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 2014年12月 

【2307】140921 ゴルバリちゃんのエアクリーナー交換・・・(^^; 

さて、昨日までのTADの試聴会のお話・・・タイトルのタイムスタンプが10日間違ってたんで、戻したんですが・・・ヤバイ!2ヶ月以上の遅れ・・・(滝汗

こりゃちょっと、ペースを上げないと・・・っと言いつつ、リアルタイムは遂に12月・・・既に青息吐息のヘロヘロ状態・・・ゆえに今日のお話は、ちょっと息抜き・・・

って、いつも抜いてるやろ!?・・・ハハハ、ごもっとも(^^;

ま、それにしても困った・・・このところの贅沢ヴィンテージ系サウンド体験・・・WEのドライバ+ホーンの再現力・・・アナログマスターテープサウンド・・・

どうやら、現代のオーディオ機器は、ここ最近σ(^^)私の耳が求めてしまう贅沢ヴィンテージ系サウンドとは違う世界に進んで来ているようで・・・

正直なところ、TADのリファレンスシステムは、現在のオーディオ機器が目指す再現性の高さは極めて高いものの・・・σ(^^)私の耳が欲しがっている部分については、うちの眠い音のシステムと余り変わらない・・・

安直に考えれば・・・じゃあ、そのヴィンテージ機器とソースをそろえればいいじゃん!ってことになるんだけど・・・それじゃ、その機材をそろえるのにどれだけの時間やお金を投資しなければいけないか・・・それに、極めて限られたソースしか聞けないことに・・・

って、そんな非現実的なことを考えても意味ないし・・・何より、資金の尽きたキリギリスオーディオには、夢見ることすらできない・・・(^^;

もともとは・・・今あるソースを、今ある機材で、耳の欲しがるサウンドで聞けないものかとやって来たわけすが・・・どうやらこの隔たりは埋められそうにない・・・(^^;

となると、あとは耳と脳の訓練?・・・SPから出てくる音から、常時こう聞こえて欲しいと思っている音を連想しながら聞いていればいいわけで・・・(^^;

う~ん、でもそのトリガーが欲しいというか・・・それに、リファレンスがあれば、気長にそのサウンドに似せる調整が出来るかも?・・・

なんて、意味のあるようなないようなことを、また、悶々と考えてたりして・・・

でも、結局は出口はなくて、堂々巡り・・・(^^;

ってわけで、今日は、究極の息抜きネタ・・・タイトルのクルマの話・・・

いや、かみさんが、最近燃費が余りよくない気がすると・・・

で、4年目の冬を前に、そろそろエアクリーナーを変えないと駄目かなあ?と・・・なんちゅう無理矢理な持込!(^^;

ってわけで、これまで乗り継いできたどの車でも、1回目の交換でこれに変えて来たのでという理由で、いつものK&Nのエアフィルターに交換することに・・・

【こちらがエアクリーナーのBOX】
2307-01エアクリーナーボックス

まずはエアクリーナーボックスを開けて・・・

【中を開けると】
2307-02中を空けると

これが純正のクリーナーか・・・

【純正のエアクリーナー】
2307-03取り出してみたけど

見た目は、色の関係もあって、綺麗そうに見えるけど・・・

ま、何はともあれ、モノが届いちゃってるし・・・(滝汗

【交換はいつものK&N】
2307-04交換はいつもの

で、とどいたK&Nに入替えることに・・・このフィルターは、湿式で、専用のオイルをペーパーに吹き付けて使い、汚れたら洗ってまたオイルを吹き付けて使うタイプ・・・

ハハハ、実は、オイルと洗剤が結構残ってたのを、ランプ警告灯の自前修理をあれこれやってて見つけたもんで・・・(^^;

【交換して装着】
2307-05交換して装着

ってわけ、交換しました・・・

で、少し走ってみましたが・・・走行フィーリングは・・・変わってない?・・・

プラシーボレベルでは、ターボの効きが気持ち早く、強くなったような気が・・・(^^;

ま、今時のエアフィルターは、純正で充分な性能持ってますから、そんなに変わったら、そっちが問題なわけで・・・

てわけで、しばらく乗ってみて、走行感覚や燃費に変化があるかどうか・・・様子を見ることにしましょう・・・(^^;

ということで、今日の息抜きネタはおしまい・・・

明日は・・・いよいよ新たな展開へ?・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2308】141001-2 遂に憧れのオープンリールデビュー!・・・(^^; 

ハハハ・・・いや、あの、あまりの衝撃に・・・と言うか、何かあの音に繋がるトリガーを持たないとと考えた次第で・・・(滝汗

Gabacho邸での衝撃以来、何とかあのサウンドの違いを、頭の中で繋ぐことが出来ないか?・・・根本的に足りないもの、欲しいのは何か?を感じるためには?・・・拙宅ではどう鳴るんだろう?・・・って考えに至ってしまって・・・

何より、Gabachoさんのデッキは、オークションで落としたジャンク品だったとの情報が、頭から離れなくて・・・ジャンクレベルを直せば、何はともあれ、うちでも聞く環境は出来るんだと思うと・・・

ってわけで、実は、Gabacho邸から帰宅後直ぐにヤフオクをウォッチ・・・Gabachoさんから、大抵のテープが1台で再生できる機種と言うことで、Gabachoさんもお使いのテクニクスのRS-1500シリーズを追いかけてたんですが・・・

あれれ?・・・様子が違うぞ?・・・ジャンクって出品されてるのに、結構な価格で落札されていく・・・動作確認されてるものは軽く5諭吉以上に・・・

あかん・・・全く手が届かない!・・・ガクッ_| ̄|○

どうやら、大陸系から軒並み高値でさらって行くやからがいるみたいで・・・高額落札者を見てると、どうも同じIDが、何台も落としてる・・・(怒

とは言え、諦められるわけもなく・・・2ヶ月間、ずーっとかみさんに、予算確保をお願いし続けたんですが・・・やっぱりそんな大金、お許しが出るわけもなく・・・

と、Gabachoさんに相談すると、他に何種類か候補の機種を教えていただいて・・・

並行してウォッチしていたら・・・辛うじて動作はしていそうなジャンク品が・・・

で、テクニクスの呆れた相場を聞かされ続けたかみさんに・・・これならCD10枚分にも満たないよと・・・

で、なんとか予算を確保して入札・・・

【これ届きました!】
2308-01これ届きました

ってわけで、何とか廉価盤CD10枚あまりの金額で落札・・・これが届きました!(^^;

そう、中味は・・・こちら・・・TEACの2トラ38機・・・

【中味はこれです】
2308-02そうです、中味はこれ

一応、この入札者に分けて頂いた空リールもテープも一緒に届いたんですが・・・

10号のリール・・・この画像のままでは・・・取り付けできないんですね・・・トホホ(^^;

ってわけで、テープをお願いした時にいただいた情報で、同時にこいつをゲット・・・

【これがないと】
2308-03これが無いと

これがないと・・・ま、7号のテープがあればいいんですが・・・そんなん持ってません(^^;

実はこの時、そんなことも知らない状態でして・・・なにせ、滋賀のど田舎出身ゆえ、オープンリールデッキなるものの実物を触るのは、これが生まれて初めての状態・・・

で、リールクランパーの取り付け方からして分かっていない・・・(滝汗

でもって、ネットを漁って、取り付け再生の動画を見つけ・・・

いやあ、便利ですね!(^^;・・・動画を参考に、リールを取り付けテープを回すと・・・

あれれ?・・・なんかすごい変な音・・・このテープの中味は何なの?・・・(滝汗

何せ、ジャンク品・・・動くけど聞けないなんてことがあってもおかしくない・・・でも、元のオーナーから、テープまで分けてもらってるわけだから・・・聞けないはずはない・・・

聞こえてる音は、音楽の逆再生みたい・・・あっ!(^^;

そういやGabacho邸で、テープの再生時、まずは、空リールに巻き取り直してから再生されてたっけ・・・(^^;

そう、マスター巻き?とか言う状態で・・・2トラ38って再生が一方通行なので、再生し終わって反対側のリールに全て巻き取られた状態なわけですよね・・・

【音に芯が!】
2308-04音の芯が

ってわけで、右に入手したテープ・・・左に空リールをセットして・・・まずは、右から左へ巻き取って・・・おお!動く動く!(^^;

で、今度は、左から右へ・・・再生・・・

いやあ、このリールが回るのを見ていると、それだけで何か満足感が・・・(^^;

おっ!・・・おおお!・・・おおおお!(^^;

ソースは、Jazzライブの素性の知れないコピーのようなんですが・・・

うちの腰抜けシステムで、音の芯が!・・・ラッパが何と厚く鳴るの!?・・・

確かに、音は荒いんですが・・・こんなに濃い音が出るなんて!(@@;

あ~でも、ソースはこれだけしかないし・・・もう、小遣いも無くなったし・・・

後先考えずに、また逝っちゃって・・・

いやあ、ホント、アホです・・・つくづくアホですね・・・(^^;

ってわけで、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2309】141005 ヒモ族入信の儀?Gabacho邸再訪:序章・・・(^^; 

何だか、マラソン大会の走者の集団をかき分けながら、必死に逆走しているような・・・世の中がデジタルが当たり前、今やハイレゾの時代ですよと日々邁進をつづける中・・・

一部、レコードの人気が上がっているなんて話題を聞いて、しばらく経ちますが・・・

アナログへの回帰?・・・いやあ、確かにレコードが一部に人気ってのは・・・ま、言っても、極々ホンの一部ではってはなしですが・・・これはありなんですよね(^^;

例えば、こちら大阪の日本橋では・・・中古CDショップに中古レコードがかなり置かれるようになってますし・・・中古レコード専門店も出現してますし・・・何より、一部では、新譜がレコードでも出てたりしてますし・・・

ま、間違いなく、一部アナログへの回帰が進んでいるのは確かなんですが・・・

そんな中で、テープ?・・・何それ?・・・そもそも、ソースはあるの?・・・メディアとして存在するの?・・・ってなことは、これっぽっちも考えてなくて・・・

今思うと、ちょっと、伺ったところが強烈過ぎたのかも・・・(^^;

これまでの体験で、キチンと調整されたアナログ再生には、デジタルの及ばない面があることは感じていて・・・特に、オリジナル盤と言われる、最初期のプレスには、驚くほどの情報量とエネルギー、そして何より、強烈な鮮度感が感じられるってことも・・・

ところが・・・Gabacho邸での体験では、そのオリジナル盤より更に情報量や鮮度感で勝る盤が存在することを体験・・・

そう言えば、これまでにも、何度かは、プロモ盤ってのを聞いたことがあったような気もするんですが・・・そのときは、単独での試聴だったりして、一般的に入手出来る音源との隔たりを余り感じてなかったみたいで・・・

それが、このGabacho邸では、それこそ、地続きでその根幹に向けて辿って行ったわけでして・・・おまけに、その先にテープの世界があるってことを・・・

でもって、更に、その先・・・録音現場にデジタル化が普及する前は、大元の記録メディアは、テープだったわけで・・・数代経た孫コピーだったとしても、そのマスターテープサウンドを体験してしまって・・・

っと、時をほぼ同じくして・・・デジタルの劣化・・・録音スタジオで製作されたプレスCDを作成する前のデジタルマスターの音を体験し・・・プレスCDになることで、いかに劣化するかも体験し・・・

でもって、このCD製作のためのスタジオマスターを直接CDRに焼いた音と、そのCD製作のためのスタジオマスターを作る元になったアナログマスターテープから直接起こしたアナログレコードのラッカー盤を聞いたりと・・・

この体験を繋いで行くと・・・手元に一般的に入手出来るCDと言うデジタルメディアから、実際の演奏を記録メディアに録音したばかりのところまで遡る体験をしてしまったわけで・・・

えっ?・・・そんなの生演奏とCDを聞き比べれば、直ぐに分かること?・・・

ええ、確かにそうなんですが・・・σ(^^)私的には、この一連の体験の前までは、電気を使った記録メディアに記録した時点で、実際の演奏とは、確実に別次元のものになってしまうんだと思い込んでいたわけで・・・

とは言え、CDに記録されているものをそのまま再現できれば、演奏を記録したばかりまでの状態に限りなく近い世界が再現できるのだと思ってたんです・・・

ところが・・・この一連の体験で、演奏を記録したばかりの音世界は、その演奏の印象を、そのまま記録メディアに残していて・・・プレスされた市販メディアとは、明らかに、断然次元の違うサウンド世界になっていたのだということを知った・・・って言うか、実体験してしまったわけで・・・

比較するまでもなく、別世界と思っていた世界の隔たりが・・・演奏と記録時点で、既に大きく違っていて・・・市販メディアは、この記録時点にかなり近いんだというのが認識の誤りだと気付いたと・・・

演奏の与える大きなエネルギーやエモーションは、実は、録音時点ではそれ程大きく失われるのではなくて・・・量産市販メディア化される際に、強烈に削がれてしまうんだと・・・

でもって、それぞれの格差は、量産化(プレス)時点で、最も大きく削がれ・・・特にアナログよりデジタル・・・つまり、レコードよりCDの方が差が大きい・・・

で、直接デジタル録音した場合と、アナログ録音した場合の違いは、未体験ながら・・・基点をアナログマスターテープとした場合・・・デジタル化の時点で、何か削がれるものがあって・・・そこから更に、先の量産化で、大きく削がれるということを認識したわけです・・・

ってわけで、この衝撃の体験をきっかけに・・・削がれるものの少ないアナログの世界で、プレスによる大きな格差を受けない、テープの世界を体験しておかなければという思いに・・・

で、昨日のオープンリールの試聴環境構築に手を出したわけで・・・

あれ?・・・序章すら終わらぬままに、今日の時間切れ・・・(滝汗

ってわけで、続きは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2310】141005 ヒモ族入信の儀?Gabacho邸再訪(1)健康診断・・・(^^; 

いやあ、何だか前フリだけで、毎度の意味不明な冗長長文で一話が終わってしまいまして・・・って、まだ終わってなくて・・・

いえね、あと一つ、何を気にしてるかと言うと・・・演奏をアナログで録ったものと、直接デジタルに記録したものでは、例えハイレゾであっても、後者には、何か無くなるものがあるんじゃないか?ってところ・・・

ひょっとすると、実際には差が無いか、はたまた逆転してたりするのかも知れません・・・例えば、今まで聞いたハイレゾ(DSD5.6MHzとか)よりさらに高サンプリングなDSDとかなら逆転できるとか・・・もう既にあちらの世界では分かってたりするのかも知れませんね・・・

ま、そんなところを、機会があれば、体験してみたいとは思うのです・・・(^^;

ってなことはさて置き・・・今は、眠い拙宅システムの音でも、ソースが違えば少しは目指す音に近付くかも?・・・で、それをリファレンスに比較しながら調整していけば、少しはまともな方向に行けるんじゃないかな?・・・なんて淡い期待をもって飛び込んだオープンリールデビュー・・・やっと話がここまで戻ってきた(^^;

で、我慢出来ずにオークションで手に入れたデッキと得体の知れな2トラ38ソースの音は・・・前時代的な音なれど、音に芯があって、CDを聞くより空間が分かりやすい・・・

ってわけで、その可能性に、一層期待が膨らんで・・・

であれば、このデッキ・・・どの程度大丈夫なの?ってのが気になりだして・・・

思わずヒモ族の族長(Gabachoさんです・・・失礼m(_ _)m)に、デッキを入手した報告と、健康診断していただけないかと相談を・・・

っと、なんと!・・・この日、某先達が来られるので、ご一緒しますか?とのことで・・・急遽、入手したデッキを持って、ヒモ族の族長宅を襲撃することに・・・(^^;

で、族長宅に到着すると・・・既にオーディオルームでは、鮮烈な音が流れてて・・・

【Keely SmithのI Wish You Love】
2310-01Keely SmithのI Wish You Love

かかっていたのは、Keely SmithのI Wish You Loveから、I Understandで、やはり1950年代のテープとのこと・・・

なんなんでしょう?この鮮烈な音は・・・音の芯、厚み、濃さ・・・ある意味、荒削りにも感じる実在感ですが・・・これは、タンノイのモニターのドライバーがこれでもか!ってくらい信号をダイレクトに音として押し出してくるからって感じも・・・

ああなるほど・・・やっぱり、根本的にシステムが違うんだ!(@@;

ソースの鮮度が高いといっても、拙宅ではじめて聞いたテープの音は、これほどの驚きは全然無くて・・・やっぱり、とことん鮮度を落とさずストレートに鳴らすことに拘られたシステムの音は、次元が全く違うなと・・・(^^;

果たして、持ち込んだσ(^^)私のデッキは、どの程度の代物だろう?・・・

っと、ここで族長が取り出されたのは・・・アコースティックリバイブのCD消磁器・・・何と、族長は、これを多用されていて・・・アンプを組む時の部品もこれで消磁してから使われたりもされているとか・・・

で、高域が落ちて聞こえるというのは、これで、ヘッドの消磁をすれば、解消するんじゃないかと思うとのこと・・・えっ?たったそれだけで、こんな音が出るようになるんですか?(^^;

ってわけで、まずは持ち込んだσ(^^)私のデッキで、音出しをしていただくことに・・・

【持ち込んだデッキで音出し】
2310-02持ち込んだデッキで再生

そう、入手したのは、族長と同じTEACの33-2と言う機種で・・・

族長のNat King ColeのLove Is The Thingのテープをσ(^^)私が自分でセットして再生・・・

【Nat King ColeのLove Is The Thing】
2310-03かかったのはナットキングコール

おお、冒頭のストリングスは、ちょっと高域の伸びが足りない気はしますが・・・充分高域まで出ている・・・それに、何より、Nat King Coleの声がしっかり、クッキリ、ガッツリ押し出してくる!・・・(^^;

で、ここで族長が・・・じゃ、これで消磁して、もう一度聞いてみましょうかと、テープを巻き戻されると・・・キュルキュルキュルと・・・

えっ!っと、族長が驚かれる・・・えっと、原因は、σ(^^)私がCUEをONにしてたからで・・・と、族長から、CUEはテープを痛めるから入れない方がいいと・・・

ああ、そうなんですか・・・何せ、生まれてこの方、数回目のオープンテープのセットなので、全然常識がなくて・・・(滝汗

ってわけで、一旦巻き戻して・・・ここで、ヒモ族入信の儀を・・・(^^;

あれれ?・・・月初のヘロヘロ状態で寝坊して・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、残念ながら、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2311】141005 ヒモ族入信の儀?Gabacho邸再訪(2)入信の儀・・・(^^; 

さて、2ヶ月前のアナログマスターテープサウンドの衝撃は、強烈な爪あとを残し・・・何を血迷ったか、遂に、ジャンク出品のオープンリールデッキをオークションで入手・・・

果たしてこのデッキは使える状態なのだろうか?・・・音は出たものの、生まれて初めてオープンリールデッキに触れる身としては、全てが???・・・(^^;

ってわけで、相談するなら、この突発衝動への道を開いて頂いたヒモ族族長(Gabachoさん)しかいない・・・ってわけで、急遽、族長邸へ再訪することに・・・

で、いきなり1950年代の2トラ19cmの市販ミュージックテープで、改めて鮮度感タップリのテープサウンドを追体験・・・(^^;

でもって、いよいよ持ち込んだ、うちのデッキの健康診断をと・・・市販のミュージックテープNat King ColeのLove Is The Thingを再生してみると・・・

【ヒモ族入信の儀?】2310-02
2310-02持ち込んだデッキで再生

おお!高域の伸びは、直前に聞いてた族長邸の音よりは、幾分高域の伸びが緩やかなものの・・・言うほど広域も落ちていない・・・うちでは聞いたことないテープの鮮烈サウンドが飛び出てきた!・・・やっぱり、出どこの分からないソースゆえ元々高域不足だったのか?

これだけ鳴ればかなりの聞き応え!・・・ジャンク品入手としては、上出来のサウンド!

ってわけで、ここで族長から、ヒモ族入信のまじないをと・・・怪しい儀式が・・・(^^;

ハハハ!・・・やって頂いたのは、電源を落としたデッキのヘッド辺りに、アコリバのCD消磁機をかざし、数回消磁を繰返し・・・

で、再びNat King ColeのLove Is The Thingを再生してみると・・・

おおお!うちじゃ全く聞こえてなかった冒頭のテープヒスがしっかり聞こえる!(@@;

うわっ!・・・冒頭のストリングスの繊細なバイオリンの高域が綺麗に伸びる!・・・全然印象がちがう!・・・凄い!・・・うわあ!Nat King Coleのボーカルが、もの凄く生き生きと、生命感を感じる音に!・・・いやあ凄い!凄い!\(^^)/

いやいや、こんなに実体感のある、生き生きと濃く厚みのある声がサラッと出てくるなんて!

ということで・・・これにて入信の儀の完了です!・・・(^^;

いやあ、こんなに鮮烈な音が鳴るなんて・・・しかも1950年代録音のミュージックテープでこのサウンドとは!・・・これだけ鳴れば、十二分、お釣りが来るほどの大満足です!(^^;

いやあ、よかった!よかった!・・・\(^^)/

とは言え、果たしてこの音が拙宅で鳴るか?というと、そう言うわけではないのが悩ましいんですが・・・・(滝汗

あとは、こういう鮮烈な音の入ったソースをどうやって手に入れるか・・・と、消磁器も入手しないと・・(^^;

でもって、しばしNat King Coleの歌声に浸る・・・

特に、ボーカルの生き生きとした歌声・・・こんなに力強く厚みがあるのは、やっぱりテープならではって感じます・・・

と、族長から・・・テープの入手は、パッと見同じパッケージで、4トラックのものがあるんで、2トラックのものを入手しないと、全然違ってきますよと・・・う~ん、今度はそこが大変そうですね・・・

と、ここで某先達が合流・・・いいじゃないですか!よくオークションで落として、そのままで鳴りましたねと・・・こんなに鳴れば、ご機嫌じゃないですか!

いやあ、ホントにラッキーでした!(^^;

とここで、族長から・・・2トラの19cmと38cmはこの機体で鳴らし・・・あとは4トラの19cmと9.5cmと割り切るなら、今眠っている機体を使いますか?・・・と、なんとも嬉しいお言葉(^^;

そうなると、益々早く聞けるソースを手に入れないと・・・(^^;

と、先達から・・・とうとう、ヒモ族に入りましたね!きけんやなあと・・・

いやあ、最近やばいんです(^^;・・・耳がもの凄く贅沢を覚えて・・・最近、外へ出歩いて聞かせていただいてるのが、みんなコンプレッションドライバーとホーンのシステムで・・・うちで聞くのが、全然物足りなくて・・・

元々、うちのSPは、ツイーターが優しい音で、どちらかと言うとクラシック向きの音色なところへ、アホが、弄ってしまって・・・おまけに鳴らす腕も無いので・・・ずーっと向こうで鳴ってるんだけど・・・もっとこっちでアリアリと鳴ってくれないかなあ・・・(^^;

などなど・・・禁断の世界に入っちゃった以上、どうやって行くか・・・特にソースの入手とかについて、色々とお話を伺って・・・いや、ホントこれが一番の問題ですもんね(^^;

ま、とりあえず十分鳴ることが確認できて、健康診断も完了・・・

あとは、ここでホントはどんな音が鳴るのかってのを耳で覚えて・・・うちでテープを鳴らした時に、どう鳴るべきかを連想できるよう、脳内変換の訓練しないと!(^^;

ってわけで、この後は、本来のオフ会のテーマに・・・

っと、残念ながら、今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2312】141005 Gabacho邸再訪(3)奇跡的なサウンド体験!・・・(^^; 

さて、とうとうヒモ族への入信を敢行し、族長邸で、突撃入手したデッキの健康診断もしていただき・・・これで晴れてヒモ族に・・・

っと、ところが、実際はここからが大変・・・何を聞くのか?(^^;

そう、今のところデッキ入手時に分けていただいた、素性不明のコピーソースの2トラ38テープ2本のみ・・・ですが、先ほどまで聞いていた2トラ19cmのミュージックテープの方が、明らかに鮮度が高い!・・・(^^;

こう鳴ると、テープ入手が一番の問題ってことで・・・チラッとご紹介いただいたのが、先にきかせていただいたKeely Smithや、ちとお高くなるそうですがNat King Coleの2本・・・

その他・・・Patty PageやLivingston Tape Libraryなんかもねって・・・

【Patty Page表】                【裏】
2312-01Patty Page(表) 2312-02Patty Page(裏)

【Livingston Tape Library(表)】      【裏】
2312-03Livingston Tape Library(表) 2312-04Livingston Tape Library(裏)

まあ、少しずつ、かみさんからのお許しを貰いつつ、探して行くしか・・・(^^;

あ、ここをご覧の方で、もう聞かないのがあるからあげるよ!・・・なんて奇特な方がいらっしゃったら、是非ともお声掛けくださいませ・・・よろしくお願いしますm(_ _)m

ってな寄り道は程々に・・・そろそろ族長邸での集会のお話に・・・

で、ここから聞かせていただいたのは、こちらなんですが・・・

【The BeatlesのA Hard Day's Night】
2312-05The BeatlesのA Hard Days Night

もうホントにごめんなさいm(_ _)m・・・画像は、アルバムジャケットですが、族長邸でかかるソースなわけですから当然、ビックリもののテープでして・・・(^^;

いやあ、σ(^^)私のような素人が、このような貴重なサウンドを聞かせていただくなんて・・・ビートルズファンの方には、ホントに申し訳ありませんm(_ _)m

きっと、ファンの方が聞かれれば、その価値、感動のエネルギーは、σ(^^)私の衝撃の数百倍はあるんじゃないかと思うソースでして・・・(滝汗

録音は、恐らくσ(^^)私の生まれるちょっと前・・・なのに、聞こえてくるのは、当時のミキシングスタジオでは、こういうサウンドだったんだろうな・・・レンジ感は当時を思わせるけれど、演奏のディテールまでありありと伝わる生々しい鮮度感・・・凄い!素晴らしい!としか言いようが無い究極の贅沢なサウンド・・・このクオリティと鮮度感で、この演奏を聞いた人って、果たして世界に何人いるんだろう?・・・(恐

オリジナル盤とか・・・テストプレスとか・・・いやあ、間違いなく、その次元じゃないというのだけは、σ(^^)私でも分かります・・・いや、ホントに凄い経験・・・

1. A Hard Day's Night ~ 2. I Should Have Known Better ~ 3. If I Fell ~ 4. I'm Happy Just To Dance With You ~ 5. And I Love Her ~ 6. Tell Me Why ~ 7. Can't Buy Me Love ~ 8. Any Time At All ~ 9. I'll Cry Instead ~ 10. Things We Said Today ~ 11. When I Get Home ~ 12. You Can't Do That ~ 13. I'll Be Back ・・・

このアルバムのセットリストを並べましたが・・・まるまる、た~~~っぷり、スタジオで聞かせていただいたような・・・もの凄い高揚感と心地良い疲労感・・・

と、族長が・・・レコードの内周の曲でも、CDよりがっかりしたことは無いと・・・って、族長のお持ちのLPと比べちゃかわいそうでしょう(^^;・・・

先達の方からは・・・レコードでは、ボーカルの歌詞が聞き取り難いところがあったけど、このテープでは、全く無くて、しっかり聞き取れた・・・新しい発見だったと・・・

とにかく、これが高次のDSDになって出回らない限りは、このクオリティと鮮度のサウンドを一般的には、聞けないわけで・・・早くそう言う時が来て欲しいんですが・・・

と、族長が・・・それは無いでしょう・・・レコード会社は、絶対不完全なものを出して来るでしょう・・・完成形を世に出したらそれ以上のものはありえなくなるから・・・だから、絶対出さないと思いますよ・・・

なるほど・・・少しずつリマスターとか、パッケージを変えて、高音質になったと期待させて、同じアルバムを手を変えて、何度もマニアに買わせる?・・・(^^;

ま、メジャーなところからは、期待できないでしょうね・・・マイナーなところは、ありえるかもしれないけど・・・ってか、そこから突破口が開いてくれればって、どうしても期待しちゃいますね・・・(^^;

と、ここで族長が・・・今のA Hard Day's Nightのレコードから、5. And I Love Herを再生されたんですが・・・

かけられたのは、オリジナル盤かテストプレスのレベルだと思うのですが・・・えええ!それでもこんなに窮屈な音になっちゅんですか?って、驚かざるにはいられないもの凄い差が・・・

いや、多分、普通のレコードや、CDに比べたら、驚くほどの音数で鮮度感も段違いなんでしょうけど・・・先のテープとは、比べること自体が禁断の行為かと・・・(滝汗

確かに、このテープのの音から、めっちゃ苦労して纏め上げたという意味で、同じ延長線上にあるとは思いますが・・・その隔たりは、想像を絶する大きさ・・・

ヒモ族の世界・・・入ったはいいが、ちょっと・・・いや、あまりに恐ろしすぎる世界です・・・実際、このサウンド体験が出来る確立って、軌跡的なレベルだと思うんですが・・・

ってわけで、いきなりな奇跡的サウンド体験に、既に半ば放心状態?・・・また、えらいもん聞いてしまった・・・(滝汗

で、今日のところは、これにて時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2313】141005 Gabacho邸再訪(4)アナログソースのホントの力は?・・・(^^; 

さて、族長邸での集会の冒頭は、ビートルズ・・・ホントにファンの方には申し訳ないのですが、σ(^^)私ごときがこんな奇跡的な体験をいていいのかってくらいの贅沢な体験・・・

滋賀のど田舎の百姓の家で、青春期の音楽ソースは、テレビの歌番組とラジオのみ・・・ゆえにそれなりに、耳にはしていたものの特に興味を示すことがなかったもので・・・ビートルズの曲を、オーディオ装置で聞いたのは・・・多分、オーディオを再開して、いろんなお宅へ伺うようになってから・・・

そんなσ(^^)私が、ひょんなことからスタジオでの演奏を聞かせてもらった・・・ぐらいの奇跡的なサウンド体験・・・いやあ、こうやって聞かせていただくと、いかにビートルズが多くの音楽家に影響を与えたのかを随所に感じる・・・あ、っこの曲のこの部分は、とか・・・この雰囲気はあの曲にって・・・

そんなσ(^^)私ですが、このサウンドが、いかに奇跡的なクオリティーと鮮度なのかってのは、分かります・・・ゆえに、ファンの方々に申し訳なくて・・・(^^;

いやあ、それにしても、こんなソースが世の中に存在するとは・・・

と、オリジナル盤レコードを持ってしても、気の遠くなるほどの差を痛感する、劇レアなテープを聞いたあと・・・族長が・・・テープを聞きだしてから、いかにレコードの内周のクオリティーが落ちていくかって話を・・・で、CDのクオリティーは、その内周の曲にも及ばないと感じると・・・

いやあ、それは・・・ソースのクオリティーを世代で考えるなら・・・最初のテープが大元で・・・比較で聞かせていただいたレコードは、そこからレコード用の変換を受けて、原盤のカッティングをされて、スタンパーが作られて、その型から作られたビニール盤ですし・・・CDに至っては、それから何十年経てCDと言うフォーマットに入るようにデジタル変換されたもの(ここで結構鮮度と情報を間引かれてるのでは?って感じる)を元に、プレスされた(驚くほどの劣化の存在を最近体験した)ものですから・・・その差は推して知るべしってことに(^^;

まあ、族長のレコード棚に並ぶ研究成果?から仰るその差は、ちょい聞きのσ(^^)私の感じるレベルではないと思いますが・・・(汗

それにしても・・・レコードをこのクオリティーで鳴らすための設備は、今や気の遠くなるほどの投資が必要ですが・・・ソースが入手さえ出来れば、ジャンク上がりのデッキでも簡単にぶっちぎりのサウンドが聞けるわけで・・・って、ソースがあっての話ですが・・・(滝汗

っと、ここで大きく趣向を変えて・・・わりと新しい目ですが、いい音のレコードで・・・CDで聞くのが普通だと思いますがと・・・

【スザンヌ・ヴェガのSolitude Standing】  【裏】
2313-01スザンヌ・ヴェガのSolitude Standing 2313-02Solitude Standing「裏」

かけられたのは、スザンヌ・ヴェガのSolitude StandingからTom's Dinerを・・・あっ!このアカペラの曲聞いたことあります・・・なにかのCMで・・・(AGFのマリームのCMだったようで・・・)・・・スタジオのエコーが心地良くて、生々しい・・・87年の録音だそうで・・・つづけての2曲目LUKAも聞いたことがあります・・・鮮度感の高い素直な録音で・・・

ヤバイ・・・この手の曲もレコードで聞くと、厚みと濃さが違うと思えてしまう・・・CDやデジタルソースは、ついつい解像度や分解能、広がりを求めて、粒状感のある薄く拡散するようなサウンド傾向に走りがち・・・そんな耳にアナログは、ホントの活きた音って、これより更に、厚みや濃さがあるでしょ?って問われているような気がして・・・

どうなんでしょう?・・・レンジやSN比とかスペック的な部分は優れているのかも知れませんが・・・よく、温度感とかアナログはウォームなレンジと音色で、デジタルはワイドレンジだけどクールとかいわれますが・・・どうも、そこじゃなくて、アナログでは感じる実在感や生気が、デジタルになると感じ難いような気がするんですが・・・これって、レンジや温度感に繋がる音色と同じところから来る印象の違いだけなのかなあ・・・

ちょっと、テープを聞いて、このところちょっとそんなことが気になって・・・って、まあテープといっても族長宅で聞かせていただく大元のテープを聞いてのことですが・・・で、アナログのオリジナル盤とかには、まだこの感じは少し残っていて・・・以降の世代やCD、最近のハイレゾの配信データでも感じないんですよ・・・

っとっとっと・・・集会のお話に戻って・・・ってか、ちょうどここで、テープの音を聞いて、その衝撃にヒモ族信仰?が伝染した方が、結構いらっしゃるという話題が・・・(^^;

で、ここで、先達の方から・・・ギミーシェルターにリクエストが・・・

【ローリング・ストーンズのLet It Bleed】  【裏】
2313-03ローリング・ストーンズのLet It Bleed 2313-04Let It Bleed「裏」

と言うことで・・・3.5IPSですがとのことで・・・ああ、なるほど、ここまで来るとCDに近い印象・・・と言うか高域の伸びが厳しい?・・・ま、録音自体によるかもしれませんが・・・

っと、ストーンズは、Get Yer Ya-Ya's Out!のLIVEの出来は高いが、スタジオ録音はもう一つとの話題が・・・ま、どんなメディアでも録音の良し悪しまでは・・・って、好きならそれすらどうでもいい話ではあるんですが・・・やはりより実在感の高い音で身近に感じて聞きたいですもんね・・・(^^;

っと、1. Gimme Shelter ~ 2. Love In Vain ~ 3. Country Honk ~ 4. Live With Me・・・までをじっくり聞いて・・・おつぎは・・・

なんですが・・・残念、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2314】141005 Gabacho邸再訪(5)レコードも凄いけどテープってもっと・・・(^^; 

さて、ヒモ族の族長邸での集会は、ビートルズからポピュラーを挟んでローリングストーンズへと進み・・・ぶっ飛びレベルのテープを聞いてしまった耳には、市販のミュージックテープですらその差を意識してしまうように・・・

これはヤバイ兆候だ・・・オリジナル盤ですら物足りなく感じてしまう贅沢な耳・・・これでは自宅でCDが聞けなくなってしまう・・・(滝汗

っと、ここで今回お借りできることになったぶっ飛びテープの孫を、試しに再生・・・詳細不明なれど・・・2トラ38のぶっ飛びテープの孫で・・・ものは、Bill EvansのWaltz for Debbieなんですが・・・

うわっ!・・・ビックリ!(@@;

元が元だけに、孫になっても、その鮮度感の陰りを残しつつ・・音数や厚みや濃さは、やはり別格なのは勿論・・・(^^;

ブラシやシンバルの細かな音・・・ベースの音数や明瞭度は、非常に高い・・・元の高域は、もう少し伸びがあるんだろうと思われるが、ピアノの音は、はデジタル系で感じる曇った感じがほとんどない・・・

ギョッ!(@@;・・・なにこの拍手の数と生々しさは!・・・!(@@;

やっぱり、半端じゃないソースの孫だという事が、ここでハッキリ分かる・・・にしても、このベースの生々しさって・・・それより、曲間のこのビレッジヴァンガードへトリップした感ときたら・・・(滝汗

と、一応の試し聞きはこの辺にして・・・次ののテーマへ・・・

ってわけで、つぎは、まずプログレ系のレコード鑑賞ってことで・・・まずは、YesのセカンドアルバムTime and a wordを・・・っと、これは、ミスプレス盤で、B面の1曲目と3曲目が間違って入ってるのだそうで・・・1ロットしか出ていないとのこと・・・

で、族長が・・・テープのあとは、どうしても落差が・・・まあでも、致しかたない(^^;っと、再生された・・・

【YesのTime and a word】         【裏】
2314-01YesのTime and a word 2314-02YesのTime and a word(裏)

う~っわ!・・・やっぱファーストプレスってのは、かなり元を連想しやすい鮮度感と音の厚みとエネルギーを残しえるんですね!・・・

で、レコードはいえ、驚きの鮮度感を感じつつ・・・おつぎにかけられたのは・・・YesのClose to the edgeのイギリス盤のファーストプレスを・・・

冒頭の小鳥のさえずりと川のせせらぎの音?~シンセへ・・・っと、濃い~ギターが!・・・

と、驚くのも束の間・・・今度は、同じYesのClose to the edgeのテストプレスを・・・

えっ!(@@;・・・もう、再生される空間が全く別物・・・えええ!こんなに細かな音が入ってるの!って・・・・音の純度が高く、ギターの一音一音は、凝縮されてるんだけど・・・いわゆるダンゴになる方向とは全く別物・・・甘かったピントをビシッと合わせたら、ありありとした実在感と、これでもかってくらい、埋もれてた音が飛び出してきた!・・・某評論家さんが、家で聞けなくなるからもう止めてくれと言われたのがよく分かる(^^;

じゃあ、つぎはEL&Pのファーストアルバムを・・・これ、市販のミュージックテープでも結構いいんですよと、テープで・・・スミマセンm(_ _)m 下でめっちゃ強烈!って書いてますが・・・それもそのはず、実は画像は市販ミュージックテープのケースですが、聞かせていただたのは、2トラ38のぶっ飛びテープだったそうで・・・(滝汗

【EL&PのEL&P】              【裏】
2314-03EL&PのEL&P 2314-04EL&P(裏)

へ~!・・・こういう選りすぐられた音源ばかり聞いてると、ホントCDは聞けないですよ・・・なんですか?この鮮度感と音数、もの凄い厚みとエネルギー!・・・市販ミュージックテープといえど、2トラ38のぶっ飛びテープってのは、ドンだけ情報をガッツリとメディアの中に閉じ込めているんだろう?・・・めっちゃ強烈!

つづけて2曲目も・・・これまた音の純度が高く、鮮度も・・・シンバルのシャーンって音の実在感なんて・・・ハイレゾだろうが何だろうが、元々無いものは出ないって世界が、あるから出まくってる!(@@;

途中のギターの綺麗な響きと・・・後ろの水の音が生々しくめっちゃクリアに聞こえる・・・

3曲目のギターの厚みと、うしろのシンバルやカウベルも・・・でキックドラムが凄く生々しいというか、キックした時の打音が凄くクリアなんですよね・・・

なんと言うか・・・凄い!・・・聞いたこと無いですけど、スタジオでプレイバック聞いてる感じってこんなんじゃないのかなあ?って想像が付くというか・・・この延長線上にあるんだろうなってのが容易に想像できる感じ?・・・(^^;

このパッケージングと言うか・・・その時を閉じ込める力ってのがテープにはあるような気がするんですよね・・・デジタルのマスターデータでも感じない実在感と温度感があるような気がするんですよ・・・

いやいや、やっぱヒモ族?・・・でもスタジオマスターからの隔たりが凄く少ないような感じが強いんですよ・・・特に音の立ち上がりのピーク・・・エネルギー感になるのかな?・・・ここが、アナログでもテープとレコードでは違う気がする・・・で、デジタルになるとここが一番に無くなるような気がする・・・特に、シンバルやカウベルの音が全然違う気が・・・金属の厚みが分かりやすいような気がする・・・(^^;

ってな具合で、タップリEL&Pを聞いて・・・おつぎは・・・

あ、残念!・・・気が付いたら、またまた今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2315】141005 Gabacho邸再訪(終)やっぱぶっ飛びテープは凄過ぎ!・・・(^^; 

さて、族長のレコードコレクションも凄い・・・ってか、ホントこれだけ聞いても、レコードって、プレスでこんなにも音が違うんだ!って、超ビックリ!(@@;なはずなんですが・・・

いやあ、ホント、ファーストプレスとテストプレスのサウンドの違いって、全く別モノなんですから・・・(^^;

ところが・・・これが、テープになると、またまた大違い!・・・更にこれが、マスタークラスになると・・・もうめっちゃビックリ!(@@;

で、話題は、デジタルとアナログでの音の違いに・・・特に、シンバルやカウベルとか・・・これは、もう全く音の出方が違うんじゃないか?って思うぐらい違うと・・・

あ、これは、σ(^^)私も感じてました!・・・デジタルだと響きの部分に粒状感を感じて・・・確かに綺麗に広がる感じはするんですが、その分音が薄い・・・で、一番違うのが、チンとかカンって打音!・・・これはもう全く違う・・・多分、打撃の音のピークが全く違うんだと思うんですが・・・その結果、その楽器の金属の厚みが、アナログだと凄く分かりやすくて、デジタルだと、よほど上手く鳴らさないと出にくい・・・

ま、そんな話に盛り上がりつつ・・・ここでかかったのは・・・

【Deep PurpleのMade in Japan】     【裏】
2315-01Deep PurpleのMade in Japan 2315-02Deep PurpleのMade in Japan(裏)

Deep PurpleのMade in Japanの市販ミュージックテープで、・・・

う~ん、何でこれだけのサウンドが入っているのに、普及しなかったんでしょう?・・・σ(^^)私自身、このアルバムでは聞き比べてませんが、おそらくこれだけの鮮度と音数のサウンドは、普通のレコードでは聞けないと思うんです・・・多分ファーストプレスでもどうだか・・・なのになぜ?・・・ああ、当時のデッキが高価だったから?・・・扱いが面倒だったから?・・・

最近、ちょっと思うんですが・・・テープって、この音の立ち上がりのピークがそのまま入ってて・・・元の音源に近いものほどこのピークが高いので、これにつづく楽器自体の音や、更には響き、空間の残響と、その音圧の違いがそのまま再現されるから、音の構成や空間が掴みやすいんじゃないかな?って・・・だから、そこが弱いデジタルとは、聞いたときに受ける印象が大きく違ってくるのかな?な~んて・・・(^^;

ってわけで・・・1. Highway Star ~ 2. Child In Time ~ 3. Smoke On The Water・・・と、じっくり聞かせていただいて・・・

で、改めてChild In Timeって、綺麗な曲なんだなって・・・それにしても、このカウベルとキックドラムの打音が何とも心地いいですね!・・・この音の出方ってアナログならでは?それともテープはまた別?はたまた、族長邸のシステムのパフォーマンスの高さゆえ?・・・

それにしても、市販テープでこのサウンドって・・・

で、おつぎは・・・Led Zeppelin の Led Zeppelinを、ぶっ飛びテープで・・・

これでも40年以上前の録音で・・・5. Your Time Is Gonna Come ~ 6. Black Mountain ~ 7. Communication Breakdown ~ 8. I Can't Quit You Baby ~ 9. How Many More Times・・・っと、タップリ聞かせていただいて・・・

いやあ、もう感覚が麻痺してると言うか・・・ホントにファンの方には申し訳ないのですが・・・きっと、これを聞かれたら、感涙必至物のサウンドだと思います・・・

で、つづけてぶっ飛びテープで・・・

【Led Zeppelin IV】              【裏】
2315-03Led Zeppelin IV 2315-04Led Zeppelin IV(裏)

一応、画像は市販テープのものですが・・・聞かせていただいたのは、2トラ38で・・・1. Black dog ~ 2. Rock 'n' roll ~ 3. Battle of Evermore ~ 4. Stairway to Heaven・・・と、それこそじっくり聞かせていただいて・・・

音が澄んでるんだけど、めっちゃ強く濃く厚いんですよね!・・・でも、太く塊になってるとかダンゴの意味ではなくて・・・それぞれの楽器の音やボーカル個々の元々の音自体がめっちゃ強く濃く厚いってわけで・・・

勿論それらが、曲として目の前の空間からぶっ飛んでくるわけで・・・まあ、ロックの場合、どんなサウンドが元々の音か?って言われると・・・普通にそのアーティストの演奏に直接触れる機会を考えると、ライブ会場の熱気とPAからの音だってことになるのかもしれませんが・・・

アルバムとして作ったものは、その製作現場で、じゃあこれで行こうって決まったサウンドが、そのアルバムの元になるわけで・・・

何とも贅沢なことに、限りなくその記録メディアに近いものをそのまま聞いてるわけで・・・やっぱり、レコードや、ましてやCDとは、大元のサウンドとの近さは別格と言わざるを得ないわけで・・・

いやはや、ヒモ族の究極のサウンド世界体験集会とは・・・何とも恐ろしいところに来てしまったかと・・・(冷汗

いやあ、凄いなあ!・・・もうお腹いっぱいです・・・耳がこれを当たり前に思っちゃうと思うと困っちゃいますよね・・・(滝汗

族長様、またまた、長時間にわたって、めっちゃ貴重な体験の数々・・・ホントにありがとうございましたm(_ _)m・・・おまけに、あれもこれも、貴重なものをお分けいただいて、ホントありがとうございましたm(_ _)m・・・

これからも何かとご厄介になるかと思いますが、よろしくお願いしますm(_ _)m

ってわけで、このお話は、これにてお終い・・・明日は・・・多分息抜き?・・・いや、ちょっぴり持ち帰ったものが・・・(^^;

なので・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2316】141005 Gabacho邸から帰還:竜宮城からの玉手箱・・・(^^; 

さてさて・・・ヒモ族の族長邸での集会は、余りに強烈で・・・こんな凄い音に耳が慣れてしまったら、マジでヤバイ!(恐・・・って思いはしたんですが・・・

集会終了時の、族長と先達の方のお言葉・・・一度聞くと耳は覚えてるからねって・・・

ああ・・・あかん!忘れようとしても、あの強烈なイメージが、既に増殖を始めてる!・・・

ハハハ、時既に遅し・・・一度聞いたらどころか、美化・拡大・妄想・進化が始まってるかも?・・・それ程、耳の受けたインパクトは強く・・・(^^;

実際のところ・・・どうやって帰宅したかも覚えていないような有様で・・・

ふと気が付くと、目の前に玉手箱が・・・(^^;

スタジオクオリティのサウンドバズーカの連発で・・・帰宅後なお朦朧とする意識の中・・・

箱の蓋を開けると・・・ボン!って白い煙が・・・(^^;

【紐族入信の儀の締めくくり】
2316-01竜宮城からの玉手箱

現れ出でたのは・・・真のヒモ族となるための、必須アイテム・・・デッキが増殖!(@@;

これで、ヒモの経典を全種(2トラ38cm,19cmと4トラ19cm,9.5cm)読めとのことか・・・(^^;

っと、もう1つ・・・先達の方の計らいで経典が・・・画像床の箱(QUANTEGY 456)・・・

で、さっそく、この経典を開いて見ると・・・

うお~っ!・・・うん?・・・ガクッ_| ̄|○

流れ出でたのは・・・つい先ほどうちのデッキの確認後に聞かせていただいたBill EvansのWaltz for Debbieが・・・(@@;

おおお!・・・うちのシステムでも、これだけの音が出るんだ!って驚きと同時に・・・

先ほど聞かせていただいたサウンドからすると、なんて冴えない鳴りっぷり・・・中高域の一番鮮度を感じる帯域辺りが、もの凄くやさしくソフトな音色に・・・

ま、これまでうちでCDやSACDなどを聞いて、落ち込んでた芯の無さに比べれば、ソースの違いは歴然!・・・元の音に芯があるのは、何とか分かるサウンドが飛び出してはいるんですが・・・先ほどの族長邸で聞いた鮮烈な音と比べると・・・ガクッ_| ̄|○

こりゃあ、うちのシステムの重症度合いは、半端ないってこと?・・・トホホ(;_;

ま、でも元の音は聞かせていただいたし・・・それを想像することは出来るんだkら・・・

ホントはこんな風に鳴ってるつもり・・・って、妄想スイッチを常時オンにしとけばいいわけですよねえ!(^^;

で、玉手箱から現れ出でたもう一つの・・・ヒモデッキ!(^^;

族長が昔使われていたもので、ずっと休眠していたそうですが・・・ホンの気持ち程度で分けていただいた・・・(ほとんど貰って来た(^^;)・・・わけですが・・・

実は、電源コードがない・・・インレットがあるんですが・・・いわゆるIECの3ピンじゃなくて・・・単なる2ピン・・・

ってわけで、押入れを探したら・・・ありました!シングルの延長コード・・・(^^;

ところが・・・入らない(^^;・・・プラグのモールが大きくて、インレットに入らない・・・

で、ビニール?樹脂?のモールのはみ出る部分をカッターで削ぎ落として・・・やった!・・・何とか上手く挿入できた・・・\(^^)/

で、電源オン!・・・おお、VUメータのランプが点灯して、何となく動きそう!(^^;

ですが・・・かけるテープがない・・・ハハハ(^^;

ってわけで・・・ま、ぼちぼち行きますか・・・

で、短いですが、今日はちょっとひと息と言うことで・・・これにてお終い・・・

明日は・・・もっと息抜き?(^^;

なので・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2317】141005 亜麻損のCD破損の犯人は郵便局?・・・(^^; 

さてさて、超贅沢耳になってしまった近頃のσ(^^)私・・・いやあ、免疫が無かったわけでは無いはずなんですよね・・・

だって、神奈川へ単身赴任中には、クオードを聴く会とかで、蓄音機とSPをはじめ、ヴィンテージのサウンドを体験したこともありますし・・・数年前には、TKさんのところで、床に直置きではありましたが、ウェスタンのSPやオイロッパジュニアでSP盤を聞かせていただいたこともありますから・・・

まあ、確かに、余りのストレートなエネルギーに度肝を抜かれ、しばらくは放心状態だったような気もしますが・・・(^^;

ここへ来てのショックや影響は、半端じゃ無くなってしまいました!(^^;

かめきち邸でのロンドンウェスタン・・・elmar65邸での励磁の555・・・ゴン蔵ていでの励磁の555+13Aホーンなど・・・

何でこんな古いドライバーから、まるでそこで演奏してるように、もの凄く細かな音までぶっ飛んで来るんだろう?・・・何か、音の伝達力と言うか、浸透力と言うか・・・σ(^^)私の知る現代SPとは、音の聞こえ方、伝わり方が全然違うんですよね・・・

そんな音を、頻繁に聞かせていただいて・・・

そこへ、スタジオクオリティーの2トラ38の鮮烈なサウンドを聞いちゃったもんですから・・・

さすがにぼんくらなσ(^^)私の耳も、ウェスタンサウンドやマスターサウンドが、いかに異次元のサウンドかに気が付いたというわけで・・・

ま、かくなる上は、このイメージを脳内変換出来るように訓練するしか・・・(^^;

な~んて、ぐずぐず言うとりますが・・・これも時間稼ぎ・・・しばらく自宅の駄音を聞いていれば、そのうち、少しは薄らぐんじゃないかと・・・(^^;

ってわけで、更に息抜きネタを・・・

【亜麻損の市場で頼んだCDが】
2317-01亜麻損の市場で頼んだCDが破損

亜麻損の市場で頼んだCDですが・・・封筒に、郵便局で誤ってき損したと貼紙が・・・

【郵便局でき損したと書いてある】
2317-02郵便局で破損したと書いてある

なので、補修して送ると書いてある・・・えっ!ちょっと待ってよ・・・中のケースがぼろぼろじゃん!・・・封筒の破れたところにセロテープ張ったのが補修?

【ケースを開くとぼろぼろ】
2317-03ケースを開くとぼろぼろ

で、亜麻損には無事到着と評価して・・・郵便局に言ったわけですよ・・・わざわざ誤ってき損したって書かれてるんだから、ケースを交換してくださいと・・・

と・・・出来ませんと・・・えっ?(@@;

いえね、普通のシングルのケースなら、少しは予備があるんで、うるさいことは言わないんですが・・・自分ところでき損しましたって貼紙までしてきてるし・・・これは何かあったらキチンと責任取りますってことだと思うしょう?・・・(^^;

この件・・・相談してきますと言って帰ってから、早2ヶ月・・・何の音沙汰も無く・・・

【手持ちの部品を入替えて】
2317-04手持ちのケースから部品交換

仕方なく、手持ちのシングルの空ケースから部品取りして・・・割れた蓋を交換・・・

でも・・・4枚入りのダブルケースなもんで・・・

【瞬間接着剤で補修】
2317-05瞬間接着剤で補修

仕方なく、割れたヒンジの部分は、瞬間接着剤で補修を・・・

ってわけで、パッと見は、全く正常なケースと遜色なくなりました・・・(^^;

まあ、ケース自体は数百円で新品が買えるんですが・・・1.5Kの特価CDのケースのためにそこまでする気は沸いて来なくて・・・(^^;

と言うことで・・・だから?・・・いや、別に、どうと言うことではないんですが・・・息抜きネタってことで・・・(^^;

ってわけで、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は、ヒモデッキをちょっと・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2318】141006 デッキのテンションダンパー修理・・・(^^; 

さて、贅沢耳病に侵され・・・ヒモウィルスに感染し・・・禁断の刺激がないと満足できない体になってしまい・・・っておいおい!(^^;

いやあ、冗談抜きで、あまり否定できない状況になって来ちゃったかも?(^^;

ってわけで、今日もまたまた、息抜きつつもヒモがらみネタ・・・

えっと・・・Gabacho族長邸で、σ(^^)私の入手したジャンクデッキでも、充分なヒモサウンドを奏でてくれることは分かったんですが・・・

一点だけ、不具合が・・・(汗

それは、テープの巻き取り時に、テンションをかける左右の小さなローラー・・・恐らく、テープを巻き取るテンションを一定にする仕組みなんだとおもうんですが・・・

通常は、軽く上下に動作して・・・上端まであとほんの少しのところから、上に上がるのに負荷が大きくなる仕組みになってるんですが・・・

σ(^^)私のデッキは、どうやら、このテンションをかける仕組みが壊れているようで・・・軽く動く時もあれば、途中で引っかかったようになったりして・・・上手くテンション調整がされていない状態でして・・・

ま、実際に何度も再生してみても、特に、これは拙いなって状況にはならないようなんですが・・・まあ、何がどうなっているのか?ぐらいは、見ておこうかな?と・・・

ってわけで・・・バラし始めちゃいました・・・(^^;

【ヘッド周りを外して】
2318-01ヘッド周りから外して

まずは、ヘッド周りを外して・・・

【つまみ類を外して】
2318-02つまみ類も外して

つづいて、つまみ類を外して・・・

【パネルを外すと】
2318-03プレートを外すと

フロントパネルを固定していたネジを外すと・・・中味が見えた(^^;

【ナイロン系?の糸が切れてる】
2318-04ナイロン系?の糸が切れてる

ありゃ~?・・・ナイロン系の糸が切れてるみたい・・・

でも、そもそもこれはどうなってるのが正常なの?・・・???(^^;

で、族長に尋ねてみたら・・・英文のサービスマニュアルを送って頂いた・・・

ハハハ・・・読めはしないのだけど・・・分解図とパーツリストが載っていて・・・

残念ながら、肝心の切れた部分の固定方法は、分からないままなんですが・・・機能的には、テンションロッドが伸び切る前から、バネの張力でテンションの負荷を高くするため・・・テンションロッド途中からこの切れた糸が、ドラムを2回ほど回ってバネに繋がってる・・

ってわけで・・・何とかしてこのテンションロッドの途中に切れた方の糸の端をくっ付ければいいようなんですが・・・結ぶには長さが足りない・・・

なので、仕方なく、途中のドラムを2回転しているところを1回転に減らして長さを捻出し・・・その長さで、テンションロッドに結び付けることに・・・

【ドラムを1回転に】
2318-05ドラムを1回転に

ってわけで・・・ドラム2回転の抵抗が、1回転に減ったわけですが・・・実際にテンションをかけてるのは、バネの張力なので・・・テンションの変動が、糸の抵抗が減った分、少し大きくなる程度?・・・って、そんな細かいことは、ま、いいんじゃないの?・・・って、アバウトな割り切りで・・・

【テンションロッドが突っ張らない】
2318-06テンションロッドが突っ張らない

早送りや巻き戻しもやってみましたが・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん

修理前のように、ガッて突っ張ることなく、ひょこひょこテンションロッドが動く・・・

ってわけで、気持ち的には、これで充分!・・・修理完了\(^^)/

なんと、自己満な結論・・・ですが、これでいいのだ!(^^;

と言うことで、今日のお話は、これにてお終い・・・明日は、またプチネタ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2319】141007-8 汎用消磁器を入手して・・・(^^; 

さてさて、つづけて、息抜きプチネタなんですが・・・それでも話題は、ヒモウィルスに感染した病人のお戯れのお話・・・

って、今日は、ホンマに中味がないんで困った・・・(滝汗

いやあ、正直に言います(^^;・・・タイトル通り・・・汎用の消磁気を手に入れました(^^;

ハハハ・・・何かやけくそ気味やな!・・・いえいえ、ちゃんとしてますよ!(^^;

えっと・・・この消磁器は・・・実は、親友H氏が、2年ちょっと前に大阪に来た時・・・色々使えるよと紹介してくれていたもので・・・

【1529】120810 H氏迎撃オフ(8)拙宅編(7):いいじゃん!で消磁でお遊び・・・(^^; [2012/10/13]

ま、ここでは、CDに使って音の違いを遊んでたんですが・・・

この時の変化に味を占め・・・でも、天邪鬼なので、同じものより、違うものの方がと・・・

【1566】120822 ついポチッと・・・整磁機到着・・・(^^; [2012/11/19]

って言うか・・・以前から探してた、整磁機の中古を見つけちゃったもんだから・・・ついついポチッと・・・

で、族長邸では、これとよく似たアコリバの消磁器を使われてたんですが・・・ここでポチッとした整磁機ってやつは、CDを回転させながら整磁するという・・・12cmメディア専用機・・・

ゆえに、ケーブルや部品や・・・ましてや、テープデッキには使えないんです・・・

ってわけで・・・かみさんにおねだり攻撃の結果・・・

【汎用消磁気を入手】
2319-01汎用消磁器を入手

汎用消磁気を入手しまして・・・さっそく、デッキに・・・

【消磁して見ましたが】
2319-02消磁して見ましたが

消磁してみたんですが・・・う~ん・・・前よりスッキリしたような・・・いや、嘘です!・・・全然分からん!・・・(滝汗

ま、そりゃそうですよね!・・・族長邸で消磁してもらって未だ3日・・・あれから、テープは3回ほどしかかけてませんし・・・帯磁するわけがない!(^^;

ってわけで・・・その翌日・・・遂に届いたんです・・・

【4トラ19cmテープ】
2319-03ストラヴィンスキーの春の祭典:ショルティ指揮シカゴ響

何はともあれ、聞く物がなくては、動作確認すら出来ませんから・・・(汗

で、手に入れたのは・・・ストラヴィンスキーの春の祭典:ショルティ指揮シカゴ響の4トラ19cmミュージックテープ・・・

これで、ようやく音が聞ける・・・

【おー!鳴った~!】
2319-04おお!鳴った~!

ってわけで・・・しっかり鳴りました!・・・族長のご好意で、破格の品なわけですが・・・

おいおい!・・・空間が、こんなにしっかり、簡単にでちゃっていいの!?・・・(^^;

なんて言うんでしょう?・・・グランカッサの皮の音、振動の音、ホールの奥から空間に広がる感じまで・・・低域が、こんなに軽がると、広がりだけでなく、奥行きが出ちゃって・・・

CDでは、セッティングや、機材、アクセの組合せでは、素人には手に余る素材になっちゃうんですが・・・なんと言うか・・・テープから?アナログだから?・・・こんなに簡単に空間が出ていいの?って感じで・・・

いやあ、うちの寝ぼけシステムでも、ちゃんとホールの奥行きの空間が聞き分けられるって・・・σ(^^)私的には、とってもびっくり(@@;なことなんですよねえ・・・

えっ?・・・ヒモウィルスに侵された脳の妄想?プラシーボ?・・・いやあ、ソースの底力が違うんだと思うんですけど・・・ま、ほとんど加工してないのがいいのかも知れませんが・・・

ってわけで、何とも簡単に幸せな気持ちで、ずっと聞き入ってしまいました・・・

なので、今日のお話は、これにて時間切れ・・・明日は・・・もいっちょ小ネタを・・・

勿論ヒモ関係(^^;・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2320】141010-12 ポリスライダーワッシャーの入手と追加補修・・・(^^; 

おっと・・・あのインフラノイズのマスタークオリティーCDRシリーズ第3弾「Prototerra」がHPにアップされていて(今は在庫切れになってますが(^^;)・・・その発売を記念して、JIMMY JAZZさんが、リベラメンテケーブルの年末年始セールをやられてますね!・・・(^^;

さてと・・・お知らせはともかく・・・今日のテーマは・・・タイトル通り・・・(^^;

えっ?・・・タイトルが、何のことか分かりません?・・・ハハハ(^^;

σ(^^)私の目下のお楽しみといえば・・・もちろんヒモ関連ですよ・・・

とは言え、デッキの中を開けて、弄るような人でなければ、何のことかは???ですよね?

えっと・・・一昨日のお話で、テンションロッドのダンパー機構を修理したお話をしたわけですが・・・その修理の際、最初にヘッド周りの部品を外したと・・・

【ヘッド周りから外して】2318-01
2318-01ヘッド周りから外して

で、この際、各ローラーの固定部との間に、樹脂製のワッシャーが挟んであるところと、無いところが・・・

で、Gabacho族長から送って頂いたサービスマニュアルを見ると・・・あらら?・・・本来はあるのが普通みたい・・・(^^;

【ワッシャーのあるとことないとこが】
2320-02ワッシャーがあるとことないとこが

ってわけで・・・ネットを徘徊して見ると・・・どうやらこのワッシャーは「ポリスライダーワッシャー」ってものだそうで・・・

更に色々徘徊して見ると・・・何と、完全に一致するサイズがないものもありますが、1個単位で通販しているサイトを発見!(^^;

で、確認して見ると・・・まあ、厚みがマニュアル通りで、内径がシャフトよりホンのちょっと大きければ、機能的には大丈夫かな?ってな見解に至りまして・・・(^^;

でもって、ポチッと・・・数百円(^^;

【到着したポリスライドワッシャー】
2320-01到着したポリスライドワッシャー

何とも、凄い世の中ですねえ・・・こんなに特殊な部品がネット注文して、直ぐに手元に届くんですから・・・(^^;

で、そのまま取り付けとはいかなくて・・・(^^;

実は、先のテンションロッドのダンパー機構を修理で・・・糸をロッドに結び付けることで、おおよその機能を回復したんですが・・・どうも、時折、テープ未装着時にローラーが一番下まで下りないことがあって・・・その確認を再び・・・

【ロッドから伸びるバネ付ワイヤと干渉】
2320-03ロッドから伸びるバネ付ワイヤと干渉

どうやら、テンションロッドからドラムの辺りまで伸びるバネつきのワイヤがスムーズに上下しないといけないのですが・・・これが、結んだ糸に擦れてちょっと動きが鈍いことが・・・

ってわけで、結ばずに固定できるように・・・

【糸にストッパーを取り付け】
2320-04糸にストッパーを取り付け

糸にアルミのスリーブを取り付け・・・これがストッパーになるように・・・(^^;

【金具の切込みでストッパーが(左)】   【右】
2320-05金具の切り込みに(左) 2320-06金具の切り込みに(右)

テンションロッドとバネ付ワイヤで連結している金具の、2つの切れこみの、もう片方に糸を挟み、アルミのスリーブがストッパーになるように取り付け・・・

と、どうでもいいようなところに・・・結構いい加減な補修して・・・意味あるの?(^^;

いやあ、基本的には分解好きの破壊ダーのお戯れですので・・・

ってわけで、気になる点を補修はしたものの・・・基本性能は、何も変わっていないと言うか・・・ホントは、なんか簡易測定でもやってみるのがいいんだろうけど・・・

例えば、ラインからピンクノイズを入れて、プレイバックを測定したら?とか・・・(^^;

またそのうちやってみよう・・・で、今日のお話は、これにてお終い・・・

明日は?・・・またお出かけか?・・・(^^;

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2321】141012 オルフェのサンバ邸再訪(1)3ヶ月の改善ポイント・・・(^^; 

っと、さてさて、ヒモ族に入信し、一気に古~いアナログサウンドに魅せられてしまい・・・拙宅の眠い音しかしないシステムでは、成す術も無く・・・テープ探しとデッキ弄りに余念がない日々を送っていたんですが・・・(^^;

そんな中、突然大佐から連絡があって・・・休眠しているブツ引取りのお声掛けをいただいて・・・オルフェのサンバ邸が、随分いい感じになって来たんで、今度行くけど来ますか?とお誘いを・・・

っと、勿論、オルフェのサンバさんからは、これまでもそのシステムの変遷の要所要所でお伺いさせていただいてましたし・・・この少々前・・・およっ!(@@;

【2216】140706 オルフェのサンバ邸再訪(1)SP間隔を少し縮めて・・・(^^; [2014/09/01]
以降、全8話・・・

そう言えば、前回はこの7月に伺ったばかり・・・ゆえに、今回3ヶ月ぶりなわけでsが・・・

オルフェのサンバさんからも、この時から、随分鳴るようになったから、また来てねってメッセージもいただいてたんです・・・

が・・・このところのヴィンテージサウンド三昧~テープサウンドショックで、すっかり意気消沈?してしまってて・・・あまり積極的な動きをしてなかった・・・

って、おいおい!・・・そんなこと言いつつ・・・あちこち伺ってるやん!って?(^^;

ハハハ・・・お誘いいただくと、ほいほいついて行っちゃうもんで・・・(汗

ってわけで、今度も、是非是非ご一緒させてくださいと、伺わせていただきました!(^^;

で、さっそく当日・・・オルフェのサンバ邸につくと・・・

【三ヶ月振りのオルフェのサンバ邸】
2321-013ヶ月振りのオルフェのサンバ邸

既に、大佐と、大佐の音友達のdaisiが既にいらっしゃってて・・・始めてお会いするdaisiさんとご挨拶・・・どうやらファイルウェブのコミュニティの方で、時々書き込みをされているようで・・・

っと、早速本日のサウンドのお披露目と言うことで・・・いつもは大人しい目の曲から行くんですが、今日は、まずちょっと激しい目の音からと・・・

【マイケルジャクソンのデンジャラス】1801-03
1801-03マイケルの再発vsオリジナル

画像は、LPジャケットですが、かかったのはCDで・・・冒頭のガラスの割れる音にご注意くださいねと・・・

おお!・・・ガラスの割れる音の立ち上がりがしっかりして・・・以前は低域が、若干量感方向でゆったり鳴ってたのが・・・中高域の印象に追い付く感じで、結構締まった方向の鳴り方になったような気が・・・(^^;

打ち込みのドラム?のバスドラが締まった上で、中低域の厚みが増したのか?・・・帯域のエネルギーバランスが、以前より重心が下がって、一層安定方向へ・・・

で、おつぎは・・・SS誌に記事を書かれている評論家の三浦さんがピックアップされた音源を集めたSACDから・・・アラン・ホールズワースのゾーンを・・・

何でも、以前大佐が来られた際に、あまり鳴っていなかったのが、聞いてもらえるところまで鳴るようになったからとのことで・・・

おっ!タムの元気なキレのいい音やドラム、金属のパーカッションまで・・・打楽器のインストの曲で・・・うん、さっきのマイケルと同じく、バスドラがかなり締まったのと、中低域の厚みが増してバランスがよくなったのと・・・タムの皮の張りがいい感じに鳴ってます・・・

ってことで、かなり気持ちよく聞ける鳴りぷっりで・・・っと、でもオルフェのサンバさん的には、普段ご自身で聞かれている時より、ちょっと音が大人しく感じられるようで・・・(^^;

やはり、プラス3名の吸音材を入れるわけですので・・・鳴りっぷりが減退してしまうのは仕方がないとは思うのですが・・・

っと、大佐から・・・802としては鳴ってる方だと思うんだけど、どう?っと聞かれて・・・

いやいや、充分鳴ってると思いますよと・・・以前の床の共振や壁の反射に埋もれてた時からすると、全く別物になったサウンド・・・ようここまで低域を締めて、中域の張り出しがよくなるようにされたなと・・・

う~ん・・・それに引き換え、うちのな無為音はどうしてくれよう!・・・SPや機材のグレードはオルフェのサンバ邸の方が数段ハイエンドですが・・・

機材の構成としては・・・エソの送り出しにラックスマンのセパレート・・・トールボーイの小口径WH2個のモニター系SPシステムと・・・結構似たタイプのシステムなんですが・・・

うちの音があらためて、立ち上がりが眠くて・・・シンバルや金属パーカッションが、めっちゃ優しい音色になって・・・ああ、情報量・・・

ってか、オルフェのサンバ邸は、SNがいいんでしょうね、だから細かな音までしっかり出て来て、非常にメリハリのよいクッキリしたサウンドで・・・これに比べると、まんま、このいいなと思う部分が、うちには無い・・・ガクッ_| ̄|○

と、打ちひしがれたところで・・・今日は時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2322】141012 オルフェのサンバ邸再訪(2)音楽の聴き方?・・・(^^; 

さて、3ヶ月振りのオルフェのサンバ邸は、低域の締まりと中低域厚みを得て・・・以前大佐がこられた時の課題曲も簡単にクリア!・・・タムの鳴りが大きく変わってスパンと張り出すようになったとのこと・・・

うちにはこういうハイエンドらしいSN感、情報量、ワイドレンジで素早いレスポンスってのが無くて・・・ま、そこをテープのアナログサウンドで厚みと芯と空間感を感じることで、気持ち的に補おうと・・・(^^;

っと、うちの話はさて置き・・・オルフェのサンバ邸の課題曲第二弾・・・フラメンコ・・・

【フラメンコ】2001-02
2001-02フラメンコ

チェック用としてよく使われるこのCD・・・オルフェのサンバていの初期の頃には、このフラメンコのタップが、長靴の音だったと・・・それが結構改善してきたが・・・

少し前にnaskorさんと大佐がクリニックに持参されたベルデンのケーブルを使うことで、オルフェのサンバさんの望む堅さのある音になったと・・・

で、元に戻した今は、少し緩めのサウンドで、スポーツシューズに戻っちゃたと・・・ゆえに、今は、どこにどうやってなくなった硬さを取り戻すかを検討中とか・・・

で、大佐からは・・・コンセントからタップの間に、そのケーブを使って、ブレンドした頃合を確かめてみるのも面白いんじゃないか?とのアドバイスが・・・

と、このタップは、打楽器になってて・・・そのド~ンってところが、オーディオショウで重宝されて、どうや!ってインパクトを聞かせているが・・・本来は、フラメンコの曲の中で、タップの音が、打楽器としてどう溶け込んで、心地良さを感じられるかを聴くべきなんだけどと、大佐からのコメントが・・・

おお・・・耳の痛いお話で(汗・・・うちでは、立ち上がりのカンって音は緩いし、ドンは遅れてて、全体が非常にもっさりしてしまうんで、全然心地良くなくて・・・そう言うショウのデモでは、おおお!って、ありがたがって聞いてしまってますね・・・(滝汗

そう言えば、この前のショウでは、アナログレコードのオリジナル盤を聞かせてもらって・・・その時は、ウーファーが、左右の水平対向の配置で、ドン!が、音は聞こえるけど、こっちに飛んでこなくて、欲求不満だったんですが・・・(^^;

ま、それはさて置き・・・現状の再生は?と2曲目をかけられた・・・

σ(^^)私的には、うちは元々眠い音なんで、タップよりギターと渋い声のおじさんの掛け声、特におじさんのボーカルを聞いてるんですが・・・(^^;

ほう・・・オルフェのサンバさんは、緩めと仰ってましたが・・・うちの眠い音とは全然別世界で・・・って比べるのが失礼ですがm(_ _)m・・・ステージの打音の厚みもスピードも結構出てると思うんですが・・・ま、確かに家かとのカツンってアタック音がすこし弱目な気はしますが・・・それより、σ(^^)私的には、ギターとボーカルの元気と張り出しが・・・

っと、大佐が・・・鞄からごそごそと、何やらインシュレーターを・・・が、ちょっとそれは、もう少し後にしましょうって話になって・・・

現状は、以前のチタンの多用はやめて・・・aetのスパイクやスパイク受けを使って、カチッと締まった音にしておられるとのこと・・・

で、まずは現状で、もう少し聞いてみましょうと・・・ここからは音楽ファンのdaisiさんご持参のCDで・・・美空ひばりさんの古い録音のものを・・・

【美空ひばりの古い録音から】
2322-01美空ひばりの古い録音から

ひばりさんの10代の頃・・・1949年~1967年の録音とのことで・・・5曲目のバイ・バイ・ハワイがかけられた・・・

おっと・・・SPの時代のモノラル録音・・・こういう曲は、σ(^^)私的には、SP盤を蓄音機で聞くイメージがあって・・・その時代の機器の音で鳴らないと厳しいですよね・・・中域に相当の厚みと張り出し感、浸透力がないと・・・

と、大佐が・・・こういう曲の味を出そうと思ったら、555に大型のホーンの一発で、その時代の曲にスッと入り込めるだろうと・・・

で、ここからは・・・大滝信者のオルフェのサンバさんとdaisiさんによるマニアックな聞き比べに突入・・・(^^;

まずは、20年盤のロングバケーションから・・・雨のウェンズデイを聞いて・・・つづいて30年盤を・・・って、何でもレコードが出て20周年と30周年で、ご本人のリマスタリングで、出された盤なのだそうで・・・信者の方々は、その10年の研究成果を聞かれるのだそうで・・・

ふ~ん・・・何となく、20年盤はレンジ感を出して、オーディオ的に聞かせる感じで・・・30年盤は、バスドラの低域とボーカルの中域とギターやピアノ高域と、音を部分的に集めて濃く厚みのある滑らかな音で・・・現代デジタルシステムで聴かせるアナログ的サウンド?見たいな印象を持ちましたが・・・

信者のオルフェのサンバさん、daisiさんは、それぞれの解釈がおありのようで・・・(^^;

と、ここで、SPセッティングの話題が・・・

【最新セッティング】
2322-02最新セッティング

レーザーポインターを使った自作のツールでセッティングし、一次反射面の反射を考慮して修正を加えたりとのことで・・・

で、おつぎは・・・桃栗三年柿八年・・・って、残念・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2323】141012 オルフェのサンバ邸再訪(3)ヴィンテージ系と現代ハイエンド・・・(^^; 

さて、大滝信者のオルフェのサンバさんとdaisiさんの拘りの比較試聴のあとは・・・daisiさんが持参された最新録音のポップス・・・(^^;

【ももクロの5TH DIMENSION】
2323-01ももクロの5TH DIMENSION

ももクロ三年柿八年・・・ってボケは置いといて・・・なんでまた、ももクロ?(@@;

随分、幅広いですね~!美空ひばりからももクロまでって・・・との問いに・・・ポップスなんでと・・・(^^;

で、8曲目の月と銀紙飛行船がかかりました・・・

テレビでよく見かけますが・・・曲の記憶が・・・あれ?冒頭の演奏は、何だか懐かしささえ感じるロックな香りで・・・あ、ボーカルはアイドルなんですね・・・でも演奏は、何だか凄いゴージャスなかんじで・・・

で、曲が終わって・・・こういう曲も上手く鳴って、合ってますね・・・全然違和感なく聞けますね・・・などの一方・・・この音楽の内容が分からない・・・なんてコメントも・・・

と、daisiさんが・・・この曲に、E.L.O(エレクトリック・ライト・オーケストラ)のジェフ・リンを感じられたそうで・・・ジェフ・リンがビートルズを目指してやったような音楽を、このグループのバックで作っている人たちが、楽しんで同じ様にトリビュートした音楽をやっているんだなと感じられたそうで・・・

へ~!そうなんだ・・・って思って、このアルバムの曲を亜麻損のページで試聴して見ると・・・何と!1曲目は、カルミナブラーナだったり・・・どの曲も'60~'70年代のロックなテイストが見え隠れしてて・・・あっこの曲ってあの曲をイメージしてるの?こっちはあの曲?見たいエッセンスがそこかしこに・・・

なるほど・・・こういうエッセンスの部分を楽しまれてるんですね・・・納得(^^;

とここで、オルフェのサンバさんが、前回からの変更点のお話を・・・

【変更点は?】
2323-02変更点は

画像は、この後の実験後に撮ったものなので、少々最初と設置が違ってますが・・・前回からの変更のポイントはケーブル類で・・・エソテリックのケーブルが多数入ってて・・・(滝汗

ただ、この前の大佐とnaskorさんのクリニック時に、試した電ケーで、音に芯が出て来て・・・で、バランスや使いこなしが上手く行ってないのではないかと、先にも出てきたように、お悩みの状態になられているとのことで・・・

ま、でも前回の豊か系の低音がこれだけ締まって立ち上がりも強くなったのは、そのケーブル変更によるものでしょうから・・・狙いは上手く行ってるのでは?・・・

で、その芯の出たベルデンの電ケーを、壁コンとタップの間に入れれば、ブレンド効果が得られるのでは?って話なわけですね・・・なるほど(^^;

と、ここでトイレ休憩となり・・・σ(^^)私的には、ちょっと冷静にイメージの整理を・・・って言うのも、今回、ホントに久しぶりの現代ハイエンド系サウンドで・・・

って、ホントはうちも系統的には国産現代機器ですが、そもそも音が寝てますので・・・こういう現代ピュアハイエンド機器のサウンドは、久しぶりなんです・・・(^^;

このところ、全く方向の違うヴィンテージ系で・・・しかも超度級のコンプレッションドライバー+大型ホーンやマスターテープサウンドと立て続けに聞いて・・・耳がその方向の超贅沢サウンドを聞き慣れてしまってて・・・ついつい、更にそう言う強烈なインパクトや刺激ばかりを求めてしまうんですよねえ・・・(滝汗

実際のところ・・・ハイエンド系の濃さや厚みや実在感と空間と・・・ビンテージ系の濃さや厚みや生々しさと・・・アナログマスターの分厚い濃さと実在感と空間再現とは・・・それぞれその心地良さを感じつつ・・・質感も方向性もそれぞれ違うんだなと言う気が・・・(^^;

っと、そんな戯言は置いといて・・・本来のテーマに・・・

で、つぎは、daisiさんとオルフェのサンバさんが・・・某所で10ccの“I'm not in love”が生々しいとの評を見て・・・多重録音のソースで生々しいとはどういうことなんだろう?なんて話題から・・・SACDのサンプラーから10ccの“I'm not in love”を・・・

【SACDサンプラーのWelcome To The Top Of The World】
2323-03SACDサンプラーのWelcome To The Top Of The World

おお、なるほど、やっぱ前に比べると、バスドラの締まりが増して、量感とレスポンスが心地いいバランスにななった気が・・・で、コーラスの微細粒子がフロント全面を覆い包まれる感が・・・でも、生々しさと言うのは、確かに???・・・

と、大佐が・・・芯のエネルギーの集まり方が弱いからだと・・・そこがしっかりカチッとすると、ふわっとした感じに説得力が出てくると・・・ヴィンテージ系では、そこが命で・・・こんな時代にこんな音があったんだって、驚くほどの音の説得力があってこそ、ふわっとした広がりが活きてくる・・・出先がどこだってエネルギーの集まり方がしっかりして、広がってくると、人は聞いていて安心する・・・で、更に包まれた感が活きてくるのだと・・・ギターのフレットをしっかり押さえて弦を弾いた音をしっかり出すのが大事でと・・・

ああ、なるほどねえ・・・ヴィンテージ系の濃さや厚みや生々しさと、ハイエンド系の濃さや厚みや実在感と空間の両立・・・ヴィンテージ系の芯のある音はそのままに、レンジを広げていったらどうなるかって世界ですね・・・アナログマスターをキッチリ調整された現代ハイエンドで聞いてみたいですねえ!・・・(^^;

っと、おつぎは・・・山下達郎・・・が、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2324】141012 オルフェのサンバ邸再訪(4)静のインシュの効果・・・(^^; 

さてさて、リアルタイムの年末進行で、相変わらずヘロヘロ状態・・・ゆっくり音楽も聞けない・・・いえ、聞いてはいるんですが、1曲聞き終わるまでも無くうたた寝モードで・・・

直ぐ寝られるほどいい音ならいいんですが・・・退屈で直ぐに撃沈では困りますよね・・・贅沢耳になった今は、ついつい刺激のある対峙させられるようなサウンドを求めてしまう・・・(汗

ま、そんな耳にもこの日のテーマは色々興味深いものが・・・

で、10ccの多重録音サウンドに生々しさ?なんて話から・・・音に芯とエネルギーが・・・って話まで・・・

っと、それじゃあおつぎは・・・これまたdaisiさんご持参のCDで・・山下達郎のライブアルバムJOYから・・・

【山下達郎のLIVEアルバムJOY】
2324-01山下達郎のJOY

なんでも、当時三枚組みのLPが出てたんですが、今やプレミアがついてるとか・・・

こちらはCDで、1曲目のラスト・ステップを再生・・・

うん、ライブの歓声や拍手が綺麗に取り囲み、ボーカルもギターもクリアに透る再生で、とっても心地いい・・・

何でも、daisiさんは、前の周にコンサートに行かれ、この曲をこのくらいの音の距離感で聞かれ、丁度こんな感じだったと・・・

で、おつぎは・・・何か持ってきた?ってことで・・・

【Masa SumideのBack tu Basics】2292-01
2292-01Masa SumideのBack tu Basics


σ(^^)私のお気に入り・・・Masa SumideのBack tu Basicsから、14曲目の悲しい色やねをかけていただきました・・・

ほう!これだけシャープにゴッソリ出しますか・・・スチール弦の切れ味が、ゾワゾワ来そうな感じで、キュキュッてネックのスライド音も気持ちいい・・・

っと、音的には非常に心地良いながら、演奏が平板なためか?曲の思いが飛んでこないのか?・・・遂に、大佐が、試しますか?と動いた!・・・

【aetのスパイク受けを静に】
2324-02aetを静のインシュに

ってわけで、3人がかりでSPのスパイク受けを、aetから静に変更・・・4点なんで少々手間取って・・・(^^;

何でも、柔と剛のバランスがええ塩梅になってどんなジャンルの曲もいい感じでなるようにチューニングしたインシュだそうで・・・木質のベースと金属?のスパイク受けの間に専用に開発されたゲルが埋め込まれているのだそうで・・・

果たしてどんな感じになるのかと、同じMasa Sumideの悲しい色やねを再生すると・・・

へ~!なるほど、こういう鳴りっぷりになるんですね・・・冒頭のギターの弦の鳴りっぷりからしてガラッと変わった・・・ギターの弦のエッジの快感より、中低域の胴鳴りの辺りが厚くなって、演奏の強弱やメリハリがグッと出て・・・演奏のうねりがとっても心地いい・・・

大佐によると、結局、硬いものだけで振動を調整すると、皺の位置をずらすだけで、ある曲がよく鳴っても、違う曲だと移動した皺が邪魔して聞けなくなったりすると・・・それはおかしいでしょ?と、どの曲聞いても、それぞれいい感じで聞けないと・・・ってわけで、柔と剛のバランスをとって、いろんな曲が心地良く聞けるようにゲルの硬さを絶妙にチューニングされたインシュなのだそうで・・・

ま、効果の印象を強引に分類すると、σ(^^)私的にはリベラメンテの変化に似てるかも?・・・音の快感を得る部分のエッジのピークは大人しくなるけど・・・曲のメリハリ、うねりがハッキリして、演奏の思いが分かりやすくなるんですよね・・・(^^;

っと、オルフェのサンバさんも、音の締まりやエッジ感と、演奏の音楽性を両立する結果に、非常にお悩みのご様子で・・・大佐に、レンジを広く音の芯も出してって方向に持って行くには、アンプの入れ替えが要りますか?と・・・

と、大佐からは・・・アンプを変えると音も変わりますけど、アンプが問題じゃないですと・・・芯を出すという部分では、他にもやり方があるし、結局、トータルでどう纏まっているかが大事なので・・・所有欲を満たすためにと言う部分が無いのなら、音楽がもっと魅力的に鳴ればいいってことでしょと・・・音楽を聞いて、いい感じに鳴ってるなあ、あの曲も聞いてみよう、この曲も聞いてみようと素直に思える音にするのなら、アンプの入替え無しに、まだまだ出来ることがあると・・・

ってわけで・・・先の10ccのI'm not in loveがどうなるかを聞いてみようと再生・・・

おお!・・・冒頭のバスドラからしてキックの部分がグッと出て来て・・・キーボードも厚みがグッと出て・・・ボーカルが歌詞を歌っているという感じが・・・コーラスの高域の広がりは、中域の厚みと張り出しとのコントラストが大きくなって、バックにふわっと漂い、空間全体を音で包んでいく・・・

いいですね・・・足でこんなに変わりますか・・・っとの感想に・・・大佐からは、だから、早い段階で試しませんかって言ってたんですと・・・(^^;

ってわけで、またまた静のインパクトは大きく・・・っと、今日はここで時間切れ・・・

つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2325】141012 オルフェのサンバ邸再訪(5)ちょっとアナログを・・・(^^; 

っと、σ(^^)私のお気に入り・・・Masa SumideのBack tu Basicsから、14曲目の悲しい色やねを聴いて・・・その演奏の平板さに、痺れを切らした大佐の提案で、SPのスパイク受けをaetから静の新製品に変更してみると・・・

なるほどの変化!・・・柔と剛のバランスをとるチューニングの成果は、エッジ強調タイプの音作りから、音楽の余裕を感じさせる、演奏のうねりやメリハリで、思いを伝える鳴りっぷりにガラッと変化・・・

じゃ、つぎはこれをかけましょうと・・・ダイアナクラールが・・・

【ダイアナクラールのラブシーズンス】2157-04

っと、ここで、ダイアナクラールがエルビス・コステロの嫁さんだという事実に、オルフェのサンバさん驚きの傷心?・・・なんや、コステロの嫁さんになってたのと・・・(^^;

いやいや、それは許してあげましょうよと大佐が・・・(^^;

って、話はそこそこに・・・All Or Nothing At Allを再生・・・

やっぱ、ツボを心得たなりっぷり・・・歌の抑揚や演奏とのスイング感がグッと来ますね!

っと、オルフェのサンバさんからは・・・これは、802用と言っていいくらいの良さ・・・aetの締まった感じとは、全く違う曲になりますねと・・・

じゃあ、ここでアナログへと・・・

【アナログタイムへと】
2325-01アナログタイムへと

で、まず最初にかけられたのは・・・ああ、以前も聞かせていただいた!・・・リンの40周年記念のサンプラーで・・・

【LINNの40周年コレクション】2220-02
2220-02LINNの40周年コレクション


前回伺った時も聞かせていただきましたね・・・で、1曲目のEmily Barker & the Red Clay Haloで、The Blackwoodって曲を・・・

おお、非常に透明度の高いボーカルで・・・前回はエネルギーバランスがもうす少し高かったかな?・・・重心が下がって中低域がしっかり、どっしりして安心感のなる歌に・・・

オルフェのサンバさん的には、低域が少し緩く量が出過ぎな印象を持たれているようで・・・aetで締めたところが、インシュの変更で、心地良い豊かな低域になったのが、お好みとしては、少し多めに感じられるということなのかな?・・

ただ、今の音が、電ケー交換による効果なのか・・・静かのインシュによる効果なのかについては、???なままですが・・・(^^;

で、おつぎは・・・これも前回聞かせていただいた・・・ダイアナクラールの45回転盤・・・

【ダイアナクラールのライブ・イン・パリ】2220-03
2220-03ダイアナクラールのライブ・イン・パリ

画像は、CDですが・・・かかったのは45回点の重量盤・・・

確か前回、残念ながらソース自体がもうひと息では?との結論に達したブツで・・・デジタルリマスターだからではないかと・・・アナログのピンとした立ち上がりの部分が弱くなってしまうんじゃないかなあ・・・(^^;

で、45回転盤から、フライ・ミー・ツー・ザ・ムーンを再生・・・

静のインシュで、曲のうねりやメリハリを楽しむ方向なので、この聞き方なら、これはこれでOKなんじゃないかとは思いますが・・・アナログのライブ盤と言うことを考えると、本来はもっと鮮度を聞きたいところですね・・・

っと、ここでdaisiさんから・・・最近、オリジナル盤よりテープの方がいいって話を聞きますがと・・・えっ、他所でもそう言う話はあるんだ・・・やっぱ、普通にそう言う実体があるってことなんだなあっと、σ(^^)私的には何だか一安心・・・だって、4トラのミュージックテープでも、びっくりするほど空間を切り取ってますもんね・・・(^^;

で、おつぎは・・・これも定盤?・・・桑名正博のさんを偲んで・・・

【桑名正博のアルバム】
2325-02桑名正博のアルバム

桑名正博のアルバムテキーラムーンから、しらけちまうぜを・・・

全盛期にテレビに出ていた頃、CMソングで聞いた頃、アンルイスと結婚した頃・・・チラッとした記憶しかないのですが・・・いい曲ですねえ!

っと、大佐が・・・アンプもやってみましょう!と・・・

どうやら、今の再生にもう一息の力を付けたいと考えられたのか?・・・

っと、残念・・・ここらって時に、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2326】141012 オルフェのサンバ邸再訪(6)アンプの下にも静のインシュを・・・(^^; 

さて、ケーブル変更により、再生のバランスを整え、低域の締まりを改善し、鳴りっぷりよくなったオルフェのサンバ邸再訪のサウンドに・・・まだ先があると・・・

バランスよくストレートに出して、さらに出音のメリハリ、抑揚を出せば、音楽がグッと伝わると・・・SPのインシュをaetから静の新生品に変更し、なるほど、演奏の表現の幅がグッと広がり、音楽にグッと色取りが・・・

っと、アナログ再生タイムに入り・・・アナログらしい再生には、まだ何か足りないと感じられたのか・・・大佐が、アンプの足も変えてみましょうかと・・・

アンプの下は、かなり厚みのある御影石を敷いているが、これで振動は抑えられないのか?との問いかけに・・・多少重くても、振動モードを変えることは出来ても、抑えるのは難しいですよと・・・どちらかと言うと、敢えて音作りする道具だと・・・

ってわけで、アンプのインシュも、スパイク受けをaetから静の新製品に変えて・・・

【アンプのインシュも静の新生品に】
2326-01アンプのインシュも静の新製品に

と、ハムノイズが入りだして・・・どうやら、フォノ系にモーターのハムノイズが入り込んでいるようで・・・配線の取り回しとアースを触って、多少ハムノイズは小さくなった・・・

以前は、気にならなかったとのことで・・・フォノ系のケーブルの取り回しや、モーターの強化電源周りの配線の取り回しで結構変わりますよと、この場はそのままに・・・

で、アンプのスパイク受けをaetから静に変えて、どう変わったかを聞きましょうよと、再び、桑名のレコードから、同じ曲を再生してみると・・・

ほう!・・・中低域のグリップがいっそうアップして、バスドラやベースに重量感と弾力感が出始め・・・ボーカルも重心が下がってボディの存在が出て来た・・・バックのコーラスが滑らかに透り、力加減がよくなり、リアルに・・・曲のノリが明らかにアップ!

と、皆さん、濃くなりましたね・・・コーラスがちゃんとバックで一緒に歌ってる感じが出てきましたねと・・・

ハムが出始めたのは、インシュ変更で、今まで聞こえなかった音が聞こえるようになったからか?との問いに・・・それは、全く別の要因で、ハムは、当日の電源環境とケーブルの取り回しとかでコロコロ変わるもので・・・再生パフォーマンスアップとは関係ないと・・・(^^;

で、アンプを変えるとなると、とんでもない出費になるが、スパイク受けの変更だけで、まだまだこれだけ音楽が魅力的になるようになったわけで・・・根本的に調律が出来ないままに機器を変えても、何ら変わらないと・・・

結局、剛のもの同士を組み合わせても皺の位置を変えてるだけ・・・柔と剛のバランスを取ることで、色んなジャンルの曲に対応できるようになると・・・

じゃあ、オリジナルのゴム足のままの方がよかったのか?との問いかけに・・・いや、それもケースバイケースで、どう調整するか?調律するか?ってことだと・・・床からの振動おあるし、再生音で振動の影響も受けるし、機器自体の電流の流れによる振動もあるし・・・どこでどうやって調整するかってことで・・・

【Alexandra Stan の Mr Saxobeat】2275-02
2275-02Alexandra Stan の Mr Saxobeat

ってわけで、再び持参CDをと・・・Alexandra Stan の Mr Saxobeatを・・・

あ、これは、最初のバランスからは、随分中低域に重心と厚みが移ってるはず・・・もし、この日の最初の音で聞いてたら、もっと高域重視で、バスドラに力は無かっただろうと思われる・・・このバスドラの重量感、弾力感は、曲のノリを一気に倍増させますね!(^^;

うちもこんな感じにこの帯域が出るようになれば・・・今のうちの音は、大分重心は下がってきたけど・・・遅いんですよねえ・・・だからとにかくもっさりしちゃって・・・(滝汗

っと、ここで再びdaisiさん持参のCDから・・・大滝詠一のSong Book IIから・・・

【大滝詠一作品集Vol2】
2326-02大滝詠一作品集Vol2

小林明の歌で、熱き心にを再生・・・

ああ、これって大滝詠一の曲だったのですね・・・農家出身のσ(^^)私的には、ついつい農機具のCMが頭に浮かんでしまうんですが・・・(^^;・・・って、いやいや演奏や歌のそのものの直接の音とエコーや空間の音の違い、差がしっかり分かれて聞こえると言うか・・・直接の音がしっかり鳴るんで、曲の盛り上がりやバックの盛り上げがとっても分かりやすく、自然と曲に聞き入ってしまいますね・・・

で、つづいてもdaisiさん持参のCDで・・・こちらも大滝詠一がらみで・・・(^^;

【こちらも大滝詠一がらみ】
2326-03これも大滝がらみのCD

えっと・・・ナイアガラフォーリンスターズのレッツ・オンド・アゲインから・・・信者のオルフェのサンバさんもはじめて聞かれるとのことで・・・空飛ぶカナヅチ君を・・・

へえ!こういうのもやってたんだ・・・ああ、なんか色々な曲のエッセンスが・・・で、ああ大滝詠一の曲なんだって分かるのが凄いですね・・・

と、信者の方々は・・・ロケットはどっち向きに飛んで行った?と言う点を・・・(^^;

で、おつぎは・・・っと残念、今日はここで時間切れ・・・

って分けで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2327】141012 オルフェのサンバ邸再訪(終)更なるグリップ力を・・・(^^; 

さて、後から飛び入りで参加させていただいたオルフェのサンバ邸の音会・・・3ヶ月前からの電源ケーブル周りの変更で、締まりと見通しの向上を果たし、いっそう鳴りっぷりよく鳴っていたんですが・・・

大佐が持参された静のインシュで、鳴りに加えて音楽性を高める方向へ・・・ってか、何でもかんでも行け行けどんどんじゃなしに・・・強弱やメリハリ、陰影のような力加減・・・音楽性というならば、微妙な表現の違いを受け取りやすく調律・・・

第1弾は、SPのスパイク受けの変更で、曲のメリハリや抑揚が分かりやすくなって・・・第2弾のパワーアンプの下のスパイク受けの変更では、重心が下がって足元がグリップし始めた感じの変化かなあ・・・(^^;

で、ちょっと異色の大滝サウンドのあと・・・これをとかけられたのは・・・

【手嶌葵テルーの唄】1240-01
1240-01テルーの唄.jpg

以前、オルフェのサンバさんが、サウンドトラック盤のCDでは、記憶にある抜けのいい鳴り方にならないと悩まれてて・・・そのイメージの元は、シングル盤だったということで・・・今回は、その手嶌葵のテルーの唄のシングルバージョン・・・

ただ・・・オルフェのサンバさんの記憶にあるテルーの唄の音は、このインシュではでないんじゃないでしょうか?・・・あの音は出し切る方向ですが、このインシュは加減する方向だから、ちょっとイメージが違うんじゃないかと・・・(^^;

えっ?またそう言うことを言う!といいつつ、曲を再生・・・

非常に刺激感の無い自然に見通しよく抜けのいい再生で・・・歌詞を言葉としてどう紡いでいくかを大切に歌っている事が分かりやすく、ついつい唄のストーリーに引き込まれていく・・・

やっぱり、違いますね・・・あちらは、エッジをカチッとそのままに出して、描き分けられる音の粒子を全て出し切り、その粒子の密度が高いままに空間が埋まっていく感じですから・・・

「音」の快感部分を追求するシステムでも、この足にすると、演奏の表現の部分に意識が移るので、音の快感を与えるインパクトは薄くなりますね・・・まあ、この方向性の違いの両方を求めるのは難しいんじゃないでしょうか?・・・σ(^^)私的には答えのヒントすら思い浮かびませんが・・・(滝汗

で、おつぎは・・・これも課題曲になるのかな?・・・ロドガブ・・・

【ロドガブのLive in Japan】2000-03
2000-03ロドガブのLive in Japan

ロドガブのLive in Japanの13曲目から最後までを・・・ああ、なるほど、こういう感じになるんですね・・・スタジオでライブ盤をモニタリングしている方向?・・・(^^;

このソースは、σ(^^)私的には、2つの要素が欲しくて・・・1つは最高のライブ会場のPAにいたぶりまくられるような圧倒的なサウンド・・・1つはライブ盤をソースとして雰囲気を味わいつつ、演奏のテク、興奮度合いに応じた力加減の部分を感じながら克明に聞きたい・・・

で、両方の要素をそれぞれほどよく楽しみながら、いつしかこのライブハウスの雰囲気に同化してトランス状態へと・・・(^^;

そう言う意味では、オルフェのサンバ邸では、この部屋の空間の中で、後者のブレンド比率を若干高く、演奏をじっくり楽しむ感じ・・・ま、環境が許せば、もう少し暴力的な面があらわになったら、いっそう快感度合いが上がるかなあ・・・

この辺りは、悩んでおられる電源ケーブルの効果をブレンドすると、低域に更なるグリップ力がついて更に気持ちよくなれるかな?なんて想像してしまいますね・・・ただ、今度は部屋の影響が問題になってきますかね・・・(^^;

まあ、F1でサーキットを走るか・・・高級乗用車でラグジュアリーに公道を走るか・・・ライトウェイとスポーツでワインディングロードを楽しむか・・・みたいな感じで、1台のクルマでどの要素も高い次元で目指すってことが難しいのと同じ・・・

どのあたりを一番楽しむのか?楽しめるのか?ってのを、予算も含めて考えて・・・車種を決めて・・・目指す落とし所に合わせたチューニングをするみたいな感じで・・・もちろん同時に、ドライビングテクニックも鍛えないと・・・ひょっとすると体・体力も?・・・

で、これがオーディオだとどうなるか?ってことですよね・・・難し~!(^^;

っとさて置き・・・この後、大佐のリクエストで、シールのライブを・・・

【Seal Soul Live】2027-01
2027-01Seal Soul Live

なるほど、こういうライブを聞くと、やはり後一息のグリップ力が欲しくなりますね・・・

で、もう1曲・・・バイオリンをと神尾真由子のパガニーニの24のカプリースを・・・

【神尾真由子・パガニーニの24のカプリース】1477‐01

ケーブルの効果は高く、ハイエンドらしい高解像度、高分解能な音ながら、耳に痛いという粗い刺激もなくていいですね・・・

【山口百恵のa face in a vision】
2327-01山口百恵 a face in a vision

で、最後に・・・山口百恵のa face in a visionのSACDから最後の「夜へ…」を・・・

なるほど・・・オルフェのサンバさん拘りの強烈な詩で・・・ウッドベースが生々しくてカッコイイですね!・・・

つづけて、1曲目「マホガニー・モーニング」を・・・

お、シンセの音の澄み方とか、響きの広がり方は、以前より見通しよくなったような気がしますね・・・ベースとドラムはやっぱり前よりしまってますし・・・こっちは、静のインシュの効果も加わってますね・・・

う~ん、うちでは、こんなに鳴らないんですよねえ・・・(^^;

ってわけで、長時間、タップリ濃いお楽しみをさせていただきましたが・・・アンプとSPのスパイクを元に戻して・・・今回の音会は終了・・・

非常に貴重な機会で、色々と気付きや学びをさせていただきました・・・オルフェのサンバさん、daisiさん、大佐、またまた今回も、楽しく貴重な時間をありがとうございましたm(_ _)m

あれから2ヶ月・・・既にあれこれ対策をしておられるので、この時のサウンドから、またいっそうの進展を図られているとのこと・・・

また、つぎの機会がありましたら、よろしくお願いしますm(_ _)m

ってわけで、今回の音会のお話はこれにてお終い・・・明日は・・・あっ!再び(^^;

って分けで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2328】141013 Ray邸再訪(序)SiC-MOSのアンプ試聴・・・(^^; 

あちゃ~!・・・うたた寝の寝坊はなはだしい・・・過去最大!もう時間が・・・(滝汗

さて、オルフェのサンバ邸の音会にうかがった翌日・・・こチラも、オルフェのサンバ邸への訪問の話のホンの少し前に、Rayさんから、SiC-MOSのアンプが来てるので、時間があれば、いつでも聞きにおいでとお声掛けをいただいて・・・

この頃から年末に向けては、仕事の方がガンガンにしんどくなるので、出来るだけ早めに行っとかないとと・・・すぐさま、行きます!とお返事して・・・

っと、その直後に大佐からのお誘いでオルフェのサンバ邸へ伺うことに・・・と言うわけで、2連荘のお出かけと相成ったわけです・・・(^^;

で、このSiC-MOSのアンプなんですが・・・素子自体は、オムロンさんが製品化されたもので・・・以前、金田式アンプの試聴会に行った時に、初めてその音を聞いたんですが・・・

【1698】130120 金田式DCアンプ試聴会(SiC MOS-FET)(序)・・・(^^; [2013/03/31]

【1699】130120 金田式DCアンプ試聴会(SiC MOS-FET)(1)・・・(^^; [2013/04/01]
【1700】130120 金田式DCアンプ試聴会(SiC MOS-FET)(2)・・・(^^; [2013/04/02]
【1701】130120 金田式DCアンプ試聴会(SiC MOS-FET)(3)・・・(^^; [2013/04/03]
【1702】130120 金田式DCアンプ試聴会(SiC MOS-FET)(終)・・・(^^; [2013/04/04]

っと、もう2年近く前になっちゃうんですね・・・(^^;

で、σ(^^)私の音友達の一部周辺で、お知り合いの方が、この素子を使って製作されたアンプがもの凄く話題になってまして・・・ああ、一度聞かせていただく機会があればなあ・・・って思ってた矢先・・・先の透り、Rayさんからお声掛けをいただいたと・・・

ただ、今回聞かせていただいた、このSiC-MOSのアンプについての詳細は、全く分かってなくて・・・なんでも、金田式のアンプでRayさんと同じエクスクルーシブの2402を鳴らされている方とのことなので・・・金田式の流れをくむものなんでしょうか?・・・(^^;

ってわけで、予備知識としては、全く無いに等しい状況で、Ray邸へ伺うと・・・

【SiC-MOSのアンプ】
2328-01SIC-MOSのアンプ

中央に置かれたのが、今回聞かせていただいたSiC-MOSのアンプで・・・筐体を見ても、金田式のアンプの流れをくむものだという事が分かりましたが・・・詳細は不明(^^;

Rayさんにお話を伺うと・・・同じSP(Exclusive 2402)のウーファーユニットをCのタイプにされ、自作のSiC-MOSのアンプで、非常に低域の速いサウンドを鳴らしておられるとのことで、聞きに行かれ・・・低域も凄く出てるし・・・これはいいなと言うことで・・・

ってわけで、今ここにこのアンプが置かれていると・・・(^^;

SiC-MOS-FETを8個使ってて、ケースの強化、部品の厳選をしたタイプで・・・コンデンサは、小容量のをたくさん積んでて(4万μF?)・・・

で、Ray邸で鳴らしてみられたところ・・・今のところ、SWとの繋がりに調整余地ありとのことで・・・SWを切っていても、かなり共振するそうで・・・この時点では、SWの端子をショートして制動をかけた状態にされたり、SWカットオフを20Hzまで下げたりと、色々調整されているとのこと・・・

ってわけで、まずは、その低域の状態を聞かせていただくことに・・・

で、スミマセンm(_ _)m・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2329】141013 Ray邸再訪(1)SiC-MOSのアンプ試聴・・・(^^; 

さて、急遽伺ったRay邸ですが、今回はいくつもの試聴確認のためで・・・まずは、この頃、一部の音友達周辺で急激に話題になったSiC-MOSのアンプの試聴・・・

金田式アンプの流れのようですが・・・σ(^^)私の金田式アンプの試聴経験は、2年前の京都での試聴会のみ・・・果たしてどんな音だろうと、興味津々・・・

聞かせていただく前のRayさんの話では、相当低域が出るとのことで・・・低域大好きなRayさんをして手を焼かれるということは、相当盛り盛りってことかな?・・・(^^;

ってわけで、何はともあれ・・・まずは、SWは電気的に止まっているというか、電気ブレーキで制動をかけてる?状態・・・つまりは、Exclusive 2402とスーパーツイーターのみのでの再生で・・・問題の低域を聞くため?・・・マリッサ・ナドラー のCDから、1923って曲をP0で再生されました・・・

【SiC-MOSのアンプの試聴】
2329-01SIC-MOSアンプの試聴

っとっとっと・・・何の楽器の音か分かりませんが何かド~ンって極低音が・・・これって25Hzとかのホントに低い方の低音で・・・38cmウーファーとこのエンクロージャーだからここまで出るの?・・・いや、これだけ盛りっと鳴らすこのSiC-MOSアンプが凄いのか?・・・

ま、何はともあれ、Rayさんが驚き、SWの共振まで気にされるってのがよく分かりました・・・まあ、でもこんな極低域がこんなに入っているソースは、そうは無いと思いますが(^^;

で、おつぎは・・・お馴染みのマーカスを・・・

【マーカスミラーのシルバーレイン】1857-01
1857-01マーカスミラーのシルバーレイン

シルバーレインから1曲目のイントロダクション、つづけて2曲目のブルースリーと・・・

ひえ~!・・・なんちゅう低域の洪水!(@@;・・・ベースの弦を弾く中域、中高域は、ビシッと決まって・・・低域も追随してるんですが・・・その後の低弦の響きやドラムの最後の振動の部分・・・そう、もうほとんど振動とか衝撃波に近い辺りの極低域がゴンゴン出てくる!

で、最初は、いくら何でも、これは出過ぎでしょうって思ってたんですが・・・2曲目の終わりごろには、この衝撃波、振動が、次第に心地良くなってきて・・・ベースのキレ、ドラムの打音のビシッと決まる音に酔いはじめる・・・(^^;

いやあ・・・このSiC-MOSアンプ、ようこんな極低音まで鳴らすなあ・・・

おつぎは・・・これまた定盤・・・ヘイリーロレン

【ヘイリー・ロレンの輸入盤(左)】2155-01
2155-01ヘイリー・ロレンの輸入盤(左)と国内盤(右)

多分、輸入盤の方の1曲目、A Woman's Wayを・・・

ほう、極低域が余り関係ないソースだと、全然普通・・・ってか、艶っぽく、ちょっぴりクールに、音なの魅力って感じのボーカルで、非常にクリアで純度の高い音って感じ・・・

ま、ある程度、中低域~低域・・・ベースの低弦の帯域が盛りっとしてるんで、厚みと安定感が高いんですが・・・この出過ぎる極低域は、元のRay邸のサウンドを知らなければ、狭小住宅で低域のブーミングに手を焼く再生と紙一重・・・

ただ、この低域以外を聞くと、ハイエンド並みの再現力?・・・うちみたいな、低域不足で悩んでるところには、いいかも知れませんね・・・ただし、コントロールできればの話ですが・・・ま、ここでは、逆に、今のウエルフロートを外して、スパイク系のインシュで設置すれば、この極低域がもう少し細く軽くなるかも知れませんね・・・(^^;

ちなみに、このSiC-MOSアンプの下のウェルフロートは、リアのサラウンドSPの下に敷かれてたやつで・・・以前は、オーケストラを聴くのに、サラウンドマルチの方がいい感じだからとリアSPにまでウェルフロートを敷かれたんですが・・・昨今のシステムの調整成果と成熟の効果で、ピュア2chでのオーケストラ再生が、いい感じになってきて・・・ま、サラウンドマルチは最近あまり聞かないし・・・ってわけで、SiC-MOSアンプの下に来ちゃったと・・・(^^;

で、このあと、パトリシア・バーバーの曲・・・何かカサンドラウィルソンのようなちょっと暗い影りのある曲を聞きながら、近況のお話を・・・

っと、この曲を聞いて・・・やはり、Ray邸でこのアンプを鳴らすには、もう少し低域が軽い方がいいかも?って気が・・・と言うのも、こういう陰りのある曲にはピッタリなサウンドなんですが・・・健全なメンタルの時でないと、しんどくなるかも?って心配が・・・

いや、ホント、カサンドラウィルソンの曲なんか聞いたら、ズブズブズブって・・・(^^;

っと言うわけで、このSiC-MOSアンプの、これからのRay邸での調整が楽しみなサウンドってことが分かり・・・ってか、今頃はもうすっかり調整も終わっちゃってるかも?・・・(^^;

っとさて置き・・・おつぎは、正につぎの確認事項・・・

なんですが・・・残念、今日はここで時間切れ・・・

って分けで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2330】141013 Ray邸再訪(2)「Unicla」の比較試聴・・・(^^; 

さて、てっきり試聴機として借りられたと思っていたSiC-MOSのアンプは、実はRay邸の新しいサブ機となるべくやって来たニューカマーだったわけで・・・(^^;

しかも、低域大好きなRayさん・・・SiC-MOSのサウンドに魅せられて、どんどんつぎの展開へ・・・終わりなき探究心、情熱にはおそれ入るばかり・・・(^^;

っと、今日のお話は・・・そのあと、このSiC-MOSのアンプで聞かせていただいた「ゆにくら」のCDの比較試聴のお話を・・・

えっと、「Unicla」ってのは、クラリネットとギターのデュオのアルバムで・・・このアルバムをインフラノイズさんが、リベラメンテシリーズ開発で得たノウハウを発展させ、マスター音源から市販CDになる過程で劣化するものを、可能な限り元のマスター音源製作時点でのクオリティーに近づけるべくトライされた意欲的な作品・・・マスタークオリティシリーズの第二弾のCDRなわけで・・・これまでに・・・

【2269】140906 インフラノイズのマスタークオリティシリーズ第二弾到着・・・(^^; [2014/10/24]

【2298】140917 マスタークオリティーシリーズ第二弾「Unicla」比較試聴(1)・・・(^^; [2014/11/22]
【2299】140917 マスタークオリティーシリーズ第二弾「Unicla」比較試聴(2)・・・(^^; [2014/11/23]

と、あれこれ聞かせていただいたお話を書いてきたわけですが・・・

今回、その市販時点のオリジナル・・・これが、予想外に、元々市販時点で、手焼きのCDRだったという事実に、ちょっとビックリ!(@@;したわけですが・・・

このオリジナルの市販CDRを持参してRay邸に伺ったと・・・で、この「Unicla」の比較試聴をさせていただくことに・・・(^^;

でもって・・・まず、σ(^^)私自身があまりクラリネットの音に触れる機会が無くて・・・その音色のどれが「らしい」のかが、よく分かってなくて・・・前回お伺いした時は、クラシックのホール録音でマルティン・フレストのSACDを聞かせていただいたんですが・・・オンマイクな録音だとどうなるんですかね?って聞いたところ・・・

これなんか、オンマイク気味の録音かなと、Rayさんがかけてくださったのは・・・おそらく、ケン・ペプロフスキー・カルテットのメモリーズ・オブ・ユーからだと思うんですが・・・

これは、さすがにヴィーナスレコード(^^;・・・こってり厚めに暖かくムーディーなクラリネットで・・・確かにオンマイクなんですが・・・ちょっと違う?・・・(^^;

そう言えば、日本人で・・・北村英治さんが、クラリネットですよね・・・で、かけていただいたのが・・・以前聞かせていただいた八代亜紀のライブ盤・・・

【八代亜紀ライブ】1597‐03
1597‐03八代亜紀ライブ

これは・・・これもJazzなんで、鳴らし方が違いますね、この人のはデキシーランドJazzの鳴らし方で・・・クラシックの鳴らし方とは・・・

なるほど・・・そう言えば、ゆにくらのライブプロモ盤の最後に2曲、ライブ音源が入ってて・・・これが雰囲気は近いんですが・・・やっぱり慣らし方も録り方も違いますね(^^;

で、それではってことで・・・まずオリジナルのCDRを・・・

【市販手焼きCDR盤】2299-01
2299-01市販手焼きCDR盤

で、Rayさんいわく・・・こっちの方が、今聞いたのより、実際のクラリネットに近いですね・・・これ、録音がすごくいいです、実在感がありますね・・・

なるほど。σ(^^)私的にも、無加工でそのまま録ったように感じます・・・

ただ、実際のクラリネットは、リード楽器ですから、まだ更に辺縁がハッキリしてると思います・・・と、Rayさんのコメントが・・・

ってわけで、おつぎはマスタークオリティーシリーズのCDRを・・・

【マスタークオリティーシリーズ第二弾】2299-03
2299-03マスタークオリティーシリーズ第二弾

ふ~ん、なるほど・・・倍音が随分出てますね・・・それに、さっきは音と音の間が繋がってたけど・・・こっちは、一つ一つの音がキッチリでてる・・・元のは単調に繋がってたけど、こっちは抑揚や濃淡を付けた繋がりになっているねとRayさんが・・・

なるほど・・・インフラノイズさんのリベラメンテで感じる、メインの演奏や歌がより浮かび上がって、抑揚やうねりのような大事にしたいところがここだって言うのが分かりやすくなるのと同じ様な違いがあるみたいですね・・・

願わくば、聞き馴染みのあるアーティストやジャンルの演奏でこのCDRが出ると、もっと話題になるんですけど・・・(^^;

ってわけで、やはりうちより中域が厚くしっかり出てて、エネルギーのバランスがいいRay邸で聞かせていただくと、その違いの本質の部分がとっても聞き取りやすいですね・・・

ってか、つまりは・・・うちでは、その良さが充分発揮できてないってことで・・・(滝汗

で、一応「Unicla」の比較試聴は、これにてお終い・・・

おつぎは、σ(^^)私の目下のメインテーマ・・・ヒモの音をRay邸で・・・

と言うことで・・・明日は、そのお話に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2331】141013 Ray邸再訪(3)ヒモ族の布教活動?・・・(^^; 

さて、新規導入となったSiC-MOSアンプを聞かせていただき、つづいてインフラノイズのマスタークオリティーシリーズ第2弾「Unicla」のオリジナルとの聞き比べをさせていただき・・・

それじゃあ、おつぎは・・・目下のσ(^^)私の最大のお楽しみアイテム・・・ヒモの音を、このRay邸のシステムで聞かせていただこうと、デッキを持参しまして・・・

っと、Rayさんが、おもむろにフォノイコを退けられ・・・

【フォノイコを退け】
2331-01おもむろにフォノイコを退け

あっ!・・・ラインケーブルを空き入力へ繋いでいただければ、デッキは床にでも置いて・・・っと、プリの裏にケーブルを追加するより、こっちの方が早いと・・・

ってわけで、フォノイコの場所とラインケーブルをお借りして・・・

【フォノイコの席にデッキを】
2331-02フォノイコの場所にデッキを

持参した、30年もののヒモデッキ(^^;を、空けていただいたフォノイコの席に置かせていただき・・・いよいよこれにて準備完了・・・

と、Rayさんも、15年ほど前は、オープンリールデッキをお使いになられていたそうで・・・レコードを録音したりもされていたそうですが・・・DATが出て来て、乗り換えられたと・・・

なるほど・・・そう言う意味ではRay邸サウンドは、テープの音もご存知の上で、音作りが成されていると言うことで・・・なるほど、レコードも聞かれてて、オープンリールテープサウンドもご存知ゆえに、こういう太く安定したエネルギーバランスなのかな・・・(^^;

ってわけで・・・出自不明な2トラ38録音のテープ・・・どうやら、もともとテープでの販売があったようで・・・

【出自不明の2トラ38テープ】
2331-03alone togetherのコピー?

箱の中に入っていた紙を見ると・・・テープとしてのライナーなので、その市販テープからのダビングものだと思うんですが・・・もともと2トラ38だったのか、違う音源を2トラ38にダビングしたものかも???・・・ま、音からは前者のような気はするんですが・・・(^^;

で、再生して見ると・・・うん?・・・意外に太いって感じはしない・・・(汗

っと、Rayさんも、思ってたより線が細いですねと・・・(滝汗

う~ん、マスターテープショックで、デフォルトプラシーボ状態だったからか?・・・いやいや、単にもともとうちの音がハイ上がりの薄い音だから、太く濃く感じた?・・・

って言うか・・・σ(^^)私の思っていた太いと言うのは・・・音の中心がしっかり詰まってて、強い・・・えっと中心、音のど真ん中の密度が高く滲んでいないってことで・・・うちでは、サックスももっと前に迫り出して来る感じだったんですが・・・

っと、Rayさんがアンプが石のアンプだからかな?・・・まあ、テープのコピーは音の劣化が大きいから、孫まで行くとかなりの差が出るからと・・・

そうらしいですね・・・某メーカーの方に聞いたら、スチューダーやナグラの業務用機なら劣化は少ないけど、国産機でのコピーは、鮮度感がゴッソリ落ちるよって・・・(^^;

ま、このテープは、出自も分かりませんし・・・恐らくは国産機でのダビングでしょうから・・・鮮度については・・・(滝汗

ただ、族長(Gabacho)邸で聞かせていただいたマスターレベルの2トラ38は、オリジナル盤やテストプレスのレコードと比べても、桁違いに異次元の世界だったので・・・やはり、本物?は違うってことなんですね・・・(^^;

っと、ここでアンプをSA-4に繋ぎ直して、テープのつづきを再生すると・・・

おっと!・・・先の音の太さと言う点では、変わりませんが・・・サックスがパッと前に出て来て、音のエネルギー感もアップし、抜けもよくなった・・・ラッパらしく、パッと鳴る感じが出てきた・・・

と、Rayさんも・・・不思議なもんやね、真空管にすると、音が前に出てくるね・・・低域もしっかりして、ドラムも前に出て来たし・・・これ結構すごいなと・・・

まあ、今電源入れて直ぐなので、もう15分か30分もするともっとはっきり音が前に出てくるでしょうしね・・・(^^;

いやあ、ホント、こんなに変わるの?ってくらいラッパがラッパらしくスパッと出てくるようになりましたね!

っと、Rayさんも・・・こんだけ違うか!レコードの時は、アンプを変えてもこんなに差を感じなかったけど、テープだとこんなに音の出方が変わるか!と・・・

と、2曲目には入ったら・・・おお、サックスがさっきまでとは別物ように密度が高い音が出てきました・・・ああ、なるほど、σ(^^)私はこの音の密度感に衝撃を受けたんですね・・・これまでレコードの音を聞き慣れてなかったので、CDやSACDとかデジタルは、どこまで行っても音に粒状感がつきまとって・・・この粒状感を音が薄いと感じたのかな?・・・逆に、このテープの音の密度が衝撃だったんですね・・・(^^;

あ、今思うと・・・30年物のデッキのラインアンプが電源投入から時間が経って暖まって来たのが丁度アンプを繋ぎかえられたタイミングだったのかな?って言う気も・・・(^^;

ってわけで、出音にちょっぴり安心したところで、今日は時間切れ・・・

つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2332】141013 Ray邸再訪(4)テープサウンドらしさ・・・(^^; 

さて、ヒモ族の一員として、その布教活動に努めるべく、デッキ持参でRay邸に乗り込んで・・・ってわけではなくて・・・族長(Gabacho)邸で確認いただき、充分なサウンドを聞かせてくれることが分かった拙宅のデッキが、うちではその実力が発揮できていないのでは?って気になって・・・

何はともあれ、数本の手持ちのソースが、本来どの程度に聞こえるべきなのかを、Ray邸で聞かせていただこうというのが目的で、デッキを持参したと・・・(^^;

で、まずは、出自不明な2トラ38テープながら、拙宅でも一応2トラ38らしい音の余裕を聞かせてくれる音源を聞かせていただき・・・まずまずな出音が確認できて、ちょっぴり安心・・・

で、そのまま少々聞かせていただいて・・・やはり、ダビングソースゆえか、高域が丸まっているというのを実感・・・でも、中域・中低域の厚いRay邸サウンドのお陰で、音楽としては充分に楽しめることも確認・・・(^^;

とここで気になったのは・・・拙宅でもそうだったように、ピアノの音がちょっぴり割れる?濁る?気がして・・・果たしてこれがソースによるのか、バッファアンプの劣化によるのか?ってところ・・・

っと、Rayさんが、ピアノの音なら、これはどうかな?と・・・昔、奥様の演奏会を録音されたテープを何本か出してこられ・・・4トラ19cmに混じって2トラ19cmのテープが・・・

2トラの方はかかりますねと、今まで聞いていたテープとかけ変え・・・世の中、PCオーディオとか、どんどん楽で便利な方向へ行かれている最中・・・アナログレコードをすっ飛ばして、いきなり、遥かに面倒なテープにまで遡っちゃって・・・(爆笑

でもって、Rayさんのテープを再生して見ようと・・・あれ?これはマスター巻き?・・・ま、一応かけてみないと・・・あ、速度が違った・・・うん?逆再生・・・ってことは・・・一度巻き取って・・・いや、違う、そのままかけないと・・・って、まだ、テープに触れて、数日の初心者ですので・・・(^^;

で、冒頭、拍手が結構リアルな音で、ちょっとビックリ!(@@;・・・

っと、Rayさんが・・・これ、30年前のテープなんだけど、全然ぼろぼろになってないねと・・・そうなんですよね、テープの劣化の話をよく聞きますが・・・どこまでホントなの?って思ちゃいますよね!(^^;

で、演奏が始まると・・・音が割れるということはないけれど・・・ホールの響きがかなり入ってて・・・少々腰高な音色で・・・これは、マイクをもっとピアノの中に入れないとって、Rayさんが・・・

で、音色がちょっとチェンバロみたいに聞こえるなと・・・で、Rayさんが奥様に確認されると・・・音が大き過ぎるとのことで・・・音量を下げていくと・・・おお!なるほど、ピアノらしいバランスの音になった・・・(^^;

ってことは・・・やはり、デッキのバッファアンプで、ちょっぴり音色が変わる傾向があるのかな?・・・いや、そうともいえないですね・・・う~ん、よう分かりません(^^;

ですが・・・この軽々と空間を感じさせる音には、やはり驚きます・・・それと、デジタルはキッチリ再生すればするほど、その粒状感がいっそう明確になりますし・・・楽器の最初の立ち上がりのピークが優しくなるように感じる・・・なんて話を少々・・・(^^;

で、最近市販されるレコードは、キッチリ再生すると、アナログらしさより、PCMらしい音に聞こえるとの話題になって・・・Rayさんから・・・最新録音のものは、アナログレコードよりCDの方がいいことが多いとのこと・・・

ヒモ族プラシーボ全開中のσ(^^)私的には・・・デジタル録音のソースって、音の立ちあがりの部分をカチッとした音にすることで、ピーク感を出していて・・・アナログ、特にテープではこのピークがホントに棘のように尖ってるように感じると・・・う~ん、やっぱり我ながら、プラシーボ全開な気がして来た・・・(^^;

で、おつぎは、ワルツフォーデビーのマスターの流れをくむ例のひ孫系テープをかけてみたところ・・・

お!・・・おお!・・・えらい一杯音が入ってるじゃないですか!(@@;

まあ、国産機でのひ孫系ゆえに、ホントの鮮度感はかなり鈍ってますけど・・・充分な情報量が詰まってることが、ありありと分かりますね・・・うちでは、こんなにシャキッとは鳴らないんですよねえ・・・

っと、1曲目の終わりの拍手が・・・いやいや、この拍手!・・・何だか、拍手の話ばかりになっちゃいますが・・・例えひ孫系でも、テープで聞くとめちゃリアルに感じる!(^^;

で、2曲目に入って・・・ピアノもそうですが・・・このベースのリアルっぽさは、それらしく音作りした感じはなくて、まさに、このままの感じで録ったって感じで・・・ブラシやシンバルの音も元の音を連想しやすいありのままの音ってことで・・・

っと、Rayさんが・・・これだけ聞こえるってことは、多分、元がそれだけいいってことでしょう?と・・・確かに、言っても元はマスター系のテープだそうですから・・・(^^;

っと、っここで音の雰囲気がガラッと変わった・・・!(@@;

な、何が起こったの?!

っと残念・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2333】141013 Ray邸再訪(終)テープサウンドの実感!・・・(^^; 

お知らせ : 遂に、インフラノイズさんのマスタークオリティーシリーズ第三弾!「Prototerra」の発売がスタートしました!・・・ただ、残念ながら、今からだと年始5日からの発送のようで・・・でも、今オーダーしとかないと、手焼きなんで結構待つことになるかも?(^^;

さて、Ray邸へデッキを持ち込んでの2トラ38テープの試聴・・・国産機でのダビングとは言え、マスターの流れをくむひ孫系のソースゆえ、その音数や鮮明度は流石のサウンド(^^;

って、族長(Gabacho)邸でのマスターテープサウンドショックゆえのプラシーボで、何でも感でも大感激ってきがしないでもないのですが・・・(汗

と言うのも、σ(^^)私的には、テープの音は、これまでの体験を上回る、太く厚く濃い音と感じていたのですが・・・Ray邸のオリジナルサウンドを聞くと、逆に、一聴、線が細いと感じたわけで・・・

結局、拙宅の優しく柔らかな眠い中高域サウンドを聞きなれたストレスから、テープサウンドに絶対的な可能性を感じて、太く厚く濃い音と思い込んでいたのか?・・・なんて、ちょっぴり冷静になりつつも・・・アナログゆえの立ち上がりのほんとのピークのお陰か、拙宅の眠い音でも音の芯が感じられるという点では、やはりテープサウンドってのは、ちょっと別物だと思う今日この頃・・・(汗

Ray邸で聞いた2トラ38は、やはり、太さ厚さ濃さと言うより、立ち上がりのピークからの密度の濃淡が、音の出方、音の実在感に特別なものを感じる・・・と言うか、より違和感のない、オーディオの音じゃなく、実在する音に近いのではないか?と感じた次第で・・・(^^;

ってな、σ(^^)私の頭のどうでもいい話は置いといて・・・(汗

【Ray邸でテープサウンドを】
2333-01Ray邸でテープサウンドを

ワルツフォーデビーのマスターの流れをくむ例のひ孫系テープを聞いて・・・Rayさんからも、これでひ孫なの?なかなか綺麗な音ですやん!・・・ピアノも綺麗に入ってるし、ブラシやシンバルも・・・このベースもキッチリ入ってますね・・・充分じゃないですか!・・・やっぱり、元が相当いいんでしょうね!と・・・

うちの眠い音じゃなく、コンプレッションドライバー+ホーンから出てくるテープサウンドは、強調感は全く無いんですけど・・・音の出方?あり方?音の存在感がちょっと違う・・・と、改めて感じてたその時・・・

急に音の雰囲気がガラッと変わった・・・!(@@;

な、何が起こったの?!

ピアノの音の出方、存在感・・・ベースの実在感がグッとリアリティーを増して、目の前にいっそう明確に現れ出した!・・・

っと、Rayさんが・・・SW入れると、中高域がガラッと変わりますね!ピアノもベースもグッと前に出てきたねと・・・

ほう!・・・極低域が入るとこんなに実在感がより自然に増すんだ!・・・

Rayさんが・・・20hz以下だけですし、インジケーターも点灯してないので、ほとんど出てなくて、ホンの味付け程度なんですけど、ガラッと変わりますねと・・・

いやあ、ビックリ!(@@;しました!・・・全然変わりました!・・・めっちゃ自然な、でも強烈な実在感・・・CDのエネルギー感とSACDの描写力を合わせた延長線に繋がる音?・・・極低域のカットされていないアナログソースの本当の力・・・

じゃあっと、ここでRayさんがかけられたのは、DSD2.8M(SACD)のワルツフォーデビー・・・

ああ、厚み濃さ・・・線の太さと言う意味では、こちらの方が断然・・・ま、DSDファイルをAITのDACで再生しているからこそのサウンドなんですが・・・でも、テープの音の出方とは随分違う気がするなあ・・・やっぱテープは音のピークと中心の密度がめちゃ高い?・・・

で、おつぎは、P0でXRCDを再生・・・

おっ、こちらの方が、アナログに近いですね・・・粒状感を抑えた滑らかで濃い厚みのある中域と、効果的にブラシやシンバルをクローズアップ?・・・XRCDならではの音作りとP0の中低域再生ならではのサウンドって感じですね・・・

と、Rayさんが・・・P0でのCD再生は、こういう音を聞かせてくれるから、PCオーディオだけには行けないんですよね・・・普段、気楽に聞くにはPCオーディオでもいいんだけどと・・・

で、ここで再び2トラ38テープを再生・・・

で、Rayさんが・・・フォノイコを退けちゃったんで、LPがかけられないけど、この音とLPの音だと、LPの方が音が太いですねと・・・

と、ここで曲間の拍手が・・・あっ、やっぱりこの拍手のリアリティは、σ(^^)私的には、テープの方に感じちゃうんですよね・・・ってことは、やはりσ(^^)私がテープに特別なものを感じるのは、音のピークと中心の密度の高さってことなのかなあ・・・(^^;

で、Rayさんが・・・こうやって切替えて聞いてると、音の出方と言うか、音そのものが、根本的にCD系とは違いますねと・・・

σ(^^)私的には、デジタル系の空間は、奥行きが何層かの層構造で、連続性が途切れるような気がして・・・アナログは奥行きにも連続性があるような気が・・・あとは、やっぱり音のピークとそこからのグラディエーションがアナログの方が自然?に感じるんです・・・(^^;

と、ここからは、まるでビレッジバンガードのテーブルでピアノトリオの演奏をBGMに聞きながら・・・このテープサウンドをリファレンスに、拙宅の音をどうやって行くといいか?なんて話しに、Rayさんからアドバイスをいただいたりして・・・

と、Rayさんが・・・それにしても、これだけの音が聞けたら、もう充分じゃない?って・・・いえ、充分、十二分です・・・この音を耳に残して、またちまちまうちの音を弄って行こうと思います・・・こういう、自然な鮮度感や実在感を、どんなソースをかけても得られるようにしたいですね・・・(^^;

で、またまた、贅沢なBGMを聞きながら、あれこれオーディオ談義を・・・って、テープって、こうなっちゃうんですよね・・・何となく途中で終わることが出来ない・・・(^^;

でも、このリールが回ってる光景は、絵になるよね・・・とのRayさんの言葉に、σ(^^)私、テープ全盛期には、全く触れたことがなかったんですが・・・そんなσ(^^)私でも、このリールが回ってる光景には、凄く惹かれます・・・(^^;

ってわけで、テープの終了とともに、今回のお伺いは終了・・・

今回も、たくさんの貴重な体験をさせていただいてありがとうございました・・・m(_ _)m

また、今後ともよろしくお願いしま~す!(^^;

ということで、今日はこれにてお終い・・・で明日からは・・・ちょっと息抜きネタが続いちゃうかも?・・・(滝汗

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2334】141013 Rayさんからのお土産とおさらい(1)・・・(^^; 

さて、ここのところ頻繁?に遊びに伺ってるRay邸ですが・・・前回からは1ヶ月ほど経っての訪問だったわけで・・・SA-4の再帰還・・・ってか、オーバーホール完了の確認に立ち合わせていただいたんですが・・・

そのSA-4が落ち着いた頃・・・なんですが・・・それでもやはり、ヴィンテージの部類に入らんかという真空管OTLアンプゆえ、いつなにが起きるかは、やはり心配なところ・・・

ゆえに、そのバックアップとして、新たな出会いをされたのが、金田式の流れを組むSiC-MOS-FETのアンプだったわけで・・・

ある意味、中低域~低域方向への濃厚安定型サウンドのRay邸に、更なる濃さと厚みで楽しませるアイテムが加わったということなんですよね・・・(^^;

で、リアルタイムの方のコメントを拝見すると・・・このSiC-MOS-FETって素子のサウンド効果に、大きな可能性を感じられ、更に一気に大きな進展を図っていらっしゃるとか・・・

これはまた、新生サウンドの落ち着く頃に、聞かせていただきに伺わないと・・・(^^;

っと、当のRay邸は、新たなサウンドステージへと進まれているわけですが・・・σ(^^)私の方と来たら・・・この日デッキを持ち込んで聞かせていただいたテープの音についてのおさらいで頭が一杯・・・(^^;

何せ、族長(Gabacho)邸は、鮮度に拘った専用システムと言っていいほどの特別な環境って感じで・・・って、そう言えば、族長(Gabacho)邸では、普段σ(^^)私が試聴している手持ちソースを聞いてないですね・・・(^^;

ま、でも、族長(Gabacho)邸で聞かせていただいた強烈なテープサウンドの一部や、オリジナルレコードの通常CDを、拙宅で少し聞いているので、おおよそどれほどの異次元かってのは、感覚的に感じられてまして・・・

ま、それからすると、Ray邸は・・・まあ、隔たりと言う意味では、拙宅サウンドからは、族長(Gabacho)邸と同じく遥か彼方の異次元サウンドではあるのですが・・・サウンドの方向としては、まだ、拙宅サウンドの地続きの延長線方向にあるかと感じてまして・・・

ってか、これまで聞かせていただいた音源の多くが、拙宅でも聞いたことがあるものが多いので、その隔たりの間が、感覚的に埋めやすい・・・ある意味、拙宅で、聞いた音源が、Ray邸ではどんな感じで鳴るか?が、少しは想像がつくわけで・・・

これは、ある意味、σ(^^)私にとっては、非常に重要!(^^;・・・なぜなら、拙宅の眠い音を聞いていても・・・ホントは、こう鳴っててくれたらいいな・・・いや、ホントは、こういうサウンドが聞こえているはず・・・うん、今こう鳴ってるんだ!・・・って、慣れれば、脳内変換も可能に出来る?・・・(^^;

で、今回、同じ送り出し系で・・・族長(Gabacho)邸で、同じデッキで、同じマスターの流れをくむ例のひ孫系テープを、同じデッキで送り出し・・・Ray邸の環境で聞かせていただいたわけで・・・これで少しは、拙宅サウンドの相対的な音傾向や、立ち位置の感覚的な把握を進められるはずと・・・

ってわけで、Ray邸からの帰宅後さっそく持ち帰ったデッキを繋いで・・・止めときゃいいのに、同じテープを再生してみたら・・・

やっぱり・・・ガクッ_| ̄|○

まあ、そもそもコンプレッションドライバー+ホーンのサウンドを聞いてまだ1時間余りしか経っていないこの状況では、余りに残酷なトライだったわけで・・・(滝汗

結局、一番大きなギャップとして感じたのは・・・中高域~高域のエネルギー不足・・・

ま、コンプレッションドライバー+ホーンのサウンドと聞き比べる方が、どうかしてるってもんですが・・・元々いやな音をあまり出さないS-1EXのBeツイーターの、高分解能ながら優しく繊細なところを改めて痛感したのと・・・弄りまくってるからだと思うんですが、MIDのMg振動板も、シンバルやブラシ、タムの皮の張り加減とかの中高域に、エネルギー不足を感じたわけでして・・・

まあ、ある意味、音の鮮度感を感じさせる帯域が、そもそも優しく柔らかく、エネルギー不足という・・・ま、望むサウンドとは真逆の性格だってこと・・・ま、分かっちゃいたんですが、受け入れることが出来なかったことを、改めて逃れられない事実と再認識したわけで・・・

どうしてもここを求めるなら、出口の見直しさえ要るレベルのギャップ・・・

でも、機材を変える余裕はないし・・・

ああ、やっぱりまたこのループに(^^;・・・何かまるで、好き好んでこのパターンに戻って来てるんじゃないか?ってくらいお決まりのパターンですね・・・(^^;

う~ん・・・あ、何も本題に触れないままに、今日の終了のお時間となってしまいました・・・ってわけで、今日はここまで・・・無理矢理逃げてる?・・・いえいえ(滝汗

つづきは明日に・・・って、明日も進展無さそうだけど?・・・ハハハ(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2335】141013 Rayさんからのお土産とおさらい(2)・・・(^^; 

というわけで、Ray邸から帰って自宅の音を聞いて・・・やはり拙宅の音は鮮度感を感じる帯域が優しくエネルギーも足りない・・・(^^;

ここを強化するには・・・根本的にはセッティングやアクセ類の見直し・・・って、またいつものループに・・・(^^;

で、リアルタイムの昨日・・・出し切り系ハイエンドのサウンドを聞いて・・・SN、音数、レンジ、スピード、濃さ、強さ、エネルギーを出し切る先に、どんな音があるのかを聞いて・・・拙宅が、音数減らして、せめて濃さやエネルギーを稼ごうとして、全てを薄く弱くしているって感じた次第で・・・こりゃちょっとまずい(滝汗

あれ?・・・なんかやっぱり元に戻って来たような・・・(^^;

あかん・・・あきません・・・これでは先に進みませ(汗・・・ゆえに、ここは一旦、話を先へ進めて・・・根本的なところは、もう一度、並行して、考えて行くことに・・・

ってわけで、これまた毎度の先送りパターンですが・・・

Rayさんちから帰って、おつぎにやったのは・・・

【電池式の消磁器】
2335-01電池タイプの消磁器

Rayさんから使ってみてとお借りした電池式の消磁器・・・そう言えば、その昔、レンタルレコードをカセットテープにダビングして、クルマで聞いてた頃・・・カセットテープ型の消磁器を使ってたような・・・(^^;

ってわえけで・・・まずは、2トラ38の33-2のヘッドをお借りした消磁器で消磁して、違いはあるのか?・・・って聞いてみたんですが・・・

ま、既に汎用消磁器で消磁してまだ間がないので・・・と思ったんですが・・・少し高域の抜けと見通しがよくなったような気が・・・(汗

ひょっとすると、消磁の磁力は弱いけど、ヘッドに最大限近付けられるから、その分、効果がピンポイントに高くなるのか?・・・(^^;

【こっちも消磁して】
2335-02こっちも消磁して

ってわけで、4トラ19cm用のA-2300SXも消磁して聞いて見ると・・・

う~ん・・・まあ、こちらも少し高域の抜けと見通しがよくなったような気がするんですが・・・得意のプラシーボとも言える範囲・・・(滝汗

ま、1回やっちゃうと、更なる確認は直ぐには出来ないので・・・いずれまた・・・(^^;

って・・・あああ、またまたいつもの先送りパターン・・・

で、性懲りも無く、こっちも実験・・・

【プリのインシュおサンショウウオ君に】
2335-03プリ実験

仮置きプリのインシュレーターを、これまではチタンの円錐にしてたんですが・・・

これを、Ge3のサンショウウオ君(礎)に変えてみました・・・

ああ、なるほど・・・今の音には、こっちの方が効果があるかも?・・・中高域の解像度が少し粗くなった分、粒立ちと力は増したような・・・(^^;

ま、エッジ感をハッキリさせたような・・・粒子を細かく、ディテールを鮮明にし多分微細な音の粒子が書き分けられて、隙間が見えた・・・薄く感じた・・・ってところから、多少粒子をくっつけて大きくすることで、濃く感じるようにした・・・見たいな感じで・・・(^^;

この辺・・・堂々巡りのような気がしますが・・・

ふと思ったのは・・・このプリ、以前のカリカリ系と思い込んでた拙宅サウンドの頃使ってたもの・・・このプリでも、やっぱり以前のように、高域方向にエネルギーが偏るって感じはないってこと・・・

つまり、やっぱりプリが原因で眠い音になってしまったわけじゃないってことで・・・(汗

あれれ?・・・一体いつから眠い音になったんだろう?・・・

なんだか、またまたわけわかんなくなってきちゃいました(^^;

ってわけで、これまた先送りパターンってことにして(滝汗・・・今日は一旦終了・・・

う~ん・・・ちょっとこんがり頭をリセットしないと駄目かな?・・・

ということで、明日はリセットネタを・・・

ハハハ(^^;・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2336】141018-19 実家でリセット?・・・(^^; 

さて、WEのような度級ヴィンテージサウンドやマスターテープの鮮烈サウンドを頻繁に聴くことになって、拙宅サウンドの眠さを強烈に感じるようになってしまった・・・(汗

ま、本来ならそのギャップを埋めるにはどうするか?ってのにチャレンジすべきなんでしょうけど・・・色んな音は聞いて来たものの、そのサウンドに感激するばかりで、どういうことをしてそのサウンドを出されているのか?ってノウハウはさっぱり・・・(滝汗

ってわけで、を根本的にうちの眠い音を変えるには?ってなことを考えてるうちに、頭の中はどんどんぐちゃぐちゃでわけ分からんことに・・・(^^;

結局、あれこれ実験もやってきたけど・・・何をどうすると音がどうなるって一つ一つの要素をハッキリさせて、その積み重ねをして来てないので、ノウハウとして全然身に付いてないってこと・・・あれ?これはもう何度も再認識してること・・・(^^;

ってわけで・・・って、無理矢理つなごうとしてるな!・・・ハハハ(汗

いや、ちょっと所用で実家へ帰ったついでに・・・いつものリセットを・・・

【実家でリセット】
2336-01実家でリセット

で、FE108EΣの桐箱「乙」と櫓台は、実家に置きっ放しなので・・・

今回は、時間もないし・・・持ち歩きのノートPCと、試聴用の音源を入れたUSBメモリとDigiFi付録のUSBアンプとUSBリベラメンテ、SPリベラメンテと、念のためUSB給電アダプターとバッテリー(エネループのミュージックブースター)を持ち帰り・・・

でもって、ノートPCに音源のUSBメモリを直接つないで・・・PCとUSBアンプ間を、USB給電アダプタありのバッテリー駆動とUSBリベラメンテ直接を聞き比べるつもりが・・・

時間が無くて・・・ここはシンプルにUSBリベラメンテ直の接続・・・で、DigiFiのUSBアンプからSPまでは、SPリベラメンテ・・・桐箱「乙」君には、ノードストの単線SPケーブル接続でSWを繋いで・・・

【シンプルなリベラメンテ直接続で】
2336-02USBリベラメンテ直

ってわけで、今回のSPは、内振りを止めて、平行に設置・・・真ん中が薄くなるかな?と、わりにSP間隔は狭い目で・・・

極短時間だけの試聴をしてみたんですが・・・どうも今一つ音がごちゃごちゃっと・・・

どうやら、SP間隔が狭すぎる感じかな?ってわけで、少々間隔を広げていって・・・

【SP間隔を広げて前へ】
2336-03SP間隔を広げて

少々前に出しつつ・・・40cmほど広げたところで音抜けが良くなり、定位感もよくなって、音が部屋に広がる感じになりました・・・

ってわけで、持参したUSBメモリの音源をつぎつぎと聞いてみたんですが・・・

う~ん、困ったなあ・・・エイリックモングレンのギターなんて、めっちゃ切れ味よく、鮮度感も高くて、低域も案外SWの遅れが気にならなくて・・・ってか、いい感じに量感が・・・

ヘイリーロレンもストレートなボーカルで、吐息の擦過音がゾクッと来そうなくらいで、バンドネオンの哀愁感漂う音色もいい感じ・・・

フォープレイの打ち込みドラムが、キレも弾力感も量も締まりもめっちゃいい感じ!・・・あとホンのちょっぴり中低域の厚みを出して・・・

もし、このバランスとスピードを維持したまま、クオリティってか、中高域の質がもう少し高くなれば・・・大阪のメインの立つ瀬がないほどに・・・(汗

うわ!MUSICANUDAのベースのボウイングで弦や胴の響きが生々しくて・・・

ソニーロリンズは・・・これは、中低域の厚みがもっと欲しいかな?・・・でも、何より中域の鮮度・・・ってか中高域のキレがいいので、曲全体のメリハリがハッキリして楽しい!

つづいて、マーカスミラーは・・・うわ、これも弦を弾いた音のキレが良くて、低弦の響きも締りが良くて・・・打ち込みドラムの締まりと弾力感が凄く気持ちいい!

アイデアオブノースのコーラスが・・・すんごく透明感があって、声の発音部分が浮き上がるような生々しさが・・・

エイボールライブのシンセの中低域と低域はさすがにこの口径では厳しい・・・あ、ジェニファーウォーンズのシンセの低域も同じ感じだ・・・(^^;

っと、つぎつぎ試聴用のUSBメモリから再生したんですが・・・

ホントに中高域の粗さを抑え、クオリティってか洗練度を高めて・・・中低域の厚みと低域のスケールを、キレとスピードを落とさずスケール感が出せれば・・・うちのメインは形無しになっちゃうようなパフォーマンス!・・・(滝汗

いやいや、こんなに鳴ってもらっちゃ困るなあ・・・っておいおい!(^^;

ここでテープ鳴らしたら、結構いい感じかも?・・・またやってみよう(^^;

ってわけで、耳のリセットのつもりが・・・いっそう大阪のメインシステムの問題が浮き彫りになってしまった感がありますが・・・

今日のお話は、これにてお終い・・・明日は?・・・大阪の自宅で、プチ実験を・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】400,000 カウントm(_ _)m 

あれ~!気が付いたら、400,000 カウント超えちゃってますね・・・(汗

いつもながらに、お付き合いいただいてる皆様・・・ホント、ありがとうございますm(_ _)m

さすがに、これだけ内容が薄くて読み難くて冗長の長文のブログなんで・・・お付き合いいただいている方々も、ついつい疲れてリタイヤ・・・ってパターンが多いようで・・・

まあ、自分でも認識してて、せめてやりたい放題のお遊び実験も、もう少し積み重ねがノウハウとして活きるようにしておけば・・・って、後悔先に立たず・・・(^^;

結局、あんな音やこんな音を出したいなあって思っても・・・今の状況に何をすればそうなるのかがさっぱり分からない・・・で、思いつくままに弄り倒して、更なる泥沼へ・・・

まあ、そんなこと言いながらも嫌になるほど繰り返していると・・・たまには偶然ヒットすることもあったりして・・・どこかでパズルのピースが揃うことも・・・

実際、正にリアルタイムの今・・・今日から実家にに帰省してますが・・・昨日、さぬきの国の遠征で、とんでもない現代ハイエンドの超出し切りサウンドを聞いてかなりのショックを受けたものの・・・大阪の家を出る直前の音は、全く聞くに堪えないってほど酷い音でもなくて・・・かねてよりの懸案だった、オリジナルで音出しすれば、今ない部分が出ることまでは確認出来たりしてまして・・・

勿論、逆に今まで出てた部分が出なくなってたりするわけですが・・・その違いが聞き分けられる環境が作れるようになっただけでも進歩かなと・・・(^^;

てわけで、まあ、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる方式で、今後も牛歩のごとくに進んでいくしかないかな?なんて思う今日このごろ・・・(^^;

ま、これからも楽しみながら、気の向くままに、粘り強く頑張ります・・・(^^;

今後とも、お付き合い、ご教示、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

ではでは・・・

【2337】141019 オープンリールデッキをパワーに直結してみた(1)・・・(^^; 

さて、ヒモ族に入れてもらったものの・・・σ(^^)私の場合、いわゆる復帰組みではなく、今回、生まれて初めてヒモに触るという、全くの初心者・・・

ゆえに、過去の音源を持ってると言うわけでもなく・・・既に周りにはそんな音源を残しておられる音友達もいなくて・・・現在流通している音楽ソース(もちろん中古)も、金欠ゆえに入手するのも難しく・・・

ってか、そもそも流通量自体がほとんどない状況でして(^^;・・・その結果、なかなか聴くものが無いのが、目下の大問題!(^^;・・・何て、最初から分かってたくせに!(滝汗

ま、そんな中、辛うじて手に入ったマスターからの復刻のさらに孫だかひ孫のヒモが、たまたまディスクメディアもありましたので、ちょっと聞き比べてみることに・・・

【ワルツフォーデビーのSACDとテープ】
2337-01ワルツフォーデビーのSACDとテープ

で、まずはそのヒモを聞いてたんですが・・・族長(Gabacho)邸で聞いた音と比べると、かなり眠い音・・・ま、そもそも鮮度に拘ったシステムと元々眠い音の拙宅を比べること自体、間違ってはいるんですが・・・

ふと見ると、デッキにはアウトプットのボリュームがついてる・・・

あっ!・・・ってことは、パワーアンプに直結できる?・・・

【オープンデッキをパワーに直結】
2337-02オープンデッキをパワーに直結

ってわけで、さっそく繋ぎ直してもう一度、SACDとマスターに近いコピーの孫だかひ孫の2tr38テープを比べてみました・・・(^^;

で、SACDの最初のパッと聞きは・・・聞き慣れてるからか?整然と整理整頓された雰囲気は、なかなかいいかな?とも思ったんですが・・・

やっぱりコピーの孫だかひ孫だとは言え、マスターに近いテープの音は、うちの眠いシステムの音でも鮮度が高く・・・何より音の芯がハッキリしてて・・・演奏の音と響きや反射の音がキチンと違う空間を経由して届いていることが、容易に感じれる・・・

【SACDよりめっちゃリアル~!】
2337-03ワルツフォーデビーの拍手がリアル

で、Ray邸でもそうでしたが・・・一番びっくりするのは、やっぱり演奏後の拍手!・・・めっちゃリアルなんですよ!(@@;

まるで、自分の周りにテーブル席が並んでてて、ホントにお客さんが拍手してるるみたいで・・・それだけインパルス系の音の再現性が高いってことだと思うんですが・・・

元々眠い音のうちのシステムでも、それが感じられるわけですから・・・やっぱり、テープに記録されている立ち上がりのピークのエネルギーが、元々かなり大きいってことなのかな?って気がして・・・実際には、アナログ音源自体がそういうものなのかもしれませんが・・・レコードと聞き比べたことがないので・・・(^^;

それと・・・Ray邸でも指摘のあった・・・思っていたほど濃く太いわけではないって件・・・

う~ん・・・確かに、Ray邸のリッピングファイルやXRCDの方が断然濃く太い音がしてましたもんね・・・(^^;

そう、実際にテープの音を聞く前・・・テープを聞いたことのある音友達の皆さんからは・・・テープの音って言うと、濃くて太い音がするんだよねって答えが返ってくるんです・・・

なので、いつの間にかσ(^^)私も、テープの音=濃く太いサウンドって印象を持っていたんですが・・・実際にこうやって聞いてくると・・・

確かに濃いか?って言うとRay邸の方がよほど書く感じましたし・・・太いか?って言うと、これも同じく・・・

でも、音の出方は・・・少なくとも、デジタル音源とは、ちょっと違うんですよね・・・

ま、一つには、以前から思っている滑らかさ・・・デジタル系では、どこか音に粒状感を感じるんですよ・・・

それと、やはり、音のピーク感・・・これの顕著なのが、さっきの拍手の生々しさ・・・

どこか、直接音と空間に反射して録られた音の違いが分かりやすいと言うか、苦もなく違うってのが分かる気がするんですよねえ・・・

あっこれは、特にクラシックのミュージックテープだと分かりやすいんですよね・・・

ってわけで、今度は、クラシックで聞き比べを・・・と思ったんですが・・・

残念、短いですが、今日はここで時間切れ・・・年末ですし(^^;

なので、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~