再び太陽さんのブースで・・・先ほどと曲も同じくリンダ・ロン・シュタットのWhat's Newからタイトル曲が・・・同じく綺麗な音だけど、寂しい・・・残念(^^;

【再びステラ&ゼファンのブース】
3328-02再びステラ&ゼハンのブース

で、おつぎは・・・再びステラ&ゼファンのブースで・・・今度は、ボーニックの小さなSPの方が鳴らされてまして・・・昨年のショウでも非常に評判がよくて・・・σ(^^)私的にはちょっとビックリ!(@@;したんですが・・・今年も良く鳴っている評価が高いみたいですね・・・

でもやっぱり、σ(^^)私的には、この鳴らし方にはどうも引っかかるところが・・・小さいSPでこんなにしっかりした低域まで出て・・・小口径の点音源効果も高くて・・・っていいところもいっぱい感じるんですが・・・

何故か中低域の音の感触と・・・中低域から低域にかけての音の感触の違いに違和感を感じてしまって・・・(滝汗・・・多分、ウーファーが正面を向いてないSPだからかな?・・・そう言えば、魔人ブーもそうだし・・・あ、KEFのブレードも・・・

ハハハ、実家用に入手したKEF C95もそうじゃん!・・・ジャンク価格の物に、そこまで求めちゃ駄目です!・・・(^^;

【再びノア&アークジョイアさんのブース】3327-01
3328-01再び太陽さんのブース

で、おつぎは・・・ノア&アークジョイアのブースで・・・Trijntje OosterhuisのNever Can Say GoodbyeからGone Too Soonを・・・

これがとっても綺麗で厚みがあって・・・澄んだ背景にクッキリ艶っぽく切れ味のいいギターの音色が心地よくて・・・ボーカルのささやく歌う声もいい感じで・・・ブルメとソナスのいい所がグッと出てきてる?・・・(^^;

ソナスのSP、アマティトラディションがいい感じなんでしょうね・・・流石です!(^^;

とここで、そろそろ講演会場が開くのでは?と・・・2回ロビーへ・・・

っと、toyocrimさんや下手の横好きさんをはじめ・・・SNSで拝見する方々にお会いして・・・同時に酒仙坊さん繋がりの皆さんにもお会いして・・・

【今年はいい場所!】
3328-03最終調整中?

で、講演会場が開いたので、抽選券の番号の席に行って見ると・・・ビックリ!(@@;

何と今年は王様席!・・・こんなに真ん中の席になったのは5回目にして始めてです!(^^;

ってわけで・・・今日のところはこの辺で・・・明日からは、傅さんの特別講演のおさらいを・・・って、まだやるのか?・・・ハイ(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3329】170805 大阪サウンドコレクション2017(5):傅さんの特別講演1・・・(^^; 


さて、5回目の大阪サウンドコレクション・・・毎回、特別講演がメインになるように行ってるわけですが・・・座席が抽選ってのが結構痛いところ・・・(^^;

ちなみに、初期の頃は先着順だったんですが・・・1時間以上前から長蛇の列になって・・・消防からクレームが来て、現在の抽選式にして並ぶ時間を減らしたのだとか・・・

まあ、特別講演は、何がどう聞けるか?が分かって・・・2時間全部聞かなくてもいいかな?と割り切れるなら・・・各ブースでの試聴をメインに捉え、特別講演は立ち見で、さわりだけ確認するって言うパターンでもいいと思うのですが・・・

σ(^^)私的には、各社のフラッグシップ機を、同一環境で聞き比べるられる特別講演は、やっぱり魅力的なんですよね・・・(^^;

干乾びたキリギリスとしては・・・買えもしないのにショップであれこれ聞かせてもらうってのが申し訳なくて出来ないので・・・ショップのイベントで聞かせてもらうのが関の山なんですが・・・そうなると、販売上、限られたメーカーの機材で聞くことになるので・・・

ってわけで、大阪サウンドコレクションの特別講演のメニューは、なかなか魅力的・・・それゆえ、何とか2時間半、席に座ってじっくり聞きたい・・・(^^;

で、座席が抽選なので・・・少なくとも座席を確保するためには、抽選前に座席数分の人が並ぶ間に入らないと駄目・・・っとなると抽選の30分くらい前には並んでおかないと・・・

でもって、講演の後はオーディオ飲みナーなんで・・・各ブースは、それまでに聞いておかないと駄目・・・ってことで、その30分~1時間前くらいに会場へ・・・

と言うことで・・・今回は、11時頃に会場に着いて・・・最上階から駆け足で聞いて回って・・・12時過ぎてしばらくしたところで抽選待ちの列に並んで・・・

でもって、13時に抽選券を貰って・・・特別講演までの間の1時間足らずで・・・再び、最上階からもう一度、各ブースを聞いて回る・・・(^^;

と言うのも・・・機材が暖まって、いい感じで鳴り出すブースや・・・機材が変更されて、聞いてみたい組み合わせになるブースや・・・かけられる音源が興味深いモノだったりと・・・

ま、そんな理由で例年、各ブースを2周してるって分けで・・・(^^;

で、今年は遂に!・・・ほぼど真ん中の王様席が当たった!・・・\(^^)/

【特別講演のスタート】
3329-01特別講演のスタート

ってわけで・・・今年はo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクモードで特別講演がスタート!

今回も講師は傅さんで・・・2時間半で4機の現代ハイエンドSPを中心に、それぞれ2系統の駆動系を聞いていくと言う趣向?・・・めっちゃ駆け足ですが、こんなに集中してパッパと聞き比べられる機会はそうそう無いので・・・(^^;

で、比較試聴の基準として、女性ボーカルとベースのデュエット曲をかけて貰えるとのことで・・・この辺の配慮は、流石、傅さん!・・・

曲は、シーネ・エイ(Sinne Eeg)のEeg(Fonnesbaek)からTaking It Sllowで・・・真ん中より少しと左にウッドベース・・・真ん中よりちょっとだけ右に女性ボーカルって構成・・・

で、最初は・・・TADのME-1を次の構成で・・・
プリ :(1) KRELL Illusion II (2) Bespoke Auio Passive Pre-amp
パワー:(1) KRELL Duo300 (2) TAD M2500MK2
再生機:TAD D1000MK2

最初は、(1)の構成で再生・・・やっぱり小さいのに鳴りっぷりがいい感じ・・・この特殊なバスレフポートで低域が360度に出るのが効いてる気がしてて・・・この兄貴分のCE-1も同様の印象で・・・

昨年秋のオーディオセッション大阪で、ME-1を聞いた時は、中高域が強くて、一昨年聞いたCE-1の方がバランスがいいと思ってたんですが・・・ひょっとするとまだ鳴らし込みが足りてない機体だったのか?・・・今日の印象ならそんなに気にならない・・・(^^;

つぎの曲は・・・森麻季さんの麗しき瞳よ~ヘンデル・アリア集~から、オンブラ・マイ・フを再生・・・

ホールを借りてステージで録音された音源ですが・・・ステージ上で、客席にお尻を向け、バックのアンサンブルの方を向いて歌われたんだそうな・・・

なんですが、これがマルチマイクの効果?・・・エピソードを聞いても、特にそれを感じる部分は無くて・・・σ(^^)私的には、普通に客席に向いて歌ってるようにしか聞こえない・・・ってそれはともかく・・・やはりこのSPは、低域の出方でサウンドステージの広がりと抱擁感がグッと出て・・・小口径同軸ユニットならではの音の飛び、音像定位の良さもあって・・・

で、TADのプレーヤーがクリーンルームで作られてる話のあと・・・かけられたのは・・・映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のサウンドトラックで、The WeekendのBeauty Behhaind The MadnessからEarned It(Fifty Shades of Grey)を・・・

なるほど、傅さんがオーディオデモ向きの局といわれる通り・・・非常に透明度があって音数が多く、ソリッドでメロディアスで・・・快感殿が非常に高い!・・・サントラならでは!(^^;

っと言うことで・・・ここからはアンプを(2)のTADのアンプに変えて聞くことに・・・

っと、残念・・・毎度の時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3330】170805 大阪サウンドコレクション2017(6):傅さんの特別講演2・・・(^^; 

さて、今年は運よくセンターの王様席をゲットした傅さんの特別講演・・・4種類のSPを8種類の駆動環境で鳴らし比べると言うデモですが・・・

初っ端は、TADののME-1をKRELLのセパレートアンプで鳴らされ・・・ブックシェルフサイズながら、しっかりとした低域も感じられ・・・中高域のトランジェントと空間再現の微細さと広がりは、小口径の同軸ユニットならでは・・・特に、その低域の見通しと広がりは、独特の形状のバスレフによる360度放射によるのでは?との思いを強くしました・・・(^^;

と同時に、このSPも駆動力、制動力の強い、ダンピングファクターの大きなアンプでグリグリ動かしてやればやるほど、その生命感が増すんじゃないかな?って感触も・・・

で、おつぎは・・・アンプを(2)の構成に変更して聞くと言うことで・・・プリアンプをBespoke Auio(英)のPassive Pre-ampに・・・パワーアンプをTADのM2500MK2に変更・・・

【システム全景】
3330-01システム全景

えっと・・・画像で言うと・・・送り出しは、変わらず・・・真ん中のラックの3段目・・・TADのD1000MK2で・・・

真ん中のラックの一番上のKRELLのプリと、最前列左から3番目のKRELLのパワーアンプで駆動していたのを・・・

プリアンプが・・・真ん中のラックの2段目・・・Bespoke Auio(英)のPassive Pre-ampに・・・パワーアンプが、最前列右から2番目・・・TADのM2500MK2に変えたと・・・

で、パワーアンプのTAD M2500MK2は、500Wのデジタルアンプと言うことで・・・

かけられたのは、イタリア人の若手?超絶技巧なギタリスト・・・Luca Stricagnoliの本人名のアルバムLuca Stricagnoliから、Thunderstruckを・・・

おお!これ凄い!・・・このてのギターは大好きです!\(^^)/・・・って、リアルタイムのつい最近、どっかで聞いた名前だな?って思ってたら・・・何と、モモンガさんがブログで紹介されてて、ついポチッたヤツで・・・現在、到着待ち(^^;

っと、パラレルワールドに戻って・・・傅さんからは、・Bespoke Auio(英)のPassive Pre-ampについての補足説明が・・・パッシブプリだけどリモコンでもボリュームが変えられるとか・・・アンプが入ってない抵抗のみ回路なので、抵抗の熱擾乱雑音はなく・・・SN感は抜群によくなると・・・

それと、TADのプレーヤーもアンプもスイッチング周波数が500K~600Kになって、一昔のデジタルノイズによる音とは、一線を画しているとのこと・・・

で、2曲目は・・・ヴィブラフォンとピアノのデュエットで・・・小曽根真とゲイリーバートンのFace to FaceからO Grande Amorを・・・

ほう、下手にふわふわした音の滲みや揺らぎがなく、ヴブラフォンの打音と響がすっと安定しつつもスカッと抜ける感じで・・・

傅さんによると、このSPの欠点は能率が85dBと低いので・・・今のでも、瞬間最大では200Wくらい入っていると・・・ビックリ!(@@;・・・なので、真空管アンプだとクリップするんでかけませんと・・・(^^;

おつぎは・・・ピアノトリオにサックスの構成ですが・・・リーダーはベーシストなので、ベースソロが長いですと・・・かけられたのは・・・Brian BrombergのDownright UprightからMercy Mercy Mercyを・・・

お、ブライアンブロンバーグですね・・・めっちゃ久し振りに聞きました(^^;・・・なるほど、独自形状のバスレフを使ってるからか?その辺りの低音は、少し柔らかく量も出る・・・あ、でもスピードは速いんですね・・・

と、傅さんから・・・ミュージシャンは、大口径ウーファーだと抑えられててるところがあってつまらないそうで、この小口径からの低域の方がいいとのことと・・・

っと、そんな話の間に・・・SPを変更・・・2011年に出たアッコルドに・・・

プリ :(1) Accuphase C-2850 (2) Burmester 035
パワー:(1) Accuphase A-250 x2 (2) Burmester 911Mk2
再生機:Accuphase DP-950/DC-950

で、まずアンプはアキュで・・・右から2番目のラック最上段のプリ・・・2列目中央の2台がパワーアンプで・・・再生機器もアキュのDP-950/DC-950を使って・・・

ソナスファベールの創始者のフランコセブリンのSP・・・Accordoん変えて・・・

かけられたのは・・・基準曲、Sinne EegのEag(Fonneesbeak)から、Taking It Slowを・・・

へえ・・・意外にも雰囲気がTADをKRELL鳴らした雰囲気に似てる・・・ただ、響や艶っぽさが綺麗に出るのは・・・SPの個性と、もちろん駆動系、送り出し含めた性質でしょうけど・・・

で、つづいてかけられたのは・・・エンリコ・オノフリと言うバイオリニストですが、イタリア音楽や古楽器の研究家でもあったと・・・冒頭のMCから会場の雰囲気を聞いてと・・・

エンリコ・オノフリ&イマジナリウム・アンサンブルで、コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1から・・・ヴァイオリンと、ヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ 作品5 ソナタ第1番 ニ長調を・・・

なるほど・・・やはりバイオリンの音色や響には、他を寄せ付けない独特の雰囲気と言うか・・・心地よさがありますね・・・(^^;

で、おつぎは・・・ゲルギエフ指揮のチャイコフスキーのくるみ割り人形から・・・第2幕 第3場 12.特徴のある踊り(ディヴェルティスマン) e.葦笛の踊りを・・・

あ、以前ソフトバンクのCMで流れてた(汗・・・いやあ、空間展開は素晴らしいので、ステージの広がりや空間再現に長けているのは認識してたんですが・・・SPのサイズからは想像していなかったスケール感で・・・ちょっとビックリ!(@@;

で、おつぎは・・・アンプの変更なんですが・・・時間切れで、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3331】170805 大阪サウンドコレクション2017(7):傅さんの特別講演3・・・(^^; 

おお~、訪問者67名・・・最低ビューの更新・・・ガクッ_| ̄|○

ってわけで、かなりスローペースな講演会のおさらい・・・グッとペースアップ!(^^;

4種類のSP・・・最初は、TADのME-1をKRELLのセパレートで抜けよくグリップもある現代サウンドを楽しみ・・・TADのデジアンで・・・デジアンでもSN感を感じられ、これだけ駆動できるようになったんだと関心・・・(^^;

で、2番目はフランコセブリンのアッコルドをアキュのセパレートで聞いて・・・アキュのアンプでも、これだけ綺麗に鳴るんだと・・・改めて時代に名を馳せたSP製作者の作品のポテンシャルの高さに感心・・・

で、こんどはそのアッコルドをブルメスターのアンプで鳴らす・・・

【システム全景】3330-01
3330-01システム全景

プレーヤーは、アキュのセパレート(右から2番目のラックの3段目と4段目)をそのままに・・・ドイツのアンプ、ブルメスターのプリ035(右から2番目のラックの2段目)と・・・パワー911mkII(前列右から3番目)に変更して・・・

かけられたのは・・・先ほどと同じく、ゲルギエフ指揮のチャイコフスキーのくるみ割り人形から第2幕 第3場 13.花のワルツを・・・

ほう、なるほどねえ・・・音楽性ってのはこういうことだよ!って突きつけられたような(^^;・・・演奏の抑揚と言うか、曲のうねりの感じがσ(^^)私の様なクラシック無知な者にも分かり易く聞かせてくれる・・・めっちゃ気持ちいい!・・・(^^;

と、傅さんから・・・ソナスはクラシックを綺麗に鳴らすSPとの固定観念を持っていたので・・・クラシック専門かと思っていたが、フランコセブリンにインタビューしたら、ロックやJazzもかけて音決めしていると・・・

で、つぎにかけられたのが・・・ダイアナ・クラールのWhen I Look In Your EyesからLet's Face The Music And Danceを・・・

やっぱり、バイオリンが綺麗なSPなので、アコースティックギターは生々しく艶っぽくて・・・バックのストリングズも含めて、弦が綺麗だなあと・・・で、その美味しさを何倍にもしたのはやはりブルメスターってことで・・・(^^;

で、おつぎは・・・ベートーベンのピアノコンチェルトをと・・・50人ぐらいの小さなオケで・・・配置が、第1バイオリンと第2バイオリンが両端に入る変わった配置で・・・仲道郁代さんのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番&第2番&第4番からピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 第2楽章を・・・

ほう、凄くやわらかく暖かいピアノですね・・・小規模のオケの個々の演奏を捉え、非常に細かく生々しく再生され・・・その配置もとっても分かりやすい・・・

で、おつぎは・・・傅さんがStereoSound誌で製作されたSACDで・・・今度はベーゼンドルファーの音を聞いて下さい・・・京都の月夜の夜をイメージして作られた曲ですと・・・13.月の庭/松本俊明をかけられた・・・

おお、σ(^^)私にもしっかりベーゼンドルファーと分かる深く厚みのある響で・・・バックの弦も合わせて非常にハーモニーが綺麗で・・・SN感が高く澄んだ音を、非常に厚く濃く・・・空間の音の密度がとても高くて・・・気持ちいいですねえ!(^^;

ってわけで、アッコルドはここまでで・・・休憩を挟んで、おつぎはボーニックのSPに・・・

【ボーニックのW11】
3331-01ボーニックのSP

ボーニックは、スイスの製品で・・・小さいW5も面白かったけど・・・このW11は、後にもツイーターが付いていて、意外に大きな音量で鳴る・・・ここは広くて壁からの距離がありますが、個人のお宅なら、セッティングでかなりいろいろ音作りが出来ますねと・・・

再生は・・・プリがエソテリックのGrandioso C1(左のラック2段目)で・・・パワーアンプが床置きの後の列の左右・・・同じくエソテリックのGrandioso M1を2台で・・・

まずかけられたのは・・・基準曲Sinne EegのEag(Fonneesbeak)から、Taking It Slowを・・・

あ、この低域の弾力感と厚み・・・このSPの構造ならではのサウンドだと思うのですが・・・他のデモでも評価の高いW5も同じで・・・σ(^^)私にはどうもちょっと馴染めない感じで・・・

って、先日無理矢理ジャンク入手したKEFのC95も何気に似たところがあって(汗・・・って、何でそんなの入手したん?・・・ハハハ自分でも、意味不明・・・(滝汗

っと、おつぎは・・・ワオンレコードのチェンバロの録音で・・・本当のチェンバロはそんに大きな音は出ないんですが、デモなので大きな音で鳴らしますと・・・

これって天井高のめっちゃ高い美術館で演奏・録音された音源じゃなかった?違うかな?・・・実際にワオンレコードさんの主催で、この美術館でのチェンバロとフルートのコンサートに行ったことがありますが・・・ホントに、天にも昇らんばかりの心地いい響に包まれて・・・

で、かけられた音源は・・・思っていたのとはちょっと違うみたいですが・・・その時のチェンバロの音の雰囲気がしっかり思い起こせるサウンドで・・・チェンバロの減を引っ掻く感じが生々しくも艶っぽいんです・・・(^^;

ってわけでおつぎは・・・教会で録音されたチェロとコントラバスのデュエットでと・・・

っと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3332】170805 大阪サウンドコレクション2017(8):傅さんの特別講演4・・・(^^; 

さて、傅さんの特別講演は、4種類のSPを8種類のアンプで・・・で、TADのME-1、アッコルドと来て・・・昨日のお話しでは、ボーニックってスイスの新しいメーカーのSPを・・・

で、こいつが非常にユニークで・・・積層合板の塊をCNCマシーンで切削した音響迷路を内蔵したコンパクトな箱で・・・中高域のドライバーとウッドコーンの中域がフロント向きで・・・側面にウーファーユニット・・・背面にソフトドームツイーターが・・・

ってわけで、かなり様々な思想、経験から作られているSPみたいで・・・しかも、それをこれだけのサウンドに纏めているってことで・・・しっかり耳で聴いて作られているんだろうなと思った次第で・・・(^^;

で、デモは・・・いかにも粒立ちのいいチェンバロを聞いて・・・今度は、教会で録音されたチェロとコントラバスのデュエットをと・・・

なんでも、非常に広い教会で、ペアマイクでワンポイント録音された音源とのことで・・・かけられたのは・・・DUO DI BASSOのProgressive Duoからロンドを・・・

なるほど、とても木の雰囲気が出る鳴り方で・・・量感もタップリに・・・ま、この会場にあわせた音量だからだと思うんですが・・・σ(^^)私的にはやっぱり気になるところが・・・(汗

で、おつぎは、スケール感がよく出ますので、コーラスを聞いていただきますと・・・Nidarosdomens jentekorのMAGNIFICATから、Arnesen: MAGNIFICAT 4. Et misericordiaを・・・

とても澄んだ柔らかで滑らかなサウンドで・・・空間への響も綺麗に広がって・・・

と、傅さんが、SSDについて、メーカー(メルコ)の方に・・・SSDは音が硬いと言われていたけど、このSSDは、オリジナルなんですか?と・・・

で、メーカーさんからは・・市販のSSDは早く読み書きをすることを目的に作られているが、このSSDはゆっくりでいいから読む方を大事にして作らせたものとのこと・・・いわゆるオーディオグレードなんだそうです(^^;

おつぎは、上原ひろみさんの派手でスピードのある曲ですと・・・上原ひろみのMoveからSuite Escapism"Reality"を・・・

なるほど・・・確かに派手!傅さんの仰る通り、オープンハンドでハイハットを叩くドラムが派手ですね!(^^;・・・で、やっぱりベースの音がσ(^^)私には違和感(滝汗

で、ここでアンプとプレーヤーを変更・・・プリをJeff RowlandのCorus/PSU(左から2番目のラック最上段と2段目)、パワーをModel725SII×2(前列両端)に・・・

プレーヤーを、先ほどまでのDELLA(左から2番目のラックの3段目)から・・・エソテリックのGrandioso P1と2台のD1とその外部電源(左のラック上段とその下、左から2番目のラックの3段目と4段目)に繋ぎ変えて・・・

で、かけられたのは・・・基準曲だったSinne Eegの別のアルバムThe Beauty of SadnessからStrawberry Fields Foreverを・・・バックはデンマーク王立管弦楽団42人だそうで・・・

ほう、こういうゴージャスな録音も出してたんですね・・・先ほどまでとは、タイトでカチッと締まりつつ艶やかな感じで・・・音源が違うのでなんともですが・・・気になる違和感の部分が余り感じられない鳴り方になったみたいで・・・え?・・・(@@;

どうやらその辺は・・・Jeff Rowlandのアンプが、近年、スパーキャップというコンデンサに傾注してるから?・・・電源抜いても20分くらいは音が出るとか(^^;・・・その辺にも音の傾向があるのかも?ですね・・・(^^;

で、おつぎは・・・傅さんがJeff Rowlandを尋ねてコロラドでインタビューをされた時、SNのいい真っ暗ななかから音楽が浮かび上がるようなサウンドを目指していると・・・で、ご本人が聞いてる曲をとリクエストしてかけけられたのが・・・元ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズの曲で・・・Radio K.A.O.S.からThe Tide Is Turningを・・・

ほう、なるほど・・・こう言う感じ・・・静かな夜の背景から徐々に夜が明けてくるような感じでグングンエネルギッシュになってくる・・・解像度や広がりが凄くわかり易いですね・・・

で、ボーニックの最後は・・・マリンバ・・・日本人の女性マリンバ奏者とのことでしたが・・・曲その他の情報が無くて(汗・・・加藤訓子さんの演奏かな?とは思ったんですが・・・

で、その音は・・・やはり背景が澄んで静かで、マリンバの打音と響がどんな風に出て来ているかがわかり易いサウンドで・・・打楽器だからか?それともやはりアンプの違いなのか?・・・気になる所の感じは、全然しなくて・・・ひょっとすると、σ(^^)私の耳が気にする違和感は、弦のボウイングで目立つのかも?・・・(汗

と言うことで・・・・ボーニックのSPのデモはここまでで・・・今度はYGを・・・

で、残りを一気に行きたかったんですが・・・もう夜が開けるので・・・今日はここまで・・・つづき?・・・講演のラストは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3333】170805 大阪サウンドコレクション2017(終):傅さんの特別講演5・・・(^^; 

さて、長らくつづいた大阪サウンドコレクションのおさらいも、これが最終章・・・傅さんの特別講演のラストは・・・YG AcousticsのCarmel 2の登場です!・・・(^^;

【システム全景】3330-01
3330-01システム全景

傅さんからは、オーディオメーカーとスイスの所在地についての解説があって・・・アンプの紹介・・・プリはCH PrecisionのL1(右のラックの2段目)・・・パワーもCH PrecisionのM1(前列左から2番目)で・・・プレーヤーはDcsのRossini(右のラックの2段目)・・・

で、まずは、基準曲Sinne EegのEag(Fonneesbeak)から、Taking It Slowをと・・・

なるほど、ボーニックとは随分違ってソリッドで滲みや緩さはなく、正に信号を可能な限り忠実に音にしているって感じで・・・そのトランジェントのよさが、どの帯域でもうかがえる・・・それゆえ、特に低域の見通しがこれまでよりもいい感じ・・・密閉ってのもあるのかな?(^^;

で、そのサウンドは、ホント信号を忠実に音にトランデュースしているって感じなんですが・・・いわゆる生々しい、その場の演奏をリアルに再現しているって感じは薄くて・・・(汗

もちろん、これだけ微細な音も忠実に再現しているので・・・ハッとするようなところもあるんですが・・・リアリティとはまた違うと言うか・・・ハッとしたり、ドキッと意識を惹く音ではあるものの・・・(^^;

σ(^^)私の思う?期待している・・・生々しく飛んで来る音とか、リアリティを感じる音とはちょっと違う?気がして・・・

待ち望んでる濃さ、厚み、エネルギー感と比べると・・・どこか薄く感じてしまう・・・何でしょう?・・・浸透力?が弱いのでしょうか?・・・(汗

もちろん、一般的な現代ハイエンドらしいサウンドですし・・・流石にその中でも抜き出たところのあるサウンドだとは思うんですが・・・

レコードやテープ音源・・・ヴィンテージ機器の音に耳が馴染んでしまったのか?・・・励磁のWE系SPで聴くレコードやテープの濃さ、実在感、浸透力を思い出すと・・・どうしても物足りなさを感じてしまって・・・とほほ(;_;

ま、それはさて置き・・・つぎにかけられたのは・・・ウィンフィルで、チャイコフスキーの交響曲4番を・・・

うん、ホント癖をほとんど感じない、忠実な再生って感じで・・・非常に安心して心地よく聞いていられる感じかな?とは思うんですが・・・(^^;

と、ここで傅さんさから、YGのSPの説舞が・・・全部金属の密閉SPで・・・マジコと双璧に当たると(^^;・・・で、オール金属ゆえ、柔なユニットでは、負けてしまう・・・何と振動板は、8cmほどの厚みのアルミの塊から削り出すそうで・・・99%が屑になるって・・・(@@;

こういう金属のユニットに悪いイメージを持つ方もいらっしゃって・・・味も素っ気もないとか、歪みで聞いてられないとか・・・本体はこんなに真っ黒けですが、目を閉じて聞くと赤い木の楽器が浮かんできますと・・・先のDUO DI BASSOのProgressive Duoからロンドを・・・

確かに、音の基調はソリッドでタイトですが、音色や響にはちゃんと楽器の音色や温もりがありますね・・・(^^;

で、最後・・・プリアンプをConstellasion AudioのVIRGO III(右のラック3段目)とパワーがCENTAUR II(床置き2列目の左から2番目と右から2番目のモノ2台)に変えて・・・ダイアナ・クラールでQuiet NightsからSo Niceを再生・・・

うん、音数が非常に多く、細かな音も仔細漏らさず出す感じ・・・高解像度ながら情報量が多いので滑らかなサウンドに・・・でお、少し個性のある音調かな?・・・(^^;

で、おつぎは・・・チャイコフスキーのシンフォニー4番の3楽章が全編ピチカートですが・・・似たもので、Simple Symphonyのピチカートを・・・

なるほど、これなんかハイレゾ音源と言うのもあって、滑らかで柔らかさもある音調で・・・先のCHのアンプとの組み合わせとは少し違って、柔らかなサウンドに感じますね・・・

で、最後に・・・カラヤンの74年の録音で、ワグナーのタンホイザーを・・・エソテリックのSACDで・・・

なるほどねえ・・・フルオケが混濁なくす~っと広がってふわっと包まれる感じはデジタルならではって気がします・・・(^^;

ってわけで、長々とおさらいをして来ましたが・・・今回の大阪サウンドコレクションのお話しは、これにてお終い・・・

ま、これだけのハイエンド機器でデジタル音源をあれこれ聞かせていただけたのは、非常に大きな体験だったかな?と思えるわけで・・・特に、今回は王様席で・・・これまでの端席に比べると、飛躍的にシステムのポテンシャルを聞く事が出来ましたので・・・(^^;

ま、σ(^^)私の様な干乾びたキリギリスに聞かせても、業界の反映には繋がりませんが・・・

是非とも来年以降もまたこのショウを続けて頂きたいですね!・・・(^^;

よろしくお願いしますm(_ _)m

と言うことで・・・明日は?・・・元に戻って息継ぎネタに・・・(滝汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3334】170810 届いたレコードとMA-505のアームベースの製作?・・・(^^; 

さて、ハタと気づけば・・・余りにのんびりおさらいしたせいで、1ヵ月半遅れのパラレルワールドに・・・(滝汗

実は、この後、お出かけがつづきますので、ますます遅れが拡大してしまいそうな予感・・・お伺いさせていただいた皆様、毎度の忘れた頃のおさらいになってしまいますが、今しばらくの猶予を・・・ご容赦くださいm(_ _)m

と言っておきながら・・・この日は、先の大阪サウンドコレクションとその後のオーディオ飲みナーで大盛り上がりして・・・少々電池切れ?・・・(滝汗

それゆえ、毎度の息継ぎネタってことに・・・(^^;

そう、タイムスタンプは、まだお盆前でして・・・この日は、実家へ戻る前夜ということで・・・その準備をしておこうと思ってたんですが・・・

その前に、レコードが届いたので・・・まずは、洗って聞いてみたと・・・(^^;

【届いたレコード】
3334-01届いたレコード

この日、届いたレコードは・・・この3枚・・・

まず、左上が・・・Sahib Shihab の Jazz Sahib で・・・1957年録音を・・・1971年頃に?国内で再発された盤・・・(^^;

リーダーがバリトンサックスのSahib Shihabですが・・・メンバーが若い頃の Phil Woods(Alto Saxophone),Bennie Golson(Tenor Saxophone),Oscar Pettiford(Bass),Paul Chambers(Bass),Art Taylor(Drums),Bill Evans(Piano),Hank Jones(Piano)と・・・

後のスーパープレーヤーがぞろぞろと(@@;・・・なので、演奏も非常に面白く、ご機嫌に楽しめる盤でした・・・(^^;

で、おつぎは右上・・・Clifford Brown & Max Roachで・・・1954年録音を・・・1971年にデジタルリマスターした国内盤のようで・・・

演奏はご機嫌なので救われてますが・・・モノラルの割りに滑らかな濃さが感じられず・・・どちらかと言うと一本調子で、荒削りなザラツキを感じるのは・・・どうやらデジタルリマスターだからかも?・・・ちょっとガッカリ・・・(^^;

で、最後がお馴染みの Bill Evans - Jim HallのUndercurrentで・・・1959年録音の1970年再発ステレオ国内盤・・・

まあ、もちろん名盤なのでいいですよね(^^;・・・ギターもピアノも響きがふわ~っと・・・包み込まれる感じで・・・正に、ジャケットのごとく水に浮かんで漂ってる感じ・・・癒されますね・・・

と言うことで・・・届いてレコードを楽しんだ後・・・

お盆に実家へ戻った際、吉田兼好さんからお借りして・・・なんちゃってピュアストレートアームを作ったMA-505を持って帰ろうと思い立ち、慌てて工作を・・・(@@;

【3313】170728 吉田兼好さんからの借り物アームMA-505 MkⅢ・・・(^^; [2017/09/02]
【3314】170728 MA-505 MkⅢに自作ピュアストレートパイプを製作?・・・(^^; [2017/09/03]
【3315】170729 MA-505 MkⅢアーム比較用にシェル&リード線&ネジ変更・・・(^^; [2017/09/04]

と言うのも、実家にはジャンクのDP-3000とDK-100に同じくジャンクのFR-54を装着したプレーヤーがあるんですが・・・

このDK-100は、ベースプレートの板を付け替えればアーム交換が可能なので・・・(^^;

【取り付け位置の確認】
3334-02穴の位置決め

で、MA-505のテンプレートで取り付け位置を確認して・・・

【ベース穴を罫書く】
3334-03穴をケガク

でもって、ベースプレートを乗せてみて、穴の位置を罫書くと・・・

【穴の拡大】
3334-04穴の拡大

少し穴の大きさを拡大する必要があるので・・・自在ノコで拡大を・・・

【ベースを取り付け】
3334-05アーム取り付け可能に

で、アームベースが取り付け可能になったので・・・これでアームの準備が完了・・・

ハハハ・・・この時、大きな落とし穴が待っているとは、微塵も知らず・・・

どんな結果になるだろう?と、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク・・・(^^;

ってわけで・・・その結末は、明日・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3335】170811 お盆は実家でKEF C95とレコード三昧?(前編)・・・(^^; 

さて・・・今更お盆の話が出てくる1ヵ月半遅れのパラレルワールド・・・(^^;

このところ、実家へフォローに戻る回数が増えているので、あれこれ機材を持ち帰っていて・・・現状は、レコードプレーヤー・・・DP-3000をDK-100に乗せ・・・アームはFR-54で・・・常設カートリッジはDL-103・・・

でもって、フォノイコは・・・エレキットのTU-875のフォノイコ部のみを使って・・・REC OUTからアンプ・・・CECのプリメインアンプAMP5300へ・・・

デジタル系の送り出しとして・・・DACが壊れたCECのTL5100Zをトランスポーターとして・・・DACはCECのDA53があったんですが・・・現在、このDA53は、大阪の自宅でミュージックバードを聞くために使用中・・・なので、デジタル系は、放置プレイ状態?・・・(^^;

で、SPは・・・フォステクスのFE103EΣを入れた、桐箱「乙」くんに・・・以前はヤマハのSW・・・YST-SW45を使ってましたが・・・今は・・・これまた大阪の自宅で、映画を見るとき使ってたAudio Pro ACE-Bass2 というスーパーウーファーを持ち帰っています・・・(^^;

【以前の実家の機材】3270-01
3270-01実家でちょい聴き

こちらが、これまでの実家のシステムなんですが・・・今回の目玉は・・・

【今回KEF C95を持ち帰り】
3335-01KEF C95を持ち帰り

で、今回は、何を血迷ったか?・・・KEF C95のジャンク並み品を突如入手しちゃって・・・で、今回持ち帰ってきたと言うわけ・・・(^^;

でもって・・・音出しするのに、今回もう一つ持ち帰ってきたのが・・・

【実験用に準備したのに】3334-05
3334-05アーム取り付け可能に

昨晩、準備した・・・MA-505を装着するためのアームベース・・・だったんですが・・・

【あれ?アームベースのサイズが・・・】
3335-02昨日準備したアームベースを

あれ?・・・ビックリ!(@@;・・・アームベースのサイズが違う!

そう・・・手持ちのDK-100は2台あって・・・一台は、昨晩準備した長いサイズのアームベースで・・・もう一台が、実家に置いてあるアームベースが短いタイプ・・・(滝汗

そんなの・・・全く忘れてました!・・・とほほ(;_;

と言うことで・・・MA-505 Mk2のオリジナルのストレートアームと・・・自作のピュアストレートアームアダプターの聞き比べは・・・玉砕!・・・ガクッ_| ̄|○

で、仕方なく・・・持ち帰った吸着スタビをセットして・・・

【吸着スタビのみセットして】
3335-03吸着スタビをセットして

でもって・・・何はともあれ、KEF C95の音を聞いてみないとと・・・

【KEF C95を設置して】
3335-04KEF C95を置いてみる

まずは、プチプチを解いて・・・KEF C95を・・・元の実家メイン?桐箱「乙」くんの両サイドに置いて・・・

そうなんです・・・そもそも、後面開放や密閉が好きで・・・どちらかと言うとバスレフやバックロードは余り好みではないのですが・・・

このKEF C95・・・実はこのウーファー、てっきり密閉だと思ってたんですが・・・なんと!・・・実際は、C.C方式(カップルド・キャビティ低域再生方式)と言う、密閉方式の過渡特性の良さとバスレフ方式の高効率を両立させた方式だそうで・・・(滝汗

イメージは、箱の下部に密閉の四角い箱を持ち・・・そこに20cmユニットをマウント・・・ここが密閉の要素・・・で、そのSPユニットからの音圧は・・・SPの箱の中段部分を経由して・・・フロントに向いたバスレフダクト経由でフロントに出て来る・・・って仕組み(^^;

そ、ユニットの振動板の動作は、密閉箱に影響を受け・・・ユニットからの出音は、サブキャビティーから、バスレフダクトを経由して出て来ると言う・・・面白い?構造で・・・(滝汗

で、まずはレコードを聞いてみようかと・・・持ち帰ったレコードを聞いて見ると・・・

ほう!・・・バキバキのマルタを聞いてみたんですが・・・心配したウーファーのもたつき、ボワつきもなく・・・程よい速さと弾力感がありそうで・・・(^^;

あれ?・・・まだ気になってユニットひっくり返したのに、びり付く音がしてる?・・・(汗

ま、ちょっと・・・もう少し聞いてみないとねえ・・・(^^;

ってわけで、この日はあれこれ所用もあるので・・・これにてお終いに・・・

で、つづきは明日・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3336】170812 お盆は実家でKEF C95とレコード三昧?(後編)・・・(^^; 

さて、ついつい衝動でやってもうたKEF C95は・・・どうやら充分楽しめそうだって感じで、一安心・・・(^^;

ま、残念ながら、わざわざ前日用意したMA-505のサブベースは、サイズ違いで全く用を成さなかったのがショックで・・・(滝汗

で、何はともあれ、実家に常設のDL-103で聞いた感じは、ゴリッとガツンとした感じもあって・・・改めてレジェンド級カートリッジの実力を認識・・・(^^;

でもって・・・ベースのサイズ違いでMA-505は聞けないけれど・・・だったら、せめて一緒に持ち帰ったカートリッジだけでもと・・・

【SONY XL-MC5を聞いてみる】
3336-01XL-MC5ノーマルで聞いてみる

MITCHAKUタイプのシェルに装着したSONY XL-MC5に・・・シェルへのアーシング素子を使わない状態で聞いてみることに・・・(^^;

っとっとっと!・・・やっぱりこれ聞いちゃうと戻れないですねえ・・・音数が増え、解像度も高くて、インパクトも強烈で、弾力感もあって・・・音の実体感と響きの広がりも全然ちがう・・・ってか、ホントはこう言うサウンドデザインだったんだろうなってのが分かる・・・何より、全ての音がパシッ、スパン、ズドッと、キレと抜けがめっちゃいい感じで・・・

音がグルグル回るんで・・・位相的にも正解ってこと・・・(^^;

う~ん・・・大阪の自宅では、こんなに気持ちよく鳴らないんだよなあ・・・(滝汗

じゃ、これにアーシング素子を乗せたらどう鳴るのか?・・・

【アーシング素子をシェルに乗せて】
3336-02アーシング素子を乗せると?

ってわけで、アーシング素子をシェルに乗せて・・・針圧の調整をし直して、もう一度・・・

おおお!・・・やっぱ、よう効くじゃん!(^^;

音の純度が上がって・・・元の出音の芯がハッキリして・・・響きやエコーが、元の音とは別なんだと分かるし、その広がりが一層豊かになる・・・如何に、滲みや濁りが付帯音的にまとわり付いてたのか?ってのがよく分かる違いで・・・(^^;

音が整理されるんで、ゴリッとガツンって荒れをエネルギー感と思ってた部分は、無くなるんですが・・・音の芯がハッキリして、基音が太く濃くなるんで、演奏自体は、よりメリハリや抑揚がハッキリして・・・曲や演奏のダイナミックレンジが広がって、エネルギッシュなところはよりエネルギッシュに・・・

うん、これはプラシーボ的な面もあるのかもしれませんが・・・ダンプじゃなくて不要振動をアーシングしてるんで、元の音を殺さずに邪魔な音を取り除けてるのでは?っていい感じ・・・

と言うことで、XL-MC5のポテンシャルの高さを再認識すると共に・・・やっぱりアーシング素子の効果は、しっかりしたモノがあるんだと再認識・・・

同時に、KEF C95のポテンシャルも予想通り?・・・いや、年代モノにしては、予想以上のポテンシャルを発揮してくれているんじゃないか?ってことで・・・ラッキー!(^^;

ホントは、アームをピュアストレートにしてみて、アームの足枷を外したらどうなるか?てのを聞いてみたかったんですが・・・(汗

ま、それは今後のお楽しみに取っておくとして・・・

【C95をメインにしてもいいのでは?】
3336-03C95をメインにしても?

で、これなら、C95をメインにしてもいいのでは?って気になって・・・(^^;

だったら・・・そろそろブラウン管TVは廃棄して・・・使わなくなってる液晶TVに変えてみようかな?と・・・(^^;

【機器の配置換えを】
3336-04C95をメインに

ってわけで、TVを入替え・・・KEF C95をメインSPとして・・・鳴りっぷりのいい場所に・・・

で、最初はSWを最低周波数・・・多分40Hz以下くらいで鳴らしてたんですが・・・

これも、外して、も帰ったレコードをつぎつぎ聞いて・・・

うん、最初、ちょっと心配してたユニットのビビリも、最初にチラッと聞こえたような気がして以降は、気になることも無く・・・

何とか、C95は、実家のメインSPとして使えそう・・・(^^;

と言うことで、今回のお話しは、これにてお終い・・・(汗

明日は?・・・このお盆休みに、酒仙坊さんにセッティングいただいた高額カートリッジの比較試聴に行った話を・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3337】170813 河口無線さんでプレ夏のオーディオ三昧?(1)・・・(^^; 

さて、実家から戻って翌日・・・この日は酒仙坊さんからお声掛けいただいて、カートリッジの試聴に参加するため、河口無線さんへ・・・(^^;

えっと・・・いつもなら、σ(^^)私はお盆は実家へ戻ってるので今回始めて伺ったのですが・・・例年河口無線さんでは、夏のオーディオ三昧ってイベントをされているそうで・・・

で、今回、酒仙坊さんが、河口無線さんにお願いして、この夏のオーディオ三昧の開始直前の時間をお借りして・・・My Sonicさんのカートリッジの比較試聴をされるとのことで・・・

こんな貴重な機会はめっにないと、何とか予定を調整して、このプレイベント?に駆けつけたと言うわけでして・・・(^^;

で、3階に到着すると、既に酒仙坊さんとMさんが準備中で、あれこれ情報交換も・・・

でもって・・・この日のシステムは・・・ざっくり全体はこんな感じで・・・

【この日のシステム全景】
3337-01この日のシステム

えっと・・・この試聴のあと、夏のオーディオ三昧ってイベントがスタートすると言うことで・・・そのための機材をお借りしてのMy Sonicさんのカートリッジの比較試聴で・・・

SPは、B&Wの802D3で・・・

【送り出し系の機器】
3337-02送り出し機器

送り出しの機器は・・・プレーヤーがLuxmanのPD-171Aで・・・昇圧トランスがMy SonicさんのStage302で・・・フォノイコがLuxmanのEQ-500で・・・

【駆動系の機器】
3337-03駆動機器

でもって、こちらが駆動系の機器で・・・プリアンプがヴィオラのカデンツァで・・・パワーアンプも同じくヴィオラのシンフォニーで・・・なんだかんだでデジタル系も含めて総額1,000万オーバーな機材と言うことに・・・(^^;

ちなみに、デジタル系の送り出しはエソテリック SACDプレーヤーK-01Xで・・・

と、到着してさっそく試聴室に入ると酒仙坊さんからカートリッジの交換方法について説明を受けて・・・交換は、一番若手で手元が確かなσ(^^)私が行うことに・・・(滝汗

で、もう準備はできているので、さっそくかけてみましょうと言うことになり・・・

【My Sonicさんのカートリッジ】
3337-04試聴カートリッジ

こちらが、My Sonicさんのカートリッジで・・・この日比較のために用意されてたのは・・・価格的に30万円台のEMINENT GL(既にアームに取付)・・・40万円台のHyper Eminent(画像左)・・・50万円大のULTRA EMINENT BC(画像右)・・・と、実際にはこの上にもう一機種あるんですが、今回は対象外ということに・・・

実際、オーディオイベントのアナログ再生で、カートリッジはMy Sonicですと説明されることが多く、どのクラスが使われているのかは、干乾びたキリギリスには縁の無いことと、確認もせずに聞いていたんですが・・・

こう言う機会があるとは思ってもいなかったので(汗・・・今更、ああ、ちゃんと確認しとけば、今日の体験で、これまでの経験値が整理できたのに・・・と、後の祭り状態(^^;

ま、それはさて置き・・・じゃさっそく聞いてみましょうと言うことになり・・・

【展覧会の絵】
3337-05展覧会の絵

この日のカートリッジの中で一番廉価?なEMINENT GLで、Mさんがご持参されたレコード・・・フリッツ・ライナー指揮シカゴ響の展覧会の絵を再生・・・

いやあ、もう既にσ(^^)私の聞き慣れた音とは、音数や微細な情報の量、その鮮鋭感、解像度のいずれもが大きく勝るって印象で・・・(滝汗

まあ、現役カートリッジと30年以上経過したジャンクレベルのカートリッジを・・・しかも、眠い眠い、フン詰まってると愚痴りまくりの拙宅システムと比べては・・・(滝汗

それは、ハイエンド機器への冒涜?侮辱?・・・って、ハイエンド機器との比較でなくても一緒?・・・現行機器と経年劣化しまくりな機器を比べては、流石にまずいだろう?・・・(滝汗

いや、確かにそうですよね・・・拙宅のサウンドが、以前より随分聞けるようになって来てたので、ちょっと調子に乗り過ぎてました・・・(汗

上質な音源を、癖の無い定評のある機材で鳴らせば、やはりジャンクレベルの寄せ集めとは、何段階もレベルの違うサウンドや空間展開が再現されるんですね!・・・(滝汗

と、驚きつつも・・・これが、この日の最廉価なカートリッジですから・・・果たしてこれより上の機種だと、一体どう鳴るのか?・・・(^^;

と言うことで・・・つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3338】170813 河口無線さんでプレ夏のオーディオ三昧?(2)・・・(^^; 

さて、実は現在、再発した耳鳴りと戦ってまして・・・ようやく再発前に戻りかけて来たのですが・・・今度は薬の副作用か?季節の変わり目の体調不良か?スッキリせずにドタバタしておりまして・・・って、単にうたた寝の寝坊して、おさらいの時間が無くなっただけです(汗

と、冒頭から言い訳でスタートしましたが・・・昨日のつづき・・・

現代ハイエンド機器でMy Sonicさんのカートリッジを聞き比べ・・・第2弾へと・・・

と言うことで、カートリッジを価格クラスが約10万円上のHyper Eminentに交換して・・・

再び、先ほどと同じ音源を聞いて見ると・・・!(@@;

いやあ、やっぱり10万円の価格差は伊達じゃないんですね!・・・皆さん、最初の一音が出た瞬間から、ハハハやっぱり違うねえ!と、少しあきれたご様子で・・・(^^;

確かに、最初のEMINENT GLの時点で・・・カートリッジの経年劣化やシステムのSNのよさが大きく出音に影響すると言うことを痛感し・・・如何に音源の情報をドバッと出してくるかに驚いたわけですが・・・

Hyper Eminentは、EMINENT GLが単にドバッと出してくるだけで、荒削りなところがあることを認識させてくれる音で・・・オケの強奏においても、各パートの音が混濁したり飽和すること無く・・・むしろ緻密で滑らかに整理され・・・個々のパートの演奏の機微がよく分かり、オケ全体の演奏の流れや抑揚、メリハリがグンと増して、全体のハーモニーが綺麗にしっかり感じられるサウンドに大変身!・・・(@@;

いやあ、それにしても予想以上に大きな違い・・・そうなると、更に10万円上のクラスだと一体どう鳴るんだろう?って興味が沸々と・・・(^^;

ってわけで、さっそくカートリッジを本日の最上位機(実際のシリーズにはまだ上の機種あり)にすると、一体どう鳴るか?を聞いてみることに・・・(汗

で、カートリッジをULTRA EMINENT BCに交換して・・・っと、シェルも一緒なんですが、カートリッジの材質とかの違いによるのか?・・・先のカートリッジと同じではバランスが取れず・・・0.5gくらい違いがあって・・・ちょっとビックリしたりして・・・

で、何はともあれ、再度同じ音源を聞いて見ると・・・

うひょ~!・・・やっぱり、また、価格差なりの出音の違いを痛感・・・とほほ(;_;

音の感触が一気に上質に・・・Eminent GLが出しっ放しだったのに対して・・・Hyper Eminentだと、緻密で滑らかに微細な演奏の機微まで表現してきて・・・

それが更に、ULTRA EMINENT BCでは・・・ここの演奏の細かなところが一層聞き取り易く、全体のハーモニーもより綺麗に緻密で滑らかに交じり合い・・・より上質なサウンドで・・・演奏全体の統一感と盛り上がりが明確に・・・

と、みなさんも品があるね・・・出るところは出て、抑えるところは抑えてと・・・その余りの格の違いに呆れつつも・・・そのポテンシャルの高さに感心・・・(^^;

って分けで・・・この後は、このカートリッジ(ULTRA EMINENT BC)で、他の音源をつぎつぎ聞いて見ましょうと言うことになり・・・

【リヒテルのベートーヴェン:ピアノソナタ12番『葬送』】
3338-01リヒテルのベートーヴェン:ピアノソナタ12番『葬送』

リヒテルのベートーヴェン:ピアノソナタ12番『葬送』を・・・

ほほ~!・・・実在感の高いピアノの音で・・・このピアノは、ニューヨーク・スタインウェイで・・・しっかりどれが分かる響で聞こえる・・・

と、話題は、ジャケットのYAMAHAのピアノの写真に・・・演奏で使ってるピアノと、実際に弾いてるピアノ違うことはよくあることだそうで・・・

と、酒仙坊さんとMさんが・・・この昇圧トランスも非常にいい・・・マッチングがいいので、SNも非常にいいと・・・でも、トランスも要るとなると・・・と、悩ましい選択?(^^;

ってわけで・・・左手の音もしっかり綺麗に出てて・・・明瞭度、解像度の高い音で・・・皆さんも、素晴らしいと絶賛で・・・

じゃあ、レコードを変えましょうかと・・・

【ヘンリック・シェリングでクライスラーのウィーン奇想曲】
3338-02ヘンリック・シェリングでクライスラーのウィーン奇想曲

ヘンリック・シェリングでクライスラーのウィーン奇想曲を再生・・・

うん・・・クラシック素人なσ(^^)私が聞いてても、素晴らしい演奏、録音ってのはよく分かる再生音で・・・音源の良さを、これっぽっちも損なうこと無く、明瞭、鮮烈でありながら緻密で滑らかなアナログならではの懐の深い再生音で・・・

ここまでしっかりと再生してこそ、名演、名録音の本当の素晴らしさの値打ちが、しっかり感じられますね・・・(^^;

うちのジャンク盤では、宝の持ち腐れにはならないと思いますが・・・それでも、まだまだ盤には十二分な情報が入っているわけで・・・何か手を打たないと・・・(滝汗

ってわけで・・・それじゃあ、つぎのレコードを・・・ってところで、今日は時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3339】170813 河口無線さんでプレ夏のオーディオ三昧?(3)・・・(^^; 

さて、生活習慣とは怖いもので・・・きょうもやってしまいました!うたた寝の寝坊(汗・・・夏の暑さが去り、秋の風が心地よい今日この頃・・・レコード1枚聞き終わるまでに・・・あっという間に、得意の寝落ち・・・(滝汗

ってわけで、もう夜が明けてしまいますので・・・大急ぎでおさらいのつづきを・・・

1,000万円オーバーのハイエンド機器で、My Sonicさんのカートリッジを聞き比べさせていただいたところ・・・見事に価格差なりのパフォーマンスを発揮!・・・(汗

このため、音楽をより深く感じさせてくれるこの日の上位機種ULTRA EMINENT BCにて、つぎつぎレコードを聞いて行くことに・・・

で、Mさんご持参のクラシックを聞かせていただいた後・・・σ(^^)私のジャンク盤をと言うことで・・・

【ケルンコンサートの独盤】
3339-01ケルンコンサートの独盤

お、以前ジョーシン電機のイベントで聞いた独盤の音・・・音の厚み深み滑らかさが素晴らしく・・・あれれ?うちでは自作超音波洗浄機や特性ブラシで必死に洗って、随分プチパチがましになったとは言え、まだまだプチパチ言ってるのに・・・ほとんど気にならない(汗

何のとも素晴らしい!・・・音源の音はしっかり情報もタップリ出すけど、プチパチは気にならないほどに目立たなくするなんて・・・(@@;

で、調子に乗って・・・持参したレコードの雰囲気だけでも駆け足でと・・・

と、酒仙坊さんが・・・(このカートリッジなら)何でも行けますね(どんなジャンルも充分鳴らし分けますね)と・・・で、Mt.T2さんがいつも聞くような音楽(電子音や電気を通した音楽)は。何をメルクマールに判断されるのか分かりませんねと・・・ハハハ、雰囲気が心地よいかどうか程度しか聞いてないです(滝汗・・・ゆえに、コロコロ変わっちゃいます(滝汗

【ジャニス・イアンのBreaking Silence】
3339-02ジャニス・イアンのBreaking Silence

ってわけで・・・おつぎは、ジャニス・イアンのBreaking Silenceの冒頭を・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん、ギターもパーカッションもオーディオ的快感もたっぷりで・・・ボーカルは今風にCDもビックリな鮮度の高い音で・・・って、それでいいのか?(汗

ま、うちでは、ジリジリと盤のノイズが気になるのに・・・全然気にならないし・・・音の切れ味、トランジェントの良さが・・・先ほどクラシックを聞かせていただいて感じた・・・品の良さと質感の高さがそのままで・・・煩く強調されず、あざとさもなく安心して聞いていられる・・・盤に刻まれた音を確実に上質な音調と確かな抑揚で、全部出してくるような・・・(^^;

こんなに鳴ってくれると、ホントいいですね!・・・宝くじ~!(^^;

と、酒仙坊さんから・・・Mt.T2さんのところは、STUDERの飛びっきりテープの音を基準にシステムの音を合わせればいいんじゃないの?と・・・はい、仰る通りなんですけど・・・なかなか手持ちのレコードやCDと同じ音源のテープが入手できなくて・・・(汗

と、おつぎは・・・J-Popなので、音源はデジタル録音でしょうかね?・・・

【中島美嘉の朧月夜~祈り】
3339-03中島美嘉の朧月夜~祈り

で、おつぎは・・・中島美嘉の朧月夜~祈りのA面45回転の朧月夜を・・・

う~ん・・・何を聞きたいのか?・・・ハイレゾをレコードに落としたような音源・・・CDにわざわざレコード的な柔らかさを付けてるだけ・・・みたいな・・・(滝汗

おつぎは・・・古い録音で・・・1959年録音の85年再発US盤で・・・

【Roy HaynesのWe Three】
3339-04Roy HaynesのWe Three

Roy Haynes With Phineas Newborn Paul Chambersで、We Threeを・・・

まあ、年代らしいかまぼこの帯域ですが・・・それを余すところ無く、強調も欠落も無く・・・音源そのままを聞いて・・・分厚くドバッとゴリッとバリッとって望むべきではないなと(滝汗・・・ドラムも乾いて張りのいい音で・・・しっかり楽しめますし、ベースの見通しもいいし・・・やっぱり、音源の情報を出し切れば、それで充分なんですね・・・

おつぎは・・・ダイレクトカッティングの盤で・・・

【LA4のダイレクトカッティング盤】
3339-05LA4のダイレクトカッティング盤

お、この盤は、今朝洗ってブラシで磨いてこなかったんで・・・まだまだプチパチが聞こえますね!・・・洗った効果もしっかり出るんで、洗い甲斐がありますね・・・(^^;

音は、ダイレクトカッティングならではの鮮度の高い音で、緊張感のある演奏で・・・ま、この曲が好きか?と言われると・・・(滝汗

じゃあ、ここからは、少し実験?・・・まず、Mさんご持参のチューンドカートリッジを・・・

ってことになったのですが・・・残念ながら、今日はここで時間切れ・・・

なので、最後の実験タイムは明日に・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3340】170813 河口無線さんでプレ夏のオーディオ三昧?(終)・・・(^^; 

文字色さて、My Sonicさんのカートリッジを聞き比べは、予想外?に金額どおりの実力差で、酒仙坊さんとMさんにとっては、悩ましい結果に・・・(^^;

で、試聴の方は、ポテンシャルが一番高かった上位機種ULTRA EMINENT BCで、つぎつぎと持参したレコードを聞かせていただいて・・・その実力の高さを痛感することに・・・(滝汗

で、こうなるとちょっとマジな比較をしておかないとと言うことなのか?・・・ちょっと、実験タイムと言う名の本気比較?に・・・(^^;

と言うことで・・・Mさんご持参のチューンドカートリッジに変えて聞いてみることに・・・

【Mさんご持参のカートリッジに】
3340-01Mさんご持参のカートリッジで

確かこのカートリッジは、以前酒仙坊さんのお宅で聞かせていただいたことがあって・・・

【2785】160130 酒仙坊邸:カートリッジ聞き比べ(序)・・・(^^; [2016/03/23]
以降、全10話・・・

ベンツマイクロのACE-Lのシェルやリード線に様々なMさんのオリジナルチューニングが施されたモノに交換して聞いてみることに・・・

っと、バランスが取りきれなかったので・・・Mさんご持参のサブウェイトを取り付けて・・・針圧2gで調整完了・・・(^^;

で、まずは直前に聞いたLA4のダイレクトカッティングのレコードを再生・・・

ほう、なるほど・・・音調と言うかバランスは非常に似ていて・・・ちょっぴり中低域方向に厚みが・・・全体に音触が濃く力強く・・・音の展開が近いかな?・・・σ(^^)私的には、音数を整理して演奏のメリハリを少しクローズアップした感じに・・・

ただ、この手の音楽では分かり難いと言うことで・・・先に聞いたリヒテルのベートーヴェン:ピアノソナタ12番『葬送』を・・・

うん、なるほど・・・やはり力強さ、ダイレクト感の高い印象で・・・ピアノの素の音をよりダイレクトに出している感じ・・・対してULTRA EMINENT BCは、音数が多くフラットに整理された音がすっと出て来る感じで・・・これを同様のMさんのチューニングがされたら?と興味は先走りしてしまって・・・(^^;

で、それじゃあ更に実験をと・・・まず、先に聞いた展覧会の絵を聞いて・・・

そこで、酒仙坊さんからアモルメットコア2個が・・・

【アモルメットコアを装着】
3340-02アモルメットコアを装着

で、昇圧トランスからフォノイコへ入るRCAケーブルの入力部分のプラグに、このアモルメットコアを装着して・・・再び展覧会の絵を・・・

おお、なるほど・・・音が整理され滲みや濁り?ガチャガチャした感じが払拭されて整然とした展開に・・・雰囲気としてはULTRA EMINENT BCに似た感じの方向に・・・ただ、太鼓の音の締まった明瞭度、見通しは、こちらの方がいいかな?・・・

で、もう一度LA4のダイレクトカット盤を聞いてみようと言うことになって再生・・・

ふ~ん・・・音の正確さと言う点では、バランスがとれて質感、品がよくなった感じに・・・で、音触の肌触り?にウブゲが感じられ、時折実体感を感じ易くなるところも・・・

ただ、σ(^^)私的には・・・元のMさんチューンの濃く厚みを効かせて少し目に押し出して来る感じの方が好みだったりして・・・(滝汗

っと言うことで、カートリッジの聞き比べは、これにて全メニュー終了と言うことに・・・

で、それじゃあ最後にCDを・・・ということになって、途中から合流されたOさんが・・・

【ワーグナーのワルキューレの騎行】
3340-03ワーグナーのワルキューレの騎行

持参されたワーグナーのワルキューレの騎行を再生・・・

う~ん、レコードをそれも今時のハイポテンシャルなカートリッジのサウンドを聞いた直後に聞くと・・・ちょっと厳しいと言うか・・・整理されて入るけど、薄いと言うか・・・音に粒状感を感じてしまう・・・(滝汗

【その後かかった盤】
3340-04その後かかった盤

で、おつぎは・・・ケルテス指揮でドヴォルザークの新世界よりを・・・

うん、これも印象は同じ・・・デジタルとしては非常に緻密で滑らかなサウンドだとは思うんですが・・・(滝汗

つづけて画像左のハルモニアムンディのカノンを・・・あ、これも同じように感じてしまう・・・ちょっとしばらくデジタルに耳を慣らさないと、正しく聞けないのかも?・・・(滝汗

で、更につづけて画像右上のシュタルケルを・・・ボウイングの音が擦ってる音と言うより、やはり粒状感に聞こえてしまう・・・とほほ(;_;

【2つ目のデモシステムで】
3340-05デモシステム2

っと、同じCDを酒仙坊さんが、もう一つのデモシステムで再生・・・ほう、これがJBL&マッキンのサウンドってことですね・・・独特の雰囲気ですが、ちょっとクラシックには厳しいかも?って感じですね・・・(^^;

【無指向性システムで】
3340-06無指向性システムで

で、おつぎは、無指向性のシステムで・・・ほう、これいいですね!・・・σ(^^)私的にはこの空間展開は好みです!・・・これで実在感が出れば・・・(^^;

で、最後に・・・ジャニスイアンとWE THREEのCDをメインシステムで確認を・・・うん、バランスや細かな音の表現とか空間の広がりとかデジタル用の音作りで聞くと、それはそれでいいのかなあって気はするんですが・・・

アナログをハイポテンシャルなシステムで聞いた後では・・・やっぱり違うんじゃない?って違和感が拭えない・・・困ったもんです(滝汗

で、最後の最後に・・・WE THREEのCDをJBL&マッキンと無指向性システムで聞いてみたんですが・・・JBL&マッキンは、この世界が好きな方用の音になっちゃって(滝汗・・・σ(^^)私的には、やっぱり無指向性のシステムの音が非常に印象的・・・これでもう少し濃く緻密で滑らかになれば・・・この出音の感触はとっても好みですね!(^^;

っと言うことで・・・最後駆け足になっちゃいましたが、この日の試聴会のお話しは、これにてお終い・・・皆様、河口無線さんどうもありがとうございましたm(_ _)m

明日は?・・・ちょっと一旦息継ぎを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3341】170813 この日の収穫?・・・(^^; 

さて、このところリアルタイムのパラレルワールド側で少々ドタバタがつづき・・・耳鳴りや突発性難聴だとか・・・オーディオフリークとしては、致命的になりかねない状況に・・・

お陰様で耳の調子はかなり改善しまして・・・突発性難聴の症状は治まり・・・残るは、ホンの少しの耳鳴りが・・・これも、日によって全く顔を出さない日も・・・(^^;

ま、それゆえこれを言い訳に?・・・この日の日記は、完全に息継ぎな超短編に・・・(滝汗

えっと・・・河口無線さんでの酒仙坊さん企画のカートリッジ聞き比べは・・・現状のアナログ再生のポテンシャルの高さを実体験させていただく機会となり・・・非常に有意義な体験となりました!・・・お声掛けいただいた酒仙坊さん、環境を提供いただいた河口無線さん、どうもありがとうございました・・・m(_ _)m

っと言うことで・・・この後、酒仙坊さんとMさんと昼食をご一緒して・・・この日のカートリッジの聞き比べについて、少々のおさらい会を・・・(^^;

で、酒仙坊さん達と別れた後・・・少々レコード漁りに行ったんですが・・・

昼間から泡の出る麦茶?で、少々気が大きくなってたこともあって?・・・

【この日の収穫】
3341-01この日の収穫

ちょっとルール違反なモノを収穫しちゃいまして・・・(滝汗

えっと・・・左は、ジャンク盤じゃないです・・・かみさんにタップリ言い訳しました(汗

モノは、ディスクユニオンさんがアナログ化したヘルゲ・リエン・トリオのスパイラル・サークルで・・・200グラム重量盤で、完全受注生産限定盤だったのだとか・・・(汗

ま、うちで洗っては聞きを何度か繰り返しましたが・・・どうしても少しプチパチが残っています(汗・・・ま、録音と演奏は、オーディオファイルには、完全にお馴染みのアルバムなので、同でもいい話かと?・・・(^^;

それに、かなりオンな生々しさを強めに出した録音ですが・・・2002年にオスロのレインボー・スタジオで録音された音源で・・・元がアナログか?デジタルか?は、うちのシステムでは分かりません(滝汗・・・おまけに、なんともポンコツな耳ですから・・・(滝汗

で、もう1枚の右側が・・・これまた言わずと知れた?・・・イーグルスのセカンドアルバム・・・ならず者・・・

イーグルスはとっても好きで・・・ファーストからライブまで持ってたのですが・・・何故かセカンドだけ無くて・・・って、恐らくレンタルレコードからカセットにダビングして聞いてたのかな?・・・(^^;

初期の暗い、危なっかしい雰囲気が強くて・・・でも、曲調はウェストコーストサウンドと言うより、カントリー&ウェスタン色の強い明るく抜けののいいものが多くてロック色はところどころ?・・・でも、歌詞は結構ヘビーなものが多かったりして・・・(^^;

で、好きだったテキーラサンライズとデスペラードをじっくり楽しんで・・・

ってわけで、ちょっと若かりし頃を思い出しつつ・・・

で、今日の話は、冒頭の言い訳通り・・・これにてお終い・・・m(_ _)m

明日は?・・・急遽お声掛けいただいてお出かけを・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~