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 2011年11月 

【1182】110918 naskor邸訪問:(最終章)深遠なる世界、アナログサウンド・・・(^^; 

さて、空間の違いから、ベース中心のソースをあれこれ・・・しまいには、懐かしの土と水で、蝉の声確認と・・・やはり、無加工、ワンポイントやそれに近いシンプルな録音のものは、非常に自然な広がりの中に、演奏の微細な部分までキッチリ描き出すことで、鮮度の高い、実体感のある再生を聞かせてくれたnaskorさんのサウンド・・・

それじゃあ、アナログに行きましょうsかと言うことになり・・・

まず、これが、結構凄いですよ・・・ええ!こんな録音!って驚く、好録音ということで・・・

【ミルズブラザーズのチボリガーデンライブ】
1182-01ミルズブラザーズのチボリガーデンライブ.jpg

取り出されたのが、こちらのレコード・・・チボリガーデンのミルスブラザース・・・

で、早速再生を・・・再生は、こちら、ROKUSANのプレーヤーで・・・

【プレーヤーの登場】
1182-02プレーヤーの登場.jpg

冒頭、司会がミルスブラザースを紹介し、大歓声と・・・おおお!なるほど、凄いなあ・・・

とても澄んだ印象の録音・・・1968年の録音って・・・とても40年以上も前には思えない・・・

それに、レコード特有のプチプチってのが、全然聞こえない・・・

カートリッジは、今はケーブルメーカー?だと思ってたSAEC製とのこと・・・

で、話題はカートリッジの話に・・・オーディオテクニカのAT-33とかもこんな高解像度な方向の音だったとか・・・アナログ全盛の頃は、5万前後あたりにたくさんカートリッジが出ていたが、今はコイルが巻けないので、一気に何十万って超高価なものになってしまったとか・・・

それから、アームの調整の話・・・水平より、少し後上がり?スタイラスの当る角度によって音が変わるので、聞きながら追い込んで行くとか・・・気の遠くなりそうなほど、手間とノウハウの要りそうな話・・・

naskorさん的には、アナログらしいこってりした濃いサウンドがお好みなんだそうですが、現状は、CDっぽい音になってるからと・・・もっと芳醇な音にしたいなあと・・・

Rayさんいわく、これは、カートリッジが解像度を狙った方向の音のものだからとのこと・・・

っと、ここで、Rayさんが、オーディオ工房さんのフォノイコ(TRV-EQ3SE A.k premium)設定を、こうすると良いよと・・・何か変更(スミマセンm(_ _)mよう分かってなくて・・・)

で、かけられたのは・・・Rayさんちで何度も聞かせていただいた、チャックマンジョーネのチルドレン・オブ・サンチェス・・・

おおお!・・・めっちゃご機嫌!・・・やっぱアナログらしく、中身の詰まった音なんで、何の違和感も無く、体が動き出しますね・・・

フォノイコの設定変更で、音が太く、アナログ的な音の傾向になったとのこと・・・

っと、ここで、HYさんが、Rayさんから、アームのオーバーハングの調整についてあれこれレクチャーを受けておられたかと・・・

この時、naskorさんから、ほらって渡されたレコードジャケットがこちら・・・

【これが、泉谷しげる?】            【ええ?ほんまに!?】
1182-03これが泉谷しげる.jpg 1182-04ええ?これが?.jpg

ええ、ほんまに、これが泉谷しげるですか?!・・・髪の毛ふさふさですやん!

で、このレコード・・・光と影・・・これの6曲目、ブルースを唄わないでを再生・・・

おおお!なんと、生々しいすっぴんのサウンド!・・・

いやいや、これが、あのおっさんの歌ですか!・・・初めて聞きますが、めっちゃビックリ!(@@・・・泉谷しげるって、こんなにかっこ良かったんだ!・・・ボーカルの生々しさが凄い!

この頃って、あまり弄った録音してないんで、こんなに鮮度の高いすっぴんサウンドなんだろうとのことで・・・しかもこんな録音のレコードが、数百円で見付かるんですって!(@@

っと、次にnaskorさんがかけられたのは・・・白いジャケットのテスト盤?・・・音の鮮度が結構凄いんですって・・・

いやいや、ホント凄いです!・・・チューバとピアノとドラムのJazz・・・

なるほど・・・naskorさんの仰る鮮度って言うのが、良く分かる音ですね!・・・音を全然弄ってなくて、エッジを強調したりすることなく、実際の音の形、厚みをそのままに、でも、特に音の出た瞬間の立ち上がりや音が止まる瞬間の静寂・・・音のありのままをスパンッ!と、明解に出す・・・

で、話題は、レコードのオリジナル盤の音や、見つけ方・・・アナログのセッティング、調整の箇所・・・何が本当の音か?・・・しばし、深遠なる世界のお話がつづき・・・

今日のnaskorさんのサウンドが、以前とはどんなに変わったかのお話や・・・これまでの調整の方向や、どんな点を、どんな風に調整されていたかとか・・・TAOCのこのSPについての話題で盛り上がり・・・秘蔵のマランツのアンプ#2のお話とか・・・

ひとしきり、オーディオ談義に花を咲かせ・・・それじゃあ、昼食べて、次に行きましょうかということに・・・

いやいや、naskorさんが、拙宅で、仰っていた空間の再現や、気配について・・・それから、音の鮮度について・・・その深く細かな配慮、拘り・・・たっぷり貴重な体験と共に、勉強させていただきました・・・ホントにありがとうございましたm(_ _)m

σ(^^)私の方は、たぶん、まだまだこれから右往左往、とんでもないほうへ飛んでいったりすると思いますが、危なかったら、是非、今後ともよろしくお願いいたします・・・(^^;

と言うことで、これにてnaskor邸のお話はおしまい・・・

で、いよいよ、凄耳の皆さんによる、拙宅サウンドチェックに・・・?

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1183】110918 拙宅オフ会Part1:序章・・・ちょっと一息・・・(^^; 

さてさて、naskor邸でのオフ会を終え、いよいよ次は、拙宅オフ会と言うことで・・・14時頃にnaskor邸を出発し、腹ごしらえの後、Ray邸に寄って、2台のクルマに分乗(拙宅からの帰りが2手に分かれるため)して、我が家へと・・・

途中、渋滞も無く、順調に拙宅に到着・・・時刻は15時30分と言うことで、食事も入れて、1時間半ほどで着きました・・・

その間、ああだこうだとオーディや音楽の話・・・ちょっと映画やシアターの話も交えて延々と・・・って話しは良いから、早く本題に行けと・・・なんですが

ま、ちょっとここで、一息・・・(^^;

いやいや、タイトルのタイムスタンプをご覧の通り、このお話は、今から9月の3連休の前半・・・今から1月半ほど前のお話・・・じっくりおさらいしないと記憶が・・・

それに、リアルタイムの方で、かなり輻輳してまして、おまけにこの厳しい状況に風邪まで引いて、青息吐息・・・

ってわけで、少々、振返りの整理をやって・・・ハハハ時間稼ぎです~(^^;

この、拙ブログの日記の左あります「月間アーカイブ」・・・こちらで、タイトルを眺めながら順番に遡って見ると・・・

ありゃりゃ・・・あまりに色々ありすぎて、一体全体、どんなトリガーで、何をやって、どうなったか・・・自分自身でも、よう分からん状態ですなあ・・・(爆

まあ、前回の拙宅オフ会ってことで遡ると・・・ゴールデンウィークに、昨年来、負いかけて来ていた「出し切り系サウンド」・・・アクセントや色付けなく、手持ちのシステムの持つポテンシャルを、存分に出し切る方向のサウンド・・・

と言っても、これも人の受け取り方によって、抱くイメージは、全然違うわけですが・・・アドバイスをもらっていた教授の言葉から、一部を拾うと・・・

エネルギーバランスを保ちながら、ワイドレンジで、ハイスピードなサウンド・・・

この方向を、太刀魚電源ケーブルとチタンインシュレーター、御影石で構築してきたわけです・・・

で、このゴールデンウィークの拙宅オフ会が、そのサウンドの進行状況を、お披露目した会だったわけです・・・

一応、部屋も含めて、充分鳴らし切っているか?と言う点については、まだまだそこまでの道は険しいながらも、一応、手持ちの機材からの出し切り系サウンドの土台は出来たと・・・

ところが・・・この後、久し振りに四国へ・・・モモンガ邸、kin-ya邸、教授邸と・・・ある意味、本来のハイエンド系出し切り系サウンド・・・そう、元々、この出し切り系サウンドは、ハイエンド機器をベースにしたもので・・・

そのご本家のサウンドを聞かせていただいて、感覚の補正をしたわけですが・・・ちと、この方向を本質的に追いかけるには、機器的にも部屋の面でも無理がある・・・って感じを強くしたと・・・

で、それじゃあ、ちょっと違った方向性の要素も取り入れてみようかと、あれこれお戯れを・・・

まずは、ステップダウントランス周りのノイズ対策・・・これは余り効果は・・・

次に、機器のゲル浮揚によるサウンドの個性化・・・これが、最も楽しみ甲斐のあるテーマだったわけで・・・今回のオフ会でも、その成果を確認してもらいたいなあと言うところ・・・

ま、なにせハンドジャッキまで作って、素早く、その有無の確認が出来るようにしましたから・・・

で、後は・・・PCオーディオをすっ飛ばして、楽を決め込むネットワークオーディオ・・・VoyageMPDのサウンドもお聞きいただいて・・・

そうそう、時間があれば、3D対応したんでそちらも・・・

おっと、それより・・・このところの、一番のお戯れである波動SPもどきを聞いてもらわないと・・・

ってわけで、出し物は満載なんですが・・・肝心なのは、拙宅サウンドの現状と方向性の確認・・・

そもそものきっかけは、今回前半でお伺いした、naskorさんが拙宅にお越しいただいた時にかけられたつじあやののカバーガールと言うアルバムの、2枚目京都バージョン・・・

屋外での素朴な録音が違った場所で何種類か入っているんですが・・・これを拙宅でかけていただいたところ・・・癖や色付けなく、手持ちのシステムのパフォーマンスを出し来りたいと、音作りしてきたはずが・・・

どうも、空間的に歪んだ再現になっていそう・・・しいては、響や濁りとして、過剰に付け加えてきた恐れが・・・いや、実際のところ、当日やった簡易実験で、既にそれがあることは間違いないと分かっているわけで・・・

丸棒調音材を含めた、拙宅サウンドの癖・・・アクセント・・・色付け・・・そんなところを、色々ご意見をいただいて、確認したいなあと・・・

そんな思いで、まずは第1団・・・スゴ耳ベテランのお三方をお迎えしての、拙宅オフ会Part1・・・

いよいよスタート・・・っとなるわけですが・・・お約束の時間切れ・・・

ってわけで・・・明日こそは、拙宅オフ会の話しに・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】210,000 カウントm(_ _)m 

相変わらず、こんなブログですが、ご覧頂いている皆様、大変ありがとうございますm(_ _)m

物事の本質を捉えて、自分の体験を整理し、考え方や目指す方向を明確にしつつ、具体的な課題を設定し、順番にこなして、着実に階段を登っていくような・・・

そんな、すんごいことが、σ(^^)私に出来るはずもなく・・・(^^;

ただただ、興味の方向に右へ左へ突っ走り・・・ぶつかったら、向きを変え・・・

そんな毎日を続けつつも・・・いつか、何か気が付くことがあるかもしれない・・・何か驚く出来事に出くわすかも知れない・・・漠然とした期待を持っていたわけですが・・・

ドンドン、貴重な体験の記憶は消えていってしまう・・・

そりゃあもったいないと、このブログにおぼえ書きをしているわけです・・・

ところが・・・時折、見直してみると・・・

あまりに、無駄に多い?ボリュームゆえ、どこに何が書いてあるのやら・・・

ホントは、ここらで、ある程度体系付けたインデックスやタグを付けたいところですが、複数のタグは付けられないみたいで・・・

せめて、もう少しタイトルから、話題のポイントが分かるようにでもしないと・・・

ええ?・・・まだ続けるのかって?・・・ハハハ(^^;

さてさて、どうなって行くんでしょうか?・・・

今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

では・・・

【1184】110918 拙宅オフ会Part1:海苔巻君(波動SPもどき)大絶賛!?(1)・・・(^^; 

さて、もともとは、リビング実験工房を標榜する拙宅での、ここ最近・・・と言うか、ゴールデンウィークに、昨年から方向転換し、アイテムの入替えによって、拙宅のシステムとしては、一応、出し切り系サウンドの土台までは辿り着いたと言うことで、オフ会をやって以来のオフ会と言うことで・・・

それ以降に、あれこれ実験したテーマの成果のお披露目会となるはずが・・・

σ(^^)私的には、今回のお披露目会の口切となった、naskorさんをお迎えした拙宅オフ会での、衝撃的な出来事によって、課題難問盛りだくさんな状態だったんですが・・・

まあ、何とか、色んなお遊びの成果をお楽しみいただかないとと言う思いと、スゴ耳のベテランお三方ですので、σ(^^)私のうに頭状態の課題難問からの、脱出の道筋を示していただけるかもって期待が入り混じり・・・

で、実際は・・・ほとんど舞い上がってまして(^^;・・・正直、何から、どう進めてよいやら・・・

あたふたしつつも・・・お三方をリビングにご案内すると・・・

10ヵ月ぶりのRayさんと、初めてお越しいただいたHYさんは、部屋の変貌振りから確認を・・・

まずは、前夜、突貫工事で仕上げた海苔巻君を紹介・・・

【突貫工事で海苔巻君に】
1184-01突貫工事で海苔巻き君に.jpg

【1172】110917 拙宅オフ会に備え、波動SPもどき⇒太鼓SP⇒そして海苔巻君に!・・・(^^;

第一印象は、コレガと紹介しない限りは、気付かない、地味な存在ながら・・・ああ、これが!と、嬉しい反応をいただき、大喜び\(^^)/

と、ここで・・・これをセンターSPとして置くと、音は左右から回り込むの?とのRayさんの質問・・・

ところが、これが、上手く説明できない・・・だって、変な鳴り方するんだもん(^^;

そうか、じゃあ、お茶していただいている間、まずは、海苔巻君を聞いてもらおう!・・・

と、ここで、初めてお越しいただいたHYさんが・・・そうか、何か違和感があるなと思ったら、ここは斜め配置になってるのかと・・・

【こんな斜め配置になってます】1130-01
1130-01この時の拙宅の大まかな配置.jpg

ハイ、シアターがメインなんで、当初のプロジェクター(SONY VPL-VW10HT)の投射距離とスクリーンの関係から、右SPの後の柱のせいで、仕方なく斜めにせざるを得なくて・・・

っと、Rayさんが・・・前に比べて、良くなりましたね・・・前から、サブウーファーは、真ん中にありました?と・・・

【前回来られた頃の配置】876-04
876-04全体の見かけはこんな感じに.jpg

そうか、前回初めてお越しいただいたのは、去年の11月ですから、もう10ヵ月になるんですね・・・

あの時は、まだ、出し切り系への方向転換のちょうど7合目?・・・御影石を敷く前のカリカリ系サウンドの頃・・・

【884】101128 そして何も聞こえなくなったさん&Rayさん来訪:お約束の序章・・・(^^;
ここから10話つづく(ページ下の次の日記のタイトルで移動)

フロントSPの間に、この巨大ラックの半分ほどが、ドッカと横たわってましたので、サブウーファーは、隠れて見えなかったんですが、このラックの奥に、今と同じ様に、サブウーファーがあって、その上に、センターSPを乗っけてました・・・(^^;

っと、Rayさんから・・・そうか!、フロントのラックを退けて、丸棒調音材の効果は、どうだった?・・・より強く出てきたんじゃないの?・・・との問いが・・・

低域の抜けと回り込みが大きく改善した記憶があるんですが・・・そうか・・・ひょっとすると、この巨大ラックの影響とかで、この頃から、σ(^^)私の音響空間の捉え方が、歪んでいたのかも?

それにしても、この斜め配置の角度の付け方は難しそうだなあと皆さんが・・・ハハハ(^^;

ま、それでは、お茶タイムのBGMにと・・・まずは、海苔巻君で、つじあやのを・・・

【海苔巻君でお茶濁し】1172-01
1172-01海苔巻君に変身.jpg

正に、お茶濁しとなるか?と、3曲目のプカプカ(法然院境内)を再生・・・

っと、Rayさんとnaskorさんから、口々に・・・海苔巻きええやん!・・・海苔巻きよろしいやん!・・・凄い自然でいいわ・・・これでウーファーは入れてるの?・・・いいえ・・・海苔巻きだけ・・・ほう~!・・・いいわこれ・・・BGMには持って来いやね・・・いいわ、この自然さが・・・これは、全く聞く場所を選ばないね・・・どこで聞いてもいいね・・・

この音は、これ(両サイドSPの後の丸棒調音材)の効果でこんなに鳴るの?との問いが・・・これ、丸棒がなくても、ご本家、本物の波動スピーカーは、もっと広がりのある空間が出来るので、丸棒の効果というわけでは無いと思いますと・・・

HB-1と違って、箱鳴りそのものではないんだよね・・・そうですね、筒には、フェルト巻いてる位ですから・・・何となく、40cmの間で背面対向にユニット置いてるので、球面波が綺麗に出来るからかな?なんて思ったりしてるんですが・・・良く分かりません(^^;

もういいよ、これだけ自然に鳴ったら充分じゃない?・・・ええ、リラックスして聞く分には、充分だと思います・・・このフルレンジは、前の「乙」君に付いてたやつ?・・・はい、FE107Eです・・・「乙」君よりも自然やね!・・・はい(^^;・・・

っと、何とまあ、大絶賛!\(^^)/・・・σ(^^)私の予想外の高評価をいただいて、つかみはOK?

ああ、今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで・・・つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1185】110918 拙宅オフ会Part1:海苔巻君(波動SPもどき)大絶賛?(2)・・・(^^; 

さて、今回の拙宅オフ会・・・冒頭の1曲目を、この時最も手をかけていた海苔巻君(波動SPもどき)で、屋外録音のボーカルで、つじあやののプカプカを鳴らしてみたところ・・・

これが、σ(^^)私も予想外の大反響・・・なんだか大絶賛を受けちゃいまして・・・(^^;

確かに、この曲をかけたσ(^^)私も、おっ、いい感じに空間が広がっているなあとは思ったんですが・・・ご本家、本物の波動SPが、上手く合った曲がかかった時の、驚くべき空間の広がり方からすると、まだまだこんなものじゃあない・・・との思いがあったので・・・

【大絶賛の海苔巻君(波動SPもどき)】1172-01
1172-01海苔巻君に変身.jpg

で、あまりに大絶賛を受けちゃったものだから・・・お調子者のσ(^^)私が、冷静でいられるわけがない(^^;・・・それなら、ここは一発、このSPの形状から付けたもう1つの愛称「太鼓SP」の名のごとく・・・こんな小さなSPなのに、意外や、太鼓がそれらしく鳴ったりするんですよと・・・

ちょうど、この月発売だったオーディオベーシック誌の付録に付いて来たCD・・・脅威の和太鼓アンサンブルから、ちょっと迷ったんですが、調子に乗って5曲目の大太鼓3つの演奏を再生・・・

鳴り出した瞬間、しまった!・・・オフ会のサービスボリュームでは、ちょっと粗が出過ぎるかな?と冷や汗モノの綱渡り状態・・・

冒頭は何とか・・・おお!自然やね・・・これSPが鳴ってると言うより、ここに太鼓があって、叩いてはるなあという感じ・・・ほお~・・・っと好印象だったものの・・・

やはり少々SPが暴れてる感じがして来たので・・・ご本家は、もっと楽に、クリアに太鼓が鳴るんですよとフォローしてしまった・・・

っと、Rayさんから・・・これにサブウーファー効かしたら、充分いけるんじゃない?・・・とのコメントが・・・ああ!なるほど、音が合うかどうか、試してみないと駄目でしょうが、合えば、もっと楽に迫力とスケールが得られるかも・・・これは、いいお題をいただいた!また、やってみよう!(^^;

っと、曲が終わって、こんな感じですけどと、皆さんの反応を見てみると・・・やっぱり、ちょっとやり過ぎたみたいで・・・(^^;

で、構造を聞かれて、ボイド管(ボール紙)を切って、4mm厚のMDFの板から、円切りカッターでボイド管の直系のバッフルを丸く切り出し、SP穴を開けて、ラップの芯をバスレフポートにしてくっつけたと言うのと、ちょっとこのユニットだと高域が寂しかったんで、ツイーターを足したんですが、これは無くても良かったかも・・・って説明を・・・

【後にこうもり君(TakeT Bat1)を】1172-02
1172-02後にはこうもり君を.jpg

で・・・しかし、よう鳴るなあ・・・とのコメントに、ここで止めときゃいいのに・・・

午前のnaskor邸でもかけていただいた大貫妙子のUTAUから、四季をかけちゃった・・・

っと・・・これまたちがうなあ~・・・とのコメントに・・・ああ、やっぱりこれは今一つ鳴りが良くないなあってかんじだったので、この曲は、ボーカルが筒の中で鳴っているなあという感じになっちゃいますと説明を・・・

すると・・・ああ・・・そうですね・・・とのコメントが・・・なので、現状、何でも鳴るわけではなくて、ソースによって、物凄く合うものと、あれ?っていうのと、両方ありますと・・・

で、これを、普段のうちのシステムに戻すとと・・・メインSPに切替えてもう一度再生・・・

っと、その前に、スピコンによる簡単な切替に驚いていただいて・・・(^^;

と、Rayさんから・・・これは、もう、全然違うね・・・だけど、すごくマイルドに調整して来てるんだねとのコメントをいただいて・・・

直前に、SPユニットのマグネットを支える自立台の上に、ケブタフェルトを挟んだのが効いたみたいで、その分、一段とガツン!が来なくなっちゃいまして・・・(爆

でも、こう言う曲には、ものすごく合うねとのコメントも・・・

今思うと、前回は、御影石を敷く前の、カリカリ系の時の音をお聞きいただいていたから、そこからの変化として仰っていただいたと言うのもあったかも・・・

でも、実は、このコメントには、ハッとしたんです・・・そう言われれば、ガツンが、全然出なくなってるんじゃないか?って・・・(これ、実は、未だにどうしようか悩み中(^^;)

っと、naskorさんからは・・・Mt.T2さんのシステムとしては、これ(SP左右の丸棒調音材)が要るねんとのコメントが・・・

部屋に、もう1mほど横幅があれば、両サイドの丸棒調音材は、無い方がスッキリしそうな気はするんですけど・・・

Rayさんから・・・今はSPの下にフェルトをしいているの?これをゲルに変えたら、もっとエネルギー感が無くなって、芯が無くなりません?・・・との質問が・・・
(ここら辺も、今思うと、危険を示唆していただいていたみたいですね・・・)

ホントの1発目の立ち上がりは無くなるんですが、次の振幅が出てくるんで、量感が付くのか、滲んで太くなるのか分かりませんが、中低域に弾力感が付いたみたいにσ(^^)私には聞こえますが・・・

と、Rayさんから・・・でも、ゲル敷いたら、このピアノがこんなに立ち上がらないでしょう?と・・・

σ(^^)私には、そんなに、むちゃくちゃ角がなくなるとかは無いと感じるんですけどね・・・

まあ、後でやって見ましょうね・・・7~8分でゲルに変えられますから・・・(^^;

っと、テーマがハッキリしないままですが、今日は時間切れ・・・

ってわけで・・・つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1186】110918 拙宅オフ会Part1:実践!ルームチューン効果確認!・・・(^^; 

さて、拙宅オフ会の冒頭は、σ(^^)私の最近一番のお楽しみアイテム海苔巻君(波動SPもどき)だったわけですが・・・意外性の効果か?思いのほかいい評価をいただき、大喜び\(^^)/

オフ会冒頭、大ヒットで大盛り上がり・・・これで、つかみはOKって行きたいところだったんですが・・・あまりの大絶賛に、実際のところ・・・困ったぞ!この後、どう進めよう?・・・って、あたふたしておりました・・・(^^;

とは言え、海苔巻君(波動SPもどき)は、あくまでお楽しみアイテム・・・メインの方を聞いていただかないとと・・・大貫妙子のUTAU午前のnaskor邸~海苔巻君と来たので・・・メインのS-1EXに切替えて聞いていただいたんですが・・・

この時、改めて気が付いた・・・SNや透明度、細かな音の出方、聞き方・・・naskor邸では、エアコンも止めて、その仔細に渡るまでを聞かれているのに対して・・・拙宅は、エアコンも、キッチンの換気扇も盛大に騒音を撒き散らしたまま・・・

なるほどねえ・・・こう言うところから、音への取り組みのレベルが違ってくるんですね・・・ましてや、マンションですから、大きな音は出せないんだから、元の暗騒音がでかけりゃ、ダイナミックレンジは大幅に狭くなっちゃうってことか・・・

なんて辺りも、大きな反省材料に・・・(^^;

それじゃ、お次は・・・naskor邸でもかけてもらった小沼ようすけのSACD、3,2&1の初回限定盤の付録で付いていたCDから、5曲目のOleoを・・・

と、再生を開始して、横で聞いてたんですが・・・Rayさんが仰ったように、やっぱり、うちの音はマイルド系?・・・よく言えば、優しく暖か・・・エッジや弦に指が触れる音もソリッド感に乏しい・・・そう全体に丸い音に感じる・・・でも、その割に真ん中が厚い?太い?・・・

う~ん、やっぱりTVの反射の影響が強い気がしてきた・・・

で、自宅では、一人で実験しててると、無意識にいつもの音に思えてしまうので、違いが分かり難いんですが・・・オフ会の場だと、客観的聞けるし、皆さんの意見もいただけるからと・・・

ここ数日、気になってて実験中の布を取り出し・・・

【TVに布を被せてみると】
1186-01TVに布を被せる.jpg

小沼のギターがかかっている間に、厚手の綿の布を液晶TVに被せてみると・・・

おおお!・・・オフ会だとめっちゃ分かる!・・・すんごく、スッキリした!(@@;

う~ん、変わるねえ!・・・TVにかけた方がいいですね!・・・スッキリするね・・・ちがうよねえ!・・・っと、皆さんからも同様のコメントが・・・

もう一度、布を外して見ると・・・ああ、音が丸く太くなった!やっぱ、少し濁る・・・

じゃあ、こっちも試さないと・・・

【丸棒調音材を撤去】
1186-02丸棒調音材の撤去.jpg

ってわけで、このままルームチューン実験に突入!・・・

で、SP左右とTVサイドの丸棒調音材を撤去してみる・・・コロコロと、廊下に退場・・・(^^;

っと、これは、視覚的要素が大きいなあ!・・・凄く広々とした!とのコメントが・・・(爆

いやあ、先日来、いろいろやってみて、これは退けた方がいいかなあと、思い始めているんですよ・・・先日naskorさんがいらっしゃった時、つじあやのを聞いて、空間が歪んでるし、音もちょっと濁ってるなあと・・・

ただ、一番良く聞く夜は、ボリュームを下げて聞くので、これがないと、寂しすぎるんです・・・

っと、ここで・・・丸棒調音材を退けると、さっき、TVに布をかぶせた時の音に近くなるね・・・とのコメントをいただいた・・・

なるほど!・・・そうすると、丸棒調音材があっても布を被せればいいわけか・・・そうすりゃこれで、夜モードも対応OKってことか?・・・

待てよ・・・それより、この状態で、更にTVに布をかけたらどうなる?・・・

【更にTVに布を被せると】
1186-03更にTVに布を被せて.jpg

ってわけで、早速、TVに布を被せて再びOleoを再生・・・

うわ~!めっちゃスッキリハッキリした音になった!!・・・これは、布をかけた方がいいですね?

っと、皆さんも、かけた方がいい・・・全体こっちの方がいい・・・ゴッソリ濁りが取れましたね!・・・全然違うやん!・・・如何に二次反射の影響が大きいかって事やね・・・とのコメント・・・

と、一方で、TVの両サイドのを取っちゃうと、視覚的に寂しいね・・・とのコメントも(^^;

これで、TVの両サイドだけ、戻したら、どんな音になるか?・・・ってわけで、戻してみると・・・って、状態は、SP左右の丸棒調音材は撤去、TVの両サイドは有り、TVには布を被せた状態・・・

ほう、ギターが前に出て来て、センターも濃いし・・・あっ、でも音のエッジが丸くなる・・・

と、アタックのスピードが無くなる・・・綺麗になるからそう聞こえるのか?響に代わるんか?・・・最初のスピードが落ちる・・・遅れた音で厚みが出てるような・・・そんなコメントをいただいた・・・

この音の方向の延長線に、ゲルの音がある気がします・・・どこかで、まだ音が寂しいと思ってこの方向の音作りをしてたのかも知れませんね・・・

っと、ここで、今日は時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1187】110918 拙宅オフ会Part1:実践!ルームチューン・レクチャー(1)・・・(^^; 

さて、困った!(^^;・・・何と、今や拙宅のルームチューニングのトレードマークとも言うべき丸棒調音材が、無い方が良い・・・おまけに液晶TVも布をかけた方が音の濁りが無くなる・・・(@@;

どうやら、うちの丸棒調音材は・・・っと、今は、TVの両サイドに置いた奴に限定した場合の効果は?と言うと・・・フロントステージのセンタ付近の音厚みを増して、演奏が少し前に出てくる感じで、好印象ではあるものの・・・

一聴、厚みを増して滑らかになったと感じる一方、ギターの弦を弾いた初っ端の音に、丸棒で反射して、遅れた音が重なり、アタックの角が丸くスピードが無くなり、SPからの直接音を濁してしまう・・・

あ痛たた・・・でも、一番聞く時間の長い、夜のボリュームでは、この丸棒調音材の効果が無いと、物足りなさ過ぎて聞いてられない・・・とは言え、もともとσ(^^)私は、このフロントセンターあたりの厚みを求めているのも確かなようだ・・・

っと、naskor邸は余り効かない気がするが、ここでこそ、あのボードが効くんじゃないの?というコメントと・・・ここまでルームチューンした所では、逆効果になるとのコメントも・・・
(σ(^^)私的には、期待はしつつも、その効果は薄いのではないかと思っている・・・音の立ち上がり時のユニットにかかるエネルギーは、仮想ウェイトと、自立台と、フェルトによってかなり吸収されていると考えているから・・・実際、ゲルによる効果も、メリットとデメリットが微妙な所まで来ていると感じているから・・・でも、それを覆せるかも?と言う期待は一杯・・・楽しみなテーマではある(^^;)

で、再びSPの壁際の丸棒調音材も元に戻しつつ、TVに布被せれば、そんなに気にならないかな?なんてつぶやき・・・っと、どうしてもそれは置きたいのねとのコメントに・・・夜には無いと寂しいので・・・っと言うより、撤去した時の置き場所が無いんで・・・(爆

で、カンカワさんのオルガニストから、4曲目Softly as in a Morning Sunriseをかけてみる・・・

【Kannkawa/ORGANIST】1037-02
1037-02オルガニスト!.jpg

う~ん・・・やっぱり、音が丸くなる・・・っと、Rayさんから、この丸棒は、音場じゃなくて、音そのものの立ち上がりに影響するみたいねとのコメントが・・・そうですね、ドンドン柔らかくなっていきますね・・・と、naskorさんからは、リスポジでは、音に包み込まれるみたいになりますよと・・・

そうですね・・・小さなサラウンドSPをたくさん置いていっているみたいなもんですね・・・先日、naskorさんにお越しいただいた時、TVの影響が大きいというのが分かったんで、今回、内振りをかなり弱く(少し平行配置方向へ)、焦点位置を大分後に変えたんですよ・・・

【先日はボード左右の黄色を結んだ内振り】※画像はこのオフ会後のもの
1187-01前回はボード両サイドの黄色の印.jpg

先日は、ボードの両サイドの黄色のテープを結んだかなりの内振り(焦点位置はリスポジの頭の位置)で、今日は、赤のテープ(焦点位置はSPの設計値の3m)・・・先日のセッティングは、センターの厚みを濃くしたくて、SPのサイドの丸棒調音材で、左右からの空間の音が濃くなった分を、内振りを強くしてTVからの反射でグッと濃くするように振っていたんです・・・

それが、つじあやのショックで・・・センター濃すぎ、左右は、空間の途中でぶった切って反射させてってのに気付いて・・・今日は、夜音量なら包み込まれ度そのままに、センターの濃すぎを緩和し、休日昼間は左右の丸棒を廊下へ退けてナチュラル方向でも聞けるように、内振りを弱くしてみたんです・・・

っと、naskorさんがリスポジでしばし聞いて・・・なるほどね、左右の丸棒があってもTVの影響は薄くして、布を被せなくても、両方のバランスを取ったと言うことねとのコメントが・・・

でも、今日の初っ端の収穫は、TVに布をかぶせる方が、効果が高かったってことと、1次反射の位置の丸棒の多用は、アタックが丸くなってスピード感が減るってことですね・・・(^^;

これって、一人でやってても、なかなか客観的に捉えられないんですよ・・・頭が直ぐに、いつもの音に補正してしまうようで・・・

で、お次は、同じく午前にnaskor邸でかけていただいたTORI AMOSのHEY JYUPITERから、5曲目のライブでの囁き系のボーカルを再生・・・

【TORI AMOSのHEY JYUPITER】1178-03
1178-03TORI AMOS.jpg

っと、Rayさんが、何かモノラルのCDは無いか?と・・・残念ながら、直ぐに見付からなかったので、Rayさんご持参のJazzの女性ボーカルのCDを再生・・・

すると、Rayさんが・・・モノラルなのに広がるんだよね・・・ピアノが完全に右に行ってしまっているから・・・さっきのTORI AMOSの口が大き過ぎたから・・・とのコメント・・・

これは、左右の丸棒と、TVサイドの丸棒を取らないと直らないでしょうねと、左右の丸棒を退けると・・・Rayさんから、どけるのはそれ(SP左右)だけで良いんじゃない・・・TVは布被せればと・・・

で、もう一度同じ曲を再生すると・・・

あれ?・・・随分中古域寄りの声になった?

Rayさんから・・・うん、ピアノが真ん中に来ましたね、全く違う、これならモノラルだと・・・っと、naskorさんから、声がもう、全然違う!・・・Rayさんからも、さっきのだとボケてしまって駄目でしたけど、これならハッキリして、ピアノも真ん中に・・・これでさっきのTORI AMOSかけたら、口はそんなに大きくならないと思うと・・・

で、TORI AMOSの冒頭をかけて見ると・・・

とRayさんが・・・ほら、居場所がハッキリした!でも、これは音の出方の好みだけど・・・と、naskorさんが・・・でも、さっきの声の質が変わるのは、ちょっとどうかなと思いますね、でも、リスポジで聞くと、そうでもないんだよね、包み込まれる快感があってと・・・

すると、リスポジで聞いていたHYさんが・・・と言うより、このSPは、もちょっと離れて聞いた方がいいんじゃない?・・・ちょっとこれは、近すぎるんじゃないかと思う・・・何となく、離れたくなる気がしたんだと・・・

どひぇ~!(@@;・・・究極の選択!(^^;・・・(大爆笑!
(今思うと、なるほど、この時のセッティングは、PopsやJazz中心に前に出てくるセッティングで、そういう曲中心だったのもあるかなと・・・オケものを聞いてもらっとくべきだったなあ・・・(^^;)

っと、naskorさんが、リスポジで・・・ここに来るとものすごく包み込まれる感じがして、こう言う聞き方もあるんやなと、で、ダイニングの方だと、そこも有りかなと・・・

いやいや、ドンドン盛り上がって、いろいろご指摘やアドバイスをいただきました!

っと、せっかくの盛り上がりですが、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1188】110918 拙宅オフ会Part1:実践!ルームチューン・レクチャー(2)・・・(^^; 

拙宅のルームチューンのトレードマークの丸棒調音材・・・何度かの有無実験を行ったことで、オフ会参加のベテランお三方からのレクチャーもあり、その効果と問題点が浮き彫りになって来た・・・

また、その過程で、σ(^^)私自身が忘れかけていた、拙宅の部屋の特徴と、なにゆえ現状のサウンドに至ったかというポイントを、改めて確認することに・・・

拙宅は、naskor邸より二回りは小さいスペースながら、構造的には、似た部分があり、リビングとダイニングを分けるかのごとく、天井に梁が横たわっている・・・

【ソファーと梁で実質部屋は分断】1130-01
1130-01この時の拙宅の大まかな配置.jpg

そうなんです・・・しかも、拙宅の梁は、naskor邸より大きく張り出している!・・・その上、その下には、同じく、部屋を分断するように、大きく横たわるソファーが・・・

ってわけで、拙宅のサウンドは、もともとリビング側とダイニング側で結構音の印象が違ったんです・・・リビング側は、音の回り込みを感じやすいものの、ダイニング側には、意外にこれらの響きが聞こえ難かったんです・・・

ま、そんな背景もありまして、丸棒調音材を導入する際・・・

ソファーのリスポジは、むせるような空間をイメージできるような包み込まれ感を感じたくてセッティングしてて・・・ダイニングのセカンドリスポジは、天井の梁とソファーで、回り込みが少ないので、SPからの直接音主体のナチュラル系サウンドをイメージしてました・・・

ところが、先日のつじあやのショック以来、確かに、左右の丸棒と、TVと、ソファーの影響の大きさを意識するようになり、今後、これらの影響を、どうして行こうかと考えあぐねている状況でして・・・ま、シアター&サラウンドとの関係もあって、フロントSPが近いのは確かですけど・・・(^^;

HYさんが・・・このSP、意外と大きいんやね、背が高い、見上げる感じで圧迫感が凄いと・・・

はい、高さは随分ありますし、砲弾型の箱なのにこれだけの圧迫感がありますから、実際、寸法的には、思った以上に大きいです・・・

σ(^^)私も、最初、入れてビックリ!しまったな・・・って思いましたから・・・(爆笑!

さすがに、導入から5年経った今は慣れましたけど・・・でも、このSPの設計焦点は、3mの距離で1mの高さなので、もともとCSTユニットの軸は、ほんの少し下がってるんですよ・・・なので、距離的には、ダイニングのセカンドリスポジが本来の試聴位置ってことになるんです・・・

とは言え、さすがにこの位置に合わせてサラウンドSPは配置できませんし・・・この距離では、せっかくのスクリーンが小さく感じてしまうので・・・(^^;

と、HYさんが・・・これはフルレンジ?・・・ユニットが優秀なんやろねと・・・

いえ、このユニットは同軸ユニットで・・・パイオニアのSPですけど、ユニットはTADのものなんで、結構、優秀なんだと思います・・・(^^;

で、ここで、Rayさんがリスポジに、HYさんがセカンドリスポジに移動されたんで・・・ロドガブの格闘弦 11:11から1曲目を・・・(左右の丸棒撤去、TVには布を被せての状態)

【ロドガブ:1111:Hanuman】798-04
798-04ロドガブ:1111:Hanuman.jpg

っと、リスポジに移動したRayさんから、これは、ここで全然違和感ないですけどね、これは、音楽聞く時アイマスクしたらいいねと(爆・・・目を瞑って聞いてたら、ものすごくこれ良いですけどね・・・これなら、センターもピシッと出てるしと・・・

と、naskorさんから・・・リスポジはリスポジで、包み込まれるというか、周りからグワッと来る感じで、そこはそこで有りかなと思うと・・・

そうか、これが入るとどうなるかですねと・・・左右の丸棒を再び入れると・・・

と、naskorさんからは・・・セカンドリスポジのほうでは、広がりもないし、焦点もないし、ひと塊でなってるのが、ここまで流れて来てる感じですねと・・・

で、リスポジのRayさんからは・・・これ(左右の丸棒)を入れると、ものすごく中途半端になるんですよね・・・今まで、左右のSPのところで鳴ってたのが、どこか分かり難く、前が薄まって・・・サラウンドの5.1chとはまた違う・・・左右の丸棒を入れたのは初めて体験するので、何とも言えないが、何か落ち着かない・・・

と、HYさんが・・・大丈夫、僕は、こう言うの結構好きな方なんでと・・・
(今思うと、つくづく、オケものを聞いてもらっとけば良かったなと・・・スミマセンm(_ _)m)

でも、先日のつじあやのショックで、ちょっと空間を歪め、響の付け過ぎだなと思い始めているのは確かで、ちょっと、ノーマルな方向をしばらくやって見ないと駄目かな?と、思っている今日この頃なんですけど・・・(^^;

naskorさんからは・・・左右の丸棒を入れても、リスポジで聞く分には、綺麗な音でグッと包み込まれて、それはそれで良い感じだと思うんだけど・・・

と、Rayさんからの・・・作られた音に聞こえるんだとのコメントに・・・naskorさんが、それは、作ってるからと・・・(爆笑

確かに、そうなんですが・・・音作りのメインが、夜なんで、どうしても回り込みを強くしてしまうのかなって気がしてるんです・・・

っと、Rayさんが、なるほど!と・・・naskorさんも、それは分かる気がすると・・・HYさんからは、小音量でラウドネスを入れる様なものやねと・・・皆さん、なるほど!上手い!と・・・拍手!(^^;

っと、めっちゃ貴重な検証&レクチャーの真っ最中ですが・・・今日はこれで時間切れ・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1189】110918 拙宅オフ会Part1:実践!ルームチューン・レクチャー(3)・・・(^^; 

さて、今回の拙宅オフ会のテーマは・・・いつの間にか、丸棒調音材によるルームチューニングについて、その効果を確認すると共に・・・そのデメリットを知ることに・・・

そう言えば、この丸棒調音材の導入実験の後、まだ今の出し切り系サウンドを目指す前だったかな?・・・思う音にならないという日記をご覧になった方から、この丸棒調音材が、ご本家の真似・・・もどきだからだと指摘いただいたことがあったっけ・・・

ご本家とは、丸棒の直径が違う・・・材質が違う・・・長さが違う(特に、大幅に長い)・・・表面処理(ウレタン系のニスと無塗装混在)・・・底板、天板の質、厚み、固定方法などなど・・・そんな違いに由来する問題なのか?・・・と言う思いも拭えないものの・・・

今の所の未熟なσ(^^)私の感覚的な推測としては・・・TVに布を被せたときの変化でも、類似のメリット・デメリットが発生することからも・・・余り距離の離れていない一次反射面での拡散反射が、直接音に与える影響・・・っていう思いの方が強いかな?・・・(^^;

とは言え、今の所、そのメリットによる聴感上の好み・・・特に、夜間の小音量再生時も含めた印象からすると・・・デメリットの影響をメリットが上回るケースもあると言うことか・・・

さて置き、拙宅オフ会は、そんな丸棒調音材を使用しての落とし所を模索し始めた・・・

この時の状態は・・・フロントは、SP後(部屋のコーナー)は、デフォルトに、TV両サイドの細い方の丸棒調音材は有で、TVに布を被せての試聴だったかと・・・

【この状態からSP左右の丸棒を移動】1186-01
1186-01TVに布を被せる.jpg

これに、画像の通り、SP両サイドに丸棒調音材を置くと、オフ会ボリュームでは、リスポジでの包み込まれ感は得られるものの、音の立ち上がりが丸く、太く柔らかい音になり、直接音が濁ってしまうデメリットが強くなる・・・

左右の丸棒調音材の効果の大きさから、少なくとも、昼間の音量であれば、左右の丸棒は、無い方がヨサゲな感触・・・(ま、これもSPのセッティングも合わせて、まだまだ調整の余地が・・・(^^;)

で、今度は、曲をフェイキーのトゥ・ザ・リミットの1曲目にして・・・

【フェイキーのTo The Limit】1176-02
1176-02フェイキーのTo The Limit.jpg

と、Rayさんから、左右の丸棒調音材を、サラウンドSPの位置に持ってきたらどうなりますか?とのことで・・・丸棒調音材を、ソファーの左右の後、サラウンドSPの前辺りに移動すると・・・

ああ!こっちに置いた方が、自然に包まれる・・・違和感が全然ないとのコメント・・・

多分、生活動線なんで、普段は置けないんですけど、以前の実験では、ソファーの後に、この丸棒調音材を2台を並べると、良かったんですよ・・・と言いつつこの2つをリスポジの後に移動して見ると・・・

Rayさんが・・・はいはい、良いね!・・・とのコメント・・・(爆笑!

この丸棒調音材の導入時の実験では、このリスポジの後が好印象だったんですが・・・生活動線ということで、却下するしかなくて・・・で、結局小音量時の効果から、今の配置に・・・(^^;

なるほどね、小さい音で聞くには、ここの方が良いわけね、とのRayさんのコメントに・・・そう、ふわっと包み込まれるから、夜聞いてると、それが無いと物足りんと思いますわとnaskorさん・・・

そうなんです・・・要は、マンション対策ってわけです・・・(^^;

ただ、響きすぎるのと、元の音がちょっと無くなってしまうのが・・・元の音がなくならずに、密度感があると良いと思う・・・とnaskorさんのコメント

それが、今回気付かせていただいたポイントですね・・・ありがとうございます!

ま、これまでは、丸棒調音材ありきで考えていたってのが問題だったかも?・・・(^^;

左右の丸棒調音材が有りのままで、真ん中を濃くしたいというのを、試行錯誤した結果が、先日の内振りのセッティングだったんです・・・でも、こうやってデメリットを聞くと、いっそのこと取っちゃえばって方が、実は・・・ってなりそうですね(^^;

でも、この間より、内振りを弱くして、物凄く良くなったというか・・・聞ける範囲が広がったと言うか・・・どこにいても余り違和感が無くなった・・・前は、リスポジでないと聞けないような感じだったけど、音の広がりが大分変わった・・・とnaskorさんのコメント・・・

こうなって来ると、左右の丸棒調音材は撤去して、TVに布を被せるって言うのが、現時点での落とし所になるのかなあ?・・・今回、丸棒の効果と設置場所によるメリット・デメリットに気付かせていただいて、物凄い収穫!・・・このテーマもまた、いろいろ試して行ってみよう!・・・(^^;

と、ここで、今度は、猪俣猛のザ・ダイアローグから、1曲目をかけてみました・・・

【猪俣猛のザ・ダイアローグ】
1189-01ザ・ダイアローグ.jpg

っと、ここで、HYさんから鋭いコメントが・・・これは、しかし、下が弱すぎるんとちがう?・・・バスドラの音が・・・これは無いなあと・・・相当、アタック音を弱くしたような・・・

でも、Mt.T2さんとこは、出ないように調整してるから・・・とnaskorさんのコメント

う~ん、確かに!・・・まあ、バスレフ塞いでますし・・・以前から、ある意味承知の上だったんですが・・・でも、午前中のnaskor邸のサウンドを聞かせていただいて、拙宅は、ちょっと低域を絞り過ぎだなあって思ってました・・・(^^;

ってわけで、ルームチューンの話から、今度は、低域の量感・・・出音の帯域バランス・・・それから音の質の方へテーマが移っていくんですが・・・

またまた、今日は、これにて時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1190】110918 拙宅オフ会Part1:低域の量からスペシャルショウへ!・・・(^^; 

丸棒調音材の効果の再認識・・・そのメリットと、使い所によってどんなデメリットがあるのか?・・・現時点での落とし所は?・・・今後の課題は?・・・

いやいや、非常に貴重な体験、レクチャーをしていただきました!・・・

効果の大きさに、浮かれて良いとこばかりを捉えて導入したアイテムの結末・・・ある程度の期間を経て、冷静に客観的に聞き直すと・・・果たしてそれは必要だったのか?

とは言え、更に試して見ると・・・導入に至った効果があるわけで・・・その効果の本質を知り、デメリットとなる部分を抑えて、メリットを最大限に活かすことが、本来の使いこなし・・・

その結果、却下せざるを得ないものも出てくるのでしょうが・・・その経験こそが最大の成果v(^^

さて置き、そんな貴重な経験を、オフ会という短い時間の中で加速度的に行っているかのようなこの日の拙宅オフ会は、ルームチューンから、帯域バランス、低域の量感へと・・・

ザ・ダイアローグをかけた際、そのバスドラの量感・力感の無さに指摘が・・・
(ちなみに、おさらい中に気付いた課題?・・・アタックの弱さ、力感についての指摘もあったのに、この時のσ(^^)私の中では、量感しか意識できてなかった・・・この部分についても、引き続き、今後の課題にしとかないと駄目だなあ・・・(^^;)

と、ここで、σ(^^)私的には、この帯域バランスがどの程度の違いがあるのかを知っておきたくて・・・そのまま、この曲で比較すればよかったんですが・・・このソースがSACDで、そのままでは、やりたい比較が出来なかったので、仕方なく曲を変更・・・

再び、この月発売だったオーディオベーシック誌の付録に付いて来たCD・・・脅威の和太鼓アンサンブルを再生してみる・・・

まずは、ピュア系での現状を聞いて・・・これが、AVアンプを通すとどう聞こえるか?・・・と言うことで、UX-1のデジタルアウトをAVアンプで受けて、これをAVアンプの補正をかけて再生すると・・・

プリはAVアンプで、パワーはピュアと同じ?・・・ハイ

音の締まりが全然無いんだけど・・・との鋭いコメント・・・なので、一旦、全くAVアンプの補正をかけないピュアダイレクトモードに切替える・・・

おっ!変わった・・・なるほど、こう言う鳴り方するのか・・・と、元がゆるゆるの音だっただけに、好印象に聞こえたんだと思いますが・・・それでもボケた音・・・

で、もう一度AVアンプの自動補正をかけて再生すると・・・冒頭の太鼓が、もわんとしてボケてるねとのコメントがあったんですが・・・それがお聞きいただきたかったんではなくて、低域が足りないとのご指摘から、比べてみると・・・

この音が、AVアンプで周波数特性を自動補正しているんで、バランスで行くと、これくらいの低音が出てないと駄目なんだろうな・・・と言うのが言いたくて・・・(^^;
(この時、話題にはなりませんでしたが、σ(^^)私の感覚では、この時の低域不足との指摘のあった音と、AVアンプの自動補正で出てきた低域のバランスとの差は、午前中に聞かせていただいた、非常に心地良く、実際の聴感上のバランスが好ましいと感じたnaskor邸でのバランスに比べると、差が少ない・・・つまり、実際の演奏に近く、心地良いと感じるバランスは、やはり、ピラミッドバランスと言われるように、うちのAVアンプの自動補正より、低域の量感は多目だということ・・・)

っと、ここで、今の音は、サラウンド?との質問が・・・確かに、回り込みの多い音になっている・・・で、ふと確認すると・・・2chステレオ再生でしたが、サブウーファーも鳴らしていました・・・恐らくサラウンドのように聞こえるのは、サブウーファーの効果だと思います・・・

なので、ここでSWのスイッチを切ると・・・モワッとした空間が無くなり、スッキリした普通の2chの音に戻った・・・で、もう一度、サブウーファーを入れると・・・

サブウーファー無しの方が低域がハッキリして、入れるとぼやける・・・とのご指摘が・・・

確かに・・・低域の音がずれて滲んでぼやける・・・そんな感じがありますね・・・

ここで、ハタと気が付いた・・・今、ゲル浮揚の実験最中で、サブウーファーの下には、ゲルが入れてあるんで・・・そのせいで、歩調が合ってないんだと思いますと・・・(^^;

で、これは、メインSPもゲルに乗っけると、歩調が合うかも?・・・

っと言うことで・・・いよいよ、本日のテーマの1つ・・・ゲル浮揚実験へ・・・

ってわけで、出て来たのは・・・自作ハンドジャッキ!

【自作ハンドジャッキ】1079-02 ※当日の画像は無いので、以前のもの
1079-02連結するとこうなります.jpg

この実験を一人で、あまり力を入れて、元の音を忘れることなく、素早く簡単に行うために自作し、若干の改良を加えて、この日を迎えた・・・必殺・・・自作!ハンドジャッキ!!

まずは、左のSPにセットして、リフトアップ・・・

【リフトアップ】1080-01           【正面から見ると】1081-03
1080-01左右のハンドジャッキを御影の上で連結してアップ.jpg 1080-03正面から見ると.jpg

画像は、ハンドジャッキ製作時の初回実験のもの・・・右の画像のように、下の木製ボードとその上にフェルトを挟んで乗っている御影石の間・・・フェルトの厚みの隙間にL字アングルを差し込んで・・・SPを御影石に乗せたままジャッキアップ!

画像では、木板のストッパーを入れてますが・・・現状は、レバー根元のネジを蝶ネジにして止めているだけなので・・・皆さんからは、手を挟んだら粉砕骨折だよとか、指が飛ぶよと忠告を・・・ありがとうございますm(_ _)m・・・充分注意して、新調にやります・・・
(ここで、御影の重量で問題に?・・・計測したら14kgでした・・・スミマセンm(_ _)m)

と言うわけで・・・左のSPからはじめ、挟んでいたフェルトを抜いて、ゲルを2枚重ねの8箇所に貼り付け・・・右のSPも同様に・・・で、約9分間のスペシャルショウ!でした・・・

っと・・・いよいよってところで毎度スミマセンが、今日も時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1191】110918 拙宅オフ会Part1:S-1EXを9分でゲル浮揚!脅威のハンドジャッキ・・・(^^; 

なんだか、いつにも増して長々と、続けておりますが・・・今回、自分の音響空間の認識の誤りにぶち当たり、ベテランお三方にお越しいただいて、ルームチューンの実際のところをお聞きいただいて・・・

空間認識だけでなく、拙宅の自作丸棒調音材自体の功罪にまで気付かせていただいた・・・

この事は、σ(^^)私にとっては、めっちゃ貴重な実体験で・・・一人でやっていては、絶対に到達できない感覚の補正が出来て、その上、チューニングアイテムの効果を客観的に確認できると言う、すんごい経験・・・

なので、おさらいしながら、ああ、これはこう言うことだったのか!これは、こんな変化だったのか!・・・なるほど!これは今後の課題として取り組まないと・・・と、あれもこれも、そこかしこで多くの気付きや再認識を・・・

で、ついつい、あれもこれもと、事細かに書き起こしてしまって、いつにも増して、ちんたらと・・・

いい加減、トピックスと要点だけに纏めろよ!って突っ込みすら無く、なにが言いたいのかさっぱり分からんと、通り過ぎていく方がほとんどでしょうねえ・・・(^^;

でも、σ(^^)私にとっては、この遠回りの過程、何をどう受け取ったか、それからどう進んで入ったかが大切なので・・・同席いただき、貴重な意見やアドバイスをいただいた皆様には、返ってご迷惑をおかけしているのかも知れませんが・・・何卒、お許しを・・・m(_ _)m

っと、さて置き・・・遂に登場!・・・脅威の自作ハンドジャッキ!!

【ジャッキアップして下のボードにゲルを】1084-03
1084-03SPもパイルカーペットを外して.jpg

左右からハンドジャッキ本体を装着して、連結棒で固定・・・手前のレバーを持って、軽く引くと・・・14kgの御影石に乗った66kgのS-1EX(計約80kg)が、いとも簡単に持ち上がる・・・

で、この間に挟んでいたフェルトを撤去し、下のボードを引き出して、5cm角のゲルを、2枚重ねで8箇所に置いて・・・再び、浮かした御影+S-1EXの下へ・・・で、ジャッキを下ろして、連結棒のネジを外して分解・・・反対側のSPに装着して、同じく、フェルトをゲルに入替えて・・・

と、ジャッキについての話(ホントはパンタグラフ式の垂直上昇にしたかったとか、指挟んだら粉砕骨折か飛んじゃうかってご忠告をいただいたりとか)をしながら、およそ9分間で、フェルト挟みのリジッド設置から、ゲル浮揚の設置へと入替え・・・ってわけで、スペシャルショウ!の完了!

まあ、下手な説明と、今ひとつの画像からでは・・・ブログを見ても、何をどうしているのか、全然分からなかった!・・・なるほど!こうやって持ち上げてたのね!(@@・・・との驚きのコメントをいただいて・・・(ゲル浮揚したS-1EXは、例のボードと、揺れ方が良く似てるなあとのコメントも(^^;)

σ(^^)私的には、音はともかく?(^^;、こんなお馬鹿なことやって楽しんでます!ってスペシャルショウを堪能いただければ、大満足なわけでして・・・\(^^)/

とは言え、皆さんの興味は、それで、ゲルはどんな音になったんや?ってところでして・・・(^^;

早速、直前にAVアンプの自動補正の状態で、太鼓の音がボケボケだったオーディオベーシックの付録CDを、そのまま再生しますと・・・

冒頭の大太鼓が徐々に大きな音になってくるアタック音と空間への響きがハッキリと・・・すると、音が締まりましたねとのコメントをいただいて・・・上手く、サブウーファーと低音の出足が揃ったんだと思います・・・それに、ゲルにすると、前後の定位感・奥行きも良く出るようになりましたね・・・

それじゃあと、ピュアの系統に戻して・・・最初にバスドラのご指摘があった、ザ・ダイアローグを聞いてみてくださいと再生・・・

すると、冒頭を聞いて・・・これは、ゲル方が、ずっといいですよ!・・・との嬉しいコメントv(^^

そんなに立ち上がりも鈍ってない?と聞いて見ると・・・鈍ってないなあ!やっぱり敷き方なのか・・・とのコメントが・・・

そうなんです・・・実験当初は、5cm角のゲル10枚を2枚重ねで5箇所に敷いてたんですが・・・次に、これを重ねないで、10枚全部を平に敷いて・・・で、最近、2枚重ねに戻して、更に3箇所加えて、8箇所に敷いています・・・

2枚重ねで柔らかすぎると、立ち上がりが鈍ってくるけど、音が浮かんでる感じが出る・・・量は同じで平置きにして、面積を増やすと、鈍らずに空間の定位感と弾力感は残る・・・ただ、ノーマルのフェルト敷きにかなり近寄ってしまう・・・なので、2枚重ねで、8箇所と、面積を増やしたのが、今の落とし所かなあと思いかけてます・・・

低域ももものすごく出てるし、良いんじゃない・・・スピードも落ちた感じはしないな・・・これは、いいんじゃないでしょうか・・・とのコメントをいただいて・・・

柔らかすぎると、御影の癖が出やすいのか、ボーカルのサ行がきつくなったり、高域にどこかアクセントが付くようになってくるんですよ・・・で、今に至ってるんですが・・・

案外鈍りも無く、足りなさ過ぎとご指摘のあった低域も、結構出て来たように感じるし、弾力感がついて、前後左右の定位感も出るようになって良い感じ・・・ただ、良く聞くと、重心は下がったんですが、高域の上方、天井の真ん中辺りでふわっとした感じの所が無くなったように感じるんですと・・・

他は?とのリクエストで・・・アン・バートンのHe's Funny That Wayから3曲目のタイトル曲・・・

【アンバートン】
1191-01アン・バートン.jpg

上は切れてますか?切れてないように聞こえるけど・・・えっと、高域のもっと上の方・・・Pops何かの高いほうの音・・・この曲は、録音もちょっと上が出てない録音だから?・・・

でも、ちょっと・・・おお!ここでまた鋭いご指摘が・・・

と、今日もここで時間切れ・・・果たしてゲル浮揚サウンドは如何に?

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1192】110918 拙宅オフ会Part1:ゲル浮揚サウンドは如何に?・・・(^^; 

さて、必殺ハンドジャッキによる、S-1EXのゲル浮揚化ショウ!(^^;を、ご堪能いただいて・・・って、何で、その話がメインになるねん!って感じですが・・・

でも、ホントに、このジャッキのおかげで違いを体験できることが増えたんです!・・・

これまで、SPのセッティングの変更なんて、ほとんど半日仕事・・・一人ではできない時もあれば、いくらてこの原理を使って労力を減らしても、それなりには力を使うし、どんなに効率的にやったとしても、それなりには時間がかかる・・・

そうすると、せっかく頑張ってセッティングを変えても、耳慣れた自分の部屋のサウンドイメージが強くて、元の音との違いが分からなくなってしまうんですよ・・・

それが、このハンドジャッキのお陰で、一人で、ほとんど力も要らず、10分程度でセッティングが変えられるようになったんです・・・この効果は大きい!・・・なんと言っても、変更前⇒変更後⇒元に戻すって具合に、苦も無く、もう一度元に戻して聞けると言うのは大きいですね!(^^;

ま、さて置き・・・S-1EXをゲル浮揚に変えて・・・AVアンプのプリ部経由で鳴らしたときの、低域のもやつき・・・サブウーファーとのスピードのアンマッチが無くなり、歩調の合った締まった低域に変身したことを確認いただいて・・・

バスドラのアタック・低域不足を指摘いただいた、ザ・ダイアローグも、そこそこの鳴りっぷりに・・・って、そう言えば、足りないと思ってたバスどらのアタックも、そこそこ出るようになりました・・・ひょっとすると、ゲル浮揚効果で、低域の出音のタイミングが揃って、腰砕けが無くなり、中身の詰まった弾力感のある感じに変化したからかな?・・・

ただ、高域の上の方・・・天井付近のふわっとした高域が無くなったとの印象が残る・・・

で、とりあえず、女性ボーカルを聞いてみようと、アンバートンを聞いてみたんですが・・・元の録音上も、σ(^^)私の意識するあたりの音が、あまり入ってないようで・・・(^^;

っと、Rayさんから・・・ちょっと、なんか音が被さってるな・・・スカッと抜けない・・・とのコメントが・・・

ああ!やっぱり・・・滲む感じですよね・・・これまで、σ(^^)私的には気にならない範囲だったんですが・・・この日の前半の丸棒調音材による音の濁りを体感したこともあって、ご指摘の点が良く分かった・・・(^^;

ただ、これは、ゲル2枚重ねを5箇所の時には、もっと感じれた点で・・・立ち上がりが丸く鈍ってしまうことと、音が滲んでしまう点を改善すべく、ゲル10枚の平置きにしてみたら、ほとんど分からなくなったポイントなんです・・・

なので、今は、その間を取るべく、お聞きいただいた、2枚重ね8箇所にしたんですが・・・まだ少し顔を出すって感じですかね・・・恐らく、ゲルをもう少し硬めのものを加えると、ほとんど気にならなくなるだろうって気はするんですが・・・

やりすぎると、ゲル浮揚の効果として期待している、定位の立体感とか、音が浮かんだ感じに聞こえるところが、無くなってしまうんで、落とし所が微妙なんですよね・・・(^^;
(ひょっとすると、ゲルがもう少し落ち着けば、気にならなくなってたかも?(^^;)

っと、Rayさんからは・・・そこ以外は、充分出てますね!とのコメントをいただけた・・・\(^^)/

で、じゃあ、その高域の上がなくなるってところを聞いていただこうと・・・

【セリーヌディオン】
1192-01セリーヌディオン.jpg

セリーヌディオンのALL THE WAY...A Decade Songから、冒頭のTHE POWER OF LOVEを・・・

この曲・・・高域が綺麗に伸びると、天井が無くなって、ずっと上の方へ抜けていく感じになるんですが・・・そのあたりを感じるのには、高域の上の方が、ちょうど照明の下辺りにふわ~っと広がらないと駄目なんですが・・・それの高域の広がり自体がなくなっちゃうんです・・・

と・・・ああ!そう、ほんまや・・・無くなるなあ・・・う~ん、無くなる・・・でも、普通に聞く限りは、充分出てると思うけど・・・とのコメントが・・・

まあ、出音の傾向を、今の方向性に大きく変更する前から比べると、充分出るようになっているんですが・・・ゲル浮揚する前と比べると、この部分が感じれなくなるってことで・・・多分、方向性変更前は、SPのちょっと上辺りまでしか感じれなかったんじゃないかと思います・・・(^^;

っと、ここで、ふと気付いた・・・ひょっとして、前半の丸棒調音材の実験の時の教訓からすると・・・天井の調音材は、無い方が良いのか?・・・

【変更前:天井調音材有】           【変更後:天井調音材撤去】
1192-02常設の天井調音材.jpg 1192-03天井の調音材を撤去.jpg

ってわけで、早速、天井調音材を撤去・・・(マジックテープで取外し自在(^^;)

っと、ここで、ご自身もゲルを実験されたnaskorさんが・・・このゲル、SPで2枚重ねをやると、意外に高くつくと・・・

そうなんです、ご本家の引越し屋さんのものだと、結構するんです・・・一部のホームセンターで特価のものとかだと千円しないものもあるんで・・・うちのは全部その手の安物でして・・・(^^;

で、天井調音材を撤去して、もう一度同じ曲を再生・・・

あちゃあ!やっぱり!・・・こっちの方が、いいなあ・・・

と、HYさんから・・・やっぱり、天井は、何も付けん方が良いと思うと・・・

Rayさんからは・・・でも、その調音材は、上に抜けるようにするために付けてるんでしょう?・・・なのに、外した方が抜けてますよ・・・とのコメントが・・・

そうなんです・・・前半のSP外側の丸棒調音材・・・あれも、σ(^^)私的には、音を左右に抜きたくて置いてたんです・・・丸棒は、パネルとかと違って抜ける方の効果だと思い込んでいたんですが・・・前半の実験で分かったように、うちの環境に、この自作の丸棒では、そうじゃなかった・・・

だから、ひょっとして、この天井調音材も、同じことが起こるのでは?って思ってやってみたら・・・案の定、やっぱり同じ結果に・・・

Rayさんからは・・・こっちの方が、高域もピーンと延びてるし、スッキリしてる・・・とのコメント・・・と、naskorさんからも・・・スッキリしたとのコメントが・・・

だからやっぱり、1次反射の辺りにこう言うものを置くと、それなりに重なってくると言うことなんですね・・・(^^;

と、HYさんからも・・・いろいろやったけど、結局、全部元に外した方が良かった・・・と、実体験に基づく、おも~いコメントをいただいた(^^;

で、Rayさんから駄目出しのコメント・・・基本は、全部取り外すことやな・・・いいんじゃないですか?これで・・・(@@;

結局、ゲル浮揚して、SPより前の調音材を全部取っ払って、遂に合格点が出たようだ\(^^)/

いや~・・・でも、夜は、これがないと聞けないんですよ・・・(^^;

あっそうか、夜は要るのか・・・

だから、うちは、聞く比率の多い夜仕様で良しと言うことにしておいてください・・・(^^;

(置き場所が無くて困った奴は)いつでも、引き受けるよ・・・と、HYさんが・・・(大爆笑!

それに、映画の時は、この調音材があるほうが、同じ音量でも、精度はともかく、音量を上げたのと同様に雰囲気が増しますし・・・可変箇所が多ければ、遊べる所が多いと言うことで、納得して置くことにします・・・(爆笑

ってわけで、ゲルと調音材チューニングの結末は、何とも、意外な結末に・・・(@@;

っと、ここで今日は、時間切れ・・・つづきは明日・・・えっ!まだつづくの?・・・ハイ(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1193】110918 拙宅オフ会Part1:次はALIX3D2+VoyageMPD&XMOSで・・・あれ?(^^; 

いやいや、またまたとんでもないことに(@@・・・S-1EXのゲル浮揚サウンドをお聞きいただいて、立体的な定位や低域の弾力感、ここの音像が浮かび上がるような不思議な存在感・・・

そんな、特徴的なところをご確認いただくつもりが・・・チューニング不足による、あと一息の滲みによる濁りがあらわに・・・ま、これは、もう一息なんで、打つ手はあるとして・・・

もう一つ・・・ま、結果的には、より澄んだ、抜けのよいサウンド空間が出来上がったので、非常に良かったのですが・・・ゲル浮揚にして、一番気になっていた高域の抜けの悪さ・・・天井付近の高域のふわっとした広がりと、天井の高さを意識させない抜けがなくなる点・・・

なんとこれまた、左右の丸棒調音材と同様、天井の調音材を撤去することで、より自然に抜ける空間が出現してしまった・・・

結局、拙宅では、自作の丸棒や天井調音材のような乱反射、拡散系の調音材は、そのポイントより向こうへ音が抜ける効果をきたして1次反射面に設置していたんですが・・・どうやらその効果は、抜けでは無くて、反射以外の何者でもなかったと・・・(@@;
(今は、これらの調音材は、恐らく、高域を拡散・減衰させるが、中~中低域あたりには、反射の効果を生んでいるんだろうなと・・・ゆえに音色が変わって聞こえるのかなと・・・)

ってわけで、結局、SPより前の調音材は、全部撤去した時のサウンドが、一番自然でスッキリすると言う結末に・・・(^^;

ま、夜間の小音量とシアターの時は、包み込まれ感を得て、雰囲気を増すために、これらの調音材は必要なんだと、思い込むことにして・・・って苦しい言い訳で、一旦自分を納得させ・・・(^^;

それでは、サウンド環境もそこそこ自然でバランスも良くなったことですし・・・お次の奴に・・・

ってわけで、送り出しをこちらに変更・・・

【ALIX3D2+VoyageMPD&XMOS】
1193-01ALIX3D2+VoyageMPD&XMOS.jpg

そう、本日のもう一つのテーマ・・・PCトラポ?ネットワークプレーヤー?のALIX3D2+VoyageMPD&XMOSでのサウンドです・・・

ラック上の黒いボードの上、薄めのアルミケースが、ALIX3D2と言う映像回路の無いPCボード(業務用のルーターに内蔵されるようなボード)だそうです・・・まあ、これが専用PCのようなもので、これに、Linux系のOSのVoyageってのに、ネットワークプレーヤーアプリ?のMPDってのを乗っけたもの・・・

これの上に乗っかってる厚めのあるケースが、XMOSチップ搭載のUSB Audio 2.0に対応したDDC・・・これがUSBバス電源供給のボードなので、これに専用電源からUSBに給電するUSB給電器(柴崎功氏設計)と、信号系のデジタルアイソレーターDSIX(10.5世代:柴崎功氏設計)を内蔵したもの・・・この時は、USB給電有りで、DSIXは無しでの再生・・・

その上の白い樹脂の箱は、エネループのミュージックブースター(バッテリー)ですが・・・この日は、時間の関係で実験できず・・・給電は、左奥に青とオレンジのLEDが点灯している自作の出川式電源から供給してました・・・

ってわけで・・・このデジタル(S/PDIF)出力を・・・

【DAC(下):SV-192S、プリ(上):SV-192A/D】1084-02
1084-02これで送出し~駆動系までフェルトに.jpg

画像のラック下段・・・サンバレーのSV-192SってDACに供給してます・・・

つまり、ここまでが、これまでお聞きいただいてた、UX-1に代わる送出し系機器・・・要は、プレーヤーに当たるわけですね・・・(^^;

でもって、ここからの再生系は、これまでと同じで・・・画像のラック上段のプリアンプ・・・サンバレーのSV-192A/Dで受けて・・・

【パワーはLuxmanのMU80】
1193-02パワーはLuxmanのMU80.jpg

パワーアンプは、Luxmanの8チャンネルパワーアンプMU80で、片側2チャンネルを使って、バイアンプでS-1EXを駆動してます・・・

ってわけで、手元のノートPCから・・・おっとっと、再生ファイルは、ラックの裏の床に転がっているバッファローのNASに入ってます・・・あっ、ソースは、iTunesでCDをWAVに取り込んだファイルや、雑誌付録や購入したハイレゾファイル・・・

で、手元のノートPCから、Gnome MUsic Player Clianntっていうアプリで、VoyageMPDを操作します・・・他にiPod Tuchから、MPoDってアプリからも操作できるんですが、この日は使いませんでした・・・

ってわけで、まずは・・・たまたまNASに入ってた、大貫妙子のUTAUから四季を再生・・・

っと、これまたごっついひろがるなあ!・・・とのコメント・・・

これ、多分、naskor邸で明確になった、このUTAUのこの曲のピアノがめっちゃリバーブがかかっていたのが、クロストークが減るような、広がり方向に鳴るPCオーディオゆえ、より強調されたのではないかと思うんですが・・・

ここで、再生系の説明を・・・バッファローのNAS(ソースファイル)⇒LANケーブル⇒スイッチングハブ⇒LANケーブル⇒ALIX3D2+VoyageMPD⇒USBケーブル(某社試作品)⇒USB給電器(柴崎功氏設計:給電は自作出川式電源)⇒DDC(xmos usb audio 2.0 reference board)⇒デジタルケーブル(コアキシャル:オヤイデ銀線)⇒DAC(SV-192S)⇒自作ラインケーブル(極細銀より線)⇒プリアンプ(SV-192A/D)⇒自作XLRケーブル(極細銀より線:パラレル)⇒パワーアンプ(MU80:バイアンプ)⇒SPケーブル(HHS3.5)⇒S-1EXへと・・・

でもって、比較実験用に、内蔵したDSIXに切り替え・・・あれ??

ここで、音が出なくなっちゃいました・・・ヤバイ(@@;

っと、時間もなくなったので、今日はここまで・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1194】110918 拙宅オフ会Part1:(最終話)あれこれやり過ぎ何が何やら・・・(^^; 

あちゃ~!アップせずに寝潰れました・・・遅くなってm(_ _)m

さて、今回の出し物?のもう一つ・・・PCオーディオ?ネットワークプレーヤー?だったわけですが・・・さすがに、事前準備不足がてきめんに・・・最初の音出しから数分でトラブル発生(@@;

ここでは、ALIX3D2+VoyageMPD&XMOSの出力を、ストレートにするかDSIX(10.5世代)を入れた方が良いかを聞いていただこうと思ってたんですが・・・切替えたら、いきなり音が出なくなっちゃいました・・・

PCオーディオは、まだそれがあるからねえ・・・そうですね、ちょっと機嫌を損ねると、なかなか解決しなくて・・・と、皆さんのコメント・・・

まあ、弄らなきゃエンドレスでも再生できるんですが・・・それでは、出し物?として・・・(^^;

しばし、USBケーブルの抜き差しや、DDCの電源ON-OFFしたりしたんですが・・・鳴りません・・・

光(TOS)だと音が出るのに、DSIX経由だと出ない・・・で、ALIX3D2+VoyageMPDの電源OFF-ON

で、やっとDSIX無しなら、コアキシャル出力で音が出るようになった・・・

っと、Rayさんが・・・最初と接続とか変えた?・・・最初は響きが物凄く付いて広がってたのに、今は普通に聞こえるんだけど、接続は何か変えたんですか?と・・・

何故でしょう?なにも変えていないんですが・・・(汗
(この時は分からなかったんですが、おさらいしてて気付いたのは・・・最初は、naskor邸でも話題になった大貫妙子のUTAUの四季・・・冒頭のピアノの強いリバーブの所から聞いたのに対して・・・再開後は、大貫妙子のストレートな録音のボーカルの所から鳴り出したので、ガラッと印象が変わったんじゃないかなと・・・それとも、ひょっとすると、ずっと動き続けてっ微妙におかしくなりかけて、エコーが付いてたVoyageMPDが、再起動で、動作が軽くなって、普通の音になった?・・・よう分かりません(^^;

だけど、こう言うPCオーディオを、海苔巻君(波動SPもどき)で鳴らすと、かけかえも要らないし、ずーっと聞いていられるので、BGM的に聞くのにはいいよね・・・とのコメントが・・・確かに、非常に楽に癒されるのではないかと思います・・・

と、ここで、送出しをUX-1に代えて、同じ大貫妙子のUTAUから四季をCDで再生・・・

はあ、全然違うなあ!・・・これは、どちらが良いという問題じゃないね・・・もう、好みやね・・・と、皆さんからコメントが・・・

これまでやってた普段使いのPCで、何ら手を加えずに再生するのでは、ここまでの音にはなりませんが、このVoyageMPDでは、労せずして、ある程度聞けるレベルに・・・ま、このVoyageMPDは、知人による相当のシェイプアップ(無知ゆえ良く分かりませんが、音楽再生専用のVoyageMPDから、OS側の不要な部分を更に削ってあるようです)がされているようなので、その分もあるのかもしれません・・・

で、再びPCオーディオに切り替え、同じ曲を再生・・・

こっちがPCオーディオの方ですね、響きが随分多いですね・・・とのコメントが・・・

σ(^^)私的には、リッピングの仕方や機器によるのか、うちの環境に限るのか、よくは分かりませんが、大雑把な印象としては、PCオーディオ全般に、響きが良く聞こえ、広がりが出る代わりに、真ん中が薄まる傾向があるのかなと感じています・・・何となく、どれもクロストークが減るような感じに聞こえるんですよね・・・

このボーカルなら、CDの方が実在感があって良いなあ・・・でも、こっちのPCオーディオの方も、これはこれで心地良いなあと思うし・・・ってコメントが・・・確かに、BGM的には、こっちの方が良いと思う人も多いと思いますね・・・

っと、Rayさんから・・この機器は、USBメモリに入れたファイルも再生できるの?との質問が・・・

出来るんですが、ALIX3D2が、USBのソケットは2口あるものの、コントローラーが1つしかなく、CPU能力も非力なため、USB-DDCとUSBメモリを繋ぐと、音的にはよろしくないと聞いてるので、真剣に比較してないんです・・・

で、試しにALIX3D2に音楽ファイルの入ったUSBメモリを挿して・・・手元のノートPCからデータベースのアップデートコマンドを、ALIX3D2に送ったんですが・・・

直ぐには、更新が完了しなくて・・・オフ会ゆえに、時間に追われ、あれこれ操作したこともあって、またまた音が出なくなってしまった・・・(汗

で、結局、ALIX3D2+VoyageMPDを立ち上げなおして・・・自作ラックの材質や厚みの話をしていると、急に音が出るように・・・

っと、ハイレゾは無いの?・・・とのコメントが・・・

と言うことで、確か雑誌の付録についてきたサンプル音源の高橋アキのピアノソナタを・・・今一、分かり難いって感じだったので・・・同じサンプルから、ストラビンスキーの春の祭典を・・・多分これは、96khz/24bitですと・・・あれ?外部クロック入れてるんで、DACで44.1に落としてる・・・

じゃあ、外部クロックを外して・・・同じサンプルの綾戸智絵のアメイジング・グレイスを96khz/24bitで再生・・・で、途中、外部クロック(自作ルビ)有りにすると・・・

無い方がいいね・・・入れたら、クッキリハッキリするけどね・・・無い方が、音の深みが出ている・・・とのコメントが・・・

やっぱり・・・どうも、うちの携帯の無線基地局払い下げのルビジウムは、癖が強く出るみたいで・・・外部クロック(自作ルビジウムクロック)を入れれば良いかと言われると、そうでもなくて・・・

PCオーディオは、クロック高いほうが良いんじゃないの?・・・最初の44.1より、96の方がよかった・・・とのコメントが・・

で、今度は、HDトラックスからダウンロードした192khz/24bitのリンダロンシュタットのWhats Newをルビジウム有りで再生してみる・・・これもいいですね・・・とのコメント

じゃ、ルビジウム無しで再生すると・・・演奏は、さっき(ルビジウム有り)の方がいいけど、声は、こっち(ルビジウム無し)の方が良い・・・とのコメント・・・

で、もう一度ルビジウム有りで再生すると・・・無いほうが自然というコメントと、あった方が良いというコメントに分かれる・・・

うちのルビは、どうもボーカルものは特に、中域の高いほうと高域にエッジが立つと言うか癖が付く気がするんです・・・これは、CDプレーヤーにこのクロックを入れたときも同じ様な傾向になって・・・

ってわけで、自作ルビジウムを外して、G-25UのみのクロックをDACに供給にして、再び192khz/24bitのリンダロンシュタットのWhats Newを再生・・・

っと、こちらの方が良いんじゃないんですか・・・とのコメントが・・・

どうやら、クロックは、重要なんですが、時間精度の高いものにしたら良くなるってもんではなくて、質の良いクロック信号を入れてやらないと駄目みたいですね・・・naskorさんちで、クロックの供給電源をスイッチング電源からリニア(トランス)電源に交換したら、滑らかな密度の高い音になったと言うのと同じで・・・ノイズの少ないクロック信号でないと駄目ってことなんでしょうね・・・だから、質の良いクロックなら、クロックを上げていった方が、濃くて滑らかな音になるような気がします・・・

っと、ラックから同じリンダロンシュタットのDVD-AUDIOが見付かったので、これをかけてみると・・・

さっきのハイレゾの方が音は良いですね・・・さっきの方が、鮮度感があるね・・・ちょっとこっち(DVD-A)は、薄っぺらい・・・とのコメントが・・・

ってことは、UX-1に外部クロック(ルビ有り)192khzを入れて再生して見ると・・・

無しよりは良くなったけど、さっきのハイレゾの方が音に深みがあった・・・こっちはさら~っとしてる・・・でも、こうやって比較して聞くからそうなるんで、これを単体で聞いたら、良いと思うけど・・・それより、今のDVD-Aのルビジウム有りは、癖が無かったけどどうして?・・・とのコメント・・・

あれ?ホンとですね・・・なんでかな?・・・今までCDの時しか聞いてなかったからかな?・・・まあ、DACへのクロック供給と、UX-1へのクロック供給の差ですかね?・・(@@
(この時、時間が無くて、原因は分からなかったんですが、ひょっとすると、前日のクロックジェネレーターとルビジウムの下にゲルを敷いたのが聞いているかも?・・・その時はPCオーディオの方だけで、以前より癖がましになったと感じてたんですが・・・UX-1では、もっと目立たなくなったとか?)

じゃあ、CDも見付かったんで・・・と、同じ曲をCDでルビジウム有りで再生・・・

っと、あまりにぶっ続けで、テーマも目的もなくやってたこともあり・・・選曲が今一違いが良く分からない状況になっちゃて・・・と、時間も無くなってきたので、これにて終了・・・

あちゃあ・・・やっちゃいましたね・・・お客様を置き去りに、あれもこれも、思いつくまま(^^;

いやあ、Rayさん、HYさん、naskorさん・・・ホントにスミマセンでしたm(_ _)m

じゃあ、最後に、3D映像だけ・・・って、おいおい!(^^;

で、結局、アバター3Dと、塔の上のラプンツエルのハイライトシーン・・・ランタンが目の前まで飛んできて、掴めるか?・・・って、これがやりたくて、3Dプロジェクターを入れたっていうシーンを体験していただいて・・・ようやくお開きに・・・

いやいや、ホントに、取り留めなく、長時間お付き合いさせて、申し訳ありませんでしたm(_ _)m

でも、お陰様で、色んな所で、新たに気付きや、課題の発見をさせていただいて・・・まだ、これを書いている今時点では、整理が付いてないことが多いですが、非常に有意義で貴重な経験をさせていただきました・・・ありがとうございますm(_ _)m

これに懲りずに、また遊んでやって下さいませ・・・よろしくお願いしますm(_ _)m

っと、少し長々となって来たので、最後は少々駆け足でしたが・・・拙宅オフ会Part1のお話は、これにてお終い・・・

明日は・・・ハハハ・・・Part1ってことは?・・・(^^;・・・でも、その前に、ちょっと準備・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1195】110918 オフ会準備:USB-DDCの改修(燃えたXMOSの改修Part2)・・・(^^; 

この日の拙宅オフ会での、非常にたくさんの気付きや体験・・・特に、自然な空間再現に対して、拙宅の調音は、σ(^^)私の思いとは裏腹に、空間の一部を作為的にクローズアップしていたことが明らかに・・・

初期の実験台会で、丸棒調音材をSPの後(部屋のコーナー)に置いた際・・・σ(^^)私が受け取った効果の印象は、低域の被りが無くなり、スッキリと抜けがよくなった・・・まるでSP後方への音が抜け、空間が広がった感じが・・・

これ以来、丸棒調音材の効果としては、反射面に設置することで、音が減衰、拡散し、壁の存在が薄れ音が抜けるような効果が得られていると思い込んでいた・・・実際、左右方向の響の印象は、その部分のみをクローズアップして聞いていると、壁の外側への響きが聞こえているような感じに聞こえる・・・

ところが、全体のバランスと本来のフロントステージのイメージが、部屋の左右へどのように繋がっていくかを俯瞰して見ると・・・フロントステージの音に、部屋の左右に響いて行く音を、変にイコライズして折り返して被せたイメージ・・・

変な例えですが・・・透明なセルに描かれたフロントステージ風景の、左右1/3づつを、真ん中に折り曲げて重ねた画像を見ているような・・・ああ、最後の実験では、天井方向も1/3折り重ねた感じか・・・何か、余計に分からん?(^^;

あれ?ってことは、下1/3も同じことが起こっている?・・・フローリングにカーペットでも敷いてみないと駄目?・・・何か、ドンドン分けわかめな方向へ・・・(@@;

あっ・・・そうそう!これだけじゃなかった・・・

PC?ネットワークオーディオ?のVoyageMPD+ALIX-3D2+USB-DDC(XMOS)のお披露目でも・・・

一応の音は出て、CDとPCオーディオの出音の傾向の違いは感じていただけたとは思うんですが・・・

ただ、前日に大慌てで改修したUSB-DDC(XMOS)関連の機能である、DSIXのON/OFFが動作せず・・・

終いには、音が出ず・・・再起動で再び音は出たもののDSIXは動作せず・・・

お遊びする程の安定感は無く、時間も少なかったことから、外部クロックの有無、うちの自作ルビジウムの功罪についての実験も、何がなんだか分からんようになって、早々に終了・・・

しかも、実際にお聞きいただいた音のレベルとしては、どのようにお感じになられたか?・・・一番興味があったのに、聞きそびれてしまった・・・

でも、それ以前に、拙宅のルームチューンによる音質劣化のインパクトが大きくて、それどころではなかったかも?・・・(^^;

そんな大きな気付きや課題が盛りだくさんな、拙宅オフ会Part1だったわけですが・・・

Part1と言うからには、少なくともPart2はあるわけで・・・実際、シルバーウィーク後半の、この5日後には、拙宅オフ会Part2を控えていたと言うわけで・・・

なので、早々に、次の拙宅オフ会に向けて、いくつかの手を打たないといけない・・・

ってわけで・・・まずは、実験が中途半端で中断した、PC?ネットワークオーディオ?のVoyageMPD+ALIX-3D2+USB-DDC(XMOS)の再実験のため・・・USB-DDC(XMOS)のDSIX(デジタル信号アイソレーター)不具合解消をやらなければ・・・

と言うことで、早速、ケースを開けて接続と動作を確認・・・

【ケースを開けて確認】
1195-01再び3つの基板を1つに詰め込んで.jpg

一応、接続は問題ないようだったので・・・

蓋してもう一度確認したところ、音は出ましたが、DSIXの切替が上手く動作しない・・・よく見ると、トグルスイッチの配線が根本で折れている・・・ありゃ?(^^;

で、再度、はんだ付けして・・・フロントのパネルの寸法を測って・・・

【フロントパネルの加工】
1195-02フロントにはUSBジャックと外部給電スイッチ.jpg

ちょちょっと工作・・・USBジャックの穴と、USB給電器の電源トグルスイッチの穴と、DSIXとUSB給電器のONの時のインジケーター用LEDの穴2個を開けて・・・

それぞれケースに取り付けて・・・

【リアパネルの端子の配置】
1195-03リアにはDCジャック、S-PDIF、DSIX切替.jpg

ちなみに、左上から、DSIXの電源トグルスイッチ、上段真ん中のRCAは、今回未使用のダミー、その右のRCAがS/PDIFの出力・・・下段左がDCジャック、下段真ん中がマイク入力、その右がヘッドフォン出力、一番右がS/PDIFの光出力・・・ってことになってます

画像左上にホンの少し写っている、ケーブルの付いた白い四角い箱が、バッテリー駆動用のエネループのミュージックブースター・・・ホントは、Part1でもこの実験をやるつもりだったのに・・・

ってわけで、ケースも完成し、準備完了・・・のはずだったのですが・・・

実は、手元にに・・・もう1つ部品が届いてまして・・・(^^;

こいつを使って、拙宅オフ会用に新たなアイテムを作ることに・・・

が、ほんの数百円の部品が手元に無さそう・・・

この日は自宅オフ会の後なので疲れちゃって・・・ひょっとしたら、押入れの過去の部品箱を漁れば、あるかもしれないんですが・・・明日のブログの日記も書かんといかんし・・・

ってわけで、安直に、翌日、日本橋に買出しへ・・・

・・・つづく

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1196】110919 NEW実験アイテムの製作:足りない部品を買出しに・・・(^^; 

さて、新たな実験アイテムの作成をしようにも、指定された部品が直ぐには見付からない・・・時間をかけて探した挙句に、やっぱり無かったってのは避けたいので・・・

この日は朝から床屋に行って・・・その足で日本橋へ買出しに・・・

で、いつもなら立ち寄るショップにも行かないで・・・一目散にパーツショップへ・・・

で、買って来たのは・・・こちらの画像のビニールに入ってるやつ

【買って来たのはSIP用のICソケット】
1196-01この部品のために.JPG

いや、ホントに押し入れ探せば、同じ様に、無かったら嫌だからって買って来た奴がいくつかあると思うんですよ・・・ハハハ(^^;

でも、とりあえず、このICソケットを調達して・・・200円でお釣りが来たんですが・・・

電車賃と往復2時間ちょっとの時間がもったいない?・・・

いやいや、探して1時間、でも見付からなくって、それから2時間ってのよりはましですよね・・・

ってさて置き、早速工作を始めましょう・・・

この他に、用意したのは、同じ画像に写ってる、穴あき基板(机と色が似てて見難い?)と、ピンジャックとピンプラグ・・・

こちらの部品は、手持ちがあるのが分かってたし、在処も分かってたんで・・・(^^;
(その後のお話として、このプラグ、金メッキを乗せるために、下地にニッケルメッキをしているとのことで・・・要は磁性体ってことで、音を曇らせるそうな・・・なので、大人しく記事に記載のモガミ?のにしといたほうがよかったのだとか・・・ま、うちは簡易実験なんで、よしとしときましょう(^^;)

で、穴あき基板を指定の25mm×10mmのサイズに切り出して・・・ピンプラグとジャックのアース側を5mmほどの長さで切り落として・・・

エポキシ接着剤で、穴あき基板の両側に接着・・・

【ピンプラグとジャックを接着】
1196-02基板にコネクタを接着.JPG

えっと、本来、実験用には1組あれば良いんですが・・・予備&貸出し用?に2組・・・

ってわけで、エポキシが固まったら・・・

【ICソケットを基板に】
1196-03コネクタ間にソケットを配置.JPG

ピンジャックとプラグの間の穴あき基板に、3穴分の間隔を空けてICソケットを差し込んで・・・

ICソケットの四隅を、それぞれピンプラグのプラスとマイナス、ジャックのプラスとマイナスと繋いで、はんだ付けします・・・

ってわけで、一旦、構造的には完成したんですが・・・

実は、補強のために、これをホットボンドで固めないといけないんです・・・

ところが、肝心のホットボンドの芯が無い・・・ホームセンターに買いに行こうにも、この日、クルマはかみさんが乗ってお出かけ・・・

仕方が無いので、かみさんに帰りに買って来てもらうことにして・・・

前日の日記にアップした、改修したXMOSの音でも聞こうかと・・・

ところが、事件はそこで起きた!!(@@;

・・・つづく

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1197】110919 機能追加失敗で燃えたXMOSを改修したが、音割れ発生?・・・(@@; 

なにやら小ネタで短い日記になっておりますが・・・ちょうど、このタイムスタンプの頃、仕事の方が、監査準備がはじまって非常に忙しくて・・・それに、リアルタイムの今、これまた忙しさが増しておりまして・・・さすがに、これ以上睡眠時間も削れなくて・・・なので、ちょいと短めのお話となっております・・・某所より、あの話はどうなった?とのリクエストもいただいておりますが、いましばらく・・・って、まだ随分かかりそうですが・・・お待ちくださいm(_ _)m


さて置き・・・タイトルにあります事件・・・オフ会直後に発覚ってことは?・・・

残念ながら、拙宅オフ会Part1の時に既にそうなっていたかどうかは・・・???
(PCオデオの方の音割れ、気になりましたか?・・・もう覚えてないか(^^;)

いやあ・・・とにかくこれは、ヤバイです!・・・拙宅オフ会Part2を目前に・・・(@@;

NEWアイテムの製作中から、改修して機能追加したXMOSを使って、VoyageMPDのプレイリストに入っていた曲を順次流しながら作業していたんですが・・・

仕上げに必要なホットボンドの芯が無くって・・・お出かけ中のかみさんに、帰りに買って来て貰うことにしたんで、かみさんが帰ってくるまで時間が開いた・・・

工作してたダイニングのテーブルから、リスポジのソファーに移って、しばし試聴・・・

で、つじあやののカバーガールから、プカプカがかかったんですが・・・

しばらくすると、ウクレレと歌の強音部分で、音が割れていることに気が付いた・・・

あれれ?・・・これは酷い!・・・めっちゃ気になる・・・何で?どうして?

【どうして音割れが?】
1197-01どうして音割れが?.JPG

きっと、XMOSとDSIXとUSB給電器を、ケチって無理矢理小さなケースに押し込んだから、どっかのノイズが信号系にはって歪んでるんだ・・・

そう思って、順番に切り分けを・・・

まずはDSIXをOFFにして・・・割れている・・・じゃあ、USB給電器をOFFにして・・・同じ・・・

あれれ?・・・ってことは、入替えたばかりのXMOSか?

ひょっとして、出力トランスも使わず、基板から直出し改造した同軸のS/PDIFのせいか?・・・

なので、一旦、TOS(光)を繋いで聞いてみると・・・

あかん!・・・まだ割れとる・・・

仕方なく、一旦接続した基板やトグルスイッチを全部外して、XMOS単独で聞いてみる・・・

あちゃ~!・・・やっぱり割れとる!・・・ヤバイぞ!・・・これは初期不良か?

でも、ひょっとしたら電源周り?・・・配線が余分に長い?

3~4回組み直したかな?・・・しかも、単線を使ってるもんで、ケースに入れ直す時、ポキッと折れちゃったり・・・

なので、あっちを直せば、こっちが折れる・・・を繰り返し・・・実際には、その倍くらいは組みなおしたかな?・・・(ホントはネジ止めの端子盤をつけるべきなんでしょうけど・・・)

結局、途中、夕飯の後、気分転換に、NEWアイテムの最後の仕上げをやって・・・

再び、確認を・・・てわけで、夜も更け、あまり音を出せなくなったので、ヘッドホンで確認・・・

すると・・・あれ?・・・なんで?・・・割れてない!(@@

DACのヘッドホン端子からは、音割れが出ない・・・直ったか?

これが最後とSPから音を出すと・・・ああああ、割れてる・・・・

もう何が何だか・・・しかし、翌日のブログの日記を書くため、この日はここで中断・・・

そして、何度かのうたた寝の後、ブログをアップしてから、ふと思った・・・

ひょっとして、原因はこれか?・・・でももう出社の時間・・・確認は夜に・・・

・・・つづく

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1198】110919 NEW実験アイテムの製作:それは高速デジタル信号アイソレーター!・・・(^^; 

えっと、何か話しがあちこち飛んでますが・・・再び、NEW実験アイテムのお話に戻ります・・・

う~ん、何でこんなことになってしまったんだろう?

朝から、NEW実験アイテムの製作のために、日本橋へ、たった200円程の部品を買出しに・・・

作業を進めたら、仕上げに必要なホットボンドが無くなっちゃってた・・・

買いに行くにも、クルマはかみさんが乗ってお出かけ・・・

仕方なく、かみさんに、帰りに買って来て貰うようにお願いして・・・

その間に、前夜に改修した燃えたXMOSの交代機の試聴をしてみたところ・・・

何と!音割れ発生!・・・(@@;

原因究明のため、何度もケースを開けたり組んだりするが、一向に埒が明かず・・・

ちょうど、かみさんがホットボンドを買って帰って来たので・・・

気分転換を兼ねて、NEW実験アイテムの最後の仕上げに・・・一体何?

【MJ誌10月号の製作記事】
1198-01今回のメインパーツの登場.JPG

DSIX、USB給電器の記事を書かれた柴崎さんの最新作!・・・MJ誌10月号の製作記事!

それは、高速デジタル信号アイソレーター!だったのだ\(^^)/

って、何やそれ?・・・コアキシャルケーブルで、S/PDIF信号のやり取りをするデジタル機器間を、アイソレーションして、コモンモードノイズのループを遮断するためのトランス・・・らしい(^^;

あれ?それってDSIXと、機能的に仲間じゃないの?・・・そう、一部は一致しますね・・・

DSIXは、電子回路での波形整形も行ってますが・・・

今度のは、単に1:1のパルストランスでアイソレーションするだけのもののようです・・・

DSIXでは、この部分を、専用のコアに銅線を手巻きして作ったコイルを使ってましたが・・・

今回は、製品として販売されている米国Murata Power Solutionsのトランスモジュールを使って、アイソレーションの効果を得、仕様の違う3種類(DA101C、DA102C、DA103C)で好みの音に・・・

って、ほんまか?・・・いやあ、どうなるかは分かりません(^^;

一応、画像のピンクの緩衝材に挿してある黒いサイコロ状のが、そのパルストランス3種類(DA101C、DA102C、DA103C)で、画像の左の方(DAC101C)が巻き線が少なく高速応答で、右の方(DAC103C)が巻き線が多くて低域が伸びるのだそうな・・・

で、ピンクの緩衝材の下段の基板状のは、トランス無しの直結状態を確認するためのの銅単線直結アダプター・・・(^^;

ってわけで、前回作った中身にホットボンドで肉付けして行く・・・

【ホットボンドで固め、肉付け】
1198-02ホットボンドで固めスミチューブを被せる.JPG

画像右が、作成済みの中身・・・これにホットボンドで肉付けしたのが、画像中央・・・

ところが、MJ誌の柴崎さんのように、ホットボンドが綺麗に盛れない・・・(^^;

なので、考えたのが・・・スミチューブで覆って加熱すれば?・・・

ってわけで、実践したのが画像左・・・ビンゴ!!

で、一応、細いピンの抜き差しで壊れることを想定し、それと、誰か遊んでみたい人用に?・・・

【高速デジタル信号アイソレーター3組完成】
1198-03高速デジタル信号アイソレーター完成.JPG

いえ、もし気に入ったら、他でも使用するため、デジタル系統の数を想定して?・・・そう言う訳でもないんですが・・・予備と言うことで3組完成(^^;

っとは言うものの・・・音割れ発生のため、こちらの試聴をする余裕は無し・・・

というわけで、こいつは、拙宅オフ会Part2で、ぶっつけ本番に?・・・

で、オフ会準備の話は、つづく・・・そう、音割れはどうなった?(汗

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1199】110920 拙宅オフ会準備:XMOS改修後の音割れの行方は?・・・(^^; 

さて、燃やしてしまったXMOSの代わりが到着し、燃やす原因となった2つの機能部品の追加・・・

USBバス給電のXMOSに、外部電源を供給するUSB給電器・・・MJ誌の6月号で柴崎さんが紹介されていたものを2ヶ月位前に作成したんですが・・・これと同じものを、ケースに内蔵させようと・・・

で、同時に、ふと思い出した、同じ柴崎さんが随分昔に公開されていたDSIXの10.6世代を製作したものが押入れに眠っている・・・で、これも同じケースに詰め込んで・・・

この2つの効果が比較して確かめられるようにしようとしたのが、XMOSが燃えた原因・・・

これを、もう一度、キチンと動作するよう組みな直したんですが・・・

これの音出し確認してみたら・・・何故か音割れが・・・(汗

で、切り分け作業をして見ると・・・何と!DACのヘッドホン端子では音が割れておらず・・・SPから音を出すと割れている・・・

っと言うことは・・・XMOSは、犯人じゃない?

となると、プリを確認するしかないってことに・・・ところが、出社時間となって、中断・・・

で、悶々とした1日を過ごして、ようやく帰宅して確認・・・

まずは、プリのヘッドホン端子にヘッドホンを繋いで聞いてみると・・・割れてる!

ってことは、犯人はプリアンプってことに・・・

今までと同じではあるんですが、DACのVUメーターが盛大に振れてるんで、出力が高いことは予想できるので・・・それじゃあってことで、プリアンプの入力ゲインをLowにしてみたら・・・

ほとんど気にならなくなったので、これが原因かと、一旦安心してたんですが・・・

待てよ・・・以前は、全然気にならなかったし・・・何より、先日の拙宅オフ会で、スゴ耳の皆さんが、特に指摘されなかった・・・どうもおかしい・・・

念のため、ヘッドホンのボリュームを目一杯上げて聞いて見ると・・・やはり、まだ少し割れているように聞こえる・・・

おかしいなあ・・・っと、プリのスイッチ類を見直してみると・・・

げげ!・・・トーンコントロールのバイパススイッチがトーンコントロールONになってる・・・

これかな?・・・入力ゲインを元のHighに戻して、音割れを確認し・・・トーンコントロールをバイパスに切り替えると・・・

音割れしなくなった・・・\(^^)/

いやあ、良かった!・・・拙宅オフ会を前に原因が分かって・・・(^^;

まあ、トーンコントロールのボリュームは、センター(±0)なのに、音が割れるのはどうなの?って問題はありますが・・・(LEDレベルメーターが2個ほど点灯しないのと合わせて、一度しっかり見てもらわないとだめかな?)

でも、トーンコントロールは、普段、音の傾向を知るための実験時には使いますが、常用する予定はないし・・・入力ゲインをLowにしておけば、まず分からないので、今のところは良しとしておくことにしましょう・・・(^^;

えっ?・・・何でトーンコントロールのスイッチが入ってたのか?・・・

それは、拙宅オフ会で、拙宅の中低域~低域のボリューム(量感)不足が明確になったので、どの程度が適当なのかな?と、試してみたんです・・・(^^;

いやはや、お騒がせしてすみませんでしたm(_ _)m

ってわけで・・・まだ、準備も中途半端なのに、拙宅オフ会Part2の日が・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1200】110923 拙宅オフ会Part2:序章:準備φ(..)メモより・・・(^^; 

さてさて、連日監査前の準備でヘロヘロだったので、シルバーウィーク・・・ええっ!(@@ そんなに前の話してるの?・・・ハハハ・・・タイムスタンプは、まだ秋も入り口・・・間もなく2ヶ月前の話にならんとする・・・ヤバイですね!(汗

ちょっと急ぎましょう・・・シルバーウィーク前半の拙宅オフ会Part1で、ベテラン凄耳のお三方から、たくさんの気付きや、アドバイスをいただきまして・・・拙宅オフ会Part2に向けて、せめて少しは対策を・・・なんて思っていたんですが・・・

思わぬ所で・・・音割れ発生・・・解決に、えらく手間取りまして・・・

あっという間に拙宅オフ会Part2の当日に・・・(@@

ってわけで、拙宅オフ会Part2直前・・・何と!当日の午前中にもまだ準備を・・・

で、一体何をやったかと言うと・・・

先日の拙宅オフ会Part1(5日前)の反省を踏まえ、思いつく範囲で少々調整を変更・・・

そもそも拙宅オフ会Part1でのご指摘とか気付きから、どんな反省を?・・・

1.SPが大き過ぎ、近すぎる(視覚的にも)。
2.キックドラム、ベースがあまりに鳴っていない。(締まってるけど中低域の量感不足)
3.TVの反射がセンター音像をぼかし、濁す。(でも、この張出し感と厚みは好き)
4.丸棒調音材が、音色を変え、空間再現を阻害する。(ナチュラルのつもりが厚化粧)
 (1)部屋の両サイドの丸棒調音材からの反射で、両サイドの空間が歪み、狭く感じる。
 (2)1次反射面の丸棒調音材の反射で、ボーカルなど音の音色が変わり、濁る。
5.SPのゲル浮揚時、天井方向の高域の高い方が消えるのが、天井調音材撤去で復元。
 (ex.セリーヌディオンの天井突き抜け成分が消える・・・)

う~ん、1.項の対策は厳しいですねえ~(^^;・・・ま、現状SP変更の予定はありませんし・・・

でも、ふと思ったのが、視覚効果!・・・これまでは、リスポジの目のあたりを焦点とする内振りだったので、バッフルがこちらを向くため、視覚的に圧迫感が強かったのでは?と言う思いが・・・

それと・・・3.項のTVの影響の低減も狙わないと・・

ってわけで、振り角を小さく、平行配置に近付けてみようと思って調整を開始・・・

今の感触では・・・両サイドの丸棒調音材は、深夜の小音量再生時と、シアターの時は、あった方が良い感じなんですよね・・・なので、当面は、設置のままとして・・・

まずは、並行配置を試すと・・・通常音量では、センターが薄く・・・逆に、夜間の小音量時には、左右の丸棒調音材からの反射が耳につく・・・

なので、少し内振りにすると・・・ある程度バランスが取れたかな?・・・これでも、音量によって、センターのTVの反射が気になるようなら、あとはTVに、布でも被せるしかないかな・・・

そうだ!・・・どうせ、少しの内振りにするなら、いっそ、SPの設計焦点に軸を合わせてみようかな?・・・ってわけで、焦点距離3mで、1mの高さで軸が合うように設置してみる・・・

それと、もう一つ大きいのが、2.項の聴感上のバランス・・・低域の量を改善するには、手っ取り早く、数年振りに、禁断の蓋(バスレフポートのタオル詰め)を外してみる・・・

【禁断の蓋を外す】
1200-01禁断の蓋を開ける.jpg

この、当日午前中の準備のみで、試聴してみた感じでは・・・適度に中低域にボリューム感が出て、中高域も軽く出て来た感じに・・・

となると・・・オフ会の冒頭は、両サイドの丸棒調音材有りでお聞きいただいて・・・

その後、丸棒調音材を撤去して、左右の反射を減らし・・・

サイドのボリューム感が減るのに合わせて、センターの反射も量と質共に向上させるなら・・・TVに綿布を被せて聞いてもらう・・・

ただ、オフ会後も含めた今後のサウンドは・・・SPの後以外の丸棒調音材の有無も、SPのバスレフポートの蓋をどうするかと、SP内の吸音材をどうするか・・・色々試して調整が要りそう・・・(^^;

一方で・・・センターSPとしての海苔巻君・・・こいつは完成度をもう少し上げないとなあ・・・

そう、もちろん海苔巻君単体でのステレオ再生時の完成度の方が重要だよね・・・(^^;

ちなみに・・・海苔巻君の音について、この日時点での気付きは・・・

1.太鼓SPの通称通り、バッフルの振動がサウンドの要のような気がする・・・HB-1のごとく・・・現状の紙臭さは、フォステックスのユニットに起因するところもあるだろうが、どうも、バッフルにMDFを使っていることによるところが大きいように感じる・・・

2.太鼓SPの通称のごとく・・・綺麗に部屋の空気を共鳴状態のように鳴らすには・・・ユニット取り付けは、もっとバッフルを上手く鳴らすように・・・強く締めすぎず、緩すぎず・・・ただ、これは善後策と言うだけ・・・

3.本来は、もっと良く鳴るバッフルにしないと駄目なんじゃないか?・・・まずは、紙臭い音にならないバッフル材にするのが最優先かな?・・・

ま、とり合えず、この時点で出来るのはここまで・・・なので、これがベストサウンドということで聞いていただくしかないかな?・・・果たして拙宅オフ会Part2での評価や如何に?(^^;

とにかく、楽しんでもらえれば良いんだけど・・・

どうなるかな?・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1201】110923 拙宅オフ会Part2:まずは海苔巻君(波動SPもどき)で・・・(^^; 

っとその前に・・・昨日、ファイルウェブにもアップしましたが、同じお知らせを・・・
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来週11月26日(土) =ビンテージ VS PCオーディオ= オーディオ道場試聴会!

タイトル通り、来週、九州は熊本の「オーディオ道場」で、すんごい興味深いイベントが!

ホントは、めっちゃ行きたくて、調整してたんですが・・・仕事の関係で・・・どうしても、行けない・・・悔しい~!
なので、是非、行ける方に行っていただいて、その模様を教えていただきたいのです~!
九州&行ける皆さん・・・是非ともよろしくお願いしますm(_ _)m

だってね・・・噂に聞く「オーディオ道場」のビンテージ機器たち・・・強烈な存在感のある音楽再生を聞くだけでもo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクなのに・・・
何を血迷ったか・・・そのビンテージ機器とPCオーディオのサウンドが渡り合えるか?って・・・
ホンと、そんな禁断?の究極イベントやって大丈夫?って企画なんです!!

でも・・・音楽、演奏、思い、熱気、大切な部分をしっかり伝えるのが得意なインフラノズ製品が、更に正確性を増した・・・σ(^^)私も、ちょとこれは別格じゃないの?と、現在最も注目ている新製品・・GPS-777を伴っての挑戦!・・・う~ん、聞いてみたい!

しかも、以前から、惹かれつつも、嵌りそうで、あまり近付かないようにしていたあの・・・あの!・・・SATRIアンプがコラボするんだって!(@@;
う~ん・・・聞きたい~~!!

告知がなんだか随分早かったんで、埋もれちゃいましたが・・・こちら
「最新PCオーディオ機器とビンテージアナログオーディオの比較視聴会、11月26日に熊本で開催」

最新の情報は、こちらのブログ・・・西野和馬のオーディオ西方浄土パート2

最新の告知は・・・同じブログのこちら
オーディオ道場試聴会! ~ ビンテージ VS PCオーディオ!
11月26日(土) 開催迫る!


よろしくお願いしま~す!!・・・m(_ _)m
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さてと・・・拙宅オフ会の第2弾当日というのに、その午前中の僅かな時間にまであれやこれやと弄ってしまうという、非常事態・・・

そうですよね・・・普通は、それまで作り上げてきたサウンドが損なわれないよう、オフ会前は、なにもさわらないってのが鉄則ですものね・・・でも、うちの場合・・・そもそもがリビング実験工房を標榜して、日々σ(^^)私のサウンドを作るための試行錯誤を繰り返しているわけで・・・

現時点でのオフ会自体が、その時点までの成果発表会みたいなもの・・・

ってわけで、至らぬ所や、新たな気付き、課題が出れば、当然、その対応も即座に次の課題となるわけで・・・その対策の可能性や、認識の確認もさせていただこうと・・・ま、連荘オフ会の第1弾で出たモロモロを、早速、第2弾でおさらいさせていただこうって魂胆でして・・・

で、今回の成果発表会?第2弾にお越しいただいたのは・・・遥々三重から、吉田兼好さんと大王さんのお二方と、先日、浮揚系オーディオボードで、それまで積み上げてこられたチューニング成果が一気に花開き、非常に素晴らしいサウンドに変身するその場に立ち合わせていただいたdaisukeさん・・・

大王さんとdaisukeさんは、拙宅は初めてとなりますが・・・吉田兼好さんは、今回で3回目・・・ちょうど、拙宅のサウンド改造の真っ只中、改造初期に1度、大改造後に1度お越しいただいており、正に、拙宅サウンドの成長?をつぶさにご覧いただき、実際にもお聞きいただいているご意見番のお一人と言うところ・・・

何でも、吉田兼好さんは、大阪・日本橋で、PCオーディオ用のDDCとDACの新しい電源(なにも聞こえなくなったさん提案)用のパーツを調達後に拙宅にお越しいただいたとのことで・・・後日談によると、かなりの効果があったそうで・・・う~ん、これは、σ(^^)私も試して見ないと・・・(^^;

そうそう、daisukeさんには・・・普段なら、車で40~50分のはずなんですが・・・シルバーウィーク後半初日の渋滞で、行きも帰りも、相当な時間を使わせてしまったようで・・・これは、ホントに申し訳ありませんでしたm(_ _)m

ってわけで、皆さんの貴重なお時間を使っていただいて、お越しいただいたわけですが・・・果たして、今回のオフ会・・・楽しんでいただけましたでしょうか?・・・(^^;

それでは、いよいよその模様のおさらいに・・・

当日午後・・・予定の時間より少々早く吉田兼好さんから、少し早いが、大丈夫かと連絡があり、程なく到着・・・っと、ほとんど同時にdaisukeさんも到着・・・

皆さんそれぞれのご紹介と挨拶も程ほどに、早々に、せまっ苦しい我がリビング実験工房に・・・

【アルカザールのVol.2】900-02
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この日は、かみさんが不在のため、まずは、海苔巻君(波動SPもどき)で、BGMとして・・・ふと、以前ON爺邸で聞かせていただき、一発で気に入ったCD・・・何でもインテリアデザイナー?が、ショップのBGMとしてプロデュースした?CDだったかと・・・をかけながら、お茶の準備をしつつ・・・しばしオーディオ関連のお話モロモロを・・・

【小沼ようすけの3,2&1】1178-02
1178-02小沼ようすけの3,2&1.jpg

続いてのBGMは、オフ会Part1でもかけた、小沼ようすけのSACDのおまけCDの方を・・・(^^;

で、数曲流れた後に・・・じつは、今鳴っているのが海苔巻君(波動SPもどき)ですと、紹介・・・

う~ん、反応は今一・・・って、そりゃそうか、オンマイクのソロ楽器では、このSPの良さが出る分けなくて・・・むしろ弱点が明確に・・・

ってわけで、このちょっ筒の中で鳴ってる感じと紙臭い感じは・・・ここまで弄った感じでは、このSPは、バッフルを如何に綺麗に響かせるかが鍵のようで・・・今はMDFをバッフルに使っているからだと思っていて、薄いベニヤが良いかも?と思っているなんて話をさせていただいた・・・

【まずは海苔巻君サウンド】1172-01
1172-01海苔巻君に変身.jpg

と、吉田兼好さんが・・・この海苔巻君を、バーレスクモードで、センターSPにしたことをご覧いただいていたようで・・・海苔巻君は、センターSP決定ですか?と・・・

いえ・・・この紙臭さとか、もう一息の鳴り、高域・・・まだ、実験中で・・・

と、daisukeさんから、センターに置いてある、この海苔巻君から、よくこれだけ音が広がりますねと、嬉しいコメントを・・・(^^;

この時は、もともとユニットの高域がそんなに強くない上に、試聴位置方向へ向いていないため、高域を補強するため、後にスーパーツイーター・・・Take-TのBAT-1、通称こうもり君・・・を置いてあるのを説明・・・ご本家は、高域も結構聞こえて、もっと広がります(^^;

と、ここで、吉田兼好さんから・・・筒の中の吸音の有無の話から、障子紙・和紙を折り畳んで入れると、紙臭さ、ボイド管臭さは減るんじゃないかと・・・アドバイスをいただいた・・・

このアドバイスから、後で思いついたことを実験して、その後のチューンのテーマにもなってるんですが・・・吸音材が、全く無いと筒鳴りの感じがあるのは確かで・・・バスレフポートから、ユニットの紙臭い音が漏れて、余計に気になるのかなと考えていて・・・

次の弄りには、バッフルを如何に綺麗に響かすかが鍵だと思ってまして・・・次は、バッフルを薄いベニヤに変更して、内部に戸澤式レゾネーターなんかどうかな・・・なんて構想を持っているってお話したような気が・・・

【つじあやのCOVER GIRLの2枚目京都編】1130-02
1130-02つじあやのCOVER GIRLの2枚目京都編.jpg

で、お次は、つじあやのCOVER GIRLの2枚目京都編から、3曲目のプカプカをお聞きいただく・・・

左に川のせせらぎ、右上に飛び立つ鳥の声・・・左奥でししおどしの音が・・・

と、これ、海苔巻君で鳴らしているの?とのコメントが・・・ハイ!海苔巻君です!(^^;

今は、ボーカルが、筒の中でなってる感じが拭えないのが弱点でして・・・

それでも、こんなに空間が出るんですか~!っと驚きのコメントに気を良くして・・・

っと、今日はこれにて時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1202】110923 拙宅オフ会Part2:Part1での指摘のおさらい&禁断の蓋・・・(^^; 

さて、拙宅オフ会Part2・・・出だしは、海苔巻君(波動SPもどき)で好評を取り・・・ま、こんなレベルで大喜びしているんですよと、まずはハードルを下げまして・・・こすい~!(^^;

うちのメインだと・・・音のクオリティーは、勿論上なんですが・・・空間の出来方は、海苔巻君に負けてしまうようなところも・・・歪んでたり、響きが途中で切れてたりと・・・と、メインに切り替え、再び、つじあやのを再生・・・

で、ワンフレーズお聞きいただいて・・・丸棒の反射で、包まれ感は高いんですが・・・空間の広さが狭くなるってのが、先週分かりまして・・・

【左右の壁側の丸棒調音材を撤去】
1202-01左右の丸棒調音材を撤去.jpg

ってわけで、SPの左右の壁側に置いた丸棒調音材を、キャスターでコロコロと廊下へ退場願って・・・再びつじあやのを再生・・・

おお・・・なるほど、自然に広がった・・・全体像が見えるようになりますね・・・とのコメントが・・・でしょ?この結果に、ちょっとショックを受けて、一体、σ(^^)私の丸棒遊びは何だったんだ?ってな感じになりまして・・・(^^;

ただ、先日は、夜に聞く音量にすると、えらく寂しくなっちうんで、やっぱりないと困るかなあ・・・それに、映画の時は、あった方が、雰囲気が出るかな?って言ってたんですが・・・

その後、少し試してみたんですが・・・やっぱり、両サイドは、ないほうが良いかなあ・・・ってのが、ここ数日の素直な感触だったりします・・・(^^;

最初の導入実験では、コーナーの丸棒は、部屋の癖や嫌な響が取れるんで、絶対必要との印象だったんですが・・・先日のオフ会の結果から、もう一度有無を確認したい所なんですよね・・・でも、サラウンド用のハイトSPを乗っけたもんで、なかなか実行に移せなくて・・・

で、同じく先日のオフ会で、ベースとキックドラムの低域があまりに寂しいとの指摘をもらって・・・まあ、マンション仕様で、バスレフポートを埋めてたからというのもあるんですが・・・蓋を開けるとちょっと濁るんですよね・・・

【禁断の蓋を開けて】1200-01
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ってわけで、禁断のバスレフポートの蓋をあけて・・・低域の出方を確認してもらうため、リファレンスレコーディングスのTuttiから、5曲目を再生すると・・・

【低域確認にTuttiを】
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と、うちでは、ほぼ限界のマンションボリュームで再生したところ・・・まあまあの迫力で、これならそんなに・・・って感じだったんですが・・・

バスレフの蓋をして、もう一度再生して見ると・・・

ありゃりゃ、こりゃあ随分腰軽な音に・・・やっぱ、オフ会で聞くと、自宅でもその違いがハッキリ分かっちゃいますね・・・こんな寂しい音になっちゃいます・・・

っと、みなさん、ホントですね・・・随分上まで吸っちゃうんですね・・・とのコメントが・・・

多分、100~150hzくらいのボリュームが欲しい所が無くなっちゃうみたいで・・・その下は、またちょっと出てるんで、その気になれば、雰囲気は感じれるかなと・・・ちと苦しいかな?・・・全然楽しくないマンション対策サウンドでして・・・まあ、リスポジでならもう少し低音も聞こえるんです(^^;

で、今日は、禁断の蓋を開けての挑戦と言うことで・・・

【フォープレイのセカンド】
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今度は、フォープレイのセカンドアルバムから、1曲目のチャントを・・・

おお、結構出るんですねえ!・・・自分ちながら、こんな低音を聞いたのは何年振りでしょうか・・・久し振りにバスレフポートを開けて、σ(^^)私自身も、こんなに低音が出たんだと、ちょっとビックリしているような次第で・・・(オフ会のサービスボリュームだから、余計に・・・(^^;)

と、隣近所から苦情とか、来るんですか?との質問が・・・ハハハ、ちょくちょく張り紙が(^^;

でも、今の曲は、よかったですね・・・ってコメントをいただいて、大喜び(^^!

で、今度は、うちで良くかける系と言うことで・・・さっき、海苔巻君でもかけた・・・

【小沼ようすけの3,2&1】1178-02
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小沼ようすけのSACD、初回限定盤に付いていたおまけCDの5曲目のオレオを・・・

これ、先日かけたとき、オンマイク過ぎて、ギターが巨大に聞こえて、ありえないって・・・(^^;・・・でも、この減に指が触れ感じや、ネックをスライドする時のキュキュッて音がたまらなくて・・・ま、何より、演奏がカッコ良いのが一番なんですけど・・・(^^;

で、先日のオフ会では、やっぱり、TVがかなり邪魔してるってことが分かりまして・・・

【TVに布を被せる】1186-01
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で、この布(キャンバス生地のような綿布です)をかけて、もう一度再生すると・・・

おお!・・・確かに、音像がハッキリしますね・・・前に出てたのが、少し後に下がるんですが、スッキリ締まった音、音像になるんです・・・ま、それだけ滲ませ、濁らせてたってことで・・・

ってわけで、先日のオフ会での指摘を、少々おさらいしつつ・・・仮対策の成果を、ちょっぴり聞いていただいた・・・

っと、残念ながら、今日は、ここで、時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1203】110923 拙宅オフ会Part2:禁断の蓋の落とし穴!・・・(@@; 

さて、本来は、ここ最近、拙リビング実験工房でやって来た、実験の成果発表会・・・って言うか、今の所、どんなことをやって、どんなサウンドを構築できたか・・・ってのを、お聞きいただくオフ会のつもりが・・・

直前のオフ会・・・Part1で、現状の課題を指摘していただいたんで・・・そのポイントの音のおさらいと・・・思い付きの対応策が、どんな効果をもたらしてくれるか・・・をお聞きいただこうと・・・

ってわけで・・・左右の壁に設置した丸棒調音材を退場させ・・・

フロントステージの締りを悪く、音を被せて、濁った太い音にしていたTVの影響を低減するため、布を被せる・・・

これで、フロントの音場空間が、随分自然に広がるようになり・・・中低域まで、結構閉まった音になったかなと・・・(^^;

で、ご機嫌よくなって・・・お次は、囁き系をお聞きいただく・・・

【TORI AMOSのHEY JYUPITER】1178-03
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前のオフ会でもかけた・・・ON爺さんがHPで紹介されていたTORI AMOSのHEY JYUPITERから・・・

5曲目のライブでの囁き系のボーカルを再生・・・

今の所、ギターものと、こういう囁き系・・・以前から良くかけてた、手嶌葵路線が良くなると言うか・・・良く聞いてるんですよ・・・(^^;

で、手嶌葵って?との質問があったんで・・・

【手嶌葵の虹の歌集】
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同じく、ON爺さんが紹介されていた、手嶌葵の虹の歌集から、1曲目の虹を・・・

結局、近所の苦情を恐れて、ソロ楽器や囁き系ボーカルなんかが多くなっちゃうんですよね・・・さっきの、小沼ようすけもそうですが、ペッテリサリオラやロド&ガブとか・・・エリックモングレインとか、マイケルヘッジスとか・・

やっぱり、こう言う曲が合うんですね・・・良いじゃないですか・・・とのコメントに、また有頂天に・・・(^^;

で、調子付いて・・・先日のオフ会で驚いた録音の違いをと言うことで・・・

【大貫妙子+坂本龍一のUTAU】1045-01
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まずは、大貫妙子&坂本龍一のUTAUから、10曲目の四季を・・・

こちらのディスク・・・ピアノに結構リバーブがかかっているように聞こえるんですが・・・意外やボーカルのエコーは少な目で、スッキリした感じに聞こえちゃうんです・・・

【大貫妙子のアトラクシオン】1176-01
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で、もう1枚・・・同じ大貫妙子の四季なんですが・・・こちらは、アトラクシオンの5曲目から・・・

ギターとベースの伴奏と鈴?のような楽器の音色には、そんなに多くのリバーブはかかってないんですが・・・ボーカルの方は、エコーが盛大にかかっているような、ちょっとお風呂サウンドのように聞こえるんです・・・まあ、こちらのアルバムは、全体に結構弄ってありますけど・・・(^^;

ってわけで、続けてコスミックムーンを・・・雨音と雷が遠くからこちらに迫ってくる・・・

っと、ここで、φ(..)メモが途切れちゃってて・・・仕方ないので、かすかな記憶を頼りに・・・

確か、ピアノと女性ボーカル続きと言うことと、拙宅のサウンド方向性変更初期から、吉田兼好さんにお越しいただくたびに聞いていただいていた今井美樹を・・・

【今井美樹:ILoveapiano:年下の水夫】798-01
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と言うことで、ILoveapianoの2曲目、年下の水夫を再生すると・・・

あちゃ~!なんで?・・・ピアノが完全に濁ってる~~~(^^;

っと、もちろん、吉田兼好さんからは・・・前回より、高域がザラついて、ノイズっぽいと・・・

やっぱり駄目ですか・・・ま、サービスボリュームと言うのもあるんですが・・・この濁りは、恐らくバスレフポートを開けた影響・・・

ってわけで、禁断の蓋を閉じて、再び再生すると・・・

ああ、やっぱり・・・以前の澄んだピアノの響きが戻って来ました・・・う~ん、これは、難しいことになっちゃいましたねえ・・・

ここまでは、不足した低域も補えて、なかなかご機嫌だったんですが・・・困りましたねえ・・・低域を補強するには、禁断の蓋をあけないといけないんですが・・・開けると中高域に濁りが・・・果たして、解決策はあるのか?・・・

っと、とりあえず、この場は、一旦禁断の蓋を閉めたままで行くしかない・・・

で、ギター系の曲を何曲か聞いていただいたかと・・・っと、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1204】110923 拙宅オフ会Part2:久し振りにチタ~ン(DEVICE 001)の効果確認・・・(^^; 

さて、自らリビング実験工房と称して、お前は全然、音楽を聞いてないと言われつつも、日夜弄くり倒している拙宅システム・・・大方の予想通り、思い込みで偏った方向へふらふら走りっぱなし・・・

ゆえに、拙宅オフ会では、実験成果をいろいろ楽しんでいただきつつ、偏り具合をご指摘いただいて、ニュートラルな位置を認識しておきたいって思いもあるわけですが・・・

音の不思議は、σ(^^)私ごときが簡単にその成り立ちに入り込めるはずもなく・・・オフ会という特殊な試聴環境・・・自分の普段聞いている音を、他の方の捉え方で受け止めてもらって、その印象のコメントをいただく・・・自分自身も、今かけたこの曲の特徴は、自分にはどう聞こえるか?と、印象の特徴を纏めつつ・・・お聞きいただいている方には、どんな風に聞こえているんだろうと考えつつ聞いていると、意外や、普段、一人で実験している時とは、全く違った感覚で、自分の音が聞ける・・・

更には、お聞きいただいた方のコメントから、自分の感覚が、また微妙に変化していく・・・ああ、なるほどこんな捉え方、聞き方もあるんだ・・・そう言われれば、こう思っていたのは、ここがこう聞こえるからか・・・ここを聞くと確かに、今まで捉えていた所だけじゃ全然、全体を聞いてなかったんだなあ・・・なるほど、こう聞けば、こう言う感覚になれるんだ・・・

ま、そんな思いがけない感覚の変化や、新たな気付きのお陰で、自分の思い描いていたサウンドが、より客観的に聞こえ、偏りが明確になったり・・・時には、自分が好むサウンド傾向が、こう言う部分にあったんだと、思わぬ発見があったりと・・・

あれれ・・・意味不明な与太話は置いといて・・・

禁断の蓋・・・長らく封印していたS-1EXのバスレフポートを・・・前のオフ会でのコメントで、低域の量感不足を改めて意識し、遂に、何年ぶりかで、禁断の蓋を開けて、なかなかいいじゃん!って嬉しがっておききいただいてたんですが・・・

午前中の予備実験では、あまりに確認がお粗末だったようで・・・オフ会のサービスボリュームまで上げると、あからさまに、うちのS-1EXのバスレフポートの功罪が明確に・・・そうか、やっぱり、訳あってこのポートは塞いでいたんだ・・・(^^;

そんな再確認をさせていただいたような一時の後・・・しばしφ(..)メモが途切れて、何をやってたか思い出せない・・・(^^;

で、何の流れか、いきなり、お気に入りギターのフレーズを聞いていただきたかったのか・・・

【雅(みやび)】975-02
975-02雅(みやび).jpg

今年の早い頃、REGZAフォンのCMに使われているギター演奏が気に入って、探した結果、その演奏は、この雅と言う若いアーティストのギターだった・・・そういや、恐らくこの雅のギターがつい最近も何かのCMで使われてた・・・

非常に、気を惹くと言うか、耳を惹く?サウンドで・・・多分に、σ(^^)私はこう言うハッと気を惹くような鮮烈な印象のフレーズが好きなんでしょう・・・(^^;

そう、そのフレーズ意外は、二度と聞かないCDだったりして・・・だって、ギターソロならよかったのにジャケットで見る通りのなんだか中性的なボーカルがギターのカッコ良さに合わない気がして・・・

CMで始めて聞いた時は、超絶ギター系のギターソロをイメージしてたもので・・・ちょうど、エリック・モングレインを始めて聞いた時みたいに・・・

っと、そうそう、daisukeさんにうちでは、エリック・モングレインをどう鳴らしているか、聞いてもらおうってわけで・・・かみさんがいないんで、お茶の準備をして、お茶タイムに入りつつ・・・再生

【エリックモングレイン】943-01
943-01やっと分かったエリックモングレイン.jpg

昨年の、大阪のオーディオセッションで、N-modeのブースで、アルミ削り出しのエンクロージャーのSPから、とってもソリッドでトランジェントの良い感じで鳴っていたこのCDの曲が気に入って・・・

う~ん、こうやって聞いてもらうと、以前からは随分丸い音に鳴ってたんだなあと感じまして・・・

daisukeさんちで、あのボードを敷く前にこのCDを聞かせていただいた時、めっちゃカリカリの音や!って思ったのは、こんなに丸い音を基準にしてたからやと、思い至った・・・

そう、この曲、キッチリ出し切ると、如何に普通の再生環境で、ソリッドなエッジの快感を聞かせるためにオーバーデコレーションをしているかってのを、少し前に教授邸で知って、daisuke邸でも、似た印象を受けたんだった・・・

と、daisukeさんからも、凄くマイルドで、ふくよかで聞きやすいですねとのコメントが・・・

う~ん・・・オーバーデコレーションのCDがマイルドで聞きやすくなっているということは・・・最近音が丸くなり過ぎてるなあって思ってたのと一致する・・・どこでこうなったんや?・・・御影石を敷いた辺りからバランスは良くなったんだけど・・・その頃はまだ、もっと切れ味があった気がする・・・どこかで、何かやったのが、じわじわ効いて来てるんだろうなあ・・・これまた、悩ましい課題が・・・

っと、daisukeさんから、この音の特徴は何から?との質問が・・・

ま、丸棒調音材の影響は大きいのと・・・SN感、ノイズからのザラつきの少なさは・・・太刀魚君(DEVICE1 SE)とチタンインシュ(DEVICE 001)の効果が高いと思うんですと答え・・・

太刀魚君でノイズフロアがグンと下がり、情報量が増え、ワイドレンジになって、電源が綺麗になるためか、音圧も上がってエネルギー感もアップ・・・チタンインシュで音の雑身が整理され、SN感が良くなり、粒立ち良く高解像度でスピード感が増す感じかなあ・・・チタンインシュだけでも、かなり効果があるが、太刀魚君とセットになると、機器を変えたくらい、全く別物に・・・

で、とりあえず、プレーヤーのUX-1のチタンインシュを外し、再びエリックモングレインを再生・・・

おっ、出だしの音がぜんぜん違う・・・もう、ボテッとしちゃうんですね・・・フフフなるほど、う~んこんなに・・・とのコメントが・・・

中高域の解像度が落ちて、中央付近に音が集まって・・・低域のスピードがガタッと落ち、締りがなくてブヨブヨした感じに・・・でも、これは太刀魚君が入れてあるからこのレベルで留まってますが、普通の電ケーなら、土台がもっと落ちますので・・・かなり酷いことに(^^;

で、daisukeさんに、このケーブルとインシュの導入の経緯を聞かれ・・・このブログをご覧になった吉田兼好さんが、昨年7月の教授とモモンガさん来訪時のお話をしてくださって・・・(^^;

で、もう一度チタンインシュを入れて、同じ曲を再生・・・

ああ、なるほど・・・こんなに変わるんですね・・・とのコメントが・・・

ってわけで、σ(^^)私も、随分久し振りにチタ~ンの効果を確認し・・・改めてその効果の大きさに感心してしまった次第で・・・

っと、今日は、与太話してたからか、もう時間に・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1205】110923 拙宅オフ会Part2:課題曲あれこれ・・・(^^; 

さて、実験成果発表会?となった拙宅オフ会Part2は、海苔巻君(波動SPもどき)の現状をお聞きいただき、バッフルのMDFが紙臭さを増長していることを再確認して、吉田兼好さんから、筒鳴りの対策に和紙を使うアドバイスをいただいて・・・

メインシステムの方では、丸棒調音材とTVの功罪をご確認いただいて・・・低音不足対策として、禁断の蓋・・・長らく塞いでいたバスレフポートを開けて、低域の量感を出してみたんですが・・・ボーカルやピアノの音に濁りが付くことを再確認することとなり・・・低域増強は、継続課題と言うことに・・・

で、ボーカルと伴奏のシンプルな編成や、ソロ楽器が良く聞くし、良い感じで鳴るということで、そんな曲を次々聞いていただいて・・・マイルドで聞きやすいとのコメントから、そう言えば、以前の病み付きになりそうなくらいのカリカリ感が、全く無くなってしまったことを再認識・・・これはちょっと、何とかしたいところではありますねえ・・・(^^;

それから、今のサウンドを特徴付けているのは何?って話しの流れで、久し振りに、チタ~ンインシュ001の効果を体験していただいたと・・・

で、お次は・・・かつてのうちの定番曲、ロドリーゴ&ガブリエラの格闘弦から・・・

【ロドガブ・11:11・Hanuman】798-04
798-04ロドガブ:1111:Hanuman.jpg

格闘弦「11:11」の1曲目、Hanumanを再生・・・う~ん、以前から比べると、確かにソリッドさが減退したなあ・・・それに、今のσ(^^)私の感覚だと、低域のスピードより、もう少し量感が・・・

っと、この曲で、禁断の蓋を開けたらどんな感じになるだろう?

ってわけで、もう一度、バスレフポートの蓋を外して再生・・・

おお、いいじゃん!・・・ギターなら、何とか聞けるなあ・・・悩ましいですね、真ん中くらいが出ると良いのに・・・いろいろコメントも・・・

問題はボーカルやピアノか・・・今の状態なら、やっぱり蓋をした方がうちのスタンダードってことになっちゃうなあ・・・

っと、全部こちらのCDばかりかけてしまって・・・ってわけで、ここで、ご持参のCDを・・・

まずは、吉田兼好さんが、カンターテドミノの11曲目をと・・・何でも、キチンと調整されたシステムでは、バックのコーラスが3列に並ぶそうで・・・

ああ、だったら、うちでは鳴りません(^^;・・・先日のつじあやのショックで、空間の音像配置・・・特に奥行き方向は苦手なんで・・・多分聞こえませんよ・・・

と、やっぱり、聞こえなかったそうな・・・2列目は分かるが、3列目は・・・霞んでるような感じはするけど・・・とのこと・・・(^^;

そうなんですよね・・・うちは奥行き方向がなかなか出なくて・・・TVもそうですが、右の柱の影響で、斜め配置で左右のSPの後の環境が全く違いますし・・・こう言うのは、フルレンジとかで、かなりSP後のスペースを取って、フリースタンディングに近くすれば・・・出やすいのでは?・・・

そう言う感じで、うちで鳴らないのは・・・これ・・・

【藤原清登さんのガルガンチュア】886-01
886-01藤原清登さんのガルガンチュア.jpg

藤原清登さんのガルガンチュアの5曲目・・・これをON爺さんのところのオリジナルノーチラスで聞かせていただいたら、ケース裏の写真のように、フランスの修道院の納屋で録音されてるんですが・・・正にこんな感じのサウンド空間ができて・・・SPの後の壁は、2m位離れてるんですが・・・その壁の更に1mくらい向こうで弾いているような感じだったんです・・・

センターに丸棒調音材を置いたらどうですか?・・・とのコメントがありましたが・・・丸棒調音材は、やはり反射系のアイテムですから、難しいでしょうね・・・丸棒は、サーロジックのような平面のあるものと違って、360度どこへ音が行くか分からないので・・・誤魔化しやすいけど、逆に、コントロールしにくいと思います・・・目立たないけど、耳に付きだすとどうしょうもなくなって・・・(^^;

[追記]忘れてました・・・この状態で、ちょうどTVの後の壁のあたりで弾いていたんですが・・・どちらかと言うとうちは、前に出てしまうんですと・・・TVに被せた綿布を外すと・・・おお!グッと前に出てきた!・・・クローズアップされたような感じに・・・うちでは、かようにTVが邪魔してるんです・・・(^^;

で、お次は、ヨーヨーマのソロからコダーイを再生・・・

うちでは、こう言う曲が合いますねとのコメントをいただいて・・・確かに、マンションだからと言うのもあるし、聞くのも小編成ものが多いですね・・・

と、お次は、daisukesんが、レコード芸術で絶賛されてたんですが、ご自宅では、歪んで聞けないピアノの曲があってと言うことで・・・

【歪むピアノ】
1205-01歪むピアノ.jpg

セルゲイ・エデルマンのピアノで、リストのピアノソナタを・・・

どっひゃ~!(@@;・・・凄い、強烈な演奏ですね・・・VUメーター振り切りっ放し(^^;・・・ゲインオーバーしちゃってる感じが・・・

なので、プリの入力ゲインを下げて、もう一度再生・・・

ああ・・・でも、やっぱり歪んでいますね・・・と、途中でギブアップ・・・と、daisukeさんからは、聞き易いですねととのコメントを・・・実際のところ、ヘッドフォンででも確認しないと、ソースなのか、再生系なのか分かりませんが・・・このボリュームでは、今のうちのシステムではギブアップ・・・

っとっとっと・・・またまたここで、φ(..)メモが途切れてる・・・(^^;

ちょうど、時間もなくなったので、今日はここまで・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1206】110923 拙宅オフ会Part2:CDとDVD/BDとDVDとCDとALIX 3D2+VoyageMPD・・・(^^; 

さてと・・・やはり、禁断の蓋、バスレフポートの蓋を外した際の音・・・低域方向の量感があった方が、断然音楽が楽しく聞けるなあってことを再確認し・・・その時の中高域への濁りを如何になくすかが大きな課題だと・・・

更に、苦手な奥行き方向の再現性をチェックいただいて・・・強烈なピアノ演奏で、音が歪んでしまうってところも・・・っと、前者は大きな課題だが、後者は、どう捉えるか?・・・トランジェントや大入力時のリニアリティー?・・・マンションオーディオのうちでは、ちと、後回しの課題かな・・・

っと、ご持参いただいたCDから、そんなテーマをいただいて・・・φ(..)メモが・・・

多分、その後、大王さんがお持ちのCD・・・お馴染み、イーグルスのライブアルバム・・・ヘル・フリーゼズ・オーヴァーをかけさせていただいて・・・

めっちゃ久し振りにうちのシステムで聞いて・・・やっぱり、禁断の蓋を外した際の、低域の量感を活かし、中高域の濁りをどうやって取るか・・・っていう課題克服が、大きなテーマだなあと感じ・・・

っと、この曲のσ(^^)私のスタンダードは、10年以上前・・・オーディオを再開する、更に前・・・YAMAHAの入門クラスのAVアンプで始めたシアター5.1chサラウンド・・・この頃の愛聴盤が同じイーグルスのヘル・フリーゼズ・オーヴァーのDVDでした・・・

DTSのトレーラーのピアノの再生音・・・ハンマーが弦を叩いて打音から響きが伸びていく様に感激しつつ・・・何度、この時のイーグルスのライブ映像を見たことか・・・

で、こちらをご覧いただきつつ・・・CDでの低域が、沈み込みすぎではないかとの話題に・・・DVDで、映像付きで見ると、深く沈み込む方が正解じゃないかと言うことに・・・

ただ、拙宅のこの時のセッティング・・・サブウーファーがゲルで浮かしてあって・・・ちょっとメインSPとの出音のタイミングが合っていないと言うことを説明・・・(^^;

と、CDのみ聞かれていたので、もっと大きなスタジアムでのライブを想像していたが、こんなにこじんまりした会場だったんだ・・・とのコメントも・・・・

MTVのアンプラグドのスタジオライブがこのくらいの感じのステージですよねって話から・・・絢香のもあるんですか?とのことで・・・じゃちょっと映像系へと・・・

プロジェクターに電源入れて、カーテン閉めて、スクリーン降ろして・・・

ブルーレイの絢香のMTVアンプラグドのライブから、冒頭のJewelry dayを・・・再生系は、パナの1万ちょっとのBDプレーヤーからパイのAVアンプと、フロント2chのみ、ラックスマンの8chパワーアンプを使って再生・・・

で、続いてDVDで、送出しをUX-1に変えて(映像・音声共にデジタル出力でAVアンプでデコード)、同じ曲を再生・・・

映像の目は粗いですね・・・でも、音は、こっちの方が、ドッシリとした安定感が・・・とのコメントに・・・ブルーレイは、空間の雰囲気が良く出てて、DVDだと、DTSの音作りの傾向なのか?中高域がパリッと少し煌びやかで、若干オーディオ的快感をくすぐる音作りが・・・

まあ、1万ちょっとのBDプレーヤーと、言っても、定価3桁越えのユニバーサルプレーヤーですので・・・映像は安物プレーヤーでも、最新上級機と同じLSIのプレーヤーの方がいい気がするんですが・・・音は、どうしても物量投入分の差は歴然としていて・・・

っと、こちらなら、更に・・・と、システムをピュア系(UX-1のアナログ出力をピュア系システムで)に切替えて、CDで、同じ曲を再生・・・

やっぱり、空間の雰囲気の再現は、DVD,BDには及ばないのですが・・・音の実在感と言うか質のランクが違うというか・・・・ま、1万ちょっとのプレーヤーと、定価3桁越えのプレーヤーの音を比べるというのも、そもそもどうかなとは思いますが・・・後者の方が、クオリティーが高いのだと思います・・・

【ALIX 3D2 + VoyageMPD + XMOS】1197-01
1197-01どうして音割れが?.JPG

で、更に・・・調子よくなてくれるかな?と不安に思いつつも・・・送出しを、ALIX 3D2 + VoyageMPD(電源は自作・出川式電源)・・・つまりは、ネットワークオーディオからの再生に切替えて・・・同じCDをiTunnesでWAVに落とし、NASに入れたファイルを再生・・・

ちょっと、CDに比べると、若干、音の粒立ちの肌理が粗く、音数も少な目ですが・・・その再生音の鮮度感は、明らかに高いですね・・・

っと、ALIX 3D2 + VoyageMPDの音を聞いていただいたので・・・

変わるかどうか?ちゃんと鳴るかどうかも分からないんですが、さっきのを1番目として、今度は、これを聞いてください・・・っと、あるものを装着して、特に何も説明せずに同じ曲をALIX 3D2 + VoyageMPDで再生・・

何か、ホントのブラインドテストですねと・・・ハハハ!カーテン閉めたままの薄暗い中ですから・・・確かに、ブラインドテストになっちゃいますね・・・

で、再生して・・・どうですか?とお聞きすると・・・

最初の方が良かった・・・高域の聞こえ方が違いますね・・・温度感は上がったけど、もっさりした感じ・・・とのコメントが・・・

う~ん、今のがもっさりだと、この後はもっともっさりしちゃうんですが・・・いまのが2番目の状態で、次のが3番目ですと、再び絢香の冒頭を・・・っと、iPod Touchのクライアントソフトが不調になったので、PCのクライアントソフトで同じ曲を再生・・・

で、何か違いますか?とお尋ねすると・・・余韻が何か変ですね・・・う~ん・・・とのコメント(^^;

じゃあ、もう一度、1番目に戻しますね・・・と、1番目を再生・・・

っと、これからってところなんですが・・・今日は、これで時間切れ・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1207】110923 拙宅オフ会Part2:高速デジタル信号アイソレーター比較・・・(^^; 

自分ちのオフ会のお話なのに、なんやらまた延々といつまでやっとるんや・・・ってお叱りも聞こえてきそうですが・・・自分ちゆえに、気楽に書けるってのと、なかなかおさらいの時間が確保できなくて、こま切れになっちゃう関係で、ゴミがくっついて・・・あっ、これもゴミ?(^^;

さて・・・絢香のライブBDを見るため、部屋のカーテンを閉め、シアターモードにしたところで・・・同じライブ音源をALIX 3D2 + VoyageMPDからの再生に切替えたついでに・・・

このオフ会用に、直前に準備したアレの比較試聴を・・・(^^;

ってことで、なんと!・・・薄暗がりの中、まるでブラインドテストですね・・・とのコメント通り、正にそのブラインドテストをやっちゃいました!・・・ちなみにσ(^^)私も事前試聴無しなんです(^^;

で、絢香のライブ音源をALIX 3D2 + VoyageMPDからの再生に切替えたときの状態を1番目として・・・

あるものを装着しての再生を2番目・・・そのあるものを別の特性のものに変えて再生したのを3番目と・・・順番に聞いていただいたんですが・・・

ブラインドテストゆえ、皆さんなかなかコメントし難いようで・・・1番目の方が良かった・・・高域の聞こえ方が違いますね・・・温度感は上がったけど、もっさりした感じ・・・・・・3番目は余韻が何か変ですね・・・う~ん・・・と、言葉少なめ・・・

なので、もう一度1番目に戻して再生・・・

σ(^^)私的には、そこそこ鮮度感があるけど、音の粒立ちがちょっと粗い感じ・・・

続いて2番目に変えて再び再生・・・

σ(^^)私的には、1番目より鮮度感は少し減退するものの、エッジがハッキリして、若干SNが上がったのか粒立ちの隙間が少し埋まって滑らかになった感じ・・・

続けて3番目に・・・

おっと、これはもう少し鮮度感が落ちて、滑らかに?柔らかく?ゆったりふくよかに・・・そんな感じの変化かな?・・・

で、皆さんに、お好みはありますか?と聞いて見ると・・・2番目が良かった・・・1番がバランスが取れている・・・1>3>2の順で良かった・・・でも、曲によって全然違いそう・・・というようなの声が聞かれました・・・

ってわけで、ここでようやく種明かし・・・

【高速デジタル信号アイソレーター】1198-02
1198-02ホットボンドで固めスミチューブを被せる.JPG

試したのは、先日ここにアップしたMJ誌で柴崎功さんが紹介されていた、高速デジタル信号アイソレーター・・・何それ???

要は、ALIX 3D2 + VoyageMPDにUSB-DDCを経由して出力されるS/PDIFのコアキシャルケーブルの間に、アイソレーションするパルストランスを挟んでみたという実験・・・

【1198】110919 NEW実験アイテムの製作:それは高速デジタル信号アイソレーター!・・・(^^; [2011/11/17]

こいつをUSB-DDCの同軸出力とDACへ行くオヤイデの銀線デジタルケーブルの間に挟んで・・・

1番目は、アダプターに銅単線のジャンパーを装着した状態・・・
2番目は、上の記事に出てくるパルストランスの一番巻き線が少なく高速応答のタイプを装着・・・
3番目は、巻き線が多くて低域が伸びるタイプのパルストランスを装着した状態・・・

ってのを聞いていただいたと・・・

【ALIX 3D2 + VoyageMPD + XMOS】1197-01
1197-01どうして音割れが?.JPG

じゃあ、更に・・・ここまでは、ALIX 3D2 + VoyageMPDも、USB-DDC(XMOS)にも、自作の出川式電源(DC7.5V)から供給してたんですが・・・これを、画像の一番上に乗っかってるエネループのミュージックブースター(DC9V)・・・要は、バッテリー電源に繋ぎ変えて・・・

アダプターは、3番目(ゆったり系トランス)の状態で、再び再生・・・

およよ!ガラッと変わっちゃった!・・・一聴、かなり澄んだ音に・・・付帯音で滲んでいたのか丸く柔らかな部分がかなりハッキリと見通し良くクリアな音に・・・

さっきの1番目(銅単線ジャンパー)より、良くないですか?・・・凄く良いと思います(^^;

じゃあ、1番目(銅単線ジャンパー)に変えてみましょうか・・・で、交換して再生・・・

安定化電源の時とは別物・・・SNがグンと上がってクリアで、高解像度で粒立ちの良い音に・・・

あれれ・・・コメントがない・・・じゃあ、2番目(硬めのトランス)に変えてもう一度再生・・・

やっぱり、SNが少し上がってクッキリ感が出て、一方で鮮度感?粒立ちの解像感の間が埋まって滑らかな感じに・・・この中なら、これがσ(^^)私の好みかも(^^;

1番目はきついですか?との問いに・・・きついとは感じませんが、曲が素直すぎてあまり面白く聞こえない気がすると・・・

それにしても、パルストランスでこんなに音が変わっちゃうのはどうかと思うとのコメントが・・・

じゃあ、もう一つ・・・上の画像のアダプターごと撤去したらどうなるか・・・で、再生・・・

あちゃ~~~!! 恐れていたことが・・・

っと、残念ながら、時間が・・・なので、次回最終回・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1208】110923 拙宅オフ会Part2:(最終話)トランスの結末~VS CD~3D・・・(^^; 

さて、拙宅のネットワークオーディオ・・・ALIX 3D2 + VoyageMPD + XMOS・・・そのお遊び実験として、このオフ会に向けて、MJ誌の柴崎功氏の紹介記事から、高速デジタル信号アイソレーター装着アダプターを作ったもんで・・・

そのアダプターで、ジャンパー線、硬めのトランス、ゆったり系トランスと3種類を付け替え、何とブラインドテストで効果を確認・・・

σ(^^)私も事前にほとんど聞いていない(エージングもしていない(^^;)状態での試聴だったのですが・・・何と、ジャンパー線がバランスよくて、概ね好評と・・・何ともなあ・・・な結果に・・・

しかし・・・このトラポとDDCを両方バッテリー駆動して見ると・・・何と何と!大変身!・・・これはこれで、普段聞きのソースとして、充分聞けるんじゃないの?ってサウンドに・・・ジャンパー・トランスも、好みに応じてってレベルに・・・

じゃあ、好みは?・・・っと、その前に、アダプターがなければどうなる?・・・ってわけで、DDCのコアキシャル出力からアダプターを撤去・・・デジタルケーブル直結で聞いてみると・・・

ありゃりゃ!・・・鮮度感が、少し上がって・・・でも、エッジを強調しない、何とも無理に肩肘張らないサウンドになって・・・σ(^^)私には、一番好感触に・・・

ただ、皆さんの反応は・・・う~ん・・・フォーカスが甘くなった・・・う~ん・・・聞き易くはなったけど・・・お気楽に聞く分にはいいけど・・・と、何とも微妙な反応に・・・(^^;

おりょ?やっぱり、σ(^^)私の好みって、ちょっと変わってるかも?・・・(^^;

まあ、このアダプター・・・記事で指定のプラグ&ジャックを使ってなくて・・・手持ちの百数十円のものを使ってまして・・・某所で、音を曇らせると話題のニッケルメッキ(磁性体)を下地にしてあるものなので・・・これのせいか?、はたまたエージング不足のせいか?・・・何とも、パッとしない結果になっちゃいましたねえ・・・

おっと!・・・でも、バッテリー駆動の効果は、非常に大きく、ビックリの大変身でしたね!(^^

それじゃあ、最後にということで・・・上手く動作するかどうかが問題ですがと・・・

実は、これが拙宅オフ会Part1で、実験不能だった追加機能・・・この機能が動作するよう、組み込みなおしたDSIX(10.5世代)を聞いていただくことに・・・

【1195】110918 オフ会準備:USB-DDCの改修(燃えたXMOSの改修Part2)・・・(^^; [2011/11/14]

で、再び絢香のライブを再生して見ると・・・

おおお!・・・SNが上がった感じ・・・音の粒立ちも良い感じ・・・うん!見通しも良くて程よいクリアさで、エッジの強調もない・・・余韻も最後まで聞こえるし・・・

うん・・・うん、良い感じになりましたね・・・ハッキリしましたね・・・立ち上がりも良くなりましたし・・・と、なにやら、皆さんの反応も、ここまでの比較の中では、一番良い感じ・・・

柴崎功さんの発表時期から行くと、このDSIX(10.5世代)の方が、かなり古いんですが・・・一応、デジタルの波形整形?の回路が入っているのと、最後に、手巻きですが、アイソレーショントランスが入っていますので・・・ま、機能的にはこちらの方が高いのですが・・・

と言うことで・・・ALIX 3D2 + VoyageMPD + XMOSの高速デジタル信号アイソレーター比較は・・・旧世代の高速を謳ってないDSIX(10.5世代)が、最も良い結果に・・・勿論、諸々の環境によるので、拙宅の環境ではと言うことでしょうが・・・

ただそれ以上に、バッテリー駆動が大きな効果をもたらしたという結果に・・・(^^;

と纏めたんですが・・・一応、オリジナルのCDを聞いておこうかと・・・再生・・・

ナハハハ・・・複雑な気持ちに・・・やっぱり、CDがいちばんいいなあ!・・・皆さんからも・・・やっぱりCDだなあ・・・安心して聞ける・・・音のはじめと終わりが、ちゃんと出てる・・・と好評価!

音の広がりと言う点では、VoyageMPDの方のに分があったのですが・・・CDは、やはりSNよく、微細な音もキッチリ出し、全体のクオリティーはまだまだ上で、実体感という点で、かなりアドバンテージがあったかな・・・

まあ、拙宅のPCオーディオ?ネットワークオーディオ?は、とりあえず音が出ますというレベルなので・・・何せ、トランスポート自体は、DDC、バッテリーまで含んでも5万も行きませんが・・・かたや定価3桁越えのプレーヤーですから・・・

とは言え、その金額差ほどの大きな違いがあるわけではなく・・・よくぞこの程度の費用で、ここまでのレベルの音を出すなあと言う感じのほうが強いかな?・・・(^^;

ただ、この先、今のCDのクオリティを超えるのがどれ程大変かは、推して知るべしですが・・・

で、この後はシアタータイムに・・・

バーレスクのハイライト・・・クリスティーナアギレラが、最初にアカペラで歌うところ・・・シェールの絶唱・・・彼と結ばれた直後の愛情たっぷりの歌・・・最後、憧れのバーレスクまで・・・

ま、足りない部分は一杯あるが、映像があると、引き込まれる・・・ごまかしが効くって事で(^^;

ちなみに、最初、フロントSPをピュア系に繋いだままで再生し・・・あれ?全然なってないとは自覚してるけど、こんなに酷かったかなあ・・・あっちゃ~!・・・やってもうた!をやっちゃいました(^^;

残念ながら、皆さん、この映画はご覧になったことがないそうで・・・ストーリーを知った上でのシェールの絶唱・・・この歌詞が・・・σ(^^)私は、この映画の中で、この歌が一番好きなんです・・・涙出そうになりつつ、元気を貰える・・・

本当は、最後のエンディングの1曲をそのままのボリュームで聞きたいんですが・・・この曲で音量が一気に上がるので・・・おまけにこの曲の真ん中からは、更に一段とアップして、強烈に盛り上げるのですが・・・そうすると、確実に苦情が・・・マンションシアターの悲哀・・・

一応、冒頭のドラムが始まる所までだけ、そのままの音量でお聞きいただいて・・・驚いていただいた後、直ぐにマンションボリュームに下げさせてもらいました・・・(^^;

で、時間も押してきたので、その後は駆け足で、今だけの拙宅オフ会特典3D体験を・・・

やはり、皆さん、90インチを2.5mの近接視聴するのは違和感があるようで・・・アバターでは、動きの早いシーンは疲れるという感想が・・・

一方、塔の上のラプンツエルでは、ランタンを掴めそうな感覚を楽しんでいただいて・・・でも、このランタンが生ビールに見えると・・・(爆

ま、1.5万のおもちゃプレーヤー・・・しかも、いまだ非売品のアバター3Dソフトを手に入れるためにかったBDPで、これだけの絵と音を楽しめるわけですから・・・ま、電ケーとHDMIで常識外れのドーピングをしてますが・・・(^^;

っと言うわけで、欲張った実験成果発表会ってわけで・・・長時間、あれもこれもとやり放題・・・

吉田兼好さん、大王さん、daisukeさん・・・本当に、遠方よりお越しいただき、長時間お付き合いただいて、本当にありがとうございました・・・m(_ _)m

時間の関係で、今回は、ゲルの実験が全然出来ませんでしたが・・・そのうち、もう少し練り上げておきますので、是非また、次の機会にでも・・・えっ?もういいって?・・・(^^;

これに懲りずに、また遊んでやって下さいませ・・・m(_ _)m

ってわけで、これにて、拙宅オフ会Part2のお話もおしまい・・・

明日は・・・ちょっとお外へ・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1209】110924 演奏家のいない演奏会スペシャル:序章・・・(^^; 

さて・・・2回に渡る拙宅オフ会で、このところの実験成果のお披露目をさせていただくと共に・・・ほぼ同時に発症した音響空間認識の違和感・・・

って、単に自分の作っていた音響空間の矛盾に気付いただけなんですが・・・と言いつつ、事はそれ程単純ではなかった・・・

って、またまた!・・・整理できないだけでしょう?・・・ハハハ、その通り(^^;

結局、狭い部屋に、自分のイメージする音響空間を、どうやったら作れるか・・・その手法として、メインに使っていた丸棒調音材の効果を、σ(^^)私が認識できていなかっただけなんですが・・・

一つは、一番最初にコーナーに置いた自作丸棒調音材で、マンションの狭い部屋のコーナーに溜り、増幅されるかに感じた中低域が、まるで空間が拡張されたかのように、抜けていった・・・

この印象が、自作丸棒調音材の最大の効果と思い込み、襖とガラス戸と言う左右の壁の環境の違いを吸収し、空間を広げてくれるものと信じてSPの外側へと追加設置・・・

実際には、襖とカーテンで、拡散?あるいは、消え行く残響が・・・自作丸棒調音材の効果で、一部は、反射して空間への残響の回り込みを増強していると感じつつも・・・消え行くはずの残響が伸びて聞こえることで、適度に部屋の境界が拡張されたように錯覚した?・・・

いやいや、おかしいでしょう!・・・残響が増えたと言うことは、反射が増えたということでしょう?・・・そうなんです!確かに、空間への残響の回り込みが増えたとも感じていたわけですから・・・

ところが、これを、壁の影響で遮られていた、壁から外へ抜けていく残響の消えていく所が聞こえるようないなった・・・部屋が拡張された・・・と捉えたわけです・・・変?(^^;

ま、変だとしても、そう思い込んじゃったもんだから大変・・・空間を満たす響きが聞き取りやすくなって増え、壁で消えるはずの残響が、部屋の外へと抜けて、消えて行くと・・・おいおい!何とも都合の良い解釈を・・・(^^;

そう、実際には、自作丸棒調音材が、効率的に反射する帯域の折り返し(反射)が、直接音に被り、濁りを与えていたわけですから・・・

ただ、部屋の壁の反射が、全て音を濁すか?と言うとそういうわけではなくて・・・自作丸棒調音材の置き場所と、反射効果の予想外の高さ、その反射する帯域バランスによって、本来の再生音を変質してしまったことが問題・・・

だって、壁の反射を駄目と捉えてしまうと、無響室でないと、音楽が聞けなくなるし、そもそもコンサートホールの響きの心地よさをも、否定することになる・・・(^^;

要は、SPからの1次反射面に、反射帯域のバランスの悪い、強い反射物を置いちゃいけない・・・直接音と余り強さ、時間差の無い、バランスの悪い反射物を置くと、本来の直接音に濁りを与えるように感じてしまうと言うこと・・・

ってわけで、今後は、如何にバランスよく、遅延?実際には、程良く減衰させて反射させ、空間の大きさを違和感無く作り上げるか・・・ってのが、課題なわけですね・・・(^^;

っと、さてさて・・・そんなことを考えつつも・・・タイトルのお話を・・・

今回のオフ会でも、そこそこ好評を得た、海苔巻君のご本家・・・波動スピーカーのイベント・・・

そもそもの取っ掛かりは・・・

【1105】110718 演奏家のいない演奏会(その1)・・・(^^; [2011/08/16]
【1106】110718 演奏家のいない演奏会(その2)響のエネルギー?・・・(^^; [2011/08/17]
【1107】110718 演奏家のいない演奏会(最終話)響の伝播?・・・(^^; [2011/08/18]

酒仙坊さんからご紹介いただいた、この波動スピーカーの試聴会・・・演奏家のいない演奏会ってのを聞きに行ったのが始まりで・・・

その独特の音の出方・・・1つのSPから出ているとは思えない自然で大きな空間と、思いの外、濃く存在感を感じる楽器の音に驚いて・・・

【1137】110816 こんなのつくってみました(波動SPもどき)その1・・・また?(^^; [2011/09/17]
【1138】110816 こんなのつくってみました(波動SPもどき)その2・・・(^^; [2011/09/18]
【1139】110818 こんなのつくってみました(波動SPもどき)その3・・・(^^; [2011/09/19]
【1140】110820 こんなのつくってみました(波動SPもどき)おわり・・・そこそこ?\(^^)/ [2011/09/20]

こんなものを作って、実験モードに突入・・・その音の意外性に興味は尽きず・・・

【1168】110911 波動SPもどきでバーレスクモードも玉砕?・・・(^^; [2011/10/18]

思わぬ音の実在感に・・・思わず、シアター用のサラウンドSPのセンターに抜擢・・・

【1172】110917 拙宅オフ会に備え、波動SPもどき⇒太鼓SP⇒そして海苔巻君に!・・・(^^; [2011/10/22]

しかし、センターSPとしては期待も空しく、もう一息、力及ばず・・・

とは言え、この2回のオフ会での再生では、特徴を掴みやすいソースのお陰か、意外に大健闘!・・・思わぬ好評価をいただいた・・・

と、同時に、バッフルのMDFの影響で紙臭い音になっていそうな感触・・・この辺りの改善を図らないと戸思っていた矢先・・・

何と、酒仙坊さんから、またまた、演奏家のいない演奏会の情報が・・・しかも、今回は、スペシャルイベントとして、波動スピーカーと生ピアノのジョイントコンサートと言うこと・・・

これは、ちょいと、行かねばなるまいと・・・(^^;

ってわけで、生ピアノも聞けるということで、かみさんも連れて、この演奏会へ・・・

ありゃ、また、いつもの前置きだけで時間切れ・・・スミマセンm(_ _)m

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1210】110924 演奏家のいない演奏会スペシャル:序章・その2・・・(^^; 

さてと困った・・・うたた寝が過ぎた・・・時間が無い・・・なので、またまた与太話?(^^;

ここの所のオフ会での経験から、つくづく部屋の音響が、オーディオ再生に与える影響は、大きいなあって感じつつ・・・かといって、宝くじにでも当らない限り、住まいを変えるわけには・・・

それはそうと、海苔巻君(波動SPもどき)の音は、一体、ご本家とはどう違うんだろう?・・・バッフルの振動で、聞こえる音が紙臭さい・・・薄いベニヤにでも変えたら、もっと粒立ちの良い音色に・・・

なんて考えつつ・・・かみさんと一緒に、酒仙坊さんに紹介いただいた「演奏家のいない演奏会スペシャル」の会場へ電車で・・・

会場は、西宮にあるスタンウェイサロン関西ショールームにあるミニホール・・・

客席数36のミニホールで、スタンウェイのセミコンサートグランドのモデルC型を設置したレンタルホール?のようです・・・

駅から数分の所にあるショールーム・・・何とあの兵庫県立芸出文化センターの直ぐそばでした・・・

で、会場に着き、早速、そのミニホールに入ってみると・・・(@@;

なんと、naskorさんご夫妻がいらっしゃるではないですか!(^^;

いやいや、ビックリ・・・何と、σ(^^)私がSNSにつぶやいたのをご覧になって、お越しになられたのだとか・・・

で、ご挨拶もそこそこに、会場内を見渡すと・・・前回の広めのピアノの練習室から思っていた印象よりは、広いと言うか・・・ミニホールと言った印象からは、随分小さい・・・(^^;

入り口辺りからステージ方向を見ると・・・こんな感じ・・・

【ステージ方向はこんな感じ】
1210-01ステージ方向はこんな感じ.jpg

おお!・・・丸棒調音材のご本家・・・シルバンが置いてある!(^^;

それに、天井の形状は、まんまホールのごとく・・・

中央の男性の前に隠れていますが・・・床に今日の目的の波動SPが置いてあり・・・ハハハ、機材の画像を撮るのを忘れてました・・・(^^;

画像左の女性2人の前・・・ステージ左端の椅子の上に置いてあるのCDレシーバーアンプ?・・・が、再生システムという、非常にシンプルな構成で・・・既にBGMが流れてました・・・

で、ホールの後方は・・・こんな感じ・・・

【後壁には何と!】
1210-02後壁は何と!.jpg

おおっと!・・・後壁には、何と!・・・ご本家丸棒調音材が一面に・・・

丸棒調音材を自作して以来・・・一度はやってみたい思っていた、一面の丸棒!

果たしてどんな音になるんだろう?・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

っと、あまりに短いですが・・・今日はこれにて時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1211】110924 演奏家のいない演奏会スペシャル:長谷川美沙さんのプロフィール・・・(^^; 

リアルタイムの方で、例年同様しんどい毎日が続く中・・・あるものを変えたら、生活のリズムが狂ってしまって・・・またうたた寝が過ぎて・・・ヤバイ!・・・こればっかり(^^;

さて、ご本家が直接担当されたのかどうかは分かりませんが・・・丸棒調音材を随所に施した、サイズの割に手が込んでいそうなホールに、どんな音が聞こえるのか?と、期待に胸が膨らむ・・・

っと、ファンファーレのような曲が高らかに鳴らされた・・・

何も知らなければ、これで、驚く人がたくさんいらっしゃると思うんですが・・・一体どこで、どうやってこの音楽を鳴らしているんだろう?って・・・

この大太鼓の音・・・まさかこんな大きさの筒から出ているとは!・・・って思うはず・・・

っとここで、株式会社オブリガードの森さんの「演奏家のいない演奏会へようこそ!」って、オープニングメッセージに・・・

今回の「演奏家のいない演奏会」は、スペシャルと言うことで、2部構成になっていて・・・演奏家のいる演奏会になっていますと・・・

で、1部は、波動SPを使って、2部に演奏される曲の説明をしながら、それにまつわる曲を楽しんでいただいて・・・つづく2部・・・今回は2部が本番で、なるほどこう言う曲だったのかと感じていただければと・・・

と、ここで今日の主役のピアニストの長谷川美沙さんが登場・・・

で、ここから、森さんと長谷川美沙さんのトークショウ?になって行きました・・・ええ?何それって?・・・大筋は、主催者、株式会社オブリガードの森さんのブログを・・・

こちら >>> 9月24日「演奏家のいない演奏会」スペシャルレポート

おいおい!・・・もうこれで話しは終わるやないか!・・・ええ、そうですね(^^;

ま、どんな演奏会だったかをお知りになりたい方には、これで充分じゃないかと・・・正直、σ(^^)私もこれでおしまいにしときたいんですが・・・

でも、それだとσ(^^)私にとっては意味が無いわけで・・・まあ、ぼちぼち、おさらいに行って見ましょうか・・・

ってわけで・・・オブリガードの森さんによる、長谷川美沙さんのプロフィールの紹介が・・・3歳からピアノ?・・・お姉ちゃんがピアノを習ってたんで、負けじと習い始めたと・・・

森さんが長谷川さんとを知ったきっかけは・・・新地のマイウェイと言うクラシックライブのお店・・・弾きはじめると、他の人とピアノのタッチが全然違ったと・・・その秘訣は?との問いに・・・

長谷川さんは・・・普通は、ピアノを弾くとき、演奏することに集中してしまうが、そうすると、その空間を自分が楽しむと言うことを忘れてしまう・・・そうなると、楽譜通りだったり、あまり面白みの無い音楽になってしまうので、聞きに来てくれた人と一緒に楽しむ音楽をモットーとしているからじゃないかと・・・

つづいての森さんの質問は・・・長谷川さんの師匠・・・巨匠イエルク・デムスとの出会いのきっかけは?との問いに・・・

イエルク・デムスは、ウィーンの三羽烏と言われる世界的な巨匠で、普通は、合うことはないんでしょうが・・・長谷川さんのお姉さんが通っていた音楽院の選抜で、お姉さんがデムス先生に習っていて・・・お腹の中にいた頃から・・・最初の出会いは、生後6ヶ月くらいで、先生に抱っこされた写真があるとのことで・・・その音楽院でのデムス先生のプチコンサートが頻繁にあって、もの心着く前からそれを聞いていたと・・・で、4歳の時、氏の前で、キラキラ星・・・こんな曲でと少し弾かれた(この音、すんごく柔らかで滑らかで濃い音だなあって)・・・この曲は変奏曲で、音色や印象を変えていくのに、小さな子供なので、ペダルは使えないし、指も短く、大人のようには届かない中で、非常に表現が良かったとデムス氏の評価を得て、弟子になったと・・・

この夏、そのデムス先生の招待で、ザルツブルグに20日間の特訓に行って来られたのだそうで・・・招待と言うことで、飛行機はファーストクラス・・・さぞや優雅な旅行だったのでは?との問いに・・・

飛行機は凄かったものの、向こうでは、先生のお宅の離れに寝泊りして、ほとんど軟禁状態で毎日、一日中、怒鳴られながらのスパルタレッスンと言う日々だったそうで・・・

森さんは、そのレッスン旅行に行く前と帰ってから・・・ビフォー・アフターを聞いているが、アフターは、上手く表現できないが、集中力が凄くなったと思う・・・今回のレッスンで、一番得たものは?との問いに・・・

自分の音を聞くと言うことを得たと・・・日本でも、音を聞いている積りだったのに、鍵盤を1つポ~ンと叩いて・・・伸びていく音の長さ違うんです・・・音が段々小さくなっていくんですが、伸びていく音のどこで音が小さくなるかが、1つ1つ、ホールによって違う・・・日本で、音を聞いてキッチリ弾いていた積りだったのに、ザルツブルグへ行くと、響きが全く違って、日本の感覚で弾くと、音が全く繋がらなかった・・・例えばと・・・♪フドレミアファソファミレド~と弾くと・・・ザルツブルグでは、こんな風に(響きが直ぐ止まっているような音)音が、全くル繋がらない・・・それは、ホールだったり、空気によって、音の延び方が違う・・・なので、先生からは、音を聞け、音を聞けと言われた・・・

それまでは、音を聞いている積りでも、実際は、指が動いてただけ・・・向こうへ行って、音を聞いていなかった・・・聞いている積りだったと言うのが分かった・・・それが、今回得たものとのこと・・・それと、課題がハッキリしたとのことだそうで・・・

っと、この話だけでは、波動SPの音が聞いてもらう時間がなくなっちゃう・・・とは言え、今日は長谷川さんのピアノを聞いていただいて、より身近に、音楽を感じていただいて、楽しくなってもらう・・・そんなコンサートをやって行きたいとのこと・・・

その中で、色んな演奏家の生き様や性格が分かれば、もっと面白くなる・・・どうやってこの曲が作られたか・・・その時の作曲家の心情やどんな背景でその曲が作られたとかが分かると、その曲をもっと2倍も3倍も楽しめる・・・

で、今日演奏される曲について、色々聞きながら、波動SPでその関連するCDを聞き家ながら進めて生きますと・・

っと、またまた今日も、ここで時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~