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 2015年09月 

【2581】150730 アース変更&一体型超音波レコード洗浄機の洗浄力は?・・・(^^; 

いやあ、相変わらず脇道で戯れております・・・・

先日のZYXのカートリッジ試聴会で、18諭吉のハイエンド系?カートリッジを聞いて・・・今時の音?(^^;を感じつつも・・・何かしら物足りない思いが・・・

もちろん拙宅のガラクタ寸前の寄せ集めで聞ける音とは、雲泥の差なんですが・・・

いわゆるデジタルのキチンと鳴らされているハイエンド系システムに比べて、情報量や解像度、空間再現の面でもう一つ物足りない気が・・・(汗

確かに、音の密度や滑らかさがあって、アナログらしい空間の再現の仕方はしているんですが・・・この方向を楽しむなら、そこまで投資しなくてもそれなりに楽しめるのでは?(^^;

なんて思ったんですが・・・この試聴会後半で、カートリッジが開発者がやりたいことを全部やったらってフラッグシップモデルに交換され・・・出て来た58諭吉の音は・・・

ひえ~!(@@;・・・ガクッ_| ̄|○

なるほど!この方向のサウンドを求めるには、アナログだろうとデジタルだろうと、そう言うゾーン・・・それなりの投資が必要ってことなんですね・・・(汗

ってわけで、干乾びたキリギリスオーディオでは、ジャンク系寄せ集め機材に、ちょっぴり刺激を感じるエッセンスを模索しつつ・・・聞きたいサウンドイメージの雰囲気を妄想?想像?するオーディオを楽しむことに・・・要は、こう聞こえているはず!って(^^;

ってわけで、開き直って気を取り直し・・・またまた、ごそごそと・・・

と、その前に、先日、直出しシールドなしのRCA⇒XLR変換したフォノケーブルを、シールドXLRケーブルへと改修したんですが・・・ちょっとアースの取り方に疑問が・・・

先の改修では、フォノイコ側のXLRボディのアースをフォノケーブルのシールド網組線に繋いでいたのですが・・・信号レベルで中点となる1番(GND)にすべき?って気が・・・

【アースの変更】
2581-01アースの変更

ってわけで、網組シールドをXLRの1番(GND)に接続・・・で、変化は?(^^;

ハハハ、プラシーボ全開で・・・他の部屋の照明のスイッチON-OFFで、まだかすかにプツッて言ってたのが・・・もう全然分からなくなった・・・かな?(^^;

で、今日の話は・・・相変わらずの自作超音波レコード洗浄機とのお戯れ・・・(^^;

一旦、必要な機能を装備して、快調にレコード洗浄を続けてましたが・・・本体と制御&電源ボックス部の別体構成だったのを・・・給排水時のケーブル付け外しや、使用前後の2筐体の取り出しや片付けが面倒で・・・

【本体一体化へ】2580-10
2580-10ちゃんと動く

で、結局一体化タイプへと大変身を・・・ああ、最初からこうしとけばよかった・・・(汗

でもって、一体化させたもう一つの理由!・・・

超音波振動子と電源&制御基板を別筐体にした際・・・超音波振動子から制御基板までの配線を延長したためか?・・・

ちょっとパワーが弱くなったかな?って気が・・・って、おいおい!(滝汗

ってわけで・・・果たして今回の一体化で、超音波レコード洗浄機のパフォーマンスはアップしているのか?していないのか?・・・

で、またまた、パフォーマンス確認のために、アルミホイルで実験を・・・

【アルミホイルにでっかい穴が!】
2581-02お!大きな穴が開いた

っと・・・おお!なんと!・・・アルミホイルにでっかい穴が開いた!(@@;

これは、かなりの違い!・・・やはり、配線延長でロスしていたってことですね?(汗

ってわけで、あらためて・・・再び、洗浄三昧・・・じゃなくて・・・

【一体型で洗浄三昧?】
2581-03一体型で洗浄三昧?

洗浄しつつ、レコード鑑賞三昧な日々へと・・・(^^;

ってな状況に突入したわけでして・・・

既に超音波洗浄した盤も、もう一度洗い直して聞いて見ると・・・お、やっぱり、音の抜け、見通しが良くなるんですねえ・・・(^^;

ってわけで、今回の超音波レコード洗浄機の一体化・・・結構、やった甲斐があったってことで・・・っと、そうそう、フォノケーブルのGNDラインの修正も、ちょっぴりSNの向上に繋がってるような気も・・・

と言うことで、今日のお話は、この辺でお終い・・・で、明日は?

一応、お出かけ・・・ですが、お宅じゃなくてショップ試聴会へ・・・

まあ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2582】150801 TRINNOV AUDIO試聴会へ(1)・・・(^^; 

さて、アナログ三昧驀進中の今日この頃・・・ヒモだお皿だと聞きまくり・・・どうやら耳がかなりアナログ耳になって来たような気が・・・(^^;

なんですが・・・今日は、打って変わって久々にデジタルな話に・・・

で、どこへ行ったかと言うと、タイトルのとおり・・・TRINNOV AUDIO (トリノフ・オーディオ)の試聴会・・・

えっと・・・TRINNOV AUDIOってのは、フランスの立体(3D)音響技術と音響補正技術に長けたメーカーで、録音スタジオなどのプロオーディオのメーカーなんだとか・・・

で、そのメーカーが、録音側だけでなく、再生側にも同じ考え、技術をと・・・コンシューマー向けの製品を出してて・・・

今回、ルーム/スピーカー・オプチマイザーのST2 HiFiって機材の試聴会だったのですが・・・このオプチマイザー機能を内蔵したデジタルプリアンプのAMETHYSTが手配できたとのことで・・・この試聴会ってことに・・・

って、ハハハ・・・超アナログから、またまた最先端のデジタル技術へ・・・って、我ながら両極端だと思います・・・(^^;

といっても、今に始まったことではありませんが(滝汗・・・

ま、そもそもこの手の技術への興味は、元々非常に高く・・・ま、一番最初に触れ、実際に使っていたのは・・・パイオニアのAVアンプ(SC-LX90)・・・通称SUSAOからで・・・

同社のMCACCって、自動音場補正技術・・・ま、実際のところ、この技術の大元は、カーステレオで・・・カロッツェリアって機種が、自動車内でキチンとステレオ音源を再生するために、開発した自動音場補正技術から進化したもの・・・

で、その技術をホームシアターへと適用し・・・シアタールームのサラウンドマルチCHの環境での音響補正は勿論・・・スピーカーの群遅延も含む位相特性もコントロールするって代物でして・・・今は、更にSWのソース側の遅延までも補正するとか・・・

って、わけで・・・まあ、音響補正って技術については、全くの未体験ではなくて・・・今は、干乾びたキリギリスゆえ、ドナドナしちゃいましたが、実際のユーザーでもあったわけでして・・・ハハハ、アホです!(^^;

で、この他にも・・・今回の自動音響補正って点では、DEQXの試聴会にも行きましたし・・・リアルサウンドラボのCONEQもそうで、こちらも聞いたことが・・・

と言うことで・・・実は、元々この手のアイテムは大好きだったということでして・・・

で、今回、久々に新しい製品・・・しかもプロの現場で使われているレベルの機材ってことで・・・非常に興味津々で出かけてきたと・・・(^^;

ただ・・・パイオニアのMCACCも、その効果をさんざん体験し・・・他の音響補正も聞いて・・・確実にその効果を感じたものの・・・何ゆえ今、レコード三昧な日々なのか?・・・ってのが、σ(^^)私の今のこの手の技術の認識って事なんですね・・・

なので、実は現在、音友達の関係でも、極めて評判がいいようなので、ちょっとどう書くか?ってのを気遣ってしまいますが・・・干乾びたキリギリスの僻みってことで・・・m(_ _)m

で・・・ま、最新のプロの現場でのノウハウを活かした音響補正やいかに!?・・・って気持ちで試聴会へ・・・

【会場はこんな感じ】
2582-01会場はこんな感じ

会場に到着すると・・・そこはこんな感じで・・・西條孝之介のアルバムWest 8th Street on Castle AveからI'm gettin' sentimental over youが流れてて・・・

アルテックの劇場用SPをニアフィールドで聞いてるような音触で・・・非常に個々の演奏がギュッと芯に凝縮してて濃く厚みとエネルギー感のあるサウンドで・・・非常に期待が!(^^;

で、この日の機材は?・・・

【今日の機材は?】
2582-02今日の気合

えっと・・・SPは、B&Wの800Diamondで370諭吉近く・・・パワーアンプがヴィオラのシンフォニーで345諭吉ほど・・・で、プリは今回のメイン!トリノフオーディオのデジタルプリアンプのAMETHYSTで180諭吉ほど・・・送り出しは、エソテリックのSACDPのK-01Xで156諭吉ほど・・・

ってわけで、1,000諭吉越えのハイエンドシステムでの効果、サウンドは如何に?・・・

ま、今回は音場を確認しないとと・・・まあまあ王様席近くに陣取って・・・

続けて流れてたのは・・・女声Jazzボーカルで・・・Dina BladeのアルバムでS'WonderfulからThat's Allを・・・

なるほどねえ・・・声も演奏も非常に明瞭で・・・明るくキレのよいブリリアントな音って感じで・・・

ま、何となく・・・何となく・・・おおよそどんなことになるかが(^^;

っと、試聴会スタート直前にかかったサリナジョーンズのWe've Only Just Begunがよかった!・・・これのアナログを聞いてみたいなあ・・・(^^;

ってわけで、始まる前で終わっちゃいましたが・・・今日はここまで・・・

つづきは明日に・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2583】150801 TRINNOV AUDIO試聴会へ(2)・・・(^^; 

さて、トリノフオーディオのサウンドオプチマイザー?・・・って、自動音場補正機能のついたグライコ?・・・の試聴会へと出かけたお話しですが・・・

まあ、知ったかぶりの得意なσ(^^)私は・・・会場へ付いて、試聴会前にデモでかかっていた曲を聞いて、既に分かったつもりに・・・(^^;

って言うのも、芯のしっかりした明瞭、溌剌な鳴りっぷりだったので・・・恐らく、試聴会前のデモ再生だから、機能を効かせたサウンドだろうと・・・だったら、これはいい感じに効果が上がっているんだろうなと・・・(^^;

って、与太話は置いといて・・・いよいよイベントのスタートとなりまして・・・

本日の試聴会の説明をされるステラの担当者さんからご挨拶が・・・で、そのまま説明に突入しまして・・・トリノフオーディオやサウンドオプチマイザーの概説から・・・

で、今日は、オプチマイザー機能を内蔵したデジタルプリアンプのAMETHYSTが間にあったので、これを使ってデモする旨とトリノフオーディオがスタジオの音場補正のエキスパートで、録音現場から再生環境となるコンシューマーへと展開してきたのだと説明が・・・

狭いスタジオでの録音でも、その環境を感じさせなくすべく、活用される音場補正・・・あたかも広い空間で演奏しているように最適化する技術・・・トリノフってのは、これをやっている会社で・・・映画や放送業界に入っているのだそうで・・・

で、その技術を再生環境で活用すべく、登場したのが、サウンドオプチマイザーなる機材ってことだそうな・・・(^^;

【測定用のマイク】                   【3Dマイク】
2583-01測定用のマイク 2583-02測定マイク

でもって・・・会場の真ん中に測定用のマイク・・・4つの無指向性マイクを立体配置して、SPからの音の到達時間の差を捉えて・・・このデータを元に音場補正をするようで・・・

【補正前と補正後のグラフ】
2583-03測定&補正結果

で、準備段階で測定された周波数特性(上段)・・・補正後の演算結果(下段)

でもって・・・モニターとしても作りこまれているはずのB&W・・・基本的に周波数特性もフラットに作りこまれているはずで・・・更に、それなりに条件がいいはずのショップの試聴室での測定ですが・・・上段のグラフのように、暴れてるのが普通とのこと・・・

で、それを補正すると、下段のグラフのようになると・・・

と、こちらは、グライコの機能として今時珍しくはなくて・・・他にも製品が出ているんですが・・・このサウンドオプチマイザーの特徴は・・・画像を録り忘れましたが・・・位相特性を補正することで・・・

上の画像にあります3Dマイクで、その部屋の音響を含めたテスト信号の到達結果を測定して、4つのマイクの差を解析して・・・補正するってわけだそうで・・・

モニターに表示されたグラフでは・・・180Hzで一度、位相が180度回転し・・・更に中域辺りでもう一回位相が180度ずれてて・・・5KHzから上では、90度ズレてるような状態・・・で、これを補正すると・・・あまり位相のズレが無いグラフへと・・・

で、この位相特性が補正されると、何が違うかと言うと・・・圧倒的に音の見通しがよくなると・・・何となくオーディオ的な音から、位相が揃うともっとリアルな音に変化すると・・・

って言うのは・・・実際の生演奏では、位相がずれるってことはなくて・・・電気信号に変換することで発生してしまう問題で・・・アナログの領域では、これは直しようがなかった・・・それが、デジタルの処理になってこれが実現出来るようになってきたとの解説・・・

で、このデジタルをどうやって処理するか・・・そのアルゴリズム(高度な技)が必要で・・・そのノウハウがトリノフの強みってこと・・・

と、解説ばかりでは面白くないのでと・・・先の測定は、ほぼ無人のこの部屋の環境での測定でしたが・・・人が入ると大きく変わるはずなので・・・と、測定をデモしますってことに(^^;

で、マイクの電源を入れて・・・測定開始・・・

ホワイトノイズが左右各チャンネルから、数秒のホワイトノイズがそれぞれ3回出て・・・1分足らずで終了・・・

で、ここからが結構時間がかかって・・・測定結果から解析をやるわけですが・・・おおよそ3分ほど・・・

この間に質問が・・・先の位相のグラフで180度の回転があったのは、ネットワークの影響か?と・・・で、その回答は、恐らくネットワークだと思うが、ユニットでも分割振動で、位相が回ることもあるので、グラフは全体の合成になっている思われると・・・

で、測定された結果は、無人の時とそんなに大きくは違わなくけど・・・若干の違いがあり・・・低域に補正し切れていないところが・・・

これは、補正に6dBのリミッターがかかっているからと・・・リミッターを10dBまでに拡大して再び演算を・・・

っと、ここでもうひとつの特徴について解説が・・・っと言うのは、補正は、このような変更を加えての演算をやり直せば、いいだけで・・・部屋のデータは、一度測定すれば、SPの位置を動かしたり部屋の模様替えをしたりしない限り、測定をしなおす必要はないとのこと・・・

と、測定と演算が終わったので・・・この補正の有無で、音を聞き比べて見ましょうと・・・

っと、残念・・・毎度一番肝心なところで・・・時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2584】150801 TRINNOV AUDIO試聴会へ(3)・・・(^^; 

さて、トリノフオーディオのサウンドオプチマイザーの試聴会・・・デモの前に会場の音響データは測定されていたのですが・・・参加者がたくさん入るとかなり、特性が変わるのでと・・・測定のデモからやることに・・・(^^;

で、1分足らずの測定・・・ホワイトノイズを各チャンネル3回出して、3Dマイクで収録・・・でもって、そのデータを解析、演算するのに約3分・・・

これで、部屋の周波数特性と、位相状況が測定されまして・・・周波数&位相の補正準備が完了するわけですね・・・

で、入力信号・・・デジタルデータに、準備された補正データを加えてアナログ変換して出力されるって事になるのかな・・・(^^;

と、それじゃあ、この補正のON、OFFの違いを聞いてみましょうと・・・

【山中千尋のシンコペーション・ハザード】
2584-01山中千尋のシンコペーションハザード

試聴曲は、Jazzピアニストの山中千尋のニューアルバムのシンコペーション・ハザードから・・・エンターテイナー~リチュアルを・・・まずは、補正ONで聞いてみる・・・

おお、なるほど・・・やはり思っていた通り・・・音の芯がはっきりと、非常にキレのよい明瞭闊達なサウンドって感じで・・・初期の澤野工房の頃のアルバムの透明感や録音空間の広がりと・・・ユニバーサルになってからのキレよく溌剌と聞かせる感じの良いとこ取り的なエッセンスが・・・(^^;

で、こんどは、補正をOFFにして、再び再生を・・・

っとっとっと・・・そうか、やっぱこう鳴るのか・・・まあ、ある意味外部クロックを入れたときと外した時に近いような変化の傾向で・・・これまでσ(^^)私がよく収斂すると書いてたのと同様の違いが・・・ってか、ONにすると、録音されたままの情報を、より正確に出してるって感じでしょうかね・・・(^^;

と、ステラさんから・・・どうですか、違いはお分かりになりますか?と・・・

いや、そりゃこれだけ違えば分かるでしょうって感じですね!(^^;

じゃあ、も一度補正をONにした状態でかけますと・・・

おお、非常に違いがよく分かりますね・・・まさに、滲みを収斂させたって感じで・・・この違いの度合いは、これまで聞いたことのある同様な機材での補正有り無しの中で、一番その変化や違いが分かり易い!って感じました・・・ま、システムも環境も試聴曲も違うので、単に記憶にある印象だけでの違いではありますが・・・(^^;

と、同時に・・・確かに補正ありだと、録音の場のままを再生してる感じではあるんですが・・・近接に設置されたマイクの音を聞いてる的な印象も(滝汗・・・特にピアノの高い方の音やシンバルなんかは、これに加えてよりエッジを効かせてちょっぴりキレよく明瞭に聞かせようって感じのアクセントもあるのかな?って思うところも・・・(^^;

ま、σ(^^)私は以前、インフラノイズのGPSクロックを導入する前は、ルビジウムの外部クロックを持っていながら、繋がない方がその空間の場で聞いてる感じに近いからって・・・

ルビジウムを繋ぐと、ONマイクのソースを、それこそマイクのところで聞いてるみたいに、ちょっとこれ見よがしに聞こえすぎるきらいがあるので・・・外部クロックを外していたって変わり者ですから・・・(^^;

と、ステラさんから・・・補正のONとOFFで結構違いがあったんじゃないかと思います・・・低音が出るとかは、周波数特性上補正しているので当たり前なんですが・・・それだけの変化じゃなくて・・・例えば、補正なしだと、ピアノの音が緩い・・・と言うか、ピアノに限らず空間全体が緩くなっちゃいます・・・

それが、補正を入れると、非常に音像がシャープになって、音色も芯が一本入って、決して音が膨らまない、筋肉質な音になりますねと・・・

で、おつぎはクラシックのオーケストラで・・・ヴァーツラフ・ノイマン指揮のドヴォルザークのスラブ舞曲集を・・・まずは補正した状態で・・・

ああ、なるほどね!・・・オケの配置が綺麗にステージに並んで・・・ここのパートも団子にならずに綺麗に分離して空間が展開される・・・

で、つぎに補正OFFでもういちど・・・

う~ん・・・なるほどなあ・・・響きや音色の感触は、こちらの方が実際のホールで聞く音に近い気はしますが・・・その分離感は、非常に悪く・・・演奏自体も、まさに緩いって感じですねえ・・・

こうして聞き比べると、これだとちょっと楽しく聞けないな・・・なんて思っちゃいますが・・・それは、補正ONだと、ちょっとエッジが立ち過ぎて、恣意的な明瞭度、解像度に感じてしまうからなんですね・・・

って、何だか、自分で書いてて、以前と全く違うこと言ってないか?って、思い当たる節が・・・ってのも、以前は、あたかも目の前で演奏の所作さえも聞こえるほどに生々しく聞こえるってのを、非常に好んで評価してたのに・・・いまや、真逆?・・・ってか、アナログ三昧が定着してきて・・・ちょっと聴き所が変わって来たってのが大きいのかも?・・・(^^;

で、もう一度、補正をONにして聞いて見ると・・・

ああ、確かに音の収斂した明瞭度、解像度、空間展開は、素晴らしいですね・・・ただ、ちょっと明るくブリリアントな色になるのが気になりますね・・・

っと、ステラさんから・・・今は、フラットな特性にするような補正をかけていますが・・・フラットが必ずしもいいということではなくて・・・万人に合ってるかと言うのはまたちょっと違うところですが・・・位相と言うか、時間軸上の補正をするというのは、今の比較を聞いていただければ、分かって頂けるとおもいますと・・・

っと、残念・・・一番肝心なところなのに・・・今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2585】150801 TRINNOV AUDIO試聴会へ(4)・・・(^^; 

さて、トリノフオーディオのサウンドオプチマイザーの効果を、そのONとOFFで聞き比べ・・・特にフルオケの演奏では、その効果の大きさに、驚くばかり・・・

個々の演奏のディテールが非常にはっきりとし、その定位もビシッと決まり、眼前に広がるサウンドステージが、ホログラムのように立体的な展開に・・・

ってわけで、この空間再現の効果には驚くべきものを感じつつ・・・ただ、σ(^^)私的には、その音色?音触?の変化に、少々違和感も・・・

と、ステラさんから・・・今は、周波数特性的にはフラットにしているのでと・・・ただ、位相特性を補正することによる効果は充分お分かりいただけるかと思いますと・・・

で、この音が隙か嫌いかというところ・・・ここから先が調整になるんですね・・・今は、フラットにしているので、ちょっと聞いた感じ、高域の方が煩いかなと感じるわけで・・・人間的に快適に聞こえるのは、1KHz辺りから上を、徐々に徐々に少しずつ落としていくようなカーブの方が、耳に馴染んで非常に聞きやすいようで・・・

そういった、聞きやすいモードとかも何パターンか用意してまして・・・1度測定すると、自動的に5つのプリセットを作ってくれるんです・・・いまが3つ目のニュートラルだったんですが・・・これを一番聞きやすいコンフォートというモードにしてみますと・・・補正の目標カーブがフラットから、70Hzあたりを少し持ち上げて・・・1KHz辺りから少しずつ下げていくカーブになっていると・・・で、このターゲットカーブを変えても、位相特性には栄光なくて、周波数特性のバランスだけを変えるんだとのこと・・・

と言うことで、コンフォートってモードで、先程のスラブ舞曲集を再生・・・

ほう、なるほどねえ・・・これ見よがしな強調がなくなり、非常に耳障りのよい音に・・・ですが、ちょっと眠い傾向に・・・中域にもう少しメリハリと押し出しが欲しくなっちゃいますが・・・ま、それは、調整できるってことなんですね?・・・

と、このターゲットカーブを元にもう少し低域を出して・・・中域も持ち上げて、再計算をさせて・・・もい一度聞いてみましょう・・・

ふ~ん・・・低音が豊かになって、フルオケのスケール感が増して・・・木管やバイオリンの中域が明瞭になってグッと存在感が増したような・・・

と、ステラさんが・・・こうやって、自分の好みに合わせる調整が出来るのと・・・そう言う調整をしても、一度測定した位相特性・・・時間軸での変化は、補正したままに調整が出来る・・・常に見通しのいい状態で、音調を変化させることが出来る・・・という点が大きな特徴ですとのことで・・・

あちこちで、このようなデモをすると、元々グライコのようなものに拒絶反応を示す方が結構いらっしゃって・・・このように簡単に調整出来るというと、凄いと感心される方がおよそ半分で・・・こういう調整は卑怯だと(^^;・・・オーディオは苦労しなければ駄目なんだという方が半分いらっしゃると・・・

ただ、苦労するなら、この補正の上で、自分の好みして行く所で苦労すればいいわけで・・・どう苦労しても、全く実にならないものもあるわけで・・・位相特性なんていうのは、アナログ領域では調整出来ないわけですから・・・アナログで出来ないところはデジタルで機械にやってもらって・・・そこから調整をすれば、今まで到達できなかった領域へ到達出来るようになるわけですから・・・その先を目指すのも楽しいオーディオではないかと・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん

まあ、アナログの信号を一度デジタルにして、またアナログに戻すというのに非常に抵抗を感じる方もいらっしゃって、それはよく分かるんですが・・・デジタルの出始めの頃のデジタルプリのビット落ちとかで、悪いイメージをお持ちの方が多いんですが、デジタルの進歩は早く、今は、技術的にもアルゴリズムも進化してそんなことは全くないわけで・・・

デジタルじゃないと出来ないこともあるわけで・・・まさに、時間軸特性を補正するなんていうのは、アナログで出来なかったわけで・・・そう言うデジタルでしか出来ないところは享受して、そこから音の完成度を上げていくのが、現代的なオーディオの考え方じゃないかと・・・

そもそも、今や録音もデジタル録音ですし・・・最近ちょっとアナログ盤が流行って出て来たりしていますが・・・聞いた話では、LPの原盤をカッティングする現場に持ち込む音源も、今やテープの再生環境がないので、CD-Rでないと受け付けてくれないのだとか・・・(@@;

う~ん・・・仰る通り、最新録音では、純粋なアナログに拘る必要は全くないですね(^^;

ま、デジタルのマイナスの要素とプラスの要素をを比べて、プラスの要素が増えてきているのは事実で、それを上手く使って行くべきではないかと・・・なるほど(^^;

で、つぎはボーカルをと・・・Best Audiophile Voices IIIから、藤田恵美でFields of Goldを・・・最初は補正をしない状態で・・・

あれ?こんな声だっけ?・・・うん?・・・まあ、このオムニバスのシリーズは、音作りしてるからかな・・・

で、補正をONでもう一度・・・

うわっ!・・・全然違う・・・そうか・・・元が音作りしたCDの音で・・・それを補正してるから・・・多分、マスタリングした音にかなり近い・・・要は非常に正確に出してるんですよね・・・ちょっと、アナログ三昧だった耳には、鮮度感、生々しさを強調するオーディオ的音作りした音源を、補正することで一層その狙いをあからさまにしたと聞こえてしまう・・・

あ、もう後少しなのに・・・一番肝心なところで、時間切れ・・・

スミマセンm(_ _)m・・・ってわけで、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2586】150801 TRINNOV AUDIO試聴会へ(終)・・・(^^; 

ありゃりゃ・・・フライング公開しちゃいましたね・・・あれ?っと思った方、スミマセンm(_ _)m

さて、もうあと少しと言うところ・・・しかも一番肝心なところでぶった切れちゃってホントに申し訳ありませんm(_ _)m・・・えっ?大した話じゃないから大丈夫?・・・ハハハ、そうなんですけど、一応、話のつなぎとして・・・(滝汗

えっと・・・トリノフオーディオのサウンドオプチマイザーの時間軸での調整効果の大きさにはホントビックリだったのですが・・・ボーカルの試聴では、その音源自体にも???が・・・

って、そもそもうちの環境、σ(^^)私の耳が標準的なゾーンから、大きくずれているので、何を言ってるんだ?って話なんですが・・・どうせ、σ(^^)私の主観のページですから・・・

で、何が変かと言うと・・・その音源自体の音調?・・・

残念ながらこのBest Audiophile Voices IIIってCD?を持ってないのですが・・・多分、このオムニバスの元のソースは・・・こちらではないかと・・・

【藤田恵美のcaamomile BestAudio】
2586-01藤田恵美のcaamomile BestAudio

このアルバムは、SACDでして・・・タイムスタンプ入りのサインが・・・

そう、これ、横浜で開かれたA&Vフェスタ2008ってイベントで・・・このアルバム製作にも参加された当時ソニーのかないまるさんが、セッティングされたサラウンドマルチの環境でこのアルバムを再生し・・・おまけに、藤田恵美さんご自身との対談・・・そしてそして更に、ミニライブをされまして・・・その時にいただいたサインです(^^;

ってわけで・・・もう7年も前の話ですので、音なんて完全に忘れてしまってますが・・・

このオムニバスCDの音は、当時聞いた印象とは随分違う気がして・・・最初の補正なしの再生の時点でも、ギターの弦の質感やボーカルの息の擦過音が結構強めに感じて・・・どこか強調した音作りのような気がしてたんですが・・・補正後の音は、位相が補正されて、滲んで緩かった部分が収斂され、まさにその音作りの部分を明らかにするように強調されて・・・(^^;

投じた意見したイベントのσ(^^)私の印象では、ホントに優しく暖かい空気と音に抱かれるようだった気がして・・・特に、SACDのサラウンドマルチでは、フロントの立体感が、自然な空間のまま、より立体的で実体感を増して・・・

って、ソースも部屋も機材も違うのに・・・しかも自己肥大化させた記憶のイメージと比較なんて・・・意味ないですね(^^;

てわけで、ちょっと落ち着いて、話を試聴会へ戻しましょう・・・(^^;

補正後の再生が終わった後・・・ステラさんから・・・

ボーカルなんか随分よくなったんじゃないでしょうか・・・音像がでかかったものが、視覚的に、まさにそこに居るんじゃないかというぐらいの等身大の大きさになって・・・立ち上がり、立下りが凄く綺麗になって・・・ノイズレベルがグッと下がって、いいとこ尽くめじゃないかと思いますと・・・

う~ん・・・σ(^^)私も好きなんですが・・・オーディオ的な快感タップリのリアルっぽいサウンドになったと思いますね・・・(^^;

後は、音調的に気に入らないところは、ご自身で調整されればいいのではないかと・・・ま、こうやって簡単に調整できますから、今まで気に入らないから、SP変えましょうとかアンプ変えましょうって言ってたのが、これで、今まで使ってた機材そのままで、ずっとよく鳴ってしまう・・・そうなると、オーディオショップでこういう機器を売っちゃっていいのか?って心配もしてしまうと・・・

確かに、これだけの効果があれば、そう感じられる方も相当いらっしゃるでしょうね・・・ただ、この技術が普及機レベルまでこのクオリティーで降りて行かないと・・・少なくとも、σ(^^)私にはとても・・・えっ?端からお呼びじゃない?・・・ハハハ、確かに(^^;

と、お門違いが、明後日な言いたい放題を書いちゃいましたが・・・簡単にかなりのクオリティのところまで補正してくれることには違いがなくて、力強い武器となるでしょうね・・・

で、最後に、再びクラシックで・・・フルオーケストラを・・・オーケストラもやはり、録音の良し悪しもありますが、見通しがよくなって、音がほぐれて見えてくるので、非常に聞いてて気持ちいいもんですと・・・

と、かけられたのは、くるみ割り人形の全曲版で、マリインスキー劇場管弦楽団の演奏を、最初は補正無しで・・・

ああ、なるほどねえ、やっぱり補正無しでは、音がごちゃっと塊になっちゃって・・・段々補正後の音にもなれてきて、補正無しでは、演奏自体が凄くだるく聞こえてしまいますね・・・

で、補正をONにして再び再生・・・

おお、やはりオーケストラは補正が入ると、ズラッとステージにそれぞれの演奏が展開して、一気に見応え?聞き応えのある雰囲気になりますし・・・演奏の仔細が曲の展開をよりドラマチックに聞かせてくれますね!

ま、アナログづいてるσ(^^)私の耳には、どこかしらCD的というか・・・印象としては、PCMの音って感じにはなってしまうのですが・・・このあたりが抑えられる調整が出来れば、位相補正の効果は、非常に大きなものがありますので・・・この方向のサウンドが好みの方で、更なる音場展開のグレードアップを目指すには、もの凄く力強い見方になりそうですね!

と、お門違いな干乾びたキリギリスの僻みにしかならないコメントで・・・スミマセンm(_ _)m

ってわけで、最新のスタジオ、プロの現場の技術を使った音場補正の可能性を体験させて頂いたわけで・・・デジタルゆえにその進化の速さと、低価格化に期待したいなと・・・(^^;

いやいや、貴重な試聴会をありがとうございましたm(_ _)m

ってわけで、この日のお話しは、これにてお終い・・・で、明日は?

また、息抜きネタに・・・(滝汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2587】150802 前日&実家帰省の収穫は?・・・(^^; 

さて、先の試聴会では・・・最新のプロの現場の技術を使った自動音場補正のパフォーマンスを体験させて頂いたわけですが・・・

見返して見ると・・・いかにσ(^^)私の耳が、拙宅の高域のない眠いアナログサウンドに慣れてきているかってことに、ちょっとビックリ!(@@;

ま、確かに年齢的に、10K以上・・・13~14K以上かな?・・・が、既にあまり聞こえていないってのもありますが・・・あっ、一応、駄目だししてる拙宅機器でも、周波数特性上は20KHzまで出ますよ(^^;・・・でも、このところ聞いてるアナログ盤って15KHz以上ってほとんど入ってないんですよね・・・えっ?しっかり出せてないだけ?・・・(滝汗

ま、そんなサウンドばっかり聞いていたからかも知れませんが・・・以前は、エッジ感や鮮度感に繋がる帯域や・・・空間に漂うような高域を凄く欲してて・・・明らかにハイ上がり・・・腰高なサウンドばかりを聞いていたのに・・・今は、その部分が無くても気にならないと言うか・・・むしろ煩く聞き疲れするって感じるほどになっちゃったなと感じて・・・(汗

とは言え、上質な音でSNの高い、ワイドレンジでタップリの情報量で、濃く厚みがあって粒状感の無い滑らかに立体的なサウンドなら、そんなに聞き疲れはしないんですけど・・・(滝汗

っと、それはさて置き・・・今回の驚きは・・・特に、位相補正・・・時間軸上のズレを補正した場合の変化が、驚くほどに顕著で・・・

ただ、ふと気になったのは・・・DA変換部での外部クロックって言うか・・・ジッター低減の効果も、その変化量は今回の体験ほどではないけれど、結構似た変化に感じたんですよね・・・

それに・・・インフラノイズのリベラメンテで出てくるサウンド・・・これも、SN感をアップして、音像を収斂させて、響きのハーモニーを最後まで全部出し切る・・・って効果を生むんですよね・・・

これって・・・そうそう、この効果で感じられる再現空間の自然な配置や広がり・・・これってヒモやお皿のアナログソースだと、結構、何気に再生しても、結構出てきたりするんですけど・・・デジタルだとなかなか・・・

それに・・・結局、どこかにリベラメンテを入れたくなる・・・(滝汗

で、残念ながら、トリノフの位相補正で、音像の配置は整然とくっきりしたんですが・・・正確ではあるんでしょうけど、元々の空間の雰囲気ではないだろうなと思える違和感が残るんですよね・・・

あっ・・・そう言うことか・・・トリノフの補正してくれたのは、SPからの出音と部屋の位相特性ってことか・・・(^^;

だから、このところずっと抱いてる、デジタル化で歪んだり、なくなる部分はそのままってわけ・・・なので、どこかでアナログに比べて物足りない思いを感じて・・・結局、どこかにリベラメンテの効果が欲しくなる?・・・(^^;

って、またまた妄想的な与太話になっちゃいましたね・・・

なので、本題に戻って・・・って、本題が無いので与太話してるんですけど・・・(滝汗

で、トリノフの試聴会の後・・・漁ったレコードからの収穫物をアップしとかないと・・・

まず、この日の収穫は・・・こちら・・・

【なんとワンコイン+α】
2587-01これがワンコイン+α!

これがこの値段ってのは驚き・・・結構いい感じに聞こえて・・・めちゃ得した気分!(^^;

【こちらは1漱石+αも】
2587-02こちらは1漱石越えも

で、こちらは1枚大失敗!・・・サイドバイサイドは既にうちに・・・ガクッ_| ̄|○

【こちらは平均1漱石】
2587-03こちらは平均1礎石

ロックは、ほとんど聞かないんですが・・・お出かけで聞かせていただいて気に入ったものは・・・で、この2枚を・・・

で、この日は、急遽実家からヘルプがかかって早朝から帰省しまして・・・

とんぼ返りの帰り道(^^;・・・またまた、立ち寄ったハードオフで・・・

【これで癒しになるか?】
2587-04平均ワンコイン以下

まあちょっと、いろいろ疲れちゃてるので・・・なにか癒しになるものは・・・う~ん、ここにはあまりその傾倒はないなあ・・・でも、漁ってきたのがこの3枚で・・・これでも一枚平均ワンコイン以下なのがうれしいですね・・・(^^;

Jazzの国内盤、再発盤とか・・・スタンダードな名盤系が一通りこれくらいで入手出来ると嬉しいんですけど・・・

ま、これは、どこかで放出品を段ボール箱ごと大人買いなんて出来ませんし・・・干乾びたキリギリスとしては、地道に漁るしかないですね・・・(^^;

ってわけで・・・何だか取り留めなく・・・中味も無いままですが、今日はここまで・・・

明日は・・・あ、また息抜きネタだ・・・(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2588】150806 またやってもうた!今度は何?・・・(^^; 

さて、相変わらずなアナログ三昧な日々で・・・出かけて収穫してきた盤を、自作の超音波レコード洗浄機で洗っては聞いて・・・の繰り返し・・・(^^;

いや、もう、その話は何度も見たからいいよ!って突っ込まれそうですが・・・

先のZYXの試聴会や、昨日までのトリノフの試聴会で、いつの間にやら拙宅のサウンド・・・う~ん、ひょっとすると、サウンドは変わってないのかも知れませんが・・・

以前は・・・腰高で、そのわりに立ち上がりのインパクトの無い眠い音に悩んでいたはずなのに・・・いつの間にやら、中高域~高域が少な目?なサウンドに・・・

ま、だからと言って目の覚めるようなビシッとクッキリした音でもなくて・・・

って、おいおい!・・・そりゃ更に悪化してるんじゃないの?・・・

いやあ、少しはバランスも良くはなったんですが・・・音のインパクトや実在感をヒシヒシ感じるような音とは、縁遠い音でして・・・

まあ、それゆえ、音の芯がはっきり、立ち上がりのエネルギーも感じやすいアナログへの傾倒がどんどん進み・・・いつの間にやら、アナログとデジタルの聞く比率が、9:1くらいにまでなっちゃってて・・・(滝汗

それどころか、そんな眠い上下の限られた音に、心地よさや、より自然な実在感を時折感じるほどになって来てて・・・う~ん、これはヤバイ!と感じ始めたと・・・

どうやら、本格的にσ(^^)私の聴き所が変わって来てて・・・というか、加齢で高域が聞こえなくなって来たからかな?・・・ま、こっちが正しいか(^^;

でも、ZYXの試聴会での印象の通り・・・こだわりの度合いが強いハイエンド系のカートリッジには、音楽の印象を変えるほどの実力があるってのも体験してて・・・

ま、逆に、干乾びたキリギリスとしては、エントリークラスや定番のカートリッジには、まだまだ改善する余地があるあはずだと思わずにはいられなくて・・・(汗

だったら・・・その辺りを自力でなにか出来ることはないか?・・・って、根拠の無い仮定に更に乗っかって遊びを見つけるのか?(^^;

実際のところ・・・アナログ全盛の頃、ほとんど無関心だったので・・・今更ながら、知らなかったことがたくさんあって、いろいろやって見ると、これが面白くって仕方ない?・・・

と、無理矢理な理由をつけておりますが・・・

【届いたのはこちら】
2588-01届いたのはこちら

タイトル通り、単に、またポチッとしちゃっただけです・・・(滝汗

【中味はこちら】
2588-02中味はこれ

で、中味は・・・こちらのカートリッジ・・・

【この金文字に惹かれて】
2588-03この金文字に惹かれて

いやはや、この金文字に惹かれまして・・・

いえね・・・結局、後で痛い目を見るんですが・・・ユニバーサルプレーヤーとアンプの修理代の予算として、かみさんから許可貰った分に、少し余裕が出来たので・・・

その分の一部からと、かみさんにお願いして・・・

で、このDL-103Rを入手したんですが・・・う~ん、何ゆえこれにしたんだったか???

ヤバイ!若年性認知症か?・・・リアルタイムの今、その本当の理由が思い出せない(汗

やってみたいことが1つあるのは確かなんですが・・・それは、またいずれ時が来ればと言うことにして・・・

ま、とりあえず、MC 20とDL-103と聞き比べて見ると・・・

DL-103の骨格のしっかりした音の系統で・・・中高域が少しサラッとしててすっと抜けがいい感じ・・・ま、DL-103より、ホンのちょっぴりワイドレンジってことかな?・・・

う~ん・・・思っていたのとちょっと違う?・・・どうやら、楕円針やラインコンタクト針のタイプのサウンドを聞いてみたかったのかも?(^^;

で、何がやりたいの?・・・ハハハ(^^;

ってわけで、何が何だか分からない、ホント息抜きネタでした~!

でもって明日は?・・・デジャヴ?(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2589】150807 えっ?デジャヴ?・・・(^^; 

さて、何がやりたいのかはっきりしないまま・・・何故か既に使っているDL-103と同系統のカートリッジ・・・DL-103Rの格安中古を入手したんですが・・・

ま、ひとつには、よりフラットでワイドレンジなカートリッジを・・・干乾びたキリギリスに手の届くもので・・・ってことで手に入れたんですが・・・

って、後付の理由はともかく・・・あれやこれやと閉口することが多い中、気晴らしにネット徘徊してたら・・・今より上位の製品が結構なお買い得で・・・で、思わずポチッと・・・

で、届いたのが、昨日のブツだったんですが・・・

ま、ある意味、ZYXの音を聞いて、もの凄く興味を惹かれたんだけど・・・この方向には、今のσ(^^)私にはとても手が出ない・・・

なので、トラディショナルな方向で、出来そうなことをいくつか試してみたいって思ったので、DL-103路線を走ってみようかと・・・

それが・・・何故か気が付くと・・・もっと安価で手ごろなブツが・・・(@@;

で・・・う~ん、記憶にありません!・・・(^^;

【これは何?】
2589-01これは何?

なのに・・・なにか届いちゃった・・・(滝汗

一体これは?・・・

【うん?何か似てるなあ】
2589-02うん?似てるなあ

うん?・・・何だか似てるなあ・・・デジャヴ?・・・ハハハ!

【この金文字は?】
2589-03この金文字は!

あっ!・・・なんだ?この金文字は・・・どこか見覚えが・・・

って、昨日のことを覚えてないのか!?・・・って、認知症の振りをするまでもなく・・・

間違いなく、昨日届いたDL-103Rじゃない!・・・(滝汗

いやあ、針曲がりで、ビックリするほどお安くて・・・

【曲がってるの分かります?】
2589-04曲がってるの分かります?

ちょっと、画像を撮る角度が悪くて分かり難いですが・・・結構右に曲がってました(^^;

と言うことで・・・つい先ごろ、一度も聞くことなく、針先のダイヤモンドチップを無くしてしまった記憶に、かなりビビリつつも・・・

って、びびるくらいなら、最初からやるなよ!・・・ハハハこのスリルが・・・(^^;

【爪楊枝2本で徐々に】
2589-05爪楊枝2本で修正

と言うことで・・・爪楊枝2本を使って・・・

片方を、カンチレバーの一番曲がったところの下に差し込んで・・・

もう一方をそこから3mmほど先端方向で、逆からあてがって・・・

徐々に反対方向に力を入れていくと・・・

うん?・・・お!少し戻った!・・・もう少しだ・・・ってわけで、今よりあとホンの少し力を加えると・・・

おお!・・・もうほとんど曲がっているのかどうかも分からない!・・・(^^;

ってわけで、修理完了!・・・\(^^)/

しかし、同じカートリッジを2つも手に入れて・・・一体何を?

ハハハ・・・一応、この後、音が出るかは、確認しましたが・・・昨日のブツと、音が違うかどうかは、全く分からず・・・なので、まあ、まだまともな状態と言うことで・・・(^^;

ところが、実は、これから一ヵ月後・・・リアルタイムの今現在も・・・全く手付かず・・・

ってわけで・・・益々何がやりたいのか・・・???・・・なままで・・・

ま、いざ手を出すその日までは・・・お楽しみとしておきましょう!(^^;

と言うことで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2590】150808 ユニバーサルプレーヤーUX-1とMU-80が戻った!(前編)・・・(^^; 

さて・・・このところ少々憂さ晴らし的にポチポチと、出費がかさんでおりまして・・・非常に反省しきりなんですが・・・

ま、その原因の一つが修理に&オーバーホールに出していたUX-1とMU-80・・・

当初想定していた費用を、かみさんに了解を得ていたんですが・・・って、最後まで使い切るには、今の内にオーバーホールしておかないと駄目なんだ!って押し切って・・・(滝汗

で、見積もりしてもらったところ・・・UX-1は大体想定どおり・・・MU-80は、基本機能に異常なしのため、気になってた1点は触らず、そのまま返却ってことに・・・(^^;

ってわけで・・・片方分の予算が・・・ムフフ(^^;

と言うことで・・・これを、悪巧みにって、勝手にポチポチやってるってわけで・・・

ま、そっちはさて置き・・・なんと言っても楽しみだったのはUX-1!

送り出すときに、その胸の内を書き記したのがこちら・・・

【2548】150613 ユニバーサルプレーヤーUX-1Piのオーバーホール・・・(^^; [2015/07/30]

ってわけで・・・2年以上暖めて?冷やして?・・・のオーバーホール実行なわけで・・・

絶賛のオーバーホールの効果やいかに!?・・・って、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

で、1ヵ月半かかって、遂に、修理&オーバーホールに出してたUX-1が帰ってきました!(^^;

【UX-1の帰還】
2590-01UX-1の帰還

で、はやる気持ちを抑えて・・・でも、もう我慢出来ないもんで・・・

まずは、アンプは留守を守ってたCECのAMP-5300で・・・その上にUX-1を置いて・・・

【ラックの上にUX-1を仮置き】
2590-02ラック上にUX-1を

何はともあれ、まずは聞いてみましょうと・・・

【トレイは正常!】
2590-03と例は正常

おお!・・・って、当たり前ですが・・・トレイの開閉は正常・・・(^^;

で、つぎつぎCDをかけてみますが・・・うおおお!凄い!

何だか、正直、別物です!・・・\(^^)/

結局、トレイ開閉用のゴムベルト・・・と、今回のオーバーホールのメインであるピックアップ・・・目が悪くなった?年のせい?見え難くなったFLディスプレイを交換・・・

で、HDMIの出力がされなくなったのは、フラットケーブルの断線が原因・・・つまり、σ(^^)私の弄り過ぎが原因(滝汗・・・ってわけで、これが3本交換で・・・

結局、修理費用のほとんどはピックアップ交換と技術料で済んだと・・・

そんな中・・・おっ!たけ~!って怒ったのは、消費税だったりして・・・(^^;

ってわけで・・・肝心の修理&オーバーホール後の音の方なんですが・・・

なんかちょっぴり静かになって・・・その分、音数が増えて・・・なんと言っても大きな違いは、音の濃さ!凄く濃くなって・・・空間展開の明瞭度がグッと上がったと言うか・・・

何が何でも、やっぱりアナログじゃ!・・・なんて思う必要は微塵も無いって音!(^^;

結局、音源がご機嫌なら、再生音は、ご機嫌に楽しめる・・・はず?

ってことを思い知り・・・(^^;

結局、鳴らす腕、コツ、経験なんですね・・・(滝汗

毎度、出たとこ勝負?・・・理屈はともかく、やってみたら、こんな音出ましたけど?・・・ってノリの連続なσ(^^)私には、最も縁遠い部分・・・(滝汗

アナログは・・・って分かった風なことや・・・デジタルでは無くなったところが・・・なんて、キチンと鳴らせてもいないくせに・・・もう、ホントに穴があったら入りたいくらいに、お恥ずかしいことを書きまくって・・・結局最後には、恥しい思いをする・・・

う~ん、なんだか、これも毎度同じパターンのような気もしますが・・・

でも、やってみないと・・・聞いてみないと・・・で、その経験が溜まってこないと・・・結局分からないことなんですよね・・・って、開き直りの思い込みで行こう(^^;

って、またまた与太話に脱線しましたが・・・中途半端なまま、今日はここまで・・・

明日は・・・このつづき?・・・トカゲの尻尾ほどなんですが・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2591】150808 ユニバーサルプレーヤーUX-1とMU-80が戻った!(後編)・・・(^^; 

さてさて、2年越しの思いを込めて、干乾びたキリギリスのなけなしの資金をオーバーホールに賭けたわけですが・・・

その選択は間違っていなかった・・・それどころか、期待以上に大きな効果だった!

いやあ・・・何でもっと早くに、無理してでもやっておかなかったんだろう?・・・

ああ、もったいない!・・・(^^;

ホントにもう、パラパラ、パラパラと・・・まるで間違うこと、失敗することを喜んで楽しむためにやっているかのような細かな散財の数々・・・(滝汗

おまけに、結果的にアナログ!アナログ!と叫んでいたことが・・・何のことはない、我が腕、耳、経験の足りなさを自慢してた様なもんだと、理解した次第で・・・(汗

ってことは、これまでの不満の塊だったメインシステムに切替えれば・・・もっとその効果を、タップリ体験できるのでは?・・・って考えに・・・

ってわけで・・・それじゃあと、重い腰を上げて・・・重いブツを・・・

【重いブツ】
2591-01重いブツ

実際45Kgほどありますので、一人で持てないことはないですが・・・結構腰が心配に(^^;

でも、この箱、上手くできてますね・・・

【この箱上手く出来てる】
2591-02この箱はよく出来てる

外装は、パレット部に蓋を被せるような構造で・・・蓋を外すと、画像のようになりまして・・・2人で、取っ手穴を持って持ち上げると・・・本体が取り出せると・・・

【まずUX-1を所定の位置に】
2591-03まずUX-1を所定の位置に

ってわけで・・・まずは、MU-80の本来の席を空けるために・・・UX-1を本来のラックの中に格納しまして・・・

仮置きしたラックの上段を退けて・・・AMP5300も退けて・・・

【所定の位置にMU-80を】
2591-04所定の位置にMU-80を

息子に手伝ってもらって・・・先程の取っ手の穴を持って、MU-80を所定の位置に・・・

でもって、退けてたラックの上段を被せて・・・

【上段ラックを置いてAMP5300を】
2591-05上段ラックを置いてAMP5300を

その上に、AMP5300を仮置きに・・・

で、全ての配線を繋いで・・・音を聞いて見ると・・・

うん?・・・う~ん・・・音数も増え、濃く滑らかで、一番下は相変わらず出ないけど・・・以前よりは重心が下がって、安定感が・・・

ただ・・・音が遅い?・・・凄くもっさりしてて・・・やっぱり眠い?・・・

少しくぐもって聞こえるのは何故?・・・あ、さっきは、ラックの最上段に仮置きしてたし・・・ケーブルも短く・・・って、アンプが違うだろ!・・・(滝汗

でも・・・音の質?トータルの情報量で言うと・・・やはり、セパレートの方には、このクラスなりの上質さがあって・・・比較すると・・・プリメインの方には、シンプルでストレートな分、明確にサウンドが飛んでくるが、どこか荒削りなザラつきを感じる・・・

ま、この辺りは、本来なら、機器の選択・・・組み合わせのノウハウが要るところなんでしょうが・・・干乾びたキリギリスには、選択の余地はない・・・(^^;

っと、少々残念な思いとともに、何枚かCDやSACDを聞いていると・・・

おお!・・・何だか、段々見通しがよくなって来た!・・・ああ、全てを1ヵ月半ぶりに繋いだわけなので・・・馴染むのに時間がかかっているってことですね・・・

ま、根本的な部分が大きく、全く変わるって事はあり得ませんが・・・しばらく聞けば、もっと違和感なく落ち着いて来そうな感じも・・・

ってわけで・・・めっちゃ久しぶりにデジタルディスクの音を聞いて・・・とっても新鮮な気持ちに・・・やっぱり、以前ほど、眠さを感じない?・・・(^^;

なんですが・・・やっぱり、今のところ、レコード三昧な日々はつづいております・・・(^^;

と言うことで、このお話しはこれにてお終い・・・

で、明日は?・・・久々のお出かけ・・・また驚きの体験を・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2592】150809 そうてん邸再訪(序)広いしめっちゃ静か!・・・(^^; 

さて、このところ何かと凹むことばかりで、少々出不精になってまして・・・えっ?あちこち試聴会に行ったり、レコードを漁りにいってるやん!って?・・・ハハハ、そこは、気ままに行けるんで・・・(^^;

ってわけで、気持ち的にはめっちゃ久しぶり?なお出かけだったりして・・・(^^;

で、伺ったのが・・・タイトルの通り・・・そうてんさんのところへ・・・(^^;

えっと・・・前に伺ったのは?・・・

【2019】140118 そうてん邸訪問(序章)カニパーチィ!?・・・(^^; [2014/02/16]
以降、全4話・・・

お、もう1年半も前に伺ったんですね・・・そう、年明け新年会的に、カニパーチィがメインのイベント?だったってわけで・・・(^^;

で、このあとそうてんさんが、最大のオーディオを入手されることを知ったわけで・・・

でもって、先のカニパーチィから1年・・・元のお部屋で最後のカニパーチィを!ってお話しもいただいたんですが・・・残念ながらσ(^^)私の方の諸事情で、予定が合わず・・・

ってわけで、もとのお部屋での最後の音は聞けてないのですが・・・

この春に新たな最大のオーディオ・・・ハハハ、そうです!・・・最大のオーディオ機器とは?・・・ははは、それは部屋です!(^^;・・・これを入手されたということ・・・

ま、このお部屋の移動前後については、そうてんさんのブログを遡っていただければ・・・

で、そうてんさんの4月頃のブログ記事を見ますと・・・

なんと!いきなりこれでいいんじゃないの?ってレベルの音が出ちゃったとか・・・(@@;

いや、いや、普通、新居への移転後は、こんなはずじゃあ・・・と、あまりの酷さに苦悩の日々が始まるんじゃなかったっけ?・・・(^^;

それなのに・・・そうてんさんご自身も、あまりにあっさり、いい感じの音になっちゃったので、ホントにこれでいいのか?と、不安になってしまわれたとか・・・(^^;

なんてブログを拝見していると・・・そろそろ音も落ち着いてきたんでどうですか?ってお誘いいただいて・・・(^^;

いやあ、そりゃあもちろん伺うでしょ!ってわけで、二つ返事で・・・

で、今回、ちょっと悪巧みを・・・(^^;

いや、ホントは、前回、カニパーチィだったので・・・カニの時期ではないですが・・・おちゃけをがメインのテーマでって話もあったんですよね・・・(^^;

でも、その誘惑に勝ったのが、悪巧みの楽しみ・・・

【今回こんなのを】
2592-01今回こんなのを

で、今回こんなのを・・・いやあ、何年振りかのお出かけセット?(^^;・・・ハハハ、このお出かけセットのことをご存知の方は、このブログの古くからの愛読者か?・・・実物を持って押しかけられた経験をお持ちの音友達ですね・・・

で、今回は、これを車に積んで行って来ました!・・・(^^;

でもって、このブツガラガラ引きながら・・・駐車場からそうてんさんの新居へ・・・

で、お部屋に伺うと・・・うわ~!新居の香りが・・・広いなあ!

前のお部屋同様、3LDKを2LDKにされているので、その分リビングが広い!・・・15畳以上ありそうな感じで・・・しかも、隣接するのが対面キッチンと襖を開放できる和室とエントランスからの廊下なので・・・そのエアボリュームは更に広くて・・・

で、でのリビングは、凄くシンッとした感じで・・・でも、話す声の響きは凄く綺麗で・・・会話がとっても心地いい・・・(^^;

っと、そうてんさんが、カーテンを開けて、ガラス戸を開けられると・・・あ、外の音が少し聞こえる・・・そうなんです!2重窓なんです!

で、開けた内側のガラス戸を再び閉めると・・・おお!シンッとする!

いやあ、静かですねえ!・・・うちは、窓が薄いし、エアコンが煩くて・・・っと、ここでビックリな事実が判明・・・なんと、そうてん邸のエアコンは、うちと同じ!・・・ええっ!ってことは・・・うちのエアコンが駄目駄目ってこと~!・・・ガクッ_| ̄|○

まさか、拙宅のこんな衝撃の事実が、音友達のお宅訪問で発覚するとは!・・・(滝汗

それと・・・防音基準が新しいから、上下階や両隣の音は、全く気にならないし・・・多少音量を上げても全然大丈夫なようで・・・いやいや、オーディオルームには最も重要なポイントですから、それをクリアしているのはとっても羨ましい!

おまけに、天井!・・・高さは、2m45cmとのことでうちと大差はないんですが・・・壁際の梁以外、出っ張りが全くない!・・・って、これが普通なんでしょうけど・・・うちは、中央を分断する低いめっちゃぶっとい梁が横たわってますので・・・いやいや、羨ましい!

ってわけで・・・さわりもさわりだけで、今日の制限時間に・・・

なので、明日が、いよいよオーディオのお話しに・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2593】150809 そうてん邸再訪(1)浮遊空間・・・(^^; 

さて、1年半ぶりの・・・って言うより、オーディオにとって最大の機材・・・新たな部屋を手に入れられたそうてん邸へ伺ったお話し・・・

以前のお部屋は、システムに向かって右側がベランダ側の掃出し窓だったんですが、新しいお部屋は、左側が掃出し窓で・・・向きが逆になって、少しオーディオの有効スペースが広くスクエアになったかな?・・・(^^;

で、そのスペースの一番の違いは・・・一つは、昨日お話しした二重窓・・・もうひとつが壁や天井の珪藻土・・・

過去、何件か珪藻土の壁のお部屋にお邪魔したことがありますが、ホンのちょっぴりライブよりの響きなんですが・・・その響きのバランスが非常に心地よくて・・・高域の煩さがまったくなくて、それでいて会話が気持ちよくやり取りできる響きがあって・・・それが、非常に綺麗に余韻まで楽しめるんです・・・

で、新生そうてん邸では、この珪藻土が、壁だけでなく天井にも・・・

なので、お部屋に伺って、あれやこれやと、いろいろお話しを伺ってたんですが・・・もの凄く心地よく話せるんですよね・・・フフフ、こりゃあ、いい音がしないわけが無い?(^^;

で、まずは持ち込んだ悪巧みアイテムに電源をお借りして、通電させといて・・・

じゃぼちぼちシステムの音を・・・

【システムの全容】
2593-01システム全容

ありゃ?・・・話しに夢中で、ちゃんとした画像が撮れてなくて・・・スミマセンm(_ _)m

えっと・・・システム機材は変更がなくて・・・一番の違いは・・・コーナーアンク?

それと・・・部屋の横幅・・・1.2倍ほどに広がっているでしょうか?

いやいや、羨ましい!・・・以前のお部屋でも、その横幅を羨ましがった記憶がありますが・・・新しいお部屋は更に横に広がって・・・しかも、リスポジまでの距離を幅に合わせてしっかり取ってもなお、後壁までは充分な距離が・・・

でもって・・・以前の部屋では、壁の影響を少なくするためそこそこ内振りにSPを置かれてましたが・・・新たなお部屋では、SP間隔を充分取っても、まだ更に壁までは距離があるため、ほとんど平行配置に・・・

何でも、転居後、それなりのバランスで機材を設置されたら・・・なんと!いきなりご自身が満足される音が出てしまって・・・

以降、この音を変えるのが怖くて、今に至っているのだとか・・・ひえ~!(@@;

ああ、それと・・・システム側の壁は、珪藻土が少し厚く塗ってあって、表面にも、他の面にはない、塗り模様が入っています・・・

【TVの後にはヤマハの調音パネル】
2593-02TVの後にはヤマハの調音パネル

それから・・・これは、確か以前も設置されてたと思いますが・・・TVの後には、ヤマハの調音パネルが・・・後、反対側(リスポジ後方)の壁際には、アコリバの調音パネルが・・・

ま、そうてん邸の魅力の一つが、怪しい系のアイテムも、恐れることなく、効果が確認できれば採用されるところで・・・結構あちこちにそれらのアイテムの数々を散見することがでたりなんかして・・・(^^;

【アイテムがいろいろ】
2593-03アイテムがいろいろ

例えば、こちらのショット・・・知ってる人のみ気付くアイテムがいろいろと・・・ま、ちょうど隠れたところには、知る人ぞ知る強力アイテムもあったり・・・(^^;

あ、そうそう、上の画像の左側のSPに繋がっている明るい茶系の小箱・・・SPECのリアルサウンドプロセッサー・・・まSPの逆起電力のブレーキでうsね・・・これが、101から701に変わったとのことでした・・・

ってわけで・・・じゃあ早速何か曲を・・・と、そうてんさんが・・・なんか広がってくれればいいなと言うのがこんな感じですと・・かけていただいたのは・・・

【素晴らしい浮遊空間】
2593-04素晴らしい浮遊空間

まずは、画像左のCD・・・星詠~ホシヨミ~Ar tonelico Hymmnos concert sideから・・・

うひょ~!・・・なんという音の広がり!・・・部屋の枠を超えて辺り一体が音の粒子に包まれて・・・まるで宇宙空間に浮遊しているがごとく・・・あ、石造りの広くめっちゃ天井の高い教会で聖歌隊の歌を聴いているような感覚・・・

いやあ、何とも清らかで、神々しく、荘厳な空間に・・・もの凄く響きが綺麗に伸びて・・・消え入り際までしっかり聞こえるという感じで・・・ホント、柔らかな響きにふわっと包まれる感じが続きます・・・

ゲーム関係の音楽とのことですが・・・転居後の機材設置直後から、こういう曲が、いきなりこんな感じで鳴りはじめたので、弄ることが出来なくなっちゃっとか・・・

いやあ、これ聞いたら、そのお気持ちよく分かります!(^^;

ってわけで・・・何だか、いきなりスンごい心地よいサウンドで・・・

で、残念ながら、今日はここで、時間切れ・・・続きは明日へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2594】150809 そうてん邸再訪(2)この明菜いいですね!・・・(^^; 

さて、そうてんさんが手に入れられた最大のオーディオ機器?・・・新居のサウンドを聞かせていただくと・・・いやいや、素晴らしい!・・・

なるほど!空気感タップリに包み込まれる空間再生の方向で行けば、確かにこりゃあもう充分めっちゃ心地いい空間再生になってますね!・・・

普通、新しい部屋は、音が落ち着くまでに何ヶ月もかかるし、最初に機材を置いた鳴らした瞬間は、一体これからどうしようって、途方に暮れるほどの音に悩まされる・・・なんて聞きますので・・・

そりゃあ、この音が大してセッティング調整しないのに出てきちゃったら・・・そりゃあ、いきなりこんな音が出てしまっていいのか?って不安になるのも分かる気も・・・

でも、ホントに前の部屋で目指されていたサウンド空間が、一気に何段階も上質で密度高く実現されていると思いますよ!・・・いやいや、ホントに羨ましい限りで・・・

こりゃあ、やはり、珪藻土の効果が相当大きいってことなんじゃないかと・・・

で、おつぎは・・・

【素晴らしい浮遊空間】2593-04
2593-04素晴らしい浮遊空間

昨日紹介した画像の右側・・・細野晴臣のアルバム・・・銀河鉄道の夜 Soundtrackから・・・ジョバンニの透明な哀しみ・・・

へ~!・・・先程の音源は、電気的に効果をつけているからかとも思ったんですが・・・このピアノの音や響きを聞くと・・・音源に入っている響きをもの凄くしっかり最後まで聞かせてくれているんだなって思いますね・・・

いやあ、ホント凄くいいですね!・・・前の部屋より澄んだ音で、密度高くて広がりはもっと感じるし・・・仰るように、数段階上への上位互換でグレードアップしたって感じですね!

機材的な変更は、先にも書いた通り・・・コーナーアンクとSPECのRSP-101が701に変わったとか・・・逆に天井の角に貼られてた調音材がまだ貼られていない・・・ってか、不要になった?・・・なんて違いはあるものの・・・

ま、怪しい系のアイテムが変わっているものもあるのと・・・コンセントの位置から、電ケーが短くなったってのはあるようですが・・・

やっぱり、このサウンドの一番大きな効果は、部屋・・・特に珪藻土による仕上げって事かと思うんです・・・ホントにこの澄んだ空間と響きの綺麗さは素晴らしい!・・・

でも、そうてんさんが気にされている部分もあって・・・天井の使っていない照明用のシーリング・・・この下で手を叩くと、ビーンって鳴き龍的な響きが・・・って、それが分かるほどに部屋の音響がグレードアップしたってことかと思うんですが・・・(^^;

で、おつぎは・・・巷で松田聖子のSACDが話題なので・・・敢えて中森明菜をと・・・

【中森明菜のベストSACD】
2594-01中森明菜のベストSACD

で、まずは、水に挿した花から・・・

ほう、何だかこのシステム用にリミックスしたかのように・・・この部屋にぶわっと広がって、音で満たされる感じで・・・HB-1ならではのボーカルの暖かな温度感と合わせて・・・

と、つづけて・・・難破船を・・・

うわ~!・・・こりゃあ更に凄い!・・・これだけの空間にこのみっちり満たされる濃い空気感・・・で、その中で妖艶ささえ感じる生々しさ!・・・いいですねえ・・・

何でも、明菜ファンからは、リミックスでオリジナルの雰囲気から変わったと、評判があまりよくないみたいですがと・・・

うーん・・・なるほど、でも、このシステム、このお部屋で聞くのに持って来いのスペシャル音源的な、ご機嫌な鳴りっぷりですね!・・・(^^;

っと、おつぎにかかったのは・・・吹奏楽?・・・

【吹奏楽?】
2594-02吹奏楽?

何故か突然吹奏楽が・・・っと、こちらはサントラだそうで・・・なるほど、ブログで紹介されてたアニメ映画のサントラだそうで・・・

お、これってスタジオ録音でしょうか?・・・結構、演奏のパートの配置?ミキシングの意図が分かり易くて・・・解像度も高く、空間が綺麗に添加しされます・・・

で、おつぎは・・・

【矢野顕子?】
2594-03矢野顕子?

かけられたのは・・・the chieftainsのTHE WIDE WORLD OVERってアルバムから・・・

最初は、打楽器から始まって・・・・ボーカルが・・・誰?聞いたことある・・・うん?矢野顕子?・・・うん、矢野顕子とのコラボだそうで・・・

結構、太鼓がそれっぽく鳴って・・・ってか、相変わらずHB-1の不思議さには驚かされますね・・・この口径からは想像できない低音が出てて・・・なおかつ、打楽器らしい打音のエネルギー感を伴う鳴りっぷりで・・・(^^;

で、おつぎは・・・っと残念・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2595】150809 そうてん邸再訪(3)ギターは最高!・・・(^^; 

さて、そうてんさんの新居のサウンドを聞かせていただきに伺ったわけですが・・・ご自身が、設置して大した調整もなく、いきなり、もうこれで充分じゃないか?と思われるサウンドが出て、とまどってしまわれたと仰るのが、よく分かる、素晴らしい空間再現で・・・

以前のお部屋のサウンドも、音源に入っているサウンド空間にどっぷり浸りたいと仰るのが、よく分かるサウンドだったと記憶していたのですが・・・

新しいお部屋のサウンドは、そのイメージをはるかに超える高いSN感を土台に、非常に微細な情報までを克明に再現し、部屋の反射や共振による濁りや重なりが、全く感じられないほどの澄んだストレートなサウンドで・・・おまけにその空間の広がりは、部屋の存在を忘れさせるほどの広い空間再現で・・・いやはや、ビックリ!(@@;

それにしても、マンションでこの静かな空間と、充分音楽の躍動を楽しめる音量が出せるこの環境は、非常に羨ましい限りで・・・

っと、前置きはそこそこに・・・昨日の続きに戻りましょう・・・

そうてんさんのお持ちの音源から、空間の再現や響きのありさまを感じる曲を、つぎつぎと聞かせていただいたわけですが・・・つぎにかかったのは・・・

【合唱コンクールのCD】
2595-01合唱コンクールのCD

こちらの、全国学校音楽コンクールのCDから、「新しい人」にと言う曲のコーラスが・・・

少ないマイクで一発録りで、全然弄っていない鮮度と空間の展開が分かり易くて・・・と思って聞いていたんですが・・・当日は、全く気付かなかったんですが・・・おさらいをしていて、途中から歌詞が気になりはじめ・・・

ようやく、そうてんさんがこの曲をかけられた意味が・・・この日のタイムスタンプを見て・・・あ、長崎の原爆投下の日・・・なるほど、ゆえにこの曲だったのですね・・・

で、ここからは、σ(^^)私の手持ちのCDを聞かせていただくことになって・・・

前回、前のお部屋で聞かせていただいたCDを持参してまして・・・その中から、まずは・・・

【マーカスミラーのシルバーレイン】1857-01
1857-01マーカスミラーのシルバーレイン

まずは、マーカスの1曲目と2曲目を・・・

お、やはり非常に純粋なサウンド?・・・凄く歯切れよくタイトで締まった演奏で・・・何より個々の音が非常に澄んだ、雑身を感じさせない純度の高い音で・・・もちろんHB-1なので、口径からは信じられない迫力の低音も・・・

で、前の部屋よりボリュームが上げられるようになりましたか?ってお聞きすると・・・前の部屋よりボリュームを上げていって煩く感じる閾値が上がったとのことで・・・結構ボリュームを上げてもやかましくなく聞けるようになったとのこと・・・

なるほど、やっぱり、部屋が静かになって、濁りや被りもなくなったんですね・・・(^^;

と、そうてんさんが・・・こういう曲を聞くと、アタック感って言うのを思い出しますねと・・・ハハハ、そう言えば、こういう系統の曲はほとんど聞かれないですもんね・・・(^^;

と、今日はこの後、ラダーケーブルの比較試聴をされるとのことで・・・少々、ケーブルやアクセサリーの話を・・・で、AA誌にラックスマン初の電源タップって紹介記事が載ってたが・・・実は10年以上前に、2極のフィルタータップを出していたとの話が・・・(^^;

っとさて置き・・・つぎは、一転静かな曲を・・・

【大貫妙子のPure Acoustic】1883-03
1883-03大貫妙子のPure Acoustic

で、大貫妙子のPure Acousticから、1曲目(カイエI)と2曲目(雨の夜明け)と8曲目(突然の贈り物)を・・・

お、冒頭の背景の静けさが、もの凄くいいですね・・・冒頭のスキャット?やストリングスの響きも非常に響きが綺麗で・・・部屋中に響きが拡散していく感じも凄く心地いい・・・

と、そうてんさんも・・・いい感じいい感じ!・・・と、空間再現にご満足な様子・・・

で、おつぎは、ギターで・・・

【Masa SumideのBack tu Basics】2292-01
2292-01Masa SumideのBack tu Basics

σ(^^)私のお気に入り・・・住出勝則さんのack tu Basicsから・・・悲しい色やね・・・

いやあ、やっぱりギターの音色はHB-1ならではの快感サウンド!・・・スチール弦のエッジ感も絶妙で、何といってもこの部屋の威力の音の純度と響きの綺麗さがより一層心地よく、どっぷりと曲に浸らせてくれます・・・

いやあ、それにしても、この響きが綺麗に伸びる感じは、ホントにいいですね!・・・

と、そうてんさんが・・・(この部屋の響きを聞いて)やっぱり、最終的に壁のクロスが響きの余韻を曇らせるんだと思うと・・・いやあ、珪藻土って凄いですね!

で、おつぎは・・・毎度の・・・

【今井美樹:ILoveapiano】798-01
798-01今井美樹:ILoveapiano:年下の水夫.jpg

今井美樹のILoveapianoから、年下の水夫を・・・

いやあ、濃くて滑らか・・・音数がドッと出てるのがよく分かりますね・・・ハイエンド系のむせるような空間の濃さがあって・・・響きが綺麗なのと、思いの外低音が出るので、ピアノのペダル操作も非常に分かり易い・・・

っと、調子よくつぎつぎ聞いて・・・残念、今日はここで時間切れ・・・

毎度、きり時が中途半端でスミマセンm(_ _)m

ってわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2596】150809 そうてん邸再訪(4)ラダーケーブルのデジタル試聴・・・(^^; 

さて、そうてん邸の新居のサウンドを、いろいろ楽しませていただいてるわけですが・・・つくずく感じるのは、壁と天井の珪藻土の効果・・・

一般的には、調湿効果の高さが評価されますが、調音効果の大きさにも驚くべきものあると感じました・・・とにかく、SPからの直接音に、濁りや滲みを感じさせるような被り方をしない・・・しかも、響きの反射に変な癖を付けず、特定の帯域を極端に減衰させることもなく、自然に最後まで聞かせる・・・

と、昨日のお話しの最後に聞いた今井美樹の年下の水夫を聞いて、改めて感じたわけですが・・・そうてんさんからも・・・新しい部屋になって、大分ピアノが聞きやすくなった気がすると・・・なるほど、耳に付くところがなくなりましたね・・・それと、響きの余韻が綺麗に最後まで聞こえるのが凄いですね・・・それゆえ、部屋の中の音の密度・・・部屋の空間を埋める音の量がかなり上がった気がします・・・

じゃあ、今度は、もっとオンな録音で・・・前回も持参したCD・・・

【MUSICA NUDA】1915-02
1915-02強烈なMUSICA NUDA

ある意味お馴染みと言えるほど、一時期聞きまくったベースとボーカルのデュオ?・・・MUSICA NUDAを1曲目から再生・・・

いやあ、めっちゃオンな感じが生々しくて・・・やっぱり弦の響きが綺麗ですね・・・ボーカルもとっても迫ってくるほどに近くて・・・ただ、少し吃音が硬く強目に感じる部分も・・・

う~ん、でもいいんじゃないでしょうか?・・・少しキレが良すぎ?るところもあって、弦を叩く音なんか、結構鋭敏で、独特の音になっている気も・・・って、まあこれは、音源が強調した音作りしてますからね・・・(^^;

と、それじゃあ、いよいよケーブルの聞き比べと行きましょうかと・・・

【手島葵のCollection Blue】2034-02
2034-02手島葵のCollection Blue

で、試聴曲は、手島葵のアルバムCollection Blueから、テルーの唄を・・・

【ヨルマのデジタル】
2596-01ヨルマデザインのデジタルケーブル

まずは、そうてん邸オリジナルの、ヨルマデザインのデジタルケーブルで聞いて・・・

いやあ、やはり高域の伸びと、左右の広がりだけでなく、天井方向への広がりも、非常に綺麗にたなびく感じで・・・ハイエンド系ならではの密度を伴った空気感がいい感じ・・・(^^;

で、いよいよおつぎは、話題のラダーケーブルを・・・って、思うに恐らく方向性の違いを感じるのでは?って気がするんですが・・・果たして如何に?・・・

【ラダーケーブルのデジタル用】
2596-02ラダーケーブルのデジタル用

と言うことで、ラダーケーブルのデジタル用に交換して・・・同じくテルーの唄をを再生してみると・・・

なるほど・・・声やバックの演奏のバランス的には、ほとんど違和感なく、ホンのちょっぴり中低域に厚みが・・・SN感の遜色もなく・・・音数的には、少し響きが普通の量と長さに?・・・厚みが出た分?奥行き感が少し分かり難くなったかな?・・・ま、でもヨルマと比べても、そんなに違いを感じない、評判どおりのナチュラル系な好バランスかな・・・・

ただ、やはり、ハイエンド系では欲しくなる高域の天井方向のたなびきが無くなります・・・

っと、そうてんさんが・・・繋いで直ぐでこれなら、10分くらいそのまま置いておけば、あともう一息って言う伸びが出てくるかもしれないと・・・

なので、しばしお茶タイムにして・・・少々雑談・・・ユニコーンの話などを・・・

っと、10分ほどして、再びテルーの唄を再生してみると・・・

へえ、たった10分ですが、音が結構落ち着くんですね・・・音触が少し滑らかで柔らかな印象に変わったような気がします・・・とは言え、ヨルマに比べると、まだ少し荒いところが・・・それと、やはり広がりはあまり出ず、音像に厚みが出る方向なのかなあ・・・

ある意味、システムの粗をストレートに出してて・・・ヨルマはそこを上手くカバーしていたのかもしれませんね・・・

と、それじゃあ元に戻しましょうかと・・・再びヨルマに戻して、テルーの唄を・・・

あ、やっぱり・・・音の質感が少し上がったというか、滑らかで、優しく、非常に綺麗に広がって・・・左右も前後も、その広がりが大きい・・・天井方向の高域のたなびきが出るんですよねえ・・・(^^;

ま、ヨルマの線材で、ラダー構造にしたら、どう鳴るか?っていうのも面白いですが・・・

と、そうてんさんが、テルーの唄つながりでと・・・女声のテルーの唄を・・・・

あれ?・・・どこかで聞いた声ですが・・・っと、そうてんさんが、谷山浩子ですと・・・でも何で?と思っていたら・・・この曲は、谷山浩子が作った曲ですよと・・・へ~!知りませんでした・・・(@@;

で、つづいて、谷山浩子の曲で・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2597】150809 そうてん邸再訪(5)ラダー型の電源ケーブル試聴1・・・(^^; 

さて、そうてんさんの新居のサウンドのつぎは、この日のテーマの2つ目・・・ラダーケーブルの試聴と言うことに・・・

で、まずはデジタルケーブルを聞かせてもらったのですが・・・評判の癖や色付けのないその素性のよさは感じられたものの・・・現在のそうてんさんのシステムが目指している方向とは、少々趣が違った感が・・・

実際のところ・・・手嶌葵のテルーの唄なんかで、天井方向にたなびくような高域の空間感は、実際にあるべき音なのかどうか?・・・ハイエンドシステムの空気感を楽しむ向きには、無くてはならない要素だったりするが、音楽性や演奏のリアリティを求める向きには、どうでもよいことで・・・

ま、そんな方向性の違いゆえに、早々に元に戻ったと言うわけでした・・・

で、そのテルーの唄つながりでかけられたのが、この曲の作曲者の谷山浩子さんご自身が歌うテルーの唄だったわけで・・・・その事実を知ってビックリ!(@@;

で、つづいても谷山浩子で・・・DESERT MOONを・・・

【谷山浩子のベスト新旧】
2597-01谷山浩子のベスト新旧

画像左が1987年のベストで、右が2012年のベスト・・・で、まずは、2012年のベストに入ってるDESERT MOONを聞いて・・・後から、1987年のベストの同曲を聞くと・・・

へ~!・・・なるほど、売らんがためのゾクゾク系高域シフトなアレンジ・・・じゃなくて、製作段階でピッチを上げて作られたそうで・・・何でも、当のご本人は、ドラマの主題歌でヒットしたこのこのハイピッチな音がお気に召されてなかったのだとか・・・

で、オリジナルのピッチで出し直されたのが、新しい2012年のベストに入っている方だそうで・・・なるほど、確かにこちらの方が楽器の音も声も雰囲気も自然な感じで・・・皮肉なことに、ハイピッチにされてアイドル系ハイトーンになった方がドラマの主題歌になったことでヒットしちゃったんですね・・・

で、そうてんさん的には、気に入って聞かれていた曲の裏側に、そう言う背景があったことにショックを受けられたそうで・・・

とここで再び、ラダーケーブルの試聴に戻りまして・・・今度は、電源ケーブルを・・・

で、まずはCDプレーヤーの電源ケーブルから・・・

【元のエソテリック】
2597-02元のエソテリック

で、元々は、エソテリックの電源ケーブルをお使いで・・・これのままでもう一度、手嶌葵のテルーの唄を聞いて・・・

【電源用ラダーケーブル】
2597-03ラダーケーブルの電源用

本日のメインディッシュ・・・ラダー型の電源ケーブルに繋ぎ変えて試聴・・・

なるほど!これはありなんじゃないでしょうか?(^^;・・・声も自然な感じで、広がりもそんなに損なわれることもなくて・・・ま、ただ方向性はやはりデジタルの時と同じく、微妙に違う感じで、

と、そうてんさんも・・・プラグを吟味すれば後もう一歩のところがよくなるのではないか?と感じられた様子で・・・

なので、ここで少々そうてんさんが、チェック曲をつぎつぎ聞かれ・・・このケーブルの可能性を探られました・・・

響きのタップリ入ったピアノ演奏や・・・清楚で透明感と響きがタップリのアカペラの女声ボーカルとか・・・サントラ系のオケものとか・・・

で、そうてんさんから・・・ちょっと高さが低くなったと・・・でも素性はいい感じで・・・プリの方ならもっと愛称がいいかも?とのことで・・・

じゃあ、プリの方も聞いてみましょうと・・・CDPの電源を元に戻して・・・画像を撮り忘れましたが、プリのAETのエビデンスをラダー型の電源ケーブルに変えて、再び試聴・・・

音圧が上がった感じで、音が前に出て来た印象で・・・音触が少し変わって、優しく滑らかに・・・オーディオ的な刺激が薄れて・・・自然な感じに・・・

そうテンさん的にもありなサウンドのようで・・・やっぱり素性のいいケーブブルで、強調感がんくなって、細かな点が聞きやすくなってと・・・

今井美樹の年下の水夫でも・・・やはり音楽帯域の情報量、自然さ、広がり、空間感は十二分に出ている感じで・・・違いのポイントはやはり高域のオーディオ領域・・・

とここまで好感触のそうてんさんから・・・もう一本ラダーの電源ケーブルがあるので・・・プリとCDPの両方ラダーにしてみましょうか?と・・・

っと、さあこれからってとこですが・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2598】150809 そうてん邸再訪(6)ラダー型の電源ケーブル試聴2・・・(^^; 

さて、そうてん邸再訪・・・と言っても新居なので、初訪問?なんですが・・・(^^;

初っ端から空間の広がり・・・空気感を感じる響きの綺麗な部屋で・・・珪藻土の効果の大きさに驚くばかりで・・・

と、新居でのサウンドをタップリ楽しませていただいた後は・・・

いよいよこの日のお楽しみタイム・・・ラダーケーブルの試聴機を借りられたということで・・・ラダー型のデジタルケーブル・・・電源ケーブルと聞かせていただいて・・・

デジタルでは、そうてん邸のサウンド方向と少し違ったサウンドとなるため、早々に元に戻ったわけですが・・・

今度は、ラダー型の電源ケーブルを・・・まずは、送り出し機器と言うことで・・・CDPの電源ケーブルをラダーに変えて・・・

その素性の良さに可能性を感じて・・・こんどはプリで試聴と・・・(^^;

で、そうてんさんが、これまで、テルーの唄だけだった試聴曲から・・・どうやら、普段のそうてんさんの確認音元と思われるCDを次々かけて、その特徴を確認されて・・

価格からすると、元のケーブルと比べても、情報量も広がり感も音色、音触もかなりの健闘振りで・・・ま、気になるとしたら、オーディオ領域?の高域の出方・・・

σ(^^)私的には、たなびく天井方向の広がりや空気感が薄い感じがして・・・ハイエンド系の空間展開を楽しむ方向性としては、この部分が気になるところ・・・

もちろん、音楽メインのリアリティーと言うか実体感?実在感を求める向きには、この基礎的パフォーマンスが高く、癖のないラダーケーブルは、その向きのシステムでは、かなりの武器になり得る感触もヒシヒシと・・・

ま、それゆえそうてんさんも、本腰入れて確認に入られたのかと・・・(^^;

ってわけで・・・ラダー型の電源ケーブル試聴機がもう1本あるとのことで・・・

今度は、プリに加えて、CDPもラダー型に変えて聞いてみることに・・・

で、同じ試聴曲・・・手嶌葵のテルーの唄を・・・

ふ~ん・・・やはり、より自然さが増して・・・と言うか、元のケーブルがつけていた強調感が無くなって、優しく滑らかになるって感じかな?・・・なので、システムのパフォーマンスをよりストレートに浮き彫りにするってところでしょうか・・・(^^;

ま、それゆえ?・・・ハイエンドオーディオ的には、やっぱり欲しい天井方向のたなびく高域が・・・一層無くなってしまう感じで・・・

ま、そうてんさんのここまで求めてこられた空間の広がり・・・空気感ってところが天井方向では、どうしても天井の存在を感じるようになってしまう・・・やはり、ちょっと求める方向が違うと言う感じでしょうか・・・

ってわけで、CDPもプリも元に戻して・・・再び試聴・・・

あ、やはり・・・天井方向の空間の広がりが全く違いますね・・・天井の存在がほとんど無くなって、音源の空間が広がってると言う感じに・・・

ま、ラダーケーブルを使って、実体感、実在感を持たせつつ天井方向の広がりも展開させることも出来るのでしょうけど・・・σ(^^)私にはその術は思いつくことすら出来ないので・・・ま、方向性が違うと片付ける他ないのです・・・(滝汗

ってわけで、ある意味、そうてん邸のサウンドは、これまで吟味を重ねてこられた成果がしっかり出ているってことが明らかになったわけで・・・(^^;

と言うことで、ラダーケーブルの試聴は、これにて終了し・・・

おつぎは・・・いよいよσ(^^)私の悪巧みタイムへと・・・

っと、ところが残念・・・今日はちょっと短いですが、ここで時間切れ・・・

ってわけで、お楽しみの悪巧みタイムのお話しは、明日・・・最終章で・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2599】150809 そうてん邸再訪(終)ヒモの威力を改めて認識・・・(^^; 

スミマセンm(_ _)m・・・ただ今、書いて中(^^;・・・アップは、小1時間後になるかと・・・m(_ _)m
7:35m・・・あっぷししました・・・m(_ _)m

さて、そうてんさんの新居でのお楽しみの数々・・・巷で評判のラダーケーブルをはじめて聞かせていただいたんですが・・・なるほど!納得の実力・・・

ま、そうてん邸の目指す方向とは、少々趣が違いましたが・・・実在感、リアリティーをストレートに素直にシステムのありのままに出すパフォーマンスの高さ・・・

ってわけで、これまたそうてん邸の趣とは全く違う方向の悪巧みを・・・ま、σ(^^)私の本日の興味本位な実験・・・(^^;

【こんなものを持ち込んで】
2592-01今回こんなのを

冒頭に登場した上の画像・・・超久しぶりのお出かけセット?・・・中味はこれでして・・・

【中味はこれ】
2599-01中味はこれ

そうです・・・今回のσ(^^)私の興味は、マンションにおけるインナーサッシと珪藻土の効果実体験と・・・もう一つが、空間展開系のハイエンド系システムで、2トラ38がどう聞こえるか?にありまして・・・(^^;

新居で積み重ねて吟味を積み重ねたシステムに異物を繋ぐなんて・・・って、そうてんさんのご迷惑も顧みず・・・ま、ラダーケーブルの試聴をやるから来ない?ってお誘いだし・・・ちょっと趣の違うサウンド体験もどうかな?なんて・・・いやはや、ホントスミマセンm(_ _)m

てわけで・・・ますは、ヒモ族の最初の儀式・・・化粧巻きのヒモの巻き戻し・・・

【ヒモの巻き戻しから】
2599-02ヒモの巻き戻しから

実際に音を出してのウォームアップをやらんと目覚めんよ!っとの師匠からのご忠告は認識してはいるのですが・・・流石に、押しかけ音会では難しく・・・でも、一応、到着直後からデッキは通電状態で・・・かれこれ2時間ほど・・・(滝汗

で、いよいよ巻き戻しの終わったヒモの再生を・・・モノは、Jazzのビッグバンドの演奏で・・・レコードの元と言うより、素材のままを落としたもの何代目かの子孫かと・・・(^^;

なので、実際流通してるレコードとは、演奏は同じなんですが、レコードのミックスとはちょっと雰囲気が違う・・・と言うか、レコードはちゃんと聞かせどころを心得たミックスがしてあるけど・・・このヒモは、素のままって感じも・・・

で、これを再生すると・・・

おおお!・・・やっぱり、例の高域どころか、音楽領域の高域も、子孫なヒモゆえの減衰で、本来のとびっきりテープのような鮮度感はありませんが・・・しっかり実の詰まった音で・・・

とは言え、フン詰まり感一杯のうちの音とは全然違って・・・うちではテープヒスがこんなに聞こえない・・・つまり、その辺りがめっぽう弱い・・・シンバルとかもね・・・(滝汗

いやあ、それにしても、濃い!・・・厚い!・・・いや、分厚い!・・・(^^;

と、そうてんさんからも・・・生っぽいですね・・・とのコメントが・・・としばらく聞かれてて・・・何か思うところが合ったのか?・・・木製のスタンドを・・・

ってわけで、置いてみますか?と・・・一時停止して、移動用の台車付きボードから、このスタンドに乗せ変えて・・・

【楓のスタンドに乗せ変えて】
2599-03楓のスタンドに乗せ変えて

えっと・・・このスタンドは、SPのスタンドと同じ楓のスタンドで・・・Audio101さんの製品だとか・・・で、以前のアンプの下に敷かれていたそうですが・・・今のアンプに交換されて休眠していたようで・・・

で、この楓スタンドに乗せ変えて・・・多分、そんなに変わらないと思うんですけどなんて言いつつ・・・先程のつづきから再生・・・

おおお!(@@;・・・めっちゃ変わりましたね!(^^;・・・音圧がグッと上がって、音にメリハリや躍動感が!・・・いやいやいや!これは凄い!・・・実在感がグンッとアップ!

驚くほどの違い!(^^;・・・ま、例のデッキの目覚めもあるのかもしれませんが・・・(滝汗

と、そうてんさんが・・・CDだと聞き続けようって気にあまりならないけど、たまにJazzバーへ行って聞くと、意外といいなと思うんですが・・・どちらかと言うと、音源を聞いているというよりJazzバーへ行ってるときの雰囲気に近いですねと・・・

おお、嬉しいコメントですね・・・\(^^)/

で、同じ演奏のSACDをかけてもらうと・・・

ああ・・・やはり減衰した音楽領域の高域がしっかり出てるので、綺麗で、聞こえないところの音も聞こえたりするんですけど・・・ヒモに比べると、音が軽い、薄い、ペラペラで・・・ピアノもサックスもトランペットも・・・透けるスクリーン写した映像みたいで・・・あからさまに、メディアの音になっちゃったって感じで・・・

で、最後にもう一曲・・・クラシックはどう鳴るか?・・・で、フルオケの2トラ38を・・・

おお!・・・やっぱり、こちらも空間展開がメディアを聞いてる感がなくて・・・部屋より一回り大い程度のサイズではありますが、演奏会場の雰囲気に近いですね・・・

やはり、この音源の違いによる印象の違いは、システムが違っても・・・ってか、しっかりなるシステムなら尚更違いが明確になりますね・・・(^^;

ただ、やっぱりしっかり鳴ってるシステムで聞くと、音源の持ってるエネルギーの大きさをしっかり出してくれて、音源の甲斐があるんだなと改めて実感した次第で・・・

ってわけで、ハイエンド系のシステムでヒモの出音を聞かせていただいて・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん納得!な、貴重な体験をさせていただきました!

いやあ、推し掛け試聴にも拘らず、貴重な体験をさせていただいて・・・おまけに、お土産までいただいちゃいまして(滝汗・・・、ホントにありがとうございましたm(_ _)m・・・是非また遊んでやってくださいね!(^^;

ということで、そうてん邸新居の音会はこれにて終了・・・

あすは?・・・ちょっぴりおまけが?・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2600】150809 デッキの下に楓ボードを敷くと・・・(^^; 

さて、そうてんさんの新居にお伺いし、オーディオ最大の機器は部屋だという事を、知ってはいたもののこれでもか!と言うほど痛感したわけですが・・・

マンションという名称上は、拙宅と同じで・・・表面上の違いは、インナーサッシと壁&天井の珪藻土ではあるものの・・・実際のところはそれだけではなくて・・・

恐らく、構造的にそうてん邸は、かなり強度の高い設計なのかな?と・・・と言うのは、部屋の隅の柱の室内へのでっぱりが少ないことや・・・あの広いリビングに梁が1本も出っ張っていないことから、壁や床自体が構造的に強いのではないかな?と・・・

実際、拙宅では、上階の掃出し窓の網戸の開け閉め音があからさまに聞こえますし、上階で工作?かなにか金槌で叩いているような音はよく聞こえますし・・・隣からは、壁から低音がもこもこ聞こえると聞いていますが・・・そうてん邸では、そのような音は全く聞こえないとのことですし・・・出されていた音量は、拙宅では、恐らく後で隣から苦情が来てもおかしくないレベルですが、そうてん邸では、このレベルなら全く大丈夫とのこと・・・(^^;

ってわけで、今回、直接的には、インナーサッシと珪藻土の効果の大きさを痛感したんですが・・・もう一つ、って言うか・・・音楽を充分楽しむためには、適度に音量も出せて、尚且つ、音響的にも優れた部屋でないと駄目ってことを痛感したわけです・・・(汗

何せ、拙宅は・・・その何れも実現できていないにも拘らず・・・つまり、機材のパフォーマンスを発揮してもいないのに、機材に手を入れ、その基本性能すら出なくした上で、様々なアクセサリーを使いたくって、音の変化のみを、懲りもせず、延々と追いかけているわけですから・・・何をかいわんやです・・・(滝汗

と、その根本的なスタンスがなっていないと自分で書きながら・・・

今日のお話は、一体ここまで書いてあったのは何だったの?と思わざるを得ない内容・・・

って言うのも・・・そうてん邸でホントにビックリ!(@@;したのが、テープデッキの下にAudio101さんの楓ボードを敷いたときの鳴りっぷりの変化・・・

デッキと言えども、やはり振動モードで、その鳴りっぷりは、大きく変化するんだと・・・

で、何と!・・・そうてんさんから、どうせ引越しの際に廃棄しそびれたものだからと・・・この楓ボードを永久貸与いただいちゃいまして・・・そうてんさん、ホンマおおきにですm(_ _)m

【楓ボードを永久借用】
2600-01楓ボードを永久借用

と言うことで・・・念のため、あの驚きの音の違いは、ホントにボードのみの効果だったのか?それともウォームアップの効果だったのか?も確認しとかないと・・・

ってわけで・・・そうてん邸から帰宅後、家の所用を済ませ・・・早速実験(^^;

で、まずは持ち帰ったお出かけセットからデッキを開梱し・・・

台車の上で、今日聞いたビッグバンドジャズのヒモを再生して聞いてみる・・・

【台車の上で再生後】
2600-02台車の上で再生後

やっぱ、うちは結構フン詰まってる・・・と言うか、シンバルとかベースとか、パルシブなアタック音が、すべからく弱いので・・・丸く曇って聞こえる・・・(滝汗

う~ん・・・こんな環境で、果たして意味はあるのだろうか?って思いつつも・・・

台車を外して・・・Audio101さんの楓ボードを敷いて・・・

でもって、テープの再生を再開すると・・・

【やっぱりその効果は?】
2600-03やっぱりその効果は

あ!・・・やっぱ、うちでも全然違う!(@@;

なんて言うか・・・まず、音圧が上がったように聞こえる・・・出音の音離れがよくなって・・・エネルギー感がアップするみたいで・・・音の弾力感?瞬発力が上がったみたいに鳴り出すんですよね・・・

いやいや、これはやっぱり凄い!

ただ、デッキの底板に1本ネジが出っ張ってて・・・楓ボードの表面に、このネジ頭の跡がクッキリ残ってますが(^^;・・・ま、永久貸与と言うことでお許しいただくことに・・・

ってわけで、フン詰まりながらも・・・ヒモ自体の音の芯の強さ、エネルギー感の高さに加え、楓ボードによる音の弾力感、瞬発力の高さを得て・・・ヒモの再生音が、以前より更にご機嫌に聞けるようになりました・・・\(^^)/

問題は・・・干乾びたキリギリスには、よい音元が手に入れられないので・・・密かにお裾分けを集めて聞くことに・・・う~ん、宝の持ち腐れって叱られそう(滝汗

と言うことで、そうてん邸再訪につづくこのお話しはこれにてお終い・・・

明日は?・・・息継ぎネタ?・・・ハハハ(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2601】150815 実家でリセット?オールリベラメンテ!・・・(^^; 

さて、久々のお出かけから一転・・・ですが、タイムスタンプは、相変わらずの1ヶ月余り遡る・・・お盆の帰省時のお話し・・・ゆえに、息継ぎ的お話し・・・(^^;

今回の帰省では・・・まず実家2階の筒抜け部屋システムの改修が第一・・・

以前より、エレキットのTU-870の内部基盤を、ネットで見つけた超三結回路のプリント基板パターンを元に、基板をエッチングして作ったTU-870超三結改造機をアンプとして使ってたんですが・・・これが故障しまして・・・

で、修理も試みたんですが・・・素人には、原因が掴めず・・・仕方なく、本来のTU-870の基板に戻すことに・・・

【TU-870改の補修】
2601-01TU-870改の修理

ってわけで、今回、大阪の自宅から、オリジナルのTU-870の内部基板を持参し・・・実家に戻るなり、超三結回路基板と交換し・・・

画像の左が、ネットから入手したプリントパターンで作った超三結回路基板・・・で、オリジナルの基盤に戻して・・・動作確認は?・・・正常に・・・\(^^)/

【今回持ち帰りのケーブル】
2601-02今回持ち帰りのケーブル

えっと・・・今回、持ち帰ったのは・・・オールリベラメンテなケーブル類とKORGのDS-DAC-10と、今この日記を書いているノートPC・・・

【オールリベラメンテで結線】
2601-03オールリベラメンテで結線

で、まずは、今回持ち帰ったケーブルで、機材を接続・・・

ノートPCからUSB-DACのとKORGのDS-DAC-10へは、USBリベラメンテで・・・DS-DAC-10からTU-870へは、RCAリベラメンテで・・・でもって、TU-870からFE-108EΣ入りの桐箱「乙」SPへは、SPリベラメンテで接続・・・

と、システム構成としては、オールリベラメンテで接続・・・ああ、残念!・・・めっちゃ残念ですが・・・電源使用機器であるノートPCもアンプのTU-870も、電源のインレットが無いため・・・パワーリベラメンテは使ってません・・・(^^;

あ、某所のBBSには、何でも、現在リベラメンテ電源タップを開発中とか・・・干乾びたキリギリスには、またまた怖い話ですが・・・2極プラグの電源ケーブル直出しの古い機材が増えてきた拙宅には、取っても興味深い話!(^^;・・・興味津々o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク!

って話は置いといて・・・これで準備完了・・・

【毎度のシステム風景】
2601-04システム全景

と言うことで、毎度ながらの2階の筒抜け部屋でのシステムセッティングですが・・・

今回は、PC再生なので、再生自体が広がり気味になるでしょうから・・・最近のレコード聞きの耳からすると、薄くなり過ぎるかと、少々間隔狭めで置いてみました・・・(^^;

で、持ち帰ったいつものUSBメモリからの再生を・・・

ああ、やっぱり・・・機材のクオリティーからしても・・・SN感はそんなに高くないし・・・音の質?もそんなに高いわけではないのですが・・・

シンプルに・・・中高域~高域寄りのバランスで・・・ストレスなく出てくる音は、やはりインパルス性の音はしっかり瞬時にピークへ跳ね上がるし・・・邪魔する要素が少ないゆえに、鮮度感の高い音がスパッと軽く出て来る!・・・

おまけに、リベラメンテの効果は絶大で・・・PCトラポからの音を純度高く広がりと響きを綺麗にキッチリと描かせて・・・弾力感や瞬発力ある音で、演奏のメリハリや抑揚をとっても聞き取り易く、感じやすくしてくれる・・・

やはり、この部屋、このSPは、荒削りな部分は残るものの・・・ありのままをドバッと出してくれる印象に変わりは無い・・・

そう・・・つまりは、いかに大阪の自宅のシステムは、音が出て来ることを邪魔しているか・・・インパルス性の音を鈍らせているかを思い知らされる・・・

う~ん・・・そのうち、周波数特性的に、鮮度やインパルス的な音を鈍らせているものなのか?それとも信号的に・・・つまりは、動的に邪魔されて不甲斐無い音になっているのか?を試してみないと駄目かなあ?・・・(^^;

ってわけで、実家でリセットしたら、メインシステムの課題が出てきちゃいました(^^;

で、今日のお話しはこれにてお終い・・・明日は?・・・またやっちゃった話(滝汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2602】150816 ラインコンタクト計画の交換針で玉砕・・・(^^; 

おっと!アップが遅くなりました・・・スミマセンm(_ _)m

さてさて、実家の2階の筒抜け部屋で耳のリセットをしたところ・・・どうやら、メインシステムの中高域辺りには、結構弱いところがあるんじゃないか?って懸念が・・・

実際のところ・・・プリのトーンコントロールで、高域を持ち上げていくと、音のキレがよくなっていくような印象もあって・・・聴感的には、1KHz辺りから4KHz辺りに弱いところがあるような気が・・・

ってわけで・・・そのうち確認してみないとと・・・(^^;

で、それはさて置き・・・って、置いとくのかい!(汗

ハハハ・・・この件は、またその気になったときに・・・

でもって、今日のお話は・・・ある実験準備が玉砕した話から・・・

えっと・・・ずっと以前にこのブログにアップしたことがあるんですが・・・村井裕弥さんからレコードプレーヤーをいただいて、開梱する際・・・σ(^^)私の不注意で、取り付けられていたカートリッジ(DL-103)のカンチレバーを折っちゃいまして・・・スミマセンm(_ _)m

で、慌てて同じDL-103を入手して、しばらく聞いていました・・・

ってわけで、このDL-103が、今回のレコード再生の再々開のベース?リファレンス?となっているんですが・・・

こ時のカンチレバーの折れた方のDL-103で、新たな実験をやってみようかと・・・(^^;

実は、ネットで色々情報を物色していたら・・・カートリッジを自力で補修している方がいることが分かって・・・カンチレバーの折れたカートリッジに、MMカートリッジの交換針を使ってカンチレバーを代替させるという手があるようで・・・

ってわけで、どうせやるなら、より面白く出来ないかな?と思案して・・・せっかくだから、以前から気になっていたラインコンタクト針で行けないかな?と・・・

で、更にネットを物色していたら・・・MMカートリッジ用の交換針で、SAS針って言うラインコンタクトの針先のものがあるようで・・・調べてみると通常は1諭吉越え・・・(滝汗

なので、一旦断念しかけていたんですが・・・何と!亜麻損で、3漱石足らずのSAS針のMMカートリッジ交換針を発見!・・・えっ!めっちゃ安い!(@@;

で、思わず、すぐさまこれをポチッと・・・(^^;

でもって、直ぐに届いたんのがこちら・・・

【亜麻損から届いたのは】
2602-01亜麻損から到着したのは

で、喜び勇んで中を見ると・・・うん?・・・0.5ミル針?・・・

あれれ?・・・ネットで調べてた時、楕円針とかラインコンタクト針って、0.6×0.3ミルとか、縦横のサイズが違って書いてあったのに・・・

ってわけで、色々調べて見ると・・・同じタイプの交換針で、通常の丸針のものとSAS針のものがあって・・・ポチした価格は、丸針のもの・・・えっ!(@@;

そんなはずはない!・・・確かに説明書きにSAS針って書いてあったぞ!・・・(怒

なので、亜麻損で交換の手続きを進めていったら・・・まずは返送しろと・・・

【返送準備を】
2602-02返送準備を

で、もう一度梱包して・・・返送準備して・・・集荷を頼んで・・・

あれれ?・・・交換にはならない・・・単なる返品、返金処理だって?・・・

う~ん、残念!・・・せっかく超格安でラインコンタクト針のサウンド確認が出来ると思ったのに・・・見事に玉砕・・・ガクッ_| ̄|○

ま、そりゃあそうですよね?・・・天下の亜麻損が、1/4の価格の新品を売ってるなんて・・・あるはずないですよね?・・・

結局、通常の丸針の商品説明にSAS針の説明書きを載せちゃってたってことのようで・・・

う~ん・・・交換処理の第一段階だと思ってやってた処理が・・・実は、単に返品・返金処理だったという落ちで・・・って、全く落ちてもいないし、納得行かないんですが・・・手続上は完了しちゃってて、どうしようもない・・・

ってわけで、今回のカンチレバーの折れたDL-103のラインコンタクト化作戦は、見事に玉砕と言うことになりました・・・とほほ(;_;

で、先のレコード再生再開の時、結局、新しく買ったDL-103のケースに、このカンチレバーの折れたDL-103を入れてたんですが・・・

今回、このケースを開けて見ると・・・何と、あの後、梱包の中から、折れたカンチレバーの先を発見して、本体側にセロテープで止めていたことを思い出した!・・・

と言うことで・・・今後は、これを何とか修復できないか?を調べてみようかと・・・(^^;

でも、今回は気落ちしちゃったので、ここで終了・・・で、明日は?

やっぱアホやん!な話を・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2603】150816 お盆帰省時の収穫?シングル盤洗浄・・・(^^; 

えっと・・・何せ1ヶ月以上遅れてのパラレルワールドなお話しなので・・・いざ、おさらいをはじめてみないと、何やったか思い出せなくて・・・

ってわけで・・・今日は、やっぱアホやん!な話をするって昨日は書いたんですが・・・その前に、タイトルのお話しが抜けていたことに気が付きまして・・・(滝汗

なので、今日は、急遽、このお盆の帰省からの帰りの収穫について・・・

えっと・・・UX-1の帰還後、別物に返信したかのような強力パフォーマンスで、ご機嫌になってたんですが・・・相変わらず、レコード三昧な日々はつづいておりまして・・・

この間のそうてん邸再訪時にご紹介いただいた・・・中森明菜のSACDベストコレクションから聞かせていただいた難破船がめっちゃ気に入りまして・・・(^^;

もちろん、SACDの方は入手して、新生UX-1で楽しんだんですが・・・

実家へ戻ったその帰り道・・・いつものハードオフでレコードを漁りまして・・・

ま、以前から、こちらには結構惹かれる価格のJ-Popのレコードがあって・・・それでも、何回聞くだろう?って、控えていたんですが・・・

先の、そうてん邸での中森明菜に刺激され・・・この日の収穫はこちら・・・

【中森明菜のアルバム】
2603-01中森明菜のアルバム

1st,2nd,4th,5th・・・3rdのファンタジー(幻想曲)が無いですね・・・これでも1漱石行きません(^^;

でついでに・・・聖子ちゃんも・・・(^^;

【松田聖子のアルバム】
2603-02松田聖子のアルバム

1st,2nd,3rd,5th・・・4thの風たちぬがありませんね・・・聖子ちゃんは明菜よりお安くて、1コインでお釣りがきました・・・(^^;

ついでに、こちらも・・・

【ついでにこれも】
2603-03ついでにこれも

こちらは、1漱石余りで・・・やっぱJazzがお高くて・・・1コインでは買えませんね(^^;

でもって、今回の本命がこちら!・・・(^^;

【今回の本命のシングル】
2603-04今回の本命はシングル

今回の本命はこちらのシングル盤・・・って言うのも、そうてん邸で気に入った難破船の入ったアルバムはなくて・・・シングルがあったので・・・(^^;

で、ついでに百恵ちゃん1枚と・・・シグナルってご存じない?(^^;

滋賀県出身(住出勝則さんは今日とですが)のフォーク?グループで・・・ハハハ、だから知ってるってんですが・・・そのメンバーの一人、住出勝則さんが、σ(^^)私のお気に入りのギタリストで・・・時々、このブログにも登場してます・・・(^^;

って与太話は置いといて・・・今日のメインは・・・シングルレコード・・・

レコードってことは、やっぱり洗わなくちゃいけませんよね?・・・(^^;

でも・・・シングルって、ドーナツ盤って言われるように、中央の穴が・・・

ってわけで、まずはレーベルアダプター用のドーナツアダプターを製作・・・

【ドーナツアダプタを切断】
2603-05ドーナツアダプタを切断

プレーヤー用の樹脂のドーナツアダプタをレーベルアダプタ内の厚みに合うように切断・・・って言うか、スライスしまして・・・

【製作したドーナツアダプタ】         【ドーナツアダプタを装着】
2603-06製作したドーナツアダプタ 2603-07ドーナツアダプタを装着

レーベルアダプタに製作したドーナツアダプタを装着して・・・

【レコードをセットする】
2603-08シングル盤を装着

これで、アルバム同様にシングル盤を装着出来るようになりました・・・(^^;

【リムドライブを手で】
2603-09リムドライブを手で

ところが・・・直径が違うので、リムドライブが使えず・・・

【次々洗う!】
2603-10次々洗う

ってわけで、リムドライブを手であてがって・・・次々洗浄を・・・(^^;

で、一通り洗い終わって・・・いよいよ・・・なんですが、今日はここで時間切れ・・・

なので、続きは明日・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2604】150816 お盆帰省時の収穫?シングル盤試聴・・・(^^; 

さてさて、話が行ったり来たりしてますが・・・カンチレバーの折れたDL-103のラインコンタクト化計画が玉砕し・・・さあ、その次は?ってところで・・・

その間に、お盆の帰省時に収穫してきたシングル盤洗浄をするために、ドーナツ盤アダプターを作って、シングル盤の洗浄をしたと言う話まで来たわけですが・・・

【シングル盤の洗浄】2603-09
2603-09リムドライブを手で

リムドライブのタイヤを手であてがわないと駄目ですが、シングル盤も超音波レコード洗浄出来るドーナツアダプターを作って・・・洗浄しまして・・・(^^;

で、ようやく本来の目的・・・そうてん邸で気に入った中森明菜のSACDリミックス版の難破船・・・σ(^^)私、オリジナルよりこっち方が好きです!

こっちの方が、どこか色っぽくて生々しい・・・いや、艶かしい!(^^;

で、だったら、ホントのオリジナルは?ってことで・・・シングルレコードを入手してきたわけでして・・・これを聞いてみました・・・

で、そのために、まずは細工を・・・

うちのターンテーブルシートは、ViV Labさんのアイディアをいただいて・・・Ge3のアイテムを使って・・・ケブタフェルトで盤のリムを支え・・・Ge3のアナログ用スタビライザー「響」で調音してるんですが・・・

シングル盤には対応してなかったんで・・・

【ガラスシート裏に】
2604-01ガラスシート裏に

ガラスのターンテーブルシートのLP用にリム部分を保持するようにケブタフェルトを貼った面を裏返しにして・・・

【シングル盤のリムをケブタフェルトで保持】
2604-02シングル盤のリムをケブタフェルトで

全く何も貼ってないガラスターンテーブルシートに、シングル用のリム部分を保持するようにケブタフェルトを貼って・・・

ドーナツアダプターを装着後、シングル盤をセット・・・

で、ドーナツアダプタを撤去して・・・

【シングル盤の上にGe3のスタビ「響」を】
2604-03Ge3の「響」を乗せる

シングル盤の上にGe3のスタビライザー「響」を置いて・・・今回の主目的だった中森明菜の難破船を聞いてみました・・・

いや、なんて言うかなあ・・・ほら、ここのところずっとアナログを聞いて来てるんで、シングル盤の方が・・・って言いたいところだったんですが・・・(^^;

一応、シングル盤の方が、バックの演奏の雰囲気はいいんですけど・・・

肝心のボーカルが少し引込んでて・・・何かちょっとラウドネスがかかったようで・・・

うちの再生システムのせい?・・・カートリッジかトーンアームが力不足だから?・・・

何か、声のレベルを無理矢理上げてあるみたいで、ちょっと粗く割れ気味に聞こえる・・・

ま、ひょっとするとカートリッジによって随分違うかも?・・・

案外、オリジナルのDL-103とか・・・もっと中域太くなるM44G辺りの方がボーカルの安定感が増すかも?

っと、そうなんですよねえ・・・ユニバーサルアームでシェルの交換が出来れば、その辺を色々試せるんでしょうけど・・・

ホントのところは、以前にも書きましたが・・・ViV Labさんのところのトーンアーム「Rigid Float」と「Nelson Hold」に憧れるんですよね・・・(^^;

ストレートアームでシェルの交換が出来て・・・カートリッジの保持の仕方も興味深いですし・・・あ、ターンテーブルのレコード保持だけは、なんちゃってなアイディアだけいただいて、Ge3アイテムでやってますけど・・・(^^;

って、そんなお遊びが、いくらでも出来るところがアナログの面白いところなんでしょうかね?・・・そう言う部分の遊び甲斐は、ブラックボックスのデジタルより、アナログの方が楽しみやすいですね!・・・(^^;

って、もう既に大半の諸先輩の方々が卒業されたメディアに、今更ながらに嵌る今日この頃ですが・・・実は、またやってもうた!なことが・・・

てわけで、明日は、ようやく一昨日お話しようとしてたネタに・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2605】150819 ラインコンタクト計画がZYX導入で完遂?・・・(^^; 

さて、カンチレバーの折れたカートリッジDL-103に・・・MMカートリッジの交換針で、ラインコンタクト針のものを探し、継ぎ足せば?・・・って、なんちゃってラインコタクト化計画を企んでいたんですが・・・

あろう事か、亜麻損(市場場)の説明書き誤りによって玉砕・・・(^^;

で、お話しの順番が、ごちゃごちゃになりましたが・・・お盆に実家へ戻った際に入手したシングル盤を超音波洗浄して聞いた話を昨日したと・・・

で、今日は、いよいよ本来、お盆明けのお話しとしてやろうと思っていた話へ・・・

と言っても、またか!ってやってもうたお話しで・・・って、タイトル見れば分かる?(^^;

【2573】150725 ZXYのカートリッジ試聴会(1)・・・(^^; [2015/08/24]
以降、全5話・・・

そう、先の試聴会のおさらいの際は、σ(^^)私には必要ない!なんて感じだったのに・・・

一体なんで?・・・何がどうなったの?・・・って話なんですが・・・

いやあ、干乾びたキリギリスとしては、毛頭そんな積りはなくて・・・「必要ない!」って言い聞かせてたわけでして・・・

それに、ちょっと違う方向でトライしたいことがあって・・・それゆえDL-103系統の安価な難あり品なんかをちょこちょこ入手してたわけなんですが・・・

ひっかかっちゃんですよね(^^;・・・オクの安価な中古品に・・・

いえね、先にもラインコンタクト化を企んだくらいですから・・・何はともあれ、その特徴を聞いてみたいのは、間違いないわけですよ・・・(^^;

で、MMカートリッジの交換針でお安く上げれないか?ってトライしてたわけで・・・で、玉砕に終わった悔しい思いが災いの元・・・

オクで見つけちゃったんですよ・・・安価な中古の探し物・・・

【届いたのはこちら】
2605-01届いたのはこちら

えっと・・・こちらの塊が、送られてきました・・・(^^;

で、中味は・・・こちら・・・何?この巾着袋は?・・・

【何?この巾着袋は?】
2605-02何この巾着袋は?

で、さらにその中には・・・

【更にその中は?】
2605-03更にその中は?

何だか、少し変わった包装ですね・・・

【一合枡がケース?】
2605-04一合枡がケース?

へ~!一合枡ケースって、随分変わってますね・・・何でも、ZYXは、海外ではかなり有名で、あまりコストをかけずに、海外ユーザーに喜ばれる包装ってことで、この巾着と一合枡が使われてるのだとか・・・

ってわけで、またまた無理矢理、暴挙のごとくに入手した・・・ZYXのカートリッジ・・・

いや、もちろん先日の試聴会で聞いた高価なものではなくて・・・

エントリー機のR50-Bloom2の格安中古ですから・・・(^^;

で、どうしてそんなに辛抱たまらなくなったかって言うと・・・

どこがボトルネックか?を知りたかったんです・・・カートリッジなのか、プレーヤーなのか、フォノイコなのか・・・

で、先日のZYXのカートリッジの試聴会の印象から・・・音数や解像度がアップするようなら、嬉しい結果となるんですが・・・そうならなければ、それ以降に問題が・・・

【カートリッジを替えて調整】
2605-05カートリッジを替えて調整

ってわけで、カートリッジを交換して・・・直ぐのちょい聞きでは・・・

うん、ガラッと変わりました・・・音数も解像度もアップしました!・・・(^^;

でも・・・期待したほどでは・・・(滝汗

いやあ、ZYXの試聴会で・・・50諭吉オーバーのフラッグシップの音数多く、濃くて滑らかで、実体感ありつつ個々の音の分離もいい・・・あんな音を聞いちゃったもんだから・・・

ついつい、それに近いインパクトを求めてしまって・・・(滝汗

と言うことで・・・何か他に手立てはないか?って考えて・・・

やっぱり、先日、Gabacho師匠からいただいたコメントの部分かなあ・・・

なんて、上手く行くかどうかは分かりませんが・・・また悪巧みを・・・(^^;

と言うことで・・・上手く行ったら、つづきがあるかも?・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2606】150822 やってもうた!フォノイコ破壊・・・ガクッ_| ̄|○ 

えっと・・・やってもうた!なフォノイコ入手からカートリッジの連続ポチまで・・・干乾びたキリギリスとか言いながら、止まらない出血・・・(滝汗

どうしても試してみたくて手に入れた・・・バランス伝送対応のフォノイコ・・・そのパフォーマンスを活かすべく・・・更に、我慢できずに入手した、巾着に入ったブツ・・・

これで少しはその実力も聞ける様になるかな?って願いつつ・・・入手したのが昨日のブツ・・・いやいや、ホントに出血が止まらない・・・

ってわけで、中古のZYXの格安カートリッジを入手したわけですが・・・いやあ、どうしても今時のカートリッジの音が聞いてみたくて・・・どうにも我慢出来ずに・・・(滝汗

で、相も変わらずアナログ三昧だったこの日・・・

【2566】150712 レコード収穫とフォノイコにプチ悪戯?・・・(^^; [2015/08/17]

そう、この日Gabacho師匠からいただいたコメント・・・

そうなんです・・・このフォノイコスイッチング電源なんです・・・

微弱な信号を扱うフォノイコ・・・バッテリー駆動が一番!なんて話もある中・・・ノイズの温床と言われるスイッチング電源だなんて・・・

って、σ(^^)私も思ってたんですよ(^^;

なので、手をつけたくて仕方なくて・・・上手く行くかどうかは分らないけど、また悪巧みをしてたんですよね・・・

で、このコメントをいただいて・・・結局、タイトル通りにまたやってもうた!(汗

【やってまう前の貴重な1枚】
2606-01やってまう前の貴重な1枚

ってわけで、この画像が、やってまう前の貴重な一枚!・・・(^^;

このフォノイコ・・・ホントに残念・・・バランス伝送対応なんてマニアックなくせに・・・よりによってスイッチング電源なんて・・・思わずビックリ!(@@;

いや、ホントは、ともかくマニアックな設計をするCECの製品だけに・・・ひょっとすると、革新的で先進的な、めっちゃローノイズなスイッチング電源なのか?・・・

って、この価格帯では、そんなことは不可能でしょう・・・(^^;

と言うわけで・・・何とか、外部電源化が出来ないかな?って悪巧みを・・・

で、このスイッチング電源の供給している電源電圧を調べて見ると・・・5Vと3.3Vと±19Vって事のようで・・・

うん?・・・この電圧を見てビックリ!(@@;

なんと!・・・作り方が悪かったのか?動作しない休眠中のDACキット(滝汗・・・これの試験動作用に用意してた共立電子の電源キットがまさしくこの電圧・・・(^^;

ま、ちょっと電源の最大消費電力が小さめなので・・・フォノイコの消費電力に耐えられるかどうかが心配なところで・・・

え~い!・・・まずはやっちゃえ!って勢いで実験したのが上の画像・・・(^^;

で、とりあえず、音出しは成功したんです!・・・おお!\(^^)/

で、この時はACケーブルの端を剥いてトランスの配線に撚って繋いでる状態だったので・・・

これを一旦外して・・・トランスのケーブル端に、ACインレットをはんだ付けして・・・さあ、それじゃあ、再び実験再開!・・・と思ってスイッチを入れたんですが・・・

あれ?・・・メインの電源は入ったものの・・・ミュート解除のリレーが働かない・・・あれれ!?・・・それどころか、うんともすんとも言わない・・・(滝汗

やっべ~!・・・何と!5Vと19Vを繋ぎ間違えてた・・・ギクッ!逝っちゃった?(@@;

ってわけで、あれだけ大騒ぎして手に入れたフォノイコ・・・

大して使ってもいないのに・・・うっかり昇天させてしまいました・・・(滝汗

【敢え無く病院送りに】
2606-02敢無く病院送りに

で、結局、自力での修復は出来なくて・・・病院送りに・・・ガクッ_| ̄|○

【元の木阿弥?】
2606-03元の木阿弥

ということで、以前のエレキットのフォノアンプに戻して・・・この後しばらくは、寂しくアナログ三昧の日々へと・・・

ただ、バランス伝送&ワイドレンジ&広がり豊かな展開・・・な世界とはしばしお別れ・・・

ああ、ホンマにアホです!・・・トホホ

なので・・・今日の話はここまで・・・で、明日は?

う~ん・・・またまた、本末転倒な与太話へ?・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2607】150823 旧フォノアンプ用の外部電源改修?・・・(^^; 

さてさて・・・ホンマについうっかり・・・確認もせずにアホなことするから!・・・ってか、こういう過ちを侵さないためのコネクター形状のはずなのに・・・

わざわざ、コネクタをジャンプしてしまう仮接続をしたんだから、充分過ぎる位の注意を払って当然なのに・・・何でそれをしなかったのか!

ああ・・・ホンマにアホなことをやっちゃいました・・・トホホ(;_;

ま、でもやっちゃたもんは、仕方ない・・・諦めろ!・・・(^^;

ってわけで・・・何はともあれ、レコード三昧を止められるわけではなく・・・

楽しく続けるには・・・旧フォノアンプの復活しかない・・・

なので、一旦休眠に入っていた旧フォノアンプ・・・エレキットの真空管プリアンプTU-875のフォノアンプ部のみを使ってたわけですが・・・

このアンプ使用時の要が、外部電源・・・

このアンプ、元々のオリジナル電源は、DC7VのACアダプター・・・

これをアンプ部にはそのまま・・・真空管のB+電源には、筐体上部のトランスが入っていそうなケースの中にDC-DCコンバーターが入ってて、200Vまで昇圧してます・・・

ホントは、この昇圧部も外部電源化したかったんですが・・・知識がなくて断念・・・

でも、せめてACアダプター部分くらいはと、手持ちの出川式の安定化電源にしていました(^^;

で、予てから気になってたのが・・・この手持ちの出川式の安定化電源のトランスの温度でして・・・このフォノアンプ、結構消費電力があるのか?消費電流が大きいようで、トランスの温度が40度以上になっちゃうんですよ・・・

で、降圧比を下げればと、120V⇒12Vを115V⇒9Vにしておりました・・・

ところが・・・ケースで測ってた温度は、あまり変わらない・・・

それどころか!・・・この安定化電源で使っている秋月の実験室用精密級/低電圧安定化電源キット・・・何気に説明書を見てたら・・・

最低入力電圧が12Vですって!・・・えっ!(@@;

そうだったんだ・・・知らんかった・・・(滝汗

ってわけで、トランスを元に戻すことに・・・

【作業状況】
2607-01作業状況

えっと・・・実は、既に交換済みの画像ですが・・・一応、作業状況と言うことで・・・(^^;

で、左上に見えているトランスや基板・・・実はこれが、昨日のお話しで、CECのフォノイコをやってもうた!・・・の張本人となった共立の電源キット・・・(^^;

実は、着々とつぎの悪巧みの仮実験をやってたりして・・・(滝汗

って、寄り道は置いといて・・・

【トランスを交換しました】
2607-02トランスを交換しました

で、115V⇒9Vだったトランスを・・・120V⇒12Vのトランスに変えて・・・巻き線の接続も、100V⇒12Vに変えました・・・

ってわけで、しばらく色々レコードかけてみたんですが・・・

音は、特に変化無し・・・っと思いきや、プラシーボか?・・・少し低域のグリップが上がったのか、中低域から低域の安定感と音離れがよくなったような気が・・・

う~ん・・・ひょっとすると、2次側の電圧を下げるため、120V端子を止めて、100Vに落としたからか?・・・いや、プラシーボやと思う!(^^;

ハハハ・・・と言うことで、またまた、中味の薄い話となりましたが・・・今日はここまで

ってわけで、明日は・・・また、プチお出かけ?(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2608】150823 Ray邸ヒモ聴き会(1)Super Guitar Trio凄い!・・・(^^; 

さて、二転三転の大騒ぎの末、奇跡的なラッキーで入手したバランス伝送対応のCECのフォノイコライザー・・・何と悪巧み&不注意で破壊してしまって意気消沈の中・・・

復活のための刺激をいただくお出かけに・・・(^^;

と言うのも・・・前回Ray邸へお伺いした時、つぎの飛びっきりのヒモを手配中で、手に入ったら聴きにおいでってお声がけいただいてて・・・

前回のヒモ聴き会のお話しは・・・こちら・・・

【2559】150704 久々のRay邸でヒモ聴き会(1)・・・(^^; [2015/08/10]

何とも幸いなことに、この凹む出来事を救ってくれるかのように・・・例のヒモが入ったから聴きにおいでとお誘いが・・・おお、ありがたい!(^^;

で、ついでに今回、ちょっとお願いがあって、はんだ付けの道具を持ってきて欲しいと・・・

なんでも、ヒモデッキの42Bが3番HOTなので、他の機器と繋ぐのに、それぞれ変換アダプタを使って繋いでいると・・・

で、せっかく鮮度の高いヒモを聴くのに、どうにも無用な接点が多いのは、精神衛生上よろしくないと・・・なので、クロスのXLRケーブルを作って欲しいとのこと・・・

いやあ、σ(^^)私の様な素人工作で、市販品のクロスアダプタの接点増加分を下回るクオリティーのケーブルが作れるかどうか分かりませんが・・・精神衛生上、ストレートのケーブルにクロスアダプタを使うより、元からクロスのケーブルにしちゃった方がいいからとのことで・・・それなら、お安い御用とお出かけ工作をすることに・・・(^^;

【毎度のRay邸システム】
2608-01毎度のRay邸システム

で、Ray邸に伺って、近況などをお話し・・・フォノイコ壊しちゃいましたって・・・(^^;

Rayさんの方は、2台のヒモデッキのキャリブレーションが今一つで、状況確認のために、気の遠くなるような、モードの組合せを試されたとのお話しを聞いて・・・いやいや、ホント頭が下がる思いです・・・m(_ _)m

それから・・・ヒモ関連の用品入手が次第に難しく・・・ジリジリと価格高騰の気配がって話や・・・そう言えば、オーディオ雑誌にアナログ特集だけでなく、ヒモの特集まで出てきちゃってて・・・以前からの某国ブローカーだけじゃなく、国内でも密かなブームが来始めちゃったのかも?って、悩み多き話も・・・

それからそれから・・・ヒモ関連の用品をどうやって入手するといいか?ってな、めっちゃ貴重な情報をいただいたり・・・おおきに、助かりますm(_ _)m

ま、それはともかく・・・この日聴かせていただくヒモは、非常にお楽しみ勢ぞろいなので、凹んだ気持ちもどこへやら・・・どんどんo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクモードに・・・

【2台のヒモデッキで次々飛びっきりを】
2608-022台を使って次々ヒモを聴く

って・・・デッキの前のラックに入ったヒモの数々にビックリ!(@@;

どんどん増えてますね!って・・・何でも、とびっきりのヒモは、早々かけるわけにも行かないのと、A面B面が別々のヒモになってたりもして、面倒なので・・・普段聴き用に薄い長いタイプのヒモに落として聞かれているとの話も・・・

ところで、今回手に入れられた、フライデイナイトはどうでしたか?と・・・(^^;

ま、聴いてくださいと・・・

で、まずは、普段聞き用に1本にまとめて落とした方を聴いてみることに・・・これでも、ほとんど劣化は感じませんよと・・・ただ、ヒモの厚みによって音の厚みが違うと・・・やはり、50μの方が厚みがあって、長時間用の35μの方が、低域が寂しく腰高になるとのこと・・・

なんですが・・・再生されると・・・ええええ!ビックリ!(@@;

えっ?これで、厚みが少なく感じる35μの方ですか?!

いやいや、SN感も充分で、なにより音数多く、開場の空気感もタップリで、凄い鮮度と解像度なんですけど・・・

だって、過去ぶったまげたRayさんお持ちのプロモ盤だったかテストプレスだったよりグンッと鮮度も音数も解像度も高いですよ!・・・えええ!

と、35μでも、中高域の解像度は変わらなくて、音が地に着いているかどうかの違いですよと・・・ま、後で元の50μの方を聞いてみてくださいと・・・

で、ここでヒモのかけ替えの間・・・先日のそうてん邸でのヒモデッキの下に楓ボードを敷いた時の変の話を・・・プロ機とは言え、やっぱオーディオ機器だったと(^^;

【フライデイナイト・イン・サンフランシスコのヒモ】2575-01
2575-01スパーギタートリオのフライデイナイト・イン・サンフランシスコ

で、いよいよ50μのとびっきりのヒモで、フライデーナイトを・・・

うひょ~!・・・重心が随分違いますね!・・・なるほど!これは全然違います!・・・さすがに飛びっきりのヒモ!・・・厚みも濃さも断然こちらの方が実在感が高いです・・・

厚みや濃さや音数は数段ヒモのほうが高いのですが・・・音のバランスで行くと、35μの方は、CDに近い印象で・・・50μの方は、アナログレコードの印象・・・

それにしてもこのサウンドときたら・・・Ray邸で以前聞いてぶったまげたプロモ盤が寂しく感じてしまうほどの音数、厚み、濃さ・・・何とも凄いですねえ!

ってわけで、もう既にお腹いっぱいぐらいの大満足!・・・

じゃ、そろそろσ(^^)私の方は、工作に・・・ってところで、今日は時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2609】150823 Ray邸ヒモ聴き会(2)出張工作・・・(^^; 

さてさて、やっぱり飛びっきりのヒモサウンドは強烈ですねえ・・・ここまでを聞かなければ、アナログでも・・・上手く調整が仕上がったCDでも、充分ご機嫌になれるんですが・・・

これ聴いちゃうと・・・毎度、考えさせられます・・・この音は、一体どこで、どこへ行っちゃうんでしょう?・・・(^^;

って、嘆いても仕方ないので・・・じゃそろそろ、今日のσ(^^)私のもう1つの用事を・・・

そう、42Bを繋ぐXLRケーブルの製作・・・

えっと・・・Rayさんお手持ちの5mのXLRケーブルを・・・4等分して、それぞれにキャノン端子を取り付けること・・・

【まずは4等分して8本に】
2609-01まずは4等分して8本に

ってわけで、左右それぞれ5mのXLRケーブルを4等分して、8本に・・・

いやあ、なかなか人の分の工作となると緊張しますね・・・(滝汗

【ケーブル端を加工して】
2609-02ケーブル端を加工して

ま、4等分にちょん切っちゃえば、もう気も座って、普段の作業に・・・

で、ケーブル端の外皮を剥いて・・・網組シールドと芯線を剥いて・・・

でもって・・・この間にとびっきりのヒモはつぎのアルバムに・・・

【デュークエリントンのファーストタイム】1656-02
1656-02デュークエリントンのファーストタイム

いやいや、やっぱいいですねえ!・・・ってか、何なんでしょう?この鮮度・・・

1961年の録音って・・・σ(^^)私の生まれる前・・・もう50年以上前の録音でしょ?

ヒモにこれだけの音が残ってるのに・・・特にこの低域・・・ベースやバスドラの佇まいと来たら・・・アナログでも結構いい感じですが・・・ヒモの奥行き、空間の雰囲気にはたまらんものがありますね・・・

っと、いかんいかん!・・・単に、うちではデジタルをキチンと鳴らせてないだけだから(^^;

だって・・・アナログでこんなに簡単にこの空間の雰囲気が出るなら、別に腕も耳も駄目駄目なσ(^^)私がデジタルで足掻く必要はないわけで・・・(滝汗

ま、とは言え、デジタル音源のみの現代録音モノを聴こうと思えば必要なわけで・・・(^^;

ってなことを思いながら・・・ケーブル製作のつづきを・・・

【ぼちぼちキャノンプラグをはんだ付け】
2609-03ぼちぼち端子をはんだ付け

ご機嫌なサウンドを聴きながら、ぼちぼちキャノンプラグに線材をはんだ付け・・・

で、今回、少々注意が必要なのが・・・2番と3番のクロス・・・(^^;

送り出し機器側がメスで・・・送り先がオスで・・・1番はシールドで・・・2番と3番を入替えないとクロスになりませんからね・・・

で、ケーブルが完成・・・

【ケーブル4組8本完成】
2609-04ケーブル4組8本完成

一応、テスターで全てクロス接続になってる事を確認して・・・

おっと、1本ストレートのままのが・・・(滝汗

で、これを直して・・・これにて完成!・・・\(^^)/

ただ、一応L/Rを見分けるのに、仮に赤のビニールテープを巻いてますが・・・粘着剤がその内ネトネトになりますので、ノイトリックのカラーリングを取り替えてくださいね?(^^;

ってわけで、ここからは再びヒモ聴きに集中・・・(^^;

いやはや、ヒモのエネルギーってやっぱちょっと別物?・・・レコードではちょっと感じられない厚みと濃さと言うか・・・何か密度が全然違う感じがして・・・

で、おつぎのヒモは・・・ABCレコードのPower of Piano・・・

ただ、これは、色々な音源のオムニバスで・・・ちょっともとの音源がなのか?販売用にクオリティを落としているからなのか?・・・曲によってちょっとヒモらしい抜けの良さが感じられないんだよねとRayさんが・・・

で、聴いて見ると・・・ああ、確かに高域がかなり減衰している感じで・・・マスターがそうなのか?製品用のダビング工程でそうなってるのか?そのあたりはちょっと???ですが・・・

ちょっと、これまでのぶっとびなヒモと比べると全くの別次元・・・CDを下手なアップコンしてハイレゾ音源って売ってるのと似た印象が・・・残念(^^;

っと、中には、綺麗な録音のものも・・・やっぱ、オムニバスだから?音源によるんですね・・・ただ、2Tr38cmのヒモは結構な投資になるので・・・こういう当たり外れってのは、なかなか怖いものがありますね・・・(^^;

と、ここでRayさんが・・・今、デジタル系は全然電源入れてませんが・・・やっぱりデジタル系の電源入れると、音が変わります・・・音が凹むとのことで・・・

っと、全くの中途半端ですが・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2610】150823 Ray邸ヒモ聴き会(3)やっぱり残念な重量盤?・・・(^^; 

さて、新たに入手されたヒモを聞かせていただきに伺って・・・途中にちょっと出張工作?・・・でもって、またまたヒモを・・・

で、ABCレコードのPower of Pianoは・・・オムニバスだからか?結構、曲によってばらつきが大きくて・・・中には綺麗な録音も・・・(^^;

なんてヒモサウンドを楽しみながら・・・42Bのヘッドモニターの切替スイッチの話や・・・PDFのマニュアル参照するのに、iPadで拡大表示が便利だとか・・・Rayさんもお使いなので、UX-1をオーバーホールして、ピッカップを交換したら、めっちゃふわっとむわっと、濃く厚みのあるご機嫌サウンドになった話とか・・・(^^;

と、ここでもう一つの今日の目的・・・

先程聞かせていただいたエリントンのとびっきりのヒモサウンドと・・・一体どれほどの違いがあるのか?を確かめたくて・・・(^^;

で、持参したのがこちら・・・エリントンのファーストタイム・・・

【ワンコイン+αで入手した】2587-01
2587-01これがワンコイン+α!

これを、とびっきりのヒモを聞いた後にRay邸で聞かせてもらうと・・・(滝汗

お!・・・っと、一瞬、その音作りの明瞭度や個々の楽器の分離度合いに、結構いいかも?って思ったんですが・・・

しばらく聞いてると、CDと同じく、聞かせどころを強調した音作りに・・・う~ん、ちょっとあざと過ぎるなあ・・・それと、バラけてはいるんだけど、全部が平面的に並んじゃってて・・・なんて感じで・・・(^^;

と、Rayさんから、オリジナル盤に辿り着かれるまでの変遷のお話しが・・・

何でも、色々変遷された後・・・高音質とうたわれてた重量盤は音抜けが悪く・・・米再発盤へ行ったがそれも・・・で、オリジナル盤へと辿り着かれたと・・・

と、ここでRayさんから・・・でも、超音波クリーニングの甲斐がある音だね、音抜けが凄くいいねとコメントいただいて・・・いやあ、嬉しい限りです(^^;

それはさて置き、じゃあ、そのオリジナル盤を聞かせていただこうと・・・

ありゃ~!・・・全然ちがう!・・・ビックリ!(@@;

まず、ピアノやシンバルの輪郭は全く持ち上げてなくて・・・全体の重心が低い・・・でもって音の立ち上がりは早く、めっちゃ密度が高いので、演奏が凄くクッキリと・・・それと、低域の明瞭度が断然高い・・・でもって、音のエネルギー感が凄い!・・・楽器の個々の演奏が凄くノリノリでメリハリがハッキリ・・・持参した国内盤の力任せの演奏とは、全く違う演奏のように聞こえます・・・

それに、とびっきりのヒモとも方向性がちょっと違う・・・と言うか、ヒモはやはりマスターで、録りっきり的・・・レコードは、ちゃんと演奏としての作品作りがされてる感じ・・・

と、ここで重量盤がどうにも残念って話から・・・

【画像右がスーパーアナログディスク】2569-03
2569-03やっと見つけたけど?

やっと見つけた!と喜んだのに・・・うちでは全然ご機嫌に鳴らない、マンハッタンジャズクインテットのライブアットピットインのスーパーアナログディスクを聞いてみることに・・・

ああ、やっぱり、駄目駄目な音・・・ドラムも力任せに叩いてるけど芯がない・・・中高域の抜けが悪く、何か凄く曇った感じで・・・やっぱり、鳴らないんだ・・・

どうにも、重量盤でいい感じのサウンドに出くわしたことがないですね・・・(滝汗

じゃ、Rayさんのオリジナル盤を聞かせていただこうと・・・

【Manhattan Jazz Quintet Live at Pit Inn】2491-01
2491-01マンハッタンジャズクインテッドの

っと、ここで新事実発覚!・・・オリジナルは、2枚組み!(@@;・・・何と、スーパーアナログディスクの方は、ダイジェスト版のようで・・・曲数も全然違うことが・・・(滝汗

ま、それはともかく・・・オリジナル盤の音は?・・・

ひょえ~!・・・全然違う!・・・音の抜けが凄く良くて、演奏もスカッとしててスパンッと音が飛んでくる!・・・いやあ、ここまで違うの!・・・(@@;

ホーンセクションにしてもドラムの音にしても、飛びもエネルギー感も全く別物!・・・(汗

一体、このスーパーアナログディスクってのは、どういう素性の音源?何を弄ったの?・・・ここまで違うの?ってのを通り越して・・・何がやりたかったのか?ってのさえも分からないほどの違い・・・ちょっとシヨックなほどの駄目駄目さ・・・残念

いやあ、CDの方がまだずっといいですね!・・・ただ、こちらも今入手出来るのは再発盤なんですよね?・・・はたして音は?(^^;

ってな、衝撃体験をさせていただいて・・・最後は、Rayさんのヒモテクニック・・・

何と、マライヤなどの12インチシングル?・・・45回転ものや33回転モノなど混在の中から、いい感じの曲をご自身でオムニバスのヒモを作られて楽しまれていると・・・

で、聞かせていただくと・・・おおお!・・・うちでは聞けない?出ない?迫力の低音!・・・中には、超ハイパワーのデジアンで駆動しないと出ないような強烈な低音も・・・

いやいや、こりゃあ面白い!・・・何気ない強力SWで下支えされたRay邸ならではのお楽しみサウンド!って感じで・・・(^^;

いやはや、今回もめいっぱい色々楽しませていただきました!・・・それにまたまた、勉強になることも盛りだくさんで・・・ほんまおおきにありがとうございましたm(_ _)m

また、遊んでくださいませ~!・・・(^^;

ってわけで、今回のRay邸ヒモ聴き会のお話しはこれにて終了・・・明日は?

もちろん、一服ネタ・・・ハハハ(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~