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 2013年09月 

【1852】130728 吉田兼好邸訪問(4)げっ!アースの有無でこんなに?・・・(@@; 

さて、吉田兼好邸でのクリーン電源3種の聞き比べ・・・で、意外やマイ敷地電柱効果か・・・実際のところは?ですが・・・そう思い込まないといたたまれない・・・

何と、今、σ(^^)私が欲して止まない鮮度感が、DUSSUNを使わない直結の方があるなんて・・・ってことは?・・・DUSSUNは、目指す方向のアイテムではない?・・・(激汗

おまけに、拙宅で必須の御影石ボードにアルミインシュ・・・SNの向上で、情報として聞き取れる音の数が増え、空間が広がり、解像度もグ~ンと上がるんだけど・・・一層、薄く引っ込んでしまうんです・・・ガクッ_| ̄|○

こりゃいかん!と、壁コンからDUSSUNへの電ケーを、伝家の宝刀?太刀魚君にしてみると・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん・・・濃くなって滑らかさも出てきた・・・っと、それに、何だかグイグイ前に音が飛んでくるように・・・

あれれ?・・・何と、朝まで使ってたDUSSUNながら、やっぱ移動で寝てたみたいで・・・ようやく目覚めて、実力の一端を見せ始めた・・・ふ~ん、こうなると、やはり拙宅サウンドは、それなりにこの電源アイテムで特徴付けられている面があるってことか・・・

っと、Rayさんから・・・この太刀魚君で、機材が目覚めて来たってこともあるんじゃない?ってコメントが・・・

あっ!そうだ、そう言えばDUSSUNに太刀魚君繋ぐのは、これが初めてです!・・・ってことはひょっとすると、DUSSUN自体のふん詰まりを、太刀魚君が通してくれたってことは、充分考えられますね・・・現に、拙宅では、他の機材で同様の経験は何度かしていますから・・・

な~んて、新たな認識を得たところで・・・持ち込み実験は一旦終了ってことで・・・

再び、電源は、吉田兼好邸の最新アイテム・・・アキュのPS-520に戻して・・・

っと、歪計がグンとアップしてて3~4%に・・・っと、吉田兼好さんが・・・じゃあ、ちょっとアースの実験をやってみますか?って・・・

【アースの有り無し実験】
1852-01アースの有り無し実験

何でも、右側の機材から延びるピンケーブルが、デフォルトでは、自作SP間のアキュの筐体使ったアンプに繋がってて・・・このアンプの電源が、接地抵抗1桁とおっしゃるこの建物の躯体に繋がっているのだそうで・・・

ってわけで、まずは、このアースが繋がっている状態で、カンターテドミノを聞いて・・・

このアンプの電源を抜いて・・・躯体アースを外した状態で、再び再生・・・

あれ?・・・空間の抑圧感がなくなったような気が・・・っと、皆さんからも、さっきの直結にかなり近づいた・・・化粧を落としたすっぴん美人に・・・とのコメントが・・・およよ?・・・吉田兼好さんもドッキリ?・・・

じゃ、アース無しで、最初にかけたパク・キュッヒのギターをかけてみましょうかと・・・おお!演奏のメリハリがグイッと出て、録音状況をそのまま出してきたみたいで・・・

ちょっと、アースをもう一度繋いで、聞かせてもらえますか?と・・・再生・・・!(@@;・・ちょっぴり抑圧されて、ヴェールを被ってしまったみたい・・・

だったらと、PCからの入力系統のアースループも外して、もう一度再生して見ますと・・・う~ん、やっぱり、アースが繋がってると、抑圧傾向は変わらないみたい・・・

じゃあ、もう一度アースを抜いて、もう一度・・・うん、ふっと抜けと広がりがよくなって、自然な音の伸びと空間が出現・・・

っと、Rayさんが・・・サブのアンプの電源で、アースを抜いても、アンプの筐体自体の影響も結構あるんじゃない?とのコメント・・・

なので、この間を繋いでたピンケーブルも抜いて、再び再生・・・おお!弦の響きの伸びがグ~ンと増して、これが一番自然な感じに・・・メリハリや躍動感が、ひしひしと伝わる熱い演奏に聞こえるようになった!・・・ホーンとウーファーの繋がりが凄くよくなった・・・

じゃ、ソフィーミルマンもお願いしますと・・・ああ!やっぱり、断然こっちの方が活き活きしてて、リムショットもスコーンと抜けて、めちゃノリノリの演奏になった・・・

もう一度、アースを繋いだら?・・・で、も一度再生・・・う~ん、悩ましい!確かに、伸びは削がれるけど・・・締まってスッキリ、カチッとした印象で、制動が効いてるなって感じで・・・これはこれで捨て難い?・・・あ、でもボーカルは窮屈だなあ・・・

いやいや、これはまた、悩ましい結果だなあ・・・ま、このうだるような暑さの続く天候ですから、躯体アースの効果が落ちているとか・・・周辺住宅のAC使用量の影響とかもあったりするんじゃないでしょうか?・・・

っと、何とも悩ましい結果となってしまったアース実験ですが・・・そうなると?DUSSUNの時もこのアースを外してたらどんな音になってたのかな?って、興味深い疑問が・・・

なので、ここで、さっきの曲をと・・・ああ、残念、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで・・・明日は、最終話として、この後の確認音源での試聴のお話を・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1853】130728 吉田兼好邸訪問(終)多くの気付きとヒントをおおきにです・・・m(_ _)m 

さて、吉田兼好邸でのクリーン電源聞き比べの次は・・・クリーン電源を吉田兼好邸の最新オリジナル構成のPS-520に戻して・・・アースの有無実験に突入・・・

が、しかし、そのサウンドは、何とも、超、意外な悩ましい結果に・・・

直結の鮮度感・・・クリーン電源の整ったバランスと解像度と見通し・・・アースありのタイトな締りとピンポイントな定位感・・・アース無しのフリーな伸びと抜け・・・

こうなって来ると、DUSSUNの時もこのアースを外してたらどんな音になってたのかな?って、興味深い疑問が・・・

だったら、ここまでの気付きを、地続きの情報に補正しておかないと・・・

つまり、オリジナルに戻ったアキュでのクリーン電源で、アースの有り無しを、拙宅で聞き馴染んだ曲を聞かせていただけば・・・DUSSUNだったらどう鳴るだろかってのを推測できるんじゃないかと・・・

ってわけで、まずはニルスロフグレインを・・・アース接続ありで・・・

ほう、タップリ目の中低域と濃い中域、艶っぽい中高域・・・うちでは聞けないどっしりした安定感タップリの演奏に・・・

じゃ、アースを外してもう一度冒頭を・・・

はああ、やっぱり悩ましいなあ・・・低域は緩く感じるものの、中域や中高域の伸び、抜け、広がりは、こっちがσ(^^)私好みかなあ・・・

DUSSUNの時に、この開放があれば、出音の印象はかなり違ったんじゃないかなあ?・・・

じゃあ、お次は、アイデアオブノースのコーラスを・・・アース接続なしで・・・

おお、響きの伸びや、音の混じり具合がとてもいい感じで、やっぱ好みかなあ・・・

じゃ、アースを繋ぐとどうなるかな?・・・

はは~、やっぱりキュッと締まって、音の中心にエネルギーが収束する感じで・・・これはこれで、捨て難い・・・この濃さで広がりと抜けがあれば・・・(^^;

っと、Rayさんが・・・センターのリスポジ王様席より、ちょっと後で聞くと、アースありがもっといい感じになるよと・・・聞いて見ると、リスポジだと音をパーツで聞いてる感じですが、少し後に下ると、直接音の強さを保ったまま、響きや混じり方がいい感じで・・・

で、大変申し訳ないんですが・・・もう一度、アース無しの直結をとお願いを・・・(滝汗

っと、二つ返事で、繋ぎ替えをいただいて・・・アイデアオブノースを・・・

う~ん・・・SN感、解れ、伸びってのはクリーン電源ではなんですが・・・

日々、鈍り気味の落とを聞いている、今のσ(^^)私には、この鮮度感が、非常に魅力的・・・

困ったなあ~~~!・・・そうか、マイ敷地電柱クラスだと、ちょっとしたことで、変わっちゃうんですねえ・・・悩ましいなあ・・・

ここは、中部電力だからってのもあるかもねって・・・(爆笑

っと、話題は、アースの難しさから、アースループの話・・・マンションなら仮想アースの方がいいって話も多いとか・・・naskorさんの実験では、ツルツルの音になっちゃたとか・・・水より焼酎がよかったんじゃない?とか、山崎のみずだったらとか(爆笑・・・

ああやっぱり、鮮度感が削がれるってのと、ノイズ除去って、微妙で複雑な問題ですね・・・

じゃあ、最後に、もう一度アキュのクリーン電源に戻して、ヘルゲリエントリオのライブをお願いできますか?・・・

ってことで、再生を・・・

おお、このバスドラの音圧、弾力感・・・やっぱ、アース無しだと、とっても自然で聞きやすいですねえ・・・

で、しつこく最後にもう一度、アースを繋いで・・・ああ、何か音が被って来ますねと・・・何か、さっきまでのアース有りのイメージと違って、こっちの方が緩く聞こえちゃいますね・・・あ、でもピアノやシンバルとかは、こっちが締まりますね・・・

う~ん、でも、アース無しだと、この低域の締まり具合と中高域の締まり具合の差が分かり難いんで、つながりよく自然に聞こえるのかも?・・・これが締まった方で揃うと、より好みのほうへ行くのかな?

ちなみに、ここで吉田兼好さんが取り出したのは、接地抵抗計・・・が、つづきはまた改めてということになって・・・

【設置抵抗計まで登場】
1853-01接地抵抗計

ってわけで、これが結論!って結果にはなりませんでしたが・・・ってか、とっても難しい課題に直面したって感じもしますが・・・非常に多くのポイントと気付き、ヒントが得られたんじゃないかと思います!

それにしても、吉田兼好さん・・・ホント、あれやこれやと、好き放題の我侭にお付き合いいただいて、ありがとうございましたm(_ _)m

それにお付き合いいただいたご参加の皆さん、楽しく有意義な時間をありがとうございました!・・・このヒントを元に、また右往左往の足掻きに入るとおもいますので・・・今後ともご指導よろしくお願いいたしますm(_ _)m

ってわけで、今回の吉田兼好邸再訪のお話は、これにて終了・・・

明日は、この結果を受けてのお話?・・・(^^;

ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1854】130728 帰還後DUSSUN再設置&ニュース!(SPリベラメンテ)・・・(^^; 

さて、吉田兼好邸でのクリーン電源聞き比べで、大きな衝撃・・・電源環境のいいところでは、DUSSUN入れると鮮度感が減退する・・・って結果にビックリ!(@@;

でも、拙宅では、以前、比較実験やった時、確か直結よりDUSSUN入れたほうが好みだったはずってのを思い出し・・・今は違ってたりして?って不安がよぎりつつも・・・

帰宅後、早々にDUSSUNを元に戻すことに・・・

【遠征用に撤去したDUSSUN X1200を】1845-01
1845-01DUSSUN X1200を

遠征前に、撤去した跡に、再びDUSSUNを戻して・・・

【元の位置にDUSSUNを戻して】
1854-01元の位置に

勿論、これも既に何度も実験済みゆえ、アルミのインシュは敷きました・・・

で、インフラノイズのGPS-777をDUSSUNの上に戻して・・・

【GPS-777も元の位置に戻して】
1854-02GPS-777も元に

って、作業中に足元がブルーのケーブルだらけなもんで、なぜか急に聞きたくなって・・・

そう、画像に見えるサブの再生系は、Ge3アイテムとインフラノイズのアイテムで固められてまして・・・

トラポ(CECのTL5100)とDAC(キット屋SV-192S/DSD)は、Ge3の公開レシピで製作した「大地」もどきのオーディオボードに乗っかって・・・

それぞれその機器の下には・・・Ge3のオオサンショウウオの形をした陶器のインシュレーター「礎(いしずえ)」を敷いて・・・

トラポの出力は、インフラノイズのGPSクロックジェネレーター(GPS-777)から外部クロックを、クロックリベラメンテ(クロックケーブル)で供給したクロックレシーバー(CCV-5)を通してリクロックして・・・

CCV-5からのS/PDIFは、デジタルリベラメンテ(デジタルケーブル)で、SV-192S/DSDに繋がれ、D/A変換(CCV-5のクロックにスレーブ動作)したアナログ信号は・・・アナログリベラメンテ(RCAケーブル)で、プリ(CU80)に接続されてます・・・

で、この信号系のケーブルチューンをオールインフラノイズで仕上げた再生系のサウンドを聞いてみたわけでして・・・

かけた曲は、ダイアナクラールのQUIET NIGHTからタイトル曲・・・

【ダイアナクラールのQUIET NIGHT】
1854-03ダイアナクラールのクワイエットナイト

いやあ、何ともほっとして、じっくり演奏に身をゆだね、歌詞に聞き入ってしまう・・・

構えることなく、自然に耳を傾ければ、暖かく、優しく、囁きかけるようなダイアナクラールの歌声とベースの弾力感とピアノの余韻が包み込んでくれる・・・

この響きの余韻が綺麗に伸びる心地よいサウンド・・・ホントはこの方向の延長線に求めるサウンドの1つがあるはず・・・早く、出音のベースをきちんとさせて、このサウンド先も追いかけたいなな~んて思ってました・・・

で、ちょっと、いつもにないパターンですが・・・リアルタイムの方で、とても気になるニュースが発信されてまして・・・

ま、同じニュースは、インフラノイズのHP(試聴記は「ブログ」「お客様の使用例」に)や、JIMMY JAZZのマスターのブログ(試聴記はこちら「1」「2」「3」)に詳しいのですが・・・ 

ってわけで、σ(^^)私が、今最も気になるアイテムが、こちら・・・

【ついに登場!スピーカーリベラメンテ】
1854-04SPリベラメンテ

何と、今度は遂に、スピーカーケーブルにもリベラメンテですって!

秋葉さんの綴った、カタログの文章から、その自信の程が伺える・・・

【スピーカーリベラメンテのカタログ】
1854-05SPリベラメンテカタログ

これは、気になる・・・今の手持ちのケーブルと機材に、このSPケーブルを入れると・・・

UX-1にクロックリベラメンテでGPS-777の外部クロックを供給して・・・UX-1のアナログ出力をリベラメンテ(XLR)で、プリ(CU80)に繋いで・・・CU80からパワー(MU80)への接続をリベラメンテで繋ぎ・・・

S-1EXまでのSPケーブルを、このスピーカーリベラメンテにすれば、リベラメンテの一気通貫となるわけで・・・

これは、すなわち・・・拙宅の機材の色付けを除けば、秋葉さんの仰るように・・・ソースの音楽の音程や倍音の変形を極力起こさずSPまで届け、元の演奏をそのまま奏でる・・・ってことになると言うこと?・・・

ま、一番の問題は、拙宅の機材が、どれだけもとの音楽の音程や倍音に変形を来たすか?ってところではあるんですが・・・うちの機材の癖?個性?が大きくなければ、その音楽の再生が可能となるわけで・・・

何はともあれ、一体全体、どんな演奏が聞こえるのか?めっちゃ聞いてみた~い!\(^^)/

っと、久々に、めっちゃo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクするニュース!

さてさてどうしたもんかと・・・ダハハ(^^;

と、あれれ?ちょっとリアルタイムの情報に寄り道しちゃいましたが・・・

明日は、このサブ系の送り出しでのお遊びと、本題のDUSSUNの調教?のお話の予定・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1855】130803-04 太刀魚君Type1をDUSSUNへ、の前に礎を雲泥に・・・(^^; 

さてさて、吉田兼好邸でのDUSSUN接続後、思いのほか時間の経過と共に鳴り出したのは・・・クルマで運んだ分、寝ぼけていたものが、落ち着くに従って鳴り出した・・・と考えるのが普通ですが・・・

その場でのコメントにもあったように・・・太刀魚君Type1SEをDUSSUNの電源に繋いだからじゃないか?・・・って疑いが捨てきれず・・・

σ(^^)私的には、DUSSUNが太刀魚君Type1SEで目覚めさせられたんではないか?って要素が、結構あるんじゃないかと思えてならなくて・・・(^^;

っと、それより・・・そもそも、DUSSUN接続直後の鮮度感の喪失の方が問題じゃないの?ってところですが・・・

これについては、電源環境の違いによるかな?って気がしております・・・

と言うのも・・・拙宅の電源環境では、以前、↓こんな実験く~ん!をやってまして・・・

【1727】130303 3月3日のひな祭り~の実験く~ん!(1)電源周り・・・(^^; [2013/04/29]

ま、この頃の耳が、鮮度感を意識してたか?ってのも気にはなりますが・・・その時の感覚では、今の接続構成がベスト・・・ってか、DUSSUNは充分効果ありだったと言うことで・・・

それに、確か、その後の拙宅オフ会で、教授や、吉田兼好さんにも、さわりを聞いていただいて、このプレ実験と同じ評価をいただいたと記憶してまして・・・σ(^^)私の駄耳だけの判断ではなかったとは思うんですが・・・

でも、鮮度感ってポイントでは聞いてなかったからなあ・・・(あかんやん!・・・(^^;)

おまけに、うちは、なにかと日々環境や条件が変わってるから・・・今やったらどうなるのか?って点は、気にはなりますね・・・ま、そのうちまたやってみることにしましょう(^^;

ってわけで、それはさて置き・・・今日は、先の吉田兼好邸でのDUSSUNブースト効果?のおさらいを、もう少しやってみようかって話・・・

で、そのためには、DUSSUNに繋ぐ太刀魚君が要るわけで・・・何かいい方法は?って考えたところ・・・プリは、電力少ないので、AVアンプ用に使ってる太刀魚君Type2をあてがって・・・普段プリに使ってる太刀魚君Type1を、今回、しばらくDUSSUNに回してみようってことに・・・

ってわけで・・・あっ!その前に、こちのインシュが気になるな・・・

なので、先にちょっと、ついでの確認を・・・

っというのは・・・吉田兼好邸から帰宅して、思わず久しぶりに、Ge3とインフラノイズで固めたサブ系の送り出しを聞いて、ちょっぴり気になったのが、GPS-777のインシュ・・・

あり合せのチタンスパイクを使ってて・・・ここは、余ってるGe3アイテムを回さないと!(^^;

【「雲泥」再登場!】
1855-01「雲泥」再登場!

で、トラポ(CEC TL5100)とDAC(キット屋 SV-192S/DSD)の下に敷いてた「礎(いしずえ)」を、休眠させてた「雲泥(うんでい)」に変えて・・・追い出された「礎」を、GPS-777のしたに敷いて見ました・・・

【GPS-777に「礎」】
1855-02GPS-777に「礎」

でもって、送り出し系は、オールインフラノイズのケーブルチューンで、青いルーズソックスだらけの状態・・・

【インフラノイズケーブルチューン】
1855-03インフラノイズケーブルチューン

っと、これで、まずは現状・・・プリの電ケーは、太刀魚君Type1で、ダイアナクラールのクワイエットナイトから11曲目、How Can You Mend A Broken Heartを・・・

【ダイアナクラールのクワイエットナイト】1854-03
1854-03ダイアナクラールのクワイエットナイト

おお!やっぱ、思ったとおり!・・・ピアノの暖かく包み込むような優しい響きと、何ともふわっと抱いてくれるようなベースの響き・・・囁くようなボーカルの吐息の擦れがゾクッと!

バラード系のボーカルには、このチューンってホント気持ちいなあ!(^^;

で、お次は・・・毎度の柴田淳のCOVER 70'sから秋桜・・・

【柴田淳COVER 70's】1649-01
1649-01柴田淳COVER 70s

さすが、出し切り系だと、ハイ上がりで音程に微妙な違和感を感じるピアノが、何とかピアノの音に聞こえ・・・やっぱ響きが綺麗になるよね!・・・でもって、歌の抑揚がよー分かる!思わず歌詞を咀嚼するように頭と体が上下に・・・

よしよし、ええ感じ!・・・ま、ウォーミングアップはこれくらいにして・・・

いよいよ本番へ・・・っと、あれ?残念!今日はここで時間切れ・・・

なので、明日こそは、DUSSUNのドーピング確認の話に・・・(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1856】130803-04 太刀魚君Type1をDUSSUNへ(本実験)・・・(^^; 

っとさてさて・・・昨日は、タイトルのDUSSUNドーピング実験をやろうとしたんですが、サブの送り出し系のインシュ実験のお話で終わっちゃいました・・・すみません(^^;

で、今日は、ようやく本題・・・ですが、まずは、そのための予備実験を・・・

えっと、昨日のお話の前半で書いたように・・・DUSSUNドーピングには、現用のプリの太刀魚君Type1をあてがうとして・・・その代わりに、AVアンプで使用中の太刀魚君Type2をプリに使いましょって方法を取る事にして・・・

まずは、現状のプリに太刀魚君Type1の時のサウンドを確認して・・・その次に、プリを太刀魚君Type2にした時の変化とサウンドを確認しておこうと・・・

【プリの電ケー 太刀魚君Type1 vs 2】
1856-01プリの電ケー

先のダイアナクラールのクワイエットナイトから11曲目、How Can You Mend A Broken Heartを聞いてみると・・・

ほう!やっぱ、結構違う・・・って、違ってもらわないと困るんですけど・・・音の印象の傾向は非常に似てるんですが・・・聞き比べると、太刀魚君Type1の方が微細な音まで聞こえているのに音の隙間なく滑らかに詰まっている・・・全体に深みがある・・・

比べると太刀魚君Type2の方は、ボーカルの吐息の擦過音が少し聞こえやすいところは好みだけど、全体は、薄っぺらく感じてしまうってところが残念・・・(^^;

でもって、柴田淳のCOVER 70'sから秋桜で、太刀魚君Type1と2を比べると・・・

ピアノの音が全然違う・・・太刀魚君Type1の方が濃密で滑らかなのに対して、太刀魚君Type2は、ちょっぴりクッキリするが、実は部分的に強調してるからで、よく聞くと隙間が多い・・・厚みや深みが少ないって感じ・・・ボーカルは、太刀魚君Type1の方が、断然声の抑揚の微細な変化や力加減がよく分かる・・・言葉に表情をつけて歌っている感じがする・・・

ってわけで・・・この太刀魚君Type2の音を頭に残して・・・DUSSUNに太刀魚君Type1を繋いで・・・

【DUSSUNに太刀魚君Type1を】
1856-02DUSSUNにDevice1

毎度、お恥ずかしいゴチャゴチャ場面なんですが・・・子ブレーカーからVVF2.6で直にDUSSUNへ繋いでいたのを、タップを介して、太刀魚君Type1でDUSSUNに電源供給・・・で、プリへは、先のままDUSSUNから太刀魚君Type2で供給・・・

ま、ケーブルの一部を変えても云々の話は置いといて・・・タップを介した分の違いはどう考える?って突っ込みはあるとは思うんですが・・・ここで確認したいのは・・・果たして、DUSSUNへの電源供給ケーブルの違いで、出音に大きな影響力はあるのか?ってことなので・・・(^^;

で、記憶に新しい、柴田淳のCOVER 70'sから秋桜を・・・

へ~!やっぱ随分変わるんですねえ!・・・印象としては、全体のSN感が上がって静かになった分、音数が増えたみたいに・・・先のプリに太刀魚君Type1を繋いだ時の濃く滑らかな情報量にかなり近くて、そこへ太刀魚君Type2のアクセント(元気さ?粗さ?)を加えたような感じ・・・

じゃ、次は、ダイアナクラールのHow Can You Mend A Broken Heartを聞くと・・・

おお!やっぱり、静寂感がアップして、それに伴って微細な部分が随分聞こえてきたって感じ・・・全体の深みと滑らかさに、部分的なメリハリ?元気さ?が混在・・・

ハハハ・・・もう、プラシーボ入ってるかもしれませんね(^^;・・・でも、直結に太刀魚君Type2よりは断然好印象!・・・じゃ、直結に太刀魚君Type1とは?って言うと・・・同じようなところと、若干いいかなって思うところが・・・

じゃあ、ちょっと記憶を頼りになるけれど・・・最近ちょくちょく試聴に使ってる・・・吉田兼好邸でも聞いたアイデアオブノースのコーラスを・・・

【The Idea of NorthのHere & Now】1679-02
1679-02The Idea of NorthのHere Now

ふむふむ、吉田兼好邸へ行く前に比べると、中低域、低域の出方がスムーズに力強くなった感じがする・・・ってか、悩みの種の腰高な印象が、かなり薄らいだ感じ!・・・

ボイスパーカッションの低域、そのバックの打込みパーカッションの厚みと弾力感が、以前に比べると、吉田兼好邸で聞いた印象に、近付いた感じ・・・ああ、それに、やっぱりSN感がアップしてるかな?・・・

ってわけで・・・ほんまかいな?!ってな話ですが・・・やったことある方なら当然でしょ!って結果と言うか・・・クリーン電源を通す環境でも、クリーン電源への供給ケーブルの違いで、それ以降のシステムの出音にそれなりに影響を及ぼす・・・

と言うか・・・やっぱ改めて、電源系って、影響力大きいのね?!って感じ・・・

じゃ、いよいよ、吉田兼好邸でのDUSSUNブースト効果のおさらいってことで・・・このまましばらく、BGMモードで、普段聞きソースを片っ端から次々聞いて・・・ちょっくら時間経過を待つことに・・・

で、この日の夜、もう一度、おさらいモードで・・・っとっと、残念、また時間切れ・・・

ってわけで、このつづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1857】130803-04 Device1をDUSSUNへ(経過確認)・・・(^^; 

さて、DUSSUNへの太刀魚君による電源供給は、やっぱり、それなりに大きな影響を与えることが分かったわけで・・・

ま、気持ちとしては、DUSSUNに太刀魚君Type1SE、プリに太刀魚君Type2で、これだけ鳴るなら、プリも太刀魚君Type1にしたら?・・・ってのが気にはなりますが・・・

多分、うちの機材の潜在能力では、CP的にあまり得策ではさなそうですし・・・って、単にそんな余裕は1ミリも残ってないだけですが(^^;・・・もしやったとしても、おそらく、今一番欲しい音の傾向には向かわないんじゃないかな?っと・・・(^^;

でも、サウンドの傾向を変えられるポイントとしては、結構有効なのかな?って感触が得られたってのが、今のところの収穫ってことで・・・よかった~!(^^;

で、それじゃあ、いよいよ、もう1つの確認ポイントはどうなるんだろう?・・・

ってわけで、今回の電ケーによるDUSSUNのブースト効果から、どんな経時変化が生まれるだろう?って興味の確認に突入することに・・・

で、昼飯を挟んで延々数時間・・・普段聞きのCDをとっかえひっかえ聞きまくり・・・

ま、「鳴る」って状態の音離れの良さには、まだまだ程遠いものの・・・何だか、ちょっぴりいい感じに鳴って来た気がして・・・ギターやスネアの抜けよく・・・バスドラなんかの低域も、前よりしっかり鳴り出したかな?って気が・・・(^^;

ってわけで、日が暮れる頃に、もう一度、どんな風に鳴るようになったかを確認するためのおさらいタイムに・・・

【ジェニファーウォーンズのハンター(24K)】1802-02
1802-02ジェニファーウォーンズのハンター(24K)

まずは、ジェニファーウォーンズのハンター(24kディスク)から、1曲目・・・

おお!凄い!・・・かなり低音の量を感じられるようになって来た・・・そんなに緩い感じもないし・・・スネアもスパンッ!と、自分ち過去最高クラスのキレの良さ・・・ちょっとは硬い音も出るようになって来た\(^^)/って感じ・・・

【マーカスミラーのシルバーレイン】
1857-01マーカスミラーのシルバーレイン

じゃ、お次は・・・マーカスミラーのシルバーレインから、1曲目と2曲目を・・・

おお~!すごいすごい!・・・前は、あんなに痩せこけていたのに、ベースの弾力感が感じられるし、量も厚みも随分、普通に感じられるところまで来た!(^^;

打込みのパーカッションも音圧感があるし、締まりもいいなあ・・・何より、ご機嫌に曲に乗れるようになった!・・・いやいや、これは嬉しい!

ま、本音のところでは、低域強調した曲だからここまで出るわけで、欲を言うと、普通のバランスの曲でこれぐらいの中低域~低域の厚みと量感が出て欲しいんだけどなあ・・・

ま、でも、ここまで出るようになっただけでも驚きって感じ・・・太刀魚君Type1によるDUSSUNブースト効果・・・かなりの効き目ってこと?(^^;

【鬼太鼓座の怒涛万里】
1857-02鬼太鼓座の怒涛万里

あまりの嬉しさに、次は、鬼太鼓座の怒涛万里の1曲目をかけちゃいました・・・

う~ん・・・本来の太鼓再生サウンドに戻ったかな?って感じはするんですが・・・音量を下げた時のあの空間の佇まいが見えるような低域の描写力はなくなっちゃいましたね・・・残念

でも、音量を上げていけば、そこそこまでは空間と太鼓の定位が定まってくる・・・ま、望みのレベルにしようと思うと・・・あかんあかん!こんなに音量上げたら隣に怒鳴り込まれる!

【ニルスロフグレインのアコースティックライブ】1273-01
1273-01ニルスロフグレインのアコースティックライブ.jpg

じゃ、ニルスロフグレインのライブの5曲目は?・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん・・・結構いい感じ・・・ギターの胴が鳴ってる音がちゃんと聞こえ始めた・・・ま、欲を言うなら、もう少し出てくれるとボディ感も出そうなのにって、あと一歩の感じが残念?・・・(^^;

【Eivor Live】1720-01
1720-01Eivor Live

じゃ、声はどうかと、EivorのLiveを聞いて見ると・・・

うん・・・中高域の不足は感じない・・・高域はちょっと空気感までは出てないような気もするけど、今は、何より下の方優先なんで・・・なんですが・・・う~ん、低域は出るんですが、中低域が・・・声の下支えのところはやっぱり、思うところまでは出ていない・・・まだ薄いなって感じ・・・胸から下が見えないってこと・・・(^^;

【The Idea of NorthのHere & Now】1679-02
1679-02The Idea of NorthのHere Now

じゃ、次は、アイデアオブノースを・・・うん、ボイスパーカッションは、随分聞こえるようになったし、打込みのパーカッションも少し乾いた感じも出てきた・・・以前から比べると格段の改善!・・・ただ、声の下支えの帯域が・・・う~ん、やっぱここがまだまだ足りないなあ・・・でも、ここの厚みって、クローズアップしないと出ないんじゃないの?

【柴田淳COVER 70's】1649-01
1649-01柴田淳COVER 70s

最後は、柴田淳の秋桜・・・うん、やっぱ印象は同じ・・・声の下支えと吐息の擦過音がもう少し出てくれれば、他の曲ももっとよく鳴るんじゃないかなあ・・・

ってわけで・・・DUSSUNの電源ケーブルを変えることで、結構なブースト効果が出てきて・・・時間経過と共に、鳴り出した・・・音圧感がアップして、SPからの音離れ感も良くなって来たと感じられる・・・

ふん詰まりがなくなって、次第に、以降の機材の信号の通りが良くなって来たって感じ・・・

あとは、もうしばらく鳴らし込んで・・・DUSSUNの電ケーを元に戻した時、今の鳴りの状態をキープできるのか?ってところ・・・

どうなるか、楽しみになってきましたね・・・明日のお話は、そんな方向なの?(^^;

さてどうなるでしょう?・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1858】130811 またプリ(CU80)が異常?!・・・大失敗談(序章)・・・(^^; 

いやあ、お恥ずかしい・・・実は、このお話、またやっちまった~!なお話です・・・が・・・なんですが!・・・毎度のごとく、結末は最後まで取っておくことに?(^^;

で、そのアホな経緯をお話をさせて頂きますので・・・適当にお付き合い下さい・・・(滝汗

さて、吉田兼好邸で、DUSSUNのクリーン電源に太刀魚君を繋いだら、ことのほか低域が延びつつ締り、高域の抜けもよくなった・・・かな?って思えるようなサウンドが・・・

ま、その効果の何割かは、クルマで持ち運んだDUSSUNが、最初は寝ぼけてたのに、次第に目を覚まし始めたってのと同期してたからではあるんですが・・・(汗

同時に電ケーによるバーンインの効果もあったのでは?と考え、これは、つづきをやってみる価値はあるんじゃないか?って思って、やってみたのが、昨日のお話で・・・(^^;

で、どうやら、それなりの効果はあったようで・・・ちょっぴり重心が下って、鳴りもよくなったような気がしたりして・・・ダハハ!プラシーボマン全開!(^^;

でも、あともう一息な気がして・・・SPの位置や振り角を調整すべきか、止めた方がいいかを考えながら、いろいろなCDを聞き込んでたら・・・

あれれ?・・・やっぱり、どうもセンターが左にずれている気がする!・・・ええっ!(@@;・・・あかんやん!・・・どこか故障しちゃったのか?!(汗

でも、昨日のお話だと、先週までは、気付きもしていなかったのに・・・何を今更?

いえいえ、気付いてなかったわけではなくて・・・↓でも書いてるように、ごまかして、気にしてなかったってのが正しいところでして・・・(^^;

【1842】130727 SPセッティング変更ほかウダウダとお試し?・・・(^^; [2013/08/22]

この現象は、拙宅の環境・・・左右の壁の違いの上、シアター由来の制限から中心軸をオフセットした配置ってこともあって・・・左の壁の一次反射角がきつく、一層その傾向が・・・

おまけに、その後の対策で、左右の壁を、一部コンパネの自作衝立にしたんで、更にこのアンバランスな環境が明確になったわけで・・・

とは言え、これまでは、SPの位置や振り角で調整してきてたんですが・・・時折、思い出したように、センター定位が気になり始める・・・(^^;

でもって、気になり出すと、どうしても意識がそこにばかりに行ってしまって・・・(汗

遂に、我慢できなくなって、左右の壁の影響の他に、何か原因があるんじゃないか?と調べてみることに・・・

で、UX-1とプリ間のインコネを逆にしたり、プリとパワー間のインコネを逆にしたりと・・・思いつくところは、あれやこれやと試してみたんですが・・・

どうも、プリ(CU80)の出力時点で、左の方が強くなっちゃうみたいで・・・

そこで思いついたのが、PAA3の測定機能・・・確かライン出力を測定出来たっけ?・・・

ってわけで、UX-1でチェック用CDの基準信号を再生して・・・試しにUX-1の片側の出力を、プリのLとRに順番に差し替えて、それぞれ測ってみたら・・・

【プリアウト(Left 1Khz)】        【プリアウト(Right 1Khz)】
1858-01プリアウト(Left 1Khz) 1858-02プリアウト(Right 1Khz)

ありゃ~!・・・明らかに左が強い・・・約4mVも違う・・・これは?故障?!(@@;

ああ・・・こんな緊縮財政時に・・・ガクッ_| ̄|○

S-1EXだって、ユニットの修理をせずに踏ん張って来たのに・・・えっ?それはσ(^^)私が悪戯しておかしくしたって?・・・ハハハ、確かにそうですね(^^;

ああ、そう言えば、UX-1だってHDMIの出力が壊れてるし・・・

ハハハ、あっちもこっちもボロボロやん!・・・トホホ

困ったなあ・・・でも、今回の故障は、自分では直せそうにないし・・・

う~ん、しばらくはSPのセッティングでごまかしときましょうかね・・・ハハハ、現にこの日まではそれでやって来たわけですから・・・って、無理矢理ごまかし、自己暗示?・・・(苦

だって、昨日のお話の結果に刺激を受けて、次の実験を準備しちゃったんで・・・早くそれをやちゃいたいし・・・

えっ?何それ?・・・ハハハ、それが明日のお話のテーマ!・・・(^^;

ってわけで、左右のバランス不良?・・・プリ(CU80)の不調?の話は、タイトルの大失敗劇の種だけ蒔いて、先送りってことに・・・つづきは、ちょっと待っててね・・・(^^;

なので、明日は、先に、新しいテーマへ・・・Go!

なので、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1859】130812 ケーブル届いたんで電源工事(CV-S3.5)・・・(^^; 

さて、ダンパー軟化辺りから顕在化した腰砕けサウンドに、延々と振り回されて来ましたが・・・ようやく一段落の兆し?・・・ダンパー硬化の効果が出てきたか、トレードオフはあるものの、何とか聞いていられるサウンドに・・・

でもって、吉田兼好邸でのクリーン電源聞き比べでのDUSSUNブースト効果に刺激され、自宅実験の結果、やっぱりクリーン電源への電力供給ケーブルも、サウンドに大きな影響が・・・

ってことは?・・・今の拙宅の中高域~高域を特徴付ける、電源関係のチューニングはそのままに、土台の改善・・・中低域~低域の締まりも維持してボリュームアップ・・・何てことも、可能になるのか?って感触が・・・

ほんまかいな?・・・って思いは引きずりつつも・・・何かやらないと、この硬直状態からの脱出は無さそうな感触も・・・

それに、まさか、プリのバランス問題なんかが邪魔して来るなんて、これっぽっちも思ってなかったんで・・・ハハハ(^^;

プリを修理に出すかどうするか、悩んでいると言うのに、届いちゃいました~!・・・(^^;

先月は、何とか飲み会の梯子も我慢して・・・聞きたいCDのポチッとも堪えに堪え・・・何とか手に入れた電線・・・フジクラのCV-S3,5とジュンフロン線・・・

【届いちゃったフジクラCV-S3.5とジュンフロン線】
1859-01届いちゃったフジクラCV-S3_5とジュンフロン線

いやあ、吉田兼好邸でのクリーン電源実験、アース実験から・・・やっぱ、拙宅の電源は、まだまだ弄る余地がありそうだと・・・無理矢理逃げ道を見つけ出そうとしてる?(^^;

でも、今のVVF2.6での配線は、現にノイズが気になることが・・・なので、ここを、ノイズに強く、低域に長けたものにしたら、上手くすれば、今の再生系の傾向そのままに、地に足の付いた低域が手に入るかも?・・・なんて妄想がふつふつと沸いてきちゃったもんだから・・・

で、ネットをふらふら彷徨ってたら・・・あら?これなら、我慢して残したお小遣いで何とかなるかも?・・・ってわけで、ポチッとしちゃったんです・・・(^^;

てなわけで、届いちゃったものは、早く試さないと!・・・鮮度が命!って、アホです!(^^;

勿論、電源工事には資格が要りますので・・・最後の接続は、いつものよう資格を持った近所の知人にお願いすることにして、配線の取り回しは先にやっちゃいます・・・

拙宅は、トイレにメインの分電盤がありまして・・・そこから、浴室の天井へ抜けて・・・浴室脱衣場の天井裏から廊下の天井裏へ・・・

で、例の拙宅の音場を分断する巨大な梁の1/4が空洞になってて・・・ここを這ってベランダ側の窓のところへ行くんですが・・・ちょうどここにダウンライトが・・・

【ダウンライトの穴を使って】
1859-02ダウンライトの穴を使って

ってわけで、このダウンライトの穴を使って、ケーブルを渡して・・・

【ベランダ側の手前で梁から取り出す】
1859-03ベランダ側の手前で梁から取り出す

で、ベランダ側の手前で梁から取り出して・・・窓の上を這わせて、オーディオ用電源近くまでケーブルを配線・・・

で、近所の知人に、配線確認と分電盤での繋ぎ変えをお願いして・・・

今度は、接続換えしてもらってフリーになった元のVVF2.6(3芯)を撤去して・・・

【元のVVF2.6(3芯)を撤去】
1859-04元のVVF2_6を撤去

でもって、新たな配線(CV-S3.5)を、UX-1とプリに電源供給しているDUSSUNに繋いで・・・エージングを開始したと・・・(^^;

でも、残念ながら、この日1日はお休みをもらってたんですが・・・通電を始めたのは、もう日が落ちてから・・・

なので、音出しはしたものの、音量が上げられず・・・おまけに、この後、数日は帰宅が遅くて・・・更に、その後は出張・・・で、戻ってすぐに墓参りに実家へ帰省・・・

ってわけで、ほとんど聞き込みも出来ずじまい・・・なので、DUSSUNに電源入れっぱなしで、ほぼ通電のみですが・・・何とかこの状態で、1週間が経過しました・・・

いつもの小音量でのちょい聞きでは・・・

背景が静になったかな?・・・小音量でも低音があまり痩せてないかな?・・・

ま、そんな感じで・・・プラシーボ全開!(^^;

果たして、この後どんなサウンドを聞かせてくれるのか?・・・楽しみ~(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1860】130813 電源ケーブルの製作(CV-S3.5)・・・(^^; 

さて、電源周りで、出音の雰囲気を大きく変えられるのでは?って、毎度の安直な発想から、金欠金欠と騒いでいながら、辛うじて入手した電源ケーブルに張り替えて・・・

どんな音になるかな?って期待しつつも・・・

連日帰宅が遅く、音量が上げれないので・・・BGMとして鳴らしつつ・・・

今回、配線したCV-S3.5の切れ端で、電ケーを作ることに・・・

何でまた?・・・ってのは、今回の低音増強電源強化のため、ネット検索してたら・・・

何と、見かけが、ブラックラベルのようなケーブル製作例が・・・(@@;

効果や理論はともかく、ブラックラベルもどきの筋骨隆々なケーブル!

おお!これは、試してみないと!・・・って、毎度の好奇心のみの突っ走り(^^;

ってわけで、その材料としてジュンフロン線も入手したと・・・

【01今回の材料】
1860-01今回の材料

で、今回の材料は、先の配線に使ったCV-S3.5の切れ端と・・・ジュンフロン線を適当に・・・

【02ジュンフロン線を縁ってCV-Sに巻きつけて】
1860-02ジュンフロン線を縁ってCV-Sに巻きつけて

一応、ご本家がこの加工をされたのは・・・周波数の高いノイズは、流れやすい導体の表皮を流れると・・・なので、ノイズを流すラインを追加して、フェライトリングを通してノイズカットするのだそうで・・・

そんなことから、銀メッキのジュンフロン線を使うことにしたわけで・・・

ただ、σ(^^)私的には、ちょっと、フェライトを使うと、音が鈍るのでは?って、気持ちの面での抵抗があったので・・・

って言うか、単に、筋骨隆々の見た目だけいただきっ!なので・・・(^^;

と言うことで、ジュンフロン線をよって、CV-S3.5に巻きつけて・・・

【03ニュートラルとラインにジュンフロン線を】 【04末端にちょっぴり半田を流し】
1860-03ニュートラルとラインにジュンフロン線を 1860-04末端にちょっぴり半田を流し

で、末端は、CV-S3.5のニュートラルとラインに、それぞれジュンフロン線を、軽く半田を流して接続しました・・・

【05発酵するほど放置してたCMC】   【06ノイズ吸収にアルミテープで巻き付ける】
1860-05発酵するほど放置してたCMC 1860-06ノイズ吸収にアルミテープで巻き付ける

で、ここでちょっとオリジナル加工を・・・

っと言うのも、入手後、音の不満に悶々としてて、もう発酵してるんじゃないか?ってくらい、使うタイミングを逸してたCMCが、押入れの肥やしになってたので・・・

せっかくだから、今回、押入れから引っ張り出して・・・(^^;

ケーブル両端、プラグ近くに、CMCシートをアルミテープで巻きつけ・・・

【07メッシュチューブを被せて出来上がり】 【08これでタップとDUSSUNを繋ぐ】
1860-07メッシュチューブを被せて出来上がり 1860-08これでタップとDUSSUNを繋ぐ

でもって、これも買い置きの・・・ちょとどうなの?って趣味のメッシュチューブを被せて・・・ブラックラベルならぬ、レッドラメラベル?の完成・・・なんじゃそりゃ!(^^;

でもって、これを今回配線したCV-S3.5とDUSSUNの間に挿入して、しばしエージングを・・・

ま、しばらくエージングの後、気が向けば、ケーブルの実験をやろうかなと・・・

でも、何か、音場がこじんまり、抜けももう一つってのが、最初の印象・・・

ま、繋いですぐだから?・・・それに、張り替えた電源ケーブルによるサウンドの傾向の上に成り立っている音ですし・・・

果たしてどう変わるでしょうか?

それより、電源ケーブルの効果の方がどうなるか?の方が、心配・・・(^^;

ってわけで、このお話は、これにて終了・・・

明日は・・・またまた、この延長線のお話に・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1861】130818 またまた電源工事Part2(CV-S5.5)・・・(^^; 

さて、分電盤からオーディオ機器への屋内配線・・・100Vの1系統を、近所のホームセンターで調達したVVF2.6(3芯)から、フジクラのCV-S3.5に張り替えてもらって1週間足らず・・・

実は、元々オーディオ用に使ってる2系統を張り替える予定だったんですが・・・張り替え候補が3.5sqと5.5sqの2種類あって・・・どんな音になるかも分からないし・・・

いくら産業用ケーブルで、数百円/mとは言え、どちらかに決め打ちできるほどの、思い切りは無くて・・・無難な3.5sqを、送り出し系に使ってみて、直後の音の感触で、更に低域方向が欲しいのかどうかを考え、もう1系統をどちらにするか考えようと思ってまして・・・

で、3.5sqに張り替え後は、先にも説明の通り、帰宅が遅かったり、出張だったり、帰省だったりって状況で・・・その後に取る予定だった休日に、残りの張り替えを終えたくて・・・

なので、3.5sqへの張り替え数日の深夜の小音量の感触から・・・上があまり出てないのがとっても気になるけど・・・そこはエージングに期待して・・・

まだもう少し下方向が出て欲しいなあって感触が強かったので、残りの1系統(200V)は、5.5sqで行くことにして・・・ポチッと(^^;

ってわけで・・・あれ?またか?・・・何か、話がダブってないか?って内容ですが・・・

【またまた届いちゃいました!】
1861-01またまた届いちゃいました

実家から戻ると、フジクラのCV-S(5.5sq)が、届いてました・・・(^^;

で、梱包を解いて、末端の切り口を見て、ちょっと不安に・・・

と言うのも、全く同じ構造だと思い込んでいた3.5sqと5.5sq・・・触った感じ、今回の5.5sqの方が、結構柔らかい・・・ま、どちらも同じく厚めの銅箔シールドが巻いてあるので、硬いのは硬いんですが・・・3.5sqと5.5sqを比べるとってことで・・・

で、切り口をよく見てみると・・・3.5sqは、芯線間の補填が、ナイロン紐みたいな材質なのに対して、5.5sqの方は、紙紐のような材質で・・・この辺りも硬さの違いに影響しているのかも知れませんね・・・

果たして、何か音の違いに出てくるんでしょうか?・・・(^^;

ま、とにかく、前回同様、配線だけは先にやっちゃわないと・・・(汗

で、前回、VVF2.6(3芯)を撤去する際、抜き去る口の反対側の末端に、ナイロン紐を結び付け、ケーブル撤去後に、この紐が残った状態にしてありましたので・・・

今回は、ケーブル挿入口側で、ケーブルにこの紐を括り付け、反対側から紐を引っ張ってケーブルを渡すようにしましたので、小一時間で、天井裏~梁の中の予備配線が完了・・・

【梁から取り出したケーブル】
1861-02一番上の黒いのがCV-S5_5

えっと、梁から取り出して、ベランダ側の窓の上を這わせて、オーディオ機器のほうへ配線してます・・・で、一番上の黒いのが、今回配線したCV-S5.5、その下の黒く少し細いのが、前回配線したCV-S3.5、その下の薄いグレーが、今回CV-S5.5と役目を交代するVVF2.6(2芯)で・・・一番下の少し濃いグレーの丸いケーブルは、AV系の機材へのVCT3.5だったかな?・・・

でもって、今回も、日曜の夕方と言うのに、知人に来てもらって、配線の確認と最後のブレーカーへの接続をお願いして・・・配線工事は完了ってことに(^^;

で、オーディオ機器側は、DUSSUNと200V→100Vのステップダウントランスの傍に、200Vコンセントとして仮設置して・・・

【仮置き200Vコンセント】
1861-03仮置き200Vコンセント

ここから、00V→100Vのステップダウントランスへ供給・・・

でもって、このトランスの出口に、自作の2口タップを繋いで・・・ここから太刀魚君Type1で、パワーアンプ(MU80)へ給電・・・

で、先のCV-S3.5は・・・毎度、お恥ずかしい蛇の寝床?ですが・・・

【エージング中の電ケー(赤ラメルる)】
1861-04エージング中の電ケー(赤ラメる?)

左下の自作タップに給電してて・・・そこから昨日のお話で作成した、ブラックラベルならぬ、レッドラベル?赤ラメる?の電源ケーブルで、DUSSUNに給電し、エージング中・・・

ってわけで、今回の電源周りの体験や刺激から思いついた電源工事は、これにて終了・・・

音は?・・・どうも、作業が終わると日が暮れて、音量を上げれないんですよねえ(^^;

で、小音量でのちょい聞きでは?・・・

低域は前より出るようになったけど・・・緩い?・・・(汗

それに、やっぱり低域が出るようになったからか?・・・何か高域が足りない・・・

もしかして、これまた大失敗で、低域は出るけど、高域は出ないケーブル?

いやあ、給電部分だけの変更で、こんなに変わっちゃっうの・・・

果たして音量上げたらどんな音に?・・・やっぱ今度も大失敗なの?

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1862】130819 電源工事後音出し試聴(前編)・・・(^^; 

さて、毎度、思慮もなく、思いついたら突っ走り・・・その結果、とんでもない回り道や落とし穴に弄ばれるってのが、常態化しつつありますが・・・(^^;

今度も、負げずに・・・ま、猛暑の最中に極寒の懐具合のため、2段階ダッシュとなりましたが・・・何とかVVFケーブルからシールドありのCV-Sケーブルへの変更を遂げたわけで・・・

CV-Sケーブルをググって見たら・・・結構、低域がブリブリ出ると、評判の高い?ケーブルらしいので・・・めっちゃ期待してまして・・・(^^;

とは言え、こちらはマンションゆえに、出すぎちゃっても困るってんで・・・最初の1系統は、まだ、控えめらしいCV-S3.5にしてみたんですが・・・

小音量再生では、ちょっぴり低域が感じられるようになったって程度で、全然大丈夫そう・・・と言うより、小音量とは言え、思ったほど低音を感じれなかった・・・(汗

なので・・・だったら、残りの1系統は、更に低域ブリブリとの評判に期待して・・・今度は、更に太いCV-S5.5にしたわけでして・・・

ところが・・・繋いで直ぐ、小音量時のパッと聞きの感触では、まだまだ中低域~低域は、足りないくらいの感触で・・・ホントに、これが低音ブリブリになるケーブルなの?(^^;

それより、高域の伸び、抜けがどっか行っちゃった事の方が心配で・・・果たしてエージングで、高域の伸びや抜けが改善するだろうか?・・・

ひょっとすると、低域の物足りなさが、高域の抜けを邪魔してるのか?・・・それとも、高域の不足が低域の佇まいをスポイルしちゃってるのか?なんて、またまた悶々と・・・

と言うのも。今回の電源工事の直前には、思いの他低域のバランスが改善して来てたもんだから、なおさら・・・こりゃあやってもうたか?って感じが否めなくて・・・(滝汗

ってわけで・・・2系統目のCV-S5.5を張り替え、日も変わった翌日・・・朝から徐々に通常音量の近づけての再生を・・・

で、隣近所からも生活音が聞こえ出すのを待って・・・いよいよ本格的に、通常音量での試聴を始めました・・・

【ニルスロフグレインのアコースティックライブ】1273-01
1273-01ニルスロフグレインのアコースティックライブ.jpg

まずは、いつものニルスロフグレインのアコースティックライブから5曲目を・・・

うん!・・・心配したほどで酷くはない?・・・中低域~低域は、以前より少し出るようになった感じ・・・ただ、響きは手前へ広がるようになったものの、やはり、ちょっぴり高域弦の抜けや伸びが物足りない?・・・

それ以前に、ボリューム感と言うか、エネルギー感が随分薄くなった気が・・・これを、SN感がかなりアップしたと取っていいのか?・・・それとも、そのままズバリ、エネルギー感が削がれた・・・雑味が無くなった?と取るのか・・・

これって、一般的には、駄目なパターンですよねえ・・・(滝汗

ただ・・・3dBほどボリュームを上げても、粗さや煩さを感じることは無く、音の純度が上がったような気も・・・(冷静に考えると・・・やっぱ、エネルギーのふん詰まり?汗)

【柴田淳COVER 70's】1649-01
1649-01柴田淳COVER 70s

て、お次も毎度の、柴田淳の秋桜を・・・

う~ん・・・以前より、中低域~低域の厚みは増した感じはするし、響きの広がりは、前方へ広がるようになって来た・・・雑味が減って、SN感、純度感も、アップした感じが・・・

なので、今度は、大貫妙子のPure Acoustic1曲目、2曲目から・・・

うん!・・・たなびくような高域の佇まいは、無いようだけど・・・やっぱり、中低域方向への厚みの増加・・・重心が下方向へちょっぴり下って、言い感じに?・・・

ただ、やはり、ハッとする透明度や浸透力、フワッとした空間の再現ってか、SPからの音離れ感が、余り感じられない・・・

8曲目を聞いて見ると・・・傾向は同じ?・・・で、更に3dB音量を上げると・・・ようやく音が出てき始めたって感じで・・・細かな音も聞こえるようになったし・・・ボーカルの透明度はそのままに、粗さも全然気にならずに・・・重心下がって、エネルギー感が出てきた・・・?

う~ん・・・こうなって来ると、高域の抜けがもう一つなのが、気になってくる・・・

ま、CV-S3.5の方で、1週間足らず・・・CV-S5.5は、まだ24時間程度しか経過していませんので・・・今後のエージングで、高域がどこまで伸びよく鳴るか?・・・

期待も、不安も増大しますね・・・

じゃ、次の曲・・・っと思ったんですが、今日は時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1863】130819 電源工事後音出し試聴(後編)・・・(^^; 

さて、屋内配線の電源ケーブル変更工事後、いよいよ通常音量での再生を始めたわけですが・・・さすがに、出てきた音は、かなり、がっかりな音で・・・

ま、工事後間がないから、馴染んでくればと思いたいところですが・・・初っ端の印象が、音圧が下る方向ってのが、いただけない・・・このパターンって・・・(滝汗

それに・・・昨日のお話では、なんでもないかのように試聴してますが・・・先日発覚したプリの左右のバランスの偏りもあって・・・

【1858】130811 またプリ(CU80)が異常?!・・・大失敗談(序章)・・・(^^; [2013/09/07]

ま、この問題は、後に、σ(^^)私の大失敗だったと判明するわけですが・・・

いずれにしても、こんなぼろぼろ状態の音出し状況を、何で、こんなに詳しくちんたらと書いているのか?・・・ってところは、突っ込まないで(^^;

ま、配線張り替えの電源工事をしたものの、またまた失敗か?と、悶々としていた経過をしっかりおさらいしておきたいってのもありますが・・・単に、おさらいの時間が取れなくて、なかなか進まないって・・・単に、時間稼ぎ?・・・ハハハ(滝汗

って話はさて置き・・・電源工事後の通常音量での音出しのつづき・・・

ここまでの印象は、低域がブリブリ出ることを期待していたものの、意外や、出てきたのはホンのちょっぴり・・・それ以上に、音圧が下った感じと、高域が出てないのがめっちゃ心配って、不安だらけの状態だったわけですが・・・

それゆえ、少しでも聞き込めば、どんどん馴染んで、音が出だすんじゃないか?・・・いや、出るように鳴ってくれ!って思いたっぷりに、試聴を続けたってのが、本音だったりして・・・

ちなみに、CV-S3.5が、通電開始から約1週間、CV-S5.5が、約12時間経過の状態・・・(^^;

で、お次の曲は・・・久しぶりの今井美樹・・・

【今井美樹:ILoveapiano:年下の水夫】798-01
798-01今井美樹:ILoveapiano:年下の水夫.jpg

やはり、バランスは、以前より下よりにはなったかな?・・・その分、高域の空間にたなびく響きは全然聞こえていない?・・・こってり濃密なピアノの響きは、多少出ているが、ちょっぴり粗さ?硬さ?が残ってる感じ・・・でも、ボーカルのバランスは自然な感じで好感触・・・これで、滑らかさが増して、高域が伸びてくれればいいんだけど・・・

ただ、やっぱ気になるのは、以前は煩くなるので、ボリュームを、プリの表示で-40dB位までしか上げられなかったのに・・・今のこの曲の適正音量は-38dB位ってこと・・・SNが上がったと言うより、勢いが削がれたから?・・・それとも左右のアンバランスのせい?・・・

お次は、毎度のフィリッパジョルダーノ・・・1曲目・・・-40dB位が適正?・・・

【フィリッパ・ジョルダーノ】1474-03
1474-03フィリッパ・ジョルダーノ.jpg

打込み?のベースのような低域のブオ~ンって音も、量的にもそこそこ出てて、伸びたパンツのゴム的な緩さはまでは酷くない・・・辛うじて聞ける範囲?・・・(^^;・・・声の透明度はそこそこいけてるかな?・・・強唱部分も煩くない・・・逆にやっぱ高域でてない?

8曲目は・・・静寂感もいいし、打込みベースもしっかり出てて、バスドラもしっかり出てる・・・声のバランスも以前よりは重心が下った・・・でも高域は・・・これって、下が出たから高域が足りなく感じるだけ?・・・う~ん、それは違うような気が・・・

次は、久しぶりのマイケルヘッジスのジッターブギ・・・

【マイケルヘッジス】1523-01
1523-01マイケルヘッジス.jpg

ああ、音が詰まった感じ・・・真ん中辺りの弦の音が強めで、高域の弦の響きが伸びない・・・低い方の弦は出てるけど胴鳴りは余り聞こえない・・・それより、右の響きの空間が薄過ぎる・・・あああ、バランス悪過ぎ!やっぱり、セッティングでごまかせる範囲じゃない・・・

つづいて、エイボールのライブを・・・

【Eivor Live】1720-01
1720-01Eivor Live

太鼓のドッて音圧の立ち上がりは、腰砕けず出るようになった・・・低域のシンセベース?の響きは、以前より随分回り込むようになった・・・前より低域は出るようになったみたい・・・ボーカル帯域は、強調されるところも無く、吐息の擦過音もきつくない・・・

お次は、TADのCD・・・デュナーミク・・・

【TADのCDデュナーミク】1711-01
1711-01TADのCDデュナーミク

う~ん、微妙!(^^;・・・冒頭のパーカッションは、いい感じだったのに、木琴?がめっちゃ柔らかい・・・そう思って聞くと・・・どのパーカッションも音の立ち上がりのアタック音が弱い気がする・・・これって、ソースがこうだっけ?・・・ダンパー軟化の後遺症で、一番耳が気にするところなんで、何だか疑心暗鬼?・・・

つづいて、ヘルゲリエントリオのライブから・・・テイクファイブ・・・

【helge lien trio LIVE】1739-02
1739-02helge lien trio LIVE

冒頭の金属パーカッション・・・音量を-37dB位まで上げると、聞ける音に・・・低域の太鼓はいい感じで鳴ってる・・・様々なパーカッションの緊迫感も出て来たかな・・・でも、迫力までは全然無理・・・それに、この音量は通常では出せない・・・ここ一発のみ(汗

お次は、S.M.Vの1曲目・・・

冒頭のファンファーレ部分・・・結構煩い感じで、キッチリ分解できてない気も・・・ベースとドラムは随分気持ちよく聞けるようになって来た・・・でも、まだもう少しシャープでメリハリが出て欲しい気も・・・まあ、でも随分ましになって来た・・・

最後に・・・エバキャシディ・・・7曲目のジョージア・・・

透明度、静寂感は出るようになったかな?・・・サ行の一部が気になるが、煩いほどではない・・・っていうより、高域がやっぱり、少し寂しい気がする・・・

ってわけで、全然駄目ってわけではなさそう・・・やはり電源系は、馴染むのに時間がかかる・・・って、思う音になってないから、そう思い込みたいだけ?・・・(滝汗

で、もう少し、客観的に見てみようと・・・なんちゃって測定を・・・

ってわけで、明日は、そのお話を・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1864】130819 電源工事後音出し試聴(測定編)・・・(^^; 

さて、おさらい不足の時間稼ぎか?・・・既にプリの左右バランス異常が判明していると知りながらも、試聴をつづけ、出音の詳細を確認してましたが・・・

電源工事直後の音出し試聴の結果は・・・期待ほどの低域増強までは行かず・・・透明感、SNアップとは裏腹に・・・以前よりボリュームをアップしないと好感触が得られなかったり、高域の伸びが物足りず、たなびく空気感が聞こえなかったり・・・

なんて、これからの馴染み?エージング?に期待しても驚くほどの改善は得られないんじゃないかなあ?って、とっても消極的な結果で・・・(汗

加えて、左右のバランス異常を再認識する結果となって・・・こりゃあ、やっぱりプリを修理に出すしかないかなあって、またまた新たな悩みに突入・・・(滝汗

ま、それにしても、電源の屋内配線ケーブルの変更で、ここまで出音が変化するの?・・・実際、タップ以降のシステム環境は、これまでのチューニング済みのままなのに・・・ましてや、信号系のケーブルを変えたわけでもないのに、音色や音質がこんなに変化するとは?・・・

そういえば、電源環境変更後の変化が落ち着くには、時間がかかるって言われてるし・・・しばらくは鳴らし込めば、いい方向にむかうかも?・・・

って言うか・・・そう、期待するしかなくて・・・(^^;

で、念のため、ここは一つ、なんちゃって測定なんぞ、やっとこうかと・・・

ってわけで、まずは周波数特性を・・・

【電源工事後:F特】             【前回:好調の外出しNW】1839-04
1864-01 130819 CU80+MU80→S-1EX(外出しNW)電源工事後-PinkNoise 1839-04 130716 CU80+MU80→S-1EX(外出しNW)-PinkNoise

まあ、セッティングで、ある程度、左右のアンバランスをごまかしているとは言え・・・どこまで信頼できるデータか?って、ことですが・・・元々、素人のなんちゃって測定・・・参考程度にしかなりませんから・・・(^^;

で、意外?・・・ってか、なおさら、電源工事前のネットワーク外出しの頃の音が、そこそこ良かったんではないか?って気が・・・(汗

だって、F特は、どちらも非常に似てて・・・不満の多い100~600Hzは余り変わらず・・・どちらも全体には緩やかな低域上がりだし・・・(強いて言えば工事後の方が若干下よりかも?)

でも、全体のつながりのよさとか、音数、肌理の細かさ、滑らかさは、今の時点では、電源工事前の方がよかった気がするし・・・ま、ここはエージング待ちということにすますか・・・

でもって、お次は、累積スペクトラムを・・・

【電源工事後:累積スペクトラム】     【前回:累積スペクトラム】1839-06
1864-02 130819 CU80+MU80→S-1EX(外出しNW)電源工事後-Accumulate 1839-06 130716 CU80+MU80→S-1EX(外出しNW)-Accumulate

う~ん・・・音圧レベルが違っちゃって、直接の比較は、難しすぎますね・・・(^^;

前回の方が、全体に10dBほど低いので、無理矢理今回のグラフを10dBほど下げたとしてみて見ると・・・今回の方が、減衰が、ちょっぴり遅そうなのと・・・どうも、減衰の仕方が乱れている気がして・・・

ま、無理矢理こじつけると、電源工事前のほうが、タイトで綺麗な響きだったのが・・・今回は、ちょっぴり緩く、響きも粗い?ザワつく感じ?・・・

あっ、この響きが粗いのは、ひょっとすると、左右のバランスの相違によるものかな?・・・

って、おいおい!・・・そんなこと解かる分けないやん!(^^;・・・ハハハ、まるっぽプラシーボ受けまくりですね!(^^;

じゃ、面白ついでに応答波形も見てみましょうか・・・

【電源工事後:応答波形】          【前回:応答波形】1839-07
1864-03 130819 CU80+MU80→S-1EX(外出しNW)電源工事後-SinShot 1839-07 130716 CU80+MU80→S-1EX(外出しNW)-SinShot

う~ん、今度は、違いがほとんど分かりません・・・ってか、測定誤差の範囲かと思えるほどの違いしかないみたいですが・・・2枚の画像を開いて、交互に切り替えてみて見ると・・・

今回の方が、中域~低域の波形の収束が遅い・・・やっぱり低域がちょっぴり緩く感じるのはこのため?(^^;

ハハハ・・・ま、実際のところ、音のイメージを、無理矢理画像の中に見出してるだけ・・・な感じが極めて強いですが・・・って、こんなんで客観的に見てるとは、とても言えません(^^;

ってわけで、聴感上の変化はあるものの・・・なんちゃって測定のデータでは、結果もなんちゃって!?・・・な結果と言うことで・・・(^^;

っと、それより、やっぱり気になるのは、左右のバランス異常・・・

聴感上はもとより、なんちゃって測定のデータにまで影響しているかもしれないとは・・・

ってことは・・・やっぱりこれは、修理かな?って気持ちが強くなって・・・

で、ちょっと短いですが、今日はここまでってことに・・・(^^;

なので、プリ修理の件は、明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1865】130819 またプリ(CU80)が異常?!・・・大失敗談(前編)・・・(^^; 

ありゃりゃ、1時間10分ほどですが、後編を先にアップしちゃいましたm(_ _)m・・・見ちゃった方は、一旦なかった事にして、明日のお楽しみにしてください・・・m(_ _)m

さて、このプリのバランス異常については、既にその序章をお話していますが・・・

【1858】130811 またプリ(CU80)が異常?!・・・大失敗談(序章)・・・(^^; [2013/09/07]

ま、タイトル通り(^^;・・・また、σ(^^)私の大ボケパターンをご存知の方は、既に結末はお見通しでしょうね・・・ま、毎度のお馬鹿話ですが、お付き合いを・・・m(_ _)m

ってわけで・・・もう一度、一連の経緯を・・・(汗

元々拙宅は、部屋の構造上、左右の壁の条件が異なり、おまけに、シアターのスクリーンのためにシステムの中心軸が、部屋の中心から、5度ほどオフセットしておりまして・・・

【オフセットレイアウト】1705-08
1705-08最新レイアウト

おまけに、メインSP間には、液晶テレビとサブウーファーとお遊びセンターSPと・・・ピュアオーディオのレベルで見ると、邪魔者だらけの劣悪環境・・・

そんなわけで、これまでも、音像センターがなかなか決まらず、しょっちゅう左によることがありまして・・・ま、今回もその特徴が、何らかの要因で、クローズアップされたのかな?なんて思ってたんですが・・・

それにしても、ちょっと酷い?・・・ってんで、確認してみたら、先のリンクの日記の通りで、プリの出力値自体に結構な差異があったと・・・

で、ちょうど電源工事の予定もあったし、その結果の感触を聞いてから、エージング中にでも修理をお願いしようかと・・・

【プリ(CU80)撤去&梱包】
1865-01CU80撤去&梱包

ってわけで、プリ(CU80)を撤去して梱包し・・・修理に持っていくことに・・・

で、その間の代打を押入れから引っ張り出して・・・仮設置・・・

【SV-192A/Dの一時復帰】
1865-02SV-192AD一時復帰

パッと聞き・・・センターは、キッチリ出ます・・・やっぱ、完全にCU80が原因・・・

それにしても、このプリ(CU80)には、導入以来、何かと振り回されっぱなし・・・と言うか、大失敗しどうしって言った方がいいのかな?(^^;

確かに、初っ端は、故障で、4chモードにならなかったんですが・・・

ちょうど、何かと弄りまくって、システムの音が眠くなったのと時を同じくして、導入したもんだから、多少柔らか目の音調のこのプリが、いきなり犯人扱い・・・

結局、拙宅オフ会でのクリニックやなんかで、σ(^^)私の使いこなしがまずく、プリの疑いが晴れたわけですが・・・その後は、連鎖問題の、ダンパー軟化による腰砕けサウンドが・・・

で、ようやく目処が立ち始めたか?って時に、今度は、左右のバランス異常が・・・

いやあ、ホント、振り回されっぱなし・・・やっぱ、このプリとは相性が悪いのかなあ?

えっ?全部σ(^^)私が墓穴を掘ってるだけ?・・・ハハハ鋭い!(^^;

ま、そんな不安(またやってもうた!か?って)を抱きつつも・・・初っ端の4chモード故障以来、気持ちの面では、ず~っと疑心暗鬼になってますから・・・

懇意のショップに持ち込んで・・・症状を伝え・・・初っ端の故障もあったし、どないなっとんねん!?、キッチリ対応してや!ってな勢いで(嘘・・・単に、初っ端の故障の影響とかで連鎖的な故障とかってことはないの?修理費はいかほどに?・・・高いと払われへんで(^^;

などと、修理のお願いを・・・

っと、スタッフの方が・・・バランスの調整は確認されました?って・・・

え?・・・このプリは、マルチチャンネルの音量のプリセットはありますが、バランス調整は無いんです!・・・って、キッパリと・・・!???

その場では、σ(^^)私自身、あれ?って引っかかりはあったんですが・・・気持ちは、最初っから、疑わしきはこのプリ(CU80)君!って思い込んでますので・・・(^^;

で、帰宅して、代打のSV-192A/Dで、ちょっぴり聞いて見ると・・・

プリ(CU80)を修理に持ち出す前は、久しぶりの電源投入直後で、とっても眠い音だったんですが・・・お出かけ中、ずっと通電してたこともあって、ようやく目覚めた見たいな音に・・・

とは言え、CU80導入当初、あれだけ眠い音と酷評しておきながら・・・今こうやって、久しぶりにSV-192A/Dに戻して聞いて見ると・・・

ああ!こんなにSN感や情報量、分解能、繊細さまで、大きな違いがあったんだと・・・

確かにSV-192A/Dには、管球バッファの響きのよさはあるものの・・・かなり方向性はちがうかな?と・・・今思うと、CU80にこの管球バッファの色気が少しでもあればと・・・

逆に、管球アンプを選ぶなら、もっと管球の響きや艶をタップリ感じる個性豊かなプリの方が、面白そうだなと・・・

そんな、無いものねだりの思いに耽りつつ・・・あることが気になって・・・

で、そのお話のつづきは明日に・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1866】130819-21 またプリ(CU80)が異常?!・・・大失敗談(後編)・・・(^^; 

いやあ、昨日は大失敗!・・・ってこればっかり(汗・・・落ちからアップしちゃうなんて・・・トホホ・・・見ちゃった方、すみませんでしたm(_ _)m

さてさて、電源工事後の感触を確かめ、タップリの不安に押しつぶされそうになりながら・・・電源系は、きっとエージングに時間がかかるから・・・と、自分に言い聞かせつつ・・・

どうせ、プリ(CU80)の左右のバランスも異常だし・・・この機会に、代打の旧プリ(SV-192A/D)で、エージングしときましょうと・・・(^^;

で、プリ(CU80)君を、ショップに出した帰りに・・・前からずっと気になってた200Vのコンセントを安定させるために、ボードを調達してきました!(^^;

ホントは、硬質のアルミ、ジュラルミンの厚板をと思ってたんですが・・・高い(汗

【200Vコンセントに花梨ボード】
1866-01電源コンセントに花梨ボード

ってわけで、手ごろな花梨の切れ端を調達・・・これで、響きの綺麗な花梨ボードに?(^^;

で、音は変わったかって?・・・ハハハ、代打のプリ(SV-192A/D)に変えて間がないので、何がどう変わったか?・・・全然分かりませんでした・・・(^^;

なんて、お遊びしつつも・・・実は、ずっと気になる言葉が・・・

「左右のバランス調整はされました?」・・・マルチチャンネルのプリセットはあるけど・・・待てよ!・・・マルチチャンネルのプリセットが出来るのに、何で左右のバランスが調整できないの?・・・何かおかしいなあ・・・

で、どうしても気になって・・・押入れから、導入直後に4ch(バイアンプ)モードの設定の仕方と、接続端子を確認するのに見ただけだったプリ(CU80)君のマニュアルを引っ張り出し・・・

ステレオモード時のバランス調整があるかを見てみると・・・ビックリ!(@@;

何と!・・・ステレオモード時、マルチチャンネルのプリセットの内、左右のSPのレベルを調整すると、左右のバランス調整になるんですと!・・・ギョギョギョッ!(@@;

こりゃあ、やってもうたか?!・・・

そんなことが出来るなんて、全く知らなかったもんだから・・・ひょっとしたら、知らずに?間違って、レベルを変更しちゃってるかもしれない・・・(滝汗

いや、以前までの左右の差異は、セッティングで感単に調整できてたのに・・・今回は、どうしても耳について仕方なかったのは?・・・う~ん、こりゃ、やってもうたに違いない!

ってわけで・・・翌日ショップが開くなり、お詫びの電話を・・・

あんなに散々言いたい放題言っておきながら、大変すみませんm(_ _)m・・・左右のバランスが調整出来るなんて、全く知らなかったので・・・多分、知らずに数値が変わっているんじゃないかと思いますと・・・(激恥

っと、担当のスタッフの方は、怒りもせずに・・・この件をサービスに伝え、念のためきちんと動作確認させますからと・・・いやあ、ホント、大変恐縮ですm(_ _)m

で、その翌日・・・やっぱり、設定が誤ってたみたいです・・・その後動作確認しましたが、異常は認められませんでした・・・と電話が・・・(超!超!大恥!

っと、奇しくもこの日は、水曜日で・・・調整したら、残業せずに帰れることに・・・

おまけに、事務所には、自宅から荷物を運んだ時の、キャリアカートまで置いてあるし・・・

ってわけで、会社を定時で終え、キャリアカートを持って、そそくさとショップへ・・・

で、力いっぱいバランス調整はありませんからやってません!何て言い切った翌々日・・・めっちゃ恥しいと思いながらも・・・言いたい放題言っちゃった手前、スタッフの方々に、ごめんなさいm(_ _)mをして・・・

これ以上、要らぬ手間をかけるわけには行かないと・・・そそくさとプリ(CU80)君をキャリアカートに乗せて・・・

【汗だくでお持ち帰り】
1866-02汗だくでお持ち帰り

言いたい放題言っといて、実は自分のミスだったと言う、あまりの恥しさに、背中に変な汗を流しつつ・・・キャリアカートに乗せてとは言え、じっとしてても汗だくになりそうな、うだるような暑さの中を、必死こいてこの重いプリ(CU80)君をお持ち帰り・・・

いやあ、ホントに恥しかったし、暑かった~!(^^;

ま、この手の、やってもーた~!って大失敗は、もう何度やっちゃっただろう?って常習犯なんですが・・・今回は、ホント、つくづく大反省・・・ショップの皆様、ホント、申し訳ありませんでしたm(_ _)m

で、持ち帰って・・・汗が引くや否や、代打君を退けて、プリ(CU80)君に交代・・・

っと、またまた、短いですが・・・ここで今日は、時間切れ・・・

なので、つづきは明日・・・えっ!?・・・まだ続くの?・・・ハハハ(^^;

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1867】130822 プリ(CU80)帰還!&USBケーブル紫・・・(^^; 

さてさて・・・めっちゃ久しぶりに、苦労して時間の都合をつけて、翌日の用事のために、2日分のお話を書いたというのに・・・

何と、お話のアップ順を逆にしちゃうなんて・・・つくづく自分のアホさ加減に落ち込んじゃいますね・・・ガクッ_| ̄|○

さて置き・・・それにしても、ホントσ(^^)私のおっちょこちょいには困ったもんです・・・まさか、またまたやってもうた!をやらかすとは・・・自分でも夢にも思ってませんでした(^^;

って、何を同じ前置きを被せなきゃいけない、失敗談の連発なんて・・・

本題の大失敗・・・ケーブルの接続を、あれこれ確認して・・・間違いなく、プリ(CU80)の出力端子からの信号の右が弱いことまで測定したんですから・・・こいつは壊れちゃったと思うじゃないですか・・・

それが、まさか・・・2chのバランス調整が、マルチチャンネルのレベル調整と連動してるなんて、これっぽっちも思ってなかった・・・(^^;

ってわけで、修理への持込の翌々日・・・あまりに申し訳なかったもんで、会社の帰りに自力で引き取りに・・・うだるような暑さの中・・・

で、依頼する時、完全にプリ(CU80)を犯人と決め付けて、ショップのスタッフさんに、しっかり見てくれって頼んじゃったし・・・

ま、だからってわけではないんですが・・・

サブ系システムのDSD再生用に使ってる自作USBケーブル・・・再生中に、かみさんが、キッチンの照明のスイッチを入れると、ブチッとノイズを盛大に出すんです・・・

で、ホントとは、インフラノイズのルーズソックスUSBケーブルに興味があったんですが・・・懐が全然・・・それに、USBリベラメンテ?なんてのが、出るかもしれないし(嘘

ってわけで、手ごろなものを探してはいたんですよね・・・で、ちょうどめっけたんです(^^;

【ワイヤーワールドの旧タイプUSBケーブル紫】
1867-01ワイヤーワールド旧タイプUSB紫

ワイヤーワールドの旧タイプUSBケーブル紫・・・これって、以前、HiViの付録で、20cmのUSBケーブルが付いてきてて・・・その時の比較で、一番良かったやつじゃん!・・

【1723】130302 ケーブル色々聞き比べ(2)USBケーブル・・・(^^; [2013/04/25]

なので、こいつをいただいて・・・汗だくで帰って来ました・・・(^^;

で、久しぶりの通電後、まだ、ホンのちょっぴりしか聞いてなかった代打のプリ(SV-192A/D)を押入れへ戻して・・・

【プリ(CU80)を元に戻して】
1867-02プリ(CU80)を元に戻して

帰宅後、汗が引くのも待てず、キャリアカートで持ち帰ったプリ(CU80)の梱包を解き、元の位置にセッティング・・・

で、まずは、PAA3で、テスト信号を確認・・・ミリボルトだとピンと来ないんで、今回はdBで測定してみたんですが・・・

あれ?・・・うん?

測定結果は、誤差の範囲?には収まってるものの・・・右より左が0.5dB出力信号が高い?

まあ、部屋が左右非対称だし、σ(^^)私の耳では聞き分けられないだろうし・・・ただ、うちはその非対称のせいで、ノーマルでも左が強く感じるんですよね・・・う~ん、悩ましい(^^;

ま、あんな大失敗の後だし・・・もう少しじっくり確認してみます・・・って、SNSでつぶやいたら・・・

音友達から・・・たとえ0.5dBで規格上の許容誤差の範囲であっても趣味の世界ですので気になると数値以上に神経を使いませんか?調整してもらうべきではないですか?・・・って(汗

いやああ、全く仰る通り・・・ですが、まずは、電源工事後の音が、思う方向へいってくれるかどうかが気になって・・・なので、やっぱり、しばらくはこのままで行こうと・・・(^^;

で、サウンドの方は?・・・いやいや、やっぱり、左右のレベルが同じだと、響きの空間のバランスもいいですね!・・・ハハハ、相変わらずのお調子者で・・・(^^;

てわけで、せっかく入手してきたUSBケーブルで、ちょっとだけDSDの音を・・・

そうなんです・・・一応、拙宅のDAC(SV-192S/DSD)・・・機種名の後のタイプ名の通り、DSDの2.6MHzには対応にバージョンアップしてまして・・・(^^;

【1808】130609 SV192S/DSD&foober2000でリアルタイムDSD変換再生・・・(^^; [2013/07/19]

で、この時は、自作のUSBケーブルを使ってたんですが・・・

今回、これを、入手したワイヤーワールドの紫の2mに変更・・・

って、やっぱ先の付録で確認した時のイメージのまま・・・で、こうやってまともなケーブルで聞いてみると・・・DSDの音って、結構好感触!(^^;

ま、音数や広がり、解像度って方は、メインのプレーヤーに任せるとして・・・滑らかで厚みがあって、自然な立体感を得るには、なかなかいい感じ・・・

BGM的に、ながら聞きにはいいですね!・・・っと、こうなって来ると、リベラメンテシリーズの一気通貫のためにも、USBリベラメンテにも期待が・・・(^^;

ってわけで・・・お馬鹿な寄り道話でしたが・・・このお話は、ここまでってことで・・・

で、明日は・・・ここで、またも一つ、緊張する博打的弄りを・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1868】130822 S-1EX改修・・・ダンパー硬化3回目?・・・(^^; 

さて、何はともあれ、プリ(CU80)君が戻ってきて・・・ってか、これまた、毎度のσ(^^)私の思い込みによる、やってもうた!な、大失敗だったわけですが・・・

ま、そんなσ(^^)私のおっちょこちょいが原因で、多くの方にご迷惑をおかけして、戻ってきたプリ(CU80)君・・・PAA3での実測値では、0.5dBの差があって・・・

この差が、拙宅の左右壁の条件違いをカバーしてくれる側だったらよかったんですが・・・残念ながら逆・・・強く聞こえがちな左を増強してしまう方だたんですね・・・

とは言え、実際聞いて見ると・・・ま、それまでが、もっと大きな差があったのをセッティングで調整してたわけですから・・・そんなに無理な話ではない・・・ってか、実際気にならなかったってわけで・・・(滝汗

ってわけで、測定結果の差異が、気にはなるものの、しばらくそのまま使ってみようって方向に進み始めました・・・(^^;

とは言うのも、前々週の週末と数日前の週末で、電源工事・・・同じ産業用ですが、VVFケーブルから、銅箔シールド付のフジクラのCV-Sっケーブルへの変更を果たしたわけで・・・

こいつを、もうちょっと聞いておきたいって思いが強くてこの結果に・・・(^^;

で、工事後数日・・・大体4日ほど通電のみではありますが・・・聞いてみた感じでは・・・

工事前のバランスでは・・・まだまだ薄く、足りないレベルではありますが・・・以前より情報量や解像度も高いまま、低域方向へ、エネルギーバランスがシフトして来ていたこともあって好印象だった・・・

それが、先の工事直後の印象では・・・同じく低域方向へのシフトはあって、この方向に進んで欲しいとの思いが強かったわけですが・・・一方で、中高域~高域への解像度、分解能・・・鮮度感や抜けが、もう一つだったと・・・

で、そこから4日後の印象は、若干中高域も出てきたというか・・・抜けが改善されてはきたかな?って思える程度の変化は出てきた・・・

ま、これは、非常に喜ばしいことで・・・うまくこの方向で進んでくれれば・・・

ただ・・・電源工事前から気になっていた、あと一息の音の立ち上がりの強さの不足・・・これが、いよいよ電源工事でもいい方向へは行かなさそうだということは、はっきりしたかと思える結果だった・・・

ってわけで、ずっと我慢していた、あの禁断の復元作業を再びやることに・・・

何って?・・・ハハハこれまで、復活への起死回生の一手として、2回まで試したダンパーの硬化作業・・・こりゃあ、3回目をやった方がよさそうだと・・・

ってわけ、ようやく決心がついて・・・やり始めました・・・

【ユニットを取り外して】
1868-01ユニット外して

で、毎度のユニット取り外しを・・・でもって、ダンパーの硬化剤を塗り塗り・・・

【ウーファーのダンパーに硬化剤】
1868-02ウーファーのダンパーに硬化剤

まずは、ウーファーから・・・で、4本塗ったところで・・・大悩み・・・CSTのダンパーも塗るかどうか・・・

で、迷った挙句・・・やっぱ、音の立ち上がりのアタック音のところは、CSTユニットの帯域だから、ここは、やっぱり塗っとかないと駄目だろうと・・・(^^;

【CSTユニットにも硬化剤を】
1868-03CSTユニットにも硬化剤を

ってわけで、結局、3回目となる硬化剤の塗り塗りをしたことに・・・

で・・・肝心の音はどうなったか?・・・については、毎度のごとく・・・塗り塗りしたのが平日だったもので・・・帰宅後の時間では音量を上げれない・・・

なので、一体全体どうなったのかが・・・???(^^;

小音量時には、特に目立って大きな変化は感じれなくて・・・逆に言えば、この音量の範囲では悪さはしていないってこと・・・

ってわけで、実際の確認は、この週末に・・・ただ、その前に音友達のところへ・・・

なので、明日からは、オフ会のお話の予定・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1869】130824 KM邸訪問(序):嬉っそうなおさらい・・・(^^; 

さて、最近、音友達からちょくちょく・・・毎日楽しそうでホントにいいね!って、言われちゃうんですが・・・実際のところ、当の本人は、結構悩んで、苦しんでたりするんです(^^;

でも、実際のところ、このお話を書くためにおさらいするってのが、結構な救いになってまして・・・整理下手なσ(^^)私でも、毎日呪文のように直前までの経緯をたどって振り返ると、意外にも、気付くことや、腑に落ちることが出てきたりして・・・

あっ、そうか!なるほど・・・ってな具合に、ちょこちょこ嬉しがって書いてたりするわけで・・・相変わらず、要点がハッキリしない、読み難い冗長だらけの長文ばかりではあるものの・・・自分で読み返しても、何か、一向に懲りもせず、嬉しそうにやってんなあって・・・(^^;

ってわけで、拙宅サウンドの方は、まだまだ禁断のユニット改造・・・ダンパーの軟化の後ダレに振り回されておりますが・・・

そんな中、この混迷の日々を忘れさせてくれるお出かけ・・・訪問オフ会のお話に・・・

今回の訪問先は・・・今年の新年会で楽しいひと時を過ごさせて頂いた音友達のお宅・・・

一軒は、このときの新年会に伺ったSIさん・・・なんですが、新年会に伺ったのは、名古屋のご自宅で・・・今回は、単身赴任先と言っていいのかどうか分かりませんが・・・SIさんの京都のお住まい・・・・

で、もう一軒は、この新年会の時、初めてお会いした京都のKMさんのお宅ということで、京都でのオフ会ということになりますが・・・

一体どういう関係で、音友達になって、今回の訪問になったか?と言うお話をするのに、丁度、今年の新年会にSIさんのお宅へ伺った際の日記に、その経緯がまとまってるので・・・

ご興味のある方は、こちらをご覧ください・・・

【1685】130105 SI邸新年会(序):原点の一つ・・・(^^; [2013/03/18]
以降、全7話・・・

っと、何だか、驚くほど以前にまでさかのぼっていますが・・・(汗

遡っただけあって・・・このブログの原点についての話や・・・このオフ会行脚?がどうして始まったのか?など、そのいきさつが簡単に書いてて・・・

StudioK'sや戯れる会のことや・・・この、戯れる会の中部関西地区の皆さんとの交流オフ会のさわりのお話もあります・・・

ってわけで・・・要は、今回の訪問のお話は・・・この戯れる会繋がりの中部、関西の音友達とのオフ会の話の流れってわけです・・・(^^;

で、今年の正月のSI邸での新年会に引続き・・・名古屋から関東へ単身赴任されているtoku1209さんが、夏休みってことで、ご自宅へ戻られるにあたって、今回のオフ会を調整いただいたというわけです・・・

で、前回は、名古屋だったので、今回は関西でってことになり・・・皆さんの予定があったのがこの日で、お伺いさせていただけることとなったのが、KMさんとSIさんのお宅だったと・・・

関西なので、拙宅もってお話もあったのですが、ご存知の通り、現在、迷路を徘徊中のため、候補から外して頂きました・・・(^^;

で、今回のトップバッターは、SI邸新年会ではじめてお会いしたKMさんのお宅ということになり・・・お次は、お近くと言うことで、前回の新年会から連続となりますが、SIさんの京都のお住まいへも伺うことに・・・

で、今回はじめてのKM邸なんですが・・・実は、皆さんおおよその状況はご存知・・・

っていうのも・・・残念ながら、発刊後3号で、出版がお休みになりましたオーディオ誌の「ガウディオ」・・・現在は、ホームページでの情報発信となってしまいましたが・・・前身のオーディオ誌「オーディオベーシック」が「PCオーディオファン」って雑誌と合体して「ガウディオ」って雑誌に変身したんですが・・・

このガウディオに、オーディオベーシックの頃から連載されていた「マルチフォーカスチューニング」って記事がありまして・・・

KM邸の状況は、このガウディオの1号から3号まで、この連載記事になっております・・・

ってわけで、KM邸は、このマルチフォーカスチューンの取材で大きな変遷を遂げられたわけですが・・・更にその後、ある機材の導入を図られ、いっそう大きな進展を遂げられたとのことでして・・・今回、その最新サウンドをお聞かせいただこうと・・・

で、KM邸の最寄り駅で、幹事のtoku1209さんとstill_crazyさんと待ち合わせ・・・

迎えに来ていただいたKMさんの案内で、歩いてご自宅まで・・・

っと、残念ながら今日はここで時間切れ・・・なので、KMさんのお宅での話は、明日に・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1870】130824 KM邸訪問(1):贅沢な自宅訪問クリニック・・・(^^; 

さて、このブログとσ(^^)私の音友達繋がりのルーツのようなお話からスタートした今回のオフ会のお話ですが・・・これまでのお宅訪問のお話の中でも、極めてめずらしい・・・

ホンと久々と言うか・・・まだ数人目?・・・σ(^^)私ですら若手に入ってしまう、この趣味の平均年齢の高さに改めて驚くばかりですが・・・正真正銘の若手?(^^;

学生の頃、ステレオ機器をそろえてちょっぴり聞いただけのσ(^^)私の数年のオーディオ暦は、KMさんの年の頃には、まだ、再開してなくて、休眠中・・・

そんな年齢のKMさんが、先のガウディオの記事をご覧の方は、ご存知と思いますが・・・一気に成長進化のエッセンスを加速度体験するような経験をされ・・・既に、高次元で練り込まれたシステム環境に・・・

元々吹奏楽をやっておられたご経験から、音楽が楽しめないオーディオに行き詰まり、この取材を機に、音楽が充分楽しめる環境まで、一気に進化を遂げられたと言うことで・・・

この年齢の頃までに、こんな恵めれたオーディオアドバイザーに付いてもらって、回り道無しに音楽再生の要の部分を、経験知として持てたと言うことは、非常にうらやましい限り・・・

果たして取材の後、システムはどのように進化しているのでしょうか?

ちなみに、先のガウディオの最初の取材の頃のシステムは・・・

スピーカー:リン MAJIK109
プリメインアンプ:マランツ PM-17SA ver.2
アナログプレーヤー:リン LP12
オーディオインターフェース:RME Babyface
マスタリングプロセッサー:べリンガー Model DEQ2496

って構成で・・・木製の丸椅子をSPスタンドにしたセッティングからスタート・・・

取材1回目には、この小型3WayのブックシェルフSPのセッティングが、驚きのセッティングに!・・・それは何と、床に横倒しに直置き・・・!(@@;

何とも、常識からは想像を絶する発想・・・でも、このセッティングが大当たりと言うことで、ここからスタートし・・・

2回目では、試聴機のパワーアンプ(SDサウンドの真空管OTLアンプ TOPSTONE i-1)と4台のプリアンプを加え、ルームチューンとSP下へクリプトンのオーディオボード設置・・・

クオード:QC-twenty four
エイプリルミュージック:EXIMUS DP1
トライゴン:SNOW WHITE
オーディオデザイン:DCP-210

ってな、非常に密度濃い、広範囲なオーディオ体験をされ・・・

最後の取材では、カートリッジとフォノイコの比較試聴~プロジェクターの導入まで・・・

いやはや、何とも贅沢な自宅訪問クリニック・・・

なんと言っても、最初に、SPが「鳴る」状態への調整過程を体験されたってのが羨ましい!

σ(^^)私なんぞ、音楽の素養も経験もないただのオーディオ機器好きでしたし、自分にとって何が正解か?を確認する術もなく、相談できる知人、友人もいなかったですから、SPが「鳴る」状態ってのを体験するまでに、一体どれだけかかったか・・・(^^;

でもって、その状態を体験した上での機材の個性の聞き比べ・・・

これはもう、出て欲しい音、出したい音と、機材の個性のマッチングの図り方を利権関係無しのアドバイザー付きでプレ体験しているわけですから・・・道を踏み外したり、暴走する心配も無く・・・

今思うと・・・って、思わなくても・・・σ(^^)私なんぞは、未だに、この根幹の部分が出来なくて、彷徨い続けているわけですから・・・(滝汗

でもって、当のKMさんは、この体験を踏まえて・・・

更には、音友達のサポートも得つつ・・・この取材の経験を活かし、大きな1歩を・・・

で、何があったの?・・・ってのが、明日のお話・・・KM邸へ伺ってみたら・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1871】130824 KM邸訪問(2):その名は#7・・・(^^; 

さて、序章があっての1話のはずが、昨日のお話は、こっちが本来の序章みたいな話で・・・何だか、随分ゆっくりしてるね?って突っ込みも・・・(^^;

ハハハ・・・バレました?(^^;・・・リアルタイムの方が、輻輳中&出張と来るもんで、おさらいが全然進んでなくて・・・(滝汗

ってわけで、今日も、短くなりそうですが、ご容赦を・・・m(_ _)m

さて置き・・・最寄の駅で、toku1209さんとstill_crazyさんと待ち合わせ、迎えに来ていただいたKMさんと共に、歩いて数分、ご自宅へ・・・

お部屋は、マンションの1階角部屋ということで・・・掃きだし窓の外にはお庭が・・・

じゃなくて・・・オーディオは、LDKを使ったリビングオーディオ・・・

【驚きのSPセッティング】
1871-01驚きのSPセッティング

画面右の明るい方が、掃きだし窓で、その外にはお庭が・・・って、もういいって(^^;

記事で見たままの光景が目の前に・・・おお!ホンマにSPが床に横置きや!(^^;

で、取材後の大きな大一歩が、こちら・・・

【何とマランツ#7が!】
1871-02何とマランツ#7が!

何と何と!・・・取材時のプリアンプの比較試聴の経験知は、何といきなり、大本命を引き当てる結果となっていました!(@@;

いやはや、それにしても、いきなりここまで、一足飛びに来ちゃいましたか・・・

ま、その背景には、音楽関係のお仕事をされている奥様のご理解があってのことだそうで・・・ってか、取材で機材の違いと出音の違いを体験されたお二人からすれば・・・元々音楽ありきのお二人・・・SPから奏でられる音楽を聴けば、自ずと本物を選択されたと・・・

で、それもこれも、酸いも甘いも知り尽くした、音友達のお歴々の面々のサポートがあってのことのようで・・・

【電源やトランス、Macもminiに】
1871-03トランスや電源、Macもminiに

棚には、取材時の写真には無かったリンのフォノイコやLP12の電源、フォノイコや昇圧トランスが何個も置いてある・・・

ってな具合で・・・σ(^^)私換算の時間だと、軽く数年?を要する進歩(ひょっとすると、σ(^^)私には一生辿り着けない?)を、一切道に迷うことなく、極短期間の内に実現されたように感じますね・・・

何て、ここ最近のお話を聞きつつ、機材やセッティングを拝見しながら、思いに耽ってると・・・ここで、SIさんが到着・・・

で、半年振りの再会で、お久しぶりですね・・・お忙しいのに、今回は京都のお部屋にまでお邪魔させていただくことになって・・・なんて、挨拶と近況報告などなど・・・

何と、SIさん、出張の予定を途中で中断してまで、前日は色々準備をして頂いたみたいで・・・果たしてこちらのお部屋はどんな風に?・・・なんて、期待を・・・(^^;

っと、さて置き・・・それじゃあ、そろそろKM邸の新生サウンドを・・・って事になり・・・

still_crazyさんがいらっしゃるので、まずはこの曲から・・・と、かけられたのは・・・

ポール・サイモンのレコード・・・「時の流れに」からタイトル曲Still Crazy After All These Yearsを・・・

ああ、あああ!そう言うことだったんですか・・・だから、ハンドルを・・・なるほど!ポール・サイモンがお好きと言うのは知ってましたが、いやいや、全然知りませんでした・・・(^^;

っと、曲の方は、とても静かな背景から、柔らかく暖かなキーボードの音色に載せて、何とも素朴で透明感のある抜けの良い歌声が・・・

へえ~、このかすかなエコーの響きの美しさは、聞き覚えのある#7の艶っぽさかな?(^^;

と、いきなり落ち着いたまったりとした空間で、ゆったりと時が流れ・・・

ああ、音の仔細に神経尖らす聞き方が、ホンとアホらしくなってきた・・・(^^;

で、お次は・・・ああ、残念、短いですが、今日はここまで・・・

つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1872】130824 KM邸訪問(3):やっぱ音楽ってこう聴くんですよね?・・・(^^; 

さて、大抵、初めての音友達のお宅へ伺う場合、どんな音楽がお好みで、どんな部屋で、どんな音楽を聴かれるか?っていうのは、ほとんど分からないことが多くて・・・

とは言え、ネットでの接点がある場合は、SNSなんかを通じて、ある程度の情報が得られるわけですが・・・メッセージのやり取りだけでは、なかなか実感としてイメージできないことがおおいですよね・・・

でも、ご自信がブログやSNSで情報発信されている場合や、他の音友達が、訪問した際のお話を書かれていたりすると、結構、自分が伺う前の予備知識が出来て、色んなことに興味を持って伺えるわけです・・・

で、今回のKM邸は・・・何せ専門誌でそのチューニング過程を3回にも渡って連載され・・・おまけに、その後情報も、音友達ネットワークの方で、得られているわけですから・・・

もう、色んな意味で、興味津々・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

って感じだったんですが・・・最初の1曲を聞かせていただいて・・・ギクッと・・・(^^;

あら~!σ(^^)私なんかより、ずっと先のステージにいらっしゃるサウンドだ!(@@;

ま、頭の中は、もうそんなイメージがぐるぐると・・・

っと、じゃあお次は、toku1209さんがいらっしゃるので矢野顕子をかけましょう・・・ってかけられたのは、ひとつだけ/the very best of akiko yanoから、中央線・・・

送り出しは、MacのiTuneから、RMEのBabyface経由での、いわゆるPCオーディオから・・・

ああ!・・・やっぱり・・・冒頭のピアノの暖かく綺麗で心地よい響きに、スッと引き込まれる澄んだナチュラルな響きに歌詞がストレートに聞こえてくる・・・

素養の無いσ(^^)私には、一番修行不足な世界を感じるサウンド・・・そう、演奏、歌詞、歌唱・・・ってか、曲を聞く雰囲気・・・

些細な音の末節なんて要らないんですね・・・この曲を感じますか?って問われている感じですね・・・響きのマジック?

それでも下衆なオーディオ的興味で言うなら・・・本物の#7ならではの響き?ハーモニーが織り成す音楽の世界・・・素晴らしいですね!

皆さんからも、素晴らしいですね・・・矢野顕子もいいですね・・・などなど、コメントが

【意外な設置が気にならない】1871-01
1871-01驚きのSPセッティング
ここでふと気付く・・・意表を突くSPのセッティングなんて、全然気にならない、とても自然で綺麗なエネルギーバランス・・・

やっぱ、そうなんですよね・・・SP自体がストレスなく鳴って、部屋も含めて響きが上手くコントロールされていると、枝葉末節に奪われがちな意識が、何の苦もなく曲を聞きに行くんですよね・・・

でもって、その根っ子の響きを醸成しているのが・・・#7!

この感じ・・・最近のσ(^^)私のイメージでは、インフラノイズのリベラメンテを通した時のストレートに届く音楽の響きに似ている気が・・・

っと、ここでtoku1209さんから・・・じゃあ、次は何かクラシックを・・・勿論マーラーですよねって・・・某所の集まりでの話のつづき?のノリで・・・(^^;

で、KMさんがかけられたのは・・・最近、好きで良く聞くんですと、ドビュッシーの歌曲のレコードを再生・・・マランツ#7を手に入れたんで、こういう古いレコードもどうかな?って聞いたら、いいんですよ・・・って(^^;

σ(^^)私には、音楽としてはどうなのか分かりませんが・・・上手く調整された蓄音機でSP盤を聞いているような・・・何と言うか・・・やはり歌がありのままに迫ってくる感じ・・・

で、それじゃあ、リクエスト通りにと、ブーレーズ&ウィーンフィルでマーラーの5番、葬送行進曲をかけていただきました・・・

ほう!・・・なるほど、トランペットやバイオリンは流石の響きですが・・・やはり床に横置きの効果が効いてるんでしょうか?・・・このサイズのSPなのに、グランカッサやコントラバスの低音の佇まいの雰囲気は感じられます・・・

ま、このSPでは、迫力やスケールを聞くものじゃないですが、充分ホールをイメージできるトリガーにはなりますね・・・(^^;

ところで、このSPは、密閉?・・・っと、バスレフとのこと・・・ポートは?・・・えっ!このツイーター&スーパーツイーターの後が、バスレフポートなんですか!・・・知らなかった

ま、でも、σ(^^)私的には、この響きの綺麗さやちょっぴり艶っぽいところは、やはりマランツ#7の支配力を感じるんですが・・・素養の無いσ(^^)私にも、音楽ってのはこういう風に聞くんだよって鳴ってくれるってのは、つくづく驚きですね・・・

ま、それゆえ名機?名器?として名高いわけでしょうけど・・・

じゃお次は・・・と、残念、#7の奏でる音に拘り過ぎて、時間が・・・(汗

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1873】130824 KM邸訪問(4):持参CDをつぎつぎ(その1)・・・(^^; 

さて、戯れる会繋がりのKM邸への訪問・・・はじめて伺ったんですが、雑誌記事で充分な事前情報を得られたことから・・・予備知識のイメージを、なるほど、こういうサウンドなのねと、確認していけばいいんだ・・・

っと、思っていたんですが・・・そんなことは、どっかへ吹っ飛んじゃって(汗・・・その原因は、新たに導入されたプリアンプ・・・マランツ#7・・・

その音色と、サウンドエネルギーのバランス・・・そして何より、その調和の取れた響き・・・音の世界の扉を閉じ、音楽の世界へ瞬時に引き込んでくれる・・・

じゃあ、次はジャズをかけましょうと・・・以前はその良さが分からなかったんですが、最近、#7を手に入れて、このレコードを聞いてみたら・・・こんなに凄かったんだ!と、見直したんですと・・・

【チャーリーパーカーのAPRIL IN PARIS】
1873-01チャーリーパーカーのAPRIL IN PARIS

で、チャーリーパーカーのAPRIL IN PARISから、1曲目のAPRIL IN PARISと2曲目のSUMMER TIMEを続けて再生・・・

おお!なるほど・・・バックにストリングスを従えてのサックス・・・モノラルだと言うのもありますが、厚みのある音色で、リラックスした雰囲気の中にも、歌い上げるようなフレーズが次々と・・・上下の帯域は限られているものの、この生々しさは・・・(@@;

モノラルとか、録音の年代とか、そんなことどうでもよくなる暖かでお洒落で楽しい演奏・・・サマータイムも歌い上げる雰囲気に、一気にどこか物悲しくも切ない気持ちに・・・

いやいや、ホンといいですね!・・・皆さんからも、素晴らしいとのコメントが・・・

で、実はここで一番盛り上がったのは、iPhoneの音楽検索アプリのShazam・・・凄いですね、ほんのちょっとのフレーズでちゃんとCDを検索してきますね!と・・・(^^;

いや、ホンと凄い検索力(^^;・・・誰の何の曲か聞きそびれることも無く、検索結果をφ(..)メモしておけば、誰のどのアルバムを聞いたかを、記録しておける!・・・

んですが・・・残念、σ(^^)私、まだガラケーなんです(^^;・・・でも、凄いなあ!・・・伺った時、PCオーディオのお宅だと、アルバムジャケットも見れないし、全然何を聞かせていただいたかが分からないことが多いんですよね・・・う~ん、これぞ技術の進化!?(^^;

じゃあ、そろそろ、持参されたCDをと・・・まずは、toku1209さんの定番曲・・・スパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツーの2曲目を・・・

【スパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツー】834-02
834-02スパーク・オブ・ライフ:アップ・ウント・ツー:The void.jpg

うん、やっぱり、ピアノの響きが綺麗ですね!・・・ボーカルの透明感、吐息の擦過音の感じも耳に優しく、歌詞の言葉の発音がストレートに・・・ヒステリックになりがちなピアノの高域も、もの凄く綺麗な余韻で・・・

ま、プリの支配力が強いってのもありますが・・・世代を超えたマランツのプリメインをパワーアンとしてて、#7の雰囲気を阻害することなく、そのままを・・・で、その綺麗な響きを、失うことなく、非常に綺麗に聞かせてくれる、このリンのSPも凄いですね・・・

ま、勿論このセッティングがあってこその鳴りっぷりのお陰もあるのでしょうね・・・(^^;

で、お次は、still_crazyさんがお持ちの波多野睦美「夜の歌 Nachtstuck」 から、1曲目のモーツアルト、夕べの想い・・・

【波多野睦美・つのだたかし:夜の歌 Nachtstuck】
1873-02波多野睦美・つのだたかしの夜の歌

いやあ、小音量で、沁みこむように流れますね・・・声の響きやリュートの余韻が非常に綺麗ですね・・・

つづいては、SIさんご持参のジャシンタのアルバムHere's to Ben(ゴールド盤)からダニーボーイを・・・

凄い、エコーが綺麗に・・・もともとの音とシステムの響きと部屋での響きが、ホント繋ぎ目無しにきれーに繋がって、広いホールでアカペラを聞いている雰囲気・・・バックが入ると広いラウンジでディナーショウを聞いてるみたいに・・・(^^;

拙宅で聞くSACDのハイブリッド盤より、断然厚く、濃い演奏に聞こえる・・・でも、これって、ソースの違いシステムとより部屋と鳴らし方・・・(滝汗

お次は、still_crazyさん持参の・・・フィリッパジョルダーノ・・・おお!、ありがたい、σ(^^)私もこれを聞いてみたかった・・・(^^;

まず、1曲目・・・ああ、なるほど・・・ブックシェルフサイズに、この低域はきついですね・・・でも、ボーカルの透明度やストリングスは、エコーまでもホント綺麗ですね・・・

つづいて8曲目・・・いやあ、この透明感と声の響きの綺麗さ!・・・うちでは到底こんな綺麗な響きは聞けないですね・・・でも、ひょっとすると、メインの系統で、リベラメンテシリーズをフル使用すれば、似た雰囲気になるかも?(^^;

つづいても、still_crazyさん持参の・・・アンサンブル・プラネタのMAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆き・・・

【アンサンブル・プラネタの乙女の嘆き】
1873-03アンサンブル・プラネタの乙女の嘆き

おお、心が洗われるような・・・正に教会で、コーラスに抱かれつつ、天空から降り注ぐような響きのシャワーを浴びているような・・・

いやいや、ホント、響きが綺麗で・・・

じゃ、お次は・・・ああ、残念・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1874】130824 KM邸訪問(5):持参CDをつぎつぎ(その2)~実験?・・・(^^; 

さて、初めて伺ったKM邸・・・タップリの事前情報のお陰で、そのサウンドイメージを膨らませていたわけですが・・・何より、強烈な印象を受けたのは、取材後に導入されたマランツ#7のサウンドエッセンス・・・

ただ、独特の響きの世界に、オーディオ的な事なんて、どうでもいいんだと、かけられる曲に、うっとり聞き惚れるだけ・・・

最初はそうだったんですが・・・次第に沸々と、オーディオ小僧の悪しき性格が・・・何がこのサウンドの魅力なんだろう?・・・拙宅に足りないのは?って・・・(^^;

サウンドのエネルギーバランスは?・・・SPのサイズと形式もあって、極々低い方は無理してないんですが・・・マーラーを聞いた感じからは・・・雰囲気は充分感じられる・・・

フィリッパジョルダーノからも、非常に心地よいバランスで、中域中心にしっかり中低域に厚みがあって、しっかりした重心を感じ、透明感タップリで、繊細、ちょっぴり煌びやかな艶っぽさを持った中高域・・・何より、全てを包み込む心地よい響きが魅力的・・・

で、気になってきたのが、独特のSPセッティングから再現される音空間・・・最初の左SPの前あたりの位置では、そのバランスと響きの印象が強く、ステージ感はあまり・・・

っと、お次のCDってことで、σ(^^)私の持参した毎度の試聴ソース・・・ニルスロフグレインのアコースティックライブの5曲目をかけていただいた・・・

【ニルスロフグレインのアコースティックライブ】1273-01
1273-01ニルスロフグレインのアコースティックライブ.jpg

果たして、大抵のお宅で心地よく楽しめる余韻が入った鉄板ソース・・・この#7サウンドは、どんな響きを聞かせてくれるのか?・・・ここで、センターのリスポジで聞かせていただいたんですが・・・そのサウンドステージは、どんな感じに?・・・

ああ、なるほど!・・・いやあ、心地いいなあ(^^;・・・低音の伴奏が、下の方の弦と胴の響きでずーっと連続的に曲の土台を支えてて・・・上の方の弦の繊細で艶っぽい響きと時折キュキュッと入る指使いが、ゾワゾワと快感度を高める・・・

でもって、床に置かれたSPの位置とは関係なく、床から少し上にギターが・・・ほぼ目の高さ辺りにボーカルが・・・でもって響きにフワッと包み込まれ・・・

気が付くと、メロディーラインに体を任せて、演奏に引き込まれている自分が・・・ライブの拍手で、ふと現実世界に戻ってきました・・・(^^;

そうなんですね、部分に意識をさせること無く、包み込まれる独特の響きが、全くの違和感無く、音を融和させ、部屋全体をシームレスに満たしていくから・・・自ずと、曲に引き込まれるって感じで・・・

じゃあ、この曲は、どんな風に聞こえるのかな?と・・・エイボールのライブを・・・

【Eivor Live】1720-01
1720-01Eivor Live

さすがに、おどろおどろしい低音の迫力は望めませんが、倍音でその低音感は、感じられ・・・やっぱり、その透明感と響きの包み込みで、気持ちを落ち着かせて、静かに、ただただその歌に聞き入るライブ会場にいる気になって・・・演奏の最後の拍手では、思わず一緒になって・・・って気になる雰囲気に・・・

目の前で、とか、指使いが分かるかのように、とか、口腔の唾の音まで・・・なんて、実体感とは、真逆の世界・・・演奏の世界の空間で包み込まれる?ってか、やっぱ、その曲の空間の中に入り込んだような感じ・・・そうか、分離じゃなくて、混じり方が心地いいんですね!

ま、厳密に言えば、ソースの作りや、試聴位置によって、そのステージ感は、大きく変わるなあって言うのも感じたんですが・・・結局、そんな事はどうでも良くなって・・・(^^;

っと、ここで、面白アイテム好き?のtoku1209さんが、ちょっとこれの処置の有り無しで、どう音が変わるかをやってみましょうか?ってことになって・・・

取り出されたのは、15cm四方くらいの布のようなシート・・・シンクロシート?とかいうアクセサリーで・・・

先の、スパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツーの2曲目を、何もせず聞いて・・・

【スパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツー】834-02
834-02スパーク・オブ・ライフ:アップ・ウント・ツー:The void.jpg

今度は、今かけたCDを、一旦取り出して、そのシンクロシート?とかいう、怪しいマークの入った布上のシート上に、1分ほど置いて・・・それから、再び再生・・・

ああ、音が、音の芯にキュッて収斂されて、すっきり厚みを増したような・・・聞き倒した盤面ギトギトのCDをクリーニングしたみたいな・・・あっ、以前、拙宅でやった消磁器対決と似たような雰囲気の変化・・・丁度、アコリバの消磁器をかけた音の方向への変化・・・あ、Ray邸で体験したマスコット除電器で、静電気を取ったとき変化のような・・・目鼻立ちのハッキリする方向の外部クロックを入れたような・・・(^^;

ボーカルが優しくなって、音が滑らかになった・・・とのコメントとか・・・ピアノの音やさしすせそとか、詰まってた最初の音の方が聞きやすいかも知れませんね・・・とのコメントも

ああ、なるほど・・・何もしない、無処理で聞き続けたCDより、スッキリする方向への変化ですが・・・音の好みによって・・・広がりや解像度感なのか?、滲みをなくして音を凝縮、収斂させる厚み方向なのか?・・・で、意見が分かれるかも知れませんね・・・

ひょっとすると、アコリバの消磁器対決の時のように、拙宅の整磁器をかけたら、違う方向への変化で、効果の方向を切替えられるかも知れませんね・・・(^^;

なんて、お楽しみタイムその1って感じでお遊びして・・・

お次は・・・っと、残念、またまた、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1875】130824 KM邸訪問(終):実験その2?・・・(^^; 

さて、KM邸への訪問のお話・・・今年の初めにSI邸での新年会出始めてお会いした時は、まだ、1回目の取材の後で、思うように音楽が上手く鳴らなくて、マルチフォーカスチューニングに、来てもらったんですが、驚くように音が変わるんでと・・・

オーディオの面白さ、怖さをつぎつぎ体験されている真っ只中だったんですが・・・あれから半年余り・・・予備知識無しに、お部屋の機器やチューニングアイテムなどを拝見すれば、疑う余地の無いオーディオマニア(^^;に見えるまでに・・・

おまけに、そのサウンドは、ご本人が望まれていた、音楽をしっかり楽しめる空間になっていて、ホント、その進化ぶりは、俄かには信じられないほど・・・

で、持参CDを聞かせていただきながら・・・σ(^^)私的には、拙宅では、到底出せない、完成度の高い音楽空間に、聞き惚れ、うな垂れるばかり・・・ホンの半年余りでこのサウンドにまで到達されたとは・・・

っと、途中から、toku1209さん持参の面白アイテムでの実験となり・・・その音の変化に・・・あれ?この変わり方は?・・・って、ちょっぴり思い当たるところが・・・

で、KMさんが、次は、このCDでやりましょうと、ギドンクレーメルのCDを、まずは、未処理のままで再生・・・

【ギドン・クレーメルでバッハの無伴奏ソナタ】
1875-01ギドン・クレーメルでバッハの無伴奏ソナタ

まずは、バッハの無伴奏バイオリンソナタをそのまま未処理で聞いて・・・いやあ、素晴らしいなあ!何と綺麗な響きなんだろう・・・うっとり聞き惚れてしまう・・・(^^;

っと、全曲聴くわけにはいかないので、途中でCDを取り出して・・・先ほどのシンクロシートの上にしばらく乗せてから、再び再生・・・

ああ、やっぱり・・・直接音の芯に音が収斂して、強さと滑らかさが出てきた・・・一方で、空間のたなびくような高域の雰囲気が無くなった気が・・・綺麗な倍音は伸びているんだけど・・・う~ん、悩ましい・・・

正に、σ(^^)私が、出したいけど出せなくて、悶々としてる、2つの音の要素・・・処理前の、σ(^^)私の思う、圧迫感の無い音の伸びやかさと、ストレスの無い自然な空間の広がりと・・・直接音の厚みから来る、演奏の存在感と、その実態感・・・両方を出すことは出来ないんだろうか?・・・

で、お次は、σ(^^)私の持参CD・・・拙宅の腰砕けサウンドの改修状況の確認をさせていただこうと思いまして(^^;・・・DDブリッジウォーターのライブから2曲目を・・・

【DDブリッジウォーターのライブ】1529-02
1529-02DDブリッジウォーターのライブ.jpg

う~ん、やはり、拙宅では、バスドラのアタックやタンバリンの皮の振動辺りの音圧、エネルギー感が、まだまだ足りていない・・・逆に音のエッジは硬すぎて、量が足りない感じ・・・

で、ボーカルのエコー感がライブ会場っぽく自然に伸びて、空間に包まれる感じは、冒頭からこれまで感心し続けている、KM邸の音楽を楽しく聴ける大切な要素の部分じゃないか?と思うわけで・・・#7マジックと、その響きを部屋の響きにあわせて、SPが鳴る状態へのセッティングとチューニングの賜物・・・

う~ん、σ(^^)私の修行の道は、まだまだ長く遠いみたい・・・

っと、toku1209さんが、同じ曲で、さっきと違う方法の実験をと・・・何やらごそごそって施して、再び再生・・・

ああ、バスドラが少し締まって音圧感が上がった・・・ボーカルが、少しすっきり、クッキリした(付帯音が収斂したのか?響きが無くなったのか)・・・タンバリンの響き方も、少しきつさが取れて滑らかになって、少しボディー感も増した気が・・・

さっきのCD自体への処理より、σ(^^)私の欲しい2つの要素が、程よく残ってる感じ・・・

何をされたんですか?と尋ねたら・・・先ほどのシンクロシートを、CDドライブの上に乗せられたのだとのこと・・・う~ん、惜しい!σ(^^)私的には、さっきの両極端のレベルで両方の要素が出て欲しいんだけど・・・

っと、SIさんが・・・ドライブの上にケーブルで浮かないように、錘代わりを乗せて、音が変化するんで、ここでもチューニングが出来ると思ってるけど、キリが無いなと思っちゃって・・・だから、今一番欲しいのは、根気が出るアイテムだと・・・(爆笑

すると、toku1209さんが・・・そのもではありませんが、類する系統のアイテムを持ってきましたよと・・・

【巨大シンクロシート?】
1875-02巨大シンクロシート?

先のシンクロシートを6倍くらいに巨大化させたような布のシート・・・何でも、シンクロシートの効果を、健康関連へ活かすためのものだそうで、PCの電磁波を避けるため、キーボードとお尻の下に敷いて使われているとのこと・・・

で、今回は、椅子の座面、お尻の下に敷いて、再び先ほどの曲を再生・・・

ああ、ちょっぴり暖かい感じが・・・音はさっきのCDドライブの上にシンクロシートを置いたのと、ノーマルの中間の感じ・・・で、敷いてない方には変化は分からないそうで・・・で、他の方も敷いて見られたんですが・・・CDドライブの上に置いたのとは、変化の度合いが弱いとのコメントと、よく分からないとのコメントが・・・(^^;

で、最後に、面白ソースと言うことで八代亜紀のMOODを・・・

【MOOD/八代亜紀】1597-01
1597-01MOOD/八代亜紀

ああ、この手のブーストした低音は、このSPには厳しいみたい(^^;・・・でも、これ誰?・・・八代亜紀です・・・へ~!こんな歌い方もするんだ!・・・と、期待通りのコメントも・・・

っというわけで、ここで、コーヒータイム・・・ネルドリップ美味しいコーヒーと奥様お手製のケーキを頂きながら・・・あれこれ楽しいオーディオ話を・・・

で、尽きぬ話も程ほどに・・・次のSI邸へと移動することに・・・

いやあ、ホントにたくさんの気付きや、ヒントを頂いて・・・めいっぱい楽しい時間を過ごさせて頂きました!・・・KMさん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

そんなに遠くもないので、是非うちの放浪サウンドを、導きに来てくださいませ~m(_ _)m

ってわけで、KM邸のお話は、これにてお終い・・・明日からは、お次のSI邸のつもり・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1876】130824 SI邸訪問(序):前フリ?導入?息継ぎ?息抜き!・・・(^^; 

さてさて、今回のオフ会は、戯れる会繋がり・・・今年の正月にSIさんの名古屋のご自宅で新年オフ会に伺って・・・そこで新メンバーのKMさんとも初めてお会いして・・・

で、昨日までのお話は・・・休刊になったオーディオ誌のガウディオで、マルチフォーカスチューニングって連載で紹介されていたKM邸へ伺ったと・・・

なんて、しつこいリフレインは要らないって?・・・ハハハ、そうはいかないんです!(^^;

だって、まだ、SI邸のおさらいが、全然できていないから・・・ダハハ!

ってわけで、SI邸訪問のお話の、導入部をもう一度簡単に・・・

で、SIさんのお宅は、冒頭にも触れましたが、今年正月に伺ってまして・・・って、その辺の経緯なんかは、先のKM邸訪問の序章に・・・

【1869】130824 KM邸訪問(序):嬉っそうなおさらい・・・(^^; [2013/09/18]
以降、全7話・・・

って、先週から、その話だったじゃん!・・・まあまあ・・・(^^;

ってわけで・・・どういうわけやねん!・・・で、新年会でお伺いしたのは、SIさんの名古屋のご自宅で・・・

今回、お伺いしたのは、京都の単身赴任先でのお住まい・・・

で、名古屋のオーディオルームへは、既に2回ほどお伺いしてるんですが・・・近いはずの京都に伺うのは、今回が初めて・・・

名古屋のご自宅は、アナログありで、重量級のマイクロの2連ターンテーブルと、デジタル系は、PCオーディオで、CDも定番のCDドライブ、プレクスターのプレミアム2を繋いで、ストリーミング再生もされてます・・・

で、京都の方は、ご自宅同様、20畳クラスのお部屋で・・・どちらかと言うと、生活の大半がこちらなので、システムの稼働率も京都の方が多いんでしょうか?・・・システム規模としては、どちらもメインといってもいい規模なんですが・・・

ま、どちらかといえば、京都の方が稼働率が高い分、メインって感じなんでしょうか?(^^;

で、この京都のシステム・・・面白いのは、超ハイエンドシステムなんですが、送り出しはPCトランスポートっていうアンバランスさ・・・(^^;

え?まわりくどいフリはいいから、早く本題には入れって?・・・(^^;

ハハハ・・・まだエンジンが暖まってないですねえ・・・もう少しまったりと・・・

そうそう、SIさんからは、広い部屋でのSPのセッティング方法ってことで・・・SP間の間に立って、リスポジを向いて、リスポジ辺りに出来上がるサウンドステージを聞きながら、SPの位置調整をするといいよってお話をうかがったり・・・

【589】091010 KS邸訪問(序章)静岡ツアー・・・(^^; [2010/03/09]
以降、全12話・・・

音色?、音触?、サウンドステージを、特徴のある複数のプリアンプを多段接続して、出音の佇まいをコントロールする方法を実演して頂いたり・・・

【729】100509 SI邸訪問(1)興味津々の機材構成・・・(^^; [2010/07/27]

ってな感じで、非常に面白い観点からのアプローチを、ご披露いただいて、めっちゃ色々な気付きや刺激を頂いたわけでして・・・

そんなSIさんが、名古屋のご自宅でのオーディオ苦行?・・・部屋や機材のセッティングとチューニング・・・そんなノウハウを基に・・・部屋の確保とリフォームをされ、2つ目のシステムとして構築されたオーディオ環境ってわけで・・・

なんとも、そのシステムとサウンドには、興味津々・・・!(^^;

はてさて、一体どんなオーディオルーム?・・・どんなサウンド?

ホント、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしますね!・・・

ってわけで、KM邸を後にして、5名で、この日のオフ会2軒目・・・京都のSI邸へ・・・

実際、案外近くて・・・KM邸から表通りに出て、タクシーで15分ほど・・・

あっ!そうそう、このとき驚きの初体験!

移動は5名・・・これは、タクシー2台要るね?って話してたのに・・・

止まってくれた車両は、何と今時珍しい前席がベンチシート・・・

ってわけで、5名乗れますよと・・・なので、何と!この1台に全員が乗って移動したと・・・

いやあ、さすがに大の男、ええ歳こいたおっさんが・・・運転手も含めて、6名乗車なわけですから・・・初めての体験・・・(^^;

と、そんな面白体験もありましたが、いよいよ、京都のSI邸へ到着・・・

で、今日はここまで・・・つづきは、ようやく本題から・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1877】130824 SI邸訪問(1):男の隠れ家にハイエンド機器・・・(^^; 

やってまいました!うたた寝の寝過し・・・もう夜が明ける・・・急いで書きますm(_ _)m

さて、KM邸から、驚きのベンチシートタクシーの6人乗りで、SI邸へ到着し・・・いよいよその夢の城へ・・・

京都市内の通りから少し入った住宅街のマンションの1階・・・その玄関ドアを開けると、ちょっとした玄関スペースがあって、その先のドアを開けると・・・まるで男の隠れ家?

イタリア?ギリシャ?・・・地中海沿岸の日差しの眩しい中に真っ白に浮かび上がる家々・・・中に入ると・・・室内は全面、優しい暖かさタップリの独特のパステルオレンジ?

いやあ、ホントに一瞬にして・・・そこには異国にワープしたかのような驚きの空間が・・・

入り口側には、書斎スペースとキッチンスペースがあるものの・・・20畳はあろうかというその部屋のほとんどのスペースが、音楽や映像に浸るためだけの男の隠れ家的スペース!

【男の隠れ家的オーディオスペース】
1877-01男の隠れ家的オーディオスペース

ただ、お忙しいSIさん、出張中の隙間に、わざわざこのオフ会のために一旦戻って対応いただいたとのことで・・・

実際には、お部屋に入ってまずは、SP前にバリケード状に立てかけてあった調音ボードを床面に設置し直して・・・リスポジ周辺に今日のゲスト分の椅子を出してと・・・

っというのも、外出中は、ルンバ様がお仕事をされるため、床には物を置かず、SPやパワーアンプを、ルンバ様の体当たりから守るために、バリケードセッティングとなるそうで・・・(^^;

なんて話は、さて置き・・・何ともうらやましい趣味の専用スペースに・・・ビックリのハイエンド機器がズラッと!

【ディナウディオのコンシークェンス】
1877-02ディナウディオのコンシークェンス

SPは、ディナウディオのコンシークェンスの初期型・・・アイソバリック方式の30cmウーファーを頭に乗っけて(中にもう1個同じユニットが・・・確か下向きに)・・・

で、その下に・・・どのユニットをどう呼ぶのか分かりませんが・・・上から下に向かって高域ユニットが並ぶ5way・・・圧巻!(@@;

【メインの機材】
1877-03メイン機材

でもって、何ともユニークなのが・・・ラック右側の機材・・・そう!送り出しは、いわゆるPCトランスポート・・・パナのノートPCにプレクスターのプレミアム2を繋いで・・・そこからM2Techの外部クロックを供給したDDC(hiFace evo)からDACへ・・・

PCオーディオのトラウマ・・・調整を進めるとどこかで不安定になるのを避け、プレーヤーアプリは、Windouwsにちょっと前のバージョンのJ.Riverに固定されてます・・・

で、知る人ぞ知る・・・プレミアム2やDDC、外部クロックへは・・・KENWOOD 直流安定化電源からDC電源を供給されてます・・・

この他にも、RMEのFire Faceと自作外部クロック(ルビジウム)もお持ちですが、この日は休眠中でした・・・

で、このDDCの(hiFace evo)出力は、ラック上段真ん中の2台積みの下・・・マーク・レビンソンの No.36SLに繋がって・・・今回は、このDACから、左のチェロのパレットプリへ・・・

で、その出力が・・・同じくチェロのパワーアンプ(DUET 350)をブリッジ接続にして、モノラル使用とされてます・・・

っとの説明を聞いて・・・ほぅっ凄い・・・ってため息をつく・・・(^^;

なんですが・・・SIさん的に、一番のこだわりは・・・実は、こちらの写真・・・

【ミュージカルスターの】  【直筆サイン入り】  【写真のコレクション】
1877-04直筆サイン入り1 1877-05直筆サイン入り2 1877-06直筆サイン入り3

ミュージカルスターの直筆サイン入りの写真なのだそうで・・・

そう、天井に120インチの大きなスクリーンがぶら下がっているのも、お好きなミュージカルの映像ソースをご覧になるためなんです・・・

っと、機材の説明はそこそこに、じゃあ何か曲をかけましょうと・・・

っと、残念・・・うたた寝、寝過ごしのせいで、今日はもう制限時間に・・・(^^;

っていうことで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1878】130824 SI邸訪問(2):自然体で絶妙の脱力感・・・(^^; 

さて、初めてのSI邸・・・っても、名古屋のSI邸は2度ほど伺ってますが・・・京都のSI邸・・・が、入ってビックリ・・・イタリアのオーディオショップに紛れ込んだか?のような素敵なパステルオレンジの部屋!

何でも、名古屋のご自宅のオーディオルームは、普通の部屋をオーディオルームとして使われたため、何かと、やっておけばよかったとの後悔もあったとかで・・・この京都のお部屋は、色々拘ってリフォームされたそうで・・・

右の掃きだし窓は、勿論2重サッシですし・・・左のロールカーテンや、右の木製ブラインドも調音アイテムとしての利用を想定されたものですし・・・

何より、一番のこだわりは、色!・・・何とこの色決めは、SIさんがその配合を決めらたそうで・・・このオーディオルームはもとより、トイレも同じ傾向の色調で・・・隠れていますが、左の手前のロールスクリーンのところに置かれた冷蔵庫までもこのオレンジ・・・

SIさんが、残念がられていたのは・・・エアコン・・・このお部屋のリフォーム時には、カラーバリエーションが無かったとかで・・・(^^;

っと、まあそんなお話もうかがいつつ・・・それじゃあ何かかけましょうかと・・・最初にかけていただいたのは・・・

ザ・マンハッタン・トランスファーのアカペラ・クリスマスから、ジングル・ベルを・・・

ほう!なるほど・・・凄く自然なバランスで、さすがSIさんの調整、全くこれという癖や強調感のない・・・まさしく、このお部屋の色のように、ほっこり暖かに包み込まれる・・・

っと、SIさんが・・・もう少しゲインを上げると、メリハリが付いて、はっきりした音になるんですけど、できるだけふにゃっとした・・・力の無い、目の覚めない音の方が好きなので・・・とのことで・・・(^^;

【暖かくほっこりした声の音色】
1878-01暖かくほっこりした音色

で、ゲインをほんのちょっぴり上げると、もう少しはっきりした音になるんですよね・・・とかかけていただいたのは・・・

が~ん!聞くの忘れました・・・PCオーディオだと、ジャケットが見れなくて・・・せめて、ジャケやキーワードだけでも残ってるとよかったんですが・・・

で、かけられたのは・・・Jazzで、ヴァイブとクラリネットの入ったクインテッド?・・・とてもカチッとした、それでいて部屋全体を音で満たす響きもあって・・・何より、楽しい曲!

っと、おお、そうですか・・・北村栄治さんのクラリネットだそうで・・・いいですね、ホント楽しい曲で・・・

それにしても、今日は、頭と聞こえ方のギャップが激しくて・・・もう、脳みそがパニクッってしまっていそう・・・

最初のKM邸では、床に横置きのSPから、目の高さのサウンドステージが感じられるのに、なかなか頭の理解が追い付かなかった・・・でもって、SI邸は、なんと言ってもディナの5way・・・普通とは、全く逆のユニット配置・・・ここでも、もの凄くめずらしいユニット配置なのに・・・全く自然に、当たり前のように、普通のサウンドステージが広がる・・・

ってわけで、視覚優先のσ(^^)私には、そのサウンドイメージとの間に凄くギャップがあって、なかなか素直に理解できないみたいで・・・

【軸上なら距離で高さが違うだけ】
1878-02軸上のサウンドステージは同じに

っと、SIさんが・・・そうなんですよ、オフ会の時は、音のために、サランネットを取ってますが・・・このSPは、自社でユニットも作れるメーカーゆえか?フラグシップ機だからか?ユニットのマウントが金ピカになってて目立つから、余計に視覚のイメージとサウンドステージの違いで混乱させられるんですよと・・・

音のイメージは、センターの軸上で聞けば、聞く距離によって高さが違うだけでに、調整しているんで・・・なので、今日は、ライトを落として、フロントの壁の写真に意識が行くように、スポットを当てたんですと・・・なるほど!(^^;

で、お次は・・・ちょっとブルース色の入ったJazzで・・・トニーベネットの前のデュエット盤で・・・Playin' With My Friends:Bennett Sings The Bluesから、1曲目のダイアナクラールとのデュエットで、Alright,Okay,You Winを・・・

【トニーベネットのデュエット盤】
1878-03トニーベネットのデュエット盤

ほ~!・・・トニーベネットの歌が凄くクッキリ生々しく透明感と張りのある声で・・・ダイアナクラールも、今よりちょっぴり若々しい感じで・・・いやあ、何より二人が凄く楽しそうにかけあって歌っている雰囲気が、凄く伝わってきます!

これだけユニットがあるSPなのに、そんなことは、これっぽっちも感じさせない、纏まりのあるサウンドステージで・・・その気で聞けば、微細な音もしっかり聞こえる情報量を持ちながら、とても滑らかで暖かな音色で・・・声や演奏のバランスにしても、非常に安心感があって・・・全然構えることなく歌や演奏に浸れる・・・

ああ、ふにゃっとした音がお好きというのは、こういう肩肘張らない、絶妙の脱力感と言うか、自然体で聞ける安心感、安定感ってことなんですね・・・

いやあ、これは勉強になります・・・やっぱり中域、中低域の厚みや部屋の響きのバランスが大事って事なんですねえ・・・

じゃ、お次は、さっきKM邸で聞いた曲でもと・・・おっと残念、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1879】130824 SI邸訪問(3):京都のお部屋のサウンドは・・・(^^; 

おっと~!寝坊して、アップが少し遅くなっちゃいました・・・すみませんm(_ _)m

さて、初めて伺った京都のSI邸・・・お部屋の響きからいくと、名古屋のお宅の方がライブなイメージ・・・と言うか、間接音の割合が多目な感じで・・・京都の方は、直接音の方が多目な感じ・・・

でもって、京都の機材の方が、少し現代ハイエンドより・・・と言うか、SPの年代が、名古屋は、KEFとJBLで、京都がディナウディオで、断然現代ハイエンドより・・・

で、ここまで聞かせていただいての雰囲気では・・・暖か味?温度感のある中域中心に部屋の響きも含めて包み込まれる感じは、とても似ていて・・・少し京都の方が、現代風のレンジが広くカチッとした感じなのかなあって、印象・・・

ハハハ・・・またまた、分かった風なことを!・・・結局、いつもの見た目、視覚からのイメージ・・・機材と部屋のイメージから音のイメージを合成してるだけやん!・・・うっ!鋭い!ホントそのまんまですね・・・(滝汗

なんて、戯言は置いといて・・・昨日のつづき・・・

それじゃあ、今度は、KM邸で聞いた曲を聞いてみましょうと・・・

toku1209さんの定番試聴盤・・・スパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツーの2曲目を再生・・・

【スパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツー】834-02
834-02スパーク・オブ・ライフ:アップ・ウント・ツー:The void.jpg

うん・・・真逆の音方向?・・・マランツ#7の響きの世界とは、全く違って、オンで生々しく、かなりカチッとしたサウンド・・・ホールとライブハウスみたいに・・・

最初に感じた暖か味はあるものの、音のベースとしては、透明感のある、結構立ち上がりをカチッと出す方向・・・ある意味、拙宅のサウンド方向と似た部分もあって・・・拙宅に足りない立ち上がりのカチッとした部分をしっかり出して、拙宅には無い部屋の響きとバランスを取ったような・・・

最初に仰っていたふにゃっとしたというイメージとはかなり違って、結構硬めの印象・・・

これまで、デジタルも含め、グライコやパラメトリックイコライザー、名古屋のマッキンも付いてましたが、色々やってこられた中では、このチェロのパレットプリは、SN感の劣化も無くて、別格・・・サウンドの狙いが違うんだなという感じとのことで・・・もっとこんな感じに、とかリクエストがあれば、言ってねと・・・(^^;

じゃあ、次は?・・・と言うことで、今度は、先のKM邸でもかかったstill_crazyさんがお持ちの波多野睦美「夜の歌 Nachtstuck」 から、1曲目のモーツアルト、夕べの想い・・・

【波多野睦美・つのだたかし:夜の歌 Nachtstuck】1873-02
1873-02波多野睦美・つのだたかしの夜の歌

おお、なるほど・・・やはり歌声が、非常にストレートに出て来る感じ・・・響きや雰囲気というよりも歌唱や演奏の機微をすっと出すような音の佇まい・・・響きもソースに入っている響きをよりストレートに出して、部屋に溶け込ませるような雰囲気・・・

う~ん・・・この曲を今拙宅で聞いたら、透明感や鮮度感のない音の角が眠い直接音に、濁ってかぶってくる部屋の響きが、ソースの響きの余韻を飲み込んで行くって感じになりそう(汗

さて、お次は・・・今年の名古屋のSI邸での新年会で、KMさんがお持ちになられた田部京子のPleiades Dancesから、20曲目の真夜中のノエルを・・・

【田部京子のPleiades Dances】1689-01
1689-01田部京子のPleiades Dances

うん、名古屋のお宅で聞いた印象を忘れちゃってるんで・・・でも、何となく、レンジが少し広くて、打鍵音がこちらの方がはっきりしてて・・・透明感というか、澄んだ感じが・・・

っと思ったところで、少し強めの打鍵の音に、ちょっぴりビビリ音的なノイズっぽい付帯音がきこえちゃいました・・・音はSPから出ているようで・・・

どうも、少し前にケーブルを変えられた際、左のスコーカーから音が出なかったりしてたのが、ケーブルの接触不良だったのか、繋ぎ直したりして回復してたそうで・・・そのせいかも?・・・ユニットの故障じゃないといいんだけどと、ちょっぴり心配な状況に・・・

で、さっきのスパーク・オブ・ライフの時にサ行がちょっと強かったので、その辺りの帯域が強いのかな?って思ったんですが・・・SIさんが、2Kをちょっと下げてみましょうと・・・

と、お次は、キャロルキッドのDon't Worry About Meを・・・

うん、これだと付帯音は出ませんね・・・それに、先ほどまでの音の硬さが少しほぐれて、聞きやすくなりましたね・・・

っと、SIさんが・・・今日は、皆さん結構大きめの音量をお好みなんで、普段出している音量より大分大きいから、この音量ではバランスが取れてませんね・・・ちょっと500を上げて、2Kをもう少し下げれば・・・っと、少し調整されて、もう一度キャロルキッドを再生・・・

おお、ちょっぴり優しく暖か味のある感じに・・・おお!随分こっちの方が歌がグッと来ていい感じになりました・・・

っと、またまたSIさんの調整マジックが!・・・瞬時にこんなに曲のイメージを変えられるなんて・・・毎度ビックリ(@@;

今の曲だと、ノイズっぽいのは全然出ませんでしたね・・・どこかの故障じゃないといいんですけど・・・っと、ちょっぴり不安は残りますが・・・

それじゃあ、次の曲を・・・っとっとっと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1880】130824 SI邸訪問(4):刺激を求める耳の補正?・・・(^^; 

ありゃりゃ!またまた寝坊で、アップが遅くなっちゃいました・・・すみませんm(_ _)m

さて、名古屋のSI邸に対して、お仕事先の京都のSI邸・・・元々の名古屋でのノウハウを活かして京都のお部屋をリフォームされたとのことで、様々な工夫が随所に・・・

ってわけで、何となくのイメージを思い出しつつ・・・京都のSI邸のお話の続きを・・・

最初サ行が硬いかなと思えたサウンドも、ピアノの強奏部分で、ノイズっぽい付帯音が気になったところも、ユニットの故障を心配しつつも、チェロのパレットをちょっぴり調整され、あっという間に気にならないバランスに・・・

ただ、SIさんご自身は、ちょっと前に、カルダスからリンにインコネを変更されたのが、思い通りに行ってなくて、音が硬いなと仰ってましたが・・・

っと、お次の持参のCDをと・・・σ(^^)私のエイボールのライブをかけていた・・・

ああ、やっぱり、冒頭の太鼓とパーカッションの打音が全然違う・・・拙宅の音の立ち上がりがもの凄く弱く丸いってことを痛感・・・

おまけに、太鼓の音圧の本体・・・打音の直後の低い方の音圧部分も軽くて締まっている・・・アイソバリックとウーファーの位置が上だからなのか?エアボリュームの関係もあるのか?・・・いずれにしても、拙宅の不満部分が、またまた露に・・・(滝汗

うん、声の吐息の擦過音が、強めに魅惑的に感じるから、この辺りの帯域が、拙宅は足りてないというか弱く聞こえるってことかな・・・

っと、SIさんが、低音がちょっと太り過ぎてるかな?って仰ったので・・・やはり、通常なら、これでも緩く出過ぎと感じれるんだと、再認識・・・いや、実は、このソース、シンセ系の低域の持続音が、かなり強めにずっと入っているんで、最初に聞くと、うわって思うんです・・・でも、フルオケのグランカッサやコントラバスを聞けば、ソースのせいだと分かるんです(^^;

すると、やはり、SI邸の通常音量より随分大きくて、調整時の音のバランスとは、SIさんが描いておられる音より随分硬くなっているようで・・・直前にDACの電源ケーブルをビンテージの単線ケーブルにされたことが影響していると・・・

この違いは、パレットでの調整範囲を超えているとのことで・・・DACの電源ケーブルを、元に戻すことに・・・

う~ん、ってことは、拙宅の立ち上がりの弱さも、そんなに酷くはないってこと?・・・でも、今聞かせていただいている位が、σ(^^)私的には、非常に快感なんですが・・・ってか、やはり感覚の方が、過剰を求めすぎているってことなんですね・・・

っと、ここで、お部屋の内装色の話題に・・・色は、イタリアの室内の土壁の内装色がモチーフだそうで・・・それにしても、よく同じ系統の色がありましたねって・・・

【よく同じ色が】ピンボケすみませんm(_ _)m
1880-01よく同じ色が 

ブラインドの奥SPとの間に見える円柱状のもの・・・実は、中身はASCのタワースリムってルームチューンアクセサリーなんですが、元は薄いグレーなのに・・・見事にカメレオン!・・・オレンジ系の暖簾カーテンを見つけて巻いておられるとのこと・・・それと、SP左のサーロジックのパネルは、内装業者に残しておいてもらった塗料を、ご自信で塗られたんだそうで・・・

で、DACの電源ケーブルを交換して、ゲインを下げて、パレットをちょっと調整・・・

このパレット、20Hz、120Hz、500Hz、2KHz、5KHz、20KHzの調整出来て、全部同じ目盛りじゃなく、それぞれ適切なdBの目盛りのノブで調整できるようになっているんだとか・・・20KHzのノブがサ行のに効果が出るのだそうで・・・この目盛りで大きく調整が要るならセッティングを変えろってことだそうで・・・う~ん、拙宅はツイーターが控えめだし、極低音も出せてないからアタックが弱いのかな?(^^;

あと、レビンソンは、ゲイン高めでドバッと出した方がいいそうなんですが、それだと、パレットでの調整が出来ないんで、ゲインを下げて、パレットで調整をされてると・・・

で、ちょっと試しに音出しして確認をと・・・かけられたのは、Peter Cincottiの I Changed The Rules・・・

ほう!なるほど、男性ボーカルも抜けよく滑らかな感じで、サックスやバックの演奏もキツさはまったく感じられません・・・でも、音はパリッと前へ出てきて楽しいまま・・・

で、もう1曲確認をと・・・今日最初にかかったマンハッタントランスファーのCDから今度はホワイトクリスマスの方を・・・

あ、確かに、コーラスの個々の微細な表現はそのままに、とても滑らかで肩の力が程好く抜けた感じに・・・冒頭も同じ感じを受けたけど、刺激を期待する耳には丁度良かったって感じで・・・ここまで色々聞いてきて、こっちの方が、同じエッセンスを感じつつも、キツくなく、心地よいって感じられるようになりました・・・

何とも、期せずして、耳の補正をしていただいた結果となりました・・・m(_ _)m

じゃあ、もう一度、さっきの続きで、持参CDを聞きましょうってことで・・・

っと、あれれ?・・・寝坊がたたって、今日はもうアップ時刻を過ぎている・・・(@@

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1881】130824 SI邸訪問(終):バランス&直接音と間接音・・・(^^; 

さて、京都のSI邸、電源周りを強化したPCトランスポートに、度級のハイエンド機器・・・特にディナウディオのフラッグシップ機であるコンシークェンスのサウンドは悩ましい(^^;

視覚イメージに翻弄されるのが得意なσ(^^)私には・・・この天地逆のようなユニット配置と、極めてナチュラルなサウンドステージに、脳内処理はオーバーヒート気味・・・(^^;

これに加えて、SIさん得意のリアルタイムサウンド調整・・・もう青息吐息(^^;

とは言え、冒頭の刺激を渇望するσ(^^)私の耳好みなサウンドから、まっとうな耳への補正をしていただいたような結果に、ホント感謝感謝ですm(_ _)m

でもって、補正の終わったところで、次の曲をと・・・先ほどKM邸で聞いた矢野顕子の中央線をかけましょうと・・・

【矢野顕子・ひとつだけ】
1881-01矢野顕子・ひとつだけ

うん、KM邸の独特の響きに包まれる感じとは、全く違う方向・・・高SN感、情報量多く、ワイドレンジで高解像度で透明度高く、ソースそのままを綺麗に聴かせる感じ?・・・興味深いのは、どちらも同じ雰囲気の心地よさがあるところ・・・

やはり、中域に厚みと安定感のあるエネルギーバランスと、SPのストレスない鳴りっぷり、部屋の響きとの自然な融合・・・う~ん、拙宅の道のりは、まだまだ・・・

ただ、SI邸でもちょっぴり心配事も?・・・やはり、左SPのピアノの打鍵音に少し付帯音が・・・果たして、信号系の問題か?SPユニットの不調か?・・・悩ましそうですが、案外インシュレーターの共振とかだったりするんですよね・・・大事でないといいのですが・・・でも、そもそもの原因は、通常音量を超えるこの日の大き目の音量のせいとのことでしたので、音量を上げなければ問題自体、発生しないってことですもんね(^^;

それより、σ(^^)私的に気になったのは・・・こちらでは共振を心配するほど、打鍵音にエネルギーがあるわけですが、拙宅では、低反発枕のような受け流しサウンドだってこと・・・何とかしなきゃ(滝汗・・・

いや、そんな、点に拘っても意味ないでしょ!って突っ込みもありそうですが・・・この部分の出方で、曲の雰囲気が全く違っちゃうんですよね・・・ここが出ないと、演奏の緊張感とか、歌に思いを込めてる感じとかが薄くなって、サラッと流されちゃうんで・・・ふぅ(^^;

っと・・・SI低では、少し前に、レビンソンのプリから、チェロのパレットに入替えられたそうですが・・・変更前を聞かれたKMさんもビックリの鳴り方の違いだそうで・・・音像の出来方や定位の仕方も変わったとか・・・レビンソンは低域のドライブ力がって、チェロのトーンことロールとはまた違ったコントロールされた感じの低音なんだとか・・・

ちなみに、KENWOOD 直流安定化電源は、hiFace evoと、これ用の外部クロックと、プレミアム2にそれぞれ別々に入ってるとのこと・・・

ってなお茶&お話タイムを経て・・・

お次は・・・フィリッパジョルダーノを・・・

まずは1曲目・・・これは、アイソバリック?5wayの威力でしょうか?・・・冒頭のシンセベース?の揺らぎに、ボーカルが全くブレず、キッチリ歌が届く・・・つまりは、拙宅は、低域がドライブし切れていないってことですね(^^;

やはり、先程の電源ケーブル交換とパレットの調整が効いて、抜けよく、きつくも無く、非常に滑らかに歌に聞き惚れられる・・・ってか、心配するところがないって安定感が大事?(^^;

つづいて8曲目・・・この透明感と澄んだ感じは、ハイエンド機器の実力発揮ってところですね・・・ま、Jazzとか、汚れが欲しい場合もあるんでしょうが、ゆえにパレット?・・・SIさんなら、ゲインとトーンコントロールで自在に変えられそう・・・

うちでは、操ろうにも、どうにも、既に鮮度感や立ち上がりが弱いので・・・無いものは出せない・・・ってか、どこでなくなってるか?・・・それを早いとこ掴みたいんですが・・・(汗

っと、それより、ケーブル交換とパレットの調整が落ち着いてきたからか?・・・凄く安心して聴いて見ると・・・一層鳴るようになってきたみたいで・・・改めてフィリッパジョルダーノの上手さを痛感した次第で・・・

お次も、先程のCDで、still_crazyさん持参の・・・アンサンブル・プラネタのMAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆きを・・・

【アンサンブル・プラネタの乙女の嘆き】1873-03
1873-03アンサンブル・プラネタの乙女の嘆き

おお、やはり一層マランツ#7との響きの違いを感じますね・・・マランツ#7は、ある種完成された響きの調和が美味しくて、神々しい光の差込みを感じる・・・一方、こちらは不純物を取り除き、純度を上げて澄んだ綺麗な音って感じで、正に教会で心洗われる感じタップリ・・・

っと、ここでめっちゃ驚く変化が!・・・この時、一番後ろの中央席で聞いていたんですが・・・ここまで、からだの真横より前方に綺麗に広がる音場空間を感じていたんですが・・・急に、からだの後まで音が回りこみ、完全に響きの余韻に包み込まれる様に・・・!(@@;

実は、この時、σ(^^)私の左の壁面の冷蔵庫の上で止めてあったロールカーテンを、床まで降ろされたんです・・・ああ、なるほど!・・・コンシークェンスのユニット配置が天地逆だから、冷蔵庫の高さまでが中高域ユニットの反射面になるんだ!・・・だから、ロールカーテンを降ろしたことで、音が綺麗に回り込み出したと言うことか・・・書斎コーナーの椅子に近い席なので、この辺りでも音決めされているんですね・・・納得!(^^;

それにしても、部屋全体に音が回り込み始めると、音楽の雰囲気が一気にグレードアップしますね!・・・う~ん、拙宅でこの状態は作れるんだろうか?・・・

で、お次は・・・KMさん持参のパバロッティ・・・誰も寝てはならぬを・・・

っと、SI邸では、最初で最後のパバロッティかも知れないって(爆笑・・・KMさんいわく、やたらピザとかスパゲッティーを食べたくなるんですと・・・(爆笑

っと、ここで右のブラインドの角度を少し変えられたら・・・あっ、パバロッティーが左に移動した・・・って、凄い変わり様・・・部屋が広いんで、響きのコントロールがシビアですね!

で、最後に、σ(^^)私の持参CDで、アイデアオブノースを・・・

【The Idea of NorthのHere & Now】1679-02
1679-02The Idea of NorthのHere Now

うん、やはりグンとSNの高い澄んだ背景に、立ち上がりのはっきりしたボーカルが、それぞれの位置にピッタリ浮かびますね・・・透明感溢れる綺麗な響きの空間が凄い!・・・直接音がはっきりしていて、間接音が綺麗に響くからって感じ・・・なるほど、拙宅も、こういう響きにしないと・・・どうするといいのかなあ?・・・これも宿題か・・・

いやいや、ホントたくさんの気付きとヒントを頂きました!・・・貴重な体験をさせて頂いて、どうもありがとうございましたm(_ _)m

ってわけで、この後、KMさんの奥様と合流して、食事会へ・・・

これまた、貴重なお話が聞けて、っちゃ楽しいひと時が過ごせて、ホント、感謝感謝m(_ _)m

ご一緒いただいた皆様、ホントありがとうございましたm(_ _)m

今回の気付きやヒントを元に、拙宅サウンドを、また色々弄っていきますので・・・何かイメージの形になるか?得意の彷徨いが深化したら、今度は是非、拙宅サウンドに愛の手をよろしくお願いしますじね!・・・(^^;

と言うことで、京都のKM邸、SI邸訪問のお話は、これにてお終い・・・

明日は・・・早速、彷徨い始めのお話?・・・(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~