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 2017年01月 

【3069】161130 ジャンク!今度はPL-31Eが到着!・・・(^^; 

拙ブログをご覧のみなさま、明けましておめでとうございますm(_ _)m

昨年も相変わらずの拙ブログを見捨てずお付き合いいただき、本当にありがとうございました・・・本年も、多分大して変わりは無いとは思いますが、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

と、今年は、例年には無いリアルタイムの年始のご挨拶を入れてみました・・・(^^;

が・・・実際には、相変わらずの1ヶ月遅れのパラレルワールド・・・ゆえに、このブログ上のタイムスタンプは・・・11月の晦日のお話し・・・(滝汗

糸ドライブの実験に始まり・・・江川三郎さんご推薦のAIWAのセミオートプレーヤーのDCモーターに可能性を見出し・・・更には、milonさんのブログで、その先のサウンドを実践されているのを拝見し・・・

これは追体験させて頂くべきと・・・同時に見つけたパイオニアのジャンクプレーヤーPL-25Eに突っ走り・・・

milonさんが実践された改造を真似・・・そのサウンドの方向に間違いが無いことを追体験して、更なる先を体験すべく・・・milonさんにアームとスピンドルの改造をお願いし・・・

その間、手持ちのProJectのプレーヤーにも同様の可能性を見出し・・・DCモーター化へのチャレンジをご紹介したわけですが・・・

この手の猛進を始めたら・・・必ずやっちゃうお馬鹿な行動・・・(滝汗

【今日届いたのは?】
3069-01この日届いたのは?

この日届いたのは・・・こんないい加減な梱包の・・・デカいブツ・・・(汗

そうなんです・・・milonさんのブログを拝見してると・・・現在、拙宅でもバージョンアップの素材にしているパイオニアのPL-25Eと同様に・・・PL-31Eってのも出て来るんです・・・

ま、型番からご想像のお通り・・・同じく45年前のプレーヤーで、PL-25Eの上位機種に当たるわけで・・・

スペック的には、シンクロナスモーターがより安定度の高いもので・・・トーンアームの高さ調整機構が付いてて・・・ラテラルバランサーが付いてたり・・・

トップのベースプレートが、25Eはスチールのプレスなのに対して・・・31Eはアルミダイキャストで・・・ターンテーブルのプラッターも31Eの方が肉厚でしっかりしたものに・・・

ってわけで、素材としてはこっちの方がしっかりしているかな?って思うのは当然で・・・こういう時に、来るべきものは見つけてしまうんですよねえ・・・(滝汗

【パイオニアPL-31Eのジャンク】
3069-02パイオニアのPL-31Eのジャンク

で、見つけてしまったのが・・・こちらのパイオニアPL-31Eのジャンク・・・これまた、相変わらずの送料とどっちが高いの?って品で・・・(汗

【ダストカバーが割れてる】
3069-03ダストカバーが割れてる

ってわけで・・・ダストカバーが割れていたり・・・勿論、ゴムベルトは無く、ターンテーブルは回りませんし・・・

【ラテラルバランスのウェートが無い!】
3069-04ラテラルバランスのウェートが無い

っと・・・PL-25Eより機能上位のラテラルバランスのウェートが無い!・・・そして、やっぱりこのアームもマグネット式のインサイドフォースキャンセラが故障してる・・・残念(^^;

ま、元々ゴミ同然のジャンク・・・部品取り用のブツなので・・・

で、PL-25E用が、現在スピンドルとアームのバージョンアップに旅立ってるので・・・これ用に調達したゴムベルトが余ってる・・・(^^;

ということで・・・このベルトを装着して・・・取敢えずターンテーブルの回転だけでも動作確認をしてみようと・・・

うん?・・・あれ?・・・あちゃ~!・・・回転が速い・・・なんで?(@@;

ターンテーブルのプラッターを外した下に、50Hzと60Hzの切替スイッチがあったので、これを切替えてみたんですが・・・速度は変わるものの・・・速過ぎることは変わらず・・・

う~ん・・・まずはノーマルで、PL-25E改との比較をしてみたかったんですが・・・

こりゃあやっぱり、即DCモーター化するしかないのかなあ?・・・

あれれ?・・・おまけに、トーンアームのインサイドフォースキャンセラも、フルにかかった状態で壊れてる・・・なので、アームを内側に持って行っても・・・す~っとアームレストの方へ戻されてしまう・・・

う~ん・・・ノーマル比較の目論見が・・・(滝汗

こりゃあちょっと、どうやって使うか考えないとだめですね・・・

ってわけで・・・このつづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3070】161201 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その1)・・・(^^; 

さてさて・・・リアルタイムでは、今年の初夢は?なんて朝なんですが・・・相変わらす、このブログのお話しは・・・1ヶ月遅れのパラレルワールド・・・

milonさんのブログで紹介されてるPL-25Eに・・・その可能性を感じてつぎつぎ改造をかけ・・・一番大きな改造となるアームとスピンドルのバージョンアップに送った後・・・

またまた見つけた上位機種PL-31Eのジャンク・・・(^^;

何とか、これをノーマルで動かして・・・今、待ち侘びているPL-25Eのメインの改造が完了したら・・・このPL-31Eのノーマルと聞き比べが出来たら?って思いつきで入手した部品取り用のジャンク品・・・(^^;

ひょっとしたら、案外簡単なメンテナンスだけで動くかな?何て、甘い期待で入手したそのブツは・・・やはり部品取りのジャンクそのもので・・・(滝汗

そのままでは、全く使えないみたいで・・・こりゃあ失敗したかなあ?と・・・(^^;

ま、これまでも同じような失敗は数々あれど・・・送料並みのジャンクながら、このサイズのゴミは、もう置いておく余地なんて全く無い・・・(滝汗

なので、何とか使えるようにしないと・・・

とは言え、トーンアームのインサイドフォースキャンセラがぶっ壊れてるし・・・何より、肝心のターンテーブルの回転が、めっちゃ速過ぎる・・・(滝汗

ってわけで、まずは、原因をあれこれ考えてみたんですが・・・???分からん!(^^;

50Hzと60Hzの切替スイッチがついてるので・・・筐体の裏蓋を開けて中を見てみると・・・

【筐体の裏蓋を開けて中を見てみると】
3070-00筐体の裏蓋を開けて中を見てみると

進相コンデンサの容量を切替えているだけみたいで・・・ネットを漁ってみても・・・これは回転数を変えるものではないようで・・・ってことは?・・・モーターが壊れてる?(汗

うん?・・・待てよ!・・・モーターは回ってるんだし・・・

シンクロナスモーターってのは、交流電源の周波数で回転速度が違うんですよね・・・

ってことは?・・・このモーターは、50Hz用ってこと?・・・あれ?でも、周波数によってモーターを変えるなんてことは無いだろうから・・・

あっ!・・・前のPL-25Eから取り外したモーターがあったはず・・・

【PL-25Eのモーターは?】
3070-01PL-25Eのモーターは?

ってわけで、PL-25Eから撤去したモーターを引っ張り出してみると・・・画像は、交換後ですが・・・PL-25Eのプーリーの方が少し細かった・・・

なるほど!・・・プーリーが50Hz用だったのか!・・・(^^;

【プーリーが50H用だったのか!】
3070-02プーリーが50Hz用だったのか!

画像は交換済みですが・・・左のプーリーが元々60Hzで正常動作してたPL-25Eのプーリーで・・・画像右が今回のPL-31Eに装着されてたプーリーで、少し太いんですよね・・・(^^;

【ベルトをかけて回転数を】
3070-03ベルトをかけて

で、プラッターを装着し、ベルトをかけて、回転数を確認すると・・・おお!ストロボスコープが33回転で安定した!・・・(^^;

と言うことで、ターンテーブルは、正常動作できることが確認できたので・・・

ここでちょっと実験を・・・と言うのも、先日、ProJectのプレーヤーのなんちゃってマグネフロートのためにネオジウムのリングマグネットを入手したんですが・・・これがPL-31Eでも使えるかを確認することに・・・

【マグネットの仮装着(下)】
3070-04マグネットの仮装着(下)

で、マグネットの直接接触防止用のスペーサーにネジ頭を避ける切込みを入れて・・・下部のリングマグネットを仮装着して・・・

【プラッター裏にもリングマグネットを】
3070-05プラッター裏にもリングマグネットを

プラッター裏にもアクリルのスペーサーを両面テープで貼り付けて、リングマグネットを仮装着して・・・

【PL-31Eの仮再生は?】
3070-06PL-31Eの仮再生は?

でもって、PL-31Eで仮再生をしてみると・・・

ハハハ・・・インサイドフォースキャンセラがフルにかかってるので、アームが直ぐにアームレストの方へ押しやられてしまう・・・(滝汗

で、どうにかこうにか、ちょっとだけ針を下ろすと・・・何とか音が出た!・・・回転数ももんだいなく・・・やはり非常に滑らかで自然な音!・・・これは期待が持てそう\(^^)/

ってわけで、今日のお話はこれにてお終い・・・(^^;

で、あすは・・・このつづき・・・何とか補修をと・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3071】161203 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その2)・・・(^^; 

さてさて・・・リアルタイムの年明け早々のお題は・・・相も変わらずジャンクのプレーヤー・・・パイオニアのPL-25Eにひきつづき・・・今度は上位機種のPL-31Eを・・・

ってわけで、PL-25Eの好結果に勢い付いて、今度はPL-31Eのジャンクを入手したわけですが・・・こちらは、少々ジャンク度が高く?・・・あれこれ補修が必要に・・・

まずは、ターンテーブルの回転が速すぎたんですが・・・これは、プーリーが50Hz用だという事が分かり、PL-25Eから取り外したモーターについてた60Hz用のプーリーで解決・・・

で、おつぎは・・・トーンアームのインサイドフォースキャンセラがフルにかかってる件・・・いやあ、これは難問・・・果たして分解できるのか?と恐れつつも・・・

【まずはトーンアームを取り外す】3073-00
3070-00筐体の裏蓋を開けて中を見てみると

まずはトーンアームを取り外すために・・・内部配線のはんだ付けを外して・・・

【トーンアームの内部配線を外し】
3071-01トーンアームの内部配線を外し

トーンアームを筐体から取り外して・・・

【トーンアームを取り外して】
3071-02トーンアームを筐体から取り外す

まずは、高さ調整機構のロックが余りに緩いので、こちらを先に調整することに

【高さ調整機構の調整】
3071-03高さ調整機構の調整

ロックレバーを回すとネジ溝でロック用のプラスチック部材を押し出してアームベースをロックする仕組みなので・・・ロックレバーとネジ位置が、開放状態からロック状態となるように、何度か微調整を繰り返し・・・一応、妥協できる状態に・・・(^^;

で、実は、ここからがめっちゃ大変!・・・余りの大変さに、画像を撮るのさえ忘れ、悪戦苦闘の連続・・・

どうにもこうにも、インサイドフォースキャンセラのマグネットがフルに効く状態を回避できずに・・・結局、辿り付いたら、ほとんどバラバラの状態・・・

【ほとんどバラバラに】
3071-04完全にバラバラに

おまけに・・・ポロポロとこぼれてきたボールベアリングのボールが行方不明になって、大捜索にえらく時間を取られるし・・・

で、ここからがどうにもこうにも困った困った・・・(滝汗

実は、ほとんどバラバラと言う状態が一番の問題で・・・インサイドフォースキャンセラ本体ケースのうわ蓋が取れなくて・・・

結果、ポロポロとこぼれてきたボールベアリングのボールが、どうにもこうにもベアリングケースに戻せなくて・・・

2時間ほど試行錯誤、悪戦苦闘をつづけ・・・

【やっとケースに収め】
3071-05何とかケースに収め

やっとの思いで、マグネットを撤去した状態でシャフトやベアリングをケースに収め・・・

【アームを復元】
3071-06アームを復元

何とかアームを復元・・・しようとしたんですが・・・ここでもまたまた問題が・・・

なんと、ジンバルサポートの水平軸のスパイクネジ・・・これを止めるロックナットが・・・スパイクネジに固着されている・・・(滝汗

本来は、水平方向の保持圧をスパイクネジのねじ込み加減で調節し、ロックナットで固定するようになってるんですが・・・

このロックナットが固着してる?・・・接着されてる?・・・なので、調整が全く効かなくて・・・適度にしめられているのかどうか全く分からない状態に・・・

う~ん、困った・・・けど、今は、一旦ガタ付かない状態に固定して・・・

【高さ調整機構を再装着】
3071-07高さ調整機構を再装着

高さ調整機構を再装着して・・・

【アームリフターも再装着して】
3071-08アームリフターもセットして

アームリフターを再装着して・・・

【アームをベースに再度固定】
3071-09アームを再度固定し

トーンアームをベースに再度固定して・・・

【トーンアームの配線を再接続】
3071-10トーンアームの配線を

で、最後に、トーンアームの内部配線を再度接続して・・・

られらるバランスのウェートがないままですが・・・ようやくインサイドフォースキャンセラを撤去した状態で音出しを・・・(^^;

えっと・・・ハハハ!笑っちゃうくらい、前日の仮の音出しと何ら変わらず・・・(^^

いや、確かに、前日と同じく、非常に滑らかで、極々自然な出音で・・・帯域が制限されたかまぼことか、ピークが鈍っているとかじゃなく・・・全ての音の繋ぎ目に不自然な境界が無く・・・普通に空間が空気で埋まっている感じで・・・(汗

そのナチュラルな度合いは・・・この時点で、既に一部改造を施したPL-25Eに肉薄している気がして・・・ちょっと焦り・・・こっちを改造ベースにすべきだった?(滝汗

っと、ここで、ちょっとお出かけの用事が・・・

なので、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は、そのお出かけの話に・・・

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3072】161203 井筒香奈江さんのトークイベントに(前編)・・・(^^; 

さて、45年も前のジャンクプレーヤーPL-25E&PL-31Eに夢中の毎日ですが・・・この日は、久し振りにお出かけを・・・

ですが、音友達のお宅ではなくて・・・ショップのイベント・・・井筒香奈江さんのトークショウとのことで・・・(^^;

って、そんなに意識していた記憶は無くて・・・ファンと言うほどでもないはずだったのですが・・・何故か、LaibacKの時のファーストアルバムもセカンドも・・・それから・・・時のまにまにの1~3のCDと・・・ベスト盤のLPも持ってたりして・・・(汗

えっ?なんで、時のまにまにの4以降を持ってないのかって?・・・(^^;

それは・・・今に続くこの頃からのアナログ一直線のせいで・・・デジタルの新譜をほとんど買わなくなっちゃったんです・・・ってか、干乾びたキリギリス状態が激しくなって、買えなくなったと言うのが本音?・・・(滝汗

と、そんな隠れファン?の様相を呈するσ(^^)私ゆえ・・・ショップのイベント告知で、井筒香奈江さんのトークショウってのを発見し・・・知らん顔は出来なくて・・・(汗

ひょっとしたら、アカペラで1曲くらい歌ってくれるかな?なんて甘い期待を抱いて(^^;・・・でもって、いそいそとこのイベントに向かったのでした・・・(^^;

会場に着くと、BGMが今時のハイエンドサウンドでサラッと鳴ってまして・・・(^^;

【この日のSPは】
3072-01この日の機材

この日のSPは・・・格段の進化を遂げたと話題のB&W802D3で・・・

【送り出しは】
3072-02送り出し

送り出しは・・・ラックスマンのD-08uにヴィオラのセパレートでカデンツァとシンフォニー・・・トータル1000万のシステムで・・・(@@;

いやあ、B&W802D3・・・上等なサウンドになりましたね!・・・こりゃあ、ハイエンドを好まれる方々にはたまらんでしょうね(^^;・・・干乾びたキリギリスには別世界ですが・・・(汗

と、しばらくしてオープニングに・・・ミニライブをしてもらうには機材が無いので・・・録音やスタジオの裏話などをしてもらうトークショーになったとのこと・・・

で、井筒香奈江さんが紹介されて登場され、サポートの女性と男性との3名でスタート・・・なんですが、ショップの方は、後はご本人にお任せで・・・

ここからは、筒さんご自身がアルバムから曲を紹介され・・・用意されたシステムで曲を再生して・・・参加者からのコメントを受けてトークをされるという形で・・・

で・・・正直、この日のおさらいはあまりやりたくないと言うか・・・予想外に参加者の講話?の比率が高くて・・・早々に帰りたかったんですが・・・両サイドを挟まれる位置だったんで、出るに出られず・・・

出来れば、コーディネーターのような方を立てて・・・その方との対談形式でとか・・・録音やスタジオの裏話などをと言うのであれば、ショップの方でテーマに沿って問いかけをしてあげるとか・・・もっとしっかりしたシナリオがあればよかったのに・・・

ま、それはさて置き・・・冒頭、ご自身からの自己紹介があって・・・まずは、最新アルバムの「リンデンバウムより」から・・・井上揚水陽水のカバーで氷の世界を再生・・・

リバーブを非常に押さえたとってもオンな録音の音源をクオリティのめっちゃ高いシステムで再生されて・・・口あたりのよいちょっぴり辛口な大吟醸系現代ハイエンドサウンドにピッタリのサウンドで・・・揚水陽水の曲を井筒さんならではの歌唱で、歌詞を大切に歌われてて・・・

と、曲が終わって・・・井筒さんのトークが・・・

これまで時のまにまにシリーズを5枚出して・・・その前、LaibacKの時のアルバムから時のまにまにまで・・・オーディオ業界で音のいいCDとして取り上げてもらって、評価をしてもらって・・・それはありがたかったけど・・・内容は?って思って・・・

時のまにまに2は、伝えたい歌詞をちゃんと聞いて欲しくて、リバーブをかけないで作ったアルバムだったんだけど・・・そう言うサウンドの作品が世にあまり無かったからだと思うけど・・・リバーブを無くすと言うのは、裸を見せるようなものなのでやる人はいなくて・・・

でも、音の良さを意図して作ったわけではなく、思いを伝えたいと言う点で一生懸命やった結果・・・それがまた、オーディオ業界で評価いただくことが出来て・・・今度は凄く素直に嬉しかったとのこと・・・

しかし、音がいいことで評価されたと言うことから、それ以降の作品では・・・前作より落とせないと言う恐怖感に苛まれる結果に・・・

で、今回は・・・音を追及しているわけではなかったけれど、どこかでそうしなきゃいけないと思ってしまうところから開放されて、自由に作りたくて・・・それゆえ、時のまにまにシリーズではなくて・・・「リンデンバウムより」というタイトルにしたのだそうで・・・

とは言え、結局、凄く音にも拘った作品になっていて・・・これを評価してもらっているのは嬉しいと・・・

あらら・・・冒頭の与太話が長くて時間切れに・・・なので、つづきは明日に・・・

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3073】161203 井筒香奈江さんのトークイベントに(後編)・・・(^^; 

さて・・・井筒香奈江さんのトークイベントのおさらいですが・・・リアルタイムでは昨日から仕事始めで、さっそくヘロヘロに・・・(^^;

そうでなくても、ちょっとしんどい所があって、おさらいが億劫になってて・・・(汗

それゆえ昨日のお話しでは、与太話が長くて・・・肝心の井筒さんの思いの部分が、尻切れトンボだったので・・・2話に分かれて、今日のお話に・・・(滝汗

ってわけで・・・気を取り直して、本来の内容に集中して昨日のつづきへ・・・(^^;

えっと・・・当初のアルバムは、オーディオ業界で音で評価されたことから・・・出すアルバムを重ねるごとにハードルが高くなって行って・・・

それよりもっと、思いを伝えることに専念したいと・・・今回のアルバムは、時のまにまにシリーズからタイトルを変えることにしたんだそうで・・・

と、参加者から、井筒さんの歌は、ちゃんと歌詞が伝わってくる・・・この氷の世界もそうだが、泉谷しげるの春夏秋冬もよかったとのコメントに・・・

井筒さんから・・・全作そうなんですが、楽器はアレンジしたりフェイクしたりして楽しめることはありますし、ボーカルもスキャットすればいいんでしょうけど・・・私はボーカルにしかできないことは、歌詞を伝えることだと思っていて・・・それは言葉が無いので楽器では出来ないじゃないですか・・・私は、歌詞を私なりにきちんと解釈をして伝えると言うことをしたいボーカリストなんですと・・・

私の歌は100%カバーですが・・・作った方がどういう気持ちでその歌詞を書いたのかって100%理解することは出来ないですが・・・それはしょうがないことで・・・

でも、とにかく歌っている曲は、全部好きな曲で・・・全て共感しているかと言うと、そうでもなかったりもするんですが・・・私なりの解釈で歌ってもいいよねというところで歌わせてもらってます・・・

春夏秋冬も、泉谷さんが作った時の心情と違うかも知れないけど・・・私なりにあの歌詞を素敵だなと思って・・・きっとこういう気持ちで歌ってるんだろうなって言うことを、自分の中で落とし込んで歌っていて・・・そこは凄く大事にしているところです・・・

氷の世界も私は凄い孤独だと思ったんです・・・孤独になるとおかしくなる?なんて言うんでしょう?・・・空っぽになって、泣きたくもないのに涙が出たり、笑いたくもないのに笑っちゃったりとか・・・そんなところから来ている解釈で歌いました・・・最初歌い出しは、何も考えないで無になって、ただ言葉を羅列しているだけなんですけど・・・段々歌っている内に感情が入って来て・・・凄く寂しい、孤独だという事が出て来て・・・最後は声が震えたりしていますけど・・・そう言う流れを出せたかなと思いますと・・・

と、泉谷さんの人となりや・・・陽水さんの話・・・好きなアーティストの話・・・ジャニス・イアン、キャロルキングなどなど・・・

と、参加者から、凄く自然な録音ですねとのコメントに・・・井筒さんが、ご自身だけじゃなく、時のまにまにの前から・・・素材を誰が弾く?・・・ピアニスト、ギタリスト、ボーカリストということではなくて、誰々が弾いてます、井筒香奈江が歌ってますと言うように、素材をきちんと出すべきだ・・・ピアノはこういう音っていう一般的な音じゃなくて・・・藤澤由二が弾いているピアノの音、私が歌っている声、歌い方と言うのをそこに収めて聞いていただくと言うのをすごく大事にしているんです・・・

リンデンバウムよりでも、もっと売れる線の音作りがあるけどやる?って言われたんですけど、・・・それは私の声に合う?って聞いたら、合わないって言われたので、それじゃあやらないって会話もあったんです・・・勿論売れたいし、売れないと音楽をずっと続けられないんですけど、私が求めているのは、出来るだけ味付けのないもの、その場でやっているものをそのまま収めるって言うのを大事に作っています・・・

とここで、おつぎの曲を・・・6年前の時のまにまにの1曲目、マイ・ラグジュアリー・ナイトがかけられて・・・

ギターとのデュオで・・・詩の言葉を大事に大事に・・・ギターの優しい響きがそっと寄り添う感じに・・・このアルバムでた時、よく聞いてました・・・(^^;

と、参加者から、いつも聞いてるんですが、4曲目くらいで寝ちゃうんですと・・・と、井筒さんから・・・それは凄い嬉しいと・・・心地よいと思ってもらえるのは嬉しいですと・・・

で、参加者から、アデルが引き合いに出され・・・井筒さんからは・・・私は、ボーカルに出来るのは言葉を伝えることだと思っている・・・それが正しいと言うわけではありませんが・・・私が一番やりたいのは、きちんと歌詞を伝えることです・・・

と、世良正則のあんたのバラードがリクエストされ、かけられた・・・

曲が終わって井筒さんから・・・実はこの曲は、女性に聞いて欲しいと思ったんです・・・女性の切ない歌詞だったと気が付いて・・・女性からこの曲が一番好きといって貰えて凄くうれしかったと・・・

それから、時のまにまにⅤをお寺で録音したのは?って質問があって・・・紹介でと・・・

で、今回のリンデンバウムよりも紹介で、リンデンバウムって喫茶店で、紹介されて一目ぼれして録音することになったとか・・・地下にスタジオがあるんですが・・・ピアノと歌は1階の喫茶店で録ったとか・・・そのときのマイクはノイマンのU67って言う名機を使ってて・・・凄くシビアなマイクで・・・歌う位置も指定されて、動いちゃ駄目って言われて、動かないようにして歌ったとか・・・

と、参加者から、抱っこされて聞いているように感じたとのコメントに・・・それは凄く嬉しいと・・・詩の究極は、子守唄だと思っていて、愛する人のためだけに歌う曲・・・時のまにまには、聞いてくれている一人の人だけのために歌う曲という感じで作りたいという私のわがままで作ったアルバムなのでとても嬉しいと・・・心地よくて眠るのは嬉しいと・・・(^^;

で、最後は・・・Jazzっぽいノリのいい曲をと、シュガーはお年頃を・・・

スタレビとは全然違う雰囲気で、なんともほんのり暖かく癒されるノリ?・・・(^^;

ってわけで・・・途中、大幅に省略させてもらったところもあって・・・ま、もっと込めた思いや裏話をたくさん聞きたかったかな?とか・・・アカペラで1曲あればとか・・・そんな思いもありますが・・・(汗

歌い手、作り手の思いや苦労話を聞かせていただく、とっても貴重なトークイベントで・・・最後の曲では、ほっこりした気持ちに戻って・・・会場を後に・・・

と言うことで、このお話しはこれにてお終い・・・(^^;

明日は?・・・再びもう1台のプレーヤー弄りの話に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3074】161203-04 PriJectのプレーヤーを改修?・・・(^^; 

さてさて、パイオニアの古いジャンクプレーヤーの改造に勤しむ中・・・ちょっと趣向を変えて井筒香奈江さんのショップイベントに参加したわけですが・・・

帰宅後、今度はまた別のプレーヤー・・・ProJect 6.1を・・・

【3065】161123 ProJectのプレーヤーもDCモーター化?(前編)・・・(^^; [2016/12/28]
【3066】161125 プレーヤーProJect 6.1のDCモーター化?(中編)・・・(^^; [2016/12/29]

【3067】161127 プレーヤーProJect 6.1のDCモーター化?(後編)・・・(^^; [2016/12/30]

ってな具合に、DCモーター化を進めたわけですが・・・

3話にも渡ってあれこれやっては見たものの・・・ケブラー糸ドライブの結び目の衝撃がちょっと気になるのと・・・

ま、やるならやっぱり、なんちゃってマグネフロートもと・・・(^^;

実は、なんちゃってマグネフロートは、結構早い段階でやろうとしてたんですが・・・先のPL-31Eと同じく、リングマグネットを装着するには・・・軸受となるフローティングベースとサブプラッターの隙間が狭く・・・

最初に入手し、PL-25Eで使った厚みのあるフェライトのリングマグネットでは入らないことが分かって・・・で、代わりになるものは?って探した結果が、先日、PL-31Eで仮実験したネオジウムの薄いリングマグネットだったと言うわけでして・・・

【3070】161201 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その1)・・・(^^; [2017/01/02]

で、ここで仮実験に使ったネオジウムのリングマグネットを固定するためには・・・

【軸受の取付ネジが邪魔に】3067-04
3067-04こんな感じで取付

軸受の取付ネジが邪魔になるので・・・板目用のボール紙から、アダプターを切出して作成してみました・・・(^^;

【マグネットの固定アダプター】
3074-01マグネットの固定アダプター

ところが・・・装着してみると・・・ちょっと高さが足りなくて・・・

【台紙を1枚追加】
3074-02台紙を1枚追加

で、台紙を1枚追加して・・・フローティングベースに取り付けてみると・・・

【フローティングベースに取付】
3074-03フローティングベースに取付

と、こんな感じで、マグネットの固定が出来るようになりました・・・

【ドーナツ状の台紙を追加】
3074-04ドーナツ状の台紙を重ね

で、ドーナツ状の台紙をコンパスカッターで切出して追加・・・

【高さを増す】
3074-05高さを増す

でもって、浮力を強くするため、軸受側のマグネットとの隙間が少なくなるように、台紙を追加して、アダプターの高さを増して・・・

【サブプラッターを装着】
3074-06サブプラッターを装着

サブプラッターを装着すると・・・結構浮いた状態になりますが・・・

【プラッターとガラスシートを乗せる】
3074-07プラッターとガラスシートを乗せる

メインのプラッターとガラスのターンテーブルシートを乗せると・・・ちょうど浮くか浮かないかくらいの状態に・・・(^^;

で、つづいては・・・糸ドライブのみ対応のプーリーを・・・ベルトドライブも可能に・・・

【プーリーをドリルに装着して】
3074-08プリーをドリルに

輪ゴム2段用のプーリーを電動ドリルのラチェットに装着して・・・

【ゴムベルトの幅にヤスリで削る】
3074-09ヤスリで削る

ゴムベルトの幅になるよう、ヤスリで削りました・・・

【ゴムベルトを装着】
3074-10ゴムベルトを装着

で、ゴムベルトを装着すると、こんな感じで・・・

【これで聞いてみると】
3074-11聞いてみると

と言うことで、早速音出ししてみると・・・

おお!・・・いいじゃないですか!(^^;・・・SNが上がったみたいで、かなり背景が静かになった?・・・まあ、カートリッジが違う(DL-103GL)し、単純比較は出来ませんが・・・パッと聞いた印象は、非常にバランスがよくて、音楽のメリハリが分かりやすく、陰影や躍動感を感じやすい?・・・って、元々、ProJectの製品って、安価ながら、バランスよくて、音楽のエッセンスをしっかり聞かせてくれる印象で・・・

ま、鳴らし始めたばっかりなので、もう少しいろいろ聞いてみないと・・・ただ、ストレートアームゆえ、カートリッジの交換が極めて面倒なのが難点ですが・・・こりゃあ、パイオニアのジャンクプレーヤーとなかなかいい勝負?・・・(^^;

ってわけで、比較対象がまた一つ増え、いろいろ聞きくらばるのがとっても楽しみになりました・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

で、今日のお話しは、これにてお終い・・・で、明日は?

また、ちょっともう一方のアホな話に・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3075】161204 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その3)・・・(^^; 

さて、リアルタイムは既に年も明け、七草粥をいただく日になっておりますが・・・このブログは、相変わらず約1ヶ月遅れのパラレルワールド・・・

それゆえ、この頃は、連日ヘロヘロ状態で・・・帰宅後、音楽を聞いても1曲目が最後まで聞き終われずに寝落ちするありさま・・・

なので、これからしばらくは、日記にするお話しもなかなか進展がなくて・・・(滝汗

って、いやいや、毎度の言い訳から入るということは?・・・お察しの通り(^^;

ま、それはさて置き・・・PL-25E改のポテンシャルに可能性を感じ・・・milonさんのブログを参考に、PL-25とPL-31Eに入れあげる毎日・・・

【3069】161130 ジャンク!今度はPL-31Eが到着!・・・(^^; [2017/01/01]
【3070】161201 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その1)・・・(^^; [2017/01/02]
【3071】161203 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その2)・・・(^^; [2017/01/03]

このブログの年始からの日記がちょうど、PL-31Eを入手してのお話しですし・・・(^^;

で、ここでも書いてますが・・・PL-31Eのポテンシャルから、しばし出来るだけノーマルでPL-25E改と比べてみたいなと思いまして・・・

ところが・・・このPL-31Eですが・・・ダストカバーが割れてたり・・・トーンアームのラテラルバランス用のウェイトがなかったり・・・そして、なによりジンバルサポート部のスパイクネジ&ロックナットが接着されてて調整が効かない・・・

って、わけで・・・もともと送料程度の部品取り用のジャンク品だし・・・あまり手をかけても・・・とは思ったのですが・・・

だったら、同じように、部品取りを?・・・って、邪な考えが・・・(滝汗

【部品取り用のジャンク】
3075-01部品取り用のジャンク

で、届いたののが、右奥の部品取り用のジャンクプレーヤー・・・(^^;

トーンアームのメインウェイトが無いものの、ラテラルバランスのウェイトが残ってて・・・

【ダストカバーが割れてない】
3075-02ダストカバーが割れてない

おまけに、ダストカバーが割れてなくて・・・PL-31Eにも使える・・・

【ダストカバーを入替え】
3075-03ダストカバーを入替え

ってわけで・・・ダストカバーを入替えて・・・(^^;

【ラテラルバランスのウェイトも】
3075-04ラテラルバランスウェイトも

で、錆だらけだったラテラルバランスのウェイトを、ラッピングウェスで磨いてPL-31Eのアームに装着・・・

【機能的にノーマル状態に?】
3075-05機能的にノーマル状態に?

ということで、これで機能的には、ノーマル状態になったかな?・・・あっ!インサイドフォースキャンセラの機能が無いんだった・・・(滝汗

えっと・・・レコードプレーヤー初心者ゆえ、インサイドフォースキャンセラが、出音にどれくらい影響するのかは分からなくて・・・(汗

勿論、カンチレバーや針の盤面への角度を、アームの高さやシェルとカートリッジの間にスペーサーを入れたりして調整したり・・・針圧の微妙な調整なんかで、で音が結構変わるってのは、少し分かってきたのですが・・・

ネットをあちこち見て回ると・・・それなりにグレードの高いシステムで、クラシックの再生にずっと取り組んでこられたような方々は、その重要性を体感されているようですが・・・Jazzやポピュラーなど、その空間再現に録音時のシビアさが連携しない音源では、そんなに大きな要素として捉えられてないような気もしますし・・・(汗

いずれにしても、音楽の基本も分かってなくて、調整内容と出音の関係も、まだまだ全然分かってないσ(^^)私には、とてもとても・・・(^^;

って、そんな深い理由じゃなくて・・・単に製造後何十年も経過したジャンクしか対象に出来ない身なので・・・(汗

ま、これでしばらくあれこれ体験してみようかな?と・・・(^^;

ってわけで、今日のお話はこれにてお終い・・・

明日は?・・・あちゃ~!めいっぱい息継ぎ小ネタだ(滝汗

なので、いつも以上に、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3076】161205 いざその日のために?DCモーター取り外し・・・(^^; 

さて・・・うちのデジタル系では出せない滑らかで濃く自然なサウンドを聞かせてくれる45年前のジャンクプレーヤーのポテンシャルにo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクし・・・

その改造を進めているPL-25Eは・・・ただ今、milonさんのところでスピンドルとトーンアームの大変身をお願いしているんですが・・・(^^;

その間のお楽しみとして、元々のメインプレーヤーだったProJect 6.1のDCモーター化やなんちゃってマグネフロート化を・・・

で、これとほぼ同時に、改造中のPL-25Eの上位機種PL-31Eの部品取り用ジャンクを入手して・・・更に、これを一人前に動かすために、もう1台の部品取りジャックプレーヤーまで手に入れてPL-31Eの不足部分を補ったりと・・・

ホントに、何やってるか分からんようなことに夢中になってますが・・・(汗

で、DCモーター化&なんちゃってマグネフロート化したProJectのプレーヤーを聞いてご機嫌になった後直ぐに・・・

昨日のお話しの通り・・・インサイドフォースキャンセラが効かないままながら、二個一の補修を受けたPL-31Eの方を少々聞いてみることに・・・(^^;

【ほぼノーマルのPL-31Eを聞く】3075-05
3075-05機能的にノーマル状態に?

ってわけで・・・相変わらずの親子亀状態での試聴ですが・・・

って、アナログの奥深さをご存知の大先輩方からは・・・こんな聞き方をしている時点でなめてるのか!ってお叱りを受けそうですが・・・(汗

ま、そもそも、まだまだ未熟な耳と腕ですので、ちょい聞きの印象ということで・・・(^^;

と言いつつ・・・そのおおよその印象は、次第に似たイメージになって来た?・・・

やはり回転の静けさ?のお陰か、背景のざわつきをあまり感じなくて・・・非常に滑らかで濃い音で・・・とは言え、丸い鈍いと言うこともなく・・・ま、帯域はそんなに欲張っていないのですが、バランスがよく・・・非常に違和感のない自然な実在感を感じる・・・(^^;

う~ん・・・ノーマル機と言いつつ、PL-25E改やProJect6.1改みたいな改造機と似たような印象じゃないかって?・・・

ええ、そうなんです(汗・・・自分でも、もうバイアスがかかっちゃってるのか?って思うほどに印象が似て来てて・・・確かに、微細な音や空間の展開、実在感など、その印象の強さは、改造機に比べると、まだまだ弱いとは思うんですが・・・

PL-31Eの基礎的なポテンシャルが高いってことか?・・・この時点で、既にかなりご機嫌なサウンドを聞かせてくれるんですよね・・・(^^;

ということで、益々その先・・・バージョンアップ?後のサウンドに期待を寄せつつ・・・

この日は更に、何とお馬鹿なことを・・・(滝汗

【3068】161129 この日届いたのは?・・・(^^; [2016/12/31]

っと、先日の日記に登場した、馬鹿でかい箱に入った部品取り用のジャンク・・・

【部品取り用のジャンク】
3076-01部品取りジャンク

ここまでしばらく放置してましたが・・・実はこれ、件のPL-31Eに使おうと思って入手したブツでして・・・(滝汗

取敢えず、この日は、その部品を確保しておこうかと・・・(^^;

【DCモーターの取り出し】
3076-02DCモーターの取り出し

と言うことで・・・部品の欠品で正常動作しないジャンクから、またまたDCモーターと電源のみを取り出して・・・部品として確保・・・

っと、勿論、先に書いた通り、PL-31Eは、当面ノーマルのまま使う予定ですので・・・このDCモーターは、このまましばらくは押入れにて出番待ちと言うことに・・・(^^;

あ、そう言えば、上にリンクした日記に登場する、リング型のネオジウム磁石・・・大きい方は先日、ProJectのプレーヤーに使ったのですが・・・

小さい方は、内径が小さすぎて、現用のプレーヤーには使えなくて・・・って、こうして押入れで出番待ちしたまま永久休眠して行くブツが結構あるんですよね・・・(滝汗

と言うことで・・・だからどうしたの?って突っ込みたくなるような、内容のない話ですが・・・今日のところは、これにてお終い・・・ま、これらの部品が日の目を見る日が来ることをお楽しみに?・・・(^^;

で、明日は?・・・ハハハ、実は明日も中味に入らない、さわりだけの話で・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3077】161206 インフラノイズの新製品(SATA&アリエナイザー)到着・・・(^^; 

さてさて、リアルタイムは、正月早々の3連休最終日・・・今年は既に息切れ状態!?・・・と言うのも、今年は仕事の山が今月にドカッと・・・(滝汗

って、そんなしんどい話は置いといて・・・(^^;

このところ・・・と言うか、ここ1年余り、うちのシステムの眠い音からの逃避行?・・・多少なりともましに聞こえるアナログ音源にどっぷりと・・・

で、テープに始まり、レコードへと・・・って、順番がおかしいのは置いといて・・・(^^;

気付けば毎日聞いてる音源の9割がたがアナログ音源に・・・(汗

とは言え、気になる音源や雑誌付録・・・音友達のお薦めなどなど・・・安価に入手出来るものはぼちぼち手に入れてはいるわけで・・・

一応、少しはデジタル音源も少しは聞いているわけで・・・

っと、以前も少し書きましたが・・・眠い音のうちのシステムでも、少しはましに聞こえるアナログ音源をずっと聞き続けていたからか?・・・それとも耳が慣れて来たからか?・・・

何となく、デジタル音源を聞いても、以前よりましになって来たような気も・・・(^^;

ってわけではないのですが・・・そんな折、いつもながらにタイミングよく?・・・インフラノイズさんが新製品を・・・(^^;

って、既にリアルタイムでは、ご本家インフラノイズさんのブログや・・・いつものJimmyJazzさんの掲示板・・・西野和馬さんのブログで驚きの効果に大絶賛?・・・

で、こんなの見て、隠れインフラファン?なσ(^^)私も、知らん顔は出来なくて・・・(滝汗

【この日届いたのは?】
3077-01この日届いたのは?

この日届いたのは?・・・毎度見慣れた箱が2つ?・・・

【見慣れた箱が2つ】
3077-02見慣れた箱が2つ

そう、片方は・・・これってうちの変則環境でも違いが出るかな?な、SATAケーブル・・・

【SATAリベラメンテ】
3077-03SATAリベラメンテ

おなじみのリベラメンテシリーズの製品ですが・・・何と、これはPCの内部・・・HDD接続用のSATAケーブルなんですね!・・・(^^;

いや、恐らくこれまでの経験から、内蔵HDDの音源再生には、もの凄く効きそうなのは容易に想像が付くのですが・・・お前のとこってデスクトップPCだっけ?(^^;

ハハハ、よくご存知で・・・うちは現在この日記を書いてるノーとPCと、家族兼用で音楽ファイル再生用のノートPCの2台でして・・・(汗

じゃ、やっぱり要らんやん!?・・・いえいえ(^^;

実は、うちの音楽ファイル再生用のノートPCですが・・・ちょっと無理矢理的なところもありますが・・・現在まだNASが故障したままってこともありまして・・・

デジタル音源は、外付のUSB HDDに入れてたりしまして・・・で、面白いことにこのノートPCは・・・e-SATAのジャックを持ってたりするんですよねえ・・・(^^;

で、これを使って、ご機嫌になろうって言う魂胆でして・・・(汗

と、もう一つの箱は?・・・ハハハ、実はこちらがお楽しみの本命?(^^;

【もう一つの箱はアリエナイザー!】
3077-04アリエナイザー

もう1つの箱は・・・これって、本気か?って心配したほど逝っちゃってるネーミングで・・・型番はPSI-1000・・・PC専用インシュレーターってことなんですが・・・(^^;

試作段階から、その効果がありえないほど大きい!ってことで、開発コードがアリエナイザーってニックネームになってたみたいで・・・(^^;

で、その効果に磨きがかかって、ホントにありえないほどの効果ってことで、本気で「アリエナイザー」って製品名にしちゃったと言う・・・(滝汗

いやはや、リベラメンテシリーズで唐音のノウハウを極めたインフラノイズさん・・・とうとうその累積効果があまりに行くとこまで逝っちゃったからか?・・・自信の表れなのか?・・・はたまた、何はともあれ聞いてみろ!なるほどって思うから・・・ってことなのか?(^^;・・・思い切ったネーミングだこと・・・(^^;

ってわけで・・・ホントはチラッとでも聞いてみるべきなんですが・・・

このところの輻輳で、時間が取れず・・・この日は、到着したって話のみ・・・(汗

で、明日こそは聞くんだよね?って・・・ハハハ、残念ながら明日は、準備だけでして(滝汗

まあ、何はともあれ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3078】161208 e-SATA外付HDDの準備?・・・(^^; 

さて、リアルタイムの今週は、1日少ないので、とんでもなく・・・ひえ~!ってのは、毎度のごとく置いといて・・・(^^;

でも、タイムスタンプのこの日・・・1ヶ月遅れのパラレルワールドでも、年末の輻輳に追われてヘロヘロ状態だったみたいで・・・(滝汗

実は、この日のお話しも、大した進展も無く、中味の無い話で・・・m(_ _)m

で、その中味の無い話とは?・・・タイトルの通り・・・って意味不明?・・・(汗

えっと・・・昨日のお話しの通り・・・長らくのアナログ三昧のお陰か?眠い音だったうちのシステムが、少しましになって来た?ってところへ・・・インフラノイズの新製品が登場するってことで・・・(^^;

こりゃあ、デジタル系の音がどう鳴るか?・・・ちょっと久方ぶりに聞いてみないとと・・・

で、SATAリベラメンテとアリエナイザーが届きましたって話だったわけで・・・(^^;

なので、本来なら、早速音を聞いてみるべきところなんですが・・・

NASが故障したままで、音楽ファイルのライブラリのバックアップが外付USB HDDにあって・・・うん?

これは、SATAリベラメンテを使えるんじゃない?・・・(^^;

そう、本来このSATAリベラメンテは、デスクトップPCの内蔵HDDに使うために開発されたもの・・・なので、うちのノートPCでは使えないと思ってたんですが・・・ふと思い出した!

うちのファイル再生用に使ってるノートPC・・・USBとe-SATA兼用のコネクタを持ってたはず!

と言うことは?・・・HDD側にSATAのインターフェースを持たせれば、e-SATAが使えるようになるので、USB2.0よりも早くて軽くなる?・・・(^^;

ってわけで・・・以前入手してたのが・・・

【SATA⇒e-SATA変換アダプタ】
3078-01SATA⇒e-SATA変換アダプタ

こちらのアダプタ・・・SATA⇒e-SATA変換アダプタでして・・・これをSATAケーブル両端に入れれば、e-SATAでの接続になるはず!・・・(^^;

ま、変換アダプタでSATAリベラメンテでの調音効果が薄まったり、無くなったり、効かない状態もありえないわけではないのですが・・・こういうのは、やってみないと分からない?

ってわけで・・・これを実現するには・・・

【外付HDDベイ】
3078-02外付HDDベイ

えっと・・・本来なら、SATAインタフェースを持つ外付HDDのケースを手に入れたかったんですが・・・意外にいいお値段・・・NAS入替え前にはてが出ない・・・

って、素直にNASを入れればいいのに?・・・って、そうなんですが、どれがいいか調べたり考える時間が無くて、全然準備が進まないので・・・

で、ちょっと確認したいこともあって、お試し用にも安価で、今後も何かと使えるようにと・・・ベイタイプのインタフェースを入手したわけで・・・(^^;

【電源&ベイ&ケーブル】
3078-03電源&ベイ&ケーブル

中味は・・・ACアダプターと・・・メインのUSB3.0とe-SATAのインタフェースベイと・・・2.5インチHDD用のアダプタと・・・USB3.0&e-SATAのケーブル・・・

ま、全部入りでCD1枚程度の価格なら・・・(^^;

ってわけで、これで準備が・・・と行きたいところなんですが・・・

ちょっとその前に確認が・・・と言うのも、NASの故障による代替機導入の前に・・・無線ルーターの簡易NAS機能で凌げないか?って確認を・・・

で、なんでこんな遠回りなのかって?・・・(滝汗

いや、余りよく分かってないのですが・・・無線ルーターの簡易NAS機能で扱える外付HDDは、FAT32フォーマットで無いと駄目なようで・・・

今手元のNASのバックアップを取った外付HDDがNTFSだったので・・・これを一旦FAT32のHDDにコピーしてみて・・・無線ルーターの簡易NAS機能で扱えるかどうかを確認してみようと・・・

で、上手く行けば、NASの代替機の費用が節約できるかも?って期待してたんですが・・・

コピーを始めると、直ぐに駄目なことが判明・・・

と言うのも、何と、FAT32で扱えるサイズを越えるバックアップファイルがあるみたいで・・・エラーが出ちゃって・・・恐らくPCの旧システムのバックアップファイルなので、削除してもいいようにも思うんですが・・・結局、今後、その手のファイルのバックアップには使えないと言うことになるので・・・う~ん、残念(汗

とい言うことで、目論見の1つが早速玉砕・・・

なので、後は本来の目的・・・音楽ファイル再生の結果がどうなるか?・・・(^^;

なんですが・・・この日は、この準備だけ・・・本ちゃんはまた後で・・・

で、明日は?・・・また、レコードプレーヤー周りの話に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3079】161210 バランス伝送ケーブルの製作(その?)・・・(^^; 

さてさて、このタイトル・・・インフラノイズの新製品の試聴に行くか?と思えば・・・もう何回目だっけ?って思うほど、何度も書いてる製作記事?・・・いやもういいよ!って言われそうですが・・・まあ、あくまで日記ですので・・・(滝汗

ということで・・・久々にデジタル音源を聞く準備をしつつも・・・相変わらずアナログ中心の生活はつづいてまして・・・(^^;

つまりは、45年前のベルトドライブプレーヤー・・・PL-25Eの改造~上位機種PL-31Eのジャンク入手~修復に夢中なわけで・・・

って、今はPL-25E改造の本丸・・・milonさんから、スピンドルとアームがバージョンアップして戻って来るのを待ちつつ・・・そのあとのお楽しみのために、コツコツ準備を・・・(^^;

で、今日のお話しも、結局その流れと言うことで・・・(汗

待ちわびてるPL-25E改は、カートリッジからの信号出力は、RCAジャックからとなってまして・・・PL-31Eは、まだ弄ってませんが、直出しのピンケーブルになってます・・・(^^;

なので、今のところバランス伝送対応のフォノイコへ繋いではいるものの・・・バランス伝送対応のケーブルが無いので、アンバランス接続な状況・・・(汗

と言うことで・・・今回は、何はともあれ、バランス伝送での音を聞いてみないとと・・・

もう何度目?って言う、バランス伝送対応のフォノケーブルの製作を・・・(^^;

【今回の材料は?】
3079-01今回の材料は?

って、毎度のことですが・・・0.3φのオーグラインの単線と、錫メッキの編組銅線と、編組シース、ピンプラグとXLRプラグとワニ口クリップ・・・

【編組線にオーグラインを】
3079-02編組線をオーグラインに

で、まずは・・・オーグラインを信号線長で4つ折りにして・・・行って帰っての2本組みづつを軽くツイストさせて・・・

って、本当は、芯線の上にもう1重かぶせてから編組シースでシールドしたいのですが・・・面倒なので(滝汗・・・その芯線1組をゼムクリップを伸ばして両端を折り曲げた縫い針?に引っ掛け・・・編組線の中を通してなんちゃってシールドに・・・

【その上に編組シースを被せ】
3079-03編組シースを

で、その上に編組シースを被せ・・・

【末端処理を】
3079-04ピンプラグとアースを

編組線にリード線をはんだ付けしてアース線に・・・で、これとは絶縁して芯線の末端にピンプラグをはんだ付け・・・

【反対側にXLRプラグを】
3079-05XLRプラグを

で、反対側にXLRプラグをはんだ付け・・・いつも通り、2番ホット、3番コールドで・・・1番はNCにしてアースは別配線の時もありましたが、今回は、アースを1番に繋いで・・・

【もう1本も】
3079-06もう1本のピン側

でもって、もう1本も末端処理を・・・

【フォノケーブルの完成!】
3079-07バランス伝送対応のフォノケーブル

ってわけで、バランス伝送対応のフォノケーブル(RCA⇒XLR)が出来上がりました!(^^;

で、早速聞こうにも・・・ピンジャック出力にしたPL-25Eは、まだスピンドルとアームが無い状態なので・・・

ってわけで、PL-31Eで試聴となるのですが・・・こちらはまだ・・・(汗

なので、明日は、その話に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3080】161210 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その4)・・・(^^; 

さて、タイトルの通り、現在そのポテンシャルに夢中の45年前のベルトドライブプレーヤー・・・ジャンクで入手したPL-31Eの補修ですが・・・

その前の改造対象PL-25E改造中のため、比較用にノーマル状態への補修を繰り返してきたわけで・・・既に第3弾までをご紹介・・・

【3075】161204 ジャンクプレーヤーPL-31Eの補修(その3)・・・(^^; [2017/01/07]

と言うわけで、インサイドフォースキャンセラーは、機能を撤去しちゃってるものの・・・一応ノーマルでの動作可能な状態になってるわけですが・・・

昨日のお話しの通り・・・比較対象のPL-25E改が、出力端子がピンジャックなのに対して・・・PL-31Eは、RCAプラグのフォノケーブルが直出しになってまして・・・(汗

【フォノケーブル直出し】
3080-01フォノケーブル直出し

このままでは、簡単に繋ぎ替えが出来ないことに・・・

それに、せっかくバランス伝送対応のフォノイコで受けてるのに、アンバランスでつなぐのも勿体無い話・・・(^^;

で、昨日はバランス伝送対応のフォノケーブルを製作したわけで・・・

となると、今日はこのケーブルをこのPL-31Eでも使えるようにしなきゃ!・・・

【端子穴を拡張】
3080-02端子穴の拡張

ってわけで、端子を並べた端子板?が取り付けられるように、穴を拡張・・・

で、3mm厚のアルミ板から、端子板を切出して・・・

【端子板の製作】
3080-03端子板の製作

アース端子は、端子板と接触・・・ピンジャックは、樹脂スペーサーで絶縁・・・でもって配線材は、手持ちのオヤイデの二重絹巻銀撚り線で・・・端子板を製作しまして・・・

【内部配線とはんだ付け】
3080-04端子板と内部配線をはんだ付け

と言うことで・・・出来上がった端子板からの配線とトーンアームからの内部配線をラグ端子のところではんだ付けして・・・

【端子板の取り付け】
3080-05端子板の取り付け

で、端子板の両端に取り付け用の3mmのネジ穴を開けて・・・M3のタップを立てて・・・端子板をケースに取り付けます・・・(^^;

【製作したフォノケーブルで配線】
3080-06製作したフォノケーブルで配線

と、毎度突っ込みどころ満載ですが・・・作業の終わったPL-31EをProJectのプレーヤーの上に乗っけて・・・

昨日、製作過程を書いたバランス伝送対応のフォノケーブルで・・・今回作った端子板のピンジャックから・・・ProJectのフォノイコPhono Box RSのXLR端子までを接続して・・・

【ちょっと聞いてみると?】
3080-07ちょっと聞いてみると

ま、作ったばかりの端子板ですし・・・フォノケーブルにしたって同様に作ったばかりで、おまけに単線ケーブルですから・・・慣れには時間がかかると思われますが・・・

そうは言っても、ちょっと聞いて見ないわけには行かなくて・・・

で、毎度のProJectのプレーヤーの上に親子亀状態でPL-31Eを乗っけて・・・

カートリッジは、FR-1Mk3で・・・オーグラインの単線で製作したなんちゃってバランス伝送フォノケーブルをProJectのフォノイコPhono Box RSに繋いで・・・ちょと聞いてみると?(^^;

おおお!・・・やはりバランス伝送&空芯MCカートリッジ!・・・眠いと嘆き続けてるうちのシステムでも結構抜けよくすっきりと!・・・(^^;

と言うことで、今日のお話は、一旦ここまで・・・m(_ _)m

明日は?・・・アホも含めてもうちょっと・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3081】161210 MC-9到着と洗っては聞き&アーム調整・・・(^^; 

さてさて、ノイズキャンセラー機能以外、ほとんどノーマルになった数十年前のベルトドライブプレーヤーPL-31E・・・これまた同じ頃のカートリッジFR-1Mk3を装着して聞くと・・・

ええっ!?・・・当時からレコードではこんな音が聞けてたの?(@@;

空芯MCカートリッジってのもあるのでしょうけど、バランス伝送との相性か?・・・眠いと嘆き続けてるうちのシステムでも結構抜けよくすっきり鳴って・・・(^^;

勿論、これまでも好印象だったベルトドライブの滑らかで濃く何気に自然な印象はそのままで・・・ちょっと気になってた高域の抜け、空間の見通しが全然気にならなくなった・・・

ま、ほぼノーマルでこんなに違和感のない音ってことは、やっぱり当時でもこれだけの音が聞けてたってことですよねえ・・・(@@;

う~ん・・・この違和感の無い、いい感じな鳴りっぷりのサウンドは、今はどこへ行っちゃったの?・・・σ(^^)私の耳が、うちの駄目システムの音に慣れてて・・・あ、駄目なのはσ(^^)私の馬鹿さ、未熟さのせいですけど・・・本来の今時サウンドをしっかり聞いてない駄目耳だから、この古いレコード再生環境から送り出されるサウンドがいい感じに聞こえるの?・・・

って、このところ時々感じる問題?ですけど・・・やっぱり、向かうところ?目指す方向性が違うってことなんでしょうねえ・・・(滝汗

まあ、今のところ、σ(^^)私の耳には、この古いだろう音?の方が心地いいので・・・(^^;

でも、製作直後パーツやケーブルのちょい聞きでもこんなにいい感じでいいの?・・・この後のPL-25Eの本格的な改造を入れると、この先はどこまで行けるんだろう?・・・

何だか、めっちゃ楽しみになってきました!・・・(^^;

で、この勢いに調子付いて・・・milonさんのブログでも評価の高い空芯のMCカートリッジに興味が向いてまして・・・

とは言え、干乾びたキリギリスですから・・・で、やっちゃいました!(滝汗

【この日届いたのは?】
3081-01この日届いたのは

いやあ、アホです!馬鹿です!・・・ガクッ_| ̄|○

【YAMAHAのMC-9】
3081-02YAMAHAのMC-9

空芯コイルのシリーズだからと油断・・・ネットの情報の罠に引っかかったと言うか・・・たまたま見たページでは、空芯コイルって書かれてて・・・これなら空芯コイルのMCカートリッジに手が届く!ってポチッたんですが・・・(汗

で、届いて直ぐにシェルに取付・・・

【喜んで聞き始めた】
3081-03喜んで聞き始めたが

喜んで聞き始めた・・・んですが、何かちょっと・・・FR-1より帯域が狭いから?・・・バランスが少し下よりだから?・・・元気で溌剌とした傾向ながら・・・どこかもどかしい・・・

FR-1Mk3をバランス伝送にした時に、スッと抜けみたいな感じが無くて・・・どこかちょっと重い感じが・・・

ってわけで、ネットをもう一度徘徊してみると・・・あれ~!空芯じゃない・・・_| ̄|○

【洗っては聞きを】
3081-04洗っては聞きを

う~ん・・・最近、こういう思い込みで失敗することが多くなったような気が・・・って、だからといってどうしようもないし・・・ま、しばらく聞き込むしかないかな?・・・

と言うことで・・・まだ洗ってなかったクラシックのレコードが数枚あることを思い出して・・・しばし、洗っては聞きを繰り返す・・・(^^;

っと、何枚か聞いたところ・・・途中で針飛びが・・・あれ?(@@;

で、キズか?と思って盤をじっくり見てみるも・・・それらしいキズも無く・・・と、違う盤でも針飛びが・・・で、同じくそれらしいキズもない・・・あれれ?

ってわけで・・・ああでもない、こうでもないと原因探し・・・

試しに針圧を3gくらいまで上げて針飛びを起こしたところをかけてみると・・・問題なくトレースする・・・で、針圧を戻すと・・・あれれ?やっぱり飛ぶ・・・

どうも、キズではないみたい・・・で、あれこれ考えるに・・・他の盤での針飛びも何となく、盤の2/3ほど再生したところかな?と・・・

【アームの調整】
3081-05アームの調整

で、ひょっとすると・・・トーンアームの水平方向の軸のネジの締めすぎかな?って気がして・・・天辺のネジを、ホンの少し緩めて再生すると・・・

お!・・・普通に再生できる・・・(^^;

ということで、何故?どういう力が働いて?かは分かりませんが・・・何とか解決\(^^)/

と言うことで、今日のお話はこれにてお終い・・・で、明日は?(^^;

ずっと先延ばしになってたインフラノイズの新製品を・・・

まあ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3082】161211 届いたLPとSATAリベラメンテ試聴・・・(^^; 

さて・・・ややこしい話ですが・・・リアルタイムは2017年で、ブログの日記はまだ去年の12月でして・・・その少し前、去年の秋のハイエンドオーディオショウ・・・この時の収穫の1つが今日の最初のお話し・・・(^^;

【3046】161112 大阪ハイエンドショウ(4)・・・(^^; [2016/12/09]

この日のお話しの最後・・・評論家の角田さんの講演で紹介されたビルエバンスの新譜?・・・って、そんなのあるわけ無いやん!って音源・・・(^^;

あのお城のエバンスで親しまれるモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンスと同じメンバーのトリオが、その5日後にスタジオ録音した音源とか・・・(@@;

なんでも、契約の関係でずっとお蔵入りとなっていた音源が発掘されて、ついに日の目を見たと言う事だそうで・・・

ってな解説をうかがって・・・ショウから帰って最安値を探してポチッたのが届いたと・・・

【エバンスの新譜?】
3082-01エバンスの新譜?

BILL EVANSのSOME TIME OTHER TIME・・・180g重量盤の2枚組・・・う~ん、重量盤か・・・と思いつつも、早速聞いてみました!・・・

いやあ、いいですね!アナログ録音・・・ただ、あちこちのレビュー記事ではもの凄く評価されているんですが・・・うちの環境では、その良さが充分発揮されないのか?・・・静かに熱い演奏ながら、今一つ大人しく暗めの雰囲気・・・この雰囲気って重量盤共通?残念だなあ!・・・う~ん、出来ればテープ聞いてみたいなあ!・・・(^^;

当時のアナログの美味しいところを知り尽くしたエンジニアがマスタリングしてたらどうなったかな?なんて・・・(^^;

って寄り道はさて置き・・・ようやく本題・・・インフラノイズの新製品・・・SATAリベラメンテとアリエナイザーを聞いてみることに・・・(^^;

実は、ここまで試聴が遅れたのは・・・以前も書いた通り、音源ファイルを入れてたNASが故障中で・・・バックアップ用のUSB HDDしかなくて・・・でも、だからと言って、このHDDを通常運用sるのはちょっと・・・(^^;

と言うことで、手持ちの2.5インチのHDDに音源ファイルのみコピーして・・・先日ご紹介した外付HDDベイに装着し・・・ようやく準備が整ったと言うことで・・・

【付属のe-SATAケーブルで】
3082-02付属のe-SATAケーブルで

まずは、ベイに付属のUSB3.0ケーブルで繋いで、何曲か聞いてみて・・・それから、同じく付属のe-SATAケーブルに繋ぎなおして、何曲か聞いてみると・・・

おろ?・・・やっぱりちょっと雰囲気が違うんですね(汗・・・その差はホンの少しなので・・・それこそ雰囲気の違いなんですが・・・USBよりe-SATAの方が、すっきり抜けがいい感じで・・・ま、インタフェースによる違いかケーブルによる違いかは分かりませんが・・・(滝汗

と言うことで、いよいよ本番?・・・(^^;

【SATAリベラメンテにアダプタを】
3082-03SATAリベラメンテにアダプタを

で、SATAリベラメンテの効果を台無しにするかも知れないと言う大きなリスクを抱えながら・・・まずは、SATAリベラメンテに、e-SATAへの変換アダプタを装着して・・・

【SATAリベラメンテで聞いてみる】
3082-04SATAリベラメンテで

ってわけで・・・HDDベイに付属のe-SATAケーブルを、e-SATA変換アダプタを装着したSATAリベラメンテに繋ぎ変えて、PCを立ち上げなおし、聞いてみることに・・・

まずは、柴淳で秋桜を・・・おおお!やっぱリベラメンテシリーズ!(^^;・・・背景が静かになって、音の純度が増したみたいに・・・

つづいては、いつもの森恵で木蓮の涙・・・おお!ブレスの力加減がはっきりと・・・凄く言葉の語りの強弱や抑揚がしっかりして・・・気持ちがストレートに伝わる!(^^;・・・ギターが凄く綺麗になった・・・

おつぎは、手嶌葵・・・うわ~!空間の響きが凄く綺麗に伸びる・・・広がりも一段と大きくなって・・・低域の見通しがよくなったような気も・・・

つぎは、今井美樹の年下の水夫・・・ピアノの響きが凄く綺麗・・・

絢香ライブのジュエリーデイは・・・おお、最初の拍手の粒立ちが凄く生々しくて・・・ボーカルのエコーに透明感が・・・いやあ、ギターも綺麗で生々しさも・・・いいなあ!(^^

ヘルゲリエントリオのテイクファイブは・・・おお、太鼓の音が締まって低域の見通しがいいなあ・・・金属パーカッションも響きが綺麗だ・・・

いやあ、なんでHDDの接続ケーブルでこんなに音が変わるの?・・・

っと、いよいよつぎはってところなんですが・・・残念ながら時間切れに・・・

なので、つづきは明日に・・・

まあ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3083】161211 インフラノイズの新製品アリエナイザーの試聴・・・(^^; 

さて、NASの故障中、一時的なバックアップファイルの運用を考え・・・うちのちょっと古めのノートPCがe-SATAソケットを持っていたことから・・・嬉しいことにインフラノイズの新製品SATAリベラメンテを使うことが出来たわけで・・・(^^;

いやあ、それにしても毎回ビックリ!(@@;・・・HDDを繋ぐケーブルを変えるだけで何でこんなに音が変わるの?

しかも、これまでのリベラメンテシリーズと同じように、音楽の美味しいところをよりしっかりと分かりやすく鳴らせるなんて!・・・まるで音を調律するかのように、滲んだり、濁っていた音が、しっかり元の響きに収斂させるかのごとく・・・

でも、何が不思議って・・・変えたのは音源ファイルを格納してるHDDの接続ケーブル・・・再生する音楽ファイルのデータが通るとは言え、音楽とは程遠いファイルデータのまま、あくまでデータの状態なのに・・・

おまけに、今回は心配してたケーブル両端に変換アダプタを装着した状態だったのに・・・それをもろともせずに、これまでのリベラメンテシリーズのように、音楽の調律をやってのけた!

いやはや、ホントに驚いた!・・・まるで、インフラノイズマジック!?・・・(^^;

ってわけで、おつぎのアイテムにも、これまで以上の期待に、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしちゃいますが・・・

こちらは・・・PC専用のインシュレーターとのことで・・・(^^;

ただ、既にJimmyJazzさんのブログの掲示板では、PC以外への利用でも、驚く効果が報告されてて・・・否が応でも、その結果への期待は高まるばかり!(^^;

【これがアリエナイザー】
3083-01アリエナイザー

で、こちらがそのニューアイテムPSI-1000・・・通称アリエナイザー・・・って、最初ふざけてるのか?って思ったんですが・・・試作品での評価が、マジにありえない変化だったそうで・・・そのまま製品名になったみたい・・・(@@;

ってわけで、いよいよそのアリエナイザーを試してみることに・・・(^^;

【ノートPCにアリエナイザーを敷くと】
3083-02アリエナイザーを敷くと

って、画像は、メーカーステッカーが上になってますが・・・なんと!この後、こちらは裏側・・・下になる面との注意を発見・・・(汗

ですが、この時は知らずにこの状態で、先のSATAリベラメンテの効果を確認したのと同じ音源を聞いてみた・・・

まず、柴淳で秋桜は?・・・おっ!いきなり音圧が上がったみたい・・・SPからの音離れがよくなったみたいで、眼前の空間がグッと濃く明瞭に・・・それに、何といっても歌の抑揚が一層はっきりと・・・ビブラートやブレスの微細な所がよく聞き取れるように・・・

つづいて、森恵の木蓮の涙は・・・うわあ、出だしの歌詞への思いの込め方が一層深まったみたい・・・言葉への力のかけ方をもの凄く気遣って歌っているのがヒシヒシと伝わって来る!

いや、何でPC用の座布団?敷いただけで、こんなに音楽に思いを色濃く変身させられるの!?・・・ホントにアリエナイザー!・・・心底インフラノイズマジックにビックリ!(@@;

ああ、ギターもめっちゃ綺麗に・・・なんだろう?無駄な音を削り落として背景を静かにしてSNを上げているって言うより・・・やっぱり、滲んだり濁ったりしていた音を、本来の響にきちんと重なるように調律されたみたいな・・・だから強い音とかすかな音とのダイナミックレンジが広がって、よりいっそう音楽が濃く伝わってくるんじゃないのかな?・・・

つづいて、手嶌葵のテルーの唄・・・う~ん、これもやっぱり響の空間がグッと濃く広がりや包まれ感も増して・・・

今井美樹の年下の水夫は?・・・あ、SNがかなり上がってるんだ・・・音の消え際が今までより随分伸びた!・・・ピアノ響きがよくなってペダルの音も凄く見通しがよくなった・・・

絢香のライブは?・・・ひえ~!拍手の広がりが更に増して、粒立ちがよくなって実在感もアップした!・・・無音のところの静けさがグッと増してるんだ!・・・ああ、このギターも綺麗で生々しさがアップしてる・・・

テイクファイブも・・・やっぱり、SNのアップは強烈・・・間とパーカッションの打音のコントラストが凄く強烈に・・・太鼓の低音が凄く見通しよく鳴ってるし・・・演奏の丁々発止とした感じがヒシヒシ伝わって来る!・・・

いやあすげえなあ!って、メモを書いてて・・・この試聴φ(..)メモの冒頭の注意を発見!

【アリエナイザーを正しく敷くと】
3083-03アリエナイザーを正しく敷くと

で、慌ててアリエナイザーを裏返したら・・・って言うか、正しく敷いたら・・・

ひえ~!・・・また、音圧が上がった!・・・背景の静けさが一層よくなって・・・音離れもよくなった!・・・声の強弱が更にハッキリして・・・歌の抑揚のレンジが倍増したかのように・・・連動して歌の思いがグングン迫って来る!

ええええ・・・何これ!・・・音楽が別物に!・・・いや、こんなことって・・・

いやいや、めっちゃビックリ!(@@;

こりゃあホントに、ありえへん程の変わり様!・・・なるほど!これでアリエナイザー!ってことか・・・いやあ、これは参った!・・・これが本来の変わり様だったんですね・・・

製品の説明書に、今までのオーディオアクセサリーとは一線を隔したものと書かれてたけど・・・これは、初めてリベラメンテシリーズを聞く人に向けたものじゃなかったのね?・・・リベラメンテシリーズの驚きの効果を知った身でも、一線を隔してるって分かるよってことだったんですね!・・・いや、ホントにビックリ!(@@;

いやあ、これは素晴らしい!・・・これまで、ファイル再生は、工作してる時のながら聞き専用だったんですが・・・これだけ鳴れば普段聞きも充分OK!(^^;

ってわけで、久々のぶっ飛び驚きアイテムでした!・・・おおきにですm(_ _)m

で、明日からは?・・・これだけデジタルに大喜びしつつも、再びアナログな世界へ(汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3084】161213 この日届いたのは?タンテシートとマグネット&CD?・・・(^^; 

さて、アナログ三昧の中・・・インフラノイズの新製品のサウンドのお陰で、久々にデジタル音源を楽しんだんですが・・・今日はまたちょっと違う方へ・・・(^^;

えっと・・・とは言え、今日届いたのは・・・

【この日届いたのは?】
3084-01この日届いたのは?

こちらの梱包されたもので・・・このところ夢中な数十年前のベルトドライブプレーヤー、パイオニアのPL-31Eですが・・・

こちらのターンテーブルシートは、拙宅標準のViV Laboの軽量タイプのステンレスリムサポート方式のターンテーブルシートとGe3のスタビライザー「響」の組み合わせ・・・

なんですが・・・ただ今夢中のベルトドライブプレーヤーは、milonさんのブログを参考にさせていただいているわけで・・・(汗

ならば、やはり一旦は推奨の構成にしてみた方がいいかな?って思って・・・(^^;

【ガラスターンテーブルシート】
3084-02ガラスターンテーブルシート

と言うことで、ジュエルトーンのガラスターンテーブルシートを入手しまして・・・

ちょっと、拙宅標準のViVLaboのリムサポート方式から乗せ変えて・・・

【のせ変えて聞いてみる】
3084-03乗せ変えて聞いてみると

ちょっと聞いてみましたが・・・スタビライザーは「響」のみなので同一で・・・シートをこのガラスターンテーブルシートにして聞いてみると・・・

お、かなり方向性が違いますね(汗・・・リムサポート&「響」は、その構造&名前の通り、レコード盤の振動自体を積極的に調律して活用する方向に対して・・・

ジュエルトーンのガラスターンテーブルシートは、表面が樹脂コーティング?してあることもあって、どちらかと言うと、少し振動を吸収しつつ、振動モードを変えて抑える方向?・・・

ジュエルトーンの方が、キックドラムの打音の芯がパリッとしてて、地に足が付いた感じで・・・その一方で、リムサポートに比べると、少しダンプされた感じも・・・

う~ん、これは選択が難しそう(^^;・・・今後、PL-25E改とPL-31Eノーマルのどちらをどのようにして行くかも合わせて、ちょっといろいろ聞き込んでみたいですね・・・(^^;

っということで、こちらは今後のお楽しみアイテムとしておくことに・・・

【もう一つ届いたのは?】
3084-04もう一つこの日届いたのは?

で、もう一つ・・・この日届いたのは?・・・え?この梱包見たことある?・・・(^^;

【ネオジウムの磁石】
3084-05ネオジウム磁石

はい!そうです・・・ネオジウム磁石です!(^^;・・・PL-31で使うためのなんちゃってフロート用ネオジウムマグネットです・・・(^^;

先の1組は、ProJectのプレーヤーで使っちゃったんで・・・PL-31用に調達したもの・・・

ななですが・・・実際の工作は、またいずれ後日・・・(汗

で、最後にもう日と届いたのが・・・

【塚越慎子のパッション】
3084-06塚越慎子のパッション

マリンバ奏者、塚越慎子さんのアルバム「パッション」です・・・(^^;

このアルバム・・・昨年のオーディオセッションのマランツのブースでB&W800D3のデモを聞いたとき、同じ塚越慎子さんのディアマリンバってアルバムが紹介されてて・・・

【3049】161112 大阪ハイエンドショウ&オーディオセッション大阪(7)・・・(^^; [2016/12/12]

で、音友達から、どのアルバムもいいよって教えていただいて・・・好きなピアソラの曲を演奏しているこちらの「パッション」ってアルバムを入手したわけで・・・(^^;

ってわけでちょっと聞いてみたんですが・・・いやあ、デモで聞いた「ディアマリンバ」もよかったですけど・・・「パッション」ってタイトルだけあって、σ(^^)私的には、こちらの方が曲も演奏も熱くて・・・音の深みと空間の包まれ感も好きです!・・・(^^;

で、いい盤が手に入って大喜びだったんですが・・・

実は、この日、最後にもう一つ届いたものがあって・・・それは・・・先日の失敗のリベンジ?ってわけでは無いんですが・・・安価な中古の空芯コイルのMCカートリッジを手に入れたんですが・・・何とカートリッジでは、何故かついてない・・・カンチレバーが曲がってる!(汗

ってわけで、こちらは先方に連絡したら、返金してくれるってことになって・・・残念ながら無かったことに・・・(汗

と言うことで・・・この日のお話しは、これにてお終い・・・

で、明日は?・・・またちょっと息抜きネタに・・・あ、アナログです(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3085】161214 この日届いたレコードは?・・・(^^; 

さてさて・・・久々にデジタルを楽しんだ後は、またまたアナログに傾倒?・・・(^^;

ってわけで、新たにお試しのガラスターンテーブルシートを入手して、聞き始め・・・調子に乗ってポチッたレコードが届きました・・・(滝汗

【この日届いたのは?】
3085-01この日届いたのは?

で、この日届いたのは・・・やっぱりレコードで・・・今日は4枚・・・

【この日届いたレコード】
3085-02この日届いたレコード

まず、1枚目、画像左上は・・・スイングル・シンガーズのデビューアルバム・・・JAZZセバスチャンバッハ・・・もちろん国内再発廉価盤・・・

う~ん・・・演奏はとっても楽しく面白いんですが・・・ベースとドラムは以外にクッキリ鳴るものの・・・肝心のコーラスが・・・何か奥に引込んでて曇ってる・・・あ、曲によってはいいものもあるなあ・・・内周の方がいいのは何故?・・・(汗

で、おつぎは・・・バーニーケッセルのザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン・・・

珍しく米盤で、音も基本的には凄くいいんですが・・・ケミカルで失敗したのか?両面とも全体に盤面が荒れてて・・・ず~っと、テープヒスみたいに後でしゃわしゃわプチパチと・・・(汗

でも、ギターは勿論、ベースも生々しくて・・・ドラムもシンバルもとっても気持ちよく鳴ってるのに・・・ああ、残念・・・と言いつつ、案外気にせず(脳内補正?)聞けたりして・・・(^^;

流石に、これまで何度か自作超音波洗浄機で洗っては聞きもしましたが・・・一番最初は少ししゃわしゃわプチパチの音は小さくなったものの・・・それからの改善は微々たる物で・・・でも、微かにはよくなってるような気も・・・ひょっとすると、聞けば聞くほどましにならんかな?なんて甘い期待も・・・(^^;

で、おつぎは・・・画像左下のバード・アンド・ディズのチャーリー・パーカーの真髄・・・

勿論、国内再発廉価盤ですが・・・演奏がご機嫌!(^^;・・・モノラルで帯域は狭くて、古い録音(1950年)なんですが・・・演奏の鮮度やエネルギー感では、全然そんなん古い録音だとは思えない勢いがあって・・・

こんな盤のオリジナルやテープを聞いたら、さぞや凄いだろうなとは思うんですが・・・そんなイメージを頭に描きつつ聞けば・・・めっちゃご機嫌度は、2倍3倍に・・・(^^;

いやあ、アナログならではの濃さ、滑らかさですね・・・

でもって、最後が、画像右下・・・チャールス・ミンガスのブルース&ルーツ・・・こちらも国内再発廉価盤・・・

結構前に出て来る・・・スタジオでビッグバンド形式の一発取り?・・・掛け声とかガンガン入ってて、場の雰囲気がたっぷり!・・・これも50年以上前の録音なんですよね・・・

いやあ、全然そんな風には思えない鮮度感の高いサウンドで・・・マクリーンのサックがガンガン飛んで来るんですね・・・めっちゃご機嫌!(^^;

古めの録音の乾いたキックドラムがいい感じで・・・でも、ほんとはもう少し厚みのある低域の方がいいのかな?・・・うちの低域はましになったとは言え、細めなので・・・(滝汗

それにしてもいいなこれ!・・・うちでも、もっとそれなりの音量でかけられたら、もう少しいい感じ度が増すんでしょうけど・・・これでオリジナル盤とか、テープだったら、一体どの程度の凄さだろう?・・・きっとめっちゃ凄いんだろうなあ・・・(^^;

ってわけで、PL-31Eノーマルでこれだけじっくり楽しめるってのには、ビックリ!(@@;

変身待ちのスピンドルとアームが戻ってきたら、PL-25E改はどこまでのサウンドを聞かせてくれるんだろう?・・・めっちゃ楽しみ!o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

ってわけで、今日は短いですが・・・これにてお終い・・・m(_ _)m

明日は?・・・いよいよお待ちに待った・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3086】161217 PL-25E改用ピュアストレートアーム&スピンドル到着・・・(^^; 

さて、しばし数十年前のベルトドライブプレーヤーのPL-31Eをほぼノーマルで楽しんできたわけで・・・その濃い目で滑らかで自然ななりっぷりに感心しきりなんですが・・・

更には、このPL-31Eを試す発端となったPL-25Eの改造バージョンがあるわけで・・・

で、遂に、milonさんにお願いしてた、そのメインとも言うべきスピンドルシャフトとトーンアームのバージョンアップ版が届きました!・・・\(^^)/

【遂に帰って来た!】
3086-01遂に帰って来た!

いやあ、遂に帰って来ましたね!・・・はたしてどんな世界を見せてくれるでしょうか?(^^;

【ピュアストレートアームとスピンドル】
3086-02ピュアストレートアームとスピンドルとフランジ

で、帰って来たのは・・・一大変身?と言うか、別物に生まれ変わったトーンアーム!・・・何と、2軸のジンバルサポートS字アームから、1.01ポイントサポート?のピュアストレートアームへと生まれ変わってきた!

えっと・・・今時のカートリッジにオフセット角をつけるストレートアームと区別するため、ピュアストレートアームって呼ぶみたいで、アナログ全盛期には、STAXやYAMAHAからオプションとして出てたそうですね・・・(^^;

で、この1.01ポイントのサポート方式も以前からあったみたいで・・・その代表例がSTAXのUA-7だそうですが・・・このピュアストレートアームはその構造を更にシンプルにしたようで・・・昨年製品化されたFIDELIXの0 SideForce(ゼロ・サイドフォース)というトーンアームと同様の構造になっているようです・・・

ただ、milonさんお手製のこのピュアストレートアームは、PL-25E/31E専用ということで・・・ウェイトの取付部分やウェイト・・・更にアームリフターは、PL-25E/31Eのものを再使用されています・・・

【補助ウェイトも】
3086-03補助ウェイトも

で、今回帰って来たのは・・・画像の通り、メインのウェイトとそのパイプ部分、アームリフターを再使用したもので・・・SPUなど重量級のシェルやカートリッジと中量級に対応する補助ウェイトもお送りいただきました・・・

【改造されたスピンドルシャフト】
3086-04改造されたスピンドルシャフト

それから・・・こちらが、改造していただいたスピンドルシャフトで・・・中央部分を一部削って、スリーブとの接触部がシャフト上下の一部に減らされてます・・・

でもって・・・帰って来たパーツを、元のPL-25E本体に戻すわけですが・・・スピンドルは早々に取り付けたものの・・・

トーンアームは、取付時の調整もあり・・・っというより、まずはなんでも中を見てみたい!って好奇心から・・・ひと通り分解して、中を覗いちゃいました・・・(^^;

なるほど、こういう構造になってるんですね・・・って、中味は既にmilonさんのブログで公開されてますので知ってはいたんですが、やはり実際に見てみないと・・・(汗

っと、それじゃあいよいよアームの取り付けを・・・

【アームを固定して】
3086-05内部配線を接続

で、アームのマウントを固定して・・・アーム本体を取り付けて・・・

でもってアームの内部配線に編組シールドを被せて・・・

【内部配線をはんだ付け】
3086-06ピン端子は以前取替え済み

長さが届くようだったので、以前交換済みのピン端子に直接はんだ付けを・・・

【アーム位置を概略調整】
3086-07アーム位置の概略調整

で、アームの回転位置や上下位置をおおよそ調整して・・・

でもって・・・カートリッジをシェルで取り付けて・・・レコードを置いてみて、アームの水平度や針圧を微調整・・・

【ちょっと聞いてみる】
3086-08何はともあれ聞いてみる

で、相変わらずの親子亀設置で、ProJectのプレーヤーの上に乗っかってますが・・・オリジナルのゴム足で水平を調整して・・・

再び、1/100g精度のデジタル秤で針圧を調整して・・・

さあ、それじゃあ、ちょっと聞いてみるかと・・・聞いてみたところ・・・

ひえ~!(@@;・・・やっぱ凄く静かで滑らかで自然・・・静けさと音の純度や音数が、以前より増したような気がする!・・・(^^;

いやあ、組み上げて設置したばかりで、ここまで自然さたっぷりに鳴ってくれるとは!・・・こりゃあこの先、めっちゃ楽しみ!・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

と言うことで、今日のところはここまで・・・明日は、更につづきを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3087】161218 PL-25E改&ピュアストレートアームでシート比較?・・・(^^; 

さて、遂にPL-25E改が、待ちに待ったほぼフル改造バージョンに!・・・って、まだマグネットフロートがなんちゃってだったり・・・プラッターのダンプがまだだったり・・・(汗

何より、本体ケースとインシュレーターが、まだノーマルバージョンだったりと・・・フルバージョンには足りないところはあるんですが・・・目玉的なところは一通り・・・(^^;

ってわけで・・・PL-25E改ピュアストレートアームバージョンを大喜びで聞きまくり・・・

と、この時のターンテーブルシートは・・・前日の日記でご紹介したジュエルトーンのガラスターンテーブルシートで・・・スタビライザーはGe3の響でした・・・

【ジュエルトーンのガラスターンテーブルシート】3084-03
3084-03乗せ変えて聞いてみると

milonさんのところはこれに・・・スタビライザーは以前LINNのLP-12の頃、クリスタルガラス製のものがブログの画像にありましたが・・・最近は常用されてないのか?たまたまブログの画像に出てこないだけか?は分かりませんが・・・(^^;

同じくFIDELIXさんのHPでは・・・ターンテーブルシートは、先日milonさんからもコメントでアドバイスいただいたのと同じく、ジュエルトーンのガラスターンテーブルシートの樹脂コーティングを剥がしたもの・・・スタビライザーは、ノリタケのクリスタルガラス製を使われていたようで・・・

この組み合わせから、FIDELIXさんからクリスタルスタビライザーと高透過ガラスのターンテーブルシートが製品化されてますね・・・(^^;

で・・・うちではこれまでViV laboratoryさんのレコードの最外周を支えるステンレス製のターンテーブルシートTS-SUS1の軽量版・・・TS-SUS2ってのを懸賞で頂いて使ってまして(^^;

【2921】160619 レコードスタビライザーを聞いてみる(中編)・・・(^^; [2016/08/06]

って、実際にはちょっと勝手な解釈を加え、Ge3のケブタフェルトシートを使ってレコードの外周を持ち上げ・・・中央をGe3の響で押さえるって使い方をしてるんですが・・・

例えば・・・こんな風に・・・

【2976】160821 ターンテーブルシートの改修・・・(^^; [2016/09/30]
【3009】160925 ターンテーブルシートの改修・・・(^^; [2016/11/02]

で、今回はこの方式の元祖、ViV laboratoryさんのTS-SUS2が、PL-25E改でどう鳴るかどうかを聞いてみようと・・・(^^;

【TS-SUS2のケブタフェルトを撤去】
3087-01TS-SUS2のケブタフェルトを撤去

でもって・・・DP-3000のプラッター中央部の高さを跨がせるため貼っていた、TS-SUS2のケブタフェルトシールを撤去して・・・(画像左)

うちのPL-25E改は、まだプラッターのダンプ加工をしてないので・・・アルミプラッターにそのままステンレスで中央部の浮いたTS-SUS2を乗せるのには抵抗があったので・・・(^^;

間に、酒仙坊さんから頂いたfoQの2枚組ターンテーブルシートの片割れ(画像右)を挟むことにして・・・

【PL-25E改に乗せる】
3087-02PL25E改に乗せる

PL-25E改に乗っけるとこんな感じで・・・元のジュエルトーンのガラスターンテーブルシートが1,000gなのに対して、TS-SUS2とfoQのシートで600g程度なので約半分・・・

つまり・・・慣性力も減るけど軸受への加重も減る・・・だけど、なんちゃってマグネフロートの効果で、軸受けの加重の増減はあまり影響ないとすると・・・慣性力の減少が何か影響するかどうか?・・・

【ViV laboのTS-SUS2で聞く】
3087-03ViVLaboタンテシートで聞く

で、何はともあれジュエルトーンのガラスターンテーブルシートから、ViV laboのTS-SUS2にして聞いてみると・・・

う~ん・・・やっぱり微妙?(^^;・・・こころもち音に力強さが出た?・・・それに、高域の伸びが出て広がりも増したような気もするし・・・逆に、初っ端、ほんの少し回転ムラを感じるような気が・・・(汗

こうなると・・・プラッターのダンプをすれば、重量も増して慣性力は少し上がるし・・・milonさんのアドバイス通り、ジュエルトーンの樹脂コーティングを剥がせば、高域の伸びが出て抜けや広がりに繋がるかも?・・・

う~ん・・・こうなると、ケブタフェルトシートによるリムサポートのバージョンも試してみないと駄目かな?・・・それにクリスタルガラスのスタビライザーの入手も必要?・・・(滝汗

ってわけで、ちょっぴり今後の課題を拡大しちゃった感がありますが・・・今日のところはこれにてお終い・・・(滝汗

明日は?・・・同じく、このPL-25E改をまたちょっと弄ったお話しになるかな?・・・(^^;

ってわけで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3088】161218 ピュアストレートアームのアンダーハング調整?・・・(^^; 

さて、数十年の時を隔てて復活した、元ジャンクのベルトドライブプレーヤーPL-25E・・・

手回しプレーヤーの自然な音を目指したmilonさんのブログを参考に・・・なんちゃってマグネフロート化やDCモーター化に加え・・・更なる回転の質の向上を目指して、スピンドルシャフトのスリーブへの接触面積の減少加工をしてもらったわけですが・・・

ノーマルの時から高いポテンシャルを感じてはいたものの・・・これらの改造による基礎体力の向上は目覚しく・・・非常に背景の静けさが増し、滑らかで濃く躍動感のあるご機嫌なサウンドに・・・(^^;

でも、それだけではないのです・・・極めつけは、この上質な回転系のサウンドを引き出すピュアストレートアームの実力!・・・シンプルが故、ストレートに全てを聞かせてくれる(^^;

ただ、アナログレコード再生を再開して、まだ日が浅い若輩者のσ(^^)私には・・・本当の意味でノーマルのS字アームと今回のピュアストレートアームの違いは分かってない・・・

と言うのも・・・ピュアストレートアームに変えて、SN感が増して音の濁りや滲みがグッと減り・・・特に中低域~低域・・・ジャズのベースやドラム、クラシックのコントラバスや太鼓の見通し、奥行きと実在感が増したとは思うのですが・・・

それが、アームがストレートになったこと・・・カートリッジのオフセットがなくなったこと・・・インサイドフォースが変わったこと・・・アームの支点がほぼワンポイントになったこと・・・のいずれによる効果なのか?同一条件で比較してないので分からない・・・(滝汗

と、少々豚に真珠的な勿体無い話ですが・・・いずれにせよ、この高いポテンシャルをしっかりご機嫌な音楽を聞いて、楽しみまくりたいと思います!・・・(^^;

で、重量級用の補助ウェイトもお送りいただいたことだしと・・・軽量級のシェルに酒仙坊さんから無期限貸与いただいてるFR-1Mk3で聞いていたのを・・・同じくFR-7に変えて聞いてみたところ・・・

あれれ?・・・あるレコードの比較的外周部分で音がびびる?割れる?・・・なので試しにパイオニアのバラックプレーヤーの方で聞いてみると・・・あれ?割れない・・・

ってことは?・・・原因はカートリッジか?このアームの特殊性によるのか?・・・

で、原因が分からないものの・・・興味のメインであるピュアストレートアームに気が行って仕方なく・・・ネットをあれこれさまよってみると・・・流石に奥の深いアナログの世界・・・あちこちに色んな情報が・・・

でも、悲しいかな?結構難しい話が多く・・・オフセットアングルの話やインサイドフォースの話・・・オーバーハングにアンダーハング・・・うん?

FR-7だと針の位置が・・・オーバーハングだから・・・これだと外周のオフセットアングルが結構大きくなる?・・・ひょっとしてこれを少し弄れば音割れもましに?・・・

って、何か明らかにこじつけて弄りたいのがヒシヒシと・・・(滝汗

【結局分解しちゃいました】
3088-01分解しちゃった

で、こうなると止まらないσ(^^)私(汗・・・結局、分解しちゃった・・・

でもって今より7~8mmアンダーハングに出来ないかな?と思ったんですが・・・調整余地は3mm程度・・・なのでちょっと(@@;

【パイプカッターで】
3088-02パイプカッターで

milonさんすみませんm(_ _)m・・・思い立ったら、間違っててもやってみないと止まらないたちなもんで・・・(滝汗

【ちょっぴり短く】
3088-03ちょっぴり短く

パイプカッターで、ちょっぴり短く・・・一応、パイプの根本の固定ネジのところで多少調整余地を残して・・・FR-7で-15mm程度になるようにして・・・

【ついでにセパレーターを】
3088-04気休めにセパレーターを

せっかく分解したので・・・ついでに気休め程度にL/Rを分けてボール紙でセパレーターを・・・って、その後は分けてないから中途半端!・・・ま、また分解することがあるでしょうし、気が向いたらその時に(^^;・・・それよりダンプされて音を沈まないか?(汗

と、やらんでいいのに、いらんことして・・・とにかく再び組みなおし・・・FR-7で同じレコードを聞いてみると・・・

が~ん!(@@;・・・何で?・・・変わっとらん!・・・ひえ~!(滝汗

どうやら、問題はカートリッジの方だったみたい・・・ダンパーがへたってるのか?

ってわけで、マジに要らんことして!って、アホなことに時間を使ったみたいで・・・

なんだかなあ・・・なんですが、ま、ピュアストレートアームの理解は出来てないけど、情報にはたくさん触れたし・・・このアームで遊べる余地も見いだしたので、よしとしておくことに!・・・って、いつもこればっかり(汗

と言うことで、このお話しは一旦ここまでとして・・・明日は?

同じくPL-25E改のもう一つ残った補修について・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3089】161218 PL-25E改のモーターブラケット改修?・・・(^^; 

さてさて、相も変わらずアナログ三昧・・・というより、元ジャンクのベルトドライブプレーヤーPL-25E/31Eを弄り倒して楽しんでいるわけですが・・・

その特攻隊長のPL-25E改・・・って、milonさんのブログを参考にさせていただいているので、むやみに突っ込んでるわけではないですね・・・(汗

で、その改造対象であるPL-25E改は・・・改造のメインメニューである回転系の高品質化とピュアストレートアームへの大変身を遂げ、かなりフルチューンに近付いた・・・

あと、やるとすると・・・プラッターのダンプ・・・なんちゃってマグネフロートの防磁・・・ケースとインシュレーター・・・くらいなんですが・・・使っていくうちに他にも何か思いつくことがあるかも?・・・

っと、言ってる尻から思い出した・・・(汗

実は、このPL-25E改のDCモーター化の時に、DCモーターの固定に、仮設用にと階段手すりの取り付けフランジを加工して使ったんですが・・・

【3058】161119 ジャンクプレーヤーPL-25Eの補修(Part3)前編・・・(^^; [2016/12/21]

元のACシンクロナスモーターの取付ベースとトップパネルの間の隙間分しか高さが無かったため・・・流用した階段手すりのフランジのモーターと接する部分が5mm幅程度しかなくて・・・

【自作モーター取付フランジ】
3089-01自作モーター取付フランジ

おまけに、微妙に径が違ったため、4箇所のスリットも入れてて・・・更に、簡単に高さ調整するため、ネジでの固定もしてなくて・・・どうかするとモーターがスポット落ちたり(滝汗

【モーター取付フランジ】3086-02
3086-02ピュアストレートアームとスピンドルとフランジ

で、実はmilonさんに本ちゃん用のモーター取付フランジは作ってもらってあるんですが・・・これはいずれ本ちゃん採用時に使うことにして・・・

【エポキシ接着剤をこねて】
3089-02エポキシ接着剤で

当面は、現在のフランジを改修して使おうかな?と・・・

で、まずはエポキシ接着剤をこねて・・・

【ラップで包んだモーターとフランジの間へ】
3089-03ラップで包んだモーターとフランジの間へ

ラップで包んだモーターとフランジの間へ・・・5分硬化型の昼飯前にエポキシ接着剤を流し込んで・・・

【ラップを剥がして】
3089-04ラップを剥がして

夕方、モーターを取り出し・・・ラップを剥がして・・・

【モーターの取付ベースにフランジを】
3089-05モーター取付ベースにフランジを

で、モーターの取付ベースに、改修したモーター取付用のフランジを装着して・・・

そのモーターの取り付けベースごと本体ケースに取り付けて・・・

【モーターを取付】
3089-06モーターを取付

で、裏側から、フランジにモーターを差し込んで取付・・・

う~ん、ピッタリ!・・・落下防止にフランジ上面のリムにでもネジ穴を切ろうかな?とも思ったんですが・・・どうせ仮設だし?(^^;

【フランジ改修完了!】
3089-07フランジ改修完了

ってわけで、この工作はこれにてお終い・・・今日はちょっと短い?

ま、たまにはこれくらいで・・・

で、明日は?・・・もう一つの積み残し改修を・・・(^^;

なので、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3090】161218 PL-25E改のプラッターにダンプ加工を・・・(^^; 

と、相変わらずただ今改修に夢中のPL-25E改ですが・・・いよいよ手を入れるところが少なくなって来ました?(^^;

手回しプレーヤーの滑らかで自然なサウンドを目指した回転系の梃入れとして・・・既になんちゃってマグネフロートにDCモーター化やスピンドルの接触面積削減加工と、一通りの改造を済ませたつもりですが・・・

これを支えるポイントの一つに、軽いプラッターってのがあるわけで・・・PL-25E改は1Kgに満たない・・・約870gほどですから・・・

ま、それゆえ少々慣性力が心もとないってのもあるかも?・・・なのでガラスのターンテーブルシートが効果大なのかな?

ただ、プラッターが軽いのは、それなりに素材が薄いってこともあって・・・ノックをするようにコンッて叩くと・・・カ~~ン!ってよく鳴るわけで・・・(^^;

それゆえ?・・・どこかサウンドに滲んだ響きが乗っているような気も・・・(汗

と、どうやらこの感じは間違って無いようで・・・milonさんもこれを解消するために、木材を使ってこれをダンプされている・・・

で、回転系だし、道具も無いので・・・ホントならmilonさんにお願いすればよかったんですが・・・ま、駄目元でも、やってみないと分からんでしょうと・・・(^^;

と言うことで・・・工作を始めちゃいました・・・(^^;

【自在ドリルで切出し】
3090-01自在ドリルで切出し

で、自在ドリルで・・・なんですが、手持ちの自在ドリルは、そのままだとプラッターの内側の大きさのドーナツは切出せなくて・・・(汗

で、足りない半径を稼ぐため、刃の取り付けを逆にすることで、半径を1.5cmほど稼げるようにして対応することに・・・(^^;

ところが・・・手持ちの電動ドリルですから・・・直径20cmm近い円を切るとなると・・・回転を水平に維持するのが極めて難しい!・・・(滝汗

【ドーナツ状の板を】
3090-02ドーナツを切出し

でもって、必死に体と腕力で何とか固定しつつ・・・それなりに歪みながらも・・・何とか板材からドーナツ状のパーツを切出しました・・・(^^;

で、これをプラッターの内側・・・サブプラッター部分の空洞を埋めたいんですが・・・

プラッターの裏側には、リムや出っ張りがあったりして・・・そのままでは無理?・・・(汗

【彫刻刀で出っ張り分を削って】
3090-03彫刻刀で出っ張り分を削る

ってわけで、出っ張り分を彫刻刀で削りまして・・・って、結構これ面倒でした(汗

で、ホントはエポキシ接着剤で固定したいところですが・・・

【木工ボンドで一時的な接着を】
3090-04ドーナツ板を接着

なんと言っても、自在ドリルを使ったとは言え、手持ちのドリルで作ったドーナツ板・・・ひょっとして偏芯してたりして、プラッターの回転にムラとかあったらまずい?ので・・・

念のため、取り外せるようにと・・・木工ボンドで接着しちゃいました・・・(滝汗

【プラッターを装着して】
3090-05プラッターを装着して

で、プラッターを装着し直して・・・回してみましたが・・・

うん、特にムラが出るでもなく・・・ストロボスコープも安定して33回転で回るみたい・・・

【聞いてみると】
3090-06聞いてみると

で、何はともあれ、ドーナツ板でダンプしたプラッターで、レコードを聞いてみると・・・

お!・・・結構いいんで無いかい?・・・音が静か?・・・濁りとか付帯音が減ったから?・・・とてもすっきりしたサウンドになって・・・

あ、ドーナツ板分重量が増して慣性力も少し上がったってのも効いてるかも?・・・(^^;

ってわけで、装着直後のちょい聞きではこんな感じで・・・(汗

こりゃあ、もっとプレーヤーをしっかり設置して聞いてみないと駄目だなと・・・

ってわけで、今日はここまでにして・・・明日はしっかり設置するための話?

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3091】161218 アーム換装&機器の配置換え?・・・(^^; 

さてさて、PL-25E改の梃入れ改造も、いよいよ終盤に差し掛かってきましたが・・・さすがにその試聴位置が、他のプレーヤーの上に親子亀のままと言うのは・・・(滝汗

こりゃあそろそろ、ちゃんとした場所に設置して、じっくり聞かないとって気に・・・

でも・・・もうその余地は微塵も無い(滝汗・・・う~ん、どうしよう?

って、さすがにどれか休眠させないことには、どうにもならん!・・・(^^;

で・・・旧メインのDP-3000&DK-100&WE-308を退かすしかないかな?・・・でも、SAECのWE-308のパフォーマンスを休眠させるわけには行かないし・・・

となると、このアームを活かすしかないか・・・

PioneerのバラックプレーヤーにFR-54が2本付いてるので・・・これと入替えるのが妥当?

【FR-54を外して】
3091-00バラックプレーヤーからFR-54を外す

ってわけで、バラックプレーヤーのFR-54を1機外して・・・

【WE-308を外して】
3091-01DP-3000&DK-100&WE-308からアームを

DP-3000&DK-100&WE-308から、SAECのアームWE-308を外して・・・

【FR-54に換装して】
3091-02FR-54に換装して

WE-308の代わりに、バラックプレーヤーから外したFR-54を装着して・・・

で、FR-54を取り外したバラックプレーヤーにWE-308を付けるため・・・

【アームベースの製作?】
3091-03アームベースの製作?

以前、ProJectのアームを着けてたアームベースの穴がWE-308に近いので・・・これに1枚張付けて・・・

【WE-308用の穴を開け直し】
3091-04WE-308用の穴を開けなおし

出来上がったアームベースに、WE-308用の穴を開けなおして・・・

【WE-308を装着して】
3091-05WE-308を装着

で、出来上がったアームベースに、WE-308を装着して・・・

【バラックプレーヤーにWE-308を】
3091-06バラックプレーヤーにWE-308を

バラックプレーヤーのFR-54を外したところに、製作したWE-308のアームベースを取付・・・

【アームの引越し完了】
3091-07アームの引越し完了

と、これでアームの引越しが完了したので・・・今度はプレーヤーの引越しを・・・

【機器の引越し】
3091-08機器の引越し

で、PL-25E改を正面のラック上に移動して・・・バラックプレーヤーのラックに入れてたベリンガーのアンプをPL-25E改の下に移動して・・・ラックを1段分解して・・・

【一段低いラックにバラックプレーヤーを】
3091-09バラックプレーヤーのラックを低く

一段低くしたランクにバラックプレーヤーを乗せ直して・・・

【FR-7で聞いてみる】
3091-10FR-7で聞いてみる

で、まずはRCA接続用のフォノイコに繋いで・・・FR-7で聞いてみると・・・

お!・・・ちゃんとしたところに置けば、これだけガッツリした音が鳴るんだ!・・・ただ、せっかくのポテンシャルが出し切れてない感じ・・・

と言うのも、これまでは、親子亀ながらバランス伝送でフォノイコに繋いでたからか?・・・中高域の抜けや広がりがスッと伸びてた気が・・・

【PL-25E改用にPH53を】
3091-11PL-25E改用にPH53を

ってわけで、PL-25E改用に実家へ持ち帰るために別保管してたPH53を・・・一時的に、PL-25E改の下のアンプの上に乗っけて・・・

【FR-1Mk3をPH53で】
3091-12FR-1Mk3を

で、PL-25E改にFR-1Mk3を装着し、PH53にバランス伝送用のケーブルで繋いで聞いてみると・・・やっぱり、この抜けと滑らかで自然な解像度と実在感!

でもってFR-7をバラックプレーヤーのWE-308に取付て、もう1台のPH53で聞いてみると・・・

おお!・・・この重心の低さと解像度感!・・・うん?・・・ピュアストレートアームの方が情報量も多く解像度感が高いと思ってたのに・・・思ったほどには差が少ない?なんで?

あ!・・・そう言うことか!・・・FR-7用のPH53はSIC SBDに改造済みの電源なのに・・・PL-25E改用のPH53の電源は、ファインメットビーズのみのノーマル電源だ・・・

う~ん、こりゃあ、早くこれも手を入れないと!・・・(滝汗

ってわえけで、今日のところは一旦ここまで・・・

明日は?・・・ちょっと一旦息抜き?(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3092】161220 マグネットの到着&頂いたレコード・・・(^^; 

さて、相変わらずアナログ三昧の中、このところずっと数十年前のベルトドライブプレーヤーPL-25E/31Eに夢中で・・・

手回しプレーヤーの滑らかで自然なサウンドを目指した改造をされているmilonさんのブログを参考に、同様の改造を進めつつ・・・自力で出来ないスピンドルシャフトの改造&ピュアストレートアーム化をmilonさんにお願いし・・・

既に、これまでの改造でも、驚くほどのパフォーマンスの向上を感じていたのに・・・この古いプレーヤーからここまでのサウンドを聞かせてくれるのかと驚くばかり・・・(^^;

いやあ、いいですね、この滑らかで濃く自然な実体感・・・アナログの魅力が更に全開!(^^;

と言いつつも、DCモーター化と高解像度なアームWE-308の実力も侮り難い?・・・いや、これまでの進化を感じていれば、PL-25E改の実力はもっと大きいはず・・・

ってところで気が付いた・・・ああ、やはり親子亀な設置の延長線では、ポテンシャルを発揮し切れてないんだなと・・・

PL-25Eは、あと弄れる余地は僅かだけど・・・設置方法やフォノイコの電源のロスは相当大きそうな気が・・・こりゃあ、早々に梃入れしないと・・・(汗

あ、それに、なんちゃってマグネフロートのなんちゃってゆえの問題・・・フロート用マグネットの磁力がカートリッジの邪魔をする?最内周付近の動作の改善も要るか?・・・(^^;

ってわけで、物色してて、見つけた物が届いた・・・

【届いたマグネット】
3092-01届いたマグネット

そう、これが届いた物・・・キャップ付きのマグネット(^^;

サイズ的には、PL-25E改のなんちゃってマグネフロートには使えそうなんですが・・・

ProJectやPL-31Eで使ってるネオジウムのリングマグネットには、ちょっぴりキャップの方が小さいようで使えないことが判明・・・(汗

なので使うとすると・・・ほぼ同サイズの裸のマグネットを使ってるPL-25E改のみ・・・

今のところ時間が取れないけど・・・ちょっと時間を作って、これでフローティングマグネットの磁気とカートリッジ干渉が改善できるかを試してみないと・・・(^^;

っと、もう一つ届いたものが・・・こちらのレコード・・・

【頂いたレコード】
3092-02頂いたレコード

実は、先日一旦入手したカートリッジ・・・カンチレバーに曲がりがあって返品することになったんですが・・・

そのからみで、このレコードを頂いたというわけでして・・・ホントにお気遣いいただいてすみませんm(_ _)m

うん?・・・このレコード・・・どこかで見覚えが・・・

あ、以前、ショップでキソアコのHB-G1の試聴会で聞いたかな?・・・

【3002】160919 kisoAcoustic HB-G1を聴きに(2)・・・(^^; [2016/10/26]

そうそう、ここへ試聴にこられてた方が持参されてたレコードだ!・・・(^^;

どうやら、オーディオファン向けに高音質盤として作られたレコードみたいですね・・・

そう言えばσ(^^)私・・・カーペンターズの音源では、以前、飛びっきりのテープ・・・プレスマスターにかなり近いレベルのものを聞かせていただいたことがあって・・・(汗

【2432】150214 横浜のM氏邸訪問(6)2トラ38のありえない再現力!・・・(^^; [2015/04/05]

このレコードを聞いて、あの時の鳥肌ものの生々しく実体感のあるサウンドを思い出しまして・・・いやあ、あの時のサウンドは、ホントにいかに凄かったのかと・・・改めて驚きを新たにした次第で・・・(^^;

ってわけで、その記憶を蘇らせたPL-25E改とピュアストレートアームのポテンシャルにも改めて関心ししまして・・・

で、調子付いて・・・じゃあやっぱり残る改修も何とかチャレンジしないと・・・

って思ったところで、この日のお話しは終わり・・・(^^;

でもって、明日は、その改修のお話しに・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3093】161223 PL-25E改のなんちゃってマグネフロート改修?・・・(^^; 

さてと・・・昨日はちょっと息抜き話に終始しましたが・・・今日の話は・・・昨日の話で到着したマグネットを使って、早速、なんちゃってマグネフロートの改善を・・・

と言うことで、今日も夢中の対象は・・・数十年前のベルトドライブプレーヤー・・・パイオニアのPL-25E改・・・

同時代の製品・・・TEAC TN-80Cで採用されていたマグネフロートって工夫・・・

プラッターの重量を増して慣性力を高める結果・・・軸受への負荷も増し、その回転音が音を濁すそうで・・・かと言ってエアフロートのように、完全に浮かせてしまうとまたよろしくないようで・・・(^^;

で、軸受の接地を残したまま荷重を減らせる方法としてこのマグネフロートがいい塩梅なようでして・・・

ってわけで、非力なDCモーターを使ってることもあるし・・・こりゃあやってみるべと、安価で容易に入手出来るリングマグネットを調達してやったのが、このなんちゃってマグネフロートなんですが・・・

何がなんちゃってかと言うと・・・マグネットの磁気を不要な方へ出さなくするためのキャップが無い・・・

ゆえに、カートリッジが最内周辺りに来ると・・・この磁石の影響を受けるんです(滝汗

ま、音的に違いが分かるか?って言うと・・・σ(^^)私的には、このままでも影響があるかどうかは分からないんですが・・・

困ったことに・・・自作のオートアームリフターが効かないんです!・・・(汗

【3042】161111 ジャンクプレーヤーPL-25Eの改修(その1)・・・(^^; [2016/12/05]

何はともあれ、最初の改修で装着した自作のオートアームリフター・・・直ぐに寝落ちしてしまうσ(^^)私には絶対の必需品でして・・・

これの動作は、アームが最内周に向かう時、オートアームリフターをロックしてるピアノ線を押すことでリフターのロックが外れて、アームをリフトアップするんです・・・

ところが、このピアノ線にアームが接触するところで・・・なんちゃってマグネフロートの磁力がアームを外周側に押すみたいで・・・最内周に向かっていたアームが外周向きに弾き飛ばされてしまって・・・延々と曲が終わらずに繰り返す・・・

ま、必ずそうなるわけではないのですが・・・2~3日に1度くらいこれが発生して・・・

【キャップ付きマグネットで】
3093-01キャップ付きマグネットで

ってわけで、今回、何とかキャップ付きマグネットでこれが改善できないか?って・・・

で、そのままプラッターの中心に装着するには・・・ちょっと穴を広げないと・・・なんですが・・・磁石付きのままでは、鉄のキャップを切ったり削ったりは出来ないので・・・

まずは、キャップから磁石を外せないか?って悪戦苦闘・・・で、結局、一個磁石を破壊して、何とかキャップを取り出せた・・・(滝汗

【ドリルで穴を】
3093-02ドリルで穴を

で、プラッターの軸の大きさにドリルで穴を開けて・・・

【自在鋸で連結を】
3093-03自在鋸で穴を繋いで

でもって、そのドリルの穴を自在鋸で繋げるように切って行って・・・

【穴を整形して】
3093-04穴を整形して

で、穴をヤスリで整形して・・・プラッターの軸径に合わせた穴を開け・・・

【キャップ付き磁石を装着】
3093-05プラッターに装着

でもって、製作したキャップ付き磁石をプラッターに装着して・・・

【レコード再生してみたが】
3093-06再生するも・・・

で、試しにレコード再生してみると・・・が~ん!・・・変わってない!ガクッ_| ̄|○

何と!オートアームリフターのロック用のピアノ線で、やっぱりアームが跳ね返される・・・

う~ん、困った~!・・・やっぱり自作オートアームリフターの精度不足か?・・・

ロック用の溝に相当する部分が深いので・・・ロックを外す力が弱いとアームごと跳ね返しちゃう・・・

で、磁石の影響を調べるために・・・5mm角程度の小さなネオジウム磁石に糸をつけ、糸を持ってこれをぶら下げ・・・プラッターの上を外周から内周に向けて磁石を移動させると・・・

ああ、やっぱり・・・レコードラベル、つまり最内周辺りで磁石が磁力の影響を受ける・・・

う~ん残念・・・結局、徒労に終わってしまった・・・こりゃあ、もう少し何か考えないといかんなあ・・・(汗

ちなみに、リアルタイムの現在は、少し改善してリフター動作は正常になりました・・・でも完全に影響を消せたわけではなく・・・詳細はいずれ・・・う~ん磁力って難しい(滝汗

ってわけで、今日の話はここまで・・・明日は?

また、ちょっと別の部分を弄ったお話し・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3094】161223 PL-25E改の出力端子&アーム改修?・・・(^^; 

さてと、相変わらず弄った結果がダイレクトに出音の変化として出て来るPL-25E改で楽しみまくっているわけですが・・・(^^;

昨日のなんちゃってマグネフロートの対策は、久々の失敗でしたね(汗・・・まあ、まだちょっと確認することや試す手はあるので・・・と、負け惜しみ(^^;

で、今日のお話しは、またちょっと違う部分のお話し・・・

先日の機器の整理と配置換えで、PL-25E改を正面中央のラックの上に移動したわけですが・・・その時フォノケーブルを繋いだ後、しばし左の音が出なくなりまして・・・

取敢えず、ケーブル周りをガチャガチャやって音が出るようにはなったんですが・・・どうもRCAジャックの方に接触不良があるようで・・・

【接触不良のRCAジャック】
3094-01接触不良のRCAジャック?

ってわけで、この日まずは、この接触不良の改善を・・・(^^;

で、まずは、端子裏側の配線・・・はんだ付けを確認したんですが・・・

【はんだ付けを確認するも】
3094-02はんだ付けを確認するも

特に、イモはんだってことも無く・・・どうもセンターピンのスリーブ側の勘合が甘いのか?上手く接触しない場合があるようで・・・

【手持ちのジャックは?】
3094-03手持ちのジャックは?

ってわけで、手持ちのもう1つのRCAジャックと比べてみると・・・問題の端子はピンのスリーブがプレスのようで・・・手持ちの方は削り出し?・・・

【手持ちのRCAジャックに交換】
3094-04削り出しの端子に交換

確か買った時、20円ほどの違いだったかと思うんですが・・・それがこの違い?

【端子をはんだ付け】
3094-05端子をはんだ付け

ま、とにかく、端子を手持ちの方に交換しました・・・(^^;

で、カートリッジを取り付けて、確認しようとしたら・・・

うん?・・・シェルのラチェットの部分が微妙に極僅かに動く?・・・

ありゃ?・・・先日、アンダーハングの調整で分解しちゃったからしっかり固定されなくなっちゃった?・・・(滝汗

で、再びデッキを裏返して・・・アームを取り外し・・・

【テフロンテープで調整】
3094-06テフロンテープで調整

あれこれチェックしてみると・・・ネジ2本で固定されているので、基本的には動かないんですが・・・ラチェットをロックする時、力を入れると極僅かに動くみたい・・・

なので・・・ラチェット側のパイプの中に入る部分の一部(固定ネジの反対側)にテフロンテープ(約5mm幅1.5枚)を貼り付け・・・

【セパレーターも戻して】
3094-07セパレーターも戻して

パイプの内側との勘合を強めになるように、2枚重ねの部分の面積を調整して・・・内部配線のセパレーターも元に戻して・・・

【アームを組み直し】
3094-08アームを組み立て直し

で、トーンアームを再び組み立て直して・・・

【内部配線を再接続】
3094-09配線を再接続

でもって、内部配線を端子に再度はんだ付け・・・

【ケブラー糸で聞いてます】
3094-10ケブラー糸で聞いてます

で、再びラックにセットして・・・あ、そう言えばこのところうちの眠い音には、音が立って都合がいいのでベルトドライブじゃなしにケブラー糸で聞いています・・・(^^;

【何か変わった?】
3094-11何か変わった?

でもって、レコードを少し聞いて見ましたが・・・う~ん、前の音を覚えてない(滝汗

って言うか、今回の変更は、端子とアームの固定部分の強化だけなので・・・元々あまり顕著な変化は無いはずですし・・・

ま、逆に、悪くなった印象は全く無いので、よしとしておきましょう(^^;

と言うことで、今日のところはこの辺で・・・明日は?

ここらでもう一度、プレーヤーの比較をしたいので・・・先にPL-31Eをちょっと・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3095】161223 PL-31Eのノーマルアームを改修?・・・(^^; 

さてさて、このところず~っと数十年前のベルトドライブプレーヤーPL-25E改で、どっぷりお楽しみだったのですが・・・(^^;

そろそろ、他のプレーヤーとも聞き比べてみようかな?と思った次第で・・・

で、基準としてほぼノーマルで置いておこうと思ってた、同じく上位機種のベルトドライブプレーヤーPL-31Eですが・・・

参考にさせていただいているmilonさんのブログでは、このPL-25E/31Eのトーンアームの弱点として、アーム軸受部のベアリングをゴムキャップで保持してて・・・これが音を緩く曖昧にしているのでは?と言うことのようで・・・

であれば・・・比較の前に、ノーマルとは言いつつちょっとだけ梃入れをと・・・(^^;

いやあ、言い訳はどうあれ、毎度のことながら、弄ってみたくなっちゃったんですよね(汗

ただ・・・ご本家milonさんのところでは、このゴムキャップを真鍮棒から削り出したキャップに換装されてまして・・・(@@;

そんな金属加工は、道具の無いσ(^^)私には無理~!・・・(^^;

なので、原始的な方法で出来ることは?と考えて・・・

アルミパイプを使うことに・・・って、ホントはせめて真鍮パイプの方がと思ったんですが・・・アルミの方が柔らかくて削りやすいかな?と・・・(^^;

【φ6mmのアルミパイプの外径を】
3095-01アルミパイプをヤスリで

ってわけで、元のベアリングがちょうど入りそうだったので、φ6mmのアルミパイプをホームセンターで調達して来て・・・

【ドリルに装着してヤスリで削る】
3095-02ドリルに着けてヤスリで削る

で、適当な長さに切って・・・電動ドリルに装着して・・・アームの軸受の穴に入るサイズまでひたすらヤスリで削る・・・(^^;

【パイプカッターで切断】
3095-03パイプカッターで切断

でもって、どうやってパイプを切るか考えたんですが・・・金切鋸では面倒そうだったので・・・パイプカッターで切ってみました・・・(^^;

【出来上がったベアリングカバー】
3095-04出来上がったベアリングカバー

ご本家のmilonさんのベアリングキャップは、真鍮製のキャップなので、アーム軸受本体とベアリングの間は全て真鍮なんですが・・・

σ(^^)私のは、これまた思いっきりのなんちゃってベアリングカバーなので・・・軸受底面はベアリングが直接アーム本体と接することに・・・だって、単なるアルミパイプでベアリング周囲の隙間を埋めただけだから・・・(滝汗

ってわけで、接触面に振動モードの違う金属を挟んで、振動対策もされたご本家とは、随分違いますが・・・ゴムを介在せずに、直接金属同士で接触させることで、すこしは緩さ、曖昧さが緩和されるのでは?って期待のもとに・・・(^^;

【アルミパイプとベアリングを装着】
3095-05アルミパイプとベヤリングを装着

で、作成したアルミパイプのリングにベアリングを入れ・・・これをアーム本体の穴に装着・・・っと、穴は、水平軸左右の2箇所と・・・垂直軸の天辺1箇所・・・

画像でも分かりますが・・・ベアリングが結構奥まったところまで入っちゃいますね・・・

う~ん、ピボットネジの先端がアーム本体に干渉しないかな?って不安を抱きつつ・・・

【ピボットネジをねじ込んで】
3095-06ピボットネジをねじ込んで

でもって、ピボットネジをそれぞれねじ込んでみると・・・

うん、大丈夫かな?・・・一応、ゴムキャップの時は、アームを捻ると、ムニュムニュとした感覚があったのですが・・・全くその感覚は無くて、しっかりしたような気が・・・(^^;

と言うことで、本日のお題PL-31Eのノーマルアームを改修・・・が完了(^^;

で、いよいよ比較試聴ってことになるんですが・・・そのお話しは明日に・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3096】161223 PL-25E改/31EとバラックPLとProJect聞き比べ?(前編)・・・(^^; 

さて、相変わらずのアナログ三昧・・・工作欲?を満たすことも合わせて数十年前のベルトドライブプレーヤーPL-25E改/31Eを弄って楽しんでるわけですが・・・

思えば・・・PioneerのPL-70のターンテーブルに自作のアームベースで、いろいろアームを取り付けたバラックプレーヤーのDCモーターによる糸ドライブから・・・って長~!(^^;

えっと・・・このバラックプレーヤーの糸ドライブ化に始まって・・・milonさんがブログで改造のノウハウを公開されてるPL-25Eと31E・・・うちの元々のメインプレーヤーだったProJect6.0を・・・ここらで聞き比べてみたいなと・・・

で、思惑としては・・・改造を重ねたPL-25E改の圧倒的優位性を確認したかったわけですが・・・結果から先に言うと・・・

回転系のポテンシャルを上げると、音質的にはかなり似たレベルに到達するので・・・同一条件で比較しないと、何の違いを聞いてるのか分からん!ってことに・・・(滝汗

と、σ(^^)私の場合、毎度ありがちな落ちに行き着いたわけですが・・・

その経過をちょっくら・・・φ(..)メモメモ!(^^;

【PL-25E改から】
3096-01PL-25E改から

で、まずはPL-25E改からなんですが・・・これまで回転系は・・・DCモーター化(現在ケブラー糸ドライブ)・・・なんちゃてマグネフロート化・・・キャップ付きマグネット化するも、カートリッジへの影響改善に失敗・・・スピンドルの接触面積を減らす改造・・・それからプラッター裏の木製ダンプ・・・ガラスターンテーブルシートと・・・で、極めつきがトーンアームのピュアストレート化と・・・

まあ、これでもか!って梃入れを行って・・・現時点で、結構ご機嫌!サイコーバージョン!になってまして・・・

【オーネットコールマンのライブ盤】3062-04
3062-04オーネットコールマンのライブ盤

このところ比較時お気に入りの・・・オーネット・コールマン・トリオのアット・ザ・ガーデンサークル・ストックホルムってライブ盤のB面を・・・

【FR-1mk3がスケルトンに】
3096-02FR-1mk3がスケルトンに

おっと・・・カートリッジFR-1mk3のカバーが外れて、スケルトンに・・・(^^;

で、聞いてみると・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうんん!・・・やっぱりいいですね!・・・眠い音だったうちのシステムでも、張り出しのしい弾力感と瞬発力のあるご機嫌な鳴りっぷりで!・・・(^^;

なんと言っても、アナログらしく滑らかで濃い音ながら・・・立ち上がりがくっきりとキレよくエネルギー感も伴った楽しい演奏に聞こえる・・・サックスの鳴りっぷりは勿論、シンバルが気持ちよくて・・・特にベースやドラムの見通しがいいですね!・・・(^^;

っと、ちなみにこの時のフォノイコは・・・CECのPH53にRCA-XLRの自作フォノケーブルのバランス伝送で・・・ただ、フォノイコの電源は、途中にファインメットビーズを入れただけの自作キット電源で・・・そうそう、ターンテーブルのDCモーターは、自作出川式電源で・・・

で、おつぎは・・・DCモーターによるケブラー糸ドライブのバラックプレーヤーを・・・

【バラックプレーヤーにFR-7&WE-308】
3096-03バラックPLにFR-7&WE -308

トーンアームは、SAECのWE-308で・・・カートリッジはFR-7・・・フォノイコはCECのPH53で、電源は、SIC SBDとファインメットビーズチューンの自作キット電源・・・DCモーターはエネループのミュージックブースター・・・

お、バランス的にはちょっと重心が下がって・・・ほんのちょっぴり上品な音に?・・・同じDCモーターに糸ドライブだからか?・・・滑らかさはよく似てて・・・

濃さ、エネルギー感、弾力感、瞬発力は、ほんのちょっぴり大人しい?・・・ただ、シンバルの厚みとシュワ~ンって音とドラムのトン、トスンって感じはこちらが・・・ベースは少し太くて厚みがあるんですが・・・ちょっとふやけて滲んでる感じも・・・

う~ん・・・何となくWE-308の解像度が結構頑張ってて・・・FR-7と合わせて解像度が高くてちょっと大人しい目に感じに?・・・

で、思いのほかバランスが低重心で、中低域の厚みがあって、ドラムのトスンってのが気持ちいいのは・・・フォノイコの電源のSIC SBDが効いていそうな感じが・・・ベースの厚みも電源の効果?で、ちょっと緩いのはアームの違いか?・・・

ああ、それに、ターンテーブルの設置方法が大きく違う!・・・バラックプレーヤーは、大地もどきに雲泥使ってますもんね・・・(汗

っとっとっと・・・なんだか雲行きが怪しいなあ・・・圧倒的な差が出るか?って思ってたんですが・・・結構高水準での趣向の違いで・・・ただ、カートリッジも電源も違うと、どこが影響で違うかがよく分からなくなって・・・(滝汗

ってわけで、やにを比べてるかわけ分からん試聴の様相ですが・・・

今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3097】161223 PL-25E改/31EとバラックPLとProJect聞き比べ?(後編)・・・(^^; 

さてさて・・・ここらで、ただ今夢中のPL-25E改の実力を体感すべく・・・これまでの実験プレーヤーだったバラックプレーヤーや元のメインプレーヤーのProJect改と・・・ほぼノーマルのPL-31Eを聞き比べようと始めた比較試聴・・・(^^;

圧倒的差が出るかと思いきや・・・さすがにいずれもそれなりに手を入れてきただけのことはある?・・・って言うか、DCモーターにケブラー糸ドライブで結構音質的には似て来てる?って感じも強く・・・

それなのに、モーターの電源やフォノイコの電源環境が違うし・・・プレーヤー自体の設置方法も大きく違うんで・・・ちょっと何を比較してるか分からない状況に・・・(滝汗

ま、でもやり始めちゃったから・・・取敢えずこのままやって見て・・・と、毎度の泥縄路線に突っ込んで行ったのでした・・・

で、おつぎは・・・同じバラックプレーヤーで・・・SME 3009にSHURE V15・・・

【バラックプレーヤーにSME 3009とSHURE V15】
3097-01バラックPLにSME 3009とSHURE V15

えっと・・・こちらのフォノイコは、ProJectのPhonoBox RSと同じオペアンプを使ったフォノイコ基板に自作キット電源を繋いだもの・・・っと、一応この電源は、ON爺さんからいただいたプライトロンのトランスとSIC SBDでチューニングしたもの・・・

で、同じくオーネット・コールマン・トリオのライブのB面を聞いてみると・・・

意外や、音のバランスは、先のFR-7&CEC PH53(SIC SBDとファインメットビーズチューン自作キット電源)に似てる?・・・ただ、それに比べると、ちょっと帯域がかまぼこ?で・・・サックスの音が濃く、エネルギー感もあって・・・音が太くて凝縮感があるんだけど・・・スカッと抜けずに、ちょっとくぐもった感が・・・(汗

これって、以前、Ge3の市野式のフォノイコを聞いた時の、濃さと強烈なSN感と抜けの良さと比べると・・・フォノイコが足を引っ張ってそうな気も・・・(^^;

う~ん・・・やっぱり、何を聞こうとしてるのか?何を比べようとしてるのか?・・・全然意図も纏まりも無いですね・・・(滝汗

ま、でも開き直って、つぎ行って見ましょうか?・・・(^^;

【Prio-Ject 6.1改】
3097-02Pro-Jectのプレーヤー

あつぎは・・・元のメインプレーヤーで・・・パイオニア・インターナショナルが輸入していた?って話もあるPro-Ject 6.1・・・ですが、これもあれこれ改造が・・・

えっと・・・モーターはDCモーター化してて・・・でも、電源は元のAIWAの電源にインフラノイズのフィルタライザーを装着したもので・・・軸受は、なんちゃってマグネフロートに・・・でもってトーンアームがLINNのLP-12用に別売りされてたカーボンストレートアームのPro-Ject 9ccに換装してて・・・

これ用にオーグラインで作ったバランス伝送対応のフォノケーブルで・・・フォノイコPro-Ject PhonoBox RSに繋いでまして・・・このフォノイコ用の電源は、SIC SBD化した自作キット電源でして・・・カートリッジはFさんから長期貸与?いただいてるDL-103GLで・・・あと、元々このプレーヤーはフローティングベースにターンテーブルとアームが乗ってるんですが・・・その3点のフロートのアーム付根の1点を銅スパイクに変えて、1点アース?にしてます・・・

で、これで同じレコードを聞いてみると・・・うわっ!音圧が高い・・・DL-103GLの出力が高いからですね・・・(滝汗

音量を合わせてみても・・・うん、やっぱり音が強い?・・・FRと比べるとDL-103系の元気な音で・・・濃さや滑らかさは、これまたやっぱりDCモーター&なんちゃってマグネフロート系の音に似てて(^^;・・・会場の暗騒音がバックに聞こえるんで、SNと解像度が高いのは・・・フローティングベースとカーボンストレートアームの効果か?・・・シンバルのシュワ~ンが優しいのは、103シリーズでもGLだからって気がする・・・(^^;

解像度感ではFR-7とWE-308かな?・・・でも抜けと躍動感が楽しめるのはPL-25E改が一番で・・・演奏の濃さと言うかエネルギー感が楽しめるのはProJect6.1改かなあ?・・・(^^;

ってわけで、最後にほぼノーマルのPL-31Eを・・・っと、接続作業をしていたら・・・あ、今合わせるバランス伝送用のケーブルが無い(滝汗・・・なので、アンバランスで繋いで・・・

で、音出ししたんですが・・・どうやらどこか断線してるみたいで・・・

なので、先に・・・PL-25E改にFR-7を付け替えて・・・

【PL-25E改にFR-7で】
3097-03PL-25E改にFR-7を

で、思いのほかいい感じだったバラックプレーヤーのFR-7とWE-308の組み合わせとの違いを探るべく・・・PL-25E改にFR-7を付けて聞いてみると・・・

お、やっぱりバランスが少し下がった・・・解像度が高いと思った細かな音や響きもよく聞こえる・・・ひょっとすると、FR-1mk3ももっと重量級のシェルに付けるといいのかも?・・・これにSIC SBDの電源と大地もどきや雲泥を使えば・・・うん、きっとかなりの向上があるのは間違いなさそう・・・そのうち早くやってみないと・・・(^^;

っと、最後にやっぱりほぼノーマルのPL-31Eを聞いときたくて・・・裏蓋開けて確認すると・・・やっぱりはんだ付けが一箇所外れてる(汗・・・で、急いで直して・・・

【ほぼノーマルのPL-31Eで】
3097-04ほぼノーマルのPL-31Eを

で、ようやくほぼノーマルのPL-31Eを・・・カートリッジはFR-1mk3にして、フォノイコはアンバランスですけどProJect Phono Box RSに繋いで・・・ProJectのプレーヤーの上に親子亀状態で聞いてみると・・・

おお、やっぱり最初にPL-25Eノーマルに驚いて、ここまで弄ることになっただけのことはある!・・・機種はPL-31Eだけど、ほぼノーマルでもとても滑らかで濃いサウンド・・・ただ、さすがに弄り倒したPL-25E改とは、帯域が狭く感じ・・・SN感、音数、解像度もかなわない・・・特に低域の滲みや歪みが多いのか、見通しが悪いなあ・・・(^^;

で、念のためFR-7に付け替えてもう一度・・・

あら?・・・重心は下がって音が太くてパッと聞きは一瞬バランスがよくなったんでいいかな?って思ったんだけど・・・演奏がちょっと単調でダンゴっぽくなって・・・解像度、滑らかさ、音像の出方、実在感・・・ドラムのトスンって感じ・・・どれも、寸足らずな印象に・・・

いやあ、よかった!・・・PL-25E改!いいですね!・・・やっぱり弄り倒しただけの違いは、十二分にあった!・・・\(^^)/

ってわけで、毎度のぐずぐずになりながらも、PL-25E改の弄った分の進化振りが確認できたし・・・残る手の入れどころが分かって、更なる可能性も期待出来ることがわかって・・・めっちゃよかった!(^^;

っと言うことで・・・この比較試聴はこれにてお終い・・・明日は?・・・早速(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3098】161224 PL-25E改にインシュ&フォノイコ電源のSIC SBD化?・・・(^^; 

さてさて・・・ここまでアナログ三昧を楽しみながら・・・あれこれとプレーヤーを弄りまくってきたわけで・・・

昨日、一昨日のお話しでは・・・ここ最近夢中なPL-25E改/31Eとの出音の違いや位置付けを確認しておきたくて・・・PL-70のターンテーブル使いのバラックプレーヤーや大元のメインプレーヤーProJect 6.1改も交えて・・・聞き比べをやったわけですが・・・

なかなか面白い・・・ってか、危うく比較条件の違いでグズグズのままになりそうながら、いずれのプレーヤーも、何とか弄ったなりに進化を遂げてて・・・それぞれ意外な一面も確認出来たのと・・・更にはPL25E改への梃入れ課題もハッキリして・・・

ってわけで・・・今日は早速、そのPL-25E改の梃入れについて・・・(^^;

で、何といっても一番気になったのが・・・PL-70のターンテーブル使いのバラックプレーヤーでWE-308で聞くサウンドが、結構高解像度だったこと・・・

そう、何気に思ったのが・・・その設置方法・・・PL-25E改は、数十年前のゴムとプラスチックの足のままラックに乗せてる・・・(汗

一方、バラックプレーヤーは、簡易ラックの上ながら・・・ボードとしては非常に信頼を置いているGe3公開の初代大地もどきに飛びっきりのインシュレーター雲泥を敷いているってこと・・・恐らくこれでかなりSNがアップして高解像度になってるはず!・・・(^^;

ってわけで・・・ちょっと大地もどきは予備が無いのと・・・今のラックに乗せると、背が高くなりすぎて、TVが見えなくなるので、家族から大顰蹙に・・・(滝汗

ってわけで・・・直ぐに確認出来るのが・・・足回りの強化ってことで・・・

【雲泥を直接敷く】
3098-01雲泥を直接敷く

Ge3の飛びっきりインシュレーター「雲泥」・・・って、普通のインシュレーターとは雲泥の差があるので、この名前になったと言ういわく付きのインシュレーター・・・(^^;

で、これを敷いて聞いてみると・・・

おお!・・・やっぱり、SN感がぐんと上がって・・・背景の静けさが増した!・・・でもって音の純度が上がったから?音圧と音の飛びが上がって・・・響も綺麗に・・・(^^;

いやはや、これは大きな効果!・・・正に雲泥の差!・・・ま、いい感じで喜んではいたものの・・・そこはやはり経年劣化の激しい足回り・・・それだけ本来のポテンシャルをスポイルしてたってことで・・・

う~ん、これだけ変わるなら、大地もどきも敷きたいところですが・・・これはまた、つぎの機会に回さざるを得ない・・・ホントは、ちょうどGe3のBBSで「大地F」って廉価版が登場すると話題になってるので、興味津々なんですけど・・・干乾びたキリギリスには無理なんで・・・

と、もう1つの梃入れは?・・・解像度とともにほんのちょっぴり上がったバランスを下げて・・・音の純度を更に上げ、キレと躍動感をアップしたい!・・・

【自作キット電源の梃入れ】
3098-02自作キット電源を梃入れ

って、そんなこと出来るのかって?・・・ははは、恐らくそれを手助けしてくれるのが・・・フォノイコの自作キット電源への梃入れ・・・(^^;

【SIC SBDとファインメットビーズ】
3098-03SIC SBDとファインメットビーズ

で、自作キット電源の整流ダイオードを全て足にファインメットビーズを付けたSIC SBDに入替えるって改造を・・・上の画像は、±18Vの方の両波整流のダイオードの交換・・・

【出力線にファインメットビーズの大を】
3098-04出力線にファインメットビーズの大を

で、もう一つ・・・最後の出力端子の手前に、ファインメットビーズの大の方を装着・・・

【SIC SBDで3Vと5Vののブリッジ整流も】
3098-05SIC SBDで3Vと5Vののブリッジ整流も

でもって、最後は、同様に足にファインメットビーズを入れたSIC SBDで、3Vと5Vののブリッジ整流も置き換えて・・・

【放熱気も付けずにそのまま放り込む】
3098-06放熱器も付けずにそのまま放り込む

で、放熱気も付けずにそのまま放り込んで・・・

でもって・・・CECのPH53に、このSIC SBDとファインメットビーズでチューンした電源を繋いで・・・しばしレコードを聞いてみると・・・

おおお!・・・ほら、やっぱり予想通り!(^^;

これでもう、手持ちのPH53用の電源は全部SIC SBD化をしちゃったので、直接比較は出来なくなりましたが・・・バランスがちょっと低域寄りに下がって・・・でも、低域は膨らまず、音は純度が上がってきれと躍動感がアップ!・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうんいい感じ!・・・(^^;

ってわけで、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は?

ははは・・・またアホなやってもうた!な大失敗な話を・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【3099】161224 あるジャンクカートリッジをポチするも?・・・(^^; 

さて、相変わらずおおよそ1ヶ月遅れのパラレルワールドな日記ですが・・・そう、タイムスタンプは、まだクリスマスイブだったりして・・・(滝汗

で、うちは仏教徒?・・・あれ?神社の氏子でもあるな?・・・なにせ田舎の百姓の出なもんでって、本来関係ないのですが・・・クリスマスプレゼント代わりに?・・・

いや、動作品はとんでもない高値が付いてて・・・ま、お戯れ程度って言うか・・・一桁少ないレベルでポチッといたんですが・・・(滝汗

なんと・・・片側音が出ないジャンクだったので・・・ってか、このカートリッジってそもそもそういう弱点があるみたいで・・・(汗

なんと、ジャンク価格のままで・・・で、届いちゃったんですよね・・・(滝汗

【届いちゃったジャンクカート】
3099-01ジャンクカートが

いやはや、こんなジャンク・・・σ(^^)私の手には負えないだろうことは百も承知だったんですが・・・クリスマスイブに合わせて、ひょっとしたらプレゼントになるかも?なんて、アホな期待を抱いて・・・(滝汗

【ビクターのMC-L1000のジャンク】
3099-02ビクターのMC-L1000のジャンク

で、届いたのがこちらのカートリッジ・・・ビクターのMC-L1000でして・・・(汗

でもって、早速、針をルーペを当てて見てみると・・・

【凄く汚れてる】
3099-03凄く汚れてる

このカートリッジ・・・針の先端部にプリントコイルを取り付けたダイレクトカップリングって構造だそうで・・・

で、マグネットヨークとプリントコイルの隙間にかなりゴミが入ってそう・・・(^^;

【ブロアで吹いて】
3099-04ブロアで吹いて

なので・・・カメラ用のブロアでこの隙間を少し吹いてみて・・・

【シェルにつけて】
3099-05シェルに付け

で、シェルに取り付けて・・・

【聞いてみたけど】
3099-06聞いてみたが

早速ちょっと聞いてみたんですが・・・おっ!凄くSNのいい、音数の多い繊細な音で・・・って、やっぱり右からしか音は出ませんけどね・・・(滝汗

ってわけで・・・一か八かのチャレンジに!(^^;

【プリントコイルとヨークの間は?】
3099-07プリントコイルとヨークの間は?

で、カバーのネジを外してみると・・・中が見れた!(^^;

でもって・・・ルーペでプリントコイルを見てみると・・・ひえ~!プリントコイルとヨークの間にゴミがびっしり(@@;

【ブロアで吹くと隙間が】
3099-08ブロアで吹くと隙間が

で、ブロアで吹くと、ヨークとプリントコイルの間のゴミが結構取れて・・・隙間が出て来て、プリントコイルがはっきり見えてきた・・・(^^;

と、ここで、テスターで導通を確認してみると・・・

【でも導通が無い】
3099-09導通が無い

ああ、残念・・・やっぱり左は導通が無い・・・(;_;

片側だけで、ちょっとだけ聞けた音からすると・・・ノイズフロアが凄く低く、音数が多くて繊細な音もよく聞こえる・・・ちゃんと鳴れば、きっと相当クオリティーの高い音が聞けるんだろうななあ・・・(^^;

ひょっとしたら、ちゃんと鳴るかな?なんて、甘い期待をしてましたが・・・やっぱ玉砕!

で、しばし、あちこちテスターを当ててたら・・・あれ?右も導通が無くなった・・・

ガーン!・・・ガクッ_| ̄|○

で、この後、もう一度聞いて見たけど・・・やっぱり左右ともに音が出なくなった・・・

どうやら、針のマウント部分の下を潜って、配線端子まで伸びてるプリント基板が、途中で断線してるみたいで・・・

う~ん残念・・・これ以上は、σ(^^)私には全くてが出ない・・・(滝汗

と言うことで、ホンの短いクリスマスイブの幻?でした・・・(^^;

で、明日は?・・・気を取り直して、PL-25E改をまたアホ丸出しで弄ってみる?・・・(汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~