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 2012年02月 

【1274】111119 4kプロジェクター(VPL-VW1000ES)を見て来た時のφ(..)メモ(後編) 

どわ~っと!やばい・・・(@@・・・またやっちゃった・・・どこまで書けるか?・・・

さて、ソニーの4kプロジェクターVPL-VW1000ESの視聴会ってタイトルなのに・・・なぜか、スピーカーやAVアンプの試聴ばっかり・・・絵の順番が来たと思ったら、うちのお兄さんVPL-VW95ESの視聴だし・・・っとまあまあまあ・・・この年の新製品の紹介なんだから(^^;

で、この時のうち(VPL-HW30ES)のお兄さん機(VPL-VW95ES)の違いをまざまざと感じ、意外にショックだったものが、グルーの月泥棒3Dで、3Dの性能については、ほぼ同じだと感じ、一安心・・・

そう、2Dの画質については、価格差相当の性能差が、ありありなんですが、3Dのちらつきのレベルは、特に地が良いが無いという印象・・・ま、ある意味残念ですが、うちはVPL-VW95ESで正解だったと、一安心・・・(^^;

っと・・・これだけで3Dめがねを回収!・・・ええ?もう終わり?・・・おお!ようやく、今日の主役のお時間なんですね!(^^;・・・

っで、4kプロジェクター(VPL-VW1000ES)の特徴のプレゼンがスタート・・・

【でっかいおいど(尻)!】
1274-01でっかいおいど.jpg

なんちゅうでっかいんでしょう?・・・肝心の波動砲のようなフロント画像を撮り忘れたんで・・・(^^;
でも、業務用の4kプロジェクターは、この台になってる青と黒の台を合わせた位の大きさとのことなんで、それから比べると、よくぞこんな小さな筐体に入れたな!って感じなんですと・・・(@@

そういわれると小さいのかな?(^^;・・・ま、それを実現した技術が、SXRDパネルの小型化(0.74型)と、画像処理回路のLSI(データベース型超解像処理)、レンズなどなど・・・ソニーの技術力を集結!したんだそうで・・・

最近の映画は、業務用4kカメラ・・・ソニーのF65か、レッド1で撮影されているものが多く、BDには、4kからフルHDにダウンコンバートして作られているのだそうで・・・

ま、そのカメラのレンズ製作技術も反映したレンズを使ってる・・・それに、先の超解像技術でアップコンバートして投影すると・・・うん?実際には、まだ、4kのコンテンツが無い・・・で、近くデジタルカメラで撮影した画像を映すソフトは出るそうですが・・・(リアルタイムの方では、もう出てるのかな?(^^;・・・でも、まだコンテンツのフォーマットとかも決まってないのが実状だそうで・・・

ってわけで、いよいよVPL-VW1000ESの絵を見る事に・・・

映画ボルベールで、発色の綺麗さをと・・・映像メニューの説明・・・2000ルーメンの明るさで、暗黒の部屋用からリビングや、暗黒に出来ない部屋でのブライトモードもあるそうで・・・

今回、通常の視聴位置より1列分前に椅子を設置しているが、画素が気にならない・・・ま、言われれば凄いなあとは思うものの・・・SDがHDになった時のような驚きはないんですね・・・(^^;

で、映画ツーリストを使って、リアリティークリエーションと言うアップコン機能のオンーオフで、その違いを視聴・・・ま、風景の背景の素材感・・・石畳やレンガの壁・・・顔の表情・・・ディテールがキチンと描かれるのは、説明どおりに違いは分かりますね・・・

続いて、2010年のクロスロードコンサートのジェフベックの演奏シーンを・・・ふ~ん、凄い映像になるんですね・・・

で、お次はいよいよ3Dの視聴・・・なるほど!この短い時間の中で、VPL-VW95ESとVPL-VW1000ESの両方をやらないといけないから、大急ぎなわけね・・・(^^;

ソースは、塔の上のラプンツェル・・・ほう!確かに、映像の綺麗さは、VPL-VW95ESでも凄いと思ったが・・・VPL-VW1000ESは、更に一層細かで微細な部分がキチンと描かれているのが分かる・・・

ってか、最初に、この時のうちのプロジェクターVPL-HW30ESとVPL-VW95ESの大きな差と感じたのと同じ位の差を、更に、VPL-VW95ESとVPL-VW1000ESの間に感じる・・・

なので、おそらく・・・VPL-HW30ESから、VPL-VW1000ESを見れば、相当な違いを感じれたんじゃないかなあ?・・・ただ、それでもSDとフルHDの違いに感じた程のインパクトがあるかどうか・・・

最後に、バイオハザードIVの3Dを・・・ふ~ん・・・より目立ち難いとは言え、σ(^^)私の印象としては、クロストークのレベルは、この時の現状VPL-HW30ESの3D時のクロストークと、そんなに大きな違いは無いという印象・・・

ってわけで、映像初心者のσ(^^)私の目には、VPL-HW30ES~VPL-VW95ES~VPL-VW1000ESと、その差があるのは分かるものの・・・同時に見比べてみないとその差の大きさを、本当に感じるまでには至らない・・・まだまだ、見方を身につけないと、その恩恵を充分感じれるには至らないと言う印象・・・

ま、要は、宝の持ち腐れになるだろうなと言う印象・・・だって、この頃のVPL-HW30ESの実売価格からすると、5倍くらい違うわけで・・・しかも4kのネイティブコンテンツは、まだ無い・・・しかも、σ(^^)私の一番気にしている3D映像の見易さと言う点のみにおいては、その価格差相当の違いは感じれなかったというのが、この日の感想・・・

この日、映像なら分かるかも?と、かみさんを誘ってこの視聴会に行ったんですが・・・かみさんの目には、綺麗だけど、うちのとどこが違うの?・・・私はTVで充分との、きつ~い一撃が・・・(^^;

実際のところは、万が一、物凄い進歩が体験できれば、その凄さをかみさんに見といてもらえば、その時期が来た時、ほらね、あの時、凄かったでしょって、口説けるようにとの下心で連れて行ったんですが・・・残念ながら、逆効果だったようで・・・(^^;

ってわけで、最新機種の実力を一応体験だけはして置く事が出来ました・・・ちゃんちゃん。。。。

と言うことで、このお話は、これでお終い・・・

明日は・・・拙宅大改造!?のお話のつもり・・・何それ?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1275】111123 リビング改造:リバーシブルの壁で基本を学ぶ?(前編)・・・(^^; 

さてと・・・何だか、また小ネタの予感って思っている方も多いのでは?・・・(^^;

残念でした!・・・今回は、久々の大物・・・って言うより、過去最大の大物の導入です!

って、今度は、気を持たせて、落ちがないパターンか?・・・ハハハ、当らずとも遠からず!(^^;

そもそも、この計画が発動したのは・・・おいおい!また、古~い話し引っ張ってくるのか?

空間を広げるために導入した自作の丸棒調音材でのルームチューン・・・σ(^^)私の思いと裏腹に、出来上がるサウンド空間が広がっていなかった・・・

本当は、左右の壁の外へ消え行くイメージになって欲しかったんです・・・だって、元の壁面で反射する音を、丸棒で拡散するから、耳に聞届く音圧が下がって、空間が広がって聞こえるんじゃないか?って思うじゃないですか・・・(^^;

ところが、実際には、思い通りに行ってなかった・・・

消え行くはずの響きは、拡散されて、部屋中に回り込むかのように、より響の密度の高い球体を作り上げる方向に・・・ええっ(@@;・・・何でそうなるの?

とは言え、別にこれが駄目と言う訳でもないんですけどね・・・

ある意味、心地よい響きに包まれ、抱きしめられる感じ・・・なんて思えば・・・良い感じに思えるじゃないですか!(^^;

じゃあ、何が不満なの?・・・いや、別に不満な訳ではないんです・・・(^^;

ひとつには、音の不思議やからくりを、少しでも知りたいってのと・・・もう一つが、こんな空間を作ってみたいって思った空間を、自分で作れるようになれたらなあってこと・・・

ま、そのための練習?訓練?というか・・・色んなノウハウを身に付けたいなと・・・(^^;

で、この思いと、ほぼ同じくして、このところ何軒かのお宅に伺って思った事・・・

拙宅は、マンション対策との言い分けの元、随分低域が少ないなあ・・・ってのと・・・もっとキチンと基本を身に付けたいなあ・・・ってこと・・・

なにせ、ここまで、やりたい放題色んな実験をやって来たのに・・・全然、やった事とその結果の相関が分かってないんですよね~・・・(汗

何でか?・・・で、単純なσ(^^)私が、思い当たった結果が、単純な部屋じゃないから(^^;

【狭いし凸凹で斜め配置】 1130-01
1130-01この時の拙宅の大まかな配置.jpg

そうなんですよ・・・狭い上にこんなに凸凹、左右の環境も全く違う・・・挙句の果には、苦肉の策の斜め配置・・・この環境で、セッティングやルームチューンの基本がなっていないσ(^^)私に、対策と結果の相関なんて付けられる筈がない・・・(^^;

で、一つのトライとしては、禁断の蓋・・・バスレフポートの詰め物を外して、低域のエネルギーバランスを改善しまして・・・(まだ、全然成果が出ていませんが・・・(^^;)

もう一つのトライが・・・今日のお話のメインってわけ!・・・おいおい、ここまで前置きかよ!(^^;

ってわけで、音のからくりを、少しでも知るため、一番邪魔になっている部分に、少し手を入れてみようかと思いまして・・・

で、我が家に迎え入れたのが、過去最大の大物!

【21mm厚サブロクラワン合板】
1275-01サブロクラワン合板.jpg

いやあ、ホントは、かなり前から導入の計画はあったんです・・・が、どうやって運ぶか?・・・

これが何と!・・・ゴルバリちゃんに乗っちゃうことが確認できまして・・・(^^;

いやあ、まさか乗るとは思ってませんでした・・・駄目なら、ホームセンターで貸し出してる軽トラックを借りて運ぶかなあって思ってたんですが・・・キッチリメジャーで測ったら、ゴルバリちゃんの後部座席を倒せば乗ることが判明・・・

で、息子に手伝ってもらって、もう一つ・・・

【12mm厚のコンパネ】
1275-02コンパネ.jpg

まんま、コンパネ・・・建築現場で、コンクリートの基礎を打つ時、その型になる板・・・このやまぶき色の塗装面が、生コンを流し込む側・・・

っと、この2種類の板を、息子に手伝って貰って、ゴルバリちゃんに乗せて、拙宅へ・・・

で、今度は、マンションの駐車場から、エレベーターに乗せ、部屋へ・・・

と、やっとの事で、廊下にまで運び込んだのが、上の画像・・・

さて、いよいよここから・・・っと、またまた肝心なところで、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1276】111123 リビング改造:リバーシブルの壁で基本を学ぶ?(後編)・・・(^^; 

おい、前編、後編に分かれるほどのネタか?・・・いやあ、自宅工作物は、書くのは楽な方なんですよ・・・ただ、次のお話がおさらいのいる奴でして・・・なかなか筆?タイピングが進まなくて・・・

なんて、戯言は置いといて・・・(^^;

過去最大の大物を招きいれたわけですが、一体何をするのか?・・・って、分かり切った事を(^^;

ハハハ、そうです!・・・何はともあれ、左右の壁をキチンとしてみようかと思いまして・・・

【拙宅レイアウト】 1130-01
1130-01この時の拙宅の大まかな配置.jpg

前日も登場した、ジグソーパズル的拙宅レイアウト・・・リスポジから見たSPの左の壁・・・壁か?

そう、こちらは、和室の寝室との間の「襖」となっています・・・で、反対側は、ほぼ全面「ガラス窓」でして・・・昼間はレースのカーテンが・・・夜とシアター時は、遮光カーテン(2重)と言う、極め付きのアンバランス・・・

2年ほど前、東の音の親友と滋賀~京都~四国と音も達の所を回った時、途中うちにも寄ってくれ・・・彼が、拙宅は、マンション特有の低音処理がキモだと言ってプチチューニングを・・・

SP後の壁が、コンクリートなので、低音が逃げないから、リビングのエアを抜いた方が良いとのことで、隣接する和室との境目の襖を少し開けて、低音が篭らなくなるチューニングを実演してくれた・・・

と、もう一つ・・・この和室との間の襖と壁・・・どちらも太鼓構造の、まんま振動板・・・(^^;

一応、1次反射面は、襖を開けて、和室側に置いているCDラックが見える状態にはしていたんですが・・・開けて重ねた襖が、盛大に振動していた・・・

で、この頃、彼があちこちでお薦めしていた振動吸収子(100均の巨大おはじきを緩衝材付きの両面テープで貼り付ける)の実演をしてもらった・・・

すると、いかに中低域の濁りを被せていたかを実感する変化が・・・

で、ちょっと前に、そろそろしっかり自分の音作りをって話しをしてた時・・・うちは、左右の壁、特に襖の処理をどうするかがポイントになるよってアドバイスを貰っていたと・・・

ま、それもあって、早くやろうやろうとは思っていたんですが・・・結局、丸棒の状態より、更に同じ方向の変化になるという思いがあって、なかなか腰が動かなかったんです・・・

そう、やろうとしていたのは、襖の代替・・・(^^;

ってわけで、いよいよ、リビング実験工房は、工房モードに・・・

【ソファーの上にラワン合板】
1276-01ソファーの上にラワン合板.jpg

まずは、ソファーの上に21mm厚のラワン合板を乗っけて・・・寸法を測っていきます・・・

【鴨居の溝の幅に合わせて】
1276-02上部のみ厚みを1mm削って.jpg

鴨居の溝に入る部分の厚みにするため、上部の1.5cmほどを合板の積層1枚分(1mm)剥がしました(^^;

で、お次は、襖の形状に合わせるように・・・敷居と鴨居の間の部分として、コンパネを重ね・・・

【上中下に各3本木ネジ止め】
1276-03上中下と3列3箇所木ネジ止め.jpg

ってわけで、超重量級の襖?・・・太鼓構造でなく、中身の詰まった戸が完成・・・

まずは、襖を3本ある溝の、奥2本に移動して・・・完成した1枚を、手前の溝へ・・・

【左側の敷居に1枚】
1276-04まず左側に1枚.jpg

おお・・・これだけで、少し声の中低域に厚みが付いて、響きがライブに・・・

それじゃあ、反対側もやってみるかと、もう1枚作成して・・・

【右側に1枚】
1276-05右にも1枚立てかけて.jpg

右側は、カーテンの前に立てかけてみました・・・ほう!これだけで、結構音が澄んで、響きが心地よくなりました・・・

で、もう1枚・・・いやあ、ホントは、襖3枚を丸ごとこれに置き換えるつもりだったんで、材料を3枚分用意しちゃったんです・・・(^^;

と言うことで、3枚目を作って、もう1枚左の敷居に追加・・・

【とりあえず左2枚と右1枚】
1276-06とりあえず左2枚と右1枚.jpg

聞いてみました・・・う~ん、先程の、中低域の厚みが増したのと、響きが綺麗になったという印象は、変わりませんが・・・ちょっとライブ感が強い?

で、とりあえず、最初の印象を把握しようと思って・・・ボードを裏返しに・・・

【ボードをリバーシブルに】
1276-07ボードをリバーシブルに.jpg

さて、このボード、実はリバーシブルになってまして・・・って、単に襖と同様に裏返しが出来るだけですが・・・ものは試しと、ラワン合板側を内側にしてみました・・・

へ~!・・・やっぱり随分雰囲気が変わるんですねえ!・・・ライブな響が、幾分量が減って、随分柔らかな感じになりました・・・

ってわけで、当面、あれこれ試しながら、どんな音になるかを、体と頭で覚えていこうかと・・・

そうそう・・・パッと聞きのこの段階での印象は・・・まあ、そこそこ聞けるんじゃない?って感じでした・・・ただ、1つ気になること・・・センターが右にずれてる気がすること・・・(^^;

いやあ・・・視覚的には左にずれるなら分かる気がするんですが・・・???(^^;

でも、まだ、この時点では、ホントにずれてるのかどうかも、良くわかってませんし、やっぱり、しばらくは、様子見ってことで・・・(^^;

果たしてこれ、解決できるのかなあ?・・・でも、リアルタイムのここ2回のオフ会では、誰からも指摘されなかったから、今は解決してるってことなのかな?・・・ダハハ(^^;

ってわけで、やっぱり、予想通り、落ちも何もないまま、お話が終わりって事に・・・

なので、明日は、またお出かけネタ?・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1277】111126 TAD-E1をTAD/Accuphase/Mcintoshで鳴らす試聴会(序)・・・(^^; 

さて、引っ張るだけ引っ張り、持ち上げるだけ持ち上げて・・・落とさないままのリビング実験工房、リビング大改造スペシャル・・・って、おいおい!いつの間にそんな話しになっとったん?(^^;

いやいや、それほどの勢いで行くのかと思わせるタイトルだったのに・・・気が付けば、終わっとった!・・・ってどうやねん!(^^;

ま、意気込みは大きかったんですが・・・基本を学ぶどころか、立ちはだかったのは、斜め配置・・・

左右の壁を作ったまでは良かったんですが・・・シンメトリーでない配置のせいで、やっぱり、でてくる音と、音の成り立ちの関連が付けられない・・・超ピンポイントに座らないと、センターのはずの定位が右にずれる・・・視覚からイメージする予想では、左にずれるならシックリ来るのだが、右・・・

昨日のコメント欄に、一部最新状況を書いていますが・・・基本を学ぶには、やはり、シンメトリな環境が必要だと学んだと言うのが成果の1つだったりして・・・

ってわけで、その解決に至るかどうかの道程は、いずれでて来るか・・・そのまま消え去るか・・・

さて置き・・・ネットでイベント情報を眺めていたその目に飛び込んできたのが・・・タイトルのTAD-E1の試聴会のお知らせ・・・

この前のオーディオセッションで、どうにも実力が発揮できていないのでは?としか言い様のないサウンドだったもので・・・このお知らせが、ちょっと気になった・・・

いや、だって・・・一昨年のオーディオセッションでも、フラグシップのTAD-R1が、全然鳴ってるようには聞こえなかったし・・・この前の時は、90度向きを変えたAVシステムのS-1EXの方が、よほど鳴っているように感じた・・・

って事は、やっぱり、あの会場の、あの場所でのセッティングが、めっちゃ難しくて、どうガンバッテもあの程度しか鳴らないんじゃないか?・・・って思っていたんです(^^;

で、このイベントのお知らせを見て・・・環境が違えば、もっと実力が分かるかも?・・・何より、ホテルの一室じゃなくて、ショップの試聴室なわけですし・・・

で、おまけに・・・告知の内容を見ると・・・

遂に完成した、TADの送出し~駆動系のシステムの他に、アンプを、アキュフェーズやマッキントッシュにしての聞き比べが行われると・・・ええ!(@@;

これは、オモシロそう!・・・ってわけで、今回も、何故か、最近デートによく付き合ってくれるかみさんと一緒に行ってきました・・・(^^;

今回、スタート時間が、いつもより少し遅かったので、思ったより早めに到着したんですが・・・既に、試聴室に入れる状態で、音楽も流れている状態でした・・・

実は、このショップのピュアオーディオ系の試聴会は、これが初めてで・・・部屋に入ってみると、意外にも、前回4kプロジェクターの試聴会とは全く違った音響セッティングで、ちょっとビックリ(^^;

【今回の機器構成】
1277-01今回の機器構成.jpg

ってわけで、今回の機器構成は・・・メインは、勿論、TAD-E1なんですが・・・送出しを、同じくTADのD600に固定して、駆動系は、TAD、アキュフェーズ、マッキントッシュの3種類・・・

TADが、プリのC2000に、パワーがM2500・・・先のセッションの時と同じ・・・

アキュフェーズが、プリが今は1つ前の機種になっちゃったC-2810に、パワーがA-65・・・

マッキントッシュが、プリがC500C+C500T、パワーがMC2301・・・

いやいやいや・・・なかなかオモシロそうな企画じゃないですか?・・・どんな違いが楽しめるのか?何だかo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしますね!(^^;

ただ・・・どうも、プレゼン側を見ると、パイオニアさんだけしか来てないみたい・・・

なので、一応、パイオニアさんのイベントのようですが、非常にスリリングな企画ですね!・・・

こうやって見ると、とても不思議と言うか・・・パイオニアさん、大丈夫なんでしょうか?・・・

この前のオーディオセッションの時のサウンドを思い出すと、とっても心配に・・・(^^;

っと、BGMが流れ出しまして・・・ジャズトリオ・・・

おおお!!・・・何と良い感じで鳴ってるじゃないですか!・・・これは大丈夫かな?(^^;

【試聴室の音響セッティング】
1277-02オリジナルパネルとシルバン.jpg

どうやら、σ(^^)私の音の印象が、スタート時点から良いのは、このオリジナルの音響パネルによる、セッティングによるところが大きそうな感じが・・・

ホテルの1室と違って、非常に効果的に音の反射を使っていそう・・・

そう言えば、オーディオセッションの時のパイオニアのブースは広すぎる上に、デッドだったのに対して、隣のフォステクスは、自作の音響パネルが適度に配置されていて、そこそこ心地よい響きが聞き取れたんですよね・・・(^^;

どうやら、σ(^^)私は、シアター向きのデッドな環境より、ある程度、響の反射が感じられるライブ名部屋の方が好みな様で・・・その反射の量に、σ(^^)私好みの適量見たいのがありそうですね・・・(^^;

っと、うだうだ書いてるうちに、もう、時間切れ・・・(@@;

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1278】111126 TAD-E1をTAD/Accuphase/Mcintoshで鳴らす試聴会(前編)・・・(^^; 

ええ?そんな試聴会が何時?って、去年の11月の話です・・・そんな古い話を?・・・ハハハ

ってわけで、メーカーさん中心のイベントとしては、自社のアンプと他社のアンプでの聞き比べなんていう驚異的なメニューと言う事で、オモシロそうだと、かみさんを誘って出かけました・・・

で、これまで、どういうわけか、TADの試聴会で、TADのスピーカーが、心地よく「鳴ってる!」って感じたことが・・・ああ、1回だけありました・・・今はなき、パイオニアの中目黒の試聴室で、R1の発表直後に、評論家の藤岡さんがプレゼンターで、行われた試聴会・・・それ以降、何故か、σ(^^)私には、全然その実力が混じれない(ま、聞く側の能力不足ってのが大きいか?)、寂しい鳴りっぷり・・・

それが、今回、試聴室に入って流れているBGMの段階で、かなり期待の持てる音が・・・(^^;

ってわけで、いよいよ試聴会のスタート・・・

まずはTADと言うブランドの紹介から・・・E1(Evolution1)の説明・・・と、SPは、繋ぐアンプで表情を変えますので、特に、青い目のメーカーのアンプでどう鳴るか、ご興味もあるでしょうからと・・・

いやいや、あっさり仰いましたが、TADのプリとパワーも、まだ出たばかり・・・本来なら、一色で行きたいところでしょうに・・・これは、かなり自信があるって事なんでしょうか?・・・(^^;

で、順番は、聞き覚えのある機器からやった方が物差しになるからアキュから?とか、重いものは最後?とか色々考えたが、先輩に敬意を表して、TADからと・・・で、比較には、5曲ほど(ボーカル・弦楽器・ピアノ・古い録音のJazz・編成の大きいクラシック)を課題曲として、同じ曲を鳴らして聞き比べをしていただこうと・・・

いやいや、本気ですね!(^^;・・・ガチの機器比べ!・・・マジにオモシロいかも?\(^^)/

とは言え、比較の前に、まずはE1の紹介をしつつ、3曲ほどを聞いてくださいと・・・

1曲目は、ボーカルで、口が大きくならない、最後まで等身大で歌い切るというのをテーマにしていますと・・・サラ・マクラクランのサーフィシングから、7曲目のエンジェルを・・・

初めて聞きますが・・・ピアノ伴奏に囁き系のボーカル・・・冒頭、ピアノの低い和音が結構、深く、厚く豊かで、良い感じの予感・・・エコー多目の録音か?・・・やっぱり、結構パネルの響きがキチンと部屋に回ってて、無条件に素直に心地よく聞ける感じ・・・ただ、録音がそうなのか、これがシステムの音かは分からないが、σ(^^)私には、低域が少し緩めかな?・・・でも、重い感じはなく、楽に出ている印象・・・アンプがキッチリ駆動してる感じかな・・・おっと、ボーカルは、しっとり、ほんのり艶っぽさもあって好みの雰囲気・・・ピアノの音に、ちょっと硬く違和感のある部分があるけど、これは録音なのかなあ??・・・

続いては、E1のサイズ(小さく)や重量(55kg)、サウンドのエッセンス・・・CSTユニット(250~100KHz:およよ、ほとんどうちと同じユニットなのにうちのは400~)・・・

で、曲は、Jazzのトリオで、ウーファーは、信号に忠実に動いて、奥行きとかもキチッと出す、ベースのしまった感じがテーマとのことで・・・ブライアン・ブロンバーグのウッドから、1曲目The saga of Harrison Crabfeathersを・・・

おお!・・・弦の音離れが良くてパッと飛んで来るし・・・澄んでいて太く厚みがあるのが良いなあ・・・って、うちのが薄過ぎなんだと痛感・・・ただ、その分、ちょっとσ(^^)私には緩目かな・・・シンバルは繊細で澄んだ綺麗な音(チンとかカツンが弱く、シャ~ンが綺麗)・・・これは、うちと同傾向の音・・・σ(^^)私がもっと厚みを持たせたい所・・・ピアノは・・・中高域に少しアクセント?・・・ベースが少し大きいのは録音?・・・少し弦のソリッドなタッチが大人しく聞こえる・・・これ、SPの設置と背面のパネルとか調音材の影響も結構ありそうな気が・・・(^^;

続いて、ウーファーの説明・・・うちとは違う、アラミド繊維と不織布の積層・・・パッと見、うちより軽く強力で、少し柔らかなイメージか?・・・キャビネットは、R1譲りのバーチとMDF・・・ここはうちより、かなりコストが一杯かかって、底部がアルミで、ネットワークもキャビから外に出し、底部のアルミのマウントの中に・・・(中低域にうちのような濁りは感じないのは、バスレフポートの構造と、ネットワークの外出しも効果あり?)・・・

最後は、スケールの大きな交響曲を・・・楽器の数が増え、広がりも奥行きも大きくなるので、SPの総合力として聞いてくださいと・・・リファレンスレコーディングスのサンプラー、tutti!から、1曲目の大植 英次:ミネソタ管弦楽団で、リムスキーコルサコフの雪娘・・・(ポニョの曲(^^;)

やっぱり、中低域~低域の厚みと量感が、うちより随分ある(^^;・・・全体に後方展開だけどそんなに深くない・・・金管は意外に少し前・・・音色は綺麗で、タンバリン?やトライアングルがスッキリ聞こえるが、個別の定位は少し曖昧?・・・トランペットが他の金管に混じる?・・・低い方の楽器は余り分離、解像度方向ではない感じ・・・

ここで、アンプの説明・・・デザインがそっけない・・・今回は、他社のアンプも置けてよかったと、ポロリ・・・

ってわけで、ここまでが、本日のメインのオールTADシステムでの音のお披露目だったわけですが・・・

ザックリの印象としては、E1自体は、当然、うちのS-1EXと同じ系列のユニット・・・特に音の中核をなすCSTユニットに至っては、ほとんど同じユニットのリファイン版みたいなところもあり、非常に似ている気がしますが・・・大きく違うのは、CSTユニットと、ウーファーのクロスオーバーと、箱の作りって事ですかねえ?・・・何より、バスレフからの中低域の被りを全く感じない(^^;・・・それと、このサイズ・・・S-1EXより二回りほど小さい印象・・・で、ゆとりのある低域・・・うん?この低域はアンプの特徴かな?・・・

まあ、σ(^^)私にとっては、R1の直系と言うイメージより、S-1EXの弱点を、このサイズに纏め直したリファインバージョンって感じがするんですが・・・って、これは、開発者に失礼?(^^;

と言うことで、この後は、いよいよ比較試聴・・・っと、毎度良いところで、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1279】111126 TAD-E1をTAD/Accuphase/Mcintoshで鳴らす試聴会(中編)・・・(^^; 

さて、プレゼンターのパイオニアの担当者の粋な計らい?で、新製品のTADのスピーカーE1の試聴会で、驚きの他社アンプによる鳴らし比べという楽しみな企画!・・・(^^;

まずは、TADオリジナルのプリ、パワーでどんなサウンドを聞かせてくれるかを体験・・・

どうやら、うちのS-1EXの進化版といった印象が・・・果たして、このイメージは、他社のアンプで鳴らすとどのように変わるのか?・・・興味津々(^^;

ってわけで、それじゃあ、いよいよ聞き比べ・・・まずは、課題曲をTADのアンプで聞くわけですが・・・1曲目は、ダイアナ・クラールの・・・これ、ファーストアルバムだったかな?・・・Love Scenesの12曲目Garden in the Rainを・・・ボーカルの存在感、そこに居て歌ってる雰囲気が伝わるかなと言うのがテーマですと・・・

【ダイアナ・クラールのラブシーンズ】
1279-01ダイアナクラールのラブシーンズ.jpg

ピアノの中低域が厚く、ペダルの音も重みを感じる太さがあり、その分、少しベースがふくよかに聞こえるが、弾力感があるのは、ここまでと同じ印象・・・ボーカルのハスキーなかすれ辺りが得意そうな鳴り方・・・スタジオ録音のオンなマイクの雰囲気が良く分かる・・・

ベースや声の最後に付く微妙なニュアンスとかが、各メーカーで特徴が違ってきそうですね、後、ピアノのまろやかさ、芯があるのかなんかも・・・とのこと

ちなみに、うちだと、もう少し軽めで引きのサウンド・・・代わりにエコーの包み込みが多い・・・と言うか、これ、同じ録音か?・・・全然違うなあ(^^;

お次は、弦楽器・・・チェロで、ヨーヨーマのソロから1曲目コダーイを・・・

【ヨーヨーマのソロ】
1279-02ヨーヨーマのソロ.jpg

中域~中高域の直接音が少し大きな感じ・・・SNが高くオンな録音で、呼吸が良く聞こえる・・・だが、粒立ちより滑らかさ方向か?・・・弦の艶やかさが時折・・・エコーも太め・・・

チェロはバイオリンより低めの音なので、ウーファーがキチッと鳴らないと、大きくなってしまう、高い音から低い所まで安定して、等身大で最後まで聞こえるかが重要・・・とのこと

ちなみに、うちでは、やはり、ホンの少し重心高く、引き気味の録音で、エコーの包み込み多い・・・

続いては、鍵盤・・・ピアノ・・・フジコ・ヘミングのFuzjkoから、2曲目のノクターン・・・ロンドンのエアスタジオ(教会を改修して作られたホール)で、ピアノは、ベーゼンドルファーで、響の成分を入れて録ったアルバムですので、そういったところを聞いてくださいと・・・

かなり、響板の響きの強い録音の印象・・・右手が手前で、左手が奥で・・・別々のマイクで録ってるみたいに感じられる・・・低い方が少しもやっと・・・教会を改修したホールとのことだが、あまりホール的な響きと言うより、ピアノの筐体自体での響を強く感じる・・・

で、お次は、古めの録音(1964年)のJazzと言うことで・・・オスカー・ピーターソン・トリオのWe get Requestsから、6曲目You Look Good to Meを・・・

【オスカーピーターソントリオ】
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左のトライアングルが綺麗に前に出る・・・右のベースのザラッとしたボウイングがポッカリ浮かぶ・・・ピアノもかなりオンマイクな感じでクッキリ・・・上下は特段伸びている訳ではないが、必要な帯域のエッジはしっかり出ているため、古い録音のイメージは薄く・・・オンなマルチマイクで録った音をそのままミックスダウンしたような感じ・・・左のブラシが浮かぶ・・・厚みのあるシンバルも濃くて、雰囲気タップリ・・・いいじゃん!(^^;

鮮度感を感じさせる、オンな録音のイメージで、うちの音が、かなり大人しい目と言うか、比べると、このシステムは、高いSNと解像度の高い描写で、オンマイクの厚みと濃さを大事に、キッチリ出そうという感じの鳴り方に思える・・・

最後に、交響曲のスケール感・・・この曲は最初音が小さくて、弱音部の木管のパートがキチッと定位して、エネルギー感を失わずに鳴るか・・・後半のスケール感を聞いてくださいと・・・リファレンスレコーディングスのサンプラーTutti!から、11曲目を・・・

【Tutti!】
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なるほど、フルート・カスタネット・クラリネットと、各パートがクローズアップされるような鮮明さ・・・バイオリンのピチカートが心地よい・・・が、中低域~低域の低域が、ほんの少しもやっと感じる・・・それと、SPの20cmくらいより上の高域が、少なく感じる・・・この辺は、部屋の特徴なのか?

うちは、SACDしかないので、元が違う事になるが・・・傾向は同じで、ソロパートや楽器をクローズアップしたオンなイメージのなり方に対して、うちは引きで響きが多めに感じる・・・それに、このシステムは、中低域~低域の厚みがしっかり出て、うちの音は、重心が軽く繊細方向で響重視なサウンド・・・

っと、ベースシステムで課題曲を聞いたわけですが・・・ケーブル類は、スタンダードにベルデンのものを・・・SPケーブルだけは、スープラのスオードというちょっと高めのになっていますとのこと・・・

で、ここで、システムの繋ぎ替えと言うことで、小休止・・・

あれれ?・・・っと、もう時間切れ(@@・・・と言うことで、今日はここまで・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1280】111126 TAD-E1をTAD/Accuphase/Mcintoshで鳴らす試聴会(後編)・・・(^^; 

さて、オールTADシステムで、課題曲をを聞いて・・・いよいよ聞き比べのスタート・・・

次は、国産ハイエンドの雄、Accuphaseでの試聴となるわけですが・・・休憩時間の間に、機材の繋ぎ変え・・・送出しは、そのままTADのD600に固定し、プリがC-2810に、パワーがA-65・・・

そうそう、ラインは全部アンバランスで、全部の機器は、前日の同じ位の時間からなので、約24時間通電のウォーミングアップがしてあるとのこと・・・やるべき準備は万端と言う事・・・ガチです(^^;

【次はAccuphase】 手ブレでボケボケですね(^^;
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っと言う事で、早速、課題曲1曲目のボーカル・・・ダイアナ・クラールを・・・

ほう!・・・粒立ちを細かく、シュワッとホンの少し明るめに・・・声の高い方、かすれの部分と少し下・・・中高域にほんのりアクセント・・・ピアノも中高・・・ベースの弦を弾くところに意識が・・・胴鳴りがボワッと緩くない・・・こちらの方がストレートな感じ・・・ほんの少しサ行が強い・・・音場は、中央付近に・・・前後も浅い・・・

続いて、2曲目の弦・・・ヨーヨーマのチェロを・・・

うん、TADの方が中低域に深みが・・・Accuは、より息遣いの辺りの帯域に意識が行く・・・中高域にほんのり艶っぽさが・・・ボウイングに張りがある感じ・・・TADもだが、上の方のたなびく感じがないのは、部屋のせいか?・・・全体は、丹精で、心持ちあざとさのある中高域の艶と張り・・・TADに比べ、明るく中高域よりのバランスに・・・

お次は、フジコヘミングのピアノを・・・

ああ、ピアノの中高域の響に艶が・・・気持ちキラキラ系(^^;・・・中域がTADより前?中低域が軽いので気にならない?・・・右手・左手の違和感がない・・・高域の音割れっぽいのはソースか?TADより強く感じる・・・曲の抑揚が、TADより少なく感じる・・・全体のサイズが一回り小振りに感じる・・・

リモコンの感度が良くて、ボリュームの上がっていくピッチもこ気味よいと、担当者さん・・・

続いて、オスカー・ピーターソンのトリオを・・・

トライアングルの響にキラキラ感・・・ベースのボウイングで、弦より弓が振るえてるような・・・ブラシがサラッと・・・TADより少し目立つ・・・ベースの中域の下が強く感じる・・・ピアノが少し艶っぽくて・・・全体に何かバラバラな感じ・・・ノリ難い・・・曲調が落ち着きすぎに感じる・・・シンバルのシャーンが妙に美音・・・非常に冷静に、ちとあざとくメロディアスさを出そうとしている?・・・

課題曲の最後・・・Tutti!から・・・

明るめで、美音系・・・定位感が高く各楽器が個々に居る感じ・・・金管の音の粒が細かい・・・空間の透明感を感じるが、その範囲がいくぶん狭く感じる・・・中高域の粒立ちを細かく繊細さを・・・全体のエネルギーバランスが、中高域より・・・

う~んやっぱり、美音系、粒立ち細かく解像感高く、中高域にキラキラ感のあるAccuのイメージ・・・

さて、Accuタイムを終わって、繋ぎ変えの小休止・・・

で、いよいよMcintoshに・・・プリがC500C+C500T、パワーがMC2301・・・

まずは、ダイアナ・クラールのボーカル・・・

おお!中域が滑らかに厚く・・・しっとり濡れた感のあるボーカルで、曲が熱くなる・・・全体にゆるい感じだけど、それゆえの雰囲気が・・・高級ラウンジ系?(^^;・・・広がりは一層なくて、中央の厚みで聴かせる・・・悪く言えば真ん中に団子・・・ナチュラルとは違うんだけど、ピアノの音色に一番癖を感じない・・・ベースは弦を感じにくく・・・ちょっと眠い感じ・・・逆にギターは、中高域の艶で聴かせる感じ・・・タメと抑揚、厚みと弾力感、雰囲気、心地よいエコー・・・音作り・・・

声の温度感、ベースの粘り腰のところ、エレアコもチューブアンプ通したという感じで、温度感が特徴的だと思いますと、担当者さん・・・なるほど!その通り(^^;

続いて、ヨーヨーマのチェロを・・・

あれれ?・・・うちの音に繋がるイメージが・・・ああ、これ、やっぱり管球の音なんだ・・・

低域の音像が他に比べて分かり難い・・・艶っぽさと響きがどちらもほどほどで、綺麗で、聴き心地が良い・・・ほどよい艶っぽさと厚みのある中域が気持ち良い・・・お風呂系に繋がる要素も・・・曲のうねりに着いて行きやすい・・・

ここで、担当者さん、我に返って・・・今日は、スピーカーの紹介で、最終的な落とし所が、このMcinのパワーが良いなじゃなくて・・・このスピーカーの対応力がいいなとか、うちの送出しでもいけそうだっていう風に思っていただきたいと・・・(爆・・・なるほど、ごもっとも!(^^;

で、今度は、フジコヘミングのピアノを・・・

おお、つやつや、甘くトロトロで、タップリの濃さ・・・でも、一番ベーゼンドルファーらしい豊かで深い響を感じるところを出している気がする・・・ただ、空間や音像という点では、分かり難く、モワッとした感じ・・・でも、やっぱり、曲のうねりに酔いやすい雰囲気はいいなあ・・・

次は、オスカー・ピーターソンのトリオ・・・

冒頭、ベースのボウイングが豊かで深い・・・実体感は薄いけど、存在感が強い・・・ピアノは滑らかと言うよりかなり丸く、艶っぽい・・・ノリがとっても暖かい!・・・ゆったり、ほのぼのしたノリ・・・ベースの弾力感とブラシのほどよい重みが曲をグ~ンとノリの良い楽しい雰囲気に・・・中域って、こう言う厚みで聞いてこそ良いんだよ!って音(^^;

最後に、Tutti!から・・・

う~ん、広がり?定位?・・・そんなのどうでもいいよ・・・実際のホールの雰囲気って、こうでしょう?って言われている気がする・・・ゆるい真ん中中心のかまぼこのエネルギーバランスが、とても心地良い・・・雰囲気と迫力・・・何より、演奏の楽しさが良く分かる・・・

ってわけで、聴き比べのプログラムは、これにて終了・・・

いやいや、なんて貴重な試聴なんでしょう!・・・TADとAccuのそれぞれの方向性、優秀さを充分感じると共に、根底には、とことん生真面目に、可能な限り忠実に、出しゃばることなく出す事が大切・・・その上でほんのり自分色を・・・そんな感じ・・・対して、さすがMcin・・・音楽のここを聞かなきゃ!こんな音なら楽しく、雰囲気に入り込めるでしょ!って、音作りのポリシーが活きている・・・

確かに、この結果は、この日の主役のスピーカーE1が、その特徴を、極めてストレートに出せる能力があったからこそ!って言うのは、非常に納得!

何より、こんな、全力の比較試聴をメーカーさんがやってくれたって言うことに、非常に驚き、最大限の感謝を送りたいですね!・・・もう、一気にこの担当者さんのファンになっちゃいました\(^^)/

ホントに、音楽が好きで、オーディオが好きで・・・自社製品の良さや位置付けを良くわかった上で、こんな聴き比べをしてみたいと思うでしょう?って思いを、そのまんま・・・

いやあ、最高に楽しかったです!・・・ホントありがとうございましたm(_ _)m

ってわけで、この試聴会のお話も、これにて終了・・・明日は・・・また、小ネタ?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1281】111127 ソファー撤去とやっと届いたCD・・・(^^; 

さて、TAD-E1をTAD/Accuphase/Mcintoshで鳴らす試聴会の翌日・・・一緒に行ったかみさんの感想を聞いてみると・・・って、ちなみに、うちのかみさん、片方の耳がかすかにしか聞こえていません・・・

そんなかみさんでさえも、音が違うのは、よく分かったと・・・どれが良かった?って聞くと・・・やっぱり、最後のMcintoshだったそうで(^^;・・・何で?って聞いてみると・・・一番違って聞こえたのと、聞きやすかったからだそうで・・・なるほどなって感じかな(^^;

まあ、σ(^^)私としては・・・何より、当日の担当者のTさんのチャレンジに、いたく感激したってのがメインですが・・・結果は、悩ましいものだったかなと・・・

Tさんの企画で、確かに、TAD-E1のパフォーマンスの高さ・・・鳴らすアンプの特徴を、上手く出し切る癖のない、素直な再現性・・・音色の部分でも、音像定位や音場再現に置いても、高いパフォーマンスを感じさせてくれたと思います・・・が・・・

が、その再現性の高さと言う点では、TDAやAccuphaseは、やはり、国産ハイエンドの実力を実感させるものであったものの・・・忠実度と言う点で劣るMcintoshのような、魅力が感じられない・・・

逆に言えば、Mcintoshで鳴らしたサウンドには、やはり、このサウンドでないとと、人を惹きつける魅力があるのだということを、感じたわけです・・・

確かに、ソースに含まれる音楽の全てを、できるだけ出し切ろうとする、システムのサウンドには、逃れ難い快感があるのは確かで、最大限、ソースに入っている情報は、出し切りたいとは思う訳で・・・

その実現クオリティーのレベルは、及ばないにしても・・・TAD-E1を、S-1EXのリファイン版と感じると言うことは、拙宅のサウンドも、この方向のサウンドで、そんなに大きくかけ離れたものではないと思うわけです・・・(^^;

ところが・・・このことは、つまり、再現性の忠実度では劣ると感じるMcintoshで鳴らしたサウンドには、拙宅システムにはない、魅力という物があると感じたわけで・・・(汗

更に言うなら・・・魅力を感じた、このMcintoshで鳴らしたサウンドですら、強く心を動かされるものではなかったと言うこと・・・

SPレコードの演奏を聞いて感じたことのある、ストレートに強烈に伝わってくる音楽のエネルギーと感動・・・ある種のJBLで鳴らすシンバルやドラムの快感・・・ホーンから、鳥肌が立つほど、熱く狂おしく、生々しく聞こえるボーカル・・・タンノイで聞く、大きな響の良いホールで聞いているかのような、優しく包み込まれるようなホールトーンタップリの演奏・・・それぞれに感じる強烈な個性・・・

つまり・・・ここまでの話を逆に辿ると・・・再生音に、心動かされる魅力を求めているのに、現状の拙宅サウンドは、その領域から、最も遠いところに居ることが分かってしまったと言うこと・・・(^^;

う~ん・・・出し切り系サウンドの快感と・・・個性派サウンドの魅力・・・両方を満たす、心動かされるサウンドを、どうやって拙宅システムで出すのか?・・・あまりに難しい課題・・・(^^;

何てことも、チラッと考えつつ・・・拙宅システムの音探し?音遊び?は続くのです・・・

っと、よかった~(^^;・・・このお話、どこ言っちゃうかと思った・・・ホッ(^^;

ってわけで・・・って、どんな訳や!?・・・

ハハハ、このところ感じてた、空間の再現性の不満・・・拙宅リビング実験工房の部屋の影響・・・一体どんな方向に、どうやって調整していくのか?・・・

ま、その直近の取っ掛かりが、左右壁へのラワン合板+コンパネ設置だったわけですが・・・

先の、拙宅オフ会での指摘や、その後の音も達からのアドバイスに即して・・・

やってみました・・・次なる障壁の撤去と、代替物の導入!・・・何じゃそれ?

まずは、あの工作台にもなる?巨大なソファー(この直前は、赤のカバー)を撤去しました!(@@;

【ソファー撤去でこの椅子に】
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で、そこへ、撤去したソファーとは正反対の椅子を・・・

そう、見るからに、無駄に大きく、タップリ音を吸いそうなソファーに比べると、その専有面積では、半分程度・・・体積に至っては、1/4程度のダイニングチェアーに入れ換えました・・・(^^;

で、この椅子を入れた状態で聞いてみると・・・

【左右パネルはラワン面】
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とりあえず、ソファーを新しく、ダイニングチェアーに変えると・・・

おお!予想通り!・・・部屋のライブ感、包まれ感がアップして、低域の回り込みが増えたことで、部屋の空間サイズが、一層大きくした・・・が、反射音が柔らかくて優しい感じがするものの・・・エコーが少々寝ぼけたような感じに・・・

だったらと・・・しばしインターバルを置いて・・・その間にリバーシブル!

【壁面反転!?(^^;】
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ってわけで、壁面の新設パネルを、カラーコンパネ面にリバーシブルにして見ると・・・

おお!・・・良い感じのライブ感!・・・う~ん、全体の音楽の快感はこちらの方高くて、音楽の表情が聞き取り易い気がする・・・

ただ、ボーカルもので、センターの定位がずれる・・・トホホ(;_;

しばし、色々やってみたが・・・最終的には、右SP側のパネルは、カーテンと、アルミサッシの間に挟むように立てかけてみた・・・

まだ、一抹の不安が残るものの、しばらくは、このまま聞き込んでみよう・・・

っと、せっかくなんで、タイトルにある、もう一つの小ネタ・・・

【ようやく届いたCD】
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オフ会で、Rayさんがかけられ、気に入ったこのCD・・・ネットで見たら、アマゾンの中古しかヒットしなかった・・・おまけに、プレミア価格・・・こりゃ買えん!・・・ってわけで、他も探ってみたら・・・USのアマゾンに、格安の中古が・・・で、思わずポチッと・・・

ところが、早3週間経つが、まだ来ない・・・が、英語で、メッセージが掛けない・・・さんざん悩んだが、開き直って、まだ来ないとメッセージを入れたら・・・直後に届いた\(^^)/

英語が出来ないもんで、一時は、どうしようかと思ったんですが・・・助かりました(^^;

で、早速、聞いてみましたが・・・凄い教会の響と空間が!・・・いやいや、届いてよかった!(^^;

ってわけで、無理矢理、小ネタを挟んで・・・明日は、また小ネタか?お出かけか?

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1282】111202-3 カーズ2到着&三菱DLPプロジェクター試聴会(LVP-HC7800)序章・・・(^^; 

スミマセンm(_ _)m・・・定刻にアップしたのに、公開になってませんでしたm(_ _)m

どひぇ~!・・・またやっちまった!・・・ もう夜が明ける(@@;・・・なんだか、最近、このうたた寝の寝過ごしパターンが多いですねえ・・・

どうも、原因は、昨日ご紹介したダイニングチェアー・・・

【新試聴椅子】1281-01
1281-01ソファー撤去でこの椅子に.jpg

いや・・・勿論、ソファーを撤去して、シンプルで小振りな椅子に変えたのは、室内音響の改善のためなんですが・・・もう一つには・・・うたた寝防止・・・(^^;

やっぱり、キチンと寝床で寝ないと、良くないだろうと・・・簡単にうたた寝できない環境にしちゃえば良いんじゃないの?なんて、お得意の、安直な発想もあったりして・・・

ゆえに、2人掛けの窮屈なダイニングチェアーにしたんです・・・

が、かみさんからも、娘からも言われました・・・絶対無理だって・・・(^^;

ハハハ・・・全くその通り!・・・こんなスペースでも簡単にうたた寝・・・

ただ、寝心地が悪くて・・・それで熟睡度合いが悪くて・・・その分、時間が伸びる・・・

で・・・気が付くと、夜明け・・・お話を書き上げる時間がない・・・

ってわけで・・・今日のお話は、またまた小休止モード・・・ホンのさわりだけ・・・

えっと・・・先にご紹介した、昨年のオーディオセッションで見たのかな?・・・カーズ2

さすが、ピクサー!・・・CGモノのクオリティーは凄いな!って・・・気付けば、ポチり・・・

で、届きました・・・

【カーズ2到着】
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でも、3Dソフトって、何でこんなにお高いんでしょう?・・・今販売されてる3Dソフトって、2DディスクやDVDまで付いてて・・・別に、2Dのソースなんて要らないから、シンプルなパッケージで安価に供給して欲しいなあ・・・

ましてや、DVDとの抱き合わせなんて、全く不用!・・・完全な抱き合わせ商法ですね・・・

で、カーズ2は・・・

【何で4枚も?】
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3Dが1枚、2Dとスマホ持ち出し用で1枚、ボーナスコンテンツで1枚、iPhone,iPad,iPod持ち出し用で1枚の4枚も・・・こんな使い方する人が多いって想定?

馬鹿げてますね!・・・こう言うおまけが欲しい人用とは別に、3D単独のを、同時に出せよ!(^^;

何か、ホント、ぼったくりの感じがして、腹立たしいですね・・・

と言いつつ買ってしまう自分が情けない・・・

で、見てどうだったか?・・・実は、この頃、結構忙しくて・・・まだ、見てなかったりして(汗

何だか、書いててアホらしくなって来ました・・・トホホ(;_;

っと、さてさて・・・そんな時間がないと言いつつ・・・このカーズ2到着の翌日・・・

またまた、かみさんを無理矢理連れ出して、視聴会へ・・・(^^;

よくまあ、何度もって?・・・だって、これが、重要な布石なんですよ・・・

4kプロジェクター・・・かみさんでも分かる映像クオリティーの違いに目を慣らして・・・

TADでハイエンドのピュアサウンド・・・金額の感覚をごまかして・・・

で、今回が、本命?・・・3D映像の最新の実力体感・・・

しかも、今回のプレゼンは、あの堀切さん!・・・

【959】110203 (再掲)3D対応プロジェクターLVP-HC9000D試聴会へ(前フリ)・・・(^^; [2011/03/23]
以降、前5話

この時、あの極悪ブラザーズのプレゼンで、超マニアックなんだけど、めっちゃ楽しそうに色んな情報を紹介してくれる堀切さんの大ファンに!・・・(^^;

で、かみさんに、ほんま、マニアックだけど、オモシロいからって、強引に連れ出し・・・

ああ、ここで時間切れ・・・明日は、果たしてどうだったか?

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1283】111203 三菱DLPプロジェクター試聴会(LVP-HC7800)前編・・・(^^; 

さて、かみさんに、めっちゃマニアックやけど、オモシロい話ししはるんやって、興味を持ってもらいつつ、とにかく行こう行こう!って引っ張り出して、いざ視聴会へ・・・

で、会場に着くと、丁度、準備に忙しそうな堀切さんが、目の前を試聴室へ・・・今のが、言ってた堀切さんやでと、かみさんに教えると・・・えっ!スタッフの人じゃないの?って、ラフなスタイルに、ちょっと驚いたようで・・・

どうやら、過去に連れてったインポートオーディオフェアや、ハイエンドオーディオショウとかの講演で見た評論家の先生を連想していたようで、スーツやブレザー姿をイメージしていたみたい・・・(^^;

いやいや、見たまま、マニアックな感じのお話のオンパレードやでって、イメージの軌道修正・・・

っと、席が随分、前なんやねと、驚くかみさんに・・・うちよりは、離れてるよと・・・(^^;

確かに、一般的な視聴会からすると、かなり前よりのセッティング・・・っと、この辺も今回のイベントの特徴だったてことが、後ほど・・・

で、早速、視聴会のスタート・・・実は、冒頭からマニアックなお話満載で・・・

機材の紹介や、この日の主役、三菱DLPプロジェクター試聴会(LVP-HC7800)の特徴の説明・・・

それから、まつわる小ネタなど交えて、今回のターゲットである、HC7800の目玉は、DLPの弱点を抑えた2D性能が、3D視聴に必要な条件なんだと、2Dの実力チェックのメニューが進行・・・

ところが、せっかくのこの2Dの説明の所・・・φ(..)メモも記憶もぶっ飛んでまして・・・(^^;

確か、DLPの弱点の、コントラストのダイナミックレンジは広いけど、階調表現が弱くて、黒方向は潰れやすく、白方向は飛びやすい・・・仕組み上、カラーホイールを回して、色別投影をするので、カラーブレーキング(レインボーノイズ)が付き物とか・・・誤差拡散ノイズで、暗部がザワザワとかが、かなり抑えてあって・・・フレーム補間で、ジャダが抑えられるとか・・・

ま、そんな特徴を、楽しいエピソード対のお話と、拘りのソースを見せつつ解説が、駆け足であったんですが・・・

HC7800の映像エンジンが強化されたのを確認するため、アニメ系のソースで、コントラストがキッチリ取れている点・・・暗部の黒潰れ、明部の高輝度のところの階調をチェック・・・自然光のシーンで、滑らかな光が出るか・・・これは、映像回路を2枚使う事で、克服・・・ツーリストで、奥さんの肌の色合いや質感・・・最後に暗めのシーン(平均輝度が下がったシーン)で、誤差拡散ノイズ(暗いところがザワザワしないか?)をチェック・・・

何でも、これが出来てないと、3Dが全然駄目だからとのこと・・・

で、いよいよ、3Dの視聴かと思いきや・・・カタログから、HC7800の技術的な特徴をピックアップしてをスライドのように映しながらの解説・・・

まずは、3Dの問題点・・・クロストークについて・・・これって日本だけの造語で、米では、ゴースティングと言うそうな(^^;・・・視差を作って右目の映像と左目の映像を1つにまとめて見ることで立体に見えるのだけど、これが1つに纏まりきらない部分が見える・・・このゴーストが見えるのが問題点

もう1つは・・・ジャダが目立つ・・・映画は、1秒間を24コマで投射するため、映像が、カクカクと映し出される・・・これを、フレームを保管する事で、目立たなくする・・・

で、一番重要なのは、アクティブシャッター方式(液晶めがねで右目用映像と左目用映像を切替える)のフリッカー(チラツキ)をなくす事と・・・3D映像時に、2Dの両眼視に比べ、映像を見ている時間は半分になるため、暗くなる・・・

更に、液晶プロジェクターでは、右目用映像から左目用の映像の書き換えをしている時は、両方の目ともに、遮るため、更に暗くなる・・・だから、この間隔を出来るだけ短くしたいのだが、そうすると、書き換え途中が見えてしまう・・・これがクロストーク・・・

一方、DLPの場合は、表示速度が桁違いに速いので、順次書き換えではなく、瞬時に面で書き換える・・・このため、こ間の両目を遮る時間が、液晶に比べると、全然要らない・・・

なんですが・・・DLP自体は、液晶とは桁違いの速度で書き換えが終われるものの・・・右目用、左目用、書き換え中の両目遮蔽の、切替をする、3Dめがねが液晶シャッターなわけで、このDLPの書き換えスピードに追いつかない・・・

なので、そのままでは、両目遮蔽の時間が長いままなので、結局、暗くなってしまう・・・

そこで、今回、三菱は、3Dめがねの液晶シャッターを、専用の超高速(普通の液晶シャッターの10倍の速さ)のものにして、両目遮蔽の時間を短くした!・・・ただ、この専用液晶シャッター、サイズが小さい(大きくすると更に高価)のと、非常に衝撃に弱く不安定なので(衝撃で普通の液晶の反応速度に戻る)、その衝撃から守るため、3Dめがねが頑丈に大きく、重くなった(これで2mの高さから落としても大丈夫に)・・・

しかし、その甲斐あって、両目遮断の時間を、DLPの色分け投影用のカラーホイールのカラーフィルターの接続部分の幅と同じにまで短縮!・・・その結果、輝度が落ちるのは、液晶めがねの色付きの分のみになったということ・・・

つまり、クロストークは、基本的には「無い!」ということ・・・(@@;

何と、これまで、3D映画がキチンと見えないのは・・・プロジェクターが悪いのか、3Dめがねが悪いのか・・・はたまた、ソース自体が悪いのか・・・それが分からなかったのだそうで・・・ところが、このプロジェクターで見てはじめて、ソースが駄目なのか、機材が悪いのかが分かるようになったのだそうで・・・(^^;

いやいや、この液晶めがねは驚き・・・各社がドンドン軽くしている中、レンズ部分は小さく、なのに今までのより重いわけですから・・・なんちゅうごっつい3Dめがねや!って感じ・・・

でも、実際、あれだけ、3Dめがねが重くて疲れるから駄目って言ってたσ(^^)私でさえ、そんな事どうでも良くなったんですから・・・っと、この辺はもう少し視聴後に・・・

っと、肝心の視聴に行く前に、今日の時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1284】111203 三菱DLPプロジェクター試聴会(LVP-HC7800)中編・・・(^^; 

あちゃ~、まだかけてません・・・今書いてます・・・m(_ _)m
っと、とりあえず、今日はここまで書きました・・・

えっと・・・2ヶ月以上前のお話ですので、既に、堀切さんのデモを体験された方や、色々見比べていらっしゃる方も多いでしょうから、そんな事は先刻ご承知なお話しかも?・・・(^^;

ま、でも、続きに行って見ましょう・・・

液晶より、高速動作のDLPと、強誘導液晶で、高速シャッターを実現した3Dめがねの組合せで、最強の3D性能を持ったHC7800の2D性能の確認から、3D性能の裏付けの説明まで来たわけで・・・

今まで、軽さ最優先と思っていた3Dめがねの常識を覆す、馬鹿でかい図体のめがねを手渡され・・・正直、こんなにでかくて、重くて、映画1本なんて耐えられるわけがない・・・そう思ってました・・・

見た目の割には、意外に重くないとの声が・・・日本人は光彩が濃いので、日ごろサングラスを掛けないが、海外の人は、パッとかけますが・・・めがねをかける文化に慣れていない・・・なんで、めがねをかけてまで見なきゃいかんのか?・・・と言いつつ、見てみると、今度は、クロストークだ、3Dのノイズが多いだと・・・これはちょっと駄目だと・・・ネガティブになってましたが・・・

じゃあ、どうなんだというのを、ご挨拶代わりに、ちょっと見てもらいましょう・・・

と、「モンスターvsエイリアン」を・・・WOWOWで2Dで放送され、かなりの高画質だったんですが、サムソンの3D製品を買うと、特典として付いていた・・・が、あまりに高品位なので、やっと市販に漕ぎ着けました・・・昨年10月に米で発売になり、多分、今年、日本で発売されると思います・・・

で、この作品は、視差が強いです・・・思いっ切り視差を付けていますから、このプロジェクター(HC7800)以外で、かかるものは無いです!・・・(なんちゅう断言、そんなにすごいのか?)・・・

なぜか?・・・それは。クロストークが出すぎるから!・・・今日は、クロストークがないもの・・・今まで、何かテカテカしてたもの、フリッカーかと思っていたものが、実は、上から物が落ちて来る影を入れていたとか・・・

ここに登場する彼女が、奈落に落ちていく所の奥行き感とか、飛び出してくるところ・・・特に、3Dの大画面は、奥行きなんです!・・・

これを、スクリーンの中に自分が入り込む感覚で見て貰おうということで、挨拶代わりに見てもらいましょう・・・・今まで、見えなかった細かな情報が、どう見えてくるか・・・

と、明かりを消して、いよいよ再生が始まりました・・・

おっ!・・・おお!!・・・おおお!!!・・・おおおおおおおお・・・・・(@@;

凄い!全然チラツキがない!・・・眉間に皺を寄せる見難さが、全く無い!!

どひぇ~!・・・なんちゅう奥行き!・・・どこまで落ちていくの~~~!・・・凄すぎる!!

っと、今まで言っていた、クロストークがない映像と言うのは、これなんです!・・・クロストークは、各メーカーとも、確かに少なくなってきています・・・これは、間違いないですが・・・クロストークが少ないという表現と、無いという表現は、全く違います!・・・

無いもので見て、まだクロストークが見える場合は、視差の付け方が間違っていると、判断できるようになるんです・・・そういうソフトも一杯あります・・・この違いを良く覚えて置いてください・・・

いやいや、ホンッとに凄かった!全然目障りなチラツキが無かった!・・・いやあ、凄い!

と、今度は、先に2Dの視聴で、3Dは、ジャダーが残ると言っていたのを実演しましょう・・・

と言うことで、ディズニーの美女と野獣で・・・ディズニーは、メニュー画面が視差が強いので、お子さんにあまり見せないようにと・・・本編は、映画館とは全然違う、リマスティングをしていて・・・映画館は、でかい画面なので、飛び出そう、奥行きをもっと出そう、なんですが・・・リビング用は、あまり飛び出しません・・・

なぜかと言うと、リビングでは、100インチ超の大画面で見ている方は、少なくて、しかも、40~50インチのTVを離れて見ます・・・なので、とにかく奥行きを作つというのが基本です・・・

で、そういったリマスティングをしているんですが、3Dは、それだけでは、完璧に楽しめないんだという所をお見せします・・・フレーム補間と言う事を色々聞かれていると思いますが・・・3Dで、フレーム補間が出来るプロジェクターは、現状、ソニーと三菱しかありません・・・ソニーは、単純にTVのフレーム補間を入れたのに対し、三菱は、大画面用に絵作りをしてきています・・・・

で、人が左から右へ移動するシーンの、背景や手前の木が右手移動していくところで・・・サービスマンモードをを使って、フレーム補間をOFFにして再生・・・

で、今度は、フレーム補間をONに戻して再生すると・・・おお!右から左に動いていく木や橋の欄干が、カクッカクッと動いていたのが、滑らかに移動するようになった・・・

フレーム補間を入れると、奥行きも出ます・・・が、全くなくしてしまうと、ビデオっぽい絵になってしまうので、若干残すのが三菱の味付け・・・先程、2Dで見ていただいたように、トゥルービデオと言うモードと、トゥルーフィルムと言うモードが付いてまして・・・それぞれを見るときには、入れてください・・・

今日、ここで、これに慣れると、自宅ではもう、見れなくなりますよ(爆・・・なぜかと言うと、近視聴だから・・・近視聴では、ジャダー感が目立ち易くなるから・・・3Dと言うのは、ホント前で・・・大画面で見るための芸術ですから・・・例えば、上映してるたんたんの冒険やピ-タージャクソンの新作で、ホビットは、5Kで撮影して、24コマ/秒だったものを48コマ/秒で撮って、これをプロジェクターでどう再現していくかと言う先陣を切っています・・・このフレーム補間をDLPでやったのは、三菱が最初です・・・

それじゃあ、次は、2D-3D変換行きましょう!・・・

おお、ハイテンションで、ガンガンマニアックなネタが飛び出しますねえ・・・が、今日はここまで

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1285】111203 三菱DLPプロジェクター試聴会(LVP-HC7800)後編・・・(^^; 

本日も、まだかけてません・・・今書いてます・・・もう少しお待ち下さいm(_ _)m
お待たせしました・・・やっと書き終わりました・・・

さて、拙ブログの反応は、単なるタイミングなのか、入門クラスのプロジェクターで、おまけに3Dの話には興味が薄いのか、σ(^^)私の盛り上がりとは、裏腹に、アクセスが激減しております・・・(^^;

ってわけで、いつもなら、ここから数話続くところを、軽くサラッと、超特急で・・・

で、3Dのデモ冒頭から、クロストークを感じない、このDLPプロジェクターの飛び抜けた3D性能にぶっ飛び!(@@;体験だったわけですが・・・

その他にも、2Dの基本性能の向上が、3Dにも必須とのことで、ジャダー感を激減した3Dでのフレーム補間の有無を視聴して、その効果にまた驚き・・・

続いては、2D-3D変換の体験ってことで・・・3Dソフトは、まだ少ないし、非常に高いので、ブルーレイの高画質なら、この2D-3D変換も、結構見応えがあるってところを視聴・・・ポイントは、ソースによって、視差のつけ方の度合いを、適度に合わせることだそうで・・・

ここでは、地獄の黙示録を2D-3D変換で見ましたが・・・うん、なかなか良いです!(^^;

更に、楽しみ方として、デジカメ画像のスライドショウで、結婚式や運動会などの子供の写真を2D-3D変換して見ると、凄く良いそうです・・・(^^;

プチ情報では、他社が色や明るさで2D-3D変換しているのに対して、三菱は、動画検出なので、エラーになり難いのだとか・・・ただし、2D-3D変換時は、フレーム補間は無いとのこと・・・

お次は、浜崎あゆみのコンサートツアーのライブBD・・・何とソニーPCLの3Dカメラ22台使った、オール3D映像だそうで・・・冒頭、レーザーイフェクトの部分を視聴・・・何でも、このレーザー光線が線に見えるのは、このDLPと高速シャッターめがね組合せのみだとか・・・

他社の3Dでは、クロストークが多いので、疲労度が高く、子供に2時間の映画を見せるのは、あまり良い影響を及ぼさないとの話も・・・

続いては、グリーンランタン3Dのオープニングのシーンを視聴・・・今日、2Dのところで、DLPの苦手なくらいシーンで中間調が出るようになった、誤差拡散が目立たなくなったとと説明したが・・・これが出来ていない、黒が潰れる方向のプロジェクターでは、で無い奥行きが見れる・・・それと、最初の宇宙空間の所では、誤差拡散があると、表現できないので、そこを確認してくださいと視聴・・・

3Dは、フレームの中を覗くような感覚と言いましたが・・・そもそも、3Dをマスコミが、飛び出すって紹介しましたが、これは間違いで、製作者側は、奥行きにしか香味を示していない・・・どれだけ深い奥行きを得られるか・・・奥行きが得られたら、塔の上のラプンツェルのように、いくつかだけ飛び出すようにする・・・

次は、その塔の上のラプンツェルのランタンのシーンですが・・・TVで見ても、プロジェクターで見ても、必ずクロストークが出てしまう・・・これを解消するのは、現状、このプロジェクターとこの高速シャッターのめがねの組み合わせしかない・・・

人間が立体的に見えるには、視差は、30度は必要ですが、この作品は、最大60度までつけている・・・視差だけで言えば、他のソフトでもやるが、このソフトは、前景、中景、後景の、普通のソフトがやら無い一番後ろにまで、視差をつている・・・つまり、このソフトのこのシーンは、全フレームの全部に視差をつけた・・・これが、昨年のベストシーン賞になった・・・

で、塔の上のラプンツェルのランタンのシーンを視聴・・・

おおお!確かにチラツキがない・・・以前から気になってたゴーストのようなものも見えない・・・

ディズニーが上手いのは、このランタンの周りをぼかした事・・・これは、家庭用のソースのテクニックで・・・ランタンの数は、劇場より多くしてあります・・・えっ!(@@;

映画館では、視野角が広いので、ランタンをそんなに見つめる必要が無くて、空間が多く、数も少なくても充分感動できる・・・映画館で見るときは、真ん中のキャラクターを見る・・・しかし、リビングのTVで見る場合は、離れてみるので、映画館のままの配置だと、曖昧になってしまうので、離れれ見るリビング用に増やしてあるんです・・・えええ!そうなの?(@@;・・・

さらに、奥のランタンにまで、視差を付けた・・・それ程、ホームシアターに合わせた3Dリミックスをしている・・・トランスフォーマーが、2Dはもう出たのに、3Dが出ていない・・・時間がかかっているのは、3Dを劇場用から、ホームシアター用に変えているからです・・・・

これは、アバターからやり始めた事で・・・アバターは、シーンごとに字幕の位置が変わる・・・これは、字幕を呼んで、3D映像の中心に視点が移動する間に、重要なシーンを逃さないように、その近くに字幕を置いた・・・そういうことを細かく、色々やっている・・・

日本では、マスコミが、もう4kの時代だって騒いでいますが、アメリカやヨーロッパは、そんな事ぜんぜん無くて、これから3Dだぞと言う勢い・・・今年が3D元年だぞと言う感じで、ドンドン作品が出てくる・・・ところが、そのために、大画面で耐えられる製品が無かった・・・

3Dカメラでの撮影は、予算がかかること、2D-3D変換の技術が、格段に進歩してきた事から、2Dで撮って3D変換かけるソフトが増えている・・・3月には、スターウォーズの3D版が公開される予定です・・・今までの切絵的なものとは違い、後ろ側までグルッと立体感があります・・・それと、今、ジェームスキャメロンが、タイタニックをやっています・・・他にも未知との遭遇や、ジョーズ・・・6年間、膨大な金額をかけてやってきた2D-3D変換の技術・・・これが凄い性能になってきて、これで次々ソフトが出てくると・・・

で、その後、パナのおまけソフトで無い、市販用のアバターも出てくるらしい・・・(^^;

っと、アバターを視聴・・・まずはオープニングのシーンを視聴・・・

おおお!・・・すんげえ!宇宙船の奥行きが半端じゃない・・・それに、全然眉間に力が入らない!

次は、ヘリコプターからジャングル?へ入っていくシーンを視聴・・・ここでは、虫の数が、2Dよりずっと増えますと・・・

おお、確かに・・・今までは3Dに慣れようとするのに一杯で、こんなの見る余裕も無かった!・・・

イクランの飛行シーンで、動きの早いシーンの見え方・・・フレーム補間の効果を・・・

次は、吉での会議のシーンの奥行きを・・・すんげえ!奥まで・・・(@@;

その他いくつかのシーンもあったんですが・・・いやいや、どのシーンも言われる特徴が、苦も無く見られる・・・シーンの隅々まで何の苦労も無く見渡せる!・・・こんなに当たり前に3Dシーンが見られるなんて!・・・クロストークの無さが、こんなに疲れず、普通に見られるとは・・・(@@;

いや、ホント、全く別物・・・う~ん、困った・・・もう、とにかく、かみさんに、凄いよね!全然違うよね!・・・あまりの衝撃を何度も何度も・・・

敵もさるもの・・・うちはもうあるからね!残念やったね・・・これが出るまで待ってれば良かったのにねえ・・・と、駄目出し・・・トホホ(;_;

何か、手を考えないと・・・いやいや、HPなどの事前情報から、見たら駄目だろうと思ってはいたんですが・・・ああ~見なけりゃ良かった・・・

さて、明日は・・・またお出かけ?

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1286】111203 コンデジ変更~ちょっとルームチューニング・・・(^^; 

さて、衝撃の3Dプロジェクターのお話の次は、お出かけの話しに・・・っと、思ったのですが・・・毎度のインターバル?・・・ちょっとその前に、小ネタを・・・と言うか、おさらいの時間稼ぎ(^^;

えっと・・・オーディオ趣味の型の中には、結構な確率でカメラにも拘りのある方が多いように思いますが・・・σ(^^)私は、全然・・・(^^;

でも、色々なお宅にお伺いして、システムや、部屋の状況をφ(..)メモっておくための道具として、デジカメは必需品・・・

で、そのデジカメに、望むと言うか、必要な性能としては・・・室内での撮影がほとんどで、近距離から部屋の全体を撮る事が多いので、広角が撮れること、メインはオーディオで音楽を聞くことなので、撮影は簡単で、何も気を使わずに、失敗せずに撮れること・・・

なんですが・・・これまでも、何と失敗の多いことか・・・

最初の頃は、オリンパスのCAMEDIA(X-600)だったかな?・・・でも、これは、広角じゃなかったんで、室内全体が撮れないことがあったのと、明る過ぎたり、暗過ぎたり、おまけに手ブレだらけだった・・・

で、次に、広角で、オートがお利口で、手ブレ補正のついたパナソニックのLUMIX(DMC-FX37)にしたんですが・・・早々に、床に落としちゃって、ピントが合わなくなって・・・修理に出してる間にも、次のお宅に行く予定もあったので・・・

単身赴任中でもあり、LUMIXは、修理から戻ったら、かみさんにあげればいいやと、早々に、交代機種を物色して・・・夜、室内の撮影に一番強いと、店員さんに言われて、富士フィルムのFINEPIX(F200EXR)を導入・・・

で、多分、3年近く使ってきたと思うんですが・・・ああ、一応、広角があって、夜や室内に強く、手ブレ補正が効いて、オートがお利口ってことで導入したのに・・・実際には、相変わらず、明る過ぎたり、暗過ぎたり、手ブレだらけってのは変わらず・・・

ってか、写す側が下手すぎなんですが・・・そこまで気が回らなくて・・・でも、何とか使い続けてきたんですが・・・この夏位から、ズームが時々動かなくなって・・・

遂に、全く動かなくなりまして・・・勿論、修理ってのが普通なんでしょうが・・・既に3年近く経ってますから・・・全く違うメーカーのコンデジに乗り換えてみるかな?なんて考えたり・・・

っと、丁度その時、先輩が、SNSの日記で、Fが小さくて夜景に強く、記録用には持って来いのコンデジと紹介されていた・・・

丁度、ヨドバシカメラのポイントが少し残ってたし・・・ポチッと・・・(^^;

いやあ、σ(^^)私のような半端ものが、Nikonだなんて、ちょっと早まったか?と思いつつ・・・

【憧れのNikon】
1286-01憧れのNikon.jpg

おお!Nikon・・・って、これより安いコンデジも出してますけどね・・・(^^;

何か、このブランドに対する絶対的なイメージがあって・・・何となく、Nikonのカメラを持つには、それなりの腕と拘りがないと・・・みたいな(^^;

それが、諭吉さん2枚でお釣りが来てしまう・・・って、そもそも、ポチしてますから、諭吉もおつりもありませんが・・・

【勿論、コンデジです】
1286-02勿論コンデジです.jpg

えっ?・・・勿論、コンデジですよ!・・・おそれおおくて、デジイチなんて、とてもとても・・・

ってわけで、何気に初撮り・・・

【Nikonで初撮り】
1286-03Nikonで初撮り.jpg

ええ?対象が見苦しい?・・・いやいや、片付いてなくてスミマセンm(_ _)m

音響の基本を学ぶべく・・・ってか、強引に導入した超大物・・・コンパネ+ラワン合板の代替襖パネルの音響調整に明け暮れて・・・

っと言うか、ライブ感が心地良い、オレンジ塗装のカラーコンパネ面を、当面の常設面にしたんですが・・・どうにも、ボーカルの定位がシビアで・・・ほんの数cm、センターを離れると、音像が、ホンの少し右にずれているような気がして・・・

それも、視覚のイメージと裏腹な気がして、どうにも気持ち悪い・・・見た目通りだと、左の1次反射が強くて、ボーカルが、左にずれるというなら分かるんですが、右にずれるんですよね・・・

【右のパネルをカーテンの裏へ】
1286-04右のパネルをカーテンの裏へ.jpg

で、だったら右のパネルを少し弄ってみるかと・・・角度を変えたり、リバーシブルで、ラワン合板面にしたりしたんですが・・・ほとんど、効果がない・・・

で、最後に、再びカラーコンパネ面に戻して、カーテンの裏に入れたら・・・

おお!・・・微妙で、着座位置でシビアに変化するんだけど・・・ほぼセンターが思い通りに・・・

ってわけで、またまた、当面は、この設置で、しばらく聞き込むことに・・・

ということで、お出かの、おさらいは全く進んでいないが・・・

その前の、時間稼ぎの小ネタは、これにて終了・・・(^^;

明日のお話は、どんな方向へ?・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1287】111217 讃岐うどんツアー:教授邸訪問(序)・・・(^^; 

さてさて、ようやくタイムスタンプも12月に入ってまして・・・って、それでもまだ2ヶ月遅れ・・・少しハイペースで行きましょう・・・と言いつつ・・・おさらいが出来てないので、小ネタを挟んで、何とか時間を作ったものの・・・なかなかどうして、思うようには行かないもので・・・まだ、おさらいが、全然進んでいない・・・ってわけで、今日のところは、軽めに・・・(^^;

っと・・・そもそも今回は、先のハイエンドオーディオフェアー&オーディオセッションで、久し振りに四国のモモンガさんや教授にお会いして・・・あれから、随分変わってるから、また一度来てよねって話がありまして・・・

そう言えば、最近、うどん食べに行ってないなあ・・・(^^;

前回は・・・ああ、意外にも半年くらいしか経ってませんね・・・

【1035】110508 讃岐うどんツアーPart2と言う名のお宅訪問:序章・・・(^^; [2011/06/07]
以降、全15話・・・

そうそう、めっちゃ強行軍・・・遅い出発なのに、3軒も・・・しかも、かみさんと娘も同行なんで、早めに帰らないと・・・ってわけで、どうしても、各お宅ともに、駆け足で・・・

ってわけで、今回は、教授邸だけに・・・と、ところが、かみさんと娘は、予定が・・・まあ、一人で行くのも良いんですが・・・せっかくなら、誰かお誘いしてみるかってことに・・・

で、あたってみた所・・・先のファイルウェブの忘年会で、お会いになられた、何も聞こえなくなったさんと・・・お伺いした時のサウンドの傾向から、絶対、大きな刺激になるところがあるはずだと思ってたdaisukeさんが、同行してくださる事に・・・(^^;

って、簡単に書いてますが・・・実は、このメンバー・・・奈良、大阪、兵庫と、1府2軒にまたがる混成チームなのです!・・・(^^;

なので、これまでのうどんツアーからすると、異例の早朝出発に・・・って、讃岐の方が、大阪へ来られる時に比べれば、なんちゅう遅い出発なんや!って思われますが・・・

何分、朝、その日のこのブログのお話をアップしてから行かないと行けないので・・・それでも6時頃には、愛車ゴルバリちゃんで、奈良に、何も聞こえなくなったさんをお迎えに・・・そこからdaisukeさんをピックアップするため、箕面方面へ・・・

で、無事にお2人をピックアップして、いざ、讃岐路へ・・・

っと、高速に入るなり、お馴染みの宝塚付近の渋滞・・・と言っても、高速千円の時に比べれば、渋滞しているとは言えないほどですが・・・

っと、daisukeさんが気付いてくれました・・・このクルマ、大きさの割りに、もの凄く安定してますね・・・もっと大きな重いクルマに乗ってるみたいに、安定していますねと・・・

ハハハ・・・この違いに気付かれるとは、凄いですね!・・・実は、このクルマ、Ge3のアイテム(地球独楽・弐と超結界)で、かなり武装していますので・・・(^^;

ってわけで、そんな話題にも盛り上がりつつ・・・ほぼ、予定通り(11時頃)に、教授邸に到着・・・

早速、教授邸のオーディオルームへ・・・

【お馴染みの教授邸】
1287-01お馴染みの教授邸.jpg

う~ん、パッと見た感じは、何も変わっていないような気が・・・

白い貴婦人(ステルス・インドラ)をAV系へ追いやったサックラも、前回聞いたし・・・

【前回と特に違いはないような】
1287-02前回とは特に違わない?.jpg

どうやら、機器類には大きな変更はないようで・・・

しいて言えば・・・この時、たまたまお試し中だったトランスが・・・

【しいて言うなら】
1287-03しいて言うなら.jpg

ま、でも、もともとここは、パワーエッジjが使われていた?・・・やはりお試し中・・・

っと、σ(^^)私には、見た目の大きな違いは無かったのですが・・・

何も聞こえなくなったさんと、daisukeさんは、興味津々・・・

そりゃそうですよね・・・これまでも、ネットに何度も登場し、画像でご覧になった教授邸・・・

その実物を、目の当たりにされたわけですから・・・

これは?・・・あれは?・・・と、質問が・・・

っと、機器の確認は、この辺に・・・そろそろ、音のほうを・・・

なんですが・・・今日はここで、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1288】111217 讃岐うどんツアー:教授邸訪問(壱)・・・(^^; 

うわっ、こんな時間・・・大急ぎで・・・m(_ _)m

さて、何も聞こえなくなったさん、daisukeさんに伴って、半年振りの教授邸・・・お部屋に入ると、お馴染みのウォーミングアップ曲、ボレロが静かに鳴っていた・・・

教授邸が始めてのお二人が、部屋や機材について、色々ご覧になり、説明を受けられている中、σ(^^)私は、前回からの機材の変更を探す・・・

っと、最初の曲が始まった・・・

【手嶌葵のゲド戦記歌集から】
1288-01手嶌葵のゲド戦記歌集.jpg

最初は、手嶌葵・・・ゲド戦記歌集から、数え唄・・・

ぐは~!(@@;・・・やっぱり、凄い!・・・なんじゃこの透明な空間にこれでもかってくらいに浮かび上がる濃密な音・・・突然、ステージセンターに手嶌葵が立った・・・

続けて、テルーの唄・・・

音の余韻の長さが半端じゃない・・・機器でエコーをつけているとか、ライブな部屋で響が乗ってくるとかと言うのではなくて・・・とことんノイズフロアを下げ、ディスクに入っている音を、一切合財全部出し切ったら、こんなに綺麗に長く、エコーの余韻が入っていたんだってこと・・・

お次は・・・これ行きますか?と始まった、定番曲・・・

【今井美樹:I Love a piano:年下の水夫】798-01
798-01今井美樹:ILoveapiano:年下の水夫.jpg

今井美樹のアルバム、I Love a pianoから、2曲目、年下の水夫を王様席で・・・

ムワッと!!・・・おお!すげえ!・・・なんちゅう密度と滑らかさ!!(@@;

もうあきません・・・完全にノックアウト!・・・なんで、こんなに濃くて滑らかで、しかも部屋中に広がるの!!・・・ホントに、このCD、こんなに音が入ってるのか?・・・

他の人にはわからない例え・・・うちのサウンドが、暗黒化できないリビングで、投影したしらっちゃけた2D映像・・・対して、教授邸は、専用シアターで見る4Kの3D映像・・・分からんか(^^;

とにかく、以前から、驚くほどにあふれ出ていた音が・・・とは言え、超微細な粒状感がどこかしらデジタルを意識させていたから、やっぱりCDを聞いているんだという意識があった・・・それが、なんと!音の解像度はそのままに、粒状感の間までも埋まって、空間そのものが現れるようになった・・・

ボーカルの存在感は勿論の事、ピアノの音が打鍵の音から筐体の響、空間への響の広がりと、その音の濃さが、半端じゃなくなった事で、弄ったJ-POPの録音というイメージを消し去り、広い響の綺麗なスタジオでのプライベートコンサートをイメージさせるほどの濃く存在感のある空間が・・・

大きな衝撃に打ちひしがれて、王様席を離れ、後ろのテーブル席へ・・・こんなの聞いたら、当分、うちでは聞けないなあ・・・いやいや、うちの音で、このサウンドを連想すれば良いんだ!・・・必死で自分に言い聞かせる・・・(^^;

曲は、続けて、同じアルバムから春の日を・・・

う~ん・・・恐ろしく濃く実体感のある中域の感想で、時折使う「帯域がどうのこうのいうより・・・」ってフレーズで、音質や音場、音像、高域や低域については、充分ではないが、とにかく演奏の実体がひしひしと伝わるって事を言いたくて書くフレーズがるが・・・その充分でない部分を全部出した上で、曲の、演奏の全部を浮かび上がらせている感じ・・・

やっぱり、こりゃあきません・・・σ(^^)私は、今日は、もう満足です(^^;

粒状感の間が埋まって、正にアナログ的な滑らかさになってきたのは、エージング・・・多分、サックラ・・・が進んだからとのこと・・・いやいや、それにしても・・・

っと・・・こんなにも、前にボーカルが浮かぶもんなんですね!・・・とのコメントが・・・そうなんですよ、ここは、驚異的なんですよ・・・

続いては、趣を変えて、カンターテドミノの11曲目を・・・

コーラスの列がどう聞こえるかを聞こうとしたのですが・・・正解を聞いたことがないので・・・でも、そのようにはなっていないような気が・・・よく分かりません(^^;

じゃあ、変わった奴をと・・・と、トランジェントを試すソフト・・・栗コーダーカルテットのCDから・・・最初はウルトラセブンのテーマを・・・

ウクレレの弦の響まで聞こえる!・・・リコーダーが、小学校の音楽のたて笛じゃなく、ちゃんと管楽器として、曲を演奏している・・・いやいや、普通、このCDは、こんなにしっかり室内楽の演奏みたいには聞こえないでしょう・・・(^^;

続けて、同じCDから、もののけ姫を・・・

うちなんかで、この曲かけると、正に、小学校の学芸会に聞こえるんですよ・・・めっちゃしょぼい音で・・・それが何?キチンと、カルテットの演奏会として聞こえる・・・段々、ホームコンサートのイメージになってきましたね・・・

って、書いても、ほとんどの人は、こんなCD聞いたことないし、ここでの聞こえ方も想像つかないから、教授邸のサウンドって???なままでしょうね(^^;

っと・・・うたた寝、寝過ごしのせいで、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1289】111217 讃岐うどんツアー:教授邸訪問(弐)・・・(^^; 

う~、突然、放置していた虫歯が痛み出した・・・炎症が収まってから、今度は抜歯・・・う~んしばらくこの鈍痛とお付き合いか・・・お陰で、うたた寝ができず、かといっておさらいも進まず・・・

ゆえに、ぼちっとしか進みません・・・スミマセンm(_ _)m

さて、半年振りの教授邸・・・サックラのエージングと冬向けセッティングで、前回とはまた違って、濃く滑らかな中高域と、少しゆとりのある低域で、冬向けの厚く暖かめのサウンドに・・・

っと、変り種の栗コーダーカルテットが、ホームコンサートの様相になってきたのを感じつつ・・・

今度は、ゲストが主に聞かれるのがクラシックと言う事で、1曲クラシックをかけましょうかと・・・と言うのも、贅沢な構成のクラシックを聞いてしまうと、先のポピュラーや変り種の曲が安っぽく感じてしまうので、いつもは、かけるとしても、なるべく最後にしているとのこと・・・

で、かけられたのは・・・あらら?聞き覚えのある曲だったのですが・・・φ(..)メモしてない(汗・・・多分、火の鳥だったかと・・・(^^;

フルオケのアグレッシブな演奏・・・距離的には結構近いところで、まるで、オーケストラを少し高い位置から俯瞰しているような聞こえ方・・・各楽器のパートがSPの足元から、後の壁とその向こうへ、40度くらいの傾斜で少しづつ上がっていくような傾斜した面に展開する・・・

ああ、天上から吊られたマイクの位置のイメージなのかな・・・

そんなサウンドに、距離感も良く分かるし、立体的に聞こえる・・・ただ、大太鼓のあたりがもへ屋の影響か、盛り上がりがありそうだ・・・とのコメントが・・・

どうやら、そのあたりが、今回の冬向けの暖かサウンドのアクセントのようだ・・・前回の夏の爽やかサウンドの時には、一番スッキリしていた帯域だし・・・今回は、そういった調整なんですね・・・

お次はJazz・・・お馴染み、ヘルゲ・リエン・トリオのスパイラル・サークルから、Take Five・・・

なるほど、シンバルや、金属系パーカッションも、厚みのある鮮烈な音・・・キックドラムの音圧のドッと来るところで、重みを感じるのは、今回のサウンドの味付けの部分かな?・・・

それにしても、こんな低音聞かされちゃたまりません・・・マンションサウンドのうちでは、禁断の帯域と量感・・・って、それ以前に、冒頭の数曲で、あまりのレベルの違いで、既にノックアウト状態ですけどね・・・(^^;

と、この音量まで来れれば・・・ギターかけさせてもらえますかねと・・・お次は、ロドガブ!・・・格闘弦からHanumanを・・・

う~やっぱりこの迫力とキレ・・・体で感じる・・・っと、ここでアラームが・・・高域ノイズが極めて少ない教授邸サウンドをしても、この音量は耳に危なそうだということで、音量ダウンのリクエストが・・・先の、火の鳥より、音圧は小さいんですが・・・やはり、音源によるようですね・・・

となると・・・これは大丈夫ですか?と、かかったのはYMO・・・東風と続けて中国女・・・

【懐かしのYMO】
1289-01YMO.jpg

ここのYMOは・・・って、普通、他ではかかりませんよね(^^;・・・ちなみに、上の画像は、教授邸で、オンタイムの頃聞いて以来、ひさしぶりに聞いて、凄い!っておもって入手したもの・・・ですが、うちでかけると、あまりにペラペラの薄っぺらいしょぼい音で・・・どこがオーケストラやねん!って感じになって・・・2度とかからなくなったディスクです・・・(^^;

が、ここで聞くと・・・ちゃんとオーケストラと言って良いレベルで、豪華に聞こえるんですよね・・・なんで?・・・打ち込み系のトランジェントがよく、中低域の厚みを伴った音圧感のあるリズムをベースに、それぞれのパートが、克明に分離され、コントロールされたポイントに音が展開する・・・その音数が多いんですよ!・・・やっぱ、ソースに入ってる全てを出せているかどうかなんですかね・・・

で、お次は・・・ゲイリー・バートン・アンド・小曽根真のフェイス・トゥ・フェイスから・・・

おお、クールダウン用?ビブラフォンの心地よい響きが・・・って多い!多い!・・・響のうねり、あの、ビブラフォンの下についてる筒でウワンウワン~って響く・・・実際の打鍵の音とその響の音数がとっても多い・・・琴を叩く様が見える感じ・・・凄いゴージャス(^^;

・・・うう、鈍痛でギブアップ・・・鎮痛剤が切れました・・・

なので、突然ですが、今日はここまで・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1290】111217 讃岐うどんツアー:教授邸訪問(参)・・・(^^; 

えっと、ご心配おかけしてスミマセンm(_ _)m・・・虫歯の痛みは、昨日より少しましになり、鎮痛剤が効いている間は、ほとんど忘れていられるんですが・・・その間にうたた寝・・・ぎょっ!(@@

気付けば、完全に夜明け前、おまけに鈍痛が・・・鎮痛剤を飲んで・・・聞き始めるまでが辛い・・・でも、もう時間が・・・何とか、書けるところまでは・・・お許しをm(_ _)m

さて、相変わらず、驚異的な情報量で鳴るゴージャスなサウンドのYMOを楽しみ、気持ちよくゲイリーバートンのビブラフォンと小曽根のピアノの掛け合いに浸ったわけですが・・・つくづくこの素晴らしく澄んだ高いSNと、ソースの中身をそっくり出し切るリッチなサウンドに感心てしまいますね・・・

教授邸は、100dBオーバー・・・なんて、言葉だけが独り歩きし・・・なんて爆音で聞かされるんだ?まるで拷問だ!・・・って、イメージが広まっているのかもしれませんが・・・

それは、とんでもなく大きな誤解!・・・確かに、ありきたりのサウンドで、100dBオーバーにボリュームを上げようもんなら、煩くて、とても耐えれません・・・

でも、実際に教授邸に伺うと、その澄んだサウンドゆえ、ついつい原寸大の音を求めてしまう・・・ゆえに音圧が、知らぬ間に100dBを超えていると言うのが実状なのです・・・

っと、お次は、古い録音ですがと・・・サラ・ボーンのアフター・アワーズから、マイ・フェイヴァリット・シングスを・・・

おおお!・・・センターに浮かび上がる!・・・なんで、こんなに抜けの良い高域が聞けるんだ?・・・いつの録音?・・・61年・・・半世紀前か・・・

続けて、エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイを・・・

確かに現代録音に比べると、高域は減衰しているんだけど・・・鼻詰まりだったり、丸すぎる音だったりしない・・・とにかく、ソースに入ってる音は、全部出してる感じですね・・・

じゃあ、おさらいパート2行きますか?と、教授が・・・まずはこれまでのテーマ・・・大貫妙子と坂本龍一のUTAUから、四季を・・・

【大貫妙子+坂本龍一のUTAU】1045-01
1045-01大貫妙子+坂本龍一のUTAU.jpg

う~ん・・・全然違う!・・・音の密度が断然濃い・・・濃い分は、まんま情報量の多さによるもの・・・なるほど、分かりました!・・・うちでは、ピアノの打鍵の実音とリバーブのエコー間に、本当は入っている響の部分が出し切れていないから、リバーブの音が目立っちゃうんだ・・・

っと、ここで・・・ピアノらしい生々しさがある・・・ホントに弾いてるみたいとのコメントも・・・管球は使ってないのに、極上の濃密な管球アンプの余韻を楽しんでいる気に・・・

じゃあ、次は、ここでの新作?・・・こちらで初めて聞かせていただく、大貫妙子のアトラクシオンから、冒頭の雷のところをと、Cosmic Moonを・・・

【大貫妙子のアトラクシオン】1176-01
1176-01大貫妙子のアトラクシオン.jpg

どひぇ~!(@@・・・何じゃこりゃ?!・・・突然、熱帯雨林の真っ只中に放り込まれた!・・・ムッとくる高温多湿な空気に部屋中が包まれた!・・・スコールが襲ってきた・・・ええっ!なんで雷が上空を切り裂いていくの?・・・

ええ?うそ~!!・・・正に、突然、熱帯雨林のど真ん中に連れて行かれたような空気に包まれた!

いやいや、サラウンドなんてもんじゃないですよ!・・・マジにリスポジの少し後あたりまでこの濃密な空間が広がっていて、下手なサラウンド以上に包み込まれている!・・・

で、続けて、同じく四季を・・・

うわ~!こっちもだ・・・音の密度が全然違う・・・なのに、小さな繊細な音まで聞き取れる・・・

これも、ボーカルとバックのリバーブの違いが気になったソースなんだけど・・・やっぱり、こちらも、響きの差が埋まっているんだ・・・要は、これだけの音が、うちでは出てないってことか・・・

いやいや、こんなに違いを見せ付けられるとは・・・これ、1曲目は、センターで聞かないと・・・

で、お二人にも、Cosmic Moonをセンターで聞いてもらいました・・・

っと・・・驚異的な包まれ感と天井方向を切り裂く雷に、驚いていただいた・・・お二人とも、これ、雨が降っていたんですねと・・・熱帯雨林の真ん中に居るみたいですと・・・

いやあ、これだけのサウンド空間を聞かせてくれるところは、そんなに無いんじゃないですか?・・・

う~ん・・・つくづく参りました・・・じゃあ、うどん食べに行きましょうか・・・

っと、ここでお昼タイムに・・・σ(^^)私の大好きないつものうどん屋さんに・・・

ってわけで、第一部はこれにて終了・・・明日からは第二部へ・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1291】111217 讃岐うどんツアー:教授邸訪問(四)・・・(^^; 

とうとう、うたた寝の寝凄しが、日常化してきてしまいました・・・今日も時間がありません・・・なので、あまり進まないかも・・・すみませんm(_ _)m

いやあ、やっぱり、ここのうどんは美味しい!・・・って、本場の讃岐うどん食べて、美味しくない訳はないんですが・・・何と言っても、うどん目当ての観光客が並ぶこの地において、昼時はは、地元の方が並ぶという隠れた銘店・・・たまりません(^^;

っと、最高の本場讃岐うどんをご馳走になり・・・あっ、いつもすみませんm(_ _)m

いよいよ、午後の部スタートです・・・

が、ゲストのお二人がクラシックを主に聞かれるということもあって、教授邸では珍しく、早々に持参CDをかけましょうということに・・・

最初は、何も聞こえなくなったさんご持参のラテンクラシックのピアノとのことで・・・っと、その前に、教授邸では必須の儀式・・・ブイ~ンって・・・ハハハ整磁機にかけます(^^;

【ラテンクラシックのピアノ】ピンボケですみませんm(_ _)m
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いやあ、ショック!・・・コンデジを変えたら、いきなりピントが合いません・・・って、よく見ると、CDケースに映った天井にピントが合っている!・・・ひえ~!恐るべしNikon!(^^;

午後の部の大半は、後のテーブル席で・・・いやあ、実は、冒頭の今井美樹や大貫妙子のアトラクシオンのビックリ仰天のサウンドに、道のりの遠さを痛感し、おなかいっぱい状態で・・・

【試聴位置からの視界】
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ついつい、テーブル席でうどんのおなかいっぱい状態も相まって・・・時折かの国へ・・・(^^;

いやあ、食後のこの状態には、何とも心地よい音・・・ピアノの筐体で音が曇る感じが全然無くて、とても開放的なイメージで・・・

次も、同じピアノソロで・・・

何とも澄んだ音色の録音・・・響の綺麗な部屋?ホール?で上手く録音された感じ・・・物悲しく、切ない感じの演奏・・・

今回は、低域方向が少しゆったり目な感じですね・・・とのコメントに対し・・・夏よりはゆったり目ですが、スピードは早いですとのこと・・・

お次は、オペラ?歌劇?・・・よっくわかってませんm(_ _)m

【La vida breve】またまたピンボケ、すみませんm(_ _)m
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La vida breve(はかなき人生)・・・マヌエル・デ・ファリャ作曲の歌劇・・・2トラック目・・・

う~ん・・・非常に広い空間を感じますが・・・よく分かりませんでした・・・

ここの特徴が、よく分かる・・・とのコメントがありましたが、その特徴を聞き漏らしました(^^;

次はこれかな?

【アイーダ】あちゃ~今度のは手ブレ
1291-04アイーダ.jpg

っと、18トラック目のトランペットを少し聞いたところで・・・例の儀式・・・整磁機かけると変わりますよと・・・ブウィ~ンって・・・

で、もう一度、再生すると・・・何これ?!すげえ!全然違うやん!(@@;

なんと言う変化!・・・これ、トラポ変えた位違います!・・・空間の透明度が一気に上がって、音の粒立ちが凄く良くなった・・・解像度が上がった・・・それにしてもこんなに変わるとは!・・・

と、お次はdaisukeさんの持参されたCDから・・・まずは、儀式をして・・・

【グリーグ&シベリウス管弦楽作品集 】
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4トラック目・・・ペール・ギュント 第1組曲 作品46 第4曲:山の魔王の宮殿にて を・・・

深く床の方から部屋中に、優しく、包み込んで満たすように響を感じる・・・いやあ、高域も抜けがよくて・・・素晴らしい録音・・・って、録音を誉めても(^^;

非常に、ワイドレンジで、気持ち良いですね・・・とのコメントが・・・

お次は・・・おお、お馴染みのマーラーの3番ですね・・・

【マーラー3番】
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は~!やっぱり、これだけでるんですね!・・・冒頭の金管の澄んだ粒立ちよい音はもちろん、ホールへの響の余韻の聞こえ方がめっちゃ凄い・・・グランカッサも、こんなにはっきり迫力を持って迫ってくる音だったとは!・・・オケのスケールが、予想以上に大きい・・・原寸大に近い感じ・・・

なんか、別のCDを聞いているかと思うぐらい凄いですね・・・とのコメントが・・・

【100dB倶楽部】
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ちなみに、音圧は、後のテーブル席で100dBオーバー・・・ポピュラーに比べ、クラシックは、全帯域のエネルギーが一斉にでて、その一部で測って、100dBオーバーなので、その聴感上のエネルギーは、半端じゃないですね!

決して無理して音量を上げている訳ではなくて、心地良いポイントにしているだけなんです・・・とのコメント(ボリュームはご本人が調整)・・・

そう、数値だけで行くと、軽く100dBオーバーしてるんで、爆音をイメージしてしまいますが・・・それは、狭い部屋で付帯音何もかも含めた部屋の中全部ひっくるめた音圧だから・・・ホールでオーケストラの演奏聞くと、中央~少し前の方の席なら軽く100dBオーバーしてると思いますが・・・爆音のイメージありますか?・・・ありませんよね・・・正にそのイメージなんです・・・だから、教授ご本人は、適正音量ですよと仰る・・・

っとっと・・・調子出て来たんですが、今日はここで、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1292】111217 讃岐うどんツアー:教授邸訪問(五)・・・(^^; 

すみませんm(_ _)m・・・まだ、書いて中・・・1時間程お待ちを・・・(^^;
・・・で、お待たせしました・・・って、待ってないか・・・(^^;

う~ん、リアルタイムでは、既に、教授がらみの貴重な体験をいくつもしていて・・・昨日も、強烈な体験・・・途中、しばらく鎮痛剤切れによる歯の鈍痛に襲われつつ・・・貴重な体験をさせていただいてまして・・・早く、ここの話を進めて、リアルタイムに追いつかないと・・・(^^;

ってわけで、がんばって先へ進みましょう!・・・(^^;

で、午後の部で、クラシックを聞かれるゲストに変り種ばかりをお聞かせしたからと、午後の部は、ゲストの持参CDを、どんどんかけましょうと、試聴タイムのつづき・・・

ボリュームをゲストに任せ、心地よい音量にされると、結果的に100dBオーバーになってしまう・・・原寸大の演奏の雰囲気に近付くんじゃないかと、ついついボリュームを上げたくなる・・・だから、教授いわく、適正音量ですと・・・

クラシックは、音が贅沢なので、午前中のようなソースは、先に聞いておかないと、クラシック聞いた後では、貧相に聞こえてしまうので、後からは聞けないんですと・・・なので、クラシック、どんどんかけますよと・・・

それじゃあ次は、ストラビンスキーを聞かせてくださいと、daisukeさんが・・・リファレンスレコーディングスのTutty!から・・・あれ?P-0が嫌がって・・・で、代わりに、カルミナ・ブラーナを

【カルミナ・ブラーナ】また手ブレ&ピンボケ
1292-01カルミナ・ブラーナ.jpg

この日、Nikonのオフ会デビューだったんですが・・・惨憺たる結果・・・腕の無さをあからさまにさらけ出しますね・・・トホホ(;_;

途中、大太鼓が何度も鳴らされるんですが・・・先程の、ペールギュントやマラ3では出ていた低域がないってことで・・・このおs-すのろく自体がナローレンジだということが判明・・・(^^;

お次は、何も聞こえなくなったさん持参の・・・ラインの黄金・・・ワーグナーの代表作、舞台祝祭劇「ニーベルングの指環」4部作の「序夜」に当たるのだそうな・・・

【ラインの黄金】う~ん、これも手ブレ&ピンボケ
1292-02ラインの黄金.jpg

なんか、この日のNikon・・・全滅・・・全部ケースに写った天井を撮ってます・・・

演奏の方は・・・?(^^;・・・最後の拍手も聞き所で・・・最大音圧は、やはり106dB・・・

拍手も、キチンとステージ手前~リスポジ周辺で聞こえるとのコメント・・・

じゃあ、っと、daisukeさんが、イーグルスのホテルカルフォルニア(XRCD)の最後の拍手が、ご自宅で煩く感じるので、聞いてみたいと・・・

【イーグルス】これも、ピンボケ&手ブレ
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って、おいおい!・・・これ、紙ジャケやぞ!・・・ハハハなんちゅ下手糞な撮影でしょう?(^^;

ひょえ~!ギターの音が凄い!・・・ドラムの音圧が快感!・・・ボーカルの粒状感がキチッと埋まりきっている感じ・・・最後の歓声と拍手・・・めいっぱいの情報が出てて、キチッと分離する高解像度・・・拍手のパルス性の音がくっきり・・・

でも、煩くなかったですね・・・とのコメント(^^;

じゃあ、静かな曲をと、何も聞こえなくなったさんのCD・・・ポールクロスリーのドビュッシー : ピアノ独奏曲集Vol.4・・・

【ドビュッシー : ピアノ独奏曲集Vol.4】おお!成功(@@
1292-04ドビュッシー.jpg

凄く澄んだ空間に、ピアノの打鍵と筐体の響きとホールの響きがキチンと聞こえる好録音・・・

じゃあ、ピアノ続きでと、daisukeさんのCD・・・スメタナの我が祖国のピアノ版・・・

【スメタナの我が祖国のピアノ版】やっぱり、手ブレ&ピンボケ
1292-05スメタナの我が祖国のピアノ版.jpg

トラック2を・・・ほ~!これまた綺麗な録音・・・よりホールの響きが多い目・・・凄い演奏ですね!・・・へえ、普通はオケで演奏曲を2台のピアノでやってるんですか・・・す晴らしい!

聴かせますねえ・・・こう言う風に鳴って欲しいんですけど・・・とのコメント(^^;

次は、何も聞こえなくなったさんが、今度はオーケストラでと・・・

儀式(整磁)の間、教授がポツリ・・・今日かかる曲、趣味良すぎですね・・・って、いつもは?(^^;

何か、凄いのを持ってくる方が多いとか・・・自分ちでかからなかったとか、これで機器を壊したとか、スピーカー飛ばしたやつだとか、そのまま直接録音の音源がひっているとか・・・音が入ってても鳴らなければ壊れないけど、中途半端に鳴るシステムだと・・・

で、かかった曲は・・・あれ?φ(..)メモしてない・・・(@@;

何か、非常にダイナミックでドラマティックなオーケストラの演奏・・・途中場面?が変わって木管から女声の歌に・・・

じゃあ、体に感じる曲をとdaisukeさんのCD・・・ボーカルを聞かせてくださいと・・・DidoのSafe Trip Homeから1曲目・・・

【DidoのSafe Trip Home】おお、ちゃんとって、紙ジャケ!でも、よく見ると手ブレ・・・
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ショウで、傳さんがかける奴ですね・・・このバスドラが心地良いんですよね!・・・って、ドッと来る音圧もそうだけど、この止まり方が半端じゃないから余計に凄い!・・・快感!(^^;

凄いですね、体に来ますね・・・とのコメント

じゃあ、もう1曲体に来る奴をと・・・セルジオ・メンデスのENCANTO・・・

【セルジオ・メンデスのENCANTO】あら、やっぱり、ピンボケ&手ブレ・・・
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うひょ~!こりゃ快感!(^^;・・・踊りだしたくなる体感サウンド・・・

いやあ、こう言うシステムで聞くと凄い良いですね・・・とのコメント

ありゃりゃ、中途半端なところですが・・・今日はこれで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1293】111217 讃岐うどんツアー:教授邸訪問(終)・・・(^^; 

あちゃ~寝過ごした~って、このパタ~ンばっかり・・・すみませんm(_ _)m

さて、クラシックを主に聞かれるゲストお二人に合わせ、過去に例を見ないほど、持参CDがかかっているという、ちょっと変わった教授邸オフ会となった・・・

と、daisukeさんが、教授邸のストレートに体で感じるソースに、大変感激され、数曲持参CDからかけられた・・・

と、何も聞こえなくなったさんが・・・気が引けるんだけど、これ雨は入ってない雷が入っているのでと・・・出されたCDは・・・TELARC盤・・・うん?(^^;

【グローフェ:組曲グランド・キャニオン】
1293-01グローフェ:組曲グランド・キャニオン.jpg

段々、過激になって来ましたねと・・・グローフェの組曲グランド・キャニオンのトラック12をを再生・・・でも、ボリュームがどれくらいなのか分からない・・・とりあえず冒頭のオケの音で・・・

非常にクリアなサウンドで、遠くまで見渡せる穏やかな演奏・・・と、何かドロドロと低音が・・・

サウンドマシーンで風の音を作っていうるんだとコメントが・・・

同時に、曲調がちょっと怪しくなってきた・・・何か、嵐をイメージするような・・・太鼓の音が雷を模しているのかな?・・・おおお!段々凄いレベルに!・・・さすがTELARC盤!・・・勿論、100dBは、軽くオーバーの107dB・・・ですが、エネルギー量は、全帯域に渡っているんで、これまでのピークでどれだけって言うのとは違います・・・(^^;

っと、教授が、古いCDですけどと、かけられたのは・・・ラストエンペラーのサントラ・・・

【ラストエンペラーのサントラ】うわ!くっきりケースに写った天井が・・・失敗ばかり(^^;
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と、かけられたのは、またまた、意外やフルオケ・・・やはり多くの楽器が演奏されるフルオケの演奏は、音の量が違うが、非常に細かく解像度が高く、緻密な展開・・・さすが、この描き分けは教授邸ならではじゃないかなあ・・・(^^;

続けて、2曲目・・・颯爽としたオケの演奏に、時折、中国を連想させる琴?の音色・・・マルチマイクっぽいところと、部屋の響を思わせるところと・・・変わった録音なのかな?・・・

で、お次は・・・教授が、何も聞こえなくなったさんがお薦めされていた、ホルストの惑星を・・・

【SACDマルチのホルストの惑星】
1293-03ホルストの惑星.jpg

サラウンドマルチのSACDなんですが、2チャンネルで再生・・・

おお、確かに、CD層でも、この情報量、解像度で、フルオケの緻密でキッチリそれぞれの楽器も感じられるサウンドなら、サラウンドマルチは要らないでしょうね!・・・あ、勿論106dBと、堂々の100dB倶楽部員でしたが、音量下げて欲しいとの要望もなし・・・素晴らしい!(^^;

響の多目のコンサートホールで聞いている感じに聞こえますね・・・とのコメント

っと、SACDのマルチもかかるんですよねと・・・シアター系機材に切替えて・・・でも、今の2チャンネルの再生を聞いたら、全然聞けないくらいしょぼいですよ、1分で終わりますと・・・DENONのA1UDのマルチ出力をハルクロのプリを通してのサウンド・・・

なるほど、教授邸の音なんで、並みのレベルのクオリティーではないものの・・・2chのレベルがあまりに突出しているもので・・・

でも、SACDマルチはこんなものじゃないと、何も聞こえなくなったさんが、プレーヤーの設定をSACDの2chレイヤーに変更して、再び再生・・・

う~ん・・・うちのピュアとAVアンプの差よりもはるかに大きなクオリティーの差・・・やはり、ピュアのクオリティーがあまりに高いので、ハイエンドのAV系機材にこれだけ手をかけても、このレベルにしか到達できないのか・・・

っと、ここでお茶タイムに・・・で、ピュアとサラウンドのクオリティーの違いについて、ちとお話を・・・ピュアの2chと比べるには、A1UDのサラウンドのデコーダーは、全然役不足・・・キチンとDSDのマルチを2chのクオリティーでコンバートする機材は・・・(^^;

で、その後は、映像系を・・・最初は、綾香のライブ・・・

【綾香のライブBD】やっぱ手ブレ(^^;
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う~ん・・・ここで聞いて帰ると、家で、聞けなくなるんですよ・・・(^^;

続いては、宇多田ヒカルのライブを・・・

【宇多田ヒカルのライブBD】
1293-05宇多田ヒカルのライブ.jpg

これも、帰って見れなくなった・・・うちでは、こんなクオリティでは聞けないもの・・・(^^;

で、お次は、バーレスクを・・・TELARC盤の爆音が大丈夫だったんで、通常音量でと・・・グリーンのドレスで歌うシーンから・・・

いやいや、快感ですね!・・・ピュアとは、落ちるとは言っても、生半可なクオリティーじゃないですものね・・・

続いて、ラストの憧れのバーレスクを・・・

これで、サブウーファーなしと言うのが信じれない・・・このウーファーのサイズをこのクオリティで鳴らすのは、凄い事なんでしょうね・・・想像もつきませんが・・・めっちゃ快感!(^^;

で、最後に、音の過激なアイロボットを・・・銃撃戦をやめて、トンネルでクルマに乗ってて襲われるシーンを・・・

ああ、これも、おさらいしちゃいけないソフト・・・ま、見たくなったら、ここへ来るのが一番か(^^;

ってわけで、今回は、冬の装いの少し暖かなサウンドでしたが・・・それでも、やはりこの情報量が、ワイドレンジで、ドバッと出てきて、そのくせキッチリ分離・分解されたサウンド・・・しかも、めっちゃ微細だと思ってた粒状感が、ケーブルのエージングで、遂にその間の音も出始め、とて滑らかな音に・・・やはり、また、一段と進化してました・・・

いやいや、楽しく貴重な体験をさせていただいて、皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m

教授・・・またまた一杯、勉強させていただきました・・・また、遊んでやって下さいませm(_ _)m

この後、美味しい地鶏を食べに行って、オーディオ話に花を咲かせ・・・一路、大阪へ・・・

ということで、昨年末のスペシャル体験のお話は、これでお終い・・・

あすは?・・・う~ん、またお出かけ?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1294】111217 讃岐うどんツアー(おまけ)超結界&匠人の効果を再認識!・・・(^^; 

さて、すんなり次のお話に行こうと思ってたんですが・・・さすがに、お出かけネタがつづくと、おさらいが大変なもんで・・・ちと息抜きネタを・・・

と言いつつ・・・ご存じない方には、表題のアイテムも、何じゃそれ?ってお話ですが・・・ま、ご興味がある方は、このブログの、ズズッと古いお話を辿っていただくと・・・とってもあやしいアイテムのお話が一杯あります!(^^;

ってわけで、今回の讃岐うどんツアーのお話のおまけとして・・・影の立役者についてチラッと(^^;

何はともあれ、ずっと集中して音を聞くオーディオオフ会・・・それだけでも、結構疲れるんですが・・・今回は、その前後に、往復約600Kmのドライブが・・・

このドライブをとっても楽なものにしてくれたのが、表題のGe3ってメーカーの「超結界」と「匠人」と言う製品・・・

今回ご一緒してくださったお2人・・・その効果を感じていただけたようで・・・しかも、お一方は、非常にこのアイテムの効果に敏感なようで・・・σ(^^)私もその効果を再認識した次第で・・・(^^;

この2ヶ月くらい前の話・・・σ(^^)私がオフ会に持参するため、超結界3個を、ゴルバリちゃんから降ろした状態で、かみさんと娘が実家への往復をしたら、中学生の娘が、超結界が載ってないから車酔いしたとのことで、改めてその効果を再認識した所だったんですが・・・

その記憶も薄れていたこの日、うちのゴルバリちゃんに、お二人を乗せて高速に入るや・・・

このクルマ、大きさの割りに、もの凄く安定してますね!・・・もっと上級グレードのクルマに乗ってるみたいに、路面にピタッと吸い付いてるみたいですね・・・段差の吸収とか、もっと上のクラスの車重と言うかグレードのサスペンションみたいです・・・っと、一発でその効果を指摘(@@;

こりゃ凄い!・・・こんなに的確に効果を感じれるなんて、凄い敏感な人なんだ(^^;

一応、この方、Ge3のことはご存知で、初期の要石を使ってたりしますが・・・オーディオアクセサリーとしてご存知なだけで・・・で、超結界も、その存在をご存知だっただけとのこと・・・

で、往路は、オーディオの話で盛り上がって・・・復路で、再び高速に乗った時・・・

やっぱり、この乗り心地と安定感は凄いですねって・・・この方の愛車は国産ですが、BMWの上位グレードやメルセデスなど、色々試乗されたことがあるとのことで・・・それと比べると、ゴルバリちゃんごときが、こんな乗り心地になるのが、凄く不思議なのだそうで・・・

それじゃあ、ちょっとON-OFFの実験やってみましょうか?・・・って事になって

トイレ休憩でパーキングに寄って再出発する際・・・ダッシュボードに入れていた封印用風呂敷を、3枚重ねで、助手席シート下の超結界3個を、全部いっぺんに包んで、再スタート!・・・

すると、パーキングから合流に至るまでの間で、既に大騒ぎ!・・・(@@:

何ですか!こんなに変わるんですか!・・・ロードノイズが凄く大きくなったし、何だかサスが壊れたのかと思うぐらいふらふらしてる感じがします!・・・

おお!ホントだ・・・それにしても凄い敏感だなって思いつつ、本線を走行し始めると・・・

σ(^^)私自身が・・・あわわ!(汗・・・全然だめ!・・・もうホンと、ふらふら、ふにゃふにゃ・・・何か、あまりに頼りない走行感覚に、不安な感じがドッと押し寄せて来て、緊張して・・・急に心拍数が上がって、背中に変な汗が・・・こんだけ変わるとσ(^^)私にもよく分かる・・・

いやいや、こんなに効いていたなんて・・・普段は、装着状態が当たり前になってたんで、特に何も感じて無かったんですが・・・

久し振りに外してみたら、もうビックリ!(@@;

一応、この状態でも、地球独楽・弐(これも走行を安定させるアイテム)は装着してるんですが・・・

結局、そのまま5分程運転しましたが、我慢できずに、風呂敷を外しました・・・

すると・・・1~2分くらいから、何だか部分的に効いているような感じの後・・・グンッて車体が路面に吸い付いたように安定して・・・路面のギャップも元の素早い吸収に・・・不安感も無くなり、心拍数も普通に・・・ああ良かった!これなら全然疲れずに帰れる・・・こりゃ全然違うわ!(^^;

っと、同行のお一人が・・・あっ、超結界、ONにしました?・・・急に、さっきの安定感に戻りましたけど!って・・・

いやいや、敏感だなあ!・・・あっ、これってやっぱり匠人の効果もあるのかな?・・・

まあ、それはともかく、改めて超結界と匠人の効果にビックリ!(@@;

オーディオオフ会の前後で、往復600キロ以上・・・ええ!そんなに走ったのか?って自分でも不思議なくらい疲れが少ない・・・

超結界と匠人のお陰です・・・いやいやこれは、ありがたい効果ですm(_ _)m

ってわけで・・・久し振りに超あやしい(^^;・・・オモシロネタをチラッとご紹介・・・(^^;

で、明日は、この翌日のお話の予定・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】230,000 カウントm(_ _)m 

いやあ、ホントにありがとうございますm(_ _)m

このブログを始めて、3年半余り・・・音楽の楽しさ、音の不思議、オーディオの面白さ・・・

興味の趣くまま、右往左往・・・突っ走っては、ぶつかって、方向転換・・・

いい加減、よけたり、ぶつからない方向へ走ったりすれば良いものを、相変わらず、ぶつかり続けてておりますが・・・実は、そのたびに、新たな気付や、感動を味わっているのです・・・

それ故、何度も繰り返してしまうんでしょうね・・・(^^;

とは言え、毎回同じことを繰り返しているわけではありませんので、お陰様で、少しずつ、経験値は上がってきているような気がしています・・・

亀の歩みのような、僅かな前進・・・果たして進歩に繋がっているのかどうかも怪しいもんですが・・・今後も、ぼちぼち、歩んで行きたいと思います・・・

ま、それもこれも、同じ楽しみを持つ周りの方々との、暖かくも楽しく、色んな気付きや感動を与えていただける、素晴らしい関係があるからこそ・・・

そして、このブログをご覧いただいている、皆さんの応援のお陰です!

今後とも、よろしくお願いしますm(_ _)m



数時間前に抜いた虫歯の奥歯と親知らずの鈍痛で、頭が回りません・・・(^^;

【1295】111218 インフラノイズGPS-777試聴会(序章)・・・(^^; 

さて、讃岐うどんツアーで、飛びっきりのサウンドを堪能し、お気に入りのあのうどんをご馳走になり、おまけにあのガッツのある塩加減の骨付き地鶏までいただいたお陰で、往復600Kmもなんのその・・・

って、実は、Ge3のスペシャルアイテムのお陰もあって、意外に疲れも少なくて・・・

翌日は、またまた行って来ました!・・・このところのσ(^^)私の注目アイテム・・・

インフラノイズの新製品・・・GPSの超高精度クロック信号を使ったクロックジェネレーターGPS-777

既に、外部クロックについては、このブログを始めた頃から・・・携帯電話の無線基地局からの払い下げ品のルビジウムクロックユニットに自作の電源(出川式電源+コンデンサアレイ)をあてがい、分厚いアルミ板で覆ったルビジウムクロックユニットと共にケースに収め、使って来ましたが・・・

一昨年のサウンドの方向性の大転換に伴って、手持ちの機材のパフォーマンスを出し切る方向のチューニングの影響か?・・・この自作ルビジウムクロックを繋ぐ事で変化する音の傾向に、違和感が・・・

あれこれ試してみましたが・・・遂には、この外部クロックを繋がない方のサウンドが好みと言うことになってしまい・・・いつしか、オフ会などで、比較する際にだけ、繋ぐ程度に・・・

いやはや、どうにも、うちの自作ルビジウムクロックをつなぐと、その癖が耳に付くようになっちゃいまして・・・ピンとは合うんですが、ピアノ音色が変に硬質になったり、響の余韻に違和感が(^^;

それが、昨年の秋に、酒仙坊さんのお宅で、このGPSクロックジェネレーターを聞いてからというもの・・・もう、興味津々!


う~ん・・・昨晩、虫歯の奥歯と親知らずを抜いたんですが・・・痛くて・・・おまけに貰った薬を飲もうとしたら、袋の中には、処方箋に書いてある4種類のうち1種類のみ・・・どないなっとんねん!

ってわけで、ちょっと続きを書ける状況に無いので、きょうはここまで・・・すみませんm(_ _)m

デハ ^^)/~

【1296】111218 インフラノイズGPS-777試聴会(前編)・・・(^^; 

さて、鎮痛剤が効くようになり、仕事は何とかこなせ、帰宅したんですが・・・夕食を取って、薬を飲んだら・・・爆睡・・・気付いたのは、鎮痛剤が切れたから・・・再び鎮痛剤を飲むが、効くまでは、何も考えれない・・・っと、気付けばまた爆睡・・・夜が明ける!(@@

ヤバイ!・・・時間がない!(汗・・・ってわけで、超特急・・・書けるとこだけ・・・m(_ _)m

えっと・・・外部クロックの効果については、既に、自分で導入、体験済みだということ・・・もちろん、クロックの効果に付いては、意識しているので、これまでお伺いしたお宅でのクロックの効果についても、意識的に聞かせていただき、おおよそのイメージは持っているということ・・・その上で、外部クロックを入れさえすれば、良いというものではないと思っているということ・・・

それでも、何度か聞かせていただいたGPS-777の効果は、これまでσ(^^)私が外部クロックの効果として感じていたものとは、大きく違う・・・何か、凄く、根本的なところで、大きく変わっている・・・そんな印象を持っていたのです・・・

ただ、ここまでに聞かせていただいた環境は、既に、インフラノイズのサウンドエッセンスが入った環境で、更にこのGPSクロックを入れたらどうなるか・・・と言うものだった・・・

で、このジョーシン日本橋1ばん館での、インフラノイズGPS-777試聴会では、この試聴室の機材を使って比較試聴をするとの情報を手に入れまして・・・確認した所、エソテリックの最新プレーヤーと、CECの最新トランスポートTL3Nを使って、GPS-777の効果を聞かせていただけるとのこと!(^^;

これは、いくら讃岐うどんツアーの翌日でヘロヘロ状態だとしても、行くしかないでしょう!

ってわけで、往復600km以上のドライブと、ビックリ体験な度級サウンドを聞いた翌日・・・GPS-777の試聴会に行って来ました・・・(^^;

ってわけで、さっそく、試聴会のお話に・・・まずは試聴環境について・・・

会場は、ジョーシン日本橋1ばん館さんがいつもイベントをされる試聴室で・・・普通は、部屋の長手方向にズラッとSPが並んでいて、送出し、駆動系機材が、左手のラックに並んでいるので・・・イベント用の試聴機材を部屋の右・・・部屋を縦使いの方向にセッティングして行われるんですが・・・

なんと!今回は、普段の試聴室のセッティングそのまま、機材もそのままの環境での再生に、GPS-777のクロック供給だけを加えるというもの・・・

ということでSPは・・・モニター系のSPなら違いを分かりやすく再生してくれるだろうという事で、画像両端にセッティングされたB&W 800D・・・

【両端のB&W 800Dを】
1296-01SPはB&W800D.jpg

で、送出しと駆動系は・・・メインのプレーヤーは、エソテリックのK-01(下の画像、右のラック上から3番目)と、プリアンプは、アキュフェーズのC3800(左のラックの上から3番目)で、パワーアンプは、A-65(左のラックの下から2番目)・・・と言う布陣・・・

【送出し系と駆動系】
1296-02送出しと駆動系.jpg

で、これらの機材に加えられたのが・・・本日のメイン機材・・・インフラノイズのGPS-777(下の画像、最上段左)・・・これと、比較用のトランスポートが、CECのベルトドライブトランスポートTL3N(ラックの中の白いトラポ)・・・このトラポの試聴は、エソテリックのK-01のDACに繋いで聞くと・・・

【メインのGPS-777とTL3N】
1296-03GPS-777とTL3N.jpg

ってわけで機材の紹介も終わり、いよいよ比較試聴へ・・・


が・・・スミマセンm(_ _)m・・・鎮痛剤切れ&時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1297】111218 インフラノイズGPS-777試聴会(中篇)・・・(^^; 

さてと・・・ジョーシン日本橋1ばん館でのインフラノイズGPS-777試聴会・・・もう2ヶ月も前の話を、いつまでも引っ張りまわしてすみませんm(_ _)m・・・いい加減に本題へ!(^^;

ってわけで、試聴室に、普段展示してある機材を、そのまま使って、GPS-777のクロックを供給したらどんなサウンドになるかってことで・・・

送出しがエソテリックのK-01、プリ-パワーが、アキュフェーズのC3800,A-65、スピーカーは、B&Wの800Dと言うハイエンド機材での試聴と言うことになり・・・まずは景気付けに、K-01にGPS-777からのクロックを供給して再生・・・

かけられたのは、オープニングの景気付けにと、コープランドの市民のためのファンファーレ・・・

ほう!太鼓の鳴り方が膨らまない気が・・・締まった音像のお陰で奥行き感が出てるような・・・トランペットの音の粒立ちが細かく、綺麗な響に・・・定位もはっきり聞き取れる・・・ホルンが凄く済んで透明度のある空間を思わせる・・・ただ、太鼓が少し腰高に定位するのは部屋の影響か?・・・これだけの横幅でも中抜けせず、キチンとスケール感が出るのは凄いかも?

っと、普段のこの試聴室のサウンドを知らないながら、見た目の環境の厳しさの割に、十分、普通に鳴っていることに、大変驚きました!(@@

っと、それじゃあ、GPS-777からのクロック入力をOFFで聞いてみましょうと、再び再生・・・

うわっ!・・・なんちゅうピントがボケるんや?・・・トランペットも滲んでしまって・・・響きが全体に、曇った感じに・・・定位が曖昧で・・・ホルンもぼやけた感じに・・・太鼓の音が腰砕けで、チューバが凄くにじんだ感じに・・・何か、全部の音が、フニャっとしてしまった・・・

いやあ、いきなり、強烈なカウンターパンチですね!(@@;

こんなにも明確に違いが出るとは思っていなかったんですが・・・やはり機材がそのあたりをキッチリ出せる構成ってことですかね?・・・いやあ、凄いなあ!(^^;

で、景気づけのオープニングの次は、シンプルな構成やソロなど、音の違いが分かりやすいソースで聞き比べましょうと・・・雑誌付録(AA誌?おそらくT-TOCレコーズのサンプラー)のCDから・・・

まずは、ピアノトリオを、クロックOFFで再生し・・・続けてクロックONで再生・・・

おおお!ベースの滲みが無くなり、音が浮かび上がった・・・シンバルのアタックがハッキリし、響きが綺麗に伸びるのが良く聞き取れる・・・ドラムのリムショットのカツン!がはっきり・・・ピアノの打鍵時の音がとってもリアルに・・・全体に、音の立ち上がりが揃った感じで、音が立っている感じ・・・

お次は、ビブラフォンをクロックONで聞いて・・・続けてOFFで聞くと・・・

ONだと・・・あああ、打点が、見えるように右に左に・・・叩いた音と響きが良く分かる!って感じが・・・OFFになると・・・アタックも響も混じったみたいにブヨブヨに・・・奥行きが全然無くなって・・・響のビートも聞き取り難く単調な感じに・・・

で、お次は、ベースをクロックONで聞いて・・・続けてクロックOFFで聞くと・・・

ONだと・・・弦を弾いた強い音とその振動が響いていくのと、胴の鳴りが区別できる感じ・・・で、クロックOFFになると・・・弦を弾いた音がブヨブヨに・・・胴鳴りも太く篭った感じに・・・まるで伸びたパンツのゴムみたいにだらしない感じに・・・(^^;

っと、お次は・・・パルス性の音がキッチリ出るように鳴るとのことで・・・AB誌の付録CDから、和太鼓を(7曲目)を、クロックOFFで聞いて・・・続けてONで聞くと・・・

ONになると、太鼓を叩くポイントにジャスピンに鳴る感じで・・・響きが全然滲まなくなる・・・お囃子の笛の響きが非常に綺麗に伸びる・・・何種類か聞こえる鐘の音が重ならない・・・凄い!

で、次も和楽器で・・・長唄傑作集というCDをクロックONで聞いて・・・続けてOFFで聞くと・・・

ONだと、太鼓、鈴、笛、三味線、つつみと、定位がハッキリし、立ち上がりが、非常にスピーディーな感じだが・・・OFFになると・・・太鼓も鈴も、何だかボケボケに・・・音の立ち上がりのピークが低い感じで、エネルギー感が無くなって、ズレズレ・・・

続いては、バリのガムランの付録CDから・・・クロックOFFで聞いて・・・続いてONで聞くと・・・

ONだと、2台のガムランのうなりがはっきり出る・・・虫の音、楽器・・・太鼓が、OFFではもっさりして、鐘も響きが濁った感じだった・・・これがONだと、音の抜けがめっちゃ良く鳴る・・・アタックが非常に明瞭になって・・・鐘の響きもはっきりとスッキリした感じ・・・何か違う曲みたい!(^^;

と、ここで、パルシブな音の極めつけと言う事で・・・

ベートーベンのテンペストの第1楽章を・・・あれ?奏者が???

まずは、クロックOFFで・・会場のざわめきも良く聞こえる好録音・・・で、非常ダイナミックに強奏されるところで、弦が凄く濁って、音が割れる感じで、少し聞き苦しい・・・

これが、クロックONで、再び聞くと・・・音の抜けが全然違う!・・・会場の広さがスウーっと広がり・・・ピアノの音が非常に澄んで・・・打鍵の音、弦の振動、筐体の響きが微妙に、元が別々の音だと分かって・・・でも、濁ることなく響きが溶け合っていくので綺麗に聞こえる・・・先の強奏時の音割れのような聞きづらさは、全く無い・・・SNが上がったかのように、めっちゃピアノの弦が鳴っているのが良く分かる!・・・OFFでは、あんなに濁って曇った演奏に聞こえたのに(@@;

いやいや、凄いものを聞かせていただきました・・・奏者の実力が大きすぎて、せっかく録音もされていたのに、再生システムの能力不足で、その奏者の実力が埋もれてしまうなんてことがあるとは・・・

っとっと・・・良いところまで来ましたが、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1298】111218 インフラノイズGPS-777試聴会(後編)・・・(^^; 

さてさて、あいも変わらず2ヶ月以上前のお話を続けていますが・・・正直、σ(^^)私にとって、この試聴会でのインパクトは、非常に大きかった!(^^;

デモの前半部は、インフラノイズGPS-777からの、外部クロック供給の有り無しで、ジョーシン日本橋1ばん館の試聴室に、普段置かれているままの状態で、エソのK-01、アキュのC3800、A-65で、B&Wの800Dの鳴り方が、どう変わるか?・・・と言うものだったのですが・・・

これまで、クロック有り無しも多く聞いてきたし、自宅で自作ながら、ルビジウムクロックも使っていましたし、何より、既にお宅訪問した先で、2度もGPS-777の効果を体験済みだったのですが・・・まさか、これほどまでに違うのか!と、驚くばかりの違い(@@;

おそらく、現代モニター系のワイドレンジで情報を丁寧に出すシステムであった事に加え、試聴ソースが、非常にシンプルな構成のものが多く、その変化に集中して聞くことが出来たからだと思います・・・

で、このシステムを持ってしても、ピアノの強奏で、音が濁りまくって駄目駄目だった演奏が、実は素晴らしい演奏だったという結果に呆然・・・このシステムでも演奏の全てを再生しきれないとは・・・それが、このクロックを入れて始めて、その演奏の素晴らしさが聞こえたんです!・・・

クロックでこんなに?・・・今まで響と思っていたのは滲み?入っていない音を聞いていた?(@@;

と、驚きと興奮冷めやらぬまま、お次は、Jazzから何気に選んできたと、デクスターゴードンを・・・かかったのは、恐らく、Our Man in Paris のA Night In Tunisia じゃないかな?・・・

まずは、クロックONで・・・出だしのベースがリアル!・・・シンバルも凄い・・・うわ~!サックスが凄い!!(@@;・・・ハッとするリアルさ・・・ラッパの音が、ホーンSPから出て来る様なエネルギー感がある・・・SP間が6m位はあるのに、全然中抜けしない・・・

で、クロックOFFにすると・・・あちゃ~ベースぼけぼけ・・・シンバルの角が丸い・・・サックスが、腑抜けになった・・・音が全然前に飛んでこない・・・

っと、ここでデモは、一旦休憩に・・・

【ケーブルが床に・・・】                             【何と○○○の窓にアンテナが】
1298-01ケーブルは・・・ 1298-02何と!○○○の窓にアンテナ.jpg

聞くところによると、現在は、専用の配線をして、GPS-777が常設してあるそうです・・・(^^;

後半は、リクエストに応じるのと、CECのトラポTL3Nも使ってみるということで・・・

まずは、リクエストのあったファリアの三角帽子の第1楽章を・・・クロックOFFで・・・

おっ!クロック無しでもかなりリアルっぽい・・・コーラスの響も綺麗!・・・拍手やパーカッションも克明に鳴っている・・・これで、違いが分かるのか?・・・

そんな心配の中・・・クロックONで・・・

うわっ!(@@;・・・アタック音のエネルギーが違う!鮮度感、リアルさがグンッとアップ!・・・空間の透明度も上がって、響きが最後まで聞こえる感じ・・・

じゃあ、これをCECのTL3Nをトランスポートにして、DACは、元のK-01のDAC部分を使用して・・・まずは、クロックOFFで聞いてみましょうと・・・

へ~!凄いですね!・・・なんでしょう?音のほぐれ方が一気に自然に・・・そう、アナログの密度感ある滑らかな音・・・K-01のDAC部分の硬さと解像度の高さが、ベルトドライブの良さと程よく相まって、非常に好感触なサウンドに・・・

で、これをクロックONで聞いてみると・・・

ほうっ!・・・密度感とエネルギー感がグッと増しますね・・・元の録音が良いので、実体感が非常に高くなりますね!・・・ま、いわゆるアナログ的な鳴り方ではあるんですが・・・

お次は、持参CD(BS録画から)・・・イザイ・バイオリンソナタの4番・・・を、CECのTL3Nで、クロックONで聞いて・・・再びクロックOFFで・・・

何ていうんでしょう・・・先にも感じた通り、元々、TL3NとK-01のDACを使った再生音が非常に好印象なので、それだけでも十分聞き応えがあるんですが・・・クロックONでは、演奏のダイナミックレンジが広いと言うか・・・実体感が高く、曲想のメリハリが分かり易くなる感じが・・・でも、これを聞いてから、クロックをOFFにすると、これでも充分と思っていた音が、まるで普通のCDのように、何の感激も無くなってしまうんですね・・・(^^;

で、続いて、同じソースをK-01で、クロックOFFで聞いてみると・・・CECよりクリアで高解像度さが強調されるものの・・・演奏が平板な感じで、単にHiFi風でオーディオ的な好感度を狙っている?そんな印象が・・・

続いて、K-01をクロックONで聞いてみると・・・おお、全然違うなあ・・・違いはこちらの方が顕著・・・音が澄んで、滲みが取れる感じ・・・バイオリンの高域や倍音が綺麗な響に・・・胴鳴りと響とが区別できそう・・・って感じで、一層オーディオ的な快感度がアップするなあ・・・(^^;

続けて、ハイドンのチェロ協奏曲をK-01でクロックONのままで・・・

ソースがかなり美音系な録り方してある感じが一層美音系で、音を微細に粒状的に高解像度方向に持っていく感じが・・・ちょと鼻(耳)に付く?

で、これをCECの方で、クロックONで・・・

おお!・・・チェロの低域方向の深みが増して・・・弦の音が滑らかに感じる方向の密度感・・・演奏の陰影が良く分かる・・・エソとCECは、オンマイク録音とホール録音の違いのような印象・・・

次何かリクエストは?との問いに・・・ポピュラーのボーカルを・・・との回答

これに、対して出てきた答えは・・・(@@;

っと、きょうはここで時間切れ・・・ええ?後編だろ?・・・ええ、ですが、内容がもう1話分残ってまして・・・(^^;

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1299】111218 インフラノイズGPS-777試聴会(完結編)・・・(^^; 

さて、昨日は、GPS-777試聴会の後編って書いてあったから、これで終わりかと思ったら、全然、終わっとらんやないかい!・・・ハハハ、サラッと行くつもりが・・・で、はみ出ちゃいました(^^;

ってわけで、早速、はみ出ちゃった所から、行きます!・・・

インフラノイズさんの非常に効果の分かりやすい曲でのデモで、あまりの効果の違いに、これまでその効果を体験済みだったσ(^^)私も、超ビックリ!(@@;・・・特に、クラシックを聞く際の、TL3Nにクロック供給した音は、K-01を持ってしても出ない音だと感じた・・・

っとここで、ポピュラーのボーカルをとのリクエストが入ったんですが・・・その回答が(@@;

じゃあ、美空ひばりかけてみます・・・クロックが効くかどうか?・・・(爆

ええ!そんなのあり?って感じでしたが・・・CEC-TL3NにクロックONで悲しい酒を再生・・・

おおお!冒頭のギターの弦を弾く音の生々しさにビックリ!・・・う~ん、スッと歌詞の情景に気持ちが入ってしまう・・・感想の語りの思い入れが凄く強いんだなあ・・・

で、クロックOFFで再び再生・・・えっ?・・・ギターの切なさは?・・・何か、普通の古い録音?・・・ボーカルの気が抜けた?・・・何か流して歌っているみたいに・・・語りが一本調子に・・・へ~こんなに変わってしまうんだなあ・・・

っと思っていたら・・・悪乗りしまして森真一行きますって・・・おいおい!(^^;

クロックOFFで、人生の並木路を再生・・・う~ん、美空ひばりと同じ印象・・・きちんとした録音なんだなあとは思うが・・・普通のCDで、しかも演歌・・・聞き流してしまいそう・・・

で、クロックONで再び再生・・・あれ?バックの演奏が、真剣になったみたい(^^;・・・おお、声も、OFFの時は少しうわずった感じがしたのに、重心が下がって、歌にも重みが・・・

なるほど!・・・女性ボーカルと男性ボーカルの帯域差で変化の違いを聞いてって事ですね・・・

いやあやっぱり凄い変化・・・ONになると他のクロック同様にピントが合うんですが・・・普通は滲みが消えたかなと感じる程度なのに対して・・・GPS-777は、音の芯が濃くハッキリするんで、音圧が高くなったように感じるんです・・・3原色のスライドフィルムがズレていたのを、合わせると、くっきり濃い映像が浮かび上がった・・・みたいな(^^;

っと、SPを変えて鳴らして欲しいとのリクエストで・・・モニターオーディオのPL-300に切替えて・・・外国の女性ボーカルをとのことで・・・クラシックでテレサ・ベルガンサをCECのクロックONで・・・

おおお!いきなりピアノが感情の重みを表すかのように大きなうねりを伴って・・・ボーカルの声の飛び方が強い・・・お腹から声を強く飛ばしてくる感じ・・・

クロックをOFFにして再び再生・・・ああ、やっぱり、ピアノが普通の演奏から重みが無くなったというか・・・丁寧に音符のままに優等生的演奏に・・・歌の力が無くなって、お腹から声を出している感じが消えてしまった・・・優しく普通に歌ってる感じで、口も何だか随分大きくなったみたいに・・・なんでこんなに変わるんだろう?・・・

と、こんどは、鳴らす音楽を特定したような個性のあるSP・・・Jazzが鳴るSPと言うことで、ソウルノートのSPに切替えて鳴らしてみましょうということで・・・

CECでクロックOFFで、キャノンボール・アダレイのサムシング・エルスから枯葉を・・・

は~!このSP良く音が飛びますね!・・・ミュートトランペットの濃いところが篭らずクッキリ出てくる・・・ベースが渋い!・・・サックスの音の出方も凄いですね・・・ホーン並みのエネルギー感が出てるんじゃないでしょうか?・・・ただ、全体に少し、無理矢理搾り出してる感じが・・・

で、今度は、クロックONにして・・・おお!なるほど!やっぱり、更に音が立つというか・・・でも、全体には少し大人しくなったと思う人もいるかも?・・・元々入っていたのはこう言う音だったのか・・・ベースが凄くクッキリ弦を弾いた感じに・・・トランペットの高い方の力入れて吹いてるところのメリハリがハッキリした・・・サックスが凄いリアル!切なく良く歌ってる感じに・・・

っと、エソでかけてとのリクエストに・・・同じく枯葉をクロックONで再生・・・

ははあ!・・・このSPで、Jazzだとこっちの方がカチッとして良い感じかも・・・土台がしっかりした鳴り方で・・・マルチマイクをそれぞれ別々に鳴っている所を見ているみたい・・・ベースの弦を弾く感じが凄く良くわかるようになった・・・サックスもよりラッパらしいエネルギー感に・・・

じゃあ、も一度、ステレオサウンドの青っぽいジャケットのCDから、7曲目をエソのK-01にクロックONで再生・・・

おお、ダイナミックさが・・・ああ、さすがにこの試聴室の広さで原寸大は無理のようですね・・・ウーファーがかなりビビッてますね・・・ちょっとかわいそう(^^;・・・ま、それにしても、ここまで鳴るとはおそれいりましたって感じですね・・・

ってわけで、このイベントはお開きとなりました・・・

いやいや、ホント驚きました!・・・クロックでこんなに変わって良いものなの?・・・これまでも、確かに、外部クロックを入れるとピントが合って解像度が上がる感じはしていましたが・・・まだそれでも滲んでいたなんて・・・ちょっとこれにはビックリ・・・

先にも書きましたが、ノーマルの音から、単に滲みが取れるだけじゃなくて、ずれていた音・・・って、音程じゃなくて、音粒子の位置がズレて滲んだ状態に見えていたものが・・・出るべき位置に集結して・・・そう、星団のような状態に見えていたのが、全部が重なると、1つの完全な固体の球だったって感じで・・・初めて実体が現れたような印象になったんです・・・で、音圧が上がって実体感が増したんだって感じに受け取れた・・・

で、一方で、背景の響や余韻も、よりシャープになると言うか、繊細で透明感がアップするので、音の芯と響きのダイナミックレンジが広がったような感じに・・・

ただ、この滲みや響の微粒子が無くなると、情報量が減ったように感じる場合もある・・・

実は、この辺りが今後のポイントになって来るわけですが・・・この時は、まだその本質にく付く事も無く・・・ただただこれまでσ(^^)私が体験した外部クロックの効果からは、明らかに違ったレベルでの出来事なんだという印象でした・・・

ってわけで、この試聴会のお話は、これにて終了・・・明日は・・・多分、小ネタで一息?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1300】111218 未来少年コナンBD到着・・・(^^; 

それにしても、ジョーシン1番館のインフラノイズの新製品・・・GPSの電波からクロック信号を取り出して、ワードクロックにするクロックジェネレーター・・・GPS-777の試聴会の衝撃は大きかった!

σ(^^)私自身、これまでクロックの経験は、少ない方ではないと思っているんですが・・・いやあ、驚きました!・・・今までのクロックの認識は、ピントが合って見通しが良くなる・・・解像度感が高くなって、音の粒立ちが良くなる・・・まあ、付帯音や滲みがグッと減る感じの効果なわけですが・・・

今回の体験では、新たな驚きの変化が・・・確かに、ピントが合って・・・付帯音や滲みが減るのだが・・・その減り方が半端でない・・・正に、スコン!と見通しが良くなる・・・

でも、だからと言って、音数が減る訳ではない・・・どうやら、ズレていた音のパーツが、あるべき位置にキチンと集結するみたいなのだ・・・

だから、それが顕著な結果として、楽器が音を発する起点に、音の出所が集結するから、まずは、音圧が上がるのだ!・・・

他のクロックでは、付帯音や滲みは取れるが、音圧が上がるとまで感じたことは無い・・・ピントが合う、滲みが取れると言う感じなのに・・・

更に、もう一つ・・・GPS-777では、バラけていた音の出所が楽器の発音部に集結し、音圧が上がると同時に、にじみに隠れていた余韻や響が聞こえるようになるので、弱音や微細な音の情報までが、しっかり聞こえて来るようになるのだ・・・

ただ、あまりにスコンとずれや滲みが無くなるもんだから、何かを削っているように受け取ってしまう可能性もあるようで・・・実際には、それほどまでにズレや滲みを当たり前に、元々の音かのように聞いてしまっていたというのが、一番の驚きだったりするんだが・・・

でも、何故こんなに変わるのか?・・・あるいは、今まで体験した外部クロックは、ここまでの効果を感じなかったのか?・・・

一つは、その精度にあるようで・・・GPSが搭載しているアトミッククロックの性能が上がり、精度が向上しているらしいが・・・どうやら、受信側もそれと同様に性能が上がっているらしい・・・

でも、これまでにも、HPのモジュールを使った自作のGPSクロックジェネレーターのサウンドは聞いたことがあるが・・・その効果は、先に書いた、これまで体験したクロックに対する印象の範囲であった

じゃあ、何が違うのか?・・・ハハハ、ここまで書いといて、その実体はさっぱり???(^^;

ただ、GPSの電波から得られたクロック信号を、ノウハウのすべてを投入して、汚さずに、ワードックロックとして供給しているようで・・・要は、その質に非常に拘って来ているということらしい(^^;

ま、何だかんだ言っても、素人のσ(^^)私には、埒が明かないので、これまでのクロックジェネレーターが拘ってきた精度だけではなく、質にも拘っているからと思っておこう・・・勝手な事を(^^;

っと・・・何やら分かりもしない話を、あたかも分かったかのような振りして書き連ねましたが・・・

さて置き・・・本題です!・・・到着しました\(^^)/

何が?・・・これです!

【未来少年コナンBD到着】
1300-01未来少年コナンBD到着.jpg

そう、懐かしの未来少年コナンのブルーレイです・・・(^^;

坊主と娘に、コナンを知ってるか?って聞いたら・・・今は、コナンと言うと銘探偵コナンの事を言うようで・・・(汗

いやいや、違うがな!・・・コナンといえば、この未来少年コナンでしょう!・・・ってわけで、その面白さを知ってもらおうと、かみさんに頼み込んで・・・またかよ!・・・いや、かみさんも見てたってことで、意外にもOKが出ちゃいました・・・\(^^)/

ホンと、このアニメ大好きだったんです・・・何より、垂直の壁を走り回ったり、サルのように足の親指と人差し指でパイプにつかまって垂直の壁に水平に立ったりって・・・その意表をつくような、人間離れした行動と、めっちゃ人間臭いところが入り混じってて・・・

ジムシーのキャラとウマソーってネーミングもインパクトありましたね!(^^;

それにしても、これをNHKさんが放送したってのがビックリですね・・・

あの、宮崎駿の発監督作品ですし・・・これで一躍メジャーになられたんですかね?(^^;

そういや、σ(^^)私には、この未来少年コナンに登場するキャラクターイメージが強くて・・・この後、宮崎アニメを見るたびに・・・ああ、コナンに出てた○○○・・・なんてね(^^;

【何とBDが8枚】
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中身は、全26話をリマスターして5枚のBDに・・・ああ、以前DVDも出てたんですが、その頃はOKが出なくて・・・中古も探したんですが、なかなか手に入れるにはいたらなくて・・・で、今回、BDにリマスターされたってことで・・・

とりあえず、3話ほどを、家族で視聴・・・

まあ、今見ると、こんなに素朴な絵だったのかって・・・結構頑張って補修してるんだなって感じで・・・逆に、もう、ハイビジョンに慣れちゃってるんだなって感じ・・・

でも、話しの面白さ・・・何よりコナンの面白さに、ちょっと視聴年齢を超えちゃってる坊主と娘も、おもろいなあって、何度も大爆笑してましたから・・・

まあ、長い話しですから、ぼちぼち見ていくことにしましょう・・・(^^;

ってわけで、今日のお話は、ここまで・・・で、明日は?・・・また小ネタ(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1301】111219 stereo誌入手:付録がデジアンなんて!・・・(@@; 

えっと、リアルタイムで今更、売れ残りを見つけたわけではありませんので、悪しからずm(_ _)m

そう、タイムスタンプの通り、年の瀬も迫ったこの日、本来のこの雑誌の発売日に、いつもの通り、購入しただけなんですが・・・

今回は、あまりの快挙に、ちょっとφ(..)メモっておこうかと・・・(^^;

いつも通りに入手したのは、こちらの雑誌・・・

【毎月買ってます】
1301-01毎月買ってます.jpg

そう、それは、stereo誌なんですが・・・この号は、発売前から、非常に話題に・・・

【付録がお目当て?】
1301-02付録がお目当て?.jpg

お目当ては、付録のデジアンか?・・・そう!何と、付録が、なんとあのLUXMANがこの付録用に製作したデジタルアンプなんですよ!・・・

って、書いてても、何か空しいですね・・・う~ん、さすがに2ヶ月遅れでは、苦しい話題・・・(^^;

こんなお話は、タイムリーに話題にしてこそ活きるってもんですね・・・

っていうか、そう思うほど、この狭いオーディオ世間で話題になって、盛り上がったわけですね・・・

普段なら、1.5cmに満たない厚みの雑誌が、今回は、6cmくらいの厚みに!・・・(@@;

で、その中身を組み立てると・・・こんなかデジタルアンプが入っとります!

【組み立てるとデジアン】
1301-03組み立てるとデジアン.jpg

このアンプが付いて、\2,800ってことは・・・普段の雑誌単体が\1,000なんで・・・

結局、このデジアンは、ACアダプターも付いて、たったの\1,800ってわけです・・・

いやはや、これには超ビックリ!(@@;

で、早速、試して見ました・・・

【鳴らすなら海苔巻君】
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って、勿論、このデジアンで鳴らすなら・・・直ぐに繋げる太鼓SPの海苔巻君!

ってわけで、ポータブルのCDPを繋いで鳴らしてみましたが・・・

これがまた、充分、楽しめるサウンドで、鳴ってくれたりしちゃうんですよ!

ただ、勿論、音数とはメインとは比べ物にはなりませんが・・・(^^;

あっ、それから、低域の制動力がありませんから、どうしてもその影響で、全体に緩い印象に・・・

でも、BGM的に聞くには、それこそ気楽に楽しめる!

それに、太鼓SPの空間再現と相性のよい曲だったりすると・・・

ほんと部屋中に響きが広がる感じで、ご機嫌に!

ってわけで、いずれもう少し使いやすくするために箱にでも入れてみますかね(^^;

と、短いですが、中継ぎの小ネタは、ここでお終い・・・(^^;

明日は・・・おでかけ・・・イベントネタ?

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1302】111223 KEF-Blade試聴会(序章)傳さんのデモを聞きに・・・(^^; 

えっと・・・月末月初の輻輳状態突入に、帰宅後、PCの不調対応に疲れ、うたた寝したら・・・やってもうた!状態(@@;・・・ああ、また言い分けモードからスタートですね・・・(^^;

んなこたあ、どうでも良いから、早く本題に行けよ!・・・ハハハ、いやいや、気持ちを当日に戻すのが大変で・・・う~ん、おさらいが、出来てない・・・(汗

ってわけで、早速行って見ましょう!(^^;

さて、年の瀬もも迫り、クリスマスイブの前日・・・って、おいおい!いつの話やねん!(^^;

ハハハ・・・まだ2ヶ月ほど前の話をしてます・・・急がないと・・・って、毎回いいって!(怒

すみませんm(_ _)m

基・・・え~傳さんのイベントだという事と、先の大阪のハイエンドオーディオショウやオーディオセッションには、KEFが出展していなかったので、この新しいSP・・・Bladeってやつを聞いてないというのもあって・・・今回も、かみさんを誘って、でかけてきました・・・

まあ、1つには、KEFのSPって、メインのユニットが、センターにツイーターを内蔵する同軸型のユニットが特徴で・・・うちのSP・・・S-1EXと同じ仲間・・・本とか嘘か知りませんが、S-1EXのユニットには、KEFの技術者のノウハウが入っているってな噂を聞いたことがありますし・・・

ま、そんな繋がりがあって?・・・ちょっと聞いておきたいなと思ったわけです・・・

で、ここのところ、何度もお世話になっている試聴会場・・・今回は、ピュアオーディオセッティングの部屋・・・TADの時とよく似た配置・・・

【1277】111126 TAD-E1をTAD/Accuphase/Mcintoshで鳴らす試聴会(序)・・・(^^; [2012/02/04]

部屋の左右には、オリジナル?の調音ボードが並んでまして・・・

フロントセンターには、QRD?の調音ボード・・・SPの後にあたる部分にはそれぞれシルバンが・・・で両端は、またQRD?のボードで、左右の調音ボードと繋がる感じ・・・

【フロントセンターの機器】
1302-01センター機器.jpg

で、フロントセンターのQRD?の調音ボードの前に、今回の送出し~駆動系の機材が・・・

オール、アキュフェーズで、お店のHPでは、プリがC-2810、パワーがA-60、送出しがDP-700となってましたが・・・画像を見ても???

アキュって、ほんとデザインの区別がつきにくいんですね・・・分かる方には分かるのかも知れませんが、σ(^^)私には全然分かりません(^^;

おさらいをもっと進めるとどこかで説明があったのかも知れませんが・・・φ(..)が取ってないんで・・・画像も、引きの画像しか撮ってなくて・・・

拡大して見ると・・・ぼんやり見える値札の文字の形が、HPのものとは違う気が・・・

何となく・・・プリはC-3800で、パワーはモノラルでM-6000?・・・送出しもDP-800とDC-801でしょうか?それとも900でしょうか?・・・(^^;

それと、電源には、PS-1220かな?があてがわれてました・・・

で、さっそくBlade?と思いきや、SPの位置には、四角いブックシェルフのSPが、スタンドの上に・・・

どうやら、R300から試聴ということだそうで・・・

っと、めちゃ短いですが、何も始まらないうちに、時間切れ・・・すみませんm(_ _)m

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~