fc2ブログ

月別アーカイブ

 2016年09月 

【2947】160716 フォノイコ電源追加改修&レコード&リフター補修・・・(^^; 

さてさて・・・段々、目的が何だか分からなくなって来ちゃってますが・・・元は、うちの眠い音しか出ないシステムで、少しでもシャキッとした音を聞きたいがため・・・(^^;

で、まずは、フォノイコ(Phono BOX RS)標準装備のACアダプタを、外付の外部電源に変えるべく・・・キットを使って外部電源を用意して・・・

まだまだ思いの音には遠いということで・・・接点改修剤やらファインメットビーズを電源ラインに入れたりと・・・でもまだ、思いの方向へは・・・

ってわけで、今度はブリッジダイオードのSIC SBD化を図り・・・

多少は改善されそうな感触を得つつも・・・今一つ今後の方向性がよく分からないまま・・・

で、しばらくそのまま鳴らし込んで見ようかと思っていた矢先・・・(^^;

ちょっと気になることが・・・それは、昨日のお話しで装着したSIC SBDのブリッジ・・・

【ACインレットの直上】2946-10
2946-10装着準備完了

分かり難いかも知れませんが・・・SIC SBDのヒートシンクを取り付けたのが、ACインレットの直上ってことで・・・何かノイズを拾っちゃうかも?って、心配が・・・

と言うことで・・・SIC SBDのヒートシンクに使った3mm厚のアルミ板がまだあったので・・・

これを適当にカットして・・・ACインレットとSIC SBDのブリッジの間に入れて、なんちゃってシールドを・・・(^^;

【ACインレット上にスペーサー】
2947-01ACインレット上にスペーサー

と言うことで、ACインレットからのノイズ混入に、果たして効果があるのかどうか?は、全然分かりませんし・・・ちよっぴり聞いてみた感じでも・・・???分からん!

【パイロットLEDを青・緑から青・橙に変更】
2947-02パイロットLEDも交換

でもって、最初は、電源のパイロットLEDは、正負の回路にそれぞれ、青と緑にしてたんですが・・・どうも、緑の光が弱くて・・・なので、視覚的な光量が同じくらいだった橙色に変更しました・・・(^^;

ってわけで、フォノイコの外部電源の追加改修の話は、これにてお終い・・・

で、おつぎは・・・この日届いたもの・・・

【この日の収穫】
2947-03この日の収穫

えっと・・・これまたお高いレコードで・・・以前、音会であまりお薦めじゃないって言われてたんですが・・・ついつい、ポチッと行っちゃって・・・(滝汗

で、まだまだ満足いかないフォノイコで聞いてみたんですが・・・

【ダイアナクラールのWallFlower】
2947-04ダイアナクラールのWallFlower

う~ん・・・曲の感じや歌ってる雰囲気は、ダイアナクラールらしくていいと思うんですが・・・サウンドとしては・・・うちのシステムが駄目駄目ってのもあるんですが、空気感と言うか空間の雰囲気があまりなくて・・・結構単調で平面的に聞こえちゃう?・・・

残念ながら、干乾びたキリギリスゆえ、CDとかのデジタル媒体を持ってないので・・・元がそうなのか?アナログ盤がそうなのか?はたまたうちのシステムがフン詰まりなのか?が分かりませんけど・・・もちょっとって欲が出ちゃいますね(^^;

で、このレコードを聞いていたら・・・パイオニアのバラックプレーヤーで使ってるアームFR-54のリフターが、降りたり降りなかったりと、時折動作不良が・・・

ってわけで、先日入手したジャンクのFR-54のリフターも合わせて調整することに・・・

【ヘッドステーを外す】
2947-05ヘッドステーを外し

まずは、リフターのヘッドステーを固定しているネジを外し・・・

【底から分解・清掃】
2947-06底から分解・清掃

底のネジ蓋を外して・・・レバーのストッパーネジを外して・・・レバーを引き抜いて・・・シリンダーからピストンとバネを取り出して・・・古いグリスを綺麗に拭き取る・・・

【ピストン部分にグリスアップ】
2947-08ピストンにシリコングリス

で、抜き取ったピストン部分に少量のシリコングリスを塗って、バネと一緒に挿入・・・

【レバーの摺動部にシリコングリス】
2947-09レバー摺動部にシリコングリス

でもって・・・レバーの摺動部に極少量のシリコングリスを塗って・・・

【元通り組み立て完了】
2947-10動作確認

レバーのストッパーネジを取り付け・・・底蓋をねじ込み・・・アームのホルダー部分に再度固定して・・・リフト量や降下量を調整して・・・動作確認・・・OK!

と言うことで・・・っと、今日はここで時間切れ・・・(汗

なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2948】160716 フォノイコ試聴とS-1EXのCSTユニット調整?・・・(^^; 

さて、相変わらずの自分のアホの尻拭い・・・大元は、SPユニットを弄って眠い音しか出なくなってしまったうちのシステムを何とか誤魔化せないか?ってトライ・・・

直近では、干乾びたキリギリスの癖に、無理に入手した中古のフォノイコ(Phono BOX RS)で、眠い音を少しでもましに聞けるように出来ないか?ってトライ・・・

で、昨日までのお話しでは、このフォノイコの外部電源の話だったのですが・・・

元は、以前作った出川式の外部電源を、フォノイコのケースに似たタカチのケースに入れることだったんですが・・・大きさ的に入らないことが判明・・・

で、代わりに正負電源のキットを入手して外部電源化しようとしたんですが・・・何度も玉砕しつつも出来上がったままでは、やっぱりまだまだ眠い音・・・

そう、この時点では、やっぱり出川式電源の方が、重心も低く、中域~中高域も厚く滑らかで、高域の伸びもいい・・・って、惨敗やん!(^^;

で、それゆえ何とか出川式化できないか?とは考えつつも・・・予算の関係で、まずはプチチューンで凌ぐことにして・・・電源ラインにファインメットビーズを入れて・・・その程度ではまだまだ効果が足りず・・・結局、ブリッジダイオードをSIC SBD化することに・・・

【SIC SBD化した外部電源でフォノイコ試聴】
2948-01SIC外部電源でフォノイコ試聴

で、ここらでちょっくら、SIC SBD化した外部電源でフォノイコを聞いてみることに・・・

と言うことで、まずはこれまでの環境で聞いてみると・・・

うん、やっぱ出川式電源だと、重心が低くて、滑らかで厚みがあって、カチッとした感じになるんだよな・・・

じゃあ、今度は、今回作ったSIC SBD化した正負電源で聞いてみよう・・・と、フォノイコの電源プラグを差換えようとしたら・・・

あれ~!・・・(@@;

なんと!・・・今聞いたのが、今回作ったSIC SBD化した正負電源だった!ぎょっ(@@;

えっ?・・・ってことは、結構いい感じに鳴ってるってこと?・・・いいじゃん!(^^;

それじゃあ、改めて出川式の方に繋ぎ変えて、聞いてみると・・・

おお、ほとんど一緒じゃん!(^^;・・・でも、こっちの方が重心が低くて滑らか?・・・こっちの方が、ちょっとパリッとした感じに聞こえるかな?・・・

じゃ、念のため、もう一度、SIC化電源の方を聞いてみると・・・

うん?やっぱり変わらない?・・・確かにこっちは少し中高域寄りかな?・・・うん?ちょっと待って・・・電源ケースの上にカーボン系の重石が乗ってるからか?・・・

なので、これを退けて、もう一度聞いてみると・・・

おお!・・・重心下がって、上も伸びた!・・・確かに少し濁り?太りがあるような気もするけど・・・でも、こっちの方が、演奏の力感がググッと出て来る!・・・こうなると、こっちの方がいいじゃん!・・・確かに、ちょっと中高域が煩い目にはなるけれど・・・(^^;

ハハハ、いつの間にか、ノイズの煩さを力感として欲する耳になってるかも?・・・(滝汗

とは言え、何はともあれ、少しはメリハリのある音になったので、ちょっぴり気をよくしつつも・・・ここ最近、ちょっと気になってたことに手をつけることに・・・

それは、S-1EXのCSTユニットの後を覆ったフェルトについて・・・

【2901】160611 ドツボS-1EXのCSTユニットを再々チューン?・・・(^^; [2016/07/17]

一月程前に、CSTユニットの後を覆うようにフェルトを入れたんですが・・・

これで、予想に反して、出音の音離れがよくなったかのように、中高域が元気に濃く滑らかに出るようになったと喜んでたんですが・・・

ひょっとして、予想に反したのではなくて・・・やっぱり覆ったフェルトの反射音を、振動板を通して聞いているのかな?って思うようになって・・・

じゃ、やっぱり、ユニットの後はオリジナルのポリエステル綿?に戻した方がいいのかな?ってことで・・・

【CSTユニット後方は元の吸音材に】
2948-02CSTユニット裏を元の吸音材に

CSTユニットの後のフェルトを撤去して・・・オリジナルの最初の頃の状態を思い出し・・・元のポリエステル綿が、CSTユニットを覆うように出来るだけ手前に引っ張り出して・・・

で、ちょい聞きしてみると・・・

おっ!・・・中低域の濃さは、少し薄まって、ちょっぴりスッキリ系になったけど・・・滑らかさと出音の音離れはそのままに、濁り感が薄まっていい感じに・・・

ってわけで、またしばらくはこれで聞いてみることにして・・・

今日のお話しは、これにてお終い・・・っと、明日は?(^^;

準備したFR-54を持って、実家へ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2949】160717 実家システムのアーム交換とフォノイコ試聴(前編)・・・(^^; 

さてさて、無理矢理入手したフォノイコゆえ、何とかその甲斐があったと思いたい(滝汗・・・って言うバイアスもかかって、SIC SBD化した外部電源でご機嫌になったかのように・・・

そんなお話しを書きつつも・・・やっぱりどこか不安を隠せない・・・(滝汗

そう、SIC SBD化した外部電源が、出川式の電源に遜色なく鳴り出したって言っても、それは、駄目駄目な眠い音の自宅システムでの話・・・

ひょっとすると、実際には大きな隔たりがあるんじゃないの?・・・それに、最近Phono BOX RSにかかりっきりで聞けてないけど、CECのPH53と比べてどうなの?・・・などなど(^^;

ってわけで、今回は、元々の目的だったジャンクアームのFR-54を、実家のプレーヤーのFR-54と入替えるのと・・・これに合わせて、再度、フォノイコの比較も出来たらなと、実家へ戻ったわけです・・・

で、実家へ着いて、まずはメインの所用を済ませ・・・

無理矢理空けた隙間の時間に・・・FR-54の換装を・・・

【持ち帰ったジャンクのFR-54】
2949-01持ち帰ったジャンクFR-54

ってわけで、ターンテーブルに横たわっているのが、今回修復して持ち帰ったジャンクのFR-54ですが・・・何のことはない、今付いているFR-54だってジャンクだったんです・・・(滝汗

それを、ピボットの調整で使えるようにしただけでして・・・ただ、アームレストの割れやインサイドフォースキャンセラのウェイト欠品が無い分、ましかな?って程度で・・・

【元のアームを取り外し】
2949-02元のアームを取り外し

ってわけで、多少なりともましな元のアームFR-54を取り外し・・・これを大阪の自宅に持ち帰ってパイオニアのバラックプレーヤーに装着しようかと・・・(^^;

【テンプレートで位置決め】
2949-03テンプレートで位置決め

で、持ち帰ったジャンクアームに取り替えて、テンプレートで位置決めして・・・

【まずは出音を聞いて見る】
2949-04まずは音出しを

まずは、出音を聞いてみることにしました・・・(^^;

今回、持ち帰ってきた機材は・・・フォノイコ比較のために・・・CEC PH53と・・・Pro Ject Phono Box RSとこれのために製作したSIC SBD化正負外部電源・・・

と、もういっちょう比較できればと、CECのトラポにあわせ、CECのDAC DA53を・・・

で、まずはアーム交換したプレーヤーでレコードの音から聞いてみることに・・・

音源は・・・アートブレイキーのモーニンを・・・

うん?・・・中高域寄りのエネルギーになるSPの桐箱「乙」くんなのに・・・少々高域の伸びが余り感じられなくて・・・大阪の音みたいに・・・(滝汗

で、ちょっと観察してみると・・・トーンアームの水平が、どうも尻上りになってるみたいで・・・これが原因で、針先のフィッティングが上手く行ってないのかな?・・・

と言うことで、アームの高さを、ホンの少し下げて・・・ま、カンチレバーの寝る角度を、ホンの少しだけ少なくして・・・へたったダンパーに、加重をかけないようにしたわけ・・・

と、まだこれでも、ホンの少しは、アームが尻上りな感じはするんですが・・・

これをもう少し下げて聞いてみると・・・おおお!やっぱ結構変わるんですねえ!・・・中域の滲み?濁り?のようなものが減って、スッキリして滑らかな音に・・・更に、高域の伸びが増して、とっても抜けのいい音になりました!・・・

で、これに気をよくして、更にほんのちょっぴり下げて聞いたり・・・上げて聞いたりしてみると・・・1mmに全然満たない変化なのに、音の雰囲気がコロコロ変わる・・・(@@;

前々から、結構シビアに効くと感じてたんですが・・・予想以上の表情の変化に一喜一憂・・・いやあ、この調整で結構なコントロールが出来るんですね・・・(^^;

ってわけで、カートリッジのダンパーのへたりもあるのか?・・・水平より、ほんのちょっぴり尻上りの方が高域が伸びる感じで・・・でも、高域寄りの実家のシステムでは、ちょっと煩く感じるので・・・そこからちょっと尻を下げて、アームをほぼ水平にすると、高域の抜けも、中域の滑らかさも、低域の明瞭度もいい感じで・・・

ってことは・・・大阪の自宅の眠い音では、このちょっとしり上がりくらいがいいのかも?・・・それでも思うところまでシャキッとさせるには無理がある気が・・・

ま、元から無いものは出ないってことか?・・・(滝汗

ってのはさて置き・・・アームの調整はこのくらいにして・・・(^^;

それじゃあ、せっかく持ち帰ったフォノイコをちょっと聞き比べて見ようかな・・・

っと思ったんですが・・・残念ながら、今日はここで時間切れ・・・(汗

なので、つづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2950】160717 実家システムのアーム交換とフォノイコ試聴(後編)・・・(^^; 

さて、ジャンク漁りの成果?・・・トーンアームFR-54をもう1本入手したのは、実家のプレーヤーのアームを今回のジャンクに置き換え、入替えたアームを、大阪の自宅のプレーヤーに装着するため・・・

で、一応アーム交換したんで、音確認ってわけで、聞いて見たんですが・・・アームの水平と言うか・・・アームの高さと言うか・・・針のレコードへの接地角?って、ほんのちょっとで、大きく出音の印象が変わるんだなと、再認識しつつ・・・

こりゃあ、上手く調整しないと、まともな音は聞けないってことか?とも認識・・・(汗

で、とりあえず、これぐらいの感じで鳴ればいい感じ!って具合に調整も済んで・・・

じゃぼちぼちフォノイコの聞き比べなぞをやってみようかと・・・

【フォノイコの聞き比べ】
2950-01フォノイコの聞き比べ

って、何か毎回同じようなことやって気がするけど・・・(滝汗

でも、今回は、ProJectのPhono Box RSの外部電源を、SIC SBD化したやつを持って帰って来たし・・・久々にCECのPH53との聞き比べをやってみようと・・・

で、まずはジャンク上がりのフォノイコCECのPH53を、ファインメットビーズ&SIC SBD使用の外部電源&バランス伝送で聞いてみると・・・

っと、かけたのは、アートブレイキーのモーニン・・・

おお、結構な中域の濃さ!滑らかさ!・・・なんと言っても、サックスのシズル感がごっつうええ感じですね!・・・とってもエネルギッシュで力強いラッパの音がする!・・・10cmフルレンジでこんなに鳴るなんて・・・大阪のメインの立つ瀬は?・・・(滝汗

【CECからProjectへ】
2950-02CECとProject

ってわけで、今度はSIC SBD化した外部電源のPhono Box RSに繋ぎ変えて聞いてみると・・・

う~ん・・・音が優しいなあ・・・上等な音?よそ行きの音?見たいな感じ・・・トランペットやサックスも音が綺麗なんだけど・・・

それゆえ力が弱いと言うか・・・エネルギッシュな感じがしないと言うか・・・力がなくてこじんまりしちゃってて・・・グッと来るところが無い・・・(滝汗

いや、でも大阪で聞いてる感じからすると、これでもよほどパリッとカチッと鳴ってはいるんだけど・・・

それに、質と言う点で見れば、CECはガサツと言うか、雑実のあるある音で、歪みをエネルギッシュ、力強さと感じてるとも言えるんだよねえ・・・

う~ん・・・Projectの質感でも、音の強弱のダイナミックレンジと言うか・・・もっと管楽器を吹いてる細かなニュアンスがはっきりすれば、演奏の強弱が分かりやすくなるのかな?・・・なんてことも思うんですが・・・

と、ここで・・・今度は、CECのトラポとDAC DA53も使って、レコードとCDも聞き比べてみることに・・・

【Eva CassidyのNight Bird】2928-04
2928-04試聴はEva CassidyのNight Bird

で、まずは、エヴァキャシディのナイトバードの3曲目、4曲目をCDで聞いて・・・

実家のシステムは、ギターと女声ボーカルだと、めっちゃいい感じで聞けるんですよね!・・・ま、確かに空間のイメージは薄いと言うか、奥行きが分かり難いけど・・・

でもって、今度はレコードを、Projectのフォノイコで聞いて見る・・・

う~ん、音の透明感は、CDの方が高くて、綺麗な音・・・に対して、レコードは、中域にエネルギーがあって音の芯がしっかりはっきりしてて、それでいて音が滑らかな感じ・・・で、やはりProjectは、大人しいと言う印象は変わらず・・・なんですが、曲間の拍手は、広がりや実体感が強いんですよねえ・・・(^^;

で、このフォノイコは、インピーダンスが可変出来るのが特徴で・・・これをいろいろ弄って見ると・・・ちょっと音圧が上がって、音が濃くなるところがあって・・・ボリュームをそこに合わせると、曲のメリハリがグッとハッキリする!・・・

なるほど、Projectは、これが魅力・・・って言うか、こうやって聞かないと駄目ですね・・・それと、ボーカルのハスキーさや、ギターの艶っぽさは、Projectだからなのか?レコードの方がいい感じですね・・・(^^;

じゃあ、今度は、フォノイコをCECのPH53に繋ぎ変えて聞いてみると・・・

ああ、なるほど・・・ギターのピッキングの立ち上がりが強いので、こっちの方がハッキリカチッとした音で、Projectのナチュラルさに比べると、オーディオ的な生々しさ的な音になるんですね・・・曲間の拍手や音の透明度感は、どちらかと言うとCDに近い感じ・・・(^^;

で、念のため、もう一度Projectで聞いてみると・・・

うん、やっぱり、アコギやピアノ、ボーカル・・・ほんのり艶っぽさはあるけど、どれもナチュラルで暖かな感じで、CECは、解像度が高いんだけどちょっと硬質でクールな感じ・・・ちょっと無理はあるけど、Projectは、テープの音蝕に近いのかな?・・・(^^;

ま、デジタル音源だからか?この音源では、CDの方が透明度が高くて、オーディオ的な心地よさが最も心地よくていい感じ?・・・ただ、残念なのは、レコードと比べると、ちょっと平面的で単調に感じること・・・

ってわけで、この辺りは、音源によってマッチする環境が違って来るのかも?・・・同時に、それぞれの環境をもっと微妙に追い込んで、より長所を活かし、足りないところを抑るようにして行かないと駄目ってことですかね?・・・特にアナログは、カートリッジを含めてまだまだ選択肢もあるし、奥がふかいですもんね・・・(^^;

と言うことで、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は?(^^;

交換して持ち帰ったアームFR-54で・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2951】160718 パイオニアバラックプレーヤーの改修?・・・(^^; 

さてさて、ジャンクで入手したトーンアームFR-54を実家に持ち帰って、実家のプレーヤーのアームと入替え・・・持ち帰ってきたアーム・・・これもFR-54だったんですが・・・(汗

一体何がやりたいの?ってところですが・・・(^^;

やりたかったのは、実家でやった比較と同じようなこと・・・つまりは、カートリッジやフォノケーブル、フォノイコなど、音の傾向や相性の一端を聞けないか?ってことで・・・

ま、出来るだけ同じような環境で、個々のパーツのみの変更による音の違いを聞き比べられるように出来ないかな?ってこと・・・(^^;

ってわけで・・・まずは、カートリッジの条件を同じにするべく・・・

【カートリッジを揃える】
2951-01カートリッジを揃える

まずは、手持ちのカートリッジでDL-103が2個あったのですが・・・片方のDL-103カンチレバーに傷があったので、両方のカンチレバーの根本に、微量のエポキシを爪楊枝でコーティングして・・・シェルとシェルリードをテクニクスの同じものに・・・

これで、トーンアームとカートリッジが準備完了・・・

とくれば・・・おつぎは、フォノケーブル?・・・ってわけで・・・

【フォノケーブルのRCAプラグを外して】
2951-02フォノケーブルのRCAを外し

酒仙坊さんから実験用にいただいたフォノケーブルが2本あるので・・・これを使って2本ともバランス伝送仕様に改修することに・・・で、まずは元のRCAプラグを外して・・・

【XLRプラグに付替え】
2951-03フォノケーブルをKLR化

でもって、XLRプラグに付け替えて、バランス伝送対応に・・・

【バランス伝送対応フォノケーブル1本目】
2951-04バランス伝送対応フォノケーブル1本目

ってわけで、フォノケーブルの1本目の改修が完了・・・

【もう1本もバランス伝送対応に】
2951-05もう一本もバランス伝送対応に

で、もう1本も同様に、バランス伝送対応に改修して・・・2本分の環境が同じに・・・(^^;

と言うことで、後は、アームをプレーヤーに装着すればいいのですが・・・実は、これが一番手のかかる作業でして・・・(汗

【パイオニアのバラックプレーヤー】
2951-06パイオニアのバラックプレーヤー

こちらが、元の状態のパイオニアPL-70のターンテーブルに、自作アームベースを取り付けただけのバラックプレーヤーですが・・・

【とりあえずターンテーブルを外して】
2951-07ターンテーブルを外して

とりあえずターンテーブルを外して・・・分解を進めてみます・・・(^^;

【分解を進めて】
2951-08分解を進めて

えっと、この段階では、左側に初代FR-54と右側にSME3009を装着してましたが・・・前々からアームベースが低くて、アームをかなり上部に伸ばして取り付けてたので・・・

【アームベースにもう1枚ベニヤを】
2951-09アームベースにもう一枚ベニあを

もう1枚アームベースにベニヤを追加すべく、ターンテーブルのRに合わせて板材を加工・・・

【アームの取り付け穴を採寸】
2951-10穴位置を採寸

でもって、アームの取り付け穴を、テンプレートを使って採寸して・・・

【アームベース取り付け用の穴開け】
2951-11アームベースの取り付け穴を開ける

アームベース取り付け用の穴を開けて・・・これで、片方は取り付け準備完了!・・・

で、今度はもう一方ですが・・・とりあえず実験用には、SME9009が付いたまま・・・なので、一旦これを外して・・・

【アーム位置を採寸】
2951-12アームの位置を採寸

で、テンプレートで図ってみると・・・SME用の取付穴のまま、FR-54のアームベースが取り付けられることが、確認できた・・・(^^;

【アームベースの取付完了】
2951-13アームベースの取付完了

ってわけで、これで、左右両方とも同じアーム・・・FR-54を装着したバラックプレーヤーが完成したことに・・・

【ツインFR-54のパイオニアのバラックプレーヤー】
2951-14ダブルFR-54のバラックプレーヤーに変身

で、これに新旧のFR-54を装着して・・・ツインFR-54アーム装着のバラックプレーヤーの完成!ってことに・・・\(^^)/

と、時間オーバーなので、今日のところはこれにてお終い・・・つづきは明日に・・・

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2952】160718 ツインアームFR-54バラックプレーヤーの試聴?・・・(^^; 

さて、ジャンクで入手した3本目のトーンアームFR-54・・・実家のプレーヤーに一番ダメージが大きそうなものをあてがい・・・代わりに大阪の自宅に持ち帰ったものを、既にFR-54が1本装着されているパイオニアのバラックプレーヤーに装着すべく改修したわけで・・・

昨日のお話しでは、ツインFR-54仕様への変身が完了したところまでを・・・

と、これで一応、第1段階の準備が終わったので・・・さっそく音を聞いてみることに・・・

【ツインFR-54バラックプレーヤーで試聴】
2952-01ツインFR-54バラックプレーヤーで試聴

で、構成としては・・・カートリッジ(DL-103)とテクニクスのシェル、アーム(FR-54)は同一で・・・まずは、この環境で、バランス伝送対応のフォノケーブルをアームに差換えて聞き比べてみることに・・・フォノイコは、PhonoBox RSを使ってます・・・

って、勿論同じ音!・・・念のため、じっくり何曲か聞いてみたけど・・・やっぱり同じ音・・・ハハハ、これで違ったら、どこかに問題があるってことですから・・・(汗

ってわけで・・・一応の環境が同じと言うことで・・・

じゃ、今度は、実家での聞き比べのおさらい?を・・・(^^;

左のFR-54からのフォノケーブルは、左のPhonoBox RSに繋いで・・・右のFR-54は、プレーヤー下のメイプル台に入ってる、CEC PH53に繋いで・・・

で、供給電圧が違うので、若干の違いはあるけれど・・・どちらもSIC SBD化とファインメットビーズ対策を施した外部電源での駆動になってます・・・(^^;

ってわけで・・・実家での比較と同じく・・・エヴァキャシディのアルバムで・・・

【Eva CassidyのNight Bird】2928-04
2928-04試聴はEva CassidyのNight Bird

まずは、CECのPH53の方で聞いてみると・・・

えっと、こちらの方が、ちょっとゲインが高いのもありますが・・・力強く感じますね・・・で、ちょっと抜けのいい、カチッとしたサウンドですね・・・

で、すぐさまPhonoBox RSに切り替えて見ると・・・

ふ~ん、やっぱり少し暖かな優しいサウンドで・・・SN感や音数としては、どちらも似たようなもので・・・どう違うか?って敢えて言うと・・・CECの方が、ちょっぴりHiFi系で、高域の伸びがよくて・・・低域も出てて・・・で、結局その分、中域がちょっぴり薄く感じる・・・

でもって、何度か切替えて聞いてみると・・・

PhonoBox RSの方は、ちょっぴり暖色系になって、帯域は、CECに比べると伸びが弱いんですが・・・中域が厚く濃い感じで、力のメリハリが分かり易い・・・

で、PhonoBox RSの方は、インピーダンスの可変抵抗があるので、これを調整すると・・・グッと歌や演奏の力が増すような所があって・・・ここで聞いてみると、音抜けもいい感じで、演奏のメリハリが分かり易くなる・・・ドラムも弾力感があって、ピアノも濃いし・・・ボーカルのグッと力を入れる所がいい感じに・・・(^^;

ちなみに、フォノイコからの出力は、どちらも同じ自作ケーブルにSilverRunningのケーブルを継ぎ足して、CU80に入れ・・・CU80からMU80に行ってS-1EXを鳴らしてます・・・(^^;

で、まあシンバルの音やブレスの擦過音みたいなところは、非常に滑らかで、優しい音なので・・・実家で感じたCECの抜けの良さや艶っぽさみたいなところは、あまりハッキリ出てないですね・・・(滝汗

でも・・・PhonoBox RSの超ナチュラル系のバランスと中低域の熱さと滑らかさも案外魅力・・・と言うか、CU80とMU80で鳴らす弄り倒して駄目なS-1EXの音は、眠い系ではありますが、実家のシステムとは質の面で、結構上質な音で・・・インパクトにめっちゃ乏しいものの、一応聞いてはいられます・・・(^^;

【カートリッジの聞き比べ】
2952-02カートリッジの聞き比べ

で、フォノイコの違いが分かったところで・・・今度は、カートリッジの比較を・・・

まずはPhonoBox RSの代わりにもう1台のCECのフォノイコを繋いで・・・カートリッジを片方DL-103Rにして・・・これをプリで切替えて聞き比べを・・・

すると、103の方が、音が太く、カチッとしてて強く感じる・・・103Rは、音が滑らかになって、高域の伸びがよくなる・・・音の解れ、解像度が高い・・・ただ、その分、上質?と言うか大人しい音になる・・・

やっぱり、103は、中域、中高域が強い?・・・ピアノの立ち上がりとか、ドラムのアタックとかシンバルの打音が強く・・・響は早めに止まる・・・音の粒子感が強く、大きい・・・これが、103Rになると、シンバルのチャンチャンって鳴ってたのが、シャンシャンって滑らかで厚みと濃さを感じる・・・

で、今度は、103RをDL-301/2に変えて聞いてみると・・・

へえ~・・・301/2の音調は、103によく似てる・・・103の元気な?粗いがゆえに強く感じるところが301/2も強くて・・・ただ、高解像度で上も下も少しずつ103より伸びてる・・・103Rとはちょっと音のバランスが違って・・・103に非常に似てる・・・高解像度な分中域はホンの少し薄く感じるかな?ってか、103は音に力があって、301/2は、それが少し薄くなる分、ドンシャリで元気な音なんだ・・・(^^;

ってわけで、いろいろ遊べる環境が出来たってことで・・・(^^;

【このところ届いた新品LPを】
2952-03このところ届いた新品LPを

このところ届いた新品LPを・・・毎度、お得意の・・・

【洗っては聞きで】
2952-04洗っては聞きを

洗っては聞きで・・・しばしじっくりお楽しみ・・・

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?

息継ぎネタの連発?になるかと・・・(^^;

まあ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2953】160723 ZENBOOK(UX31A)のキーボード交換?・・・(^^; 

さてさて、なんだかわけ分からんタイトルで・・・おまけに、PCのキーボード交換って(@@;・・・オーディオと関係ないやん!(^^;

いやいや、うちのファイル再生用PCですから、一応、PCオーディオ機器ですから!・・・と、無理矢理なこじつけでスタート・・・(^^;

えっと・・・実はこのPC、元々128GBのSSD搭載のマシンだったのを・・・

【2457】150221 ZENBOOK(UX31A)のSSD換装(前編)・・・(^^; [2015/04/30]
【2458】150221 ZENBOOK(UX31A)のSSD換装(後編)・・・(^^; [2015/05/01]

おお、もう1年半も前になるんですね・・・容量不足への対応として・・・M2規格のSSDをZENBOOKに換装するためのアダプタがあることを発見!・・・これのお陰で、倍増の225GBに拡張したんですが・・・(^^;

実は、このアダプタが、結構くせもので・・・SSDを装着すると、取付ネジの頭が底蓋に干渉して・・・その結果、キーボードがちょっぴり持ち上がるんですよね・・・

で、最初はあまり気にしてなかったんですが・・・恐らくこれが原因で、4ヵ月くらい前から次第にキーボードの真ん中の上段が効き難くなって来て・・・数字:4,5,6,7,8のキーが、押しても反応しないことがちょくちょく・・・(汗

でもって、この2ヶ月ほどは、このブログのお話しとか書いてても、めっちゃ不便で、頻繁にイラッとするようになっちゃいまして・・・(汗

で、ネットを物色すると・・・2Kあまりで部品が売られてる・・・(^^;

こりゃあラッキー!ってことで、ポチッたのが届きました・・・

【キーボードの交換部品】
2953-01キーボード交換部品

で、届いてから気づいたんですが・・・

【キーボードLEDは別部品!?】
2953-02キーボードLED付き

一体型だと思って、キーボードLED付きのタイプを入手したんですが・・・どうやら、別部品で・・・キーボードのみ調達すればよかったみたい・・・ああ、数百円無駄にした(汗

【PCの裏蓋開けて】
2953-03PCの裏蓋開けて

ま、それはよしとして・・・さっそく交換を・・・で、PCの裏蓋を開けて・・・バッテリーを外して・・・

【あら?メインボードも?】
2953-04あら?メインボードも外すの?

あらら?・・・簡単かと思ったら、メインボードもゴッソリ外さないと駄目みたい・・・

【古いキーボードを取り外す】
2953-05古いキーボードを取り外す

ってわけで、結局、メインボードもドーターボードも外して・・・ようやくキーボードが外せるように・・・

【新しいキーボードに】
2953-06キーボード交換

で、全部取っ払って、新しいキーボードに変えて・・・キーボードLEDも装着して・・・

【メインボードも戻して】
2953-07メインボードも戻して

交換したキーボードをネジ止めして・・・ドーターボードとメインボードも戻して・・・

あ、そうそう、SSDの変換アダプタは、底蓋と干渉する取付ネジを取っ払って・・・代わりに直接はんだ付けしちゃいました・・・(^^;

【バッテリーも戻して】
2953-08バッテリーも戻して

で、最後にバッテリーを戻して、裏蓋を閉めて・・・復元完了!(^^;

でもって・・・電源ON!・・・文字入力してみると・・・おお!完璧!\(^^)/

ってわけで、約1時間で修理完了!・・・

なんだ、こんな簡単に快適に戻れるんだったら、もっと早く直しておけばよかった!・・・って、つくづくPCってのは、何も起きずに淡々と動いてくれることがどんなにありがたいことかってのを改めて実感・・・

ああ・・・そう言えばうちのNAS・・・月に1回くらいはバックアップを取ってるんですが・・・そのバックアップの最中に、たま~に異常のLEDが点灯するんで・・・耐用年数を遥かに超えて5年くらい使ってるんで、いい加減に入替えてやらないと・・・(滝汗

ってわけで、ちょっと無理矢理なネタでしたが、今日のお話は、これにてお終い・・・

明日は?・・・またまたプチ調整ネタ?・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2954】160724 リフター調整&ケーブルとインシュの変更?・・・(^^; 

さて、昨日のお話しは、PCのキーボード交換なんて、何の話?って内容でしたが・・・そんな作業をレコードをかけつつやってたら・・・

あらら?・・・また、アームリフターが降り切らない・・・(汗

う~ん・・・どうやら塗布するシリコングリスが多いのと、硬過ぎるからか?・・・リフターが降りる時、空気が抜けないと駄目なようなんですが・・・

時間が経ってくると、グリスが下に垂れてきて・・・レバーの隙間や最下部の蓋の隙間を埋めてしまい・・・空気が全く抜けなくなって、この圧力で、リフターが降りなくなるみたい・・・

ってわけで・・・またちょっと調整を・・・

【アームリフターを分解】
2954-01アームリフターを分解・グリスアップ

で、アームリフターを分解して・・・前回塗布した300000番のシリコングリスを、一旦拭き取って・・・今回は、100000番のシリコングリスをシリンダー部とレバーの摺動部のみに少量だけ塗布して・・・

【アームリフターを再度組み立て】
2954-02最組み立てとテスト

再び、アームリフターを組み立てて・・・ちょっとドライヤーで暖めてから、動作テストを・・・で、空気が抜けて、ちゃんと降下するのを確認して・・・

一応の、調整完了ってことで、アームに戻してリフト位置を調整しつつ元に戻す・・・

でもって、またまたレコードをあれこれ聞いて・・・

で、前の週・・・実家でフォノイコの聞き比べをして帰ってから・・・大阪の自宅でもフォノイコの聞き比べをしようと・・・

ところが、いずれもXLRケーブルなので、キット屋さんのプリSV-192A/Dでは、入力が1系統なので、切替えて聞けなくて・・・

ってわけで、眠い音を助長するのは承知の上で、ラックスマンのプリCU80のXLR入力が2系統あるので、これで切り替えることにしたわけです・・・(^^;

ま、この環境で、CECのPH53とProjectのPhono Box RSを聞き比べたり・・・Phono Box RSの前に昇圧トランスを入れてアームやカートリッジの違いを切替えて聞いたりと・・・

ところが・・・やっぱりCU80の上品な音が邪魔して、どうしても眠さが強くなって・・・(汗

で、更に久し振りに聞くCDでも、高域方向のデジタルらしい粒状感や広がりが、今ひとつ感じ難いなと思うこともあって・・・いよいよ、何か手を打とうかと・・・(^^;

と、この時点で、CU80のインシュは雲泥を使い、電ケーはパワーリベラメンテを使ってたんですが・・・久し振りにオーディオ的刺激を出したいなと・・・(^^;

【インシュと電ケーを交換】
2954-03インシュと電ケー交換

ってわけで、インシュをチタ~ンにして・・・電ケーを太刀魚君にしてみると・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん・・・この高域のシュワシュワ感と広がり・・・久し振りに聞くと、やっぱこれはこれで気持ちいいですね(^^;

てわけで、以前のイメージに近いデジタル系音源を聞いて・・・

で、アナログも変わるかな?って思いもあって・・・

【フォノイコの外部電源も太刀魚に】
2954-04フォノイコの電ケー交換

真逆は駄目かな?と思いつつ・・・フォノイコPhono Box RSの外部電源の電源ケーブルを・・・そうてんさんから譲っていただいた銀プラグの電ケーから・・・太刀魚君に変更・・・

う~ん・・・確かにSN感が上がって、音も締まってスッキリしたんですが・・・実際は濁りや滲み、雑味が減ったんですが・・・音が痩せた印象になっちゃって・・・(汗

やっぱ、純粋な音で濃くないのは寂しいし、腕が無い証拠ってのも辛いですが・・・痩せてるよりは、アナログらしい濃さと滑らかさっぽい方がいいかなと・・・(^^;

ってわけで、この電ケーは、直ぐに元に戻しました・・・(滝汗

ま、ほんとは、純度の高い音で、濃く滑らかで、インパクトもある音が出て欲しいんですが・・・今のところは、こうしか出来ないので・・・そのまま・・・って、おい!放置プレイか!

ハハハ、しばらくはこれで・・・と思ったんですが・・・またちょっと(^^;

ってわけで、その話は・・・明日につづく・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2955】160724-25 バラックプレーヤーの設置変更?・・・(^^; 

さてさて、バラックプレーヤーのツインFR-54化にはじまり・・・SV-192A/DからCU80へのプリの変更、ケーブルやインシュの変更と、相変わらずな息継ぎ小ネタの連続ですが・・・

そろそろこのプチ実験環境も、モノが溢れ出し・・・

【フォノイコはX-10Rの上】2954-04
2954-04フォノイコの電ケー交換

無理矢理入手したフォノイコProject Phono Box RSは、オープンリールデッキのアクリルケースの上に設置しているは・・・

【台車の上のバラックプレーヤー】
2955-01台車の上のバラックプレーヤー

プレーヤー自体、ホームセンターで見つけて来た、荷物搬送用の台車に乗せてるし・・・そもそもバラックプレーヤーってくらいなので、PioneerのPL-70のターンテーブルモーターに、即席アームベースを取付、ボルトの3点支持の足をくっ付けただけ・・・

ま、元々リビング実験工房とか名前をつけざるを得ない狭小多目的?スペースの癖に・・・アナログに目覚めて以来?・・・いや、ジャンク漁りに目覚めて以来(^^;・・・どんどん増え続ける機材たち・・・レコードプレーヤーは3台、オープンリールデッキに至っては6台も転がってる始末で・・・(滝汗

流石に、使えない状態での親亀の背中に小亀状態は何とかしないと・・・(^^;

ってわけで、突然思い立って・・・ホームセンターに・・・

【簡易ラックの材料】
2955-02簡易ラックの材料

で、調達してきたのが、簡易ラックの材料・・・専用の棚板はかなり割高だったので・・・パイン集成材の板を2枚と、ラック間の足と連結ボルト・・・しめて約4Kの無駄遣い・・・(汗

ほんとは、全部板材から切り出して安く上げないと駄目なんですが・・・最近、なかなかそこまでの時間も気力もひねり出せなくて・・・めいっぱい端折っちゃったんで、その分割高になっちゃいました・・・(滝汗

で、今回の工作は、90cm長の板材1枚から、60cm長と約20cm長の2枚を切り出すのみ・・・

なので、あっという間に切り出して・・・(^^;

ボルトの連結穴をドリルで開けて・・・ああ、あまりに短時間に一気にやっちゃったんで、途中の画像を撮るのを忘れてました・・・(汗

【材料を組み立てると】
2955-03材料を組み立てると

ってわけで、材料を組み立てると・・・こんな感じになります(^^;

【機材を乗せると】
2955-04機材を乗せると

で、とりあえず機材を乗せると・・・こうなります・・・っていおい!結局、台車の上かよ!

ハハハ・・・狭い部屋なので、簡単に移動できないと困るんですよ(^^;

【聞いてみると】
2955-05聞いてみると

と言うことで、何はともあれ、新しいラックでの音を聞いてみると・・・

うん?・・・全然、変わった気がしない・・・って、そら台車の上のままだから・・・(滝汗

う~ん、やはりもう少し何とかしたいですねえ・・・

今のところ、以前の台車の上と同じく・・・そうてんさんから貰ってきたメイプルのボックス台と、ラックの間には、地震転倒防止のエラストマーが挟んであって・・・

って、ラックの棚板が2枚入っただけで・・・結局、台車に直接乗せてた時と変わってないやん!・・・(^^;

つまりは、構造的に、以前と何ら変わっていないわけですから・・・音が変わってたら、余計に困ってしまうわけです!・・・なので、ある意味ほっと・・・(^^;

と言うことで、今後の発展がまだありそうなので・・・どうなるか?楽しみ?・・・

で、この後はどうなるの?・・・それはまた明日・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2956】160725 フォノイコ用外部電源1号機の改修&機材再配置・・・(^^; 

さて・・・まあほんとに、じっと音楽を聞くって言うことができず・・・堪え性なく、常に何か弄ってないと気が済まない?・・・アホなことばかり続けてますが・・・

本日もまた、どうでもいいような小ネタの弄りネタを・・・(滝汗

いやはや、本当に、我ながら堪え性がないなと痛感するばかりですが・・・

昨日のお話しで、Pioneer PL-70のターンテーブルモーターに簡易アームベースを作って、ツインFR-54状態にしたバラックプレーヤーを、ラックに乗せたんですが・・・

【バラックプレーヤーをラックに】2955-05
2955-05聞いてみると

ラックの上段左に入れた、CEC PH53用の自作の外部電源1号機なんですが・・・

でっかいLEDが少々目障りなのと・・・スイッチが背面にあるため、このラックに入れると、ON-OFFが結構不便ってことが判明・・・(汗

と言うことで・・・直しちゃおう!(^^;

【外部電源1号機を分解】
2956-01外部電源1号機を分解

まずは・・・外部電源1号機のケースを分解して・・・

フロントパネルの大きなLED穴をスイッチの取付穴にするため、ドリルで拡張して・・・同じパネルの反対側に、新たに小さなLEDの照明用の穴(φ2mm)を開けて・・・

【気休めに配線を分けて】
2956-02気休めに配線を分けて

で、画面上部にACラインを・・・画面下部にDCラインを・・・と、気休めに分けて・・・(^^;

画像の右上から左下へ伸びる緑のケーブルが、元々背面パネルに取り付けていた電源スイッチで・・・左のフロントパネルへ移設したと・・・ゆえに、右上のリアパネルに元のスイッチ取付穴が開いたままになってます・・・(^^;

で、画面中央よりちょっと左に左上に回る青白のケーブルが、パイロット用のLEDのケーブルってわけで・・・

【こちらがフロントパネル側】
2956-03フロント側

フロントパネル側から見ると、こんな感じ・・・

【リアパネル側】
2956-04リア側

で、リアパネル側は、こんな感じで・・・元のスイッチの穴が・・・(^^;

ま、それはともかく・・・改修した電源をラックに再設置して・・・

【外部電源1号機をランクに】
2956-05外部電源再設置

ってわけで、ちょいと音を聞いてみると・・・ハハハ、全然違いが分かりません・・・って、スイッチとLEDの位置変えただけなので、変わってもらうと困るんですが・・・(^^;

で、X-10Rの上に乗ってたフォノイコをラックに移したこともあり・・・出しっ放しで、STUDERのアクリル化バーの上に乗せてたレコードもラックへ片して・・・

寝かして水平に置いてたX-10Rを立てて台車に乗せるようにして・・・

えっと・・・これを晒しちゃうと、いかに糞な音を聞いてるかが見えてしまいますが・・・

【機材のプチ再配置】
2956-06機材再設置

足の踏み場もないお恥ずかしい状態ですが・・・

丁度、タイトルのタイムスタンプにある通り、7月下旬からSI氏邸でのテープ三昧のおさらいをしてまして・・・

で、久々にテープを聞いたりしてました・・・(^^;

この時、聞いてたのは、カウントベイシー&カンザスシティー7で・・・

【カウントベイシー&カンザスシティ7】
2956-07カウントベイシー&カンザスシティ7

せっかくなんで、レコードと聞き比べなんぞを・・・と、レコードは勿論安もん盤ですが、珍しくペラジャケの米盤ですね・・・(^^;

えっと・・・勿論、孫、ひ孫と言えどもテープの方が上流なので、音数、鮮度感、エネルギー感や空間の満たされ具合ともに段違いなんですが・・・

テープの方が、音の厚みと濃さと滑らかさとエネルギー感で、ナチュラルな立体感、実体感を感じるんですが・・・

うちの眠い音のシステムでは、レコードのちょっと作られた硬質感?カチッとしたところが案外心地よくて・・・(滝汗

勿論、飛びっきりのテープやオリジナル盤を充分なシステムで聞いたのとは雲泥の差なんですが・・・テープのレベルではどれだけの音や空間、エネルギー感なのかを聞いた上で聞くには、ペラジャケ再発盤のレコードでも充分楽しめるなあなんて・・・自己暗示(汗

ってわけで、この週末のお楽しみのお話しはこれにてお終い・・・(^^;

で、明日は?・・・また、息継ぎ・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2957】160729-30 この日の収穫&自作超音波レコード洗浄機の健康診断・・・(^^; 

さて、台車に乗せた移動式とは言え、レコードプレーヤーのラックを新設したわけで・・・しばしあれこれ聞いてみようと・・・

またまたポチッとしたものが届いたもんですから・・・(^^;

と言うわけで、この日の収穫は・・・

【この日の収穫(その1)】
2957-01この日の収穫(その1)

まずは、日本のポピュラー系?で・・・やしきたかじんのICHIZUと泉谷しげるの光と影の2枚をゲット・・・

それから・・・こちらはJazzで・・・

【この日の収穫(その2)】
2957-02この日の収穫(その2)

こちらは・・・ジェリーマリガンカルテットのオリジナルと、トミーフラナガントリオのECLYPSOと、豪華共演のジャイアンツ・オブ・ジャズを・・・

で、毎度お得意の洗っては聞きを・・・する前に、最近また少し不安になって来たので、健康診断を・・・(^^;

って言うのも、自作の超音波レコード洗浄機は、大陸製の格安めがねの超音波洗浄機を分解して使っているもので・・・果たしてどれくらい持つのか非常に心配・・・(^^;

最近の中古レコードは、大半が超音波洗浄機で洗浄済みなんで、拙宅で洗っても、あまり見た目も変わらないので、果たして効果があるのかないのか?・・・(^^;

ま、実際うちでは、一度洗浄しただけのレコードは、1~2回針を通して、汚れが少し浮き上がったところで、もう一度この自作超音波洗浄機で洗ってから聞くので・・・プチパチノイズが一段と少なくなり、音も静かで滑らかに抜けもよくなることが確認出来ているので、効いているのことは思っているのですが・・・水の激落ち君の効果も?と、やっぱりちょっと心配(滝汗

ってわけで、この日はまず、自作超音波レコード洗浄機の健康診断をってことで・・・

【アルミホイルを1分ほど】          【裏側も】
2957-03アルミヒルに穴 2957-04裏側も

超音波洗浄機にアルミホイルを1分足らず漬けて洗浄してみると・・・おお、しっかり穴が開いている!・・・どうやら、まだ行けるみたい・・・ほっ(^^;

ってわけで・・・この後は、お得意のあらっては聞きを・・・

【得意の洗っては聞きを】
2957-05毎度の洗っては聞きを

で、まずは、やしきたかじんのICHIZUから・・・

関西では知らない人はいないほど有名なタレントさん・・・亡くなっても未だタイトルにたかじんの名を冠した番組があるほど・・・

でも、元は歌手なのに、タレント、MCとしての方が有名になっちゃってますが・・・で、久々にレコードをポチッちゃいました・・・

見本盤ってラベルに期待しましたが・・・確かに、結構クリアで澄んだ録音ですが、それを強調するためか?結構ハイ上がりのバランスで・・・トーンコントロールでBassを3dBほど上げると、結構楽しめました・・・(^^;

で、おつぎは・・・泉谷しげるの光と影を・・・

4枚目のアルバムとのことで・・・この方の曲をリアルタイムに聞いたことはなく、俳優としての方が印象が強いんですよね・・・それも、結構やんちゃなおっさんの印象が・・・(^^;

でも、録音もよくて、曲や歌詞、バックの演奏とも、もの凄く惹かれ、何か凄く考えさせられてしまいます・・・こういう思いあってのやんちゃなおっさんだったのですね・・・(^^;

って、バックの演奏者の名前を見てビックリ!(@@;・・・サディスティック・ミカ・バンドがバックなんですね・・・(汗

おつぎは・・・ジェリーマリガンカルテットのオリジナルを・・・

ジェリーマリガンのバリトンサックスとチェットベイカーのトランペットの絡みが、何とも心地よくて・・・淡々としたベースと、時折静かな熱さを感じるドラムもいいですね(^^;・・・ピアノのいないカルテットなんですね・・・

1952年、1953年の録音なので、60年以上前の録音ってことですが・・・確かにシンバルとか高域は割りに早くロールオフしてそうですが・・・しっかりした中低域で、演奏の雰囲気はしっかり楽しめます!(^^;

ちょっぴりデキシーランドジャズみたいな雰囲気もあったり・・・ピアノがなくて、バリトンサックスとトランペットのかけあいのバラードもとても雰囲気がいいですね・・・

おつぎは・・・トミーフラナガントリオのECLYPSOを・・・

えっと・・・ジャケットの右上の角が切られてますので、カット盤ってことですが・・・不人気?売れ残り?・・・何でなのかなあ?・・・って、聞いてみると・・・ああ、演奏が軽快過ぎるって言うか・・・軽いと言うか・・・さらっとし過ぎてて・・・熱さが・・・って、これはうちが眠い音のシステムだからののかな?・・・(滝汗

最後は・・・ジャイアンツ・オブ・ジャズを・・・

1971年のロンドンでのライブとのことですが・・・おお、これはタイトル通り、ほんとメジャーな演奏者が終結してのライブなんですね!・・・アート・ブレイキー(Ds)、ディジー・ガレスピー(Tp)、アル・マッキン(b)、セロニアス・モンク(p)、ソニー・スティット(As,Ts)、カイ・ウィンディング(Tb)と・・・

演奏もある種の緊張感が高くて・・・2枚組ですが、ガレスピーやモンクのお馴染みの曲がたくさん!・・・チュニジアの夜とかブルー・モンクとかラウンド・ミッドナイトとか・・・そのほかも、音はライブなりの録音ですが、結構ノリノリな演奏が多くて、ご機嫌でした!(^^;

ってわけで、ちょっと息継ぎなお話でしたが・・・今日はこれにてお終い・・・

明日は?・・・また、弄りの話・・・(滝汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2958】160730 バラックプレーヤーの改修(3本アーム化)・・・(^^; 

さて、ツインFR-54アームにしたバラックプレーヤーですが・・・ラックを設えたことで、更なる有効活用がしたいなという思いが沸いて来ました・・・(^^;

って言うのも、今回のツインアーム化は、SMEの3009を取り外すことで、そこへ変わりにもう1本のFR-54を装着したわけで・・・

せっかくのSMWの3009が、遊んでいる状態に・・・(滝汗

ということで新たにラックを設えたツインFR-54のバラックプレーヤーをトリプルアームしてやろうかな?と・・・(^^;

で、まずは、アームベースの改造を・・・

【アームベースの改造】
2958-01アームベースの改造

えっと、以前Projectのアームを取り付ける際に作ったアームベースに、高さを稼ぐために1枚シナベニやを追加・・・画像は、追加部分に、ターンテーブルのフレームを避けるためのRを切り出したところ・・・

【天板を接着】
2958-02作った天板を接着

で、Rをm切り出した天板の部品を、アームベースにミニ万力で挟んで接着・・・(^^;

接着が完了したアームベースの天板を、元のアームベースと同じ形に整形・・・

【アームベースに取付穴を】
2958-03アームベースの整形&穴開け

でもって・・・アームベースにテンプレートで、取り付け穴の位置をプロットして・・・

ドリルで取付穴を開けると・・これで、新たなFR-54の取付位置が完成!(^^;

【トリプルアームの完成】
2958-04トリプルアームの完成!

えっと・・・前回、後付けのFR-54を、SMEの3009を取り外して、その穴にそのまま取り付けてたので・・・

そのFR-54を取り外して、新たに作ったアームベースの方へ移設して・・・

移設して空いたアームベースの穴に、元のSME3009を再度取り付け・・・

ただ、このSMEの3009は、フォノケーブルのコネクタを改造して、RCAのピンジャックにしてあるので、他の2本のFR-54がDIN5PINのプラグなのと違うので、ケーブルを差換えて、聞き比べるってことができないんですよね・・・(滝汗

この点は、今後またちょっと検討してみることにして・・・(^^;

【カートリッジとフォノケーブルを繋いで】
2958-05カートリッジとフォノケーブルを繋いで

取り敢えずは、聞き比べ実験も想定して・・・各アームに、それぞれカートリッジとフォノケーブルを装着・・・

えっと・・・このときは、一旦、新たに移設したFR-54にDL-103を取付・・・このアームからのフォノケーブルと装着し直したSMEのアームからのフォノケーブルをPARTRIGEの昇圧トランスの入力側に繋いで・・・出力側をPhono Box RSに接続・・・

で、残りのアームからのフォノケーブルをCECのPH53に接続して・・・とりあえず、3本のアームを聞き分けられるように・・・したんですが・・・

MMとMCですし、バランス伝送とアンバランス伝送なので、何かと聞き比べには、あれこれ繋ぎ変えも必要だったりして・・・(滝汗

ってわけで、少々、実用性には何かと問題のある接続構成ですが・・・何とか準備完了!(^^;

で、しばしあれこれ聞いてみることに・・・

なので、今日のところはこれにてお終い・・・m(_ _)m

明日は?・・・またちょっと問題があって・・・そのお話し・・・息継ぎ小ネタを・・・

と言うことで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2959】160730-31 オートアームリフターの追加製作・・・(^^; 

さて、毎度のことながら、調子に乗ってレコードプレーヤーのラックを作ったり、バラックプレーヤーをツインアームからトリプルアームにしたりと・・・

音楽聞いてるんだか、機材弄ってるんだか分からんようになってます・・・(滝汗

ま、そうは言いつつ、会社から帰宅後に、ヘロヘロながらも、レコード片面だけでも聞きたいと・・・夕飯後にレコードに針を下ろすんですが・・・

これまた、毎度のことながら、最後まで聞けずに、直ぐに途中でうたた寝モードへ・・・

で、ハタと気が付くと・・・プツッ・・・プツッ・・・プツッと・・・(汗

うわあぁ!・・・またやってもうた!(汗・・・ってなるわけで・・・(^^;

そうなんです・・・これまでツインアームだったバラックプレーヤーをトリプルアームにしたもんだから・・・1本、オートアームリフターが足りない・・・(滝汗

えっと・・・現在、トーンアームが実家のプレーヤーも含めて7本・・・この内、オーディオテクニカ純正のオートアームリフター装着が2個・・・

【オーディオテクニカのオートアームリフター】2514-01
2514-01懐かしのアームリフター

でもって・・・自作のオートアームリフターが・・・

【2802】160213 トーンアームのオートリフターの追加製作・・・(^^; [2016/04/09]

と、今年の2月に作ったのが3個目なので・・・2個足りないんですね・・・(^^;

と言うことで、この日はオートアームリフターを作ることに・・・

って、もう3回目のお話しだし、もう要らん!って感じですが・・・日記なので・・・(汗

【ピストンとシリンダーの切り出し】
2959-01ピストンとシリンダーの切り出し

で、まずは、アルミ棒からピストンとシリンダーの底の蓋、アルミパイプからシリンダーを切り出します・・・画像は、2組のピストンと蓋を切り出したところ・・・

【ストッパーベースをけがきして】
2959-02ストッパーベースのけがき

おつぎは、3mm厚のアルミ板にストッパーベースをけがきして・・・

【穴開け後に切り出し】
2959-03穴開け後切り出し

つづいて、シリンダーを差し込む穴とピアノ線のカンチレバーを止めるネジ穴を開けて・・・アルミ板から切り出します・・・

【ベースのアルミ角パイプとトップのアルミ板】
2959-04ベースの角パイプとトップのアルミ板

で、リフターのベースとなるアルミの角パイプを切り出して・・・1mm厚のアルミ板からリフターのトップを切り出す・・・

【部品の組み立て開始】
2959-05部品の組み立て開始

ピストンのトップにネジ穴開けてタップでネジ切りして・・・ストッパーベースのネジ穴にもタップでネジ切りして・・・リフターベースに固定ネジの穴を空けタップでネジ切り・・・カンチレバーとなるピアノ線や固定ネジ、台座のワッシャ、リフト用のスプリングを作るピアノ線を用意して・・・いよいよ組み立て開始・・・(^^;

【ストッパーベースの接着とリフトトップにネジを接着】
2959-06ストップベースの接着トップの接着

おつぎは・・・シリンダーの底の蓋をエポキシ接着剤で接着して・・・トップにストッパーベースを接着して・・・リフトトップに皿ネジを接着して・・・

【主要部品の出来上がり】
2959-07主要部品の完成

リフターベースに台座となるワッシャを接着して・・・カンチレバーをネジ止めして・・・0.3mmのピアノ線でスプリングを作って・・・これで大体主要な部品が出来上がり・・・

【マグネットの接着】
2959-08マグネットの接着

で、ここが結構微妙なんですが・・・ネオジウムマグネットをペンチやニッパで切り割って1mm×2mm位のチップにして・・・ストッパーベースのピアノ線と反対側に接着・・・これが、リフターを指で下げた時、カンチレバーを磁力で引っ張って、ストッパーとなるわけで・・・

【調整準備完了】
2959-09調整準備完了

ってわけで、これで大体の形が出来上がって・・・後は、現物合わせで調整ってことに・・・

【最終調整】
2959-10装着&最終調整

台座のワッシャの裏に両面テープを付けて・・・アームとターンテーブルの間の最内周への接線上に貼り付けて・・・適当な位置でカンチレバーのピアノ線を折り曲げ、余分をカット・・・

で、カンチレバーの位置とリフターの高さを調整して・・・リフターベースのネジで位置を固定する・・・

あとは、最内周で上手くロックが外れるかを確認しつつ・・・バネの高さや強さ、ピストントップのエッジを削ったり磨いたり・・・で、上手くオートリフトアップするよう微調整・・・

ってわけで、全アーム用のオートリフターが出来ました~!・・・\(^^)/

ただ、ProJectのプレーヤーの外付アーム用だけは、ダストカバーと干渉するので、一旦撤去・・・そのうちいい方法を考えないと・・・(滝汗

いずれにしても、今回のメイン・・・トリプルアームのバラックプレーヤーは、全アームにオートリフターが装備できたので、安心して寝落ち出来るように・・・って、おいおい!(^^;

と言うことで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日からしばらく息継ぎネタに・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2960】160731 この日の収穫?・・・(^^; 

さて、昨日のお話しのオートアームリフターの製作は前日の夕食後に始め・・・って、おいおいアルミパイプやアルミ板の切り出しや、ヤスリでの整形とか・・・そんなの夜にやってたの?

いや、あの・・・ちょっと時間が取れなくて・・・・(汗

一応、そこそこ音のする作業は、夕食後直ぐにやったので、大丈夫かな?と・・・(^^;

でも、途中テレビ番組見たり、BGMレベルの音量でレコード聞いたりしながら、のんびりやったのもあって・・・終わったのは深夜2時過ぎ・・・(汗

で、翌日となるこの日は・・・毎度の実家のフォローで、実家へ戻って・・・

で、所用を済ませて、帰りに・・・いつもの寄り道を・・・

【この日の収穫】
2960-01この日の収穫

ってわけで、この日は、3点をピックアップ・・・(^^;

勿論、0.3K、0.5K、0.8Kと、ワンコイン盤ってことでして・・・

で、ますはワーグナーの歌劇・・・バイロイトのライブ?からのサンプラーみたいで・・・さまよえるオランダ人からと、タンホザーからと、パルシファルから・・・

う~ん・・・1961年、62年の録音なので、50年以上前の録音ってことですが・・・サンプラーだからなのか?・・・うちのシステムが悪いのか?ですが・・・

って、うちのシステムのせいなのは明白なんですが・・・ライブっぽい雰囲気は結構出てるんですが・・・実際は移動して無さそうなのに、アリアがかなり右へ左へとか・・・オケはピットで演奏してるからなのか?演奏が、SP間のラインより前に広がって、歌が少し後から聞こえる・・・ってのはいいとしても・・・空間の奥行きがSP間のラインより50cmくらい後までしかないのは・・・ちょっと残念ですね・・・(汗

足音とか、結構床の鳴る低音もそれっぽく聞こえるんですが・・・やっぱり、奥行き感が無くて・・・何か、オケピットの上あたりで聞いてるような展開で・・・(滝汗

で、おつぎは・・・研ナオコの泣き笑いってアルバム・・・

持ってたかなあ?って思いながらピックアップしたんですが・・・持ってたのは、研ナオコが中島みゆきが書いた曲ばかりを歌ったアルバム(Singer Naoko vs. writer&composer Miyuki)だった・・・

けど・・・よく見たら、半部以上同じ曲構成(^^;・・・おまけに、音調も・・・多分今回のアルバムの方が'76で、持ってたのが'78なので・・・同じ音源からのが多いのか?・・・いずれも何故か中高域にバランスが寄った感じで・・・ピッチが早いのか?って思ったくらい(滝汗

いい曲ばかりで、歌も上手いんだから、もっとナチュラルなバランスの方がいいのに・・・って思いつつも・・・あれ?これも、うちのシステムのせい?駄目駄目じゃん!って・・・(滝汗

仕方なく、プリのトーンコントロールでtrebeを-2dB、bassを+6dBにして楽しむ(^^;・・・これぐらいの方がしっくり、しっとり来るのだ!(^^;

う~ん、でも今の私の耳がこういう感度の耳ってことなのか?・・・スナックのカラオケのバランスみたい・・・ちょっと複雑(滝汗

で、さいごは・・・コルトレーンの至上の愛・・・勿論国内盤・・・

う~ん、サックスが淡々と聞こえてしまう・・・ドラムがかなりエキサイティングな演奏してるみたいなんですが・・・残念ながら、その熱気が充分こっちへ来ない・・・

またまた、トーンコントロールで低域をちょっと上げて、高域をホンの少し下げて、バランスの重心をちょっと下げると、どっしりした感じと、演奏の熱が分かりやすくなって・・・演奏に集中できますね?・・・これで、もっとサックスがパッと音離れよく飛んで来て、ドラムがドスッ、バシッ、バシャンってエネルギッシュに迫ってきて欲しいんですが・・・でも、ベースのソロは、スタジオでこもって入り込んだ演奏みたいで・・・結構好きかな?(^^;

そうそう、アームとカートリッジは・・・FR-54に片方はFR-1MK3で・・・もう一方がDL-103・・・SME3009はシュアーのV15のType3で・・・これをあれこれ切替えてきたんですが・・・DL-103が一番バリッとブリッとしてて気持ちよかった・・・(^^;

ってわけで・・・トリプルアームにしたものの・・・ちょっとケーブルを抜き刺しての切替が面倒だなあなんて思いつつ・・・今日はここまで・・・(^^;

明日は・・・あら?また同じような息継ぎ小ネタ・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2961】160803 またあ?この日の収穫?・・・(^^; 

いやあ、昨日のお話しにつづいて、また同じような話で・・・(滝汗

相も変わらず1ヵ月半遅れのパラレルワールドで・・・タイムスタンプがようやく8月に入りました・・・(汗

えっと・・・このところ、少々進展が無いと言うか・・・月末~月初にかけては、連日ヘロヘロで・・・オートアームリフターも全アーム完備したもんだから・・・

帰宅して、夕飯食べて・・・レコードに針を落として・・・まずは1曲目を・・・

う~ん、やっぱアナログっていいすねえ!・・・っと思ったのも束の間・・・あれ~!1っ曲終わるか終わらない間に・・・寝落ち・・・(滝汗

ハハハ、オートアームリフター効果?・・・安心して、直ぐ落ちてしまうんですよね・・・

で、今日の話は・・・そんなヘロヘロ状態なので・・・またポチッと・・・(汗

【この日の収穫】
2961-01この日の収穫 (2)

こちらが、この日の収穫なんですが・・・今回はちょっと反則・・・1英世越え・・・(滝汗

いや、せめてCDで持ってる名盤の類はレコードで聞いてみたいとは思うんですが・・・

何かよほどの問題が無い限り、ワンコイン盤では出てこないんですよねえ・・・(^^;

出て来たたとしたら、キズや何か問題があるんで・・・めったに出て来ない・・・

なので、今回は思い切って、ポチッと・・・って、勿論、普通の国内盤です・・・(^^;

1枚目は・・・マイルスデイビスクインテッドのスティーミン・・・モノラル盤

いやあ、モノラルの厚み濃さ、うちのシステムでも、とってもいい感じで楽しめます!・・・って言うか、流石にこれだけの演奏だと、ご機嫌になれない方がヤバイ・・・ってか、音より演奏にグイグイ引き込まれちゃうでしょう(^^;

これが50年以上前の録音で、モノラルだなんて・・・こんな音源ばかりだったら、大したシステムでなくても、簡単に楽しめちゃいますよね?・・・こんな音源がゴロゴロしてて、安価に手に入れられるといいのですが・・・(^^;

っと、おつぎは?・・・バーニーケッセルのプレイ・スタンダーズ・・・

お?珍しくこれは、米の再発盤みたいです・・・

聞いたことある曲が何曲かあって・・・とっても落ち着く、滑らかに流れるような演奏・・・

っと、途中からチャルメラか?ってなオーボエが入って来て・・・とってもビックリ!(@@;しました(^^;・・・でも、意外にいい感じで、哀愁すら感じます・・・

B面1曲目のBarney's Blusesのリズムやノリって、結構好きですね・・・

ってわけで、じっくり楽しんで・・・って、実は、A面は途中で寝落ちして、2回も聞いて(^^;

それにしても・・・やっぱりモノラルがいいですねえ!・・・何か、レコードだテープだ・・・果てはモノラルだと・・・どんどん時代に逆行してるみたいですね・・・

いや、この先にSP盤ってのがあるのは知ってますし・・・その音も聞いたこともあります(^^;・・・今好きな音・・・音の濃さや厚みやエネルギー感、音の浸透力、鮮度感ってことも知ってますが・・・流石に、そっちへ行く気はありません・・・音源入手がもっと困難ですし・・・

ってわけで・・・だから何?・・・何がどうしたの?って内容のない日記ですが・・・

今日のところは、これにてお終い・・・(^^;

明日は?・・・また実家へ戻るので・・・息継ぎネタを・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2962】160806 実家でプチ実験?・・・(^^; 

さてさて、相も変わらず大して実もない小ネタがつづいておりますが・・・ま、オーディオの音はコロコロ変わってはいるものの・・・突然、望む方向へ劇的に向かうわけもなく・・・(^^;

毎日、帰宅後のホンの少しの時間・・・ターンテーブルを回し、レコードに針を下ろして・・・時間の流れがゆっくりになったかのような空間に包まれるのを楽しみに・・・(^^;

実際のところは、音が出た一瞬・・・ああ、もっとハッ目の覚めるような音が出て欲しいんだけどなあ・・・なんて一瞬思いつつ・・・ため息と一緒にほっこりモードに・・・(^^;

まあ、ヘロヘロで帰って来てるんで、これでいいんだと思うんですが・・・週末なんかは、やっぱりこれでは物足りないですよねえ・・・

どうやら、ある程度音量を上げると、ちょっとは聞いてられる音になるんですが・・・集合住宅では、それもままならず・・・

で、毎度のフォローで実家へ戻る週末は、多少は目の覚める傾向の音が聞けるか?と期待しつつ帰るわけで・・・

ところが、今回、土曜の早朝からの対応が必要だったので・・・仕方なく、金曜の夜遅くに実家へ戻ることに・・・

なので、持ち帰る機材の準備をする時間も出来なくて・・・

慌てて持ち帰ったのは、数枚のレコードとカートリッジくらい・・・(滝汗

でも、今回ちょっと確認したいことがあって・・・借用中の静のスタビとGe3の響も持ち帰って来ました・・・(^^;

えっ?・・・静のスタビとGe3の響の比較試聴は以前もやったのになんで?

ひょっとして、ネタが無いから苦し紛れ?・・・ハハハ、それに近いかも?(^^;

【今回の実験システム】
2962-01今回のシステム

ちなみに現在、実家に置いてあるのは・・・DP-3000とDK-100にFR-54を付けたプレーヤーと・・・エレキットのプリTU-875のフォノイコ部(REC OUTを使用)・・・アンプはCECのAMP-5300・・・スピーカーは、FE108EΣの桐箱入り「乙」君・・・ってシステム(^^;

あ、画像は、デジカメすら持って帰るのを忘れたので、携帯での画像です・・・(滝汗

で、フォノケーブルは、柔らかくちょっと眠い音なんで、大阪の自宅では、元のシステムが眠い音ってこともあって、全然聞けないオーディオクラフトの古い廉価なケーブル・・・(滝汗

で、何がしたかったかと言うと・・・

果たして、こういうフン詰まり感のあるシステムでも、持ち帰ったスタビの効果の差がしっかり聞き取れるか?ってこと・・・(^^;

そう、大阪の寝ぼけた音のシステムと同様・・・フン詰まり部分(例えば今回はフォノケーブルやフォノイコ)があった場合でも、アクセサリーなどの効果による変化が聞き取れるのか?どの程度の変化になるのか?なんて・・・そんなことを確認してみたいと思いまして・・・

ってわけで、まずは聞いてみたんですが・・・やっぱ眠い音!(^^;

【フォノイコ~アンプ間を】
2962-02フォノイコ~アンプ間

慌てていろいろ持ち帰るのを忘れたこともあって?・・・思いの外眠い音!(^^;

まずは、これで静のスタビとGe3の響を聞き比べてみると・・・ああ、大阪のシステムと似たような変化・・・これだと、違いが分かり難いなあ・・・やっぱフン詰まり(^^;

【静のスタビでも】
2962-03静のスタビで

じゃあ、ちょっと思うところを変えて、変化量を確認してみようかと・・・

TU-875フォノイコをREC OUTからアンプへと繋ぐ、自作の真赤なラインケーブル(BELDEN 88760)・・・これを、Ge3的極細銀撚り線の自作ケーブルに変えてみると・・・

おお!・・・全然高域の抜けと伸びが違う!・・・いやあ、これだけ変わっちゃったら驚くでしょう!(^^;・・・なるほどねえ・・・やっぱ中高域の違いは大きいなあ・・・(滝汗

テープヒスも聞こえるし・・・プリエコー(マスターテープの1周前の音が、つぎのテープに着磁して聞こえる)が、結構聞こえるんですよね・・・(滝汗

この状態で、スタビを響から静にすると・・・あ、やっぱかなり澄んでタイトな音になりますね・・・低域のゴーッて暗騒音もよく分かる・・・でも、意外にプリエコーは大人しい・・・

ま、この辺がそれぞれの音の出し方の傾向の違いってことなんですね!・・・これだけハッキリ違いがあると、σ(^^)私の駄耳でもよく分かる!(^^;

ってことは・・・大阪のシステムは、それだけ中高音の情報量が少ないってこと?・・・うん?待てよ!・・・音が大きいからか?・・・ってわけで、音量を大阪で聞いてるぐらいまで下げてみると・・・

あら?(@@;・・・大阪のシステムの感じに似てる・・・(滝汗

そうか・・・やっぱ、音量あるいは絶対的なSNが違うってことか!・・・

音量をもっと上げられれば、誤魔化せるんだけど・・・集合住宅でそれは出来ないし・・・

ってことは・・・大阪のシステムの低域は今のエネルギーのまま・・・少し締めて・・・中高域のエネルギーを増して・・・何より、部屋とシステム全体のSNをもっと上げないと、今の音量では、思う音で楽しめないってことか・・・ガクッ_| ̄|○

と、ちょっとは眠い音の緩和策のヒントは得られたと言うことにしとこうかな?・・・(^^;

と言うことで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?・・・また、大馬鹿な話(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2963】160806 大失敗ジャンクRS-1506U?やってもうた~!・・・(^^; 

さてさて、昨日のお話しの通り、実家へのフォローに帰って、あれこれお試しをして・・・中高域の出具合で、大きくフン詰まりのようにサウンドが変化することを確認し・・・(滝汗

う~ん、何となく、うちの眠い音の大阪のシステムでも、中高域のの寂しい部分を持ち上げて・・・緩めの低域の制動力を上げれば、ちょっとはましになるのかな?と・・・

ってつまりは、トーンコントロールやイコライザーで調整して、音の傾向として好みなA級アンプの駆動力の高いのでドライブしてやれば・・・なんて思いが沸々(汗

でも・・・トーンコントロールだと、上げたいころよりずっと高い方が一緒に持ち上がっちゃうんで、耳が痛い音になっちゃうし・・・イコライザーは、安物ベリンガーで試して、繋ぐだけでノイズが気になってやめちゃったし・・・(滝汗

ま、もう一度、A級アンプも含めて、可能性だけでも確認してみようかな・・・(^^;

なんて、妄想しつつ大阪へ戻る途中・・・何を思ったか?・・・またどアホなことを・・・

気が付けば、こんなものが・・・(@@;

【ジャンクRS-1506U】
2963-01ジャンクRS-1506U

憧れのTechnicsのRS-1506Uのジャンクが・・・

そう、Gabacho師匠にオープンリールデッキの音の魅力を聞かせていただいて、まずはとネットを漁ったのが、このechnicsのRS-1500シリーズ・・・

ところが、このデッキ、σ(^^)私が憧れるのと同じ思いの方が多いのか?・・・オクの相場はこの頃、5諭吉オーバー・・・(滝汗

で、それに比べたら、馬鹿安だったTEACの33-2を入手したわけですが・・・実は、その後もRS-1500シリーズへの憧れはずっと燻ってて・・・(^^;

と、今回、リールのみ動作するけどキャプスタンが動かず音が出ないと言う、このジャンクのRS-1506Uを見つけてしまって・・・

気が付いたらテーブルの上に・・・(@@;

ってわけで、さっそく開腹・・・(汗

【裏蓋を開けて】
2963-02裏蓋開けて

まず、裏蓋を開けて・・・中を見てみると・・・

VUメーターの裏辺りに何だか液が流れたような後や錆が見受けられ・・・

あちゃあ~!こりゃあ駄目かな?・・・っと、思いつつも・・・

ひょっとしたら、案外、得意の掃除だけで動いたりするかも?・・・なんて、根拠無しの期待を持ちつつ・・・

【リールモーターのコントロール部へのハーネスを外し】
2963-03リールモーターの制御部のハーネスを外し

VUメーターの左に位置するリールモーターのコントロール部へのハーネスを外して・・・

【リールモーターのコントロール部を取り出し】
2963-04ドリールモーターの制御部取り出し

おつぎは、リールモーターのコントロール部を取り出して・・・

【キャプスタンの制御基板を取り出して】
2963-05キャプスタンの制御基板も取り出し

お目当ての、キャプスタンの制御基板を取り出して・・・

何はともあれ、リールモーターのコントロール基板とキャプスタンの制御基板に・・・お得意の基板清掃を・・・

綿棒に無水アルコールを付けて、基板の汚れてるところや、ロジックICやトランジスタの足を拭き上げて・・・

で、ロジックICやトランジスタの足の根本を爪楊枝や精密ドライバー、ピンセット、カッターの刃なんかを使って、磨くと言うか・・・黒い錆状の部分を綺麗に・・・

で、再び基板を組み付けて・・・ハーネスを元に戻して・・・

さあ、それじゃあいよいよ動作確認を・・・

で、電源ボタンをポチッと押すと・・・うん?・・・何も反応が?・・・

うわ~!・・・何か煙が出て来た!(@@;

慌てて、電源ボタンをOFFにしようとするも・・・シューって音がしたと思った次の瞬間・・・

パンッ!て破裂音が・・・ひえ~!・・・やってもうた!

どうやら、どこか、コンデンサーが破裂したみたい・・・ガクッ_| ̄|○

掃除すれば、動くだろうなんて、甘い期待は、木端微塵に・・・

ああ、4時間ほどかけて、得意の掃除をしたのに・・・とほほ(;_;

ってわけで、一瞬にして、リールモーターは回るレベルのジャンクが、全く動作しないただの重い箱と化しちゃった・・・

ってわけで・・・ここで全てを放棄して途方に暮れる・・・ああ、またアホやっちゃった!

なので、今日のお話はここでお終い・・・明日は?

少しは足掻いてみようかなと・・・駄目かなあ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2964】160807 パーツ調達&この日の収穫?・・・(^^; 

さてと・・・ちょっと気持ち的に落ち込みが激しいですねえ・・・何が悪かったのか?・・・そもそも致命的なダメージを抱えていたものの止めを刺しただけなのか?・・・それとも、何らかのミスにより、動いたはずのジャンクに止めを刺したのか?・・・

って、どっちにしても、止めを刺したことには違いはなくて・・・(滝汗

う~ん、まあ仕方ないので、とりあえず、駄目元で手がつけられるところだけでも・・・なにせ、回路の知識は全くないので・・・(滝汗

で、何はともあれ、破裂した電解コンデンサーと・・・切れてしまってたタイムカウンター用のゴムベルトを入手・・・(^^;

と、なぜか?・・・こんなものも・・・(滝汗

【この日の収穫】
2964-01この日の収穫

えっと・・・1枚目は、ジュリー・ロンドンのオール・スルー・ザ・ナイト・・・

勿論、国内盤で・・・でも、再発盤とかでは無さそうです・・・

で、入手したパーツ交換にはなかなかフン切れずに・・・ぼちぼちと、聞き始めました(^^;

っと・・・およ?・・・ちょっとわざとらしいようですが、いいんじゃないの?(^^;・・・ボーカルがほんのちょっぴりハスキーになところが繊細な微粒子っぽくて・・・50年以上前の録音とは思えない瑞々しい鮮度感が・・・

ま、バド・シャンク・クインテッドのクールに熱い演奏も、なかなかノリノリで!・・・(^^;

やはり、眠い音の大阪のシステムでは、こういう中高域にちょっぴりアクセントが感じられるような、中高域の出と、エネルギー感が、いい感じに影響されますね!・・・(^^;

この辺りの感じを、一度グライコで弄って、聞こえ方を確認してみないと・・・(汗

なんですが・・・それはまた今度ってことにして・・・

この後は、おつぎのレコード・・・上の画像右・・・

ビリー・ホリデイのレディ・イン・サテンを・・・これも、勿論、国内盤・・・

なんですが・・・これは、先日SI邸で、飛びっきりのテープを聞いてしまって・・・おまけに、そのボーカルのあまりに生々しい実体感に、鳥肌が立ったくらいで・・・

ってわけで、きいてみましたが・・・

やっぱり、飛びっきりのテープを引き合いに出すなんてのは反則ですよね?・・・そりゃあ、オリジナル盤よりも遥かに源流に近いわけですから・・・そんなのと比較しちゃいけません!

ただ、手持ちのCDとはかなりイメージが違ってて・・・CDはサ行とかの歯擦音が結構耳について痛く感じるほど、その辺りの帯域にアクセントを付けたようなサウンドで、そのせいもあってか?中高域に粒状感のようなものを感じて、ふわっとした広がりは感じるんですが、その分、音が薄く感じるんですよね・・・

その点、レコードは、やはりテープの音に近い印象で・・・勿論、テープには及びませんが、声の滑らかさや濃さ、厚みは感じられる・・・それと、バックのストリングスの奥行感きや展開の仕方が分かりやすいんですよね!・・・CDだと、ボーカルより後には居るんですが・・・数十センチ後みたいな感じで・・・対して、レコードや、ましてやテープでは、1メートル以上後に展開する感じで・・・(^^;

ま、レコードはやはり、同じアナログ族だからか?・・・耳の記憶に残るテープの音を連想させてくれるサウンドに感じますね!・・・(^^;

ま、でも絶対的な話か?って言うと・・・古い録音で、レコードが残っているのならと言うことで・・・録音も新しく、最初からデジタル録音の音源は、それはやはり、デジタルならではのオーディオ的快感も伴う空間が楽しめて・・・これはこれでまたいいんですよね(^^;

ってわけで、最後は・・・お馴染みジョン・コルトレーンのバラード・・・

こちらは、国内盤のしかも再発盤・・・残念ながら、これのオリジナル盤や飛びっきりテープは耳にしたことがありませんが・・・

恐らく、テープだと、もっとコルトレーンのサックスが厚くて濃くて、グッと立体感があるだろうなと・・・勿論、ベースやピアノ、ドラムの厚みや濃さも同様で・・・何より、もっと中低域にバランスがあって、重心が低く、地に足が付いてるだろうなと・・・でも、地続きで想像できるサウンドではあるのかな?って感じで・・・

う~ん・・・思うと、耳が求めてるのは、どうも、モノラルのような厚みや濃さ・・・しいてはSP盤のような音の実在感やエネルギー感を求めているのかな?・・・(汗

ま、そんなないものねだりをしても虚しいだけ・・・なので、それが想像できる耳の記憶があるのだから・・・そう鳴ってるって脳内変換して楽しめばいいんだよね!・・・(^^;

ってわけで、いまわしい電解コンデンサー破裂の音を忘れかけてはいたんですが・・・

やっぱ、駄目元で、少しはトライしてみるかな?と・・・明日は、そのお話しを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2965】160807 逝ってしまったRS-1506Uを何とかしないと・・・(^^; 

ってわけで・・・元々ジャンクではあるものの・・・このところの好調?幸運?のお陰で、ことごとく大した問題もなく復活してきてたジャンクライフ・・・

得意のお掃除をする前には、根拠も無く、掃除だけしちゃえば、案外さらっと動いちゃうんじゃないかな?なんて・・・

【入手したジャンクRS-1506U】2963-01
2963-01ジャンクRS-1506U

甘い期待も虚しく・・・4時間近くかけた掃除の甲斐もなく・・・ってか、こともあろうに煙を吐いて、しゅ~っパンッ!って電解コンデンサの破裂・・・(滝汗

って、元々動作しないジャンクだったんだから、この程度のことは、何もおかしくないんですが・・・あまりに甘い期待を思い描いてたもんですから・・・思いの外、その大失敗の現実がショックで・・・(^^;

なので、その衝撃の電解コンデンサーの破裂劇の翌日・・・

バシへ部品調達に行って、リベンジを目論みつつも・・・電解コンが破裂ってことは、少なくとも、その電解コンに通常以上の電圧がかかったとか・・・元々容量抜けでとか・・・何か原因があったはずで・・・

ま、無知な素人ながらに考えても・・・原因は、後者ってことはなく、前者だろうなと・・・

つまりは・・・破裂した電解コンデンサを交換したって駄目だろうなって気が・・・

そう、それが分かっているから、なかなか修復に手が進まなくて・・・ついつい、レコード漁りして来て、入手したブツを聞きつつ気を紛らわせ・・・

って話を、昨日してお茶を濁してたわけですが・・・まあ、元々駄目元でピックアップしてきたジャンクのRS-1506Uなわけだし・・・(^^;

ま、もう一度、駄目元の気持ちに返って・・・修復再チャレンジを・・・

【入手してきたゴムベルトあれこれ】
2965-01ゴムベルトをあれこれ

ってわけで、入手してきたゴムベルトあれこれ・・・

って言うのも、タイムカウンター動作用のゴムベルトが切れていたので・・・ま、無知でもこれくらいは直せるだろと・・・(^^;

ところが・・・問題は、ゴムベルトではなくて・・・そもそも、タイムカウンターが回らないってのが原因だったみたいで・・・(滝汗

【タイムカウンターを取り外し】
2965-02必死にタイムカウンターを取り外し

ってわけで、まずは、必死でタイムカウンターを取り外して・・・あちゃ~!・・・あまりに強固にネジ止めされて・・・と言うか、錆び付いてて・・・1本ネジが折れて?ネジ切れてしまいましたが・・・ま、1本でも固定は出来そうなのでよしとしといて・・・(滝汗

ところが・・・そんなことより問題は、取り外したこのタイムカウンター・・・回りはするようになったんですが・・・ゼロリセットが全く効かない・・・(@@;

なので、シリコン系のスプレーグリスを塗ったくったりしてみましたが・・・どうも正常動作には・・・で、樹脂部品にはよくないかも?って思いつつ・・・CRC-565を塗ったくって・・・

【何とかリセットできるように】
2965-03何とかリセット出来るように

おお!・・・何とかリセットできるようになった!(^^;

【大小のゴムベルトで】
2965-04大小のゴムベルトで

ってわけで、入手してきた大小のゴムベルトの中から、ピッタリサイズのものを装着して・・・これで、テープ走行してローラーが回ってくれさえすれば・・・(^^;

ということで・・・いよいよ決死のチャレンジ?・・・無謀なトライ?・・・(^^;

【破裂した電解コンを交換】
2965-05破裂した電解コンデンサを交換

電源基板の破裂した電解コンデンサーを交換して・・・外した部品を再び組み付け・・・

はてさてどうなるか?・・・恐る恐る電源を入れると・・・

おっ!VUメータのランプが付いた・・・っと思ったら・・・ップスッ!って音がして・・・ランプも消えてうんともすんとも・・・ああ、やっぱ駄目だ~!・・・今度は、制御基板の電解コンデンサが破裂・・・(滝瀬

で、あきません!・・・これは、もう、どこか電圧が異常だからに違いなんですが・・・無知ゆえ、他に手が無くて・・・ある意味意固地モードに・・・(^^;

【破裂した電解コンを交換】
2965-06破裂空いた電解コンを交換

で、また、運よく?悪く?・・・破裂した電解コンと同容量のが手持ちにあったりして・・・なので、すぐさまこれを交換して・・・

またまた、駄目元で恐る恐る・・・電源ON!・・・シャーッ!

ハハハ・・・やっぱ駄目だ!・・・VUメータのランプも付かず、早送り、巻き戻しのリールがそれぞれ高速回転しっ放し・・・ガクッ_| ̄|○

う~ん・・・やっぱ駄目ですねえ!・・・こりゃあ、サービスマニュアルを落として来て、じっくり一つずつ部品交換していくしかないですね・・・ふぅ(^^;

ってわけで・・・ジャンクRS-1506Uの修復は、大失敗!のまま・・・長期保留?(滝汗

なので、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は?・・・息継ぎネタに・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2966】160811 プレーヤーラックの改修&洗っては聞きの効果?・・・(^^; 

う~ん・・・われながらほんとにアホだなあ(滝汗 と・・・駄目元とは言え、まあ、何とかなるだろうと、甘い期待で入手した憧れのRS-1506U・・・

結局、電解コンデンサーの破裂という結末に・・・リアルタイムの現在も、玉砕のまま(汗

まあ、まずはサービスマニュアルを落として、電源部のトランジスタの交換からでもやってみようとは思ってるんですが・・・そもそも、こういう結末となるべき状態の固体だったとしたら・・・一通りの部品交換が終わったとしても、正常に動くかどうかが分からない・・・(滝汗

ってなわけで、なかなか部品調達に腰が上がらない・・・

なんて言ってますが・・・そもそも、このでっかいブツ!・・・どうすんのよ?!(汗

ハハハ・・・オープンリールデッキ8台・・・内2台は、全く動かない・・・

そうでなくても、足の踏み場もないスペースに・・・干乾びたキリギリスと自ら言いつつ・・・いくらジャンクとは言え、タダではないのに・・・何を好き好んでゴミ集め?

と、反省、後悔し切りなんですが・・・性懲りも無く、やっちゃうんですよねえ(滝汗

ってわけで、今回の大失敗は、巨大なブツが、狭小空間を阻害しているがゆえ、なかなかその落ち込みから抜け出せず・・・修理に向けた意欲も持てず・・・悶々と・・・(^^;

そんなこんなで・・・この日は、気晴らしに・・・

って、実際何をするわけでもなく・・・単にレコードを聞いてただけなんですが・・・

ふと、視界に入る先日増設した仮組みレコードプレーヤーラックに目が止まり・・・

【2955】160724-25 バラックプレーヤーの設置変更?・・・(^^; [2016/09/09]

【仮組みレコードプレーヤーラック】2955-05
2955-05聞いてみると

えっと・・・メイプルのバラックプレーヤーボード?・・・画像の黒っぽい台座部分と、左のCECのフォノイコ用の外部電源の上の棚板(パートリッジのトランスの載ってる棚板)の高さが違うのが気になって・・・

ま、いずれこのCECのフォノイコ用の外部電源にもインシュを試してみたいってのもあって・・・もう少し高さを取りたいなと・・・(^^;

ってわけで・・・ちょっと見苦しいですが・・・スペーサーを入れることに・・・

【柱と棚板の間にスペーサーを】
2966-01柱と棚板の間にスペーサーを

で、偶然、トーンアームベースの製作に使ってたシナ合板の端材の厚みが丁度よさげだったので・・・これを柱の大きさに切り出して・・・中央にボルト穴を開けて・・・

柱と棚板の間に、シナベニアで即席に作ったスペーサーを挟んで固定・・・

【正面からは、見えないので】
2966-02正面からは見えないので

横から見ると、このスペーサーが見苦しいですが・・・正面からは、全く見えないのでよしとしておきましょう!・・・(^^;

で、音的には、何が変わるでもなく・・・とりあえずは、このところ収穫したレコードを超音波洗浄しながら聞くことに・・・

【得意の洗っては聞き】
2966-03得意の洗っては聞き

と、このところ収穫したレコード・・・日記には、聞きながらのコメントを書いていますが・・・実は、帰宅が遅かったり、時間が無かったりして、得意の超音波洗浄をしないで聞いたものでして・・・

で、この日、まとめて自作超音波洗浄機で洗っては聞きを・・・(^^;

先日、アルミフォイルで、超音波振動子の動作確認をしたこともあって、心持ち安心しての洗浄だったのですが・・・

改めて、水の激落ち君を数十ml混ぜての超音波洗浄の効果の大きさが確認できました!(^^;

ま、細かなプチパチがなくなるのは当然として・・・何故か、全体的な印象が、クリアで透明感が上がって抜けがよくなるんですよね!・・・(^^;

で、今回、実家とかでよく使ったミスティーを久し振りに洗い直して、再度聞いてみたんですが・・・なんと!以前は取れなかったちょっぴり残ったプチパチが、一段とましになってる!

この盤は、既に数回洗ってて・・・それでもプチパチが残ってたので、汚れじゃなくて溝が荒れているんだとおもってたんですが・・・なんと、それがましになるなんて?!(^^;

荒れたレコード盤でも、きちんと超音波洗浄して聞いてれば、表面が落ち着く?滑らかになる?んですかね?・・・ちょっと嬉しい、不思議な体験!・・・

もっと頑張って聞いて、洗おう!・・・(^^;

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?・・・またテープの話?

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2967】160811 テープの園SI邸再訪:オールドNeve体験(1)・・・(^^; 

さて、この日は、先に伺った時のお話しを書かせていただいたSIさんのお宅へ、もう一度伺った話・・・(^^;

【2911】160619 SI氏邸訪問(テープの園)(序)・・・(^^; [2016/07/27]
以降、全9話・・・

って、まだ前回伺ってから2ヶ月ほどしか経ってませんが?・・・(^^;

ハハハ・・・そうなんです!・・・ま、上の訪問した時のお話しを書いたのが1ヶ月ほど前だったんですが・・・この頃に、伺っていた際にもお話しされていたことが実現されて・・・

と言うのは・・・ここでお使いのプリ?・・・SSL の4000E コンソールのマイクプリをラインアンプとして使っておられたんですが・・・

【以前のプリアンプ?】2912-03
2912-03プリアンプ

えっと、前回伺った時は・・・SSL の4000E コンソールのマイクプリを使っておられ・・・この時、すでに、レコーディングスタジオで評価の高い「Neveサウンド」を手にされるお話しをされてまして・・・

それが、今回、オールドNeveのコンソールを導入されたと言うことで、再び伺うことに・・・

無知ゆえよく分かってないのですが・・・どうやら、アナログ全盛期の頃のレコーディングスタジオで使われてて、評価が高かったようで・・・ネットを漁ったら・・・

ポール・マッカートニーとマイケル・ジャクソンのデュエット曲「Say Say Say」で使われたコンソールがNeveだったとか・・・1997年にダイアナ妃が亡くなった時にエルトン・ジョンが歌詞を変えて歌った「Candle In The Wind 1997」をミックスしているロンドンのエアースタジオが、Neveのコンソールだったとか・・・

で、なんでも一歩前に出るヴォーカルと豊かな倍音が特徴的で・・・ピーキーになりがちな高音部が、程よい感じにとてもナチュラルな声になるのだとか・・・(^^;

と、そんなオールドNeveの小型のコンソールを入手されたと言うわけ・・・

で、前回、久々に強烈な衝撃を受けた・・・まるで、音源の製作現場を髣髴とさせる飛びっきりのテープサウンド・・・ま、それを再現するためのごときSI邸のシステム・・・

アナログ全盛期にレコーディングスタジオで使われてたオープンリールデッキ群・・・これらの送り出し機器からの信号を・・・キャノンプラグで繋ぎ変えて・・・これまたスタジオ機器のラインアンプを通し・・・テレフンケンのパワードモニターで再生するという・・・

ま、まるで当時のレコーディングスタジオレベルの機材で構成されたシステムで・・・当時製作された音源に限りなく近い飛びっきりにテープ音源を聞かせていただいたわけで・・・

それだけでも、ビックリ!(@@;・・・だったんですが・・・そこへ、今回、先にチラッと書いた通り、その当時評価の高かったオールドNeveの小型のコンソールが加わったわけですから・・・まあ、何となく、どれほどのサウンドになりそうかは・・・推して知るべし?(^^;

ってわけで・・・SIさんのお宅に伺うと・・・

そうそう、ほんとはこの日、前回故障中で聞けなかったSTUDERのA81の修理が間に合えば、これも一緒にお聞かせいただく予定だったんですが・・・

【STUDER A81】
2967-01STUDER A81

こちらがそのSTUDER A81で・・・なにやらヘッドブロックの周りが変わってて・・・一般的なヘッドブロックとは上下が逆?・・・ヘッドブロックの上部をテープが走行するんですね・・・

と、残念ながら、修理が翌日になったってことで・・・今回聞けなかった・・・(^^;

ですが、今回のメインは、なんと言ってもこちら・・・

【オールドNeveの小型コンソール】
2967-02オールドNeveのコンソール

オールドNeveの小型コンソールを通してどんなサウンドになったか?なので・・・

【前室で音源セット】
2967-03STUDERからのラインを

で、前室側で音源をセットして・・・

【該当チャンネルのスライドボリュームを】
2967-03そのチャンネルのスライダーを

今回の大きな目玉!・・・キャノンの繋ぎ変えも必要なく・・・該当する入力機器の繋がるチャンネルのスライドボリュームを上げればいいだけ!・・・(^^;

と言うことで・・・まずは、前回ビックリ!(@@;のワルツ・フォー・デビーを・・・

っとっとっと・・・のんびり書いてたら今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2968】160811 テープの園SI邸再訪:オールドNeve体験(2)・・・(^^; 

さて、衝撃のとびっきりテープ体験をさせてもらって早2ヶ月・・・SI邸のプリが、オールドNeveのコンソールに置き換わり、本格的なスタジオレベルへと変貌を遂げたと言う事で・・・

って言うか・・・実際のところは、製作サイドに近いサウンドの衝撃体験が忘れられず・・・追体験への衝動を抑え切れなかったってところでして・・・(^^;

いやあ、前回、飛びっきりテープで聞かせていただいたワルツ・フォー・デビイですが・・・あれから自宅でも、手持ちのSACDで聞いてみたりしたんですが・・・

繊細に、細かな音を漏らさず出そうって感じにシンバルやベースのフィンガータッチの音なんかも微細な部分のエッジをしっかり出すような感じで・・・

でも、とにかく薄いんですよねえ!・・・(^^;

そんな記憶を呼び起こしつつ・・・さっそくテープを聞かせていただく・・・この日は飛びっきりテープの1世代後のものでしたが・・・

【オールドNeveのサウンド】2967-02
2967-02オールドNeveのコンソール

うわあ!(滝汗・・・やっぱ、濃いなあ!・・・それにグッと前に出て来るし・・・(^^;

う~ん、もう久しくアナログ耳になってるので、デジタルで感じるシンバルのシュワシュワ感が、どこか高域を目立たせてわざとそう聞こえさせているようにも感じ・・・それゆえ薄く、無理矢理広げているような印象が・・・

ところが・・・テープを聞いてみると、その部分って、シンバルを小刻みに叩いた音の波が重なり合って最後にシンバルの端の方から聞こえる部分で・・・

テープでは、シンバルを小刻みに叩いてる音がしっかり厚みと濃さを持って聞こえるのに・・・デジタルだと、最後の部分だけを強調してるかのように・・・

それに、ベースの音も・・・ああ!前回聞かせていただいたのより、ずいぶん細かな音が聞こえつつ・・・重心が下がった感じで、下の方がぐ~んと伸びて・・・更に濃く厚みが増して・・・よりいっそう実体感が感じられるように!・・・(^^;

なるほど!・・・これがオールドNeveに変わって出て来た美味しいところの一つなんですね・・・っと、SIさんが・・・ミキサーなので、パンポットで広がりが簡単に変えられるんだと・・・広げたり、ググッと中央に集めてモノラルの魅力に繋がるような濃さを出したりと・・・

へえ!・・・そうか!当然、製作現場では、この辺りを調整してどう聞かせるか?・・・そのサウンドステージを作ってるわけですね・・・

ま、勿論、アナログではこのテープで聞く感じに近いんですが・・・デジタルは、先のシンバルの高域とか広がりを出すように作ってるってことなんですかね?・・・

それにしても、ベースの演奏の細かな所作が凄く聞こえるようになったのと・・・凄く弦の響や胴鳴りが綺麗に聞き取れ伸びるようになりましたね!・・・

いやあ、凄いなあ!・・・当日のライブのサウンドステージを眼前に再現、展開しているかのようで・・・

【The Complete Village Vanguard Recordings_1961】2945-02
2945-02The Complete Village Vanguard Recordings_1961

先日入手したレコードのコンプリートエディションが、かなりリアリティの高いサウンドだと思ってたんですが・・・

このテープを聞いてしまうと・・・レコードはレコードならではのちょっとカチッとした硬質なリアリティがあるとは思うんですが・・・テープでは、まだ更に厚みや濃さがあって、凄く自然な立体的な音像感・・・作られてない、強調されてない、ナチュラルな実体感のようなものを感じるんですよね・・・(^^;

で、結局レコードの両面、アルバム丸ごとをじっくり楽しませていただいて・・・

う~ん、こういう上流の音源だと、あたかも実際にクラブでゆったり聞いているかのような錯覚におちいるかのごとく・・・あっという間に最後まで楽しんじゃいますね!(^^;

それにしても・・・エバンスのピアノもいいんですが・・・スコット・ラファロのベースがやっぱりいいですね!・・・このライブの10日ほど後に亡くなったそうですが・・・ほんとに残念ですね・・・それゆえ、このライブ録音は、奇蹟のような遺産ですね・・・

っと、ワルツ・フォー・デビイを丸ごと楽しんだ後は・・・

そうそう、前回の衝撃、第2弾・・・ビリー・ホリデイを・・・

っと・・・のんびりおさらいしてたら、またまた時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2969】160811 テープの園SI邸再訪:オールドNeve体験(3)・・・(^^; 

さて、オールドNeveを導入されたSI邸へ2ヶ月ぶりにお伺いして・・・あの強烈な飛びっきりテープサウンドを、またまた堪能・・・

何より今回は、オールドNeveのコンソールの効果か、重心がいっそう下がって、実在感も増したわけで・・・ほんとにあっという間に曲に演奏にグイグイ引き込まれる!・・・(^^;

で、まずはご機嫌に、ワルツ・フォー・デビイを、あっという間に丸ごと聞き終えて・・・

ってか、ほんと厚く濃く滑らかで奥行きや立体感もあって・・・ますますアナログの心地よさにどっぷりなわけで・・・(^^;

で、今度は・・・前回と同じく?・・・ビリー・ホリデイのレディー・イン・サテンを・・・

【ビリーホリデイのレディ・イン・サテン】
2969-01ビリーホリデイのレディ・イン・サテン

うわっ・・・やっぱ凄いですねえ!・・・前回もビックリ!(@@;しましたけど・・・何とも凄みのある・・・それこそ命を搾り出すかのような声で・・・

この厚みと濃さで歌われると、ほんと鳥肌が立っちゃいますね!・・・(^^;

それに、何とも言えないいい雰囲気のバックのストリングス!・・・歌詞の重さに更なる陰りを与えるようで・・・寂しくはかない感じ・・・

ベースの音もボン付かずに渋みのあるリズムを刻んで・・・遠近感もあって・・・途中に入るトランペットがめっちゃいい感じ!・・・(^^;

っと、おさらいにレコードを聞いてみたんですが・・・レコードには、冒頭のI'm a Fool to Want Youが、2回入ってるんですね?・・・テープの冒頭の鳥肌の声には・・・2曲目の方がイメージが近いですね!(^^;

で、レコードだと同じく最後まで聞くことが出来るんですけど・・・CDだと、かなりサ行がきつくて、ちょっと耳が痛いくらい・・・バランス的にも、全曲聴き続けるのはキツイ・・・(^^;

テープでもレコードでも、アナログで聞くと、このアルバム、ほんと全曲通して聞けていいですね・・・実際、歌詞はかなり重苦しいもののようですが・・・(汗

ってわけで、またまたアルバム1枚分を聞き終わって・・・

いやあ、この生々しさは堪りませんね!・・・まあ、録音スタジオと同じような送り出しデッキで、飛びっきりの音源を再生して・・・スタジオでも高評価なコンソールから、パワードモニターで聞いているわけですから・・・(^^;

で、おつぎは・・・モノラルでサキコロを・・・

【ソニーロリンズのサキソフォンコロッサス】
2969-02ソニーロリンズのサキソフォンコロッサス

う~ん、濃いですねえ!・・・1956年の録音でモノラルですから・・・確かに高域はちょっと早めにロールオフしてるんでしょうけど・・・だから、シンバルはちょっぴり優しい目?

でも、逆にサックスの厚みと濃さは、もう参りましたm(_ _)mってご機嫌な演奏で・・・って言うか、CDのシンバルがガチッと強調されたイメージが強いからそう思うのかな?(汗

実際、ドラムの音の厚みや濃さは、サックスに負けてなくて・・・特にB面は結構凄腕の演奏も盛り沢山で・・・ただ、しっかりサックスを引き立てる感じにサポートしてて・・・

それもあって、ロリンズのサックスは、ほんとメロディアスで、めっちゃご機嫌に楽しめて・・・これまたどの曲もあっという間に聞き終わってしまう感じで・・・(^^;

あ、勿論ソロパートでのドラムやベース、ピアノも、それぞれご機嫌で・・・めっちゃ聞き応えがあるんですが・・・それでもやはりこのアルバムは、たっぷりロリンズのサックスに聞き惚れてしまいます・・・

で、最後に・・・こんなのもあるよとかけていただいたのが・・・

【ダイアナクラールのザルックオブラブ】
2969-03ダイアナクラールのザルックオブラブ

なんと!・・・ダイアナクラールのザ・ルック・オブ・ラブ・・・ええ!ダイアナクラールのテープがあるんですか!?(@@;

へ~!・・・ま、レコードも出してますからその音源があっておもかしくないですが・・・2001年の録音なんで、デジタル録音ですよね?・・・

う~ん、何となく出て来た音はデジタルの香りが?・・・シンバルやパーカッション・・・ストリングスの高域の伸び、粒状感、前後感とか・・・(^^;

でも、この鮮度感と濃さは、かなりビックリ!(@@;

いやいや、これは凄い!・・・音源が同じでも、SACDとは印象が結構違うんですねえ・・・でも音のバランスは、ちょっとSACDに近い感じ・・・って、そりゃあそうですよね(^^;

ただ、めいっぱい上流でアナログになってるからか?・・・やっぱりその厚みと濃さ、そこから来る音の実在感は、テープならではのイメージがあって・・・いいですね!(^^;

ってわけで、残念ながら時間の関係で、A面のみ楽しませていただいて・・・

いやあ、それにしても、こんな贅沢な音源ばかりを、ずっと楽しませていただいて・・・ちょっと耳が贅沢な音を聞きすぎて・・・このサウンドが当たり前のごときに・・・

う~ん、やばすぎる!・・・でも、ほんと抗いきれない禁断の魅力が・・・(滝汗

ってわけで、長時間に渡って、超貴重な音源ばかり、たっぷり楽しませていただいて・・・SIさん、ほんとにありがとうございましたm(_ _)m

また、禁断症状がでそうになったら、よろしくお願いしますm(_ _)m・・・(汗

で、このお話しは、これにてお終い・・・

明日は?・・・勿論、息継ぎを・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】480,000 カウントm(_ _)m 

いつも、このブログをご覧いただいて、ありがとうございますm(_ _)m

前回、470,000 カウントから丁度3ヶ月・・・

10,000カウントに3ヶ月以上かかったのは、確か、ブログを始めた最初の10,000カウントのとき以来なので・・・8年目にして遂に?・・・

このところ1日の来訪者が100人を下回ることも多く・・・いよいよ忘れ去られる運命に?

ま、その原因は、薄い内容に冗長な長い文・・・新しい技術や製品の話題や情報も少なく・・・さりとて、重症なノウハウの公開があるわけでもなく・・・

毎日見るのは、ご覧いただく方の習慣性による努力のお陰・・・(滝汗

それでも懲りずに日々お付き合いいただいている皆様、大変ありがとうございますm(_ _)m

一昨年(2014)の夏に製作サイドレベルのテープの音を聞いて以来、テープだレコードだと、アナログ音源の入手と再生に突っ走り・・・

とは言え、安月給のサラリーマン・・・すずめの涙ほどの給料は、子供達に根こそぎ吸い取られ・・・日々干乾びたキリギリスの生活で・・・

よりどころは、ジャンクや中古・・・無知で素人ながらも、何か弄っていたい工作欲を満たしつつ・・・安価にアナログライフを楽しんでおります・・・って言うか、それしか選択肢が無かったりして・・・(滝汗

ま、それゆえ、細々とアナログライフが楽しめているわけですが・・・(^^;

ってわけで、今後もまだまだ、性懲りも無く、相も変らぬアホ三昧ってことになるかと思いますが・・・ああ、まだあんなアホなことやっとるわい!と、眺めて楽しんでいただければ・・・

で、出来ればそんなアホ話のつづくこのブログを、今後も暖かく見守って頂ければ・・・

でもって、気が向いたら記事左下の「拍手」ボタンをクリックいただいたり・・・コメントやアドバイスなんかもいただけると、とっても嬉しいかな?なんて・・・

ま、今後もちんたら何かと楽しみを見つけて映画や音楽とオーディオと戯れて行きたいと思っています・・・(^^;

今後とも、お付き合いの程、よろしくお願いします・・・m(_ _)m

ではでは・・・

【2970】160813 実家でプチ実験:外部電源比較ほか(前編)・・・(^^; 

ありゃ~!・・・季節はもう秋と言うのに・・・タイムスタンプはまだお盆(@@;

あ、リアルタイムの方では、耳鼻科へ行ってもらった薬の効果か?少し回復してきようで、大分気にならなくなって来ましたが・・・ちょうどこのお盆の週末休みの数日前から、左耳でキーンって12,000Hzくらいの耳鳴りがするようになって(^^;・・・ところがお盆休みでお医者さんはお休みで(滝汗・・・ってな状況でした・・・(^^;

で、世の中お盆休み色一杯なんですが・・・うちは、お盆休みってのが無いので、例年暦通り・・・で、この日も単に週末、毎度のごとく実家へ戻っただけだったりして・・・(^^;

ま、とは言え、なにやかやとやることはあって・・・今回も、その隙間を縫ってちょぴりあれこれ聞いてみようかと・・・

で、今回持ち帰ったアイテムは?・・・

【持ち帰ったアイテムを繋いで】
2970-01持ち帰ったアイテムを繋いで

レコードとCDが聞けるようにCECのフォノイコPH53とDAC DA53を・・・それにフォノイコ用の外部電源の聞き比べをしてみたくて・・・外部電源の1号機と2号機を・・・

それから・・・大阪の環境では出難い違いがあるかもと・・・スタビの効果の違いをリムサポートで比べてみようかと・・・ViV Labのターンテーブルシートと毎度のスタビを・・・

【まずはウォーミングアップを】
2970-02まずはオウォーミングアップ

で、まずはウォーミングアップに、このところ入手して超音波洗浄はしたものの聞けてなかったレコードとかを聞いて・・・

っと、ところが・・・途中で右側から音が出なくなって・・・(滝汗

あれこれ確認して行ったら・・・どうやら、フォノイコの右チャンネルが駄目みたいで・・・

【モジュールが1個駄目?】
2970-03モジュールが1個駄目?

で、フォノイコの蓋を開けて見てみると・・・画像では分かり難いかも知れませんが・・・フォノイコ内には、4つの赤いモジュールがあって・・・右下のモジュールだけ内部で点灯している8個ほどの赤いLEDの内、半分くらいしか点灯していない・・・(滝汗

で、とりあえず同じCECのDACだから、その中のモジュールを一時的に使ってみようかと開腹してみたんですが・・・

なんと、残念なことに・・・同じような赤いモジュールが2個入っていたんですが・・・モジュール自体が違うみたいで・・・ピンアサインが合わなくて・・・とほほ(;_;

ってわけで、しばし途方に暮れてたんですが・・・一部LEDの点灯しないモジュールを取り外して眺めてたら・・・上蓋がぽろっと取れて・・・(滝汗

なんじゃこりゃ?・・・って焦ってたら・・・どうやら中に白い粉が・・・(汗

そう、このフォノイコの機体は・・・

【2835】160413-16 ジャンクのPH-53入手~補修?・・・(^^; [2016/05/12]

4ヶ月ほど前に、駄目元で動作しないジャンクを入手して、内部に接着剤や白い粉が塗りたくって合ったのを、めっちゃ苦労して取り除いたら・・・なんと!動作するようになった!・・・って喜んで使ってた機体なんですが・・・

なんと!・・・その白い粉?テフロン系の粉末?が、この赤いモジュールの中にも入ってて・・・どうやらこのモジュールの内部にまでダンプ処理?をしていたみたい・・・ギョッ(@@;

ってわけで、このLEDが点灯しなくなったモジュールの白い粉末・・・ちょっと基板にこびり付いてる感じ・・・を、爪楊枝で取り除いて・・・っと、ありゃあ!基板裏と裏側のケースの間にもたプリ白い粉が!(@@;

でも、ケースが取り外せない・・・とほほ(;_;

で、仕方なくこの状態でモジュールを再度装着して・・・通電してみるも・・・やっぱり駄目・・・最初数秒LEDが全部点灯して、音が出るんですが・・・直ぐに半分ほどLEDが点灯しなくなって・・・同時に音も出なくなる・・・

と、基板の上面から指で押さえると、どうかするとLEDが点灯して音が出る・・・でも、指を離すとまたLEDが消灯して、音が出なくなる・・・(汗

で、モジュールのピンがソケットにちゃんと入ってないのか?と思って、指で押さえるところを変えたり、ピンの角度を確認したりしたんですが・・・どうも関係無さそう・・・

と、指で押さえるのではなく、触れる位置を変えてみると・・・あれれ?モジュールのある部分に触れた時だけ、LEDが点灯して音が出る!・・・(^^;

でも、強目に抑えても駄目なので、半田クラックとかではなさそう?・・・と、いくつかの部品の辺りに指が軽く触れただけで音が出る・・・放すと音が止まる・・・???

こりゃあ何か静電容量みたいのが指のアースで変わると大丈夫なのか?って感じで・・・

もうこれ以上はわけ分からなくて・・・でも、ふと思ったのが・・・湿ってればいいのか?ってことで・・・ティッシュに軽く水を含ませて・・・モジュールの該当部分に乗せたら・・・

おお!・・・なんと!・・・指を離してても音が出るようになった!・・・\(^^)/

ってわけで、取り敢えずこの状態で聞くことに・・・

あれ?・・・なんと回り道のせいで、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきはまた明日・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2971】160813 実家でプチ実験:外部電源比較ほか(後編)・・・(^^; 

さて、元々実家へ戻る所用の合い間に、大阪のシステムとは違った環境で、耳のリセットが出来ないか?って思いで、大阪の自宅に置ききれなくなった機材を移動したのが始まりで・・・

実家の所用の隙間に、あれやこれやと確認や実験をやって楽しんでいるわけですが・・・

このところもっぱらアナログに傾倒してて・・・まだまだ大阪の自宅で確認したいこともあって、音源は勿論、カートリッジやフォノイコ、機材の接続ケーブルなんか、毎回持ち帰っては、気の向くままにあれこれ聞き比べをやってる次第で・・・

ってわけで、今回、フォノイコの外部電源やスタビの音の違いを確認してみるつもりだったんですが・・・思わぬところで、ジャンク機材の落とし穴に嵌ってしまって・・・(滝汗

で、まさかこれを書くのに1話丸ごとかかっちゃうなんて思ってもいませんでした・・・(滝汗

ということで・・・ようやく本題の比較試聴に・・・

でも・・・今回、その違いがあまりはっきり出ると、大阪のシステムの駄目駄目さが、改めて証明されるんで、困るんですが・・・(^^;

【外部電源1号機・2号機】
2971-01自作外部電源1号機・2号機

で、今回確認したかったのは・・・フォノイコ用にキット製作した自作外部電源の1号機と2号機に、音の違いがあるかどうか?・・・(^^;

【2909】160618 フォノイコ(CEC PH53)用外部電源2号機の製作?・・・(^^; [2016/07/25]

【2956】160725 フォノイコ用外部電源1号機の改修&機材再配置・・・(^^; [2016/09/10]

と言うことで・・・1号機は、常用のパイオニアバラックプレーヤーのアンダーボード?には言ってるPH53用の外部電源として、横置き改修したもので・・・2号機は、今回持ち帰ったPH53用で、ProJectのプレーヤー用のPH53に使っているもの・・・

で、横置き(1号機)、縦置き(2号機)の違いは・・・同じキットとトランスで、1号機は、全てのダイオードをSICダイオードにして、その足にファインメットビーズが入れてありますが・・・2号機(縦置き)は、整流用のダイオードの足にファインメットビーズが入れてあるだけ・・・

ってわけで、まずは、この日持ち帰ったマイルスのスティーミンで1号機(横置き)を聞いてみる・・・電源ケーブルは、普通のテーブルタップから、ビニール平行線の電源ケーブルにインフラノイズのフィルタライザーを装着したもの・・・

って、単独で聞いても特に特徴はよく分からなくて・・・

直ぐに2号機(縦置き)で聞いてみると・・・

う~ん・・・違いが分からない?・・・いや、敢えて言うなら・・・1号機の方がホンの少し重心が低いのかな?・・・ブラインドテストでは分からないと思うレベルですが・・・(汗

で、念のため、もう一度1号機(横置き)に戻して聞いてみると・・・

ああ、やっぱり、ちょっと重心が低くなったように感じるのと・・・ほんのちょとマイルスのミュートトランペットの音がクッキリ出てくるのと、ベースに滲みが少ないかな?・・・(^^;

まあ、比較試聴すれば、SIC化の違いはあるみたいで・・・でも、その違いは、大阪の自宅で聞くのとそんなに大きな違いはなかったので・・・まあ、よしとしとくかな?(^^;

で、おつぎは・・・これまたこのところ毎度のスタビの特徴の違いを確認・・・

大阪の自宅では、ViV Labのリムサポート方式のステンレスターンテーブルシートを使い、その差は大きくなかったものの・・・実家のD-P3000純正のゴムマットでは、静のスタビの効果が非常に大きく確認できたので・・・

【ViV Labのリムサポート方式とGe3響(左下)】
2971-02Ge3の響

ひょっとして・・・大阪のシステムの眠い音では違いが分かり難くて、実家のSPではよく分かるのでは?って不安を払拭するための確認・・・

ってわけで・・・ここまでGe3の響で比較試聴して来たので・・・ここで

【静のスタビに変えてみると】
2971-03静のスタビ

静のスタビに変えてみると・・・ああ、やっぱり、リムサポートのターンテーブルシートでは、滲みが取れてシャープになるものの・・・ゴムマットの時のような大きな違いにはならないですね・・・(^^;

だから、やっぱり、方式の相性があるのと・・・大阪のシステムでも、ちょっと分かり難いものの、一応の特徴は出しているってことですね・・・(^^;

で、今度は・・・フォノイコの外部電源のフィルタライザー付きの電源ケーブルを、普通のテーブルタップから、タップリベラメンテ経由に変えて聞いてみると・・・

おお、これは案外ハッキリした違いが出た!・・・SN感が上がって、音数が増え、解像度も上がって、音が滑らかで厚みを増して、自然な実体感が・・・やっぱタップリベラメンテとフィルタライザーの純正組み合わせは凄い!・・・(^^;

で、最後に・・・エヴァキャシディのCDとレコードの聞き比べを・・・って、前に2度ほどやったのに?・・・ハハハ、今回はViV Labのリムサポート方式のステンレスターンテーブルシートを使ってるので・・・(^^;

で、CDを聞いてみると・・・うん?なんかテープヒス見たいのが聞こえる?・・・う~ん、録音はデジタルかも知れないけど・・・一度テープに落としているんでしょうかね?・・・

やっぱ、CDだとギターのエッジがはっきりするけど、ピアノがちょっとエレピに聞こえてしまう(滝汗・・・この辺りが、強調されてるってこと?・・・(^^;

レコードだと・・・ちょっぴり優しい音のなるけど、ピアノはピアノっぽく聞こえるなあ・・・
ってわけで、CDとレコードの違いの再確認もできたので・・・

今日のお話しはこれにてお終い!・・・明日は?

勿論、息継ぎネタ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2972】160814 ラックのプチ改修&この日の収穫&テープ聞き・・・(^^; 

さて、1ヵ月半遅れのパラレルワールド・・・お盆休みも無く、週末のみ実家での所用の隙間にプチ実験・・・(^^;

で、予想外のフォノイコ故障・・・CEC PH53のモジュールが1個死にかけ?・・・(滝汗

とりあえずしのぎには、湿ったティッシュでほんのちょっと生き延びたが・・・いつ、完全に死んじゃうかは、かにの味噌汁!・・・(汗

ま、それはともかく・・・実家のFE108EΣの逆ホーン桐箱「乙」くんで、フォノイコの自作外部電源の音の違いを確認し・・・

やっぱ、現状のパフォーマンスは、僅差ながら、SIC SBD化とファイメットビーズチューンの済んだ1号機(横置き)タイプがいいってことが分かり・・・

また、そのうち2号機(縦置き)タイプもSIC SBD化しないといけないなと・・・(^^;

そんなことを考えつつも・・・帰りにジャンクレコードをGet・・・

【ロッド・スチュワートのベスト盤】
2972-01ロッドスチュワートのベスト盤

えっと・・・イーグルスをちょっぴりぐらいしかロックは聞いてなかったんですが・・・テレビで見たか?・・・ラジオで聞いたか?・・・どこかのライブだと思われる音源で、ロッド・スチュワートのアイム・セクシーとセイリングを聞いて、もの凄く耳に残ってるんですよね!(^^;

で、たまたま、ジャンク盤のベストに入ってたので入手してきました・・・(^^;

っと、更に実家からの帰りの途中で、いつものホームセンターに寄り道して・・・レコードプレーヤーラックの足4本と、高さ調整用のアジャスターネジ足4個をGetして来て・・・

どうも、荷物運搬用の台車の上にラックを乗せてるのは、どうもいかんだろうなと・・・(汗

【ラックに足4本とアジャスターネジを追加】
2972-02ラックに足とアジャスタネジを追加

で、最下部の台車の変わりに、高さ調整用のアジャスターネジをつけた足4本を追加して・・・一応、床(カーペット上ですが)にリジットに設置して・・・

で、先のロッド・スチュワートのベスト盤を聞いたんですが・・・

ベスト盤用なのか?・・・ちょっと中高域にエネルギーがよってて・・・低域が寂しくて・・・ただ、曲は、思いの外聞いたことがある曲があって・・・どこでそんなに聞いてたんだろう?・・・そう言えば、結構テレビにも出てたような気も・・・(滝汗

でも、残念ながら、一番聞きたかったセイリングは・・・記憶にあるライブのイメージと違って・・・何だかインパクトが無くて・・・しかも、A面最内周なもんだから、音が荒れてて・・・う~ん、こんな感じじゃなかったんだけどなあ・・・残念!

ってわで・・・その後は・・・SI氏邸で受けた強烈なインパクトも・・・実家でのレコード試聴で少々薄れただろうと・・・

【久々のテープ聞き】
2972-03久々のテープ聞き

いや、最初めっちゃ焦りました!・・・なにせ、音源が無いこともあって、このところテープをほとんど聞いてなかったので・・・

出だし、あれ?・・・こんなに情報量少なかったっけ?

あれ?・・・こんなに高域ちょん切れてて、伸びも抜けもなかったっけ?・・・めっちゃフン詰まり感一杯やん!・・・(超滝汗

大阪のメインシステムって、ここまでフン詰まりなの?・・・眠くて曇った音なの?

ってな具合で・・・ほんと、一時は、完全にグロッキー・・・ガクッ_| ̄|○

だったんですが・・・ちょっと途中用事が入って、テープかけたまま所用を済まして・・・

戻ってきたら・・・おおお!(@@;・・・高域伸びて、抜けがよくなった!

どうでしょう?・・・トータル1時間半くらい経ってるでしょうか?・・・眠い音しか出ないんじゃなくて・・・ホントにデッキが眠ってたってことですかね?・・・(滝汗

ま、確かに、低域の制動が効いてなくて・・・高域のエッジが丸くて・・・カチッとスッキリした感は薄いんですが・・・それにしても、最初からすると、何とか聞けるレベルに・・・

で、暖まってからは・・・やっぱり、大阪のメインシステムは、眠い音なんですが・・・アナログ・・・それもテープ音源だと、音の厚みがあるのと、これに伴って音の芯も分かり易いので・・・駄目駄目と言いつつも、それなりには楽しめる鳴り方をしてくれて・・・(^^;

やっぱ、うちでは、テープの音・・・それを連想させるレコードの音くらい音源が、力を持っててくれないと・・・聞けないのね?・・・とほほ(;_;

ってわけで、またまた、寂しい思いをしつつも・・・今日のお話しは、これにてお終い・・・

で、明日は?・・・

また、息継ぎネタですが・・・ちょっと工作を・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2973】160814 フォノケーブルの製作・・・(^^; 

さて、相も変わらずの工作ネタ・・・ほんと、何がやりたいのかよく分かりません(滝汗

まずは・・・手持ちのMC昇圧トランス entre ET-100とPERTRIDGEと・・・トーンアームFR-54を使って、もう少し同じ条件での比較をやってみたいなと・・・

なんちゃってバランス伝送対応のフォノケーブルをつくってみることに・・・

って、元々酒仙坊さんからのフォノケーブルがあったのですが・・・

【2951】160718 パイオニアバラックプレーヤーの改修?・・・(^^; [2016/09/05]

XLR端子化しちゃって・・・で、プラグを戻せばいいのですが・・・

ちょっと手持ちの線材だとどんな音になるかな?って興味もあって・・・

と言うか・・・押入れに眠ってた線材を思い出しただけだったりして・・・(汗

【2476】150327-28 またまた電源ケーブルの製作(後編)・・・(^^; [2015/05/19]

あれ?・・・この時すでに休眠してた線材だったみたいですね?・・・多分、線材は銀メッキのジュンフロン線だったと思うんですが・・・

【休眠してた銀メッキのジュンフロン線?】
2973-01手持ちの線材で

これで、カチッとした音で、細かい音と太い音も出ないかな?なんて淡い期待を抱いて・・・

【フォノプラグに半田付け】
2973-02フォノプラグに半田付け

これまた、少し前に入手して放置してたオヤイデのフォノプラグに線材を半田付けして・・・

【プラグケースを通し】
2973-03ケースを通して

プラグケースに線材を通して・・・

【反対側にRCAプラグを】
2973-04RCAプラグは再利用

で、反対側に、5.1chサラウンドの比較実験用に自作したRCAケーブルから剥ぎ取ったRCAプラグを再利用してはんだ付け・・・

っとっとっと・・・裸ではちょっとかわいそうですね?・・・

ホントはシールドとして錫メッキ編組線を被せたかったんですが・・・

【編組シースを被せ】
2973-05編組シースを被せRCA端子を

手持ちが無かったんで・・・まるっぽ端折って・・・余っていた編組シースを被せて・・・なんちゃってバランス伝送用のフォノケーブルの出来上がり!(^^;

【調子に乗って3本も】
2973-06調子に乗って3本

で、パイオニアのバラックプレーヤーが、3本アームなんで・・・調子に乗って3本作っちゃいました!・・・(^^;

ってわけで、早速比較実験と行きたいところなんですが・・・

SMEのアームは、RCA接続になってまして・・・(滝汗

なので、短いですが、今日のところはここまででお終い・・・

明日は、この問題対応のお話しに・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2974】160814 SMEのコネクタを5PINのDINプラグ使用可能に改修・・・(^^; 

毎度やりたいことのための工作なのか?ブログネタのための工作なのか?・・・って言うか、とにかく何か弄っていたいってだけだったりして・・・(滝汗

ってわけで、もっと本質的なところ・・・音楽を楽しむ?理解する?・・・は、今日もまた後回しに・・・楽しい工作タイムに・・・(^^;

で、今日のお話しは・・・昨日のつづき(^^;

3本アームにしたパイオニアのバラックプレーヤー・・・有効活用するには、切替が必要・・・となると、手持ちの昇圧トランスを使うのが手っ取り早い・・・

ってわけで・・・この昇圧トランスに繋ぐフォノケーブルを・・・なんちゃってバランス伝送対応用に作ったのが昨日の話・・・(^^;

ところが・・・実は、SMEのアームは・・・

【2720】151206 SMEのアームを借用・・・(^^; [2016/01/18]

元々は、専用プラグの仕様だったのですが・・・

【2731】151220 SMEのバランス伝送化?ほか・・・(^^; [2016/01/29]

ProJectのプレーヤーの出力がピンジャックとなっていたため・・・それに合わせて?RCAの方が使いやすいかな?って思って改修したんです・・・(^^;

ところが・・・実際のところ、この後もつぎつぎ増殖するトーンアームが、全部5PINのDINプラグのフォノケーブル対応でして・・・

で、今回、トリプルアームになってはいますが・・・このSMEだけRCAのフォノケーブル対応と言うことで・・・何かと比較試聴とかに使い難くて・・・(汗

ってわけで、今回、このプラグ部分を再び改修して・・・5PINのDINプラグ対応に・・・

【5PINのDIN端子と真鍮のフランジ?】
2974-01フォノプラグの端子と真鍮フランジ?

で、画像右上の・・・先に調達しておいたフォノ端子用の5PINのDIN端子の外径に合わせて・・・使える部品を、いつものホームセンターで物色・・・(^^;

で、見つけたのが・・・画像中央の真鍮製の部品・・・これ、何に使うんでしょう?・・・ゴムホースを繋ぐフランジ?・・・(^^;

とにかく、内径が端子の外径にピッタリだったので・・・(汗

【部品の切り出し】
2974-02部品の切り出し

で、ソケットに使う部分を切り出して・・・止めネジの穴を開けて・・・プラグ挿入時のガイドのみぞを切り出して・・・

トーンアームのケーブル接続部の台座を、アルミ板から切り出して

【部品の整形】
2974-03部品の整形

で、真鍮のソケット部分と・・・台座部分をちょこっと整形して・・・(^^;

【ソケットを台座に接着】
2974-04ソケットを台座に接着

でもって・・・ソケットを台座にエポキシ接着剤で接着・固定しました!・・・(^^;

【ケーブル接続部の完成】
2974-05ケーブル接続部の完成

と言うわけで・・・フォノケーブル接続用の台座が完成・・・!(^^;

【トーンアームが下げられない】
2974-06トーンアームが下げられない

ところが!・・・よく見ると・・・トーンアームを下げると、今回作ったスリーブにトーンアームのベースが当たって、それ以上ソケットが下げられ・・・(滝汗

【ソケットを下げて接着し直し】
2974-07ソケットの接着し直し

ってわけで、コネクタのソケットが、トーンアームの底部とぶつからないように、ソケットと台座を接着し直して・・・

【RCAの台座を外して】
2974-08RCAの台座を外し

前回改修したRCAの台座を外し・・・トーンアームからの内部配線の半田も外し・・・

【作った台座に換装】
2974-09作った台座に換装

5PINのDINプラグに繋ぎ変え・・・新たに作った台座のに換装・・・5PINのDINプラグ仕様のフォノケーブルが繋がることも確認・・・(^^;!

【SMEを装着して】
2974-10アームを装着して

で、改修の終わったSMEのトーンアームを、パイオニアのバラックプレーヤーに装着して・・・先に製作したフォノケーブルで、なんちゃってバランス伝送対応化した昇圧トランスに繋ぎ変えをします・・・(^^;

【これで3本アームの切替も自在に?】
2974-11これで3本アームが切替ながら

と言うわけで・・・3本アームのどれにでも切替が可能になった?・・・(^^;

まあ、どうみても・・・単なる嬉しがりのお馬鹿のやることにしか見えない?・・・(汗

でも、またおいおいあれこれ聞き比べてみないとね?・・・と言うことで、お楽しみの工作も一段落して・・・今日のお話しはこれにてお終いに・・・m(_ _)m

明日は?・・・またちょっと別の方向で息継ぎネタを・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2975】160820 ラックの増設?・・・(^^; 

さて、何だか、ますますどうでもいいようなタイトルに・・・(滝汗

まあ、もともとこのブログの最低限のポリシーは、オーディオ&ヴィジュアルに関係した話で日々更新ってこと・・・と言いつつ、最近は、ほとんど単に毎日更新してるだけ?・・・

ってわけで・・・タイトルからも、正にそのままな話ってことがありありと・・・(汗

というのも、干乾びたキリギリスと言いながら・・・とにかくたくさん聞きたいがため、ジャンク盤中心に安い盤をつぎからつぎへと・・・(滝汗

このブログの更新が続いても、これといった何か?が生まれるわけでもありませんが・・・ポチポチに加えて、あちこちで漁ってきたジャンク盤・・・気付けば、置く所がなくなって・・・

とうとう、水平なところがあればと・・・STUDERのアクリルカバーの上にまで・・・(滝汗

実は、先日のこの日記に、久し振りにテープを聞いて・・・なんて書いてたのは、上にレコードが積まれてたからだったんですね・・・(汗

で、いよいよ何とかしないと、ほんとに置く場所が無くて・・・(滝汗

とは言え、面積はどうにも変わらないし・・・普通?なら、断捨離に行かねばならないはずなんですが・・・それが出来てれば、こんなゴミ屋敷状態には・・・(^^;

となると・・・残るは上に向かうしかなくて・・・

【特価のワイヤーラックが2台?】
2975-01特価のラックを2台!

結局、捨てるべきところを捨てないで、一時しのぎをするために、更にモノを部屋に持ち込むと言う、アホ丸出しの大逆進!・・・(^^;

なんと!・・・今のラックを上に延長するためには・・・延長用のポール4本と追加の棚板1枚があればいいのに・・・腹立つことに、部材を単品で別々に買うより・・・特価のラックをもう1台買う方が断然安い!と言うアホなことが・・・(滝汗

ってわけで、どういうわけか?・・・特価のラックが2台も・・・(@@;

で、買って来た特価のワイヤーラックから・・・延長ポール4本と棚板1枚を抜き出して・・・

残った特価のラックは、元が3段ラックだったんですが・・・残りは低目の2段ラックの部材ってことに・・・ま、この2台のラックは、いずれ組み立てて他で使うことにして・・・(^^;

何はともあれ・・・3段で目線より低かったレコードラックが・・・σ(^^)私の身長を越えそうな4段ラックへと変身~!・・・(^^;

【4段ラックに増殖!?】
2975-02 4段ラックに増殖

で、もう1台のテープラックも・・・レコードラックより低い3段ラックだったのを・・・同じく3段ラックへと大変身することに・・・(^^;

【これでテープが聞ける?】
2975-03これでテープが聞ける

まあ、ラックが1段追加されたからと言って、デッキの上にものが乗らないと言う保障はありませんが(滝汗・・・しばらくは、何とかなるのでは?・・・(^^;

ってわけで、ちょっぴりテープを聞いてみたんですが・・・

やっぱすごいな!・・・眠い音のうちのシステムでも、ちょっぴり生々しくご機嫌な演奏が楽しめるわけですから・・・(^^;

うん、このイメージを持ってレコードを聞けば、脳内変換でそれなりに楽しめるはず!・・・という自己暗示で・・・(滝汗

と、予定通り、だからどうした?!ってお話しで・・・今日はお終い(^^;

明日は?・・・同じく、だからどうした?なお話を・・・(汗

相も変わらず、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2976】160821 ターンテーブルシートの改修・・・(^^; 

さてさて、相も変わらず、だからどうした?・・・一体何がやりたいの?・・・って話がつづきますが・・・本日も、そんなプチ工作・・・(滝汗

えっと・・・プレーヤーラックをあつらえ、トリプルアーム仕様に改修したパイオニアのバラックプレーやですが・・・

昨日のお話しの通り・・・テープの音に気をよくして・・・そのイメージでレコードをとっかえひっかえ聞いていたら・・・何気に気になることが・・・(^^;

レコード盤の片面を聞いて、裏向けようとした時・・・ターンテーブルシートが・・・

【2829】160403 WE-308の補修&タンテシート製作&SME3009の補修?・・・(^^; [2016/05/06]

これまでのターンテーブルシートは・・・オーディオテクニカのセラミックシートに、ViV Labさんのリムサポートの考え方をパクって自作したもの・・・

【これまでのターンテーブルシート】
2976-01これまでのタンテシート

うちのレコードスタビライザーは、Ge3の「響」って製品で・・・木製のスタビライザーの底に、Ge3ではお馴染みのケブタフェルトシートが貼り付けられてます・・・(^^;

で、だったらレコードの保持もこのケブタフェルトにすればいいんじゃないの?って安直な発想で・・・でも、だからのといってターンテーブルシートの大きさのケブタフェルトの入手は出来ないし・・・

で、あれこれやったのが・・・こちら

【2504】150501 プレーヤーの調整&チューン?(前編)・・・(^^; [2015/06/16]
【2505】150501 プレーヤーの調整&チューン?(後編)・・・(^^; [2015/06/17]

ってわけで、パイオニアのバラックプレーヤーにもこのケブタフェルトでリムをサポートするシートを使ってるんですが・・・

リムサポートと言いつつ・・・ケブタフェルトチップの間隔がちょっと開いてるし・・・

チップが正方形なので・・・レコードの外周と言うより、少し内側までをサポートしてることになるなあ・・・って感じたんですよね・・・(^^;

ハハハ、たったそれだけのことを、何を延々と!?・・・な話ですね(^^;

ってわけで・・・もう少しリムサポートらしくするには?・・・

【チップを半分にして間にも貼り付け】
2976-02チップを半分にして間にも貼り付け

そう、半分にして、元のチップの間にも貼り付ければいいんじゃない?・・・(^^;

3等分して、それこそリムにしちゃえば?・・・とも考えたんですが・・・3等分がかなり難しくて・・・更に、その幅のチップを貼り付けるのは、更に面倒なので・・・(滝汗

【結構、手間がかかるな!】
2976-03結構手間がかかるな

いやあ、3等分にしなくてよかった(^^;・・・2等分でも結構手間がかかる・・・(汗

【やっと1周出来た!】
2976-04やっと1周できた

DENONの方のプレーヤーでレコードを聞きつつ、のんびり工作してたんですが・・・思いの外時間がかかって・・・面倒でした(^^;

【リムサポートの改修完了!】
2976-05バラックプレーやのタンテシート変更完了

ってわけで、ようやくターンテーブルシートのリムサポート改修が完了!・・・(^^;

いや、何となく達成感!(^^;・・・ですが、音は?

ハハハ、レコードを聞いた印象は?・・・音の窮屈さが無くなって、響が豊かで伸びややかに・・・なんてことは・・・よく分かりません・・・(^^;

SPから音を出さずにレコード再生しつつ・・・カートリッジ辺りからの音を聞いてみると・・・シャカシャカ音が、少し静かに澄んだ音になった?

なんて、全くのプラシーボ?!・・・ハハハ、そう思ってご機嫌に聞くのが一番幸せ!(^^;

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・

明日は?・・・これまた、それがどうしたレベルの気になるところ弄りを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~