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 2016年08月 

【2916】160619 SI氏邸訪問(テープの園)(5)目の覚めるベイシー&エリントン!・・・(^^; 

さて、EVANSのWaltz for DebbyにPowellのA Potrait of Thelonious、鳥肌もんのビリーホリデイと・・・これでもか!ってくらいに、飛びっきりのテープを聞かせていただいて・・・

つづいてクラシック・・・マリア・ジョアン・ピリスのモーツアルトのピアノコンチェルトでは、デッキの違いでどれだけ再生音に違いがあるかを聞かせていただき・・・

この違いを知らずに、最終的に自分ちの再生音の仔細を問題視して、意味はあるの?って問題を目の当たり?耳当たり?にして・・・う~ん、確かに・・・強烈に考えさせられます・・・

っと、話題は、最近のレコードブーム・・・デジタル録音の音源を、レコードにされても・・・ほんとに意味があるの?・・・どれだけ踊らされてるのか?って話や・・・

デジタルのキモはクロックで・・・録音時の音源がそのまま入手出来るならまだしも・・・デジタルでのトラックダウンやミキシングで、複数回の編集が入れば、クロックのズレ?やノイズが重骨されるわけで・・・

で、ここでおつぎにかけられたのは・・・Joe HendersonのLush Lifeの飛びっきりのテープ音源のサウンド・・・

【Joe HendersonのLush Life】
2916-01Joe Henderson

おお、すんごい濃さ!・・・鳴りっぷりは、まるでホーンスピーカーのごとくに音が飛んで来るというか・・・エネルギー感の凄さ、SPからの音離れのよさ・・・

ここでもやはり、ユニットの特殊な構造とその鳴りのわけを再認識して・・・

【送り出しは、STUDERのCDP】
2916-02CD再生もSTUDERで

で、比較にCDを再生されて・・・っと、そうそう送り出しは、STUDERのCDPから・・・

う~ん・・・再生のトーン・・・音のバランスは、流石に非常によく似てて・・・

ところが・・・やはり、音の濃さや厚みの違いは、いかんともしがたい・・・と、その一方で、空間の再現には大きな違いが・・・

CDだと再現される空間が、結構平面的になってしまう・・・これには(@@;

それに、やはり音の濃さ、厚みが薄くなって・・・SPがそのマルチセルのホーンのような構造を最大限に使って、濃く厚く聞かせてくれてるものの・・・その差は歴然・・・

いやはや、やっぱりテープのポテンシャルの高さってのは、ちょっと次元が違う・・・と言うか、製作サイドとしては、このテープの音が出来上がった作品の音・・・

【デュークエリントンのファーストタイム】1656-02
1656-02デュークエリントンのファーストタイム

で、おつぎの再生は・・・これまた飛びっきりテープで、ベイシーとエリントンのファーストタイムを・・・

おお!これは以前、飛びっきりのテープをお借りして、拙宅でも聞いたことがあります・・・

ああ、なるほど・・・・やはり、金管の音離れ、エネルギー感は、SPの構造がかなり貢献してるんじゃないかなあ?ホーンドライバーさながらの音の浸透力・・・

いやあ、いいですねえ!

それにしても、モニタースピーカーと言うだけあって、このTelefunkenのSPのポテンシャルは高いんですね・・・ビッグバンドの強奏でも、音が団子になることもなく・・・ホーンセクションのハイトーンでも音が割れたり痩せたりすることもなく・・・フロントステージを思わせる空間配置をちゃんと描き出してて・・・さすがモニターSPと言う感じ・・・

と、一方で、その音のバランス・・・ホーンと勘違いするほどの出音のエネルギー感・・・何より、演奏全体のエネルギーバランスが、演奏を自然に、じっくり楽しめるバランスになってて・・・いわゆる、国産のモニター系SPとは次元が違う気が・・・

さすが、ノイマンがLPステレオ レコードのディスク カッティング システムのモニターとして作ったSPとのことなので・・・そのポテンシャルの高さは勿論、再生の音楽性の高さも半端じゃないですね・・・

まあ、こんな飛びっきりの音源を、デッキからコンソールと同等のプリを経由してそのままスタジオモニター系のパワードSPで鳴らしてるわけで・・・

抜け落ちる?劣化?することがほとんどなく、ズドーンと音源のポテンシャルをストレートに出し切る感じで・・・

ま、いわば、以前、σ(^^)私が夢中になってた、ハイエンド系の出し切りとは全く方向性は違うものの・・・考え方としては、まさに求める方向・・・

って言うより・・・こちらのの方が、本来の意味で、究極の出し切り系サウンドってわけですよねえ・・・(^^;

っと、ここでおつぎにかけられたのは・・・

ああ、残念・・・今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2917】160619 SI氏邸訪問(テープの園)(6)サキコロのテープ!・・・(@@; 

おっと~!久々にうたた寝の寝坊しちゃいました(滝汗・・・急いで、おさらいしますm(_ _)m

っと、さてさて・・・飛びっきりのテープの園!SI邸にお邪魔して・・・ほんとに貴重なテープをつぎからつぎへとお聞かせいただいて・・・

いやあ、ほんとに超贅沢な時間で・・・こんなに、飛びっきりのテープの音に慣れてしまったら、自宅のシステムでは、音が聞けなくなっちゃう・・・(滝汗

でも、まだまだ行きます!・・・つづいてかけられたのは・・・

【Jazz at the Santa Monica Civic'72】2719-02
2719-02エラ&ベイシー

Jazz at the Santa Monica Civic'72の3枚組BOXの3枚目・・・エラフィッツジェラルドがカウントベイシーオーケストラをバックに歌う部分・・・

実は、STUDERのA807をお借りして、ちゃんとしたテープ音源も無しにはいかんだろうと言うことで・・・このテープだけは、必死の思いで入手したんで・・・拙宅でも聞いたことが・・・

聞いたことがって・・・そんなに聞いてないんかい!・・・いやあ、余り、これ聞いちゃうと、他の音源が聞けなくなるんで・・・(滝汗

と言いつつも・・・画像のCDと、この飛びっきりのテープの他に、パブロレコードから出てた3枚組のBOXの国内盤も、ジャンク盤で入手してて・・・3つのメディアがあったりして・・・

【左:パブロレコード3枚組のBOX(国内盤)】2872-08
2872-08この日の収穫(その2)

で、このテープ・・・シビックセンターでの1972年のライブってことで・・・45年ほど前の録音ですが・・・アナログ録音の絶頂期のころでもあって、ライブながら、なかなか雰囲気たっぷりの録音で・・・

ただ、案外意外だったのは、エラの声がもの凄く若々しく聞こえたこと・・・ま、この録音の頃は、エラが50代半ばなので、まあ円熟期?・・・でも、聞いた印象は、非常に若々しく、そしてなんと言っても非常にパワフル!・・・バックのカウントベイシーオーケストラもトミーフラナガントリオの演奏も非常にご機嫌で!・・・(^^;

で、拙宅で聞く印象との違いは・・・鮮度、透明度の高さと音の速さ・・・(滝汗

いやあ、やっぱこれだけの飛びっきりの音源・・・これぐらい鳴らしてやらないと駄目ですよねえ・・・(滝汗

特に中高域・・・シンバルやホーンセクションが非常に鮮度感たっぷりに抜けよくライブ会場のホールの響も・・・鮮度感たっぷりで・・・ま、この帯域の透明度の高さが現れてて・・・

音の純度が高く、モニターSPのポテンシャルの高さから、濁りや滲みがなく、ビッグバンドの強奏時も破綻すること無く・・・抜けのよいライブ空間を展開・・・

で、めっちゃご機嫌なサウンドなうえ、このライブ自体とってもノリノリで・・・エラの歌もちょと笑えるような、羽目を外したところもあって、凄く楽しんでて・・・バックもとっても楽しく演奏してて、ほんとご機嫌になれます!・・・(^^;

ってわけで、テープ1本たっぷり楽しんで・・・

で、トイレ休憩から戻って、おつぎにかかったのは・・・

【サキコロのお宝テープ】
2917-01サキコロのお宝テープ

なんと・・・ロリンズのサキソフォンコロッサス!・・・ええ~!ビックリ!(@@;・・・そんな飛びっきりのテープがあるんですか!・・・(滝汗

いやあ、冒頭のパーカッションからして、音の厚みや濃さ、太さが強烈で・・・どのレベルのお宝テープかは分かりませんが・・・分厚く濃いサックスは、ホーンSPからのぶっ飛んでくる強烈なサウンドにも似た・・・ってか、ホーンで押し出してる感のないナチュラルな濃さ分厚さゆえに・・・何とも不思議で自然な実在感があって・・・

うひょ~!・・・シンバルのチャンチャン~♪が、ほんと違和感なく濃く分厚くて・・・

う~ん・・・言葉も出ない・・・ただただ、は~って、ため息を突きつつ、凄いなあって、感心し切りで・・・(汗

いやあ、それにしても、なんとエキサイトな演奏なんでしょう!・・・帯域は広いんですが、音の濃さやエネルギー感は、蓄音機で聞くSP盤のごとくに強烈・・・

これで、もしモノヘッドのデッキで聞いたら、更にこう生々しい実在感になるんでしょうね?なんて・・・この至高の音を聞いていながら、更に夢のようなことに好奇心が・・・

っと、SIさんが、置き場所が無いので、今はガレージの方にあるよって(汗・・・いや、あの・・・夢のような話として、つぶやいてみただけなんですが・・・まさか、そんな環境までお持ちとは・・・いやはや、一体何台のデッキをお持ちなんでしょう?・・・そこは、夢として残させてください(^^;

なんて、それこそなんぼ凄いんや!って驚きつつ・・・分厚いロリンズのサックスをたっぷりと聞かせていただいて・・・いや、ベースもしっかりと・・・勿論、ピアノもドラムも・・・ソロパートではめっちゃ濃くググッと前に出て来て・・・

いや、ほんといいもん聞かせていただきました!・・・それにしても、このテープは、凄いですねえ!・・・

一巻終わると、心地よい疲労感を感じるほど・・・いかに演奏の場の空間に入り込んでいたかと言うことに気付く・・・(^^;

で、しばし一息ついて・・・つぎにかけられたのは・・・っと、今日はここで時間切れ・・・つづきは明日に・・・

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2918】160619 SI氏邸訪問(テープの園)(7)1944年のステレオ録音!?・・・(^^; 

さてさて、あまりに素晴らしい音源ばかりを聞かせていただいて、音源に驚き、感激しっ放しのお話しばかりで・・・肝心の機材や鳴らし方のノウハウや拘りとか、SIさんのお考えなど、大切な部分について、触れられなくてスミマセンm(_ _)m

いやはや、なにせ、出てくるサウンドのインパクトが強烈で、ほんと圧倒されっ放しだったもんですから・・・どうしても、そんなお話しばかりになってしまって・・・(滝汗

ってなわけで、まだしばらく、驚き、感激だらけのお話しが続きますが、ご容赦をm(_ _)m

っと言うわけで・・・さっそく昨日のつづきを・・・

いやあ、サキコロの鮮度、厚み、濃さ・・・飛びっきりテープのポテンシャルには、ほんとビックリです・・・(^^;

で、感激冷めやらぬまま・・・なぜか、話題は定年に近付くサラリーマンの悲哀なんて、悲しい現実の問題とか、自営ならではの良さと苦しさとか・・・(汗

っと、テープの架け替えが終わって・・・つぎにかけられたのは・・・ペギー・リーの~'52までのキャピトル盤をテープに落とされたものだとか・・・

最初は、Come Rain Or Come Shineから・・・

っと、どういった出自のレコードかお聞きしなかったのですが・・・新しい盤から落としているので、あまりスクラッチノイズが入ってないと仰ってたんですが・・・ここまでの飛びっきりのテープ音源とは、情報量や鮮度は落ちますが・・・余りそれを意識すること無く、グイグイ引き込まれる・・・

ま、もちろん、ダビング機材のポテンシャルが高いってのもあるでしょうけど・・・帯域は年代相応な感じながら・・・それでも源流に近い盤なんじゃないかな?と思わせるサウンドで・・・レコードからテープに落とした音源のわりには、瑞々しい、厚く濃いサウンド・・・

【所狭しと置かれた機材やテープ】
2918-01所狭しと置かれた機材やテープ

で、つづいて A Nightingare Can Sing The Bluesを聞きつつ・・・膨大な量のテープライブラリーに、ここにいれば、肩こりも起きない・・・磁気の量を測ってもらおうかな?なんて話も・・・(爆

つづけてWherever There's Me There'sYouを聞きつつ・・・昔あったルボックスやSTUDERのアンプが、よかったって話とか・・・

おつぎのAll The Cats Join inを聞きつつ・・・音源がSPかLPか?なんて話とか・・・蓄音機と電蓄の音の違いとか・・・SIさんが以前お持ちだったデコラの話とか・・・

つづいては、My Suger Is So Refined・・・Love Doesn't Grow On Treesと聞かせていただきつつ・・・σ(^^)私の中古品物色先の話とか、干乾びたキリギリスの音源探しの話とか・・・

で、おつぎにかけられたのが・・・超レアな音源で・・・なんと、1944年に初めてテレフンケンのレコーダーでステレオ録音されたオーケストラの演奏・・・ブルックナーの8番・・・

【プリの手前の箱】2912-03
2912-03プリアンプ

ヒットラーが敗戦し、ロシアが持ち帰ったマスターテープが返還され・・・その流れから入手された飛びっきりのテープとのことで・・・

いやあ、そのサウンドにはビックリ!(@@;・・・つい最近の録音と言われても、全く疑いすら抱かないレンジと鮮度感・・・何より、その空間配置のナチュラルさには驚く!・・・

ちょっと待ってくださいよ!・・・70年以上前のステレオ録音!?・・・それがこの鮮度、解像度で聞ける?・・・いやはや、ほんとにビックリ!(@@;

で、話題は、テープのパンケーキの話・・・テープがリールの軸だけに巻かれた裸?の状態で扱われる形態の呼び名で・・・SIさんがお持ちの、その再生パーツを見せていただいたり・・・

ヒトラーがステレオ録音の研究をやらせていたのは、潜水艦のソナーのため・・・最終的には、軍事目的のためだったとか・・・

今時のマルチマイクの録音と比べると、個々の演奏の仔細は分からないかも知れませんが・・・ワンポイントのステレオ録音としては、去年の録音って言われても分からないかも?・・・

ってわけで、またまた、普通では聞くことの出来ない、飛びっきりの音源を聞かせていただいて・・・ほんとにビックリのし通しで・・・(滝汗

で、おつぎは・・・大佐からのリクエストで・・・スティーリー・ダンを・・・

っとっとっと・・・残念ながら、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきはまた明日・・・(^^;

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2919】160619 SI氏邸訪問(テープの園)(終)飛びっきりのオムニバス?・・・(^^; 

さて、飛びっきりテープの園、SIさんのところにお邪魔して、普通では聞くことの出来ない、飛びっきりのテープをつぎつぎと聞かせていただいて・・・

でも、1944年のステレオ録音・・・70年以上も前の音源とは信じられない鮮度で・・・ほんとにビックリ!(@@;しっ放し!・・・(^^;

いやあ、それにしても・・・これだけつぎからつぎへと、製作サイドで作られた時の音に限りなく近い音源を聞いてしまうと・・・耳がその音を基準にしちゃいますね・・・(恐

それと、せっかく、元々製作サイドには、これだけの音源がありながら、量産、市販され、世に流通する時には・・・なんと残念なことにというか、勿体無いことになってるんだ?って思いが沸々と・・・

でも、だからと言って、このレベルの音源が、普通は手に入るわけもなく・・・干乾びたキリギリスとしては・・・この経験をしっかり耳に焼き付けて・・・手持ちの音源を聞くときに、元はこんな感じで鳴ってたはず!って脳内イコライザーを働かせるしか・・・(滝汗

っと、そんな妄想は置いといて・・・昨日のつづきへ・・・

【前室でつぎのテープを】
2919-01 前室でつぎのテープを

で、おつぎは、前室で、テープの準備をされて・・・・かけられたのは・・・大佐からのリクエストで、スティーリー・ダンを・・・

っと、かかった1曲目はどのアルバムから?・・・まずは、FMを・・・

おおお!・・・中低域、ベースとドラムが太くて濃い!・・・演奏というか楽器の構成もシンプルなんですが、そのサウンドは、部屋全体の空間を満たすような鳴りっぷりで・・・サックスも艶やかに・・・タンバリンのシャンシャンって音も心地よく・・・

で、つづけて・・・Hey Nineteenを・・・

おお!これまた強烈・・・ドラムのリズムにギターとキーボードのうねり・・・ボーカルのハスキーな粒状感がいい感じ・・・このリズムに浸ってると時間も忘れそう・・・

で、おつぎは・・・deacon Bluesを・・・

うん、スティーリーダンの曲って、ベースとドラムのゆったりしたリズムとボーカルとコーラスとキーボードとギターが絡み合いつつ流れていく、じわ~っとした曲の流れが心地いいんですよね・・・

っと、ここちよい流れに浸った後にかかったのは・・・ドナルド・フェイゲンのThe Nightflyから、I.G.Yを・・・

およ?・・・この曲順のアルバムってあるのかな?オリジナルで編集されたものかは???ですが・・・カッコイイ曲ばかりですね!

それにしても、やはりこのちょっぴりけだるい感じのリズムとキーボードとギター、ボーカルのうねり?グルーブ感が好きです(^^;

ま、サウンドとしては、めっちゃ拘りの人なんで、個々の演奏もかなり高音質で、それを損なうこと無くマルチで録音して、拘りぬいて重ねている感じで・・・元々レコードやCDでも非常に高音質で有名ですが・・・やっぱりテープはテープならではの音の密度と滑らかさ、エネルギー感と同時に器のゆとり?もあって・・・

かさばって、取り扱いも面倒ですけど・・・復活して欲しいメディアですね・・・

っとここで話題は、ハイレゾとか配信・・・その商売の仕方?・・・いわゆるなんちゃてハイレゾとか・・・業界の体質とかの話を・・・(^^;

でもって、ここからかけられたのは・・・なつかしのディスコミュージック?・・・

まずは、The Brothers JohonsonのStomp!・・・

いやあ、めっちゃハイファイ!(^^;・・・元はこんな音だったの!?・・・音の透明感、鮮度、純度とも昔聞いた記憶にある音質とは桁違い・・・

つづけて・・・Backstreet BoysのLarger Than Life・・・ってこれも懐かしい(^^;・・・皆さん、青春時代のディスコの思い出が・・・でも、こんな音じゃなかったと・・・低音がモリモリで遅れてて・・・って、当時踊ってた人からすると、元はこんな音だったんだ?って驚かれるかも・・・なんて話も・・・

で、つづいては・・・Earth,Wind & FireのThat's the Way of the Worldを・・・いやあ、懐かしいなあ・・・(^^;

と、おつぎは・・・おお!Men at WorkのDown Underが・・・いやいや、いいですねえ!Men at Work大好きでした!・・・このちょっとけだるい感じのリズムと独特のメロディが・・・いやあ、それにしても、なんちゅう鮮度!・・・元ってこんな音だったんですね!(^^;

で、つづけては、最後・・・Earth,Wind & Fireで・・・In The Stone・・・Can't Let Go・・・After Hhe Love Has Gone・・・Let Your Feelings Show・・・Boogie Wonderlandと、メドレーで・・・

いやあ、ほんと・・・って、何度このフレーズを書いたことか(汗・・・でも、ほんとにビックリ!(@@;驚きのサウンドの連続なんですもん!(^^;

しかし、最後のオムニバスは、何とも贅沢な・・・全て、作り手側の飛びっきりの音源なわけですから・・・初めて聞いた音なわけで・・・(^^;

いやはや、SIさん、貴重な音源をたっぷりと楽しませていただいて、ほんとにありがとうございましたm(_ _)m・・・貴重なお休みに長々とお邪魔しましてスミマセンでしたm(_ _)m

でも、ほんとにめっちゃ素晴らしく貴重な体験をさせてもらいました!おおきにですm(_ _)m

ま、到底この体験をうちのシステムの血肉にするのは無理ですが・・・耳が覚えた、元音の印象をしっかり脳内変換にフル活用させてもらいます(^^;

その後のお話しでは、プリをOLD NEVE の MIXER に入替えられ、更に進化したサウンドになっているとか・・・是非またお聞かせくださいm(_ _)m

楽しい時間をご一緒いただいた大佐、toyocrimさん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

ということで、今回の飛びっきりのテープの園、SI邸のお話しは、これにてお終い・・・

で、明日は?・・・勿論、息継ぎネタへ・・・(汗

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2920】160619 レコードスタビライザーを聞いてみる(前編)・・・(^^; 

さてと・・・何とも凄い体験だったSI邸での飛びっきりテープ三昧・・・

σ(^^)私がヒモ族に入信してしまったのは・・・ちょっと普通の体験とは違って・・・

普通なら、普段レコードを聞いていて・・・ある日、機会があって、レギュラー盤とオリジナル盤の違いを体験し・・・その先には、プロモ盤ってのがあって・・・その先には、更にテストプレスってのがあって・・・って言う具合に、より源流に近い音源体験をして驚く・・・

なんてのが、ありがちかと思うんですが・・・

σ(^^)私の場合、学生時代にちょっぴりレコードは聞きましたが・・・ほとんどオーディオ的にレコードを聞くまでに至らず、もっぱらレンタルレコードをカセットテープに落としてクルマで聞くって程度・・・

その後オーディオ自体も休止してたのが・・・ドルビーサラウンドのDVDが出た辺りからAVライフとして再スタート・・・以降もっぱらデジタル音源一辺倒・・・

途中、ほんのちょっとは、ヴィンテージ機器でLPやSPを聞かせていただいたり、蓄音機でSPを聞かせていただいたりしたこともありますが、それこそ音会に伺って数曲のみ・・・なんて、ほんのちょっぴりの経験だったんです・・・

っと、2年ほど前・・・デジタルでも、製作サイドの音源から、直接CDRに焼いた音源を聞かせていただいたりする機会が増えて・・・CDの量産プレスでどれほど元の音と違っちゃうのか?ってのを意識するようになっていた頃・・・

単身赴任時の音会行脚のI師匠にお声掛けいただいて・・・Gabacho師匠のお宅で、衝撃体験しちゃったんですよね・・・(^^;

【2228】140720 Gabacho邸訪問(1)何から書けば・・・(^^; [2014/09/13]
以降、全9話・・・

オリジナル盤を1枚聞いて・・・4トラ19cmのミュージックテープを初めて聞いて・・・おっ!テープって凄い!って驚いたのも束の間・・・

そこからつぎつぎと製作サイドの飛びっきり音源に限りなく近い2トラ38cmのテープで・・・

もともと、これらの音源のサウンドを出来るだけダイレクトに聞くために、通過する素子数を可能な限り減らされたという、拘りのシステムってこともあって・・・それこそ、何十年も前、録音された空間をそのまま持って来たかのような鮮度とエネルギーで浴びるように聞かせていただきまして・・・

もう、その衝撃たるや・・・先の日記のリンクにある通り・・・どう書いていいかさえ分からない程で・・・(^^;

こりゃあ、とにかく、未熟なσ(^^)私が、デジタルに行くのはまだ早い!・・・まずは基本となるアナログだ!・・・そう、まずは自分ちでも実際、テープを聞いてみないと!

って、思い立ってはや2年・・・気が付けば、干乾びたキリギリスの財政状態から、どうしても高価になるテープはほどほどに・・・国内盤の中古なら、比較的安価に手に入るレコードへとシフトしてはいますが・・・

デッキ7台、レコードプレーヤー4台と・・・あら?・・・SI邸訪問日記の序章と同じくだりに戻っちゃった・・・(滝汗

で、まあ、何はともあれ・・・この2年、あれやこれやとアナログ音源もそれなりに聞いてきたのですが・・・聞けば聞くほど、オリジナル盤~プロモ盤~テストプレス・・・更には、製作サイドレベルのテープへと・・・元の音源の凄さがそこそこ理解できるようになって来て・・・

ま、そんな状況で・・・よりすぐりの飛びっきりのテープ音源ばかりを6時間近く・・・

いやあ、ほんとこんなに贅沢させてもらっていいのかなあ?・・・(滝汗

これだけ体験すれば、拙宅のしょぼい音でも、この体験のイメージをフルに使って脳内変換すれば、飛びっきりサウンドにバージョンアップ!・・・ガハハ!頑張ります(^^;

ってわけで、記憶も超ホットで新鮮な、SI邸からの帰宅後・・・脳内変換フルスロットルで、さっそく比較再現実験をやってみることに・・・

【静のスタビライザー】あっ!ピンボケm(_ _)m
2920-01静のスタビライザー

で、そのアイテムとは・・・SI邸で、驚くほどの効果が体験できた、大佐からお借りした静のスタビライザー・・・

ただ、一つ気がかりが・・・と言うのも、拙宅のターンテーブルシートは、ViV LaboとGe3のノウハウをパクって合わせたハイブリッド・・・(^^;

レコード盤と針の振動が、ターンテーブルとの多くの接点で拡散するのを避け、レコードのリムと中心で支持することで、音を濁らせない・・・アンド!・・・Ge3の特殊なフェルトでその振動を吸収すると・・・

っと、ところが、大佐からこれには強いご指摘が・・・フェルトは始動を吸収しないよと・・・なるほど、振動モードをずらして、耳障りな音で無くすって方向か?・・・

で、これに対して、静のスタビの素材は、振動を吸収する効果を高めた素材だから、そのコンセプト?目指す効果が違うよと・・・

なるほど!・・・そうなると、今のうちのプレーヤーは、全部リムサポートになっちゃってるんで・・・ちょっと効果の方向性違いで、喧嘩しちゃうかも?・・・

ってわけで、まあそれでもやってみようかと・・・ああ、すいませんm(_ _)m

タイトルの内容に入る前に、与太話が長過ぎて・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・(滝汗

まあ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2921】160619 レコードスタビライザーを聞いてみる(中編)・・・(^^; 

ええっ!なに?・・・中編って!・・・いや、あの、その・・・あたふた(汗

えっと・・・結論から言いますと・・・恐れていた通り、この日の実験では、SI邸で体験した、あれだけハッキリした明確な効果を聞き取れなくて・・・(滝汗

ぶっちゃけ、拙宅のリムサポート式のターンテーブルシートでは、効果が得難いみたい・・・おまけに、うちのメインシステムは、大事な部分をめいっぱいスポイルしてるフン詰まりサウンドだってことを改めて認識しまして・・・(滝汗

あれ?ここの響はもっと伸びないと・・・この音はこんなに歪まずもっと純度が高くならないと・・・ホントはもっと締まっててかつ、太い音で無いと・・・ウブゲのような微細な音がしっかり出てないなあ・・・音のピークが腰砕けで響きが出足りないし、寸詰まだなあ・・・

ってな具合で、うちのシステムのを感じまくるばかりで欲求不満に・・・(^^;

やっぱり、飛びっきりのサウンドを聞きまくった直後ゆえ、脳内変換以前に、ギャップの大きさにばかり意識が行ってしまったのかな?・・・(滝汗

ってわけで、こりゃあ比較試聴にならんなあって状態なので・・・ホンちゃんの比較は、ずっと先になっちゃいますが、改めて後編として書きますので・・・ま、それまでの繋ぎということで・・・今回は、失敗した途中経過を書いちゃおうかと・・・(滝汗

で、まずは拙宅オリジナルな状態で聞いてみることにしたんですが・・・

【オリジナルのタンテシート】        【裏にはケブタフェルトチップ】
2921-01オリジナルのタンテシート 2921-02裏面にケブタフェルトチップ

画像左は、試聴環境のターンテーブルシート?マット?でして(^^;・・・DENONのDP-3000って、プラッター上面がフラットじゃなくて・・・レーベル面辺りが一段(1.5mmほど)高くなってて・・・オリジナルでは、高くなったっ部分の周りに、5mm厚ほどのドーナツ状のゴムマットを敷くようになってます・・・

で、画像右、そのレーベル面の辺りの段差を跨ぐためと、プラッターとターンテーブルシートの鳴きを抑えるために・・・ViV Laboのターンテーブルシート(TS-SUS2)の裏側に、Ge3のケブタフェルトチップを9箇所貼り付けて、下駄を履かせてます・・・ちなみに、プラッターもターンテーブルシートも未対策だと、カ~ン、チ~ンと鳴いてましたが・・・カン、チンと鳴きが止まるようになりました・・・

でもって、そもそもViV Laboのターンテーブルシートは、リムが2mm厚ほどのステンレスリングになってまして・・・その上にレコードを乗せるので、レコードは、リムの部分とだけ接してて、リム意外、レコード盤のほとんどが浮いている状態なんです・・・

【Ge3のレコードスタビライザー「響」】
2921-03Ge3のスタビ「響」

で、オリジナルは、その浮いてるレコード盤の真ん中にステンレス?(約148g)のスタビライザーを乗せるんですが・・・うちでは、ちょっとその音の硬さに違和感を感じることがあるので・・・普段は、Ge3のレコードスタビライザー「響(LP用)」を乗せてます・・・

ちなみに、響(LP用)の本体は木製で、レーベルとの接触面にケブタフェルトが貼られてまして・・・重量は非常に軽く(約70g)それこそレーベルにフェルトをそっと接触させるだけ・・・

で、まずはこの響(LP用)で・・・試聴盤には、シンプルな音の方が分かりやすいかと、ミスティを使って音の違いを聞いてみることに・・・

う~ん、静けさの中からピンッと立ち上がってす~っと伸びる、この綺麗な響きを聞くと・・・やっぱり不要な振動を吸収するというよりは、耳障りな不要振動を抑え、綺麗な響きに変える・・・振動モードを変えるって効果なのかな?なんて思いつつ・・・

っと、ボリュームを上げてるから?・・・自分でも始めて気付いたんですが・・・極低い音で微かにゴ~って、モーターと言うか軸の回転音が?のような音聞こえます・・・(汗

それと、強い打鍵の際、弦の響が少し2重になってるかな?と言う気もします・・・(^^;

【静のレコードスタビライザー(試作品)】
2921-04静のレコードスタビライザー

で、今度はこれがどう変わるか?と・・・大佐からお借りしてきた静のレコードスタビライザー(試作品)を聞いてみることに・・・

ちなみに、こちらは少し重くて(約218g)・・・レーベル面に接する金属の円板?は黒い不織布のような素材で覆われてます・・・で、ネットで調べると、中味は、非磁性メタルの3層構造で制振し・・・カーボンマイクロコイル(CMC)やフェライトなどをハイブリッド化した炭素繊維シートを表面に貼り合わせて、広範囲の電磁波を吸収のだそうな・・・

で、この静のスタビライザーに変えて同じ曲を聞いてみると・・・

あ、静寂性が高くなったみたいで、背景が静かになった・・・音圧は少し下がって?・・・ピアノの打鍵音が少し滑らかになった・・・なるほど、雑身を吸い取ったって感じ?・・・打鍵から弦の響も澄んで純度が上がったような印象・・・打鍵の立ち上がりも刺々しさがなくて優しくなった・・・どちらかと言うと、響のハーモニーが濁らず綺麗に出るような方向なのか?・・・あ、モーターのゴーッて音みたいのは少し小さくなったかな?・・・

って、ちゃんと違いが出てるやん!・・・ええ、一応スタビの有り無しでも、Ge3と静でも、音の違いはあるんですけど・・・SI邸で体験した、あんなに大きく明確な違いではなくて・・・

いやいや、こんなはずはない!・・・だって、SI邸ではあれだけ大きな違いを感じたんだから・・・となると、考えられる原因は・・・やはりターンテーブルシートの方向性が違うから?・・・あるいは、やっぱりうちのシステムがフン詰まりだから?・・・もしくは試聴曲が違い感じにくいから?・・・

ってわけで、この比較は、やっぱりターンテーブルシートを標準のものにして、もう一回やり直さないと駄目ですね・・・(滝汗

って具合に、失敗に終わったと言うか・・・うちのシステムの力不足を露呈したと言うか・・・っと、それより、ゴーッて軸の回転音みたいのがヤバイ!?・・・メンテした時、ちゃんとグリスアップしたはずなのに・・・それに、ず~っと聞こえるわけでも無さそうだし・・・ちょと調べないと駄目ですね・・・(滝汗

ってわけで、冒頭にお詫びした通り・・・この試聴は、失敗と言うことで、一旦保留・・・

なので、明日は・・・また、息抜きネタに・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2922】160621 スタビ試聴のおまけ&この日の収穫・・・(^^; 

スミマセンm(_ _)m・・・ちょっと寝坊して、アップが遅れました・・・(汗

って、おいおい!・・・また予告と実際が違っとるやないか!・・・スミマセンm(_ _)m

いやあ、SI邸で飛びっきりのテープをこれでもかってくらい聞かせてもらって・・・その衝撃も冷めやらぬままに、スタビの試聴をしたのがそもそもの間違い?・・・(滝汗

環境の力不足に加えて・・・考え方の方向性が全く異なるアクセサリーを合わせて使ったわけで・・・そりゃあ効果が充分発揮できなくて当たり前?・・・(^^;

ってわけで・・・実は、昨日のお話しの比較試聴の後・・・この方向性が違うアクセだから効果が薄くなったってのを裏付ける結果も出てたんですが・・・時間が無くて・・・(汗

で、ホンちゃんはしばらく先になりますので、この失敗の裏付けとなったお試しの話を・・・

と言うのは・・・このとき試したDP-3000+WE-308のプレーヤーでは、ViV Laboのタンテシート(TS-SUS2)に、Ge3のケブタフェルトチップでチューンしてたのですが、もともとやりたいリムをケブタフェルトチップで保持するのと違って、ちょっと中途半端な環境でして・・・

で、この頃、実際のメインに使ってたのは、パイオニアのバラックプレーヤーの方で・・・

【2829】160403 WE-308の補修&タンテシート製作&SME3009の補修?・・・(^^; [2016/05/06]

このリンク先の話で書いている通り・・・このバラックプレーヤーでは、土台を硬いシートにするため、セラミックのターンテーブルシートにして・・・これにViV Laboのリムサポート方式をパクって・・・、サポート部分をGe3のケブタフェルトチップにしています・・・(滝汗

つまり、ViV Labo方式をGe3アイテムで実現したと言うわけで・・・レコード盤のリムを支えるのも、レーベル部分を押さえるのも、Ge3のケブタフェルトチップってわけです・・・(^^;

なので、こちらは、先のViV Laboのタンテシート(TS-SUS2)で、リムをステンレスリングがサポートするのに比べて、断然Ge3指向が強いかな?と・・・

ってわけで、このバラックプレーヤーでも聞いてみたんですが・・・

【バラックプレーヤーでGe3響(LP用)】
2922-01バラックプレーヤーでは?

まず、通常状態と言うことで・・・リムもGe3、スタビもGe3響(LP用)の上下オールケブタフェルトサポートの状態で、聞いてみると・・・

より一層、昨日の傾向が強まり・・・音が澄んで、何より響きが非常に綺麗になった・・・まさに「響」がよくなったわけです・・・

【バラックプレーヤーで静のスタビ】
2922-02静のスタビ

で、こんどは、静のスタビライザーってことで、聞いてみると・・・

ああ、やっぱりSN感が高いんだ・・・モーターの音?軸の回転音?と思ってたゴーッて音がよく聞こえ、実は、モーター音じゃなくて、暗騒音だったってことが分かった(滝汗・・・なるほど、やはりこの効果は正に「静」ってことなんだ・・・(^^;

ただ、全体的な印象としては・・・あのSI邸で驚いたほどの効果には感じられなくて・・・って、感覚が麻痺してる?(^^;・・・どうも、ケブタフェルトチップの影響が感じられて・・・

あ、やっぱりアイテムを混ぜると、個々の効果が確認し難いんだって気がして・・・こりゃあ、この比較試聴は失敗・・・もっと同じ条件で聞かないとって気に・・・

っということで、冒頭の通り・・・いずれ、同じ環境でスタビの違いだけを聞くことしたと言うわけで・・・(^^;

なので、このお話しは、後へ持ち越すことになりました・・・(汗

で、ようやく本題・・・ってタイトル通りですが・・・

実はこの日、かみさんから・・・DHLの不在配達の紙が入ってたんやけど?・・・って連絡がありまして・・・

うん?海外からの荷物?・・・身に覚えが無いなあ・・・

で、配送センターに確認してもらったら・・・DHLの再配達は佐川急便に転送されるとかで・・・佐川に聞いてと・・・で、佐川に聞いてもらったら・・・スロバキアだったか?から荷物だってことで・・・

ええっ!何それ?・・・何かヤバイもんじゃないの?どこかから個人情報が漏れて、何かやられたかなあって不安に・・・

で、荷物が届いて、怪しそうなら連絡貰って受け取り拒否も必要かな?なんて考えてたんですが・・・全然連絡なくて・・・

で、かみさんに、連絡したら・・・亜麻損からの荷物だったようで・・・でも、どこからの送られてきたかはよく分からないとのこと・・・

そう言えば・・・かなり前に亜麻損仏蘭西にレコードを頼んだ気が・・・で、箱の大きさを聞いたら、レコードよりかなり大きいとのこと・・・ええっ!(@@;・・・なんかヤバイんじゃないの?って不安を抱きつつ・・・

【こんな大きな箱で?】
2922-03こんな大きな箱で?

帰宅してみると・・・こんな大きな箱が・・・で、恐る恐る開けて見ると・・・おお、よかった、中味はどうやらレコードだ・・・(^^;

【どうやらレコードだ】             【何のレコード?】
2922-04中味は何のレコード? 2922-05よかったレコードだ

で、中味は・・・こちらのレコード・・・

【エヴァ・キャシディのナイトバード】
2922-06エヴァ・キャシディのナイトバード

エヴァ・キャシディのナイトバード・・・4枚組のレコードと、CD2枚、DVD1枚で5漱石余り・・・で、一応ワンコイン+α盤ってことで・・・(汗

これがこの日の収穫だったんですが・・・時間が無くて、聞くのはお預け・・・

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?・・・かなりアホな話に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2923】160623 アホです!Pro-Ject Phono Box RS逝っちゃった・・・(^^; 

さて、SI邸での飛びっきりテープ興奮体験の数日前・・・そのブツを発見しちゃたんです・・・が、かみさんに了解を取ろうとするも、出張となり、交渉中段・・・残念(^^;

っと、何とか、苦肉の策な金策方法を見つけ・・・あと一息で了解が得られそうなところまで来たのに・・・タッチの差で、間に合わず、ブツはどうやら他へ流れた・・・ガクッ_| ̄|○

ま、これは縁がなかったんだと、何とか諦めることに・・・(^^;

憧れのあの機種とは・・・以前こちらで、紹介した・・・

【2563】150709 遂にCEC PH-53をゲットのはずが・・・(^^; [2015/08/14]

って、タイトルに書いといて、何を今更、勿体ぶって・・・

ところが、なんと!・・・あれだけ必死の思いで一旦諦めたのに・・・出張から戻り、SIてへ伺った翌々日・・・

飛びっきりテープの興奮冷めやらぬこの日・・・何がどうなったのか?・・手遅れで売れてしまったはずのブツが・・・何故か?再び出ていた・・・!(^^;

σ(^^)私は我が目を疑い・・・何度も確認したが・・・やはり、ブツは復活してて・・・(汗

一度諦めたブツが、復活しているのを再発見したら・・・一度機会を失ったにも拘らず、それが復活して来たってこともあって・・・その思いは一気にピーク達し・・・

こりゃあ、やっぱりσ(^^)私が引き取ってやらないといけないんじゃないか?・・・

って、おいおい、そんなこと誰も思っちゃいない!そう思っているのはσ(^^)私だけ・・・

ってわけで、せっかく、一度は金策方法までスタートし・・・一時中断したはずのブツが復活したということは・・・今度こそ、何としても入手しないと・・・

中古の巡り合せは一期一会・・・この機会を逃すと二度とない可能性だって・・・(汗

ってわけで、再び、かみさんに金策の説明をして・・・何とか了解を得た!\(^^)/

実は、先の交渉時点で・・・・今使ってる携帯電話をSimフリーの格安プランに変更し・・・その減額分で、目の前のブツを手に入れることに・・・

【この日届いたのはこちら】
2923-01この日届いたのはこちら

で、この日届いたのがこちら・・・中味は?・・・

【中味は?】
2923-02中味は

中味は、こちら・・・タイトル通り・・・Pro-JectのPhono Box RS・・・バランス対応のフォノイコ!・・・

箱を開けると・・・・

【箱を開けると】
2923-03梱包は、非常に丁寧で

でもって、箱を明けると・・・こんな感じで・・・

【箱の中身はこんな感じ】
2923-04中味はこちら

ってわけで、中味はこんな感じで・・・ああ、電源は、ACアダプターなんだ!(^^;

で、何はともあれ、時間が無いので、ほんのちょっとだけ聞いてみると・・・

【ちょっと聞いてみる】
2923-05ちょと聞いてみると

で、聞いてみた音は?・・・あちゃ~!・・・音が丸い・・・う~ん・・・

こんなドタバタで、復活したからには・・・うちに必要だから、復活したんだ!位に思ってたんですが・・・こりゃあ、今回逝っちゃったのは・・・大失敗の可能性もある?・・・(滝汗

ま、でも、そうは言っても・・・バランス伝送対応だし・・・インピーダンスの連続可変も出来るし・・・RIAAとDECCAのカーブもあるし・・・

ま、じっくり使いこないしていくしか・・・って、ほんとこのパターン多いな(滝汗

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?

えっと・・・ちょっと変わったところへ久しぶりに・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2924】160625 Ge3本社で12連スピーカーの試作機を聴く!(序)・・・(^^; 

おいおい、いきなり「序」って、どういうこと?・・・ハハハ、ちょっと寝坊しまして・・・おさらいの準備が出来てないので・・・これまでを振り返ることから始めることで、ちょっぴり時間稼ぎをさせていただいて・・・スミマセンm(_ _)m

ってわけで、まずはさらっと振り返りから・・・

っと、さてさて・・・σ(^^)私が単身赴任で川崎にいた頃からの音友達や、このブログの初期の頃からご覧いただいている方々は、ご存知かと思いますが・・・

社会人になってオーディオを一旦止めちゃってた私が、ホームシアターに魅せられて、AVライフとして再開して以来・・・早い段階から嵌ってたのがGe3のアクセサリー類でして・・・

って、なにせ、Ge3さんが、まだGe3って会社を始められる前・・・その特殊な方法(チャネリング)をオーディオに活用できるかを試されていた頃からその動向をネットで拝見してましたから・・・(^^;

で、冒頭にも少し触れましたが・・・単身赴任を機中に、オーディオ行脚を始め・・・このブログをスタートさせたんですが・・・

その頃、兵庫に本社を構えるGe3さんも、秋葉原で、定期的にGe3の製品の効果をプレゼンされていて・・・ちょくちょくそのイベントにも参加して・・・その効果体験から、どんどんGe3の製品に嵌って行って・・・

一時期は、Ge3のオーディオ関係の製品は、全て使っていると言うほどにのめり込んでいたのですが・・・単身赴任を終えて大阪に戻って来た辺りから?・・・

次第に自分が対オーディオ関連の投資については、キリギリス状態・・・つまりは、身の程をわきまえずにプチ暴走の連続ってことを認識し始め・・・子供にどんどんすねをかじられる度合いが大きくなって・・・一気に干乾びたキリギリス状態へと・・・(滝汗

ってわけで、このところGe3の製品は、驚くべきレベルでその効果の高さ大きさを増して行き・・・当然、それにつれて価格の方も、じわじわと・・・

って、お財布が小さくなる一方のσ(^^)私からは、加速度的に手の届かないレベルに・・・

で、実際このところのGe3のオーディオ製品は、これまでのノウハウの蓄積や新たなノウハウの投入によって・・・どうやら次元の違うレベルに達しているようで・・・

ま、そのベースとなった製品は使っていたこともあって、その進化がどのくらいどんな方向へ進んでいるか?は、おおよそ想像できてはいるのですが・・・その真価は、実際に体験できていないので、よく分かっていませんでした・・・(滝汗

っと、今回・・・そのノウハウを結集して、Ge3が目指してきたSP・・・クレルのLAT-1を越えるSPを作る・・・って目標を現実のものとすべく・・・その試作機を作られたとのこと・・・

で、今ならGe3本社で、この試作機を聞かせていただけるってアナウンスがありまして・・・

めっちゃ行きたかったんですが・・・都合がつかづに聴きにいけなかった・・・

でもって・・・これに行かれた方々から、Ge3の掲示板では、絶賛の嵐が・・・

これに、音友達のそうてんんさんが聴きに行かれて・・・絶賛の記事をブログに・・・

いやあ、これは、是非とも聞きたいなあ!・・・一体どんな音なんだろう?

って、Ge3さんにリクエストをしてみたら・・・

な、なんと急遽試聴させてもらえることに!・・・\(^^)/

これは最近のGe3の製品のポテンシャルを体験できる貴重な機会!・・・一体どんなサウンドなんだろう?って、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

と言うことで、行って来ましたGe3本社へ・・・って話を、明日は書きます・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2925】160625 Ge3本社で12連スピーカーの試作品を聴く!(前編)・・・(^^; 

さてさて、昨日は寝坊したのを言い訳に、出来ていないおさらいをする時間稼ぎをと、これまでの経緯を・・・って言うか、Ge3とのお付き合いの話と・・・今回Ge3本社に伺った目的をちらっとお話ししたわけですが・・・

Ge3本社への訪問は、今回で4回目くらいかな?・・・前回は、約2年前・・・

【2212】140629 Ge3本社のチューンド DS-9Zを聞きに(前編)・・・(^^; [2014/08/28]
【2213】140629 Ge3本社のチューンド DS-9Zを聞きに(後編)・・・(^^; [2014/08/29]

ひょえ~!もう2年も経つんですね!(@@;・・・この時チューニングされてたダイヤトーンのDS-9Zを聞かせてもらいに行ったわけですが・・・

今回は、昨日のお話しの通り・・・クレルを越えろ!と開発中のGe3オリジナルスピーカー・・・12連の逆ホーンSPを聞かせていただきに伺ったと・・・

【12連SPの試作機全貌】
2925-01Ge3の12連SP試作機

ってわけで、本社のリビングに伺うと・・・既にKata@長野さんが、長野から到着されてて・・・って、長野から、わざわざ聴きに来られてるってのが凄い!(@@;

ま、それだけ今回の試作機が聞けるって言うのは貴重で、期待感満々なブツってことで・・・

で、その容姿は・・・何とも独特な風貌で・・・うん?・・・どこかで見たことがあるようなデザインだなあ?・・・

【見覚えのある12連SPのデザイン】
2925-02一見出分かる製造メーカー

そう、このデザイン・・・知る人ぞ知る?・・・PSDのSPのデザインですね!・・・いやあ、なるほど、さすがなデザインですね・・・

っと、既にベートーベンの交響曲5番がかかってて・・・むむむっ!ってな鳴りっぷり!(^^;

で、σ(^^)私が到着したので、もう一度、Ge3本社での定盤音源・・・鬼太鼓座を・・・

【鬼太鼓座の怒涛万里】1857-02
1857-02鬼太鼓座の怒涛万里

何はともあれ、まずは、お約束の鬼太鼓座の怒濤万里から鼕々を再生・・・

おお!おなじみの冒頭の三味線・・・前回DS-9Zで聞いた音とは全く違う印象・・・なんと言うか・・・非常にアナログ的な音・・・なんと言っても、音が濃くて滑らか・・・

勿論、バチで弦を弾く音は、強烈なインパルス性の音なので、非常に強いエネルギーを感じるんですが・・・強調感やエッジ感のないリアルなインパルス・・・で、音がもの凄く濃くて滑らかな感じがして・・・まさに、σ(^^)私が今夢中に鳴ってるアナログ音源の音と同じような印象を受けました!・・・

っとっとっと・・・太鼓も凄い!・・・って言うか、インパルスの応答性が非常に高い!・・・要は、立ち上がりも収束も、とにかく音が非常に速いってこと・・・それと、やはり12連と言うことから来るのか?質感が高いんですよね・・・同じ小口径ユニットを12個鳴らすので、音が重なり純度が高く濃く滑らかな音になる?・・・

勿論、音の仔細は、小口径ならではの敏感さを特徴としているし・・・12連の効果なのか?太鼓の皮の動きのような低い帯域の音も、想像以上に出ている感じ・・・

ま、Ge3の速い音の傾向からも、低域はめっちゃ早く締まったサウンドで・・・その広がりや空間に満ちていく感じもあるのですが・・・オーディオ的快感も求めてしまう俗物的なσ(^^)私には、もう少し低域の量と音圧が欲しくなるので・・・スーパーウーファーを求めてしまいますが・・・この早い低域に違和感なく繋げられるか?を考えると・・・今の方がいいのかも?(^^;

ただ、この時の再生は・・・Ge3ではお馴染みのSONYのAVアンプでの駆動で・・・マルチステレオモードだったので、4chでの再生・・・

で、つづけては、森麻季さんの歌劇<リナルド>~涙の流れるままに・・・

おお、ソプラノも濃くて綺麗に滑らかで・・・ピアノの伴奏の音も濃いですね!・・・この濃さが非常に実在感を感じまさせますね!・・・

で、この12連の特徴・・・SPの存在を感じさせないんです・・・ボーカルはセンターに浮かび上がり、うしろに伴奏のピアノがあって・・・リスポジをどこに移っても、フロントSPの間の後方にずっと音像が定位している・・・

冒頭の画像で、SPの設置をご覧いただくと分かると思いますが・・・左のSPは少し外側を向いてて・・・結構無造作な設置・・・なのに、サービスエリアが広く、SP自体が鳴っていると言う存在を感じない・・・いわゆるSPが消えた状態なんですよね・・・

う~ん・・・12連恐るべし・・・こんなラフなセッティング・・・ま、極端に言えば、ポン置きなのに、この音像展開と空間表現が出るとは・・・これで、設置の調整で追い込んだらどこまで行くんだろう?って、この先を想像するとo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

なにせ、この12連SPは、初期の基本性能の確認のため、Ge3的なチューニングは全然やっていないとのこと・・・おまけに、鳴らしているのは、SONYの廉価なAVアンプ・・・

それで、これだけ鳴っちゃうって?・・・ビックリ!(@@;

既に、驚くべき音離れ、空間展開が感じられるのは・・・やはり、小口径フルレンジの点音源とそれをラインアレイ?トーンゾイレ?に並べた効果なのか?・・・

と、いきなり冒頭から、ビックリ!(@@;なサウンドで・・・

で、今日はここで時間切れ・・・なのでつづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2926】160625 Ge3本社で12連スピーカーの試作品を聴く!(中編)・・・(^^; 

さてさて、久しぶりの最新Ge3サウンド!・・・クレルのLAT-1越えを目指して開発中の12連逆ホーンSP・・・粋な離婚な音で鳴っていいの?って驚きのサウンド!

何が驚きかって、その音離れ、音像定位と広がり・・・それが、SONYの廉価AVアンプで鳴っちゃうってこと・・・この時点では、ボード「大地6」のポン置きされただけで、SPのチューニングは全くされていないとのこと・・・

【送り出し~駆動機器】
2926-01送り出し~駆動

なにせ、駆動は廉価なSONYのAVアンプで・・・確かに、AVアンプ右が市野式電源のHub、更には、同じく市野式電源供給されたNASが送り出し?ですが・・・

いやあ、それにしても・・・ベースはこのAVアンプのネットワークプレーヤー機能なわけですから・・・それでこれだけのサウンドを軽々と出されたら・・・(大汗

【市野式テーブルタップ】
2926-02市野式タップ

まあ、電源周りでの市野式テーブルタップってのも効いていそうですが・・・

っと、そうそう、干乾びたキリギリスになって、全く手が出ない状況の中・・・Ge3のオーディオ関連製品の中で、一番大きく変わって来たのが、この市野式電源シリーズ・・・

単体では一度も聞いたことがなかったので、σ(^^)私には、その個々のパフォーマンスは分かりませんが・・・廉価AVアンプからここまでの情報量を、エネルギッシュで高解像度で、上質に鳴らせるってことは・・・相当な底上げをしているはず!・・・

なにせ、サウンドレベルでは、このエントリー機器から、現代ハイエンド並みのサウンドが聞けるわけですから・・・電源周りからの底上げは、相当なレベル・・・恐らく超雲泥級?(^^;

と、まあ初っ端から、そんなサウンドに驚いたわけですが・・・

σ(^^)私的には、やはりピュア2chでのサウンドも確認しておきたいなと・・・で、AVアンプをピュアダイレクトモードにして・・・再び森麻季を再生してもらうと・・・

おお、なるほど!・・・やっぱり、今のσ(^^)私には、このモードの方が聞きやすい・・・確かに、マルチステレオでの再生空間も魅力的なんですが・・・元が2ch音源なので、ピュア2chモードのでの再生の方が、本来の音源の空間を再現している感じがします・・・

特に、ボーカルの実在感・・・リッチではなくなるけど、本来の上質さが聞こえてくる・・・それに、ピアノの位置や演奏の機微・・・ホールへの響の広がり・・・ホールの響と・・・この部屋の空間が割りに広いので、非常に再生空間が自然に音源に入っている空間の環境や雰囲気を感じさせてくれる・・・マルチステレオの濃さもいいけど・・・ピュア2chは、その分薄くはなるけど、自然なリアリティ、実在感が強くなる・・・

この辺って、やはり12連の効果?・・・純度の高い上質な音になるのでは?・・・その差がリアが入ると出てしまう?・・・

なので、このSPのこの時点の出音の印象からすると、まだまだ余力がある気が・・・もしこれが、スタンバっているAHA!のアンプや更にこのSPとの相性の高いアンプで駆動されたらと思うと・・・ゾクゾク!ってしますね・・・(^^;

実は、その辺りが、最後の方に分かって来るんですが・・・その辺の話は、また後で・・・

で、しばし、SPの存在が消えてるところから・・・SPの存在がどこまで近付くと分かるか?なんてことを試して・・・これも驚きで、ユニットから30cmくらいまで近付かないと分からない程、出音の空間への溶け込みが強いってことなんですね・・・

と、ここで、Jazzに行ってみようかってことになって・・・ビル・エバンスのワルツ・フォー・デビーがかけられた・・・

おっと!・・・これはちょっとしんどい・・・なにせ、マスターにめっちゃ近いテープ音源を聞いて来たばかり・・・音源の違いが激しいので・・・必死で以前聞き慣れたCDの音を思い出して聞いてみないと・・・って、焦ったんですが・・・

思いの他、聞き劣りしない・・・確かに、音数や鮮度は全く違うんですが・・・それを余り意識させない濃く密度のある滑らかなサウンドが、結構濃厚に部屋に広がるもんですから・・・

これって、飛びっきりのヒモ音源を、キッチリ鳴らし切れるアンプで鳴らしたら、一体どれほど濃く生々しいリアリティのある空間を再現してくれるだろう?・・・めっちゃ期待大!(^^;

っと、この時、外で鶯の声が・・・そう、リビングの左の吐き出し窓が開いていて・・・まさに筒抜け部屋状態だったんです・・・おお、この環境でこれだけの濃さと密度感が出るってことは・・・この広いリビングほどもない、部屋でのパフォーマンスも期待出来そう!・・・

で、おつぎは、キース・ジャレットのケルンコンサートを・・・

おお、これもピアノの実在感と空間の響の広がりがいいですね!・・・やはり小口径フルレンジをトーンゾイレにすることで得られるメリットが大きいってこと・・・

【ユニット後のスリット】
2926-03ユニット後のスリット

と、そうそう、この濃く澄んだ滑らかな音・・・それから立ち上がり、収束の速さと音の弾力感?グリップ感の背景には、内部構造がGe3設計の逆ホーン形状も効いていそうですね・・・

続いての、上原ひろみのMoveを聞いて・・・その特徴と背景に、やっぱりね!の思いを強くした次第です・・・(^^;

それにしても・・・パーカッションの速さは強烈ですね!・・・低域がそれなりに感じられるのは、その倍音域・・・中低域で、かなり速い音で濃く強烈に出ているからかと・・・

σ(^^)私的には、こう言う曲では、このあたりの基音部分もこのクオリティで欲しくなっちゃいますが・・・余りの速さに究極的に難しそう・・・(汗

っと、徐々に12連の凄さを、細かく体感してきたのですが・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2927】160625 Ge3本社で12連スピーカーの試作品を聴く!(後編)・・・(^^; 

お盆休みもなく、カレンダー通りなので、今日は仕事です・・・ゆえに、寝坊も加わって、おさらいの時間が足りない・・・(汗

さて、Ge3本社で開発中の12連SPの試作機を聞かせていただいているわけですが・・・

ここまで聞いて、おおよそ、1週前に、試聴を済まされた皆さんの絶賛が、なるほどと感じているわけでして・・・

新世代Ge3アイテムに取り残され、浦島太郎状態なσ(^^)私には、少々刺激が強いかも?・・・ただ、そのサウンドの方向性は、よりアナログ的な印象が・・・ゆえに、このところアナログ三昧なσ(^^)私の耳的には、非常に受け入れやすいなと・・・(^^;

で、ちょっと思うところも・・・このところの飛びっきりのアナログ体験から、スタジオレベルのサウンドと、オーディオファイルが上手く音楽として再生されるサウンドは、ちょっと別物?異質なものなのでは?って思い・・・

確かに、製作サイドの音源には、音楽家の提供しようとする全てが込められているんですが・・・市販されるレコードや特にCDでは、その全てが届いているわけではなく、結構無くなっている部分がある・・・

しかし、それを再生する側では・・・ま、σ(^^)私のように機材なりにしか鳴らせていない場合もありますが・・・再生者のセンスや感性で、自分の思いも込めたサウンドと言うか・・・演奏者と聴衆とのハーモニーとして再現されている場合があるのかなと・・・

と、与太話はこれくらいにして・・・12連SP試作機試聴の後半へと・・・

マルチステレオモードからピュアダイレクトモードを聞いて、12連SPのナチュラルなポテンシャルを聞かせていただいて・・・今後の伸びしろに更なるサウンド世界への大きな期待を・・・

で、ここでJ-Pop行こうか?と・・・宇多田ヒカルのオートマティックが・・・

ああ、なるほど・・・この手の作りこまれた音源を聞くには、12連SPの立ち上がりと収束の早さを痛感するとともに・・・低音感を感じる辺りにもう少しゆったり目で量を加えたくなるなと・・・J-Popにはサブウーファーが有った方がいいかな?って感触・・・(^^;

で、ここで再び市野式電源で強化された機材のポテンシャルを生かして・・・ドルビープロロジックモードで再生・・・すると、帯域補正も加わって低音感や量感も出て来た!・・・で、その質感や雰囲気は、市野式による強烈なドーピングをうけ、エントリークラスのAVアンプでの再現とは思えない鳴りっぷり!

この辺りは、ネットワークのないフルレンジの速い音にどこまで慣れるかと言うのもあるかもしれませんね・・・

と、ここでヒラリーハーンを・・・

はあ。なるほどねえ・・・演奏の濃さと滑らかさが12連ならではなんだろうなと思いつつ・・・響や倍音、空間でのハーモニーも合わせて心地よい雰囲気に・・・それと・・・音の速さと抜けは、励磁SPにも通じるイメージがありますね・・・

それから、ロックもかけられましたが・・・これには、やっぱりSWが欲しくなる・・・それと、ちょっと金属振動板臭さも・・・この辺りはGe3チューンでまだまだ大きく変化させられるとのことで・・・やはり、SPチューンのあとの出音が興味深いですね・・・

【市野式フィルタータップ】
2927-01市野式フィルタータップ

で、この後もつぎつぎいろんなジャンルの曲を聞きながら・・・Ge3的オーディオの話から・・・Ge3の濃い話まで・・・

中でも、市野式電源系の話題から、今後の話まで・・・目利きの話には興味深々・・・

【市野式フォノイコ(試作機)】
2927-02市野式フォノイコ(試作機)

で、ここでσ(^^)私の一番の興味は・・・開発中と聞くレコードプレーヤーの話しで・・・気になって仕方なかったのが・・・この市野式フォノイコ・・・聞いて見たい!(^^;

っと、なんと!・・・ちょこっとお借りできることに・・・おお!・・・\(^^)/

で、この後も、オペラや女声ソプラノも流れてたんですが・・・Ge3のオーディオ系の話・・・ターンテーブルのモーターや電源の話、目利きの話に夢中になりつつも・・・時折、ふっと気になると言うか・・・惹き込まれそうになることが・・・

この後、更にGe3のライフ系の濃い話やあれやこれやの雑多な話がつづいて・・・

っと、やっぱり、曲に惹かれることが多くなって来た・・・やっぱり、数時間ほど時間が経って、鳴りっぷりが凄くよくなって来ましたね!って話に・・・(@@;

で、バイオリンコンチェルトやチェロの演奏が流れると・・・何とも、弦の倍音、ボディの響き、空間の響、そしてこれらのハーモニーが・・・凄い!何だか、最初の頃と全然違う!・・・もの凄く鳴って来た!・・・オケのソロの定位が凄くはっきりして・・・ステージの配置や展開も克明に・・・ホールの響も非常に心地よく回りこんで来る・・・

どうやら、SPのポテンシャルの高さによって、SONYのAVアンプが、Ge3で言うトレーニングされることによって、SONYのポテンシャルの強制嵩上げがされて来ているからとのこと・・・

で、先のヒラリーハーンをもう一度聞いてみようということに・・・

はあ・・・凄い!演奏と響きに深みが・・・最初に聞いたときとは、全く別物!・・・

おいおい!凄いぞ!ってことで、ワルツフォーデビーや鬼太鼓座も聞き直したんですが・・・いずれも音の濃さが増して・・・演奏の深みが出て来て・・・うねりや躍動感が非常に分かりやすくハーモニーが綺麗に鳴って来た!

これは、鳴らすアンプをAHA!に変えたり・・・SPのチューンや・・・アナログを鳴らしたら?とか・・・今後の進展に興味津々!・・・一体どこまで行くんだろう?・・・

マジ、クレル越え?・・・(^^;

ってわけで、今後の大きな可能性に、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしつつ・・・ここでおいとますることに・・・

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?・・・

へへへ、お借りしたものがあるし・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2928】160626 実家で試聴(市野式フォノイコ:レコードとCD):前編・・・(^^; 

ああ、また寝坊・・・リアルタイムの方で今一体調が・・・ちょっと耳鳴りも・・・う~ん、頑張らんと!(^^;

っとさてて・・・2年振りにGe3本社へ伺って、開発中の12連逆ホーンの試作機を聞かせていただいて・・・めちゃビックリ!(@@;・・・興奮冷めやらぬままですが・・・

何はともあれ、その興奮の片鱗がうちでも実体験できるかも?っと、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクして帰宅・・・

っと言うのも、タイトルの通り、今Ge3のオーディオファイルの間で話題の市野式・・・その市野式のフォノイコライザーの試作機をお借りしてきたのですから・・・

ってわけで、急いで所用を済ませ・・・我慢出来ずに、デッキのダストカバーの上と言う、ちょっと無茶な設置のまま、とにかく第一声を聞いてみた・・・

【市野式フォノイコを聞いてみる】
2928-01市野式フォノイコを聞いてみる

そう、画像の通り、左が電源ユニット・・・右の下は、現在、その出音のぬるさに打ちひしがれてるPro Ject Phono Box RSで・・・その上に乗ってるのが、市野式フォノイコライザー本体ってわけです・・・(^^;

で、まずはぬるい音のPhono Box RSを聞いてから・・・市野式フォノイコに繋ぎ変えて・・・

おお!・・・鮮度感も高くて、凄い上等な音・・・だけど・・・どこかむず痒い?・・・靴下の上から足を掻くみたいな・・・

そうなんです・・・うちのメインシステムの眠い音が、せっかくの機材のポテンシャルを全て吸い尽くしちゃって・・・その実力を出せなくしてる感じで・・・

ま、このところちょっとスタジオレベルの超鮮度な音源を聞き過ぎてるってのもあって・・・どう転んでも自宅のメインシステムの音では、本気モードになれないって状態なので・・・(汗

ってわけで・・・翌日、この2台のフォノイコを持って実家へ!・・・

って、ほんとは、実家に行かなければならなかったんで、向こうで聞き比べてみようって思って、持ち帰ったんですけどね・・・(^^;

【実家で機材をセッティング】
2928-02実家で機材をセッティング

と言うことで・・・実家での所用の合い間・・・何はともあれ、セッティング・・・

【今回持ち帰った機材】
2928-03今回持ち帰った機材

で、今回持ち帰った機材は・・・メインの市野式フォノイコ(右上段が本体・電源部は床置き)・・・Pro JectのPhono Box RS(左上段)・・・CECのDAC DA-53(右下段)・・・となります(^^;

と言うのも、今回メインに聞こうとした音源がこちらだから・・・

【試聴曲はEva CassidyのNight Birdから】
2928-04試聴はEva CassidyのNight Bird

そう、先日、チェコだったかスロバキアだった課から変な荷物が届いた!ってお騒ぎしたら、仏蘭西亜麻損から届いたこの盤だったって書いたばかり・・・

【2922】160621 スタビ試聴のおまけ&この日の収穫・・・(^^; [2016/08/07]

で、時間が取れなくて、しっかり聞けてなかったこの盤なんですが・・・実は、4枚組のレコードに加えて、CD2枚、DVD1枚・・・そうそう、中でもこのDVDが超お宝!・・・なにせ、33歳で逝ってしまった在りし日のEva Cassidyのライブの映像が入っているんです!(@@;・・・しかもこれが結構音もよくて!(^^;

って、今日はその話は置いといて・・・

とにかく、今回は、このレコードとCDで聞き比べをしたいと思って・・・(^^;

で、まずはCDをCECのトラポTL5100とDAC DA-53で聞いてみようと・・・トラポ~DAC間はGe3のデジケーで、DAC~アンプCEC AMP5300間は自作、銀撚り線のRCA・・・

聞いたのは、3曲目のAin't No Sunshineを・・・

く~~っ!・・・眠い大阪のメインでは聞けない、筒抜け部屋の閉ざされないフリーな空間から、鮮度感のある艶やかなギターが・・・ちょっと陰りのあるエヴァのボーカル~伸びやかに歌い上げる声とエコーが広がる・・

ただ、眠いメインシステムでアナログの音を聞き慣れた耳には、少々強調感と、音の強さ?輪郭を煩く感じてしまう・・・

でも、思いの外、CECのDACが艶っぽくて響きを綺麗に出してくれてるようで・・・あ、これは、ベルトドライブのトラポとの組み合わせならではって所があるかも・・・なので、ボーカルの声を張り出すところや、エレピ?の音がちょっと煩っぽく聞こえるのが残念・・・

じゃあ、おつぎはレコードで・・・まずは、Pro Jectの方で・・・

で、レコードの方は、カートリッジがDL-103Rで、フォノケーブルは、NEGLEX 2549の自作ケーブルでPro JectのPhono Box RSにバランス接続・・・ここからアンプCEC AMP5300へは、Silver Runningのバランスケーブルで接続・・・

っと、これからってとこなんですが・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2929】160626 実家で試聴(市野式フォノイコ:レコードとCD):後編・・・(^^; 

さて、このところの収穫物?・・・CECのDACに・・・Pro Jectのフォノイコに・・・借りてきた市野式フォノイコに・・・苦労して手配して、ドタバタビックリで届いたエヴァ・キャシディのレコードとCDを、一挙に聞き比べ・・・

ってわけで、まずはCDで、CECのトラポとDACのサウンドが、思いの外よかったんで・・・これに気をよくして、今日はそのつづき・・・

CDであれだけ鳴れば、レコードはもっと!って、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしながら、同じ曲を再生してみると・・・

おっ、出だしの音が柔らか・・・デジタルのような強調感のない自然な音・・・演奏の抑揚がかなり大きくて・・・CDが単調と言うか一本調子に感じるほど・・・ギターの音色が指で弦を弾いているのを感じる自然な柔らかさでいいなあ・・・

で、なんと言っても、サウンドステージの再現され方が全く違う!・・・レコードは音像がしっかり浮かび上がる感じで・・・CDは曖昧にのっぺりした感じに思えてしまう・・・ボーカルの抑揚、声の強弱などの発音への心遣い、力加減がよく分かる・・・やっぱ、CDは一本調子?・・・あっ、このピアノ、エレピじゃなかったの?(@@;

でも・・・このレコード、音源はやっぱりデジタル録音なんだよね?・・・CDと比べると、結構立体的で音のタッチもエネルギーもアナログライクなんだけど・・・どうも、そこかしこに、あれ?ホントはまだこの先があるんじゃないの?もっと伸びたり、抜けがよかったりするんじゃないの?って、あと一息を寸止めしてるようなもどかしさ、制限がありそうな感じがつきまとってる気がして・・・

なんか、どこかにアナログなのになんで?って思うところがあって・・・う~ん、このところ聞き過ぎのテープサウンドのイメージから、逆プラシーボになってんのかなあ?・・・(滝汗

ま、それはさて置き・・・おつぎは、本日メインの市野式フォノイコを聞いてみよう・・・

【フォノイコ聞き比べ】2928-03
2928-03今回持ち帰った機材

で、繋ぎなおして・・・もう一度、同じ曲をかけてみると・・・

おおおお!、濃い!・・・静かに熱い!強い演奏・・・は~~~!凄い!・・・弦を弾いた音のエネルギーが凄く強い・・・いや、当たり前なんですが、CDや先のPhono Box RSでも、まだ抑圧されていたのか?って思うほど、演奏音のエネルギーのダイナミックレンジがグッと広がったような感じ・・・

で、音の質感が凄くナチュラルで・・・音の肌触り?音蝕が凄くよくて・・・上等、上質、純粋な感じがして・・・濃さとあいまって、とても実体感がアップする・・・(^^;

デジタル録音からのレコードって、逆プラシーボはあるものの・・・レコードだからとか、アナログだからとかはどうでもよくて・・・気が付けば、ただただ、歌に引き込まれて行く・・・

ああ、やっぱこの辺り・・・音の浸透力と言うか、訴求力みたいのは、Ge3さん扱いの機器らしい感じ・・・Ge3の世界で、市野式が話題となってるゆえんなんですね?(^^;

ってわけで、ここでもう一度、CDを聞いてみることに・・・

ああ、なるほど・・・CDらしいと言うか・・・一般的に好まれる音なんだろうなあ・・・まず、初っ端の静寂感・・・これはデジタルならでは・・・

で、最も感じるのが、やはり音のエッジ・・・輪郭を強く出して音がはっきりするようにしてるのかな?・・・これに比べて、アナログはエッジを立てなくとも、音が濃く実在感が高いから?自然に感じる・・・ま、デジタルマスターからでも、CDやレコードといった媒体になる段階で、そう言う音作りになるんでしょうかね?・・・

あと、空間の出来方?・・・音像形成?・・・何か結構、この辺りも変わるみたいで・・・CDは何故か平面的・・・音像が少しぼやける感じ・・・対してレコードは、空間の前後感が広くて・・・音像の焦点がハッキリしている感じで・・・って、同じデジタルマスターからでもそうなるのか?って疑問はあるのですが・・・でも、なぜかそう感じてしまうんですよね(^^;

で、CDとレコードの違いもい大きかったんですが・・・Pro Jectと市野式の差って言うのは・・・これ、なかなか表現し難いんですけど・・・その割りに、実際に聞いた印象の差は大きいんですよね・・・

とにかく、一番感じるのは、声の微妙な出し方の違い、演奏の細かな指使いが分かりやすくて・・・演奏全体の流れ、抑揚やうねりがもの凄くダイナミックレンジが広くて・・・これに呼応して感情の起伏が生まれやすいってことでしょうか・・・

ただ、怖いのは・・・なんちゅう凄いんや!って驚いてる市野式フォノイコのサウンドですが・・・何となく、まだ、余力を残していると言うか・・・

前日、12連SPで他の力不足の機器が、トレーニングされるってのを体験してきたからなんですが・・・送り出しのターンテーブルやアーム、勿論かとリッジの力量が高ければ、まだまだ先の世界がありそうで・・・

また更には、アンプとSPに、もっと余力があれば、一体どこまでのサウンドが出せるんだろう?って期待させる余裕を感じるんです・・・それに、この市野式フォノイコは、まだ試作機ですし・・・更なるチューンもありえるわけですから・・・(^^;

ま、干乾びたキリギリスとしては、その可能性を知ったまま・・・必死でこの記憶を消し去ること集中しないと・・・

借りる時にGe3さんに言われたんですよ・・・聞いて返せなくなっても知らないよ・・・ちゃんと返してね!って・・・ハハハ、まんま読まれてますね(^^;

ってわけで、この記憶は、別世界のものとして封印して・・・

今日のお話しはこれにてお終い・・・(^^;

明日は?・・・実はこの後、まだ更に、もう一つ、お預けしてた比較試聴がありまして・・・

なので、明日は、その話を・・・(^^;

ってわけで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2930】160626 レコードスタビライザーを聞いてみる(後編)・・・(^^; 

さて、先日、テープの園のSI邸で、静のレコードスタビライザーの効果を聞かせていただいて・・・その効果の大きさにビックリ!(@@;ってはなしをしましたが・・・

その効果を実体験した直後、大佐から・・・持って帰って聞いてみる?との囁きが・・・

で、この効果をうちで実体験しちゃったら・・・干乾びたキリギリスのσ(^^)私は、果たして耐えられるのか?・・・って、恐れを抱きつつも、借りてきちゃったわけで・・・(滝汗

SI邸での興奮冷めやらぬまま、帰宅後聞いてみたんですが・・・

【2920】160619 レコードスタビライザーを聞いてみる(前編)・・・(^^; [2016/08/05]
【2921】160619 レコードスタビライザーを聞いてみる(中編)・・・(^^; [2016/08/06]
【2922】160621 スタビ試聴のおまけ&この日の収穫・・・(^^; [2016/08/07]

どうにも、うちのプレーヤーのターンテーブルシート・・・ViV LaboとGe3のノウハウをパクって合体させたもの・・・との相性が今一つで・・・(滝汗

おまけに、かねてより、眠い眠いと騒いでる、うちのメインシステムでは、その効果の美味しいところを曝け出すのがとっても苦手なようで・・・

SI邸での比較試聴では、あれだけ大きな効果が確認出来たのに・・・うちでは、もう一つ・・・って言うか、余り差が出なくて結構ショックは大きかった・・・(汗

ってわけで・・・今回の実家への戻りついでに、プチ比較試聴をしてみるとことに・・・

と言いつつ・・・昨日までのお話しの通り、先にPro Jectのフォノイコと、Ge3の市野式フォノイコの試作機っていう大物の比較試聴をしての流れなんですが・・・(滝汗

で、驚きつつも、まだまだ余力をのこした市野式フォノイコの試作機で、先のエヴァ・キャシディーの曲をもう一度聞いとくことに・・・

なので、DP-3000標準のゴムマットで、スタビは愛用のGe3響で聞いてみる・・・

やはり、SNのよさ、音の質の高さ、濃さ、音蝕のなめらかさと、その割りに非常に解像度も高いことを再確認してから・・・

【スタビの聞き比べ】
2930-01実家でスタビ比較

と、それでは、同じ部分をスタビのみ静のスタビに変えて、も一度聞いてみると・・・

おおお!・・・これこれ!・・・音の立ち上がりのエネルギー感がググッとアップした!・・・音の滲みやぼやけがなくなり、音の芯に収斂したかのように・・・

やはり印象は、先の大阪の自宅での比較試聴と同じ?・・・Ge3の響は、その名の通り、響を綺麗に聞かせる感じなのに対して・・・静は、音源の音の実体以外・・・機材などの環境で付けられた色や付帯音を、綺麗に取り去り、音源の音の純度を高めた感じで・・・正に静・・・

と、この市野式の世界で耳が馴染んでしまうと、ほんとにもとの世界に戻れなくなるので・・・拙宅レベルに戻して、何とか市野式からの聞き劣りを意識しなくて済むように・・・

【フォノイコをPro Jectに戻して】2928-03
2928-03今回持ち帰った機材

フォノイコをPro Jectに戻して・・・フォノイコ~アンプ間のXLRケーブルをXLRリベラメンテに変更して、スタビもGe3響に戻して、もう一度同じ曲を聞いてみる・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん・・・これこれ、この感じ・・・Pro Jectの少々丸い傾向をリベラメンテで締めて濃くすると・・・ちょっとはましになりますね(^^;・・・ま、でも全体的には音が丸い感じなのは大きく変わりませんね・・・それと曲の途中からのピアノのソロ部分の音が・・・まんんまエレピの音になっちゃいましたね・・・(滝汗

で、ここで、再びスタビを静に変えて、もう一度頭から聞いてみると・・・

ほう~!・・・これは、よく効きますねえ!・・・音の芯が出てくる感じで・・・ボーカルは、濃く滑らかな感じも加わって・・・案外、市野式に近いイメージになりますね・・・

で、Pro Jectのインピーダンス調整ボリュームを弄ってみると・・・

おお!・・・結構、ラジオのチューニングよろしく、ある部分に来ると、グッと音が濃くなったみたいに、音圧も少し上がったように感じる部分があるなあ・・・

確かに、市野式を聞いてしまった後にPro Jectを聞くと、その出音の緩さ?丸さ?を強く感じるんですが・・・そのギャップの多くを静のスタビが埋めてくれてるような印象・・・

それに、この効果の大きさは、正にSI邸の聞き比べ実験で感じたのと同じ・・・

ってことで、先の自宅での聞き比べで、大きな効果が得られなかったのは・・・やっぱり、ターンテーブルシートとの組み合わせってことなんですね・・・

で、逆に考えると・・・ViV Laboのリムサポート方式とGe3響の組み合わせは、これはこれで結構効果があるってことで・・・と、なんとしても脳にインプットしておかないと・・・(汗

と言うことで、長らく後回しになっていたスタビの比較実験は、これにてお終い・・・

で、明日は?・・・ハハハ、勿論、息継ぎネタってことに・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2931】160626,30 この日の収穫&ブツが届くも読み違え・・・(^^; 


さてさて、Pro Jectのフォノイコを無理矢理手に入れ・・・挙句の果てに、期待した音でないと落胆し・・・Ge3さんからお借りした新進の市野式シリーズのアナログ版アイテム・・・フォノイコライザーの試作機を聞き比べ・・・

う~ん、機器比べするからあかんのですね?・・・完膚なきまでに叩き潰され・・・後悔至極・・・ああ、Ge3さんがアナログに手を出されるなんて、これっぽっちも思ってなくて・・・もう少し待ってたら・・・でも、どの道、干乾びたキリギリスには無理だったかな・・・

でもって、これに合わせてお預けになってた静のスタビライザーの効果確認・・・やっぱり予想通り・・・ViV LaboとGe3のノウハウハイブリッドの拙宅ターンテーブルシートが、その効果を台無しにしてた?・・・ノーマルターンテーブルシートだと、SI邸で驚いた、あの大きな効果が確認できた!・・・\(^^)/

おまけに、今回の大失敗、Pro Jectのフォノイコと静のスタビを組み合わせると、結構いい感じの再生音の方向に・・・う~ん、この組合せなら、そこそこ聞けるのに・・・ガクッ_| ̄|○

まてよ?・・・でも、何かこの方向への工夫をすれば、出音をこれだけ変えられるはず!・・・ってことで、こりゃあまだちょっと試行錯誤の余地はあるのかも?(^^;

ってわけで、ほんのちょっぴり期待を持って変えることができる・・・まあ、ぼちぼち模索するしかないなあ・・・

なんて思いつつも・・・実家からの帰りに・・・ジャンクレコード(300円盤)を物色・・・

【この日の収穫】
2931-01この日の収穫

で、この日の収穫は・・・揚水のライブ盤と弦の楽器系?ってことで・・・クラシックギターの有名曲演奏と・・・チェロの協奏曲と・・・ドビュッシー&ラヴェルの弦楽四重奏と・・・

揚水は別にして・・・ま、300円らしい?結構マイナーな盤ばかり・・・(滝汗

で、時間が無くて・・・まだ、洗っちゃ聞いてが出来てない・・・(^^;

ってわけで、あまりの息継ぎネタなんで、昨日のお話しにでも繋いどけばよかったのに・・・後たったこれだけのことを書く時間が取れなくて・・・翌日にお預けすることに・・・

で、苦肉の策が、日記のドッキング・・・(滝汗

と言うことで、ここからは、実家へ戻ってのフォノイコ比較他の翌週の木曜日・・・この日届いたブツの話へと・・・(^^;

この日届いたブツは・・・こちら・・・

【この日届いたのは】
2931-02この日届いたのは?

届いたのは、ケースとプラグ類のパーツ・・・

そう、市野式のフォノイコをPro Jectのフォノイコを比較した際・・・この電源のケースが大きさ的にも、デザイン的にも、Pro Jectのフォノイコにピッタリ!(^^;

ってわけで、こりゃあ、このケースに電源組めばピッタリの外部電源が出来るぞ!って妄想して、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

で、その中には、出川式の自作電源の中味を想定してて・・・これなら2機の電源を内蔵してるので、正負両電源に出来る!って思ったわけで・・・

ってわけで、市野式の電源ケースを真似て、このケースを手配したのが届いたと・・・(^^;

ところが・・・試しに、自作の出川式電源のケースを開けて・・・ケースの移行が出来るかを妄想してみたんですが・・・

どう考えても・・・入るわけないやん!・・・(滝汗

いやはや、困った・・・なんと、まさかの容量足らず・・・ガクッ_| ̄|○

ってわけで、こりゃあ何やらアホなことの負のスパイラルのスタート?・・・

う~ん・・・何とかしないと・・・

なんか、無駄な足掻きかも知れないなと思いつつも・・・あれこれ思案を・・・

なんですが・・・この時点では、全くのノーアイディア・・・打つ手無し!

と言うことで・・・今日はめちゃ短く内容も無い中途半端ですが、にこれにて一旦終了・・・

じゃ、明日は?・・・ハハハ、勿論、更なる息継ぎネタよ!(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2932】160702 Phono Box RSにGe3のQシートを・・・(^^; 

いやはや、また寝坊しちゃって・・・この暑さで少々からだのリズムが狂ってきているのか?寝坊の連発で、おさらいが不十分で、消化不良なネタばかり・・・(滝汗

おまけに、リアルタイムの先週の火曜日から、左耳からキーンって耳鳴りが・・・昨日通院したら聴力は正常・・・内耳の血流が悪くなっているからか?薬で様子見となりました(^^;

っと、タイムスタンプは、少々遅れ気味・・・1ヵ月半遅れのパラレルワールド・・・うん?まあ、いつもこんなもんか・・・(汗

ってわけで、ちょっとリアルタイムネタ・・・先日、拙宅導入と追加入手でストリーミングもご機嫌!なんてご紹介したインフラノイズのLANリベラメンテ・・・デジタルの伝送経路・・・しかも直接の信号経路じゃなくて・・・ファイルサーバー~PC間のLANケーブルで音が変わるなんて!・・・って、そんなアホな話があるわけないやん!って話ですが・・・実際、この変わり様は、聞いて見ないと分からないし・・・普通は信じない・・・(^^;

そんな方に朗報・・・JimmyJazzさんのところで「LANリベラメンテ貸出しサービス」をやっておられますね・・・そんなアホな!ってお感じの皆さん・・・是非一度聞いてみては?(^^;

まあ、今回のリベラメンテは、流石に聞いてみないとって方は多いんじゃないか?って思いますので、いいタイミングの貸し出しサービスですね!(^^;

そうそう、当のインフラノイズさんのブログ・・・このところ、自画自賛と言いつつ、LANリベラメンテの効果について、ご自信でいろいろレポートされてます・・・(^^;
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ま、そんなこんなはさて置き・・・1カッ月半遅れのパラレルワールドの話に戻るとしましょうかねえ・・・(^^;

えっ?前置き長くタラタラ行くのは中味が無いからと違うの?って突っ込みが・・・

ハハハ、その通り・・・ゆえに、今日のお話は、ほんとにこれと言ってないまま・・・

えっと・・・何を血迷ったか?自分自身でも理解し難い行動・・・Pro JectのフォノイコPhono Box RSの入手ですが・・・

実際に聞くこともなく・・・信頼できる人から進められたわけでもなく・・・ほんと、単に一度中古リストから消えたのに・・・何故だか復活していたのを見て・・・これは、手に入れろってことか?と勝手に思い込んで突っ走った失敗談・・・

なにせ、眠い音だと愚痴こぼしまくりの拙宅メインシステムなのに・・・普通、ここで手に入れるなら、ビシバシ、クッキリはっきり系のアイテムでしょう!?・・・なのに、何故?・・・

ってわけで、何とかならないかな?と、とりあえず試してみる・・・

【オペアンプにQシート】
2932-01オペアンプにQシート

で、音抜け、高域の伸びを期待して・・・Phono Box RSのオペアンプの頭にGe3のQシートを貼ってみました!(^^;

画像の左が貼り付け前・・・右が貼り付け後・・・

でもってさっそく聞いてみました・・・が、ほとんど効果が確認できず・・・ガクッ_| ̄|○

そう、実家の筒抜け部屋システムの中高域なら、克明に仔細を曝け出すのに・・・このメインシステムは・・・その辺りのニュアンスに重要な中高域が大人しいから・・・やっぱその差は聞き取り難い・・・

ま、一応、少し見通しはよくなって・・・高域の伸びと抜けもよくなったんですが・・・その差は、ほんとにほんのちょっと・・・

声の擦過音やシンバルなんかの帯域をもっとガツンと鳴るようにしたいのですが・・・どうしたもんだか・・・困ったもんです(滝汗

ってわけで、これといった成果も無しに・・・このお話しは、これにてお終い・・・

体調改善のために、もうひと寝入りすることにします・・・(^^;

で、明日は?・・・この後のショップデモにお出かけのお話しを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2933】160702 アナログ祭りとサウンドコレクション(1)・・・(^^; 

さてさて、1ヵ月半遅れのパラレルワールドでは、この日、河口無線さんでアナログ祭りってのをやってて・・・って言うか、本来なら、メインは毎年恒例となっているサウンドコレクションの方なんですが・・・

今回、酒仙坊さんから、この後にオーディオノミナーやるよってお誘いをいただいてたので、夕方からは、これに参加させていただくことにして・・・サウンドコレクションの講演に、今年も行こうか?って考えてたんです・・・

ところが・・・どうも、サウンドコレクションの方は、土曜日はデジタルプレーヤーやハイエンドアンプの聞き比べで・・・デジタル~ハイレゾ中心?・・・なのでちょっと・・・

と、河口無線さんのHPでは、アナログ祭りをやるとのことで・・・お!ViV laboratoryのあきやんさんが来られる!・・・こりゃ、久しぶりに行っとかないと・・・

てわけで、例年なら講演の整理券確保のため、朝から行ってたんですが・・・

今年はゆっくりと・・・で、午前中は、昨日のお話しの通り、フォノイコを弄って・・・

午後からアナログ祭りへ・・・なんですが、ゆっくりし過ぎて、ちょっと遅刻(滝汗

で、3階のヒノエンタープライズさんのデモ会場へ・・・

【ヒノエンタープライズさんのデモ】
2933-01ヒノエンタープライズさんのデモ

既に、比較試聴の元になるノーマルでの試聴が終わっちゃってたみたいで・・・レコード盤のシステムエンハンサーの解説がありまして・・・

ってこのシステムエンハンサーをレコードプレーヤーで無音で再生しつつ・・・カートリッジのダンパーって、結構エージングの効果がありますよ!って話のあと・・・

先に試聴されたであろうレコード・・・猪俣猛のAlone Togetherを再生・・・

お!結構太いサックスの音・・・シンバルの音も金属の厚みがあって・・・かぶりつき席で聞くかのようなONな録音が好きですねえ!

で、システムエンハンサーをかけた時間が短いので、あまり分からなかったかも知れませんが、変わったのがわかりましたか?変わったと思う人?との質問に・・・

結構何人もの方が変わったと思うとのことで挙手をされてて・・・明るくなった、シンバルの金属感が上がったなどのコメントもあって・・・どうやら、結構効果があった様子・・・

で、おつぎは、ハイドンの皇帝讃歌をチェンバロのソロの演奏で・・・

これまた、かなりONな録音で・・・弦を引っ掻く音~その後の弦の響きで・・・とっても生々しい実在感が・・・

と、ここでアナログリラックスの除電ブラシのPRが・・・毛先の細さと長さが絶妙で、埃が取りやすいとのこと・・・

で、おつぎは・・・ポピュラーで、マドンナのバラードで、スパニッシュアイズを・・・他のメーカーさんは、イベントで高音質盤をよく使われますが、ヒノさんは、通常盤で、中古ショップとかで500円程度で売っている盤もかけます・・・いい盤をかけないと、いい音が出ないというのでは問題で・・・通常盤がいい音でなってこそなのでと・・・

と、最内周の曲ですがと、かけられると・・・

ほう、ギターの金属弦が非常に綺麗で生々しく・・・金属パーカッションも金属管がはっきりと出て・・・ベースとドラムも厚めで・・・マドンナのバックって、ゴージャスなサウンドですよね・・・めっちゃカッコイイイントロで・・・ボーカルも生々しく艶っぽい実体感・・・

この盤は1970年代後半の録音で・・・この頃のアメリカは、結構凝ったまともな録音が多いですので聞いてみるのもいいですよとと・・・(^^;

つぎは、クラシックで・・・テラーク盤で、幻想の第4楽章、断頭台へのマーチを・・・

と、この盤は、デジタル録音で、それをアナログにして意味があるのか?を聞いてみて欲しいとのことで、再生されると・・・

お、確かに、これも、個々の演奏が分かり易い高解像度な音で・・・弦の響も綺麗で、木管の音色も暖かみがあっていい感じ・・・結構広がりと奥行きもあって?・・・う~ん、広がりは結構よくていい感じなんですが・・・奥行きはちょっと・・・普通の盤よりは奥行きが深いんですが・・・何層かの段階的な奥行きで・・・って、逆プラシーボ?(汗

で、おつぎは・・・イーグルスのホテルカルフォルニアを・・・92年頃の録音です・・・ZYXは、海外でも結構人気があって、クラシックが得意との評価を得ているが・・・どちらかと言うと音の溝に忠実な再生ですと・・・

うん?ホテルカルフォルニアは70年代後半の録音だったはず・・・それに、レコードは今一つ抜けのよくない音だった記憶が・・・でも、かかったサウンドは、凄いSN感!・・・透明感のある綺麗なギターで・・・ああ、この音は!・・・再結成された時のアルバム・・・ヘル・フリーゼズ・オーバーですね!(^^;へえ、これのレコードもあったんですね・・・いいですねえ!・・・デジタル媒体で聞くより、ドラムの重みや弾力感?エネルギー感が強いような気が・・・って、これも逆プラシーボか?(^^;

っとっとっと・・・のんびりおさらいしてたら、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2934】160702 アナログ祭りとサウンドコレクション(2)・・・(^^; 

っとさてさて・・・例年なら、サウンドコレクションの講演の整理券をを貰うため、朝から頑張って出向くんですが・・・今年はめいっぱいサボって・・・おまけにサウンドコレクションは後回しで、河口無線のアナログ祭りの方へ・・・

と言いつつ、ヒノエンタープライズさんのデモが始まってからの到着・・・いきなり遅刻でスタートなんですが・・・(滝汗

えっと、システムエンハンサーのレコード盤の使用後から聞き始め・・・Jazz、ポピュラー、ロックと聞いて・・・ZYXのカートリッジの汎用性をアピールされ・・・

確かに結構いい感じ・・・と言っても、350万以上のSPに各120万のプリ、パワー、50万のプレーヤーに対して7万ほどのフォノイコですがと・・・

【筆箱サイズのiPhono2】
2934-01筆箱サイズのiPhono2

今回の試聴対象の1つが、このiPhono 2でして・・・非常に多機能ですと・・・

で、今度は・・・普通の盤しかかけないと言っておいて反則なんですが・・・スーパーアナログシリーズでゲイリーカーのアルバム・・・のテストプレスと言うことで・・・フォルストの惑星から木星を・・・

ほう、なるほどねえ・・・非常に鮮度が高く、厚く濃いサウンドで・・・ま、スーパーアナログシリーズと言うことで、その中域、低域の厚さ太さは元々多目?なんですが・・・実在感の高いサウンドは、テストプレスならでは、だろうな・・・(^^;

ってわけで、ステレオは一旦ここまでにして・・・おつぎは、カートリッジをMONOに変えて聞いてみましょうということで・・・

なんでも、業界では、モノラルが結構ブームだそうで・・・なんでも、モノ針がよくなって来たからだそうで・・・

ここまでは、拙宅でも使ってるR-50Bloom2だったんですが・・・ここからは、同じ筐体形状のR-100monoってカートリッジに変えての試聴です・・・ステレオ針でもモノラル盤はかけられますが、モノラル張りの方が選音が太くていいですよとのこと・・・(^^;

で、ZYXのこのシリーズは、筐体が同じなので、重量が同じ・・・なので、針圧調整など変更しないでそのまま好感してかけられるのも特徴ですよと・・・

でもって、ここからが本題で・・・iPhono2のカーブの変更機能を使ってみようと・・・

まずは、ZYXのMONO針を聞いて見ましょうと・・・ソニーロリンズのサキソフォンコロッサスをかけられた・・・

ほう、なるほど・・・うちで聞く印象より、かなり音が太く分厚いですね!・・・

ただ、この音源は、つい先日飛びっきりテープを聞いちゃったので(滝汗・・・確かに、音全体のイメージでは、レコードってカチッと硬い感じなんですが・・・何より、音の立ち上がりのエネルギー感と鮮度・・・音の実在感という点は、プレスして量産された音源と、その元の違いなので・・・その差は推して知るべし・・・(^^;

でも、思った以上に太くて濃くて分厚かった・・・MONO針いいですね!(^^;

なんでも、モノ針は、スタイラスが1ミルがいいのだそうで・・・でも、原材料の希少化で、とっても高値になっちゃってるそうで・・・(汗

で、ここからはイコライザーカーブの違いを・・・

まずは、ロンドン・デッカの盤でグリンカ:ルスランとリュドミラ 序曲を・・・

RIAAカーブで再生・・・っと、ちょっと高域が煩く詰まった感じで、金管が目立つ・・・

つぎはDECCAカーブで再生・・・滑らかで豊かな感じに・・・バイオリンが綺麗で、金管、木管ともにバランスが取れた感じ・・・

最後、試しににコロンビアカーブで再生・・・うん?中域が張り出した?・・・腰高な傾向でかまぼこ的なバランス?・・・

つぎは、コロンビア盤、フランチェスカッティ演奏で、パガニーニのバイオリン協奏曲・・・

まずはRIAAで再生・・・何となく、バイオリンが鼻詰まりな感じが・・・

つづいてコロンビアで再生・・・バイオリンの音色が滑らかで艶っぽく自然なバランスに・・・先にあったギコギコした感じが無くなった・・・

最後は、DECCAで・・・高域が伸びた感じだけど、どこかあざとく煩い感じが・・・

で、カーブ比べの最後は・・・マイルスのクッキンを・・・モノラルで・・・

まずRIAAカーブで・・・モノラルだけど、奥行きが感じられ・・・生々しく厚みのある音でていいです!(^^;

つぎはDECCAカーブで・・・うん?随分音が柔らかくなった感じ・・・でも暗い?・・・その割りに高域にキツイところも・・・

最後にコロンビア・・・あら、雰囲気はいいんだけどちょっと腰高?・・・低域が薄くなって高域寄りの重心に感じるのかな・・・

ってな具合で・・・iPhono2の価格と多機能性がいいなあって思いつつ・・・自分の大失敗を大反省・・・それと、MONO針の厚く濃い音にはとっても惹かれる・・・(^^;

で、あと少し時間があったんですが・・・上の階でViV Laboさんがデモされる時間なので、そちらへ移動することに・・・

っと、今日の制限時間となりましtので、つづきは明日に・・・

ま。いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2935】160702 アナログ祭りとサウンドコレクション(3)・・・(^^; 

さて、例年メインのサウンドコレクションを置いといて、ゆっくり出かけたアナログ祭り・・・ヒノエンタープライズさんのデモは、なかなか興味深いもので・・・

大先輩の音友達が何人かお使いのiPhonoの後継機というiPhono2でのサウンドを聞かせていただき、フォノイコライザーカーブの違いもたっぷり聞かせていただいたんですが・・・

iPhonoとiPhono2を聞き比べていないので、どれほど進化したのかは???(^^;

全般的に明瞭度や分解能がアップしたのかな?って印象と同時に・・・今回の再生環境について気付いたことが・・・

今回のシステムは、B&Wの802D3をLuxmanのフラッグシップセパレートアンプで駆動してたのですが・・・どこか、うちのシステムに近い感覚が・・・って、駄目駄目なうちの音の引き合いに出すのは恐れ多いのですが・・・

ざっくり分けるとってことで・・・以前のB&Wの802は、結構元気な高解像度系とでもいいましょうか?・・・SPより前にもガツンと音が出て来たし、金属系楽器の厚みや刺激もしっかり出してきた印象があるんですが・・・

今回のB&Wの802D3は、煩く刺激的な部分がほとんど出てこず上質な感じで・・・サウンドステージも、SP後方にしっかり展開する感じ・・・情報量も多く、解像度も明瞭度、分解能も高いんですが・・・どこか靴の上から足を掻く的な部分を感じてしまって・・・(汗

って、中高域=高域の刺激性が少ないのを、そもそもその部分が出ない駄目駄目なうちのシステムに似てると感じてしまった、無理矢理プラシーボではありますが・・・(滝汗

ま、そんな好き勝手な言いたい放題を書きつつ・・・つづいては、4階のデモへ・・・

【ちょっと変わった4階のシステム】
2935-01ちょっと変わった4階システム

えっと、4階はHANIWAの特殊なシステムで・・・10cmほどのフルレンジを専用のプリ?イコライザ?で鳴らすシステムで・・・駆動自体は、エアタイトの管球アンプで駆動・・・

で、ターンテーブルは、トランスローターで、HNIWAのカートリッジとフォノイコライザーに、アームとターンテーブルシートがでViV Laboさんの製品のようです・・・

で、あきやんさんが講師でデモされるってことだったので、てっきりViV Laboさんのカーボンタイプのアームと他のアームの聞き比べ的なことがあるのかな?って期待してたんですが・・・

どうやら、クボテックさん?の最高級システムでの、アナログ鑑賞会って位置付けだったようで・・・

で、冒頭、あきやんさんからアームの簡単な説明・・・ピボットが油で浮いてることで不要振動を吸収すること・・・内部抵抗が0.1Ωを切っていて、HANIWAの0.3Ωを切る低インピーダンスなカートリッジにも対応できると・・・

でもって、今回はカーボンのタイプを設置しているが・・・カーボンならではの癖の無さが特徴だそうで・・・アルミのタイプでも、それだけ聞いてると、不満はないのだけれど、カーボンを一度聞いてしまうと、その癖の無さが癖になるとのこと・・・(^^;

ってわけで、カラヤンが指揮したトスカの第3幕を再生・・・

結構古いレコードなのか?プチパチノイズが多くて(なんか一度かびちゃったのを清掃したけどジャジャってノイズが取りきれないみたい)・・・とは言え空間が広く入った音源のようで、その雰囲気が出ている・・・んですが、どこか違和感が・・・

音に粒状感を感じるのと・・・空間配置がもう一つはっきりしない感じが・・・レコードの割りに音像が少し大きい?・・・っと、会場後方に座ったからか?

ってわけで、前から2列目に移動したら・・・随分よくなった・・・けど・・・やはり、σ(^^)私の思うアナログ再生とはちょっと違う?・・・

このレコードがデジタル録音ってことは無いと思うんですが・・・あ、そう言えば、フルレンジをイコライズして帯域を広げるシステムみたいなので、ここがデジタル?

っと、おつぎは、セラフィン指揮でテバルディの歌うラ・ボーエムを・・・1950年代の録音で、空間の雰囲気がよく分かるとのこと・・・

で、再生されたんですが・・・録音はよさげなんですが・・・音の感触が・・・DSD的な感じではなく、PCM的な粗さというか粒状感を感じてしまって・・・ちょっとσ(^^)私のイメージするアナログ再生とは趣が違うような気が・・・

とここで、振動の遮断効果のデモが・・・

カートリッジからの振動波形を録音ソフトを使ってラック上のモニターに・・・アームを上げカートリッジが浮いてる状態で、ラックをコツコツやって・・・ピボットをオイルで浮かしたViV Laboさんのアームの優位性を・・・で、カートリッジを下ろして、ターンテーブルシートの振動遮断の優位性をデモされました・・・

で、この後、何曲かかけられたんですが・・・オーディオノミナーの集合時間が迫っていたので、あきやんさんに挨拶する時間も無く、移動せざるを得なくて・・・

ちょっと、ViV Laboさんの製品デモなら、やはり一般品との比較が聞いてみたいなあって思いつつ・・・会場を後に、サウンドコレクションの会場へ・・・

で、サウンドコレクションの会場に着いたんですが・・・もう集合時間間近で・・・

【YGのデモ】
2935-02YGのデモ

何はともあれ一番上の階へ行って・・・アッカのブースでYGのSPのデモを・・・なんでも家1軒買えるような価格のSPと・・・それと比較すると格違いなほど安価なアンプとプレーヤーってクルマが買えますがな!・・・ってなアホな値段のシステムでピアノトリオの再生・・・

うひょ~!・・・久し振りにハイエンドらしいSNの高い、むわっとむせるほど濃密で高解像度なサウンド!・・・はは~、家買える値段になると、デジタルといえどやっぱそれなりの説得力のある音が出ますね!(^^;

で、おつぎは・・・あああ、もう集合時間が・・・

ってわけで、この後は、大先輩の音友達の方々と楽しくオーディオノミナーへと・・・

ということで・・・タイトルにうたっていながら、YGのみしか聞かないままのサウンドコレクションでしたが・・・今回はこれでお終いと言うことで・・・m(_ _)m

で、明日は?・・・ちょっとしばらく息抜き&息継ぎネタに・・・(^^;

ま。いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2936】160702 ジャンクアーム到着&修理・・・(^^; 

さて、アナログ祭りとサウンドコレクションに行った後、酒仙坊さんをはじめとする大先輩の音友達の方々と一緒に、オーディオノミナーに参加しまして・・・

まだちょっと明るいうちから、美味しい料理にお酒もいただき、オーディオや音楽の話に花咲かせ・・・めいっぱい楽しんで、ご機嫌で帰宅・・・(^^;

っと、なにやら荷物が届いてて・・・

【なにやら荷物が届いてた】
2936-01なにやら荷物が届いてた

って、タイトル見れば何が届いたのか分かるよ!・・・っておいおい!そんな元も子もない話にせんとてよ!(^^;

【中味は?】
2936-02中味は?

なんと言っても、息継ぎネタゆえ、しっかりと、じっくり行かないと・・・(汗

で、中味は一体なんのか?・・・

って白々しいですね(^^;・・・そうです!またまた、ジャンクのアームを見つけて・・・

【ジャンクアームのFR-54】
2936-03ジャンクアームのFR-54

そう!またまたFR-54と言うことで、今回で3本目・・・って言うのも、シンプルゆえ、壊れてたとしても、物理的な変形が無ければ、何とか修復出来る可能性があるので・・・

で、今回のは・・・ジャンクそのもので5漱石の品・・・

ジャンクとなる原因箇所は・・・アームレストのアーム受け部分の樹脂が割れてて・・・タバコのヤニか?結構な汚れがあって・・・アームリフターのリフトプレートがガタガタ・・・インサイドフォースキャンセラの錘が無い・・・ってところ・・・(^^;

で、まずは・・・アームレストのアーム受け部分の」樹脂パーツが2つに割れてるのを・・・やって返ってきた勢いで、瞬間接着剤で接合・・・

固着するのを待ちつつ・・・まずは、汚れ落しから・・・(^^;

水の激落ち君や無水アルコールを使って綺麗に拭き拭き・・・

で、アームリフターのヘッド部分は、ゴムカバーを少しめくったら、ネジが緩んでただけだったので、締め直してOK・・・

あとは、インサイドフォースキャンセラーの錘をどうするか・・・これは、ちょっと代用品があるかどうかを物色しないとだめですね・・・

【清掃&修復完了】
2936-04清掃&修復完了

ってわけで、インサイドフォースキャンセラと、実際の動作確認を残して、修復完了!

ま、アームの可動軸部分は、簡易的な動作では、問題無さそうだったので、最後に軸のネジを調整すれば大丈夫じゃないかな?(^^;

と言うことで、酔っ払って帰宅して・・・1時間ちょっと

これで、ジャンクがとりあえず使えるレベルまで修復できたんだから・・・大成功!(^^;

で、ほんとめっちゃ短いですが・・・今日のお話しは、これにてお終い・・・

明日は?・・・ハハハ、勿論、息継ぎネタ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2937】160703 フォノイコPhono Box RS用外部電源製作も玉砕・・・(^^; 

さてさて、アナログ祭りとサウンドコレクション、大先輩の音友達の方々とのオーディオノミナーから帰宅後・・・ジャンクアームを修復した翌日・・・

この時、もっぱらの気になっていたのは・・・何も考えずに逝っちゃったPro JectのフォノイコPhono Box RS・・・こいつを何とかもう少ししっかりした音で鳴らしたい・・・

で、お茶濁しにGe3のQシートを貼り付けたりしましたが・・・根本的な改善には至らず・・・

で、画策してたのが、電源の変更・・・オリジナルは、ACアダプターからの供給で・・・サイズと重さから、完全にスイッチング電源・・・

なので、これをリニア電源として、外部電源化したいなあと・・・(^^;

で、この日着手したのが・・・前日、アナログ祭りに行ってバシで入手してきた・・・共立電子の正負電源キット・・・

【共立の正負電源キット】
2937-01共立の正負電源キット

えっと・・・実は、Phono Box RSは±18VをミニキャノンプラグでACアダプタから供給してまして・・・既に、ミニキャノンプラグは入手済み・・・

電源トランスとブリッジダイオードは、手持ちにあって・・・あとは、正負電源があれば・・・なんですが、回路を考えられるほどの知識は無いのでキットを探したんですが・・・

±18Vってのがなくて・・・で、半固定抵抗を変えれば行けそうだったのが・・・この共立のキットだったってわけで・・・

整流後の電解コンデンサーと半固定抵抗を合わせて入手してきたと・・・(^^;

で、さっそくキットを組み立てて・・・手持ちのトランスにブリッジダイオードとコンデンサーを付けて・・・キットに繋ごうとして・・・

でも、その前に一応電圧を測っておこう・・・げっ!なんか、トランスがめっちゃ熱い!

あれれ?どうしたんだ?・・・全然出力側に電圧が出ない・・・(@@;

あ、そう言えば・・・以前、電源作った時、トランスが余りに熱くなるんで、交換したような気が・・・ってことは、このトランスって、駄目だったやつ?・・・あちゃ~!(汗

ってわけで、外部電源の製作は、ここで一旦玉砕・・・ガクッ_| ̄|○

う~ん・・・なんか手はないかなあ?・・・あ、この出川電源使えないかな?

と言うのも、何かと使い回している自作出川式電源の1台は、2系統出力になってて・・・

ひょっとして、この出力をシリーズに繋げば、中点基準で正負電源にならないかな?って思って・・・試しに測ってみたら・・・

おお!・・・正負電源になる!・・・(^^;

ってわけで、とりあえず、まずは、この自作出川式電源を改造して使ってみるかな?

で、その準備を・・・なんですが、今日のお話はこれにて終了・・・

つづきは、明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2938】160703 自作出川式電源の改修(Phono Box RS用正負電源化)・・・(^^; 

さて、Phono Box RS用の外部電源化のために・・・キットの正負電源を入手し、手持ちのトランスとブリッジダイオードで外部電源を作るつもりが・・・

なんと、トランスの異常により、玉砕・・・(滝汗

そもそも、このPhono Box RS用の外部電源製作は・・・

【2931】160626,30 この日の収穫&ブツが届くも読み違え・・・(^^; [2016/08/16]

手持ちの自作出川式電源を、専用ケースに入れて使う予定だったんですが・・・なんと、容量の読み違えで、入らないことが発覚・・・(滝汗

ってわけで、昨日の正負電源製作に至るわけなんですが・・・これまた玉砕・・・(汗

で、ふと考えた・・・とりあえず、この自作出川式電源を繋げるようにしてみようかと・・・

なので、まずは、自作出川式電源が、政府電源化できるかを確認してみると・・・OK!

なので、元々2系統の電源を持っていた自作出川式電源を、正負電源化するため、シリーズ接続して・・・

【正負化と専用ケーブルの製作】
2938-01正負化と専用ケーブルの製作

まずは、正負電源化して・・・出力を5ピンコネクタにして、ケースに穴をあけてコネクタを取り付け・・・

【専用ケーブルの製作】
2938-02専用ケーブルの製作

この電源出力に繋ぐ5ピンレセプタクルを取り付け・・・他方を、Phono Box RSに接続するミニキャノンプラグの専用ケーブルを製作・・・

【正負電源と専用ケーブル】
2938-03正負電源化と専用ケーブル

で、自作出川式電源2回路を正負電源化した、新電源と、これをPhono BoxRSに接続するための専用ケーブルを作って・・・これで、準備完了\(^^)/

で、ACアダプターを今回製作した自作出川式正負電源に差換えてあれこれ聞いてみると・・・

【出川式正負電源の試聴】
2938-04出川式正負電源の試聴

パッと聞きは、重心が下がって、SNがアップ・・・静寂感と透明度がよくなった・・・これに伴って音数が増えて滑らかに少し濃い音に・・・

ただ、元々欲しかった中高域のバリッとビシッとした感じは余り無くて・・・一層刺激感の無い・・・パッと聞き、鮮度感の薄いナチュラルサウンド・・・

う~ん・・・ある意味上質な音になったんだけど・・・その上質さが一層メリハリ間を薄くしちゃったかな?・・・(滝汗

ま、何はともあれ自作出川式電源による、外部電源化が実現したので・・・

【洗っては聞き】
2938-05洗っては聞き

何はともあれ、この時点でほとんど聞けていなかったレコードを・・・自作超音波レコード洗浄機で洗っては聞き三昧・・・(^^;

うん?・・・やっぱ、期待ほどは鮮度感あるサウンドには向かわなかったけど・・・外部電源化の効果は大きくて・・・出川電源らしい重心の低い濃く滑らかなサウンドに・・・

ま、しばらくは、これで凌ぎつつ・・・キットの正負電源完成させて・・・用意したケースに入れてやんないと駄目ですね?・・・(^^;

ってわけで、その作業を近くやることにして・・・この日は、これにてお終い・・・

で、明日は?・・・また違う保留してた課題への取り組みを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2939】160705 昇圧トランスPARTRIDGEの改修?・・・(^^; 

さて、何を思ったか、干乾びたキリギリスの分際で、無理矢理導入した中古のフォノイコ・・・Pro JectのPhono Box RS・・・期待は大きく裏切られ、うちの眠い音のシステムに、喝を入れてくれるようなサウンドではなく・・・

どちらかと言うと・・・今のうちの眠い音の傾向?・・・刺激をほとんど出さずまったりとした方向で・・・

で、これを何とか、バリッとビシッとした音に・・・って、ちょっぴりの期待の元に取り掛かった・・・ACアダプタから、外部リニア電源化・・・

残念ながら、運悪くケースの容量を読み違えて、現行の自作出川式電源が、調達したケースに入らない・・・

仕方なく、キットの正負電源を使うことにしたのですが・・・今度はこれに使った手持ちのトランスの故障で使えず・・・

で、これまた仕方なく・・・新しいケースに入れようとしてた自作出川式電源を、正負電源化して・・・専用ケーブルを作ってPhono Box RSに供給することに・・・

でもって、勿論、出したかった音がでるわけも無く・・・ま、これでしばらくあれこれ聞いて行こうと思ってました・・・(^^;

と、ところが・・・ro JectのPhono Box RSの導入によって使えるようになった、PARTRIDGEの昇圧トランスの動作がおかしい?・・・(汗

なんちゃってバランス伝送対応とするため、アースをON-OFFするスイッチを設けて、ご機嫌で聞いてたんですが・・・

どうも、OFFでもアースが切れないことがあるみたい・・・(汗

で、まずは、MMカートリッジのシェルボディとアースの接続を外してみることに・・・

【シェルボディとアースを切る】
2939-01シェルボディとアースを切る

で、聞いてみましたが・・・音的には問題ないみたいで・・・

ところが・・・念のためにテスターで確認すると・・・あれれ?インピーダンスがLowの時、スイッチOFFでも、1次側と2次側のアースが切れてない・・・(汗

【マイナス側の接続が逆?】
2939-02マイナス側の接続が逆?

で、自分で起こした回路図と実態配線を見比べてみると・・・あれ?アースの配線がおかしい?・・・トランスの1次側のマイナスと2次側出力のマイナスが繋がってる・・・(滝汗

ってわけで、トランスから出た緑の配線を、出力端子のマイナスから、入力側のマイナスに繋ぎ変えを・・・

【トランスの緑の配線を1次側に】
2939-03トランスの緑の配線を1次側に

なんか、段々分かんなくなりかけてきた・・・(滝汗

で、回路図とにらめっこして・・・配線変更を・・・

【配線変更完了!】
2939-04配線変更完了

ってわけで、何とか配線変更が完了して・・・

アーススイッチのOFFで、1次側と2次側の導通が無いのを確認!・・・完了\(^^)/

う~ん・・・先のなんちゃってバランス伝送実験では、たまたまDL-301RでHighのところで効果の確認をしてたんですが・・・危うく単なるプラシーボに終わるとこだった・・・ホッ(滝汗

実際、昇圧トランスとしての個性?音の特徴はありますが・・・アーススイッチのON-OFFの違いが分かるか?って言うと・・・違いはあるんですが、余り大きな差ではなく・・・(汗

ま、しばらくは、あれこれ聞いてみないと駄目ですね・・・(^^;

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・

明日は?・・・明日もまた息継ぎネタを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2940】160706 電源再作成するも破裂?・・・(^^; 

さて、このところ自分の大失敗の尻拭い?・・・干乾びたキリギリスが無謀に入手した中古のフォノイコ・・・Pro JectのPhono Box RSが、思いのサウンドじゃなかったために・・・

何とかできないか?と、右往左往?・・・ま、結局駄目だろうことは分かってるんですが・・・何もやらないわけには行かなくて・・・(^^;

ってわけで、音の方向性如何に関わらず、やろうと思ってた外部リニア電源化・・・

ケースを準備するも、入らず玉砕に始まり・・・

【2931】160626,30 この日の収穫&ブツが届くも読み違え・・・(^^; [2016/08/16]

キット製作するも、手持ちのトランス故障で玉砕・・・

【2937】160703 フォノイコPhono Box RS用外部電源製作も玉砕・・・(^^; [2016/08/22]
【2938】160703 自作出川式電源の改修(Phono Box RS用正負電源化)・・・(^^; [2016/08/23]

で、代用に、手持ちの自作出川式電源を改修してとりあえずの運用を・・・って具合にやってきたわけですが・・・

そろそろ、上手くいってもらわないと・・・(汗

で、この日届いたのが、こちら・・・

【電源トランスが届いた!】
2940-01電源トランスが届いた!

先の正負電源キットでの実験では、手持ちのトランスが故障してて玉砕しましたが・・・

代わりのトランスが到着しました!・・・(^^;

で、今回、使おうと思ってる正負電源キットですが・・・仕様では、±15Vまでで・・・Phono Box RSは、±18Vが必要なんですよね・・・

で、キットの可変抵抗を少し大きいものに交換して対応することにしたんですが・・・何はともあれ、まずは、これで、望む±18Vが得られるか?ってのを確認しないと・・・(^^;

ってわけで、キットの可変抵抗を交換して・・・

【正負電源キットの改造実験】
2940-02正負電源キットの実験

正負電源キットの改造実験をやらないと始まらないわけですが・・・

到着したトランスと、スイッチ、ヒューズボックス、ブリッジダイオード、平滑コンデンサを繋いで・・・スイッチオン!

で、平滑後の出力をテスターで測ると・・・20Vちょっと・・・これならOK!

ってわで、平滑コンからの出力を、このキットに電源を繋いで・・・

改めて、スイッチオン!・・・うん?・・・ジジジ・・・うわっ!煙が!・・・

慌ててスイッチを切ろうとしたんですが間に合わず・・・パンッ!プシュッ!と・・・

どうやらダイオード1個が焼けて、電解コンデンサーが2個破裂・・・(汗

ありゃあ・・・またやっちまいました・・・ガクッ_| ̄|○

う~ん、どうにもこうにも・・・ひょっとして、この電源は作っちゃいけないってことなのか?・・・って思っちゃうほどに、失敗が続きますね・・・

ってわけで、またまた玉砕しちゃったので・・・とりあえず、破損した部品を調達したら、またトライするとして・・・

今日のところは、これにてお終い・・・とほほ(;_;

明日は?・・・軽めの息継ぎネタで・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2941】160709 まがいもんパッドとジャンクFR-54の追加改修・・・(^^; 

さてさて、揺るがぬポリシーの元に、自分のイメージするサウンドを追い求められればいいのですが・・・そもそも、自分がどんなサウンドを求めるのか?ってのが分かってない(汗

それゆえ、あちらへふらふら・・・こちらへふらふら・・・

経験を積み重ねれば、いずれは核となる部分へと収斂して行くだろうと高を括ってたんですが・・・さにあらんや(^^;

おお!こんな再生凄いな!・・・うわっ!こっちも素晴らしい!・・・へ~!こんな聴き方、鳴らし方もあるんだ!・・・などなど、そこかしこに惹かれる魅力が・・・

ってわけで、いつしか拙宅システムは、興味の向くまま気の向くままに・・・常に試行錯誤、右往左往の連続で・・・実りは全くないくせに、気が付けば、後戻りの出来ないところに手を入れて・・・製品本来のポテンシャルが出せないポンコツシステムに・・・(滝汗

ま、それに加えて・・・分不相応なお遊びが過ぎて・・・今や、下流老人まっしぐらの干乾びたキリギリス(と言いつつ浪費バルブが閉まり切らず、ますますヤバイ状況に)ゆえに、修理にも出せなくて・・・何とか騙し騙し走るしかない?・・・(滝汗

と言うことで、もっぱら機器も音源も、ジャンクと戯れる日々・・・

で、本日のお題は・・・またまた失敗の話・・・(^^;

このところの暑さに、汗を吸いまくって臭いも気になりだしたヘッドフォンのパッド・・・

いい加減、そろそろ交換しないと・・・と思ってはや数年?(^^;

で、たまたま亜麻損で、超格安品を発見!・・・ゼンハイザーのHD-650用のイヤーパッドが純正の1/4ほどの価格・・・画像は純正と見分けが付かない・・・こりゃあ掘出しもんだ!っとばかりにポチッと・・・

で、届いたイヤーパッドがこちら・・・

【届いたイヤーパッド】
2941-01届いたイヤーパッド

あれ?・・・なんちゅう薄っぺらいの?・・・あれれ?表面が人工皮革?・・・純正はスウェード風の生地で、商品画像でもそうなってたのに!・・・

ってわけで、値段相応?の汎用品みたい・・・でも、これだと純正の方が・・・

で、亜麻損ゆえに、返品依頼してみたら、出来るようなので・・・即返品!(汗

あ~あ、何をやってることやら・・・ガクッ_| ̄|○

と、ここで気を取り直して・・・放置してた作業をやることに・・・

【2936】160702 ジャンクアーム到着&修理・・・(^^; [2016/08/21]

で、先日、とりあえず使えるレベルまで修復したジャンクアームのFR-54ですが・・・

実際、拙宅のアームの取り付けボードには、他のアームと兼用にしてることもあって、少々大き目の穴が開けてあるので・・・・そのままでは固定できなくて・・・

で、毎度のごとく、近くのホームセンターでステンレスのワッシャーを物色・・・

【ステンレスワッシャーを調達】       【これでマウント可能に】
2941-02ワッシャーを調達 2941-03マウント可能に

と言うことで、マウントベースのボードにマウント可能になりました!・・・(^^;

で、おつぎは、もう一つ放置してた問題・・・

えっと、このジャンクアーム・・・インサイドフォースキャンセラーの錘が無いんです(^^;

ってわけで、ホームセンターや100均を物色したんですが・・・

とりあえず、100均でテグスは見つかったものの・・・肝心の錘が見つからない・・・

【テグスと錘の代用品】
2941-04テグスと錘の代用品

で、帰宅して押入れの部品箱を探してみると・・・M3ネジ用のカラーが・・・(^^;

純正の錘が2.4gほどで・・・このカラーが1個0.8gちょっと・・・

なので、このカラー3個をテグスで結んで・・・とりあえずの錘の代用品に・・・

【インサイドフォースキャンセラの修復完了】
2941-05修復完了

と言うことで、ホンのちょっと重さが違いますが・・・ま、このアームは実家のジャンクプレーヤーに装着する予定で、使用頻度も少ないので・・・まあ、いいかな?って(^^;

で、一応、実家へ持ち帰るための準備はできたかな?・・・いや、アームリフターの調整がまだ残ってるなあ・・・(汗

なんですが・・・これは、また後日、他のアームと合わせてやるとして・・・

今日のところは、FR-54の修復完了!・・・\(^^)/

てわけで、今日のお話しは、これにて終了・・・あすは?・・・同じく保留ネタの再開?(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2942】160709 フォノイコ(Phono Box RS)用外部電源製作に再チャレンジ!・・・(^^; 

さてと・・・干乾びたキリギリスが、分不相応な浪費をしたもんだから・・・更なるグレードアップをと、悪あがきを企んだんですが・・・ことごとく失敗(^^;

すでに、この外部電源製作では、3回もの玉砕を日記に・・・

ケースのサイズを見誤ったり・・・
【2931】160626,30 この日の収穫&ブツが届くも読み違え・・・(^^; [2016/08/16]
手持ちの電源トランスが破損してたり・・・
【2937】160703 フォノイコPhono Box RS用外部電源製作も玉砕・・・(^^; [2016/08/22]
トランスを変えたら電解コンデンサが破裂したり・・・
【2940】160706 電源再作成するも破裂?・・・(^^; [2016/08/25]

って、もう、しっちゃかめっちゃか・・・

で、この日、焼けたダイオードと破裂した電解コンデンサを調達に・・・

【キットをもう1つ】
2942-01キットをもう1つ

行ったんですが・・・これだけ玉砕がつづくと、一度異常を来たしたキットなので、目視で駄目になった部品交換だけで動作するかどうか?ってのがどうしても不安で・・・(汗

懐具合からは、部品交換だけで行きたかったんですが・・・念のため、もう1つキットを・・・

で、新たに入手してきたキットを作って・・・壊れたキットから電源を外そうとして・・・

あれれ?・・・正側の±が逆に繋がってる・・・(滝汗

そうなんです・・・これが原因でダイオードが焼けて・・・その結果、電解コンに耐圧以上の電圧がかかって破裂したようで・・・

で、新たに入手して作ったキットに、今度は間違えずに平滑コンデンサからの出力を繋いで・・・恐る恐る電源オン!・・・お、LEDが点灯した!\(^^)/

と言うことで・・・やっぱりσ(^^)私のアホなミスが原因だったと・・・

で、壊れた方の正負電源キットの焼けたダイオードと破裂した電解コンデンサを交換して・・・電源に繋いで見ると・・・おおお!こっちも正常に動作する・・・(悔

う~ん・・・原因が分かってから調達に行けば、交換部品だけで済んだのに・・・度重なる玉砕に、原因を追いかける気力がなくて・・・(汗

ってわけで、仕様上±15Vのところ、半固定を変えたので、±18Vでも問題なく出力が確認出来たので・・・いよいよ本来のケーブルとケースの製作に取り掛かることに・・・

【ミニキャノンにケーブルを半田付け】    【ミニキャノン側】
2942-02ミニキャノンにケーブルを半田付け 2942-03ミニキャノン側

で、電源ケーブルをミニキャノンプラグに半田付けして・・・カバーを組んでミニキャノンプラグ側は完成・・・

【ケース側のプラグとソケットも】
2942-04ケースのソケットにもケーブルを

でもって、おつぎは・・・ケース側のレセプタクルとソケットにそれぞれケーブルを半田付けして・・・

【ケースのパネル加工】
2942-05ケースのパネル加工

で、いよいよケースのパネル加工に・・・フロントは、スイッチと正負のパイロットLEDの穴を空けて・・・リアは、ACインレット、ヒューズボックス、出力ソケットの穴を開けて・・・

【ケースへの組み込み】
2942-06ケースへ組み込み

知恵の輪状態ながら、何とかケースに組み込もうと・・・トランス、正負電源基板、ブリッジダイオード、平滑コンデンサの配置を試行錯誤・・・(^^;

【組込完了&動作確認】
2942-07組み込み&動作確認

で、何とかケースに組み込んで・・・動作と、出力プラグの各端子の電圧を確認・・・OK!

【外部電源の完成】
2942-08外部電源完成

ってわけで、ようやく外部電源の完成・・・\(^^)/

なんですが・・・ま、作って直ぐの音出しなので、仕方ないのかも知れませんが・・・

この時差し替える前まで使ってた・・・仮実験用の自作出川式電源と比べると・・・何だか、ベールを被ったような、曇った音に感じられ・・・(滝汗

あちゃ~!・・・これはまたまたやっちまったか?(滝汗

えっ?・・・なんで、自作出川式電源をそのまま使わないのかって?・・・(汗

ハハハ・・・それは、上の画像の通り、外部電源を、本体と同じような見た目のケースにしたかったというだけでして・・・ハハハ(滝汗

まあね、作って直ぐだし・・・まだ何もチューニングアイテムを投入していない、ドノーマルな電源ですし・・・ある意味、これで音がよかったら、出川式電源のお陰もないわけで・・・

とは言え、ちょっと困ったなあ・・・この後、一体どんな手を入れるか?・・・

まあ、そこが楽しみなんだから・・・ぼちぼち行きますか?・・・(^^;

と言うことで、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は?

ちょっと弄ってみるか?・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2943】160710 フォノイコ電源チューンするも、あれれ?・・・(^^; 

さてさて、相も変わらず本質的でない回り道して、更にアホなことを繰り返し・・・日記と言いつつ1ヶ月半遅れのパラレルワールド・・・(汗

何だか、このところ同じようなことの繰り返しで・・・σ(^^)私自身でも、何がしたくて、何をやって・・・結局どうだったのか?・・・よく分からなくなって来ちゃいました・・・

ヤバイっすね!・・・記憶がいい加減を通り越して・・・認知症?・・・(恐

で、この日のお戯れは・・・昨日にひきつづきフォノイコ(Phono Box RS)用外部電源・・・

さんざんアンラッキーやミスに嵌りまくり・・・意味なく紆余曲折を経て・・・ようやく最初の思惑通り、外部電源のベースが出来上がりました・・・\(^^)/

が、実際のところ・・・そもそも眠い音しか出ない、拙宅システムでは、よほど音の傾向が変わらないと、逆方向には向かないわけで・・・

にもかかわらず、干乾びたキリギリスの癖に、試聴もしないで無理矢理このフォノイコを入手したのがそもそもの間違い・・・(汗

でも、やっちまったのなら、何としても楽しまないと・・・ってわけで、今回の外部電源を作ったわけで・・・一応、ベースが出来たとこ・・・

で、何とか少しでもましな方向へ持って行きたいと・・・ぼちぼち弄ることに・・・(^^;

【さっそく開腹】
2943-01早速開腹

前日、組み立て終わって、聞き始めたばかりというのに・・・さっそく開腹・・・

まずは、コネクタ類の端子と・・・ネジ止めの電源線にGe3の接点改善剤(もあれプラチナム)を塗って明瞭度の向上に期待・・・(^^;

【電源線にファインメットビーズを】
2943-02電源線にファインメットビーズを

で、SN感と音の純度の向上・・・濃く滑らかに抜けのよいサウンドを期待して・・・

平滑コンから正負電源基板への電源線3本と・・・正負電源基板から出力コネクタへの電源線3本にファインメットビーズを装着・・・

【気休めに配線を整理】
2943-03配線を整理して

でもって、気休めに、交流と直流のケーブルが出来るだけくっ付かないように整理して・・・

【リアパネル側(開腹)】            【リアパネル側】
2943-04リアパネル側(開腹) 2943-05リアパネル側

気休め?程度のプチチューンや如何に?・・・(^^;

【フロントパネル側(開腹)】          【フロントパネル側】
2943-06フロントパネル側(開腹) 2943-07フロントパネル側

ってわけで、一応、プチチューンが完成し・・・聞いてみることに・・・

かけたのは、たまたま工作時にながら聞きしてたこちら・・・

【左上のアシュケナージを】2898-01
2898-01この日の収穫(その1)

左上のアシュケナージのチャイコフスキー:ピアノコンチェルトを・・・

ところが・・・ピアノの強奏のところで、どうも音が割れるのが気になって・・・(汗

ただ、フォノイコの電源効果を聞くどころじゃなくなって・・・(^^;

なので、このつづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2944】160710 FR-54調整&HPのバランスケーブル・・・(^^; 

さて、干乾びたキリギリスの癖に、無理矢理入手したフォノイコ(Phono Box RS)が、眠い音しか出ないうちのシステムでは、パッとしなくて・・・(滝汗

なので、何とかできないかと、足掻いたのが・・・外部電源の製作・・・なんですが、これまた度重なる玉砕に合って・・・あわや頓挫か?って状況に・・・

とは言え、もう既にここで終われるような状況でもなく・・・何としても、何とかしないと・・・って思いで、何とか外部電源は完成・・・\(^^)/

ところが、やっぱりまだスタート段階、全くのノーマル状態だし・・・ACアダプタよりはよくなったものの・・・パッとしないし、仮電源としてた、自作出川式電源には、まだまだ及ばない状況で・・・

ってわけで、とりあえずまず第1弾の梃入れチューンとして、Ge3の接点改善剤と、ファインメットビーズを投入!

でもって、これがどんなに効果が上がったかな?って確認しようと・・・アシュケナージのチャイコフスキー:ピアノコンチェルトを聞き始めたら・・・

ピアノの強奏部で、どうも音が割れるのが気になって・・・(汗

で、この原因が、フォノイコか?この時のアームとカートリッジに起因するのか?を確かめるために、MMカートリッジのV-15type3に切替えてみたんですが・・・こっちだと大丈夫・・・

じゃアームかな?と、高さや針圧を調整してみたら・・・ちょっと気にならなくなって・・・直ったかな?って思ってたら・・・ましにはなったけど、やっぱり割れる・・・(滝汗

で、仕方なく・・・アームのピボット部のネジをバラして・・・

【ピボット部をバラして】
2944-01ピボット部をバラして

グリスアップや締付けの強さを微妙に調整したりして・・・何度か聞きなおしたんだけど・・・ましになったけど、やっぱり割れる・・・(滝汗

あれれ?・・・ってんで再び、針圧を確認して・・・あれ?DL-301/IIの腹が今にも盤面にくっ付きそう!・・・

う~ん、ちょっとこれはおかしい部類に入ってるかな?・・・(滝汗

ってわけで、爪楊枝で、カンチレバーを少し起こしてみると・・・おや?いい感じ?

おお、どうやらこれが原因?・・・ほんのちょっぴり、まだ割れてるような気もするけど・・・ほとんど気にならないし・・・カートリッジの腹もすらないみたい・・・(^^;

でも、このカートリッジは、数少ない新品(DENONのカートリッジごとの針交換したばかり)なのに・・・ひょっとして、長期在庫でダンパーがへたってる?なんて心配も・・・(滝汗

ま、とにかく、とりあえず今のところは大丈夫そうなので、しばらくこれで様子見を・・・

ってわけで、外部電源のチューニングで、ちっとはましな音になったかな?ってのを聞こうとしたんですが・・・それどころじゃなくなっちゃって・・・(滝汗

なので、ちょっとこちらも様子見と言うことで・・・(^^;

で、この後は、もう一つ工作を・・・

【2905】160612 ヘッドフォンのバランス駆動?・・・(^^; [2016/07/21]

ちょっと前に、雑誌付録のバランスヘッドフォンアンプに合わせて、ヘッドフォンのケーブルをミニプラグから、バランス対応に変えたんですが・・・

普段は、おさらい用にミニプラグでPCからの音を聞くことが多いので・・・

【ヘッドフォンケーブルを改修】
2944-02ヘッドフォンケーブルの改修

で、オリジナルのヘッドフォンケーブルをバランス伝送用にキャノンプラグを取り付けて・・・元のケーブルをミニプラグに戻して・・・

【バランスでの試聴用】
2944-03バランスでの試聴用

でもって、バランスでの試聴用のケーブルが出来上がったので・・・ケーブルの慣らしが終わったら、また改めて聞いてみることにしようかと・・・(^^;

ただ、このHPアンプで音楽を聞くことって、めったにないので、いつになることか・・・(汗

ってわけで、今日のお話は、これにてお終い・・・

明日は?・・・またちょっと息抜きネタを・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2945】160715 結局外部電源チューンの結果は?&なんだこれ?Part2・・・(^^; 

えっと・・・ブログ繋がり?の音友達・・・西野和馬さんのページに、インフラノイズさんのムジカライザーの効果が報告されてるんですが・・・ふと、インフラノイズさんのHPを見てたら・・・アウトレットのページにこれの中味が出てました!・・・それも、ビックリ!(@@;の価格で・・・(^^;
うちでも、1年半ほど前に楽しませていただきました!・・・この価格なら、結構いろいろ調整できて、たっぷり楽しめると思いますよ!・・・(^^


さて話は戻りまして・・・カートリッジの不調?のせいで・・・って、このフォノイコを入手してから、ことごとく何か問題が起きちゃって・・・

なんて、ちょっと引きずり過ぎですね・・・ってわけで、昨日のお話しの通り・・・カートリッジの不調で、確認出来てなかった、フォノイコ(Phono Box RS)用の外部電源のチューニングの効果は?・・・

って、基本的には、電源ラインにファインメットビーズを入れただけなんですけど・・・(^^;

まずは自作の出川式電源を、仮電源として正負電源対応に改造したもので聞いて・・・

おつぎは、今回製作した正負電源にファインメットビーズチューンをしたものに入替えて、もう一度聞いてみると・・・

結構滑らかになって・・・確かに、もう一息抜けが欲しいところが・・・あと、中低域にもう少し重心を持たせたい・・・って、こう鳴ると、SICダイオードにするか?出川式にするか?って選択肢になっちゃうんですけどね・・・(^^;

ただ、ケースのサイズから、出川式は入らないので・・・(滝汗

で、もう一度、今回製作した正負電源化ら出川式電源に変えてみると・・・

おお、やっぱ重心が下がって、中低域が厚くなるなあ!・・・

でもって、もう一度、今回製作した正負電源に戻してみると・・・

うん?・・・音数や解像感もアップして・・・バランスもかなり出川式電源に近付いたかも?・・・って言うか、ほとんど違和感を感じなくなって来た!・・・なんかエージングが進んだみたい(^^;

で、まだまだ出て欲しい音ではないのですが・・・ま、そこは必死に得意の脳内イコライザーで補って・・・ぼちぼち楽しむことにします・・・(^^;

と言いつつ、また直ぐ手は入れるんですが・・・(滝汗

と言うことで、このお話しはここまでにして・・・今日のお話し・・・

って言うか、この日の収穫の話・・・

【なんだこれ?Part2】
2945-01なんだこれ?Part2

えっと・・・これは、前回、経験済みだったので・・・

【2922】160621 スタビ試聴のおまけ&この日の収穫・・・(^^; [2016/08/07]

そう、前回は、スロバキア?だったかDHLで覚えのない大きな箱が届いて、何かやられたか?って大騒ぎしたんですが・・・(汗

でも、今回は、英亜麻損の荷物と分かったので、特に問題なく・・・(^^;

で、その中味はと言うと・・・

【The Complete Village Vanguard Recordings,1961】
2945-02The Complete Village Vanguard Recordings_1961

そう、ビルエバンスのワルツフォーデビィで有名な、1961年のライブ録音のコンプリート盤なんですが・・・発売されたのは2年ぐらい前?・・・

で、干乾びたキリギリスの癖に、思い切ってポチッたのは・・・もう5ヶ月くらい前?(^^;

確か、この時は、HMVのキャンペーンかなんかで、格安で買えたんで、ポチッたんですが・・・最初、数日で手配できるような表示だったのに・・・待てど暮らせど、出荷遅延の連絡ばかりで、気付けば4ヶ月ぐらい経ってて・・・

ポチッた時、あと1.5Kほど出せば、亜麻損に在庫があったのに・・・このとき見たら、プレミアが付いたのか?16Kぐらいに跳ね上がってて・・・悔しい~!

で、仕方なく、あちこちを探しまくったら・・・英亜麻損が、HMVでポチッたときより2Kほど安く出てて・・・思わずHMVをキャンセルしてこちらをポチり直しました!(^^;

で、この日届いたと・・・\(^^)/

中味は・・・いやあ、エバンスのピアノはともかく、ラファロのベースがほんとにいいですね!・・・眠い音しか出ないうちのシステムでも、たっぷり楽しめます!(^^;

と、あと・・・音友達お薦めのCDも届いて・・・勿論中古(^^;

【三十弦の別バージョン】           【チョンキョンファのバイオリンソナタ】
2945-03三十弦の別バージョン 2945-04チョンキョンファのバイオリンソナタ

いずれも素晴らしい録音なのは分かるんですが・・・うちでは、勿体無いほどでてくる音が少なくて・・・(滝汗

ってわけで、今日の話はこの辺で・・・

明日は・・・電源弄りの続編?・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2946】160716 フォノイコ用外部電源のSIC化・・・(^^; 

さてさて、無理矢理入手した中古のフォノイコ(Phono Box RS)・・・うちの眠い音しか出ないシステムで、何とかシャキッとした音が出ないかと、外部電源化にトライ・・・

今回は、こんなの初めてと言うほどに、結構な紆余曲折があったものの・・・何とかベースが出来上がり・・・聞いては見たけど・・・う~ん・・・(汗

ってわけで、さっそくプチチューンをと、電源ラインにファインメットビーズを装着したら・・・勿論、この効果もあるんですが・・・作った電源そのものの慣らしが進んだみたいで・・・

得意の脳内イコライザーを使えば、何とか聞いていられる音には近付いた!・・・って、おいおい!近付いただけかよ!・・・ハハハ(滝汗

ってわけで・・・残るは、出川式電源化するか?SICダイオードを入れるか?の選択肢に・・・

で、結局、出川式はスペース的に難しいかな?って結論に・・・(^^;

【届いたのは?】
2946-01届いたのは?

と言うことで、ポチッたブツが届きました!・・・(^^;

【中味はSIC SBD】
2946-02SICショットキーバリアダイオード

でもって、届いた中味は?・・・SICのショットキーバリアダイオード・・・

えっと、以前から、CECのフォノイコPH53の外部電源では、1号機、2号機ともにSIC SBD化してまして・・・重心が下がりつつ締まった低域と、抜けのいい中高域になるって印象・・・

なので、今の音には、この傾向の方が合うかな?って考えて・・・って、嘘!(^^;・・・ほんとは、出川式にまだ未練があるんですが・・・モジュールが10倍以上してしまうので・・・(汗

ってわけで、ブリッジダイオードをSIC SBDに置き換えるために・・・

【ヒートシンクの切り出し】
2946-03ヒートシンクを切り出し

えっと、ケースのスペースが限られてるのと、3mm厚のアルミ板の端材があったので・・・ここから、ヒートシンクを切り出すことに・・・

【取り付け穴を開けて】
2946-04取り付け穴を開けて

で、SIC SBDを両面に2個ずつ取り付ける穴を開けて・・・

【ケースに接するアングル状に】
2946-05アングル状に折り曲げ

でもって、穴開けしたアルミ板を、ケースに入るようにL字のアングル状に折り曲げ・・・

【SIC SBDを取り付けて】
2946-06SIC SBDを取り付け

これに、SIC SBDを取り付けて・・・

【足をブリッジ回路に折り曲げ】
2946-07ブリッジ回路に足を曲げ

でもって、SIC SBDの足をブリッジ回路になるように折り曲げて・・・

【足にファインメットビーズを】
2946-08足にファインメットビーズを

で、その足にファインメットビーズを装着して・・・

【ブリッジダイオードから配線を】
2946-09ブリッジダイオードから配線を

元の、ブリッジダイオードから配線を付け替えて・・・

【装着準備が出来て】
2946-10装着準備完了

これで装着準備が出来ました・・・(^^;

【装着完了】
2946-11装着

でもって、装着完了!・・・\(^^)/

【そんな直ぐに聞いても】
2946-12そんな直ぐに聞いても

ってわけで、さっそく聞いてみようかと・・・って、そんな直ぐに聞いても、この間みたいに、聞いてるうちに、どんどん音が変わって行くだろうに!・・・(滝汗

ハハハ・・・全くその通り・・・ま、しばらくしてから、じっくり聞くとして・・・

パッと聞きは?・・・う~ん、確かにちょっと中低域に重心が下がったような気がするのと・・・音がカチッとした感はあるんですが・・・やっぱりどこか窮屈な感じもあって・・・慣らし切れてない感じが強いんですよね・・・(^^;

ってわけで、やっぱりしばらくしてから聞いてみようかと思います・・・(^^;

と言うことで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?

この電源改修のおまけ?とその他息継ぎネタ?になるかな・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~