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 2014年11月 

【2277】140907 Ray邸再訪:SA-4再帰還(6):超ご機嫌サウンド!・・・(^^; 

すみませんm(_ _)m・・・・先ほど目覚めて、今、おさらい中です・・・しばしお待ちをm(_ _)m
7:55 何とかおさらいできた今日の分を公開しました・・・

さて、遂にRay邸のSA-4が、本来の位置に戻って来ました・・・主治医M氏の手に委ねられて1年余り・・・最初の大規模オーバーホールの後、不調箇所のもぐらたたきを繰り返し・・・

電源トラスト、一番大きな電解コンデンサー以外は、触っていないところはないというほどオーバーホールとなり・・・遂には、全部品をチェックした上で、回路図を起こし直され・・・主治医M氏にして、もう完全にSA-4はマスターしましたと云わしめる完全レストア・・・

遂に、このじゃじゃ馬さんも淑女に成長されたはず・・・

Rayさんともども、最後の悪戯にも、もう何があっても驚きませんと、心得た対応で・・・

そして遂に、完全修復後の火も入り・・・お得意の、何のストレスも無く、レンジ広くハイスピードで、何より非常に音離れのよいサウンドを奏ではじめた・・・

【ようやく定位置に戻ったSA-4】
2277-01定位置に戻ったSA-4

いやあ、電源ON直後から、やはりご機嫌な鳴りっぷり・・・同じOTLアンプでも、先ほどまでのM氏最新作6C33C OTLとは、全く違った趣で・・・

分厚目の中域で、生々しさと、溜めや弾力感が魅力的な6C33C OTLから一転・・・ホント、何のストレスも無く軽々と出てくる音・・・SA-4ならではの音ですね!(^^;

ってわけで、M氏から・・・この前の自己発振による故障が発覚した際の演奏曲・・・ソニーロリンズのサキソフォンコロッサスを鳴らしてみることに・・・

ロリンズのサックスが、録音当時の若きエネルギッシュな音と勢いで、でもこれでどうだ的なこれ見よがしなところが一切無い、パッと飛んで来る・・・

と、RayさんとM氏が、アンプの個性の違いの大きさと、それが明らかに出てくるのは、OTLアンプだからこそ・・・なんて話が・・・

ああ、なるほど、出力トランス持たないが故、こういうストレートなサウンドになるってことで、その性格の違いがはっきり出るのも、OTLだからこそと言うことなんですね・・・

それにしても、このシンバルの音は、凄く気持ち良いですね!

ってわけで、以前よりかなり大き目の音量ででも、全く何の心配も無く、ご機嫌な鳴りっぷりで1曲終わりまして・・・

これでもう大丈夫・・・遂に、完全レストア完了と言うことに・・・おめでとうございます!

と、回復後2曲目にRayさんがかけられた曲は・・・

【Ain't Life Grand Masa Sumide】1945-02
1945-02Aint Life Grand Masa Sumide

σ(^^)私の大のお気に入りのギタリスト・・・住出勝則さんのAin't Life Grandから、2曲目のAcoustik Funkって、ご機嫌な曲を・・・

いやいや、やっぱりRay邸の中低域の厚みは、ゆるぎない安心感がありますね・・・その秘密?の一つ、SWを、うちでももちっと本気で実験してみようっと・・・(^^;

ってな事は置いといて・・・いやはや、管球のアンプって、ホントはめっちゃ速いんだよ!ってなサウンドを軽々と聴かせてくれますね!・・・弦のピッキングやボディタップもその立ち上がりの反応の速さが非常に快感!・・・

それにしても、この抜けと鮮度感は、前には無かったもの・・・

なるほど!・・・そうか、やっぱりセレクターの撤去がめっちゃ効いてるんですね!・・・凄いなあ!・・・これほどまでにドッと出てくるようになるなんて・・・

てことは・・・セレクターなんて使っていない拙宅は、そう言うフン詰まりにしているものがシステムのどこかに、五万とあるって事ですよね・・・ああ、気が遠くなりそう・・・(^^;

で、おつぎにかけられたのは・・・ビッグバンド・・・

【BIG BAND STAGE】1549-02
1549-02角田健一ビッグバンドのDVD-A.jpg

角田健一ビッグバンドのDVD-Aに入ってるSing Sing Singをかけられました・・・

おお、やっぱうちとは厚みと鮮度が全然違います!・・・そもそも最初の太鼓が、凄く太鼓らしく気持ちよく鳴ってるし・・・トランペットが気持ちいい!(^^;・・・PCオーディオで、こんなにビッグバンドを軽々と(くも無くと言う意味(^^;)鳴らされちゃあ・・・うちは、どうしたらいいんでしょう?・・・ふぅ(^^;

ってわけで、完全復活したSA-4・・・セレクター撤去で、俄然本来の力を発揮し始め・・・ビッグバンドもワイドレンジ、高解像度、ハイスピードにノリノリで・・・思わず体が動いちゃいますね・・・

ってわけで、復帰後ホヤホヤのSA-4で、ご機嫌なサウンドを楽しませていただいて・・・っと、残念・・・この後も色々・・・なんですが、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2278】140907 Ray邸再訪:SA-4再帰還(終):音較べでSA-4の力を実感・・・(^^; 

休日ヘロヘロモードで、遅いアップでスミマセンm(_ _)m

さて、遂に完全レストアと鳴ったか?と言う最終対策を施したカウンターポイントのOTLアンプSA-4のサウンドを聞かせていただいてるわけですが・・・

電源投入直後から、入院前のサウンドを上回る抜け、見通し、鮮度感を感じさせる鳴りっぷり・・・これは、この日、こちらに到着直後、この対策中の代打だったSONY(TA-NR1)が、SA-4かと聞き違えるほどに鳴っていたのと同じ理由・・・そう、入力と出力の2つのセレクターを撤去され、信号経路がシンプルになったため・・・

【Ray邸にSA-4帰還】
2278-01SA-4帰還

この効果は、SA-4復帰後、2曲目にかけられたビッグバンドJazzが、いとも軽々とそのステージをつぶさに描き出すことで、ありありと感じられたわけです・・・

で、つづいては、これも、Ray邸で何ども聞かせていただいた・・・キャロルキッド・・・

【CALROL KIDDのALL MY TOMORROWS】
2278-02CALROL KIDDのALL MY TOMORROWS

アルバムALL MY TOMORROWSから7曲目のWhen i DreamをDSD(2.8MHz)で・・・

うん、やはり以前より、ギターの高域の弦の響きがよく伸びて、声の透明感が増している気がします・・・これはもう、下手にSACDを再生するより断然こちらの方が実体感が高いんじゃないでしょうか・・・

とここで、M氏がSA=4のレストアを終え、DAC製作に注力される話で、表面実装部品の半田付けに拡大鏡が・・・なんて話題に・・・

つづいてかかったのは・・・Stan GetzとJoao GilbertoのGetz/Gilbertoから、The Girl From Ipanema・・・

こちらも、SACDだと、優しい暖かみが、ちょっとぼやけた印象にきこえるんですが・・・しっかりと柔らかく滑らかな音で、暖かく包み込まれる雰囲気が出て・・・

と、ここで、USBケーブルの話が出て・・・Ray邸は、ムック本付録の15mのUSBケーブルの比較から、SUPRAにされてると言う話から・・・M氏が、USBケーブルで、そんなに音が変わりますか?との話から・・・じゃあ、ちょっと聞き比べてみましょうかと・・・

【SSの限定盤・石川さゆり】1742-02
1742-02SSの限定盤・石川さゆり

で、試聴曲を石川さゆりの朝花にして・・・まずは、Ray邸オリジナルのSUPRAで聞いた後・・・PCとiFi AudioのUSB電源アダプタまでのUSBケーブルを入替えて再試聴・・・

ギターの響きが少なく、音の粒立ちをよくしたハッキリ系の音に・・・多分AMIかな?・・・でもって、間々また繋ぎ変えて、再試聴・・・ギターの中低域と高域にちょっぴりアクセント、ボーカルも目鼻立ちよくって感じで・・・やっぱり、Zonotoneとのこと・・・で、おつぎは・・・かなりフラットに解像度も高く克明に・・・WWかな?・・・やっぱり(^^;

で、最後にもう一度SUPRAに・・・ああ、なるほど!・・・Ray邸ならではの音・・・安定感の高いバランスに、ちょっぴり響きと艶の味を乗せて・・・(^^;

ま、較べて初めて分かる違いで、ブラインドでやったら分からん範囲ですが・・・まあ、楽しんでやれば・・・って感じで(^^;

で、同様に・・・マスターの違いでもまた、結構変わるもんでと、AA誌の付録CD、そのマスター、更にそのマスターをリマスターしたらとか・・・プレスでどれだけクオリティが落ちるか・・・デジタル化でどれだけ音楽が変わってしまうか・・って、違いをかけられて・・・

σ(^^)私的に面白かったのは、システムのチューニングの初期には、違いが分かり難くて・・・システムのパフォーマンスが上がって来ると、結構違いに敏感になって・・・更に、その上でオリジナルサウンドを構築されると・・・最後の音源にどんどん近付いていくと言う・・・なるほどなって事実に直面し・・・

で、話題は、RaspberryPiの話になったりして・・・っと、ここでかかったのは・・・

【マドンナのベスト盤】
2278-03マドンナのベスト盤

と、Rayさんが・・・これ、全然前となり方が違う!と・・・確かに、鮮度感と見通しは勿論、キレと弾力感も全てが余裕綽々で鳴ってる感じに・・・

で、マドンナの位相を弄った再生の話から・・・ノードストのテストCDで、テスト信号が上下や奥行き方向に次第に回っていくところとかを聞いて楽しんで・・・デガスまで(^^;

でもって、いつものヘイリー・ロレンを聞かせていただいて・・・その鮮度感のアップを感じて・・・SA-4が始めてRay邸にきたときのプリのコントロール部が、出窓に置かれてた配置だとどんな雰囲気になるかな?なんて思ったり・・・(^^;

【Erik MongrainのEquilibrium】943-01
943-01やっと分かったエリックモングレイン.jpg

で、最後に、Erik MongrainのEquilibriumを・・・

いやいや、この実在感と鮮度感・・・これで、システムが落ち着いたらどこまでのサウンドになるのでしょう!?・・・(^^;

ってわけ、SA-4が最終対策を受け、これで恐らく大丈夫だろうって確認をご一緒させていただいて・・・M氏のお手間入り6C33C OTLも聞かせていただいて・・・OTL三昧?な貴重な体験をさせていただきました・・・

今回も、結構色々思うところあり、気付くところあり・・・たくさん、勉強させていただきました!・・・ホント、貴重な体験をさせていただいて、ありがとうございましたm(_ _)m

また、遊んでやってくださいませ~!(^^;

ってわけで、今回のRay邸再訪の話はこれにてお終い・・・明日は・・・???

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2279】140913 USBリベラメンテを自宅でじっくり聴いてみる・・・(^^; 

さて、今回Ray邸で、SA-4帰還後のサウンドを聞かせていただき・・・途中のセレクターを撤去したサウンドの鮮度感、抜けの良さに改めて、その前にお邪魔した時のUSBリベラメンテのサウンドを思い出していた・・・

前回、Ray邸でUSBリベラメンテをダイレクトに繋いだサウンドを聞かせていただいた・・・

【2260】140824 Ray邸再訪(2):USBリベラメンテ試聴(1)・・・(^^; [2014/10/15]
以降、全5話・・・

実は、その際、更にこのちょっと前に、Gabacho邸で聞かせていただいた、演奏に限りなく近い所の録音音源・・・オリジナル盤、テストプレス・・・そして遂にはマスターテープの何代目かのコピーを2トラ38テープで聞いて・・・

その鮮度感の凄さに驚き・・・演奏の機微や熱気、エネルギー感など、生を感じる要素が、我々一般人が入手可能な音源になると、ごっそり無くなることを改めて認識したわけで・・・

一方で、このRay邸でのUSBリベラメンテ体験が、このサウンドの再構築・・・まあ、無いものは出せないにしても・・・元のサウンド、つまりは、Gabacho邸で聞かせていただいたマスターテープサウンドをイメージできるサウンドになるのでは?って期待が・・・

特に、今回Ray邸へ伺った際の鮮度感の高い、環境でなら、よりこのテープサウンドをイメージしやすくなるのでは?ってな気も・・・

ま、そんな刺激と・・・USBリベラメンテ到着後の拙宅でのトライ・・・

【2253】140819 USBリベラメンテ到着!・・・(^^; [2014/10/08]
【2254】140823 USBリベラメンテ試聴のはずが?・・・(^^; [2014/10/09]
【2255】140823 USBリベラメンテを実家で試聴(前編)・・・(^^; [2014/10/10]
【2256】140823 USBリベラメンテを実家で試聴(後編)・・・(^^; [2014/10/11]
【2257】140823 USB分離給電ケーブルの改修・・・(^^; [2014/10/12]

このトライに加えて・・・プチ悪足掻きな追加対策・・・

【2267】140831 USB分離給電ケーブルの改修・・・(^^; [2014/10/22]

と、拙宅でのサウンド向上のために、あれこれやって来たわけでして・・・

その流れから・・・この改修型のUSB分離給電ケーブルの実力確認と・・・ちょっと思いついたことがあって、拙宅でUSBリベラメンテ使用時の、USB給電アダプターの有用性を、もう一度確認しようと思いまして・・・

改めて、自宅実験をやってみたわけで・・・今日はその話・・・って、いつもながらに、回りくどくて分かり難い話やなあ!(^^;

で、何はともあれ・・・試したことの結果のφ(..)メモを・・・

【改修型(梯子型)USB分離給電ケーブル】
2279-01改修型USB分離給電ケーブル確認

まずは、改修型(梯子型)USB分離給電ケーブルのサウンドを確認して・・・っと、接続構成は・・・画像の通りで、PC~改修型(梯子型)USB分離給電ケーブル~自作USB給電アダプター(Type3)~自作分離給電ケーブル~KORG DS-DAC-10~RCAリベラメンテ~プリ(CU-80)・・・って構成!

で、音を確認して・・・自作USB給電アダプターのアースリンクOFFにして、再確認・・・やっぱ、グンッとSN感が向上して、見通しがよくなるなと・・・

でもって、これを、USBリベラメンテを使うと・・・なんですが・・・このままでは、前回と同じになっちゃいます・・・で、今回思いついたのが・・・

【USB給電アダプタとUSBリベラメンテ】
2279-02USB給電アダプタとUSBリベラメンテ

構成に、USBリベラメンテを入れるんですが・・・前回のように、USB給電アダプタとPCの間ではなく・・・USB給電アダプタとKORG DS-DAC-10の間に入れてみました・・・(ただ、接続の関係で、USB給電アダプタはType1を使用)・・・

っと、そのサウンドは・・・ハハハ、SN感の向上、音の鮮度、透明感の向上に加え、ずれてた音を収斂させて、滑らかに純度の高い演奏と、非常に自然な響きの空間が・・・ハハハ、既に、改修型(梯子型)USB分離給電ケーブルのアースリンクOffを簡単に超えちゃった・・・(^^;

で、それならと、USB給電アダプタ(Type1)のアースリンクをOFFにして再び聞いて見ると・・・はあ~!やっぱ、また更にSN感が向上して、音の透明度がアップ・・・これによって一層ソロが浮かび上がり、歌の歌い方、歌詞の語り方?気持ちの込め様が、凄く分かり易くなる・・・

じゃあ、最後に・・・USB給電アダプタは、果たしてお邪魔虫なのか?・・・

【USBリベラメンテをダイレクトに】
2279-03USBリベラメンテをダイレクトに

ってわけで、USBリベラメンテを、PC~KORG DS-DAC-10の間に、ダイレクトに使って、もう一度聞き比べて見ると・・・

うわ~!やっぱこれだわ!・・・厳密には、電源別給電より、更にそのアースリンクOFFより・・・確かに、若干SN感は下がっているのかも知れませんが・・・そんなことよりこの滑らかな音の濃さ!厚み!・・・あの究極のアナログサウンドの方向だ!・・・

やはり、拙宅では、USBリベラメンテのダイレクト接続の方が、音がクリアで、滑らかで、音数も多く感じ・・・ボーカルの強弱や息遣い、細かなニュアンスの表現までが感じ取りやすく・・・ピアノのペダルの音やその操作の前後のピアノの響きの違いまでも分かりやすい・・・

ってわけで・・・USBリベラメンテ、強いなあ!って、改めて感じた次第で・・・衝撃のマスターテープショックを払拭する・・・までは厳しいですが、容易にイメージできるサウンドを聴かせてくれる!・・・これは、既存のソースを聴く上で、大きな救い!

と、一縷の望みが得られたわけですが・・・実はこの後、また違う系統のPCオーディオに関連する体験をしにお出かけを・・・

と、残念ながら、今日はここで時間切れなので・・・つづきは明日に・・・

なので、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2280】140913 iFi Audioのmicro iDSDで高次DSD試聴会(1)・・・(^^; 

さて、拙宅でUSBリベラメンテと自作USB給電アダプター&分離給電ケーブルのリベンジを図ろうと対決試聴したのだが・・・あっさり完敗・・・USBリベラメンテの圧勝!

で、気を取り直して・・・この日は午後からiFi Audioのmicro iDSDの試聴会・・・

と言っても、ショップの主催ではなくて・・・いや、でもショップで行われたんですが・・・

実は、DSDの再生に付いて、ものすごい勢いで研究成果を上げておられる酒仙坊さんから、8月に、ASCのご協力をいただいて、iFi Audioのmicro iDSDを試聴されるとのお話があって・・・

是非とも参加させてくださいとお願いしてたんですが・・・台風接近のため、平日に延期に・・・で、残念ながら参加できず・・・

と、幸いなことに、Aさんが、もう一度SACさんにお願いして、ご自身のPCとmicro iDSDで、きちんと再生が出来るかを確認する試聴会をされると、お誘いをいただいた・・・

ってわけで、喜んで参加させていただいた・・・参加者は、勿論、酒仙坊さんとAさん、それからM谷さん、大@神戸さんと・・・この日は初めてお会いした?Yさん・・・

で、ASCの角の店舗で集合し・・・皆さんが揃ったところで試聴室の方へ・・・

試聴室には・・・ハイエンドショウで聞いたことはあるけど、この組合せで聞いたことは無いシステム構成でしたが・・・びっくり仰天のハイエンド・・・(^^;

【SPとパワーアンプ】
2280-01試聴システムのフロント

スピーカーは、デンマークのRaidho Acoustic社のAyreD2で・・・2.5ウェイ3スピーカー・フロア型で・・・国産乗用車1台分くらい(^^;・・・

【プリアンプ】
2280-02プリアンプ

で、駆動するパワーアンプは、Spectral社のDMA-400(モノラル×2)と、プリアンプも同社のDMC-30SSで・・・高級外車1台分くらい・・・つまり、これだけで1,000万越えのシステムってこと・・・(@@;

【こちらが送り出し】
2280-03こちらが送り出し

でもって、送り出しは・・・MacBookProをWindouwsで立ち上げて、foober2000で再生・・・で、USB-DACが、今回メイン機器のiFi Audioのmicro iDSD・・・

でもって、Macとmicro iDSD間は、USBリベラメンテで・・・micro iDSDとプリアンプ間は、RCAリベラメンテで接続されておりました・・・

ってわけで、8月は酒仙坊さんのDSD再生の実験で・・・そのサウンドが非常に良くて・・・今回は、Aさんが、自分のPCでも鳴るかどうかを確認するってのがメインのテーマ・・・

なわけで、主にDSDの256のファイル・・・ってことなので、DSD11.2MHzと言うことですね(^^;・・・それと、PCMの352.8KHzのWAVファイルの再生確認ってことで・・・

ってか、一般的にはPCMだと192KHz、DSDだと、DSD2.8MHz(DSDの64)とかDSD5.6MHz(DSDの128)が話題になっている状況ですから・・・

そんな状況で、PCMの352.8KHzだとか、DSD11.2MHz(DSDの256)だとかがデコードできる機材が、こんなコンパクトで、オーディオ機器としては、比較的安価なゾーンに出てくることが驚きですね!(^^;

でもって、PCMの192.4KHzだとか、DSD5.6MHz(DSDの128)のハイレゾの音源の配信なんて、まだまだ始まって未だ間もなく・・・出回っててもホンの少しだと言うのに・・・

そんな中で、いきなりPCMの352.8KHzだとか、DSD11.2MHz(DSDの256)だとかの音源があること自体がビックリ!(@@;

何でも、酒仙坊さんによると、今回の最初の音源は・・・早稲田大学の1ビットコンソーシアムを主催されている山崎先生が録音され、同ウェブで公開されている音源(WSD形式)をDSDIFF形式にフォーマット変換されたものだそうで・・・(^^;

何だかよく分かりませんが・・・まずは、DSD11.2MHz(DSDの256)のヴァイオリンのソロ演奏を再生されました・・・

ほう、非常に自然に生々しく、なるほどこれが、本来のハイレゾ録音のソースなんだ!って感じの音源・・・空間の響きはわずかで、かなりONな録音のようで・・・

デジタルマスターや生録に感じる鮮度感の高さがあって、非常に情報量も多く、解像度も高く、演奏の微細な表現も克明に再生されている感じ・・・

なんと言うんでしょう・・・USBリベラメンテ、RCAリベラメンテを使って、更には1,000万越えのシステムで再生してますから・・・いわゆるCDレベルのPCMで強調感を出した生々しさとは次元が違って・・・USBリベラメンテでDSDの滑らかで濃く厚みのある芯のある音なんですが・・・非常にONマイクな録音ゆえ、PCM並みの力強い面も持ち合わせていると言った感じ・・・

オリジナルDSD録音の世界はこの先、こういうサウンド世界になるよってことなんでしょうか?・・・ま、その辺りを考えるには、もっと多くの音源を聞いてから出ないと・・・でも、まだまだ実験段階的な感じは否めません・・・

σ(^^)私的には、これが、モニター(マスタリング)ルームでのサウンドレベルなのか?・・・もし同じ演奏をアナログマスターで聞いたらどう鳴るのか?・・・ってのに、非常に興味があるんですが・・・(高次のDSDとは言え、アナログテープにあって、デジタルには無いものがあるんじゃないの?ってところを知りたかったりして・・・(^^;)

っと、試聴会の趣旨から外れてしましました・・・が、今日はここで時間切れ・・・

なわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2281】140913 iFi Audioのmicro iDSDで高次DSD試聴会(2)・・・(^^; 

さて、前回、台風の影響による延期で、酒仙坊さん主催の1回目に参加できなかったmicro iDSDの試聴会・・・Aさんのお声掛けで、追確認の試聴会に参加させていただいたわけで・・・

実験段階?ともいえる最先端のハイレゾ音源・・・DSD256(11.2MHz)の音源をはじめて聞かせていただいたんですが・・・そのパフォーマンスは、これまでのハイレゾには無かった大きな成果を期待させるもの・・・

ってわけで、興味を持って、次の再生を聞かせていただく・・・

で、おつぎは・・・352.8KHz/24bitのPCM音源ということで・・・2Lからのダウンロードで、モーツアルトのバイオリンコンチェルトを再生・・・

【BDオーディオ?2Lのサンプラー】1549-03
1549-03BDオーディオ?2Lのサンプラー.jpg

ああ、うちにある2LのBDオーディオに入っている音源・・・こっちは192KHz/24bitだったかな・・・352.8KHz/24bitのPCMとのことなので、さらに高いサンプリングの音源・・・これを、DSD256(11.2MHz)にアップコンバート?しての再生ってことですね・・・

う~ん・・・再生は、非常繊細で滑らか、もの凄く微細な音までを、エッジ感や強調感無く、ナチュラルに克明に再現されてます・・・が、音源なのかシステム込みなのか?・・・恐らくありのままにストレートと言うことなんでしょうが・・・非常に蒸留水的な印象・・・

つづいては、Aさんの音源で、CDからの44.1KHz/16bit・・・パーカッション?ドラムライン?マーチングパーカッションのような演奏ですが・・・ま、かなり鮮烈なサウンドで・・・micro iDSDのパフォーマンスの高さを示すと言うか・・・1,000万越えのシステムでも情報量不足や不満をほとんど感じないと言うことですね・・・

ただ、もとの音源を聞いたことが無いので、どの程度の再現性なのかは???・・・(^^;

で、おつぎは・・・多分、リファレンスレコーディングスのTuttiからの音源?・・・リムスキーコルサコフのダンスの曲・・・ポニョの曲(^^;

う~ん、音源が想定どおりとすれば・・・micro iDSDのDA能力を褒めるべきか、1,000万越えのシステムの再現性を褒めるべきか・・・ま、システムのナチュラルな再現性のパフォーマンスが非常に高く、micro iDSDも、少なくとも足を引っ張っていないって感じ・・・ま、価格からすると、非常にCPが高いってこと・・・

おつぎは、ハーレムノクターンって、妖艶な曲・・・う~ん・・・これも、元の音源を聞いてないので、何とも・・・(^^;

で、つづいて、雑誌付録のCDからのリッピングの音源でチェロのソロ演奏・・・

っと、Aさんから、どうですか?と問われたんですが・・・う~ん・・・何も答えることが出来ませんでした・・・m(_ _)m

どうにも、聞き馴染んでいない音源、初めて聴くシステム・・・確かに、非常に情報量もあり、解像度も高く、癖無く素晴らしい再現能力を持つシステムってことは分かるんですが(^^;

おつぎは・・・クラシックギターでエルチョクロの演奏・・・

ああ、ギターの音として聞くと・・・やはり、システムのパフォーマンスが非常に高く、癖も無く、いやな音を出さず、ハイエンドらしいサウンド・・・で、その足を引っ張らないmicro iDSDは、非常にCPが高いってことは間違いないようで・・・

う~ん、ちょっと最近、インパクトの大きい・・・ってか大きすぎるサウンド体験が多すぎて・・・ある意味、耳が馬鹿になってると言うか・・・刺激にめっちゃ鈍感になってるので・・・ま、そう言う意味では、まだ、2トラ38マスターテープショックの状態ってこと?(^^;

と、ここで、いよいよメインのAさんのPCからmicro iDSDを使って、再生出来るか・・・

【AさんのPCを繋いで】
2281-01AさんのPCを繋いで

ってわけで、AさんのPCに、iFi Audioのmicro iDSDを繋いで・・・セットアップして・・・どうやらドライバーの認識、インストールも上手くいったようで・・・

で、大@神戸さんとテープの話をしている間に・・・皆さん音源の話題をされていたようで・・・ASCさんが、アナログマスターをDSDにする意味は非常に高いけど、44.1や48とかサンプリングの低いデジタル録音のソースをDSDにアップして出されているものは・・・ってなお話で・・・

そうですね、提供されるフォーマットの器より大きな音源なら意味あるけど、元の器が小さかったものを、大きな器に移しても・・・結局、リマスターの音を聞くだけってことですよね(^^;

と、話題は、映像への例えになって・・・DVDの映像と、ハイビジョンと、DVDをアップコンバートしたハイビジョン映像の話に・・・で、だいたいは、DVD<DVDアップコン<ハイビジョンなのは間違いなく・・・DVDアップコンのアルゴリズムによってその結果は大きく変わると・・・

で、酒仙坊さんからは・・・音の場合、可聴帯域がしっかり出ていれば、より低域、より高域の倍音は、脳が合成して補完する・・・的な話も・・・

っと、AさんのPCの準備ができたようで・・・が、残念、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2282】140913 iFi Audioのmicro iDSDで高次DSD試聴会(3)・・・(^^; 

うわっ!またやっちゃった・・・うたた寝の寝坊・・・今日はめちゃみじかいですm(_ _)m

さて、ASCさんのご協力のものと、Aさんのお声掛けで、iFi Audioのmicro iDSDの試聴会Part2に参加させていただいたわけですが・・・メインのサウンドの実力や機能確認は、酒仙坊さん主催のPart1で確認済み・・・

で、今回のメインは、AさんのWindouws8.1のノートPCで、micro iDSDがちゃんと鳴るかを確認することが目的・・・

【micro iDSDをUSBリベラメンテ&RCAで接続】
2282-01micro iDSD

ってわけで、ASCさんのMacをWindowsで立ち上げての試聴の後・・・いよいよAさんのノートPCでなるかどうかの確認を・・・っと、ドライバのインストールも終え、あれこれ設定を確認・・・

その間、σ(^^)私は、大@神戸さんと・・・PCオーディオになって、曲を聴く時間より、あれこれ設定を変えつつ比較試聴したり、そのうち調子が悪くなって、またまた設定を変えたり、戻したりと・・・そんな時間が多くなって・・・もう少しパッと聴けるようにならないかな・・・なんて話を・・・

っと、とても澄んでクリアなフルートの曲が流れ始めた・・・おお!(^^;

【Win8.1にHQPlayerで再生】
2282-02Win8_1にHQPlayerで再生

再生は、Win8.1のAさんのノートPCで、再生ソフトは、HQPlayerで・・・ゴールウェイの吹く銀のフルートのソロだそうで・・・非常に柔らかくもあり、しっかりクッキリした音でもありという、ちょっと変わった印象・・・(^^;

と、ランパルは金のフルートで、ゴールウェイは銀のフルートで、音が違うんですよ・・・なんて話に花が咲く傍ら・・・・

Aさんからは・・・メインの目的であった、ご自身のWin8.1のPCで無事音が出たことで・・・今日の目的を達成しました!・・・これでお終いです(爆笑

ってな、お笑いは置いといて・・・さっきのASCさんのPCで最初に聞いた1ビット研究会のDSD256(11.2MHz)のヴァイオリンソロの音源を試聴・・・

おお!・・・こちらの方が、目鼻立ちのしっかりした厚みのあるサウンド・・・皆さんからも、先のfooberで聞いたより重心が低く、高域も伸びて、高音の弦の微細な鳴りもしっかり出てていいなとの声が・・・HQPlayerの音がこういう傾向で、いい音だけど、もの凄く使い難い・・・なんて話も・・・(^^;

で、Aさんご自身からも・・・今までで、一番言い音で鳴っていると・・・

っと、それは、このSPとアンプ・・・システムのパフォーマンスが高いからじゃないの?なんて話も・・・ま、でもそのハイエンドシステムでも充分聞ける音が、このmicro iDSDから出せているんだからと高評価・・・

それじゃ、今度は、352.8KHz/24bitのPCM音源を、DSD256(11.2MHz)に変換しての再生ですと・・・2Lからのダウンロードで、モーツアルトのバイオリンコンチェルトを再生・・・

ふ~ん・・・やはり若干重心が低く、繊細で滑らかでありながら厚みのあるサウンド・・・PCMの明瞭さを若干残しつつ・・・高次の音源らしさもあり・・・さらに高次のDSDならではの滑らかさと厚みも・・・って感じで・・・

と、非常にいい感触でスタートを切ったAさんのWin8.1のPC・・・

おつぎは・・・っと、スミマセンm(_ _)m・・・残念ながら、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2283】140913 iFi Audioのmicro iDSDで高次DSD試聴会(4)・・・(^^; 

連日ヘロヘロ状態で、今日も・・・寝坊しました・・・m(_ _)m

さて、micro iDSDの試聴会・・・メインの目的であるAさんのWin8.1のノートPCで、問題なく鳴るか?と言うトライは、早々にコンプリート!

じゃ、この日の最初にASCさんのMac(Winで立ち上げ)のfooberで聞いた1ビット研究会のDSD256(11.2MHz)のヴァイオリンソロの音源をと、聞かせていただいたところ・・・

そのサウンドは、鮮烈ながら非常になめrかで・・・と、俄然調子が出て来て・・・

これを鳴らしてくださいと・・・酒仙坊さんが、ご自身で作られたDSDファイルを・・・何でも、LPレコードの再生出力をTASCAMのDA-3000で、DSD5.6MHzに録音されたもので・・・これを352.8KHzのPCMにコンバートして再生とのことで・・・と言うのは、DSDをそのままDSDの高次にアップすることは出来ないからだそうで・・・曲は、倍賞千恵子の枳殻の花・・・

う~ん、元を知りませんので、なんとも・・・ただ、伴奏のギターは、エコーが綺麗で、滑らかに・・・うん?聞き馴染みのある感じが・・・あ、リベラメンテシリーズを聞いた時のホールの響きのいい感じと同じ・・・

で、酒仙坊さんに、録音時のインコネは?とたずねて見ると・・・やはり、RCAリベラメンテだそうで・・・って、再生系もリベラメンテ一色ですけど・・・(^^;

【このアンプとSPって凄い!】
2283-01このアンプとSP凄い

ま、ゆえに聞き覚えのある酒仙坊邸の音の雰囲気に、非常に鉈感じがして・・・と、それにしてもこのシステム・・・特に印象としては、SPの再現性は、非常に高いですね!・・・

で、おつぎは・・・Aさんが、同じ音源をDSD256(11.2MHz)に上げるとどう聞こえるかを試したいので、酒仙坊さんのDSD256(5.6MHz)の音源を、PCM44.1KHzのWAVに変換されたファイルを再生されました・・・

えっと、と言うのは・・・HQPlayerは、PCMをリアルタイムにDSDにアップコンして出す機能があるから・・・てか、DSD256(11.2MHz)を聞こうとすると、元をPCMにする必要があるから、WAVへの変換をしたファイルを再生されたようで・・・

その音は・・・う~ん、何だか綺麗に響きをつけたCDの音って感じ・・・と、今のは、DSD256(11.2MHz)じゃなくて、352.8KHzのPCMでの再生だったとのことで・・・(^^;

で、再度、DSD256(11.2MHz)で鳴らすための設定を・・・ごそごそと・・・

と、大@神戸さんが・・・音楽をパッと聞きたい人には不向きですねと・・・

ま、今日は、どのフォーマット変換がいいかを聞き比べるから、変更が必要なだけで・・・こういう実験で、どのフォーマット変換が好みかを決めてしまえば、後は聞くことに専念できるから、今日の設定変更自体はしょうがないですよ・・・

と、酒仙坊さんが・・・ファイルでコンバートすると、巨大なサイズになるので、りアルタイムで変換させているわけで・・・だから、CDは、そのままリアルタイムでDSD256(11.2MHz)に変換させて聞いていますとのこと・・・

と、大@神戸さんが・・・リアルタイムに変換するのと、先にDSD256(11.2MHz)のファイルに変換してから再生するのとでは、音は違うんですか?と・・・

で、酒仙坊さんが・・・DSD128(5.6MHz)までのコンバートは、Audio Gateで出来るが、DSD256(11.2MHz)や、352.8KHzのPCMに変換するソフトは、かなり高度なノウハウが必要で、専門家でないと使いこなせないと・・・

と、大@神戸さんが・・・Audio Gateで出来るDSD128(5.6MHz)を、変換ファイルとリアルタイムで比べると?との問いに・・・

酒仙坊さんから・・・デジタルは変換の度に誤差による劣化が起きるので、CDは、リアルタイムで変換して聞いていると・・・

ってわけで・・・σ(^^)私的には・・・攻めようと思う人には、PCオーディオは、まだまだこの先の展望が開けてて、そのノウハウは、非常に奥が深いって感じ・・・ま、要は、デジタル変換って、ある意味リマスタリングなわけで・・・やる人のセンスで音が如何様にも変わるってことで・・・絶対的なイメージを持ち、聞き分ける耳がないと、単に弄くっているだけになっちゃうって印象を持ちまして・・・今この方向へいく事はないないかな?って感じ(^^;

と、ヘタレなことを思ったところで・・・今日は時間切れ・・・m(_ _)m

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2284】140913 iFi Audioのmicro iDSDで高次DSD試聴会(5)・・・(^^; 

リアルタイムの今日と明日と、大阪でハイエンドショウとオーディオセッションが開かれますが・・・オーディオセッション in OSAKA(ハートンホテル南船場)の7Fヒノのブースで・・・何と!インフラノイズさんが「リベラメンテがあれば数百分の一のコストで1000万円オーディオに勝てる! 」って、デモをやるそうな(^^;・・・面白いではないか?・・・何としても聴きに行かねば!(^^;


っとさてさて・・・連日のヘロヘロで、短くブツ切りのおさらいとなってますが・・・何とか今日もつづきを・・・

で、AさんのWin8.1のノートPCで、問題なくmicro iDSDが使えることが確認できて・・・外野の茶々に迷走しつつ、ここからAさんの実験デモへと・・・(^^;

で、準備中に・・・DSDにアップ変換したファイルの再生と、CDのリアルタイムDSD変換再生はどっちがいいのか?ってな話題で・・・デジタルは弄るほど得体の知れないものになっていく・・・高次DSD(11.2MHz)へのコンバートソフトは、専門家で無いと使いこなせず、センス、耳、腕が揃わないと、いい音源にはならない・・・じゃ素人が手を出すには未だちょっと早いってことですね・・・なんてな結論になってたんですが・・・

ここからの実験は・・・レコード再生出力をDSD128(5.6MHz)で録音?したソースを・・・本日のメインのデモ、高次DSD(11.2MHz)再生・・・のために、一旦44.1KHzのPCMにダウンコンバートして・・・これをAさんのWin8.1のノートPCのHQPlayerで、DSD256(11.2MHz)にリアルタイムアップコンバートして、micro iDSDから再生・・・

って、何だか難しいデモに・・・

で、さっきレコード再生出力をDSD128(5.6MHz)で録音?した倍賞千恵子を352.8KHzのPCMにコンバートして聞いたわけですが・・・

今度は、これを44.1KHz/16bitPCMにダウンコンバートしたファイルを、HQPlayerで、DSD128(5.6MHz)にリアルタイムアップコンバートして、micro iDSDから再生・・・

う~ん・・・情報量を間引いてもう一度滑らかに埋め直した・・・より柔らかでふわっとした感じに・・・(汗

で、今のを、DSD256(11.2MHz)にリアルタイムアップコンバートして再生・・・

ああ、演奏音の純度を上げ、収斂させて、見通しをよくし、響きを綺麗に陰影を付け・・・隙間を滑らかに埋めて濃くする・・・USBリベラメンテの効果と、PCM⇒DSDの効果の両方をあわせて色濃く出してるって感じ?・・・

で、この環境でのアップコンの効果としては、いい感じという意見と・・・最初のDSD128(5.6MHz)を352.8KHzのPCMで聞いたのからすると、変換し過ぎてて駄目と・・・全く別の視点での意見になっちゃいましたね・・・(^^;

と、つづいて・・・寺井 尚子のNighit FlightからLa Cumparsitaと、M谷さん定盤のピーナツベンダーが再生されて・・・これはM谷邸の方がよく鳴ってる・・・なんてコメントが・・・

ところで、これは、どういう再生ですか?・・・との問いに・・・酒仙坊邸のEMTでCDを再生して、TASCAMのDA-3000で、DSD128(5.6MHz)に録音?したものを、Aさんが、44.1KHz/16bitPCMにダウンコンバートしたファイルを、HQPlayerで、DSD256(11.2MHz)にリアルタイムアップコンバートして再生したと・・・

うん?・・・???・・・録音?したDSD128(5.6MHz)のままはきけないの?・・・HQPlayerではDSD128(5.6MHz)をDSD256(11.2MHz)にアップコンできないから、一旦44.1KHz/16bitPCMにダウンコンバートしたと・・・ちょっと落としすぎ?(^^;

じゃ、録音?したDSD128(5.6MHz)のままを聞いてみましょうよってことになって再生・・・

ああ、なるほど・・・酒仙坊邸のサウンドに近い雰囲気ですね・・・演奏の純度を上げて見通し良く、背景との陰影、グラデーションを綺麗に・・・

ってことは、この録音にもリベラメンテが?ってたずねて見ると・・・フォノイコとDA-3000の間にRCAリベラメンテが入っていると・・・EMTのCDプレーヤーからのソースは、インフラノイズのクロックが入れてあると・・・ああ、なるほど、だから同じ系統の香りがするんですね(^^;

ってわけで、今度は、さきのゴールウェイの吹く銀のフルートがかかって・・・酒仙坊さんから、これはちゃんとしたフルートの音になったと・・・(^^;

つづいては、ヴィオラのデュエットが・・・うん、これはBS録画から?なんかそんな響きが感じられる・・・

つぎは、ジャックルーシェのトリオ・・・DVDからの音源・・・これもリベラメンテの香りがしますが・・・詳細は?(^^;

で、さっきのピーナツベンダーが・・・ああ、なるほど、CDをDSDに録音した・・・ってか、σ(^^)私的には、酒仙坊邸の香りが・・・(^^;

おつぎは、ピアノの音をと、ラ・カンパネッラが・・・誰の演奏?アリス=紗良・オット?・・・かわいい子ですよね(^^;・・・で、音源は?・・・BS録画からとのこと・・・

っと少々、テーマが???な状況になりましたが・・・お陰様でDSDアップコン音の傾向や、リベラメンテ効果の特徴とか、いろいろと気付くことが出来ました!(^^;

で、それじゃあ今度は、まず純粋にCDを鳴らして、それからリアルタイムDSD256(11.2MHz)変換を聞いてみましょうかと・・・

っと・・・残念、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2285】140913 iFi Audioのmicro iDSDで高次DSD試聴会(終)・・・(^^; 

リアルタイムでの昨日と今日開催されてるサウンドセッション in OSAKA(ハートンホテル南船場)の7Fヒノのブースで・・・インフラノイズさんのデモを聞いてきました!・・・お得意の、カモフラージュ・・・ベニヤバッフルの箱にビンテージ?げんこつスピーカーやステレオ誌おまけスピーカーをミニコンポで鳴らす・・・使ってるのはリベラメンテケーブル2本のみ・・・比較もないのでオーディオ的HiFiを必要とする人には???でしょうね・・・でも、デジタルで音の芯を出し元の演奏の所作ごとそこに存在させるなんて・・・この凄さに気付く人はどれくらいいるのかな?・・・分かるのはオーディオを諦めの境地で割り切って聴いてる音楽ファンのみ?(^^;・・・マーカスもロドガブも見えて聴こえた・・・


さて、ASCさんのご協力で実現した、AさんのWin8.1のノートPCで、micro iDSDがちゃんと使えるか?の確認試聴会・・・

無事鳴ることが分かって・・・デジタル変換の危険と旨みを実体験・・・って、正に実験を体験させていただいて・・・その怖さを痛感し、夢見る期待のサウンド世界もチラッと・・・(^^;

で、それじゃ、今度は、より素直に・・・純粋にCD(44.1KHz/16bitPCM)を鳴らして、それからリアルタイムDSD256(11.2MHz)変換を聞いてみましょうかと・・・

と、この実験試聴会の最初の方で鳴らされた、パーカッション?マーチンテーラーの44.1KHz/16bitPCMをそのまま再生・・・

おっ!音の芯を感じさせようとするしっかりした録音で、低域も見通し良くて・・・

で、これを、DSD256(11.2MHz)にアップして再生・・・

ほう!なるほど・・・奥行き深く演奏空間を陰影のグラディエーションをつけて・・・ジオラマのホログラフのよう・・・(^^;

皆さんから・・・おお!凄く奥行きが出て、レンジも広がったように低い方もよく出て、高域も綺麗に伸びているようだと・・・非常に好評価・・・

酒仙坊さんが・・・Jazzのバッと出てくる迫力を聞きたい人(075がいいと言う人)には、駄目かもしれないけど、クラシック的な聴き方は、こういうことですと・・・で、意外だったのは、Jazz聴きの大@神戸さんが、よくなったと好評価だったこと・・・

今思うと、イメージできる音楽の場景に近付いたと言うことかな?と・・・σ(^^)私は、まだマスターテープショックで、演奏音の芯の再現ばかりを気にしてたんだと気付いた(つまり、隠れ075マニアってこと?)・・・(^^;

じゃ、おつぎも、最初に鳴らしたリムスキーコルサコフのダンスの曲をDSD256(11.2MHz)にアップして再生・・・

ふ~ん、なるほどねえ!・・・確かに、オーケストラの場景がよりナチュラルに、フロントSPの向こう側に明確に展開しますね・・・特に低域・・・

おつぎは、ハーレムノクターンをDSD256(11.2MHz)にアップして再生・・・曲の演奏が、よりゆったりと、より妖艶さを感じさせつつ・・・サックスの咽び泣きも聴かせるように・・・(^^;

と、どちらかと言うと、PCMの方がブリッとした音が出るかも知れませんけど、そこが、良し悪し、好き嫌いになると思いますね・・・迫力のあるパンチのある音はPCMだね・・・DSDにすると上も下も伸びてる感じがしますね・・・とのコメントも・・・

っと・・・アップしても情報としては、何も変わらないはずですよね?との問いに・・・間を何で埋めるか?どんな演算で埋めるかがポイントで、そのアルゴリズムの良し悪しが、アップサンプリングの出来の良し悪しになるようだと・・・だから、この演算ゆえに、マシンパワーを必要とするんだと・・・だから、再生ソフトで音が違うんだと・・・

で、キャロルキッドか?クリスタル・ゲイルか?のWhen I Dreamや、シューマンのトロイメライ?とかクラシックギターとかかかる中・・・

話題は、アップコンバート・・・ってか、DA変換のアルゴリズムから・・・フォントのベジェ極線の演算の話とか・・・

で・・・それにしても、このシステムの懐の深さは凄いですね!ってな話になって・・・ただ、価格がねえって・・・(^^;

と言うことで、micro iDSDの試聴会と言いつつ・・・σ(^^)私的には、違った面で色々と貴重な体験をさせていただく機会となりました・・・

企画して、お声掛けいただいたAさん、ご協力いただいたASCさん、何かとサポートいただいた酒仙坊さん・・・ご一緒いただいた皆さん、楽しく貴重な時間をありがとうございましたm(_ _)m

で、このああと、ご一緒した皆さんとは、話題の尽きないオーディオ話に・・・お酒の話題も加わる、呑んで食ってのおさらい会へ・・・(^^;

いやいや、ここでもまた、多くの勉強になる話をお聞かせいただいて・・・酒仙坊さんが仰ってた、きちんとした中域の音がしっかり出ていれば、高域も低域も倍音で感じられると言う話・・・フルレンジや小型SPで感じる、ほとんど出ていないはずの音が聞こえる件ともリンクして・・・ああなるほどな!って思うことがいくつも・・・

いや、ホンマ、楽しく貴重な時間をありがとうございました・・・m(_ _)m

また、遊んでやってくださいませ~!(^^;

ってわけで・・・明日は、また息抜きネタへ・・・

なので、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2286】140914 ゴルバリちゃんのバッテリー交換・・・(^^; 

さて、micro iDSDを使ったASCでの高次DSDファイルの再生試聴会で・・・DSDファイルの可能性について考えさせられたをけですが・・・

ま、そんな難しい問題は、ちょっと置いといて・・・今日のお話は、ま、気分転換ネタってところでして・・・(^^;

この少し前・・・かみさんから、うちのぐる張りちゃん、変なランプが点灯してると・・・

でもって確認して見ると・・・点灯してたのは・・・何と、球切れ警告灯・・・

なので、それぞれを点灯しながら、車を降りて確認してみると・・・全然異常な球は無く・・・一体どうしたものかと、考えあぐね・・・

ディーラーで、かみさんがディーラーへ持ってって、見てもらうことに・・・

と、その結果・・・おそらく、バッテリーの老化による、電源電圧の降下が原因で・・・バッテリーの交換を薦められたとのこと・・・

ちなみに、ディーラーでの交換費用を聞いてもらったら・・・3諭吉ちょっと・・・(@@;

こりゃああきません!・・・そんな高級バッテリー・・・うちにはもったいなさ過ぎる!

ってわけで、ネットで探って見ると・・・

ボッシュやオリジナルのOEMメーカー(VARTA)は、2.3~3諭吉程度とお高い・・・(^^;

で、よさげかな?と思ったのが、やっぱり信頼性の高い国産!・・・パナソニックのカオスってタイプがよさげ・・・

もともとのオリジナルが60AHで・・・ネットに自力バッテリー交換の事例紹介として出て来るのは・・・75AHと容量のバージョンアップしてるもの・・・で、残念ながら、この容量だと、サイズも一回り大きくなり・・・元のバッテリーカバーが付けられなくなるとのこと・・・

σ(^^)私的には、ちょっとそれは好きじゃない・・・ってわけで、もう少し調べると・・・66AHが外形サイズが同じってことが判明・・・

信頼性は、国産で、しかも天下のパナソニックさんの製品と来れば・・・まず問題ない・・・

で、送料込みで最安値を探って見ると・・・ネット通販で1.5諭吉弱・・・これはお買い得!?

ということで、自力交換することに・・・ちなみに、うちの近くに、古バッテリーの買取をする店は何店舗かあるので、後始末も問題なし・・・

ってわけで、ポチッとな・・・と、2日後には・・・

【到着したパナソニックのカオス】
2286-01到着したパナソニックのカオス

あっさり、パナソニックのカオスが到着・・・で、まずは、バッテリー端子のマイナスから外して・・・

【バッテリー端子をマイナスから】
2286-02バッテリー端子をマイナスから

プラスも外して・・・画像の上に乗ってるケーブルは、Ge3の要石(^^;

【バッテリー固定のボルトを外し】
2286-03バッテリー固定のボルトを外す

で、おつぎに、バッテリー固定のボルトを外し・・・バッテリーを降ろすと・・・

【左が古い純正で右がパナのカオス】
2286-04左が古い純正で右がパナのカオス

意匠は全く違うけど・・・外径サイズは全く一緒・・・

【バッテリーの設置場所】         【新しいバッテリーを装着】
2286-05バッテリー設置場所 2286-06新しいバッテリーを装着

で、バッテリーの設置台に、新しいバッテリーを設置して・・・

【端子にはもあれプラチナムを塗っておく】
2286-07端子にはもあれプラチナムを塗って

端子にはもあれプラチナムを塗って・・・カバーとGe3の要石を再び装着して・・・

【カバーとGe3の要石を再び装着して】
2286-08カバーと要石を装着

最後にカバーの蓋をして・・・換装完了\(^^)/

【換装完了!】
2286-09換装完了!

ってわけで・・・あれれ?・・・!(@@;

他は全て正常になったのに・・・球切れ警告灯は消えない・・・どないなっとるねん!

ってわけで、この問題は、現在も継続中・・・何と、ディーラーはECU故障で交換8諭吉とか抜かしやがる!・・・球は一度も交換せずに持ってるのに、ECUが先に死ぬなんて!・・・てわけで、ディーラーに文句要ったけど、なしのつぶて・・・(怒!

で、こんな話を延々載せて・・・オーディオと関係ないじゃん!って?・・・

いえいえ、カーナビ&カーオーディオがグレードアップ!・・・モニターがスッキリした感じと・・・何より音が!・・・とっても自然で見通しよくなったんです!(^^;

っと、これにて、無理矢理の息継ぎネタになりましたと・・・

ってわけで、今日のお話は、これにて終了・・・で、明日は?・・・また、息継ぎネタ・・・

なので、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2287】140915 標準長尺XLRケーブルの製作(NewType)・・・(^^; 

さて、ほとんどクルマの話で、無理やい最後の1行でオーディオに繋ぐって、息抜きネタにもほどがあるやろ!って?・・・いやあ、ホントの息継ぎネタですので・・・繋いだだけ(^^;

で、今日のお話は・・・一応、全編オーディオネタですので・・・ちゃんとした息抜きネタってことで・・・って、結局息抜きなんかい!・・・ハハハ、はい(^^;

ということで・・・同じ様なタイトルの話がホンの少し前にもあったような・・・

おお!・・・その記憶のある方!大正解です!・・・(^^;

【2271】140906 元に戻って標準長尺XLRケーブルの製作・・・(^^; [2014/10/26]

ホンの2週間ほど前のお話に・・・って、タイムスタンプでは1週間ほどしか経ってないんですけどね・・・(^^;

この時作ったのは・・・リンク先の記事の更にリンク先に・・・メイン使用の長尺バランス(XLR)ケーブル製作ってのをやってますが・・・

このケーブルの立ち位置を明確にするために、スタジオなんかで使われるマイクケーブルで、判断基準とするための、標準ケーブルを作ったわけです・・・(^^;

ところが・・・何気にふと気になったのが・・・芯線が4本ってこと・・・

先のリンク先の標準長尺XLRケーブルでは・・・2線ずつを、ホットとコールドに使って・・・網組のシールドを、アースラインに・・・って3線を使ったわけで・・・

信号の通りとしては、これでいいの?って・・・網組シールドも使っていいの?って・・・

ふと気になり出した・・・で、我慢出来ずに・・・NewTypeを作ることに・・・(^^;

って、何も特別なことをするわけじゃなくて・・・

【信号は芯線で】
2287-01信号は芯線で

単に、信号線を全部芯線しただけ・・・1番アースに白2本・・・2番ホットに青1本・・・もう一本の青を3番コールドに・・・で、アース端子に網組を・・・

ってなわけで、つなぎ方を変えた線を作ったということ・・・

ところで、これって何か意味があるの?・・・いやあ、別に・・・(^^;

単に、以前SPの内部配線(紫ケーブル)で、3本束ねて寄った線を、1本にしたら、何だか見通しよくなったってことがあったので・・・このXLRでも、単純に2本束ねてた芯線を、単純に1本にしたら、何か効果があるかな?って思っただけでして・・・(汗

ってなわけで、何はともあれ、標準長尺XLRケーブル(NewType)が出来上がり~!

【標準長尺XLRケーブル(NewType)】
2287-02長尺標準XLR(NewType)

前回製作したのとの違いは・・・NewTypeは、ケーブルに黄色の帯を付けました・・・(^^;

で、さっそく、前回つくった標準長尺XLRケーブルとNewTypeを聞き比べ・・・

適当なCDをとっかえひっかえして聞いてみたんですが・・・

何と、何度聞いても、NewTypeの方が、音がスッキリして、余韻が綺麗に伸びて聞こえる・・・って、もろプラシーボか?ガハハ(^^;

滲みが減って、音の純度が上がって、SN感が向上して・・・微細な音が前より聞こえるようになった・・・そんな感じでしょうか?・・・

ってわけで・・・メイン使用のHiFi系タイプと、最初に作った標準Aタイプ(旧型)とBタイプ(NewType)の3種類の比較用ケーブルが出来たことに・・・

で、何に使うの?・・・ハハハ、基本的にはプリ~パワー間は、メインのHiFi系を・・・

で、この後発生した新環境の実験で、いろいろ比較をすることに・・・てか、せっかく作ったので、使ってみただけと言う話もあるが・・・

ま、結局そんなもんですわ・・・(^^;

ってわけで、今日のひと息ネタは、これにて終了・・・明日は?

あすは、またまたお出かけ・・・衝撃体験?

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2288】140915 ゴン蔵邸訪問(1)超度級のウェスタンシステム・・・(^^; 

あちゃ~!またまた寝坊しちゃいました・・・おさらい不十分でスミマセンm(_ _)m

さて、朝っぱらから、果たして何の意味があるのか?使いどころがあるのか?さえ分からない、長~いXLRケーブルを作って、そのケーブルで、拙宅の眠~い音を聞いたあと・・・

そんじゃそろそろ支度して出かけないとと・・・かなり早めの昼食を済ませて出発・・・

まずは、Fさんをピックアップして、その足で向かったのは・・・京都の北西・・・って言っても、ここも京都だったんだ!・・・って驚くくらいず~っと走りつづけて・・・

ゴン蔵邸へ、もう間もなくってところの道の駅でトイレ休憩し・・・ここで、大@神戸さんと合流・・・

で、程無くゴン蔵邸へ到着すると・・・ホンの少し前にRayさんが到着されてたようで・・・っと、駐車場所にクルマを止めていると・・・HYさんも到着・・・

そう、今回の訪問は・・・6月のかめきち邸訪問に端を発しまして・・・この日お集まりの皆さんが、今度はウェスタンをお使いのゴン蔵さんのお宅へって話・・・

ちなみに、ゴン蔵さんのブログはこちら >> ゴン蔵のパラゴン日記

まあ、ここからのσ(^^)私のいい加減な機器紹介より、ご本家をご覧いただいたほうが、その経緯も含めてよく分かるかと・・・(^^;

とは言っても、σ(^^)私的には、おさらいしないわけにはいきませんので、つづきを・・・

で、普段大阪にいらっしゃるゴン蔵さんが、京都の自宅(ご実家)に戻られる日にあわせて伺うと、ウェスタン使いのFさんからお誘いを受け、お伺いすることに・・・で、残念ながら、当のウエスタン使いのかめきちさんは、所用で参加できずとのこと・・・

ってわけで・・・今回、σ(^^)私を含めて総勢5名での訪問となりまして・・・ってか、やはり、ウェスタンの大型ホーン使いとなると、必然的にこの人数の入れるスペースってことになるわけですねえ・・・(^^;

で、早速お宅の中へ・・・ぎょっ!(@@;

でっけ~!・・・いやいや、かめきち邸で15Aのホーンの大きさは見慣れたはずなんですが・・・ゴン蔵邸では、今のところ床置きゆえ、その大きさをめっちゃ感じます!(^^;

【でっけ~!】
2288-01でっけ~!

あ、左右のホーンの底辺両端に乗ってる銀色のユニットは、JBLのツイーター075です・・・

で、こちらの巨大15Aホーンにくっ付いているユニットは・・・?

【ドライバーは555】
2288-02 15Aホーンのドライバは555

ドライバーは、555で・・・σ(^^)私の見知ったかめきち邸のドライバーとは全然違いますね・・・ってか、元々この15Aのホーンは、555をドライバとしてるので、かめきち邸の2090Aの方が珍しい・・・ああ、そうか、米WEだから555と15Aは純正組合せ?・・・かめきち邸では、その15AにロンドンWEの2090Aをくっつけておられるってことか・・・

それと、かめきち邸のロンドンウェスタンのユニットは、マグネットのユニットですが、ゴン蔵邸の555は、励磁式って大きな違いもありますね・・・

で、更に驚きなのが・・・その後に控えるウバンギ!・・・ユニットは、JBL D-130(8Ω)とのことで・・・このスペースなので、2段重ねでモノラルで鳴らしておられるとのこと・・・

【後に控えるのはウバンギ】
2288-03後ろに控えるのはウバンギ

いやあ、15Aホーンが半端なくでかいので、画像からはピンと来ないかも知れませんが・・・D-130×2本のウバンギを2段重ねると・・・高さはσ(^^)私の身長より高い・・・

って、まあ、うしろの鴨居の高さからその大きさを想像して頂ければ・・・

というか・・・このSPシステムの設置場所だけで既に5畳ほどのスペースを要してるわけで・・・なんぼでかいねん!って感じですね・・・(^^;

でもって・・・これらを駆動するシステムは・・・

っと、スミマセンm(_ _)m・・・うたた寝の寝坊がたたって、今日のおさらいはここまで・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2289】140915 ゴン蔵邸訪問(2)送り出しと駆動系・・・(^^; 

さて、WEの555ドライバーに15Aの巨大ホーン、JBLの075をツイーターに、ウーファーは、ウバンギのスタック・・・何とも巨大なシステムで・・・

これだけで部屋一杯の感がありますが・・・今は未だ仮の姿のようで・・・更には、これらを入れるハコ・・・って、ライブハウスとか演奏会場をハコって言いますが・・・このシステムだとそれこそハコが要りそうですね(^^;・・・ま、どんなサイズかは分かりませんが・・・どうやらハコの構想もされているやに聞いてますが・・・(^^;

っと、さて置き・・・この度級のシステムを駆動するのは・・・

って、説明を受けたんですが・・・いま一つ分かってなくて(汗・・・違ってたら、ご容赦くださいm(_ _)m・・・で、まずは・・・555と075の接続は・・・

【駆動系の後姿】
2289-01駆動系の後姿

えっと・・・ラック下段の左に明るく輝いてるのが・・・555のタンガーバルブ式の励磁電源で・・・その上がウーファーを駆動するアンプで・・・右の下段が555と075を繋ぐネットワークとのことで・・・そのラック上段のアンプ2台で555と075を駆動していると・・・

【555と075のネットワーク】
2289-02 555と075のネットワーク

555と075のクロスは、4300Hzか4500Hzあたりで・・・手前がローパスフィルターで、555に繋がってて・・・奥がハイパスフィルターで、075へ行ってます・・・

でもって、ウバンギへは・・・

【チャンデバとの接続】
2289-03チャンデバとの接続

えっと・・・奥のラック右上段にあるのが075と555へ行く中高域とウバンギへ行く低域を分けるチャンデバで・・・

【これがチャンデバ】
2289-04これがチャンデバ

今は150Hz6dBで分けておられ、抵抗1本で簡単に調整出来るようにしてあるとのこと・・・で、ウバンギ2台をそのままでは音が重くなりすぎるので、上の1台は、裏蓋を外して後面開放?にしていると・・・

でもって・・・フロント側は・・・

【フロント機器】
2289-05フロント機器

こちらが、送り出し系の機材で・・・CDプレーヤーはマッキントッシュのMCD7007で・・・DACは、アポジーのMini-DAC 192kで・・・

【アポジーのMini-DAC 192k】
2289-06アポジーのMini-DAC

レコードプレーヤーはEMTの948で・・・

【レコードプレーヤーはEMT948】
2289-07レコードプレーヤーはEMT948

でもって・・・プリアンプは、ラック右の下段・・・緑色のパネル・・・機種?・・・もう少しおさらいが進んだら、わかるかな?(^^;

っと、スミマセンm(_ _)m・・・あまりに中途半端ですが、またまたうたた寝の寝坊で・・・今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2290】140915 ゴン蔵邸訪問(3)なんちゅうリアルな出音!・・・(^^; 

さて、連日のヘロヘロ状態ゆえ、環境の紹介が2話でも終わらないていたらく・・・昨日なんて、機器のおさらいするにも、機種の情報になかなか辿り着かなくて・・・(汗

っと、ありがたいことに、ご一緒したFさんとゴン蔵さんご本人から、フォローをいただいて・・・いや、ホント助かりますm(_ _)m

ってわけで、昨日、ご紹介できなかったプリアンプ・・・

【送り出し系の機器】
2290-01送り出し系

画像右下の、珍しいブリティッシュグリーン?のフロントパネルのプリアンプ・・・宝塚のValves Worldさん製作の特注プリ(フォノ付き)だそうで・・・

でもって、中高域・・・ネットワーク接続の555と075を駆動するのは・・・

【中高域の駆動アンプ】
2290-02中高域の駆動アンプ

中高域の555と075を、ネスペシャルパーツで作られたットワーク経由で駆動するのは、米グロメス製の6V6PPモノラルプリメインアンプ×2台で・・・

【チャンデバとの接続】2289-03
2289-03チャンデバとの接続

この画像を昨日ご紹介した際、機種名が思い出せなくてかけなかったののが・・・ウバンギ×2台を駆動するのは、アキュフェーズのP-102だそうで・・・

これまたスペシャルパーツで製作されたチャンデバで、150Hz以上を6dB減衰のクロスで分けて・・・その信号を、JBLのライントランス5195で、モノーラル信号にして、左のアキュのパワーアンプP-102で駆動されているとのこと・・・

っと、これで一通りご紹介したかな?・・・(^^;

と言うわけで・・・実際には、お部屋にお伺いして、10分ほど・・・ここまでご紹介した説明を聞きながら、写真を撮ってたわけで・・・それが何故か2話余りを要してしまった・・・(滝汗

で、皆さん何をお聞きになられますか?・・・Jazzの方が多いですかね・・・じゃあJazzを行きましょうかと・・・まず最初にかけられたのは・・・

【お馴染みのテイクファイブ】1236-02
1236-02お馴染みテイクファイブ.jpg

おなじみの定盤・・・デイブ・ブルーベックカルテットのテイクファイブ・・・

って、ひょえ~!ビックリ!(@@;

シ、シンバルが、シンバルの音してる!・・・サックスの厚みと音離れの良さと来たら・・・なんと言う抜けの良さ・・・ベースとドラムもアタックから響きまでも凄く聞き取り易く、こちらもしっかりした厚みでふっと抜けがいいと言うか、軽々と空気をドッと動かしてる感じで・・・なんと言うか、音の純度が強烈に高くて、音の厚みが半端なく濃い!・・・しかも、ヘッドホンで聞くような情報量が、滲み無くストレートに出てくる!・・・(@@;

と、以前のサウンドを聞かれたことのあるRayさんが・・・これって、前と比べて、高域は弄ってないんでしょう?・・・そうか、ちゃんとした低域を加えると、中高域がもの凄くハッキリしますね、全然違いますね・・・

一曲終わって・・・ゴン蔵さんが・・・まあ、ウバンギ入れてこんなんですわと・・・

と、こちらも前の音を聞かれたことのある、HYさんからも・・・なんか全然ちがいますね!なんかもう全く違うと・・・

と、Rayさんからも・・・中高域の鮮度が凄く上がって、低域がバチッと締まってて・・・やっぱり、低域って大事なんやなあと・・・

で、おつぎは・・・ヘルゲリヨントリオのライブから・・・

【helge lien trio LIVE】1739-02
1739-02helge lien trio LIVE

同じく、テイクファイブを再生・・・

ぎぇ~~~!!(@@;

金属パーカッションの音の立ち上がり!・・・なんちゅう速くて、分厚い音なの!(@@;

キックドラムのアタック~空気の振動も・・・うわ~!ベースも締まってて厚い!・・・ピアノも音の純度がめっちゃ高くて、凄く澄んでて・・・で、艶っぽくて・・・とにかく音の濃さと厚みが半端ない・・・どの楽器も薄く透ける感じが無くて、現実の厚みを感じる!・・

と、Rayさんが・・・あかん、この曲、家では聞けなくなったと・・・(爆

いやいや、凄い鮮度感と純度のめっちゃ高い音!・・・ソースが普通のCDでも、これだけのユニットだと、ここまで鮮度感高く、実体感のある澄んで厚みと濃さのある音が出るんだ!(^^;

ひえ~・・・なんとも、のっけからノックアウトされちゃいました!(^^;

ってわけで・・・今日のおさらいはここまで・・・つづきは明日・・・

なので、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2291】140915 ゴン蔵邸訪問(4)この純度でこの密度とエネルギーは・・・(^^; 

さて、ウエスタンの555を中心とするゴン蔵邸のシステム・・・冒頭から、デイブ・ブルーベック、ヘルゲ・リエンとつづけてテイクファイブを聞かせていただいて・・・

特に、2曲目のヘルゲ・リエン・トリオのライブは、もうかぶりつきライブかと言うほどの(@@;な再現!・・・

この曲をオフ会でもよくかけられるRayさんを持ってしても・・・これは、うちでは聞けんと仰るほど・・・更に、曲が終わっては・・・その速く締まった低域に、ウバンギを鳴らしてるアンプはどれ?との問いに・・・

ゴン蔵さんから・・・駆動してるのは、アキュフェーズのP-102で、D-130は能率が高いので・・・それに8Ωをパラで繋いでいるので4Ωですから、8Ω50Wの出力なので、実際は4Ωで鳴らしてるから、電源がついて行けば、100Wのアンプと言うことになります・・・

との説明を聞き・・・こういう速い音には真空管でないとと思っていたけど・・・ソリッドステートでもこれだけのゴリゴリ感が出るんやね!と、驚きのコメントが・・・

いやあ、σ(^^)私的には、これだけ超高性能なコンプレッションドライバーユニットとホーンの組合せの音を聞くと・・・今のうちのSPでは、何をどうしようが、いつまで経ってもこんな音は出せないと、完全に打ちひしがれた状態で・・・

と、ゴン蔵さんから・・・555は、励磁ですので、立ち上がりが速いんですと・・・

確かに、このカラッとスパッとした音離れのいい抜けの良さは、励磁だからと言われれば・・・なるほど、そういうことなんだ!ってなりますね・・・(^^;

っと、話していると・・・またまた驚きの音が・・・

【TELARC盤のシャンパンポルカ】
2291-01TELARC盤のシャンパンポルカ

TELARC盤で、シュトラウス ファミリーのワルツ,ポルカ,マーチ集から、1曲目のシャンパンポルカをかけられたようで・・・

初っ端、驚きの大砲の音に始まり、皆さんの会話がピタッと止まり・・・その純度高く、濁りの無いヴァイオリンの演奏と、うしろの太鼓の全然ストレスを感じない鳴りっぷりに驚く・・・っと、ほど無く、これでもか!ってシャンペンを開ける音が・・・

っと、Rayさんが・・・街中では、この音は出せんわ!こんなの出したら、周りから怒られるでと・・・(^^;

そう、何と!・・・この2間つづきのお部屋の後面は・・・1間高さのガラスサッシが全開!・・・そう、まるまる筒抜け部屋なんです!・・・(^^;

これなら、定在波や部屋の圧迫感のある音には成り得ない・・・ですが、ご近所は?と言うのが、街中での心配ですが・・・ここはお隣さんまでにそこそこ距離があるのと・・・田舎ゆえ、農作業の機械の音なんかもあって、全然騒音にはならないんですね・・・(^^;

にしても、最後のシャンパンの音の連発は、どうやって出してるんですか?・・・と、鉄砲の空砲の音でしょうねとのこと・・・さすがに、シャンパンではこんな連発は無理でしょうと(^^;

と、じゃあおつぎは、何かお持ちのCDをと言うことになり・・・Fさんがご持参のCD-Rから、ヴィヴァルディの四季からAutumnを・・・

いやあ、このヴァイオリンの音色、ホント純度の高い濁りの無いとですね!・・・しかもホント細かな音まで克明に、ぶっ飛びの濃さ厚みのある音で・・・太いわけではないんです・・・音の純度が高いので、密度がもの凄く高いというか・・・薄っぺらさが全く無い、ちゃんと中味の詰まった音なんですよね・・・それが、ヘッドホンででも聞いているのか?って言うぐらい、微細な表現や響きまでが、全てドッと出てきますので・・・それこそ、ここの楽器をかぶりつきで聞いてるぐらいのサウンド・・・(^^;

いつも思うのですが・・・現代SPは、何故この音が出せない?・・・出さなくなった?・・・演奏の本当のエネルギーを受け取るには、この音を出さないわけには行かないと思うんですが・・・端から無理と諦めたんでしょうか?・・・

で、おつぎは・・・RayさんのCDから・・・JIMSAKUの100%から3曲目・・・

【JIMSAKUの100%】
2291-02JIMSAKUの100

JACK IN THE BOXってドラムソロ中心の曲ですが・・・

どひぇ~!・・・ホールのライブ録音で、パーカッションがこの切れとエネルギー!・・・でも、全く低音がボワ付いたり緩く太ることなく・・・ホント心地良く打撃波がストレートに押し寄せてきますね!

やっぱ、なんと言ってもこの個々の音の芯が、しっかり密度のある濃く厚みのある音だから成り立つ曲・・・うちなんかで聞くと、打音のアタックは弱いは、響きは緩く遅れてだらしなく太るは・・・タムやスネアは皮が張ってるんだかどうだか・・・カウベルみたいな金属パーカッションは、なんぼ薄いんや?ってな音に感じてしまうんですよね・・・ガクッ_| ̄|○

いやいや、ホント凄い再生能力ですね・・・

ってわけで、開始30分あまり、まだ4曲しか聞いてないのに、完全にノックアウト!

なので、今日はこれにて時間切れということに・・・

で、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2292】140915 ゴン蔵邸訪問(5)WEのドライバーの再現性の凄さって・・・(^^; 

例年リアルタイムの10月後半から、輻輳状態が加速するため、連日ヘロヘロで、おさらいが不十分なまま、おまけに細切れとなってスミマセンm(_ _)m・・・今日も頑張ります!(^^;

さて、WEの555と15AホーンにJBL075ツイータとウバンギを加えたシステムの鮮烈なサウンドを聞かせていただき・・・CDでもここまで出せるなら、テープショックも癒されるなと・・・(^^;

と、Rayさん持参のJIMSAKUライブを聞いて・・・正に劇場用システムをかぶりつきで聞いてる感じだなあって、改めて感じた次第で・・・

それにしても、WEのドライバーってのは、鮮度感を含めて、録音された場の雰囲気をストレートに伝える「ちから」がもの凄いなと・・・

なんでも、将来的には、このシステムが入るハコを用意して・・・ウバンギも左右に分け、その上にこの15Aホーンが来るようなイメージにされる構想があるとのことで・・・

で、おつぎは・・・このところのσ(^^)私の愛聴盤・・・

【Masa SumideのBack tu Basics】
2292-01Masa SumideのBack tu Basics

住出勝則さんの最新アルバム・・・Masa Sumide Back tu Basicsから、ボーナストラックの14曲目・・・悲しい色やね・・・

うわ~~!・・・なんと言うダイレクト感・・・最近騒いでたアナログマスターからプレスCDになると驚くほどの劣化がある・・・なんてことが、ホントに存在するの?ってくらい・・・

今年の2月に行ったライブで聞いたPAからの音よりよかったりして(^^;・・・ライブハウスが劇場コンサートのクオリティーになったみたい・・・完全に聴き入ってしまいますね!(^^;

【2037】140202 住出勝則~誕生日前夜祭~ソロギターライブへ(1)・・・(^^; [2014/03/06]
【2038】140202 住出勝則~誕生日前夜祭~ソロギターライブへ(2)・・・(^^; [2014/03/07]

やっぱり、基音の立ち上がりがめっちゃ速くて、デジタル化で切れるギリギリまでを聞かせるドライバーの再現性が凄いんでしょうね・・・それとこの音の純度の高さは、ホント惚れ惚れしますね!・・・もし、高域の075がこの純度で出たら・・・でもそうすると、シンバルや金属パーカッションの味が・・・いや、存在するなら聞いてみたいもんですね・・・(^^;

と、おつぎにかけられたのは・・・懐かしい、イーグルスのホテルカルフォルニアから、タイトル曲を・・・

ああ、懐かしい・・・この切ないギターが好きでした・・・ドンヘンリーの声が若かったして・・・ベースもバスドラも締まってて・・・

と、ヘルフリーゼズオーバーのイメージからか、やっぱりこの時は、こういう録音だったんだとのコメントが・・・確かに、CDで聞くとノスタルジックな感じが拭えないけど・・・その昔、レコードを聞いてた頃は、もう少し鮮烈抜けた音だった気が・・・でも、皆さんのk面とからは、やっぱり録音が・・・といった感じで・・・

ホントは、こういうのこそテープで聞いてみたいんですけどね・・・(^^;

っと、おつぎは・・・Rayさんご持参のリーモーガンVOL.3から3曲目を・・・

【リーモーガンVol.3】
2292-02リーモーガンのVol3

おお!トランペットのエネルギー感、サックスの厚み・・・これは、多分にシステムのポテンシャルの高さがしっかり出てきた感じですね・・・

っと、Rayさんからは・・・ブルーノートは、やっぱりレコードで聞いたほうがいいな、CDは、このシステムで鳴らしてもこれが限界ということだからと・・・

ああ、なるほど、聞いて無いので推測からですが・・・分かる気がします・・・滑らかに厚みを増して、より確実な実体感が・・・って感じになりそうで・・・完全にプラシーボと言うか、思い込みの世界だと思いますが・・・CDは、どこかどんどん性能向上させると、微細化と粒状感が増すような気がします・・・(^^;

残念ながら、ブルーノートのレコードは、大阪のご自宅にはあるものの、こちら(ご実家)には置いていないとのことで・・・次回のお楽しみにと・・・(^^;

で、おつぎは、大@神戸さんのCD・・・Joe PassoのFinallyから1曲目を・・・

【Joe PassoのFinally】
2292-03Joe PassoのFinally

ギターとベースのデュオですね・・・とっても暖かく、でも丸い音というのではなく・・・自然に滑らかで細かな音まで・・・アナログの良さを感じるようなCDですね・・・とても音のバランスがナチュラルで心地いい鳴りっぷり・・・

でもって、つぎは・・・この日の夜?明け方?Gabacho邸のお話を書くために、おさらいする予定のCDを・・・

【エラ・アンド・ルイ・アゲインのCD】2229-04
2229-04エラ・アンド・ルイ・アゲイン

かけていただいたのは・・・このCDの6曲目・・・Gabacho邸で2tr19cmで聞かせていただいた曲で・・・果たしてWEのシステムは、CDをどんな風に聞かせてくれるか?・・

おお、さすがWE!・・・声の再現力は凄いですね・・・確かに、アナログマスターに近いところから、プレスCDまで形を変え、鮮度の落ちた音源なんですが・・・音色や音の立ち上がりや生々しさの再現が極めて上手い・・・ま、もちろんCDと言うデジタルソースゆえ、粒状感も露にって感じなのは、どうしようもないですが・・・

それならこちらは・・・と、同じGabacho邸でテープを聞かせていただいた・・・

っと、残念、毎度めっちゃ中途半端なとこですが・・・つづきは明日に・・・

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2293】140915 ゴン蔵邸訪問(6)CD+WEvsテープサウンドの結果・・・(^^; 

さて、WEのドライバーとホーンを中心としたゴン蔵邸の超度級システムの鮮烈サウンドに、驚きの連続・・・

この時、ちょうど、ビックリ!(@@;衝撃サウンド体験だったGabacho邸でのテープサウンドのおさらい中で・・・ゴン蔵邸で、この夜おさらい予定の曲を聞かせていただいた・・・

果たして、WEのシステムを持ってすれば、2tr19cmの市販ミュージックテープで受けた衝撃サウンドが、CDからでも聞けるのか?って思いで聞かせていただいたわけで・・・

この結果には、非常にビックリ!(@@;・・・ま、正直なところ、あれだけ衝撃を受けたテープサウンドが、デジタル化&プレスと言う大きな劣化を経て、再現できるはずがない!・・・って思いで聞かせていただいたんです・・・

ところが・・・さすがに、テープの情報量、滑らかで濃密な音の厚みは出ないものの・・・その鮮烈な演奏のエネルギー感は、Gabacho邸で聞いたサウンドを、容易に連想させてくれるレベルだったのです・・・WE恐るべし!(^^;

ってわけで、これに気をよくして・・・おつぎも同じくこの日のおさらいネタ・・・

【アートペッパーのテープ】2231-01
2231-01アートペッパーのテープ

これまた、Gabacho邸で聞かせていただいた、アートペッパーのテープと同じ音源のCDをかけていただいた・・・

うわっ!・・・やっぱ出ますねえ!・・・サックスの鮮烈なエネルギー感・・・の雰囲気(^^;・・・う~ん、記憶との比較なので、テープ凄い!ってプラシーボ全開のσ(^^)私には、そう思えてしまうだけかもしれませんが・・・

WEのシステムが奏でるサウンドが、テープで聞いた時の鮮烈な印象の部分のエッセンスを、キッチリ出してるので・・・その雰囲気がしっかり伝わって来る気がしました・・・

ま、CDからでもこれだけの度級システムなら、これだけのサウンドが出るんだ!ってのが、驚きの結末て感じで・・・

あえて言うなら、先にもチラッと書いた通り、雰囲気はかなり近いレベルで再現されてるけど・・・やはり、デジタル化で音の立ち上がりのピークの先端が無くなって、音と空間の形が少し崩る気がするのと・・・デジタルゆえの粒状感で、音に隙間(欠落)があるってこと・・・

テープだと、楽器の発音位置がピンポイントで決まって、空間がクリアに再現されるのと・・・その発音体そのものも、そこから広がる音も、滑らかで濃密な音の厚みがあるんですよね・・・滲んで音の粒子が太って隙間がなくなるのとは違って、テープの音の方が情報量が多く、デジタルでは、粒状化して、元々あったはずの隙間部分の情報が間引かれてる感じ・・・これって、そのまんまデジタルの印象からのプラシーボなのかな?・・・(^^;

ちなみに、このアルバム?この日のゴン蔵邸で・・・LPはドイツでマイナーにホンの少しだけ出ただけで、無いに等しいってお話をしたんですが・・・今日、このおさらいのために、ネットを見てたら、後に日本でテイチク・レコードからオリジナル・テープ・デザインの2枚が出てたようです・・・スミマセンm(_ _)m

ま、それにしてもWEのコンプレッションドライバーとホーンの再現性の高さにはホント驚きました・・・こちらへ伺う前、拙宅で聞いた時は、Gabacho邸で聞いたテープサウンドとは、全く別物・・・こんなにプレスCDは劣化するんだって驚きと、拙宅サウンドへの落胆が・・・

と、WEシステムで、めっちゃご機嫌な演奏を楽しんだ後・・・今度は、FさんのCDで・・・

【こちらもジョーパス】
2293-01ジョーパスのアルバム

おや?・・・なんと、こちらもジョーパスで・・・アルバムUNFORGETTABLEから7曲目を・・・

ほう、やっぱ凄いですね・・・演奏の仔細が聞き取れ・・・何よりガット弦の音の質感や胴の柔らかな木質の響きがホントによく分かる再生で・・・素晴らしい!

と、ゴン蔵さんが・・・ロンドンウェスタンだと、もっと渋い音がしますね・・・こっちはちょっと根アカと言うか、明るくなります・・・この弦の音を照明に例えると、こちらが蛍光灯で、ロンドンウェスタンは白熱灯のような感じで・・・Jazzだけならこっちで、クラシックもとなると、ロンドンウェスタンの方がいいと思いますと・・・

なるほど!・・・そう言われると、そんな感じがしますね・・・やはり、この明るさと抜けの良さは、励磁だからと言う気もしますね・・・

で、おつぎは、RayさんのCDで・・・キャロルスローンのHush-A-Byeの1曲目・・・

【キャロルスローンのHush-A-Bye】
2293-02キャロルスローンのHush-A-Bye

タイトル曲Hush-A-Byeの再生です・・・

へ~!・・・凄く独特な濃密な空間の響き・・・ボーカルの位置が左寄りで・・・先にRay邸で聞かせていただいたのとは、全然違うソースに聞こえます・・・伴奏のギターも音の純度が高くて・・・ベースが埋もれずにしっかり聞こえて・・・ボーカルは、クール過ぎず、温度感のある生々しさで・・・

っと、大@神戸さんが・・・この曲に歌詞があるのは知らなかったですと・・・(爆

で、おつぎは・・・っと残念・・・またまた中途半端ですが、今日はここで時間切れ・・・

ってわけでつづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2294】140915 ゴン蔵邸訪問(7)レコードでもデジタル?・・・(^^; 

さて、アナログマスターの音ってのは?と言うのを聞いてしまって以降、その衝撃から逃れられずにいたわけですが・・・WEのドライバー+巨大ホーンの能力にはビックリ!(@@;

デジタル化&プレスによる劣化と言うおおきな隔たりを持つCDの音から・・・元々録音されていたのは、こんなサウンドのはずって言う連想を、容易にさせてくれるサウンドを奏でる・・・

いやあ、つくづくWEのSPの力を実感させられた・・・

っと、ここで、ゴン蔵さんが・・・Nat King ColeのYou Can Depend on Meのモノラル録音の曲をかけられ・・・プリのボリュームで、片チャンネルを絞って・・・モノラル音源を、片側のSPで再生されて・・・モノラル音源は、こういう聞き方を進められる方がいると・・・

なるほど、モノラル音源を左右のSPから同じ音で鳴らし、空間で合成した音を聞くのでなしに、モノラルのまま1chのSPで鳴らすと・・・より部屋の影響を受けずに、純粋にストレートにソースの音を聞くことが出来る気がしますね・・・

なんでも、これを進める方は、ステレオ再生では、聞くポイントがある程度限定されるが・・・この聞き方なら、部屋のどこで聞いても、うしろから聞こえても、そのことが音楽を楽しむ障害にはならないとのこと・・・

と、ここで話題は、WEの13Aのホーンについての話に・・・スロートの口にiPhneのSPを置くと、13Aのサウンドが聞ける・・・なんて話題も・・・(^^;

【ここからはレコードを】
2294-01ここからはレコードを

で、それじゃここからちょっとレコードをと・・・かけられたのは・・・

【McCoy TynerのMcCoy Tyner Plays Ellington】
2294-02McCoy TynerのMcCoy Tyner Plays Ellington

McCoy TynerのMcCoy Tyner Plays Ellingtonから、Duke's Playceを・・・

ああ、やっぱりアナログって、きっちり空間を音で埋めてくれるんですね・・・ピアノの打鍵や響きに隙間がなくて・・・ベースの音、シンバルの音と、それぞれが楽器の音の密度に近い印象に聞こえる・・・

と、つづけてCaravanを再生・・・まこれだけ巨大なシステムで、この日はオフセンターな位置での試聴でしたので、音場配置は余り聞いてませんが・・・その音の質感は、ホントアナログならではの濃く滑らかで・・・WEのシステムならではの、細かい音までゴッソリ聞かせてくる、厚く濃い音の実体感・・・ピアノは力強く、軽やかに、パーカッションが心地よく、ベースが渋いなあ・・・(^^;

で、大@神戸さんやRayさんからは・・・やっぱりオルトフォンとEMTとは、双極で、随分印象が違いますね・・・かなりEMTの音の支配力の強さを感じますね・・・などのコメントが・・・

と、おつぎは、ビッグバンドをとのリクエストがあり・・・Count Basie,Mills BrothersのThe Boad Of Directorsから、Up a Lasy Riverを・・・

【Count Basie,Mills BrothersのThe Boad Of Directors】
2294-03Count Basie,Mills Brothers

いやあ、これが45年以上前の録音なんて・・・歌の実体感とオーケストラのスケールの対比がよく分かる録音で・・・スタジオでの録音なんでしょうか・・・σ(^^)私の思うレコードらしい音のバランスで、ゆったりと楽しめます・・・

で、話題は、床の強度や部屋の響きに癖が無い点へ・・・おおよそ20畳余りのスペースですが・・・このストレスのない心地良い抜けの良さは・・・文字通り、後壁に当たる1面がガラスサッシなんですが・・・これが全開されてまして・・・部屋自体が後面開放!(^^;

いまは、街中ではこういう部屋はありえませんし・・・高断熱、高気密が売りの住宅ばかりで、こういう部屋は、作ってもらえない・・・田舎で古民家を買った方が速くて安い・・・なんてはなしに花が咲き・・・(爆

っと、おつぎは・・・お馴染み?100%ピュアビニルをうたわれたサキコロを・・・

【ピュアビニルのサキソフォンコロッサス】
2294-04ピュアビニルのサキソフォンコロッサス

おや?意外に優しい音・・・非常に滑らかなんですが・・・凄く綺麗で・・・金属パーカッションもチン!の音のピークと芯が優い音に・・・サックスもとっても紳士的な演奏に・・・タムの音も何となく優しい印象・・・何か、アナログと言うより・・・完全にデジタルリマスターしましたって感じ・・・

っと、Rayさんが・・・凄く音が綺麗で、DSDを聞いてるみたい・・・ってコメントが・・・

で、ジャケットを拝見すると・・・うわっ!(^^;

曲が終わって、ゴン蔵さんが・・・このレコード、音が綺麗になり過ぎてねと・・・

いやあ、これ、さっき、σ(^^)私がデジタルリマスターしてるんじゃないか?って思ってたところへ、Rayさんが、DSDを聞いているみたいと仰ったんで、ジャケットを確認したら・・・

なんと、DSDダイレクトカッティングと書いてあって・・・やはりこのWEのシステムが、そのままをゴッソリ出してるんだと感心していたんです!・・・

と、ゴン蔵さんが・・・このアルバムは、アメリカ盤のモノラル盤をあれでかけたらと・・・皆さんの後に置いてある洗濯機くらいのターンテーブルを指して・・・いやあ、何かよだれが出そうな話ですね!・・・

っと、このターンテーブルの話は、もう少し後で詳しく出てきますので・・・(^^;

で、残念ながら今日はここで、時間切れ・・・

ってわけでつづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2295】140915 ゴン蔵邸訪問(8)WE+ウバンギのパフォーマンスを楽しむ・・・(^^; 

インフラノイズのブログ(2014.11.17)に興味深い記事が・・・何でも打楽器とビオラのデュオをハイレゾ録音したので、大好評のマスタークオリティーシリーズ第三弾を検討中とのこと・・・何としても実現して欲しいですね!・・・更にもっと大きな流れになって欲しいなあ・・・


さて、毎度のことながら、少々ちんたらおさらいし過ぎで、長編過ぎる?・・・ちょっと頑張っておさらいしないと・・・(滝汗

で、ゴン蔵邸のWEの555+15A巨大ホーンにJBLの075と、これまた巨大ウーファーのウバンギと言う構成の超度級システムを聞かせていただいたわけですが・・・

このところ、アナログマスターテープを聞いた衝撃の影響が大きくて・・・そうでなくてもじっくり聞くに堪えない拙宅システムの音・・・あまりのギャップの大きさに、完全に戦意喪失していたのですが・・・

WEのドライバーを中心としたシステムが聞かせるCDの音の再現性の高さを聞いて・・・マスターとの隔たりには、どうしようもない大きな差があるのは事実ながら・・・CDでも、しっかり鳴らせば充分聴けるんだってことが・・・さすが、WE恐るべし・・・(^^;

っと、昨日のお話では、レコードを少し聞かせていただいたんですが・・・

ここで、Rayさんが・・・お遊びで、ちょっとこれをかけてくださいと・・・

【マドンナのベスト盤】2278-03
2278-03マドンナのベスト盤

ああ、この間、Ray邸でも聞かせていただいたマドンナのベスト盤・・・この1曲目は、かなり位相が弄ってあって・・・拙宅で聞いても、かなりSPの外やリスポジの左右から後方、勿論上方からと・・・いろんなところに音が配置してあるんですが・・・

果たして、この巨大WEメインのシステムでは、どのように聞こえるのか?・・・

あれ?1曲目とのことなんですが・・・かかったのはLile a Prayerだったので・・・画像とは違うアルバムからだったかも知れません・・・(汗

で、冒頭1分足らずを聞いて・・・やはり、このシステムで、こういうソースを聴くには、距離が足りないか・・・って感じで(^^;

と、Rayさんから・・・じゃあ、つぎは、これの6曲目をと・・・

【クリスティーナアギレラのStripped】2275-01
2275-01クリスティーナアギレラのStripped

クリスティーナアギレラのStrippedから、6曲目のInfatuationを・・・

おお!これはご機嫌!・・・ウバンギと075がキレよく曲のメリハリをしっかり出して・・・555が、強く太めに艶っぽいボーカルを、いっそう魅惑的に聴かせる!・・・

で、おつぎは・・・お、これも定盤?・・・ジェニファーウォーンズのハンター(24K)から2曲目のSomewhere,Somebodyを・・・

【ジェニファーウォーンズのハンター(24K)】1802-02
1802-02ジェニファーウォーンズのハンター(24K)

は~ん・・・なるほど・・・ボーカルの澄み具合と来たら、す晴らしい!・・・バックの男声の囁きもしっかり聞き取れる・・・でも、ベースは盛ってあるのがありありと分かっちゃうなあ・・・やはり、これだけきっちり出すシステムだと、盛り過ぎに感じますね・・・うちのシステムみたいに低域不足、高域の刺激不足の環境には、メリハリが際立っていい感じになるんで・・・ショウやデモでよく使われるのは、インパクトを与えるからなんでしょうね・・・(^^;

で、おつぎは、大@神戸さんからのビッグバンドをとのリクエストに・・・こちらを・・・

【Marty PaichのThe Broadway Bit】
2295-01Marty PaichのThe Broadway Bit

と、Marty PaichのThe Broadway Bitから1曲目が・・・

ホーンセクションがパッと軽々と飛んで来る・・・シンバルの魅力が際立つ・・・ヴィブラフォンが何とも心地良い音色で・・・うちだと、寝ボケた音になるんですよね・・・ベースもしっかりご機嫌に鳴ってるし・・・クラリネットも澄んだ音色で・・・

おつぎは、ヴィーナスレコードで・・・Bill CrowのBirdland to Broadwayから1曲目・・・

【Bill CrowのBirdland to Broadway】
2295-02Bill CrowのBirdland to Broadway

お、これも渋い演奏で・・・サックスとギターの掛け合いからベースとギター、またまたサックスが・・・と、その展開も心地良く・・・原寸大サウンドの心地良さ!(^^;

で、今度は、Rayさんから・・・ドラムソロをと・・・マンハッタンジャズクインテッドのLive at Pitt Innから7曲目を・・・

【マンハッタンジャズクインテッドのLive at Pitt Inn】
2295-03マンハッタンジャズクインテッドのLive at Pitt Inn

おお!ご機嫌な演奏!・・・この派手なキレ、技巧派のメンバーがいきなり最大パフォーマンス!・・・この迫力、スピード感・・・スティーブガットのキレッキレのドラムが凄い!・・・いやあ、ホンマ原寸大ライブの疑似体験って感じで、ご機嫌です!(^^;

このディスク・・・Rayさんに聞かせていただいて、めちゃ気に入ったんですが・・・プレミア付いちゃってて・・・海外亜麻損のマーケットプレイスで見つけたんですが・・・海外発送NGで・・・残念・・・

っと、おさらいも、残念ながらここで、時間切れ・・・

ってわけでつづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2296】140915 ゴン蔵邸訪問(9)やっぱりプレス前後でこんなに・・・(^^; 

さて、ゴン蔵邸での貴重なサウンド体験・・・ま、実際のところ、この素晴らしいサウンドを聞かせてくれているシステム・・・現代機器とは違って、単に機器を繋げばお終いと言うわけではない・・・

そのほとんどが、パーツであり、かなりの部分に自作の要素が必要となってくる・・・ゆえに、個々のパーツの素性を知った上で、絶妙なバランスでシステムを構築して行ってこそ、このサウンドが得られるわけで・・・正に、オーナーの情熱とセンスや技術、知識やモノ自体と情報収集力の結晶というわけである・・・

そんなゴン蔵さんの音楽とオーディオへの情熱と愛情の結晶で、つぎつぎ、いろんなソースを聞かせていただいて、感激の連続なわけで・・・

っと、マンハッタンジャズクインテッドのめっちゃご機嫌なライブを、原寸大疑似体験し・・・改めて、そのダイレクトでストレートに、速く締まった濃く厚みのあるサウンドを浴びるように聴いて、感心するばかり・・・

同席の皆さんからも・・・こんなに厚みがあって濁らない音って・・・ホント凄いですね!・・・いやあ、恐れ入りましたと・・・絶賛のコメントが・・・

う~ん・・・このシステムでテープの音が聴いてみたいですね!・・・っと、ゴン蔵さんが、大阪のご自宅の方には、4trの19cmのテープとデッキをお持ちとのことで・・・今度伺う時には、こちらへ持って来ますよと・・・いやいや、何とも楽しみな話!・・・(^^;

で、おつぎにかかったのは・・・うん?・・・由紀さおり?・・・

【由紀さおりのピンクマルティーニ/1969】
2296-01由紀さおり&ピンクマルティーニ/1969

由紀さおりとピンクマルティーニのアルバムから、真夜中のボサノバ・・・

へ~!・・・1969とあるので、40年も前の?とおもったら・・・一昨年のアルバムで・・・1969年当時の曲をテーマにした、新しいアルバムとのこと・・・

ああ。だからか・・・アレンジも演奏も、随分新しい雰囲気で・・・録音も今風のすっきり爽快なサウンド・・・何となく、ラウンジのショウをPA通して聴いてるみたいだなと・・・(^^;

っと、Rayさんが・・・ここで聞くと、違うう歌に聞こえる・・・ここで聴くと粋だねと・・・

で、部屋の後方にたくさん置かれたウーファーユニットについて伺うと・・・いまのウバンギは仮の姿で・・・ゆくゆくは、その励磁のユニットで鳴らす構想をお持ちとのことで・・・励磁ならではの、いっそうの立ち上がりの速さと抜けを・・・なんて、凄いことを・・・(^^;

っと、つぎにかかったのは・・・井上揚水・・・

【井上揚水のブルーセレクション】
2296-02井上揚水のブルーセレクション

ブルーセレクションと言うセルフ・カヴァー・アルバムとのことで・・・Jazzミュージシャンとのコラボアルバムだそうで・・・そこから、 飾りじゃないのよ涙は・・・

ほう、Jazzっぽく軽快なアレンジで・・・なかなか新鮮な印象で・・・なんでも東京のスタジオで、全国ツアーの合間に、ツアー・メンバーによるレコーディング・セッションが行われたそうで・・・

で、おつぎは・・・Rayさんがこれの5曲目をと・・・

【フラメンコ】2001-02
2001-02フラメンコ

Ray邸で定番のフラメンコの・・・こちらは、マスターに近いソースからのCDRで再生・・・

おお!音が厚い!凄く芯のハッキリした厚みのある速い音!・・・いやあ、床の硬さに驚きながら聞き入ってると・・・

次はこっちをと・・・市販のプレスCDで、再び同じ曲を再生・・・

ああ、やっぱり・・・音が静かで大人しい印象で・・・あっ、ヒールのステップの音が全然鈍ってる・・・って言っても、うちなんかの出音と比べたら、これでも充分速くシャープなサウンドなんですが・・・さすがに、マスター近くで作ったCD-Rに、鮮度の面では全く及ぶわけもなく・・・っとRayさんが・・・やっぱりあかんか・・・ひょっとしたら、ここでかけたら、プレスCDでもよく鳴るかと思ったんだけどと・・・(^^;

いやはや、プレス前後では、やはり、これだけ歴然とした差が出るんですね・・・

っと、ここでEP盤の再生を・・・と、かかったのは・・・

橋幸夫と吉永小百合で、いつでも夢を・・・昭和40年より前の録音のようで・・・

っと、ここで、ウーファーの帯域を聞いてみることに・・・で、中高域の方のアンプを絞って、ウーファーのみで聞いてみると・・・あ、結構ボーカルまで聞こえているんですね・・・150Hzの6dBカットのローパスフィルターなので、これぐらいは出るそうで・・・

なんでも、555にカットせずに低域を入れると、ドライバーのエッジなど、寿命を考えて、無理をさせないようにとの配慮もあるそうで・・・

っと、さらにあれこれ聞かせていただいたんですが・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけでいよいよ明日が最終章・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2297】140915 ゴン蔵邸訪問(終)果たして昔の音?未来の音?・・・(^^; 

わちゃ~!・・・最後の締めくくりというのに・・・うたた寝の寝坊・・・m(_ _)m・・・ちょっと大急ぎで・・・(滝汗

さて、WE555と15AホーンにJBL075とウバンギのシステムをタップリ楽しませていただいておりますが・・・メインのアンプは、先にもご紹介した、こちら・・・

【モノラルプリメイン】
2297-01モノラルプリメイン

グロメス社製の6V6のモノラルプリメインで・・・出力も6Wていど・・・今聞いてたのでは1Wも出ていませんよと・・・(^^;

さすが、能率が高いので、その程度でここまで鳴るんですねえ・・・(@@;

それにしても・・・60年近く前のアンプで・・・えっ?・・・SPユニットは1930年代?・・・ってことは80年以上前の機器ってことで・・・ビックリ!(@@;

SPユニットにしてもアンプにしても・・・テープにしたって・・・一体この年月、オーディオ機器は何を進歩させて来たんでしょう?・・・って、思わざるを得ない状況かと・・・

【ケニーバロントリオのライブ盤】
2297-02ケニーバロントリオのライブ

で、おつぎは・・・ケニーバロントリオのライブアルバムを聞きつつ・・・

って、このアルバム、こんなに厚く濃い音だったんですね!・・・ピアノの音が凄く濃くて綺麗で・・・つくづくドライバーの音の純度の高さに感心しますね!・・・

で、話題は、真空管のはなし~ウバンギの入手方法~先の励磁式のウーファーの話と・・・いやいや、一体この先どこまで?・・・いやあ、楽しみなことで・・・(^^;

で、この後、ロックのレコードがかかったのですが・・・スミマセンm(_ _)m・・・全くしらない曲で・・・(^^;

っと、ここで片方、後面開放しているウバンギの後を見せていただくことに・・・(^^;

ウバンギのスタック2段重ねの後は、全面カーテンが引かれてたんですが・・・その後はアルミサッシの吐き出し窓になっており・・・思わず、これであの音量の低音を出して大丈夫なの?って心配に鳴りますが・・・やはり、指向性が強いからか、あまり聞こえないそうで・・・

【ウバンギの裏側】       【奥には吸音材が】
2297-03ウバンギの裏側 2297-04奥には級吸音材が

上下ともに蓋を閉めてしまうと、音が重くなるとのことで・・・画像の通り上の筐体は、裏蓋を開放されているのだそうです・・・奥には補強の桟と、吸音材が見えますね・・・この程度の吸音材であの締まった低音が出るんですね!・・・

ってわけで、再び部屋の方へ戻って・・・おつぎは、これまた本ちゃんの出番を待っている、飛びっきりの機器!

【RCAのターンテーブル】
2297-05RCAのターンテーブル

何とも、小型冷蔵庫より大きい?洗濯機並み?な大きさのRCAのターンテーブル・・・こちらのアームを変えて、カートリッジをモノ用にされる予定とか・・・

【プラッターも相当重量級?】
2297-06プラッターも相当重量級

なかなか重そうなプラッターを退けられると・・・何ともすっきりしたもので・・・ベルトも何もなく・・・見えるのは軸だけ・・・ちなみにベアリングはまだ現存するそうで・・・

【ダイレクトドライブ?】
2297-07ダイレクトドライブ?

その下には・・・巨大なフライホイールと・・・何だか面白そうな構造の変速機・・・で、一番下に巨大なモーターが・・・もう、見た感じでも、指を挟めば千切れそうな強烈なトルクがありそうで・・・

で、天板の切替ノブで変速機の速度を変えられるんですが・・・全く変速しない78回転が、変速機をかまさずダイレクトに回転するため、一番静なんだそうな・・・SP盤が最高?(^^;

って、何だか、オーディオルームに来たんだか、博物館に来たんだか?とっても不思議な感覚で・・・でも、これらが音を奏でたらと思うと・・・いやあ、楽しみですね!

と言うことで、もう既に、再びお伺いできる日がめっちゃ楽しみになってますが・・・

【超度級のシステム】
2297-08巨大なシステムを眺めながら

で、最後にこの超度級のシステムを眺めながら・・・レコードを少々・・・

【ラムジールイストリオ】
2297-09ラムジールイストリオ

やっぱり、この年代のレコードが不満なく鳴るって言うのが凄いですね!・・・アナログはやってませんが・・・うちの眠いシステムでは、とても聞けないでしょうねえ・・・

っと、話題が、ソースのラック前に置いてあったEP盤の束に・・・なんでも、リサイクルショップなどで見かけると、忍びなくて、ついついとのこと・・・

って話題つながりに、最後の最後にかけられたのは、EP盤・・・で、皆さんは、EMTのターンテーブルが、EPを選択すると、真ん中のドーナツのアダプタ?が下から自動で浮き上がって来る事に・・・放送局とかで、オペミスをしないための仕組みだそうで・・・凄い!

で、かかたのは・・・なんと、太田裕美の木綿のハンカチーフ!・・・

いやあ、懐かしい!・・・って、それだけじゃないところがまたビックリ!(@@;・・・確か、以前かめきち邸でも聴いた気がするんですが・・・めっちゃいいバランスで鳴るんですよ!・・・音は濃いし厚いし、でも塊じゃなくて、細かな音もしっかり聞こえて・・・

ってわけで、何だか、昔にタイムスリップしたような・・・逆に音だけ聴いてると、果たして昔なのか未来なのか?・・・何とも不思議な体験をタップリさせていただきました!

ゴン蔵さん、素晴らしいサウンド!、楽しい時間、いっぱいの学びや気付きをありがとうございました・・・m(_ _)m

楽しい時間を同席いただいた皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m・・・また、テープとモノラルレコード聞かせていただきに伺いましょうね!(^^;

と言うことで、今回のちょっぴり遠出のお出かけ話はこれにて終了・・・

明日は?・・・どうなることでしょう?・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2298】140917 マスタークオリティーシリーズ第二弾「Unicla」比較試聴(1)・・・(^^; 

さてさて、ゴン蔵邸での超度級システムを聞かせていただいて・・・CD音源でも、アナログマスターテープの衝撃に打ち勝てるほどのインパクトのある再生が出来るということを体験したのですが・・・

そもそも、拙宅の眠い音と来たら・・・ゴン蔵邸の超度級システムと比べるどころの話ではないわけでして・・・ガクッ_| ̄|○

ま、それゆえタイトルにあるインフラノイズさんの最新作・・・マスタークオリティーシリーズ第二弾のCDR・・・「Unicla」を聞かせてもらったんですが・・・インフラノイズさんのブログに書かれた、絶対的な自信のサウンドがタップリ堪能仕切れてない・・・

ちなみに・・・このインフラノイズさんの最新自信作、マスタークオリティーシリーズ第二弾のCDR「Unicla」を入手した時のお話がこちら・・・

【2269】140906 インフラノイズのマスタークオリティシリーズ第二弾到着・・・(^^; [2014/10/24]

ありゃ?・・・試聴の感想は?・・・(@@;

なんと!・・・到着の紹介をしたかと思ったら・・・リアルタイムのつい先日行われた大阪のオーディオセッションでのインフラノイズさんのびっくりデモ!の話に・・・

いやあ、このデモ、めっちゃ凄かったですよ!・・・っとっとっと、そんなパラレルワールドを混乱させる話をしちゃ駄目ですよね・・・(^^;

で、まあ、その話は、またその時が来たらと言うことにして・・・

今日は、このマスタークオリティシリーズ第二弾CDR「Unicla」のお話を・・・

って、それは上の到着時の日記に書いたって?・・・ハハハ、時間稼ぎの臭いプンプン!

そうそう、この時、うちの眠い音で、聴きなれないクラリネットの音について、ホンマもんか?嘘っぽいのか?なんて、σ(^^)私の未熟な生音体験では聞き分けられない・・・(滝汗

ってわけで・・・方々手を尽くして・・・ようやく手に入れました!

【「Unicla」オリジナルCD入手】
2298-01「Unicla」オリジナルCD入手

そう!「Unicla」のオリジナルCD・・・っと、ところが!(@@;

あれれ?これって、CDRだったの!?・・・で、亜麻損の商品説明を見て見ると・・・

**ちょっぴり拝借:ここから***********

内容紹介

クラリネットの響きはなぜか少し物悲しくて、時にちょっと間抜けだったりする。そんなクラリネット独特の雰囲気を生かしたメロディーを集めてみたら、お題はブラジルのショーロとフランスのミュゼットに落ち着いた、ゆにくらのミニアルバム。 *CDはCDR製です。1枚1枚丁寧に焼き上げております。 *原盤から直接書き込んでおりますので高音質にてお楽しみ頂けます。

メディア掲載レビューほか

「Unicla」とは「ユニークなクラリネット」を意味するという。ゆったりとした雰囲気をクラリネットとギターが演出しており、その手作り感が耳に心地よい。クラリネットの名手アベル・フェレイラの作品を核に、どこかで聞いたことがあるような郷愁を誘う楽曲が収められている。 --The Clarinet vol.22 2006/10/28

アーティストについて

ゆにくら - 2005年結成。ショーロとミュゼットを基本としたレパートリーで哀笑をキーワードに港町小樽を拠点とし活動。2007年6月には大阪でのライブも実現
可笑しさと哀しさが同居する長崎亜希子のクラリネットにブラジル音楽を愛するギタリスト飛澤良一を招いて、ヨーロッパから南米へと旅するように音楽での大航海を試みる。

**ここまで:ちょっぴり拝借***********

なんと!・・・既に、元から高音質CDRだったなんて・・・(@@;

ま、それはともかく・・・上の画像の通り、入手したのはもう1枚・・・

画像の左上が、この紹介記事にあるオリジナルのCDRでして・・・

右上は・・・この「Unicla」ってユニットが、大阪にライブに来た時、そのライブの紹介というか・・・PRに使われたサンプルCDってか、これまた手焼きのCDRでして・・・

なんとなんと!・・・こちらには、「ゆにくら」の本拠地、北海道の小樽の小樽倉庫No.1ライブの音源まで入っていると言う、超レアモノ!・・・(@@;

で、画像下のCDケースに入ってるのが、メインのインフラノイズさんの最新自信作、マスタークオリティーシリーズ第二弾CDR「Unicla」ってわけでして・・・

と言うことで、これをいっちょ聞き比べてみようと・・・

既に、お前に分かるのか!?(^^;って、突込みがビシバシ飛んで着てますが・・・(滝汗

ま、何はともあれ、タップリ楽しんでみようかと・・・(^^;

げっ!・・・前フリだけで時間切れ?・・・(滝汗

ってわけで、本題は、明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2299】140917 マスタークオリティーシリーズ第二弾「Unicla」比較試聴(2)・・・(^^; 

さて、インフラノイズさんが、スタジオのマスターから、市販のプレスCDになる過程で、もともと聴こえていたはずの音楽が、随分劣化してしまうことを、何とかできないか?・・・って、取り組まれた成果をマスタークオリティーCDRとして世に出されたわけですが・・・

その反響は大きく、第2弾として、今回の「Unicla」が登場したわけで・・・

今日はその先に市販された方のCDを入手したので、どのような違いになっているのかを聞いてみようと・・・

っと、ところが・・・入手した、先に市販されてたCDは・・・何と、既に原版から1枚ずつ手焼きの高音質CD-Rだったことが分かったと・・・ま、でもそこはこのインフラノイズさんの新後術は使われていないので、きっと違いはあるはす・・・

【市販手焼きCDR盤】
2299-01市販手焼きCDR盤

ということで、まずは、この市販盤から聞いてみることに・・・

っと、試聴の構成は・・・拙宅の眠い音システム・・・UX-1-(自作XLR)-CU80-(自作標準長尺XLR(NEGREX2534))-MU80ー(SPリベラメンテ:シングル)-S-1EX・・・という構成で・・・

9曲目のEchoを聞いてみる・・・

えっ?ちょっと待って・・・これって・・・マスタークオリティー盤じゃないよね?(@@;

すごく鮮度感はあるし・・・非常に音が澄んでて、冒頭のギター弦を爪弾く音なんかも、非常にクリアで厚みがあるし・・・当のクラリネットの音だって、生々しくて、凄く濃くて・・・

っと、のっけから、手焼きの高音質CDR盤だという事が、なるほど!と思えるサウンドが飛び出してきた!・・・(^^;

【ライブプロモ盤】
2299-02ライブプロモ盤

で、おつぎは、ゆにくらの大阪ライブのプロモーション用に製作されたCDR盤から、同じEchoを聞いてみた・・・

おっ!・・・ちょっと違いますね!・・・冒頭のギターの音がより締まってキレよく・・・おお!クラリネットも少し音圧が上がったように力強い立った音に・・・プロモ盤らしく、鮮度とキレよく、はっきりクッキリしたサウンドに・・・

いやいや、元もとの市販盤でさえ、マスターのCDR盤から手焼きした高音質盤ってことで・・・冒頭話題にした市販のプレスCDで聞かれる強烈な劣化がないわけで・・・さらには、プロモ盤は、プロも用らしく、ちょっぴりリマスター?してるかのようなサウンドで・・・

ま、その手焼きやプロモ盤の製作をどなたが、どのようにされたかは分かりませんが・・・元の録音音源からの世代が若いゆえ、既にかなりの鮮度とクオリティーに聞こえます・・・

果たして、インフラノイズさんのマスタークオリティシリーズ第二弾は、HPやブログに語られたインフラノイズさんの絶対的な自信を裏付けるサウンドなのか?・・・

σ(^^)私、実はこの段階で、内心、こりゃちょっと、今回ばかりは、風呂敷広げすぎじゃないかな?って思いながら聞いたんですよ・・・

【マスタークオリティーシリーズ第二弾】
2299-03マスタークオリティーシリーズ第二弾

ってわけで、インフラノイズのマスタークオリティーシリーズ第二弾を聞いて見ると・・・

うわっ!全然違うやん!・・・冒頭、ギターの爪弾きで、音の純度の度合いがずっと高い!・・・それにSN感がグンッと上がってて、音量は上がってないのに、音圧は強く芯のある感じが・・・でもって弦の響きが綺麗に伸びてることも分かる・・・

で、クラリネットが!・・・うわ~!凄い!・・・吹く息の強さが、こんなに微妙に変えられていたなんて・・・何か、場景を語りかけてくるかのように、もの凄く細かな息使いで、ビブラートも・・・うわああ、ギターとのハーモニーも何と心地いいんだろう!・・・これまでの盤では、どちらかと言うと、ギターは少し引込み過ぎかな?と思っていたんですが・・・ギターも音の芯がハッキリして、クラリネットと絶妙に絡み合う・・・

いやいや、クラリネットの息遣いやタンギングとか、こんなに微妙な演奏の表情をつけていたことがありありと感じられるなんて・・・もう、単に音を聞き比べるというより、グングン演奏に引き込まれて行って・・・ギターとの絡み合いに、いつの間にか曲の中にどっぷり・・・

なるほど!・・・インフラノイズさんの絶対的な自信のゆえんが分かりました!(^^;

そりゃこれは違いますわ!・・・なるほどねえ!これって、きっと、スタジオで作られた、CDプレス用のマスターを意識したマスタークオリティーじゃなくて・・・演奏を録音した時のマスター録音の音源をイメージしたと言う意味の「マスタークオリティー」ってことだ!

正に、先日アナログマスターテープを聞いて感じた、演奏の熱気や情熱までを切り取ったマスターテープサウンドに繋がるイメージ・・・

いやいや、凄いです!・・・これがもし、アナログテープだったらどこまでのサウンドだろう・・・なんて、思ってしまいましたが・・・そのイメージを繋げるだけでなく、そう聴こえさせてくれるのも夢じゃなくなるんじゃないか?って思わせてくれる技術ですね・・・

いやあ、楽しみですねえ!・・・

こうなって来ると、3日ほど前のこの日記に書いた・・・

インフラノイズのブログ(2014.11.17)に興味深い記事が・・・何でも打楽器とビオラのデュオをハイレゾ録音したので大好評のマスタークオリティーシリーズ第三弾を検討中とのこと・・・

これを、なんとしても、実現して欲しいですね!・・・ガンガン期待が膨らみます!

ってわけで、このお話は、これにてお終い・・・

で、つづいて、明日は、このままついでのプチネタを・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2300】140917 自作長尺XLRケーブル比較試聴・・・(^^; 

さて、昨日はしばらく置き去りにされてたインフラノイズさんの超自信作、マスタークオリティーシリーズ第二弾の「Unicla」を、その市販盤と、大阪ライブのプロモ用と聞き比べ・・・

元々、市販盤からして、オリジナルマスターからの手焼きCDRと言う、高音質盤で、プロモ盤も上手いリマスタリングがされてて・・・正直、インフラノイズさん、こりゃ分が悪いと思ったんですが・・・

そんなハイレベルな比較の中・・・そのマスタークオリティの真意ゆえんの違いをまざまざと聞かせ・・・インフラノイズさんの自身の裏付けをしっかり体験させてもらいました!・・・

で、眠い音のうちのシステムでも、らくらくその違いを聞けたことに気をよくして・・・って、元が不甲斐ない音ゆえ、この音源の底力がはっきり分かったようなもんですが・・・(^^;

ま、ちょっと、こちらも放ったらかしになってた・・・何本も作った長尺XLRケーブルの聞き比べをやってみることに・・・

って、どれのこと?・・・って思いますよね(^^;

実は・・・システムレイアウトをセンター平置きから、リスポジ右ラックに繰り出しとプリ、SPセンターにパワーって配置に変える際・・・プリとパワーを繋ぐため、5mの長尺XLRを作ったわけですが・・・

っと、この辺の経緯は、下のリンクが(後編)となってますが・・・(序章)~(中篇)に振り返ってまして・・・

【2207】140625-28 次の一手のために長尺バランス(XLR)ケーブル製作(後編)・・・(^^; [2014/08/23]

こちらのリンク先には、そのものズバリの製作過程が書いてますね・・・

ってわけで、この長尺XLRケーブルと・・・比較用の基準として作った、こちら・・・

【2271】140906 元に戻って標準長尺XLRケーブルの製作・・・(^^; [2014/10/26]

あらら、ここでも振り返りしてますね・・・(^^;

でもって・・・ふと思うところあって、この標準長尺XLRケーブルの進化版を作ったのが・・・

【2287】140915 標準長尺XLRケーブルの製作(NewType)・・・(^^; [2014/11/11]

っと、ちょっぴりよさげになったんで・・・まここで、一度聞き比べをと・・・

ってわけで、まずは先の「Unicla」比較試聴に使った自作標準長尺XLR(NEGREX2534)を聞いて・・・っと、これは、上のリンクで言うところの一番最後に作ったベルデンのマイクケーブルで、比較用の基準とするために作ったケーブルで・・・網組線は、信号用に使わず、その芯線4本の使い方を、2番ホットに1本、3番コールドに1本、1番アースに2音に変えたもの・・・

まずはこれで、ここまで比較試聴で聞いてきたマスタークオリティシリーズ第二弾「Unicla」の9曲目のEchoを聞いて・・・

おつぎは、上のリンクの2つ目・・・初代の自作標準長尺XLR(NEGREX2534)に・・・こちらは、網組線と芯線4本のつなぎ方が普通で・・・2番ホットに2本、3番コールドに2本、1番アースに網組線で繋いだもの・・・

う~ん、やはり、以前の印象は変わらず・・・ちょっと個々の音が緩くなって全体に中央に固まる、曇る感じ・・・

念のため、もう一度二代目の芯線のつなぎ方を工夫したバージョンを聞いてみると・・・

やはり、個々の音のど真ん中がハッキリして締まって、その音が織り成す様は、解れて空間をよく現す感じ?・・・ま、全体にカッチリしつつも空間をふわっと再現するし、音の余韻が綺麗に聞こえて伸びる・・・

と、それじゃあ、本来の自作ケーブル・・・上のリンクの一番最初のやつを・・・

ああ、やっぱり狙い通りの音になってるじゃん!・・・個々の音は、より滲みがなくカチッとした感じで、中高域に少し力感が出る・・・解像度が上がって音数が増える感じと、音の芯がハッキリする感じのいいとこ取り?(^^;・・・直接音がハッキリして、響きが綺麗になって、空間も広く感じる・・・ま、作った甲斐ありってことで・・・

で、やらなきゃいいのに・・・元のSilverRunningのXLRをバイアンプ用に2本使ってたのをシリーズに繋いで聞いてみたら・・・

ハハハ・・・やっぱり情報量の多さ、解像度の高さ、高域の繊細さは、断然高い!(^^;・・・

ホントは、この状態で重心が下げられるといいんですが・・・ま、そう言う意味では、上のリンクの1番目、ホンちゃん用に作った自作長尺XLRケーブルは、格安の割りに、いいとこ取りってことで・・・まあ、よしとしときましょうか・・・(^^;

ってわけで、自作長尺XLRケーブルの聞き比べは、一応、目論見通り・・・ってか、これって、無意識に、その製作意図のプラシーボ全開ってことなのかな?(^^;

ま、いずれ誰かに聞いてみてもらいましょうか?・・・か、気分で使い分けってことか?

というわけで・・・息抜きプチネタはこれにてお終い・・・

で、明日は・・・うちの眠い音の再確認のためにお出かけした話を・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2301】140918 TAD試聴会(Andrew Jones氏とCE1,R1 Mark2)その1・・・(^^; 

さて、相変わらず眠い音の拙宅サウンドは・・・ユニットに手を入れたからってことはあるんですが・・・それだけじゃないだろう?と・・・

以前から、何度も思いつくことを確認しては来たものの・・・結局、これと言った解決策には行き当たらず・・・ってか、修理かユニット交換すればいいんでしょうが・・・なけなしの収入は、子供に全て吸い取られ・・・とても費用が捻出できず・・・(^^;

ってわけで、相も変わらず眠い音のまま・・・っと、ただ・・・果たしてホントにそうなのか?・・・そもそも自分の耳が欲しがる音が、システムの方向性と違うんじゃないの?・・・ってな思いもあったりして・・・(^^;

そう、最近、これでもか!ってくらい贅沢なサウンドを聞かせていただくことが多く・・・だって、ウエスタンエレクトリックのコンプレッションドライバーとホーンの音とか・・・アナログマスターテープのサウンドだったり・・・

と言うことで、うちのSPの基本技術の大元・・・TADのリファレンスシステムの開発サイドからAndrew Jones氏を招いて試聴会を行うってアナウンスを見つけたもんで・・・

果たして、最近慣れつつある贅沢サウンドへの可能性を、うちのシステムのルーツのシステムは、目指せる可能性を聞かせてくれるのか?・・・はたまた、軽くぶっちぎって、またまた新たな次元のサウンドを聞かせてくっれるのか?・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

ってな思いを持って、かみさんと聞きに行ってきたと・・・

ただ、タイムスタンプの通り、既に2ヶ月近くも前の話・・・あれから更に、贅沢なサウンドを聞く機会があって・・・試聴会の記憶も乏しく、結構、印象が、新旧入り混じって、おかしなことになってるかも?・・・

ゆえに、σ(^^)私の頭のイメージが、混乱しちゃってて、全くつじつまの合わない話をしてしまってるかも知れませんが・・・アホな未熟もんの戯言と言うことでご容赦を・・・m(_ _)m

っと、言うことで、当日のお話を・・・と行きたいんですが・・・少々、リアルタイムの方でトラブルがあったりして・・・時間が取れず・・・

なので、今日は、当日の機材を、簡単に・・・

【この日のシステム(CE1とR1 Mark2)】
2301-01この日のシステム(CE1とR1 Mark2)

えっと、この日の試聴会は、2部構成で2回行われたようで・・・伺ったのは、後の回の方で、前半が先に紹介のAndrew Jones氏の解説を、TADの平野社長の通訳で、新製品のCE1を中心に行われ・・・

後半は、逸品館代表の清原氏の説明で、R1 Mark2を中心としたシステムのサウンドを聞かせていただいた・・・

【送り出しのリファレンス機材】
2301-02送り出しのリファレンス機材

ってわけで・・・まず送り出しは・・・MacBookProから、CDのリッピングとハイレゾ音源を・・・USBで、TAD D1000に繋がって・・・ここから同軸デジタルで、TAD D600に繋がって・・・そこからTAD C600に行って・・・パワーアンプはTAD M600でと言う構成・・・

と言うのも、D600にはUSB入力がなくて・・・D1000をDDコンバーターとして使い、D600でDA変換させるためとのことで・・・

で、SPケーブルは、AETのSIN EVOのグレードで・・・アイソレーションの電源トランスには、逸品館オリジナルのものを使い、そこからの電源ケーブルには、同じくAETのSIN EVOグレードを使い・・・CDPとプリ間のバランスケーブルもAETのEvidenceシリーズを使っていると・・・

で、前日、前々日と2日間かけてセットアップされたとのこと・・・

ってわけで、単純計算でも1000万オーバーのシステムってことに・・・(^^;

と、機材の概要について、清原代表から説明があった後に・・・

TADの平野社長が、前半部の目玉・・・新発売のSP・・・CE1の説明から・・・

っと、短いんですが・・・今日は、ちょっとここで時間切れに・・・(滝汗

ってわけで、つづきは、明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2302】140918 TAD試聴会(Andrew Jones氏とCE1,R1 Mark2)その2・・・(^^; 

さて、うちのシステムの眠い音を何とか出来るか?・・・何かヒントでもないか?という思いで、同じTADのユニットで、うちのシステムのルーツになる最新機器の音を聞きに行ったわけなんですが・・・

WEシステムやアナログマスターテープの超絶サウンドを聞いてしまった耳が、果たして、このシステムの延長線に、我が求める音への可能性を秘めているのかどうか・・・

なんてごちゃごちゃしたことは置いといて・・・ぼちぼち試聴会の様子を・・・

で、清原代表のお話の後、TADの平野社長からの説明がありまして・・・

まずは、TADの新製品CE1について・・・メインとなるCSTユニットについて・・・ツイーターは蒸着法で作ったベリリウム、ミッドがマグネシウムの振動板の同軸ドライバーで、これが250Hzから上を受け持ってて、女性の声は全てこのユニットで出せると・・・

このユニット、うちのと全く同じですが・・・250Hzって、結構下まで出るんですね・・・うちのS-1EXのCSTのクロスは400Hzでしたから・・・

で、売りは、ミッドとツイータの位相をピッタリ合わせてて、同軸ゆえに指向性も合わせていて、どこで聞いても音色が変わらないとのこと・・・

あとは、ブックシェルフと言うには大きいが、点音源ならではの音場間を実現していると・・・でもって低域も妥協せず、スピード感のある低域が出ると・・・バスレフのポートを筐体四隅の辺にスリット形状で配置したと・・・

と、この後、いよいよAndrew Jones氏のデモを、平野社長が同時通訳で・・・

まずは、録音した音がどのように鳴るべきか・・・生で聴く音にすべきなのか?それともレコーディングエンジニアの意図を入れて録音された音になるのか?について・・・

エンジニアが録音する際、最初に考えるのは、マイクロフォンの種類・・・リボンかコンデンサー型か・・・数は何本使うか・・・と、設置場所をどうするかを考える・・・

SPをデザインをする時も、オリジナルサウンドにすべきなのか、レコーディングエンジニアが録音したもをにするかを考えると・・・

で、これから、いろんなエンジニアが録音した音源を聞いてもらいます・・・まず最初に、非常にシンプルなボーカルの曲をかけますと・・・

Friend 'N Fellow と言うグループのアルバムCoveredから、Grandma's Handsを・・・

アカペラの女声ボーカルから始まる、非常にオンでクリアな録音・・・ってか、録音ブースのマイクの位置で聞いてるような、吐息も全部聞こえるような音・・・

と、非常に単純な録音ですが、マイクが非常に近接して置かれてるのが分かったと思います・・・特に息の音や声のベースの部分が強調されてたのが分かると思います・・・

つぎは、男声ボーカルで、同様にマイクを近接しての録音で、最近のマルチトラックレコーディングでよく使われる方法ですとのこと・・・

で、かかったのは・・・Tom JonesのアルバムSpirit in the Roomから、Dimming of the Dayって曲を・・・

渋めのおじさんのブルースで、ギターの伴奏とゆったりとしたドラムで・・・さっきより少し距離を開けての録音って感じで・・・こちらも録音スタジオの雰囲気で・・・

で、70歳の割りに、非以上にいい声で歌ってますと・・・で、おつぎは、1963年録音のピーターポールアンドマリーの曲で、非常にシンプルに録音されたもので、非常にナチュラルなものになっていますと・・・Peter Paul and MaryのIn The WindからAll My Teialsを・・・

なるほど、確かに素直な音で・・・やはり録音が古いので、高域は少なめ・・・ただ、エネルギーのバランスは、これぐらいがいいのかも?・・

と、録音手法違えば、当然出てくるサウンドも違います・・・この辺を説明するために、つぎはピアノの曲で説明しましょう・・・と、最近はリッドの下に近接してマイクを置いて録るのがポピュラーで・・・非常にダイナミックな音にはなりますが、皆さんが普段聞いている音とは大分違いますと・・・

で、かけられたのは・・・スウェーデンのAnders Widmark TriokでVisorから、Felicia Adjoって曲をかけられた・・・

うん、こちらは大分聞きやすく加工してる感じで・・・スムースジャズ風に痛いキツイ音は出さずにちょっぴり艶っぽい響きをつけて・・・

で、おつぎはモーツアルトで、2つのピアノのためのソナタ・・・で、これは、ピアノから距離を置いてマイクを設置した録音ってことで・・・

なるほど・・・先のジャズが擬似的にタップリ響きを付けた感じでしたが・・・こちらは少し自然な響きで、柔らかく・・・

で、レコーディングの違いで、出てくる音が非常に違って来るというのが、よく分かったと思いますと・・・

っとっとっと・・・ここから本題なのに・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは、明日に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2303】140918 TAD試聴会(Andrew Jones氏とCE1,R1 Mark2)その3・・・(^^; 

さて、TADの試聴会のつづき・・・サウンドデザイナーのAndrew Jones氏の解説を、TADの平野社長が同時通訳されるのを聞きつつ・・・つぎつぎと曲を聞かせていただいて・・・

女声ボーカル曲と男声ボーカルで録音の違い・・・古めのポピュラー、ピアノトリオとピアノソナタと・・・録音の仕方によって、その印象が大きく違うことを聞いて・・・

と、どの曲も非常に鮮度感の高いソースで、どこか独特の艶っぽい響きが・・・ハイエンドならではのSNの良さとそこから生まれる濃さと余韻かな?と思いつつも・・・若干、この試聴室の響きかも?って気もして来た・・・(^^;

っと、Andrew Jones氏からは・・・スピーカを設計する際、音楽がどのように聞こえるかを知るのが重要だと思っていると・・・スタジオでの録音を、レコーディングエンジニアやミュージシャンと一緒に行うことで、彼らがどのような音で鳴らしたいのかを知ります・・・

今年、ストックホルムで非常に興味深い実験を行いました・・・

1つの部屋にTADのサウンドシステムを置いて、もう1つの部屋で、ピアノとチェロとボーカルの録音環境を用意して、スウェーデンとノルウェイの2人のレコーディングエンジニアに演奏を録音してもらい・・・

ストックホルムのものミュージックスタジオの録音エンジニアのバーナード・ラーは、2本のマイクをピアノに近接設置し、チェロとボーカルにそれぞれ1本のマイクを使って、24bit/96KHzの音楽ソースを作り・・・

もう1人のノルウェイのレコーディングエンジニアは、部屋の一番離れた端にマイクを2本設置して、アナログのマスターテープに録音し・・・

この両方の録音を、もう1つのTADのサウンドシステムを置いた部屋で聞き比べたと・・・当然、全く違う作品になっていて・・・オリジナルの演奏とも違っていたと・・・

で、そこに参加した観客に、録音のプロセスがいかに重要かを理解してもらいましたと・・・同じことを体験してはもらえませんが、デジタルで録音されたソースを持ってきました・・・

プリンスのキスと言う曲を編曲したもので、スベンター・ヘンリソン(チェロ)とカタリーナ(ボーカル)夫妻の演奏です・・・と、これを再生・・・

おお、MUSICANUDAみたいな鮮度感の高い、スタジオ録音で・・・非常にクリアで澄んだ音・・・スタジオの録音空間っぽい余韻が付いてて・・・

で、2つの録音をそこで演奏したミュージシャンに聞いてもらうのも面白い試みで、彼らがどちらの録音を好むのかを知るのが面白かったと・・・

えっ?・・・そこで、何がどうだったの?・・・

レコーディングエンジニアやミキシングエンジニアと仕事をすることによって、彼らがどういう音で再生したいかを知ることが出来ますが・・・1つの例として、ストックホルムのものミュージックスタジオでは、TADのCR1をミックスダウンに使っています・・・それと、ロンドンのエアスタジオでは、マスタリングにTADのR1を使っています・・・

次の曲は、ビルシュネイの録音で、彼もTADのCR1を使っています・・・で、演奏はビルカントス、192KHz/24bitの一発録りで・・・Andrew氏もレコーディングセッションに参加して、どのように聞こえるかを理解しましたと・・・で、曲を再生・・・

おお、これまた鮮度感タップリ・・・マルチマイクゆえ、個々の音は非常にクリアで、純度の高い澄んだ音・・・これにスタジオの録音空間っぽい余韻が・・・非常に整った綺麗な録音で・・・ハイレゾ、PCMならではの音・・・なのかな?(^^;・・・でもやっぱり、σ(^^)私的には、何かが無い気がして・・・ああ、先の話に出てきた、ワンポイントのアナログマスターを聞いてみたかった・・・Andrew氏は、それを聞いてどう思われたんだろう?・・・(滝汗

ってな話はなくて・・・少し趣向を変えて、目が覚めるようなダイナミックな音源をおかけしますと・・・ネイルズロフグリンのライブで、ベースとドラム曲ですと、再生・・・

ああ、これまたスタジオライブらしい、鮮度感タップリの非常に綺麗でクリアでストレートな録音で・・・印象は、「極めて正確」・・・(^^;

つぎは、イエローのアルバムで、ワンセカンドからハバネラという曲を・・・

う~ん、スタジオでキッチリ作り込んで行ったサウンド・・・聞かせどころにつぎつぎスポットライトが当たるような作りのソース・・・印象は「キッチリ」・・・(^^;

つぎは、静かな曲に戻って、ブルースで・・・ハンスシーシのミシシッピと言う曲を・・・

エレキギターのパリッとめちゃ綺麗なエコーのかかった伴奏に、ギターやベースも入ってるのかな?・・・それにすんごいオンマイクな男声ボーカル・・・印象は「明瞭」・・・

おつぎは、ダイアナクラールのオールモストブルーという曲を・・・

あ、柔らかくハイエンドらしいモワッとむせるようなピアノの響きから、澄んでクリアなボーカルや演奏が、それぞれ克明に・・・印象は「透明感」・・・

最後は、HDtracksを運営しているデビッドチェスキーが演奏、コンポジションも行った曲・・・彼は、ピアニストであり、コンポ-ざーであり、HDtracksを経営しています・・・で、最近の曲でゼファティンバレーストーリーと言う子供のために作られた曲で、恐怖心をそそるような曲ですと・・・

映画の何か出てくるぞ!って感じの曲で・・・チューバの音が印象的・・・う~ん(^^;

ってわけで、これでプレゼンテーションは終わり・・・

あ、残念、ちょっと書き足したかったんですが・・・今日はこれにて時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2304】140918 TAD試聴会(Andrew Jones氏とCE1,R1 Mark2)その4・・・(^^; 

わちゃ~!・・・またやってまいまいた・・・うたた寝の寝坊!・・・もうほとんど時間が無いので、大急ぎで、ちょっとだけでも・・・m(_ _)m

さて、TADのサウンドデザイナーAndrew氏自らのプレゼンを、平野社長の同時通訳で聞かせていただいたんですが・・・おお、なるほど!って部分と、えっ?だからそこはどうなの?って部分もあったりで・・・(^^;

っと、最後に平野社長が、まとめさせていただきますと・・・TADのサウンドフィロソフィについて説明が・・・

昔は、原音再生・・・例えば、ここでギターを弾いて、聞いてる音と、そっくりの音を出そうと昔はよく言われていたんですが、これはありえなくて・・・先ほどからAndrew氏のプレゼンにもあった通り、全ての演奏は、レコーディングエンジニアの思いや情熱を入れて作品になっているので、ここで皆さんが聞くギターの音とは全く違った音になっています・・・

ですから、我々は、メディアに入っている信号を出来るだけ再生することによって、アーティストやレコーディングエンジニアの思いや情熱が伝わることを第一に考えています・・・世の中には、美しく趣味性のある音を作るメーカーもあれば、愚直に正確に出そうと言うメーカーもあって・・・我々は他方を否定するつもりは全くなくて、我々は出来る限り正確に再生して、クリエーター達の思いをお客様に伝えたいと・・・

うん、プレゼンを通して仰ることは、なるほどと、よく分かりました・・・

そうかあ・・・「アーティストやレコーディングエンジニアの思いや情熱が伝わることを第一に考えて」はいるけど・・・やっているのは「メディアの中に入った音を正確に再現」か・・・なるほど・・・

σ(^^)私的には、今一番気になってるのは・・・スタジオで、アーティストやレコーディングエンジニアの思いや情熱を込めた音が、果たしてメディアに入っているのか?とか・・・もう一つ、最近特に気になってるのは・・・アーティストやレコーディングエンジニアの思いや情熱は、デジタル化の前後で、同じように維持されているのか?と言うところなんですが・・・

後者は、デモの最初に、実験的に2人のエンジニアに録音をしてもらった際に、一方はマルチマイクのデジタルハイレゾ録音で、他方は、ワンポイントマイクでアナログマスターテープに録音したと説明があったが・・・つまりは、現実がそう言う状態と言うことか・・・

σ(^^)私的には、例えデジタルで重ねて作り込んで行く音楽もあるというのは分かった上で・・・そうは言っても、先の後者のエンジニアが求める音世界を基準にして欲しいなと思うところではあるんですが・・・(^^;

特に、最近興味があるのが・・・録音のその時に直接感じてる印象が・・・例え素人録りでも、生録テープには感じられるんですが・・・デジタル化されると・・・静になる?大人しくなる?整う?止まる?みたいに感じるところがあって・・・

確かに、アナログのミックスダウン後の音より、直接デジタル化の方が、まだ最初の感じに近いこともあるみたいですが・・・例えば、デジタルでも生中継の放送とか・・・FM放送のDJの声とか・・・暖かさ?温度感?居る感じ?みたいなの・・・まだ、その感じが残ってる気がする音もあるんですが・・・

その感じが残ったまま・・・もしくは、再生時にそれが感じられるか・・・連想できる音だといいなあってのが、最近の興味だったりして・・・

そう言う意味では・・・今回のプレゼンでも紹介されてた実験のような体験試聴会・・・スタジオライブと、アナログテープ録りと、デジタルレコーディングの聞き比べなんてのを体験してみたいなあ・・・(^^;

っとっとっと・・・ちょっと寄り道・・・σ(^^)私の戯言に走ってしまいましたが・・・

この後、この試聴会は、SPをメインのTAD R1に繋ぎ変えて、清原代表のデモに・・・

なんですが・・・スミマセンm(_ _)m・・・短いですが、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2305】140918 TAD試聴会(R1 Mark2とリファレンスシステム)その1・・・(^^; 

さて、TADのシステムの試聴会・・・前半部を終え・・・ハイエンド機器としてはもの凄くキッチリしっかり鳴ってたんですが・・・どうやらσ(^^)私の耳は、記憶にある全く違った音世界を欲しているようで・・・(^^;

とは言え、拙宅の音が眠いのは間違いなくて・・・ここまで聞いたCE1には眠さは微塵もなくて、情報量タップリに、レンジも広く、シャキッとしたサウンドを奏でていたわけで・・・

ま、確かに、シンバルの厚みや硬さは、ホンの少し優しい音に感じるあたりは、このCSTのツイーターの性格かな?逆に弦の響きは綺麗にでるのも持ち味なのかとは思うものの・・・同じルーツのはずの拙宅のSPから出る音は、情報量もこんなに無いし、シンバルや打楽器が眠いのは、正規の正常品とは比べるのも失礼なレベルで・・・(滝汗

ただ、この差が、ユニットを弄ったからか?・・・うちのシステムゆえ・・・つまりはσ(^^)私の鳴らし方が悪いからかは分からない・・・えっ?そうに決まってるだろ!って?(@@;

ありゃ~やっぱりそうですか・・・こりゃ、早いとこしっかり修行しないと・・・(滝汗

ってな戯言は放っといて・・・ここから後半部の清原代表のデモを・・・

【TADのSPシステム】2301-01
2301-01この日のシステム(CE1とR1 Mark2)

っと、まずは、TADのSPシステムの説明から・・・今まで聞いたCE1と後にある同じシリーズのトールボーイのE1・・・その横がR1で・・・ここには置いてませんが、このコンパクトモデルがCR1と・・・

で、E(Evolution)しりーずは、うちのと同系列のマグネシウムのMIDとベリリウムのTWで・・・R(Refarene)シリーズのCSTは、MIDもベリリウムってことで・・・これがお高い理由(^^;

でもって、TADは点音源で、自然な音と空間再現を目指すべくこの同軸ユニットCSTを作ったわけで・・・その意味からすると、トールボーイのSPはもうひとつ・・・対してCE1は、コンパクトな中に低域までをカバーし、バスレフポートを4辺に配置したことで球状に音が出るのでいい結果に・・・一方で、低域の量はまた魅力的で・・・ゆえにR1も存在するのだと・・・

【TADのリファレンスシステム】2301-02
2301-02送り出しのリファレンス機材

で、おつぎは機器側の説明で・・・パワーアンプは、南部鋳鉄のベース40Kgにアルミ削り出しの筐体で80Kgもあるんですって(@@;・・・これは、SPでの考え方と同じく入力信号を歪ませずにそのまま出すため、出来るだけ振動させないため・・・振動するとエネルギーが逃げるので、振動させないって考え方・・・

でつぎは・・・セパレートと一体型の話で・・・プリとパワーを分けるのは扱う信号が違うんで意味がある・・・で、プレーヤーは・・・トラポとDACのセパレートじゃ無しに、電源別のプレーヤーにしたのは・・・電源別は、ノイズ面で有利・・・トラポ&DAC一体は、デジタル伝送の変換と距離の面で有利・・・

TADの思想で、何も足さない、何も引かないの引かないが重要で・・・ディスクに入っている一番小さい音まで再生できる・・・ローレベルをどこまで下げるかが非常に重要・・・特に家庭では大音量出さないので、下をどこまで埋もれさせずに出せるかが重要・・・小音量でダイナミックレンジを稼げることになるから・・・これに、重量級ボディーで微小信号を埋もれさせずに出すってのが効いて来る・・・

普通は、埋もれる微小信号の分を、回路を響かせて音を作る・・・ex.真空管アンプのように・・・でも、TADはそれを潔しとせず、埋もれさせずに出す努力の結果がこのRifarenseシリーズの機器とのこと・・・

で、それをいろんな曲を聞いて確認していきましょうと・・・

まずは、カザルスで、バッハの無伴奏チェロ組曲を・・・録音が古く、いろんなシステムで聞いてもキーキー、カーカー言ってるだけで、チェロの柔らかさや色っぽさは全然出て来ない場合が多い・・・それが、埋もれてた部分が再現されるとどうなるかを聞いてみてと・・・

ほう!あの響きが聞こえる・・・先に部屋の響きかなって書いた部分・・・この音ってシステム側で出してる音だったの?・・・ああ、そう言えばもわっとしたハイエンドならではの空気の密度感があって・・・なるほど、これってSNがめっちゃ上がって、微小音をしっかり出してるからなのね・・・

で、おつぎは・・・これも古い録音で、エルビスプレスリーのラブミーテンダーを・・・

じつは、モノラルの時代は、レンジは狭いが録音エンジニア側で出来ることがほとんどなく、ある意味元の演奏に近い・・・これをTADで聞くとどうなるか・・・

なるほどねえ・・・中域がガッツリ入ってて、キッチリ出してるから倍音がしっかり聞こえてレンジ不足もそんなに感じない・・・

おっとっと・・・突然ですが、今日の時間切れ・・・(汗

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2306】140918 TAD試聴会(R1 Mark2とリファレンスシステム)その2・・・(^^; 

わちゃ~!大寝坊しました・・・これからおさらいしますので、しばしお待ちを・・・m(_ _)m
9:10 お待たせしましたm(_ _)m

さて、TADのCE1にひきつづき・・・R1 Mark2とリファレンスシステムを聞かせていただいてるわけですが・・・

1本のマイクとの距離で楽器の音量を調整し、1発録りされた古いモノラル録音は、音を弄ってなくて、演奏のままに比較的近いと、エルビスプレスリーのラブミーテンダーを聞いて・・・

この声の低い部分が普通のステレオで聞くと出ないのだそうで・・・このシステムのパフォーマンスゆえに聞こえるのだとか・・・

で、おつぎはその分離感の良さをもう一度確認するため、グールドのゴールドベルグ変奏曲を・・・演奏にあわせてグールドが歌ってる?声が、空間でみごとに分離するというところを聞いてみたいと思いますと・・・

ああ、なるほど、相当SNがいいんだろうなという感じはよく分かりますし・・・グールドの歌がピアノの音とは離れたところで聞こえますね・・・

おつぎは、ヒラリーハーンのデビューアルバムで、お馴染みのバッハのソロを・・・デビューアルバムは、録音に余りお金がかけられてないことがあり、録音装置や編集が悪かったりするが・・・このアルバムも然り・・・でも、本当に細かい音まで入っていないのか?・・・再生装置がよければでてくるというのを・・・

元々、ホールトーンかエコーか分かりませんが、凄く響きが多く入ったソースだと思いますが・・・なるほど、その響きが更に多く長く響いてる感じがします・・・

ハイレゾが出て来て、CDに入っていない音が出せるとのふれこみだが・・・CDにはまだまだ細かな音が入っているが全部再生再生しきれていなかったことが聞こえたと・・・パフォーマンスの低いシステムでCDとハイレゾを比べると、強制的に情報を送り込むハイレゾの方が音がいいが・・・パフォーマンスの高いシステムなら、CDでも細かな音が出せるのだと・・・

西洋音楽だと16Kとか18KHzまでで楽曲の9割程度は入るとかで、CDの20KHzでも充分とされたが・・・民族音楽・・・例えば日本の雅楽で、笙の音とかは、20KHz以上の成分がたくさん入っている・・・なので、民族音楽は上がキチンとで無いと音楽にならない・・・でも、このシステムなら20KHzまでキッチリ出てるので聞けると・・・

で、フラメンコをのCDを再生・・・なるほど、SNの良さで非常に細かい音まででて、その分解能も高く・・・手拍子、カスタネット、ダンサーのステップなど、立ち上がりがしっかり出てますね・・・ああ、うちでは、ここまで出ないから、余計に眠い音になるんだ・・・(汗

おつぎは、クイーンのウイ・ウィル・ロックユーを・・・あ、最初の太鼓と手拍子やコーラスがきちっと分離されてるってことですね・・・

おつぎは、音数多くてダイナミックレンジの大きいシンフォニーをと、シエラザードの第二楽章を・・・ああ、ハイエンドの高SNなシステム特有の静かな背景・・・深い奥行きを感じさせる木管の響き・・・弦の透明感、通奏低音の深い空間の響き・・・

と、シンフォニーでシステムのチェックをするとき重要視しているのが、同じ種類のサイズの違う楽器の音色の描きわけとのことで・・・例えばフルートとピッコラとか、バイオリンとビオラとチェロとコントラバス、クラリネットとファゴットと・・・今聞いたように、パフォーマンスの高いシステムだと、容易に区別できると・・・

おつぎは、富田勲の惑星・・・ご本人がリマスターされた盤からイトカワとはやぶさを・・・

初期の単音のシンセのアナログ信号をそのままテープに録音し、これを何度もオーバーダビングして作られた曲で、オーケストラのような暖かい深みのある音になっているとのことで・・・

あ、なるほど・・・だからか・・・レコードの音がするって感じてたんですが・・・元がテープの多重録音だからってことか・・・

とここで、最近のデジタル編集機を使って、音を重ねて行くと、細かい音が消えて行くと・・・で、マイケルジャクソンは、それを嫌って編集は全部アナログでやって最後にデジタルにしていたと・・・で、その仕事の素晴らしさをと、デンジャラスを・・・

ほう、なるほどねえ・・・太く厚い音だけど、立ち上がりや細かな音が凄くきっちり出てる・・・でも、だったらそのアナログのままだと、どう聞こえるの?ってのが知りたくなっちゃいますね(^^;

おつぎは、夏川りみさん・・・花のアカペラのところを・・・

おお、なるほど!これは、確かにマイクの音をダイレクトにしっかりしたシステムで出した時に感じれる、ゾクゾクするような実在感・・・こういうのはオーディオでこそ楽しめるところですね・・・(^^;

つづいて、あかたすんどぅんちを・・・持続音とパルシブな楽器と柔らかな声がどう再生されるか・・・

なるほど・・・こういうシステムがあるからこそ作れる曲のアレンジ・・・こういう曲がメインストリームなら、オーディオ業界ももっと隆盛を・・・でもσ(^^)私好きですけど(^^;

で最後に、グレースマーヤのDUGでのライブ・・・DSD録音、マスタリング・・・

この音なら、できればこのクオリティーでサラウンドマルチチャンネルでの再生も聞いてみたいんですよねえ・・・まあ、ある意味PA再生の再現みたいなことになっちゃうかな?(^^;

ってわけで、うちのシステムが、病んでいるってのをしっかり確認できて、色々な気付きをさせていただいた試聴会でした・・・逸品館さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

う~ん・・・困ったもんだ・・・自宅システムは病んでて、外では超贅沢なすんごいサウンド三昧・・・そのギャップはもう埋められる程度のものではなくて・・・こりゃ、耳と脳でこのギャップを埋める訓練しないと駄目そうですね・・・(^^;

ってわけで、今日のお話はこれにてお終い・・・あすは・・・完全息抜きネタ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~