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 2017年08月 

【3281】170701 ピュアストレートアームの軸受をチタン化?(前編)・・・(^^; 

さてさて、やっぱアナログは面白いですね・・・結局、ぜ~んぶ振動で・・・どこか触ると、必ずその影響が、どこかに出て来る・・・で、何気にその繋がり、関連が推察できる・・・

ま、未熟なσ(^^)私には、その経験が繋ぎ易いのが、面白さになってるのかな?・・・(^^;

で、相変わらず、あれもこれもとお楽しみのテーマを見つけては、大騒ぎしながら戯れ?・・・っと言うより、やっぱ弄ばれてるって感じですが・・・

milonさんのノウハウを教示いただいたり、パーツのサポートもいただいて・・・ジャンクからスーパープレーヤーへと変身してきたPL-31E改をお手本に・・・

PL-25E改にトーンアームを自作したり・・・ベース自体を追改造したり・・・あ、並行して回転シェルでもタップリ楽しんで・・・MCカートリッジが北を向くのにビックリ!(@@;

更には、音友達の実験報告に触発されて、トーンアームやヘッドシェルでの振動アーシングを実験して・・・SNが向上し、音の純度が上がって抜けや見通しもよくなって・・・出音のタイミングが揃うのか?音像も音場空間もその展開が分かり易くなって・・・

この実験では・・・振動源のカートリッジ直近でのアーシングが効果的で・・・振動を吸収板に素早く伝えて減衰させるのがポイント?・・・

カートリッジやアーム自体をダンプすると、音の勢いまで押さえ込んでしまう気がして・・・このアーシングで振動吸収板で減衰させると・・・

音のザワツキは無くなって、勢いは無くならないと言う、好ましい効果に感じられる・・・ホントはどっちも同じでプラシーボなのかも知れませんが?・・・(^^;

ま、でも、そんな気分的な効果もあって・・・今は、アーシング素子の装着を改良型に・・・

実際には、対象物のダンプを避けるため、振動吸収板の保持に使うエプトシーラーを対象物側に貼らず・・・振動吸収板側に貼ることで効果の有無を純粋に確かめられるように・・・(^^;

っと、ここまでやって・・・昨日のカートリッジの筐体のダンプ実験にまで行き着いたんですが・・・これも、現在は、情報量を増やしてくれたMC-1が手元を離れてからは・・・いつしかアーシングのみになって来ていたりします・・・(^^;

ま、その理由の一つが・・・先に機能不備のジャンク入手し、復活した吸着スタビ(AT-666)の効果なのかな?・・・っとこれは、まだ継続実験中ですが・・・(汗

元々は・・・ViV Laboのリムサポート方式を真似て・・・Ge3のケブタフェルトシートでリムサポートして、レコードスタビの響で整振してて・・・

更なる整振効果を試すべく、コレットチャック+ケブタフェルトシートバージョンにして効果に行き過ぎがあるか?を確かめたら・・・この抑える方向も悪くないかな?って気に・・・

で、リジットな制振も試してみようかなと・・・吸着スタビにたどり着いたと・・・(滝汗

でもって・・・リジットな制振方向では・・・やはり音がカチッとして・・・何より、盤のうねりで針が飛んでたフライデーナイトが、どこ吹く風で、難なく再生できて・・・

やはり、この方向もいいなあ!と思いつつ・・・(^^;

とは言え・・・素直に録られた優秀録音盤はいいけど・・・それっぽく作った盤だと、ちょっとあざとさ目立つような気も?・・・(汗

ってわけで・・・相変わらず基準のいい加減なσ(^^)私的には・・・整振も制振も、どちらにもいいなと思う所があって・・・(滝汗

っと、それは無いやろ!って突っ込まれそうなことを思っていると・・・

ブログのアーシングの記事をご覧いただいた音友達から・・・チタンネジを使うと面白いかも?ってアドバイスいただいて・・・

過去、メイン機器のインシュにチタンスパイク&受けを使って、チタンフリークなσ(^^)私的には、前から気になってたところだったので・・・

さっそくM4のチタンネジとナットを手配・・・(^^;

【入手したM4のチタンネジとナット】
3281-01入手したM4のチタンネジとナット

で、届いたのが、こちら・・・

【ミニボール盤で軸受を】
3281-02チタンネジに軸受の窪みを

でもって、さっそくミニボール盤を使って・・・細めのドリルで少し窪みを作って・・・ガラスや陶器、タイル用のドリルビットで、軸受のV字の窪みを・・・

【出来上がったチタンネジ製軸受】
3281-03交換用軸受ネジ

で、こちらが、出来上がった、チタンネジ製のピボット軸受・・・PL-31E改のご本家ピュアストレートアーム用と自作のなんちゃってピュアストレートアーム用の2本を作成・・・

と言うことで、まずは・・・PL-25E改の自作なんちゃってピュアストレートアームのピボット軸受を、ステンレスネジからチタンネジへと変更してみることに・・・

なんですが・・・冗長でほとんど無意味な?前置きのせいで、今日は時間切れに・・・(滝汗

ってわけで、つづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3282】170701 ピュアストレートアームの軸受をチタン化?(後編)・・・(^^; 

さて、昨日は前置きが長過ぎて(滝汗・・・まさかの前後編の2話に分割となってしまいましたので・・・さっそくつづきへ・・・(汗

昨日もアップしましたが・・・入手したM4チタンネジにミニボール盤でピボットの軸受の窪みを作成して・・・

【軸受をステンレス(上)からチタン(下)に】
3282-01チタンネジの軸受

PL-25E改のなんちゃってピュアストレートアームのステンレス軸受(画像上)を、作成したチタンネジ&ナットのピボット軸受に変えてみることに・・・

【チタンネジの軸受に交換】
3282-02チタンネジの軸受に交換

で、ピボットの軸受部のみを、ステンレスからチタンネジ&ナットに交換して・・・

【チタンの軸受で聞いてみると】
3282-03チタン化したPL-25E改は?

さっそく、チタン軸受でレコードを聞いて見ると・・・

って、回転シェルを使ってるので・・・既にある程度、アームの振動の影響を分断しているはずなんですが・・・

う~ん、やはりチタンの効果は大きいですね!・・・これまでチタンインシュレーターで体験した傾向と似ている気がしますが・・・

音がしっかりしつつも滑らかに空間を満たす感じで・・・音像がハッキリして密度が高まって濃くなって・・・それに、全体に重心が下がって、とても心地よいバランスに・・・(^^;

パッと聞き、大人しい音に整理され過ぎたか?って心配をよそに・・・金属系の振動対策をした場合にありがちなキン付きや特定の中高域に鳴きも無く・・・思いのほか強調の無い、自然な輪郭と言うか実体感が感じられ・・・

同時に、非常に細かな情報も聞こえて・・・解像感も明瞭になり・・・力の入り過ぎない実在感がなんとも心地よく・・・聞き疲れもしないご機嫌なサウンドに・・・(^^;

ってわけで・・・予想はしていたものの、それを上回る効果に調子付いて・・・(汗

【PL-31E改のステンレス軸受を】
3282-04PL-31Eのステンレス軸受を

毎度の突進?・・・じゃあ、メインプレーヤーのPL-31E改のステンレス軸受もと・・・

【チタンネジ&ナットの軸受に交換】
3282-05チタンネジ&ナットの軸受に交換?

チタンネジ&ナットの軸受に交換して・・・再びじっくり聞いて見ると・・・(^^;

【チタン軸受化したPL-31E改サウンド】
3282-06PL-31E改のハイポテンシャルが!

おお、やはりいいですね!・・・ほぼ自作というPL-25E改より、そのポテンシャルが高いことを改めて気付かされました・・・(滝汗

ほとんど、音の傾向は同じなんですが・・・より背景の静けさが感じられ・・・重心が低くて・・・特に低域の見通しが更にいい感じで・・・(^^;

空間に展開する雰囲気の差がはっきり出て来る・・・あ、もちろん、既にPL-31E改とピュアストレートアームで、その見通しの良さは相当充分なレベルに達していたのですが・・・そこから更に空間の雰囲気をしっかり感じ易くなったので・・・(^^;

でも、このPL-25E改とPL-31E改の差はいったい何?・・・

思うに・・・スピンドルのベアリング化(31E改)と・・・リムサポート(25E改)と吸着スタビ(31E改)の違い・・・あと、それに合わせてカートリッジ(25E改が回転シェルにSONYのMC-9に対し、31E改がMITCHAKU型シェルにVICTOR MC-1)の違いもありますが・・・

う~ん・・・出来れば早目に同じ条件で、25E改と31E改のポテンシャルの違いの理由を確認しないと駄目ってことですかねえ?・・・(^^;

今のところσ(^^)私の印象としては・・・スピンドルのベアリング化と吸着スタビの効果が大きいような気もしてるのですが・・・果たしてどうなんでしょう?・・・

あ、それに・・・アーシングの効果もどうなるか?ってのも確認しないと駄目だし・・・(^^;

何て、この先のテーマを考えつつも・・・今日のところはこの辺りで・・・(汗

で、明日は?・・・この先の更なるチタン化の仕込み?について・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3283】170702 届いたモノとピボット軸のチタン化の準備?・・・(^^; 

さて、今回のトーンアームのピボット軸受のチタン化・・・振動のアーシングを試していたところへ、音友達からチタンを使ってみれば?ってアドバイスを貰ったことからスタートしたんですが・・・(^^;

実はず~っと以前から自分がチタンフリーク?だったことを思い出した次第で・・・(汗

そう言えば、うちのメインの機材の大半は、チタンスパイクとスパイク受けでインシュレートしてまして・・・一時期は、ホントに嬉しがって、連日、チタ~ン、チタ~ンと騒いでいた記憶が蘇って来ました・・・(^^;

ってわけで、ピボット軸受用のチタンネジの調達と並行して・・・もう一つ手配してたものが、前日の夜に届いてまして・・・

【届いたアイテム(その1)】
3283-01日届いたアイテム(その1)

届いたのは、こちら・・・φ5mmのチタンの丸棒・・・

そうです!・・・昨日のお話しでめっちゃご機嫌な効果を得られた、ピボット軸受のチタン化・・・これの対になるピボット軸・・・元は、ステンレスなんですが・・もしかして、これもチタン化してみたら?ってことで・・・(^^;

で、もう一つ届いたのが・・・こちらの板状の梱包で・・・

【届いたアイテム(その2)】
3283-02届いたアイテム(その2)

ハハハ、どこかで似たようなものを見たことがあります?・・・(汗

【3269】170623 PL-25E改の大改造?(その1)・・・(^^; [2017/07/20]

そうです・・・中味はPL-25E改の大改造に登場したアルミ板・・・

【3274】170628 届いた吸着型のディスクスタビライザー・・・(^^; [2017/07/25]

ちょっとタイトルからは想像出来ませんが・・・こちらの日記の冒頭に画像とともに書いた通り・・・スピンドルシャフトの取付位置の関係で、トッププレートとプラッターの間が何だか、ホントに間抜けなほど間が空いてしまって・・・(滝汗

ってわけで、この隙間を埋めるべく・・・アルミ板を追加で手配したと・・・(^^;

一応、先の大改造で使った2枚は・・・A5052Pと同様Al-Mg系合金の高精度版だったのですが・・・今回のは先の2枚の間に挟むものなので、ちょっとお安い普通のA5052Pの5mm厚・・・

で、この工作を先にやりたかったのですが・・・この日、毎度の実家のフォローに帰る用がありまして・・・取り急ぎ、チタンの丸棒のみ持って実家へ・・・

でもって・・・実家で所用を済ませ・・・合間の時間で、ちょっと工作を・・・

って、前回、ステンレス版を作った時と同じなんですけどね・・・(^^;

【3239】170527-28 実家でレコード洗浄&トーンアームの自作?(2)・・・(^^; [2017/06/20]

【先端を荒削り】
3283-03先端を荒削り

で、グラインダーで鉛筆削りのように、先端を荒削りして・・・

【バイスに挟んで切断】
3283-04バイスに挟んで切断

でもって・・・バイスに挟んだチタン棒を金属用の鋸で切断して・・・

【予備も含めて3本製作】
3283-05今回は3本製作

今回は、予備も含めて3本を製作しまして・・・実家での作業を終えて大阪へ・・・

で、大阪の自宅に戻ってから・・・少しでも続きの工作をと思ったんですが・・・

時間が無くて・・・辛うじて、実家で荒削りしてきたスピンドル軸の先端の整形を・・・

【先端をヤスリで整形】
3283-06先端をヤスリで整形

っと、ここまでやっておきながら・・・既に音量が上げられない時間だったので・・・装着実験は、後日に後回し・・・

で、この日届いたレコードを、小音量でサラッと・・・

【この日届いたレコード】
3283-07届いたレコード

届いたのは、この3枚・・・しつこく、ユーミンの初期のアルバムの手持ちの歯抜け分を・・・左が10枚目のSURF&SNOW・・・右が3枚目のCOBALT HOUR・・・

SURF&SNOWは、抜けのいいクリアな録音で・・・B面の雪バージョンの方がお気に入り?・・・COBALT HOURの方が好きな曲が多いんですが・・・盤が荒れててちょっとこもった音で・・・ちょっとげんなり・・・(汗

3枚目は、Stan GetzのSweet Rainで・・・1967年録音の1973年再発国内盤・・・演奏はめっちゃご機嫌なんですが・・・A面は盤質がよくない?何だか音が曇って眠い音に・・・こう言う盤も濃く太くガツンと鳴らせるようにしたいのですが・・・(滝汗

ってわけで、この日はこの辺で・・・

明日は?・・・上手く行ってたはずが、問題が発生して・・・再対策が必要に?・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3284】170704 吸着スタビ(AT-666)に問題発生し再補修?・・・(^^; 

さてさて・・・ホントなら一気にピボットのフルチタン化実験に突っ走りたいところなんですが・・・帰宅後にレコードを聞こうとしたら・・・

あら?・・・また吸着スタビ(AT-666)の吸着状態が持たない!・・・(@@;

う~ん・・・この数日は、ポンプの動作も少なくて吸着が完了してたので、いい感じ!って喜んでたんですが・・・

最初、片面を再生して・・・裏返そうとしたら・・・あれ?(滝汗

どうやら、片面の演奏を終えるまでに、空気が漏れてしまったようで・・・開放バルブを開けずともレコード盤を吸着スタビから外すことが出来る・・・(汗

う~ん、困った!・・・どうして維持できなくなったんだろう?・・・

で、前回の補修で、最初に試した・・・レーベルの内側のグレーのエプトシーラー・・・

【3278】170701 吸着スタビ(AT-666)の補修にトライ(その2)・・・(^^; [2017/07/29]

【リップゴム内側にエプトシーラー】3278-01
3278-01センターカバーを外しシーリング強化


最初は、画像のように、レーベル付近のリップゴムの更に内側にグレーのエプトシーラーを装着していたのですが・・・特に空気が漏れることも無いようだったので・・・このあと撤去したのですが・・・内側のリップゴム付近からの漏れか?と考え・・・

前回と同じ位置にエプトシーラーを貼ってみたんですが・・・

う~ん残念!・・・片面持たない・・・おかしいなあ?・・・(滝汗

【内側リップゴムの下にエプトシーラーを】
3284-01内側リップゴムの下にエプトシーラーを

ってわけで、リップゴムがレコード盤に密着する圧力が弱まるのが原因か?と考え・・・

上の画像のように、リップゴムとスタビの隙間に・・・リップゴムを持ち上げるようにエプトシーラーを挟みこんでみました・・・(^^;

で、まず片面を試してみたんですが・・・おお!直った!・・・と思いきや・・・

片面終わって・・・裏返し、反対面では・・・ああ、片面持たず・・・ガクッ_| ̄|○

ってわけで・・・じっくり観察して見ると・・・

【外側のリップゴムが寝ている?】
3284-02外側のリップゴムがへたってる?

どうやら、外側のリップゴムを持ち上げるために貼り込んだ7mm厚のエプトシーラーが、結構圧縮されたままの状態に・・・(汗

なるほど・・・エプトシーラーが圧縮されて反発力が弱くなったみたい・・・

ということで・・・実は、エプトシーラーの反発力が弱かった場合に備えて、最初の調達の段階で同じ7mm厚の発砲ゴム系スポンジも調達してまして・・・(^^;

最初は、エプトシーラーの反発力がこんなに弱まると思ってなかったのと・・・逆に発砲ゴム系スポンジの反発力は強すぎたので、エプトシーラーを使ったんですが・・・

まさか、こんなに早く経時変化の影響が現れるとは!・・・(@@;

【外側リップゴム下のエプトシーラーを】
3284-03外側のリップゴム下のスポンジ

ってわけで、強すぎるスポンジもしばらくすれば反発力が弱まるだろうと言うことで・・・

先に施工したエプトシーラーを撤去して、発砲ゴム系スポンジに貼り変えました・・・(^^;

【スポンジにすると?】
3284-04スポンジにすると

で、再び片面再生を試してみると・・・おお、もちろんこれは問題なし・・・(^^;

でもって、裏返して反対面は?・・・おお!こちらも充分片面維持出来た!・・・

ってわけで、これはまた、しばらく様子を見てみないと・・・

っと、それはそうと・・・いつの間にか、トーンアームのピボット軸受ネジの上にアーシング素子?が乗ってるじゃん!・・・(^^;

ハハハ、そうですね・・・実は、アーシング効果も確認を始めたところでして・・・(汗

いや、ホントにちょっとびっくりな位の変わりようでして・・・

振動吸収のアルミ板側にエプトシーラーを移した改良版のアーシング素子を・・・トーンアームのピボット軸受のチタンネジ上に装着して見ると・・・

なんと驚くほどに、グッと空間展開が濃く広く高解像度になりまして・・・(汗

なんと、先に実験したシェル側のアーシングよりも効果が大きいほどで・・・ひょっとすると、モーターの振動とかトーンアームの足元から、信号ライン側へ逆流する?振動もアーシングしているのかも?・・・(滝汗

こうなって来ると・・・いよいよピボット軸自体のチタン化にも興味が・・・(^^;

と言うことで、今日はここまで・・・本題?は明日に・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3285】170705 この日の収穫物とアームピボット軸のチタン化実験?・・・(^^; 

お待たせしました?・・・なんちゃってピュアストレートアームの軸受をチタンネジに交換し、大きな効果を得た勢いで・・・一気にピボット軸もチタン化を・・・

って思って、突っ走りかけてたんですが・・・所用があったり吸着スタビに問題が発生したりで寄り道しちゃいましたが・・・

この日は・・・平日ですので、昼間はもちろん仕事へ・・・(汗

で、帰り道・・・時折開催される中古ディスク市?が・・・(^^;

でも、いつもは、いいなと思う盤は結構お高くて・・・見てるだけ~で終わるんですが・・・

今回は、聞いてみたいなと思う盤がワンコインで・・・(^^;

【この日の収穫】
3285-01この日の収穫

ってわけで、この日はこちらの5枚を・・・(滝汗

上はMALTAが2枚で・・・左は見本盤?右は45回転盤・・・期待したんですが・・・あれ?なんか思いのほかボディ感や弾力感が少なく、CDっぽい音のキレと立ち方で・・・あ、デジタルリミックスとデジタル録音だ・・・だからなの?

真ん中はSteve KuhnのSteve Kuhn Live In New Yorkで・・・1972年録音の米盤ですが、カット盤です(^^;・・・録音は年代なりの生々しさがあるのですが・・・抜けがちょっと・・・それに演奏がσ(^^)私には大人しく思われて・・・(汗

下の左は、CasiopeaのJive Jiveで1983年録音・・・こちらは、ジャンル的に音のキレもいい感じで、ボディ感も弾力感もあるので・・・アナログ録音かな?・・・(^^;

最後の下の右は・・・Phil CollinsのNo Jacket Requiredで、1985年録音のUS盤で・・・めっちゃ久し振りにOne More Nightが聞いてみたくなって(滝汗・・・ああ、懐かしい!最内周なんですけど・・・そんなの関係なくいいですねえ!・・・(^^;

と、レコードの話はこれくらいで・・・おつぎは、肝心の本題の方を・・・

一昨日、加工を済ませたチタンのピボット軸への換装実験をメインのPL-31E改で・・・

先日、ピボット軸受は、ステンレスからチタンネジに換装して・・・音の雑味が激減、純度が上がって、解像度がグッと上がって広がりもグッと・・・って期待以上の効果で大喜びしたんですが・・・ピボット軸はステンレスのままだったわけで・・・

【まずはステンレスピボットで】
3285-02まずはステンレスで

で、まずはそのステンレスのピボット軸で1曲聞いて・・・

【アームを外してピボット軸を】
3285-03ステンレスを外し

でもって、一旦トーンアームを外して・・・ステンレスのピボット軸を取り外し・・・

【左がチタン右がステンレス】
3285-04左がチタン

で、左側が今回作成したチタンのピボット軸受、右が元のステンレスの軸受・・・でもってチタンのピボット軸受を装着して・・・

【ピボット&軸受フルチタンで聞いてみる】
3285-05チタンで聞くと

ってわけで、チタンネジの軸受に加え、ピボット軸を今回作成したチタンに換装して、聞いて見ると・・・

軸受をチタン化した際に、あれだけ驚くほどの効果が得られたにも拘らず・・・背景が更に一層澄んで静かに・・・全ての音が整理されて、出るべき位置がピシッと決まる感じで・・・

音全体の印象では・・・ザワツキがなくなって、音の立ち上がり、立下りが早くなるようで、キレが増す感じ・・・同時にハーモニーが綺麗に響き、静かな背景に響きが伸びる感じ・・・

ということで・・・やはり、期待通りのチタン効果!(^^;

ま、極論すると・・・ステンレスがPCMのようなハッキリしたエッジ感があって・・・チタンはDSDのような空間の雰囲気や深みが感じられるみたいな違い・・・って、分かり難い?(汗

とにかく、今のσ(^^)私的には、好ましい変化・効果と言うことで・・・採用決定!(^^;

と、先にメインプレーヤーのPL-31E改での採用を先に決めたので・・・もちろんつぎはPL-25E改へも展開しようと思ったのですが・・・

何と、また思わぬトラブルが・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3286】170706 やっと入手したMC-1の片チャンネルが昇天?・・・(^^; 

さて、音友達からのアドバイスで・・・1ポイントアームの振動アーシングに、チタンを使ってはどう?ってのがあって・・・なるほど、さっそく実験したところ・・・(^^;

その効果は非常に大きく・・・以前、機器のインシュレーターとして、チタンのスパイク&受けを、使いまくっていた際の音質傾向を思い出した・・・ってのが、昨日の話・・・

いやあ、でもホントにその効果は大きかった!・・・

ここまで40年以上前のジャンクプレーヤーを・・・milonさんのノウハウやパーツ加工のサポートを頂いて・・・DCモーター化、スピンドルのベアリング化、プラッターのマグネフロートに加え・・・ピュアストレートアームの装着と・・・

スーパープレーヤーへと大変身させて来たわけですが・・・ピボット軸&軸受のチタン化は、そのポテンシャルの高さを、一層あからさまに出してくれたわけで・・・

ずっと聞いてみたかった、ビクターのダイレクトカップリング式のMCカートリッジをやっとの思いで手に入れて・・・

【3267】170622 VICTOR MC-1到着!・・・(^^; [2017/07/18]

【3268】170623 MC-1のシェルアーシング実験とシェルリード線の変更…(^^; [2017/07/19]

その実力の高さに大喜びしていたわけで・・・

ここへ更に・・・ジャンクの吸着スタビ(AT-666)の修復が功を奏し・・・MC-1のポテンシャルの高さを更に課実感することに・・・(^^;

と、そこへ更にピボット軸&軸受のチタン化で、一気にその実力をフルに発揮し出したのでは?って感じで・・・レコードに刻まれた音楽のエネルギーも演奏の思いも・・・変な強調も脚色も無しに、自然でダイレクトに届けてくれるようになり・・・

いやあ、ここまで来るとは!と大喜びしつつ・・・つつぎつぎとレコードを聞きまくり・・・

ああなるほど、このレコードにはこんな音が入っていたのか!・・・なるほど、この演奏は、こんな思いを伝えていたのか!と・・・新たな次元の再生にビックリ!(@@;

で、ここで・・・こコマ出来ても、まだシェルでのアーシングの効果があるだろうか?と、その聞き比べをしようとしていた矢先・・・

【MC-1の片チャンネルが昇天?】
3286-01MC-1の片チャンネルが昇天?

うん?・・・あれ?・・・片チャンネル音が出ない・・・(滝汗

めっちゃ焦りました!・・・で、以前にも起きた、トーンアームのコレットチャック部の接触不良か?と接続を確かめたり・・・

回転シェルの実験で、何度か経験した・・・自作のリード線の内部断線K?と思って確かめたりしましたが・・・

いずれも、導通があり・・・逆に、MC-1のリードピン間の導通が無い・・・(@@;

【片チャンネル昇天が確定】
3286-02片チャンネル昇天が確定

ってわけで・・・MC-1の片チャンネルが昇天したことが確定・・・

で、どうやら・・・古いダイレクトカップリングのプリントコイルの弱点?・・・内部の経年劣化で・・・恐らく配線が内部腐食して断線したのではないか?と・・・

ああ、あれだけ、過去最高な音楽とサウンドを聞かせてくれていたのに・・・たった10日ほどでこの至福のサウンドとお別れなんて・・・ガクッ_| ̄|○

うん?まだ10日ほど?・・・駄目元でショップに連絡してみると・・・何と!返金対応してくれると・・・なんと言う嬉しい対応!・・・\(^^)/

と言うことで・・・最高の頂から奈落の底へ叩き落された絶望の中から・・・なんとか地上に戻ることが出来た!・・・(^^;

【代わりにZYXを装着して】
3286-03代わりにZYXを装着して

と言うことで・・・気を取り直して・・・MC-1をショップへ発送し・・・代わりに長らく待機状態だったZYXを変わりに装着して・・・

【ZYX BROOM2を聞いて見ると】
3286-04ZYXを聞いて見ると

で、ZYX BROOM2を聞いて見ると・・・そのバランス、重心低く力強い中低域・・・柔らかく繊細な中高域を暖めて認識・・・恐らくここまでのパフォーマンスが出せたのは、初めてかも?

改めて、PL-31E改のポテンシャルの高さを再確認!

ただ・・・空芯コイルに慣れた耳には、下の方のガッツリした力強さには惹かれるところがあるものの・・・中高域ほうこうの抜けと伸び、空間の見通しに・・・もう一息なんとかなればって・・・ちょっぴり物足りなさも・・・(滝汗

う~ん、やっぱりMC-1の喪失感は、大きく・・・しばらく尾を引くかも・・・

【この日届いたもの】
3286-05この日の届いたもの

あ、こ日届いたのが2つ・・・でも、結局、現時点でも手付かず・・・(滝汗

と、今日のところはこの辺りで・・・(^^;

明日は?・・・先延ばしにしてたPL-25E改の追加改修?・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3287】170707-8 PL-25E改の大改造?(その5)前編・・・(^^; 

さて、なんちゃってピュアストレートアームのピボット軸&軸受をオールチタン化し・・・情報量が多く、解像度も高いダイレクトカップリング方式のVictorのカートリッジMC-1のポテンシャルを、一層引き出せたと大喜びしたのも束の間・・・(滝汗

何と、その蜜月の日は、1日も持たず・・・入手から数えても10日ほどで、プリントコイルの断線で片チャンネルが昇天され・・・全てのやる気を消失してしまったんですが・・・

僅か10日の昇天に、幸いにもショップが返金保障してくれ・・・干乾びたキリギリスも何とか復活させてもらったわけで・・・\(^^)/

で、本来一気に着手する予定だった・・・PL-25E改の大改造の残り?に着手・・・

っと言うのも・・・毎度、行き当たりバッタリ、現物合わせの改造ゆえ(滝汗・・・組み込んでみたら・・・プラッターと下側のアルミ板が干渉・・・(汗

ゆえに、一旦仮対処として、軸受のスチールボールを少し直径の大きなステンレス球に入替えて凌ぎ・・・その後、スピンドル軸受の取付位置を少し持ち上げて対応・・・

【隙間の多いターンテーブル】3274-00
3274-00隙間の多いターンテーブル

なんですが・・・ご覧の通り・・・プラッターとトッププレートの間が、異様に離れてて・・・何だか不自然にプラッターが浮いているみたいに・・・(滝汗

で、仕方なく、この隙間を埋めるべく・・・

【アルミ板を追加手配】3283-02
3283-02届いたアイテム(その2)

アルミ板を追加手配してて・・・既に到着もしてたんですが・・・冒頭の一件で先延ばしになってまして・・・(^^;

ってわけで、行き当たりバッタリの現物合わせの追加改造の始まり~!・・・(^^;

まずは・・・現状機の分解から・・・

【現状のPL-25E改を分解】
3287-01現状のPL-25E改を分解

で、現物合わせのため・・・追加のアルミ板を入れるとどうなるか?を確認・・・

【現物合わせの確認】
3287-02現物合わせの確認

5mm厚のアルミ板を間に入れると・・・どこがぶつかる?何か不具合は?って確認jを・・・

【裏蓋を外して】
3287-03裏蓋を外して

裏蓋を外して・・・ここでも、現物確認を・・・

【上側、下側のアルミ板を外して】
3287-04上側、下側を確認

で、更に・・・上側と下側のアルミ板を外して・・・間に入れる板の穴の形状を思案・・・

【上側の板と下側の折衷】
3287-05上側と下側の折衷

どうやら、プラッター部は上側の板と同じで・・・他はほとんど下側と同じ?・・・

【まず下側と同じ分の罫書】
3287-06下側分の罫書

で、まずは・・・下側と同じ部分の罫書をして・・・ドリルの穴開け用にポンチげ位置を打ち込んで行く・・・

【プラッター部分の穴開け準備】
3287-07プラッター部分の穴開け準備

おつぎは・・・上側の板と同じプラッター部分の穴開けの準備として・・・穴の罫書をして・・・その内側にドリル位置のポンチを打ち込んで行く・・・

【回転数切替えレバーのザグリ】
3287-08ドリルで穴開け自在ノコで連結

まずは、回転数切替えレバーの金具取付部分のザグリを開けて・・・

【アーム根本と電源&リフトアップレバーのザグリ】
3287-09リフトレバーのザグリ

おつぎは、トーンアーム部分のザグリと・・・電源&リフトアップレバーの金具取り付け部分のザグリを開けて・・・

【金具取付用のな時穴にタップを切る】
3287-10金具取付用のな時穴にタップを切る

で、リフトアップレバーの金具取付のためのネジ穴のタップを切って・・・

【一番の大穴に突入】
3287-11最も大穴に突入

でもって、ここからが最大の難関・・・プラッター部分の大穴を開けるため・・・まずは、ドリルで穴をつぎつぎ開けて・・・間を自在ノコで連結していく・・・

【ようやく大穴が開いた】
3287-12やっと穴が開いた

ってわけで・・・ようやく一番の大穴が開きました・・・疲れた~!(^^;

午後から始めて・・・深夜を回って、ようやく下穴が開いた状態で・・・

ここから整形しないと・・・なんですが、力尽きたので、今日はここまで・・・

つづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3288】170707-8 PL-25E改の大改造?(その5)中編・・・(^^; 

さて、延々とつづくPL-25E改の大改造・・・トッププレートのアルミ板での自作なんですが・・・金属加工は、道具無しに手作業でやろうとすると、ホントに疲れます・・・とほほ(;_;

ってわけで、行き当たりバッタリの現物合わせの工作で・・・トッププレートの2枚のアルミ板の間に、同じ5mm厚のアルミ板を追加するため・・・

昨日は、おおよその穴開けが終わったところまでをアップしたんですが・・・(^^;

今日は、さっそくそのつづきを・・・

【バリ取り整形の上3枚重ねに】
3288-01バリ取り整形の上3枚重ねに

で、ドリルで穴開けした後、自在ノコで連結する方法で、おおよその穴を開けて・・・ドリル穴のでこぼこ分をヤスリでシコシコ整形・・・って、これがしんどいんです・・・(^^;

でもって、加工したアルミ板を真ん中に挟んで・・・3枚重ねに・・・

【裏側のスイッチルイの干渉を確認】
3288-02スイッチ類の干渉を確認

で、裏側にスイッチ類を装着して・・・レバーやステーの干渉が無いかを確認して・・・邪魔な部分をヤスリで必死に整形を・・・(滝汗

【保護シートを剥がした3枚】
3288-03保護シートを挟んで

でもって、ようやく間に挟むプレートが出来たので・・・保護シートを剥がし・・・

【3枚重ねてネジ止め】
3288-04三枚重ねてネジ止め

で、これまで同様に・・・プラッター穴周りに開けた3箇所のネジ穴を、M3ネジで連結・・・

【四隅をM4ネジで固定】
3288-05四隅をM4ネジで固定

今回、プレートの四隅にネジ穴を追加で開けて・・・M4ネジで連結固定・・・

【モーター振動のアーシング部材】
3288-06モーターのアーシング部品

で、今回は新たに・・・トーンアームやヘッドシェルの振動アーシングに味を占め?・・・モーターの振動をアーシングすることに・・・(^^;

切り抜いたアルミ板の切れ端にダンプ用のエプトシーラーを貼り付け・・・(画像上)モーターブラケットと接する側にエプトシーラーのホルダーを貼り付け、中にφ5mmのステンレス球を装着して・・・

【トッププレート裏に振動吸収素子】
3288-07トッププレート裏に振動吸収素子

で、トッププレートの裏側に作成した振動吸収素子を3個貼り付けて・・・

【モーターブラケットを装着】
3288-08モーターブラケットを装着

でもって・・・その上にモーターブラケットを装着するのですが・・・

【アーシング素子】
3288-09アーシング素子

実際には・・・上の画像のように天地逆で・・・トッププレート(一番上のアルミ板)にゴムダンパーを介してモーターブラケット(一番下の鉄板)がネジ止めされてて・・・

その鉄板の上にステンレス球(エプトシーラーで隠れてる)が接してて・・・そのステンレス球の上に振動吸収子(真ん中の切り口の汚いアルミ板)が乗っかってて・・・これを、トッププレートとの間のエプトシーラーでダンプする・・・って構成(^^;

ホントは、アーシングの有無を確認しながらやるべきなんですが・・・チューニングは、いずれやるとして・・・まずは、アーシング素子を仮装着しちゃいました・・・(滝汗

【モーターとスイッチ類を装着】
3288-10モーターとスイッチ類を装着

で、モーターをブラケットに取付・・・電源&リフターのレバーや回転数切替えスイッチを装着して・・・

【ケースにトッププレートを仮装着】
3288-11ケースにトッププレートを仮装着

でもって、トッププレートをひっくり返して・・・ケースに仮装着・・・

【防音ゴムと化粧板を装着】
3288-12防音ゴムと化粧板を装着

で、モーターの回転音が少しでも漏れないように、モーター周辺の穴に、防音のため、ゴムスポンジを貼り付け・・・回転数切替えスイッチ(左下)と電源&リフタースイッチ(右下)の化粧板を取り付け・・・

あれ?・・・残り、組立だけなんですが・・・今日はここで時間切れ・・・(滝汗

なので、つづきは明日に・・・(^^;

ってわけで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3289】170707-8 PL-25E改の大改造?(その5)後編・・・(^^; 

さて・・・ホントなら、昨日のお話しで組立完了して、音聞きまで行くはずが・・・今回も意外に画像をたくさん撮ってたので・・・(滝汗

とは言え、未明から下穴の縁をヤスリで整形はじめ・・・スイッチ類の干渉部分の整形が終わったのが昼前・・・

午後から、アーシング素子を作成して・・・昨日の最後、化粧板を装着したのは、もう夕方ってわけで・・・(汗

と言うことで・・・今日は、最後の組立から・・・

【アームとアームレストを装着】
3289-01アームとアームレストの装着

で、まずは・・・なんちゃってピュアストレートアームと、そのアームレストをトッププレートに取り付けて・・・

【アームリフターやスピンドルを】
3289-02スピンドルとアームリフター

でもって、ケースごとひっくり返して・・・アームリフター機構やスピンドルを装着・・・

モーターの制御基板と電源ジャック&回転数調整板もケースに固定して・・・

【背面の端子板の装着】
3289-03背面の端子板を装着

トーンアームの内部配線を端子板にはんだ付けして・・・端子板をケースに装着・・・

最後に、裏蓋を装着して・・・

【プラッターの装着】
3289-04プラッターの装着

再びケースをひっくり返して・・・ゴムベルトとプラッターを装着し、ダストカバーを取り付ければ・・・準備OK?・・・(^^;

【カートリッジやシートも装着】
3289-05シェルやシートも乗せて

ってわけで、MC-9を装着した回転シェル、バランスウェイト、補助ウェイト・・・回転シェルとアームピボットにアーシング素子を取り付けて・・・

アームクリーナーとオートアームリフターも装備して・・・これで、再生準備完了!(^^;

【新生PE-25E改で聞いてみる】
3289-06新生PE-25E改で聞いてみる

で、さっそくつぎつぎレコードを聞きまくり・・・

感触的には・・・まず、プラッターの回転が静かで滑らかなのは・・・トッププレートとプラッターの隙間がほとんど無くなった、視覚的効果かも知れませんが・・・よさげな感じ(^^;

うん?・・・やっぱり、気のせいでは無さそう?・・・ひょっとすると・・・ってか、ひょっとでは困るんですが・・・モーターに装着したアーシング素子の効果かも?・・・(^^;

あと、この背景の空間の重みと静けさには・・・トッププレートが3枚重ねになったことによる部分もありそうな気がするんですよね・・・

ま、一番の効果は・・・めっちゃ大変だった金属加工の疲労から来る達成感?・・・(^^;

で、つぎつぎ聞き進むうち・・・いくつかやりたいことが・・・(^^;

一番は・・・4隅のM4ネジ・・・ホントは、六角のキャップネジがよかったのですが・・・手持ちに無くて・・・ま、これは近いうちに入手するとして・・・(汗

もう一つは・・・モーターのアーシングが今のままでいいのか?・・・3個でいいのか?・・・サイズは3個とも微妙に違うけど・・・厚みは同じでいいのか?とか・・・

それに、スピンドルシャフトのアーシングも試してみたいなあとか・・・(^^;

と、この時はまだPL-31E改との差が思ったほど詰まっていないことに気付かずに・・・

ってか・・・実は、現時点でも、その差の原因はハッキリしていなくて・・・

ま、ぼちぼち探るしかないですね・・・ってわけで、超大作の改造記だったのに・・・飛びっきりの結果が得られたわけでもなく・・・今日のところはこの辺で・・・(滝汗

で、明日は?・・・ちと寄り道?・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3290】170708 SONY XL-MC5を追加入手?・・・(^^; 

さてさて・・・メインプレーヤーPL-31E改をお手本に・・・なんちゃってな自作を重ね・・・その差を詰めるべく、何度も追加改造を繰り返しているPL-25E改ですが・・・

機能的には・・・低トルク小型DCモーター化・・・スピンドルシャフトの接触面積削減改造・・・プラッターのなんちゃってマグネフロート化・・・自作なんちゃってピュアストレートアームの装着・・・と、残るは、スピンドルシャフトのベアリング化のみ?な状態に・・・(^^;

ま、効果の良し悪しが問題ですが・・・オリジナルには無い、ピボット軸&軸受のオールチタン化・・・回転シェルの適用に加え・・・振動のアーシング対策と・・・

今回の追加大改造で・・・トッププレートのアルミ化を実施・・・同時に、モーターブラケットへの振動アーシング対策と・・・

いや、ひょっとすると、ご本家PL-31E改に迫る?・・・上手く行けば越えることも出来るんじゃないかと期待してたんですが・・・あれれ?静寂感や音の質感、安定感は、まだPL-31E改が上回る!・・・(@@;

何でそんなに差があるの?・・・ってか、今回の追加大改造は、逆効果なの?(滝汗

で、これをハッキリさせるには・・・何はともあれ、カートリッジの違いが大きいでしょ?ってのは認識してて・・・

なんと言っても、つい先日までPL-31E改には、音数も鮮度感も解像度も優れるVICTORのMC-1を装着していたので・・・そりゃあ違うでしょう?って言えたんですが・・・

MC-1の片チャンネルが昇天して旅立ってしまったので・・・カートリッジの違いとしては・・・PL-31E改は、ZYXのBROOM2に対して・・・PL-25E改は、YAMAHAのMC-9ってことで・・・中古価格で比べても5倍の差ゆえ、PL-25E改が劣るのは仕方ない?・・・

ってわけで、どこかで、同じカートリッジでの聞き比べをして、プレーヤーのポテンシャルの差が何故か?ってのを確認したくて・・・(^^;

で、過去最高と喜んでたMC-1が昇天して、奈落の底に落ちてたものの・・・返金保障って一縷の望みを与えてもらい・・・これで、ポチッと・・・(滝汗

【この日届いたのは?】
3290-01この日届いたのは?

ってわけで・・・この日届いたのは・・・こちら?・・・

【こちらのカートリッジ(^^;】
3290-02こちらのカートリッジ

えっと・・・既にめっちゃ好印象で・・・milonさんからサポートいただいたベース部を装着して、更に絶好調なSONYのXL-MC5ですが・・・それゆえ、この比較のために同じカートリッジを追加入手したと・・・(^^;

ま、ホントなら、ダイレクトカップリングの後続を押さえたいところですが・・・プリントコイルの断線という爆弾を抱えてるのでもう一度って気には・・・(汗

と言うことで・・・前のMC-1のこともあるので・・・

【XL-MC5を装着し】
3290-03XL-MC5を装着して

まずは届いたままで、XL-MC5をPL-25E改に装着して・・・

【PL-25E改で聞いて見ると】
3290-04PL-25E改で聞く

タップリの期待を持って、聞いて見ると・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん!

やっぱ、いいんでないかい!・・・(^^;

確かに、音数、ダイレクト感みたいな部分では、旅立ったMC-1に分があるんですが・・・

滑らかさと厚みとナチュラルな実体感・・・特に中低域の安定感、バランスは、とっても魅力的なんですよね?・・・(^^;

バランス的には、ZYXもいいんですが・・・も一つ上の抜けと実体感は物足りなくて・・・(汗

ってわけで・・・同一環境にして個体差の有無を確かめていないので・・・単純比較が出来るかは分かりませんが・・・一応、比較用の重要アイテムが揃ったと言うことで・・・(^^;

で、今日のところは、この辺でお終い・・・明日は?(^^;

ちょっと心残りな1点を?・・・ハハハ、また寄り道です・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3291】170709 この日の収穫&PL-25E改の大改造?(その6)・・・(^^; 

さて、この日は毎度の実家のフォローで・・・朝から実家へ戻り・・・メタ糞暑い中、肉体労働に勤しみ・・・正直、完全にヘロヘロ状態で・・・(滝汗

で、実家からの帰りに、いつもの寄り道を・・・(^^;

【この日の収穫は2枚】
3291-01この日の収穫

でもって・・・収穫して来たのは、この2枚・・・この半年で、売り場が2/3くらいに縮小されて・・・置いてある盤の平均価格が上がってる気がして?・・・以前より平均価格が2割くらい上がってるんじゃないかなあ・・・(滝汗

で、この2枚とも、以前ならワンコイン+α前半なのに、後半になってます・・・(滝汗

左が、MadonnaのMadonna・・・ファーストアルバムですね・・・1983年録音の国内盤・・・

おなじみのLucky Star、Borderlin、Burning Upと・・・っと、ドンシャリ、ビシバシかと思いきや?・・・意外に大人しい目でメロウなアレンジだったんですね・・・もっとズンドコ、ギンギンなイメージがあったんですが・・・PVとかのイメージからかなあ・・・(^^;

いやホント、意外に素直なバランスでクリアな録音で・・・あ、眠い目なうちのシステムのせいでそんなイメージになるのかな?・・・(滝汗

右の2枚目は・・・こちらも懐かしのOlivia Newton-JohnでLove Performance・・・1976年録音の日本盤ってか、日本ライブ盤・・・

昔結構カントリーが好きで・・・ジョン・デンバーでカントリー・ロードからの繋がりできいてたかと・・・で、イルカがどうこうで、一度お蔵入りなったのが81年に出たとか・・・ってゴタゴタが無ければよかったのですが・・・それ以降全く聞かなくなっちゃって・・・(^^;

でも、このライブは、実際にはそのゴタゴタの前の日本公演のライブ盤なので・・・懐かしい雰囲気のままで・・・録音は、日本のホールでのコンサートらしい録音で・・・っと、大阪フェスティバルホールでのライブだったのですね・・・(^^;

と、同時に実家からの帰りにホームセンターで入手して来たのが・・・

【ステンレスのキャップネジ】
3291-02ステンレスのキャップネジ

えっと・・・先のPL-25E改の大改造(その5)で書いてた化粧ネジ?として・・・

で、さっそく工作を・・・って、元のM4ネジを外して付け替えるだけですが・・・(滝汗

【四隅のネジを交換】
3291-03四隅のネジを交換

で、四隅のネジを交換したのがこちら・・・

えっと?音的に何かかわるのかって?・・・いやいや、全くそんな効果は無くて・・・単に見た目的にこの方がいいかな?ってだけでして・・・(滝汗

それより、振動伝達の対策として、何らかの工夫をし他方がいいかな?って思いはあるのですが・・・今のところ、これと言ったイメージが無いので・・・(汗

構造的には、トッププレートは5mm厚のアルミ板が3枚重ねなんですが・・・一番下の1枚には、センタースピンドルも固定されてて、フローティングされていますが、ベルトだライブのモーターもぶら下がってますので・・・振動源となってて・・・

一番上の1枚には、トーンアームを取り付けているので・・・この間を振動遮断すべきか?あるいは、プラッターからアーム、カートリッジまでのサークルは、繋がっている方がいいって話も聞くし・・・(^^;

ま、この辺は・・・今後、何らかの実験をしないと駄目かな?って・・・(^^;

そんなことを思いつつ・・・この日は大した成果も無く?・・・夢うつつに・・・

ってわけで、今日のところはこの辺で・・・(汗

明日は?・・・この新生PL-25E改のなんちゃってピュアストレートアームでチタンピボットの実験をやろうかな?と・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3292】170710 PL-25E改のオールチタンピボット化?:予備実験・・・(^^; 

さてさて・・・メインプレーヤーのPL-31Eの改修?だ、自作真似っこPL-25E改の追加改造?だと・・・つぎからつぎへと・・・もう何が何やらよく分からない状態?・・・(滝汗

ではありますが・・・σ(^^)私的には、現在メインのPL-31E改のポテンシャルの高さを認識しつつも・・・追加の大改造を施したこともあり・・・なんちゃって真似っこ自作主体のPL-25E改への思い入れが強まりつつありまして・・・(汗

出来れば、PL-25E改のポテンシャルを、PL-31E改に近付けたいわけで・・・(^^;

ホントは・・・今回のトッププレートのアルミ化と、モーターへのアーシング対策で、PL-31E改を追い越せるのではないか?くらいに思ってたんですが・・・(滝汗

なかなか難しいもので・・・まだまだ、その差は歴然と・・・(@@;

で、この差を埋めるべく・・・まずは対等な比較ができないかな?と・・・

って、実際には、ほとんど偶然と言うか、後付?・・・MC-1が昇天し、返金対応してもらったことで・・・結果的に予備機がいるかなと思ったのもあって、比較も可能になることだしとXL-MC5を追加入手したわけで・・・(^^;

と言うことで・・・まずは、環境条件を合わせるためもあって・・・

追加の大改造も施したPL-25E改のなんちゃってピュアストレートアームのピボット軸を、チタン化してみようと・・・

既に、ピボット軸受は、チタンネジ化が済んでいて・・・

【3281】170701 ピュアストレートアームの軸受をチタン化?(前編)・・・(^^; [2017/08/01]
【3282】170701 ピュアストレートアームの軸受をチタン化?(後編)・・・(^^; [2017/08/02]

期待以上のチタンの効果に大喜びしたわけで・・・(^^;

【3283】170702 届いたモノとピボット軸のチタン化の準備?・・・(^^; [2017/08/03]

で、あまりの効果に調子付いて・・・PL3-31E改のご本家、ピュアストレートアームにチタンピボット軸を入れて・・・これまたその効果に大喜び・・・(^^;

ってわけで、今日のテーマ・・・自作真似っこPL-25E改のなんちゃってピュアストレートアームのピボット軸を、ステンレスから、チタンに交換してみることに・・・

なんですが・・・先に、一旦ここで直近の対策の効果を再確認&効果の大きさ?を整理しようかな?って思いまして・・・

と言うことで、まず、PL-25E改で・・・振動アーシングの効果を再確認するため・・・この時点で簡単に戻せる標準状態からの確認と言うことで・・・

なんちゃってピュアストレートアームは、ステンレスピボットにチタンネジの軸受で・・・

【XL-MC5をアーシング無しで】
3292-01PL-25E改にXL-MC5アーシングなしで

アーシング素子はシェル、ピボット上ともに外した状態で・・・本日のスタート状態を確認してみることに・・・

音源は、MALTAのCABIN RACINGのテーマを・・・デジタル録音ですが、音の変化が確認し易いので・・・

で、ベースの状態にヘッドシェルのアーシング素子を乗せて聞いて見ると・・・

おお!・・・明らかに背景が静かになって、細かな音が音がよく聞こえるようになって・・・重心も下がって低音もしっかり出る太い音に・・・音の出所がハッキリとして・・・エコーの余韻も伸びてるし・・・広がりも増してるみたいで・・・(^^;

やっぱり、予想外に効果の大きさが感じられます・・・ちょっとσ(^^)私はカートリッジの筐体振動の影響の大きさを舐めてるところがあるってことですね・・・(滝汗

【アーシング素子フル装着】
3292-02アーシング素子装着

と言うことで・・・シェルでこれだけ変化すると、ピボット軸上のアーシング素子は、そんなに効果が出ないんじゃないかな?って思いつつも確認してみると・・・

ええっ!(@@;・・・また一層音が締まって音圧も上がった?・・・曖昧さがグッと減るんですね・・・ちょっと重心が上がったと言うか・・・中高域の音の滲みが無くなって、高域がすっきり見えて来た・・・音の立ち上がりと制動がよりハッキリしてきた感じで・・・広がりが一層増した・・・

やはり、この2つの効果を聞くと・・・シェルからの振動の影響は大きいけれど・・・トーンアームの振動の影響は、アームのベースから、アーム自体に伝わる振動からも、結構影響を受けているってことなのかな?と・・・ま、再確認(^^;

と言うことで・・・この状態でも、相当ピュアなサウンドをしっかり送り出せるようになってると自負してるわけですが・・・

ここで、一旦、お手本のご本家・・・PL-31E改を聞いておくことに・・・

なんですが・・・今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3293】170710 PL-25E改のオールチタンピボット化?:本実験・・・(^^; 

さて・・・なんでまた?前に1回確認したんじゃないの?って突っ込まれそうですが・・・確かに、個々の効果は確認したんですが・・・総合的にどれほど変わったか?ってのと・・・

ここまで、気になりつつも、通しの確認が出来てなかった・・・お手本PL-31E改とPL-25E改のポテンシャルの差と、その原因探りたくて・・・(^^;

と言うことで・・・昨日は、PL-25E改でのアーシング素子での効果を確認して・・・

ここからが、本日のテーマ・・・お手本PL-31E改での最大パフォーマンス確認を・・・

ということで・・・PL-31E改にAT-666改を乗せ、レコードを吸着させて・・・カートリッジは、milonさんのベースに装着してMITCHAKUシェルに取り付けたXL-MC5で聞いてみると・・・

おお、なんと太い音!・・・重心が低くどっしりとしたバランスで・・・音がしっかりグリップして飛び出すと言うか・・・立ち上がりが力強い感じで・・・

うん?・・・この音の立ち方は?・・・バランスやグリップ感はともかく・・・立ち上がりと飛び出す感じの締まりは、どこかで聞いたことがあるような気が・・・

あれ?・・・ひょっとするとこれか?・・・フォノイコの下に敷いたインフラノイズのアリエナイザーの効果?・・・(滝汗

ってわけで・・・PL-25E改に吸着スタビ(AT-666改)を乗せて・・・milonさんベース&MITCHAKUシェルのXL-MC5を付けて・・・

でもって・・・PL-25E改側のフォノイコ(PH53)にアリエナイザーを敷いて聞いて見ると・・・

あっ!やっぱり・・・背景のざわつきと重心の高さには、まだ差がありますが・・・音の立ち方やグリップ感、音が飛んで来る感じは・・・かなりPL-31E改に近付いた!・・・(^^;

となると・・・PL-31E改と25E改の差は・・・milonさんのベースの効果とアリエナイザーの効果が大きくて・・・実際には、結構縮んでいたってこと?・・・(汗

ってことは・・・今日のメインテーマのPL-25E改のピボット軸のチタン化をすれば?・・・更にこの差は縮まるんじゃないか?と・・・

【PL-25E改のピボットをフルチタン化】
3293-01PL-25E改のピボットフルチタン化

で、PL-25E改のピボット軸をステンレスからチタンに変えて・・・アーシング素子もフル装着(シェルの上とピボット軸上)して・・・カートリッジはノーマルXL-MC5に戻して・・・もう一度聞いて見ると?・・・

おっ!・・・音の出所がハッキリして・・・滑らかで粒立ちのいい音で・・・音の立ち方も似て来て・・・グリップ感のある飛んで来る感じも出て来た・・・

やはり、ピボット軸のチタン化・・・ってか、ピボットのフルチタン化の効果は、結構大きくて・・・その滑らかで解像度の高い音の粒立ち・・・演奏の抑揚や雰囲気が分かり易くなる感じはσ(^^)私的には、非常にいい感じで・・・

あと、バランスと言うか・・・重心が下がって太い音になるところ・・・安定感とグリップ感みたいなところは・・・milonさんベース&MITCHAKUシェルによるのかな?・・・(^^;

ってわけで、念のため・・・カートリッジを・・・

【milonさんベース&MITCHAKUシェルに】
3293-02milonさんベースのXL-MC5では?

milonさんベース&MITCHAKUシェルに変えて・・・もう一度変えて聞いて見ると・・・

ほら・・・やっぱり重心が下がって太い感じに・・・安定感とグリップ感も出て来た!・・・

と言うことで・・・今一つハッキリしなかったPL-31E改と25E改の音の違いの原因が、おおよそ見えて来たかな?と・・・(^^;

ただ、それでもまだ・・・微妙に違う、音の雰囲気?質感の違いがあるんですが・・・

この辺は?・・・多分、PL-31E改がスピンドルのベアリング化をしてるのと・・・PL-25E改がモーターの振動アーシングをしてるって対策の違いかな?と・・・(^^;

実際には、この質感の違いは意外に大きくて・・・PL-31E改の上質な感じは、スピンドルのベアリング化の効果かな?と・・・で、これに迫ったPL-25E改の実力を考えると・・・モーターの振動アーシングも結構効果を上げているって気もしてきた・・・(^^;

ってわけで・・・PL-31E改にも、モーターの振動アーシングは効果がありそうだし・・・PL-25E改のスピンドル周りへの対策も効果がありそうってことも認識出来たかな?・・・

で、今後の課題もハッキリしたところで・・・今日のところはお終いに・・・(^^;

明日は?・・・ちょっと息継ぎを・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3294】170714 この日届いたレコードを洗っては聞く・・・(^^; 

さて、どうにかこうにか?お手本PL-31E改のサウンドに近付いて来たPL-25E改・・・元々改造母体のグレードが違うわけですから、そのままでは追いつくことは無理なわけで・・・

ドライブモーターは、いずれも同じ小型のDCモーターに換装済みですが・・・

母体のポテンシャルの差としては・・・PL-31E改のトッププレートがアルミダイキャストに対して・・・PL-25E改は、スチールのプレスでしたが・・・これを5mm厚3枚のアルミ板に変更しましたし・・・

昨日のコメントでいただいたように・・・25E改は、木製のダンプをしていますが、プラッター重量が300gほど軽いわけで・・・ターンテーブルシートを同じ吸着スタビ(AT-666改約1.5Kg)に変えたことで少し差が縮まったのかな?と・・・(^^;

で、その他の違いはと言うと・・・1.1ポイントサポートのピュアストレートアームが、PL-31E改はmilonさん製のしっかりした作りに対して・・・25E改はσ(^^)私の手加工?のなんちゃってピュアストレートアームですし・・・

あ、厳密には・・・PL-31E改のピュアストレートアームの内部配線は銀ポーラス線に対し・・・PL-25E改は、40年近く前の銅線のままで・・・(滝汗

後、大きな違いは・・・PL-31E改のスピンドルは、トッププレートへの接触面積が大きいアルミダイキャストのケースで、更にベアリング化したものなのに対して・・・25E改は細い真鍮ケースの滑り軸で・・・パッと見でも、ここは大きな差が出そうな気が・・・(汗

その一方で・・・25E改には、DCモーターのブラケットに振動アーシングのための素子を3つ装備している?ので・・・モーターからの振動のイズは意外に少ないのでは?と・・・(^^;

ってわけで・・・25E改のスピンドルが、一番何とかしたいところでありますが、金属加工の術が・・・何とか素人工作で出来ないか?を思案中・・・玉砕・没ネタになるかも?(滝汗

で、代わりに、スピンドルのアーシングを検討中・・・(汗

その他・・・アームの内部配線の変更もやりたいし・・・逆に、PL-31E改のモーターやスピンドルへの振動アーシングもやってみたいし・・・

ま、そんな次なるテーマを思案しつつも・・・

【洗っては聞き】
3294-01毎度の洗っては聞き

この日は届いたレコードを、毎度の自作超音波洗浄機で洗っては聞くことに・・・(^^;

で、最近は、娘のフェイスブラシ?も使ってて・・・φ3cm位極細のナイロン?の毛が束になったブラシで・・・超音波洗浄の前後に、洗面所で盤の溝に添ってこのブラシで洗っうと、プチパチの減りが早いです・・・(^^;

【届いたレコード(その1)】
3294-02届いたレコード(その1)

で、この日届いたレコード・・・上2枚が、長谷川きよしで、左がファーストの一人ぼっちの詩で、右がセカンドの透明なひとときを・・・なんですが・・・実は、過去に聞いたことは無かったんですが、音友達に薦められて・・・(^^;

盲目のシンガーソングライターと言うことですが・・・基本的にギターの弾き語り中心で・・・透明な歌声で・・・曲調はいろいろで、シャンソン風からボサノバ風まで・・・

何となく独特のシャンソンのような語りかけるような歌い方で・・・歌の言葉にとても重みや意味が感じられて・・・いつの間にかじっくり聞き入ってしまいます・・・

おつぎは・・・左下のユーミン・・・14番目の月で・・・初期の盤で持ってないものをピックアップしたつもりだったのですが・・・なんかどこかで見たような気も・・・

【3206】170422 回転シェルをノーマルに&届いた雑誌とレコード・・・(^^; [2017/05/18]

あちゃ~!・・・やってしまいました(滝汗・・・干乾びたキリギリスの癖に、しっかり手持ちを確認しないから・・・大反省・・・(汗

そう、何といっても中央フリーウェイが聞きたくて手に入れたんでした・・・それにしても凄いですね?・・・当時アルバムを聞いてたわけでもないのに、どのアルバム聞いても、聞いたことのある曲が入っているなんて・・・いやあ、懐かしい(^^;

おつぎは・・・右下の矢野顕子の4枚目のアルバム、ごはんができたよ・・・

最近、上原ひろみとのライブやCMで目立ってる?・・・このアルバム、曲も歌も矢野顕子ワールド全開なんですが・・・YMO色の非常に強い?アルバムで・・・めちゃご機嫌!(^^;

【届いたレコード(その2)】
3294-03届いたレコード(その2)

で、おつぎは・・・左のRon Carter With Eric Dolphy,Mal WaldronでWhere?・・・1961年録音の1990年再発米盤・・・結構、若いときのアルバムですが・・・既に渋めの品のある演奏で・・・メンバーも同様に渋くサポート・・・(^^;

最後は・・・峰純子・・・Junko Mine With Special Guests :had Jones & Mel Lewisで、A Child Is Born・・・1976年録音の国内盤・・・ファーストアルバムで・・・肩肘張った感じが無くて、なにげにリラックスして聞けるアルバム・・・でも、飽きない・・・

と言うことで、今日はここまで・・・明日は?・・・試聴会ネタ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3295】170715 CSポートの超度級アンプとプレーヤー試聴会へ(1)・・・(^^; 

さてさて・・・拙宅では、お手本PL-31E改とPL-25E改をとっ変えひっ変えしながらも・・・結局、ず~っとアナログ三昧・・・時折、ヒモも聞いてはいるんですが・・・(^^;

あ、唯一聞いているデジタルが・・・毎日、個性的なパーソナリティーが独特な切り口で語る・・・ミュージックバードのTHE AUDIOのエアチェック音源・・・(^^;

ただ、オーディオで聞いてるわけでは無くて・・・通勤途中に・・・(汗

でも、比較実験とか・・・充分、その音の違いも分かって・・・めっちゃ楽しんでます(^^;

ってのは、さて置き・・・アナログ三昧ゆえ・・・雑誌もアナログ系の記事に目が・・・

で、このところ話題なのが・・・新生メーカーのCSポート・・・(^^;

2014年に富山に起こされた会社だそうで・・・代表は、元スイッチング電源メーカーで設計をされていた方で、リタイヤ後にこの会社を・・・

オーディオがパッとしないこの時期に?と思ってたら・・・他のガレージメーカーも最近テレビで話題になってたり・・・

どうやら、ターゲットは海外の富裕層のようで・・・世界には、お金に糸目をつけない、飛びっきりリッチなユーザーがいっぱいいるみたいで・・・はぁ(@@;

【CSポートの試聴会】
3295-01CSPORTの試聴会

で、この日の試聴は・・・モノラルパワーアンプ212PA、アナログディスクプレイヤー LFT1、フォノイコライザーアンプC3EQを聞くためのイベントで・・・

【モノラルパワーアンプ212PA】
3295-02モノラルパワーアンプ212PA

会社を起こされてから、発売まで2年ほどかかったのは、安全設計のためだとか・・・

【アナログディスクプレイヤー LFT1】
3295-03アナログディスクプレイヤー LFT1

でもって・・・プレーヤーも原型は、既に7年位前に出来ていて・・・リニアトラッキングアームが、昨年の秋までかかって製品化に漕ぎ着けられたとか・・・

今回は、間に合ってないけれど・・・プリアンプも来年発売される予定とのことで・・・

この試聴会では、プリアンプはアキュフェーズの3850で、スピーカーはB&Wの800D3を使われてました・・・(^^;

で、まずはこのアンプから・・・こだわりは、ご自身の経験を活かして電源にスイッチング電源を使われていることと・・・無帰還だと言うこと・・・

ちなみに、プレーヤーのモーター駆動もサーボコントロールをかけておられないと・・・これによってノイズフロアが1段下がったとか・・・

それから、ノイズ処理には相当な自信をお持ちで・・・基本的に低い周波数は、重量で押さえ、高い周波数は、吸音しているとのこと・・・電源は全てスイッチング電源を使い、100K~200KHzの発振周波数でのノイズだけでなく、数十MHzまでのノイズを取っているとか・・・

と、代表の方のお話に続いて・・・いよいよ試聴に・・・

で、まずは、モノラルパワーアンプ212PAを・・・一般的にこの球を使いこなしたメーカーはほとんど無くて・・・と言うのも、電源が巨大になり90Kg~100Kgになってしまうため、参考出品止まりとなるから・・・で、これを実用化するため、スイッチング電源開発のノウハウで、1台24.5Kgに抑えることで製品化を実現されたと・・・

と、最初は・・・CDで声をと・・・Ian Bostridge (Tenor)、Julius Drake (Piano)でシューベルトの歌劇からHeidenroslein, D.257をかけられた・・・

おお、なんと静かな背景、澄んだ声・・・なるほど、自信溢れるお話しの根拠が、簡単に納得できるサウンド!・・・球の肌触りや音の浸透力、響のよさを持ちつつ驚異的なSN感を実現されている・・・

と、曲が終わって・・・普通、半導体のアンプでは、無帰還は考え辛く、多段増幅で負帰還をかけて20数dBのゲインを稼ぐ、そして広帯域にしてひずみを落とす・・・例えば、2段増幅とか6dBや12dB程度の少ないゲインのアンプは難しい・・・

ところが、真空管なら、今このアンプは2段増幅で・・・ヒーター電圧には1400Vほどかけ、212の動作点のよいところ・・・負担をかけずに安全にひずみ無く増幅できる・・・

ただ、一般的にトランス式の電源で、1000V以上の電圧を取ろうとすると、3000Vくらいの耐圧を確保しなければならず、非常に大変で巨大になってしまう・・・それをスイッチング電源だからこそ実現できていると・・・

で、おつぎにかけられたのは・・・カンターテドミノのレコードを・・・

なるほどねえ・・・やはり非常に澄んだ音が印象的で・・・オルガンの低域もダブついて破綻すること無く・・・と言うより、B&Wの800D3を、これまで聞いた中では、最も雄弁に歌わせている印象すら抱いた・・・(^^;

よく、半導体アンプでは、裸特性をよくしましたなんて解説が入りますが、この無帰還の真空管アンプは、低域から高域まで、裸特性そのままです・・・そのために様々なノウハウを使っていて、入力にはトランスを使い、ここでもノウハウを充分使っていますと・・・

で、おつぎは・・・っとっとっと、気が付けば、今日の時間切れ・・・(汗

なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3296】170715 CSポートの超度級アンプとプレーヤー試聴会へ(後編)・・・(^^; 

さて、40年前のジャンクプレーヤーを改造し、スーパープレーヤー?として生まれ変わらせ、ご機嫌なアナログ三昧を進める中・・・

遅咲きの新生国内メーカーの本当のスーパーアンプ&プレーヤーの試聴会へ・・・(^^;

興味深いのは、超度級な送信管による真空管アンプと重量級ターンテーブルにリニアトラッキングアームによるマジなスーパープレーヤーで・・・

アンプは、スイッチング電源に無帰還と言う、中央こだわりな構成で・・・そのサウンドは、一聴、驚くほどのSN感で・・・ノウハウを持った設計者が本気で作ればスイッチング電源でもここまで澄んだサウンドが出せるのかと驚くばかり・・・

と、デジタル系の機器をメモり忘れてましたね・・・送り出しは、TADのD600で・・・冒頭のテノールがこのプレーヤーからの再生で・・・つづいて、かけられたハイドンのカルテットもCDからで・・・

ま、D600は特に色付けなくどっしりした再生のプレーヤーだったかと思うんですが・・・混濁や濁り、曇りを感じさせず、特段の強調も無く軽々と心地よく描き出す感じは、いずれの機器も高いポテンシャルを持っているので、それを阻害すること無く高いクオリティーのまま、それこそ軽々と800D3を鳴らしてしまう、この拘りのアンプの実力ということでしょうね・・・

で、おつぎは・・・プレーヤーでレコードを・・・

ベースは、花崗岩で、ミクロンオーダーの平面性にステンレスのプラッターをエアーで浮かせて回す・・・ドライブモーターとはケブラー糸で糸ドライブってこと・・

プラッター上面は擂鉢状で、スタビライザーでレコード盤を密着させるとのこと・・・合わせてシェルも重量がある方が低域がしっかり出ると・・・

あ、そうそう・・・カートリッジは、My Sonic Ultra Eminent Bcとのことで・・・

かけられたのは、グルダが1971年に録音したMPSレーベルから出たアルバム、As You Like ItからBlues For H.Gを・・・

おお!・・・ピアノの低弦がガツンとリアルに・・・この揺らぎない出音が重量級プラッターと擂鉢形状による盤の密着によるってことですかね・・・確かに凄い!・・・ってか、この鮮度と質感で800D3を鳴らすのって・・・送り出しのプレーヤーもカートリッジもフォノイコも凄いんだろうけど・・・やっぱこのアンプしっかりしてますね!(^^;

つづいては・・・アームの説明が・・・こちらもエアーでシャフトからアーム部分を浮かせてリニアトラッキングしている・・・

で、そのトレース力を試すと言うことで・・・

【チャイコフスキーの1812年を】
3296-01チャイコフスキーの1812年を

チャイコフスキーの1812年の最後、大砲のところを・・・ですが、何の不安も無く、これ見よがしなキュ雄蝶も無く・・・平然と再生・・・お見事!(^^;

おつぎは・・・フォノイコの説明から・・・管球フォノイコで、おまけにバッテリードライブとのこと・・・で、かけられたのは・・・

【Amazing Duoを】
3296-02Amazing Duo

チェロとコントラバスのデュオで・・・Amazing Duoを再生された・・・

うん、これも胴鳴りがはっきり明晰に聞こえつつ、へんな強調感のない弦の綺麗な響きがじっくり楽しめる鳴りっぷりで・・・う~ん、この音を1/10の価格で出せないかな?(^^;

と、プラッターとアームにエアを送っているポンプは、小さな振動タイプですが、その振動対策が結構大変だっととか・・・

【キャロルキッドのAll MY TOMORROWS】
3296-03キャロルキッドのAll MY TOMORROWS

おつぎは・・・キャロルキッドのAll MY TOMORROWSからWhen I Dreamを・・・

これは、LINNのレコードですね・・・うちにAloi Recordsの同盤がありますが・・・これ、LINNレコードの音になってますね(^^;・・・うちにあるSACDと同じ傾向で、少し響きが多くて太く厚みがある感じ?・・・でも、音数が多いのはカートリッジから全ての機器の差?(滝汗

【LA4のダイレクトカット盤】
3296-04LA4のダイレクトカット盤

おつぎは・・・LA4のダイレクトカット盤で・・・Just FriendsからNouveau Bachを・・・

あ、これもうちにもありますね(汗・・・でも、音数、厚みともに断然こっちの方が・・・って、これだけのハイエンドですから、そうでないとねえ!・・・ま、でも、これを聞いたから、うちではもう聞けないって程のショックはないので・・・うちの音も、そんなに悪くないのか?って、ある意味ちょっと嬉しかったりして・・・実際は眠い音のうちのシステムを無意識に脳内変換するのに慣れてるからだけなんですが・・・(滝汗

【猪俣猛のザ・ダイアローグ】
3296-05ザ・ダイアローグ

で、最後は・・・猪俣猛のザ・ダイアローグを・・・(^^;

ハハハ、これはうちにはSACDしかありませんが・・・うひょ~!・・・これはもう完全に別物!SACDでは・・・ってか、うちの眠い音では全く太刀打ちできない・・・脳内変換も追いつかない体にダイレクトに来るサウンドの刺激!・・・アナログで、菅野録音だからこその世界って気がします・・・こんな気持ちいいサウンドがいつも体感できたらなあ・・・(^^;

と言うわけで・・・これで、このシステムのポテンシャルがかなり感じられたかな?って感じで・・・かなり、理屈と思いとサウンドがリンクしたシステムかなって・・・(^^;

う~ん、干乾びたキリギリスにはいい耳のお勉強になりました!・・・おおきにですm(_ _)m

ってわけで、このお話しはこれにてお終い・・・明日は?・・・また息継ぎネタ(汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3297】170715 聴診器で振動確認&この日の収穫・・・(^^; 

さて、レコード三昧な日々に、興味を惹かれたCSポートの試聴会へ行って・・・スイッチング電源に対する印象を大きく変えられ・・・

同時に吸着スタビと同方向?・・・行き着く先は、重量級プレーヤーのどっしりサウンドってことも、何気に腑に落ちて・・・(^^;

同時に、送り出しの重要性・・・静かさ?済んだ背景?・・・音楽信号にまで影響を及ぼすと、生命感や勢いが無くなってしまうけど・・・可能な限りSNをよくすれば、非力な機器でも、聞こえて来る世界?・・・てか、見えて来るものがあるようだと・・・

ま、今更ながらに感じた次第で・・・(^^;

そう言う意味では・・・ここまで取り組んでいるプレーヤーの改造・・・低トルクDCモーター化や・・・マグネフロート化、スピンドルの接触面積低減、ベアリング化・・・ってのも、みんな同じ方向に繋がる対策だし・・・

このところの、振動のアーシングってのは、正に外乱、音楽信号以外のノイズを取るためにやってるわけで・・・

あ、そう言えば・・・以前はあれこれ試した際・・・確認のために、聴診器で確認してたのを思い出して・・・(^^;

このところ、テーマになりつつある?・・・PL-25E改とPL-31E改のサウンドの差を如何に詰めるかってところで・・・あれこれ対策して、かなり詰まって来て・・・

残る機構的な違いは・・・PL-31E改優位なスピンドルのベアリング化・・・対するPL-25E改のアドバンテージはモーターの振動アーシング・・・

で、これが現時点で、音にどれほど影響力があるのか?・・・はたまた無いのか?・・・(^^;

ここは一つ、思い出した聴診器で聞いてみようと・・・(汗

【PL-31E改を聴診?】
3297-01PL-31E改を聴診?

ってわけで、まずはPL-31E改のトーンアームのベース付近を聴診器で聞いてみると・・・

あ、微かにモーターの回転音が聞こえる・・・(汗

なるほど・・・もしこれで、PL-25E改が好結果なら、振動アーシングの効果あり?

【PL-25E改を聴診】
3297-02PL-25E改を聴診

ってわけで・・・PL25E改でも同じアームベース付近を聴診器で聞いてみると・・・

おおお!・・・31E改より格段に静か!・・・極々微かに聞こえる程度・・・ってことは、結構振動アーシングの効果があるってこと?・・・(^^;

と、これに気をよくして、あれこれ聴診器で聞いてみることに・・・

まず・・・じゃあターンテーブル上では?ってことで・・・ドライブベルトを外して、モーターを回して、ターンテーブル上の音を聞いて見ると・・・

吸着スタビ上では、どちらもほとんど聞こえない・・・あ、やっぱりPL-25E改の方は、微かに聞こえるかな?・・・(汗

なので、吸着スタビを外してプラッター上を直接聞いてみると・・・あ、PL-31E改は微かに聞こえるようになって・・・PL-25E改は、さっきより少し大きな音に・・・(@@;

なるほど!・・・やっぱり、milonさんが仰ってたプラッターの重量の差ってのが効いていそうな差ですね!・・・(^^;

となると・・・シェルやトーンアームの振動アーシングも差が聞こえるかな?・・・(^^;

ってわけで・・・アーシング素子を外してレコードをかけ(音は出さず)・・・アームベース付近の振動を聴診してみると・・・お、結構聞こえるんですね!(^^;

で、シェルのアーシング素子を装着して聞いて見ると・・・うん?ほんのちょっぴり音が小さくなったかな?・・・やっぱり差はあるような気が・・・

でもって、ピボット軸受上のアーシング素子を装着してみると・・・う~ん、こっちは違いがほとんど感じられない・・・(汗

ま、聴診器でのホントに微かな違いなので・・・プラシーボじゃないの?って言われると、絶対とは言い切れないのですが・・・何気に差がありそうなので・・・(汗

ま、もう少し、いろいろ聞いてみる価値はありそうですね!・・・(^^;

と、興味深い実験だったので・・・この日の収穫があったのを忘れてました・・・(汗

【この日の収穫】
3297-03この日の収穫

左はDiana KrallのWhen I Look In Your Eyesで・・・1999年録音を2009年と2016年にLPででてて・・・2016年のドイツ盤ですが・・・音は手持ちのSACDの音に似てるような気が・・・でも元はアナログ録音?・・・(汗

右は、1985年に出た中森明菜の赤い鳥逃げたの12インチシングルで・・・これはアナログ録音かな・・・CDもこういう生命感が感じられる音だといいのに・・・

と、今日のところは、これにてお終い・・・明日はまたプレーヤー弄り?・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3298】170716 PL-25E改の内部配線変更&スピンドルのアーシング・・・(^^; 

さて、アナログレコードを心地よく、お気に入りなサウンドで聞きたいがため?・・・単に弄り回したいだけと言われますが・・・手を加え続けてきたPL-31E改とPL-25E改・・・

両機のポテンシャルの差を詰めるべく、更なる追加改造を進めてきたわけですが・・・

残る機構的差分は・・・トーンアームの内部配線とスピンドルのベアリング化・・・ま、プラッターの重量差は、ターンテーブルシートで何とかするとして・・・

ホントは、真っ先にPL-25E改のスピンドルをベアリングタイプに改造したいところなんですが・・・素人の金属工作では、おいそれと手が出ない・・・(滝汗

と言うことで、今日のテーマは・・・まずトーンアームの内部配線の変更と・・・昨日、聴診器の確認で効果が感じられた振動アーシングの追加対策をやってみようかと・・・(^^;

【内部配線を銀ポーラス線に】
3298-01トーンアーム内部配線を銀ポーラス線に

で、トーンアームの内部配線を・・・40年前のジャンクプレーヤーの内部配線から・・・手持ちにギリギリ残っている銀ポーラス線に変えてみようと・・・

【銀ポーラス線に付替え完了】
3298-02銀ポーラス線に付替え完了

と言うことで、内部配線4本を古い銅線から銀ポーラス線に付替え完了・・・って、この銀ポーラス線って、シースがめっちゃむき難くて・・・おまけに、こてが高温過ぎると芯線が溶けちゃうし・・・結構、手間がかかったりして・・・(滝汗

【アームに配線を通して】
3298-03アームに配線を通して

で、アームに配線を通して・・・

【アームをベースに取り付け】
3298-04アームを取り付け

アームをベースに取り付けて・・・

【配線を端子にはんだ付け】
3298-05銀ポーラス線を端子にはんだ付け

でもって銀ポーラス線を出力端子にはんだ付けして一旦準備完了・・・(^^;

おつぎは・・・もう一つのテーマ・・・振動アーシングの追加と言うことで・・・

残るスピンドルの振動アーシングをやってみることに・・・(^^;

【スピンドルのアーシング部材】
3298-06スピンドルのアーシング部材

で、適当に作ったのが、こちらのアーシング素子・・・(汗

5mm厚のアルミ板の端材に、エプトシーラーの真ん中に穴を開けて・・・φ6mmのステンレス球を放り込み・・・

高さ合わせの木の端材にダンプ用のエプトシーラーを貼り付けて・・・

【裏蓋のスピンドル下に】
3298-07裏蓋に貼り付け

で、真鍮のスピンドルケースの真下にステンレス球が来るよう裏蓋に土台を貼り付け・・・

【その上に振動吸収素子も】
3298-08振動素子も貼り付け

その上に振動吸収素子も貼り付けて・・・裏蓋を装着・・・

これで・・・真鍮のスピンドルケースからの振動を、ステンレス球を経由して、振動吸収素子の5mm厚のアルミ板に伝え・・・アルミ板と裏蓋との間に挟まれるエプトシーラーで振動をダンプするって仕組みに・・・(^^;

【マグネットも装着し】
3298-09マグネットも装着し

で、マグネフロート用のマグネットを装着して・・・プラッターを乗せて・・・

【回転シェルで効果を聞くと】
3298-10回転シェルで試聴

おっと!・・・改修前に比べると、滑らかに結構細かな音が聞こえて来て・・・勢いもあって・・・予想以上にいい感じになった気が・・・(^^;

なるほど、となると・・・やはりPL-31E改とのポテンシャルの差は、銀ポーラス線によるところが大きかったのか?・・・いや待てよ!スピンドルのアーシングもやったやん!(^^;

と言うことで・・・スピンドルのアーシングの効果を確かめてみようと・・・

【聴診器で聞いてみると?】
3298-11聴診器で聞くと

またまた、聴診器でアームベース近くを聴診してみると・・・

うん?・・・微かにモーター音が・・・あれれ?・・・全然変わってない?・・・(@@;

と言うことは、今回の大きな差は、ほとんどが銀ポーラス線のお陰ってこと?・・・(汗

いや、待てよ!・・・ターンテーブルシートの上は?・・・う~ん、やっぱり変わらない・・・じゃあ、ターンテーブルシートを外して、ターンテーブルの上を直に聞いたら?・・・

う~ん、変わったよな変わらないような・・・微かにモーター音は小さくなった?・・・いや、完全にプラシーボの範囲だし・・・(滝汗

ってわけで・・・スピンドルのアーシングは、追試するか・・・別のチューニングをするか・・・ま、ぼちぼちやって行くことにして・・・(^^;

と言うことで、今日はこの辺で・・・明日は?・・・もう一つのチタン化?

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3299】170716 カートリッジ固定ネジのチタンネジ化?・・・(^^; 

<ちょっとお知らせ>
本日、8月19日(土)18時00分から、出水電器さんで、アリオンの最新プリメイン「A-10」とディナウディオ「C2」の試聴会が行われるそうです!・・・(^^;
いずれもとっても興味深い機器・・・大阪でなら駆けつけるところですが、そうはいかないので・・・行ける方は、是非とも行ってみて!


さてさて、なかなか面白くなって来ました!・・・現在ぞっこんのPL-31E改とPL-25E改の改造バトル?ですが・・・(^^;

当初あ、PL-31E改が、アルミダイキャストプレート、プラッターの重量、スピンドルのベアリング化、フォノイコの下に敷いていたインフラノイズのアリエナイザー、トーンアーム内部配線の銀ポーラス線の効果で、大きく水をあけていたものの・・・

PL-25E改のトッププレートのアルミ板化、アーム内部配線の銀ポーラス線化、ドライブモーターm割への振動アーシング対策で、グッと差が縮まってきました!・・・(^^;

と言いつつも、実用時は、PL-31E改側のフォノイコにはアリエナイザーを敷いてますし・・・吸着スタビ(AT-666改)やmilonさん製のベースを装着したカートリッジ(XL-MC5)を使っていますので、その分のアドバンテージは、歴然としているんですが・・・(汗

基礎体力?の部分では、その差が肉薄して来まして・・・

実際、アクセサリーとカートリッジの条件を同じにすれば・・・残る手立ては、PL-25E改のスピンドルのベアリング化のみとなります・・・が、これはまだまだ思案中・・・(^^;

と言うことで・・・今日のテーマは一転?・・・ここまでの改造三昧で、最もその効果が大きかった・・・トーンアームのピボット軸受&ピボット軸のチタン化!(^^;

【3281】170701 ピュアストレートアームの軸受をチタン化?(前編)・・・(^^; [2017/08/01]
【3282】170701 ピュアストレートアームの軸受をチタン化?(後編)・・・(^^; [2017/08/02]
【3283】170702 届いたモノとピボット軸のチタン化の準備?・・・(^^; [2017/08/03]

【3285】170705 この日の収穫物とアームピボット軸のチタン化実験?・・・(^^; [2017/08/05

【3292】170710 PL-25E改のオールチタンピボット化?:予備実験・・・(^^; [2017/08/12]
【3293】170710 PL-25E改のオールチタンピボット化?:本実験・・・(^^; [2017/08/13]

で、今思えば、何で音の入り口であるカートリッジに直接接するネジを最初にチタン化しなかったんだろう?って・・・いや、単に気付かなかっただけだったりして(滝汗

と言うことで・・・今回おもむろに・・・タイトル通り、カートリッジの固定ネジをチタンネジにしてみようかと・・・(汗

って、既にピボットのチタン化とか・・・シェルの振動アーシングとかやってるから、もうそんなに大きな変化は出ないんじゃないの?って思いつつも・・・(^^;

まずは・・・回転シェルにMC-9を装着したPL-25E改のノーマル状態で・・・峯純子のA CHILD IS BORNのB面タイトル曲を聞いてから・・・

【回転シェルのMC-9をチタンネジで】
3299-01MC-9をチタンネジで

MC-9のアルミ?の固定ネジを・・・チタンネジに交換しまして・・・

【チタンネジで聞いてみる】
3299-02チタンネジで聞いてみると

で、チタンネジにしたシェルを取り付け・・・あ、前より軽くなってる・・・でもって、もう一度聞いてみると・・・

お!思ったより変化が大きい!(@@;・・・音が澄んで、暗騒音とか細かな音がよく聞こえるようになって・・・音の出所がハッキリして・・・ボーカルがちょっとスッキリして前に出て来た・・・ベースのぶよつきが無くなったというか・・・曇った感じが無くなって、見通しがよくなった・・・全体に明瞭度が上がって、整理されたけど、音の力強さは増している・・・特にベースの変わり様が大きいなあ・・・(^^;

と、これに気をよくして・・・だったら、PL-31E改のベストパフォーマンスは?と・・・

【PL-31E改のノーマルで聞いて】
3299-03PL-31E改ノーマルで聞いて

まずは、PL-31E改のノーマル・・・吸着スタビ&milonさん製ベースのXL-MC5で聞いて・・・

ハハハ・・・この時点でPL-31E改の方が厚く深くどっしりと、細かな音を充分で・・・って、そもそもカートリッジのポテンシャルが断然上なんで・・・(汗

【milonさん製ベースのXL-MC5】       【ステンネジをチタンネジに】
3299-04milonさんベースのXL-MC5 3299-05チタンネジに

で、milonさん製ベースに装着したXL-MC5のシェルへの固定ネジを・・・MITCHAKUシェルのステンレスネジからチタンネジに付け替えて・・・

【もう一度聞いて見ると】
3299-06もう一度聞くと

シェルもピボット軸もアーシング素子を装着したままで聞いてみると・・・

音的には、これまでMC-1で聞いたホンのひと時が、これまでで一番盤の音を全部聞いてる感じでしたけど・・・

おお、こりゃあ変わった!・・・音圧上がって、音数、解像度も増して・・・何よりSN感のアップが大きくて・・・MC-1の頃に迫ったかも?(^^;・・・それより、歌や演奏の機微が分かって、抑揚とか強弱がハッキリする・・・演奏のダイナミックレンジがグッと広がった感じで・・・トータルパフォーマンスでは断然よくなった!・・・(^^;

ってわけで・・・やっぱり入り口が一番大事!って結末で・・・(反省

で、明日は?・・・まちょっとじっくり聞かないとと・・・(^^;

と言うことで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3300】170717 PL-31E改&25E改で聞き込み~リフター補修?・・・(^^; 

えっと・・・昨日の最後に、カートリッジの固定ネジをチタンネジに変えて・・・先輩音友達からのアドバイス通り、とっても大きな効果があったので・・・こりゃあちょっとじっくり聞き込まないとと書いた通り・・・

【レコードをとっ変えひっ変え】
3300-01レコードをとっ変えひっ変え

朝から、つぎつぎとレコードをとっ変えひっ変え・・・

この日、まうは固定ネジをチタンネジ化した回転シェルのMC-9で聞いてたんですが・・・

【回転シェルのMC-9で】
3300-02回転シェルのMC-9で

やはり、固定ネジのチタンネジ化の効果は大きく・・・

って、恐らくここまで手を入れて来た・・・ピボット軸のオールチタン化をはじめ・・・シェルとピボット軸上の振動アーシングの効果も相まってのことだと思うのですが・・・

SN感が向上して・・・演奏の機微や暗騒音などその場の雰囲気も一層聞き取れるようになり・・・解像度も上がって音の出所も一層ハッキリして・・・空間の展開もより鮮明に・・・

正に、再生の質がワンランク上がったかのような変化となり・・・大喜び!(^^;

っと、つぎつぎレコードを聞いていると・・・愛用のオートアームリフターが、時折動作せず、トーンアームが跳ね返されることが頻発・・・

せっかくご機嫌に聞いてたのに・・・ついつい、イラッ!と・・・(汗

で、仕方なく、原因究明をせざるを得なくなって・・・あれこれやって見ると・・・どうやら針圧が軽いので、オートアームリフターのカンチレバーのロックの方が強過ぎて跳ね返されることが分かり・・・

オートアームリフターのカンチレバーの摺動部にオイルを塗ったり、アルミの表面を研磨して、摩擦を少なくしてみたんですが・・・結果は変わらず・・・とほほ(;_;

どうも、根本的にカンチレバーのロックが深く入り込んでいるので、軽針圧のカートリッジではロック解除まで踏ん張れず・・・解除寸前で負けて跳ね返されてしまう・・・(滝汗

となると・・・ロックの入り込みを浅くするしかないわけで・・・

【ロック部を削る】
3300-03ロック部を細く削る

で、分かり難いと思いますが・・・カンチレバーがロック時に乗る部分・・・画像のアルミ棒の上面・・・手前側・・・ネジ穴の縁の部分を狭くするように削ったんです・・・

【ロック部はカンチレバーの幅程度】
3300-04カンチレバーの幅程度

っと、この画像では余計に分かり難いかも知れませんが・・・このリフター部を降ろすと・・・アルミ棒と上から捻じ込んだ皿ネジの間にカンチレバーが入り込んで・・・リフター部がスプリングで上に上がろうとするのをロックするんですが・・・(^^;

そのカンチレバーが入り込む部分の幅を、ほとんどカンチレバーの幅程度にまで狭くした・・・つまり、ちょっとでもカンチレバーに右から左に力が加わると・・・カンチレバーが左に外れて・・・リフター部が下のスプリングに押し上げられて・・・アームをリフトアップする・・・

ってわけで・・・何とか、軽針圧でも動作するようになった!・・・\(^^)/

で、念のため・・・同じ軽針圧の追加入手したXL-MC5に交換して・・・

【追加入手のXL-MC5で】
3300-05対か入手のXL-MC5で

こちらでも、オートアームリフターが正常動作するかを確認・・・どうやら、なかなかいい塩梅になったようで・・・非常に気持ちよい動作に・・・(^^;

なにせ、直ぐに寝落ちしてうたた寝してしまうσ(^^)私には、最も重要なアイテムのなので・・・って、ホントにこのオートアームリフターが正常動作しないと、安心してレコードを聞いていられなくなるくらいなので・・・(滝汗

そこまで重要なアイテムなのに、安心動作の市販品じゃなく・・・こんないい加減な作りの自作品を使ってるってのは・・・干乾びたキリギリスゆえ・・・(汗

っと、カートリッジ固定のチタンネジを聞き込むはずが・・・またまた脇道に走っちゃいましたが・・・今日のところはこの辺で・・・(汗

明日は?・・・スピンドルのアーシングの見直しを・・・(^^;

と言うことで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3301】170718 PL-25E改のスピンドルのアーシングを改修?・・・(^^; 

さて、昨日はカートリッジの固定ネジをチタン化して、オートアームリフターの補修はあったものの・・・レコード三昧だったわけですが・・・(^^;

ここで、一昨昨日の日記でアップした・・・スピンドルの振動アーシングが気になって・・・

【3298】170716 PL-25E改の内部配線変更&スピンドルのアーシング・・・(^^; [2017/08/18]

と言うのも・・・聴診器での確認で・・・

ドライブモーターの振動アーシングの方は・・・聴診器でもしっかり効果が確認出来たのに・・・スピンドルの振動アーシングは、効果が感じられなかったんです・・・(滝汗

ただ・・・無くなると期待した振動音は、無くならなかったけど・・・音は少し細くなったような気が・・・(^^;

で、ふと思ったのが・・・アーシングで取ろうとしている周波数が違うのかな?と・・・

なんて、もっともらしい事を書いていますが・・・実際は、手持ちに厚みの違うアルミ板があるので、試してみようかな?って思っただけだったりして・・・(滝汗

【PL-25E改のアーシングを見直し?】
3301-01PL-25E改のアーシングを見直す?

で、PL-25E改の裏蓋を外して・・・

【PL-25E改の裏蓋を外して】
3301-02PL-25E改の裏蓋

現状は、5mm厚で5cm×10cmのアルミ板をスピンドルのアーシングに使ってますが・・・

これを、手持ちの3mm厚のアルミ板に変えたら?・・・少し高い周波数に効くかな?って思いまして・・・(^^;

【左が3mm厚(新)で右が5mm厚(旧)】
3301-03左が3mm厚のアルミ板

で、左側の3mm厚のアルミ板を用意しまして・・・

【3mm厚のアルミ板に交換して】
3301-04アルミ板を交換して

裏蓋を再度装着して・・・

【裏蓋を再装着】
3301-05交換した3mm厚のアルミ板

って・・・そんなに、カットを入れないといけない工程じゃないんですけど・・・(汗

【聴診器で確認すると】
3301-06聴診器で確認すると

聴診器で振動音を確認して見ると・・・(^^;

おお!・・・お?・・・う~ん・・・変わったような気が・・・(滝汗

ま、プラシーボ全開なんですが・・・聴診器で聞こえる音の高い方の音が弱まった?ので・・・音量全体が、ホンの少し小さくなったような気が・・・

って、まあ、気のせい程度の差であるのは確かなんですが・・・(汗

と言うことで・・・実際に聞いて見ると・・・

【実際に聞いて見ると?】
3301-07実際に聞いて見ると

お?・・・やっぱり、少し静かになったと言うか・・・背景が澄んだような気が・・・

ま、しばらく聞き込んでみて・・・

また、その内、気が向けば・・・外した時にどうなるか?ってのを聞いてみないと・・・(^^;

と言うことで・・・今日のお話しは、この辺りでお終い・・・

明日は?・・・聞き込みと・・・また、調子に乗って・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3302】170719 届いたレコードとPL-25E改のモーターのアーシングを改修?・・・(^^; 

さて、音友達が機器やSPでの振動によるノイズ低減を目的に、振動のアーシングを行い、結構な効果を得られていることに刺激を受け・・・(^^;

調子に乗って1.1ポイントサポートのトーンアームで、ピボット軸受上で振動のアーシングをやって・・・確かに予想外の効果が得られてビックリ!(@@;

これに気をよくして、だったら更にカートリッジの傍の方がいいかと・・・シェル上で振動アーシングをやって見ると・・・更なる効果に大喜び!(^^;

でもって、改めてアナログプレーヤーの振動対策の重要性を認識し・・・更に更にと?ピボット軸受をチタンネジ化・・・勢い付いて、ピボット軸もチタン化・・・

で、更には、アナログを始めた初期の頃、先輩音友達からいただいたアドバイス・・・カートリッジの固定ネジをチタンにしてみれば?ってのを思い出し・・・2年遅れ(滝汗・・でやって見ると・・・これまた驚くほどの効果!・・・(@@;

と言うことで、振動対策のお陰で、非常に質の高い再生にと進化してきたわけですが・・・

勢い付いたら更に更に・・・との癖は、やはり留まらず・・・トッププレートのアルミ化の大改造にかこつけて・・・ドライブモーターへの振動アーシング・・・スピンドルケースへの振動アーシングと進行し・・・

怒涛の効果が続く中・・・昨日は、今一つだったスピンドルケースのアーシングを見直し・・・振動吸収子の厚みを5mm厚から3mm厚に、幅も1cm細く(単に手持ちの端材のサイズがこれだけだっただけ(汗・・・って対策を施したんですが・・・

で、この効果を更に聞き込むのが今日の一つ目のテーマ?・・・って前、フリ長過ぎ!(汗

【この日届いたレコード】
3302-01この日届いたレコード

と言うことで・・・ちょうどこの日届いたレコード3枚を聞くことに・・・

1枚目は、雪村いづみライブSTANDARDS・・・1985年ラフォーレ原宿ミュージアムでのライブ録音とのことですが・・・非常にクリアで生々しい録音で・・・いつの間にか、ゆったり丁寧な歌に、じっくり聞き込んでしまいました・・・(^^;

特に曲間の拍手の生々しさがすごい!って・・・どこ聞いてるん!?(汗

つづいて2枚目は、後藤芳子のBecouse・・・1981年の録音で・・・う~ん、非常に重い歌い方・・・どこか火サス的なイメージが(滝汗・・・若輩者のσ(^^)私には、荷が思い(滝汗・・・最初の曲だけか?と思ったら、大半の曲が同じイメージの歌い方で・・・参りました(滝汗

演奏はいい感じのノリで・・・ミックスもクリアでいい感じで・・・(^^;

3枚目は・・・クリスコナーのヴィレッジゲイトでのライブ・・・1963年録音の'81年の再発国内盤で・・・

ちょっと他の2枚と比べると古い録音なのでかまぼこなのは否めませんが・・・歌や演奏、会場の雰囲気は非常にご機嫌で楽しめますね!・・・やっぱ場の雰囲気って大きいな(^^;

と、ところで・・・スピンドルケースの振動アーシングの効果はどうなの?って話ですが・・・こりゃあまずいなあってところは無いので・・・

だったら、更なる実験を・・・ってのが、今日のもう一つのテーマ・・・

【プレーヤーを引っ張り出し】
3302-02またプレーヤーを引っ張り出し

で、またまたプレーヤー(PL-25E改)を引っ張り出して・・・

【ひっくり返す準備を】
3302-03ひっくり返す準備を

タンテシートとプラッターを外し、アームとスピンドルに落下防止の固定を施し・・・

【裏蓋を外して】
3302-04裏蓋を外して

で、裏蓋を外して・・・そう、今日のもう一つのテーマは・・・

【モーターの振動アーシングを見直し】
3302-05素子の厚みの見直し

スピンドルのアーシングの見直しにつづき・・・モーターの振動アーシングを見直そうかと・・・って、3mm厚の端材が残ってたからなんですけどネ・・・(^^;

【3つの内の1つを3mm厚に】        【左下、真ん中のが3mm厚】
3302-05一つを3mm厚に 3302-06真ん中が3mm厚

で、3つ装着してる5mm厚の振動吸収子の内、真ん中の1つを3mm厚に変更して・・・

【もう一度聞いて見ると?】
3302-07もう一度聞いて見ると?

でもって、モーターブラケットを再装着して・・・裏蓋を嵌め・・・プラッターとタンテシートも戻して・・・もう一度聞いて見ると?・・・(^^;

うん?・・・何か変わった?・・・プラシーボ以前?・・・(滝汗

念のため、聴診器でも確認して見ると・・・う~ん、ほんのちょっぴりモーター音が静かになったような気も・・・数値化できないので駄目ですね・・・(滝汗

ま、これまた、しばらく聞き込んで・・・その内、気が向いたらもう一度、有無を聞き比べてみるかな?・・・ホントは、測定出来るといいんですが(汗

ってわけで、今日のところはこの辺で・・・

で、明日は?・・・あ、完全に息継ぎネタ・・・(滝汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3303】170721 届いたレコードとレイトショー・・・(^^; 

さて、モーター部への振動アーシングで・・・3つのアーシング素子の内、1つを5mm厚のアルミ板から3mm厚に変更し・・・

目的としては、より広い帯域の振動ノイズをアーシングしようと考えたんですが・・・その効果は、聴診器でトッププレートへの伝達音を聞いても僅かな差?・・・(滝汗

まあ、本当は・・・アーシング素子無しと、5mm厚と、3mm厚の効果の違いを聞き比べないと駄目だし・・・何らかの方法で、データ的にも比較できれば・・・

なんて考えてて・・・微かな記憶が・・・まだ、単身赴任していた頃・・・子供の実験用聴診器のアクチュエーターからのパイプに測定用マイクを差し込んで、周波数特性を測ったりしてたことを思い出した・・・(^^;

そうだ・・・あのアクチュエーターを探し出せば、実験が出来るかも?・・・う~ん、押入れのかなり深部に埋没していると思うんだけど・・・ちょっとその内、捜索してみよう・・・(^^;

ってわけで・・・面白そうなテーマながら・・・今後の展開はしばし先送り・・・(滝汗

で・・・本日は・・・全くテーマの無い息抜きDayでして・・・(^^;

なので、まずは、この日届いたレコードを聞くことに・・・

【届いたレコード】
3303-01届いたレコード

この日届いたのは・・・峰純子がハンクジョーンズのピアノで歌う・・・ダイレクトカットのアルバム「ジェシー」で・・・1980年録音の日本盤なのでオリジナル?・・・(汗

曲は、バラード系のスローなスタンダードばかりで・・・ハンクジョーンズメインのピアノトリオ?をバックに峰純子が歌うて構成で・・・なんと言っても、目玉はダイレクトカッティングで・・・片面分を通しで演奏し、そのままを直接カッティングしているってことで・・・(^^;

で、めっちゃ生々しく濃い実体感ありありのリアルな目が醒めるような鮮烈なサウンドを期待して聞いたんですが・・・(^^;

なんとも、いい意味で飾らない、力一杯脱力した、とっても味わい深い演奏で・・・お互いの信頼の上に凛とした部分を残しつつも、曲の雰囲気をじっくり楽しめる盤で・・・よくよく聞くと空間の雰囲気も聞こえてて・・・何気に通しで何度も聞いてしまう盤でした・・・(^^;

と言うことで・・・期待とは正反対ながらも、満足感タップリの盤で、よかったなと・・・

で、この日は完全に息抜きDayなので、後はつぎつぎレコードを聞きまくり・・・と思ってたんですが・・・急遽、娘が映画見に行くけど?って・・・

なんでも、公開後直ぐに見にいきたかったのに・・・学校の課題の締め切りがあって、行けなくて・・・友達と行く予定も、みんなもう見ちゃったらしく・・・一人で行くのも・・・

【急遽、家族でレイトショー】
3303-02家族でレイトショーに

ってわけで・・・娘とかみさんの3人で、パイレーツ・オブ・カリビアン・最後の海賊をレイトショーで見にくことに・・・

いや、σ(^^)私的に特に興味があったわけではなく・・・娘と一緒にってことで・・・(^^;

ところが・・・う~ん、なんだかなあ・・・

ストーリーや映像は、ディスニーなんでそれなりに質は高いのですが・・・映画館の音とシートが・・・いや、まだ出来て数年の近所の映画館なんですが・・・

再生音の酷さ?と来たら・・・煩くて痛いだけ、低域がめっちゃ弱く曇ってて・・・(汗

でもって・・・エンドロールの音楽で更にそれを痛感し・・・これなら、迫力少なくても自宅でBDを見た方がよっぽどましじゃん!・・・

それに普段だらけた姿勢で見慣れた身には、きちんと座るシートがキツイ!(滝汗

もう少しリクライニングするか・・・正しい姿勢で硬めにするか・・・って、音がよければ気にもならなかったはずなんですが・・・(汗

帰って来て、娘に音を聞いたら・・・やっぱり、同じ様に、残念な音だったと言ってたので・・・σ(^^)私だけの感想じゃなかったみたい・・・(^^;

ってわけで、この日はこれにてお終い・・・明日は?・・・久々のお出かけ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3304】170722 大佐邸再訪(ルームチューンへの進展)(序)・・・(^^; 

さて、アナログ三昧と言うより・・・レコードプレーヤー弄り三昧?な日々から・・・ふと気付くとテーマも無く・・・ただただ息継ぎネタを日記にUP?・・・

そんな昨日の日記から一転?・・・今日は・・・いや、今日からは、一転、お出かけのお話し・・・ってか、久々のお宅訪問のお話しに・・・(滝汗

あら?・・・久々も久々!・・・個人のお宅へ伺ったのは・・・3月にオルフェのサンバ邸へ伺って以来・・・なので、実に4ヵ月ぶりくらい・・・(@@;

で、今回久々に伺ったのは・・・タイトル通りの大佐邸・・・

えっと・・・前回お伺いしたのが・・・

【2882】160528 大佐邸再訪(1)HIT-ST1:宙(SoLa)の導入・・・(^^; [2016/06/28]
以降、全6話・・・

ってわけで・・・ついこの間って印象だったんですが・・・実際は昨年の5月末なので・・・既に1年と2ヶ月・・・なので14ヶ月ぶりの再訪ってことに・・・(^^;

で、前回の日記をおさらいして見ると・・・

お、前回も1年あまり経ってからの再訪で(汗・・・お、今回同様に、結構早くからお声掛けいただいてたんですね・・・(^^;

そう、今回もGW明け辺りだったかな?・・・には、お声掛けいただいてて・・・ルームチューンに嵌って・・・次第にチューニングもある程度整い始めたのでと・・・

お、そうそう・・・前回、キットヒットのスーパーツイーターを導入されて・・・以前の部屋中を鳴らして、濃密なライブ空間の真っ只中って雰囲気から・・・

空間の雰囲気やその広がりを醸しだして・・・ポップ&ロック&Jazzとかだけでなく・・・クラシックも聞ける再現環境へと・・・

で、最後の方で・・・これまでの前へグイグイ来て、眼前に体感的に存在するボーカルや奏者
って雰囲気から、クラシック色も備え、空間への包まれ感とステージの奥行き方向への展開って再生環境に変わり・・・

この時のステージの後方展開と空間の包囲感ってのも驚きだなと思いつつも・・・σ(^^)私的には、最初に伺った時のような・・・荒削りながら、ライブ会場の場で、蒸れた熱気を体感できる再現空間が好きだったって話から・・・

なんと、特に意識して無くて・・・画像さえ撮ってなかった、「静」ブランドの厚い絨毯?カーペットを敷く向きを・・・90度変えると・・・以前の前に出てくる雰囲気も出てきて・・・

こりゃあ、必殺アイテム(絨毯?カーペット?)で、更なる空間再現もなされ・・・この調子で細かく調整されれば・・・この省スペースな聞き部屋で、録音ホールの空間と雰囲気も実現されるのでは?なんて可能性を思ったわけなんですねえ・・・

で、今回・・・そのルームチューンが、ある程度纏まって来たとのことで・・・

あ、それと・・・その立役者は、先の絨毯だけで無く・・・ルーム調音材として変化したバージョンも加わってて・・・前回の結構なポイントだったキットヒットのスーパーツイーターの振動板もアップグレードされたってことで・・・

これらの新生大佐邸の・・・新たな空間再現・・・雰囲気を楽しませていただきに伺ったってのが・・・今回の訪問の目的でして・・・(^^;

果たしてどんな空間体験が出来るかな?って核心は・・・明日から順番に・・・(汗

えっ?・・・何で先送りになるの?・・・ハハハ、いや~、久し振りの個人宅訪問で、おさらいが上手く行かなくて・・・(滝汗

ってわけで・・・ちょっと軽めの前フリを終わり・・・明日から本題へ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3305】170722 大佐邸再訪(ルームチューンへの進展)(1)・・・(^^; 

さて、14ヶ月振りの大佐邸への再訪・・・その前に伺った辺りから細かなノイズ対策や振動チューニングを進められ・・・

前回伺った際には、魔法の絨毯やキットヒットのスーパーツイーターで空間展開の新たなステージに突入されて・・・

今回、更にその方向への新展開を進めて来られているとのことで・・・一体どんなサウンド体験が待っているだろう?と、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしながら伺った・・・

で、お部屋に入ると・・・あ!このシンとした感じとムワッとした空間の感じ・・・コンサートホールに似たような、独特の空間の響・・・

【新たに「静」の調音パネルが】
3305-01静のパネルが

おお!・・・フロントのSP後に新たにワインレッドの「静」の調音パネルが・・・っと、その他にも魔法の絨毯のクッションサイズのものも・・・(@@;

っと、その他にも・・・前回伺った後に、2人掛けの椅子が、王様専用のエコーネスのリクライニングチェアーに変えられて・・・

椅子の左にあった小さなテーブルも撤去され・・・右側のプリアンプやオーディオPCのラックも後に下がって・・・フロント回りのスペースに少し余裕が・・・

で、魔法の絨毯は前回と同じく、長辺が左右方向で・・・天井や椅子のヘッドレスト部分にもクッションサイズの魔法の絨毯が・・・

っと、ルームチューニング材の増加に驚きつつ・・・最初にかけられたのは・・・

ピンクフロイドのTheDivision Bellから、Marooned・・・ギターの咽び泣くような音色が・・・凄く濃くてとっても滑らかで・・・

お、元々ボディ感タップリな大佐邸サウンドですが、以前より一層ボディ感が増して・・・高域が凄く滑らかな音になった気が・・・

確か、前回伺った時、既にキットヒットのスパーツイーターは入れられて、その時も高域の滑らかさが増したと感じたんですが・・・今回、それよりも更に、濃く滑らかに鳴ってる気がするんですが?とたずねると・・・

スーパーツイーターの振動板のバージョンアップ・・・なんでも高分子フィルムが20μから30μに厚くなったのだそうで・・・なるほど、それもあってのボディ感、濃さ、滑らかさの向上なんですね・・・(^^;

実際には、内部配線もHB-1のツイーターの内部配線に合わせてスペシャルチューンもされてて・・・これで同じ360度に音の出るHB-1との繋がりも一段とよくなっているようで・・・

と、おつぎにかけられたのは・・・Rodorigo y GabrielaのLive in FranceからTriveni・・・

いやあ、すごい!・・・このアルバム、うちでは全然鳴らないんで、大佐邸に伺った後の日記を書くとき、おさらいにちょろっと聞くくらい・・・(滝汗

なんと言っても、うちで聞くと、背景が凄く汚くノイジーで・・・弦の響も、ボディのタッピングの音も凄く濁ってるなあって感じちゃう・・・おまけに、演奏も観客の歓声や拍手もSPの辺りからちょっと後に一緒くたで・・・

そう、大佐邸では、とにかく演奏がめっちゃクリアで力強くガツッとゴリッともあり~の濁りの無い厚く濃く滑らかさもある音で前に出てきて・・・歓声と拍手はSPの後にふわ~っと広がって・・・おまけにその響やホールのむわっとした雰囲気もタップリに包まれる・・・(滝汗

だから、うちでは、確認のために仕方なく、おさらいで聞くけど・・・毎回、あまりに眠く情け無い音に、早々にストップ・・・(滝汗

で、おつぎが・・・一瞬、Curtis MayfieldのWe've Only Just Begunの冒頭が・・・おっ!かっけな~っと思った瞬間、つぎの曲に・・・

でもって、ホンちゃんの曲は・・・Traycy ChapmanのBehaind the wall・・・どうやらFMでのライブ音源のようで・・・

これが凄かった!・・・ホールでのアカペラだと思うんですが・・・FMのノイズもなんのその!うたい出した瞬間、歌の世界にガツンと引き込まれる!・・・強烈なボーカルとエコーの心地よい響きに陶酔していると・・・曲が終わって拍手の音で現実の世界に戻る・・・みたいな(^^;

で、おつぎは・・・イーグルスのHell Freezes OverからDesperadoを・・・

うん、やっぱり背景の静けさ・・・ボーカルのボディー感、声の高域への伸びが厚く滑らかで・・・セカンドアルバムでのDesperadoはこんなに伸びやかで抜けよく気持ちいい感じじゃないんですよね・・・

時代感が無くなってると言われるかもしれませんが・・・このHell Freezes Overのライブはホントにイーグルスの曲を改めて最高に気持ちよく聞かせてくれるなと思うんですが・・・

と、何気に初っ端から、大佐邸の進化の大きさをひしひしと感じつつ・・・今日のところは、ここいらで、時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3306】170722 大佐邸再訪(ルームチューンへの進展)(2)・・・(^^; 

さて、1年ちょっと振りの大佐邸再訪・・・「静」の魔法の絨毯系ルームチューニングアイテムの追加導入に加え、スーパーツイーターの振動板のバージョンアップ&オリジナルチューンによって・・・どうやら、新次元の大佐邸サウンドに突入?・・・(^^;

って、訪問して20分も経たない内に、その進展の度合いの大きさをひしひしと感じつつ・・・

おつぎにかかったのは・・・再びRodorigo y Gabrielaで・・・今度はLive in JapanからIxtapaを・・・

おお、やっぱ音のガツンと飛んで来る感じはさすがですね!・・・いや、うちではLive in Franceは上手く鳴らせ無くて聞く気になりませんが・・・Live in Japanなら、まだ聞けます・・・(汗

でも、大佐邸では曲の決めと言うか・・・どうだ?俺達の演奏は!?って感じが全然違うんですよね・・・うちでは、単にノリよくご機嫌に聞けるってだけで・・・大佐邸のように、ギターテクを駆使したどうだ!って演奏の感じがぶっ飛んでこない・・・(滝汗

つづけて・・・VIKING MANですが・・・ガブリエラのボディータッピングでのパーカッションのグングン来る感じ・・・ロドリーゴの華麗でちょっぴりはかないメロディアスな旋律が・・・いいですねえ!・・・やっぱ、HB-1で聞くギターは、めっちゃご機嫌ですね!(^^;

と、おつぎは・・・こちらも大佐邸ではお馴染みの・・・FMライブ音源で・・・井上陽水のリバーサイド・ホテル・・・

これも、最初の生声の会話のところでは、シャーってFMのノイズエアチェックテープのヒスノイズが分かるんですが・・・パーカッションとギターの伴奏が入ると直ぐに気にならなくなる・・・それにしても、この鮮度感と実体感ありありの生々しさって・・・スタジオの空間と軽いエコーとスタジオの響きが適度に混じって・・・あたかもスタジオライブを観覧に行ってるみたいな気に・・・(^^;

で、実はこの曲の間に・・・魔法の絨毯系調音材の実験を・・・

【SP後のパネルを退けたり】
3306-01パネルをどけると

SP後の2枚のパネルを退けたり・・・左右の壁の一時反射面での有無を試したりと・・・(^^;

と、一通りの実験が終わって大佐が・・・って言う感じに・・・かわるでしょ?と・・・

いやあ、ホントに面白いほど変わりますね!・・・それに随分進化しましたね・・・

ただ、ここまでの変化が簡単に得られるって言うのは、凄く悩ましいですね(^^;

SP後のパネルで、フロントステージの雑味が激減して音像のクオリティがアップ・・・存在位置が明確で実在感がアップしますし・・・

左右の1次反射面では、如何に左右の壁からの反射がメインの直接音に影響を与えているか・・・その反射の質のコントロールで、空間やセンター方向のリアリティーがガラッと変わるってのも体験出来ました・・・

ぶっちゃけ・・・SP後も左右の一次反射面もパネルのない・・・以前の大佐邸サウンドの方が、σ(^^)私の知るライブの印象には近いんです・・・と言うのは、PAを使うJazzやポップス、ロックなどのライブ会場での音って、これほど純度は高くなくって・・・案外荒削りな音って印象があるんですよね・・・

でも・・・もし、プライベート空間で、プライベートライブなんて飛びっきりの環境で体験できたら・・・この魔法の絨毯系パネルを設置した、ハイクオリティーなサウンド空間が体験出来るんだろうなってことも実感できました・・・(^^;

で、そんな雰囲気やシチュエーションの違うサウンドスペースを、その時の自分の体力や気分で、自由に選べる・・・ってことは・・・曲ごとにめっちゃ楽しめる幅が広がるわけで・・・

さあ、今日はどの曲を、どんなシチュエーションで聞こうか?なんて・・・もの凄く贅沢な悩ましさですね!ってことです・・・(^^;

ま、実際そこまで行かなくても・・・σ(^^)私は、絶対1つのパターンで一生満足できるってことは無いと思っているんで・・・ある程度の期間で、様々な雰囲気をコントロールして、違いを楽しんでいければ、面白いだろうなと・・・(^^;

なんと言っても、大佐邸のサウンドは、以前から音楽のガツンと来るとこ、ググッと抑えてドバッと開放するとこ・・・気持ちよく感じて乗れるための一番の土台がしっかりしてるので・・・安心してそんな変化が楽しめるじゃないですか!・・・(^^;

どうやら大佐のノウハウとしては・・・既にドコにどのパネルを置くとどんな感じになるか?って言うのは、結構確認済みのようですので・・・これから、手持ちの音源を聞き込めば聞き込むほどに最適バリエーションが絞り込まれて・・・中には予想外の聞き方も楽しめたり・・・

いやあ、楽しそうですねえ!・・・(^^;

ところで、σ(^^)私的には、この魔法の絨毯系パネルを設置した、ハイクオリティーなサウンド空間だと・・・出音のポイントや配置がめっちゃハッキリするので・・・もう少し着座位置を下げるか・・・ステージをちょっぴり上に・・・なんてポロッと話すと・・・

2階から聞いているみたいってことでしょ?と言いながら大佐が・・・クッションサイズの調音材をモニターの上に・・・おお!ステージが上に上がった・・・

ハハハ、やっぱりお見通し・・・既に実験済みってことですね?・・・(^^

なんでも、大佐は最近、このノウハウをベースに、悩める子羊に手を差し伸べに行かれる機会も増えているみたいで・・・きっと、その体験もまた更にそののハウの糧になっているのでしょうね・・・

と言うことで・・・この極上サウンド空間で、更にあれこれ聞かせていただこうと・・・

っと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3307】170722 大佐邸再訪(ルームチューンへの進展)(3)・・・(^^; 

さて、着々と積み重ねられたノイズ対策とルームチューンの進展・・・リアルに音楽を伝える大佐邸のベースに加え・・・いよいよ新たなステージへと・・・

で、魔法の絨毯系調音材による、クオリティを上げた音とステージ、空間の雰囲気のバリエーションを、いくつかの実験で体験し・・・

となれば、ハイクオリティなプライベートライブモードで、いろいろ聞かせていただこうかと・・・最初にかけられたのは・・・

おお!・・・今は話題?のブルゾンちえみ!・・・じゃなくて・・・ネタで使ってる曲!・・・Austin MahoneのDirty Workがかかりまして・・・(^^;

あ、やっぱり・・・σ(^^)私の耳・・・お下劣なブカブカゆるゆるに慣れてしまってる(滝汗・・・この間もどこかで思ったんですが、締まって早い低音を大人しいと思ってしまうんですよね・・・うん、ここでしっかり補正しとかないと、歯止めが効かなくなったら大変!(汗

っと、それを察してかどうか分かりませんが・・・つぎにかけていただいたのは・・・DoDo GreenのMy Hour Of Need からタイトル曲を・・・

う~ん・・・この懐の深さ!・・・最新のアメリカンポップから、50年以上前の女声ボーカルなんですが・・・曲こそブルージーなソウルジャズ?なんですが・・・なんとも鮮烈なサウンドで・・・でも、何よりボーカルや演奏の脱力系の無理ないものなのに、雰囲気にグイグイ引き込まれる・・・これもやっぱり新生大佐邸サウンドの魅力ですね・・・(^^;

っと、おつぎにかかったのは・・・またまた一転・・・Donald FagenのThe Nighitflyから、I.G.Yを・・・

いやいや、こりゃあ気持ちいい!・・・やっぱ前回より、かなりSN感、音の鮮度・・・いや、純度が増してるのかな?・・・これ、左右の壁の一次反射面の調音材の効果がオアなり大きそう!・・・単に濁り、響の滲みを吸ってるってのとは違って・・・単に吸ってるだけなら大人しくつまらないサウンドになると思うんですが・・・印象は全く逆!(^^;

直接音の純度と勢いが増して、演奏の力強さやメリハリがハッキリして・・・一次反射面の間接音の反射のバランスがいいので、空間の透明感が増して広がりと響き、余韻も増す感じ・・・さすが、この辺りのバランスの取り方が、新生大佐サウンドの要かな?・・・(^^;

と、おつぎはと・・・突然、これいこか!と・・・かけていただいたのは・・・

中島美嘉の 朧月夜~祈り から、雪の華を・・・

なるほどねえ!・・・こう来ましたか!(^^;・・・これやっぱ、新生大佐邸サウンド!・・・凄くクオリティが上がってますね!・・・それに、ショウなどでかかるハイエンド系のサウンドとは全く違ったアプローチで・・・面白い!(^^;

調音材の効果もあるし、スーパーツイーターの効果も大きいんですが・・・音数といわゆる粒状感とその密度で聞かせるのでは無くて・・・結構余力を余した感じに・・・出すところは出すし、抑えるところは抑えて・・・ここまでは以前もあったけど・・・それに、音の純度、出すところの艶や力強さ・・・背景の澄み具合・・・抑えることによる刹那さ・・・そんな思いタップリな歌と演奏を、めっちゃ美味しい具合にクローズアップ・・・

やっぱり、抜くところがあってこそ力強く出す所が活きて来るんですね・・・(^^;

っと、一転・・・かかったのは・・・Earth Wind & Fire のI Amから、Boogie Wonderlandが・・・ハハハ、この締まりと弾力感のバランス!・・・やっぱ、ことごとくバランス・・・

っと、つづけて・・・Disco Time?・・・かかったのは・・・同じくEarth Wind & Fire のそのものズバリ・・・Disco Party から、Let's Grooveを・・・

元はこんなに綺麗だったんだ・・・って思いかけて・・・あ、うちで聞くとやっぱ濁りや滲みがあって・・・こんなに気持ちよくビシビシ聞けないんだった(滝汗・・・でも、この曲の成りっぷりだと、相当踊れないと恥しくなっちゃいますね!(^^;

それにしても・・・この太く力強い低域・・・目に見えるユニットの口径が頭の中で混乱を・・・こんな音がこのユニットから出るんだ!(@@;・・・って(^^;

いや、もうご機嫌サウンドの連続なので・・・楽しみまくらせていただこう!・・・(^^;

で、かかったのが・・・Jennifer WarnesのThe Wellから、タイトル曲を・・・

ほらほら・・・こう来るんだよな!・・・ギターの響でさえ哀愁を感じさせる・・・

とここで、センターで聞いてるσ(^^)私の膝の上に、魔法の絨毯のクッションサイズを乗せて見ると・・・

お、ボーカルがすくっと立った!・・・で、裏向けると・・・およ、ちょっと音が重く厚くなった・・・へえ、表と裏で結構効果が違うんですね!・・・しかも、やっぱ効果が、想いのほか大きいな?・・・単なるクッションだと表も裏もないし・・・音を吸われる感が津よくなるんだけど・・・魔法の絨毯系は背景は静めるけど・・・主役はクローズアップされて・・・抑揚がはっきり・・・余韻が伸びて・・・

で、アルバムの曲順につぎつぎ聞きながら・・・

【椅子の背もたれにも】
3307-01椅子の背もたれにも

椅子の背もたれのクッションタイプも・・・有り無しで空間やセンターの印象を大きく変えるんだよなあって感心しつつ・・・

魔法の絨毯の裏表の中味の違いの話や・・・今後、SP後ろのパネルは、もう少し高さを上げて設置しようとしているって話を聞かせてもらって・・・これだけ効果が大きく、使い方で変化すると・・・結構設置方法を考えないと難しいですね・・・ってな話も・・・(^^;

で、今日はこの辺で・・・またまた時間切れ・・・なんでつづきはまた明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3308】170722 大佐邸再訪(ルームチューンへの進展)(4)・・・(^^; 

さて、新生大佐邸のサウンドの進展を実体験させて頂き・・・つぎつぎと曲を聞きまくり・・・やはりベースは、音楽の聴きどころをしっかり聞かせつつ・・・空間やステージの雰囲気をどんどんクオリティーを上げていく感じで・・・(^^;

Jennifer WarnesのThe WellをBGMに・・・ちょっと前に関東へ行かれた際のお話しを伺いながらだったんですが・・・BGMレベルの音量でも、じわじわ音楽が入って来る・・・(^^;

対峙して戦闘モード的に聞いているわけではないのに・・・大佐と会話しつつも・・・ちゃんと聞いてよ!って、流れてくる音楽から呼ばれてるみたいに・・・音量が下がっても、音楽が痩せないので・・・(^^;

と、大佐が・・・夜9時以降に音量下げても充分楽しめると・・・なるほど、確かにこれなら十二分に音楽に入り込めますね!・・・やはり、このサウンドは、大佐曰く「赤祭り(^^;」・・・魔法の絨毯系のチューニング成果の一つとのこと・・・

なるほど!・・・う~んσ(^^)私には耳と腕が伴わないので、音のレベルは上げられないけど・・・いい加減、うちの断捨離を始めて、せめて少しでも邪魔者を退けないとと痛感(滝汗

【今回のチューニング】3305-01
3305-01静のパネルが

ま、それはさて置き・・・ここで、ここまで聞いての感想を大佐に・・・

一番最初に、魔法の絨毯を導入される前からすると・・・ノイズ対策で、音の質がどんどん上がって行ったんですが・・・それでも音のバランス的には、デジタルっぽい高域のキツイところがあるのを感じいたんですが・・・

魔法の絨毯系のチューニングの進行で、一層重心が下がって・・・今日の最初方では、逆に高域が寂しくなり過ぎたのか?って思うほどだったんですが・・・ライブ音源の拍手を聞いた時、ああ、なるほどな!って思ったんです・・・

普通に何もせず、市販のデジタル音源をそのままに出すと、このデジタルっぽい高域のキツイところを・・・少しインパクトを付ける為か?って感じるんですが・・・拍手の音の自然さを聞いて、あ、その色付けされてると思ってたところが、元々の音に鳴るようになったんだと合点が行きました・・・上手く表現出来ませんが・・・PCMのいやらしい感じの部分だけDSDのよさに近づけたみたいな・・・(^^;

と、大佐が・・・時折気になるサ行のきつ過ぎるところが、(魔法の絨毯系のチューニングで)上手く解決できたと・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん・・・そうですね・・・σ(^^)私的には、その辺の雑味が上手く収まって、逆にリアリティ・実在感を上げてくれて、グッと来て欲しいところの押し出し感をサポートしてくれるように感じました・・・(^^;

それと・・・このアイテム(魔法の絨毯系の調音材とか「静」のチューニングアイテム)は、その使いこなしをしっかりやらないと、せっかくの効果が発揮できないので・・・その辺りをしっかりサポートしたり、レクチャーしてくれるところがないと・・・普通のユーザーはノウハウが無いので、充分な効果を得るのは凄く難しいですね?・・・なんて(汗

いやあ、それにしても・・・このBGMレベルの音量で、ここまでじっくり聞けるってのは・・・以前より大きく進化しているところですね!・・・それに、この部分はHB-1の鳴らし込みによる成長だけでは到達できない部分ですね・・・って、分かったようなこともポロッと(滝汗

っと、大佐が・・・さあ、集中して音楽聞くぞって対峙するときと・・・今日は一日音楽をゆっくり聞こうって時もあるじゃないですか・・・それが出来そうだと感じて、行ってまえ!と・・・(そう言う思いもあって魔法の絨毯系の増殖に進まれたようですね(^^;)

ぶっちゃけ、前回までは、大佐邸ならではのサウンドは、一番最初に伺った時に聞いた・・・部屋が、荒削りな部分も含めて実際のライブ空間の一部になったようなサウンド体験だったんですが・・・今回のプライベートライブ体験で、いよいよこれが新たな大佐邸サウンドの方向なんだなって感じました・・・でも、今時のオーディオ?に一生懸命な人には、このサウンドは判断が付かないかも知れませんね・・・(^^;

と、大佐が・・・このアルバム好きなんですよ!って言う人が・・・ああ、こう言う楽しみ方があるんですね!こんな音楽との付き合い方が出来たらいいですね・・・って分かってくれたら嬉しいですねと・・・なるほど!(^^;

さっき、モニターの上にクッションサイズの調音材を置いてもらったのが、σ(^^)私的には、ジャスト!ですね・・・生演奏してるステージを眺めながら・・・何気にゆったりラウンジでくつろいでいる・・・みたいな感覚で(^^;

っとJennifer WarnesのThe Well、Patriot's Dreamの最後・・・太鼓がズ~ンってはいるんですが・・・BGMレベルなのにしっかり沈み込んで、自然な深みがあってビックリ!(@@;

と、大佐が・・・音量を上げて、エネルギー感を持たせて鳴らすのと違って、この音量(BGMレベル)で、このバランスで鳴らすのは、なかなか難しかったと・・・やはりそうなんですね!(^^;

それから・・・少し前に遠征された際にどんな大佐メソッドによるチューニングをされたか?とか・・・その方からの近況・・・成果の感想の話などをうかがって・・・

っと、ここで音楽を変えて・・・EnyaのWatermarkからタイトル曲を・・・

おお、なるほど・・・バックのシンセやコーラスの広がりと、太鼓の静かな沈み込みが、音量上げずともしっかりしたバランスで踏ん張ってるのが凄いですね・・・

っと、ちょっとσ(^^)私の分かった風ななコメントをし過ぎて(滝汗・・・

今日はここで、時間切れ・・・なのでつづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3309】170722 大佐邸再訪(ルームチューンへの進展)(5)・・・(^^; 

さてさて、ルームチューニングによって、大佐がどのような方向のサウンド目指そうとされてているかを、つぎつぎとかかる曲で体験し・・・「静」の魔法の絨毯系調音材の使い方を如何に試され、ノウハウとされて来ているかも分かって来て・・・

ま、σ(^^)私が感じたその方向の印象が、上質なライブ・・・プライベートライブの雰囲気と言うわけで・・・ここまで成果が体験できれば、経過のお披露目体験としては、充分?ではあるのですが・・・心地よいいサウンドについつい長居を・・・(滝汗

ってわけで、Jennifer Warnesを聞きながら、ここまでの印象をお話しした後・・・

EnyaのWatermarkからタイトル曲につづけて、Cursum Perficioを・・・

こちらも、エンヤのボーカルとコーラスが綺麗に伸びつつ・・・ピアノの低弦や太鼓の深い沈みこみが静に調和してて・・・

と、ここで、モニターの上の調音材を、クッションサイズから倍のパネルサイズに変えると・・・う~ん・・・ステージが上がってるのにちょっと重心が重くなり過ぎて・・・この音量ならσ(^^)私的にはクッションサイズの方がいいですね・・・

で、大佐的には・・・SP後のパネルの高さをもう少し上げたいとのことですが・・・パネルの重量がそこそこあるので、設置方法を思案されている最中だとか・・・支柱を立てかけたり・・・上から吊ったり・・・支柱を入れると棒の音が乗ったりするでしょうし・・・

と、まだいろいろな楽しみが・・・つまりは、まだまだ伸びしろがあるってことですね(^^;

で、おつぎにかけられたのは・・・コープランドの市民のためのファンファーレで・・・

お馴染みの金管の咆哮と太鼓の盛大な曲ですが・・・ここで再び音量を上げて・・・大佐邸サウンドの要であるHB-1・・・と言うか、大佐が演奏される楽器?とも言えるHB-1の成長具合を感じることに・・・

ま、これだけの低音、スケール、エネルギー感が、こんな小さなSPから出るのか?・・・って毎度の驚きを再確認ってところですが・・・そもそもこの部屋のサイズで、この成りっぷりが飽和せずにしっかりとスケール感やエネルギー感として感じられると言うのは・・・ルームチューニングによる更なる進展の一つってことですね・・・

σ(^^)私には、オーケストラの再生でのステージ展開・・・楽器の位置や音色、奏法の違いをどのように再生されるといいのか?ってのは分かっていないので(汗・・・フルオケ再生においての、現時点での問題やこの先の課題は分かりませんが・・・

っと、ちょっぴり焦りつつ・・・つづいては、SealのSoul Liveから、お馴染みのIf You Don't Know Me By Nowを・・・

おお、これを聞かせていただくと、如何にプライベートライブのクオリティーが上がったか分かりますね!・・・同時に、前回少しクラシックのフルオケを鳴らすための調整の方向が少し強めだったのが・・・ルームチューニングの効果を上手く使うことで、再び、ライブ空間の雰囲気の再現も、より高いレベルに進化して来たのがよく分かりますね・・・

ま、更に欲を言えば・・・プライベートライブのホールの大きさ感を更に追い求めると・・・既に天井方向も少し魔法の絨毯系調音材(クッションサイズ)でチューニングをされていますが・・・天井方向の抜けに、更にもう少し伸びしろがありそうな気も・・・

おつぎは・・・Holly ColeのIt Happened One Nightから、Get Out of Townを・・・

うん、大き目の空間の再現性の調整が進むと・・・こういうプライベート空間サイズのライブの再現力がグッと進化しているのが分かりますね・・・音量をガンガン上げなくてもその熱量の大きさまで感じられる・・・再生力に余力があるからこその余裕と言うか・・・

【ロドガブのLive in Franceから】
3309-01ロドガブのLive in Franceから

と、ここで再び・・・Rodorigo y GabrielaのLive in FranceからChac Moolを・・・

これですね・・・本日の前半にも聞いたLive in Japanの距離と熱気ははもちろんお得意ですが・・・Live in Franceのこの大人しい目、静な演奏部分の雰囲気が・・・これほど近く厚く生々しく感じられるとは・・・やっぱりこの辺りが今回のチューニング成果の進展の大きなところって感じですね・・・

で、ここからのLiveの盛り上がり・・・それによるサイズ感、エネルギー感の盛り上がり・・・遠く大人しく鳴りがちのこの盤が、ホントは如何に熱いライブだったのか!?って言うのを疑似体験するような感覚で・・・

Hora Zero・・・Santo Domingo・・・Gabriera Solo・・・Buster Voodoo・・・11:11・・・Rodorigo Solo・・・Savitriまで・・・

いやはや、Live in Japanの前半から後半に向けての盛り上がり方もご機嫌ですけど・・・仏蘭西ライブが、これほど熱い演奏とそれに応える観客の熱気が凄かったのか!って・・・超ビックリ!(@@;

いや、Live in Japanは、それなりの箱で勢いで一緒にノリノリでご機嫌にってだけなんですが・・・Live in Franceのノリは、最初が思いのほか静なところから・・・徐々に会場が盛り上がり出して・・・そもそも会場の広さが大きくて・・・観客がめっちゃ多い!・・・それが、徐々にノリ出して・・・最後、その広い会場全体が一体になって盛り上がる!・・・

と言うことで、新生大佐邸サウンドで、タップリとコンサートを楽しませていただいて・・・まるで、コンサートに行ったみたいな心地よい疲労感が・・・(^^;

で、これにて・・・っと、なりそうなところ・・・実は最後にあと少しお楽しみがありまして・・・なので、明日その余韻の部分で終わりにしたいなと・・・(汗

ってわけで・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3310】170722 大佐邸再訪(ルームチューンへの進展)(終)・・・(^^; 

さてさて・・・1年4ヵ月振りの大佐邸は、そのノイズ対策とルームチューニングで大きな進展を遂げ・・・小音量でのクオリティとリニアリティーを充実させて・・・1日中聞きつづけても飽きない充実したサウンドで・・・

いやあ、Rodorigo y GabrielaのLive in France・・・凄かった!(^^;

なるほど!こんなに広い会場で、こんなに盛り上がったんですね!・・・だから、部分部分を聞いても駄目で・・・この会場を感じられるサウンドと音量、エネルギー感で楽しまないと、この盤の・・・と言うか、このライブの盛り上がりやエネルギー感、熱気は分からないんだ・・・

いやあ、ホントに新生大佐邸サウンドならではの体験って感じですね!・・・(^^;

クレジットを見ると・・・実際の録音はフランスツアーの何箇所かの会場の録音からのようですが・・・ミキシングエンジニアが日本人の方だったり・・・マスタリングエンジニアはロンドンのエアスタジオの方だったり・・・いろいろ、なるほどなと思うところもあったりして・・・

っと、これが最後かなと・・・山下達郎のライブを・・・

うん、前より、音量を下げてもライブのエネルギー感が減少することもなく・・・むしろ演奏のメリハリなんかが分かり易くなった気が・・・(^^;

で、ご機嫌な演奏をタップリ楽しんで・・・そろそろと思ったあたりで・・・

まずは、Joni MitchellのShadows And Lightから・・・Deeamlandがかかり・・・パーカションの音のリアルっぽさに感心しつつ・・・

ザッピングのごとく、つぎの曲へ・・・と、かかったのは・・・Ray CharlesのModern Sounds In Countryから・・・Georgia On My Mindで・・・

このオルガンが、妙にいい感じで・・・オルガンいいですね!って大佐に言うと・・・

実は、、大佐はオルガン好きで・・・オルガンのレコードを多く出してしたこともあって・・・一時期BlueNoteのオルガンのレコードを集めておられたそうで・・・

で、かけていただいたのが・・・Jimmy SmithのWhen Johnny Comes Marching Home・・・

これは、ブルージーな感じで・・・特にオルガンが軽快で低域のうねりがご機嫌ですね・・・

と、大佐が・・・ベースのところを、オルガンのフットペダルで弾いている演奏と・・・実際にウッドベースが入ってやっている演奏があるけど・・・フットペダルでの演奏を上手く鳴らすのは難しくて・・・以前から、上手く鳴らせているのをそんなに聞いたことが無いと・・・

えっ、でもそれって・・・このHB-1で楽勝で鳴っているじゃないですか!・・・(^^;

で、大佐のがJazzのレコードをそろえていた頃のJazzの師匠が、オルガン好きな方で・・・必然的にオルガンのレコードのコレクションが多くなって・・・同時に、当時から、現状に近いサウンドで鳴らしていたので・・・このJazzの支障からは、オーディオの支障と呼ばれていたとのこと・・・

いやあ、それにしても・・・オルガンの演奏って、凄く表現の幅が広くて・・・この演奏、めっちゃノリがよくてご機嫌ですね!・・・(^^;

と、おつぎは・・・ウッドベースの入った演奏をと・・・Shirley Scottって女性がリーダーとなったアルバムで・・・On A Clear Dayから・・・On a Clear Dayを・・・これはウッドベースで慣らしている方の演奏で・・・比較的に軽く入って行きやすいとのこと・・・

で、ここでリーダーのShirley Scottは・・・このアルバムで共演しているStanley Turrentineのもと奥さんだったと・・・そんな濃い話も、そのJazzの師匠から聞いたことでと・・・

で、おつぎにかかったのは・・・大佐がお好きと言う・・・Johnny GriffinのGrab This! + the Kerry Dancersから・・・Grab This!を・・・

はあ、なんちゅう濃くて渋くてカッコいい演奏!・・・確かにウッドベースが入っていると、オルガンが軽快で、とっつき易いですね・・・(^^;

でもって・・・これらの音源は・・・コレクションされた盤を、しっかりクリーニングして・・・以前お持ちだったEMTのプレーヤーを、めちゃしっかりセッティングして・・・EMTの良さを最大限に捉えられるように・・・駄目ならもう一度・・・ってのを何度も何度もリトライしながら直接ご自分でWAVファイルに、板起こしされた超お手間入りの音源どのこと・・・

元々アナログ大好きで、CDを受入れていなかった大差が、光学メディアに落とさず、直接ファイル化することに拘って作られたファイルで・・・いやあ、めっちゃ濃くて滑らかで、グイグイ音楽に入って行けますね!・・・(^^;

と、テープヒスの話や・・・それを弄らない音源のよさの話とか・・・EMTのよさを如何にしっかり出せるように調整するか?とか・・・このお手間入りを作ることで、苦労されたことの話とかも・・・(^^;

で、おつぎは・・・Chet BakerのChetからHow High The Moonを聞いて・・・更に Andre Previn's TrioでKing Sizeから、Much Too Lateを聞いて・・・

いやあ、しかしそれだけの手間をかけて板起こしされただけの値打ちのある素晴らしい音源ですね!・・・いい盤から大佐が心血注いでWAV化された価値は非常に高い!・・・リマスターのCDは比較の値打ちもないほどに、アナログ盤のよさ、魅力を余すところなくファイルにされているので・・・めっちゃアナログっぽい音源ファイルで・・・

最後に・・・Oscar PetersonのWe Get RequestsからYou Look Good To Meを・・・

ああ、オリジナル盤の鮮度と解像度そのままみたいな音源で・・・凄い!素晴らしい!

ってわけで・・・新生大佐邸サウンドで・・・大佐がデジタル再生に移行した際のお宝音源をタップリ聞かせていただいて・・・実は、この最後のお宝音源が、一番の衝撃だったと(^^;

と言うことで、長々と楽しくも貴重な体験をさせていただきまして、本当にありがとうございましたm(_ _)m・・・是非また次の進化もお聞かせください!・・・(^^;

で、この連載は、これにてお終い・・・あすは?・・・もちろん息継ぎに・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3311】170723 この日の収穫&PL-25E改の直足設置?・・・(^^; 

さて、前日タップリと、新生大佐邸の心地よく刺激的でご機嫌なサウンドで音楽を聞かせていただいて・・・(^^;

特に、プライベートライブのクオリティで、めっちゃご機嫌に疑似体験したRodorigo y GabrielaのLive in Franceの心地よい疲労感は楽しかった!・・・

それと・・・なんと言っても、このところ、相も変わらずアナログ三昧なσ(^^)私的には・・・最後に聞かせていただいた・・・鮮度の高い濃い名演奏がしっかり入ったオリジナルや本国盤から・・・この音で!って大佐の拘りに合格するまで、、何度も何度もやり直しをして、ようやく出来上がった板起こしファイル・・・

一度も光学メディアにならずにデジタル化されたファイルは・・・大佐の拘りを象徴するように、アナログらしい滑らかで濃く、盤のクオリティーをそのまま鮮烈に聞かせてくれる・・・正に、超お手間入りのお宝音源!・・・(^^;

こういう音源と、大佐拘りのPCトラポ・・・そして強力な相棒・・・FMのアンプとそのポテンシャルとガップリ四つに組んでもしっかり出し切るHB-1と・・・そのパフォーマンスを充分に発揮させるためのノイズ対策やルームチューニングとで・・・

そりゃあ、楽しくご機嫌にならんわけが無い・・・(^^;

ってわけで、何とも楽しさの余韻に浸りつつも・・・この日は、実家のフォローへ・・・

で、実家へ戻ると、これまた気が遠くなるような猛暑の中・・・野外での力仕事?にヘロヘロになり・・・今回は、とても実家のシステムを聞く余裕も無く・・・

夕方、青息吐息で残りの力を振り絞って、大阪の自宅へ・・・

【この日の収穫物】
3311-01この日の収穫

と言いつつも・・・帰り道でいつもの寄り道?・・・で、拾ってきたのがこの2枚・・・

まあ、ホントにヘロヘロの癖に、何やってるんだろう?・・・と、我ながら呆れつつ・・・大阪の自宅に戻ってさっそく針を落としてみる・・・

1枚目は・・・Y.M.Oの6枚目のアルバム・・・浮気なぼくら(NAUGHTY BOYS)・・・

いやあ、若いですねえ!(^^;・・・君に胸キュンとか売れた曲が入ってますが・・・σ(^^)私的に衝撃的だったのは初期の頃・・・ファーストが1978年、これが83年なので・・・う~ん、最初の2年くらい・・・と言うより、スネークマンショウが好きだったんですよね・・・(滝汗

で、おつぎの2枚目は・・・大佐邸で刺激を受けたから?ってわけではないですが・・・Ray CharlesのThe Right Timeを・・・1980年の企画盤?アトランティック時代のベスト盤?・・・で、前日、大佐邸で聞いたRay Charlesより、もっと初期の頃・・・ブラックミュージック色の濃い頃の曲ばかり・・・どちらかと言うと。やっぱこの後のABCに移って売れてからの曲の方が馴染みが多く好きかな?・・・(滝汗

っと、ちょっとどちらも中途半端な印象だったこともあり・・・ヘロヘロなのに、この後、ちょっと弄り始めちゃいました・・・(汗

【寸切りボルトを】
3311-02ずん切りボルトを

実家からの帰りに、もう一つ調達してきたのが、この寸切りボルト・・・

【寸切りボルトを切って4本に】         【直足準備完了】
3311-03寸切りボルトを切って  3311-04足を直足に

入手してきた寸切りボルトを4本にして・・・これをPL-25E改の現在の設置・・・ケースの裏蓋の下にインシュ敷き・・・から、4本の直足に変更しようと・・・(^^;

【裏蓋外して】                  【ボルトを直足に】
3311-05裏蓋外して 3311-06ボルトを直足に

で、裏蓋を外して・・・足を、トッププレートとケースの取り付けネジの変わりに入替えて・・・トッププレートからの直足にしようと・・・

【4本の直足を装着】              【直の4本足でリジッド設置】
3311-07これで4本直足に変更 3311-08直の4本足に

ってわけで・・・4本の足をトッププレートからの直足にして・・・

これで、トッププレートから4本の直足に変身~!・・・っとっとっと、アーシングが(汗

【アーシングのガイド作成】          【アーシング素子の装着位置】
3311-09あー新素子の固定 3311-10アーシング素子の装着位置

今回、裏蓋を装着しないことにしたので・・・スピンドル下のアーシング素子が役立たずになってしまう・・・

なので、勇んで位置ガイドを作成し・・・これのお陰で、裏蓋なしのまま、直接スピンドルケース下にアーシング素子を装着できるようになりました・・・(^^;

【果たして効果は?】
3311-11時か足リジッドの効果は?

ってわけで・・・直足の効果は?・・・やはり、スッキリして抜けも見通しもいい感じに!

で、これでまたしばらく聞き込むことにして・・・今日のところはこの辺りで・・・

明日は?・・・音友達からいいもんが・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~