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 2014年06月 

【2124】140420 ノンノンさん来阪・Ray邸再訪(5)音源比較(その1)・・・(^^; 

***「140605追記」**************************************************************
ひょっとすると、またやらかしてしまったかも知れない・・・σ(^^)私の誤解を招く行動で、ご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ありませんm(_ _)m

この日記に登場するAA誌付録CDの複製CDRを、インフラノイズさんが作成された思いや本意が、インフラノイズさんのブログの「2014.6.5」に記されていますので、是非ご覧ください。

こちら >> インフラノイズさんのブログ 「2014.6.5」の記事参照

σ(^^)私的には、昨今話題のハイレゾでも、レコードのテストプレスやオリジナル盤、既発のマスターからの直焼きCDRでも、どんなソースや技術でも・・・末端のリスナーが、アーティストやエンジニアの方々が作り上げられた作品を、よりダイレクトに感じ取れる環境になって欲しいと願うわけで・・・

それ以前に、拙宅システムのサウンドでは無理だろう!って突っ込みはさて置き・・・

出来れば、今回のソースとなった作品を作られた方々が、インフラノイズさんのCDRをお聴きになって、その技術の可能性が、制作された作品を、よりダイレクトにリスナーに届けるために、有益だとお感じになるかどうかをお聞きしたかっただけでして・・・
失礼な点が、多々ありましたこと、お詫びいたしますm(_ _)m
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うお・・・今日もやっちまった・・・うたた寝の寝坊・・・暑さに、生活のリズムが崩れちゃったみたいで・・・m(_ _)m・・・急いでおさらいします(^^;

さて、ノンノンさんが来阪され、Ray邸へ伺って、またまた新たなサウンドで、あれこれ聞かせていたわけですが・・・いよいよここからはお楽しみ実験タイム!(^^;

ハハハ・・・そうです、σ(^^)私がお願いしちゃいました・・・他所のお宅へ行ってまで、こんなことお願いするのは、アホなσ(^^)私くらいのもので・・・お付き合いさせてしまった皆さん、ホントすみませんでした・・・m(_ _)m

ってわけで、今回お願いしたのは・・・新生Ray邸のPCオーディオのサウンドの力をお借りして・・・リッピングによるサウンドの変化についての再確認と・・・マスターとプレスCDの音の違い~インフラノイズの複製技術の確認・・・っていう2つのテーマを一気に・・・

ま、この日のRay邸のメインが、PCオーディオとマルチチャンネル中心だったこともあって・・・まずは、実験用に一時的にリッピングして上記の違いが聞き取れるか?ってところから・・・

で、比較したソースは・・・AA誌No.152号の付録CD「STUDIO Dede Jazz Refarence Disk」を中心に4種類のソースをリッピングした物・・・

その4種類とは・・・この付録CD(プレスCD)・・・そして、モニターに当選して入手した、このCD作成に使ったマスターファイルから等速でCDRに焼かれたCDR(マスターCDR)・・・付録のプレスCDからインフラノイズの複製技術で複製したCDRの完成盤(リマスタCDR完成盤)・・・リマスタ技術の開発中に付録CDから複製したテスト盤(リマスタCDRテスト盤)の4種類・・・

【左が付録CD「プレスCD」右下が「マスターCDR」】2112-02
2112-02左が付録CD・右下がマスターCDR

先の拙宅実験の日記にアップした画像で言うと・・・左上のレーベル印刷があるのが、AA誌No.152号の付録CD「プレスCD」で・・・右下のCDRが、モニタ当選した、この付録CD作成のマスターファイルから等速で焼いたCDR「マスターCDR」

【「プレスCD」から複製した「リマスタCDR完成盤」】2088-01
2088-01翌々日に届いた第2弾

でもって・・・、AA誌No.152号の付録CD「プレスCD」から、インフラノイズの複製技術で複製したCDR「リマスタCDR完成盤」

【右が複製技術開発中サンプルの「リマスタCDRテスト盤」】2087-01
2087-01AA誌付録STUDIO Dede Jazz Refarence Disk

最後のおまけが・・・上の画像の右・・・インフラノイズが複製技術の開発中に「プレスCD」から複製したCDR「リマスタCDRテスト盤」

ってわけで・・・それぞれ、オリジナルの1曲目、A Case of YouをMacBookProへ実験用に一時的にリッピングして実験準備が整いました・・・

で、再生順は?との問いに・・・Rayさんが・・・ブラインドテストです!って・・・(爆

ってわけで、1つ目が再生された・・・

うん?・・・静に熱い演奏を、もの凄く自然に録った感じはそのまま、滑らかに厚みがあってクリアな印象だけど・・・この時点では、どの音源かは分からない・・・うちとの違いで感じるのは・・・全体のエネルギーバランスが下方よりなことくらい・・・(^^;

で、1分ほどで2つ目を再生・・・

うわ!・・・重心が下がって、音の芯の強さ、濃さがグッと増し・・・レンジも広がって抜けも良くなり、音数も密度も増した感じで・・・拙宅で聞いた「マスターCDR」のイメージに近いかな?・・・

っと、Rayさんも・・・お、全然ちがうな!重心が下がってるなと・・・

で、おつぎは3つ目を再生・・・

あっ、これはインフラノイズの「リマスタCDR完成盤」だ!・・・曲の冒頭の出だし・・・ベースとピアノが鳴り出す一音目が・・・さっきは、何気に♪ヴァン~って鳴り出したけど・・・これは、♪ッヴゥワァン~って感じで一瞬溜めて、重心が下がって、深く弾き始める・・・どの楽器も音の芯が強く濃くなって響きが豊かになる・・・で、何故だかテンポが遅くなったみたいで・・・おお!何より、ボーカルの言葉の表現の仕方・・・言葉の発音の仕方や力の入れ方に、凄く微妙な加減をして大事に歌ってる感じが・・・

と、Rayさんからは・・・段々、沼の底に沈んでいくみたいだなと・・・

で、つづいて4つ目を再生・・・

Rayさんからは・・・これはちょっと味があるか?って・・・

うん・・・これは多分「リマスタCDRテスト盤」だと思う・・・前のより厚みや濃さが減って、代わりに楽器の音の立ち上がりに少しアクセントを置いている感じで・・・ボーカルの歌い方が一本調子だし・・・ちょうど1つ目と2つ目の間で、1つ目よりのイメージ・・・(^^;

っと、Rayさんが・・・ハイハイハイと言いながら・・・正解発表があるかと思いきや・・・

ああ、残念・・・つづきがあるんだけど、今日は時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】370,000 カウントm(_ _)m 

いつもお付き合いいただいている皆様、ありがとうございますm(_ _)m

基本、音楽・映画・・・オーディオ&ヴィジュアルの話題のみの拙ブログですが・・・

新情報があるわけでもなく・・・オーディオ&ヴィジュアルに役立つノウハウがあるわけでもなく・・・音楽や映画についての造詣深い情報があるわけでもなく・・・

ただただ、アホなオーディオ&ヴィジュアルファン?・・・フリーク?・・・マニア?・・・ヲタク?・・・やっぱこれか・・・アホなA&Vヲタクのお馬鹿なドタバタを・・・

月遅れで、冗長だらけで、特段のテーマもなく、要領も得ず・・・ただただ、だらだらと書き綴った日記・・・

そんな、拙ブログを、懲りずに見に来ていただいてホントにありがとうございますm(_ _)m

だらだらつづいているこのブログ・・・あと1月半・・・続いていれば、次の38万カウントを迎える前には、丸6年を経過し、7年目に突入していることでしょう・・・(^^;

その時も、今以上に楽しくオーディオ&ヴィジュアルライフを遅れていれば嬉しいな・・・なんて思いつつ、今日からもまた、気の向くままにお楽しみを追いかけながら・・・

ボチボチ、やって行こうと思います!

今後とも、お付き合い、ご教示、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

ではでは・・・

【2125】140420 ノンノンさん来阪・Ray邸再訪(6)音源比較(その2)・・・(^^; 

***「140605追記」**************************************************************
ひょっとすると、またやらかしてしまったかも知れない・・・σ(^^)私の誤解を招く行動で、ご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ありませんm(_ _)m

この日記に登場するAA誌付録CDの複製CDRを、インフラノイズさんが作成された思いや本意が、インフラノイズさんのブログの「2014.6.5」に記されていますので、是非ご覧ください。

こちら >> インフラノイズさんのブログ 「2014.6.5」の記事参照

σ(^^)私的には、昨今話題のハイレゾでも、レコードのテストプレスやオリジナル盤、既発のマスターからの直焼きCDRでも、どんなソースや技術でも・・・末端のリスナーが、アーティストやエンジニアの方々が作り上げられた作品を、よりダイレクトに感じ取れる環境になって欲しいと願うわけで・・・

それ以前に、拙宅システムのサウンドでは無理だろう!って突っ込みはさて置き・・・

出来れば、今回のソースとなった作品を作られた方々が、インフラノイズさんのCDRをお聴きになって、その技術の可能性が、制作された作品を、よりダイレクトにリスナーに届けるために、有益だとお感じになるかどうかをお聞きしたかっただけでして・・・
失礼な点が、多々ありましたこと、お詫びいたしますm(_ _)m
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さて、ただ今、マイブームとなっております音源比較・・・昨日、Ray邸での試聴の前半をお話しましたが・・・早々に、続きへと参りましょう・・・(^^;

昨日は、付録CD「プレスCD」・・・モニターに当選した「マスターCDR」・・・インフラノイズの「リマスタCDR完成盤」・・・テスト盤「リマスタCDRテスト盤」・・・の4種類・・・

一時的に実験用として、1曲目のA Case of YouをMacBookProを仮にリッピングし・・・ブラインド試聴と称して試聴したわけですが・・・

σ(^^)私的には、自宅で聞いて感じたまんまの変化、違いを感じ・・・紹介した通りの順番だったと思ったわけですが・・・ここでは、正解発表はなく・・・

何か切り替えられた後・・・あれれ?・・・再び同じソースが再生された・・・

先の4つ目と同じ音色の傾向で・・・滑らかさ濃さも近いけど、少し丸い曇りがちな音・・・ああ多分元は1つ目の「プレスCD」だと思うなあ・・・あ、何か切り替えされてたってことは・・・リアルタイムDSD変換されたのかな?・・・

っと、もう一度再生されて・・・

うん?・・・音数も増えてSNもアップしたから、これは2つ目の「マスターCDR」かな・・・ちょっぴり音色の傾向が、暖かみのある「プレスCD」に近い方向になった気が・・・実際、音は、高解像度ながら、音が滑らかで芯が澄んだ感じで・・・溜めや抑揚、歌への力の込め具合の分かりやすさを感じないから・・・やっぱり「マスターCDR」かと思う・・・

で、もう一度同じく再生されて・・・

あ、これは出だしの溜めや、抑揚の感じから、きっとインフラノイズの「リマスタCDR完成盤」だと思うんだけど・・・滑らかさと濃さを感じるのと・・・ここまでの2つとの差が余りなくなったような気が・・・

と、もう一回同じ曲が再生・・・

うん?少し・・・前のより少しクッキリする感じのアクセントがあるけど、滑らかさや濃さは少し減退・・・同時に、溜めや抑揚も分かり難くなった・・・っとなると、多分これは「リマスタCDRテスト盤」だろうな・・・

っと、ここでRayさんが・・・大体性格が出てるやんと・・・

あ、やっぱり・・・そのまま「プレスCD」「マスターCDR」「リマスタCDR完成盤」「リマスタCDRテスト盤」って順番ですよね?・・・

と、Rayさんが・・・そう、で、DSD変換すると、「プレスCD」の音が、ちょっぴり「マスターCDR」に近付くよねと・・・と、naskorさんが、段々音の芯が強くなって行くよね・・・と、Rayさんも・・・そう、だけど段々、音が全体に下がって来る・・・音程そのもの、キーが下がるみたい・・・これ、CDも同じ傾向になりそうだねと・・・

多分そうだと思います・・・(^^;

っと、Rayさんが・・・じゃ、先にもう一つの音源を聞いてみようか・・・石川さゆりを・・・

ってわけで、SS誌の特別企画で製作された、マスターからCDRへ焼かれた高音質CD・・・

【SS誌の限定盤・石川さゆり】1742-02
1742-02SSの限定盤・石川さゆり

この石川さゆりの高音質盤から一時的にリッピングした物と・・・高音質盤を実験的に何も特別な高音質化の対策をせず、普通に複製したCDRから、これまた実験用に一時的にリッピングした物を準備して・・・

えっと、マスターのリッピングと、実験用に一時的に複製したCDRから、これまた実験用に一時的にリッピングした物を準備して・・・

まずは、2曲目の朝花の1つ目ががかけられた・・・特段、これと言って驚くほどのサウンドではなかった・・・と思っていたところへ・・・

同じ曲の2つ目のソースが再生された・・・

うわっ!全然値がうんや・・・ギターの弦を弾く音、声の出し方の微妙な部分がよく分かる・・・SNが上がって音数が増えて、純度も情報量も高い音が出て来た・・・

っと、Rayさんから・・・ここまで違うかあ!・・・

で、今度は1曲目の天城越えを再生・・・パッと聞き単体ではどちらか分からないなあ・・・

で、2つ目を再生されると・・・

うわっ!全然違う・・・音数も鮮度感も別物と言っていいほど・・・高音質盤を直接、一時的にリッピングした物の方が、断然、情報量も多く鮮度感が高い・・・やっぱ、普通に複製したCDRでは、何段階もそのクオリティーが下がってしまうんだ・・・

でもって、ここでこのSS誌の限定盤・石川さゆりのCDRを実験用に一時的に複製したCDRをかけてもらうと・・・ああ、もう断然CDプレーヤーで再生した方がいい!・・・リッピングよりは、同じ子にあたる仮複製したCDRの方が鮮度や解像度が高いですね・・・

じゃあ、オリジナルのSS誌の限定盤・石川さゆりのCDRだったらどう聞こえるの?ってことで・・・大元のCDRを再生・・・

ああ・・・残念!・・・めっちゃ中途半端ですが・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2126】140420 ノンノンさん来阪・Ray邸再訪(7)音源比較(終)・・・(^^; 

***「140605追記」**************************************************************
ひょっとすると、またやらかしてしまったかも知れない・・・σ(^^)私の誤解を招く行動で、ご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ありませんm(_ _)m

この日記に登場するAA誌付録CDの複製CDRを、インフラノイズさんが作成された思いや本意が、インフラノイズさんのブログの「2014.6.5」に記されていますので、是非ご覧ください。

こちら >> インフラノイズさんのブログ 「2014.6.5」の記事参照

σ(^^)私的には、昨今話題のハイレゾでも、レコードのテストプレスやオリジナル盤、既発のマスターからの直焼きCDRでも、どんなソースや技術でも・・・末端のリスナーが、アーティストやエンジニアの方々が作り上げられた作品を、よりダイレクトに感じ取れる環境になって欲しいと願うわけで・・・

それ以前に、拙宅システムのサウンドでは無理だろう!って突っ込みはさて置き・・・

出来れば、今回のソースとなった作品を作られた方々が、インフラノイズさんのCDRをお聴きになって、その技術の可能性が、制作された作品を、よりダイレクトにリスナーに届けるために、有益だとお感じになるかどうかをお聞きしたかっただけでして・・・
失礼な点が、多々ありましたこと、お詫びいたしますm(_ _)m
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さて、Ray邸での面白実験タイム・・・って、同じ様なことを延々つづけられても、面白くないでって突っ込まれそうですが(汗・・・とっとと続きへ参りましょう・・・(^^;

SS誌の限定盤・石川さゆりのCDRを元に・・・これを実験用に一時的に複製したCDRから、更に一時的にリッピングしたソース(2世代目)と、元のCDRから一時的に直接リッピングしたソース(1世代目)を聞き比べてみたところ・・・断然、直接の方(1世代目)が、鮮度も高く、良かったんですが・・・

同じ1世代目でも、一時的にCDRへそのまま複製した物と、HDDへリッピングした物では・・・Ray邸では、圧倒的にCDRの方に軍配が・・・

っとなると、一体大元はどの程度違うの?って期待に胸膨らませ、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしつつ・・・

大元のSS誌の限定盤・石川さゆりのCDRを、もちろんメイン機材のP0にて再生・・・

うわっ!やっぱ音数も多く、解像度も高いですね・・・何だかテンポもゆったりして、なんの苦労もなく、細かな音まで克明に聞こえてくる・・・

っと、Rayさんも・・・そやけど、やっぱりオリジナルはオリジナルやね・・・全然ちがうわ!・・・やっぱコピーじゃあかんってことやね・・・

っとっとっと・・・ま、これが結論ってわけではないんですよね・・・先のインフラノイズの技術で複製したCDRは、複製元を凌駕し・・・聞き方、捉えどころによっては、大元のマスターにさえ勝ってしまうほどにもなるってことで・・・

つまりは、単純に複製をしても駄目ってことが、再確認できたってこと・・・ま、一般的には、複製すると劣化するってことを再確認したってわけで・・・それと、インフラノイズの技術が、いかに驚きの技術か?ってことを、改めて確認できたと・・・

ってわけで・・・一時的に実験用に作成したもろもろは処分しといて・・・

じゃあ、さっきのAA誌付録CDやそのマスターをソースに、実験用複製ファイルでブラインド試聴しても、その結果は継承されてたわけですが・・・

果たして大元との隔たりは?って興味を、満たさない手はないと・・・ファイル再生じゃなく、元のディスクメディアで聞き比べてみることに・・・

ってわけで、まずは、モニター当選した「マスターCDR」を再生・・・

おおお!・・・ボーカルの鮮度感が、格段に違うなあ!・・・ブラシもそうだし・・・ピアノの瑞々しさも・・・

っと、Rayさんから・・・さっきの付録は何であんなに鮮度も情報量も落ちたの?って・・・

ま、さっきのは、リッピング同士での比較でしたが・・・今のは、マスターCDRとプレスCDの差ですから・・・いかに、CDにプレスされるだけで、クオリティーが劣化するか?ってことが明らかとなる比較だったわけですね・・・

と、比較の種類が多すぎて、わけ分からんようになっちゃいましたが・・・今聞いたマスターからプレスされたのが、AA誌付録CDってわけで・・・この付録のプレスCDを元に、インフラノイズの技術で、CDRに複製した「リマスタCDR完成盤」(つまりはマスターの孫世代)が、さっきのファイル再生の時、高評価だった今回の目玉ソースで・・・

っと、ここで・・・おいおいおい!と・・・マスターと、その子に当たるプレスCDと、そのプレスCDからインフラノイズが複製した孫を比べたんだよね?・・・

何で、情報量まで増えて、元よりよく聞こえるの?と・・・

で、ここで、よく分かってないσ(^^)私の説明が悪く、話が思わぬ方へ・・・インフラノイズは、なくしたものをもう一度聞こえるようにしてるようですと・・・

で、皆さんは、そりゃ、加工してるんだろう?・・・化粧してるんだろう?・・・単なる複製では、間に情報を入れることは出来ないでしょう?と・・・

おそらくは、σ(^^)私の理解では、デジタルでも、その信号は微妙にズレ、ノイズにまみれてジッターに埋もれて聞こえるはずの音が聞こえなくなる・・・で、そのズレを整えてやると、埋もれてた音のピントが合ってはっきりクッキリ明瞭に聞こえてくる・・・そんな感じかなあって思ってるんですが・・・

ま、皆さん、そんなん信じられへんわとおっしゃいながら・・・「リマスタCDR完成盤」をP0で再生してもらうと・・・

うん、冒頭の出音に独特の溜めが感じられて・・・全体に音が濃く滑らかになって・・・ベースもピアノも重心が下がって、音が強くなってハッキリ聞こえる・・・ボーカルが顕著で、声の強弱、息遣い、抑揚がよく分かるようになった・・・実は、他の楽器もそうで・・・ピアノのタッチの強弱と言うか、演奏の抑揚がハッキリするとか・・・

っと、Rayさんが・・・リッピングの時はこのインフラのがいいと思ったけど、やっぱり、マスターの方がいいなあと・・・

ま、それは勿論、マスターと孫ですから・・・ガチの鮮度や音数では・・・でも、インフラのは、ちょっと聴きどころが変わって来ていると思うんです・・・例えば、ピアノの響きやベースの弦の音とか、マスターよりこっちがいいという人もいらっしゃるんじゃないかと・・・

しばらく聞いてみて、Rayさんが・・・ああ、そういうところはちょっと違うなと・・・

特に、声の力の入れ加減とか、結構違ってくるんですよ・・・音数、解像度ではマスターの方が上ですが・・・曲の雰囲気を聴いて行くと、うん?こっちの方がいいんじゃないの?って考えさせられるところが多くて・・・(^^;

ただ、1曲聞き終わって、皆さんからは・・・PCの画像レタッチと一緒で、作りこんでいるようなもんじゃないの?とか・・・すっぴんにアイシャドウ塗ってるのと一緒じゃないの?とか・・・化粧って微妙で、難しくて、本人は良かれと思って化粧してても、周りがそう受け取らない場合があるからねとか・・・補正かけると響きとか付くけど、何かわざとらしく感じるとか・・・

でも、σ(^^)私的には、アナログに変換して加工したり、デジタルデータに補正を加えたりしてれば、化粧と言うのも分かるんですが・・・複製(コンペアは取ってませんが)で、音が変わる・・・デジタルで音がコントロールできると言うのが凄いなって思うわけで・・・

まあ、結局のところ、何がホンマか?は、ホントの大元・・・実際の演奏ははどうだったの?ってのが重要なわけで・・・ホントは、このマスターからインフラノイズの技術で複製したメディアを、製作者やアーティストが聞いて、どう思われるか?を知りたいところなんですが・・・

マスターのモニターの感想に、その旨書いて送ったんですが・・・なしのつぶてで(^^;

っと、随分脱線しましたが・・・今日はこれにて時間切れ・・・

明日は、再びRay邸のお話のつづきへ・・・

ってわけで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2127】140420 ノンノンさん来阪・Ray邸再訪(終)マルチも色々・・・(^^; 

さて・・・月末月初の超輻輳状態に連日トラブル続出で、ヘロヘロ状態が続き・・・おさらいが全然進まず、薄く浅いまま・・・えっ?それはいつものこと?・・・ハハハ(^^;

ってわけで、Ray邸での面白実験タイム・・・音源比較のあれこれをやってきたわけですが・・・昨日のお話で、複製しただけなのに、あまりに音が変化してるんで・・・加えてσ(^^)私の中途半端な説明(無くしたものを作ってるような説明)で、同席の皆さんに誤解を与えたようで(作られた音、化粧した音)・・・(滝汗

っと、これをご覧になったインフラノイズさんが、6/3のブログので、この音の変化についてのヒントを書いていただいた・・・ >> インフラノイズさんのブログ

ってわけで・・・この日の比較試聴で、編集や加工の無い複製であるにもかかわらず、そのサウンドには、大きな変化があったことは、同席の皆さんお感じになったわけで・・・

本当の音はどうなのか?については、昨日書いた通り、製作者やアーティストがどう思われるか?に委ねるしかないのですが(^^;・・・σ(^^)私的には、やはり、デジタルの複製で、出音がコントロールできるインフラノイズの技術に驚くばかりです・・・

ま、出来れば、生音との比較も可能で、皆さんが聞き慣れたクラシックのソースでも比較していれば、皆さんももっと判断しやすかったかも知れませんね・・・(^^;

っと、予想外の展開となったRay邸での面白実験タイムを終え・・・

つぎにRayさんがかけられたのは・・・Blu-ray Audioのマルチってのが面白いんですよと・・・っと、その前に、DVD Audioのマルチを行っときましょうかと・・・ここからはUX-1で・・・

【DVD AudioのTakeDake】
2127-01DVD AudioのTakeDake

かけられたのは・・・珍しい?パイオニアのDVD Audioで、TakeDake Bamboo Bornってディスクで・・・演奏されてる楽器が竹で作られた楽器と言うソース・・・器としては、96KHz24bitのLinearPCMの5.0ch・・・ハイレゾって言葉が出る前から存在したハイレゾマルチのソースなんですよね・・・

う~ん、やっぱり、パーカッションの類、こういう低音たっぷりの演奏は、その面白さも、曲の楽しさも含めて、Ray邸ならではの独特の素晴らしいサウンド世界・・・マルチのサラウンドも、これ見よがしな空間拡張のためではなく、フロントステージの立体化や実体感のアップに繋がる方向で・・・

SACDは、広がりは出るけど薄く実体感に乏しい印象があるんですが・・・DVD Audioは、鮮度感や実体感のあるダイナミックなサウンドで、フォーマット戦争?に負けて廃れちゃいましたが・・・σ(^^)私的には、そのサウンドに非常に期待していたんですよね・・・

で、おつぎは、エルビス・プレスリーのDVD Audioでサラウンドマルチ・・・

いやあ、雰囲気たっぷりで、全く古さを感じないいい録音で・・・マルチで録音された演奏からサラウンドに再構成してるんでしょうか・・・とても心地良い空間とステージ感・・・やっぱこのフォーマットがもっと普及してソースがいっぱい残ってれば・・・残念(^^;

で、おつぎは・・・チャイコフスキーの1812年のDVD Audioでサラウンドマルチ・・・

【DVD Audioのチャイコフスキーの1812年】
2127-02DVD-Aでチャイコフスキーの1812年

このサラウンドは上手く配置されていますねえ・・・金管のクリアな鳴りっぷりや、盛り上がりのグランカッサの迫力・・・で、最後に迫力の本物の大砲の音・・・マスターは2chながら、よくこんなに違和感なくサラウンドに纏めたなあって感じで、素晴らしく楽しめました!・・・

そうそう、上の画像はSACDなんですが・・・迫力やオケの厚みや演奏のエネルギーは、断然DVD Audioの方がいいんですよねえ・・・つくづく惜しいフォーマット・・・って、うちではこの迫力では聞けないので、あまり意味はないか?・・・(^^;

っと、それじゃあおつぎは、Blu-ray Audiowoを・・・で、ここからはOPPOで・・・

かけられたのは・・・あれれ?タイトルが???・・・カントリー風の曲調で、ギターを弾きながらの男声ボーカル・・・とても自然に鮮度感も実体感もあって・・・

ノン圧縮・・・LinearPCM 192KHz24bit 5.1ch・・・ってわけですから、ファイルサイズも巨大なので、Blu-rayでしか入らないってわけなんですね・・・今のハイレゾはまだ2Chが大半ですが、既にBD Audioでは、これが当たりませのフォーマット・・・面白い!(^^;

で、最後に・・・2LのBD Audioから・・・

【BDオーディオ?2Lのサンプラー】1549-03
1549-03BDオーディオ?2Lのサンプラー.jpg

たしか、BD-AudioとSACDがセットで入ったサンプラーだったかと・・・で、モーツアルトのバイオリン協奏曲を・・・

やっぱり、これだけ器が大きいところに、しっかりした録音が入ってるソースは、しっかり再生するとサラウンドでしか聞けないサウンド空間を聞かせてくれますね・・・

ってわけで、器の大きなソースにたっぷり入った情報を、器の大きなお部屋で、しっかり鳴らすとこんなに楽しめます!ってお手本を聞かせて頂いたようで・・・なかなか他では楽しめないお楽しみをさせていただきました・・・

と言うことで、長々と続きましたノンノンさんを迎えてのRay邸でのお話は、これにてお終い・・・あれやこれや、様々なソースを楽しませていただき、ホストのRayさん、同席させて頂いた皆さん、本当に楽しく貴重な時間をありがとうございました・・・m(_ _)m

ノンノンさん、今回、アナログがなかったので、今度は是非、Ray邸のもう一つの絶品お楽しみアナログを聞きに来てくださいね~!・・・お待ちしておりま~す(^^;

ってわけで、このお話はこれにて終了・・・明日は・・・ひと息ネタ?(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2128】140426 すっぱいだーまん2(3D)を見に行ってきた・・・(^^; 

さて、連日、沈没するのかい?せんのかい?するのかい?せんのかい?・・・せんのか~い!・・・ってな日々を送っておりますが・・・(^^;

ノンノンさんの来阪に合わせて、椀方邸とRay邸で、これまた貴重な経験と楽しい時間をいただいて・・・ホンマ、いつも勉強させてまらってます!・・・ありがとうございますm(_ _)m

で、特に今回は、AA誌付録の「STUDIO Dede Jazz Refarence Disk」を元に、そのモニタープレゼントに当選した「マスターCDR」の聞き比べで・・・

本来、スタジオマスターには、何と多くの情報が入っているのか!・・・逆に、CDってのは、プレスして量産されるだけで、いかに劣化するか、ホンマビックリ!(@@;・・・ってのを思い知らされたわけですが・・・

同時に、このところのマイブーム!?(^^;・・・インフラノイズのマスタークオリティーCDRの製作技術・・・そのバックボーンにあるデジタルの複製技術?に、もの凄く感心したわけで・・・何故にデジタルの複製でサウンドコントロールが出来るのか?・・・何とも不思議ですが、素晴らしい!(^^;

だって・・・なんてったって、デジタルのままの複製で、元よりよく聞こえるところがあるなんて・・・ま、普通の方なら、実際に聞いてみないと、なにアホなこと言うとる!アホちゃうか?って思われていると思います・・・(^^;

でも、理屈はともかく・・・ホントにそう聞こえるんだからしょうがないじゃないですか!・・・ハハハ、実際σ(^^)私も理屈が分からないので、頭の中は、今も悶々と・・・(^^;

ってわけで・・・気分転換に行って来ました!・・・って、いきなりかい!ハハハ(^^;

いや、どこへって・・・前にもご紹介した、徒歩10分圏に出来た映画館へ・・・

えっと・・・夕食後、今回も、家族に声をかけてみたんですが・・・余り興味がないとのことで・・・今回は、かみさんと二人で・・・ハハハ、夜のデートです(^^;

【すっぱいだーまん2(3D)を見に】
2128-01すっぱいだーまん2(3D)を見に

便利なもんですね・・・ネットで席の空き状況を確認して、席を選んで予約・・・で、とことこ歩いて見に行くと言う・・・何か、とっても贅沢な気分・・・ハハハ小市民!(^^;

それに、新作3Dが、夫婦どちらか50歳以上で1人1000円と+3D料金ってのが魅力だったりして・・・って、3D料金ってのも何とかならんのかなあ?(^^;・・・

ま、ほんとは・・・この映画をネタにアトラクションにしてるユニバーサルスタジオジャパンへ、4Kの3Dってのが、どれほどのものか?ってのも見に行きたいんですが・・・それだけのためにユニバへ行くってのも・・・

なので、この映画を見とけば、その意味があるかどうかも分かるかなと・・・

ってわけで・・一月半振りの映画館・・・

【2089】140315 徒歩10分圏のTCX and DOLBY.ATMOSシアター・・・(^^; [2014/04/27]

で、前回ご紹介したとおり、このシアターの売りは、TCX and DOLBY.ATMOSシアターってことで・・・約1ヵ月半で、サウンドのこなれや馴染み具合がどうなったかも興味の対象で・・・

ホンの10分足らずで到着し、映画館の中へ入って、席に付くと・・・夜の時間帯とは言え、できてそんなに間がないと言うのに・・・σ(^^)私達夫婦以外には、パラパラとしか人がいなくて・・・大丈夫なのか?って心配してたんですが・・・

上映前には、少しは人も増えて、少し安心・・・(^^;

そうそう、席は、前回アナ雪の時、視野の中にスクリーン以外が結構見える席で、没入感が今一だったのと・・・かみさんが、もっと前でもいいよってことで、前回より前へ・・・

で、映画を見た感じでは・・・アメコミの枠の中の話ではありますが、程よい3Dで、違和感もなく・・・そうそう、意外にも、かみさんが3D酔いしなかったと・・・

それと、映像とサウンドデザインとの合わせ技で、結構楽しめました!・・・音響関係も大分馴染んで来たようで・・・ただ硬いだけじゃ無くなってきたみたい・・・

ドルビーアトモス、なかなか映画を楽しくしてくれます!(^^;

これ、もっと映像と上映空間を意識したサウンド作り・・・いえ、この映画も意識してないわけではないんですが・・・もっとマニアックなチャレンジがされるようになると、もっと面白いと思うんですけどねえ・・・

せっかく3Dで、思わず避けたくなるような視覚効果が得られるんだから・・・それをもっともっとリアルに感じさせる、立体的なサウンドを作ってもらえると・・・面白そう!(^^;

あとは、もっと見に行きたくてたまらなくなるような、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクするような、作品をたくさんやって欲しいなあ・・・お財布は氷河期ですけど・・・

と、息抜きネタの映画鑑賞デートのお話はこれにてお終い・・・

明日は・・・また、気分転換ネタ?・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2129】140430 決断!AVアンプとBDPをドナドナ準備・・・(^^; 

いやあ、ホントに我が家の家計は、もう手の打ちようがないほどの氷河期・・・アリでなければ生きて行けない身なのに・・・相変わらずの分不相応なキリギリス生活・・・

そりゃあ、氷河期にもなりますわ・・・(滝汗

とは言っても・・・一度味わった密の味・・・なかなか元へは戻れません・・・(^^;

ブログを始める前のシアター遍歴なので、もうあんまり覚えていませんが・・・

今から13~4年前に始まり・・・最初はヤマハのAVアンプの入門機・・・で、息つく間もなくデノンの中高級機へ・・・

で、今度はマランツの中堅機へ・・・で、またまた程なくマランツの上位機へと・・・確かここで今の8chパワーアンプを追加・・・

で、単身赴任先で、懲りずにマランツの型落ちフラッグシップ機の中古に飛びつき・・・間もなく、その勢い余ってパイオニアのフラッグシップ機へと・・・

っと、この間およそ8年余り・・・つまり、2年と経たない内に、次々乗り換え・・・まあ、ピュアオーディオと違い、AVアンプなので、そんなに大きな追金をしたわけではありませんが・・・正気の沙汰とは思えぬ、分不相応なキリギリス生活・・・

と言うわけで・・・一度はフラッグシップ機のPioneer SC-LX90まで行った我が家のAVアンプ遍歴は、ここから衰退の一途を辿り、今は同じパイオニアの中堅機?・・・

あれ?・・・SC-LX83って、定価ベースでは半額以下だけど・・・上位機がなかったってことは、これでもフラッグシップ機?・・・こんなにスカスカでペラペラなのに?・・・(^^;

と言うのも・・・SC-LX90が故障で新品交換となり、これがきっかけで、微妙にチープな部品に変わってたことや、デジタルアンプの癖に、スタンバイ時も異様な高温となるこの機種に不満が首をもたげ・・・

この頃、一大転換を図った映像系の影響もあって・・・3D対応がしたくて堪らなくなり・・・遂には、ほぼ物々交換ってこともあってSC-LX83乗換え・・・

っと、パイオニアのフラッグシップ機に拘ったのは・・・やはりカーオーディオ時代から長年培った自動音場補正機能のMCACC・・・

年々進化を遂げ、10分余りの測定・調整で、SPの距離やサイズ、周波数特性から群遅延の位相補正、さらには定在波の補正までと・・・もの凄くいろんな点で理想的なサラウンド環境を構築してくれる・・・

っと、特に、SPの群遅延まで踏み込んだ位相補正に異様な興味を持って導入していたんですが・・・ピュアオーディオの再生クオリティーの進展もあって・・・どうしても、補正をかけると、鮮度感や情報量が落ちることへの落胆が・・・

っと、ここへ来て、毎年モデルチェンジするパイオニアのAVアンプも3世代ほど進化し・・・目玉だったicePowerも独自のDクラスアンプへ・・・そして遂にはDACチップの変更によって、かなりいい感じのクオリティーに・・・

そう、DACチップを、シーラスロジックから、ESSに変えたんです・・・で、昨年のオーディオセッションでそのサウンドを聞いて、心穏やかでいられなくなって・・・

その後、Ray邸でで聞かせていただいたAITのDACで、ES9018Dualのサウンドにノックアウト・・・以来、ES9018のサウンドに興味津々で・・・

何か、出費無しにあの、ES9018サウンドを拙宅システムに取り入れることは出来ないか?って、あの手この手を考え、悶々とする日々が・・・

で、遂に氷河期財政の中で、ひとつの結論が・・・

【AVアンプとBDPをドナドナ】
2129-01AVアンプとBDPをドナドナ

とにかく、これで何が出来るか探ってみようと・・・AVアンプとBDPをドナドナするため、ラックから撤去して、元箱へ梱包・・・

さて、今回のドナドナ準備・・・一体どんな展開へ?・・・

ってわけで、このつづきは・・・っとその前に?・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2130】140501 インフラノイズ・マスタークオリティCDR到着!・・なにこれ!(@@; 

さて、AVアンプとBDPのドナドナ準備をして・・・その後は一体どうなったんだ?って話のはずが・・・その前に届いたんですよね!・・・お待ち兼ねの例のものが・・・(^^;

ってっわけで、まずは朝からお出かけ前に聴いて見ました!・・・

えっ?何が来たって?・・・そう、タイトルにある通り・・・

【遂に到着!マスタークオリティCDR】
2130-01遂に到着マスタークオリティCDR

遂に、待ちに待ったインフラノイズの秋葉社長の自信作・・・「有山麻衣子 幻のコンサート」のマスタークオリティーCDRが到着しました\(^^)/

この技術の開発過程も最終段階に近いところで、AA誌の付録CDをマスターとして、インフラノイズの技術で複製されたサンプル盤の聞き比べをさせていただき・・・

【2086】140307 インフラノイズのマスタークオリティーCDR(その1)・・・(^^; [2014/04/24]
以降、全3話・・・

【2090】140316 インフラノイズのリマスタCDR第2弾を再試聴・・・(^^; [2014/04/28]

更に幸運なことに、このAA誌の付録CDのマスターCDRモニタープレゼントに応募し、マスターデータから等速で焼き込んだ原版仕様CDRが当選したのを幸いに・・・

【2112】140412 AA誌のJazz Reference DiscマスターCD-Rに当選・・・\(^^)/ [2014/05/20]
【2113】140412 方向は違えど複製CDがマスターに負けず劣らず!?・・・(@@; [2014/05/21]

この3種類を聞き比べさせていただき、マスターからプレスCDになることで、どれだけ多くのものを失うかを改めて認識し・・・

更には、音楽性って何?という部分に大きな気付きを与えてくれた体験をさせていただいて・・・このインフラノイズのCDR製作のノウハウで、マスターから製作したCDRが聞けたらどんなに凄いことになるだろう?!って、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしてたんですが・・・

遂に!遂に、インフラノイズさんがやってくれました!\(^^)/

【左上:市販CD、右下:マスタークオリティCDR】
2130-02左上市販CD,右下マスタークオリティCDR 

今回発売されたのは、元ととなった2006年に発売されたCD「有山麻衣子 幻のコンサート」のマスターから、曲目もテイクも高音質を優先して、改めて選び直した上で、リマスタリングし、1枚1枚収録時間の2倍の時間をかけ、手焼きされたCDRと言うことで・・・

何と言っても、驚きの事実は・・・元のマスター音源の録音者自身が、リマスターからCDRの製作まで・・・つまりは「有山麻衣子 幻のコンサート」自体を捉えたイメージそのままが再生されることを確認したCDRと言うこと・・・

【CDRはレーベル印刷も音質確保のため無し】
2130-03CDRはレーベル印刷も音質確保のため無し

更に何と、高音質を保つために、編集も加えず、CDRの盤面への印刷も音質劣化が確認されたとして、行っていないという拘り様・・・

帰宅が遅く、一瞬どうしようかと思ったが・・・届いたCDRに入っていた秋葉さんのライナーノーツを読んで、我慢できずに・・・

で、夜も更けているため、極小音量で聞き始めたんですが・・・

冒頭のピアノの音が出る直前の澄んだ空気がピンと張り詰めたような静寂感からして、おや?これは違うぞ!と予感させる・・・

ピアノの伴奏がはじまると、主張し過ぎない演奏ながら、そのふくよかで厚く濃く、確かに目の前のホールのステージで弾いているという存在感と空間に広がっていく響きから、もの凄く当たり前のような、もの凄く自然な佇まいを感じさせてくれる・・・

そして歌唱がはじまると・・・ほんとに澄んだ優しく清らかな歌声に魅了される・・・クラシックの声楽っぽくない、もの凄く素直な歌唱で、何とも言えない心地良い安らぎと安心感を与えてくれる・・・

正直、元の市販CDと今回のマスタークオリティーCDRの聞き比べをしようと、意気込んで聞き始めた自分が恥しくなった・・・

で、気が付いたら最後まで聞き終わり・・・思わずこのφ(..)メモを書いている(^^;

いやあ、素晴らしいものを聞かせていただきました・・・ホンマおおきにありがとうございますm(_ _)m

なるほど!44.1KHz16bitというフォーマットには、本来ここまでの瞬間、空間が捉えられるんですね!・・・

市販のプレスCDの劣化が如何に大きいかを痛烈に感じるとともに・・・このクオリティーで出来るだけ多くの音源が聞ける時が、一刻も早く来て欲しいなと切に願うばかりです!・・・

とにもかくにも、インフラノイズさん、素晴らしい作品をありがとうございましたm(_ _)m

ってわけで、お待ち兼ねだったマスタークオリティCDRの試聴を終えて・・・

おつぎは、いよいよドナドナの後へ・・・(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2131】140501 ドナドナの後任は?・・・結局OPPO!・・・(^^; 

さて、待ち兼ねた「有山麻衣子 幻のコンサート」のマスタークオリティーCDRが到着し、前作のノーマル盤市販CDと比べて、その違いにめっちゃビックリ!(@@;・・・

で、その興奮冷めやらぬうちに、ドナドナの後任探しに・・・

えっ?・・・機器の入替えを決断してAVアンプとBDPをドナドナしたんじゃないのかって?・・・ハハハ、実はこの時点では、まだ、どうするか迷ってたんです・・・(滝汗

昨年秋頃からおぼろげに考えてたのは・・・何はともあれ、ESSのDACチップを搭載する機材を、何とか導入したいなあって・・・(^^;

で、これまで興味を持って聞いて来た感触からは・・・新規にAIT DAC(ES9018Dual)を導入するか?・・・AVアンプを最新のSC-LX87(ES9016搭載)にするか?・・・それともBDPをOPPOのBDP-105(ES9018搭載)にするか?・・・その他、ポータブルのヘッドフォンアンプなどでESSのチップ搭載のものを摘んでみるか?・・・

な~んて・・・この時の思ってた順序は、この登場の順だったんですね・・・

で、悩ましいことに、どの選択肢も、必要な資金が大体同じ・・・えっ?勿論、氷河期の我が家にそんな資金なんてありませんよ・・・手元の物を売っぱらって・・・(^^;

ってわけで・・・利用範囲を考えると・・・AIT DACだと、まるまる新規追加となる機材で、ピュアオーディオのみの使用なので、資金は丸ごと必要・・・

で、AVアンプだと、ドナドナ分を元手に、機材の入替えってことになるんですが・・・引っかかるのは、AVアンプって毎年バージョンアップするから・・・SC-LX87は、ES9018ではなく、9016ってことで、ピュア2ch時の音の濃さが欲しいσ(^^)私にとっては、片CH8回路パラ駆動のES9018に対して、半分の4回路パラ駆動のES9016だと、薄くあっさり過ぎる?・・・それに、次機種では、9018に変更されるのでは?って懸念も残るし・・・

っと、最後のOPPOのBDP-105だと・・・現在唯一、全ての12cmメディア(CD,SACD,DVD,DVD-Audio,Blu-Ray)が再生が出来ユニバーサルプレーヤーで・・・2chとマルチの両方にそれぞれES9018を搭載してるんで、全てのソースが、このES9018サウンドとなる・・・

で、更にそれだけではなくて・・・S/PDIFとTOSの入力を持ってて単なるDACとしても使えるってことで、UX-1をトラポにしたES9018サウンドも・・・TV番組の音声もES9018サウンドに・・・ってこれは別にどうでもいいけど・・・

でもって、まだまだこれだけじゃなくて・・・DSDネイティブ(2.8M,5.6Mとも)再生可能なUSB-DACとしても使えるし・・・DSDネイティブ(2.8M)再生可能なネットワークプレーヤーとしても使える・・・って、どんだけ~~!?(@@;

で、まだ更に大きなポイントが・・・デジタルボリュームまで持ってるんです!(@@;

えっ?ってことは、プリアンプも要らないの?・・・ハハハ、試す価値はあるかもね?(^^;

それに、AVアンプもBDPもドナドナできて、資金が最大となるし、機材が経る!・・・

まあ確かに、そのサウンドは、Ray邸で、AIT DACとも聞き比べているので、その実力差は認識してるんですが・・・氷河期財政のうちには、このCPに勝る物はない!(滝汗

なので・・・お楽しみ大好きなσ(^^)私にとっては、最小の投資で、最大のお楽しみがあるわけで・・・今は、この選択肢しかないかな?ってことに・・・

ってわけで、ドナドナされたAVアンプとBDPの代わりに我が家へやってきたのは・・・

【やって来たのはOPPO!】
2131-01やって来たのはOPPO

ま、考えることは皆さん同じ様で・・・この時、画像処理に、両眼立体情報を付加するDarbee Visual Presenceテクノロジーってのを搭載したBDP-105DJPってのが登場し・・・バックオーダーを抱えてるとのことで、入荷は6月中旬~下旬だそうで・・・

って、それじゃあBDPをドナドナしたら、映画が見れないじゃん!・・・ってなって・・・すったもんだの末・・・即時ゲット・・・(^^;

【箱を開けると】                【蓋?を取ると】
2131-02箱を開けると 2131-03蓋?を取ると

で、箱を明けると・・・蓋?のようなものが・・・で、これも除けると、マニュアル類と付属品の箱が・・・で、これも除けると中から・・・

【本体はトーとバックのような物に】     【そこからようやく本体が】
2131-04本体はバッグの中 2131-05そこからようやく本体が

何と、本体は、トーとバッグのようなバッグの中に入ってて・・・そこからようやく本体がお目見え・・・何とも厳重な・・・(^^;

【付属品はこちら】
2131-06付属品にWiFiモジュールも

でもって、高級そうに見える付属品の箱を開けると・・・中からは、これだけのものが・・・

おっ!・・・USBのWiFiモジュールが標準で付いてくるんですね!(@@;

ってわけで、喜び勇んで、早々に仮設置・・・

【喜び勇んで仮設置】
2131-07喜び勇んで仮設置

あれ~!・・・AVアンプがないから、HDMIケーブルが届かない・・・BDレコーダーが繋げない・・・なんて、ドタバタしつつ・・・取り急ぎ仮設置して・・・

とにかくまずは動作確認を・・・で、特に問題なく動くみたい・・・ほっ(^^;

ってわけで、今日はここで時間切れ・・・なので、このつづきは明日へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2132】140503 OPPO BDP-105DJPの設置変更などなど・・・(^^; 

さて、目下の拙宅システムの課題は・・・相変わらず、部屋に溢れる物の片付けである・・・

リビング実験工房などと自称し、思い付くまま、興味のあることを試しながら・・・稚拙なオーディオの経験を、少しでも積んで、拙宅サウンドを成長させようとして来た積りだったんですが・・・根のないところでの前進は、ただの右往左往・・・(汗

結局・・・多少の経験知は得られたかも知れないが・・・実際のところは、単に音の差分で戯れただけ・・・

おまけに、ここまでのオーディオキリギリス生活が祟り、我が家は氷河期財政に・・・

じゃあ、根なし草のまま、右往左往を続けた今の拙宅のサウンドって、めちゃくちゃ変なサウンドってこと?・・・う~ん、聞くに堪えないような音ではありませんが・・・何か引き込まれるものがあるわけでもない・・・

まあ、これまでの投資と、今ある機材からすれば・・・使いこなしが足りなくて、機材の実力を出し切ってない中途半端なサウンドってところでしょうか・・・(^^;

そう、つまりは、まだまだ部屋も含めた手持ちのオーディオ環境を、しっかり使いこなせば、進展の余地は、たっぷりあるということ・・・(滝汗

ってわけで、部屋に溢れる諸々を処分し・・・構成も含めた基本構成のみを残した上で・・・配置やセッティングの基本をトレースしてみようかと思った次第で・・・

ってわけで、ものの溢れるリビングを整理しようとしたんですが・・・整理する先がない・・・そう、格納先がなくてものが溢れてるわけですから・・・

だから、何はともあれ、リビングに溢れる物、格納先を埋めてるものものを整理し、不要な物をどんどん処分して行かないと・・・

で、ぼちぼち作業を始めた積りが、遅々として進まず・・・その息苦しさから、何か変えたい衝動に駆られ・・・(爆

ふと思いついたのが・・・昨日の機材変更・・・と言っても、元が機材整理が目的ですから・・・実は最初から、OPPOの導入しか選択肢はなかったのかもしれません・・・

っとっとっと・・・おいおい、そんなことより、そのOPPOはどうだったのよ!?(^^;

ハハハ・・・仮置きしてとにかく動作確認はしまして・・・いや、やっぱり噂にたがわぬ映像・・・両眼立体情報を付加するDarbee Visual Presenceテクノロジーってのは良いかも?(^^;

元の映像ソースがいいと、非常に映像空間に違和感が少なく・・・立体感とはちょっと違う?・・・実体感と言うか、感覚的な補正が余り要らない自然な感じに見えるんですよね・・・

ってわけで、いくつかの映像ソースを見て・・・3Dもこれからまだまだじっくり楽しめるってことを確認・・・

で、音の方は?・・・う~ん・・・あきません!(^^;・・・元々、ドナドナしたAVアンプを繋ぐために伸ばした5mのRCAケーブルで繋いだこともあって・・・ピュア系のクオリティとは、全然比較にならない・・・(^^;

あれ?・・・ってことは、前の機材でも、この接続を変えてれば・・・(汗

ま、それはさて置き・・・まずは、少しでもまともに聞けるようにしないと・・・

ってわけで、機材の移動を・・

【フロントにOPPOを】
2132-01フロントにOPPOを設置

AVアンプをドナドナしたんだから、何と言っても、ピュアと最短で合体させないと・・・と、使用頻度の極端に少ない真空管バッファつきのDACと、ベルトドライブのトランスポートを・・・ドナドナしたAVアンプとBDPの場所へ、一旦移動して・・・

OPPOを、フロント右に設置し・・・プリ(CU-80)に、2ch、マルチの両方を接続・・・

で、音を聞いてみたが・・・まあ、最初はこんなもんかなあ(^^;・・・

予想通り、SN感は高く、高解像度系の緻密なサウンドだけど・・・こちらも予想通り、繊細で薄い印象・・・ま、つまりは、うちのメイン環境自体がそう言う傾向ってことで・・・(滝汗

【USBでDSDもネイティブ再生OK】
2132-02USBでDSDも

その他、ネットワークプレーヤーとしても、そこそこのパフォーマンスを楽しめそうなことが確認できて・・・USB-DACとしてもなかなか楽しめそう!\(^^)/

ってわけで、期待通り、結構あれこれと遊べるようで・・・まず当面は、慣らしを・・・

そうだ、その時点で、プリも通さず、直接パワーアンプと接続した場合、どんなサウンドになるか?なんてのも確認しないとだメッスね・・・

ま、それじゃあ近い内に、慣らしつつ・・・色々音確認もしていかないと・・・

なので、今日のところはここまで・・・明日は・・・所用でで実家へ・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2133】140504 実家二階の筒抜け部屋実験(この部屋での振り返り)・・・(^^; 

さてさて、新たにOPPOのBDP-105DJPを導入し、その画像エンジンの効果や、何より期待したES9018DACチップによるサウンドを、もっとあれこれ視聴したいところだったんですが・・・

ゴールデンウィーク後半・・・えっ?まだそんな古い話してるの?・・・ハイ(滝汗・・・何せ、1ヶ月遅れのパラレルワールドなもんで・・・(^^;

っとさて置き・・・例年、実家へ戻ることになっており・・・今年も戻ったわけで・・・っとなると、例年同様、この機会に耳のリセットを・・・(^^;

そうなんです・・・実家の2階の筒抜け部屋は、ボロ屋の2階で、まるで物置のような惨状で・・・本来公開するのもはばかられる、お恥ずかしい部屋なんですが・・・

【1135】110813 実家で極上の音響空間に抱かれて(前編)・・・また?(^^; [2011/09/15]
【1136】110813 実家で極上の音響空間に抱かれて(後編)・・・やっぱり(^^; [2011/09/16]

この時の振り返りが、この部屋とσ(^^)私のサウンド体験のルーツを紐解く鍵となってまして・・・って、どんだけリンクを辿らせるんや?・・・いえいえ、まあ、それだけσ(^^)私のオーディオ体験上のキーポイントになってるってことでして・・・(^^;

密閉度の極端に低いボロ屋の和室と洋室が繋がった筒抜け部屋で・・・天井は極めて低いながら、エアボリュームが大きく、変な癖のある反射もなく、偶然にも音響的に素直な空間となっているのか?・・・歩けば、地震かと思うほど揺れる床ながら・・・使うSPが小型で、ほぼ完全なフリースタンディングと言うのもあってか?・・・

それに何より・・・元々ノイズ源となりそうな工場などもない田舎の綺麗な電力供給の中にあって・・・何と、更に偶然のラッキー!・・・常時稼動の電力が、実家以外には繋がっていなさそうな、ほぼマイ電柱な電源環境・・・

ってわけで・・・実家は戻るたびに、その素直な、驚くほどに質の高いサウンド空間に抱かれ、癒され、耳のリセットをして来たわけで・・・

先のリンク以降では・・・

【1313】111230-120102 恒例、実家帰省で筒抜け部屋のサウンド三昧・・・(^^; [2012/03/11]

とか・・・そうそう、もう一つの実家でのサウンド体験のルーツがこちら・・・

【1425】120415 コーヒーブレイク:春祭りの大太鼓・・・(^^; [2012/07/01]

で、その後も・・・

【1436】120503-04 実家でネットワークプレーヤー(新お出かけセット)・・・(^^; [2012/07/12]

こんなんで遊んだり・・・

【1675】121230 実家で聞き納め・・・(^^; [2013/03/08]

何かと、ズレがちな聴感覚の補正をしつつ・・・あれこれ、プチ実験を・・・(^^;

【1793】130503-05 実家で耳のリセット?・・・(^^; [2013/07/04]

で、いつしか年末年始は、恒例の耳のリセット&プチ実験に・・・

【1991】131230 実家でリセット:桐箱[乙]+付録アンプ+SPリベラメンテ・・・(^^; [2014/01/19]

【1992】131231 実家でリセット:ダンボール[乙]君で聞き納め・・・(^^; [2014/01/20]
【1993】140102 実家でお楽しみ:聞き始めは付録アンプ聞き比べ(1)・・・(^^; [2014/01/21]
【1994】140102 実家でお楽しみ:聞き始めは付録アンプ聞き比べ(2)・・・(^^; [2014/01/22]

でもって、一番最近が・・・

【2114】140412 実家でDigiFi付録アンプ!・・・玉砕・・・(^^; [2014/05/22]

ってな具合で・・・最近は、桐箱「乙」君と櫓台を実家に常設し・・・帰省のたびに、雑誌付録のアンプを使ってプチ実験が恒例となってる感じでして・・・

で、今回も・・・この実家の2階常設のSPシステムに・・・

【実家二階の筒抜け部屋システム】
2133-01実家二階の筒抜け部屋システム

前回、玉砕したDigiFi付録アンプに・・・リベンジ!自作USB給電アダプター!・・・

【今回の接続構成】
2133-02接続構成

ってわけで、不安定な自作USB給電アダプターType3に代えて、初代自作USB給電アダプターの発展型Type1を繋いでの耳のリセット?実験を・・・

ってわけで、今回も、耳のリセットを兼ねて、プチ実験をやってみました・・・(^^;

っとっとっと・・・何だか、振り返りだけで時間切れになっちゃいました・・・(滝汗

なので、つづきは明日へ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2134】140504 実家二階の筒抜け部屋実験(国内盤とimportCD)・・・(^^; 

さて、恒例の実家へ戻っての耳のリセット・・・の、これまでの経緯を、めいっぱいまったり振り返ってたら・・・それだけで、昨日のお話が終わっちゃいました・・・(滝汗

ってわけで、今日は、早速本題へ・・・で、今回の実家の二階の筒抜け部屋でのお楽しみ実験は・・・タイトルの通り、CDの国内盤と輸入盤の聞き比べなんですが・・・

な~んや、やっぱ全然違うやん!ってのが結論・・・えっ?もう結論?・・・ハイ(^^;

実は、元々、音友達のnaskorさんが、オフ会でかけられたのを聞いて、いいなと思って入手したんだったか?、同時期にたまたま入手CDだったか?・・・全然思い出せませんが(^^;

まあ、そんないきさつで入手した・・・ヘイリー・ロレンのhert firstってアルバム・・・

オフ会でnaskorさんがかけられたときのイメージと、拙宅で聞くイメージが全然違う・・・

ま、そもそも、実験工房と開き直って、万年ふん詰まりか、変な音状態の拙宅サウンド・・・

あちこちお伺いした、気合の入り方の次元が違うお宅と比較すること自体が間違ってるのは、充分承知してるんですが・・・(滝汗

それにしても、印象が違い過ぎる!・・・最初は、単にそう思ってたんです・・・

ところが・・・よく聞くと・・・あれ?曲が違う!(滝汗

何と、1曲目、曲自体が違う!(@@;

ってわけで・・・ここで初めて、naskorさんのお持ちのCDが輸入盤で、σ(^^)私の持ってるのが国内盤だってことに気付いたわけです・・・なんと言う鈍さ!・・・(恥

なので、一旦は、印象が違って当たり前ってのが結論だと思ってたんですが・・・

その後、更に、他のオフ会で聞いた印象と、同じ曲を自宅で聞いた印象は?・・・それでも、やっぱり大きく違う・・・なんじゃそりゃ!(^^;

なので、やっぱりって、うちのサウンドの不出来を嘆いてたんです・・・トホホ(^^;

ところが・・・最近、ちょくちょく、盤によって音が全く違うってことを考える機会が多くなりまして・・・こりゃあ、ひょっとすると、この国内盤と輸入盤の差は、相当大きいんじゃないか?って思うようになって・・・

うちの音があかんからと言いつつ、少しでも救いがあればと、輸入盤を入手・・・(^^;

でも・・・このところ、何かとばたばたしてて、比較試聴してなかったんで・・・今回、GWに実家に戻った時に聞いてみようと持ち帰って来たと・・・

【実家の二階の筒抜け部屋】2133-01
2133-01実家二階の筒抜け部屋システム

で、昨日しこたま振り替え入りした、ほぼマイ電柱の実家の二階の筒抜け部屋で・・・ノートPCに外付けドライブ・・・自作USB給電アダプタ・・・DigiFi付録のUSB-DACアンプ・・・FE108Σの桐箱「乙」+櫓台SPスタンド・・・

【接続構成2】
2134-01接続構成2

で、この画像のように繋いで聞いてみました・・・

【比較はこの2枚(左の紙ジャケが輸入盤)】
2134-02比較はこの2枚(紙ジャケが輸入盤)

で、聞き比べたのは、この2枚で・・・左の紙ジャケが輸入盤・・・

っとっとっと!・・・何やこれ!・・・やっぱ全然違うやん!(^^;

って言うのが直ぐに分かりました!・・・(^^;

やっぱ、輸入盤の方が、自然な感じで、滑らかで厚みもある・・・何より、SN感が高くて・・・音の芯が厚く濃く滑らかで、ボーカルや演奏者の前後感がよく分かる・・・

まあ、SNがよくて、情報量が多く、高解像度ってことなんですが・・・何より、ボーカルが迫ってくると言うか・・・歌の語りかけをとっても強く感じるんですよね・・・

この違いは大きい!・・・v(^^

で、輸入盤を聞いてから、国内盤を聞くと、全然駄目か?って言うと・・・

う~ん、こっちが好きって人もいるかなあ・・・(^^;

何て言うか、聞かせる、魅せるためのお化粧がされてる感じで・・・世の中、上手に化粧してビシッと決めた戦闘モードの女性のほうが好みな方もいらっしゃいますし・・・(^^;

ま、輸入盤は、極薄化粧って感じで・・・σ(^^)私的には断然こっちが好み・・・

ってわけで、耳のリセットと言うより・・・機材の違いより、やっぱソースの違いの方が大きいやん!って、ちょっと頭の痛いお話でした・・・(滝汗

で、今日のお話はこれにてお終い・・・明日は、つづきのプチ実験第2弾・・・

まだやるの?・・・ハイ(^^;・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2135】140504 実家二階の筒抜け部屋実験(Jazzリファレンス)・・・(^^; 

さてさて、実家の二階筒抜け部屋で、恒例の耳のリセットとか言いつつ・・・いきなり日本盤と輸入盤の比較実験に行っちゃいましたが・・・(汗

ちょっと一旦落ち着いて・・・耳のリセット作業を・・・

ってわけで、そもそもこのシステムでのサウンドの位置付けは?・・・と、耳慣らしに持ち帰ったのは・・・先日、H氏邸で久しぶりに聞いて、よかったなと思ってたCD・・・

【ミハエル・ナウラ・クインテッド】2099-01
2099-01ミハエル・ナウラ・クインテッド

ミハエル・ナウラ・クインテッドのEUROPEAN JAZZ SOUNDSから1曲目のTHREE SECONDSを・・・

うをぉ~!このサックスの張り出しって!・・・この桐箱「乙」ならではの音・・・勿論、10cmフルレンジに逆ホーンですから、低域は言わずもがな・・・

でも、そのお陰で、量は全然ないながらも、その動きや佇まいをクッキリ出す低域・・・同じく、フロントからの音に全然被りや濁りを与えない・・・

それゆえ櫓台と自立台に支えられ、ケブタフェルトシールでエンクロージャーから分断されたユニットからの音が、ストレートに飛んでくる・・・

続くドラムの動きやブラシ&シンバルの響き・・・ヴィブラフォンのアタックの心地良い金属音と、続く柔らかな響き・・・ベースのご機嫌なスウィング・・・サックスの吹きっぷりのカッコいいことったらありません!・・・(^^;

演奏の緊張感や抑揚、キメやうねり・・・曲の面白さ、楽しさ、ノリの良さが存分に味わえる・・・こんなに鳴ったら、もう充分!・・・

って、おいおい!・・・大阪の自宅じゃ、こんなにご機嫌になれないぞ!・・・トホホ(;_;

もう一度、輸入盤の方のヘイリー・ロレンのhert firstから1曲目と2曲目を・・・

う~ん・・・やっぱ、ボーカルの声の質がいいんだよなあ・・・それに、なんと言っても厚みとエネルギーが、スパッと飛んでくる!・・・

楽器の立ち上がりの音としての実体感やエネルギー感も充分・・・

低域は元々早くて薄いけど・・・リニアリティが高いので、頭で量を補正すると、その佇まいには大きな魅力が・・・

う~ん・・・音の質と生々しさでいったら・・・大阪の自宅より、この実家の二階のシステムの方が、断然ご機嫌!・・・(滝汗

大阪のシステムは、どこでこのエネルギッシュな演奏の雰囲気を失ってしまったの?・・・

で、今度は、ここのところのマイフェバリット・・・

【AA誌付録Studio Dede Jazz Reference Disc】2113-01
2113-01左上がインフラノイズのCDR

AA誌付録のStudio Dedeジャズ・レファレンス・ディスクのマスターCDR(画像右)を・・・

おお!・・・やっぱり、システムがこんなおまけ的なものでも、マスターの威力って凄いなあ!・・・勿論、沈み込みは全然少ないけど・・・その佇まいは充分分かるし・・・演奏のメリハリやクリアさがはっきり分かる・・・充分な音数を、しっかり描き分ける分解能と解像度・・・楽器の響きやエコーの余韻までも・・・

ホントに、このシステムゆえの低域の量が不足するエネルギーのバランスを、脳で補正してやると・・・このサウンドクオリティーのまま、濃く厚く、中低域方向へバランスを盛ってやると・・・う~ん!そんなサウンドが、大阪のシステムで出せればなあ・・・(^^;

で、一応今度は、このマスターの子・・・付録のプレスCDを元に、インフラノイズさんが複製したCDR(画像左)を聞いて見ると・・・

おお!やっぱ、最初の演奏に入った瞬間の溜め・・・もう、この時点で魔法にかかる・・・肩肘張らずにリラックスした演奏を・・・それでも演奏のメリハリと抑揚は、めっちゃしっかりと描いて来る・・・ボーカルの力の入れ方、微妙なニュアンスの歌い分けが、はっきり分かる・・・ゆえに、力まない程よいけだるさを持ちつつも、じわっと染み込んでくる・・・

う~ん・・・たった一つ、鮮度感を楽しむには、やっぱりマスターCDRかなあ(^^;・・・音の立ち上がりの肩が優しくなる・・・でも、これと引き換えに、じわっとこのCDの思いが伝わって来てるような感覚・・・一度、この独特のサウンドに触れると、もう逃れられない・・・(^^;

ってなわけで、耳のリセットも充分出来たかな?ってかんじなので・・・

今日のお話は、これにてお終い・・・つづきの、実家でのもう一つの実験は明日に・・・

まだやるの?・・・ハイ(^^;・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2136】140504 実家二階の筒抜け部屋実験(USB給電の力)・・・(^^; 

さて、実家二階の筒抜け部屋での実験三昧・・・嬉しがって、何やら次々やっておりますが・・・そこはそれ、ゴールデンウィーク特別サービスってことで・・・(^^;

で、いきなりヘイリー・ロレンのCDの国内盤と輸入盤の音の違いを比べて・・・つづいて、AA誌付録のStudio Dedeジャズ・レファレンス・ディスクのマスターCDRとインフラノイズさんの複製技術で複製したCDRで、その音の違い、何をどう大切にすると、どんなサウンドになるのか?って、その方向性の違いを追体験・・・

そう、元はマスターCDRと量産プレスCDを聞いてみて、いかに音楽の大切なものをたくさん失っているかってのを体験させていただく素材だったんですが・・・

ちょうどこの問題にインフラノイズさんが、立ち向かう研究をされてて・・・例えば、デジタル複製の工程で、元の音楽を損なわずに複製すればどれほど音楽の大切な部分を損なわずに出来るか?を追体験するためのサンプルとして作成されたCDRをいただいてて・・・その重要性も、体験済みだったわけですが・・・

横着にも、今回、マスターとこのサンプルとを、実家のおまけシステムでもその傾向の違いが分かるか?を聞いてみたと・・・で、あらためて、音じゃなくて、音楽の表現から何をどう受け取るかが大切なんだってことを感じさせていただいたと・・・(^^;

ってな実験を、次々やっちゃったわけですが・・・

こんどは、もっとσ(^^)私の身の丈にあった、単純な実験を・・・(^^;

ってわけで・・・先のヘイリー・ロレンのhert firstってアルバムで聞き比べ・・・

っと、おいおい!一体何を聞き比べたの?・・・ハハハ、こちらです!(^^;

【PC~UAB-DACアンプ間直結】
2136-01PC~USB-DACアンプ間直結

先の国内盤と輸入盤の聞き比べでは、既に、PC~UAB-DACアンプ間に、自作USB給電アダプターを挿入しまして・・・UAB-DACアンプへは、バッテリー給電にて聞いてみたわけで・・・

【自作USB給電アダプタ&バッテリー給電】
2134-01接続構成2

前回の、自作USB給電アダプタType3での実験失敗を受けて、今回自作USB給電アダプタType1を持ち帰り、リベンジを図ったと・・・(^^;

ってわけで、この自作USB給電アダプタ&バッテリー給電の有り無しを聞き比べようと・・・まず、直結で聞いた後、アダプタ&バッテリーで聞いてみると・・・

うわ!もう、冒頭のブラシとバスドラが鳴り出した途端、全然違うのが分かった!・・・滲んでた?音が澄んで、ぎゅっと音の芯が強くなって、全体的な音が濃くなった・・・

同時に、細かな音がたくさん聞こえ、音の分離、分解がしっかりされてステージの前後感がハッキリして、奥行きが深まった・・・

で、2曲目では・・・おお、PCのバス給電の時は、ざらついてたのか?・・・アダプターを入れると、すごく滑らかで、背景が凄く静かになったので、ステージの佇まいが、全く違う物に感じられるほどの違いに・・・

ってわけで、この結果にめっちゃ気をよくしたと言うか・・・

ほぼマイ電柱なんて嬉しがってた実家の電源を持ってしても、PCの電源由来のノイズの影響がいかに大きいかを改めて感じさせられたと・・・

で、それなら更にと・・・自作USB給電アダプターの必殺機能!・・・アースライン切断スイッチで、USBケーブルの電源ラインのマイナスも切って見ると・・・つまり、USBケーブル内の電源線1組、信号線1組の計4本の内、電源線1組2本を全く繋がない、信号線のみの状態にしたということ・・・

で、もう一度、ヘイリーロレンの1曲目を聞いて見ると・・・

おお!・・・ほんまに~!(^^;・・・PCのバス給電から、バッテリー給電に変えた時点で、もうこれよりはそんなによくならないだろうって思ったんですが・・・

全く違います!・・・ノイズフロアの下がり方がめっちゃ大きい!・・・もの凄く静かな中からブラシとバスドラが始まって・・・ブラシもバスドラもその余韻と言うかエコーがすう~っと伸びて消えていく感じまで聞き取れる・・・バンドネオンもギターも、その粒立ちが、まだ荒さだったと思えるほど、滑らかに濃い音になり、一層演奏ステージの佇まいが明確に・・・ボーカルの息遣いや発音の仕方など、ホント細かなニュアンスが聞こえる・・・

つづいて2曲目は?・・・いやあ、こっちも凄く音が澄んで、静で滑らかで濃くなって・・・ベースの指使いも凄くよく聞き取れて・・・

なんでしょう?・・・特におって思うところは全然無くなってくるんですが・・・凄く自然な感じが強まって来てるんだけど・・・実体感と言うか、生々しさがどんどん増して来るって感じで・・・何だかとっても不思議な感じに・・・

ってわけで・・・PCトラポの場合、電源系からのノイズの影響を、出来るだけ排除してやると、もの凄く純度も、実体感もも増して、凄いんだけど、もの凄く普通の音になると・・・

そんな体験を経て・・・いよいよ明日は、もう一つの聞き比べ?・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2137】140504 実家二階の筒抜け部屋実験(マスタークオリティCDR)・・・(^^; 

寝坊のため、アップが遅れますm(_ _)m・・・8:00までにはアップ予定・・・
8:10 遅くなりましたm(_ _)m

さて、実家二階の筒抜け部屋での比較試聴&実験三昧・・・一体いつまでやるの?って突っ込まれそうですが・・・これで最後かと・・・(^^;

今回は、恒例の耳のリセットついでに・・・国内盤と輸入盤の音の違い・・・AA誌付録のCDとそのマスターCDRとの音の違い・・・そのマスターCDRとインフラノイズの複製技術の音の違い・・・自作USB給電アダプタによる外部電源供給の効果と・・・PCからのUSBケーブルで、電源線完全切断の効果・・・

っと、これまた随分盛りだくさんのお楽しみだったわけですが・・・

それぞれなかなか貴重な体験が出来たのではないか?と・・・特に今回、ソースの違いの影響の大きさを思い知ったかな?と・・・それと、昨日のお話のPCかららのノイズ混入の影響の大きさには、ホントビックリ!(@@;

ほぼマイ電柱の環境を持ってしても・・・ってか、ノイズ発生源である、PCの威力の大きさは、多少の電源環境のアドバンテージなんか、全く歯が絶たないってことを痛感・・・ぶった切った時の効果は、思いのほか高い・・・ホントオーディオに与える影響ってでかいんですね!(^^;

てなわけで・・・昨日は、自作USB給電アダプターのアースライン切断スイッチの効果の大きさを、しっかり確認したってお話だったわけですが・・・

いよいよ今日は、ゴールデンウィーク特別企画・・・実家二階の筒抜け部屋での実験三昧!・・・の最終回~!ってわけで・・・

このおまけ的サブシステムではどう聞こえるか?・・・インフラノイズのマスタークオリティCDRの試聴を行って見よう!・・・(^^;

【左が市販CD・右がマスタークオリティCDR】
2137-01インフラノイズのCDとCDR

で、登場しましたのは・・・左が、以前市販された「有山麻衣子 幻のコンサート」のCD・・・右が、インフラノイズさんの自信作「マスタークオリティーCDR」・・・

果たして、全くの無体策PCトラポに、自作USB給電アダプタ使用とは言え、雑誌付録のUSB-DACアンプと桐箱「乙」君って組合せで、どの程度その違いを聞き取れるか?・・・

で、まずは元の市販CDの「有山麻衣子 幻のコンサート」から1曲目花かげを・・・

お、冒頭のピアノの伴奏が始まるや、この空間の雰囲気、ホールの空気感をそのまま捉えたような広さを感じる自然な響き・・・刺激的な音の無い、暖かで滑らかなピアノの響きは、気持ちを落ち着かせてくれる・・・

そして、ピアノ伴奏の少し前にすっと立ち、へんな力みの一切ない、とっても素直な歌が・・・言葉を大切に、母親が、子供に物語を話して聞かせるような、優しい語り口のように・・・自然と聞いている側の気負いや緊張を解きほぐしてくれるように・・・

やはり、この手のマイナーなCDなのに、予想外の枚数が出たと言うのも分かりますね・・・まあ、σ(^^)私的には、ほとんどの曲が、あまり馴染みのない歌なので、なかなかCD全部を聞ききるってことはないのですが・・・時には、心と耳のリセットのために、癒されるのもありかなあなんて思うんですが・・・(^^;

で、それではいよいよ、「マスタークオリティーCDR」の方を聞いてみましょう・・・

一体どんな感じで聞こえるのかな?・・・曲順が違うので・・・6曲目の同じ曲を・・・

はあ~!・・・元の市販CDでも、もの凄く空間を感じたんですが・・・こっちは別格・・・正にマスターから直接、大切に作ったって感じで・・・ホールの空間をそのまま切り取ってきましたって感じ・・・

音が、空間が、もの凄く澄んで・・・ピアノの音色も、うっすら被っていた濁りと言うか曇りが晴れて、持ち前の自然さのまま、非常に生々しさを増した感じで・・・

ああ、やっぱり、歌声ももの凄く澄んで、純度がグッと上がって・・・こちらもやっぱり自然な生々しさが・・・

ホールのステージ中ほどにピアノの伴奏が・・・その少し前に、気負わず自然に立って語りかけるように歌ってる・・・

何か、その場の雰囲気を、ごっそり録って来ましたって感じで・・・凄く滑らかで濃くて・・・先に聞いた市販CDも、非常によく出来たCDだなあと思ったけど、やっぱりどこかCDを思わせるところがあって・・・

でも、このCDRは、ちょっと・・・いや、ちょっとどころではないですね・・・全く別物の販促技レベル(^^;・・・音の滑らかさ濃さ、空間の雰囲気をそのまま切り取ってきましたって感じで・・・この自然な生々しさには驚くばかり・・・

そりゃマスターだから・・・あ、アナログのオリジナル盤とかテストプレスのような方向の音のクオリティって感じ・・・そうそう、生録のテープの自然空間とな鮮度にも通じる感じ・・・

う~ん・・・困った・・・大阪の自宅で聞くより、一層その凄さを感じちゃった・・・実家の二階の筒抜け部屋のおまけシステムの威力・・・恐るべし・・・

ってか、大阪の自宅のメインシステム・・・情けな~!・・・ガクッ_| ̄|○

というわけで、思わぬところで、衝撃的な事実に、改めて直面した試聴となってしまいました・・は~っ・・・トホホ(;_;

と言うことで、このお話はこれにてお終い・・・明日は、またどこかへ?(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2138】140505-8 導入後のOPPO BDP-105DJPのNWPとUSB-DAC・・・(^^; 

おっと、またまた寝坊で、アップが遅くなりましたm(_ _)m

えっと、お出かけ話の予定でしたが・・・変更して、途中経過のφ(..)メモを・・・

さて、実家二階の筒抜け部屋の実験三昧で、耳のリセットも終え・・・大阪の自宅へ戻ってシステムの音を聞いて見ると・・・いやいや、耳の順応力?記憶力?の高さに驚くと言うか・・・何ともパブロフの犬状態のようで・・・(^^;

あれだけ感激した実家二階の筒抜け部屋と冷静な比較が出来ない・・・どうも、勝手に脳が補正を欠けてしまうような感じで・・・(滝汗

ま、でもボーカルの押し出しや存在感、実体感・・・何より再生全体の鮮度感が・・・って、ようわかっとるやん!(^^;

っと、さて置き・・・って、置いとくんかい!・・・ハハハ、今はまだ・・・(^^;

大阪に戻ってのお楽しみは・・・何はともあれ、AVアンプと前BDPをドナドナして入手したOPPOのBDP-105DJP・・・

【設置換えしたBDP-105DJP】
2138-01設置換えしたBDP-105DJP 

ディスクメディアの方は、CD,SACD,DVD,DVD-A,Blu-rayと、一通り再生できることを確認して・・・その後、UX-1からのS/PDIFや、TVからのTOSを入力させて、DACとしての再生も確認して・・・DACとしての性能が、思ったとおりで、あわよくばと願ってた期待には届かずってのが、概ね分かった・・・

非常にSN感高く、綺麗に解像度の高い再生だけど・・・厚みや濃さは・・・(^^;

そうそう、S/PSIFで出力できるソースは、BDP-105DJPで直接再生するより、やはりUX-1をトランスポートとした方が、情報量も多く、クオリティーが1段高いってことが分かった・・・

ただ、UX-1のアナログ出力と、BDP-105DJPのDAC経由では・・・微妙?(^^;・・・っと言うのは・・・UX-1とプリ(CU80)間と、BDP-105DJPとプリ(CU80)間のケーブルが違うため、印象が変わってしまって・・・これも、その内確かめてみないと・・・(汗

で、おつぎは、ネットワークからの再生ですが・・・

どうやら、リモコンで本体そさすると、iTunesのMUSICフォルダーしか検索してくれなくて・・・NASのフォルダーを見に行ってくれない・・・

で、あれこれやってると・・・ハハハ、マニュアル見るのが嫌いで・・・全部あれこれ試すのみで・・・目的のことが、なかなか出来るようにならない・・・(汗

っと、見つけたのが、純正のミュージックコントローラー&リモコンアプリ・・・

【リモコンアプリをiPod Tuchに】
2138-02リモコンアプリ

でもって、娘が使ってた、古いiPod Tuchにインストールして・・・フォルダの検索をすると・・・おお!出た出た!・・・

【やっとNASのフォルダが表示された】
2138-03NASのフォルダが見えた

でもって、あれこれ再生して見ると・・・一応ハイレゾファイルも普通に再生してくれる・・・DSDのソースも、DSD64(2.8MHz)には対応してて・・・無線LAN(802.11n)での接続ながら、音飛びもなく普通に再生・・・

が、残念・・・iPod Tuchのリモコンが効かなくなる・・・(^^;

この辺りは、有線で繋いで試してみないと・・・

何でも、マルチchのファイルも再生できるらしいけど・・・ソースを持ってないのと・・・この不安定な状態で、果たしてマルチがかかるかどうかは・・・???(^^;

で、CDからリッピングしたWAVファイルを再生すると・・・どうやら、自分でアルバムアートや情報を検索してくるみたいで・・・

【しばらくすると情報が】
2138-04しばらくすると情報が 2138-05リモコン側にも

TVを繋いでおくと、しばらくすると画面にCD情報や、上手く拾えると、アートワークも表示される・・・

ま、BGMにはこれで充分かも?(^^;

で、おつぎは、PCと繋いで、USB-DACとしての確認・・・

【USB-DACとしてPCに繋ぐ】 2132-02
2132-02USBでDSDも

えっと・・・こちらも、一通り再生できました・・・そうそう、USB-DACの時だけ、DSD128(5.6MHz)に対応してるってことで・・・これも、唯一、雑誌付録についてたソースを再生して、動作を確認・・・

ただ、元ソースがどうなのかが良く分からないので・・・ま、普通にハイレゾ的ってことと・・・DSDのサウンド傾向ってことは聞こえるなあ・・・(^^;

ってわけで、これにて、それこそ、一通りの動作確認が終わったと・・・

っと、そうそう、もうしばらく慣らしを進めて・・・ちょっと落ち着いたら、プリを経由せずに、直接パワーアンプ接続ってのもやってみないと・・・

で、それまでOPPOのお話は、これにて一旦お終い・・・

で、明日は・・・また、おでかけ?・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2139】140510 4Kプロジェクター&High End Audio Sound試聴会(1)・・・(^^; 

っとさてさて・・・元は、拙宅サウンドの根本的改善を図らねば・・・と言うことで、まずは部屋を片付け・・・溢れる物を整理し、シンプルな構成とセッティングの自由度アップを・・・

なんて妄想を抱いたんですが・・・何よりまずは、リビングの邪魔者を退ける先のスペースを確保しなければ・・・って、思い立ってはや数ヶ月・・・遅々として進まず(滝汗

で、思い余って、機材の整理・・・なんて、良からぬ企みで、パイのAVアンプとBDPをドナドナして、OPPOのマルチメディアセンター?・・・BDP-105DJPの導入に走ったと・・・

ってわけで、ホントは、慣らしを兼ねて、導入後からの変化を楽しむべきなんですが・・・何気にイベントのタイトルが気になって、ついつい予約を・・・(汗

いや、やっぱσ(^^)私的には、重心をシアターからピュアオーディオへ移して来たってのもあって・・・映像系ありで、ちょっと頑張ったオーディオってのに興味がありまして・・・

ま、勿論そんな思いもあって、拙宅アンプはアナログマルチチャンネル対応で・・・今回のOPPOの導入もあったわけですし・・・

なので、メーカー&ショップが誘うその世界って?・・・って興味津々で、かみさんとつらって行ったわけです・・・(^^;

【講師はお馴染み麻倉氏】
2139-01講師はおなじみ麻倉氏

で、講師はAV系雑誌ではお馴染みの麻倉玲士氏で・・・機材は・・・エソテリックの機材と・・・タンノイにプロジェクターは、言わずもがなのソニー・・・

って、そうか・・・このおさらいをはじめて、今更気付いた・・・エソがメインのイベントだったのね?(滝汗・・・ゆえに、SPがタンノイだったんだ・・・

【システムはエソとTANNOY】
2139-02システムはエソとタンノイ

だから、送り出しは、ESOTERIC P-02,D-02にルビジウムクロック付・・・駆動系は、同じくESOTERICのC-02,A-02・・・で、SPが、TANNOY Canterbury GRと・・・

でもって、映像系は・・・4KプロジェクターがSONY VPL-VW1100ESで・・・BDPは、勿論OPPO BDP-105DJP・・・と言うことで・・・

ハイエンド・ステレオ・シアターって銘打っての試聴会ってわけです・・(^^;

と、機材の紹介があって・・・早速試聴会がスタート・・・

映像系はソニーの最高級のものを使いますが・・・TANNOYのSPは、もともと映像は意識ぜず製作されていますし・・・音もエソテリックさんの最高級のものをつかいますが、これも音をメインに製作されてます・・・

でも、通常、コンサートに行ったって、視覚からの情報もあるわけで・・・やはり、目と耳は切り離せないと・・・

なので、それぞれの素晴らしいもの、最高級のモノを組み合わせて、見て、聞いてみたらどうなるだろう?ってことで、今回のイベントとなったと・・・

で、まずは音を聞いてみようと・・・CDから・・・

ジャニーヌ・ヤンセンで、バッハのバイオリンコンチェルトを・・・

まあ、画像の通り、ほとんど右のSPの前っていう席だったので、その全容の何分の1程度しか分からないとは思いますが・・・聞き慣れたサウンドの傾向からは、想像の付かない、全く違った出音に、最初は違和感が・・・(^^;

多分、タンノイ独自の同軸ユニットのエネルギーバランスに慣れてなかったんだと思いますが・・・最初は、中域~中高域辺りのエネルギーの強さに少々とまどって・・・(^^;

これまで、何度かタンノイのSPは聞かせていただいたことはあるんですが・・・何れも、オールド・タンノイって呼ばれるようなヴィンテージSPがほとんどで・・・

これらを聞いた時には、あまり感じなかったと思うんですが・・・・現代のタンノイの音の印象は・・・中域~中高域辺りが、非常に飛んでくる感じで・・・柔らかく豊か目な低域方向のサウンドとの間に違和感を抱いたと・・・(^^;

曲が終わって、麻倉氏から・・・素晴らしいでしょう!音楽と言うのは、息をしていて、抑揚があって・・・呼吸をしているというのが、このSPで聞くと分かるんですよね・・・変なSPで聞くと、分からないですよ、フラットに音がずーっと続きますから・・・演奏者が心を込めて演奏していると言う、一音一音が分かるのが、このSPとシステムの素晴らしいところですと・・・

うっ・・・耳慣れない出音の、音の傾向にばかり耳が行って、演奏をまるで聞いてなかった・・・ヤバイ!・・・σ(^^)私は一体何を聞いてるんだ!と、聞き方のモードを誤っていたことを認識して、とってもお恥ずかしい・・・(汗

っと、今度はSACDで、田部京子さんと、カルミナカルテットで・・・素晴らしい、名演で、少し前に出たものが、コロンビアからつい最近再発されたものですと・・・

シューベルトのピアノ五重奏曲の鱒から、第四楽章を・・・最初弦楽で、途中からピアノが入ってきて、と手も素晴らしい演奏です・・・歌曲ではスタッカートですが、こちらは、譜点付のレガートですので聞いてみてくださいと・・・

っとっとっと・・・ちょっと、おさらいのペースがゆっくり過ぎましたね・・・今日はここで時間切れとなってしまいました・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2140】140510 4Kプロジェクター&High End Audio Sound試聴会(2)・・・(^^; 

さて、AV系雑誌ではお馴染みの麻倉玲士氏を講師に迎えて、ハイエンド・ステレオ・シアターって銘打っての試聴会・・・ピュアオーディオの高額システムに、映像を加えたらっていうよりは・・・シアターにハイエンドオーディオを持ち込むと?って感じかな?・・・(^^;

で、まずはCDで、音楽系のシステムのサウンドを聞くってことで・・・ジャニーヌ・ヤンセンのバッハを聞いて・・・

つづいては、SACDで・・・田部京子さんと、カルミナカルテットで、シューベルトのピアノ五重奏曲の「ます」から、第四楽章を・・・ってところで、無理矢理の中断・・・

ってわけで、「ます」を聞くところから・・・再開(^^;

うん、徐々に独特のエネルギーバランスと言うか・・・バイオリンの辺りが非常に強く飛んでくる感じ・・・逆に低音楽器は少し後方で、凄くゆったりした感じ・・・って言う、σ(^^)私的にはちょっと変わった印象に、慣れてきた感が出てきて・・・(^^;

冒頭の弦楽も、バイオリンが結構前だなあって思いつつ・・・ピアノが入って、そのメロディーラインも同様に前へ出て来る感じで・・・対するチェロが結構後方で・・・

って、これは、試聴位置が右SPのまん前って言うのが大きいのかな?・・・ひょっとすると、センターで聞くと・・・???・・・あれ?並びが想像付かない(^^;

と、まあそんなことは置いといて、名演と言われる演奏・・・最初のフレーズは、耳馴染みのあるメロディですが・・・それ以降を聞くのって、結構初めてに近いかも?(^^;・・・凄く目の前のシーンが、刻々と変わっていくような、興味深い曲なんですね・・・(滝汗

っと、残念なが、視聴時間の都合で、途中で中断・・・

で、麻倉氏から・・・こういう素晴らしいシステムで聞くと、音楽が立ち上がってくるようですが・・・素晴らしくないシステムだと、SPにベチョってくっ付いちゃって、フラットな感じがするんですけど・・・凄く、呼吸をして入るような音楽が・・・音の元が、パッと自発的に押し出すように出て来て、空気を煽る・・・そんな感じが、とてもありますよねと・・・

ああ、なるほど・・・心地良く展開していく演奏が「呼吸しているように」って感じなのかな?・・・でもって、バイオリンやピアノの音が飛んでくる感じが「音の元が、パッと自発的に押し出すように空気を動かす」って感じなのかなあ・・・ふむふむ

っと、もっとこの素晴らしいシステムを楽しみたいんですが、この素晴らしいシステムとはお別れして・・・つぎはBlu-ray Audioを聞いてみましょうと・・・

ここで、プレーヤーが、超度級のハイエンド機器から、OPPOのBDP-105DJPに・・・

【ムターでベートーベンのバイオリンコンチェルト】
2140-01ムターでベートーベンのバイオリンコンチェルト

アンネ・ゾフィー・ムターで・・・クルト・マズアが、ニューヨークフィル時代に録った曲で・・ベートーベンのバイオリンコンチェルトの第三楽章を・・・

あ、このジャケ絵は・・・うちにはSACDがあったんじゃないかな?・・・ステレオなんで、96KHz24bitを聞いたんだと思いますが・・・やはり、随分印象が違いますね・・・拙宅だと薄く広がる感じが強いのに対して、ここでは、バイオリンをメインに、グッと濃く強く張り出してくる感じが強い・・・でも、これは、フォーマットの違いと言うより、システム・・・特にSPによるところが大きい気がしますね・・・(^^;

っと、麻倉氏が・・・第三楽章は、この短調のところを聞かないと・・・この曲は、ニ長調で始まって、ト短調へいくという、とても演歌口調な転調が素晴らしいのですがと・・・へ~(^^;

で、ここまでは、音だけを聞いてきましたが・・・ここからは、映像も見ていきましょう・・・この映像が付いてきた時の感慨と言うのは、全然別物になるんですねと・・・

普通は、もの凄くピュアに音を求め、絵は要らない派と・・・映画を中心に見るので、ますは絵だという、ホームシアター派は、トータルでシステムを構築されるので、音の方に、これほどのシステムを組む人はほとんどいない・・・今回は、その両方を一緒に体験すると?って言う提案ですと・・・

で、つぎにかけられたのは・・・タングルウッド音楽祭創立75周年記念ガラ・コンサートのBlu-rayで・・・ヨーヨー・マがチャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレをチェロと弦楽の編曲で演奏した時の映像ですと・・・

おお、深いチェロの響きに、思わず目を瞑って・・・おいおい!映像と素晴らしい音を一緒に楽しむんじゃないのか!?(^^;・・・いやいや、目に映るシーンと、頭がイメージするステージのシーンが、違うのかどうか?って、確かめようかと・・・(^^;

って、そうじゃないですね・・・やはり、絵を見ると、音への集中力は薄れ、音に集中すると絵を余り意識できない・・・っと思ったのも束の間・・・数十秒もすると、両方の印象のバランスがとれて・・・全体を見ながら、聞きながら・・・絵や音の動きに合わせて、そのパートへ意識が集中し、ズームアップするような感覚に・・・

っと、曲を止めて麻倉氏が・・・絵も音も、クオリティが高ければ高いほどお互いに影響し、相乗効果を生むと・・・ああ、なるほど・・・

じゃ、ここからは、大きなオーケストラを聴いてみましょうと・・・

日本でも人気のある、バイエルン放送交響楽団で・・・一昨年の来日で、サントリーホールで録音した映像で・・・ヤンソンスの指揮で、ベートーベンの交響曲第6番の田園から・・・

これは、NHKの録音で、96KHz24bitLPCMのハイレゾで入っていますと・・・

う~ん・・・試聴位置が端っこなのが、もの凄く残念・・・でも、この演奏を自宅でスクリーンに、このクオリティで写して、これに負けないサウンドで聞いたら・・・恐らく、プライベートコンサートホールで、自分のために演奏をしてもらってるって気に・・・リスニングルームの椅子も、ここ見たいに、ホールと同じ椅子になんかしちゃったら・・・究極の贅沢?(^^;

じゃ、つぎは、もう1曲、このオーケストラを聞いてみましょうと・・・

っとっとっと・・・ありゃりゃ、のんびりやってたら、またまた時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2141】140510 4Kプロジェクター&High End Audio Sound試聴会(3)・・・(^^; 

さて、ハイエンド・ステレオ・シアターと銘打って、通常、シアタールームとしての視聴室に、ピュアオーディオの高額システムを持ち込んでの試聴会・・・

σ(^^)私的には、秋のオーディオセッションでの印象のトラウマもあってか、ESOTERICとTANNOYの組合せには、少々入り込み難いところもあったりして・・・当初、抵抗があったんですが・・徐々に耳が馴染んで来たのか?(^^;・・・

映像のお陰で、そのイメージが一転したのか?(^^;・・・なかなかご機嫌な雰囲気に!(^^;

ってわけで、つづいて、もう1曲同じオーケストラ・・・バイエルン放送交響楽団で聞いて見ましょうと・・・先程は、日本・・・サントリーホールでのライブでしたが・・・

今度は、本拠地ミュンヘンのガスタイク・ホールでのライブで・・・アンドリス・ネルソンスの指揮で・・・新世界交響曲の第二楽章「家路」を見てみましょう・・・

っと、アンドリス・ネルソンスは、ヤンソンスの後輩で・・・ヴィジュアルのために生まれてきたと言ってもいい・・・指揮姿が華麗で、カルロス・クライバーを髣髴とさせるビジュアルに相応しい動きで・・・とても音楽に奉仕する動きに感じられる・・・

ヴィジュアルの良さは、音楽が生まれてくる瞬間・・・どうやって生まれてきたのかを見られることですと・・・

なるほど!・・・確かに、映像があって、上手くカメラワークが成されていると、クラシック素人のσ(^^)私でも、どの楽器をどんな風に演奏しているかが見えて、いろんなことが分かりますもんね・・・

っと言いつつ・・・心地良い演奏に、ついつい・・・(^^;

と、麻倉氏より・・・今日は聞きませんでしたが、第四楽章の躍動感も素晴らしいですとの紹介も・・・

で、つぎは歌をということで・・・2006年のザルツブルグ音楽祭で演奏された、モーツアルトのフィガロの結婚で・・・アンナ・ネトレプコが、スザンナをやって、大変評判を呼びました・・・この前の前の年に椿姫をやって、そのビオレッタが大好評で、このあたりから、ネトレプコの快進撃が始まったと・・・

では・・・ケルビーのをやったクリスティーネ・シェーファー・・・世界最高のアルトと言われてますが・・・彼女が歌う、恋とはどんなものかしらを見てみましょう・・・と、こういうオペラの可視化と言うのは、オーケストラとは比にならない意味がありますからと・・・

ほう、この試聴会の最初感じていた違和感・・・バイオリンの帯域あたりが、グンと飛んでくる感じ・・・これが、歌曲では、素晴らしくマッチしている感じ・・・歌がもの凄い存在感を持って迫ってくる感じで・・・

っと、オペラの感じになりましたので・・・つづけてもう1つオペラを・・・

と言うことで、つぎは、椿姫・・・アンジェラ・ゲオルギューがやる椿姫は、本当に素晴らしくて・・・この人ルーマニア出身なんですが、1992年に新人でコメントガーデンに出たんですが、あまりに素晴らしくて、ゲオルグショルティーが、これは是非録音にしましょうと・・・で、これが当時BBCで放送されて、レーザーディスクになってと、大変に評判を呼んだと言うのが、アンジェラ・ゲオルギューの若い頃の椿姫なんですが・・・

つぎのBlu-rayは、2007年のスカラ座のライブで、凄く安いんですと・・・更に、素晴らしいことに、日本語字幕が入っているんですと・・・それに、ハイビジョンになって、映像が横長になって、舞台の全体が見れるようになったのと・・・それまでのビデオでは、パンフォーカスが多かったのが、望遠で撮ってて、背景をぼかして、本人を浮き立たせていると言う、映像の楽しさもありますと・・・

【椿姫】
2141-01椿姫

ハハハ、何か見たことあるなあと思ったら・・・なぜかうちにもあったりなんかして(滝汗

と言うことで、第1幕のはじめから、乾杯の歌までを視聴・・・

う~ん、評判を呼んだという最初のレーザーディスクの頃に見たかったかも?(^^;

ああ、何か不思議な感じ・・・パーティーの会場を俯瞰するように写されるシーンで、なんか床が、奥から手前に向かって傾斜してるように見える・・・と思ったら・・・床じゃなくて、左右の壁が遠近法のように奥の幅がギュッと狭めてあって・・・それを上から俯瞰するんで、もの凄く手前に傾斜してるみたいに感じるんだ・・・

ああ、なるほど・・・それで、水平から撮る時は、奥行き感をしっかり感じさせるように、奥の方をすこしぼかしているんだ・・・これは、凄く奥行き感を感じる・・・

ってか、映像があって、字幕とは言え台詞があって・・・ストーリーがあるわけで・・・そうなると、σ(^^)私の場合、やっぱり音よりストーリーの方へ意識が行きますね・・・

なので、途中で止められると・・・ああ、つづきは?って感じになる・・・(^^;

ということで、オペラを2つ見てきましたが、今度はポップス系をと・・・

っと、途中で止められるのはどうも、なんて言って置きながら・・・今日はここで時間切れ!

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2142】140510 4Kプロジェクター&High End Audio Sound試聴会(4)・・・(^^; 

さて、シアタールームへハイエンドのピュアオーディオ機器を持ち込んでの試聴会・・・次第にその音離れの良さにも慣れ、視聴ソースを楽しめるようになって来た・・・

ここまではくクラシックで、小編成~フルオケ・・・更にはオペラと・・・聞き覚えのあるメジャーな曲が中心だったので、無知ながらも、何とか落ちずに・・・(^^;

っと、それじゃあ今度は、ガラッと変わって・・・ポピュラー系に行きましょうと・・・

で、最初は・・・ポールマッカートニーのJazzアルバムで、一昨年に出たキス・オン・ザ・ボトムのリリース直後に行われたスタジオライブの映像版・・・

普通のシアター系のSPでは、低音が難しいかなと思うんですが・・・このシステムでは、素晴らしい低音の切れ味で、びっくりしました・・・今度は、さっきのような大編成で、大コーラスの曲とは違って、とても編成の小さい・・・5人ほどの演奏になるんですが・・・それがどんな風に聞こえるか・・・で、ピアノは、ダイアナクラールが弾いていて、これもキレのある大変素晴らしい演奏です・・・

で、音楽をかけながら、映像を写すという・・・音楽・映像ライブを楽しんで来ましたが・・・素晴しい映像と、素晴らしい音声が、一緒になると・・・単に、足し算と言うより、むしろ掛け算的に音楽の世界を広め、深めてくれるなと感じますとの紹介の後・・・

それじゃあ聞いてみてくださいとかけられたのは、1曲目の「手紙でも書こうか」で・・・これは白黒の映像ですとのことで、再生・・・

おっ!・・・何と音が近い!・・・ブラシとスネアの音が、非常に生々しい!・・・おお!ピアノもベースも同じく生々しく雰囲気たっぷりのキレのある演奏で・・・ベースの弾力感や音離れも非常によくて・・・クラシックの時の豊かにむわっとしたのとは、全然違って、弦を弾く感じから、胴の鳴りまでクッキリと・・・

と、ここでふと・・・そう言えば、クラシックの時も、コントラバスや低音楽器も、音がゆるくてウォームな豊かさだったんじゃなく・・・クッキリとした演奏は聞こえつつ、低音全体の響きが豊かでそう聞こえていたんだと・・・そっか、このユニット自体は軽く早い低音を出してたんだ・・・結局、中高域の張り出しに惑わされ、しっかり聞けてなかったのね?(^^;・・・それに、その中高域の張り出しは、このボーカルの音離れの良さに繋がって・・・そうか、このTANNOYのSPって、こういう楽しみ方をするんだ!・・・(^^;

っと、曲が終わって、麻倉氏から・・・こういうのを聞くと、ディスクには一体どのくらいのリソースが入っているんだろう?と・・・再生装置が違うと、ホントにその良さを引きさしてくれて・・・今のベースの爪弾きなんかも、凄く切れ味がよくて、全体的な質感もとてもいいですよね!・・・クラシック音楽は、アコースティックを大事にキチンと録られているのに対し・・・こちらは、全てミキシングで作っている音楽なんですが・・・そこの、音への拘りが伝わってくるような再生ですね・・・特にこのTANNOYは、音色が非常に素晴らしくて、上質ですよね・・・これ見ると、これ1発で大丈夫なのかな?とか、こんな大きなSPで、チャント敏捷な音がするのかなと思ったんですが・・・凄く切れ味がいいですよねと・・・

で、つぎは、もう定番のソフトですがと・・・

【クリスボッティのボストンライブ】
2142-01クリスボッティ・イン・ボストン

クリスボッティのイン・ボストンから、キャサリン・マクフィーの歌うi've Got You Under My Skiを・・・この定番のソフトで、普通でもされているシステムの音のイメージと、どくらい違うのかを記憶の中で比較して下さい・・・通常は、AVアンプで、ここにあるELACのSPなどで鳴らされてるんですが・・・今日のこのシステムだと、どれほど違うかを比べてくださいと・・・

いやあ、こういう別嬪さんで歌が上手いと、映像付きで見ない手は無いですね!・・・あ、それにボーカルの張り出しと、さっきもご機嫌だったベースの弾力感や克明な鳴りっぷりと・・・ストリングスが後の方で、結構細かめ何だなとは思ってたんですが・・・映像を見て、その理由がはっきり!・・・なるほど、実際そう言う配置だったんですねと・・・(^^;

と、曲が終わって麻倉氏が・・・ホントに別物のようですね・・・こんなにボーカルが滑らかに聞こえるのも、バックの弦の響きや、ピアノの雰囲気・・・それからベースの切れ味も初めて聞くぐらい良くて・・・つまり、ディスクには、ホントに多くの情報が入ってて、こういう素晴らしいシステムで鳴らすと、それが発揮され、出て来ると・・・

それに、映像も、これは4Kへのアップコンバートが効いていて・・・2Kでは、もっとボケた感じになると・・・つまり、再生環境がよく鳴ると、感動の量も多くなると・・・(^^;

じゃ、もう1曲ポピュラー系で・・・スティービー・ワンダーのライブから・・・. I Just Called To Say I Love You を・・・

おお、懐かしい曲ですが・・・こうやって映像でみるのははじめてかも・・・うん、やっぱり、ライブはこれくらい大画面で見ながら、それに負けないサウンドで感じるのが絶対ご機嫌ですよね!(^^;

っとここで、途中休憩となりましたので・・・今日のお話も、ここまでに・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2143】140510 4Kプロジェクター&High End Audio Sound試聴会(終)・・・(^^; 

さて、延々とのんびりつづくハイエンドオーディオシアターの試聴会のおさらいですが・・・クラシックばかりのところからポピュラー系になって、やっとひと息・・・(^^;

で、休憩タイムを挟んで・・・今度は、ベルリン・フィル~ヨーロッパ・コンサート 2011で・・・麻倉氏がライナーを書かれているとのこと・・・

でもって、このディスクから、シャブリエが作曲したスペイン狂詩曲を・・・っと、シャブリエと言うのは、プロの作曲家ではなく、フランスの公務員で、趣味で作曲をしてたとか・・・

では、ベルリンフィルが、マドリード歌劇場でやったヨーロッパコンサートから、スペイン狂詩曲を・・・

ほう・・・この視聴室、シアタールームなんで、基本、結構デッドな空間なんですが・・・それに加えて麻倉氏絶賛のTANNOYの個性?が合わさって・・・ソースに入っている元のホールの響きが綺麗に広がり、凄く空間を感じさせるサウンドって感じ・・・やっぱり早い低音が軽快で空間の雰囲気をよく出す感じがして・・・ってか、箱の響きが上手くバランスしてるんですかねえ・・・何れにしても、聞く前のイメージのもさっとした低音とは全く別世界だった・・・

いやあ、素晴らしいコンサートの疑似体験・・・(^^;

つづいては、同じくベルリンフィルのヨーロッパコンサートですが・・・1995年の映像で・・・元はレーザーディスクで出ていたものとのこと・・・

ズビン・メータ指揮で、曲は、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調・・・バイオリンは、サラ・チャンで・・・アナログ的な凝縮感の高い音ですと・・・

ほう、なるほど・・・濃く、厚みのある音ですね・・・やはり、オケの低域が早く軽快なのが好印象・・・まあ、その分沈み込み、湧き上がる感じは無理なようですけど・・・って、それにしてもこのバイオリンは素晴らしいですね・・・特にこの日感じたTANNOYの音色が後押ししてて、非常にバイオリンのソロパートをクローズアップするかのように、前へと・・・

と、曲が終わって麻倉氏から・・・サラ・チャンの演奏は勢いがあって素晴らしいですね・・・サラ・チャンは、スペインでやったヨーロッパコンサートの中で、ドミンゴの指揮でやった、サラサーテのツィゴイネルワイゼンが素晴らしい演奏でしたと・・・

で、おつぎは・・・バレーを見てみましょうと・・・先程のオーケストラは、映像の必要性は、そんなに高くは無いですが・・・オペラやバレーは映像がないと、想像も働かない・・・

で、かかったのは・・・マリインスキー劇場バレエ団によるチャイコフスキー「白鳥の湖」で・・・指揮はゲルギエフとのことで・・・

いやいや、映像があってこそですね・・・非常に綺麗な映像で・・・う~ん、なるほどねえ、この映像なら、これだけのクオリティのサウンドなら、より入り込めますねえ!

ああ、試聴会ゆえ、ほどほどのところで中断されるのが、ホント惜しくなります・・・

と、麻倉氏が・・・いやあ、素晴らしい!思わず拍手したくなっちゃいましたね・・・こういう舞台芸術は、オーディオ&ヴィジュアルの環境でないと、全く分かりませんが・・・品質の高さは、更に大きく効いてきますね!と・・・

で、つぎは・・・ガラッと変わって、J-POPなんですけど・・・平井堅さんの瞳を閉じてですが・・・この作品は、日本の作品の中でもトップクラスの音で、音が厚く、このSPで聞くと、更に一層・・・ってことで再生・・・

おお、なるほど!・・・スタジオライブのかぶりつき席で聞いてる感じ(^^;・・・まあ、こういう楽しみ方が出来るのは、映像とサウンドのどちらもがクオリティが高いからこそなんですね・・・これだけのサウンドが作れるなら、アコースティックライブだったら?・・・って、期待しちゃいますけど(^^;

で、こんどは、オペラ・・・イタリアの作品でベッリーニの「夢遊病の女」の第一幕を・・・フェニーチェ劇場での収録で去年出たばかりのBlu-rayとのこと・・・

最初の拍手の生々しさから、思わず期待しちゃいますね・・・いやあ、ほんとこれだけ綺麗な映像と音楽って、ホント、ホームシアターの方が、より楽しめるんじゃないの?って気も・・・

で、おつぎは、ワーグナーの曲で締めたいと・・・ティーレマンがゼンパーオーパーでやったオーケストラコンサート・・・ドレスデン国立管弦楽団で演奏したタンホイザーの序曲とのこと・・・

てわけで(^^;・・・最新の録音で、映像も見ながら・・・たっぷりと(^^;

でもって、最後は、オペラ・・・マイスタージンガーを・・・このクオリティで楽しむことは、DVDでは出来なかったんですが、Blu-rayになって、ようやくこのクオリティで音も絵も両方を楽しめるようになってきました・・・

マイスタージンガーは、結構Blu-rayが出てて、最近は現代演出のものが増えているんですが、これはトラッドな方ですと・・・で、ここからストーリーの概要の説明をいただいて・・・

最後の見所のところを見たわけですが・・・やっぱり、ストーリーのあるものは、ずっと実際に追いかけないと、その意味や面白さは分からないですね・・・でも、3時間以上?・・・う~ん、ちょっと気合を入れないと見切れないですね・・・(^^;

ただ、最後のシーンの盛り上がりと会場の拍手を聞くと、おおお!って気になってくるのが面白いですね(^^;

ってわけで、σ(^^)私的には、単純に音だけではなくて、作品を楽しむのに、このシステムだとこんな風に感じられるんだよっていうような、珍しい体験で・・・

ま、途中何度か落ちてしまいましたが、なかなか楽しむことが出来ました・・・まあ、もう少しポピュラーやJazzの作品の割合方かければ、OPPOの実力も聞けたかも・・・

と言うことで、このお話は、これにてお終い・・・

で、明日は・・・ちょっと変わったお出かけのお話の予定・・・?(^^;

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2144】140511 醍醐LPレコードコンサート(序)・・・(^^; 

さて、リアルタイムの出張中に、ハイエンドオーディオシアター試聴会のおさらい最終日ってこともあって、最後は纏めも無しに、すっぱり終わっちゃって・・・(滝汗

と、出張の帰りに本屋へ立ち寄り・・・レコード芸術誌の7月号を手に入れてきました・・・

そう、小澤征爾さんの特集がメインなんですが・・・読みたかったのは、亡きゴローさんについての記事・・・小澤さん特集45ページの中に、4ページあまり・・・

ちと寂しい・・・まあ、一般的にはそう言う認識なんでしょうね・・・でも、ホンのちょっぴりですが、ゴローさんを知る身としては、いやいや、もっと!と言う思いが・・・

っと・・・なんと!その記事を担当されているのが、先の試聴会講師の麻倉怜士氏・・・まさか、そう言う繋がりになるとは・・・それに、コメントとして、ゴローさんの元上司の朝妻氏の記事も・・・

う~ん・・・紙面の都合、ここまでしか・・・と言う感が否めません・・・と、こんな思いになっている自分に気付き、改めて、いかに大きな影響を受けていたのかと、思う次第で・・・

そう言えば、ラックに収まるクラシックのCDやSACD、Blu-ray・・・相当な比率で、ゴローさんが紹介されていた物のような気が・・・

もっと、あれこれ、いろんなお話を拝見したかった・・・

っと、さて置き・・・今日の本題は・・・タイトルの通り・・・いつもの前フリです(^^;

って言うのも、出張帰りでヘロヘロゆえ・・・気が付けば、もう、今日のお出かけ時間・・・

なので、前フリって言いつつ、実の無いさわりだけになっちゃいました・・・(滝汗

えっと・・・そもそもは・・・高圧真空管さんと、音友達の音友達繋がりで、ネット上でのやり取りがあって・・・一度お伺いさせていただきたい・・・なんて話をしてたんですが・・・

高圧真空管さんのブログ・・・>> 秋田いぬとEV /JBL /TAN. /K.C.S.オーディオ

なかなかタイミングが合わず・・・

先に、こっちがあるからどう?ってお誘いをいただいて・・・

>> ♪ 第23回醍醐LPレコードコンサート ♪ ~ 開催お知らせ ~

そう、この第Ⅰ部の自作アンプやスピーカーを聴く会ってのに、高圧真空管さんが、自作の平面バッフルに装着したげんこつスピーカーを出品されるとのことで・・・

それじゃあ伺いますって・・・(^^;

で、この日の様子は、主催のarunas001さんのブログに、既に報告されてますので・・・

♪ 第23回醍醐LPレコードコンサート ♪ ~ ご参加アンプ・スピーカのご紹介です ~

っと言うことで・・・何ともなかなか面白そうなイベントでしょう!?・・・(^^;

いやいや、ホント面白かったですよ・・・って、もう終わっちゃいそうな勢いですが・・・

ま、1つずつ、ボチボチおさらいして行かないとねえ?(^^;

ってわけで、今日はこれでお許しいただいて・・・つづきの本題は明日から・・・

ただ、今日も明日もお出かけなので・・・またまた、実の無い薄いお話になるかも?(^^;

でも、まあ、何はともあれ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2145】140511 醍醐LPレコードコンサート(1)・・・(^^; 

さて、リアルタイムの方が、ドタバタ状態の青息吐息で、少々ヘロヘロぎみゆえ・・・と、おさらいが進まない言い訳をさせていただきつつ・・・ボチボチ本題へ(^^;

音友達の音友達繋がりで、ネットでのやり取りが始まった高圧真空管さんから、自宅からそんなに遠くないと思うんだけど、来て見ませんか?とお誘いを受けた醍醐LPレコードコンサートですが・・・

昨日ご紹介したとおり、既に23回目を迎えられるほどの歴史あるイベントのようで・・・何気に伺いますなんてお返事したものの・・・開催日が近付くにつれ、実際にはどなたにもお会いしたこともなく・・・いいのかしら?大丈夫なの?と不安になりながらも・・・

いつしか、主催のarunas001さんのブログを拝見しているうちに、一体どんなシステムで?どんなサウンドを?と、好奇心がふつふつと・・・期待にo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク!

ってわけで、当日は、少々早めに現地へ向かい・・・会場へ着いて見ると・・・

【準備に大忙しの皆さん】
2145-01準備に大忙しの皆さん

もう既に、機材搬入や設置の大半は終わり、自作アンプを出品される皆さんが、準備に余念がなく、大忙しな雰囲気で・・・

とは言え、歴史あるイベントゆえ、皆さんお知り合いで・・・そこかしこで、お久しぶりです、今回はどうですか?・・・今回は○○を××して持ってきました・・・などなど、和気藹々と、非常に楽しそうな雰囲気で・・・

っと、事前のやり取りでお聞きしていた高圧真空管さんらしき方を発見・・・目が合うと、お互いあっ!と言う感じで・・・すぐさま、はじめましてσ(^^)私がMt.T2ですと、ご挨拶(^^;

で、あれやこれやと高圧真空管さんからお話を伺いつつ・・・次々到着される出品者の皆さんの準備を拝見しつつ・・・開始時間の直前には、席が足りなくて、追加の椅子を運び込まれるほどの盛況振りで・・・

そうそう、5月と言うのに非常に熱く、σ(^^)私も到着するや扇子でパタパタと・・・そうか!この皆さんの情熱や熱意で既に会場が熱気に包まれてたんですね・・・(^^;

っと、ここでいよいよ開会となり・・・主催のarunas001さんからのご挨拶・・・

5月に入って、真空管アンプのシーズンもそろそろ最後かと・・・ハハハ、確かに、この気候にこの熱気では、エアコンもタジタジ?(^^;

で、出品された自作真空管アンプの試聴は・・・本体サイズの小さい順で、お一人15分くらいで行きますと・・・

っと、その前に、今日のSPの紹介をと・・・製作者のOT氏から説明が・・・

【今回のメインSP】
2145-02今回のメインSP

いつもは、大きな円形のホーンを持ってくるんですが、今回は、小さな円形のホーンと、劇場用のホーンを、昨日即席で作ったホーンスタンドに乗せた3Wayでと・・・最初は2Wayの予定だったのが、3Wayの方がと、リクエストがあって、急遽こうなりましたと・・・(^^;

ただ、形は3Wayですが、実際には、2Way+ツイーターで、1μFのコンデンサーで18KHzくらいからツイーターが効いているかな?と言う感じで、聞こえないよと言う方もたくさんいらっしゃるかも知れませんが(爆笑・・・コンデンサー1個のハイパスなので、結構下から出てるので、耳を近づけると聞こえますとのこと・・・(^^;

ユニットは、エレクトロボイスで・・・5年ほど前に、高圧真空管さんから薦められて使い始めたユニットで・・・通常はホーンはそのままですが、今回は、木枠にガッチリ固定してホーンの泣きを出来るだけ抑えてありますと・・・

【送り出しの機器たち】
2145-03こちらが送り出し機器

ちなみに、送り出しの機器はこちら・・・デノンのCDPとレコードプレーヤーは、レーザーターンテーブル・・・

【勢ぞろいした機材達】
2145-04勢ぞろいした機材

っと、それじゃあ早速、小さい順と言うことで・・・

【小さい順で】
2145-05小さい順で

と、ちなみに・・・正確な詳細は、昨日ご紹介した、主催のarunas001さんのブログの記事から、更に製作者のHPやブログへのリンクがありますので、ご参照くださいね・・・(^^;

ということで、最初は、上の画像の真ん中、一番小さな水色のアンプ・・・IK氏製作 12V動作・真空管ハイブリッド出力アンプから・・・

っとっとっと・・・肝心なところでいつもスミマセン・・・m(_ _)m

残念ながら今日はここで時間切れ・・・ってわけで、つづきは明日・・・

ということで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2146】140511 醍醐LPレコードコンサート(2)・・・(^^; 

さて、高圧真空管さんのお誘いで、初めて参加させていただいた醍醐LPレコードコンサート・・・第1部は、自作アンプの発表会・・・今回の発表は、サイズの小さい順で、持ち時間は15分程度と言うことで・・・

【小さい順で】
2145-05小さい順で

まずは、画像、真ん中の水色の一番小さなIK氏製作 12V動作・真空管ハイブリッド出力アンプから・・・

IK氏の説明では・・・真空管は、ドライバーに使って、出力側にトランジスタを使っています・・・トランスは、今までEP32と言うのを使っていましたが、今回はSP48を使ってます・・・少し大きなトランスに変えたことで、出力が200mW程度になりました

と、まず最初に、アース・ウインド&ファイアのAFTER THE LOVE IS GONEをかけられた・・・

いやあ、何と立派な鳴りっぷり!・・・充分ドライブしてる感じで、美味しい帯域をしっかり鳴らして・・・バスドラもベースもサックスも、軽いけどしっかり、それらしく鳴ってる!・・・いやはや、SPの能率が高いとこのサイズでも、ここまでなりますか!ってサウンドが・・・

って、いきなり充分楽しめるサウンドで鳴ったもんだから、もう、ビックリ!(@@;

つづいての曲は・・・ボブ・マリーで、Waiting In Vain・・・

うひょ~!雰囲気たっぷり・・・確かに低域制動は緩めだけど、ベースの帯域もよく鳴って、ご機嫌なレゲエのリズムにノリノリ!

おつぎは・・・うわあ!何と生々しい囁きの歌・・・まるで生録かと思うような鮮度感たっぷりに・・・良くこういうソースを見つけてこられるなあって感じで・・・曲は、金子由香利の再会・・・

いやいや、サイズから、この大きさにしては・・・なんてエクスキューズをすることが、申し訳ないほどの一人前のしっかりした鳴りっぷりで・・・ホント、いきなりビックリ!(@@;

IK氏からは、今後は、単三電池で動作して、半導体の力を駆りながら、出も音は、真空管、特に三極管というアンプをやって行きたいと・・・いやあ、素晴らしい!(拍手

で、おつぎは・・・上の画像の左から3番目の白木のシャーシ?の怪しく青紫に光るアンプで・・・MO氏製作 12EH7+FET ハイブリッドアンプを・・・

MO氏の説明では・・・FETと真空管のハイブリッドで、ラジオ用の小さな出力管を電圧増幅管に使って、そのヒーターをFETのソースフォロアの負荷に使っていますと・・・以前はシングルだったんですが、これは、BTLのプッシュプルにして・・・出力は、何とか1Wくらいで、電源は24Vで、プレート電圧も12~13Vで、回路的に面白いアンプですと・・・

っとここで、LPの清掃中に、隣の高圧真空管さんが・・・あの木のシャーシは、なんだと思いますか?と・・・何と、100均で売ってる写真立てとのこと、ビックリ!(@@;

【ケニー・ドリューのアルバムDUOから】
2146-01ケニー・ドリューのアルバムDUO

で、かけられた曲は・・・ケニー・ドリューのアルバムDUOから、Kristineを先に画像で紹介したレーザーターンテーブルで再生・・・

うわっ!(@@;・・・何と、生々しいベースのボウイングと爪弾き、それに胴の鳴りも・・・もう驚きっ放し!・・・ピアノも豊かに太く、サイズも原寸大的・・・やはり、能率が高いので、生々しく鮮度感も高く、雰囲気たっぷりに楽しくく鳴るなりっぷり!・・・

で、つぎの曲は・・・浅川マキで、ふとある夜 生き物みたいに歩いているので 演奏家たちのOKをもらった・・・

【浅川マキのアルバム】
2146-02浅川マキのアルバム

って、なんちゅう長いタイトルやねん!?(^^;・・・から、今夜はお終いを・・・

何とも雰囲気のある歌に、バックがご機嫌な演奏で・・・ライブ盤なんですね・・・ピアノの音色や拍手の雰囲気も生々しく・・・

と、曲が終わって、主催のarunas001さんから、ヒーターの電流で?と質問があって・・・

MO氏からは、初段管は出力管で、12Vの0.6Aのヒーター規格で・・・その0.6Aのヒーターを、つぎの段のMOS-FETのソース抵抗にしてて、ドライバーとして出力管が働いてるんです・・・前はこれのシングルを持ってきたんですが・・・今回は、初段部分を低電流で括って、作動で位相反転して、FET側でBTL接続をして・・・まあ、ちょっと賑やかな音ですと・・・

っと、σ(^^)私的には、ほとんど分かってない、宇宙語のような言葉が飛び交い・・・(^^;

おつぎは・・・っと、残念、まいその中途半端ですが、今日はここまで・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2147】140511 醍醐LPレコードコンサート(3)・・・(^^; 

さて、何やらまた、延々とつづきそうな、のんびりムードのおさらいではありますが・・・少々遅れが拡大傾向で・・・あの日記は一体いつになるんや?!ってなお声もちらほら・・・

ってわけで、どんどん張り切って行きましょう!・・・(^^;

で、おつぎのアンプは・・・SG氏製作 6L6GCシングル お出かけアンプ・・・

【SG氏製作 6L6GCシングル お出かけアンプ】
2147-01SG氏のアンプ

SG氏の説明では・・・以前、6V6で持ってきたアンプなんですが、今回は、6L6に変えて持ってきました・・・だから、(管球の高さが高くなったので)閉まりませんと・・・(爆

音源は、SONYの携帯プレーヤー(画像のアンプの右)に4曲入れて来たのでと・・・まずは、未だ人気の衰えない、映画アナと雪の女王からMayJのLet It Goを・・・

J-POP風録音で、携帯プレーヤーと言うのもあると思いますが、MayJの声の帯域~高い方へと、明るめに爽やかに伸びるサウンドで・・・やはり、能率の高いSPだからでしょうね、中高域がスパンッと飛んできます・・・

で、つづいての曲は、同じくディズニー繋がりで、シンデレラと言う曲を・・・健康的なラウンジサウンドって感じのエコーの綺麗なピアノとサックス・・・スコーカー(Ev DH1)の魅力が素直に?暖かく熱めにラッパらしくパンッとサックスが飛んできます・・・ピアノも綺麗で、ベースもドラムも雰囲気たっぷりに・・・

おつぎの曲は、新井由美時代の中央フリーウェイを・・・当時のテープの音?ドラムスやベースに、今の打込み系に繋がるパリッとメリハリを利かせた感じに・・・懐かしく楽しめるサウンドで・・・

で、最後の曲は・・・カーペンターズのトップ・オブ・ザ・ワールドを・・・ああ、懐かしさを感じさせるサウンド傾向・・・バスドラを鳴らすには、少し大変そうな感じも・・・でも、カレンの声は明るくパッと元気いっぱいで、とても懐かしく楽しませていただきました!・・・

いやあ、ここまでの3種類の小さなアンプ・・・どれも、ホントこのサイズで?っと驚かされる鳴りっぷり、表現力の豊かさで・・・高額な市販品って意味あるの?って気に・・・(^^;

で、おつぎはKT氏製作のVT-52 シングル アンプ・・・

【KT氏製作 VT-52 シングル】
2147-02KT氏製作 VT-52 シングル

KT氏のせつめいでは・・・前段が12のT7で、SRPPで・・・これをダイレクトに6V6に直結して、カソードフォロアで6V6をドライブしていますと・・・で、カソードのコンデンサーもアースに落とすんじゃなくて、Bの方に回して短絡してますと・・・電源は、チョークも用意したんですが、重くなるので、トランジスタで、リップルフィルタでやりましたと・・・なので、電圧のロスが少し大きく、47~48V落ちて、プレート電圧が280V、電流は30mAほどしか流してないので、パワーは1.3W程度しか出ないんですと・・・

で、かけられたのは、先日見つけられ、もう20枚程にもなると仰るビルエバンス・・・

【ビルエバンス】めちゃ拡大トリミングでm(_ _)m
2147-03ビルエバンス

で、ワルツ・フォー・デヴィを・・・

ほう、やはりアンプのサイズが大きくなった分、とてもゆったりと、豊かな鳴りっぷりで・・・ブラシのおともゾワッと明確に・・・音数も多く雰囲気たっぷりに暖かく、豊かに派手さのない心地良いバランスで・・・

【シャルロット・チャーチ】めちゃ拡大トリミングでm(_ _)m
2147-04シャルロットチャーチ

おつぎは、シャルロットチャーチで、ドヴォルザークの母の教え給いし歌を・・・中域の厚い声量豊かな歌いっぷりで・・・響きの少な目の録音と、この部屋がスタジオと言うこともあって、比較的響きは少な目な感じですが、声の伸びはしっかりと・・・

【サラ・ブライトマン】めちゃ拡大トリミングでm(_ _)m
2147-05サラブライトマン

で、おつぎの曲は・・・サラブライトマンのCDで・・・となりのととろの曲だとか・・・お、こちらは教会を思わせるエコーで、響きたっぷりに・・・ベースが暖かく豊かにふくよかな感じに・・・録音の仕方によるのか、声の高域は再生が難しそうですね・・・

っと、ここでアンプの並び替えを・・・

ってわけで、ちょっと短いですが・・・今日はここで時間切れ・・・

で、つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2148】140511 醍醐LPレコードコンサート(4)・・・(^^; 

うわっ!やってまいました~うたた寝の寝坊(滝汗・・・なので、大急ぎでおさらいを・・・

ってわけで、醍醐LPレコードコンサート第一部の自作アンプ発表会・・・サイズの小さい順で、既に4台の個性的な自作アンプを聞かせていただいたわけですが・・・

さっそく昨日のおはなしのつづきへ・・・

で、おつぎは・・・TB氏製作 50CA10 プッシュプル・・・

【TB氏製作 50CA10 プッシュプル】
2148-01TB氏製作 50CA10 プッシュプル

まず、TB氏が最初に参加されたゆかりの曲と言うことで、ミロスラフ・ケイマル(トランペット)、イルジナ・ポコルナ(オルガン) で、バッハのアリオーソを・・・

暖かく柔らかな澄んだトランペットの音色と豊かな低音が響くオルガン・・・広い教会のような優しい空間の響きに包まれ、とっても安らいだ気持ちに・・・

と、TB氏の説明で・・・2010年にお持ちになられたアンプに、少しずつ手を加えながら、今回お持ちになられたとのことで・・・前段が差動で、CR結合で、終段も差動になっています・・・前回との違いは、初段の差動の定電流のところを、FETからカレントミラー回路に変えて、直接アースに落としていると言う点が違いますと・・・

で、次の曲は・・・エリー・アメリングの歌う、シューベルトの妹の挨拶・・・

SNが高く、澄んだ音で・・・豊かな響きのピアノの伴奏に、とても荘厳な雰囲気の歌・・・ホールの録音らしく柔らかな響きに包まれる感じ・・・

つぎの曲は、MJ誌のサンプルCDから、13トラック目の曲(テンド)を・・・

伴奏のギターの煌びやかさ、男声ボーカルの厚みと力強さ・・・ABCレコードの音作りをしっかり出して心地良く聞かせてくれる・・・劇場系サウンドのよう・・・締まったドラムも加わり、端正な鳴りっぷり・・・SNの良い管球アンプとホーンならでは・・・優秀なヴィンテージアンプに通じるようなサウンド・・・

と、おつぎは、合作とうことで・・・AM氏、AR氏 共同製作 SANNSUIアンプ改造 6080 OTLアンプという事で・・・

【AM氏AR氏共同製作のSANNSUIアンプ改6080OTL】
2148-02AM氏AR氏共同製作SANNSUIアンプ改6080OTL

製作のAR氏から・・・SANNSUIのAU-D907xをAM氏の依頼で、6080ののOTLへの改造されたもので・・・回路は、多結成式のシングエンドプッシュプルの対称ドライブとのこと・・・前段は6U8の5極管増幅ですが、抵抗増幅にせず、3極管を抵抗増幅に見立てて、擬似SRプッシュプル的なもので取り出して、6F97のパラでPK分割して対称ドライブにしていると・・・

【ちょっぴり上から】
2148-03ちょっぴり内部を

ほとんど温まりませんが、コンデンサ等に熱が伝わらないよう遮蔽板で囲み、下からパソコン用のファンを7V程度の低電圧で、強制的に換気するようにしてると・・・

ってわけで、演奏曲は、AM氏の紹介で・・・幸田聡子のバイオリンで、21世紀に残したい歌と言うアルバムから・・・

【幸田聡子の21世紀に残したい歌】
2148-04幸田聡子の21世紀に残したい歌

まずは、北の宿から・・・全体にパリッとした音で、冒頭のピアノの低音もカチッとした感じ・・・続くバイオリンは響きを艶やかに太い感じで・・・トレモロの立ちあがりは綺麗にすっきり・・・ホーンの威力か、結構バイオリンが前へ飛んでくる感じ・・・

つづいて、時の流れに身をまかせ・・・厚く太いバイオリンで、グッと歌い上げるように・・・明瞭度の高い強め印象の音色で・・・ピアノもカチッとクッキリ・・・結構メリハリを聞かせる感じでしょうか・・・

で、おつぎは、中島みゆきの地上の星・・・プロジェクトXのテーマ曲ですね・・・

打込みチックなどラムがパリッと・・・中島みゆきの地声も力強く・・・飛び出るかと思ったけど、意外に演奏と同じくらいの位置から・・・

このピラミッドバランスの力強い低域は・・・ソース?アンプ?SP?・・・ああ、この低域はOTLだからこそ出るのかな?・・・

おつぎは、キャンディ浅田のドリームを・・・

お、σ(^^)私的には、やっぱりこういうソースの方が雰囲気が合うように感じますね・・・ムーディーなラウンジリサイタルって感じで・・・何ともベースが分厚く太く・・・

ってわけで、合作アンプのお披露目も終わり・・・最後に主催のarunas001さんのアンプを・・・っとっとっと・・・残念・・・今日はここで、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2149】140511 醍醐LPレコードコンサート(終)・・・(^^; 

やばい!・・・昨日より遅くまで、うたた寝の寝坊を・・・もう時間が無い!(滝汗

もう、しょうがないので、時間の限りおさらいを・・・

で、さてさて、第1部の自作アンプ発表会も終盤・・・最後の発表は・・・主催のarunas001さんのアンプってことで・・・815パラシングルを・・・

【arunas001さんの815パラシングル】
2149-01arunas001さんの815パラシングル

ってわけで、arunas001さんの説明によると・・・皆さん、ご存知と思いますが、815と言う送信管は、ビーム管が2つ入っておりまして・・・頭にプレートが2つ出てまして、非常に可愛らしい姿の管球でして・・・ミッキーマウスみたい、と仰る方もいましたけど・・・RCA製の管球ですけども・・・これをパラシングルにしております・・・

このアンプそのものは、色々改造してまして・・・最初は807から始まって、5代目か6代目になります・・・前回は12Hと言う管球で出品させてもらいましたが、今回はこの815に改良して、聞いていただきます・・・ま、送信管ですので、特有のきらやかさがあると思いますと・・・

【予備用の外側のSP】
2149-02外側のアルテックで

で、まずは、外側のSP・・・予備用 ALTEC CD408-8Aで・・・石川さゆりを聞いてもらいましょうと・・・石川さゆりの津軽海峡冬景色を・・・

ほう、普通に欲張らないでレンジを広げたウェルバランスって感じで・・・低域も、キレより弾力感で表す感じ・・・

やはり、ホーンとは印象が変わって、大人しいと言うかあっさりと言うか・・・その中にキラッと光る煌びやかさが少しあって・・・全体には、さらっとしつつもメリハリや弾力感で聞かせる感じ・・・

てわけで、おつぎは、SPを今日のもともとのメインである3Wayのホーンに繋ぎ変えて・・・もう一度石川さゆりを・・・

おお、能率の高さは、更にガラッと全体を変えてしまいますね!・・・ホーンらしく、パーンと音が飛んできて・・・音数も多く解像度も高く・・・やはりこのホーンは優秀ですね・・・それに、負けずにウーファーのキレもよくて・・・弾力感もたっぷり・・・サックスもバランスよくて・・・伴奏のギターの響きも綺麗に・・・

何とも、透明感が高くて、SPからの音離れの良さには驚くばかり・・・

っと、これで午前の部は終わりとのことでしたが・・・ここで、arunas001さんから重大発表が・・・何と、12月にここの大きなホールが借りられることになったとのことで・・・第九をテーマのコンサートとされるとのこと・・・詳細は、またarunas001さんホームページでお知らせされるとのこと・・・おめでとうございます\(^^)/

ってわけで、ここで一旦昼休憩となりまして・・・皆さん連って昼食へ・・・

で、盛り上がったお昼タイムから戻り、SPがセッティング・・・

【げんこつSPの登場】
2149-03げんこつSPの登場

で、最後に、足元に・・・ウェルフロートリングが・・・

【足元にウェルフロートが】
2149-05足元にはウェルフロート

ってわけで、まずは、午前の最後にかけられた石川さゆりを・・・

へえ~!・・・これだけのバッフルで、凄く低域も出るんだなあ・・・それより、歌が、全く心配のない安心感・・・声の出方がホントにストレスフリー!

逆にホンの少しだけ高域側が少なく感じるくらい・・・それにしても、大事な部分がしっかり出てて、澄んだ音で、クオリティーも高い・・・いやいや、素晴らしい!・・・平面バッフルとフルレンジがこんなに鳴っちゃったら・・・(滝汗

曲が終わって、高圧真空管さんから説明が・・・このげんこつは、最後のフェライトのげんこつで、8BW1・・・S28年生まれとのことで・・・どんな音がするかな?と、バッフルを事項大理石にして、それだけだと、キンキン鳴るので、裏に合板を接着してあるとのこと・・・

で、スタンドの足の下に、ウェルフロートが敷いてありますと・・・

なるほど、この素直な低域は、ウェルフロートが結構効いているってことですか・・・

と、ここで、アンプをarunas001さん製作の 6HJ5 フッターマンH3OTLアンプに変えて・・・

【アンプをOTLに変えて】
2149-06アンプをOTLに変えて

ミケランジェリで、ベートーベンの皇帝を・・・

【ミケランジェリで、ベートーベンの皇帝を】
2149-07ミケランジェリで皇帝を

いやいや・・・フルオケが鳴ってしまいますか!・・・っとっと、ピアノのソロ部分の鳴りっぷりと来たら・・・何とも綺麗に響きもしっかり・・・

いやあ、自分がいつもいかにアホなことやってるか、つくづく考えさせられます・・・(滝汗

こんなにシンプルに、こんなにしっかり楽しめるなんて・・・ところで、この演奏も録音も素晴らしいですね!(^^;

ってわけで、ながながおさらいしてきました、醍醐LPレコードコンサート・・・第1部はこれにて終了・・・

素晴らしく貴重な体験にお誘いいただいた高圧真空管さん、主催のarunas001さん、ご参加の皆さん、ホント、楽しい時間をありがとうございましたm(_ _)m

またいっぱい気付きや宿題をいただいて・・・(^^;

ってわけで、このお話はこれにてお終い・・・明日は、ちょっと気になるものを聞きに・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2150】140517 BMCのPureDACを聞きに行ってきた・・・(^^; 

っとさて、醍醐LPレコードコンサートで、様々な自作アンプを聞かせていただき・・・その素晴らしい個性豊かなサウンドを楽しんだんですが・・・

能率の高いホーンスピーカーの鳴りっぷりや・・・ヴィンテージなげんこつSPの、バランスのとれた、音楽を楽しく聞くためのサウンドを体験し・・・

家のジャンク機材と配線ゴミがかき集めて並べてあるの?ってな具合にしか見えないシステム・・・仰々しい機材を、いっぱい目の前に並べ・・・あれやこれやとケーブや接続構成、インシュレーターのセッティングからルームチューニングまで・・・

音が変わった!変わったと!その変化の結果に一喜一憂することを、至上の楽しみとしているかのようなアホな実験三昧・・・(滝汗

お前は一体、何のために、そんなアホなことを延々とやってるの?・・・一体何を聞いてるの?って・・・本質を差し置き、枝葉末節に、日々翻弄され・・・

つくづく、我がアホさ加減を痛感したんですが・・・

性懲りもなく、興味津々な機器の音を聞きに出かけてきました・・・(^^;

で、まずは、でかける前に、現状のシステムでサラッと予備試聴を・・・

【予備試聴】
2150-01予備試聴

いやいや、ホント見るからに、町工場て的な散らかりよう・・・(大恥

でもって、最近のヘビロテソース・・・SealのSoul Liveから・・・

【SealのSoul Live】2027-01
2027-01Seal Soul Live

1曲目と3曲目と5曲目をチラッと聞いて・・・う~ん、機材の実力や投資額に見合うサウンドではないんですが・・・σ(^^)私的に、マンションサウンドの範囲で、サラッと聴く分には、そこそこ楽しめる音は出てるんですよね・・・(^^;

で、インフラノイズさんのCDR試聴時に面白かった、再ローディングして、もう一度聞いてみると・・・うん、やっぱ見通しがスッキリして、音が整理され、細かな音も整然とし、全体に滑らかで、ちょっぴり濃さも増して・・・アホらしいけど、面白いですよね!(^^;

でもって、つづけて、ヘイリー・ロレンのハート・ファーストからも2曲ほど聞いて・・・

今度は、UX-1のS/PDIF出力をOPPOに入れて、ES-9018の音を聞いてみる・・・

ちなみに、接続はGe3のデジタルケーブル・・・他は拙宅標準構成で・・・そうそう、数日前からSPのインシュを初代「雲泥」の3点支持にしてます・・・

うん、やっぱSNが上がって、音の粒子が微細化されて・・・高解像度な後方展開系の度合いがグッと強くなる感じ・・・

ってわけで、いよいよBMCを聞きに・・・お買い物がてら、かみさんとお出かけ・・・

【BMCのPureDACを試聴】
2150-02BMCのPureDACを試聴

機材は・・・SPがエラックのBS312(一番外側のブックシェルフ)、トランスポートがYAMAHAの新しいプレーヤーで・・・プリ&DACが今回の試聴目的のBMC PureDAC・・・アンプがBMCのモノラルアンプで、M2を・・・

ま、ちょっとアンプが、反則技的構成ですが・・・これで、SealのSoul Liveの1曲目と3曲目と5曲目、ヘイリー・ロレンの1曲目と2曲目を試聴・・・

う~ん・・・音の出方が全く違う!(^^;・・・SPがエラックのBS-312ってのもあるのかなあ・・・何となく、そうてん邸で聞いたBMCのサウンドに繋がる感じなので、BMCのサウンドカラーってことなのかな?

非常に音の粒子が細かく、情報量も多く、もの凄く精密に、緻密にステージの広がりまでもジオラマのように展開する・・・で、何とも不思議な感じがそのステージの感じが、もの凄く左右だけでなく、後方への展開が深いこと・・・っと、通電直後からだったからか、音が変わってきたので、もう一度聞きなおすと・・・

うん、広がりと奥行きの展開はそのままに、粒状感がかなり改善されて、ボーカルがSPの間より少し前まで出て来た!(^^;・・・この空間表現力は独特で・・・OPPOにも少し似た要素はあるんですが・・・ここまでの空間展開は、BMCの特徴のような気が・・・

ってわけで・・・BMC PureDACだけのサウンドとしてなら・・・OPPOで我慢できるかな?って感じですが・・・アンプ込みのこの空間が聞きたいとなると・・・(^^;

ちなみに、PureDACのチップは、ES-9016Sってことで・・・ま、それもあってBMCにしてはリーズナブルなんですかね・・・

でもって、帰宅後・・・恐る恐る、拙宅システムでもう一度同じ曲を・・・

うん、こっちの空間の方が安心できる・・・SN感、情報量、空間展開ではさすがモノアンプとの組み合わせってことで・・・

う~ん、うちのシステム、以前に比べ、低域はホンの少し改善してるんですが・・・どうやら、また、高域の伸びが無くなってるような気が・・・(汗

やっぱり、システムの実力としては、そんなに無茶に劣るところはないんだという感じで・・・結局は、自分の目指すサウンドをハッキリさせて、セッティングで追い込んでいくって基本をしっかりやりなさいってことですね・・・(滝汗

なので、このお話は、これにてお終い・・・明日は、またプチ実験?(^^;

ってわけで、何はともあれ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2151】140601 ブースターケーブル聞き比べ?(OPPO 105DJPをDACプリで)・・・(^^; 

さて、ESSのDACチップES9018の音に興味を持って、色々聞かせていただいて・・・拙宅の用途では、OPPOのBDP-15DJPが最もローコストで、一番遊べるはずとの結論から、既にAVアンプすらドナドナして導入したわけですが・・・

性懲りもなく、興味津々なBMCのPureDACを聞きに行き・・・やはり、トータルでの使い甲斐から、辛うじて後悔せずに済んだわけですが・・・

だからといって、今の出音に満足しているか?と言うと、そ言うわけでもなくて・・・(汗

相も変わらず、音遊びの迷走は続くわけです・・・ダハハ(^^;

ってわけで、以前、SPケーブルの実験で、ある線材に興味もを持って突っ走ってたところ、先輩の音友達からクルマのブースターケーブルを紹介いただいて・・・

比較実験をやってみたんですが・・・

【1969】131130 この線材はどう?随分響きが(前編)・・・(^^; [2013/12/27]
【1970】131130 この線材はどう?随分響きが(後編)・・・(^^; [2013/12/28]

面白いサウンドながらも、メインとはなり得ず、お楽しみアイテムとなったわけですが・・・

その先輩音友達が、試された、更に太いブースターケーブルをお借りしたので、面白がって聞いてみました・・・(^^;

えっと、σ(^^)私の遊んだブースターケーブルは、芯線数の情報がなくて、詳しくは分からないのですが・・・太さは、3.0スケアとのこと・・・

で、今回お借りしたのは・・・芯線が0.3mmで、4.8スケアってことですので、68本?・・・

【今回お借りしたブースターケーブル】
2151-01今回お借りしたブースターケーブル

ってわけで、おそらく今回お借りしたブースターケーブルの方が、芯線の太さは同じか、少し細いくらいですが、断面積では、1.6倍太いってことで・・・

ただ、通常の実験環境は、バイアンプ・バイワイヤで、計4組のブースターケーブルを使ってますが・・・今回お借りしたのは、1ペアのみ・・・

【シングルワイヤー接続にして】
2151-02シングルワイヤにして

なので、ステレオの接続は無理・・・ということで、実験母体を手持ちのブースターケーブルでのシングルワイヤー接続ってことにして・・・

ちなみに、その他の環境はこの時、実験真っ只中、お楽しみ中の構成で・・・UX-1(GPS-777からクロックリベラメンテで44.1KHz供給)~SilvrRunning~CCV-5(デジタル銀蛇で88.2KHz供給)~OPPO-105DJP~オーディオクエスト線材(銅単線)のXLR~MU80・・・

【プリは電源OFFでOPPOをDACプリに】
2151-03プリは電源OFFでOPPOをDACプリに

ってわけで、プリのCU80は、電源OFFで、OPPOをES9018のDACプリとしてパワーアンプに直結してます・・・(^^;

で、SPケーブルが、先のブースターケーブルシングルワイヤなので・・・高低のジャンパーは、HHS3.5にして、S-1EXの高域+と、低域-に接続してます・・・

で、まずはこの状態で、毎度のSealのSoul Liveから数曲聞いて・・・

やっぱ、拙宅の標準状態より、響きが多目で中高域に音を立ててるぞって感じのアクセントが・・・で、少し低域がゆるいんですが、弾力感があって・・・なかなか面白い音(^^;

で、知れじゃあ今度は?・・シングルワイヤの片方(+側)を、今回お借りしたブースターケーブルにしたら、どんな変化が聞けるか?を試してみました・・・(^^;

【片側(+側)をお借りしたブースターケーブルに】
2151-04片側を今回の線材に変更

まあ、何が違うって・・・この接続端子が、巨大クリップってわけで・・・

先の、拙宅でのブースターケーブルの予備実験から、お楽しみ実験の際、このクリップを、バナナプラグに変えたら、随分エコー成分が少なくなっちゃったって経験もあるので・・・

この実験に何の意味があるの?って突っ込みもあるかと思うんですが・・・そこはそれ、拙宅では、アホな実験こそ面白いってノリで、行っちゃいました・・・(^^;

ってわけで、変化を聞いて見ると・・・

いや、ビックリ!(@@;・・・結構違いますね!(^^;

高域が滑らかな感じになって、低域は、量感が少し増えて、一層弾力感がはっきりと・・・低域のバランスは、こっちの方が演奏がゴージャスな感じで、いいんじゃないでしょうか?(^^;

で、念のため、もう一度元の、+-とも拙宅のブースターケーブルに戻して見ると・・・

う~ん、こっちの方が低域が締まって、高域寄り・・・どちらかと言うと、立ち上がり系重視な音傾向って感じで・・・今はこっちの方が好きかな?(^^;

じゃあ、シングルワイヤーのまま、拙宅標準の「芋蔓DQ」にして聞いて見ると・・・

お、やっぱσ(^^)私って、この系統の音がすきなんでしょうね・・・中高域のSN感が上がって見通しよく、音数増えて、解像度高く・・・低域は一層締まってちょっぴり早く、スパン!って感じに・・・ベースもそんなに細くなるわけではなくて、締まったんだよな・・・

なにより、全体のエネルギー感が高くて、ボーカルがパンって飛んでくる感じは、こっちの方が強いし・・・

まあ、この辺りは、OPPOのBDP-105DJPをDACプリとして繋いでいるゆえ、快感部分がいつもより立ち上がり系重視になってるから、合ってるのかも?・・・(^^;

ってわけで、多分、クラシックのオケや、情感たっぷりの歌ものを聴くのには、今回のブースターケーブルの方が、よさげなイメージが・・・

と言う、どっちやねん!って印象の残った実験となりましたが・・・

今日のお話は、これにてお終い・・・明日は、またお出かけ話に・・・

それじゃまた・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2152】140601 かめきち邸再訪(1)えっ!DACはこれ?・・・!(@@; 

さて、財政難から、これが最もCPが高いとOPPOのBDP-105DJPを導入し、ユニバーサルプレーヤー兼DAC兼USB-DAC兼NWプレーヤー兼プリアンプとして使ってるわにもかかわらず・・・

まだ、ES9018の本来の実力にあやかるには?なんて思いが残ってるのか・・・ついつい気になるDMCのPure DACなんて聞きに行き、辛うじて後悔せずに済んだわけですが・・・

結局、AIT DACのサウンドに、どこか引きずられているんでしょうね・・・(^^;

で、そんなもやもやを忘れるべく?・・・性懲りもなくSPケーブルの比較で遊だりしたんですが・・・これにつづいて、今日は、毎度の現実逃避のためお出かけ・・・

ってわけで、タイトルの通り、恒例の暑くなる前のかめきち邸訪問・・・ハハハ、オフ会はエアコンを使わなくていい季節の間だけとのことなので・・・(^^;

っと、前回はいつだったっけ?・・・と、振り返ると・・・

【1914】131006 かめきち邸再訪:の前に振り返り?・・・(^^; [2013/11/02]
以降、全10話・・・

ってわけで、涼しくなってきたからと、昨年の秋に伺ったんですね・・・

で、今回は、ちょっぴりいつもと違いまして・・・

いつもは、Fさんにお声掛けいただいて伺ってたんですが・・・今回は、先日醍醐のレコードコンサートにお声掛けいただいた高圧真空管さんからRayさんたちと伺うから一緒に行きませんか?とのお声掛け・・・

ところが、結局、高圧真空管さんは、予定が合わず・・・でも、何とか調整されて、Rayさんと私の伺う前の週に伺われたとのこと・・・

で、Rayさんは、我々ともってことで、2週連続なのだそうな・・・

ぽつぽつと聞こえる話では、RayさんのカウンターポイントのSA4導入とオーバーホールに刺激を受けられたのか、たまたまほぼ同時だったのかは分かりませんが、かめきちさんもSA4をオーバーホールに出され、それが戻ってきたってことと・・・

前回の訪問時に、少し話題の出てた・・・かめきち邸の送り出しを、実力の高いものにしたらどんなサウンドになるんだろう?って話から・・・なにやらトランスポートを入替えられたらしいってことで・・・

Rayさんが何度か伺われていることから、ひょっとすると、以前聞かせていただいたあれかなあ?なんて・・・でも、それだとDACは?・・・

ってわけで、一体どう変わってるんだろう?って興味津々o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクもーどで、途中Fさんと合流して、かめきち邸へ・・・

で、到着すると、既にRayさんとゴン蔵さんが到着されてて・・・ゴン蔵さんとは初対面なので、ご挨拶を・・・

っと、かめきちさんが・・・HYさんを迎えに行って来ると外へ・・・

で、ふとシステムの方を見ると・・・そこには・・・ぎょっ!(@@;

【そう言うことに(@@;】
2152-01そう言うことに!(@@;

ええ~~~!そういうことになってたの~!・・・ガクッ_| ̄|○

前回までソニーのSACDPがあったところに、何か見たことあるような筐体が・・・

あれれ?プレーヤーは?

ああ、プリの横に・・・あ、やっぱりP-2Sだ!・・・

そう、以前、Rayさんが、拙宅のクリニックにもお持ちいただいて、聞かせていただいた、あのP-2Sだ・・・あれ?・・・でもあれって、トランスポートだったはず・・・

えっ!・・・てことは?・・・この見たことある筐体は?

ぎょっ!(@@・・・そう言うこと!?

そう、この筐体は、紛れもなくAIT DACだったんです・・・

って、ホントは、他にも変更点があったんですが・・・σ(^^)私的には、ここにAIT DACが入ったことが、あまりに驚きで・・・

あら~・・・そう言うことだったんですか・・・と(^^;

ってわけで・・・あまりの驚きに、今日のお話はここまで・・・つづきは明日・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【2153】140601 かめきち邸再訪(2)随分変わりましたね!・・・(^^; 

さて、昨日のお話では、かめきち邸にもAIT DACが導入されたことが、あまりの驚きで、うろたえてしまったと言うことをお話したわけですが・・・

要は、遥か先行くRayさんやかめきちさんがAIT DACを導入されたことで・・・混迷の極みの拙宅サウンドの救世主となりうるのでは?と興味を持っていたAIT DACを諦め、OPPOを導入したことが、紛れもなく妥協の産物だと認識せざるを得なくなったわけで・・・

それゆえ、うろたえてしまったと・・・(^^;

ってなことは、さて置き・・・この日、お伺いした時のお話に戻りましょう・・・

実際には、ゴン蔵さんにご挨拶した直後・・・σ(^^)私が狼狽しているのと同時に・・・

Fさんが・・・そうか、これを変えはったんかと、15Aホーンのところをご覧になってて・・・

ふと我に帰ってみて見ると・・・

【真ん中に新たなホーンが?】
2153-01真ん中に新たなホーンが

15Aホーンの真ん中、ビクターのウッドホーンの下に、以前は無かった小さなホーンが追加されてて・・・

どうやら、平面バッフルの上部に装備されたケリーツイーターが不調と言うこともあって・・・その代役?に、このホーンを装着したケリーツイーターを設置されたようで・・・

あ、それから、SPの後方に並んでたアンプ類の配置も変わってて・・・

【アンプ類が新たなラックに】
2153-02奥のラックが

アンプ類が新たなラックに・・・SA4のオーバーホールが終わって、アンプの冷却の関係などから、新たなラックを用意され、こちらに設置されたそうで・・・

ってっわけで、アンプ類に電源が入れられ・・・それじゃあまずはとかけられたのは・・・

【コープランドの市民のためのファンファーレ】1717-02
1717-02コープランド市民のためのファンファーレ

コープランドの市民のためのファンファーレで・・・リファレンスレコーディングス盤(大植英次・ミネソタオーケストラ)ではなく・・・TELARC盤(エリック・カンゼル指揮・シンシナティ・ポップス・オーケストラ)の方で・・・

おお、太鼓とドラの低域が、以前とは全く聞こえ方が変わっています・・・打音のアタックに中低域がしっかりくっ付いて出てきたのと、その後の低域の振動が、かなり出てきたように感じます・・・

以前の打音の硬い音と早く軽い低域に、音の下支えが加わり、空気の振動の重みが加わったような感じで・・・

心なしか、トランペットの音も太く重心が下がったような・・・ああ、ホルンの中低域が随分豊かになった気がします・・・

うん、この盤は、リファレンスレコーディングスの盤に比べて、かなり重心が高いと思っていたのですが・・・中高域の鮮度感はそのままに、全体にかなり中低域の厚みが増して、低域も重心が下がって曲の迫力が、一気に増したように感じます・・・

何となくの雰囲気からは、トラポの変更とアンプのオーバーホールの効果が大きいように思います・・・ハハハ、DACの効果は考えちゃ駄目!(^^;

で、おつぎは・・・うん?凄く濃いピアノトリオ?・・・この曲、聞いたことが・・・

【山中千尋トリオのLiving Without Friday】
2153-03山中千尋トリオのLiving Without Friday

ああ、山中千尋トリオの澤野工房時代のアルバムですか・・・曲は?・・ああ、中島みゆきの砂の船か・・・

いやいや、ピアノの音が濃いですねえ・・・これってやっぱAIT・・・

それにしてもやっぱり、この鮮度感は別格ですね・・・それと、シンバルの打音の金属らしさは、JBLユニットのサポートあってこそって感じの音で・・・この音が出ると、ホント気持ちいいですよね!・・・(^^;

ベースやドラムの音は、やはり重心低く・・・ま、以前の空気の動き的な軽く早い低音も好きでしたが、このくらいの量感がある方が、普通な気がしますね・・・

っと、ここまでの再生は・・・P-2Sからの44.1KHzを、AIT DACで、DSD256(11.2MHz)にアップサンプリングして再生しているとのこと・・・

へえ~!・・・そこまで上げても痩せたり薄くならないのは、やはりAIT DACの効果・・・それに、音の鮮度感が、立ち上がりが丸まった感じを受けないのは、元々ここのロンドンウエスタンの驚異的な鮮度感と実体感あってこそな気がしますね・・・

う~ん・・・やっぱ、強烈なボディブロウがじわじわと効いてきちゃいました・・・(汗

っとっと、まだ新生かめきち邸サウンドの触りも始まったばかりなんですが・・・今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~