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 2015年07月 

【2519】150516 MC20とレコード・・・(^^; 

ありゃあ・・・干乾びたキリギリスと言いながら・・・格安品を見つけては、節操もなくポチポチ・・・ポチポチと・・・

いやあ、ヤバイです!・・・ま、レコードは数百円の特価盤中心なので、これまでのCD購入と比べれば、枚数は大幅に増えてますが、金額はむしろ下がってて・・・(^^;

で、今回やっちゃったのが・・・タイトルのカートリッジ・・・

もう35年くらい前?・・・当時入手したレコードプレーヤー・・・パイオニアのPL-50L2に使うカートリッジを悩んだ時・・・DL-103にするか、MC20にするかで迷った記憶が・・・

ま、結局、安くてスペックがよさげに見えたDL-301にしちゃったんですが・・・

当時の標準機だった・・・国産のDL-103と海外製のMC20・・・

35年のときを経て・・・今DL-103を使ってるわけで・・・一度はMC20も聞いてみたいなと・・・でも、現行機種(後継機)もでてますが・・・ビックリ価格!(@@;

ところが・・・先日、中古の出物を見つけちゃったんですよねえ・・・

えっ?・・・ネットで35年も前の中古って・・・

もし駄目駄目だったら?なんてリスクは考えてるの?・・・

ハハハ、年式なりの経年劣化で、音は出るって書いてあったし・・・(^^;

ああ・・・またやっちゃった!・・・またも小遣いの前借・・・(滝汗

ってわけで、届いたのがこちら・・・

【届いたMC20は?】
2519-01届いたMC20は?

でもって、中を開けると・・・

【届いたMC20(後)】              【届いたMC20(前)】
2519-02届いたMC20(後) 2519-03届いたMC20(前)

おお、見た目は、結構綺麗じゃん!(^^;

もちろん、針先は付いてます!・・・でも、減ってるか?傷はあるのか?なんて???(^^;

そもそもレコード針ってどれぐらいで減るものなのか?・・・どうなったら駄目なのか?・・・ダンパーとかへたるとどうなるのか?・・・とかの知識や経験が無いもので・・・

ま、見た目にとんでもない異常や補修跡とかなければ・・・音さえ出れば・・・ね?(^^;

で・・・早く聞いては見たいものの・・・

昨日お話ししたとおり・・・DL-103のアームセッティングをしたばかり・・・(^^;

どうしようかなあ?(^^;・・・と、悩んでは見たものの・・・

お馬鹿なσ(^^)私に、我慢できるはずもなく・・・

しばらくDL-103で聞いたあと・・・結局MC20付替え、調整を・・・(^^;

【取付&調整して】
2519-04取付&調整して

で、針先をブラシでこすって掃除すると・・・おっ?・・・ザッザッザッてSPから聞こえる音が・・・DL-103の時より柔らかで滑らかな感じが・・・って、気のせい?(^^;

でもって、ちょっぴりレコードを聞いて見ると・・・

うん、DL-103より中高域が繊細で滑らか?・・・低域もホンの少しゆったり厚めな気が・・・

って、気のせい!・・・とは言えない違いがあるわけで・・・

数枚しかないクラシックのレコード聞いて見ると・・・バイオリンの響きが綺麗で艶やかに伸びる感じとか・・・中高域の緻密で繊細な感じ・・・中低域から低域のゆったりと厚みのある感じとか・・・そこそこ思ってた音みたいで・・・(^^;

ま、何はともあれ、違った傾向の音が出てよかった・・・何やそれ?(^^;

っと、今回は、それ以外に・・・ちょっと近くのハードオフを眺めに行って・・・

【ハードオフで】
2519-05ハードオフで

特価盤を少し調達・・・また、ぼちぼち聞いてみましょう・・・(^^;

ってわけで、だからどうしたネタばかりですが・・・今日はこれにてお終い・・・

明日は・・・またまたお掃除ネタ?・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2520】150517 レコード洗浄ブラシの製作・・・(^^; 

さて、相変わらずの本末転倒な猪突猛進劇?・・・レコードを心地よく聞くためにと、無理矢理の言い訳をしつつ・・・レコード洗浄に楽しみを見出し・・・アホです!(^^;

さらには、35年も昔の記憶を頼りに・・・当時のアイテムをあれこれ聞いてみようと・・・中古カートリッジに手を出して・・・(^^;

ええ、ほかにも・・・シュアーのV15TypeIIIとか・・・オーディオテクニカの金ピカAT-33Eなんかも聞いてみたいなあ・・・なんて思いも(^^;

でも、そこはやっぱり干乾びたキリギリス・・・もう手が出ない(汗

かくなる上は、誰か押入れに眠ってるやつを(^^;・・・なんて思ったりもしたんですが・・・このヘッドシェル一体のストレートアームってのは・・・凄くカートリッジの交換が面倒なんですよねえ(^^;・・・だから、先に横に置けるユニバーサルのアームを探すか?・・・(^^;

ってのはさて置き・・・今日のお話しは・・・またまたレコード洗浄のお話しへ・・・

レコードのプチプチノイズ・・・安くて効果が高い対策方法は?・・・(^^;

そりゃあ、何はともあれ、水洗いでしょ!ってことでやっては見たものの・・・

今時のハードオフとか中古レコードショップで入手した特価レコードって・・・既に洗浄してあるのか?・・・思った以上に案外綺麗・・・(^^;

なので、単に水道の水で洗ったくらいでは、ほとんど違いが分からない・・・

でもって、ネットで仕入れたネタから・・・水の激落ち君(アルカリ電解水)を試してみたら・・・意外にクリアで見通しがよくなった!・・・\(^^)/

ただ・・・わずかに聞こえたプチプチノイズ・・・少しは音が弱くなった気はするものの・・・プチプチ自体は無くならない・・・残念(^^;

ってわけで、これまたネットをうろうろして見ると・・・デンター・システマなる歯ブラシが話題に・・・

何でも、この歯ブラシの超極細な毛先は、レコードの溝も掃き出してくれるとか・・・

なので、こりゃあ試してみるべ!ってことで・・・かみさんに安売りしてたら5本ほどってお願いしておきました・・・(^^;

で、これが手に入ったので・・・今日のタイトルへと・・・

ホントは、後のこともあるので、ブラシの取っ手部分は、アクリルで作りたかったんですが・・・厚いアクリルはめっちゃお高いし・・・

なので、手元にあったラック製作時の余り材から・・・

【ラックの余り材から】             【取っ手部分を切出して】
2520-01ラックの余り材から 2520-02取っ手を切出し整形

取っ手部分を切出して・・・かみさんが買ってきてくれた・・・

【デンターシステマの】             【頭をぶった切って】
2520-03デンターシステマの 2520-04頭をぶった切って

デンターシステマの頭をぶった切って・・・

【音溝のある幅くらいに】           【斜めに並べる】
2520-05音溝のある幅くらいに 2520-06エポキシ接着剤で固定

音溝のある幅くらいに、斜めに並べ・・・エポキシ接着剤で固める・・・

ま、ホントは、消耗品なんで、交換の術も考えるべきなんですが・・・面倒だし(^^;・・・とりあえず使い捨て的な工作で・・・

と言うことで、水の激落ち君をスプレーして・・・さっそく完成したブラシで・・・

【溝に沿ってゴシゴシ】            【シルコットで拭き取る】
2520-07ブラシでゴシゴシ 2520-08シルコットで拭き取って

溝に沿って作成したブラシでゴシゴシ・・・溝の中のゴミを削り出す感じで・・・

でもって・・・ジャブジャブ水洗いして・・・

シルコットで水気を拭き取って・・・

【皿立てでしばし乾燥】
2520-09皿立てで乾かす

またまた、皿立てでしばし乾燥して・・・聞いてみました!(^^;

おお!・・・なんか結構いい感じ!・・・ホンのちょっぴり残ってたプチプチが全然聞こえなくなった!・・・それに、気のせいか音が少し濃く滑らかになったような気も・・・

いやいや、面倒ですが、数枚程度なら、やった分の達成感があっていい感じ!・・・(^^;

でも、プチプチが多少ある盤だと、ゴシゴシした割には落ちない感じもするし・・・何より面倒だなって感じが強くなって来る・・・う~ん、悩みどころかな?(^^;

ってわけで・・・今日のところはこの辺で・・・明日は、もっと息継ぎネタ?(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2521】150523 フォノイコ不調でMMに交換?・・・(^^; 

レコード洗浄にうつつを抜かし・・・つぎからつぎへと洗ったレコードを聞き続け・・・

やっぱり何かレコードって楽しいな!って・・・おいおい!レコードの音を聞くより、レコード洗浄に面白味か楽しみを見出してないか?!・・・(滝汗

ってわけで・・・何はともあれつぎつぎ手持ちのレコードを聞いてたんですが・・・

なにやら、時折ふっと音が小さくなったり・・・片チャンネルの音が消えたり・・・???

最初はそう言う演出?アレンジ?・・・なんて思ってたんですが・・・

次第に、あれれ?おかしいぞ!ってことに・・・

それに、ちょっと前から気になってたのが・・・例のキーンって発振音・・・

何かの拍子に、ふと気が付くとキーンって・・・

で、気になり始めると・・・う~ん、我慢出来ない!・・・(^^;

ってわけで・・・MC20の出力が弱いのもあって・・・段々、不安とか不満が・・・

う~ん・・・こりゃあまずい!・・・リラックスしたり、楽しくなったりするための音楽が・・・不安、不満、イライラの原因に・・・

なので、仕方なくMCも使えるこのフォノイコ・・・エレキットのTU-875を、戦線から離脱させ・・・カートリッジを・・・富山の方から譲ってもらったこのプレーヤーで、元々使われていたシュアーのMMカートリッジ(M44G)に戻すことに・・・

【カートリッジをシュアーのM44Gに】
2521-01シュアーのM44Gに

そうそう、このカートリッジ、最初譲り受けた時はアルミのネジで固定されてたんですが・・・MC20の取付のとき、長さが合わなかったので・・・金メッキの真鍮ネジを入手しまして・・・

で、今回はこのネジでM44Gを取り付けて・・・カートリッジのオーバーハングと向きとアームの水平を調整して・・・

で、音が途切れたりキーンって発振音がするTU-875の変わりに、以前使ってたベリンガーのフォノイコを繋いで・・・

聞いては見たんですが・・・

ま、なにより出力のレベルが断然高いのはもちろんなんですが・・・

今回、緊急避難的に、急遽変更したので・・・環境的な変更点が余りに多過ぎて・・・どの変更が音の違いに繋がるのかは・・・???(^^;

ま、とにかくボリュームをMC20の時の音量程度に抑えて見ると・・・

MC20の時に比べて・・・音が濃く太い感じってのが最大の印象・・・(^^;

レンジもMC20の方が広そうですが・・・中低域、中高域・・・バスドラやベースとシンバルなんかは、M44Gの方がはっきりクッキリ強い印象・・・

クラシック向きなMC20に対して、Jazzやロック、ポピュラー向きなのかな?って感じ・・・

じゃ、DL-103とはどうなの?っていうと・・・う~ん(^^;

ゴリッとした高解像度で目鼻立ちクッキリ的なDL-103に対して・・・似たような力強さはあるもののちょっと塊的と言うか太さを感じるM44G?・・・シャープさはDL-103が勝り、力感はM44Gって感じかな?・・・ま、無理矢理書けば・・・ですが(^^;

何せ、フォノイコも違うし、瞬時に切替えて聞いたわけではないので何とも・・・(^^;

だからやっぱり、カートリッジの違いを楽しむには、ストレートアームは面倒過ぎ・・・

っと、それはそうと・・・フォノイコTU-875は、何とか直したいなあ・・・って思いつつ、今回は気力が今一つなので・・・ちょっと先送りにして・・・(^^;

じゃあ他に何か?・・・今のところ興味があるのが・・・2つありまして・・・(^^;

一つは・・・やっぱり洗浄系のあるもの・・・って、アホです!(^^;

で、もう一つは・・・先日の試聴会での話題から気になってること・・・

ってわけで・・・明日のお話しは・・・まず最初の件を・・・

相も変わらず、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2522】150524 レコード洗浄&超音波洗浄機&レコード・・・(^^; 

さてさて・・・つぎつぎ手持ちのレコードを聞いてると・・・静かな演奏部分でプチプチガサゴソいう盤が出て来まして・・・

で、これをもっと気にならなく出来るかな?と・・・再びレコード洗浄を・・・

もちろん、今回は、水の激落ち君をスプレーして、先に製作したブラシでゴシゴシと・・・

【ブラシでレコード洗浄】
2522-01ブラシでレコード洗浄

で、結構しつこくやったつもりだったのですが・・・

少しはプチプチガサゴソが減ったかな?って気はするものの・・・やはり残っている(^^;

手持ちの×10のルーペで見てみても・・・溝の中の状態までは判別できるわけもなく・・・

一時は、顕微鏡が欲しいなあなんて、相変わらずのアホな発想まで・・・(^^;

で、プチプチノイズの除去について、ネットをさまよって見ると・・・

盤面の状態を見ようとすると、電子顕微鏡レベルの倍率が要りそうだとか・・・

ゴミが粘着してる場合と・・・実際に傷が付いてる場合がありそうで・・・

傷の方は、針と盤面の間に埃(砂の微粒子?)が挟まって、これが溝に傷をつけるみたいですが・・・こうなると、洗浄しても駄目駄目・・・

でも、粘着したゴミなのか傷なのか?・・・やっぱ顕微鏡で・・・そこまでは・・・(^^;

なんて思いつつも・・・ネットをさまようと・・・

方法だけでも色々あるんですねえ!(^^;・・・擦る、磨くから・・・水洗い、洗浄剤で洗う・・・ブラシで洗う・・・でもって、洗浄機なるものも・・・バキュームや乾燥まで・・・

それにしても、市販されてるレコード洗浄機ってお高いですね~!十数万~70~80万なんてのもあったりして・・・

うん?・・・ちょっと異質なのが、超音波洗浄!(@@;

ああ、眼鏡屋でめがねや貴金属、腕時計のベルト部分なんかを洗ってくれるやつね?・・・

へえ~!・・・その超音波洗浄機の振動子を使ってレコード洗浄機を自作してる人もいるんだ・・・うん?めがね用の超音波洗浄機でレコード洗浄機を作ってる人もいる!・・・(^^;

う~ん・・・こりゃあ、否応なしに興味を惹かれますね!・・・ハハハ(^^;

って、更に漁っていると・・・おっ!・・・安い!送料込みで3,000円しない・・・

とおもったら・・・ポチしちゃってました・・・またあ!?(^^;

【来ちゃいました!】
2522-02来ちゃいいました!

っと、気付いたらポチってて・・・翌日・・・つまり、今日届いちゃいました!(@@;

いやはや、亜麻損、やはり恐るべし!・・・(^^;

っていうことで、届いたのは、めがねや貴金属なんかを洗う超音波洗浄機・・・

【怪しい青い光の超音波洗浄機】
2522-03怪しい青い光の超音波洗浄機

で、さっそくあれこれ洗ってみたんですが・・・(^^;

めがねは、つるの付根のヒンジ部分からもわ~っと汚れが浮き上がって来る・・・

拭いた後は・・・お、ヒンジの動きが凄く軽くなった!・・・一応効果はあるのね(^^;

でも、指紋や油汚れはあまり・・・なになに?専用洗剤が要る?・・・じゃあ、水の激落ち君を水に混ぜて洗って見ると・・・あ、少しは落ちるみたい・・・(^^;

ってわけで・・・上手くすると使えるかも?・・・なんて思いを強くして・・・この件は、一旦保留ということに・・・(^^;

で、この日の収穫物は・・・

【この日の収穫物】
2522-04この日の収穫

あ、画像右下のマルウォルドロンのLPは、一昨日の戦利品・・・重複計上?(^^;

ってわけで・・・スティーリーダンのアルバム2枚と・・・マルウォルドロンの1枚・・・カルメンマキのライブ盤・・・

で、明日のお話しは・・・更に息抜き?・・・(^^;

なので・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2523】150529 アーム内配線の交換準備・・・(^^; 

さてさて、本末転倒ばく進中ですが・・・ホントはレコード洗浄の他に、もっと基本的なところで必要なことがあるんじゃないの?・・・って思いつつ(^^;

もう一つ気になることが・・・多分、こっちの方が、少しは本質的?・・・(^^;

で、そのもう1つと言うのは・・・先日のGTサウンドさんのGTゴジラ試聴会で社長さんが仰ってた話・・・アームの内部配線は、長年使って酸化してるようなら変えたほうがいいよと・・・

でもって、変えるなら、酸化したとしても抵抗の少ない銀線の方がって・・・

で、40年近く経過してる製品だし・・・ここは一つ内部配線も交換しちゃおうかと・・・

とは言え、干乾びたキリギリスには、いくつも比較実験やって、好みの線材を決定するなんて余裕はないので・・・

まあ、思い込み100%で線材の思案をしてみたと・・・(^^;

これまでラインケーブルなんかに使ってきて、多少なりとも素性を知ってる銀線って言うと・・・ってか、切り売り銀線が容易に入手出来るのはOYAIDEのネット通販しか・・・(^^;

と言うわけで・・・2重絹巻純銀線か、潤工社の純銀ポーラス線か、後はちょっと合金になっちゃいますけどオーグラインくらいしかないわけで・・・

で、トーンアーム内を通すわけだから・・・細い方がいいのか?って気もしたし・・・前に使った感じから、癖なく対応範囲が広いのは、ポーラス線だとは思ったんですが・・・

なにせ、末端加工が大変・・・絶縁体が切れないし、半田ごてで芯線が溶けちゃう(汗・・・なので、カートリッジ交換時のハードな仕打ちには耐えられそうにない・・・

それに・・・どちらかと言うと、うちの眠い音しかしないSPには、カチッと派手目な方がいいかな?と考えまして・・・

だったらホントは単線の方がいいかな?って思ったんですが・・・アームの動きを制限してもいけないし・・・

なので、まずは、2重絹巻純銀線の一番芯線が太い奴で・・・単線と撚り線のいいとこ取りでいってみようかと・・・

で、しっくり来なければ、単線ってことで・・・オーグラインの一番細いので行ってみようかなってことにして・・・

最初に届いたのがこちら・・・OYAIDEの2重絹巻純銀線の太い奴・・・

【届いた純銀線とシェルチップ】
2523-01届いた純銀線とシェルチップ

と、もちろん、カートリッジとの接続部分となるシェルチップも・・・

ホントは安い金メッキチップがよかったんですが・・・在庫切れ・・・なので、プラチナメッキとロジウムメッキの2種類を・・・

ってわけで、工作しようかと思ったんですが・・・

残念ながら、この日はちょっと睡眠不足でパワーが足りず・・・

なので、一旦週末までお預け・・・(^^;

と言うことで・・・余りに中味もなく短い話ですが・・・

今日のところは、ここまでと言うことで・・・(^^;

で、明日は・・・何故だか、再休眠させたプリ・・・TU-875を修理・・・ってか、ちよっぴり弄ってみることに・・・

って話が明日のネタ・・・まあ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2524】150530 フォノイコプリの抵抗交換・・・(^^; 

さて・・・原因不明の音切れと発振音で、またまた撤去されてしまったエレキットのプリTU-875・・・またまたってのは、以前もこのキーンって発振音が原因で休眠さてたんですよね(^^;

なので、結局、またまたってことなんですが・・・

現在繋いでるベリンガーのフォノイコより、管球で遊べるし、音触的にもTU-875の方が好みなので・・・今回は、何とか復帰させたいなあと・・・(^^;

【再休眠となったTU-875】
2524-01再休眠となったTU-875

で、最初に導入して以来、もう10年近く経ってるので・・・何をどう弄ったかも覚えてないのですが・・・

中を開けて見ると・・・ありゃりゃ、結構弄ってる・・・(@@;

【リケノームがあちこちに】
2524-02リケノームがあちこちに

そうか・・・当時、音響用の抵抗でリケノームがいいってのをどこかで見つけて・・・フォノイコ部分とラインアンプ部分の抵抗を、リケノームに交換したような・・・(^^;

ただ、この時、既にリケノームは生産終了だったかで、手に入る抵抗値が限られてて・・・仕方無しに2本を直列にしたりパラったりして、合成抵抗が、元の抵抗値になるようにしたんですよねえ・・・

その他、あちこちにちょっぴり青い色が付いてるのは・・・Ge3の青Qって塗料で・・・確か、塗ったものの質を高める効果があるとかで・・・(^^;

それから・・・カップリングコンデンサが、オレンジドロップに変えてあって・・・

他には、メイン基板とサブ機版の間に銅板のシールドを入れてたり・・・

ケース2階のB電源用DCコンバーターからの回路に、フィルター用に追加の電解コンデンサーを入れてたみたいで・・・

で、今考えると・・・リケノームの空中配線とか・・・銅板のシールドとか・・・追加の電解コンとかは・・・返って元の回路を不安定にしたり、ノイズを拾うアンテナになってたりしないかな?って気がして・・・

で、今回は、ノイズを抑えつつ・・・出来るだけノーマル?に戻そうかと・・・(^^;

ってわけで、フォノイコプリTU-875の復帰のために調達して来た部品がこちら・・・

【復帰のための部品調達】
2524-03復帰のためのパーツ調達

メインは、リケノームに交換してた部分を・・・ネットで評判がよさげな普通の抵抗ってことで・・・千石電商で、タクマン REY(1/4W)を・・・

その他、電解コンデンサーは、耐圧容量の同じオーディオ用?を・・・

で、最後にFRD(ファーストリカバリー)をSBD(ショットキー)に・・・

【抵抗と電解コン全撤去】
2524-04電解コンと抵抗を全撤去

ということで・・・何はともあれ、はんだ吸取り器を駆使して、既存の抵抗と電解コンを全部撤去して・・・FRD(ファーストリカバリーダイオード)も撤去・・・

【調達部品への交換】
2524-05抵抗と電解コンの再はんだ付け

で、キットの説明書のパーツリストを元に、抵抗値ごとに抵抗を紙に貼り付けて・・・

さながら、作りかけのキットを、もう一度製作し直すみたいな感じで・・・

抵抗、電解コンデンサー、ダイオードと、調達してきた部品をはんだ付け・・・(^^;

【部品交換完了!】
2524-06部品交換完了

ってわけで、部品交換は全て完了!・・・(^^;

で、最後に、フォノイコ部にファインメットのシートでシールドを・・・

【フォノイコにファインメットシートでシールド】
2524-07フォノイコ部にノイズシールドを

更に、裏側にも、ファインメットシートを・・・

【裏側にもファインメットシートを】
2524-08裏側にもノイズシールド

ってわけで・・・これにて修理完了!・・・\(^^)/

【修理完了?】
2524-09修理完了?

のはずなんですが・・・ま、何はともあれ慣らしも兼ねてつぎつぎレコードを・・・

おお?・・・心なしかスッキリした音に・・・

それに、音切れや、片チャンネル音がでないとかは起こらないみたいで・・・

っと、ところが・・・かなり音が小さくなったものの・・・

やっぱりキーンが・・・ガクッ_| ̄|○

ってわけで、この日は撃沈・・・つづきは明日・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2525】150531 フォノイコプリの改修・・・(^^; 

さてさて、相も変わらず、音楽聞くより機器を弄って遊び呆けておりますが・・・知識も無いまま、まさに小手先で弄っているため・・・果たして改善してるのか?改悪なのか?(^^;

弄るのが好きなんで、結果はいいんです・・・なんて強がり言いつつも・・・本音は、出来ればすんなりいい結果に辿り着きたいところですが・・・(^^;

やっぱり、思慮も無しに突っ走っても、どんどん深みに嵌るばかり・・・(滝汗

で、今回、フォノイコプリ(TU-875)を、出来るだけオリジナルの状態に戻そうと、抵抗やコンデンサを交換したのに・・・

残念ながら、一番気になってたキーンって発振音が・・・無くならない・・・ガクッ_| ̄|○

ちなみに、交換した抵抗とコンデンサーがこちら・・・

【撤去した部品】
2525-01撤去した部品

っと、その他に・・・ちょっと画像を撮り忘れたんですが・・・B電源のDC-DCコンバータ出力に追加してた電界コンデンサーと、真空管のメイン基板とリレー切替のロジック基板の間に入れていた銅板も撤去しました・・・

で、恐らく・・・B電源の出力に入れてた電解コンを撤去したからだと思うんですが・・・確かに以前より、キーンって音がかなり小さくなったんです!・・・(^^;

なので、やっぱり、間違いなく、音の出所はB電源だと思い・・・親亀小亀のケースのB電源が格納される小亀ケース部分を外したまま電源を入れてみたら・・・(@@;

なんと!・・・遂に最後まで残ったキーンの原因が分かった!\(^^)/

やはり、DCコンバーターの基板上から直接キーンて音が・・・

何と、チっこいトランスからチ~ッて音がしてて・・・これにケースを被せると・・・キーンって音に・・・

なるほど・・・キーンって音は、信号レベルの発振音じゃなくて・・・耳から1m50cmほどの距離にあるプリアンプ本体から、物理的に振動音として聞こえていたなんて・・・(恥

そうとわかれば・・・これまで悩ませ続けたこやつに!・・・

【極刑ホットボンド固め】
2525-02極刑ホットボンド固め

ってわけで・・・トランス周辺をホットボンドで固めちゃいました!(^^;

と、ずっと邪魔だった音を根絶して(したはず(^^;)・・・

ようやくここで、やりたかった改修作業に・・・

まずは、ロジック回路とラインアンプ回路の二階建て基板の間へ・・・

【ファインメットシートを挟む】
2525-03ファインメットシートを挟む

銅板を撤去した代わりに・・・ファインメットシートを挟んでみました・・・気休め!(^^;

で・・・先の抵抗とコンデンサの大交換作業の際・・・キットの説明書を見直してて気付いたんですが・・・

なんと、ラインやフォノイコ回路の抵抗によって、インピーダンスやラインアンプのゲインが変えられるんだって・・・(@@;

ってわけで・・・ラインアンプは、使ってないのでそのままで・・・MMの時とMCの時、それぞれインピーダンスを決める抵抗を、ソケット式で交換可能にしようと・・・(^^;

ちょっと、部品交換を何度もやったりしたこともあって・・・って、言い訳ですが・・・レジストはギトギトだし、芋はんだ的な汚いはんだ付けで、お恥ずかしいかぎり・・・

【ピンソケットを取付】
2525-04ピンソケットを

と言いつつ・・・ピンソケットをはんだ付けして・・・

【抵抗の交換を可能に】
2525-05抵抗の交換を可能に

抵抗の交換を可能にしてみました・・・が、実際のところ・・・MMは47KΩで固定みたいなので・・・今のところ、DL-103(40Ω)を使うとき(33~68Ω)と、MC20(2.5Ω)を使うとき(2.2~3Ω)に裏蓋開けて抵抗を交換するってことになります・・・(^^;

ま、これがどの程度変わるのかは・・・全然分かりませんけど・・・

実は、最初、ポテンションメータでもつけて可変式にすればよかったかも?なんて思ってたんですが・・・(^^;

結果的には・・・システムのポテンシャルが低いからか?・・・交換しても違いがほとんど分からなかったりして・・・(滝汗

ということで・・・何はともあれ、キーン音撲滅が最大の成果だったりして・・・(^^;

で、明日は?・・・ハハハ、予告通り?・・・もう一つの気になってることを・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2526】150531 トーンアーム内部配線比較準備・・・(^^; 

さて、本末転倒一直線のレコード洗浄とは趣を異にして・・・ってか、昨日のフォノイコの改修の件も、結局は修理なんで・・・ま、ある意味本末転倒?・・・(^^;

なので、ここは一つ、本質的な音質改善のために・・・っと、ここまで書いて・・・

あれ?待てよ?・・・トーンアーム内の内部配線が銅線だと、経年劣化(酸化)が進んでるから、銀線に変えたほうが・・・って、これも修理じゃん!(^^;

と、結局干乾びたキリギリスのジャンクまがいオーディオ道ってのは・・・そもそも出だしからして本末転倒?・・・ガハハ(^^;

ま、それはさて置き・・・トーンアームの若返り?進化?を図るため・・・

分かったような、全く分からん屁理屈から調達したのは・・・一昨日のお話し・・・

【2523】150529 アーム内配線の交換準備・・・(^^; [2015/07/05]

こちらにある通り・・・OYAIDEの2重絹巻純銀線の太い奴と、プラチナメッキとロジウムメッキのシェルチップを2種類・・・

で、この日追加で入手したのが・・・色付きの熱収縮チューブ・・・

ってわけで・・・揃った材料がこちら・・・

【準備した材料】
2526-01準備した材料

で、早速ケーブルの製作に・・・

【銀線を4本切出して】
2526-02絹巻線を4本切出して

まずは、銀線を4本に切出し・・・長さは、アーム先端から根元でプレーヤーのベースに降りて・・・背面の端子まで・・・なんですが、ちょっと余裕を持って・・・

【シェルチップをはんだ付け】
2526-03シェルチップをはんだ付け

でもって、シェルチップに銀線をはんだ付けするのですが・・・どうにも難しい(^^;

【シェルにチップを刺してはんだ付け】
2526-04シェルにチップを刺してはんだ付け

ってわけで・・・文字通りシェルにチップを刺して、末端に銀線をはんだ付け・・・

ちなみに・・・熱収縮チューブの白が無かったので、黄色で代用・・・(^^;

【出力側はピンジャックに】
2526-05出力側にピンジャックを

で、反対に出力側は・・・ピンジャックにはんだ付けして・・・

【仮設用アーム配線の完成】
2526-06仮設用アーム配線の完成

これで、一応、銀撚り線によるアームの内部配線が出来たのですが・・・アームの内部配線との交換は、音を確認してからということにして・・・この段階では仮設用ということに・・・

この時点でちょっと感じたのは・・・アームの軸部分を通すには、ちょっと硬くて太いかな?・・・通らなくはないけど、アームの動作に影響しないかがちょっと心配・・・(^^;

【銀線ケーブルの仮設】
2526-07銀線ケーブルの仮設

ま、そんな心配をしつつも・・・何はともあれ、やってみないと!(^^;

ってわけで・・・元の内部配線をアームの出口で折り返してテープで仮留めして・・・

カートリッジに直接、今回作った銀線ケーブルを繋いで・・・途中、一部、アームにテープで固定して・・・

これで、一応仮設銀線バージョンに変更完了・・・\(^^)/

で、早速聞いてみたんですが・・・

うん?・・・少し音数増えて、高域が伸びたかな?・・・でも、その分少し腰高?・・・

で、全体的には、少しキリッとクッキリした印象?・・・

ま、繋いで直後の印象ですのでね・・・(^^;

ってわけで、しばらくは慣らさないと駄目ですね・・・

なので、今日はここで一旦おしまい・・・

明日は?・・・この変化をもう少しダイレクトに聞きたいなと・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2527】150601 トーンアーム内部配線ケーブルの直結?・・・(^^; 

さて、製品の本来の力も知らぬくせに、使いこなしも出来ないままに・・・弄る(^^;

そう、既に我がオーディオ人生最大の大失敗・・・モニター系SPユニットを弄る・・・っていう大罪を犯して、その授業料がどれほどの痛手となるか?・・・身に染みて分かっているはずなのに・・・また、やるの?(^^;

えっ?・・・何かそんな大それたことやった?・・・(^^;

ハハハ、そうなんです!・・・干乾びたキリギリスのやること・・・高額製品を破壊しているわけでもなく・・・ヴィンテージを壊しているわけでもなく・・・

どちらかと言うと・・・消え行く機器のサルベージ?・・・最後のひとはな?(^^;

ま、実際のところは、そんなところでしょうかね?・・・(^^;

ってわけで、やろうとしているのは、1995年発売の入門用レコードプレーヤーを弄ること・・・なので、20年分の素人レストアってことなんですが・・・(^^;

もちろん既に、モーターやターンテーブルの回転部分へのグリスアップをやりましたし・・・基本的な使い方?・・・水平やカートリッジのオーバーハングや針圧など・・・標準的な調整はやったつもりです・・・

で、何か不具合があったの?・・・いえ・・・何もありません(^^;

ごく普通に日々心地よい音楽を奏でてくれます・・・(滝汗

なのに何故?・・・レストアとか言ってるけど、ホントにそれって必要なの?!

いや、あの・・・その・・・スミマセンm(_ _)m・・・ただ弄ってみたいだけです(滝汗

ハハハ・・・ってわけで、結局、まずは弄ってみたい!・・・からのスタートなわけで・・・

で、昨日・・・まずはトーンアームの内部配線を交換しようって話をしまして・・・

今日の話は、そのつづきってわけです・・・(^^;

でもって・・・ご想像通り!(^^;・・・期待したほどの成果がなくて・・・(汗

で、あれこれやってみたわけでして・・・

昨日の話のとおり・・・まず、トーンアームの内部配線候補として、最初に用意した2重絹巻純銀線で、カートリッジからプレーヤー後のピンジャックまでを純銀線にしたと・・・

でも、結局そこからフォノアンプまでは銅線のラインケーブルで繋いじゃ意味ない?・・・

ってわけで・・・まずは、手持ちの同じく純銀撚り線で作ったラインケーブルで繋いで見ると・・・おっ!銀線らしい滑らかで情報の濃い、煌びやかな傾向が・・・

ま、その一方で、ガツンと来る力強さは減退?・・・う~ん、でもこの傾向って・・・後に繋いだ自作の純銀撚り線のラインケーブルの音の傾向?・・・

なので、ここでどうしてもやりたい実験を思いついちゃった!・・・(^^;

と、ここでやっとタイトルのお話しに!・・・(^^;

そう、カートリッジからの2重絹巻純銀線で、直接フォノアンプまでを繋げないかな?・・・

【フォノアンプを右に】
2527-01フォノアンプを右に

ってわけで・・・そのままではどう頑張っても届かないので・・・フォノアンプをプレーヤーの右に持ってきて・・・

【カートリッジから直接】
2527-02カートリッジから直接

カートリッジからの銀線ケーブルを、フォノアンプに直結!・・・(^^;

ってわけで、あれこれレコードを聞いて見ると・・・

【あれこれレコードを聞いて見ると】
2527-03あれこれ聞いて見ると

うん、いいですねえ!・・・接点&ケーブル削減のプラシーボ全開ですから当然なんですが・・・一応、相応の情報量で、クッキリ見通しもよく・・・

先の輪郭の柔らかさはなくなり、滑らかでありながらキッチリ描きわけられているなと感じるようになりました・・・この辺は、やはり手持ち銀線ラインケーブルの傾向と違う点なので、やはり線軽の太い銀撚り線にしたことが功を奏しているみたい!・・・\(^^)/

ってわけで、今回の実験は、一応、思い通りの結果となったということで・・・今日はこれにてお終い・・・

で、明日は・・・も一つ更に息抜きネタに・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2528】150602 アギレラの2枚組みを入手したが・・・(^^; 

さて、ヒモ三昧を謳歌し、何台ものヒモデッキで足の踏み場もない有様だったと思ったら・・・今度は皿三昧!?・・・と言いつつ、いつの間にやら皿洗いに大はしゃぎ?(^^;

で、こんどは、やれフォノアンプの改修だ!・・・トーンアームの内部配線の交換だ!と、つぎからつぎへと・・・まあ、ホント懲りないこと・・・(^^;

と言いつつ・・・このお話しも、既に1ヵ月と1週間遅れのパラレルワールドゆえ・・・リアルタイムまでの間には、まだまださらなる大はしゃぎがあるわけで・・・

って、こんなアホな事ばっかりを、もう7年も書き続けてるんですね・・・(滝汗

と、呆れるばかりの話はさて置き・・・

今日のお話しは・・・タイトル通り・・・一息ネタ・・・って、一息付きっ放しですが(^^;

以前、Ray邸の地に足の着いた安定感のある低域で、CDを聞かせていただいて・・・

待て待て、こんなにカッコイイCDだっけ?・・・と、うちに埋もれてたCDをサルベージして聞いてみたら・・・

【クリスティーナアギレラのStripped】2275-01
2275-01クリスティーナアギレラのStripped

う~ん・・・うちではこのカッコよさが、全然出てないのね・・・と落ち込んで・・・

せめて、その穴埋めをと・・・ご機嫌に楽しめるバーレスクを久しぶりに視聴・・・

【映画・バーレスク】
2528-01映画バーレスク

うっ・・・他所で見るバーレスクのサウンドと比べると、やっぱり・・・欲求不満が最大に!

う~ん・・・せめて、気兼ねなくサブウーファーを効かせて、快感レベルの音量が出せれば、まだ若干の救いはあるのでしょうが・・・

そんなことしたら、また近所から抗議の貼紙が・・・(恐

ってわけで・・・ふと思い出したのが・・・そう言えば、Ray邸で何度かこのクリティーナアギレラのアルバム・・・そう、LPレコードのジャケットを見た記憶・・・

もしや?・・・アナログの音の芯、中域の厚み、中高域の量や弾力感・・・眠すぎるうちのシステムであったとしても・・・アナログの音の力を借りれば・・・ひょっとするかも?

そんなことを思い立って、ネットを物色・・・

すると・・・2枚組みの中古LPが、結構安価に・・・・廉価CDより安い!(@@;

ってわけで、ポチッとしたのが・・・

【アギレラのStrippedの2枚組みLP】
2528-02クリスティーナアギレラのStrippedno2枚組みLP

ようやくこの日、届きました!・・・(^^;

で、さっそく聞いてみたんですが・・・あれれ?

何か、思っていた音じゃない・・・ってか、まるで逆?・・・CDをかけたときの音の方が、アナログの力を感じて・・・LPをかけると、何かボテッとしてて緩い感じ・・・

おまけに、けっこうなプチプチノイズが・・・(^^;

ってわけで、まずは洗浄!・・・で、水の激落ち君と、デンターシステマブラシを駆使して・・・ゴシゴシと・・・

見た目には、飛びっきりの艶やかな盤面になって・・・こりゃあ、めっちゃクリアで抜けもよく、超ご機嫌なノリのサウンドを聞かせてくれるんじゃないか?って期待が・・・

ところが・・・確かに、SN感は上がってかなり静かで透明感が出て・・・すっきり抜けもよくなったんですが・・・プチプチは消えず・・・ガクッ_| ̄|○

で、悔しくて・・・もう一度洗ってみたら・・・少しはプチプチノイズも小さくなって・・・

でも、だったら、もっとしっかり洗ったら、もっと静かになるのかな?って思いが・・・

ってわけで、このことが、この後の展開を大きく進めることに・・・(^^;

なので、今日の話はこの辺で・・・

でもって明日は・・・息抜きネタには違いないんですが・・・

ちょっとお出かけネタ・・・イベントの話です(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2529】150606 大阪サウンドコレクション(序)また抽選?・・・(^^; 

さて、干乾びたキリギリスゆえ、世のトレンド・・・特にオーディオイベントに登場する最新鋭のハイエンド機には、全く縁が無いのですが・・・(^^;

それに、オーディオ業界がどんどんハイレゾのファイル再生?・・・う~ん、ストリーミング配信もあるので、デジタルデータ再生かな?へと突っ走る中・・・

σ(^^)私の興味は、気付けば真逆の方向へ・・・と言いつつ、ヴィンテージまでは行かない・・・いや、懐寒過ぎて行けない・・・そんな中途半端なアナログ懐古へと・・・

まあ、無理矢理言えば、アナログは究極のハイレゾだから・・・トレンドの最先端?(^^;

ま、与太話は置いといて・・・

今年もStereoSound誌とメーカー、輸入商社さん主催で行われる・・・大阪サウンドコレクションに行ってきました・・・こ年で3回目ですね(^^;

一番最初は、一昨年・・・

【1825】130629 大阪サウンドコレクション:雑感(その1)・・・(^^; [2013/08/05]
以降、全3話・・・

モモンガさんと教授と一緒に回ったんですね・・・で、この時は到着が遅く、整理券が貰えず、講演を逃したんですね・・・

それに・・・ハイエンド系の最新サウンドで、路頭に迷うσ(^^)私のリセットのつもりで行ったみたいですが・・・どうやら、あまりその目的は達せられなかったみたいで・・・(^^;

で、2回目となる昨年は・・・

【2160】140607 大阪サウンドコレクション:雑感(1)・・・(^^; [2014/07/07]
以降、全14話・・・

そう、昨年は、この抽選ってのに苛立ったんですよね・・・開場ちょっと前から整理券を貰うために並んで・・・整理券を貰って喜んだのに・・・更に抽選って・・・(@@;

おまけに、抽選の結果は、整理券番号よりずっと後で、右のSP正面より外側・・・(^^;

ただ、各社のブースのサウンドは、前年より好印象なところが多くて・・・

で、極めつきは、アナログ体験・・・確か音友達の間でかなり評価の高かったカートリッジで・・・オリジナル盤体験・・・さらには、ラッカー盤を聞く機会まで!・・・(^^;

う~ん・・・この時、アナログ録音とデジタル録音の違い・・・デジタルになると何か失ってしまうのではってことを意識したのと・・・アナログ録音のテープヒスに、いたく興味を持ったことを思い出しました・・・(^^;

っと言うことで今回が3回目の開催ってことになるんですが・・・

冒頭に書いた通り・・・昨今のσ(^^)私のアナログ耳の補正?・・・最新ハイエンドのサウンド確認を兼ねて・・・一番の興味は和田氏、角田氏の評論家お二人による講演・・・

特に、和田氏のプレゼンされる曲がどんなかな?ってのに興味津々・・・(^^;

って、おいおい!・・・講演のメインテーマに興味ないんかい!?・・・ハハハ(汗・・・全然ないわけではありませんが・・・ま、紹介される曲の方に、より興味があるってことで(^^;

で、ネットでの事前情報では・・・講演は14時からなんだけど・・・11時から抽選だそうで・・・ああ~また抽選?(^^;

ってことは・・・多分、イベントの会場から皆さん並んでるんだろうなあ・・・

ま、毎度、この時期、仕事の方が忙しくて・・・結構ヘロヘロゆえ、休日は、少しゆっくり寝たいところなんですが・・・こりゃあ、ちょっと頑張って行くしかないか・・・

ってわけで、まさか開場の10:30で整理券がなくなることはないだろうと・・・10:30ちょっと過ぎぐらいに到着できるように家を出発・・・

で、乗継がよくて、ちょうど開場時間くらいに開場のホテルに到着・・・

エレベーターで行こうかな?と思ったんですが・・・メタボ改善のために、1階奥の階段で、受付へ向かおうとすると・・・その階段には既に行列が・・・(@@;

えっ?・・・もう、階段まで人が?・・・ってことは既に数十人並んでるってこと?・・・

で、しばらくすると、整理券の配布が始まって・・・貰った番号は、60数席のうちの真ん中くらい・・・この後の抽選でどうなるか分からんけど・・・まずは一安心(^^;

っと、今年も早速、整理券の配布が終わって、整理券が貰えず怒る人が・・・

う~ん・・・抽選は、11:00ってアナウンスされてたけど・・・整理券配布の件を知らない人もいるでしょうからねえ・・・遠くから来て駄目だった方にはホントお気の毒です・・・

ってわけで、この後、抽選までの時間に、上の階から・・・

と、今日はここで時間切れなので・・・このつづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2530】150606 大阪サウンドコレクション(1)5F、4Fのブース・・・(^^; 

さて、今年で3回目の大阪サウンドコレクション・・・席の取れなかった2回分の智恵を活かして・・・こ年は見事に講演の席を・・・決める抽選の整理券をゲット!(^^;

そう、まだこの整理券を獲得した人の中で、座席位置の抽選が行われるんです!・・・(^^;

で、開場後直ぐにこの整理券を貰う行列に並んで・・・整理券を貰ったのが・・・10時35分くらいだったかと思うんですが・・・座席の抽選は、11時からなので・・・

取り急ぎ、各ブースを回っていようかなと・・・ますは5階から見ていくことに・・・(^^;

で、エレベーターで5階へ上がって・・・

まずは、アッカのブースから・・・

【アッカのブース】
2530-01アッカのブース

オルフェウスの送り出しに・・・クレルのプリ、パワーで・・・YGアコースティックのSPで・・・ヘイリーだったかな?・・・まあ、σ(^^)私には全く縁のない、おそらく高級外車1台よりお高い組み合わせ・・・

かかっていたのは、ピアノ伴奏の女声ボーカル・・・Sarah McLachlanのSurfaccingからAngelって曲・・・

凄くSN感が高く・・・透明感があって・・・ピアノの低弦やバックのシンセ?も・・・SPのサイズからは意外なほど非常に低い音まで楽々と・・・ホント凄く微細な音まで克明にカッチリ高解像度で美音に聞かせますって感じで・・・とっても上等な音・・・

つづけて、曲は、めっちゃ低い男声ボーカルから始まるアカペラコーラス・・・The Fairfield FourのI Coulen't Her Nobody PrayからThese Bonesって曲・・・

うん、こちらも印象としては同じ・・・それにしてもこの男声ボーカルの低い声・・・凄いなあ!・・・このめっちゃオンな録りかたもそうだし・・・これだけカッチリ出すってのも凄い!・・・現代ハイエンドの音の出し方って感じで・・・

で、おつぎは、お向かいのエソテリックのブースへ・・・

【エソテリックのブース】
2530-02エソテリックのブース

えっと・・・プレーヤーがK-02Xで、外部クロックのG-02を繋いで?・・・プリがC-02X、パワーがG-02かな?・・・で、SPがタンノイ・・・

かかってたのは・・・StereoSaundから出てるSACDで、評論家の傅さんセレクトものから・・・ウィリーネルソンのスターダスト・・・

およ?・・・今のσ(^^)私の耳には・・・先のアッカと同じ印象・・・音の質が非常に高い・・・SN感が高く、細かい音もキッチリカッチリ、高解像度に出して・・・とっても上等な音って感じで・・・ただ、SPの違いからか・・・この声の独特の聞こえ方?・・・σ(^^)私、この聞こえ方はどうもあまり・・・(^^;

で、おつぎは、階段を降りて・・・アキュフェーズのブースへ・・・

【アキュフェースのブース】
2530-03アキュフェーズのブース

あっと・・・送り出しの機材の画像を撮ってないんで分からん(^^;・・・駆動はM6200で・・・SPは、何とTADの新しいブックシェルフ?のCE1・・・

えっと・・・かかっていたのは・・・モーツアルトのピアノコンチェルトの21番で・・・おろろ?やっぱり、今のσ(^^)私の耳には同じ印象・・・現代ハイエンド・・・ただ、先のカッチリクッキリとは少し趣が違って・・・柔らかく響きを綺麗に聞かせるところがある感じで・・・ちょっとアナログ指向?コンサートホールサウンドなのかなあ?・・・

で、おつぎはお向かいのTADへ・・・

【TADのブース】
2530-04TADのブース

おっ・・・って驚くことではないか?・・・アキュと同じSP(CE1)を・・・TADのDACとアンプで鳴らしてました・・・

かかっていたのは・・・カルロスクライバー指揮でベートーベン、交響曲第6番「田園」だったかと・・・

う~ん・・・アキュがおなじSPで芳醇な響きの曲をかけていたからか・・・なんだか音が痩せているような感じに聞こえて・・・なんだかなあ・・・出したい音の方向性が違うってことなんでしょうけど・・・毎回思う、この残念な気持ち・・・同じ系譜のSP愛用者としては、もっと可能性を感じさせる鳴らしっぷりを期待するわけで・・・

って、その系譜のユニットを弄って駄目駄目にした奴が言うな!って?・・・(^^;

で、おつぎは・・・開田を降りて・・・

って、もうちょっとなんですが・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、このつづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2531】150606 大阪サウンドコレクション(2)3Fのブース~抽選!?・・・(@@; 

さて、今年で3回目のStereoSound誌とメーカー、輸入商社主催の大阪サウンドコレクション・・・頑張って開場と同時にかけつけ、講演の整理券をゲット・・・

で、抽選までの間に、駆け足で5階のブースから、順次下の開へ・・・

5階、4階を聞いた感じでは・・・年々、しっかり鳴らされるようになって来た感じで・・・おおよそ現代ハイエンドらしい上等な音で鳴らされてたって感じで・・・(^^;

で、おつぎは、更に下へ降りて・・・3階の太陽インターナショナルさんのブースへ・・・

【太陽インターナショナルのブース】
2531-01太陽インターナショナルのブース

えっと・・・アバロンを・・・新しいアンプメーカー?のアンプで駆動されてて・・・

T+Aって言うドイツのメーカーさんの製品で・・・送り出しもプリも同じくT+A・・・

【送り出しとプリもT+A】
2531-02送り出しもT+A

で、かけられたのは・・・ソフィーミルマンのセルフタイトルデビューアルバムの1曲目・・・

おっ・・・音数が多くて・・・アバロンから結構押し出しの強いガッチリした骨格の音が出て来て、ちょっと意外な感じ・・・やはり非常に上等な音で・・・どこか優等生?(^^;

まあσ(^^)私的には・・・もっとノリ、溜め、弾む弾力感なんかが、これでどうだ!ってくらいブリブリ出て来て欲しいところ・・・(^^;


続いては、お向かいのステラとゼファンのブースへ・・・

【ステラ&ゼファンのブース】
2531-03ステラ&ゼファン

う~ん・・・そもそも音出してナンボの世界ではあるんですが・・・σ(^^)私、このSPはどうにも形が・・・もう一つの2WayとSWの構成だと、全然違和感ないんですが・・・(滝汗

【超豪華な送り出し機器】
2531-04超豪華な送り出し機器群

えっと・・・どの機器で鳴らされてたのかが???ですが・・・何ともまあ、超豪華な送り出し機器群ですなあ・・・(^^;

で、かかっていたのは・・・San Francisco Choral ArtistsのアルバムStar of WonderからNativity Carol・・・

教会でのオルガン伴奏のコーラスで・・・まあ、このSPからオルガンのこんな極低音がでるのかあって感じに、リニアにオルガンが出てた気が・・・コーラスも天井から降り注ぐ感じで・・・いやあ、ほんと上等な音で・・・これで形がなあ・・・(^^;

ってわけで、そろそろ抽選の時間となったので2階の受付へ降りると・・・

程なく抽選に・・・

どうやら、今年も遠方から来て、抽選時間前に整理券無しにやって来た方が・・・整理券が無いと抽選できないと説明されて・・・トラブったみたいで・・・くじ引き前に主催差からお詫びの説明が・・・

そりゃあ事前にしっかり説明が無いと駄目ですよねえ!・・・(^^;

で、抽選は・・・今年も、席順が書かれ折りたたんだ紙を箱から引く・・・くじ引き式の抽選なのですが・・・

何と!・・・えええ~!(@@;

いきなり、箱を持ったスタッフの方の近くからくじを引き出した・・・

と、後から来た人が・・・スタッフに近寄りながら・・・この番号は意味ないのか?って聞いたら?・・・ハイ、整理券持ってる人は引いてくださいと・・・で、その人はそのままくじを引いて一桁の番号だったみたいで・・・えっ?何かずるいって気持ちに・・・

う~ん、ヘロヘロ状態の身ながら、早めに出て来て座席数の半分未満の整理券をゲットしたものの気持ちとしては・・・せめて、整理券の番号順に引かせてよ!って思うんだけど・・・

だって、早くから並んだ意味が全く報われないじゃん!・・・(^^;

で、σ(^^)私は・・・くじ引きのスタッフから少し離れたところにいたもんだから・・・多分半分以上が引いてからの順番で・・・

で、残ったくじから引いた番号は?・・・

が~ん!・・・やられた!・・・20番代だった整理券が60番代の席番に・・・

くっそ~!・・・また最後列・・・右SPの外側・・・ガクッ_| ̄|○

何か、抽選後にもう一度じっくり上から聞いて降りようって思ってたのに・・・一気に気持ちが萎えて・・・そそくさと日本橋へ移動する事に・・・

目的は、気晴らしのレコード漁り・・・

ってわけで、このつづきは明日に・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2532】150606 大阪サウンドコレクション(3)せめて講演は・・・(^^; 

ヘロヘロの身を奮い立たせて・・・早めに来たのに並んだ順は関係なしのくじ引きで・・・今年もまた最後列の右SPの正面より外側・・・

う~ん・・・何だかやってられないなあって・・・運営のまずさへの憤りと、くじ運の悪さにあまりにも落胆して・・・アホらしくなって、もう帰ろうかな?って気にも・・・

でも、せっかく来たんだからと・・・とりあえず、気晴らしを兼ねて日本橋方向の中古レコード店へ、えさ箱漁りに・・・

で、うろうろした結果・・・コイン価格(1K以下)で見つけた戦利品・・・

【今日の収穫】
2532-01今日の収穫

で、2枚のレコードをゲットしたし・・・何だか気も萎えたし・・・もう帰ろうかな?・・・って思いつつも・・・

もう一度思い直して・・・会場へ戻って、はずれ席で悔しさを実感しながら講演を聞いて帰ることに・・・

で、その前に講演会場隣の部屋・・・ノア&アークのブースへ・・・

【ノア&アークのブース】
2532-02ノア&アークのブース

っと、かかっていたのは、松田聖子の赤いスイトピーだったんですが・・・なんか滑らかで厚みのある音で、どこか耳に残る・・・っと思ったら、レコードでした・・・(^^;

【音源はレコード】
2532-03音源はレコード

なるほど・・・おまけにフォノイコ~パワーアンプまでブルメスターのようですし・・・SPはソナスのAV用?・・・ブックシェルフのタイプやセンターもある奴で・・・ま、もう一息深みがあればなあって思うのは、このSPだからか?はたまたレコードとは言えJ-POPの音源だからか?・・・後者かな?(^^;

っと、おつぎもレコードで・・・お馴染みのカンターテドミノをかけられた・・・

なるほど・・・オルガンの低い方は、もう少し出てもよさげだけど、そこをこの広い会場にたくさんのお客さん(吸音体)のなかで、トールボーイに求めるのは、無理がある?(^^;

ただ、コーラスの広がりや、天井方向への伸び、降り注ぐ感じなんかは、結構頑張ってるなあって感じで・・・さすがソナスって感じでしょうか?・・・(^^;

と、ここで紹介されてたのが、超音波レコード洗浄機!(^^;・・・何でも、水のみでOKで、レーベルカバーなんかも必要なく・・・レコードをセットしてスイッチを入れれば・・・超音波洗浄して・・・水を抜いて、レコードを乾燥させるところまで、全自動なんですって!・・・

凄いですねえ!・・・さすが、本気で製品化されたものだけありますね!・・・ただ、お値段70諭吉ってのは・・・・それだけでビックリ!(@@;

ってわけで・・・そろそろ講演の時間だからと、隣のイベントルームへ・・・

【右のSPの外側】
2532-04右のSPより外側

っと、既に皆さんスタンバイされてて・・・立見席もほぼ一杯の状況・・・

で、掻き分けながらσ(^^)私の席へ・・・って、画像のSPが見えますでしょうか?・・・まあ、SPが内振りのセッティングなので、余計に強調されてますが・・・席は、右のSPの正面(壁からの垂線上)よりも外側ってわけで・・・まるで、昨年と同じ席辺り?・・・

いやいや、ホントくじ運の無さを恨む?・・・昨年は、出だし遅れたし、抽選前と後で、そんなに番号は違わなかったんで仕方ないかって感じでしたが・・・

今年は、早めに並んで番号で行けば、中央の列の真ん中辺りのはずだったのに・・・その労を、完全に無にする抽選結果・・・う~ん、くそ~!何のために、早くから並んだのか!?・・・

ってわけで、早速、講演のスタートってことで・・・

まずは、SS誌の編集長から、開会の挨拶が・・・で、中では整理券や抽選の不手際に対するお詫びが・・・

何でも、大阪のオーディオ機器の売り上げからすると、オーディオやる人がもういなくなったんじゃないの?って思うほど凋落していて・・・イベントやっても、人が来ないかもって思ってたのに・・・結果は、何と立ち見もメイッパイとなる盛況ぶりで・・・

ゆえに、急遽整理券を作って対応したのだとか・・・ってわけで、遠方からの来場者の方々からの怒りをかって、トラブルになったそうで・・・(^^;

ま、こんなに熱心な人がたくさんらっしゃるなら、もっと製品を買ってくださいよ!ってジョークも飛び出してました・・・(^^;

ってわけで・・・ここからの講演は・・・講師に和田さんと角田さんのお二人でと・・・

【和田さんと角田さんのコンビ?】
2532-05和田さんと角田さんコンビ?

で、お二人の紹介の後・・・いよいよイベントホンちゃんへ!

っと、ところが、残念ながら、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・

ってわけで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2533】150606 大阪サウンドコレクション(4)イベントスタート・・・(^^; 

さて・・・今年で3回目の大阪サウンドコレクション・・・ここまで少々愚痴ばかり書きましたが・・・決してこのイベントを否定するつもりはないくて・・・むしろこれからも是非続けて欲しいわけでして・・・そのために、ここがよくなればってお願いなわけです・・・(^^;

何と言っても、これだけの機材を一同に集めて聞き比べたり・・・評論家の方のこの曲いいぞ!ってプレゼンが楽しみで、毎回ヘロヘロながらも駆けつけているわけですから・・・

でも、干乾びたキリギリスには、直接応援する術はありませんので・・・是非とも余力のある皆さんに、興味深い製品をどんどん導入していただくようにお願いしときます・・・m(_ _)m

で、そこから玉突き&玉突き・・・で、出回る格安中古に期待するわけで・・・(^^;

ま、そんなオーディオ機器の輪廻転生?・・・が、業界を活性化させてくれればと・・・

っと、それには、夢を抱ける魅力的な製品が出てくるか?ってことなんでしょうが・・・果たして、このイベントでは、そんな製品があったんでしょうか?・・・

あ、残念ながら、σ(^^)私は今回、そう言う目的で行ってなくて・・・耳の補正と・・・もっぱらメインは、和田、角田両氏の講演を楽しむのが目的なので・・・すみませんm(_ _)m

ってわけで・・・いよいよ待ちに待った?・・・講演がスタート・・・

冒頭、お二人の紹介の後・・・角田氏が、和田氏さんの方が拍手が7人多くて悔しい!なんて・・・(爆

お二人とも、評論化活動をする前は、スタジオにいらっしゃることが多かったと・・・そう、製作サイドにいらっしゃった方々なんですよね・・・

で、そのお二人が・・・事前に組合せを調べられたシステム構成・・・大きく4種類で、一部送り出しを変えながら・・・

お二人がそれぞれ、音楽的に素晴らしくて、聴き応えのあるディスクをセレクトしてお聞かせいただけるってことでして・・・角田氏が主にクラシックを・・・和田氏がポップス、Jazzもろもろってことで・・・ハイレゾ再生も交えてお聞かせいただけると・・・おお!\(^^)/

で、早速システムの紹介から・・・

SPが、フランコセブリンのACCORDOで・・・駆動するのは、プリメインアンプで、クレルのVANGUARD・・・で、送り出しが、最初はアキュフェーズのSACD-Pで、DP-720・・・途中からTADのDA1000をDDコンバーターにD600をDACとしてって構成で・・・

で、まず最初は角田氏が・・・故 長岡鉄男氏が、外盤A級セレクションでも紹介されてたパニアグワの芸術から・・・

おっ、立ち上がりがはっきりした鮮度感タップリな古楽器の演奏が、非常にオンで明瞭な録音で・・・思いのほか低域もしっかり出てて・・・やっぱ、何よりフランコセブリンのSPは、音の純度が高くて響きが綺麗ですね!・・・

っと、角田氏の解説が・・・楽器作りで有名なクレモナのデザインにぴったりで・・・非常に綺麗なデザインと同時に、上から見ると独特の形状をしていて、箱鳴きをさせないで、どうしても残った振動は綺麗に鳴らすというのがコンセプトのSPです・・・

で、和田氏が・・・無垢のウォールナットとアルミで出来てて・・・天板と底板を別にすると平行面を持たないSPで・・・今の曲なんかは、倍音が艶やかで美しくて・・・実は僕もこのSPを愛用しています・・・で、SACDプレーヤーのアキュフェーズDP-720は、セパレートタイプの900シリーズの特徴を凝縮した一体型で・・・

で、アキュフェーズ製作の素晴らしいデモディスクの第3集・・・今度はハイブリッドではなく、SACDのシングルレイヤーとCDの2枚組みで・・・音の違いを楽しむことも出来る2粒で2度美味しいディスクで・・・(爆

その中から・・・ベートーベンのバイオリンソナタの第5番「春」を・・・これは、ヴァイオリンがイザベルファウスト、ピアノがアレキサンドルメルニコフの演奏で、角田氏がリマスタリングされた音源とのこと・・・

空間と響きもタップリ取って・・・ヴァイオリンの音もオンでくっきりな録音で・・・バイオリンの倍音が非常に綺麗な響き・・・ピアノも柔らかくもはっきりとしたオンな音もタップリと・・・この音だと、マルチマイクな録音ってことですかね?・・・

と、角田氏が・・・アッコルドで聞いてると、ホント気持ちがよくて、そのままずっと聞いちゃいそうで、まずいんですが、ここで止めて・・・DP-720は、ご存知の通り、ESSの9018を使ってて・・・2.8MHzのDSDファイルをFPGAで2倍にアップサンプリングして、クロックをずらして、理想的なDSDフィルターを作って出すというところが魅力で・・・倍音をよく出しますね!・・・で、クレルは、ディスクリート構成で、色濃い倍音を出すアンプで・・・それが上手く組み合わさって、非常にいい音色を出している・・・オーディオ再生で難しいピアノもいい音色だったと思いますと・・・

で、和田氏が補足で・・・クレルはAクラスのパワーアンプで超有名ですが・・・これは、300とか400のベストセラーのプリメインアンプの延長上にあって・・・バイポーラトランジスタを使ったAB級なんですが、極小のトランジスタを59個使ってて・・・小気味のいい瑞々しいハイスピードな音を実現してるんですが・・・AB級で8Ω200W、4Ωで400Wで、パワフルな再生も苦手としていないと・・・

で、おつぎは・・・なんですが、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2534】150606 大阪サウンドコレクション(5)素晴らしい演奏がつぎつぎ・・・(^^; 

さて、のんびりはじめたら、何だかちんたらした流れで・・・このままいくと、イベント終了までに何日かかるのか?って不安が・・・(滝汗

ってわけで、なるべくあっさり行きたいのですが・・・果たしてどうなることやら?(^^;

で、昨日のお話しは、イベントの冒頭、アッコルドのシステムで、角田氏、和田氏が各1曲プレゼンされたところまでしか行けてなくて・・・(滝汗

今日は早速、そのつづきから・・・なので、システムは同じで・・・

角田氏が・・・帽子をかぶった婦人のジャケットを見て、ジャケ買いしたんですが・・・結構当たりで、チェリストのジャン=ギアン・ケラスがリーダーで弦楽を鳴らしてて・・・アッコルドから痺れるような音が出るので、ちょっと聞いてみてくださいと・・・

ほう!・・・なるほど・・・確かに素晴らしく艶やかな弦の響き・・・通奏低音の深い響きも、とっても心地よくて・・・ま、真ん中の席なら、広く深く展開するフロントステージの広さにも感心するところなんでしょうが・・・外側からでは、望むべくもなく・・・(^^;

と、つづいては、和田氏が・・・こういう弦の倍音を聞くには、ホント素晴らしいんですが・・・じゃあ、アッコルドで歌やロックやJazzは聞けないのか?というと・・・全くそう言うことはなくて・・・

これは、40年ぐらい前のオーディオショウなんかでは、アナログでかかってたと思うんですけど・・・アメリカから火がついて、日本のオーディオファイルも結構評価してたと思うんですが・・・ブルースです・・・

マディウォーターズのフォークシンガーってアルバムで・・・録音は1962年なので、今から53年前・・・半世紀以上前の録音なんですが・・・聞いた感じによると・・・チェススタジオなので、映画で見たとおりだとすると・・・この会場ぐらいの部屋に、メンバー4人が接近して立って一発録りで・・・

アルバムタイトルは、フォークシンガーですが、別にフォークをやっているわけではなくて・・・ギンギンのブルースです・・・いつものエレクトリック編成でではなくて、アップライトベースとアコースティックギターにパーカッションという、完全なアコースティック編成でやっているので、こういうタイトルになったと・・・

で、めちゃくちゃ録音がいいんです・・・アナログプロダクションズという非常に録音のいいアルバムを最強のマスタリングで提供している会社があるんですが・・・その、アナログプロダクションズから出たSACDを聞いてみましょう・・・画像はCDのジャケットですが・・・(^^;

【マディウォーターズのフォークシンガー】
2534-01マディウォーターのフォークシンガー

ちなみに、パーカッションと言っても、聞いた感じ、ドラムじゃなくてダンボールかみかん箱のようなものをブラシで叩いているように聞こえるんですが・・・そこらへんを含めて聞いてください・・・ともかく、まディーウォーターズの声は、一度に10人ぐらいの女性が魅入られちゃうような、男だと脅威を覚えるような、非常に伸びのある声ですと・・・

え、ここからは、プレーヤーをTADのD600で聞いていただきますと、1曲目から・・・

ほう!・・・冒頭のブルースギターが生々しいく厚くて熱い・・・うん?パーカッションは別にダンボールってことはなくて、スネアをブラシで叩いてるように聞こえるんですが?・・・でも、このボーカルはホント凄いですねえ!・・・

で、和田氏から・・・大体ブルースはそうなんですが、はじめちょろちょろ中ぱっぱで、後半はどんどん声がでかくなっていくと言う感じで、コンプもリミッターも全く使っていないので、でかくなると、でかくなりっ放しで・・・

と、角田氏からは・・・さっき、天井が鳴ってたよと・・・(爆

で、和田氏から・・・もう一曲ちらっと・・・イギリスにワールドサーキットって言う音楽の製作集団があって・・・15年ぐらい前に、ブエナビスタソシアルクラブって言うアルバムを大ヒットさせて・・・映画もヒットさせて・・・まあ、ライクーダーが出てたってのもあって、ご存知かと思いますが・・・

実は、この連中は、元々おじいちゃんのキューバラテンのアルバムを作るつもりじゃないくて・・・キューバにアフリカ人を呼んで、アフリカ人とキューバ人のセッションアルバムを作るつもりだったのに・・・アフリカ人が凄く大らかな方達なんで・・・飛行機に乗り遅れる人が続出して・・・結局そのアルバムは作れなかったんですが、予算が浮いちゃうんで、スタッフはキューバに行ってるからと、地元のおじいちゃん達の演奏を録ったら・・・間違って大ヒットになっちゃったと・・・(^^;

で、元々はこれを作るつもりだったのが・・・十数年後につくられたのがアフロキュービズムで・・・アフロとキューバを合体させてキュービズムっていう名称に置き換えたシャレなんですが・・・これも、広いスタジオに車座になって15人くらいのミュージシャンがせいの!で演奏しています・・・聞いてくださいと・・・

うわっ・・・これも、冒頭のベースやパーカッションやギターが生々しい!・・・とっても明るくウキウキしてくる曲で・・・ギターの響きがいいのは、やっぱりアッコルドだから?・・・

と、和田氏が・・・これも、後半ガンガン盛り上がるんですが・・・今日は時間が無いので途中まででお終い・・・

で、角田氏が・・・アッコルドのウーファーが、1cmくらい飛び出てびっくりしたと・・・で、おつぎは、ファイル再生に移りますと・・・

っと、またまた、たった3曲で時間切れ・・・あれ~!(^^;

ってわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2535】150606 大阪サウンドコレクション(6)アッコルド~YGカーメル2・・・(^^; 

さてと・・・やっぱり、ちょっとあれこれ書き過ぎ?・・・このままではいつまで経っても終わらない?・・・ってわけで、ちゃっちゃと行きましょう!(^^;

で、アッコルドのシステムで・・・こんどはファイル再生ってことで・・・

角田氏が・・・DA1000をDDコンバーターとして、D600をDACにして・・・キースジャレットのスタンダーズライブvol.1から最初の3分ほどをと・・・

なんでも、17タイトルが一挙にハイレゾで出たそうで・・・

【キースジャレットのスタンダーズライブvol.1】
2535-01キースジャレットのスタンダーズライブ

さて、どうなんでしょう?・・・非常にクリアでピアノの響きも綺麗で・・・ベースが結構しっかり鳴ってる気はしますが・・・アッコルドの響きの良さって気もしますし・・・元々録音のいい音源なんで・・・σ(^^)私の駄耳では、これだけを聞いても・・・???(^^;・・・まあ、ピアノもシンバルの細かな音とか・・・表情豊かなのは、ハイレゾだからか?・・・

で、角田氏が・・・そろそろ時間がなくなるので、もう1曲だけ・・・このボーカルがいいんとだよなと・・・

【リンダ・ロンシュタットのホワッツ・ニュー】2029-03
2029-03リンダ・ロンシュタットのホワッツ・ニュー(DVD-A)

画像は、手持ちのDVD-Aですが・・・角田氏は・・・ごく普通のリンダロンシュタットのホワッツニューの96K24bitなんですが・・・さっきかけたら凄く素晴らしかったので、聞いてくださいと、かけられた・・・

お、なるほど・・・ってか、このストリングスの綺麗な響きは・・・リンダロンシュタットの凄く張り出すボーカルは・・・アッコルドの実力の高さゆえじゃないの?・・・凄く綺麗で・・・ま、でも再生音の純度が高いと言うか、SNがよくて濁りもないので・・・(^^;

印象だけの時間差比較ですが・・・このDVD-A・・・2ch192KHz24bitも5.1ch96KHz24bitもあって・・・案外5.1ch96KHz24bitが好みだったかも・・・(^^;

と、角田氏が・・・ジョージマッセンバーグだっけ和田さん?と・・・っと、和田氏が・・・ジョージマッセンバーグはレコーディングエンジニアなんですけれども、世界中のスタジオに入ってるGMのパラメトリックイコライザーとか、スタジオ機材で結構儲けた人で・・・録音、ミックスいいね!って・・・(^^;

と、角田氏が・・・フランコセブリンのアッコルドは、やはり凄いですね・・・リンダロンシュタットのこのソースは、凄く大変なソースで・・・立派なブラスとあの声量を歪みなく鳴らすっていうのは、是非小型SPを検討している人は、一度聞いてみる価値はあると思います・・・歪が少なくて倍音をよく出す・・・っていうところがキーポイントじゃないかと思いますと・・・

ということで・・・ここで、システムが変わります・・・今度は・・・YGアコースティックのシステムで・・・SPは、カーメル2・・・アンプは、まずエソテリックのグランディオーソのC1+M1で・・・送り出しが、CHプレシジョンのD1+C1で・・・

で、角田氏が、YGユーザーである和田氏説明を交代・・・で、和田氏が・・・カーメルって末っ子のSPが、ちょっと成長してカーメル2になりました・・・大きく変わったのは、デザインと・・・これもポルシェデザインですね・・・ドライバーは、アルミのウーファーとシルクドームのツイーターですが・・・あるみは、普通プレスの振動板なんですが、これは航空機グレードの無垢のアルミからNCマシーンで削りだしてて・・・強度を持たせるために、裏から見るとリブが付いていて、それも削り出しているという、凄いことになってます・・・

後、ネットワークも凄くて・・・普通は、周波数特性を優先するか位相特性を優先するか、どっちかを優先することになるんですが・・・このネットワークを決めるソフトをヨアブ社長自身が開発してて・・・どちらの特性もパーフェクトだと言っているとのことで・・・本当に透明度の高いSPに仕上がっているし・・・このアルミのキャビネットも削りだしで・・・最大35mmもの厚みがあって・・・小さな癖に、馬鹿みたいに重くて頑丈で・・・いちいち、ヨアブ氏のやることは半端ないんですよね・・・(^^;

で、角田氏が・・・アルミ臭い音がするかと思って、ちょっと意地悪で、バッハの無伴奏ソナタをかけてみますと・・・

ふ~ん・・・バイオリンの弦の震える音をそのまま出しているって感じの高解像度なキッチリカッチリした音色で・・・でも、アルミ臭い音って?・・・少なくとも、金属っぽい感じはしませんねえ・・・(^^;

と、角田氏が・・・よく売れたなあ~イザベルファウストのバッハの無伴奏・・・出したら1ヶ月ぐらいで売れちゃって・・・慌ててレコード会社は追加で作って・・・つい最近も追加したそうで・・・で、YGは、アルミで作っててアルミのウーファーを搭載してて、アルミ臭さは皆無・・・非常に木質感タップリで実体感のある音が聞けたと思うんですけど・・・送り出しのCHプレシジョンのC1+D1は、音が相当高密度で、美音をよく引き出しますね・・・それと、モジュール方式でネットワークプレーヤーにもなるし、USB-DACにもなるし・・・音を極めたい人は、クロックモジュールを追加すると、更に高音質化が望めると・・・はじめちょっと高いですが、徐々にモジュールを増やしていく楽しみもある素晴らしいプレーヤーですと・・・

確かに、モノとしてはそうなんですが・・・干乾びたキリギリスには、縁のない話で(滝汗

で、つぎは・・・和田氏から・・・黒いSPなので、ブラックミュージックをかけます(獏

ってところで・・・残念ながらきょうは時間切れ・・・

ってわけで・・・つづきは明日に・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2536】150606 大阪サウンドコレクション(7)こんなアルミの塊から・・・(^^; 

さて、和田氏、角田氏の軽快な掛け合い?を楽しみつつ・・・フランコセブリンのアッコルドの非常に心地よい響きを堪能し・・・続いては、黒いアルミの塊・・・YGアコースティックのカーメル2の正確無比の精緻なサウンドを聞いてきたわけですが・・・

和田氏が・・・つづいては、黒いSPなのでブラックミュージックをかけますと・・・(爆

サムクックと言うソウルシンガーで・・・クラシックでは有名なRCAのリビングステレオでお馴染みの3トラックのレコーダーを使った録音で・・・50年代の終わりから60年代の初頭にかけて、もの凄く録音の素晴らしい作品をたくさん生み出して・・・

この時代のデッカ、RCA、マーキュリーのレコードを理想的にかけると・・・それまで、概念としてなかった音場感、空気感、奥行きといったステージが目の前に現れるということを、西海岸で1973年に言い出した人がいて・・・アブソリュートサウンドって本を作った人(ハリー・ピアソン氏?)ですけれども・・・この人が始めた概念の事をハイエンドって言うようになりまして・・・

いま、40年以上?50年?経って、当のアメリカ人も、ハイエンドの意味を忘れてる人が凄く多くて・・・ハイプライスとハイエンドをごっちゃにしてますけれども・・・

ハイエンドって言うのは元々高級って意味じゃなくて・・・リスニングルームに、録音スタジオとかコンサートホールとかライブハウスとか、そう言うものが出現して、SPの存在が消えるっていう、今ポピュラーになっている再生スタイルのことを、昔はハイエンドって言ってたわけです・・・そこからマークレビンソンとかティールとかクレルって言う製品が生まれてきて、今のハイエンドオーディオ市場を形成してるって言うのが、ざっとしたオーディオの流れなんですけども・・・

そんな最初期に、みんな凄い凄いって言ってた・・・音場感が現れるというレコードの1枚が、このサムクックの、コパカバーナでライブレコーディングされたアルバムで・・・3ch一発録りを聞いてくださいと・・・

【サムクック・アット・ザ・コパ】
2536-01サムクック・アット・ザ・コパ

えっと・・・画像はCDですが、かけられたのは

ほう、暖かで生々しい・・・とても厚みのあるボーカルにバックのオケも整然と・・・なるほど、好評価だったのがうかがい知れる音ですね・・・残念ながら、σ(^^)私の試聴位置からは音場が現れるってことはありませんが(汗・・・σ(^^)私の生まれた頃の録音とは、到底思えない鮮度感タップリなサウンドで・・・ホントはレコードで聞きたかった(^^;

で、曲が終わって、和田氏が・・・これも半世紀以上前の録音って、凄いなあと・・・と、角田氏が、それSACD?・・・凄いなあ、マスタリングもいいし・・・

で、和田氏が・・・ソウルミュージックファンは、マスト!です・・・一家に一枚!(爆

と、おつぎは角田氏が・・・これは1961年、みなさんご存知、ブルーノワルターのコロンビアのマーラーの9番・・・音楽評論家で中林直哉さんって言う人が、最近は音楽評論より・・・コロンビアのアナログマスターのコピーがオークションで売ってるらしくて・・・凄く高いんだけど、それを落札して自分のオープンリールレープでCD化する・・・SACDじゃ無しに、ダイレクトにCDにするということで、最近注目を浴びているアルバムなんです・・・

今のこのSACDのアルバムは、アナログオリジナルテープからデジタル化した時に、イギリスのセダとか言うノイズリダクションでテープのノイズを取っている・・・例えば、同じタイトルのEMIのSACDと、ハイレゾで発売されている96Kのファイルで比較すると、明らかにレコードとは違って、ノイズ成分がもの凄く少ない・・・

和田氏が:それってLPF?・・・
角田氏からは:いや、違うノイズだけをコンピューターで、これは要らないノイズだって取っちゃう・・・聞きやすい音にしているつもりなんだ・・・
和田氏:ハイがなくなったりはしないの?・・・
角田:それはない。・・・
和田氏:じゃあ、素晴らしいってこと?・・・
角田氏:だけど、レコードと比較したら、それ使ってるから、倍音成分がテープノイズの中に一杯混じってる、細かい旨みが入ってる、それを削ってるの・・・で、このディスクは、それを削らないでCDにしましたというディスクなので、ちょっと聞いてみてください・・・
和田氏:テープヒスは聞こえた方がいいよな・・・

ふ~ん・・・非常に厚みのある滑らかな音色で・・・ま、録音が古いので、高域はそんなに伸びてるとは思わないんですが・・・しっかり地に足の着いたところから、自然に上の方へと整ったバランスで・・・低域のプレゼンスは高い気が・・・

と、角田氏が・・・これ、凄い曲なの・・・完全アルミ密閉型でしょ?よく出るなと思うんですよ・・・ユニットもサイズ小さいですね・・・密閉にすると大音量出せば出すほど、振動盤に対する背圧が大きくなるはずなのに歪が出てこない・・・要するに中の定在波が非常に上手く処理されているってことが言えるわけですね・・・バスレフの共振周波数は、低域ですっと持ち上がってストンと落ちる・・・ところが密閉型は、バスレフのような強調感はないけど、リニアにずーっと伸びているところが魅力で・・・今のような音階の曲だと、グーッと低音が伸びてくるから気持ちいい・・・ビックリです、このサイズで!

和田氏が・・・これって、160cm2wayくらいだよね(16cmですよ(^^;)・・・しかも、この上のモデルからYGは、65Hzから下をサブウーファーに受け持たせてるんですけども・・・このミッドローは、35Hzまで、一応帯域保証してるんですけど・・・普通、16cmのSPを聞いているって感じはしませんよね・・・オーケストラが普通に鳴るのが、いきなり面白いなと思いましたが・・・

角田氏が:このユニットって造るの失敗しないのかなあ?凄い大変だと思うけどなあ・・・
和田氏が:100個作って、63個捨ててるって噂は、全くのうそです!(^^;・・・(大爆笑・・・あの、NC加工は、ほとんど失敗はないそうです(^^;

で、今度は、ファイルの方に移りますと・・・

っと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・つづきは明日へ・・・

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2537】150606 大阪サウンドコレクション(8)クレルのフラッグシップ・・・(^^; 

ヤバイっすねえ・・・全部書き過ぎで、全然進んでませんね・・・σ(^^)私のホントのお楽しみは、この後の拙宅での話なのに・・・(汗

ってわけで、どんどん進めましょう(^^;

で、YGのカーメル2のシステム試聴のつづきで・・・今度はファイル再生・・・

っと、ここでアンプの変更・・・エソテリックのグランディオーソC1+M1から、クレルのフラッグシップのプリで、イリュージョンと、パワーのソロ575ってセパレートへ・・・

で、和田氏がかけられたのは・・・ビートルズのヘイ・ブルドック・・・

お、まあロックになったからってのもありますが・・・音が汚くないのは、機材のグレードが高いからか?・・・で、さっきまでとは、結構パワフルに鳴りますねえ・・・この辺はアンプの違いってことでしょうか?・・・

と、和田氏が・・・これは、2009年の最新デジタルリマスターのハイレゾで・・・アビーロードスタジオから4人、マスタリングエンジニアが来て発表会に立ち会ったんですが・・・めちゃくちゃ俺達自身あるよ!ってことだったんですが、なんだかんだ言ってもやかましいビートルズって言う感じは、基本的に同じだねと・・・(^^;

と、角田氏から・・・でも、結構サウンド的には強烈ですねと・・・で、つぎはパトリシアバーバーで、皆さんコンパニオンってディスク持ってますね?CDで・・・それの2.8MHzDSDでLike JTって曲を・・・

あ、この曲ですか・・・キックドラムがしっかり入ってて、乾いたリムショットが気持ちよくて透明感のあるピアノも心地いい・・・ライブらしい空間の雰囲気もあって・・・ショウでよく使われるのが分かる好録音・・・で、それを克明に鳴らすSPと現代ハイエンドシステム!

と、角田氏が・・・いやあ、ビックリしますね、この低音は!・・・是非、クレルのHPを見てください・・・基板が、表面実装の部品で、実に精密感溢れるというか、凄いです・・・相変わらず、強烈なディスクリート回路だなと・・・ボリュームも、精密抵抗を並べて切替えてますので是非調べてみてくださいと・・・

で、和田氏が・・・こんどは、ジョシュアレッドマンって言う・・・昔、キースジャレットのアメリカンカルテットと言うところで、あるとサックスを吹いていたデューイ・レッドマンの息子で・・・おやじは不良っぽかったけど・・・でもないか?大学の教授もやってるし・・・息子はもの凄く品行方正で優秀なジャズミュージシャンなんですけど・・・

ソニーロリンズに挑戦して、ピアノレスのトリオ編成でライブレコーディングしました・・・トリオスライブと言うタイトルなんですけど・・・そこから、ソニーロリンズと同じ、モリタート(ジャック・ザ・ナイフ)を・・・この曲が、いかにもライブって感じなので、ちょっと聞いてみてくださいと・・・

【ジョシュアレッドマンのトリオスライブ】
2537-01ジョシュアレッドマンのトリオスライブ

おお、厚く勢いあるサックスがブォっと噴出してきた!・・・ちょっとベースとドラムは過剰気味?(^^;・・・密閉をしてこうなんで、ライブの会場自体がこんな感じなんでしょうね・・・

で、和田氏から・・・すげえ録音いいですよね!ここにジョシュアレッドマンが居るような感じしましたけどねえ・・・っと、このアンプは、Aクラスですが、Aクラスでこんなに出るのはおかしいと言う意見もあるんですが・・・SPの動的な振る舞いに再的な出力をする高効率Aクラスアンプという設計だそうで・・・それで、Aクラスなんだけどこういう半端ない音が出せるのだそうです・・・(何でも、バイアスを動的に変えて、入力信号の増幅部分がAクラス動作となるように下駄を履かせるみたいな仕組み?)

で、つぎは角田氏から・・・YGの最後は、ベルリンフィルが自分達でベルリンフィルレコーディングスを立ち上げて作った第1弾が、シューマンの交響曲全集のCDで、これについてる176.4KHz24bitのファイルから、交響曲第1番の3楽章を再生・・・何でも、ら取るの演奏のテンポが速いとのこと・・・

お、なるほど、軽快に速いテンポですね・・・それに改めてこのSPのパフォーマンスの高さに感心しました・・・非常に広い帯域をとてもリニアに、軽々と鳴らしてる・・・あ、この余裕はアンプによる部分もあるのかもですね・・・(^^;

で、角田氏から・・・ユニットだけで言うとアッコルドもYGも、2wayのコンパクトなサイズで、味わいは全然ちがいますけど、空間表現がうまいですね・・・ホログラフィックに音像が浮かび上がってくるところを楽しみたい・・・是非、小型~中型のSPをお探しの方は、一度聞いてみてくださいと・・・(^^;

とここで、システムの入替え・・・今度は、ビビッドオーディオのG3・・・(拙ブログでは、魔人ブーと称してたG1ガイアの弟分?)・・・見たとおり近未来的なフォルムで・・・設計者は、ローレンスデッキーで、あのオリジナルノーチラスの開発者・・・で、オリジナルノーチラスのユニットの後の角?を上手く纏めたらこのサイズになったというSP・・・

で、和田氏の・・・この角と、この角と・・・纏めて・・・あっ、角田さん!(爆笑・・・なジョークがあって・・・ウーファーをサイドに纏めてバッフルの幅を狭くしているのも音場感をよくするためだと・・・

と、角田氏から・・・捨て欄に怒られるかもしれないがと・・・これは、エクリプスと同じくマルチタイムドメインともいえるSPで、ユニットの振動を箱からアイソレートしてると・・・

で、駆動するアンプは、ダニエルヘルツのM6L+M5L・・・送り出しは、dcsのビバルディデジタルプレイバックシステムとのこと・・・

と、角田氏がかけられたのは・・・鈴木雅明、バッハ・コレギウム・ジャパンでモーツアルトのレクイエムから2番3番で・・・奥行きとか、空間の再現を聞いてくださいと・・・

うん?・・・確かに、広がりのありそうな空間の音がたくさん聞こえる録音のようですが・・・私の位置からは・・・ま、この位置から音場展開するようなセッティングが、この機材入替え式の試聴会で出たら、それは間違いなく奇蹟ですけどね・・・(^^;

で、角田氏から・・・キャビネットとユニットを完全にアイソレートすると、楽器のアタックが自然になる・・・例えば、ヴァイオリンを弾いた時、音源は楽器のアタックそのものですが、箱鳴りがすると、その分足される・・・その分、立ち上がりが鮮明になっていいとも言える・・・けど、このSPは自然な立ち上がりを求めたということですね・・・それに、このSPはFRPで出来ているからネジ止めは出来なくて、うしろから引っ張ってくっつけている・・・ウーファーも左右を連結させて左右に広げて取り付ける・・・それで振動を抑えていると言うスタイルのSPですと・・・

っと、ここで今日は時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2538】150606 大阪サウンドコレクション(9)アビシャイコウエン好きです・・・(^^; 

さて、御託は抜かして、どんどん続きへ行きましょう!・・・ってわけで、システムをビビッドオーディオのG3に変更しての試聴のつづき・・・

モツレクを聞いて、和田氏が・・・非常に静かなSPで、今のように荘厳な曲を聞いても、もちろん微動だにしないんですけれども・・・魂が吸い込まれるようなデリカシーに飛んだ録音の作品をかけても素晴らしいということで・・・

こんどは、Jazzなんですけれど・・・アビシャイコウエンっというイスラエル人のベーシストのピアノトリオの最新盤です・・・

【アビシャイコウエンのフロムダークネス】
2538-01アビシャイコウエンのフロムダークネス

フロムダークネスって言うんですけど・・・ビルエバンスみたいなピアノが好きな人にはいけるんじゃないかと思うんですが・・・これを、ビヴァルディのフルシステムで是非聞いて見たいなと思って・・・今日は楽しみにやって参りました・・・

今日のシステムは、圧倒的にSN感の凄さが判ると思うんですけど・・・エアコンは切れますか?と・・・エアコンを切ってもらって・・・

ピアノトリオなんですけど・・・ピアノとベースのソロが終わって、ひきつづきドラムのソロになって・・・それからテーマに戻って演奏が終わるんですけど・・・ドラムソロって、普通は、最後にドカンとやかましいのが普通のドラムソロなんでけど・・・

このドラムは、本当に繊細で・・・ほとんど叩かないことに拘っているような、叩かないドラマーなんです・・・その叩かない静かさがもの凄く美しい(爆・・・特にシンバルワークは絶品なんでその辺を注意して聞いていただけるといいなと思いますと・・・5曲目のBallad for an Unbornをかけられた・・・

おお!σ(^^)私、何故かアビシャイコウエンのベースが好きで、5~6枚はアルバムを持ってますが・・・まさか、ドラムソロに注意しては聞いてませんでした(汗・・・そう言えば、結構静かに進行する美しい曲が多いなとは思いますが・・・あ、やっぱりこのベースワークに耳が・・・静かな中に力強く柔らかく暖かで・・・暖かな美音のピアノが後押しする・・・おっ!ホントだ・・・このドラムのブラシで叩くシンバルの綺麗な響き・・・ブラシワークが凄く静かでハッと息を飲むような間が絶品!・・・もちろん、全然叩かないわけじゃなくて、これ見よがしに大きな音でドカンと叩かないということで・・・

と、角田氏から・・・凄い生々しいですね・・・ダニエルヘルツのM6L+M5L・・・やっぱりマークレビンソンってメロディアスで倍音で聴かす・・・柔らかい音が好きなんだね・・・シングルA級増幅回路にかなり拘ってますね・・・ネルソンパスなんかの何人かのデザイナーも同じようにシングルに拘る人がいますね・・・

つぎは、弦楽で・・・バッハのゴールドベルグ変奏曲をとかけられた・・・

へえ、録音もそうなんでしょうけど、ホントSN感の高い、精緻でしっかりしていながら透き通るような綺麗なバイオリンの音色が非常に綺麗・・・

と、角田氏が・・・瑞々しい弦楽でしょ?これもハルモニアムンディのアルバムです・・・

で、今度はシステムを変えて・・・皆さん注目のアキュフェースの新しいコントロールアンプのC-3850とモノラルパワーアンプのM-6200の登場です・・・いやあ、アキュフェーズはどんどん進化して行ってるのに、3900とならないで3850とは・・・

と、和田さんが・・・僕は、これだけ進化したのなら3900にした方がいいよと言ったんですけど・・・そのぐらい進化してます!・・・

っと、角田氏・・・パワーアンプもMOS-FETを止めて、バイポーラトランジスタにして、アースの取り回しから電源から全部変えて、更なるダンピングファクター1000ですから、凄いですねと・・・

で、和田さんからは・・・ともかくM-6200は、いわゆるバイポーラトランジスタを持ったAB級とは思えないチューニングの高さで・・・で、アンプも変更しましたが、再生系もビヴァルディシステムを使ったファイル系の再生になりますと・・・

で、角田氏がかけられたのは・・・デッカのアルバムで・・・ベンジャミン・ブリテンが自らロンドン交響楽団を指揮して録音した戦争レクイエムを・・・96KHz24bitのファイル再生で・・・3トラック目を・・・

なるほどねえ・・・この静けさは、アンプや再生系がディスクからファイルに変わっても同じなので・・・このクラスの機器のクオリティを物語っているのと・・・SPの濁り、滲みの少なさゆえとも言えるんでしょうね・・・

で、曲が終わって角田氏からは・・・凄いでしょ!と・・・ハイ、確かに(^^;

でもって、おつぎは・・・和田さんから・・・ピアソラの曲で、176.4KHz24bitのファイルで・・・これは、アステルピアソラのタンゴゼロアワーのオリジナルアナログマスターテープから、グレーグカルビが、そのままDSDでマスタリングしたものをWAVの176.4KHz24bitに書き換えた作品なんですが凄く音がいいんです・・・曲はコントラバリッシモと言って、多分コントラバスのために書いた曲だと言うことだと思いますが・・・と、再生・・・

ほう!・・・柔らかくも結構生々しく響きも綺麗な録音ですね・・・バンドネオンも全くきつさのない濃く滑らかな音で・・・でも、ピアソラの曲ですから演奏は非常にアグレッシブなところがそこかしこに・・・でも、キッチリした音の立ち上がりで・・・

と、和田さんが・・・3850も凄いけど・・・M-6200も凄いねえ、今メーターも振り切ってて・・・でも、数値だけ聞くとそんなハイパワーに思えなくてと・・・(^^;

で、角田氏が・・・パワーもそうなんだけど、SNを数デシベル下げてるんだけど・・・それがまた、弱音の再現性が高いから、色んな情報が浮き上がってきて凄いと言うのと・・・3850は、多分世の中で一番歪が少ないプリアンプじゃないかなあ?・・・ストレートに出て来る・・・AVAAもブラッシュアップされて、やっぱり凄いものになってます・・・それと、ビヴァルディのシステムは・・・ご存知5bitリングDACで・・・基板がとても整然として・・・電源回路からクロックから全部見直されて、今聞いていただいた落ちの通りです・・・

で、つぎはイザベルファウストの・・・

っと、残念・・今日はここで事件切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2539】150606 大阪サウンドコレクション(10)KT150のチューブアンプ・・・(^^; 

さて、相変わらず延々と続く、イベントのお話し・・・ですが、和田氏、角田氏の楽しく軽快なトークと、ご機嫌な音楽をタップリお楽しみ!(^^;

って、本来、機器の聞き比べ的なイベントなんですが・・・そんなことはお構いなし(^^;

で、早速昨日のつづきへ・・・っと、送り出しは、dcsのビヴァルディシステムで、ビビッドオーディオのG3をアキュフェーズの最新セパレートで駆動と・・・最新ハイエンドでのファイル再生へ・・・

でもって角田氏がかけられたのは・・・何でも7月に出るイザベルファウストの協奏曲集のマスターの一部とのことで・・・ベートーベンの協奏曲の3楽章を・・・

ほう、なんという美音系・・・めっちゃSN感の高い滲みや濁りをほとんど感じない綺麗な響きで・・・もちろん、オケも全体にクリアで綺麗な展開で・・・・

なんとこの音源・・・スタジオのマスターとのことで・・・ドイツのテレデックスタジオからハルモニアムンディの音源を貰って・・・dcsのDAコンバーターで1回アナログに戻して、またdcsのADコンバーターで2.8MHzのDSDファイルを作るってマスタリング工程で、ファイルを作って行くんですが・・・そのマスターのファイルを今聞いてみたということです・・・

ってわけで、ここでシステムの入れ替えが・・・

4つ目のSPがタンノイのカンタベリーGRで・・・駆動するのが新しい管球KT150・・・KT88の高出力管として作られたKT120を更にリファインした管球で・・・その独特の形・・・エイリアンの卵のような型をしたKT150を使ったオーディオリサーチのセパレートアンプ・・・

で、ソース機器は、エソテリックのグランディオーソのP1+D1にクロックG-01を・・・

で、角田氏がかけられたのは・・・フランスのプーランクって作曲家のスタバトマテルという曲で・・・これが、聞き応えがあって、録音もいいと・・・ハルモニアムンディ頑張ってますね!・・・内容が充実してて、録音がいい!・・・グラモフォンやデッカのようにスター的存在がいないかもしれませんが色々なアーティストの作品が出て来てる・・・で、ちょっと聞いてみてくださいと・・・

ほう、凄く荘厳な曲で・・・教会?のコーラスの響きも綺麗で・・・オケの厚みと深み、広がりのタップリとした演奏で・・・

と、角田氏が・・・やっぱりKT150というのは凄いですね・・・音は、比較的、88~120~150と推移してくると・・・88が中低域が凄く色濃くて粘り気があるんですが・・・それが120になると少し薄れて・・・150になるともっと薄くなって・・・オリジナルの88から比べると、だんだん洗練されて来て・・・ういとレンジになって来たイメージで・・・

で、和田さんが・・・空前絶後のハイパワーチューブアンプなんですけれど・・・つぎは、Jazzを聞いてもらいましょう・・・

Jazzファンならみなさんご存知のワルツフォーデビーで有名なビルエバンストリオがありまして・・・そのトリオにいるスコットラファロってベーシストがいまして・・・

スコットラファロは、最初西海岸で活動してて・・・東のルディバンゲルダー、西のルイデュナン・・・あるいは、東のブルーの^と、西のコンテンポラリー・・・ブルーノートは、アナログ復刻からSACD、ハイレゾと色々出ている・・・西のコンテンポラリレコードは、今まで多分、ソニーロリンズのウェイ・アウト・ウェストとアートペッパーのミーツザリズムセクションくらいしかオリジナルのマスターテープを貸し出していないはずで・・・非常に作品が少ない・・・昔のアナログか、CDしかないのですが・・・今、これをSACDにするプロジェクトが動いています・・・

で、CDでスコットラファロを聞いてもらいましょうと・・・

【ビクターフェルドマンとスコットラファロ】
2539-01ビクターフェルドマンとスコットラファロ

ラファロというと、ビルエバンスとりで、非常にイマジネイティブな演奏をするということで有名なんですが・・・それは、1961年かな?東海岸に引っ越して、ビルエバンスのグループに入って非常に有名になったんですが・・・・それ以前、西海岸でいた頃は、バリバリのハードバッパーで・・・白いレイブラウンとも言われ、ものすごく力強い演奏をする人で・・・

ビクターフェルドマンて言う・・・ヴァイブとピアノを弾く人のリーダーアルバムで、ラファロがベース弾いてまして・・・聞いていただくのは、ビバップというチャーリーパーカーとディージーガレスピーが書いた曲で・・・バップの名曲なんですが・・・この6曲目・・・

ビバップって曲は、元々超速テンポで、めまぐるしい速さで演奏されるんですが・・・それをこれ以上ないというほど速いテンポで演奏しているテイクを聞いていただきます・・・

あまりにも早すぎて、結構リーダーのビクターフェルドマンのヴァイブはもたついてるんですが・・・ラファロは、ともかくタイムキーパーとしてパーフェクトで、力強くて、推進力があるので、そのラファロのベースにご注目くださいと・・・

ひょえ~!凄いですねえ・・・ホント超速テンポ・・・ああ、ヴァイブは必死ですが、ちょっと遅れ気味?・・・は~!ベースはホント、正確無比!完全に弾き切ってます!(^^;

と、和田さんが・・・1958年の録音なんですね・・・この年ステレオレコードが登場した年で、もちろんステレオ録音なんですが・・・最初期のステレオ録音のアルバムと言うことになるわけですが・・・そんな古臭い感じは、あまりしないでしょう?・・・非常にパワフルです!

で、和田さんが・・・つぎは角田氏のリクエストで、僕の大好きな曲・・・何故好きかというと、コントラバスが入っているから(爆・・・ピアノ+弦カル・・・いわゆる弦楽四重奏は、第一ヴァイオリン第二ヴァイオリン、ビオラ、チェロとなるんですが・・・第二ヴァイオリンを省略してコントラバスを入れているのが・・・ブレンデルがピアノを弾いている、シューベルトのますが有名ですが・・・ますは、ブレンデルは2回録音してまして・・・僕が持っているのは94年の再録盤なんで、多分デジタルですが・・・77年の録音はアナログ絶頂期のアク品で・・・これが、エソテリックからSACDが出ますが・・・あっという間に売り切れますから絶対予約しておかないと手に入りませんからと・・・(^^;

じゃあ、聞いてみましょう・・・っと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、続きは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2540】150606 大阪サウンドコレクション(11)タンノイのシステムの音・・・(^^; 

さて、昨日はタンノイのカンタベリーGRのシステムの音を聞いてみたわけですが・・・ふと振り返って見ると、その前に聞いたYGやビビッドオーディオのSPとは、かなり性質の違うというか・・・方向性の違うサウンドだなと・・・

先の2機種が、高解像度で後方空間展開的な印象だったのに対して、タンノイのカンタベリーGRは、凝縮された感じで、前に出てくるタイプって感じで・・・特に、先のビクターフェルドマンの演奏のパワフルにガツンと来る感じは、その違いを大きく感じました・・・

で、そのカンタベリーGRで、つぎにエソテリックから出るSACDになる・・・ブレンデルの77年録音のますを聞いてみたと・・・

で、和田さんが・・・テーマの第3楽章でもいいんですが、大好きなど頭の部分から聞いて見ましょう・・・

と、角田氏が・・・左チャンネルから、コントラバスが、アルとで、ヴーっと音階を弾いてくるんで・・・と、和田さんが・・・このコントラバスがいいんだよね!ホントはブレンデルのピアノを聞くアルバムなんだけど、コントラバスばっかり聞いちゃうんですと・・・(^^;

って言われて聞くと・・・ついついコントラバスに耳が・・・ホント深く厚く濃く暖かにコントラバスが・・・胴の響きも加わって、ホント気持ちよく伝わって来る・・・

と、ここで角田氏が・・・アナログに切替える前に、グランディオーソでもう1曲だけ・・・このグランディオーソが凄いんです・・・旭化成のチップを片チャンネル8パラで・・・で、さっきのバルトークをDSDでと・・・

うん?バルトークって聞いたっけ?・・・と、再生が始まった・・・

ほう、これまた濃い弦の鳴りで・・・弦の振動も胴の鳴りも生々しい感じで・・・ま、音の凝縮感は、このタンノイの音かな?・・・

で、角田氏から・・・短いんですが、これが先ほど言ったイザベルファウストのバイオリン協奏曲のSACDの元のマスターです・・・

で、今日のファイル再生は、PCからではなくて、バッファローの最新のNAS・・・N1AとN1Zからで・・・新しいフューチャーとしてNASにUSB DACを繋いで、ネットワークプレーヤーとしてしまおうと言う試みで・・・タブレットでコントロールすることで、部屋にPCを入れないで再生できる環境ということ・・・

で、和田さんから・・・つぎは送り出しをアナログに切替えますが・・・ターンテーブルはここにあるドクトル・ファイキャルトで・・・通常、ベルトドライブのモーターは1つで、その方向からターンテーブルのシャフトが引っ張られるが・・・これを3方に配置することで、全周均等なテンションで引っ張られる構造で、とても滑らかになるのだとか・・・

で、フローティングタイプのターンテーブルは、軽量級のトーンアームでないと使えないが、このターンテーブルは、リジッドなので、どんなアームも使えるとのこと・・・

ここでは、アコースティカル・システムズのトーンアーム(AXIOM)に、ヘッドシェル(arche)、カートリッジ(Archon)を使って・・・フォノアンプはブルメスター100で・・・

和田さんから・・・と言うことで、これから皆さんを魅力的なアナログの世界へ誘ってみようかなと思いますと・・・

かけるのは・・・デュークエリントンのグレートパリスコンサートで・・・1曲目カインダ・デューキッシュって曲でスタートしますが・・・1968年くらいに生でエリントンオーケストラを生で新宿厚生年金で聞きまして・・・このレコードの通りに始まって・・・2曲目がロッキン・イン・リズムって曲に流れ込むんですが、そこから右側2/3くらいにオーケストラがドーンっと入ってきて・・・その通りのミックスバランスで・・・

で、アトランティックレコードなので普段は、フリーJazzやR&Bやゴスペルと、ブラックミュージック、ソウルミュージックのこてこてデラックスな作品ばかり作ってて・・・音もそうなんですけど・・・このアルバムは、フランスの劇場でフランス人のエンジニアが録っているので・・・そう言う意味では、凄くハイファイ録音なんです・・・

ま、その辺も含めてお楽しみください・・・

おお、濃いですねえ・・・この濃く実が詰まったエネルギッシュな鳴りっぷりは・・・確かにKT150のハイパワーな管球アンプのお陰もあるともいますが・・・やっぱりこのSPの強い個性によるのかなって気が・・・とにかく実在感を非常に強く感じさせる分厚くエネルギッシュなサウンドが凄い!

和田さんも・・・いいね!真空管アンプと15インチコンプレッションドライバー!と・・・

と、角田氏が・・・あとでアームを見て欲しいんですが・・・スタティックバランスなんだけど、アームの後にまマグネットがあって・・・反発動作で浮くのを防ぐ、ダイナミックバランスみたいな役目も果たします・・・

で、このシェルが面白く・・・メインがフローティングタイプのプレーヤーで、アームもストレートなので、カートリッジの比較が出来ない・・・なので、出物のヤマハのGT2000を導入し、そのままで使うのは悔しいので・・・このヘッドシェル(arche)を導入したと・・・

このヘッドシェルは・・・カートリッジの前後方向への傾きも調整出来るのだと・・・で、後を下げる方向で、バッハの無伴奏とか聞きながら調整して・・・上手く調整がきると、もの凄く胴の響きが出て、いい音になる・・・それでブルーノートを聞いて見ると・・・もの凄く、シンバルやブラスの音が鮮やかに出て来て・・・これはまだ、アナログはやることがあるなと、ビックリしたと・・・(^^;

で、つぎは・・・っと、またまた残念・・・今日はここで時間切れ・・・

あとちょっとなので、明日が最終?・・・(^^;

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2541】150606 大阪サウンドコレクション(終)究極のハイレゾ?・・・(^^; 

さて、イベントもいよいよ終わりに近付き、最後の音源がアナログへと・・・って、ほら!やっぱり流れはアナログなんだ!・・・なんて(^^;

ま、講師のお二人とも、ハイレゾ推進者ってことで、各システムでファイル再生をされ、その素晴らしさを語っておられたんですが・・・でも、最後はアナログ・・・

つまり・・・アナログは、究極のハイレゾってことなんですよね?・・・って、言っても、アナログなら何でも素晴らしいかって言うと・・・やはり玉石混交・・・結局はソース次第なんですけどね・・・(^^;

っと、それではイベントの最終盤へと・・・

で、今度は角田氏が・・・僕のこだわりは、若い時からすっとチョンキョンファを聞いていて、全部ではないですけど、リサイタルもず~っと行っていて、この間もサントリーホールでベートーベンのピアノとヴァイオリンのソナタを聞いて来ました・・・彼女の演奏は、ほとんど弾いてるのか舞曲を踊っているのか分からないって感じなんですけど・・・若いときのチョンキョンファは、もの凄くスリリングで切れ込みがよくてカッコイイ!・・・と言うことで、サンサーンスの3番です・・・と、かけられた・・・

うん、チョンキョンファは、何人かの音友達のお宅へ伺った際に聞かせていただいたことがありますが・・・確かに、攻撃的とも言えるほどに、非常にアグレッシブでキレのいい演奏ですよね・・・で、アナログだから・・・と言うより、このタンノイとハイパワー管球アンプのシステムだから余計に、非常に濃く厚みのタップリあるサウンドで・・・σ(^^)私的には、クラシックもサウンドステージだけじゃなく、こういう太くてぶ厚い音で迫ってくる感じで聞くのもいいかなって・・・(^^;

で、角田氏が、つぎは・・・と始めると・・・和田さんが・・・えっ?続けていっちゃうの?って・・・すると角田氏が・・・あと2曲でしょ?だから、トリは先輩に持ってもらおうって言う後輩の気持ちが分からないかなって・・・(爆笑

と言うことで、角田氏が・・・このイベントの途中でも少し話題になってましたが・・・僕は大好きだけど、和田さんが、いつまでダイアナクラールを聞いてるのって、いつも言ってくるんですよと・・・

で、これは48KHz24bitのファイルも、CDもLPもあります・・・で、これCDも凄く音がよくてビックリしちゃう・・・結局、サンプリングレートじゃなくて、PCMにはbitが効くんですよね・・・DSDも最近11,2MHzとか出てますけど・・・この間、サンプリングレートが上がったからって、音楽を保証してくれない、補ってもくれないって原稿を書いたら、えらくツイッターでぶっ飛んだそうですけど・・・(爆

で、ダイアナクラールのLPで・・・WallflowerからSorry Seems To Be The Hardest Wordを・・・これを、深夜に電気を消して・・・(爆笑

で、曲は・・・どことなく、σ(^^)私の感じるアナログって印象とは違って・・・ハイエンドで聞く分厚く濃く滑らかなSACDって感じで・・・独特のサウンドに感じました・・・

っと、曲は途中でフェードアウト・・・角田氏が、最後まで聞きたかったのに(爆・・・でも、今のストリングス、凄く柔らかいでしょ!・・・やっぱりダイアナクラールのアルバムってお金がかかってる・・・マスタリングも何もかも・・・

と、和田さんからも・・・売れてる人はちがうねと・・・(^^;

で、最後に和田さんから・・・よく考えたら、2時間半のイベントで、ロックがビートルズ1曲しかかかってないなんて、僕のイベントではあり得ないんです(爆・・・一応、念のためと思ってストーンズとかクイーンとかツェッペリンとか持って来てはあるんですけど・・・あまりにも角田さんが格調高い曲ばかりかけるからかけ難くって・・・最後に1曲、ロックとかかけても大丈夫ですか?と・・・拍手!

ってわけで、じゃあ、最後、ジミヘンでもガツンとやって終わりにしましょう!と・・・えっと、ジミーヘンドリクスは、自分の稼いだお金を投入してエレクトリック・レディランド・スタジオというスタジオを作って、そのこけら落としの録音だと思うんですが・・・でも、その直後に亡くなるんですが・・・そのスタジオ・・・この会場くらいの広さで、そこでメンバー5人が、せ~ので一発録りしてて・・・しかもスタジオには、15人くらいのメンバーの家族や恋人、スタッフが、床に座って演奏を聞いてて、途中で掛け声をかけたり、演奏が終わると拍手したりしてて・・・いわゆるスタジオライブみたいな録音なんですが・・・その空気感が生々しいんです・・・これが、1969年の録音・・・アナログ絶頂期の録音で・・・そう言う古いけどホント熱いぜ!って演奏であり、録音ですと・・・ブードゥーチャイルドを聞いて下さいと・・・

ほう、確かに広いスタジオの響きタップリにブルージーなボーカルと演奏・・・グングンとヒートアップして行って・・・うん、このシステムのガッツのあるサウンドは、ピッタリですね!

と、曲が終わって・・・角田氏が・・・タンノイでロックを聞く、凄いね!と・・・

すると、和田さんが・・・タンノイはもちろんクラシックばっちりなんですけど・・・以前、タンノイでJazzを聞くイベントをやって、凄くよかった・・・タンノイは何でも鳴るんですね!と・・・と、代理店の方が、タンノイは、エレクトリック・レディランド・スタジオのモニターとしても使われてましたと・・・と、和田さんが・・・ほうら!このレコーディングしたスタジオのモニターがタンノイだったんだ!と・・・

と、角田氏が・・・1968年、1969年とアメリカのロサンゼルスのスタジオに行ってたんですが・・・B&Wもジェネレックも見なくて・・・みんなタンノイの同軸ユニットをオリジナルボックスに入れて、ネットワークを自作して、ウォールインしてた・・・

で、和田さんが・・・ジミヘンがタンノイをモニターに使ってたのは・・・かれは、アメリカ人ですが、イギリスが俺を作ったと言ってた人なので・・・とか(^^;

で、角田氏が・・・高能率で同軸型で奥がよく見えるモニターは、マスタリングに向いている・・・ジャンルを選ぶわけではない・・・それを管球システムで鳴らすと素晴らしい世界が始まるんですね!と・・・

と、ここで和田さんが・・・ブルメのフォノイコを清水の舞台から飛び降りるかどうか~角田氏から早く飛び降りた方がいいんじゃない?なんて突っ込みを受けつつ・・・

で、和田さんから・・・オーディオで組み合わせを楽しんで・・・段々システムの音が自分に寄り添ってくるようになるんですよねと・・・

で、最後にレコードクリーナーの紹介・・・超音波洗浄で、フルオートで乾燥までしてくれるタイプで・・・お値段が相当しますが・・・ほら、やっぱり超音波洗浄がトレンドですね!

と、角田氏が・・・システム選び、システム作りするときは、まず楽器数の少ない穏やかな曲をかけて、ソロ、デュオ、トリオ・・・オケと、次第に大編成を聞いていく・・・はじめからジミヘンでは、分からなくなっちゃうから・・・それなら、まだダイアナクラールの方が分かりやすいですよと・・・(爆笑・・・弱音から強音に持って行きましょうと・・・

ってわけで・・・予定2時間半が、20分ほど押して・・・あっという間にイベント終了!

でも、とっても楽しく、興味深い講演でした!\(^^)/

貴重な体験、素晴らしい音源の紹介・・・どうもありがとうございましたm(_ _)m

また、来年もやってくださいね~!

ってわけで、このお話しは、これにてお終い・・・明日からは・・・

また、現実の拙宅アナログ三昧?

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2542】150607 トーンアームの内部配線をオーグラインに(前編)・・・(^^; 

さて・・・気が付けばこのブログ・・・2008年7月14日にスタートして・・・すでに丸7年が経過し、8年目に突入しておりました(滝汗・・・我ながら相も変わらず、延々とアホなことを続けているなとは思いつつも・・・まあ、これからもぼちぼち行くことになるのだろうなと・・・

って、話は置いといて・・・・

長々とつづいたイベントのお話しがようやく終わり・・・いよいよ拙宅のアナログ三昧なお話しへと・・・

で、今日のテーマはタイトル通り・・・トーンアームの内部配線のお話し・・・

まずは、ここで内部配線の交換を企み(^^;・・・線材調達を・・・

【2523】150529 アーム内配線の交換準備・・・(^^; [2015/07/05]

でもって、まずは先にOYAIDEの2重絹巻純銀線の太い奴を入手して・・・

【2526】150531 トーンアーム内部配線比較準備・・・(^^; [2015/07/08]
【2527】150601 トーンアーム内部配線ケーブルの直結?・・・(^^; [2015/07/09]

アームの外側を這わせて・・・ついでにフォノアンプまで直結を試したと・・・

ところが、この時の感触では・・・音的には情報量も増え、カチッとした感じともあるんですが・・・今一つ面白味が無いというか・・・何となく平坦なイメージで・・・(^^;

それと・・・一番大きな懸念が・・・アーム内の軸受け付近を通すと、2重絹巻純銀線0.2×7では線材が太過ぎて、アームの動作に支障を来たさないか?ということ・・・(汗

ってわけで・・・もう一つの候補だったφ0.3mmのオーグラインも到着したことだし・・・

おつぎの案に移ることにしました!・・・(^^;

【φ0.3mmのオーグラインにPtシェルチップを】
2542-01オーグラインとPtシェルチップ

まずは、φ0.3mmのオーグラインにPtシェルチップをはんだ付け・・・

で、反対側の線端に、RCAプラグを取り付け・・・

【カートリッジ直結のフォノケーブル完成】
2542-02カートリッジ直結ケーブル完成

ってわけで、カートリッジ直結のフォノケーブルが完成しました!・・・(^^;

で、早速、前回の2重絹巻純銀線のときと同じく実験用の簡易配線を・・・

ってわけで・・・カートリッジからトーンアームの外側を這わして・・・ところどころ絶縁テープで固定しつつ・・・フォノアンプの入力までを直結!(^^;

【新作フォノケーブル?の試聴】
2542-03新作フォノケーブルの試聴

で、これで適当に最近聞いたレコードを何枚か聞いて見ると・・・

おっ!・・・こっちの方がよさげ(^^;

ホンのちょっぴり音が濃くなったような気が・・・でもって、時折艶やかな響きが魅力的・・・って、癖と言うほど強くなく、違和感もないので・・・いいんじゃないの?(^^;

ただ、期待していたほどには大きな変化ではなかったので・・・どこかシステムにボトルネックがあるのかもしれません・・・

って、ヴィンテージまでは行きませんが・・・ガラクタ寸前の機器の寄せ集めですから、元々・・・驚くような鮮度や・・・驚くような情報量・・・驚くような解像度・・・なんてサウンドが出るわけはなく・・・(^^;

そう言う意味では、ボトルネックを少しずつでも解消すれば、意外な伸びしろがあるかも?って期待を持って楽しむことにしましょうか・・・

ということで・・・トーンアームの内部配線には、このφ3mmのオーグラインを使うことにして・・・明日はその作業のお話しへ・・・

はてさて、一体どうなりますやら・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2543】150607 トーンアームの内部配線をオーグラインに(後編)・・・(^^; 

さて、ヒモ族入信以来、アナログ音源を聞くことが急激に増え・・・更には飛びっきり鮮度が高いヒモ体験や・・・プレス直後のレコード・・・いわゆるオリジナル盤やプロモ盤、果てはテストプレスといった、アナログマスターとこれらのレコードの音のクオリティーに繋がりがあることを体験し・・・一層アナログ音源渇望症に・・・

ところが、2トラ38cmの音源は論外で・・・ぼちぼち手を出し始めた4トラ19cmのミュージックテープでさえ、そもそも絶対数が少なく・・・聞きたい音源がなかなか手に入らない・・・って、もちろん干乾びたキリギリスには、その財源もありませんし・・・(滝汗

で、ふつふつと沸いてきたレコード再生再開への興味・・・

盤に拘らなければ、ワンコイン前後で懐かしいアルバムが・・・

っと、そんな思いが遂に閾値越え・・・押入れのレコードプレーヤーを引っ張り出し・・・

気付けば、うん十年選手のレコードプレーヤーを入手・・・

で、これで堰を切ったようにアナログ三昧へ・・・(^^;

ま、例によって、変なところに興味を持って突っ走る正確が災いし・・・気付くとレコード洗浄に興味津々・・・で、このお話しは、嫌だといわれても、この後延々出て来ますので、今日のところは置いといて・・・

今日のお話しは、昨日のつづき・・・トーンアームの内部配線交換大作戦!・・・

一応、プレテストでは・・・って、金欠、根気欠乏により、二者択一で・・・φ0.3mmのオーグラインを使うことに・・・(^^;

【プレーヤーの分解】
2543-01さてプレーヤーの分解

ということで・・・まずは、作業台にプレーヤーを持ってきて・・・

【ターンテーブルを外して】
2543-02ターンテーブルを外して

いよいよプレーヤーの分解?・・・早速、ターンテーブルを外して・・・(^^;

【背面の端子板を外して】
2543-03背面の端子配線を外し

内部配線を取り出すために・・・背面の端子板を取り外し・・・端子から配線のはんだ付けをはずし・・・

【フローティングユニットを取り外す】
2543-04フローティングユニットを外し

作業のために、フローティングユニットをベースから取り外す・・・

【アームを外して配線を取り出し】
2543-05アームを外して配線抜出し

で・・・画像が一気に飛んでますが・・・アームの軸受部のネジを外して・・・アーム部を取り外し・・・内部配線を引っ張り出して撤去しました・・・(^^;

どうやら、内部配線は、アームのパイプの中で、より極細の線材に?がれ・・・軸受部をこの極細配線が通るようになってます・・・これは、アームの動きを妨げないためだと思うのですが・・・果たして、φ0.3mmのオーグラインは、大丈夫でしょうか?・・・(^^;

ま、一抹の不安は拭えませんが・・・迷ったら、やってみるしかない!ってことで・・・

【アームにオーグラインを通す】
2543-06アームにオーグラインを通す

元々のアースライン(黒)は、そのままに、信号線をφ0.3mmのオーグラインに変更・・・

これまた、作業に夢中で画像が抜けてますが・・・

【軸受部も配線を通して背面から時下出し】
2543-07軸受部を通して配線を直出し

軸受部の配線用の穴を通して・・・配線を背面の端子板(元のRCAジャックを撤去)から、配線を直出しに・・・

あ、そうそう、作業性もあるし・・・外来ノイズ対策になるかと、安直な考えから・・・配線はツイストペアにしました・・・

【これで完成と思ったが】
2543-08これで完成と思ったが

で、これで完成?と思って、作業前に聞いてたレコードをつぎつぎ聞いて見ると・・・

あれれ?・・・なんで?・・・ビックリ!(@@;

何だか、中央にギュッとこじんまりと縮こまって・・・響きも少なくなったようで・・・何とも寂しい音に・・・

プレテストの時は、こんなじゃなかったのに・・・パイプを通すだけでこんなに変わるの?・・・おかしいなあ?・・・あっ!(汗

ひょっとして・・・違いは、ツイストペアにしたせい?・・・

一般的に、外来ノイズを防ぐのに、同軸やツイストペアがよいとされてるけど・・・そう言えばσ(^^)私的にも、これまでアナログ信号を通す線では、あまりいい結果になった印象がないなあ・・・って、やる前に気付けよ!(滝汗

【撚りを戻して】
2543-09よりを戻して

ってわけで、撚りを戻して・・・ストレートのままフォノアンプまで直結・・・

これで聞いてみると・・・お!広がりも出て、響きもそこそこに!(^^;

ひょっとして・・・逆にズレや滲みのようなノイズが乗って聞き易いのか?・・・う~ん、でも変に聞こえたり、違和感を感じるわけではないので・・・これで良しとしておこう!(^^;

ってわけで、当面この状態で楽しむことに・・・

で、今日のお話しは、これにてお終い・・・

明日からは・・・またまたレコード洗浄の話に・・・(^^;

まあ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2544】150607 超音波レコード洗浄機の製作(プレ実験機:前編)・・・(^^; 

さて、うん十年ものレコードプレーヤーの若返り工作として・・・まずはトーンアームの内部配線を・・・対抗試合に勝ったφ0.3mmのオーグラインへ交換することに・・・

で、難なく交換作業を終え・・・いよいよアナログ三昧な日々へ・・・

っと、ところが・・・興味の矛先は・・・先に調達した超音波洗浄機の活用へ・・・

ってわけで、レコード洗浄と・・・活用すべく入手した超音波洗浄機・・・!

【2522】150524 レコード洗浄&超音波洗浄機&レコード・・・(^^; [2015/07/04]

なんと、既に入手したのは1ヶ月以上前・・・ってか、リアルタイムからだと、2ヶ月前には、プレテスト用にめがねの超音波洗浄機を入手・・・

【超音波洗浄機】
2544-01超音波洗浄機

で、入手後しばらくは、めがねや腕時計のベルト洗浄に使ってたんですが・・・

こいつを材料にして、超音波レコード洗浄機を作っちゃおう!ってのが今回のテーマ・・・

【分解開始】
2544-02分解開始

まずは、裏のネジ穴カバーを引っぺがして・・・分解開始・・・

【内部はこの程度の部品で】
2544-03元部品はこれ

で、あっという間に分解し・・・どうやってプレ実験機を作るかを思案・・・

何はともあれ、工作の作業性から、ステンレスの水槽部分を取り外し・・・制御回路と振動子を繋ぐ配線を外して・・・

【振動子のある底部のみに】
2544-04振動子のある底部のみに

最初は金切りのこで切断しようかと思ったのですが・・・ステンレスって思いのほか切れないんですね・・・早々にギブアップ!(^^;

で、仕方なく、今度は・・・ブリキバサミで、結構厚みのあるステンレス水槽から、振動子の付いた底部のみをジョキジョキ切出す・・・

これがまた結構な握力が必要で・・・手がもうわなわなで力が入らない・・・(^^;

で、どうにかこうにか、底部のみに切断完了・・・

【使うのはこれだけ】
2544-05使うのはこの2つ

ってわけで、3Kでお釣りが来る超音波洗浄機が、早くも破壊され、原型を留めぬ姿に・・・

で、使うのは、振動子の付いた洗浄槽の底部と・・・制御回路の基板と・・・スイッチの付いた蓋部分・・・上の画像では蓋の下に基板が隠れてます(^^;

【洗浄槽の製作】
2544-06洗浄槽の製作

で、おつぎは、いよいよレコード洗浄槽の製作となるのですが・・・材料は、ちょっと割高になっちゃいますが、比較的加工が容易なアクリルを使うことにして・・・

部材を頭で想定した設計図?に合わせてカット・・・したのが、上の画像の部材です・・・

って、おいおい!そんなんで大丈夫なの?・・・いやあ、思い付きのプレ実験機なんで・・・まずは作ってみて、駄目ならまたやり直すしか・・・って、相変わらず無策ですな!(^^;

ま、それはさて置き・・・、おつぎは水槽側面のアクリル板に超音波洗浄機の振動子が付いた底部をはめ込むために・・・この楕円の形に穴を開けて・・・

って、簡単そうに書きましたが・・・実は、この作業が一番大変で・・・アクリル板にけがいた線にそって半田ごてで溶かして繰り抜き・・・この匂いが結構きつかった・・・で、溶けた縁をカッターとヤスリで必死に整形・・・もう腕と手の握力がヘロヘロ(^^;

【振動部を接着】
2544-07振動部を接着

で、くりぬいた穴に超音波洗浄機の振動部を接着・・・一応、振動をアイソレートするため、シリコン系の接着剤で・・・

今回、速乾性の接着剤を使ったので、晩ご飯を挟んで、2時間ほどでつぎの作業へ・・・

と、キリがいいので、今日はここまで・・・

いよいよ明日は組み立て・・・(^^;

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2545】150607 超音波レコード洗浄機の製作(プレ実験機:後編)・・・(^^; 

さて、大した枚数も持っていないのに・・・急に夢中になりだしたレコード洗浄・・・最初は単に、水でじゃばじゃば・・・おつぎはデンターシステマでブラシの自作・・・

っで、水の激落ち君の威力にビックリして・・・更なる方法は?・・・と、辿り着いたのが超音波洗浄!・・・(^^;

ネットを物色して、めがねの超音波洗浄機での自作例を発見!・・・この案いただいちゃいましょうと・・・プレ実験用に超格安なめがねの超音波洗浄機を入手・・・

で、いよいよ重い腰を持ち上げ・・・工作開始!・・・

材料のアクリル板なんかをホームセンターで調達し・・・

メインの部材である超音波振動子の部分を取り出して・・・切り出す!(^^;

で、アクリル板に接着して、レコード洗浄槽の組み立てを・・・

って、切り出した部材を、はめ合わせ・・・隙間にアクリル接着剤を流し込む・・・

ってところまでが、昨日のお話し・・・

【えっ!もう水漏れ検査?】
2545-01えっ!もう水漏れ検査?

って、おいおい!・・・なんちゅう早さなの!?・・・もう、水漏れ検査?(@@;

ハハハ・・・アクリルって、切出しが終わると、接着剤を流し込めば、直ぐに固まっちゃうもんですから・・・

実は、部材のカットと、振動部の接着が終わってからは、ホンの15分程度で一気に形になっちゃったんですよね・・・(^^;

ってわけで・・・恐る恐る水を入れてみたんですが・・・

どうやら漏れる気配もないので・・・

【超音波洗浄実験】
2545-02超音波洗浄実験

早速、超音波洗浄実験へと・・・早っ!超音波で接着剤が剥がれたりしないの?(^^;

ま、何はともあれやってみないと分かりませんから・・・

で、まずは、先にレコード洗浄用に入手した、レーベルカバーを取り付け・・・

超音波洗浄槽にこれを入れ・・・超音波洗浄機のスイッチONで、約3分間・・・

今のところ、レーベルカバーのハンドルをゆっくり手で回して洗うわけで・・・(汗

おまけに、超音波振動子が片面しか付いてないので・・・片面が終わったら、今度は反対側を振動子の側にしてもう3分、ゆっくり手回し・・・って、面倒くさ~!(^^;

で、その面倒な作業をやったその結果は?・・・

一応、超音波洗浄の後、洗面所でレコード盤に蛇口からの水をじゃぶじゃぶかけて、水洗い・・・で、シルコットで水気を拭き取り・・・皿立てでしばし乾燥するわけですが・・・

今回、実験に使ったのは、既に水の激落ち君とデンターシステマの自作ブラシでそこそこ洗った盤でしたが・・・果たして超音波洗浄後に、聞いて見ると・・・

おお、少し残ってた細かなプチプチノイズがなくなった!・・・それに、心なしか静けさが増して、見通しがよくなったような抜けの良さが感じられる・・・ような気がする?(^^;

って、これは、得意のプラシーボ?・・・ハハハ(^^;

で、そこそこヨサゲな結果に気をよくして・・水道水のみで超音波洗浄してたのを・・・ちょっぴり水の激落ち君を混ぜてつぎのレコードを超音波洗浄してみると・・・

おお!・・・何だか盤面が、トリートメントでもしたかのようにしっとりとした艶っ艶に・・・これって、ブラシ使って水の激落ち君で洗った時より見た目でも綺麗かも?

ってわけで・・・乾いてから試聴してみると・・・うわっ!

何だか一層見通しがよく、音がクリアになったみたい!・・・\(^^)/

う~ん、どうやらプラシーボだけの効果じゃないようです・・・(^^;

ってわけで、そこそこ期待通りの結果が出たので今日はここまで・・・

で、明日からは、つぎの構想へと・・・って、何するの?(^^;

【これで自動回転になれば・・・】
2545-03これで自動回転に

まあ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2546】150609 超音波レコード洗浄機の製作(Ver.Up構想)・・・(^^; 

さて、入手後2週間ほどで原型を留めなくなってしまった超音波洗浄機・・・一気にレコード洗浄槽のパーツと化して、早速その効果にビックリ!(@@;

こりゃあ、なかなかいいんじゃないの!・・・(^^;

ってわけで、広がるつぎの構想・・・

やっぱ、手で回すのはねえ・・・面倒すぎる!・・・

って、おいおい!お前、レコード何枚持ってるの?・・・ハハハ数十枚(^^;

そんなのに、こんな装置が要るの?・・・ハハハ、でもこの効果を体験してみたくて・・・それに、体験したら、もっと使いやすくしたくなって・・・(^^;

ハハハ・・・どうもσ(^^)私、こういうのが性分的に好きなようで・・・

以前、ゲルインシュの実験の時も・・・SPを持ち上げるハンドジャッキ作りに嵌っちゃいましたし・・・他にもUSBの外部給電アダプターも何個も作ったし・・・

あ、このリビングの丸棒調音材も一気に作ったものですね・・・ああ、そう言えば廊下のCDラックも一気に2つ作ったっけ・・・ハハハ、キリが無い(滝汗

ってわけで、今回も本質的なところでは、オーディオや音楽に関係なく・・・(滝汗

拘る、嵌るからといって、学術的にキチンと研究をするわけでもなく・・・プロセスや結果を纏めることすらなく(激汗・・・結局、単なる工作趣味・・・工作好きなんでしょうね(^^;

でも、この性分はどうしようもないし、開き直ってどんどん先へ進むことにしましょう!

っと、言ってる矢先に、先走った構想実現のためのアイテムが早速到着・・・(^^;

【タミヤのモーター付ギアボックス】
2546-01タミヤのモーター付ギアボックス

しかし、ホント亜麻損様々ですね・・・2日で届くなんて!・・・

で、中味はこんなの・・・

【中味はプラモデルみたい】
2546-02中味はプラモデルみたい

何か、懐かしいプラモデル作るみたいなo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクが・・・

【組み立てるとこんな感じ】
2546-03組立てるとこんな感じ

で、嬉しがって、組み立てて見ると・・・こんな感じで・・・さて、どうやってレコードを回そうかなあ?・・・って、おいおい!まだ考えてないの?・・・

ハハハ・・・現物と手持ちの部材で何が出来るか考えるしかないですね・・・(^^;

っと、そうそう!・・・このあと、もう一つアイテムを作りました!

【デンターシステマの自作ブラシをもう1つ】
2546-04デンターシステマの自作ブラシをもう1個

かみさんにお願いしてたデンターシステマが手に入ったので・・・

もう一つ、先に作ったブラシと同じもの・・・って、ブラシの並びが逆ですけどね・・・

【両面を挟み込む構想】
2546-05両面を挟む構想

そう、自動で回転させるなら、やっぱりブラシで挟み込むようにしたいですよね・・・

で、ブラシの保持方法をあれこれ思案しつつ・・・

まあ、超音波洗浄が駄目になったとしても・・・自動回転を組み込めば、このモーター付ギアボックスは、歯車の組み換えで減速比が変えられるので・・・ブラシ洗浄の自動化?にはなりますよね・・・そこまでサボりたいの?(^^;

でも、やっぱり問題は、レコードをどうやって回すか?・・・

まあ、それこそ、トライ&エラーで、やってみるしかないですね・・・

ってわけで・・・明日はその辺りのお話しになるのかな?・・・ハハハどうでしょう?(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2547】150613 超音波レコード洗浄機の製作(駆動系の思案?試案?)・・・(^^; 

さて、ヒモ族入信からアナログサウンドへの傾倒が進み・・・ついにはレコード再生を再開・・・っと、何を血迷ったか?レコード洗浄に興味が・・・

最初は、ブラシで水洗い・・・途中、アルカリイオン還元水?水の激落ち君の洗浄力を得て一気に進展・・・

ところが・・・懲りないσ(^^)私の性分・・・何か工作できないかな?って思いがふつふつ・・・っと、ここで超音波洗浄機なる興味深いものを見つけ・・・一気に突っ走ることに(^^;

で、この数日、超安価なめがねの超音波洗浄機を使ってレコード洗浄機を作ることに・・・

結果、何とかいけそうな感触を得て、今度はこれを、少しバージョンアップできないかと・・・ブラシ洗浄と自動回転を構想・・・

で、タミヤのモーター付ギアボックスが届いたものの・・・

果てさてどうやって回すか?・・・1つは、レーベルカバーの中心軸のハンドルを回すか・・・レコードの外周を使ったリムドライブか・・・

何がネックかと言うと・・・駆動トルクと回転数・・・

ま、何はともあれ試してみないと・・・ってわけで・・・

まずは、モーターに電池ボックスを仮に繋いで・・・ギアボックスのシャフトの先にレーベルカバーのハンドルに繋ぐ、簡易的なアダプターを作って、レコードを回してみました・・・

一応、回るのは回るんですが・・・ここへブラシで挟んだ時の負荷がかかると・・・

相当、ギアボックスやモーターに負荷がかかるのと・・・そもそも、レコードを装着する度にモーターユニットをハンドルに連結しないといけない・・・

こりゃあ、ちょっと現実的じゃないかなあ・・・って考えに至りまして・・・

じゃ、残るは、リムドライブか・・・となると要るのはこれ・・・

【タミヤのタイヤ】
2547-01タミヤのタイヤ

ってわけで、タミヤのタイヤを入手・・・これまた亜麻損でポチッと・・・翌日配達(@@;

ま、さすが模型用アイテム・・・ギアボックスもタイヤも送料込みでワンコイン程度・・・

で、実験用にギアボックスにタイヤをつけて、リムドライブを試してみると・・・

【電池ボックス繋いで駆動実験】
2547-02電池ボックス繋いで駆動実験

電池ボックスを繋いだギアボックスのシャフトに、新たに入手したタイヤを付けてリムドライブして見ると・・・

おっ!・・・いいんじゃない!?・・・でも、あとはどうやって適度にレコードの縁にくっ付けるようにするか?・・・

それと・・・モーターの電源・・・手持ちのACアダプターを探したんですが・・・3Vってないんですよねえ・・・

ACアダプタに更に安定化電源ってのも・・・

あ、確か、押入れに休眠中の安定化電源キットが・・・

って、どんだけ押入れにあるの?・・・ハハハ、ゆえにもうモノが溢れすぎてて・・・拙宅音会が久しく出来ないのも、モノが溢れてるから・・・いい加減、断捨離しないと・・・(滝汗

【モーター用電源作成】
2547-03モーター用電源作成

ま、使わなくなっても、他で使えるでしょうから・・・って、モーター回すだけにもったいなさ過ぎる?・・・(汗

ってわけで、ブラシも駆動系も準備が出来たので・・・

あとは、レコード洗浄槽への取り付け方法・・・レコードとの接触度合いの調整機構をどうするか?・・・う~ん、結構悩ましい(^^;

ま、いつものごとくやってみなけりゃ分からない・・・で、行って見よう!(^^;

と言うことで、今日のお話しはここまで・・・で、明日は・・・ちと、回り道?

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2548】150613 ユニバーサルプレーヤーUX-1Piのオーバーホール・・・(^^; 

えっ?・・・何でタイトルがこんな変なの?・・・超音波レコード洗浄機の話は?

ハハハ・・・そう焦らないで!・・・えっ、焦ってない?・・・つまらん中継ぎでお茶を濁そうとしてるだろ!って?・・・あれえ~!全てお見通し?・・m(_ _)m

そうなんです・・・ちょっと調子よく工作ネタで走ってたんですが・・・息切れが(汗

この機にそろそろやっておかないと!・・・って言うのが、タイトルの件(^^;

えっと・・・もう随分前のお話しに書いたんですが・・・あれ?見当たらない(汗

【1785】130420 今のところこんな音ですオフ会(Part 2)ロックは難しい!・・・(^^; [2013/06/26]

あった!・・・'13年4月って・・・もう2年以上経っちゃってます・・・(汗

この日記の真ん中辺り・・・HDMIから画像が出ない・・・とほほ(;_;

なにせ、このユニバーサルプレーヤー・・・EsotericのUX-1Pi(Ver.Up)は、元はノーマルUX-1をLimited仕様にバージョンアップして・・・さらにPi仕様にバージョンアップしたもの・・・

つまり本体は初期型・・・2003年の発売ですから、既に10年以上が経過してるわけで・・・

一応、最終型のUX-1Piの生産終了が2011年ですから、まだ部品はあるはず・・・

でも、ピックアップはもちろん10年選手・・・それに老眼が進行してきた目には、表示部のFL管?を、一番明るくしても暗くて表示が読み難い・・・

そうそう、先のリンク先の日記で、拙宅音会にお越しいただいたtoyocrimさんが、同じUX-1をお使いで・・・丁度このとき、ピックアップやFL管を交換され、すこぶる快調・・・音も一気によくなったと仰ってて・・・

σ(^^)私も早く何とかしたいな!って思ってたんですが・・・

思うだけで・・・それから2年・・・おまけに、我が家の財政は、干乾びたキリギリス状態・・・もう、このまま壊れるまで使うしかないかな?・・・って思ってたんです(^^;

でも、ここへ来て、トレイが開かなくなって・・・(滝汗

まあ、おそらく中を開けて要所をグリスアップするとか・・・ゴムベルトの交換とかで直るんでしょうけど・・・さすがに、基本動作にまで影響が出てきたとなると・・・

何とか、今の内にオーバーホールをしておけば、当分はこれで行けるかな?ってな気になりまして・・・日々かみさんの説得工作にいそしんだと・・・

で、部品がなくなってから故障すれば、即ゴミになるけど・・・今オーバーホールしておけば、最後まで使い続けられるかも?って話で・・・ようやくお許しが・・・(^^;

ってわけで、この日はショップへ修理依頼に・・・

【UX-1を修理に】
2548-01UX-1を修理へ

と、同時に・・・ずっと気になってたパワーアンプのMU80の残留ノイズを見てもらうのと・・・時折、1ch入力を認識しない時があるので・・・これも健康診断をと・・・

ってわけで、普段のMU80の定位置がガランと・・・

【MU80も健康診断に】
2548-02ついでにMU80も

と、ここが空いたなら・・・その間、これをここにと・・・

【CECが空いた場所を占拠】
2548-03その間居場所をCECが占拠

MU80が退いたことで空いた場所に、CECのAMP5300を置く事に・・・

で・・・リアルタイムは、あれから1ヵ月半経っていますが・・・あれれ?(^^;

いったいどうなるのやら?・・・結構不安な日々が・・・

ま、そんなこと言ってるうちに、連絡があるかもしれませんね?(^^;

ってわけで・・・このお話しは、しばらく様子見・・・

なので、明日は、再び超音波レコード洗浄機のお話しへ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2549】150613 超音波レコード洗浄機の製作(駆動機構&ブラシ保持機構)・・・(^^; 

さて、ちょっと息継ぎにUX-1のオーバーホールのお話しへと回り道をさせていただきましたが・・・今日は再び、超音波レコード洗浄機の製作のお話へ・・・(^^;

ま、元は、ネットで見つけた記事と・・・同じ発想の製品が世に出ているってところから、そのアイディアをいただいて、自己流の洗浄機を作っちゃおう!ってのが始まりで・・・

一昨日のお話しまでで、一応、プレ実験機が完成し・・・どうやらその効果は使いもんになりそうだと・・・となれば、この先、面倒なレコードの回転を自動化するのと・・・ついでにブラシによる洗浄も出来るようにしたいなと・・・

そんな構想の末・・・自動回転機構実現のために、タミヤのモーター付ギアボックスと、タイヤを入手・・・簡易実験の結果、リムドライブ案で行くことにし・・・レコードを挟んでブラシ洗浄するために、デンターシステマの自作ブラシをもう1本作成した・・・

ってところまで来たのですが・・・それぞれの保持方法をどうするか?ってのが最大の課題・・・なんですが、なかなかいい案が思い浮かばない・・・

で、何はともあれ手元の残材で、パズルのごとくにトライを開始・・・

【片側保持して輪ゴムで引く】
2549-01片側保持して輪ゴムで引く

ってわけで、あれこれやって辿り着いたのが、アクリル板にギアボックスを固定して・・・これを洗浄槽の下端にネジ止めしてメトロノームのように動くようにして・・・

【輪ゴムを引っ掛けるように】
2549-02輪ゴムを引っ掛ける

このアクリル板を、洗浄槽側から輪ゴムで引っ張るようにして・・・

タイヤがレコードの縁に適度に接してくれればなあ?って思いながら・・・

【これでリムドライブに】
2549-03レコードの縁にタイヤを

引っ張り加減は、輪ゴムの本数で調整するかなあ?・・・問題は、ブラシでレコード盤を挟んだ負荷がかかったとき、ちゃんとレコードを回せるか?ですよね・・・(^^;

ってわけで、今度は、ブラシの保持機構の方を・・・

【部材を切出して】
2549-04部材を切出し

一応、先に作ったブラシをアクリル板を使って保持できるようにしないと・・・

なので、まずは、ブラシを保持する部材を切出して・・・

ブラシを入れるケースになるように、切出したアクリル板を組み立て・・・

【レコード洗浄槽にケースを固定】
2549-05固定用のケースを取り付け

レコード洗浄槽にネジ穴を開け、タップを切って・・・

作ったブラシの固定ケースをネジ止めするように・・・

【こうやってブラシを格納】
2549-06こうやってブラシを格納

ってわけで・・・画像のように、ブラシをケースに格納して・・・

一応、ブラシの背面からアクリルボルトで押さえるようにしました・・・

で、レコードを入れると・・・

【レコードを入れると】
2549-07レコード入れると

こんな感じで・・・まあ、だいたいイメージしてた感じには出来上がったかな?(^^;

ってわけで、自作レコード洗浄機のバージョンアップ完了!\(^^)/

で、実際に洗浄しての動作実験もやってみましたが・・・

ブラシの後のネジでレコードに接する圧力を調整して・・・ちょっと圧が強すぎると・・・タイヤがスリップしちゃいますね・・・(^^;

なので、ブラシの全面が適度に接するように調整してやれば・・・問題なく回転できます・・・
ただ、ギアボックスが片側保持なので、ちょっとシャフトへの負担が大きい気がします・・・

それと・・・なんと言っても、この状態では、超音波振動子が片面のみなので・・・

片面の洗浄が終わると、レコードをひっくり返してもう片方を・・・

ちょっと、これが面倒ですね・・・(^^;

ってわけで、今日はここでお終い・・・明日は?・・・ハハハご想像のとおり・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~