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 2012年08月 

【1456】120624 英ウェスタンを聞きに:(1)ユニットぽん置きでも凄い!!・・・(^^; 

さて、自分では意図せぬままに、気付けば、何度か耳にし、突っ走るほどに即効性のインパクトを受けたわけではなかったものの・・・どこか意識の中には、確実な存在感を持ったサウンド・・・

時が経つにつれ、その控えめな特徴は、実は大きな根を張り始めているのかもしれない・・・

と、その密かな衝撃の節目から二月余りと、まだ、そんなに時間が経っていなかったのだが、ロンドンウェスタンのユニット・・・2090と2080を裸で聞く機会があるとのお誘いを受け、再び全開と同じく、Fさんと大@神戸さんに同行して、かめきち邸へ行ってきました・・・(^^;

今回聞かせていただくのは、2090に、軟鉄の10セルの音響レンズを付け、これと2080を合わせた、所謂オリジナルと言うべき組み合わせ・・・しかも、ユニット自体の音を聞かせていただくべく、ステレオではなく、1本での試聴・・・果たしてどんな印象を受けるのか?・・・

で、今回は、ゴルバリちゃんで伺うことになり・・・まずは、Fさんをピックアップして、かめきち邸の最寄駅で大@神戸さんをピックアップしてかめきち邸へ・・・

かめきち邸に到着すると、ご挨拶もそこそこに、早速中へ・・・

【本日の組み合わせ】
1456‐01本日の組み合わせ.jpg

そこには、正にユニット丸裸で、10セルホーンを付けた2090と、それこそ素っ裸の2080が、ポンと置かれていた・・・

鳴らすアンプは、DA30のシングル・・・

まずは、今回のメインとなる2090だけの音から聴いてみましょうかと言うことになり・・・何を聞きますか?と言うことで、持参された太田ひろみのCDを再生・・・

ピアノ伴奏が始まると・・・まあ、下が出てないので、一聴、10cmくらいのフルレンジを裸で鳴らしたような、中域だけの音に聞こえるんですが・・・

いやいや、超ビックリ(@@・・・音の透明感が全然違う!・・・

っと、ボーカルが聞こえた瞬間・・・うわっ!これは凄い!・・・音の澄み方が桁違い・・・

10cmフルレンジの比較なんて、大変失礼しましたm(_ _)m・・・流石、家1軒分のユニットの実力は、半端では無い!・・・

じゃ、もう、2080繋いでみます?と言うことで、オリジナルの組み合わせにして・・・ネットワークも何もなしに繋いだだけ・・・曲は、大貫妙子のピュアアコースティックスから・・・

うわ~!・・・やっぱりもう、これは別格!・・・音の澄み方、透明感が高くて、中低域が加わっただけで上にもしたにも、すう~っと伸びる感じで・・・実体感がグッとアップ・・・

なんでしょう?空間への音の伝わり方が違うというか・・・ユニットの置いてある辺りを中心に音のエネルギーがあふれ出すと言うか・・・周りの空気なんか無いみたいに、すっと音が飛んで来る・・・

声の細かなニュアンスが、なんと軽々と出てくるんだろう?・・・実際に聞いているのは、2mほど離れた所なのに、聞こえる音の微細さは、まるで、口元から20~30cmほどのところで聞いてるみたい・・・

で、お次は、Fさん持参のインフラノイズのムジカライザーとコンデンサーを繋いでの再生・・・

【ムジカライザーを通して】
1456-02ムジカライザーを通して.jpg

中低域に少しバランスが下がって、より実体感が出てきた・・・何となく、少し優しい声に・・・

でも、どこか生気が減退したような気が・・・

と言うことで、ムジカライザーをバイパスして再生すると・・・

ほう!・・・高域の抜けが、グンッと良くなって、生気が戻った・・・

つづいては、Fさん持参の中国の楽器?二胡?琴?の曲・・・普通なら録音はいいはずと再生・・・

あら?・・・録音で弄っているのが聞こえ出す・・・何とも、粗まで克明に鳴らし分ける!・・・

Fさんもビックリ・・・普通は、こんなに録音の粗は聞こえないのにと・・・

じゃ、もっと分かりやすいモノラルの曲をかけましょうと・・・アルバム”ZOOT”SIMSから・・・

いやあ、こんなにサックスの音が、熱く、厚いサウンドに!・・・

何でも、ウーファーはフルレンジ設計されたものが良いのだとか・・・ウーファー設計だと、音が濁るのだそうで・・・フルレンジ設計のユニットを使う方が良いと・・・で、これを後面開放のバッフルに付ければ・・・などなど、ノウハウにまつわる話が次々と・・・

で、ここからは、この構成をリファレンスにして、ちょっと実験を・・・

っと言う事で・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1457】120624 英ウェスタンを聞きに:(2)やっぱ2090と2080の組合せ!・・・(^^; 

さて、前回のかめきち邸訪問から2ヵ月半・・・その音の出方が全くかとなるのかと思うばかりのサウンド体験から、現実逃避・・・ようやく、その衝撃を忘れかけた頃、再びお誘いが・・・

もうこれは、観念せざるを得ない・・・あの衝撃サウンドの音の出方のからくりを、多少なりとも分かるようになれれば・・・

何より、今回のテーマは、そのサウンドの骨格となるユニット・・・ロンドンウェスタンの2090と2080の組み合わせを、丸裸、素のままで聞けるという絶好のチャンス!(^^;

【本日の組み合わせ】1456‐01
1456‐01本日の組み合わせ.jpg

ってわけで、かめきち邸到着から数曲聞かせていただいただけながら・・・既に愕然・・・

やっぱり、ユニットの力量の高さは絶対の条件なのか?・・・ぽん置き・・・ってか、ホント床に転がしたままでのサウンドに、驚きのクオリティー・・・当時、家1軒分はしたと言われるのも納得・・・

とにかく振動板から出てくる音の鮮度感?、浸透力?の凄さ・・・何枚もベールをはいだような、なんてありがちなレベルとは、根本的に違う・・・何メートルもの距離を開けて聞くか、数十センチの間近で聞くかと言うほどの違い・・・

っと、今度は、この音の骨格を成す2090のサウンドを、もう少し違った点から聞いてみようという実験・・・で、Fさんが最近入手され、その鳴らし方を色々トライされているドライバーとの違いを聞いて、2090の音のからくりに触れてみようという試み・・・

【Fさん持参のドライバーを繋いで】
1457‐01Fさん持参のドライバーを繋いで.jpg

ってわけで、2080とFさんご持参のドライバーを繋いで・・・モノラルのアルバム”ZOOT”SIMSから再生してみると・・・

う~ん・・・Fさんが、このドライバーは暴れるからとの鳴らす前のコメントの割に、ずいぶん柔らかに優しく、軽くて薄い・・・でも2090と比べれば、明らかに音が粗い・・・

ちょっと気になって、ツイーターの接続を逆にしてもらうと・・・前よりずっと抜けがよくなったが・・・ウーファーの2080とは合わない・・・

っと、かめきちさんから、もう少しパワーのあるアンプの方が良さそうですねとのコメント・・・

【三十弦】
1457‐02三十弦.jpg

で、続けて、今度はちょっと煩い録音ですがと、アルバム三十弦からの再生・・・

三十弦のトランジェント・・・う~ん・・・ホーンドライバーの鮮烈な音と言うイメージからは、ほど遠い眠い、優しい?サウンドに・・・

と、かめきちさんが、このアンプでは、力不足ですね、やっぱりアンプを変えましょうと・・・

【PPのアンプに交代】
1457‐03PPのアンプに交代.jpg

ってわけで、奥から運んでこられたアンプを繋いで・・・同じ曲を再生・・・

おっ、随分それらしい強い音に鳴ってきた・・・でも、その分、粗さも目立ち、ウーファーの鳴り方とは、どうにも合わないと言うか、別物?他人行儀の感じが・・・

じゃあ、ちょっと2090に繋ぎ変えてみましょうかと言うことに・・・

で、元のオリジナルな組み合わせに戻して・・・再び同じ曲を再生・・・

うん?・・・音は、凄く澄んだけど、中低域が太く緩慢な感じが・・・なんか変・・・ってわけで、ツイーターを逆相に繋ぎ直してもらうと・・・

おお!・・・一気に実体感が出てきた!・・・澄んだ音で、非常に力強くなった・・・おお!モノラルなのに、空間の広がりと言うのか音が部屋に広がっていく感じに・・・う~ん、どう転んでも家1軒分のクオリティーは半端じゃない!・・・

で、先の”ZOOT”SIMSをもう一度再生・・・

おお!もう充分・・・熱い演奏が、厚く聞こえてサックスのラッパからのエネルギーが凄く生々しさを増した・・・

じゃあ、これはどう?とムジカライザーを付けてみられると・・・

うん、音の太さが整った?・・・ザラッとしたところが柔らかな音になっちゃいました・・・高域の抜けがガラッと変わっちゃいましたね・・・

で、ムジカライザーを再び外すと・・・スカン!と抜けが良くなった・・・

じゃあ、これをかけてくださいと、Fさんが持参されたCD・・・ナイジェリアのドラムを草原で録音したものだそうで・・・

うん、流石にトランジェントは素晴らしいんですが・・・屋外の録音の、しかも太鼓をユニット裸で鳴らすと、低域方向のバランスが足りないですね・・・でも、やっぱり屋外の録音って好きです(^^;

ってわけで、おおよその2090のパフォーマンスと2080の実力と言うか・・・その組み合わせの魅力を再確認した感じで・・・この実験は、これにてお終い・・・

じゃ、このCDをメインで聞いてみましょうかと言うことに・・・

一体どんな風に聞こえるのか?・・・っと、残念、今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1458】120624 英ウェスタンを聞きに:(3)改めて2090&2080の実力を・・・(^^; 

さて、かめきち邸への再訪・・・ロンドンウェスタンのユニット2090に10セルのホーンを装着し、2080を繋いで床に置いただけの状態での試聴・・・

あっと、そうそう、ちなみに、駆動に使ったこのアンプは、軍用管のVT62(トリタンフィラメント)のPPかな?・・・国産のトリタンの送信管(211や212などの系統)が、めっちゃ綺麗との話も・・・(^^;

【VT62のPPアンプ】1457‐03
1457‐03PPのアンプに交代.jpg

Fさんご持参のホーンドライバと繋ぎ変えて聞かせていただいたお陰で、そのサウンドの特徴には、それぞれのユニット独特のパフォーマンスが必要な事も分かったような気がした・・・

一方で、かめきち邸のメインシステムと違いも何となく分かったような・・・っと、それじゃあ、同じ曲を、メインシステムでも聞きましょうか?と言うことになって・・・

【とにかく巨大なメインSP】1413-01
1413-01とにかく巨大.jpg

先程のナイジェリアのドラムのCDから・・・

おお!なるほど・・・これだけ低音が入っていたのか・・・って言うか、この2080を8発も繋いだからこそ聞こえるのか?・・・そんなに低くも無い低域から、音圧で聞かせるのとは違い、キチンと音で鳴らすことの意味・・・屋外録音をご機嫌・極上の低音で聞かせていただいた!

このパルス性の楽器の音にも軽々追従するハイスピードな筒抜けサウンド・・・2080のコーン紙の強度、質、軽さに、高面開放で片チャンネル8発と言う使い方ゆえの極上サウンドってことか・・・(^^;

っと、今度は、説ブログのお宅訪問時に、何度か登場しているマーラーの3番をと・・・

【マーラーの3番:ショルティ指揮シカゴ響】
1458‐01マーラーの3番.jpg

あっと、同じと思ってたんですが、いつも聞いていたのは、ハイティンク指揮のシカゴ響のですね・・・で、聞かせていただいたのは、ショルティ指揮のCD・・・

っと、おおお!・・・全然違う・・・ま、録音が違うからかも知れないが・・・冒頭の金管の粒立ちが大きく強い・・・グランカッサの鳴り方・・・たたいているところがキチンと聞こえ、響きとの区別がつく・・・う~ん、金管も弦も鳴り方が違う気が・・・音の粒立ちの強さが録音によるのか、ユニット由来のものなのか?・・・いずれにしても、この低音の出方・・・この超優秀なユニットを片チャン8発繋ぐ事で、倍音や音圧の量感でなく、元々の音として聞こえる・・・

っと、ここで、よく、こう言う音を出すには、部屋が要るとの話になるが、実は元の音をキチンと鳴らせているかどうかの方が肝心なんだとの話に・・・そうだなあ、普通のSPでは、元の音をこれだけキチッと鳴らせないから、部屋の音が勝っちゃうってことなんですね・・・お、おの話、他でも聞いたことがある・・・誰だったかなあ・・・あっと教授だ・・・(^^;

ま、それでも、σ(^^)私的には、聞く側の聞きどころにもよるとは思ってて、聞きどころが違えば、部屋の音も大きな要素だと思っているわけですが・・・まだ部屋に負けない音を出したことがないから、そう思うのかもしれませんね・・・

っと、お次は、武満徹のノヴェンバー・ステップスを・・・

【武満徹全集】
1458‐02武満徹全集から.jpg

なんでもかめきちさんは、ここで出てくる、ピシッピシッって金属系の打楽器の音や、琵琶の弦を撥でたたく時のパシッて音を、いかに再生するか・・・生で聞くと凄い音だけと、その感じを出すのに、非常に苦労されたとの事で・・・

うん、確かに、痛いほどの中身の詰まった音で、極めてバランスもトランジェントも良くて・・・痛いほどの音って奴ですね・・・

何と、琵琶を聞くため、三橋貴風がデーモン小暮のコンサートで演奏するからと聞きに行かれ、異様な体験をされた話とか・・・(爆笑

いやいや、確かに、この弦の音は、痛いほどのトランジェントですね・・・うちでは、この痛さは全然でないんですよね・・・(^^;

ってわけで、2080のウーファーとしての特徴的な部分と、2090の強烈な粒立ちと・・・両方のよさを聞かせていただいて・・・続いては、また、持参のCDから・・・

ってところで、短いですが、今日はこれで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】260,000 カウント&4周年(ちょっと過ぎた)・・・m(_ _)m 

おっと!・・・気付いたらもう260,000カウント・・・暖かい気持ちでお付き合いいただいている皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m

あっ!・・・2008年7月14日にこのブログをスタートしましたので、4周年をちょっと過ぎちゃいましたね・・・記念日覚えてるのって、めっちゃ苦手で・・・てか、最近、振り返る余裕がなかったのが実状かも?(^^;

えっと、本日のシリアル番号が【1458】・・・4年と言う事は、1年で、365話の4倍・・・1460話?・・・あれ?合わないなあ(^^;

ああ、当初、のシリアル番号で昔話を書いてた頃、リアルタイムのお話を【N000】で書いてたのと、3.11の後、少し【E00】で書いたから・・・実際は1490話近くってことか・・・

やばいなあ・・・記憶力に自信がないから、おさらいしてφ(..)メモしまくってるんですが・・・φ(..)メモの量が多すぎて、過去の経験が、記憶から零れ落ちてしまってる・・・

そろそろ、きちんとした振返りも必要だとは思ってるんですが・・・つい、新たな経験を重ねる事の方が、直接的な刺激が強いので・・・いかん遺憾(^^;

整理もせずに突っ走るから、迷子・迷路に陥るんですものね・・・

ってわけで、ちっとはスピードを緩めつつ・・・って、実はダブル受験の子供にお財布を取られて身動き取れなくなっただけですが(^^;・・・

手持ちの環境を使って、経験値を高めるべく・・・少しは振返りと整理もしつつ・・・相変わらず、オーディオ、音楽、映画で楽しんで行きたいなと・・・

ってわけで、今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

【1459】120624 英ウェスタンを聞きに:(4)5wayのメインを聞きまくり・・・(^^; 

さて、2ヵ月半ぶりのかめきち邸で、聞かせていただいたロンドンウェスタンの2090と2080の素のサウンドは、前回感じたこのユニットならではの音の由来を、更に感じられるものとなった・・・

澄んで透明度が高いのは、どちらのユニットにも共通する特徴で、軽い振動板を強力な磁気回路で高能率に動かすことで、非常に高いトランジェントのサウンドを実現してしる・・・

今回、このユニットの素の音を聞かせていただいたお陰で、このユニットに、大型のホーンと8連発の後面開放バッフルを装着し、5way化されたシステムが、どんなサウンドになっているのか・・・その感覚的な把握が、少し進んだ気がしてきた・・・

武満徹や三十弦の痛いほどのトランジェント・・・この音を出すのに苦労したと仰る所から、改めて聞いて見ると、ケリーツイーターの肌触りや、JBLの075と2405のシンバルや金管の音の粒立ちが、その音のスパイスとなっていることが少しづつ・・・

っと、何か持参のCDをかけましょうかと言う事になり・・・Fさんが、ここでどんな聞こえ方するか聞いてみたいと、ケルテックウーマンの5曲目を・・・

ここまで、聞かせていただいた傾向から、録音の粗や編集のつなぎ目があからさまにさらけ出されるかと心配したが・・・

何と、意外にも心地よい美声・美音で、意図された空間のイメージが感じられる・・・声の高いところの粒子感がツイーターの粒立ちとマッチしてシュワッと空間に広がる・・・極低域のシンセ?ドラム?が8連発のお陰で、深く包み込まれつつもすうっと通り抜ける極上の低域に・・・

続いて6曲目のダニーボーイを・・・

サ行も耳に付かないギリギリの耳障り・・・何より高いクオリティーの中高域が、素晴らし透明感を感じさせる・・・コーラスがそれぞれ綺麗に分かれつつもハモリが心地よい・・・

続いては、有山麻衣子の幻のコンサートからツエルリーナのアリア・・・

ほ~!・・・声の透明感、実体感がとてもストレートに感じれる・・・全く作りこんだようなわざとらしさを感じない・・・柔らかくノスタルジックな感じのピアノ・・・ブリュートナ?とか言うちょっと珍しいピアノだそうだが、独特の響きの音色で、暖かく落ち着く感じ・・・背景のゴーっていう空調音が面白い・・・(^^;

で、お次は、大@神戸さん持参の一人で複数の楽器を演奏し、一発取りしたもの・・・

うわ~!なんちゅう生々しさ!・・・システムの鮮度感がもろに生々しさに繋がる・・・自分がサックスの朝顔の前のマイクになった感じになるような、超かぶりつきサウンド!・・・凄い凄い!

っと、かめきちさんが、拙ブログを見て、普段あまり聞かないジャンルなので、入手してみましたと、Didoをかけて下さった・・・

おお!・・・こういう低音になるのか!・・・打ち込みのバスドラのアタックと響きが厚く、弾力感が・・・うちでは全然出無い、後のぶわわわわ~んって極低音がはっきりと・・・チャッチャと入る音のキレが断然鋭い・・・これなら、ちょっとクールでお洒落なカッコいい演奏ですよね!・・・

うちでは、低域が出無いし、こんな弾力感は感じられない薄っぺらな音なんですよね・・・トホホ(;_;

続いては、メロディーガルドー・・・おっと、これ、他所で聞かせてもらったけど、うちでは、数回しか鳴らして無いなあ・・・なので、1曲目を・・・

うわっ!・・・めっちゃラウドネス・・・マイクで録った音を、全部ギリギリのレベルで、フロントのスペースに貼り付けたって感じで・・・こんなにつぎはぎがあからさまだったなんて・・・

かめきちさんが、録音や編集が悪く、鳴らなくて聞けないCDが結構できてしまうと・・・なるほど、確かに、ここまであからさまに出されると、作りが中途半端なCDは聞けなくなりますよね・・・(^^;

でも、この曲、後のストリングスの雰囲気に気持ちを持って行けば、映画のワンシーンの背景音楽を聞いてるような気になれなくはない気が・・・そう思えば、σ(^^)私の毒された耳には、気持ちよく聞くことも出来たりなんかして・・・(^^;

っと、かめきちさんが・・・周りで良いと評判のCDを聞いても、全然聞けないものが、結構あるとの事で・・・これだけストレートに粗が出ると、なるほどなった感じですね・・・

で、お次は・・・あれ?またまた短いですが、今日は、これで時間切れ・・・おそらく明日が最終?

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1460】120624 英ウェスタンを聞きに:(終)録音をさらけ出す鮮度とスピード・・・(^^; 

さて、かめきち邸への再訪では、2090&2080の素の音を聞かせていただいてから、メインの5wayを聞かせていただいたこともあって、より一層、そのサウンド傾向の特徴を知ることが出来た・・・

特に、拙ブログで書いたソースを聞かせていただいたことで、かめきち邸でのサウンドに驚き、拙宅のサウンドにガックリ来た部分が、あからさまになり、拙宅メインシステムに足りない部分が、明らかになった・・・でも、改善出来ないんですけどね(^^;

と、お次にかけられたのは・・・

【E・パニアグアのCa'lamus】ピンボケでゴメンナサイm(_ _)m
1460‐01E・パニアグアのCa'lamus.jpg

スペインの古楽器?を使った演奏のようで・・・チェンバロに似たもう少し太く低い弦の楽器?や何種類かの太鼓の演奏・・・どんな空間での録音皮からないが、金属弦の戦列な音や軽く乾いた小さめの太鼓、大きく空間の広がりを感じさせる低音の太鼓の響きなど・・・

恐らく、拙宅では、金属弦が丸い音になって、大き目の太鼓の音は、存在感がないほどか弱くなるのではないかと思われる・・・(^^;

と、つづいて、先の演奏に、女声とタンバリンのような楽器、リコーダーのような楽器の音が加わったような演奏・・・随分と奥行きがあるように聞こえる・・・やはりワンポイントの録音かな?

で、もう一度、三十弦をと・・・三味線と三十弦かな・・・弦を手のひらで叩くような鳴らし方?で、低域のリズムにしてて・・・やはり、部屋に広がる感じで・・・奥行きと空間がよく分かる・・・

それにしても、どの帯域をどのユニットが鳴らして、特徴付けているのかな?・・・やはり中高音のスパイスは2405と075・・・弦を弾く時のインパルス製の音を含めて、奥行きがどうやって出てるのか?が、非常に不思議な感じ・・・余韻の透明感が伸びる・・・

三味線の音の出方をホーンの開口部に近付いて聞いていると・・・バチ?で叩く所のバチッって音が印象深いのだけど・・・ここのインパクトを与えているのは、やはり075のようで・・・σ(^^)私の好みと言うか、興味の音色のヒントが得られた感じ・・・

つづいては、FさんのCDから、これまた民族音楽を・・・

ブルースギターのような楽器の金属弦を弾いた音の鮮烈さ、生々しさ!・・・凄い魅力的な音色・・・パーカッションの響きが空間の広さを感じさせてくれる・・・

この辺りの帯域を、075の粗さ、キツさを押さえるため、2090の巨大なホーンの中で、ホーンの1面に当ててその反射を広げて聞かせているんですね・・・

お次は、ZOOMと言うグループのCDで・・・見つけた琴をツインで演奏している・・・何でも、この琴のリード側の演奏を聞きたくて見つけた連絡先へ電話したら、演奏者のお母様が出られ、本人は出かけているからと、携帯番号を教えてもらって、演奏者本人に連絡とって入手されたのだとか・・・

【ZOOMと言うグループのCD】
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やはり、弦の生々しさと、パーカッションの低域の広がる、自然な空間表現と横笛?の響きの広がり感が空間の大きさを感じさせてくれる・・・

つづいては、大@神戸さん持参のCD・・・

【GUILLAUME DE CHASSY】
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ふわっと広がる空間が心地よい・・・ヨーロピアンジャズトリオにどことなく似た感じの演奏・・・ECMのレーベルに多そうな感じの曲調・・・この、ふわっとした空間とシンバルの生々しさは、2090の巨大なホーンと、ご苦労の末のツイーターチューニングの賜物なんだろうなと感じました・・・(^^;

と、巷で話題になるソフトが、うちではあからさまになりすぎて聞けないとの話題から・・・寺島レコードのJAZZオーディオマニア向けのCDを再生された・・・

どひぇ~!・・・盛大にシンバルとベースをクローズアップしてる・・・無理矢理重めで弾力感を付けたベースと、スカン、シャリン、カツンと音を立てたシンバル・・・他の曲でも・・・なんかラジカセ向けに低域と高域を強調したマスタリングみたいだ、なんてコメントも・・・

ってわけで、訪問者が持参されるCDで、作りの粗を出しすぎて、聞けないことが多いのだとか・・・

一方で、録音が古くても、キチンと録ってあればと・・・68年録音のカルミナブラーナ・・・

【カルミナブラーナ】
1460‐04カルミナブラーナ.jpg

何でも、かめきちさんは、この声楽部分の語尾のサ行が耳に付くようでは駄目だと、このシステム構築のお師匠さんから仰られたのだとか・・・で、ご苦労の末、現状まで調整され、お師匠さんからOKを貰われたとか・・・

で、前回は、テラークのコープランドを聞かせていただいたが、今回は、リファレンスレコーディングスのコープランドをかけていただいた・・・

うん、そうそう、前回、この冒頭のグランカッサとトランペットの音の鮮度、キレ軽々と出る低音に驚いたんだった・・・なるほどなあ・・・こちらで聞かせていただくと、随分緩い音に聞こえますね・・・うちでテラークを聞くと、軽すぎて聞いてられないんですよ・・・

じゃあ、もう一度と、テラークのコープランドの冒頭をかけていただいた・・・

おお!・・・このスピード感に、ホントは低音の量がしっかり付いてくるんですね・・・なるほど!(^^;・・・うちでは、ここが薄っぺらいんだ・・・(^^;

中高域の鮮烈さと、低域の軽々と早い量感が伴って、このサウンドになるんだなあ・・・このスピードに乗せると、生半可な録音だと鈍って聞こえるってことか・・・

最後に、前回M氏邸で聞かせていただいた、ジョニーグリフィンのハッシャバイを・・・

【ジョニーグリフィン】1420-01
1420-01ジョニーグリフィン.jpg

ほ~!なんちゅう太く鮮烈なサックス!!・・・なんちゅうご機嫌な演奏なんだろう!・・・ベースの音階もしっかり聞こえる!・・・うちではヘナヘナサックスにもやもやベースになってしまう・・・(^^;

いやいや、これだけ差を痛感すると、うちで聞く気がしなくなるなあ・・・(^^;

ってわけで、またまた、色々貴重な体験をさせていただきました・・・かめきちさん、今回もホントに楽しく貴重な時間をありがとうございましたm(_ _)m

お誘いいただいたFさん、ご一緒いただいた大@神戸さん、また声かけてくださいませ~(^^;

っということで、今回のかめきち邸再訪のお話は、これにお終い・・・

明日からは、また拙宅のお遊びのお話に・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1461】120630 疲れた~!・・・今日はちょっと模様替え・・・(^^; 

いや~うちの子供たちが、ダブル受験なんで、かみさんから、超緊縮財政宣言されちゃいまして・・・遊びたいアイテムは数々あれど、ここはグッと我慢・・・(^^;

ってわけで、手持ちのアイテムをチョロッと弄ってたら・・・何だか、収拾付かなくなって・・・気が付けば、、あれよあれよと・・・大変な事に・・・

日課のブログのお話を書いた後、ふと思いついてGe3の仮想アース「要石25機器用」を、同じくGe3のスピリチュアル?アイテム「昇氣」の上に置いたら、何とも良い感じに・・・(^^;

で、ご機嫌になって、色んなCDをとっ変えひっ変え聞いてたら・・・あれ?

何か、センターが左にズレてる?・・・あかん!気になりだしたらもう、どうにも止まらない・・・

セッティングをあれこれ調整しえも一向に直らない・・・どうにも上手くないなあ・・・(^^;

やっぱ、右のラックが邪魔なのかな?・・・実は、随分前から気になってたんです・・・右の背が高く出っ張っている巨大なラック・・・

【右から出っ張る巨大ラック】1386-01   【背が高く採光にも問題が】1386-02
1386-01オフ会当日の朝.jpg 1386-02椅子の周りも整理して.jpg

で・・・結局、やるしかないかと、模様替えを始めたら・・・

あれれ?・・・何か大変な事になってきたような気が・・・

【とんでもないことに】
1461-01とんでもないことに.jpg

いやあ・・・考えもなしにラックの移動を始めちゃったもんだから・・・とんでもないことに!(@@

おまけに、散らかし切ったところで力尽き・・・やる気も消失・・・ヤバイ!(汗

このままじゃ、どないもこないも・・・っと、雨も降ってきて、部屋の中はサウナ状態・・・

【もう疲れた・・・】
1461-02もう疲れた.jpg

だからと言って、放置する訳にも行かず・・・麦茶飲みつつ・・・ようやく何とか形に・・・

ピュア系は、先日のレイアウト変更で、既にフロントに平置き・・・あっ!CDTがまだ・・・

ああ、まだ、比較用に、DACの上にベルトドライブのCDトラポが乗ってますね・・・

マジ聞きする時は、プリからDACは外して、UX-1とプリ、パワーだけで聞くことにして・・・

っとっと・・・これは今日のお仕事の成果じゃなくて・・・

【ひとまず低く・・・】
1461-03ひとまず低く.jpg

ラックの一番足の長かった2機を外して・・・置くとこ無いんで左に、背の低い2機を置いて・・・

で、もとの右の窓際のラックには・・・

左側に、BDレコーダーとBDPを置いて・・・右側の下にNASとケーブル置き場に、その上にAVアンプを置いて・・・以前の半部以下の高さに・・・

これで、ようやくS-1EXのCSTユニットの高さで邪魔する障害物が無くなった!・・・

よしよし・・・ところで、音はどうなったのか?・・・

っと、残念ながら、この時点では、とうに日は沈み、通常の音量が出せない時間に・・・

ってわけで・・・この時点では、極小音量でしか聞けていないので、まだ分かりません(^^;

疲れた~!・・・フウ(^^;

と言うことで、今日はえらく短くて、中途半端ですが・・・つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1462】120701 模様替えでご機嫌のはずが、ハムノイズと格闘・・・(^^; 

さて、この頃のお遊びが沈滞化してたのがよく分かりますね・・・何と、タイムスタンプのリアルタイムとの遅れが、1ヶ月余りまで縮んでます!・・・この調子で頑張らねば・・・(^^;

と言いつつ、この日は、前日の模様替えで疲れ果てて、なかなか腰が上がらない状況・・・

何気に、センター定位がズレて聞こえる事が気になってしまったのが発端で・・・セッティングを調整するも、一度気になった感覚が邪魔して全然直った気がしない・・・

丁度この少し前、ピュア用の機器達を床に平置き実験したところ・・・中低域が充実して、なかなか良いかな?って感じになって来て・・・とは言え、高域がなくなった気がするのは直らずそのまま・・・

でも、センターがずれるのは、中心線の傾いた変則(オフセット)配置の拙宅では、命綱がなくなったみたいでちょっと不安・・・(^^;

なので、仕方なく、ずっと気になっていた、右SP前のラックの高さを、下げてみようと思い立ち・・・平置きに移動したピュア用の機器達の分、ラックを調整することに・・・

で、作業を始めたまでは良かったんですが・・・途中で力尽き・・・騙し騙し何とか変更後のイメージの原型にまでは持って行った・・・ってところまでが、前日のお話・・・って、長い前フリ!(^^;

で、翌日、朝から、センター定位は直ったか?と、音を聞き始めたんですが・・・

あれれ?・・・今度は、何だかハムノイズが・・・おいおい、勘弁してよ!(^^;

色々繋ぎ変えたり、アースピンを浮かしたり、トランス入りのテーブルタップ(PowerWege)をチクマのタップに変えたり・・・

4~5回入れ換えて調べてみたんですが・・・どうにも原因が???

そもそもは、単巻きのステップダウントランスを使っていることに関連ありそうな気はするのですが・・・オール100Vラインからの給電では、全体に暗く重い印象になるので、ついついそのまま・・・

何より、100Vラインでは、ここぞって時の瞬発力がない感じがして・・・

【PowerWegeをチクマのタップに】
1462-01PowerWegeをチクマのタップに.jpg

で、結局、この時点では、PowerWegeをチクマのタップに変えたパターンで、AVアンプのアースピンを浮かせた時が、ハムノイズが一番気にならなくなった・・・

で、電源ラインの確認ついでに、リビングのシーリングライトが半年前に壊れ、その代わりに仮設置してた元ダイニングの暗いシーリングライト(対応畳数が足りない)を、交換することにしました・・・

って、何でそんなに話が飛ぶの?・・・

ハハハ・・・単にラックの移動と同時に作業したから日記に書いただけなんですが・・・(^^;

実際のところは、連日の暑さに何か手はないものかと・・・

【照明の変更とラックの移動】
1462-02照明とラック配置変更.jpg

照明の交換ついでに、念願のサーキュレーターの付いたものに変更・・・\(^^)/

それでも、扇風機を併用しないとリビングだけどんどん室温急上昇!・・・(^^;

原因は、200V-100Vのステップダウントランスと、デジタルアンプなのに超発熱するパイオニアのAVアンプのせいだと思うんですが・・・

で、照明の交換ついでに、左のラックを1段だけ、右のラックへ移動することに・・・

と言うのも、前の3段では、BDプレーヤーのトレイを開けると、手前のワゴンにぶつかる始末・・・

ってわけで、左のSP前を強烈に圧迫していたラック2段の内・・・左の1段を右のラックに移動して、BDPを1段上の段に・・・

ひとまず、これで、巨大な障害物だったラックを、6割程度のコンパクトサイズに・・・(^^;

【BDPのトレーが開くように】
1462-03BDのトレイが開くように.jpg

ってわけで、結局、また模様替えの続きをやったようなものなんですが・・・

1番の効果は・・・全身の筋肉痛だったりして・・・(^^;

でも、もうこれでバッチリのはず!・・・と思って夜、テレビの音をAVアンプから入力すると・・・

【7月1日の夜時点の拙宅システム】
1462-04 7月1日のシステム.jpg

あかん!・・・やっぱりブ~ンって言っとる・・・ふぅ・・・

こりゃあやっぱり、マンションなんで、クリーン電源でも入れないと駄目なのかなあ?・・・

と言うことで、結局、2日間の肉体労働の結果、電源対策不足があからさまになっただけ・・・

ホントは、問題解決も出来ないσ(^^)私ごときには、廉価な価格帯のプリメインアンプでも、手に余るだろうから、充分ってことなんですよね・・・あ~あ、情け無い・・・(^^;

ってわけで、ハムノイズは、一旦気にしないことにして、しばし様子見を決める事に・・・

なんだかなあ・・・って、寂しい結末・・・m(_ _)m

んじゃまたね・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに! ・・・(^^)/~

【1463】120705 話題のケーブル「リベラメンテ」到着・・・(^^; 

さて、センター定位のずれに始まる模様替えが、いつの間にやらハムノイズ対策に四苦八苦の様相に転じ、どうにかこうにか聞ける状態に落ち着き始めたかな?って感じで・・・

っと、この頃、Jimmy Jazzのマスターのブログで、連日、信じられないほどべた褒めのケーブル・・・

インフラノイズの「リベラメンテ」って名前のケーブルなんですが・・・あの秋葉社長が、その製品説明で、相当な・・・いや、完全に自信たっぷりとしか思えない言葉を並べられている・・・

更に、Jimmy Jazzのマスターのブログには、マスターをはじめ、JJ関連の皆さんの・・・マジにやられた!・・・めっちゃ凄い!・・・挙句には、世界一なんて言葉が・・・

ここの皆さん、普段、間違ってもべんちゃら言う人たちでは無い・・・って言うか、いつもは、クラシックでは良くても、Jazzではねえ・・・って、駄目出しすることの方が多いのに・・・

一体どうしたんだ?・・・どうも、これはマジに凄そうだ!・・・う~ん、もう我慢できない!(^^;

ってわけで、かみさんに必死で頼み込んで、了解を貰って・・・頼んじゃいました(^^;

で、それが、この日、ようやく到着しました\(^^)/

【遂に到着】
1463-01対に到着.jpg

見た目は、これまでのインフラノイズのケーブルと余り違う感じはしないなあ・・・

全身、お馴染みの青いセーターを着てて?ソックスを履いてる?・・・ふにゃふにゃ・・・

あれれ?方向性は無いそうですが、一応区別するマークはついてる・・・が、L/Rの区別がない?(^^;

【一部で超話題のケーブル「リベラメンテ」】
1463-02超話題のリベラメンテ.jpg

ま、そんな事はともかく・・・まずは繋いでみて・・・

勿論、ホントは直ぐにでも聞き込みたいんですが・・・

ここのところ、帰宅が遅くて深夜ゆえ、極々小音量でしか鳴らせない・・・

これじゃ余りにも音が小さ過ぎるなあ・・・

って状況ですが、一応、ここで無理矢理第一印象をφ(..)メモしとくと・・・

えっと・・・温度感が少し上がった感じで、暖かさを感じる・・・

っと共に・・・直接音と背景の音のダイナミックレンジが広がったような感じ・・・かな?

何て言うか・・・余韻や背景音の響きが非常に綺麗なハーモニーに聞こえる!・・・しかも結構長く響く感じで・・・これで、通常音量で聞いたら、かなり包まれる感じの空間になるんじゃないかな?

それに、音の芯の明瞭度、鮮度感?・・・ちょっと録音にもよるみたいな気もするけど・・・立ち上がり、立下りも鈍ってなさそうな感じ・・・

なるほど!・・・これが大絶賛の片鱗ってことなんじゃないかな?

う~ん、これは、通常音量での再生が楽しみになって来た!・・・v(^^

あとは、音量を上げた時、システムに馴染んだ時に低域のキレや弾力感、高域の抜けがどのように聞こえるか?・・・一体どう鳴るのか?・・・

っと、ところが、翌日は夜から実家(滋賀)へ帰省しなくちゃいけないので・・・

明後日に、帰宅してからどれだけ音出しできるかがポイントかな?・・・

今日のところは、あまりのちょい聞きなので、ジックリ聞いたら、どう化けるか?・・・

今の音からすると、なんだか、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクします!

ってわけで、ちょっと短いですが、帰省後の音出しまで、ちょっとお預け・・・

毎度、中途半端ですが・・・つづきは明日ってことに・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1464】120707 まず、土台を固めよう!・・・「床に釘」!?・・・(^^; 

さて、明日はリベラメンテの試聴の話と前フリしておきながら・・・ちょっと、気が変わって、先にこちらの話を・・・

ってわけで・・・糠に釘?・・・いやいや、「床に釘」!(^^;・・・ついにやっちゃいました!

実家に帰って所用を済ませ帰って来たんですが・・・少々お酒も入ってたのと、夜も更け、音量も上げれないし・・・リベラメンテをキッチリ聞くには、もう少々慣らしてから・・・

なんて、思ったわけでは無いんですが・・・って何やそれ!・・・

ハハハ、実は・・・元々この週末、この対策をやろうと思ってたんですよ・・・たまたま、その前にリベラメンテが届いちゃったもんで・・・で、結局、元の予定通りに、まず、やっちゃいました!(^^;

えっ?・・・何やったかって?・・・いや、だから、「床に釘」です!・・・ダハハ(^^;

前にも書いたかも知れませんが・・・実は、ず~っと以前にもやった事はあるんです・・・

もう7~8年は前、ホームシアター中心にやってた時、拙宅のマンション用の防音・防振フローリングのムニュムニュした感じが気になって・・・

と言うのも、拙宅は、コンクリート打ちっ放しの上に、この防音・防振フローリング・・・おそらく1cm厚ほどのゴムシートの上に5mm厚ほどの合板のフローリング材が貼り付けてあるようで・・・

つまり、見かけはフローリング材のように見えますが・・・剛性的には、ペラペラな合板の下はムニュムニュのゴムと言う事で・・・非常に変な弾力感というか、柔らかさ・・・

ってわけで、どうにも音に力がなくて、芯が鈍った感じで・・・何より低域が出無い・・・(^^;

で、以前の拙宅オフ会でも、これを改善してみるのが、最大の対策じゃないか?との指摘も・・・

なので、一旦は、御影石の下に敷いてた棚板を撤去して、タイルカーペットを裏向けに敷いて、偽フローリングとの密着度を上げて、グラつきを無くしてたんですが・・・

【1399】120320 ノーマル化S-1EXのセッティング調整・・・(^^; [2012/06/05]

このお話の後、やっぱりゴムのムニュッとした感じが気になって(得意の視角プラシーボ?)・・・

【1403】120326 タイルカーペットにフェルトを加えたら?・・・(^^; [2012/06/09]

で、更に間にフェルトを挟んだと・・・

その結果、そこそこの切れや立ち上がりの早さ、中低域も出て来たものの・・・まだ、もう一息・・・

でも、これは、改善余地があるんじゃないか?との手応えはあったんで・・・これなら、今回の「床に釘」対策をやれば、もっと?・・・と思いつつも、後のセッティングで、簡単にはSPを移動出来なくなると言う問題をはらんでいるだけに、なかなかやる気になれなかったんですが・・・

今回ようやく到着した話題のケーブル「リベラメンテ」を聞くにあたり、音の土台はしっかりしておこう・・・との思いから、「床に釘」を実行に移したと・・・(^^;

【床に釘】
1464-01対に土台を・・・床に釘.jpg

ってわけで、20mm長の頭の丸い釘を、御影石の下に4本打ち付け、偽フローリングを貫通させ、先端を打ちっ放しのコンクリート面にまで届かせる・・・

で、その上にタイルカーペットごと乗っけて・・・

スパイクのボルトを調整して、SPの水平をあわせる・・・で、SPの振り角の軸を合わせて・・・

S-1EXの天辺辺りを手で揺すってみると・・・

おお!・・・ほとんど全くに近いほど、揺れない!(^^;

これはいいんじゃないでしょうか?・・・

で、またまた夜間なので、音量は上げれないままですが・・・何枚かCDを聞いてみると・・・

うんうん!・・・これはいい感じじゃないかな?

ギターの弦を弾いた音のエッジがしっかり・・・その割に、響きも極端に止まる感じはしない・・・

それと・・・出たかな~?・・・中低域~低域辺りの薄かった帯域が、なかなか良い感じに出て来た気がするんですが・・・プラシーボ?・・・

ま、夜が明けてから、通常音量で聞いてみることにしますね・・・

ってわけで、翌日はまず、「床に釘」効果を通常音量で確かめて・・・

その後、改めて、「リベラメンテ」効果を確認するつもり・・・(^^;

なので・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1465】120708 床に釘!とリベラメンテの第一印象は?(床に釘!編)・・・(^^; 

さて、以前もやった事ですし、既にうちのリビングは、見栄えを気にする状況でもありませんので、床に釘を打つこと自体には抵抗は無いのですが・・・

この対策で、最も気がかりな点が、階下に音がどの程度伝わるか?・・・

結局、相手はどの部屋の方か不明のままですが、昨年(一昨年?)、何回か苦情の張り紙をされた経験もありまして・・・それゆえ後ろめたさが・・・

でも、以前この「床に釘」をやってた時は、苦情もなかったし・・・ま、今回は釘で我慢を・・・

えっ?釘で我慢?・・・ハハハ、いや、効果が高ければ、いっそ釘よりもっとって妄想が・・・(^^;

【遂に土台を・・・床に釘】1464-01
1464-01対に土台を・・・床に釘.jpg

だって、今は偽フローリング材のゴムとベニヤに接してコンクリートの上に4本の鉄釘が立ってて、その上にタイルカーペット&フェルトを敷いて御影石が乗っているわけで・・・

例えば、この釘をスパイクと考えると・・・コンクリートに直にスパイクってわけで・・・S-1EXの足って、そもそもスチールのボルトのスパイクだし・・・

偽フローリングに穴を開けて、コンクリートにスパイク受けのインシュを直に敷いたらどうなる?・・・なんて、悪しき妄想がはじまっちゃったり・・・いっそ、フロントステージに当る部分を引っぺがして、しっかりしたフローリングを貼ったらどうなる?なんて妄想も・・・おいおい!

ま、それは、最終的にどうしても必然性があればと言う事にして・・・(^^;

で、妄想はこれくらいにして・・・夜が明けてから、今回の「床に釘」対策の効果を確かめるべく・・・通常音量で次々とCDを聞き始めたところ・・・

さすがに「厚く・熱く」って感じまでは、まだまだ道程はあるけど・・・ひとまず、これはあかん!ってところは無いようで・・・特段耳に付く癖も感じないし・・・何とか下から上の帯域まで、一通り出てるかな?って感じでして・・・

おおよそ前夜の第一印象通りの印象・・・つまり、小音量でも音痩せしてなかったってこと・・・逆に、音量をUPして行っても、ステージが変に大きくなる事もなくて、そのまま音量が上がって音の濃さが増す感じに・・・

それに、元々、中低域~低域にかけて薄味だった感じが少し解消され、そこそこ平坦なバランスになった気もして・・・

これを、中高域の見通しの良いまま、もう少し低域方向へのピラミッドバランスに持って行ければいいなあって思う程度・・・

って、いやいや、それなら、なかなか良いんじゃないですか?・・・ハイ!(^^;

と言っても、劇的に大きく変わったわけではありません・・・

なので、Jazz~Pops~クラシック、小編成~大編成と、色々聞いてみましたが・・・

やはり、その印象は、中域~高域の微細さ、見通しはそのままに、中低域~低域の明瞭度、見通しが良くなり、解像度、分解能共にアップした感じと、好結果に・・・

ってわけで、「床に釘」作戦は、かなり狙った効果が得られた、手応え充分・・・\(^^)/

これで、もう1つの確認・・・インフラノイズの新製品・・・話題のケーブル「リベラメンテ」の効果を確認するとしましょうか・・・

えっ?・・・今日は、えらく短いけど、もう時間が無い?・・・

と言うことで、だったら、同じく短かった昨日のお話と合わせて1話に出来ただろう!・・・ハハハ仰る通りですが・・・なかなか、うまくいかないもんで・・・お許しくださいませm(_ _)m

なので、明日こそ、ようやく「リベラメンテ」の印象を・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1466】120708 床に釘!とリベラメンテの第一印象は?(リベラメンテ編)・・・(^^; 

ってわけで・・・無闇に引っ張った感のある「床に釘」の効果のお話・・・いやいや、しっかり馴染んでから、効果の確認をするためには、仕方ないんです・・・なんて言い訳しつつ・・・

ここで、改めて、Jimmy Jazzのマスターのブログで話題のケーブルのお話に・・・

このブログで、インフラノイズの新製品「リベラメンテ」の話題がすごいことになっているんです!

発売以来、このブログで絶賛の日記が連発され・・・それにコメントされるJJ工房の常連さんが、このケーブル(リベラメンテ)を導入されての驚くべき感想が、かなり過熱気味・・・(^^;

あまりのヒートアップに、もう居ても立っても居られなくなって、ついつい頼んじゃったわけですが・・・それゆえ、ちょっと冷静に・・・逸る気持ちを抑えて聞いてみないと・・・

って、そんなことを思いつつ・・・通常音量での第一印象は、一体どうだったのか?・・・(^^;

ってわえけで、まず、プレーヤー(UX-1)⇒プリアンプ(SV-192A/D)の間のRCAケーブルを・・・

【自作極細銀より線ケーブル】
1466-01自作極細銀より線ケーブル.jpg

自作極細銀より線ケーブルから「リベラメンテ」に繋ぎ変えて・・・

【話題のリベラメンテ】
1466-02話題のリベラメンテ.jpg

早速、色々聞いてみました・・・

うん!・・・極小音量時の印象は、やはり間違ってなかった・・・なるほど!・・・凄いかも(^^;

かすかに期待してた、天井にたなびく一番の高域が出て無い件は改善されなかったものの・・・ってか、これは原因が別にありそう・・・何となく、SPケーブルとSPのセッティングのせいかな?・・・

なので、そこは置いといて・・・リベラメンテに変えての印象は・・・

まず、温度感がグッとアップして、ほんわかとして、暖かい温もりを感じるサウンド基調に・・・中高域が滑らかに密度の高い音色になってアナログ的なサウンドイメージに・・・

で、このタイプでありがちな、音の立ち上がりや立下りの明瞭度・・・エッジとか、粒立ちとか表現する部分を聞きやすくするため、鈍らせるということが少ない・・・ま、元々出てなかったら出ないので、今のうちのサウンド的には、鈍らずに出てる感じ!(^^;・・・(後にソースによることが分かって来た)

で、鈍らず、元のままストレートでダイレクトに伝わって来る直接音・・・これに加えて、余韻や響き、エコー成分が、個々に主張を強めることなく、逆に、綺麗なハーモニーとして、非常に心地よい響きに聞こえるのと、その余韻が途中で消えずに最後まで聞き取り易い・・・・・・

まるで演奏の直接音と間接音のダイナミックレンジを拡大してはっきりさせる・・・演奏の中心、演奏のポイント、美味しいところをより明確に示してくれる・・・\(^^)/

これって、凄いんじゃないですか?・・・って、だから絶賛、べた褒めなんでしょうね(^^;

いやいや、ホント・・・演奏の熱気、そのサウンドの出だしは濃く早く、鮮度を保った音のままで、響きやエコーなどを綺麗にハーモニーさせ、最後の消え行くところまで、聞かせてくれる感じ・・・

なので、演奏のメリハリ・・・演奏者の心情の起伏が感じ易くなっている・・・

うんうん!・・・良いじゃないですか?・・・凄い!凄い!

なるほど!・・・こりゃあ、音楽ファンの方で、自分の感性に合う人は、ゾッコンで嵌るでしょうね!

あと、結構驚きなのが・・・今、拙宅は、外部クロックとして、同じくインフラノイズのGPS-777を使っておりまして、結構気持ちよい音の揃い方、芯ので方をしているんですが・・・

このリベラメンテ・・・この外部クロックを供給しなくても、リベラメンテ効果を発揮してくれるんですね・・・つまり、音の気配から所作が見えるかのように・・・なんて被りつきサウンドを望まなければ、外部クロックが無くても、音楽ファンが望む、演奏の熱気やハーモニーをしっかり聞かせてくれるんですねえ・・・

えっ?・・・じゃあ、GPS-777は意味がないのかって?・・・ハハハ残念!

他のクロックジェネレーターは分かりませんが・・・GPS-777を加えれば、その効果は、またまた美味しいところに!・・・(^^;

ただ、ある意味、この辺りがオーディオマニアと音楽ファンの境目になるのかも?・・・

ま、その辺りも含めて、今後しばらく聞き込んで見て、一体どうなるか?・・・

果たして、予想外に、まだ更に化けたりするのか?・・・

ご機嫌なサウンドを聞きながら、その変化を待つ・・・ま、変わらなくても楽しみですね・・・(^^;

ってわけで、実質2日目の第一印象と言うことで・・・

ハハハ、結構頑張って、冷静に、抑えて書いたんですが・・・

このケーブル・・・この効果を聞いちゃったら、結構、口コミで広がるかも知れませんね・・・でも、オーディオマニア純血種より、オーディオ好き音楽ファンの方に・・・(^^;

ってわけで、このお話は、次の展開まで様子見・・・ま、結構いろいろ新たな展開が・・・ってのは、何件か持ち込み試聴して、違った印象も・・・(^^;

でも、明日は再び、別の話題へ・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1467】120713 Jazz Spot BLUE LIGHTSに行って来ました・・・(^^; 

いやいや、近くにいながら、全然行ってなくて、もったいないなとは思っていたんですが・・・このところ、かめきち邸での英国ウェスタンの5Wayや、木曽の原邸で7Wayを聞かせていただき、大きな衝撃を受けたこともあって・・・

ホーンの音って、そもそもこう言うものなの?・・・って思いに駆られ・・・

そう言えば、ホーンによる本格的マルチのサウンドが聞けるところが、近くにあるじゃん!・・・

そう、それが、タイトルのJazz Spot BLUE LIGHTS・・・

こちらには以前にも伺ったことはあって・・・おそらく、もう7~8年前になるのかな?・・・

でも、その頃は、まだオーディオを再開して間もなくて・・・目の前に広がる原寸大のバンドのライブにとってもびっくりした記憶はあるものの・・・

それが、ホーンシステムによるものなのか、何なのか?・・・全然、ピンと来てなくて・・・(^^;

実は、その後も、お店の前までは、何度か行ったんですが・・・マスターのお体の都合でお休みだったり・・・買い物のついでに、店をやられているのかだけを確認しに行ったりで、なかなか中に入ることはなかったんです・・・

ってわけで、突然思い立ち・・・たまたま休みも取れたので、かみさんと行って来ました・・・(^^;

【Jazz Spot ブルーライツ】
1467-01BLUE RIGHTSへ.jpg

ところが、店の前に到着してビックリ(@@;・・・あれ?木立のあった駐車場がない?

おまけに、何なんだ?・・・平日の昼間だというのに、狭くなった駐車場は満車!

仕方なく、近くの○○TAYAに止めて、ちょっと本を買って、お店へ・・・

で、入り口の1枚目のドアを開けて、2枚目のドアのガラス越しに中を見ると・・・

なに~!・・・ほぼ満席!・・・なななんで?

っと、躊躇してたら、お店の方が、鑑賞会をしてますけど、せっかくなのでどうぞと・・・

【店内の様子】
1467-02店内の様子.jpg

>> Jazz Spot BLUE LIGHTS のホームページ(リスニングルーム&オーディオ)

で、中に入ると、大先輩の方々が15名ほど・・・

少ない空き席(右の方)に座ってみると・・・4枚のレコードの解説が書かれたレジュメが・・・

何でも、ある関係のOBさんたちが毎月1回開催されている名盤鑑賞会だそうで・・・

既に3枚のレコードが演奏され、3枚目のエロル・ガーナーのレコードにちなんで、本人が演奏するMistyの入ったレコードがあるのでと・・・エロル・ガーナー自信の演奏でるMistyを・・・

何とビックリ!(@@;・・・ちょうど、出かける前に、山本剛トリオのMistyを聴いてきたばかり!

いやはや・・・作曲者ご自身の演奏・・・静に熱く華麗に・・・

その後、最後にと、Dynamic Duo/Jimmy&Wesが・・・

デュオって書いてるから2人かと思ったら・・・後に、オリバー・ネルソン・オーケストラだって・・・なかなか迫力の演奏で・・・

やっぱ、中域の厚味ときたら・・・アナログでホーンと来たらこうなのね・・・(^^;

ただ、録音が古いので、音も・・・

で、曲の演奏が終ったら、早々に、今月の鑑賞会は終わりですと・・・皆さん解散・・・

【やっぱでかいコンクリートホーン】
1467-03やっぱでかいコンクリートホーン.jpg

っと、残ったのは、お帰りになった大先輩方よりお若い方1名と、σ(^^)私とかみさんのみ・・・

で、何かリクエストは?と訊ねられ・・・同じく出かける前に聞いていた、ジョニー・ホッジスで何か・・・と、古い録音か新しいのか?と聞かれたので・・・新しいのをと・・・

すると、かけていただいたのは・・・ザ・ポピュラー・デューク・エリントン・・・2曲目のアイ・ガット・イット・バッドにジョニー・ホッジスのソロがあると・・・

おお、これこれ!・・・むせび泣くようなサックス・・・

バックのバンドは、以前来た時に感じた原寸大ステージ・・・(^^;

録音が古く年代なりのソースは、流石に厳しいですが・・・

ちょっと新しい目めなら、ホンとフロントステージに、原寸大のバンドが・・・(^^;

ま、音圧や濃さは、常識的なオーディオの範囲ですが・・・印象は、正に!

が・・・ここで、仕事の緊急連絡・・・

リクエストの途中でスミマセンとマスターにお詫びをして・・・仕方なく・・・トホホ(;_;

で、その際にお聞きしたら・・・このコンクリートホーンとオーディオルームをお作りになったお父様は、ご健在で、今は息子さんご夫婦がお店をされているようで・・・何よりでした!(^^

で、足早に、またゆっくり来ますと、お店を後に・・・フゥ~(^^;

と言うことで、今日のお話はここまで・・・明日は、久々のおまじないアイテム?のお話・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1468】120713 久々に怪しさ満点のアイテムをS-1EXへ装着・・・(^^; 

さて、現実世界の別世界体験?のような、衝撃的な体験を、立て続けにした反動か?・・・久々に、怪しいアイテムの装着に走ってみました・・・

って、一体どういうこと?・・・ハハハ、そうですね・・・

別世界体験って言うのは、ロンドンウェスタンの鮮烈なサウンド体験、もう1つが、木曽のHB-1の故郷、原邸でのサウンド体験・・・

この刺激に対応する術もなく・・・一足飛びに、SPユニットからの音の品位をアップさせるべく、得意の現実逃避アイテム実験に走ったと・・そんな所でして(^^;

SPからの出音の品位を上げて、より澄んだ音色で、克明に、ストレートに、力強く厚く、熱くエネルギッシュに・・・

なんて、虫のいい話があるわけはなくて、実施には、機材や部屋の持っているパフォーマンスを、精一杯出しきれるように、邪魔してるところをコツコツ排除していくのが正道だとは思うのですが・・・

理屈抜きで、一足飛びにそのサウンドがどんな結果をもたらすか・・・ひょっとしたら、そのサウンドを体験できるかも知れない・・・そんな期待を元に、得意の怪しいアイテムを試して見ました・・・

そのアイテムとは・・・Ge3の「超結界機器用」・・・

【一足飛びアイテム超結界機器用】
1468-01一足飛びアイテム超結界機器用.jpg

えっ?・・・一体何にどう効くものなの?・・・ハハハ、これが全くよく分からないものでして(^^;

古くから、拙ブログをご覧の方ならご存知・・・Ge3の製品で、フェラーリレッドの凄いやつ「超結界」って車用のアイテムがありまして・・・

本来クルマ用の超、怪しいアイテムなんですが・・・これを車に装着すると、リニアモーターカーのように地面から浮きつつ吸い付いたような状態で、強烈に安定して走っている感覚になる・・・って、書いていながら、あかん、こんな怪しい話書いたら、おかしい奴って思われますね・・・(^^;

でも、これが、理屈は分からないんですが、そう感じれてしまうんですから、しょうがない・・・

で、この超結界を、オーディオに使うと・・・ま、実際、部屋に置くだけなんですが・・・

空気の粘性がなくなったかのように、SPからの音の品位が上がって、ストレスなく、音がストレートに飛んで来るような変化が起きるんです・・

って、誰もがそう感じるかと言うと・・・残念ながら、2割位の人しかこの効果は、分からないのだそうで・・・誰でもってわけではない・・・ま、益々怪しさ満点の話ですな・・・(^^;

ところが、実際、過去何度も、オフ会に持参し、効果を確認させてもらったんですが・・・結構な割合で、何らかの変化、効果があるのは確かめてまして・・・

中には、強烈な変化を起こすお宅もあって・・・特段、何かに取り付けるわけでも、音を反射させたり、機材に置いて振動を変えたりするわけでもなく、部屋に置くだけで、効果が出るんです・・・

ま、そんな実績もあって、その効果の範囲を、取り付けた機器の中に限定した、廉価版が、この「超結界機器用」なんだそうで・・・

ってわけで、早速試してみました・・・まずは、CSTユニット・・・

【装着前】             【装着後】
1468‐02CSTユニットの装着前.jpg 1468‐03CSTユニットの装着後.jpg

この画像では、マグネット後に取り付けた、仮想ウェイトの茅蜩・鼓粒に取り付けたように見えますが、この後、マグネット部分に両面テープで接着に、変えました・・・

で、お次は、ウーファーユニット・・・

【装着前】             【装着後】
1468‐04ウーファー装着前.jpg 1468‐05ウーファーに装着後.jpg

ってわけで、ウーファーユニット2本にも装着して・・・

どうなんでしょう?・・・ユニットの品位を上げるってことなんで、SN感や透明度、解像度なんかが上がるんじゃないかなあ?なんて、しっかり事前にプラシーボの仕込み?になってるのかな?・・・

ま、何はともあれ、CDをとっ変えひっ変えして、出音を聞いて見ると・・・

どうやら、GPS-777が揃えた位相をに従って、立体的に音を構築するとこうなる・・・そんな音に聞こえて来るんです・・・

尚且つ、演奏の溜めがタップリ取られている様に聞こえ、濃く、存在感があるGe3製品の効果が現れた時のような音楽が聞こえるんです・・・

っと、こんなん書きながら、そんな怪しい話、なる訳無いだろう?って疑いたくなるんですが・・・こんな簡単に音に効果があるなんて・・・おおきにですm(_ _)m

でも、これは、やっぱり聞いてみるしかないですよね・・・(^^;

ってわけで、この怪しい話は、これにてお終い・・・明日は・・・またまたお出かけのお話・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1469】120715 リベラメンテ持込・押しかけプチオフ(序章)・・・(^^; 

さて、昨日は、あまりに怪しいお話だったので、ちょっと次のお話への繋ぎの前フリを・・・(^^;

えっと・・・今度のお話は、インフラノイズのラインケーブルの新製品「リベラメンテ」・・・ホンの2~3日前まで、この日記でも大騒ぎしてたお話の続編って事になるわけ・・・

また、ケーブルごときに、うつつを抜かしてと呆れられるだろうが・・・どうも、よく遊んでいただく一部方面での評判が極めて凄いので・・・

しかも、その様相が、これまでとちょっと違って、クラシックファンのみならず、Jazzやロック、ポピュラーを聞く方面からの評判も良いのだ・・・

これまで、インフラノイズの製品は・・・σ(^^)私もクラシックの特に弦の再生では、なるほどと驚く所であったが・・・Jazzやポピュラーなど、そのトランジェントと言うか、立ち上がりの切れ味とインパクトが快感となる曲では、耳に付く嫌な音が出なくなるのに合わせて、どうしても最初のピークが弱くなる気がして、快感度合いが減退してしまうのが惜しいなと思ってた・・・

ところが、GPSクロックジェネレーターGPS-777が登場して、σ(^^)私の認識も変わり始めた・・・

この外部クロックを供給することで、音のインパクトのピークを保ったまま・・・より「音」のタイミングを揃えた上で、「音楽」が鳴る・・・低音楽器の音階がはっきりし出し、弦の倍音や声の響きが綺麗にハーモニーをなすように感じられるようになって来た・・・

そんな中、今回のラインケーブル「リベラメンテ」は、そのGPS-777の高精度クロックを供給した上での再生音をベースに、より音楽が鳴るようにチューニングがされているとのことなのだ・・・

当方、そんなGPS-777を導入し、その効果の大きさを知っているだけに、この音をベースに作られたケーブルと言うこともあり、周囲の評判のヒートアップにとうとう我慢できず・・・音も聞かずに注文してしまったわけだ・・・(^^;

で・・・導入直後は、なるほど!これは凄い!!・・・と、相変わらずのプラシーボ全開、大喜びの浮かれ状態だったわけだが・・・

【1463】120705 話題のケーブル「リベラメンテ」到着・・・(^^; [2012/08/08]
以降、4話・・・

日が経つにつれ、やっぱり、音の初っ端・・・ガツンとインパクトがあって欲しいところまでが整えられてしまう感じで、少々欲求不満に・・・ただ、その直後からは、タメを持ってグワ~ンと来て欲しいところが、こってりと厚く力強く、正に音楽がうねる感じが気持ちよくなるのだ!・・・

だから、あとは、初っ端の角がガツンと来さえすれば・・・切れ味がスパッと良くなれば・・・

と言いつつも・・・ちょっと古めのJazzや、ボーカルものは、このタメの後のグワ~ンがピッタリで、マッシブな厚く熱く濃い曲のうねりが凄く気持ちよく聞けるのだ!・・・

ってわけで、ちょっと考えてみると・・・ひょっとして、最初のガツンが弱くなるのは、もともとうちのシステム自体が抱えてる問題じゃないの?って気も・・・もともと音の初っ端~その後の音、ここの線が細く腰高だから、結果的にガツンってところが弱くなっちゃうのか?・・・それとも?・・・

と、考えあぐねていたところへ・・・浮かれてSNSにアップした日記に興味を持っていただいた、naskorさんと、Rayさんから、このケーブルを聞いていただけるとのコメントが・・・

これは、ありがたい!・・・うちの環境での現象が、うちのシステムに起因するのかどうか、何か解決のヒントが得られるのか?・・・それとも、やっちまった~!って話しとなるのか?・・・(^^;

naskorさんと、Rayさんのシステムは、方向性が大きく違うので、よりこのケーブルの性格が分かりやすくなるだろし、ひょっとっすると、予想外のサウンドに出合えるかも?・・・

待てよ!・・・このエリアなら、オルフェのサンバさんのお宅も巡回できるかも?・・・

ってわけで、オルフェのサンバさんにもお声掛けをしてみたところ2つ返事でOKとのこと・・・

ただ、前回伺ってから、まだ1ヶ月しか経ってない・・・しかも、前回、こんな所を弄るといいかも?なんてお話をしたら、早速、あれこれ対策をされて、随分進化されたと伺っているので・・・

ひょっとすると、今回はその成果確認のみで、リベラメンテは次の機会ってことになるかも?・・・

ま、それはともかく、一体どんな事が起こるのか?・・・

この時点からもう、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

っと言う事で、明日はまず、オルフェのサンバ邸の再訪のお話から・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1470】120715 リベラメンテ持参オフ(オルフェのサンバ邸)壱・・・(^^; 

さて、最初にお断りしといた方が、いいかな?・・・タイトルに嘘は無いのですが、オルフェのサンバの邸では、リベラメンテは試聴しなかったので、悪しからず・・・m(_ _)m

一部で大絶賛のインフラノイズの新製品、ラインケーブル「リベラメンテ」・・・普段ベンチャラの類を言わないJazzを愛する方々がまでもがべた褒め状態・・・もうどうにも我慢出来ずに注文しちゃったもんで、到着するや喜び勇んで聞きまくったんですが・・・一部分では、想像を超える素晴らしいサウンドを奏でるものの、ある部分では、欲しいところがもう一息の感じが・・・

で、果たしてそれが、拙宅でのみなのか、特徴として同じ傾向なのかを、他の方にも聞いてもらおうと、SNSで声をかけたら、naskorさんとRayさんが、いいよと応えてくれた・・・

と、それなら近くのオルフェのサンバさんのところも回らせてもらえばと言う事になり、こちらも声をかけたら、2つ返事でOKと言う事に・・・

ってわけで、当日、まずはRayさんちでnaskorさんと合流し、3人でオルフェのサンバ邸へ・・・

と、30分程で到着して・・・じゃ早速、今の音をお聞かせいただいて・・・

【どこが変わったのかな?】
1470‐01どこが変わったのかな?.jpg

すると、なんと!オルフェのサンバさん・・・レジュメ(前回、Rayさんと伺ってからの変更点)を作ってのご対応・・・(@@;

と、そのレジュメによると、前回からの変更点は・・・前回以降、メールでも、振動ループの遮断のためにも、御影の下にフェルトを敷くのが効果的と、お送りしていた事もあって・・・

SPの下の御影石の下に、フェルトを敷かれ、内振り角を少し少なくし、リスポジよりホンの少し前でクロスするように換えられていた・・・

【御影石SPボードの下にフェルトを】
1470‐02御影石の下にフェルトを.jpg

それから、SACDトランスポートの下に、サンシャインのボードの下に防振シートを2枚敷いて・・・トラポの純正足の下にチタンのスパイク受けインシュを2枚重ねで入れて・・・

【トラポの下にチタンインシュを】
1470‐03トラポの下に.jpg

っと、これは、ホントは、純正足を使わずに、トラポの低板を直接この2枚重ねのチタンインシュで支えるのが効果的と、お知らせしていたんだが・・・どうも、構造的な説明が明確な、純正足に対する信頼度が高いようで、これを浮かせることには抵抗がおありだったご様子・・・

それから、クロック関連では・・・トラポ-DAC間のクロックケーブルを、銀線から、エソテリック純正?のメクセルND5100に変更し・・・これによってアップコンバートを4倍にするようにされたと・・・

いやいや、取り組み姿勢が、全然違いますね!(^^;

ってわけで、早速聞いてくださいと・・・大貫妙子のピュアアコースティックから再生・・・

っと・・・変わりましたねと、Rayさんから早速のコメント・・・

うん、中低域の響きの余韻の付帯音?が減ったように、すっきり見通しがよくなっている・・・

で、お次は・・・ホリーコールの予定だったんですが、低音がまだダブついて、調整が不十分なので、今日はやめますと・・・ダハハ(@@

いやいや、でも、前回言っていた低域に、かなり締りがでて、随分素晴らしくなったと思うのですが・・・っと、これは、Rayさんも同意見・・・

での、やはりお次は、綺麗系の女声と言うことで、シャンティを・・・4倍のアップコンバートで再生された・・・

なるほど、SPボード下のフェルトの効果で、低域の滲みが激減し、トランスポートの下のインシュで、解像度感が高くなったためか、高解像度、高分解能のままに4倍のアップコンバートの効果が出ている感じになった・・・ただ、ベースがまだ一息緩む傾向が・・・

っと、オルフェのサンバさんが・・・音像が膨らむので、もっと締まらないかとのこと・・・

Rayさんからは・・・でも、以前から比べれば、SPからの振動の伝播による悪影響がかなり減ったとのコメントが・・・

何でも、σ(^^)私も最初使った、家具移動のお助け道具・・・らくらくヘルパーを使って、SPを持ち上げ、御影を取り出し、ホームセンターで入手した1枚300円ほどのフェルトカーペットを貼っただけだとのことだが・・・やはり、その効果は大きかったと言うことで・・・

ただ、あともう一息、ベースを締めるとしたら、トラポの下のインシュを、純正の足の下じゃなくて、低板を直接支えられると良いのでは?と思うんですが・・・で、更に言うなら、円錐形のスパイクと受けの構造の、チタンインシュを入れられるといいと思うんですが・・・(^^;

っと、お次は、SACDの派手な奴をと・・・おっと、残念ながら今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1471】120715 リベラメンテ持参オフ(オルフェのサンバ邸)弐・・・(^^; 

まず、今日も何のためのお断り・・・タイトル通り、リベラメンテ持参しましたが、オルフェのサンバていでは、比較試聴してませんので、悪しからずご了承くださいm(_ _)m

さて、前回訪問から、約1ヶ月後となるか今回・・・何と、前回の指摘内容と対策がレジュメになっていたという驚きのオフ会・・・

まだ2曲しか聞いてはいないが、流石、対策は、効を奏しているようで、低音の滲み、被りがほとんど解消され、随分締まった方向へ・・・これに伴って、前回時点でも素晴らしいSN感と解像度を誇っていた中高域が、一層すっきり、見通し良くなった感じが・・・

で、引き続き、前回も聞かせていただいたラテン系の曲・・・ステサンの三浦氏のSACDかな?アフロジャパニーズのPONCE・・・

うん、やはり、中高域は、以前に増して解像度が上がってクリアに・・・ベースの音階も分かるし、以前より随分しまった感じに・・・ま、欲を言えば、もう後一息低域に締まりがあるとなおご機嫌になれるんじゃないかなあ・・・(^^;

っと、続いて、これも前回と同じくパーカッションの曲・・・同じステサン三浦氏のSACDから、アラン・ホールズワースのZONEか?・・・

キックドラムの中低域、ドッと言うところは、弾力感があって、スッと止まる・・・これは快感度高いですね!・・・ただ、ぶわ~んって太鼓の連打が続くと、少し緩いところが感じられる・・・ま、前回からすると、非常に良くなった!・・・迫力も充分出てきた・・・

最後、ギターが入った瞬間で、曲を止められたが・・・この数秒のギターの響きが、緩さを伴っていたのが気がかりだったりして・・・(^^;

っと、Rayさんからは・・・凄く、解像度が高くなって、良くなりましたね!と・・・

と、オルフェのサンバさん曰く・・・クロックケーブルで音なんか変わらないと思っていたのにビックリ(@@・・・前回の銀線に対して、メクセルND5100に換えた効果が大きかったとのこと・・・

で、つづいては、SACDのBIB BAND STAGEから、角田健一バンドのシング・シング・シングを・・・

うん!・・・ドラムの弾力感が、ご機嫌!・・・ブラスの抜けも良くて解像度が高い・・・ハイエンドならではの性能をしっかり出して来たって感じのサウンドに・・・クールて感じではないが、整った感じに・・・ここまで出れば、後は個性や面白みの世界へ・・・更なる盛り上がり、雰囲気UPには、欲を言えば後少し低域に締まりが出れば・・・(^^;

っと、Rayさんから・・・前より、随分良くなったんじゃないですか!って・・・

すると、オルフェのサンバさんからは・・・前回の指摘で、ツイーターが正面だと煩いが、足元が締まったのでSPの振り角を少し広げた方が、良くなったし、飽和もしなくなった・・・で、音量も上げられるようになった・・・とのこと(^^;

で、続いて・・・オルフェのサンバさんお気に入りの曲・・・同じSACDの傳氏の盤から、シンディー・ローパーとジェイク・シマブクロで、アクロス・ザ・ユニバースを・・・

とても、HiFi的な、SNが高く高解像度なサウンドで、ウクレレが綺麗な響きに・・・・シンディーのかすれたようなちょっぴり甘えたようなこ囁くような唄が良いですね!・・・

とここで、リスポジを前後に移動して見ると・・・元の位置より1m近く前に出たところ辺りがボーカルの音像が締まって、口元がスッと小さくなったように感じれて、一番好きですね・・・

と、お次は、クリスティーナ・アギレラで、インポッシブル・・・

おお!これいですねえ!・・・ちょっと柔らかく厚めのベースが、アギレラのパワフルなでクリアなボーカルの迫力に負けじと盛り上げる感じで・・・この人、こう言う歌い上げる感じの曲は、ホント合いますねえ!

っと、なにやら、naskorさんが、定位が試聴位置で変わる点が、不思議だと・・・

リスポジ後の席で、座ってると、左に・・・立ち上がると右に・・・う~ん、録音にもよるみたいで・・・どうも、縦長の部屋絵で結構ライブな部屋なので、反射の関係で、場所によってまだらに変化があるようですね・・・

で、しばし、ルームチューンについて、あれこれ話題が盛り上がって・・・

ここで、もう1曲、前回おさらいの曲・・・エソのSACDで、三角帽子を・・・

おお、これまた、前回とは一段と良くなってますね・・・中高域が前回より、一層澄んで、明瞭になった感じで・・・太鼓の低域もかなり締まった・・・弦の低い方は、若干太めな感じもするが・・・オーケストラのスケールと言う意味では、充分・・・奥行きも広がりも増してます・・・

やっぱり、SPボード下のフェルトによる振動遮断・・・デジタル系の振動調整は、非常に効果が大きかったと言うことか・・・

っと、ここでお茶タイム・・・で、時間も来たので、今日はここまで・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1472】120715 リベラメンテ持参オフ(オルフェのサンバ邸)終・・・(^^; 

さて、サラリーマン生活を終えられ、現在、連日、かなりのウェイトをオーディオに投入されているオルフェのサンバさん・・・1ヶ月ぶりとは言え、その進化たるや、想像をはるかに超えていた・・・

前回、2階のリスニングルームゆえ、直接、床の振動対策をするわけにもいかず・・・少なくとも、リジッドに置いてある、状況から・・・SPボードの御影石の下にフェルトを敷くなど、振動遮断は必要だとの話をさせていただいていた・・・

で、今回、その対策として、ホームセンターで1枚300円ほどのカーペットで対応されたとのこと・・・

その効果たるや、相当大きく、単に中低域の被りだけの影響には留まらず・・・中高域の雰囲気にまで及んでいて、解像度の高さが、より一層ハッキリしてきた感じ・・・

っと、ここで、お茶タイムとなって・・・リベラメンテ試聴の話も上がったのですが・・・今回は、前回の指摘に対する対策の確認がメインであること・・・接続換えのミスによる時間の浪費を懸念して、今回はリベラメンテの試聴はナシと言うことに・・・

で、今度は、持参CDで、効果を確認?ってわけでもありませんが・・・

まずは、naskorさんのCD・・・ヘイリー・ロレンのハート・ファーストから・・・あれ?紙ジャケ?・・・嫌、デジパックですね・・・うちのはCDケースなんですが・・・あ、国内版だからか・・・

うん、ボーカルの艶っぽさも出て、いい感じ・・・でも、惜しむらくは、やっぱりちょっとベースが大きい感じが・・・この辺、SP前のスペースに敷物なんかを置いて、天井との関係を絶つのがいいかも?・・・どうも、リスポジの取り方で、部屋が縦長なことが、音場にも、音像にも影響していると・・・

っと、オルフェのサンバさんからは・・・石井式の部屋は?とか、ルーム調音材の名前が出てくるので・・・まずは、手持ちやホームセンターで代用品の実験をしてみて、その対策が必要な原因まで把握して、その効果の大きさを確かめた上で、製品の導入をされた方が・・・

などなど・・・しばしルームチューンの話に盛り上がって・・・

お次はアナログをと・・・金属陀楽器とフルートのフュージョンを・・・

うん?・・・何だか、何だか・・・高域が抜けない、低域、ベースが随分眠い音に・・・一体どうしたんでしょう?・・・前回は、アナログの方が良かったのに・・・

っと、オルフェのサンバさんご自身も、これは上手くなってるとは思ってなくて・・・今は何かぬるっとした感じで、ホントはもっと乾いた感じでなって欲しいのだそうだ・・・

っとRayさんからは・・・低域に締まりがないから音楽全体がだれるんだと思うと・・・

で、フォノイコのインピーダンスを下げて再生されると・・・こちらの方が、まだ良いですねと言うことに・・・ただ、デジタルがよく鳴っているだけに、アナログがこの音なのは・・・

カートリッジや、フォノケーブルは、定評のあるものだし・・・どうも、この鳴りでは、性能を充分発揮しているとは思えない・・・

デジタルの低域が締まってきたから、前回良かったアナログの低域が緩く聞こえるのか?とのコメントもあったが・・・それだけではなさそうだということに・・・

で、ザ・ハンターのレコードから、2曲目を再生・・・

デジタルには一歩譲るが、やはり中高域はいいものの、低域が緩い感じ・・・

っと、ここで、オルフェのサンバさんから、衝撃発言が・・・前回から、1つ変えたのは、フォノイコの棚板・・・

【フォノイコの棚板を御影に】
1472‐01フォノイコの棚板を御影に.jpg

何と、フォノイコの棚板を、MDFのオリジナルから、特注の御影石に変えたのだと仰る・・・

しかも、ラックに側板に差し込んだ金属ピン4箇所の上に、直接御影石の棚板を乗せ、その上にエソテリックのフォノイコを設置されていた・・・(@@

そう!、御影石を指で弾くと、カンカンと綺麗に響くのだ・・・(^^;

これは・・・御影石の振動がモロにフォノイコへ行きますので・・・Rayさんからも、御影を使うなら、機材との間には、何か挟まないと・・・Rayさんは、ABAのボードやインシュを入れるようにしているとのことで・・・

ってわけで、あまりにもデジタルが良すぎるので・・・アナログもこれだけの装置なので、音がこれでは、もったいない・・・ってことに・・・恐らく、対策のポイントは、フォノイコの設置だろうと・・・

前回の記憶からしても、まだ、MDFの棚板だった時の方が良かったので・・・(^^;

で、最後にこれをとフュージョンのレコードを・・・

うん、フュージョンアレンジに合わせた切れ味の良いドラムの場合、あまり低域の緩みは感じない・・・が、ベースの音階、弦を弾く音がわかり難く、キックドラムのドッと言う音より、低い方50~80Hzとかの低音が緩いのかも?・・・あるいは、ソースによるのか?・・・

じゃ、次への時間ですので、これで・・・と、最後にRayさんが、ロドガブのライブ・イン・ジャパンが、盤によって音が違うようなんだが、この再販廉価盤を聞いてと・・・

おろ?確かに、なんだか中低域が窪んだ様な薄っぺらい音が・・・これは、日本盤のオリジナルとは、随分音が違いそうですね・・・また、聞き比べて見ましょうって話に・・・

って言うわけで、時間が来ましたので・・・アナログには、若干の課題を残しましたが、今回のプチオフは、これにて終了・・・

皆さん揃って次の、naskor邸へ移動・・・で、このつづきは明日へ・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1473】120715 リベラメンテ持参オフ(naskor邸)序・・・(^^; 

いやいや、リアルタイムでの輻輳と、出張のからみで、おさらいが中断してまして・・・非常にヤバイ状況です・・・今日のお話が、書けない・・・マジヤバイ!(^^;

7:20・・・ってわけで、お待たせしました・・・何とかつなぎだけでも・・・m(_ _)m

さて、インフラノイズの新製品、ラインケーブルのリベラメンテを持参してのプチオフ会・・・急遽お声掛けして、快諾いただいたnaskorさんとRayさんのお宅を回るのに加え、最近、頻繁にお付き合いいただいているオルフェのサンバ邸にも伺う事にし、当日を迎えたわけですが・・・

予想通り、進展著しい、オルフェのサンバ邸では、前回訪問時からの対策の効果を聞かせていただき、今後さらに進展が期待される点をちょっぴり話させていただいたところでタイムオーバー・・・

これだけの高SN、情報量、解像度の高いハイエンドシステムで、リベラメンテがどのような効果を示すか、聞いてみたいところではありましたが・・・またの機会に・・・

ってわけで、今度はオルフェのサンバさんも加えた4名で、一路、naskor邸へ移動・・・

途中、以前もRayさん、naskorさんのお薦めで立ち寄ったイタリアン?なラーメン店で昼食を取り・・・勿論、この間、ひっきりなしにオーディオや音楽の話で大盛り上がり・・・

で、いよいよnaskor邸に到着し・・・早速、お部屋へ・・・

っと、前回、伺ったのは?・・・

【1173】110918 naskor邸訪問:序章(σ(^^)私の脳の空間認識・再構築)・・・(^^; [2011/10/23]
以降、全10話・・・

おお、10ヶ月も前ですね・・・その後、拙宅にも来ていただいてるし、先日、HB-1の故郷へもご一緒したので、何だか、そんなに前だったとは・・・

この時からすると、naskorさんのサウンドの趣向は、少し変化があったようで・・・少々ストイックな位ナチュラルと言うか、鮮烈な鮮度感を保ち、素朴でビビッドなサウンドの印象から・・・豊かな響きと空間表現の方向への方向にも?(^^;

ま、その辺り、氏のブログ<ROKSANのつぶやき>を拝見すると・・・相当、HB-1のサウンド世界に興味を持たれて・・・と言うか、衝撃体験が多かったようで・・・(^^;

この体験から、果たしてどんなサウンド傾向に変化しているのか?・・・興味津々・・・

っと、昼食を済ませて、naskor邸に到着し・・・

ま、ひとまず、お茶を・・・と言うことで、美味しいコーヒーを入れていただいて・・・

それにしても、オルフェのサンバ邸のサウンドは、大きく進展しましたね・・・三角帽子の広がりと奥行きは、流石にハイエンドってサウンドになっていましたね!・・・って話題から・・・正相、逆相の音の違いについてなどなど・・・

っと、naskor邸へは、初訪問となるオルフェのサンバさんかが、まずは、どんな機器をお使いなのかを、教えてくださいと・・・

【TAOCのSPにROKSANのアンプ】
1473-01TAOCのSPにROKSANのアンプ.jpg

SPは、TAOCのFC-5000という玄人好みなSP・・・アンプはROKSANのモノラルパワーアンプROK-M1.5(画像の上2台:下1台は休眠中)・・・

【送出し系も個性派揃い】
1473‐02送出し系も個性派揃い.jpg

画像真ん中のプリアンプもROKSANで、送出し系は・・・こちらも非常に玄人好み?の組み合わせ・・・

デジタル系は、クロックチューンされたMarantzのSACDプレーヤーSA-11S1で・・・これをトランスポートとして・・・DACは、こちらもクロックチューンされたソウルノートのDAC dc1.0・・・SACDは、ほとんど聞かれないのだそうな・・・(^^;

で、アナログ系は、これまたROKSANのプレーヤーに、オーディオ工房さんのTRV-EQ3SE A.k premiumってフォノイコ・・・このフォノイコは、Rayさんもお使いで、その影響で導入された?・・・・(^^;

ってわけで、機材の紹介も終わり・・・何からかけようかなあ・・・

ってところで、今日は時間切れと言うことで・・・つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1474】120715 リベラメンテ持参オフ(naskor邸)壱・・・(^^; 

さて、naskorさんとは、拙宅にお越しいただいたり、Kiso Acoustic HB-1の故郷を訪ねたりと、何かとご一緒する機会が多かったのですが・・・のnaskor邸へお伺いするのは約10ヶ月ぶり・・・

お部屋に入ったときの感じでは、特段、大きな変化は感じなかったのですが・・・はてさて、この10ヶ月で、一体どのようなサウンドになっているのでしょうか?・・・(^^;

ってところで・・・何からかけようかなあ?・・・っと、オルフェのサンバさんから、さっきかけたのはどうですか?と・・・じゃあ、軽い感じから行きましょうかとnaskorさんがかけたのは・・・

【ヘイリー・ロレンのハート・ファースト】
1474-01ヘイリー・ロレンのハート・ファースト.jpg

っと、画像はσ(^^)私の持ってるCDなんですが・・・先のオルフェのサンバ邸で、naskorさんの持参されたこのCDは、デジパックの輸入盤でした・・・多分、輸入盤の方がよさげなんですが・・・確か、買おうとした時、日本盤しかなかったんですよね・・・(^^;

っと、さて置き・・・おおお!・・・やっぱり、随分、変わってるじゃないですか!(@@;

以前の印象より、少し豊かな低域に包まれ、優しく切ない感じをちょっぴり残しつつ、明るく歌う感じで・・・σ(^^)私、この感じ、とっても好きです!・・・(^^;

っと、Rayさんも・・・前より、低域出すようにしたの?と・・・と、naskorさんが・・・ケーブルを三菱のにしたんです、ちょっとスパイスが効いてるでしょう?・・・カルダスだと低域が出すぎて聞けないんですよと・・・と、Rayさんが、それにしても、前の音の感じと、全然変わってますね、柔らかくなってと・・・そう言えば、Mt.T2さんもキリキリの音から、段々響きの付く音に、ちょっと変わってきましたねと・・・

ああ、σ(^^)私のは、意図してやってるんじゃ無くて(汗・・・結果的に、弄るたびに、だんだん上の方の角がなくなって、そうなってきちゃってるんです・・・(爆・・・ホントは、輪郭はそのままに実際の凹凸が出るように厚みを増したいんですが、どんどんのっぺりと・・・(^^;

っと、それにしても、naskorさん・・・めっちゃいい感じですやん!σ(^^)私、むっちゃ好きな傾向のサウンドです・・・ずっと以前にご一緒した椀方さんのところで、DACに石を変える前の雰囲気に、どことなく傾向が似てて・・・せつない系のサウンドで、この雰囲気って、どうやったら出るんです?

と、naskorさんは・・・スパイスをちょっと振り撒いたんよと・・・

う~ん・・・そのスパイスは、うちにはあるのか?無いのか?さえ、σ(^^)私には分からない・・・

っと、オルフェのサンバさんが・・・導線はPCOCCですか?と・・・おお、凄い、マニアック(^^;

と、naskorさんが・・・そうです、だからちょっと緩いんですと・・・ほ~!そういう傾向があるんだ・・・ああ、そう言えば、うちは信号系は、全部、極細銀より線だからかなあ・・・う~ん、羨ましい!うちでもこんな低音が聞いて見たいなあ・・・(爆・・・うち、部屋が揺れるような低い所も出てはいるんですが、バスドラとかドスンと来るところが出て無いか、聞こえてないか・・・迫力がない、シャキシャキの音になっちゃうんです・・・(^^;

で、つづいては・・・同じく女声ジャズボーカル・・・ケイト・レイドのThe Love I'm Inから・・・

【ケイト・レイド】
1474-02ケイト・レイド.jpg

おお、これは、ちょっと大人の雰囲気・・・少し色っぽいダイアナ・クラールみたいな声質・・・

でも、ダイアナクラールのより、音良いし、こっちの方が上手いよとのことで・・・確かに、ちょっと鮮度感が高いと言うか、あまり弄ってないし・・・バックとの息もあってて歌と演奏も良いですね(^^;

とここで、バイアンプの話から、SPのワイヤリング、シングルとジャンパー、バイワイヤーなんかのお話を少し・・・曲は、同じCDから、続けて・・・

いやあ、それにしても、良い雰囲気・・・ジャストサイズのJazzバーでゆったり聞いてるみたい・・・

で、このTAOCのSPのツイーターがディナのエソターで、オルフェのサンバさんが以前使われていた、SS25の雰囲気に近いものがあると・・・と、naskorさんは逆に、以前、B&W Signature 805だったかな?をお使いで・・・

と、次は・・・naskorさんが、このところ、これが鳴らんのよ・・・歪っぽくて艶やかさが全然足らんのよと、苦手曲のフィリッパ・ジョルダーノを・・・何でも、B&Wをお使いの頃は、よく鳴ってたのが、先日、大佐のところで久々に聞かれ、自宅に戻って、鳴らしてガックリ・・・だったとのこと・・・

【フィリッパ・ジョルダーノ】
1474-03フィリッパ・ジョルダーノ.jpg

って、σ(^^)私には、鳴ってるのか、鳴ってないのかが、今一つよく分からないんですが・・・

で、naskorさんが、フィリッパ・ジョルダーノの1曲目からかけて・・・冒頭、ボーカルが始まって直ぐに・・・ほらねと(^^;・・・

う~ん・・・演奏にボーカルが埋もれ気味になるところを仰っているのか?・・・確かに何か、歌が奥に引っ込んだ感じには聞こえますが・・・(^^;

以前は、もっと艶やかで密度感があったが・・・TAOCにしてから、ほとんど聞かれてなくて、最近聞いたら、一番魅力的な部分が弱まってしまっていたとのことで・・・

確かに、極低域の弦の音と声が被ってしまう・・・ボーカルがグッと来ないとのことで・・・これが、リベラメンテでどう鳴るかを、後で聞いてみましょうと・・・

で、お次は、naskorさんが、大好き!と仰る曲を・・・っとっと、残念ながら、今日は時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1475】120715 リベラメンテ持参オフ(naskor邸)弐・・・(^^; 

さてと、相変わらず1ヶ月遅れの感想文・・・毎度、忘れた頃のアップで申し訳ありませんm(_ _)m・・・更には、リアルタイムの方で、あれこれあったりして、なかなかおさらいが進まず、行き当たりばったりに、寸断したお話で、ホント申し訳ありませんm(_ _)m

ってわけで、中途半端な展開ながら、早速昨日の続きへ・・・

鳴らないと仰るフィリッパジョルダーノを聞かせていただき・・・演奏に歌が埋もれがちなバランスが問題との印象の元、この後のケーブル交換で、果たして変化するかを楽しみに・・・(^^;

お次は、逆に、naskorさんが、めっちゃ大好きと仰る歌を・・・メゾソプラノのオッターのクリスマスソング集・・・

【オッターのクリスマスソング集から】
1475-01オッターのクリスマスソング集から.jpg

ってわけで、オッターのクリスマスソング集の1曲目 Koppangen の英語版を再生・・・これを聞くと鳥肌が立ってくるとのことで・・・

ほう、歌自体は勿論クリスマスソング集の歌なので、優しく語りかけてくるような静かな曲なんですが・・・確かに、言葉は分かりませんが、曲が進むにつれて、何かじわじわと込み上げて来るものがあるような感じに・・・

と、Rayさんが・・・naskorさんも、こう言う曲も聞くんだ(爆・・・と、naskorさんが・・チェック用には、変わったCDもかけますが、普段は、こう言うのも聞くんですよ・・・この曲は、大好きで、ホント聞くと、鳥肌が立つほどなんですと・・・(^^;

で、この曲のノルウェー語版があって・・・と、同じCDのラスト、ノルウェー語版を再生・・・

おお!出だしの伴奏のギターからして、曲調をより分かり易くするような、優しく抑えて、じわっと聞かせる感じに・・・おお、こっちの方が良い感じ・・・σ(^^)私、こっちの暖かくじっくり語るような歌い方の方が、よりジワッとくる感じがして、断然好きです!(^^;

っと、お次は・・・いつもは、オフ会で聞いてもらわないようなのをと言うことで・・・

【バルトリのイタリア歌曲集】
1475‐02バルトリのイタリア歌曲集.jpg

バルトリのイタリア歌曲集から・・・ゆかしい月よ(ベルリーニ) を・・・

ふ~ん、なんとも物悲しげなピアノの伴奏が・・・言葉の重みをしっかり伝えてくるような、静かな歌だけど、力強いメッセージを受ける感じ・・・なるほど、こう言う歌をじっくり聞こうと思うと、ガッチリ締め上げる方向のサウンドでは、そのよさが充分に楽しめないかも?・・・それゆえのシステムの音の方向性を少し変えられたということ言うことか・・・

っと、naskorさん・・・いつも、鳥が飛んだり、太鼓叩いたりのおうなCDばかりかけますが、こう言う曲も聞くと言うことでと・・・(^^;

で、続いて、同じくオッターがエルビスコステロと奏でるCDから・・・

クラシックの人なんでしょうが、ポピュラーも歌ってるんですね・・・Rayさんからは、歌い方が声楽とは全然違うねと・・・うちでは、このドッド~ンってバックの太鼓の帯域が出ないですね(^^;

っと、お次は・・・お馴染みのKANKAWAさんのオルガニストなんですが・・・1枚ずつ、夜中に電気消してマスターから焼いているという高音質CD-R盤からの再生・・・何でも、naskor邸では、このCD-R盤の低域が、非常にグルービィなんですと・・・

拙宅オフ会でも聞かせていただいたんですが・・・確か、GPS-777を入れることで、通常CD盤が、かなり良い感じには鳴ったのですが・・・この高音質CD-R盤は、返ってその高音質盤ってよさが発揮できなかった記憶が・・・

おお!・・・もう、で出しのオルガンの低音が下から、左右からグワ~って・・・ベースの入り方も、凄く重々しくて・・・オルガンのメロディーもブワッと!・・・なるほど!naskorさんの仰る、エモーショナルな感じってのが、よく分かります!・・・うちでの通常盤とは、全然違いますね・・・

naskorさんいわく、他所では、こんな風に鳴らないので、naskor邸のバランスが、他所と違って、独特なんだと思うと・・・

で、お次は、リュートピア・・・Kiso Acousticの協力の下で、録音・製作された、パイプオルガンの音を、非常に生々しく捉えたCDから・・・(e-onkyoからダウンロード購入可能になりましたね)

あれ?・・・これも、うちで鳴るイメージと全然違いますよ!・・・断然、naskor邸の方がパイプの中の空気が振動してる感じがする・・・高いほうの音は、より滑らか・・・うちでは発音部分の振動みたいな感じが強い・・・

う~ん、うちとは帯域のバランスが、随分違うんでしょうね・・・随分曲のイメージが違うから・・・

っと、ここまで、現在のnaskor邸サウンドのエッセンスをサラッと聞かせていただいたわけですが・・・それじゃあ、いよいよ、ケーブルの試聴に・・・

っと、残念ながら、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1476】120715 リベラメンテ持参オフ(naskor邸)参:リベラメンテ試聴(1)・・・(^^; 

さて、相変わらずつづく、1ヶ月遅れの押掛けオフ会のお話・・・引き続き、naskor邸のお話のつづきですが・・・10ヵ月ぶりのnaskor邸サウンドを聞かせていただいて・・・

いよいよ、それじゃあ、リベラメンテを聞きましょうか?・・・と言うことに・・・

で、ようやく登場!・・・リベラメンテ・・・

【話題のリベラメンテ】1466-02
1466-02話題のリベラメンテ.jpg

それじゃあ、DACからプリへのRCAを交換して見ましょうかと・・・それにしても柔らかなケーブルだね・・・青いウールの靴下ケーブル・・・あっ何か硬いものがくっ付いてる部分がある・・・仕組みは?・・・いやあ、全くのブラックボックスです・・・(^^;

ってわけで、naskorさんが、いざケーブルを交換しようとして・・・向きは?赤いシールの貼ってあるのがソース側?・・・向きは無いそうですが、一応シールの側が、ソースと言うのがスタンダードなようです・・・あれ?左右は?・・・ハハハ、区別がないんです!・・・ええ!分かり難いなあ!・・・

いやいや、ホント、これは自分で何かL/Rの目印付けないと、分からなくなっちゃいますね・・・(^^;

で、何とか交換完了・・・ちなみに、元は三菱のケーブルだそうで・・・

と、まずは鳴らなかったフィリッパジョルダーノから行きましょうよ!・・・これで鳴ったらどないしょ?・・・いや、どれかが鳴ったら、他のが鳴らなくなるんですよ(^^;・・・そっか、そう言うことにしとこう!・・・

おおっ?・・・おおお!・・・出だしからして、音の出方が違うな!・・・帯域は狭くなった?中域に集まってくると言うか・・・これはこっちの方が聞きやすいね!・・・随分良いよ!・・・本来の彼女の声が出ていますね・・・

曲が、ものすごくゆっくりになったように聞こえて、響きが凄く綺麗になった・・・この音の出方、GPS-777の時と同じく、帯域が狭くなったのか?直接音が強くなって、間接音が相対的に弱く聞こえるようになっただけかもしれないと思ってるんです・・・ぱっと聞きは、真ん中に集中したように聞こえるんですけど、直接音と間接音のダイナミックレンジが広がったような感じじゃないかと・・・

傾向としては、和音や倍音・・・ハーモニーが綺麗に最後まで聞こえる・・・響きが伸びる感じ・・・

ボーカルに良さそうですね・・・バイオリンがかなり良いですよ!・・・じゃ、先にボーカル行こか?

ってわけで、先程聞いたケイト・レイドを再生・・・

でも、これ、声が変わるな!?・・・ちょっと声が下がった・・・男っぽくなっちゃた・・・綺麗だったのに、綾戸智恵みたいなっちゃった・・・声が変わったらあかんは・・・と、naskorさんは、お気に入りの声じゃなくなったと残念そう・・・

でも、一方で、こっちの方が、ホンマの声じゃないの?・・・こっちの方が好きな人も多いんじゃない?・・・最初の声を聞いてなかったら、これはこれで、充分あり!いいんじゃないですか?・・・これはこれで、素敵な声だと思います・・・とのコメントも・・・

さっきの、ピアノ入ったのを聞いて見ましょうよ・・・ピアノが変わっちゃ困るよ・・・

で、同じケイト・レイドのCDからピアノ伴奏のある曲を・・・

あっ、これ、やっぱ、鳴るね!・・・冒頭のボーカルのアカペラの実在感、迫ってくる感じから、naskorさんのコメントが変わった・・・

ピアノの伴奏が始まって・・・ピアノに響きが付きましたね、ペダルを踏んだような感じに・・・ピアノも音色が変わったね・・・響きが付くことによって、聞き易くなってるのかな・・・響きを付けてるのか、元の響きを聞こえるようにしてるのか?・・・整えてるんですよ・・・(爆

じゃ、次は、さっきのオッターを・・・

声は、こっちの方がすきやわ・・・僕もこっちが好きやね・・・でも、ゾクゾク来なくなっちゃいましたね・・・これは、ホントは鳥肌立つ曲なのよね・・・いや、鳥肌立っちゃいかんのよ(爆・・・聞きやすくとっても心地良く聞こえるのは良いんですけど、グッと来そうで来ない、鳥肌立たなくなっちゃった・・・曲の魔力みたいのが無くなった・・・でも、こっちが本来の音なのかも知れんけど・・・何て言うか、こっちの方が、歌の抑揚が凄くわかりやすくなった・・・でも、さっきの来そうで来ないと思ったら、ゾワゾワっと来たって感じは無くなった・・・

さっきのりゅーとぴあのパイプオルガンは、大きく変わるんじゃない?・・・ってわけで、再生・・・

ほ~!全然違うね・・・さっきは、かなり前に出てくるところがあったけど、こっちは、凄く奥行きが出た・・・さっきはオンマイクの録音かと聞いたが、これは、ホールの真ん中で録ってるみたい・・・凄く遠近感変わっちゃいましたね・・・パイプオルガンが扇形?奥行き方向に弧を描く屏風のようになってる感じがハッキリしてきた・・・こっちの方が、音に実在感がありますね・・・オーケストラにはこっちの方が良いんじゃないですか?・・・物凄く立体感が出るようになりましたね!・・・

でも、値段を考えたら、ごっつい良いね!・・・この雰囲気が好きならたまらんでしょうね!・・・

それにしても、悩ましいですね・・・クラシックのホールトーンのある演奏を聞くには、響きが気持ち良いというか、オーケストラの配置までよく分かるんで、良いんですが・・・問題は、ゾクゾク感、立ち上がりの緊張感が、鈍らずに出るかですね・・・

っと、お次はムターのカルメン・・・

おお!・・・このグワッと来るところとか、耳障りにならずに、ヒュ~って上がるところが、めちゃ気持ち良いですね・・・ムッター節が活きてますねえ!・・・これ、物凄く良いですよ!・・・これで鳥肌立ちます・・・(大爆笑・・・それにしても、演奏の抑揚が凄く良く分かりますね!・・・

こりゃあ、一家に1本って感じやね・・・気分や雰囲気、曲に合わせてケーブルを切りかえれたらいいんじゃないの?・・・プリの多段使用でゲインを変えて出音を変えるみたいに音作りするっていう・・・これは良いは!・・・これにGPS-777を加えて音を立てると、堪らないって感じですね・・・

さてさて、リベラメンテの聞き始め・・・良いとこ、気になるとこいろいろ出てきましたが・・・まだまだつづきます・・・が、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1477】120715 リベラメンテ持参オフ(naskor邸)四:リベラメンテ試聴(2)・・・(^^; 

さて、naskor邸でのリベラメンテの試聴・・・何せ、このお話は、1ヶ月前のお話ですので、まだ、このケーブルの情報もノウハウも無い状態で、いきなり持ち込んで聞かせていただいたという感じの、手探り状態・・・今なら、ケーブルの方向を逆に繋ぎ直して、好結果を得ていたかも?・・・(^^;

ってわけで、naskor邸でのリベラメンテのぶっつけ本番試聴・・・ボーカルでは少々好みが分かれましたが、パイプオルガンとバイオリンでは、なかなか良い感じ・・・ムッターのバイオリンでは、Rayさんもいたく好印象のご様子で・・・

で、もう1曲バイオリンをと・・・次にnaskorさんがかけられたのは・・・ヒステリックな神尾真由子をと、パガニーニの24のカプリースを・・・

【神尾真由子・パガニーニの24のカプリース】
1477‐01神尾真由子・パガニーニの24のカプリース.jpg

どれくらい、ヒステリックにならないか・・・結構、収まるんじゃない?・・・それ、泣かされましたわ、鋸を引いてるような音で・・・と、再生・・・

うん、やっぱり、ギリギリのところで弦の響きのまま踏ん張る感じ・・・高域が耳に付くとか、音がごちゃごちゃに鳴っていると、このケーブルにすれば、音が揃って耳に付くところがなくなるみたいですね・・・だけど、Jazzではどうなるかね?音の太さが整いすぎるんじゃないかな?・・・でも、バイオリンは、物凄く綺麗ですね!・・・

と、お次は、ギドン・クレーメルのア・パガニーニ・・・パガニーニのようなやつです(^^;と・・・

【クレーメル:ア・パガニーニ】
1477-02クレーメル:ア・パガニーニ.jpg

ごっつい聞き易いですよ!めちゃめちゃ聞き易い・・・音像もハッキリしてグッときますね・・・このケーブル、めちゃめちゃ聞きやすくなりますね・・・そこがいいんでしょうね・・・キンキンした角が取れて聞きやすいんでしょうね・・・

なので、問題は、立ち上がりの角が取れて、眠く鳴らないか?ってところですね・・・眠くなるって感じはしないなあ・・・音がダレて聞き易いんじゃないと思うな・・・

弦が良いから、ギターも良いかな?・・・と、かけられたのは、ロドリーゴ・イ・ガブリエラ・・・

【ロドガブの鰐目】
1477‐03ロドガブの鰐目.jpg

懐かしのロドガブのメジャーファースト、鰐目のTAMACUN・・・今となっては、この盤は眠い音なんだけど・・・

あれれ?・・・それにしても大人しい感じ・・・聞きやすいですね!でも、角は取れてるわ・・・仰るように角が・・・う~ん、難しいな~・・・ギターにはちょっと・・・バイオリンは連続した音だけど、ギターはピックで弾いて音が立つから・・・

っと、お次は、スーパーギタートリオのフライデーナイト・・・

う~ん、綺麗な響きは残るけど演奏が大人し過ぎる・・・立ち方がピ~ンと立ってない気がする・・・スピードが遅いやろ?・・・気持ちの方がワンテンポ早くて音を待ってます・・・Jazzの後ノリを意識して聞くといいんだけど・・・緊張感がないなあ・・・DACのアップコンバートしたような感じに近いか?・・・音楽的になるんだけど、丸くなっていくような・・・

じゃあ、続いて同じくギターとボーカルで、フェイキーを・・・

【フェイキーのTo The Limit】1176-02
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ボーカルええけど、ギターあかんなあ・・・立ってないなあ・・・飽和して煩くなるとこが聞きやすいけど・・・

続いて2曲目のギターソロ・・・弦を弾いた瞬間・・・ボディーを叩いた音・・・最初が立たない・・・でも、演奏のうねりとか、後ノリで聞くと良い感じ・・・じっくり聞くと、こっちなのかも?って気もして来たなあ・・・

やっぱ、これにGPS-777入れると、音がもう少し立ってくると思うんですよね・・・でも、クロック入らん人はどうするの?・・・CRV-555を買ってください(爆・・・
(※現在、CCV-5という製品が登場してます・・・後、RCAケーブルでは、接続の向きを逆にすると好結果になるらしいとの情報も・・・)

でも、値段からしたら、この音なら安いなあ!・・・この系統の音が好みなら、たまらんでしょうね!・・・システムの傾向によっては、ピッタリ合う人も多いでしょうね・・・

つづいては、ヨーロッパ系Jazz・・・rosset meyer geigerのwhat happendを・・・

【rosset meyer geigerのwhat happend】1132-01
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う~ん、ちょっと緊張感がないなあ・・・こう言うのには合わないなあ・・・さっきのオッターのゾワゾワがなくなったのと同じですね・・・難しいなあこれ!両方を満足するってのは・・・う~ん、ちょうどええのはないんかなあ?・・・難しいなあ、曲のうねりとか後ノリの良さがあるだけに、緊張感がなくなるのは惜しいなあ・・・

元を知ってて、微妙にゆっくりで後ノリなのに慣れてくると、ジワジワっと良くなって、あっなるほどねってなって来るんでしょうね・・・ただ、しばらくすると、また、あの時のがってなるんでしょうけど・・・初日から数日は、変わるところを喜んで、日が経つと、ああなるほど、こっちはいいけど、ここはなあって感じで、緊張感のところで、ここさえって(^^;・・・後、これ用で音作りすれば、また違ってきますしね・・・

続いては、武満徹を・・・ちょっと曲は?・・・

これ、良いですよ!・・・音楽性が高いってやつですね・・・これで緊張感を保ったままなら・・・

naskorさん、これ以前伺った時から、何が変わったんでしたっけ?・・・前の音となら、もっと相性良かったかもって思ったんですけど・・・

っと言う事で、前の音からの変化について聞こうと・・・っと、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1478】120715 リベラメンテ持参オフ(naskor邸)五:リベラメンテ試聴(3)・・・(^^; 

さてさて、おさらいに力が入ると、細かいことに気が行って、しつこくなるもんで・・・σ(^^)私的には面白いんですが、延々と続いちゃってすみません・・・m(_ _)m

で、バイオリンの響きがとにかく気持ちよく、後ノリで曲の抑揚をタップリ楽しむ聞き方がピッタリなリベラメンテ・・・音の立ち上がりのエッジ感、緊張感を好む向きには大人しく感じてしまう・・・

ギター曲中心に、そんな印象を感じ始めたわけですが・・・前回伺ったときの印象が、もう少し中高域のエッジ感が強めな感じを受けたので、その音にならこのリベラメンテの方向の良いとこ取りが出来たらいいんじゃないか?って思ってたんで・・・

前回との違いを聞いたら・・・壁コンを滑らか系から解像度系に変更されたとか・・・えっ!ちょっとビックリ・・・我が耳と記憶の酷さにちょっとショック・・・何と、出音のイメージが逆だったりして・・・実は、このパターン、σ(^^)私多くて・・・ま、聞いてるところがちょっと違うんだと自分に言い聞かせておくことにします(^^;

そんなσ(^^)私の、印象が混じった感想文なので、そのつもりでご覧下さいね・・・

で、オフ会のつづきに戻って・・・曲は井筒香奈江の時のままにから1曲目を・・・

しばらく聞いて、naskorさんから、声、変わってない?と感想を求められ・・・ちょっと低く感じますと・・・っと、naskorさん的には、歪っぽく、艶がなくなると、ご不満な様子・・・何でも、前回訪問時からは壁コンを変えてて、その傾向が出ているのだそうで・・・ま、今はリベラメンテにしてるから、気になりにくいけど・・・

前のイメージでは、口の中も見えるような音の印象だったんですが・・・と、naskorさんが、前回使ってたインコネ(吉田苑の疾風)にすれば見えるよと・・・ただ、声がかすれてしまうんだとか・・・支配力が強いってことですね・・・被覆の硬い細身のケーブル、より線だけど、音が強くなる・・・バックヤードのスポーツカーって感じ・・・ロータス、スーパー7みたいな・・・

で、インコネをこれ(吉田苑の疾風)に変えて・・・再び、井筒香奈江の時のままにから1曲目を・・・

おお、中高域にインパクトのあるカチッとしたサウンドに・・・でも、声がかすれてるような感じがするんです、も少し艶やかだったのが、解像度が上がって、底が失われたと・・・これはこれで良い感じだと思うんですが(^^;・・・このかすれた感じの方が、地声じゃないんですか?とのコメントも・・・いやあ、それにしても、口の中まで見えるような生々しさがあると思うんですが・・・

でも、これがまた、フィリッパジョルダーノが、全然鳴らんのですと・・・再生・・・

そんなこと無いんじゃないの?・・・う~ん、なるほど・・・歌と演奏のバランスが合って無い・・・時々、歌が演奏に埋もれる・・・声が艶やかでグッと来れば聞いてられるんだけど、途中で声が埋もれると、聞いてられなくなる・・・

でも、さっきの元気ギター系ならと・・・フェイキーのツーザリミットを・・・

ははは!全然違いますね!・・・弦を爪弾いた時のソリッド感がクッキリ!・・・ギターのボディーパーカッションのエッジがカッチリして音のトランジェントが楽しく心地良い!・・・

こんな感じで、疲れるようなシステムなら、リベラメンテが活きて来るけど、naskorさんの所は、疲れない音なので楽しく聞けるんですよとのコメントも・・・

と、お次は、スーパーギタートリオのフライデイナイトを再生・・・

いやいや、弦を弾く音の快感度合いは、たまりません!(^^;・・・これがnaskor邸の魅力でもあるんじゃないですかね?・・・

これだと、リベラメンテは、アナログにはでも、同じ傾向が出るのかな?・・・

ってわけで、まずはオリジナルで、アナログで猪俣猛のアローン・トゥギャザを・・・

【猪俣猛のアローン・トゥギャザ】
1478‐01猪俣猛のアローン・トゥギャザ.jpg

ただ、前回のオフ会から、ずっとアナログは聞いていないとのことで・・・カートリッジのダンパーゴムが動くかどうか、心配しつつ・・・ちなみに、カートリッジはSAECだとのこと・・・

おお!濃いサックスが気持ち良い!・・・やっぱアナログは、音の出方が根本的に違う?・・・何ともご機嫌な演奏ですね!・・・

これを、リベラメンテに変えたらどうなるのかな?・・・

っと、ここで、このご機嫌なレコードを聞きつつ、お茶タイムに・・・

ってわけで、今日はここまで・・・明日は、naskor邸最終?・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1479】120715 リベラメンテ持参オフ(naskor邸)終・・・(^^; 

スミマセンm(_ _)m・・・ちょっと寝坊しました(^^;

さて、楽しくおさらいしてきたnaskor邸でのリベラメンテ持込オフ会のお話も、いよいよ最終回・・・最後は、アナログでの印象からです・・・

っと、その前に、お茶タイムの話題は、SIDE by SIDEの1~3の好みについて・・・皆さん、結局最後には、最初に聞いた盤を良く聞かれるようになるとのことで・・・なかなか面白いお話ですね(^^;

で、アナログはやっぱいいよねって話から・・・SIDE by SIDEの3のベーゼンドルファーのサイドを再生されて・・・

しばし、何とも魅力的なピアノの艶、響きにうっとり・・・

アナログから遠ざかっていたnaskorさんに、Rayさんが火をつけ、再び復活された話から・・・

Rayさん仕様と同じフォノイコのお話・・・管球は、RCAに交換してあって・・・その違いの大きさが話題になって・・・

う~ん、いいなと思いつつも、アナログには、手を出さないでおこうと自分に言い聞かせ・・・(^^;

っとここでいよいよ、フォノイコとプリの間のインコネを、リベラメンテに変えて・・・と、やっぱりここで、左右の判別が分からなくなって・・・左右の目印付けないとって(爆笑

これは、さっきのデジタルでの傾向からすると、ちょっと眠くなるんじゃない?・・・いやあ、眠くはならんやろ!・・・ピアノはこっちのほうが良くなるんじゃない?・・・

などと憶測が飛び交う中、SIDE by SIDEの3、ベーゼンドルファーのサイドを再生・・・

う~ん・・・ピアノは、元の方がいいかなあ?・・・前の方が良いなあ・・・ちょっとピアノの響きが多く聞こえ過ぎ?・・・ベースが緩いな・・・

まあ、元のケーブル(XLO)も、独自の構造(細めのフラットケーブルを編んだような構造)のもので、中古で安く手に入れられたそうですが、元は、10万以上するケーブルなのだそうで・・・

低域が少し膨らむね・・・でも、なぜこうなるのかな?・・・さっきのデジタルの時の効果の雰囲気と随分違うよね・・・さっきは、高域が変化したのに、これは、低域の変化が大きいね・・・装置によるところが大きいのかも知れないけど・・・でも、装置の方は、それだけ違いが出るんだから、敏感でいいんじゃ無いですか?・・・

案外、ケーブルの方向性を変えると良いのかもしれませんね(^^;・・・人によって、聞き所も、捉え方も違うから・・・それに、装置の傾向によって、変化の方向も全然変わってくるから・・・ここでの音はこうでも、他へ持っていくと、また、全然違った音になるだろうしね・・・

じゃあ、最後に、SIDE by SIDEの3の反対側、スタンウェイのサイドを聞いて、Ray邸でどう鳴るか、聞きに行きましょうか?・・・と再生・・・

やっぱり低域の締りが随分違うね・・・アナログの方が、違いが良くわかる・・・バランスはこっちの方がいいなあ・・・

とまあ、比較と言うほどキッチリ聞き比べていないので、他の環境や曲でどうなるかも聞いて見ないと分かりませんが、なぜか、ここでは、サウンドの傾向が違ったような・・・

この後、レコードと針圧の話・・・レコードは復元するから、本来どちらも減らない・・・針に付着したもののせいで、傷ついたり、削れたりするのだと・・・それから、オーディオルーム建築の話などなど・・・音量の話、音の聞き方・・・音量で脳が覚醒するとかなどなど・・・

四方山話は尽きること無いので、ここでおしまいにして・・・お次のRay邸へ移動することに・・・

っと、何だか、昨日のお話から、わざわざ分ける必要があったのか?・・・一気に昨日のお話でここまで行っちゃえば良かったのにってところですが・・・

昨日は、時間切れで、おさらいが途中で終っちゃったので・・・(^^;

と言うことで、少々中途半端な終わり方ですが・・・今日はここでお終い・・・

明日は、Ray邸でのお話に・・・で、勿論、リベラメンテの試聴も・・・これがまた、いろいろな変化がありまして・・・面白いもんですね・・・(^^;

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1480】120715 リベラメンテ持参オフ(Ray邸)壱・・・(^^; 

おっとっと、またまたちょっぴり寝坊を・・・すみませんm(_ _)m

さて、相変わらず1ヶ月前・・・あれ?いつの間にやら、また1ヶ月半近く前のお話を・・・っと、そう言えば、Rayさんには、最近よく遊んでもらってるなあ・・・

あれ?でも、お宅にお伺いしたのは・・・GPS-777を導入直後・・・今年の2月に、この効果は、どこでも再現性があるのか?ってのが気になって、今回同様に、持ち込んで聞かせていただいたと・・・(^^;

【1357】120211 Ray邸襲撃:(序章)with ルビ&GPS-777!?・・・(^^; [2012/04/24]
以降、全7話・・・

で、今回は、そのGPS-777をマスタークロックとして再生した再生音を元に、開発されたインフラノイズのラインケーブル「リベラメンテ」を持ち込んでのプチオフ会・・・

しかも、1日3軒の強行軍・・・まずは、このところRayさんとご一緒させていただいている、オルフェのサンバ邸のオフ会後の対策成果を、Rayさん、naskorさんと共に聞かせていただいて・・・

その後、オルフェのサンバさんも合流して、naskor邸で、リベラメンテの効果を体験してきたわけですが・・・驚きの効果に、なるほど!と納得の部分と・・・あっちがよければ、こちはと、全てを満たす所までは行かなかったという部分もあって・・・

はてさて、本日のプチオフ会行脚のトリ・・・Ray邸では、一体どんなサウンドに?・・・(^^;

っとっとっと・・・ところが、何と!今回、画像がほとんど撮れて無い(@@;・・・どうやら、あまりにお話に夢中になっちゃったのと、リベラメンテの効果を聞くのに夢中で、写真撮影に気が回らなかったみたい・・・(^^;

で、ホントは、最初に、この日のRay邸のシステム全貌を見ときたいところですが・・・このままプチオフ会のお話に突入することに・・・

naskor邸から4人で移動・・・って、20分足らずのご近所なんですが・・・で、Ray邸へ到着して、早速オーディオルームへ・・・

で、最初は、Rayさんから、久し振りのnaskorさんに、変更点などを説明・・・確か、センターSPを止めて、これ用のアンプ共々撤去し、ファントムセンターにされたのと、SPケーブルをアコリバのSPC-REFERENCに変更されて、大きな成果があったと・・・

と、まずは、現状のサウンドをと言うことで・・・パーカッション中心のトリオから・・・

いやいや、一層低域の安定度、厚み、量感が増しましたね・・・で、このサウンドのミソは、P-0のトラッキングサーボとフォーカストラッキング設定のようで・・・サーボ量を変更して再度再生されると・・・ああ、少し厚みと量が減って柔らかなタッチに・・・

っと、そうそう、この前のオルフェのサンバ邸でのオフ会の後に、GPS-777導入によって休眠状態に入った拙作の自作ルビジウムクロックユニットを無理矢理貸し出し、お使いいただいてます・・・(^^;

で、サーボ量を普通のCDプレーヤーと同じ分にすると・・・ふ~ん、段々柔らかくなってきました・・・と同時に、少しごちゃっと、もやっと・・・

と、naskorさんが・・・その違いより、以前に比べると、スキッとスカンと抜けてる感じだとのコメントが・・・Rayさんによると、その変化は、先のSPケーブル交換によるところが大きかったと・・・

と、そうそう、センターSPの撤去によりお役御免となったウェルフロートを、CSEのクリーン電源に敷かれたのも、このスキッとした抜けに貢献しているとのこと・・・

お次は・・・エレキギターとベース、ドラムのトリオ・・・ベースの太さが凄い・・・スネアのパリッとした押し出しはホーンならでは・・・

と、お次は、Ray邸の定番・・・フラメンコ・・・

いやいや、もうこの快感は、他では味わえないRay邸スペシャルですね!・・・床を鳴らす音の迫力、緊張感・・・曲の流れに応じて、どんどん盛り上がっていくギターとステップ!・・・踵のカツン!の実体感と、体重を感じるステップから繰り出されるドンって床の鳴り!・・・切ない歌と相まって、静かな情熱のうねり、切ない思いの高鳴り・・・舞台にどんどん引き込まれるがごとく、気持ちが集中して行きます・・・いやあ、素晴らしい!

お次は、女声ボーカル・・・エセル・エニス・・・

【エセル・エニス】
1480-01エセル・エニス.jpg

ララバイズ・フォー・ルーザーズの1曲目Love For Saleを・・・

古い録音・・・50年代なんでしょうが・・・雰囲気タップリに、非常にエレガントな歌い方・・・Ray邸だと古きよき時代のJazzバー?クラブ?に紛れ込んだかのように・・・

と、お次はレコードに・・・っと、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1481】120715 リベラメンテ持参オフ(Ray邸)弐:オリジナル盤の驚愕・・・(^^; 

いやあ、ちょっとしゃれにならんヤバさ・・・先週末も復旧に丸1日を要したのに、また今日もPCの調子が悪くなり、復旧に半日かかってしまった・・・何か最近ネットワーク関係が調子悪い・・・(汗

ってわけで、おさらいが全然進んで無いもんで、ぶっつけ本番のおさらいと言うことに・・・(^^;

さて、5ヶ月ぶりのRay邸のサウンドは、フロント周りの大幅な整理からか、非常に見通しよく、一段と安定した低域に支えられたピラミッドサウンドが、どんな音楽も楽しませてくれる!

っと、デジタル系を駆け足で聞かせていただいたところで、お次は、アナログに・・・

というところで、これは便利!なプチアイテムの紹介がありまして・・・

【ポケット除電器】
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レコードの強烈な静電気も、画像の金属部を数回押すだけで、綺麗に取れるのだとか・・・おまけに、CDに使っても効果があるそうで、中高域の抜けと解れが良くなって・・・ちょうど消磁器をかけたのと似ているとのこと・・・これは、MUSTアイテムかな?(^^;

っと、同時に、ルーペ付きケース入りのジェル式針先クリーナーが便利と、Rayさんとオルフェのサンバさんが盛り上っていましたが・・・うちはアナログは、ほぼ休眠中なんで(^^;

っとさて置き、このポケット除電器で静電気を取って、最初にかけられたのは・・・

【カウントベイシーのFIEST TIME!2】
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デュークエリントン&カウントベイシーのFIEST TIME!2ってアルバムから・・・

ぶっといベースは、いつも通りながら・・・艶っぽく弾むピアノの押し出しに、深く関心を・・・いやあ、ホーンならではって感じの濃さと張りのある音色・・・勿論、ドラムの快感は当然として・・・ホーンセクションの抜けと迫力と来たら・・・いやいや、ホントご機嫌な演奏・・・

っと、その濁りなく、スカーンと気持ちよく抜け、ガンガンこちらに吹き出して来るエネルギー感に、早速ノックアウト状態・・・いやいやそれにしてもと、つくづく関心していると・・・どうもこのレコードは、オリジナル盤だそうで・・・やっぱり、なるほどね!(^^;

で、続けて、コロンビアに保存されてた、マシなマスターからの再発盤(重量盤)をかけていただいたんですが・・・

もう、最初のベースからして、ボケボケ・・・ピアノは中域を無理に持ち上げ、何とか音を起こそうとして入るものの、オリジナル盤とは、比較にならない眠い音に・・・ホーンセクションは、レンジも狭く篭った感じに・・・

いやいや、こんなに違うとホントオリジナル盤を捜し求める方の気持ちも、分からなくは無いですね・・・でも、庶民には・・・でも、オリジナルマスターがデジタルのDSDとかなら、レコードのようなプレスによる劣化もなしに・・・CDでなく、データの配信まで可能になれば、オリジナル盤を超える鮮度やエネルギー感タップリの曲を聞ける可能性も出てくるわけで・・・ま、今後の動向が、ちょっぴり楽しみな展開になって来ましたね・・・

さて置き、お次にかけられたのは・・・ちょっと画像のジャケットは逆立ちしてますが・・・

【LA4の亡き王女のパヴァーヌ】
1481-03LA4の亡き王女のパヴァーヌ.jpg

LA4の亡き王女のパヴァーヌ・・・発売当初の盤とのことで・・・カートリッジをSPUで再生・・・

う~ん、この鮮度感をアナログで聞いちゃうと、もうCDなんて聞いてられないですね・・・もう、演奏の躍動感や勢いがめっちゃ強くて新鮮!

で、続いてこれをEMTのカートリッジで再生すると・・・

いや、解像度が高くて、非常にクリアに・・・ただ、重心が少し軽くなっちゃいますね・・・でも、カートリッジが違うと、曲の雰囲気も全然違っちゃいますね・・・

で、お次にかけられたのは・・・MJQの枯葉・・・日本盤・・・

【MJQの枯葉】
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いやいや、Ray邸のピラミッドサウンドにホーンで聞くラッパっていうだけで、もう別世界なのに・・・これ、日本盤がオリジナル盤だそうで・・・(^^;

これ、CDは、うちにもありますけど・・・これ聞かなければ・・・もう、こんな濃く、鮮烈で、エネルギッシュでノリノリの演奏聞いちゃったら、うちでは聞けないですよ!・・・(^^;

と言うか・・・ライブを聞きに行ったと思えばいいんだな・・・別世界のサウンドだということで(^^;

ってわけで、Ray邸の現在のサウンドを駆け足で聞かせていただいて・・・

正直な所、もうケーブルの聞き比べなんて・・・こんなサウンド聞いたら、もうこれで充分満足って感じなんですが・・・このアナログを聞いてなお、ケーブルで聞けるサウンドになるのかどうか・・・

ま、やって見ないと分かりませんからね・・・っと、ところが、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1482】120715 リベラメンテ持参オフ(Ray邸)終:リベラメンテ試聴・・・(^^; 

さて、低域が、高域が、なんてどうでも良くて、Ray邸ならではのしっかり地に足の着いたピラミッドサウンドで聞かせていただくアナログレコードのオリジナル盤・・・

これはもうこれで十二分に楽しめるサウンドなわけで、他に何が要る?って感じなんですが・・・だからと言ってこのサウンドが自宅で出せるわけでもなくて・・・そのためには、あれやこれやの試行錯誤の積み重ねが必要なわけで・・・

ってわけで、今回の訪問の本来の目的・・・リベラメンテの試聴のお話へ・・・

まずは、現状の音をと・・・かけられたのは、パイプオルガンと声楽のエンジェルスカイツを・・・

相変わらずの、深々とした低域に、女声の澄んで綺麗な響きが気持ちよく、奥行きも・・・以前より、凄くホールトーンの聞こえ方が広く長くなってますね・・・

っと言う事で、ケーブルの交換のため・・・左手の巨大ラックを手前に引き出し・・・Rayさんが裏側に回って、交換作業を・・・何だか、ご馳走を食べた後に料理教室が始まったような・・・(^^;

リベラメンテは、XLRの方を、DACとプリの間に使って・・・

で、エンジェルスカイツを再び再生・・・

うわっ、えらく広がって、余韻がかなり強くなった・・・女声は、こっちの方が迫力あって、発音が分かりやすく、抑揚がつよくなったような・・・Rayさんもこっちの方が良いいね、物凄く歌が良い・・・雑念が取れてスッキリして、歌ってる位置がハッキリ分かるようになったと・・・

低い方の音階が分かり易くなってますね・・・パイプオルガンの低い方の音階が良くわかる・・・何より、低域が押し寄せてくる感じが、物凄く強くなった・・・これは凄い!・・・こんなに恐い感じが出たのは始めて・・・曲のテンポもゆっくりに・・・グワッて来る感じは、物凄いなあ・・・スケール感が全然違いますね!・・・いやいや、何だか、物凄く良い感じになりました!

で、お次はバイオリン・・・まずは、女性のパガニーニ・・・

ヒステリックな部分も少し残っている・・・

続いてパールマンで、パガニーニの24のカプリース・・・こっちは、もっと早い・・・

【パールマンで24のカプリース】
1482-01パールマンで24ノカプリース.jpg

これが、聞けない状態にならないなんて・・・とは言え、ヒステリックな部分も少し残っている・・・

じゃあ、Jazzはどうなるんだろうと、ジェリーマリガン・ミーツ・ジミーホッジスを・・・

うんうん、これは良い感じ!・・・よりスイング感ハッキリ出るようになった・・・バリトンサックスの距離感が凄く良く出る!・・・太く弾むベースの音階が良くわかる・・・

うちでも、古い録音のやつが、凄くよく聞こえるんです・・・聞いてて、凄く楽しいですよね・・・

つづいては、アンバートンのHe's Funny Tat Wayから、タイトル曲を・・・

声もいいじゃん!・・・この曲もやっぱり、ベースが弾む感じが強くなるなあ・・・元からいいんでしょうが、ベースソロの部分、もうたまりませんね!・・・いやあ、凄くスイングできる!・・・

不思議やなあ?悩ましいなあ・・・こんなに効果の現れ方が違うのか?・・・と、naskorさん

じゃあ、時間も残っていないので、そこを確認しましょかと、naskor邸で確認した、rosset meyer geigerのwhat happendの2曲目を・・・

【rosset meyer geigerのwhat happend】1132-01
1132-01rosset meyer geigerのwhat happend.jpg

う~ん・・・ベースの音は、むっちゃ良いですね・・・でも、naskor邸ほどの差はありませんが、やっぱり、緊張感が・・・古い録音はいいけど、新しいのが・・・高域成分の多いソースが弱そう?(^^;

じゃあ、っと、スーパーギタートリオのフライデイナイトを再生・・・

う~ん、やっぱり優しく聞きやすくなっちゃって、立ち上がりのピンとした緊張感が・・・マッシブな所は良く出るけど、切れ味の緊張感は・・・やっぱり、両方を全部満たすことは・・・難しいですねえ・・・値段からすると、一家に1本って感じだけど・・・

と言ってると・・・同じ曲が、高域の立ち上がりもそこそこに、鳴り始めた!(@@;

うん?・・・何をされたんですか?・・・サンプリングを176.4KHzにアップしたとのこと・・・

なるほど!・・・これやと、そこそこ行けるやん!・・・これなら聞けますよ!

そうですね、これにGPS-777入れて、クロックケーブルも合わせると、更に、もう少し立ち上がりがハッキリするでしょうね・・・(^^;

いやいや、いいじゃないですか!・・・なるほど、アップコンを前提にチューニングしてるから?・・・アップコンすると、解像度と高域が強調されるからじゃないの?だから、GPS-777と合わせると良いって言うのはそういうことじゃないの?とRayさんが・・・

低域のバランスのあるRay邸だからこそ、アップコンのバランスシフトも合わせて、よく鳴るんだろうなあ・・・う~ん、流石Rayさん!・・・素晴らしいヒントをありがとうございます・・・

なるほど・・・そういうことなんですね・・・うちでもアップコンも含めて試してみないと・・・

ってわけで、3軒目なので、時間が来ちゃいました・・・ということで、名残惜しいですが、リベラメンテ持込プチオフ会は、これにて終了ってことに・・・

と、駆け足となりましたが、重要な成果&貴重なヒントをありがとうございましたm(_ _)m

まだまだ、拘りポイントは、他にも色々ありそうですが・・・

また、是非遊んでやって下さいませ・・・m(_ _)m

ということで、このお話は、これにて終了・・・明日は・・・もう1軒の・・・(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1483】120716 大佐邸訪問:序章と言う名の前フリ(時間稼ぎ?)・・・(^^; 

さて、リベラメンテ持参、押掛けプチオフと称して、オルフェのサンバ邸からnaskor邸、Ray邸と、3連荘の強行軍を組んだ時、手を上げていただいたのに、日程が合わずに翌日に・・・

そう、3連荘のプチオフ会の翌日は、なんと上様?・・・トラウトマン大佐?・・・複数のハンドルで、わけ分からなくなって来ましたね・・・

前回、上様のハンドルを使わせていただきましたが・・・どうも、上様は、クローズドの環境で、オープンな環境でのハンドルは、トラウトマン大佐を使われているようで・・・

ってわけで、今回のお話では、トラウトマン大佐・・・以降、大佐と書きます・・・(^^;

で、3連荘プチオフ会の予定を調整している際、当日、先約があるため、次の機会にとのコメントをいただいて・・・だったら、次の日ならと、急遽、追加公演?が決定したと・・・

ってわけで、タイトル通り、翌日は、大佐邸訪問と相成った次第で・・・っと、ところが・・・おさらいが追い付かない・・・(^^;

なので、今日は、まず、今回の訪問に至るまでのいきさつを・・・

で、そもそも、大佐とは・・・

【632】091122 トラウトマン大佐邸訪問(1)出会い・・・(^^; [2010/04/21]
以降、全6話・・・

ってわけで、今や、大差と言えば、HB-1がすぐさま思い浮かぶほど、その知名度?認知度?は高いのですが・・・この頃は、まだ、ご自身のHB-1は、納品待ちの状態で、現愛機のハワイアンコアの到着を待たれていた頃です・・・

で、その後、待ちに待ったハワイアンコアのHB-1が到着し、楽器のように、鳴らし込みで音が成長するHB-1との深い愛の日々をスタートされたわけですが・・・

それから約1年後、鳴らし込みも少し進み、結構良い感じになり始めたからと、何度かお誘いをいただいていたのですが・・・σ(^^)私自身に、その魔力におぼれず、きちんと聴ける耳が育ってないからと、なかなか腰を上げないものだから・・・

とうとう、大佐の方から、救いの手を・・・

【795】100806-07 自宅音遊び(上様&HB-1来宅):序章-っとその前に!・・・(^^; [2010/10/01]
以降、全7話・・・

ってわけで、何と!・・・1年近い鳴らし込みにより、脅威の成長を遂げたHB-1を、こともあろうに、拙宅までご持参いただき、聞かせていただいたと・・・

お陰様で、この時、大佐邸のサウンドの鍵として、FMのアンプの存在が欠かせないのだということが、少し分かった気が・・・

ま、それゆえ、これ以上の世界を体験してしまうと、ヤバイと感じたわけですが・・・

それから更に、1年ほど経って、ハイエンドオーディオショウで大佐にお会いした際には、HB-1がいよいよ充分な鳴らし込みが出来てきたからと、いつでも来てくださいとお誘いも・・・

しかし、そこまで鳴らし込みが進んだなら、尚更、拙宅のシステムが、いかに鳴らせていないかを、思い知らされるのが分かっていたので、ずっと保留のままに・・・

が、その日は突如音連れた・・・

【1426】120421 木曽詣(HB-1の故郷):(序)伺うまでのいきさつ(前フリ)・・・(^^; [2012/07/02]
以降、全9話・・・

ってわけで、HB-1の生みの親である原社長のお宅に、そのサウンドルーツを訪ねて行く事に・・・

で、そこで予想通り・・・と言うか、予想以上のサウンドを体験・・・

これは、やっぱりヤバイぞ!って感覚を新たに・・・

と、ここへ来て、今回のお誘い・・・これはもう、抗うことは出来ない・・・その魔力の開花具合を実体験させていただくしか無いだろうと言うことで、期待と不安一杯で、大佐邸へ・・・

果たして、そのサウンドは、一体どんな世界を体験させてくれるんだろう・・・

ってわけで、明日は、いよいよその大佐邸でのお話に・・・


いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1484】120716 大佐邸訪問:(1)GPS-777準備もそれ以前のさわりでKO?・・・(^^; 

さて、今回、リベラメンテ持参プチオフのお誘いをしたところ、声を掛けていただいたnaskorさんとRayさんのお宅に伺わせていただくことになり、進展激しいオルフェのサンバ邸を加えて3連荘の強行軍を組んだわけですが・・・お陰様で、期待以上の多くの貴重な体験と、リベラメンテの可能性についても、おおよその感触が得られ、万々歳!・・・

っと同時に、大佐からも、この日は予定があって合流できないが、リベラメンテとGPS-777を聞いて見たいし、充分鳴らし込みができて来たHB-1のサウンドを聞いて見ない?という、願っても無いとびっきりのお誘いをいただきまして・・・急遽、件の3連荘の翌日伺うことに・・・(^^;

ってわけで、約2年半ぶり?に大佐邸・・・はてさてどうなることやら・・・っと、直前、大佐から電話が・・・当日、昼前から来ない?って・・・大佐特製のお昼をご馳走していただけると・・・SNSの日記で、その腕前は凄いとの評判を拝見してたので、2つ返事で、お願いしますと・・・で、親子と他人はどっちが?と聞かれて、親子をリクエスト・・・(^^;

で、3連荘プチオフ会の翌日・・・このブログのお話をアップして、一息ついて、身支度して・・・いざ大佐邸へ・・・おおよそ1時間のドライブ・・・少々道が込んでて時間ギリギリに到着・・・

ってわけで、早速、荷物を持って、大佐のリスニングルームへ・・・

そう、今回の表向きのメインの目的?・・・鳴らしこまれたHB-1で、擬似ライブ体験・・・もちろんこれがメインではあるのですが・・・その大佐邸サウンドにおける外部クロックの効果と、その先のサウンドの可能性の確認・・・

で、最初に、その準備を・・・何せ、GPSクロックは、あくまでGPSの衛星の電波が受信できて初めてその恩恵に預かれるわけですから・・・

【出窓にGPSのアンテナを設置】
1484‐01出窓にGPSのアンテナを.jpg

と言うことで、まずはGPSクロックの命?・・・都合よく、3階にあるリスニングルームは、フロント正面のカーテンの裏が出窓になっていて、南東向き?で上空まで見通しは良さそう・・・で、GPS衛星の電波を受信するアンテナをこの出窓に設置・・・

FMアコースティックのパワーアンプの前にアンテナケーブウrを引き回し・・・

【BPS-777を設置】
1484‐02ナカミチのデッキの上にGPS-777.jpg

右のラックの最上部・・・ナカミチのカセットデッキの上に、GPS-777本体を設置・・・

で、このラックに納められた、大佐自作のPCの背後、リンクスのPCIカードに、専用の分配ケーブルアダプタアーを装着し・・・

【右手のラックに納められた大佐自作のPC】
1484‐03自作PCの背面から分岐コードにクロックを.jpg

その中のワードシンクINのケーブルに、GPS-777からのBNCケーブルを接続・・・

それにしても・・・これで、ホントに効果が得られるのか?・・・分岐ケーブルのアダプタを見ると、そもそも、2年半前のサウンドの時も、超ビックリ・・・ノイズ的にかなり環境が悪いPCIのサウンドカードから、こんなに素晴らしいサウンドが聴けるのかと・・・

あっと、そうそう、何と、この前日・・・この自作PCのメモリが故障?・・・その結果、OSの再インストールが必要となり、環境復元に大わらわだったとか・・・

どうにか、直前には、音は出せる状況にまでは、戻ったのだとか・・・・それにしても、ギリギリ間に合ってよかった\(^^)/

ってわけで、GPS-777の設置は完了・・・あとは、GPS衛星の電波を受信するのを待つのみ・・・

実は、この間、ずっとジャクソンブラウンのライブがBGM的に鳴ってたんですが・・・

もう、この時点でHB-1がどれ程軽々と音楽を鳴らせるようになったかは分かる程・・・いや、マジにこれは凄いサウンドを聞かせてもらえそうな予感・・・

で、話題が、この間、木曽の原邸で大佐が鳴らされていた音源・・・スティングのシーガイヤのこけら落としライブの話に・・・あの後、CDを探したけど、見付からないんですと・・・

っと、何と!あのライブの雰囲気タップリのソースは、FM放送のエアチェックなんだとのこと・・・ええっ!あのサウンドが!?(@@;

てわけで、同じ音源を再生していただいた・・・

ああ、確かに、小林克也のDJで、しっかり紹介してますね・・・いや、それにしても・・・これがFM放送のエアチェック?!・・・

確かに、帯域は元々狭いのかもしれませんが・・・いや、ホントに帯域狭いの?って思ってしまうほどに気持ちよい・・・正にライブ会場そのままかと思ってしまうよなサウンドに包まれる・・・

曲は、ロクサーヌに・・・ベースとドラムの小気味よいリズムと迫力・・・ホントに、この小さなHB-1から出てるのか?・・・ショウなどで聞くHB-1の音とは、全く別物・・・こんなHB-1の音、聞いたこと無い・・・それに、何でこんなにライブ会場の空気感に包まれるの???

もう既に、予想外のサウンドに驚くばかり・・・ってか、このサウンドの秘密は部屋とセッティングだなあって気がして来ました・・・(^^;

っと、そのあたりは、このあとぼちぼちと・・・今日は、これで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは、明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1485】120716 大佐邸訪問:(2)体感ライブサウンドの成り立ち?・・・(^^; 

さて、約2年半ぶりの大佐邸訪問・・・冒頭のBGMの段階から、こりゃ凄いや!って感じていたんですが・・・本番1曲目、スティングのシーガイヤでのライブを聞いて、もうメロメロ・・・

おまけに、そのソースは、FM放送のエアチェック・・・まさか、このサウンドの帯域が50Hzから15000Hzだとは・・・これで完璧に満足できる我が耳に感謝(^^;・・・やはり、感動にワイドレンジは必要条件では無いということか?・・・

で、お次は、これ聞いといてと・・・おお!ロドガブのジャパンライブ!・・・冒頭のOK Tokyoからかけて、大佐は昼の私宅に階下へ・・・

っと、ちょうど、GPS-777のLEDが点滅を開始・・・ひとまず衛星をロックしたようで・・・安心(^^;

っとっとっと!・・・やっぱ、凄いなあ・・・この限られた空間が、正にライブ会場の空気に!

そもそも、この安心感タップリの低音のリズム・・・小気味よいアタック音につづく体感できる迫力の衝撃波・・・体で感じる低音の衝撃に陶酔、覚醒したあのライブを思い出す・・・

こんな小さなSPで、どうして?・・・思わず、あたりを触りまくる・・・

HB-1の筐体、特に両サイドは、盛大に振動・・・ウーファーと連動し、まるで呼吸球かのごとくに鳴っている・・・そして驚くほどの勢いと速さで空気が噴出し、吸い込まれるようなスリットバスレフ・・・

盛大に鳴り捲るHB-1に対し、ほとんど他人事のように知らん顔しているSPスタンド・・・HB-1は、このスタンドからは、専用ゲルを挟んで浮いている・・・更に、床に敷かれたスパイク受けのインシュとスタンドの間は、見慣れた青いゲルを挟んでいる・・・

ところが、これだけのゲルで振動遮断してるにもかかわらず、床も壁も盛大に振動している・・・なるほど!これが、大佐邸のサウンドの秘密か!

っと、そこへ大佐が、先に食べてと、期待の親子丼を!・・・おお!うまそ~!(^^;

【大佐お手製、最高の親子丼!】
1485‐01大佐お手製、最高の親子丼!.jpg

いやいや、何というシチュエーション!・・・驚きのハイエンドシステム・・・FMアコースティックのアンプとHB-1を眺めながら、体感覚醒サウンドに包まれ、陶酔しつつ・・・何と何と、大佐お手製の、最高の親子丼を頂くなんて・・・(^^;

前夜から、下ごしらえされ、だし汁の味わいも染み込んだ、地鶏の深い味わいとふわとろの卵の味・・・添えられた大佐お薦めの、本場のキムチ・・・甘みと旨みにほどよい辛味・・・名ばかりの有名専門店なんて足元にも及ばない・・・

まさか、ロドガブのライブ会場で、体感サウンドの快感に陶酔しつつ、最高の親子丼の味に酔う・・・ありえない不思議な感覚・・・とびっきりの贅沢!・・・

いやいや、ホント美味しかったです、ご馳走様m(_ _)m

で、この時点で感じた印象から、思わず・・・

これだけのサウンドには、今日持参したクロック(GPS-777)も、ケーブル(リベラメンテ)も、要らないですね・・・このサウンドには、マイナスに働くんじゃないかと思います・・・

これだけ完成されたチューニングのライブサウンドには、要らないんじゃないか?と・・・結局、クロック入れると、バランスが崩れ、それをまたチューニングして、このライブサウンドにされることになるんじゃないかと・・・その時、このクロックによる効果の分、何か変わるか?と言うと、このサウンド前には、あまり必要ないことになるんじゃないかと思うんですが・・・ま、とは言え、やって見ないと分かりませんが・・・(^^;

目くるめくロドガブのライブは、次々曲が進んで・・・オールスタンディングの会場で、座って親子丼食べてるって、めっちゃ不思議・・・と、食事を終えて再び、ライブの世界へ戻る・・・

それにしても、この体感ライブサウンドは、気持ち良いですね!・・・ここはもう別世界・・・唯一無二の世界ですね・・・

さっき、HB-1やスタンド、床、壁と触っていって、ようやく、大佐が以前から仰っていた柔と剛のバランスの意味が分かった気がします・・・

小口径のユニットによる反応の早い直接音に、完全に連動し、呼吸球のような発音体と化したHB-1から発せられる球面波・・・点音源、無指向性、フルレンジのようなまとまり・・・

ここでポイントになっているのが、スリットバスレフと上質のギターの筐体のように鳴る箱・・・これが無指向性のような効果と、3Wayのウーハーのような役割を補う・・・

で、この発音体からのサウンドに加え、床、スタンド、本体とゲルで振動遮断することで、HB-1からピュアで浸透力の強い音を出しつつ・・・床や部屋中の壁を、サブの振動板として鳴らす・・・

この直接の振動を遮断して、HB-1からの直接音を綺麗に反射音に変えることと・・・その空気伝播による振動で床や壁を鳴らし・・・あたかもサラウンドSPやサブウーファーの働きをさせる・・・

HB-1があってこそ・・・直接の振動を遮断した上で部屋の音を活用することで始めて出せる、完全オリジナルなサウンドってわけですね・・・

大きなサウンド球体の部屋の中に小型点音源のシステムをおいて聞いているような・・・そんな新次元の新しいサウンドシステムを体験させてもらっているかのような体験!・・・この音は、普通のSP、普通の部屋での鳴らし方からは、出ない?出せない?サウンドですね!・・・

何となく、おぼろげに、この体感ライブハウスサウンドの音の成り立ちが分かりかけてきた・・・

っと、大佐から、σ(^^)私は、「乙」君や海苔巻君のようなSPのチューニングを通して、泣かせるところと、抑えるところ、響かせるところを身に付ければいいんじゃないか?・・・とのアドバイスを・・・

う~ん・・・チューニングと言う部分については、これからまだまだ修行が要りそうですね・・・

っと、ロドガブライブは、まだ続きますが・・・今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは、明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1486】120716 大佐邸訪問:(3)極上ライブを瞬間移動で渡り歩き!・・・(^^; 

さて、伝説のライブなんて言われる瞬間に立ち会えることは、奇跡に近く、PAの出来によっては、せっかくのライブも、何のために足を運ぶのか分からないってことも・・・

ところが、大佐邸で聞かせていただくライブソースは、伝説のライブに行ってなお、聞くことが出来なかったクオリティーで、あたかもそのライブを体験させてくれる・・・

その上、何と、ロドガブのライブインジャパンを体験しつつ、極上の親子丼を頂くなんて・・・(^^;

最初に大佐邸に伺った時は、デモ機のHB-1だったが・・・最後に聞かせていただいた、当時のメイン、アルテックの2Wayも、ライブの感動をいかに再現するかに苦心されたシステムだった・・・

そのサウンドは、今の鳴らし込んだハワイアンコアのHB-1と通じる所・・・つまり、体感ライブサウンドに通じる土台はあったものの・・・伝説のライブを、なんとなく思い起こさせてくれはするものの、どうしえもそこまで・・・

ところが、この鳴らし混んだHB-1は、正にそのライブ会場へとトリップさせてくれる・・・よくぞこのサウンドをイメージして、FMアコースティックの導入から、HB-1の導入、鳴らし込みと、はるか長い道のりを覚悟されたものだと、驚くばかり・・・

当時のアルテックでは、密度の濃さで、ソースに入った世界は作れたが、箱を背負ってるが故の欠点・・・箱臭さから逃れることはできなかったと・・・低音の量感の下に隠された、美味しい、ハッとクッと来る音が潜んでいたのを、HB-1に教えられたんだと・・・

ロドガブのライブインジャパンを実体験しながら、大佐邸サウンドの魅力に思いを馳せた・・・やはり、その魅力の一部はFMアコースティックのアンプが持つ魔力的な要素にあるとは思うが・・・それゆえ、この中域と直接音の美味しいとこが、ストレートに迫ってくる・・・これに加えて、HB-1の360度に放射する間接音・・・床や壁を使った空間の実現・・・それが、この体感ライブサウンドの源かと・・・

ギターのちょっと切ない優しい感じを残しつつ、弦を弾いた時のピンッと立つ音が気持ちいい・・・このサウンドは、他のSPでは出無いだろう・・・ロドガブのライブインジャパンの空間に包まれつつ陶酔の世界に浸りっぱなし!・・・

っと、ロドガブのライブで陶酔の世界に達した快感の余韻に浸っている中・・・次にかけられたのは、ボズスキャッグスのライブ・・・

おお、これまたお見事!・・・さっきのロドガブより、少し大きな箱に、澄んでクリアなボズの声が染み込んで行く・・・まさに、その空間にトリップ!・・・ウイアローン・・・

っと、お次は、ギターの生々しい伴奏と、更にそれを支えるピアノとベース・・・ああ、スタジオライブの間近で、アーティストと一緒の空間にいることにドキドキしながら聞いてる感じ・・・達郎のMCからバディージョンソンのカバー・・・こんな間近で達郎のライブを聞けるなんて・・・

いやいや、体感ライブサウンド・・・凄いですね!・・・大佐選りすぐりのライブ音源と相まって、どれもがそのライブ空間に誘ってくれる・・・

お次は、14 Karat SoulのFM ライブからホールド・オン・トゥ・ユー・・・こちらは、またもっと大きな箱でゆったりとしたライブ空間・・・続けて、ワンダフル・ワールド・・・おお!この曲・・・この曲良いですね!・・・それにしてもアカペラのこのグループ、めっちゃ上手い!・・・いやあ、ええわ!

ライブに行っても、こんなに極上のPAで、こんなにハイクオリティなサウンドには出会えないですよ!

で、お次は、Ben E. Kingでスタンド・バイ・ミー・・・いやいや、渋い!上手い!・・・これは、ちょっと今までと違う雰囲気・・・ボーカルにスポットを当て、バックは控えめに演奏・・・客席との一体感をタップリ出した録音・・・ロンドンでのライブ録音・・・BBCの録音をNHKが放送したものとか・・・

ハハハ・・・こんなライブのベストサウンド的に次から次へとライブ会場を瞬時に渡り歩くことなんて絶対出来ないのに・・・なんちゅう贅沢な!

お次は、久保田利伸のライブ・・・やっぱ、この人上手いなあ!・・・日本人離れなんてもんじゃない・・・もろ、ソウルシンガーって紹介されて聞いたら・・・ま、見かけもネ(^^;

勿論、ここにはサブウーファーは置いて無いですよと・・・そうなんですよね、ライブ会場並みの低音を感じるけど、この低音は、HB-1のウーファーとバスレフスリットが駆動して鳴らす部屋で鳴らす低音・・・なので、空間ごと気持ちと共に盛り上るんですね!・・・

で、お次は・・・出ました!スタレビ&小田和正!・・・曲は、勿論、木蓮の涙・・・「クリスマスの約束」で、スターダスト・レビューの根本要と小田和正がセッションした、その演奏・・・

いやいや・・・泣けます・・・こんなに沁みるなんて・・・以前、ここで聞かせてもらって、DVDを入手して聞いたんですけど・・・うちでは、めっちゃ薄っぺらい・・・クット来るとこが無い・・・う~ん、ご本家を聞くと、いかにうちがペラペラな音かを痛感します・・・

って、流石に、鳴らし込んだハワイアンコア!・・・以前のデモ機のHB-1で聞いたのとは、何倍も迫って来る思いが強く、深く沁みますね・・・この、ライブならではの客席に語りかけるような歌い方・・・この歌い方と、歌の間・・・ホンマ最高ですね!

大佐、これ、小さめな箱に2~30人入れて、映像つきでこのサウンドを流したら、フイルムコンサートとして成り立ちますよ!・・・こんなライブの感動空間丸ごとを聞けるなんて・・・

いやいや、ホント、ライブ会場を瞬間移動で、梯子してるみたい!

っと、余りに楽しく浸ってたら、あっという間に時間切れ・・・

ってわけで、つづきは、明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~