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 2010年04月 

【612】091101 サウンドリンク・The Memory Player 試聴会訪問2・・・(^^; 

さて、サウンドリンクさんでの試聴会・・・主役は、昨日ご紹介した通り、Nova PhysicsのThe Memory Playerな訳ですが・・・これって一体なに?(^^;・・・って疑問が湧く訳ですが・・・???・・・σ(^^)私には、今も分かりません(^^;

σ(^^)私には、昨日ご紹介したサウンドリンクさんの解説ページの内容が全てですので、パリティビットを取り除き、ECCの処理にかかる負荷を外したら、よりマスタリング後の音に近付くという考え方しか把握できてません・・・(^^;

いきなり、σ(^^)私の感覚的な結論から行くと・・・(^^;

極めて、私個人のざっくりした印象ですが・・・いわゆるPCを使ったオーディオ(一般的にPCオーディオの大半を占めるもの)ではなく、σ(^^)私の知る、更に様々な配慮を行ったピュアPCオーディオ(σ(^^)私の勝手な造語です)の配慮の焦点に近いところを別のアプローチで実現した物で、出てくる音の傾向も、似た方向の物・・・

そんな気がしました・・・(^^;

これもあくまでσ(^^)私の印象ですが、無理やり括ると・・・鮮度感と解像度感の高い印象・・・個々の音の質がより鮮明にクッキリする方向で、全体の出音が、見通し良く、ほぐれる感じ・・・ってことになります(^^;

σ(^^)私には、理屈の説明がつけられるような理解は全くできてませんので、あくまで感覚的な、σ(^^)私の受け取り方ということになりますが・・・

σ(^^)私の知るピュアPCオーディオの、CD再生という部分では、ソースからできるだけ純粋にデジタル化された音楽データを取り出し、直ぐにアナログ信号に変換する・・・これによって。鮮度感・解像度感の高い入力ソースの1つとなっている・・・そんな感覚なんです・・・

で、The Memory Playerから出てくる結果は、アプローチの仕方は、全く違うんですが、結果的に、ピュアPCオーディオが拘るのと、似た部分の阻害要素を取り除く効果を得ているんじゃないかな?・・・

そんな印象を持ちました・・・(^^;

で、この印象を持つに至ったのは・・・

実は、今回のサウンドリンクさんの試聴会の場ではなく、この時、試聴用に持参したCDを、The Memory Playerで取り込んでCD-Rに焼き直してもらったソースを、自宅で、元のCDと聞き比べてようやく辿り着いたと・・・(^^;

っと、長い前フリ・・・ええ?結論なのに前フリ?・・・(^^;

そうなんです!・・・

何と、σ(^^)私に取って、このサウンドリンクさんでの試聴会は、The Memory Playerの効果がどうこうより、σ(^^)私の興味の対象としてもっと重要な、人の感覚・音の捉え方という部分において、極めて強烈な衝撃体験として、印象に残っているんです・・・

未だにスッキリとした整理がついていないので、5ヶ月も経った今も、まだ書き記すにははばかられるんですが・・・この段階でのおぼえ書きということでφ(..)メモっておくことにします・・・(^^;

って訳で、サウンドリンクさんの試聴会の模様をザックリと・・・(^^;

昨日は、サウンドリンクさんのリスニングルーム(ショウルーム?)に入った時の驚き・・・多分に価格を聞いての部分をご紹介した訳ですが・・・この後は、試聴会の概要と共にその部分について、ぼちぼちと・・・(^^;

伺って最初は・・・まず、The Memory Playerの再生には、重要な儀式が必要(^^;

・・・最も要なんですが面倒な準備として・・・CDのデータの取り込みを・・・

その間、まずはこのシステムと部屋の音がどんな音かを感じて耳を慣らしてくださいと・・・美味しいコーヒーをいただきながら、前回の試聴会のお話やこの部屋の機器のお話など楽しくさせていただきました・・・

で、この間BGMとしてローリングストーンズのCDがかかっていた・・・

この間、σ(^^)私は、もう1つの興味・・・サウンドリンクさんが扱われている、iPodのドックの延長ケーブル >> Dock Extender Cable

こちらを調達!(^^;

・・・ドックに挿すとリモコン操作できるんですが・・・表示が見えない(^^;

だもんで、結局、一々ドックの所まで行かないといけない・・・これが面倒で・・・

当初、マランツの無線ドック(アナログ)を使ってましたが・・・非常に便利なんですが、残念ながら無線では音が・・・ってのと、デジタル接続できると、DACが使えるってことで、ONKYOのND-S1を・・・

なので、この延長ケーブルがいいんじゃないかと・・・(^^;

【ドックの延長ケーブルゲット!】     【こんな遊びも】576-03
612-01ドック延長ケーブル.jpg 576-03こんな遊びも.jpg

で、何と!・・・来店特別価格(百円単位切り捨て)にしていただいた\(^^)/

いやあ、これがなかなか便利で・・・「おさらい」する時は、頻繁に再生・停止・戻し等々を使うんですが・・・手元で操作できるのはとっても便利!

っと、そうこうしてる内に、準備(The Memory Playerへの取り込み)もできて・・・

・・・っと、ここで今日は、時間切れ・・・続きは明日・・・(^^;

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【613】091101 サウンドリンク・The Memory Player 試聴会訪問3・・・(^^; 

さて、The Memory Playerへの取り込みが終わり、いよいよその音を聞かせていただくことに・・・詳しくは分からないが(^^;・・・取り込んだデーターをメモリに展開して再生するようだ・・・

で、BGMでずっと流れていたと言うことで、そのままThe Memory Playerで再生・・・

再生がスタートするや・・・皆さんからは・・・○印の所

○全然違う!水彩画が写真になった!と大絶賛

・・・曲が終わって

○かなり、今まで聞こえていなかった音が聞こえる・・・凄い音数・・・
○低音の分解能が格段に上がった・・・スタジオ録音の場で、テイクが終わった直後に、録ったテープの音を聞いたときと、ほぼ同じ感じだ・・・
○前回のiPodの時より、音が出た瞬間から、違いが分かりやすい!・・・
○この音の違いは、聞いてみないと信じられないだろう・・・・
○理屈より聞いてみないと・・・

汗(^_^;・・・う~ん・・・ヤバイ!・・・聞こえない・・・
BGMの時が初聞きなんで元が分かんない・・・

必至に書いたφ(..)メモでは・・・
エッジ、アタックのピントが合う・・・
くすみが取れて明るく開放的に・・・
低音の変化は、σ(^^)私には分かり難い・・・
低音の音程が分かりやすくなった・・・
シンバルの艶っぽさが強くなる・・・

お次の曲は、デイブ・グルーシン・・・クラリネットのクインテッド・・・
まずCDから1曲目・・・直ぐに2曲目に変更・・・

汗(^_^;・・・う~ん・・・ヤバイ!・・・聞こえない・・・分かんない・・・

2曲目のをThe Memory Playerで再生・・・

今度の違いは大きい・・・φ(..)メモでは・・・
ピアノが濃くなる・・・
バスドラもベースも太くしっかり・・・
シンバルが明るく軽やかに・・・
クラリネットの中低音が太くなる・・・
ドラムのアタックのタイミングが合ったみたい・・・
ピアノも打弦のタイミングが合ったみたい・・・
にじみが取れる感じ・・・

やはり、ピュアPCオーディオの傾向に似てる・・・
鮮度感が高まり、解像度感が高まる感じで、音がほぐれて広がり、明るい傾向に・・・

汗(^_^;・・・う~ん、違いは感じるが、まだ・・・聞こえない・・・分かんない・・・

○古い録音のCDをThe Memory Playerで取り込んで再生すると、こんなにしっかり録っていたのかと驚くほど、全然違う音が出てくると・・・

次は、ディスクオルゴールのCD・・・19曲目・・・

φ(..)メモでは・・・
弾くところと、響きがはっきり・・・

汗(^_^;・・・う~ん、かなり感じてきたけど、まだ・・・聞こえない・・・分かんない・・・

っと、代表が実物のオルゴールを持ってきてかけてくださった・・・

72ベンのタイプだそうで、うん十万・・・ホントは上位機種が欲しかったそうだが、その倍のお値段だったんで・・・(@@

もの凄く綺麗な響き・・・濁りの無いストレートな音・・・ベンって言うんですか?金属の板の響きの余韻が箱や響板で複数の音程の音と混じって綺麗に伸びる・・・

汗(^_^;・・・およ・・・これを聞くと・・・CDの音との繋がりが・・・

あら、続いて、栗コーダーカルテット・・・ウクレレとの演奏・・・10曲目をThe Memory Playerで再生・・・

○低音が全然違う!・・・この低音は中々でない・・・
○立ち上がりが出ないと、ホントにつまらん音になるんだけど、凄く良い・・・
○トランジェントが悪いと、どうしようも無い音になるんだけど、全然違う・・・

じゃあ、元をかけましょうと、CD再生・・・

○なまってますね・・・笛がうるさい・・・
○周りに何かくっついたような・・・音が繋がってる・・・
○ちゃんと鳴らすには、上も下も伸ばさないと駄目、これは鳴らすの難しい・・・

汗(^_^;・・・おお、また少し感じ始めた気が・・・でもまだ・・・

φ(..)メモでは・・・
元のCDでは、ボケボケ!・・・滲みまくり!
笛の音が汚くキツイ感じに・・・
バスリコーダーの低いほうの共鳴がない・・・倍音中心・・・
全体が、団子のかたまり・・・
ウクレレがペナペナに・・・

いやあ、こんな体験は初めて!・・・

例えるなら、部屋の2面に窓があって・・・他の方は左の窓を見て話しているんだけど、σ(^^)私の前にある、右の窓からは、その光景は見えない・・・

さて、お次は、σ(^^)私の試聴の順番・・・果たして?

・・・っと、時間切れ・・・続きは明日・・・

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【614】091101 サウンドリンク・The Memory Player 試聴会訪問4・・・(^^; 

さてと・・・皆さん大絶賛のThe Memory Playerでの再生・・・CDとの聞き比べで、差があることは・・・それも、かなり大きな差がありそうな感触は充分あるんです・・・

でも、その差を聞く以前に・・・関西・四国行脚で、高域情報に関心が高まった影響で、σ(^^)私の聞き取る音のバランスが、かなり高域よりにシフトした感じが否めないなあ・・・なんて実感していた頃・・・

集合住宅ゆえの制限もあって、元々自分のシステムの低域が薄い方向にあることも影響しているのか・・・

いつしか、聞き取る興味の対象が中高域の倍音成分やノイズ、刺激成分・・・なんて辺りの変化を中心に聞く癖がついているんじゃないか?・・・そんな感覚(^^;

対して、サウンドリンクさんで聞かせていただいた音は・・・感覚が高域よりにシフトしたσ(^^)私の聴感反応の感度をグラフにしたら、全く逆のサウンドなんじゃないかな?・・・そんな印象だったんです・・・(^^;

中低域の厚み、濃さ・・・ボーカルや楽器のボディ感というんでしょうか、エネルギー感が、極めて高い印象で・・・実の詰まった音エネルギーのかたまりが、その対象がいるはずのポイントに、確かにある・・・そんな風に感じるサウンドと言う印象でした・・・

そう・・・その結果、極めてクローズアップされてくるのが・・・σ(^^)私の高域へシフトしてしまった聞き方・・・

最初は、自分の聞きなれた曲ではなかったので、ソースの録音がそうなのかな?・・・っと思っていたんですが・・・どうも違う・・・皆さんの大絶賛の反応に追いつけないことからその差を実感・・・必至に補正モードに入った気がする・・・(^^;

試聴が進み・・・次第にその差が少なくなって来た・・・(^^;

ここで、σ(^^)私の試聴の番・・・かけていただいたのは、フェイキーのアルバム、タイムレスから、ファンタジー・・・(^^;

そう、某友人の試聴ソース・・・同行する機会が多く、いつしかσ(^^)私も一番良く聞く曲になっていたと・・・

さて置き、まずはCDを再生・・・

う~ん、ここまで推測的に聞いていた印象そのまま!(^^;・・・
非常に厚く濃い中低域・・・ボーカルのボディにホントにしっかり中身が詰まってる感じがする・・・中低域の低いほうから低域にかけてのボーカルやギターの周りに、むせるほどの濃い空気感をかんじる・・・

汗(^_^;・・・う~ん・・・やっぱり・・・感覚のシフトが浮き彫りに・・・

で、The Memory Playerでの再生・・・

ほう・・・明るくほぐれて微細な音も良く分かる・・・ボーカルの中低域、ギターの中低域・・・かなりシェイプアップした感じ・・・非常にカチッと締まり、滲みがなくなった・・・かなりどの強いソフトフォーカスからフィルターを取った写真のように・・・
なるほど、これが水彩画が写真になったというイメージか・・・

汗(^_^;・・・う~ん・・・やっぱり・・・聞こえない(^^;・・・

次は、再びCDで・・・MAレコーディングス、シェイラ・ジョーダンとハービー・スワルツのSONGS FROM WITHIN から、3曲目ワルツ・フォー・デビー・・・

低域の柔らかい空気のかたまりが非常に大きく存在を主張する・・・
ベースの低弦の胴鳴りが巨大な空気のかたまりに見えるくらいの存在感・・・
ボーカルは、声の土台が地面から繋がった所にあるんだぞ・・・って感じ・・・(^^;
ホールのエコーが水平に広がる・・・

汗(^_^;・・・う~ん・・・ないなあ・・・完全に除かれている・・・

っで、The Memory Playerでの再生・・・

ほほ~!
柔らかい空気のかたまりが、空間に漂う空気と音を発している胴体に分かれた・・・
ベースの形が浮かび上がった・・・
ボーカルの姿が浮かび・・・
ホールにたなびくエコーが広がる・・・

う~ん・・・代表に聞いてみよう・・・(^^;

代表に、音の調整はフルオケが豊かに鳴るような感じに調整されているのか?と聞いてみたら・・・特に、何をという調整の仕方はしていらっしゃらないと・・・

もともと、録音がお好きでオーディオに嵌り・・・人の声が生々しく再生できるようにと言う感じで・・・お客さんの影響で、クラシック聞くし、ジャズも聞くし、演歌も聞くって言う感じ・・・

全体に、ピラミッドバランス的な音作り・・・と言うわけではないですか?

実際にあちこちで書かれているようなピラミッドバランスと言うのを、意識してやってるわけではない・・・オーディオの世界には、JBLやタンノイだけじゃなく、色んな機器があるし、楽しみたいと言う思いがあって、世界に目を向けると、インターネットで見れば、色んな機器が見られて、手に入れることもできるようになってきたので・・・この場所で色んな機器を入れてやり始めた・・・

僕の仕事は、こういう夢を持てる機械がありますよという紹介までなんです・・・後は、買っていただいた方が、それより良く鳴らすように、電源を弄ったり、ケーブルを弄ったりと楽しんでもらえば良い・・・
その中で、何年かお付き合いさせていただくと、ちょっとしたニュアンスが分かるようになって来るから・・・もう少し柔らかくしたい、もう少し硬くしたい、もう少ししゃきっとしたいと言う加減が分かりますから、そこの部分を、じゃあこれやってみたらどう?って言う風に提供できるようにしています・・・
売りつけると言うことはなくて、商売じゃないんです、もう趣味ですわ・・・その辺は他とは違うかなと思てます(^^;・・・と仰る・・・

何かがしたいという時、家に行かせていただいて、この部分で、こういう風にしたいという言葉が分かって、こうしたらどうですかと言うのが言えるには、1年、2年何かの形で話をさせていただかないと、その方のニュアンスが分からない・・・だから、うちのお客さんは、もう20年、39年のお付き合いですわ・・・(^^;

自分なりにもっと、こういう風に鳴りますよというところまでやったらいいのかもしれませんけど、そこまでしたら、お客さんの楽しみがなくなってしまう・・・それではいかんなと・・・
例えばRushをというわけではなくて、こういう傾向の音が気に入っていただけたら、この傾向の音で、ギュッと圧縮していったら、こういうのがありますよいう風に、薦められるものを探している・・・例えばとことん圧縮したらこれですわ・・・と、ジェネレックを・・・勿論、同じ物になるわけではなく、ミニにはなりますが、全く違うじゃないかと言うことにはならないものを選んでいるつもりです・・・その辺を上手く利用してもらえれば良いんじゃないかなという気がしている・・・

・・・っと仰ってました(^^;・・・なるほどな!と思うお話ばかりで、このほかにもそこかしこで、非常に熱い思いと、個性的な視点のお話を聞かせていただきました・・・
ご興味のある方は、一度、実際に伺って見られると、面白いと思いますよ(^^;

・・・っと、ちと違う方向へ・・・が、今日は時間切れ・・・続きは、また明日・・・

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【615】091101 サウンドリンク・The Memory Player 試聴会訪問(最終話)・・(^^; 

相変わらずの、引っ張りまくりで・・・m(_ _)m

この道40年の代表の、想像も及ばないが経験の積み重ねに基づくお話に、ついつい引き込まれて・・・(^^;

持参したCDを聞かせていただいた印象が、この当時(何せ5ヶ月も前)σ(^^)私が興味を持って聞いていた高域よりのバランスからすると、フルオケに合うピラミッドバランスのサウンドに感じたんで、果たしてこの印象が、代表の狙いの方向に合っているのか、それとも、当日、ずっと感じていた、当時のσ(^^)私が関心が高域シフトしているのかを確認したかった訳です・・・(^^;

が、代表のお話が、ご経験の重みも踏まえて、非常に興味深いもので、ついついそちらへ行ってしまいましたが・・・(^^;

思考を元に戻すと・・・

やはり、ボーカル帯域を大切に、ジャンルを問わずに楽しめる方向のサウンドのようで、σ(^^)私の興味が高域にシフトしていたことは、間違いなさそう・・・(@@

これは、実際の所、正直な話、非常に驚きました・・・
ボーカル帯域を大切に、どんなジャンルの音楽も楽しめるようなサウンド・・・
変わり者だと自負するσ(^^)私と言えど、言葉では、同じサウンドを求めているわけですが、その捉え方が違えば、サウンドの方向性は、大きく異なるんだなと・・・(^^;
正に、代表が仰っていたように、1~2年お付き合いしないと、ニュアンスが分からないという部分に当たるのでしょう・・・

結局、σ(^^)私が、何に拘っていたのか・・・どのような捕らえ方の違いを気にしていたのか・・・それを考えつつ・・・

次にかけられたのは、定番、ビルエバンスのワルツ・フォー・デビー・・・

う~ん、そうなのかあ・・・
例えば、衣擦れのザワザワの上の方・・・ライブハウスの喧騒のノイジーな高い方・・・その当たりが物足りない・・・ああ、やっぱり耳に刺激的な方向の音を探してるんだ・・・なるほど!・・・これは、ちょっと気をつけないと・・・(^^;

当日、このリスニングルームに入った時から、そのサウンドに感じていた驚きは・・・
σ(^^)私の好きな(^^;中高域の刺激的な音・・・
例のシュワシュワの傾向に伸びる中高域の刺激成分・・・
これが、見事に抑え込まれているんです・・・(^^;
それに加えて、このSPと部屋(当日の会話の聞こえ方からも部屋自体にも同方向の印象が・・・)による特徴でもあるんでしょうか・・・σ(^^)私の駄耳の印象で、100Hz少し得前から1KHz少し超える当たりまでの、聴感上のエネルギーが濃い感じが強く・・・これに対して、3Khzより上の中でも、σ(^^)私の好きな刺激成分の聴感上のエネルギー感が非常に低く感じるわけです・・・(^^;

で、その結果が・・・
汗(^_^;・・・う~ん・・・やっぱり・・・聞こえない(^^;・・・
となってた訳です・・・(^^;

で、この印象を確認させていただきたくて、お願いしてみました・・・

【オリジナルのiPodトラポ】     【ジェネレックのパワードSP】
615-01iPodトラポ.jpg 615-02ジェネレックのパワードSP.jpg

画像の右下のiPodが刺さっている白い筐体・・・ワディアの170を内蔵したオリジナルのトランスポートドック(真空管バッファが入ってるのかな?)なんですが・・・
こちらから、ジェネレックのパワードスピーカーを鳴らしていただいたんです・・・

で、ソースはσ(^^)私が持ち歩いているiPodから・・・手嶌葵のテルーの唄・・・

なるほど!・・・やっぱり部屋も・・・(^^;
このソースを、Rushで聞けますか?と訊ねると・・・できますよっとのことで、途中で切り替えていただいた・・・(^^;
ほほ~!なるほどねえ!・・・
こうして切り替えていただくと、中低音の濃さ、厚み、低域の伸びと、濃さで部屋を埋め尽くすような空間表現が、より分かりやすい・・・Massiveな存在感と言う感じ(^^;

だったら、これはどんな感じに?っと興味が湧いて、ロドガブの格闘弦1曲目を・・・

ほっほう!(^^;・・・なるほど!・・・こういう再現になるんか!・・・
このマッシブ感は凄いなあ!(^^;・・・快感!(^^;

ついでに、Rushの前をうろうろさせていただいて・・・
中高域のタワーに耳を近づけて聞いてみて・・・
σ(^^)私の好きな部分の音が聞こえる・・・(^^;

で、代表に伺ってみた・・・σ(^^)私の印象では、4000人くらいの大きなホールの真ん中で聞くようなサウンドに近い感じがするんですが、この傾向は、どの部分で作られているのか?・・・8KHzとか高い方の刺激的な音が抑えられている感じがするんですが・・・

っと、このSPは、フラットな特性にはしてなくて、22KHz当たりで、2dB落ちになるように緩やかな減衰をさせているんだとか・・・

なるほどねえ(^^;・・・後は、ジェネレックでも感じた、視覚とは一致しないんですが、若干デッドな傾向の部屋の音・・・それと、Rushのトーンゾイレ?の形式から来るのか?エネルギー感の高さ・・・そんなところをミックスすると・・・(^^;

やっと、聴感と頭の理解が繋がった!・・・これで、補正できるはず・・・(^^;

ここで、かかったのが、サラ・ブライトマンの神々のシンフォニー(赤いドレスで岩場みたいなダークグレーの背景のアルバム)から、1曲目・・・

凄い重低音・・・30hzくらいのシンセの音?・・・しっかり音で(圧じゃ無しに)聞こえますねえこれは、部屋の形状と容積ががんばっていそうですね(^^;・・・
それと・・・この中低域の濃さ、厚み・・・マッシヴ感は、このSPならではな気がしてきました・・・(^^;

続けて2曲目も・・・なるほど・・・こういうサウンドになるんだ・・・
うちだとあまり音量を上げなくても、右耳のセミが鳴くんで、ほとんど聞かないサラ・ブライトマンが、非常に迫力ある濃く、厚く聞けるんですね・・・(^^;

いやいやいや・・・なるほど、こういう捕らえ方の世界もあるんですねえ・・・

っと、これで試聴会もおしまい・・・

今回、ホントに貴重な体験をさせていただきました!ありがとうございます(^^;

The Memory Playerの試聴会なのに、ちょっと、それ以外のところで楽しんでしまいまして申し訳ありませんでしたm(_ _)m

この後の、2次会での奥深い代表のお話と、皆さんとの楽しいオーディオ話でも、とっても楽しかったです・・・(^^;

お誘いいただき、同席いただいた皆さん、サウンドリンクさん、非常に興味深い出来事に直面させていただいて、本当にありがとうございましたm(_ _)m

・・・って訳で、長々引っ張りましたこの試聴会のお話も、これでおしまい・・・

さて、次からは・・・またまたσ(^^)私の自宅での話・・・??(^^;

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【616】091104 S-1EXのチューニング(1)・・・(^^; 

一体いつの話をしてるんだ?(^^;・・・タイムスタンプの通り、5ヶ月前(^^;

お前んちのシステムは、今一体どうなってるんだ?・・・ははは、(^^ゞ

あちゃ~随分遡らないと、このお話のきっかけが???ですねえ・・・(^^;

なな、何と!・・・今日のお話のきっかけは、昨年の11月初旬に書いたお話の続きなんですねえ・・・ひえ~!古過ぎ!(^^;

【463】090906 大地4(S)来た~!・・・開梱?編
【464】090906 大地4(S)来た~!・・・「大地4(S)」&「乙」編
【465】090906 大地4(S)来た~!・・・「大地4(S)」&「icon」編
【466】090910 S-1EXに「大地4(S)」を!!・・・設置編
【467】090910 S-1EXに「大地4(S)」を!!・・・試聴編
【468】090912 S-1EXセッティング!・・・どうやろう?編
【469】090912 S-1EXセッティング!・・・「乙」で何する?編
【470】090912 S-1EXセッティング!・・・どこが良く鳴る?編
【471】090912 S-1EXセッティング!・・・結果測定?前編
【472】090912 S-1EXセッティング!・・・結果測定?後編

っと、まあ、愛機、「乙+icon」システムに、倶楽部員3本足SPスタンドを奢り、おまけに「大地4(S)」を敷いた所・・・

【「大地4(S)」を敷いた「乙+icon」システム】465-02
465-02大地を敷いた「乙+icon」システム.jpg

点音源からの球面波の効果か、素晴らしい音を出し始め・・・
遂には、メインのS-1EXが、タジタジの状態にまで鳴ってきてしまいました(^^;

恐らく、元々倶楽部員の「乙」と言う事もあるんでしょうが・・・σ(^^)私的には
・・・ユニットへの「茅蜩」施工
・・・ユニットフレームの裏への「ケブタフェルトシール」によるエンガワ施工
・・・自立台がユニットの重心から、スタンドまで直結
という、σ(^^)私が最も基本と思うGe3のチューニングがされた状態・・・

・・・そこへ「大地4(S)」を敷いた事によって、かなり忠実なレベルで、ソースに入っている情報を再生し始めたからではないかな・・・って思っています(^^;

これはヤバイ!・・・

さすがに、メインのS-1EXが「乙」君に負けてしまっては・・・

と言う事で、慌ててS-1EXに「大地4(S)」を敷いたんですが・・・

「乙」君よりはしっかり鳴るようになったものの・・・
これまでのσ(^^)私の印象からすると、旧実験室では、エラックのBS203Aでさえ、あんなに鳴ったんだから、こんなものではないはず!・・・

どこかフンづまっている感じが・・・(^^;

と言う事で、とうとう勢い余って、S-1EXのGe3チューニングに突入してしまいました(^^;

チューニングするとしたら・・・

何はともあれ、私のお気に入りチューニングの3点セット・・・
・・・「茅蜩・鼓粒(ヒグラシ・コツブ)」施工
・・・「ケブタフェルトシール」によるエンガワ施工
・・・自立台の施工・・・
からってことに・・・これをσ(^^)私敵には、「基本3点セット]って呼んでます(^^;

ところで、この時点の手持ちのアイテムは?

【この時の手持ち分のアイテム】
616-01この時の手持ち分.jpg

「茅蜩・鼓粒(ヒグラシ・コツブ)」が8個・・・2ユニット分?
「ケブタフェルトシール」が5セットが80枚・・・約10ユニット分(^^;

実は、随分前に、この日を見越して?・・・人柱購入で多めに買っていた分が出番を待ち望んでたわけです(^^;

と言う事で、まずは、これで出来る所までをチューニングして、どれ程変わるか試してやろう・・・(^^;

さて、手持ちアイテムで出来る所までやってやれってことで・・・どこに処置するといいかと考えると・・・

全てのユニット(CST×2、ウファー×4)に「ケブタフェルトシール」によるエンガワ施工する分は、充分ある・・・

「茅蜩・鼓粒(ヒグラシ・コツブ)」は、2ユニット分なので、先にCSTユニットに施工しよう・・・

まずは、CSTユニットから作業をする訳ですが、作業台を作らないと・・・

【CSTユニットの作業台】
616-02CSTユニットの作業台.jpg

「乙」君を乗っけてた、倶楽部員3本脚SPスタンドをS-1EXの前に2本置いて・・・まだ高さが足りなかったので・・・その上に機器の空き箱を乗せ、毛布をかけて出来上がり・・・

って訳で、作業準備完了!・・・(^^;

・・・と言うところで、今日は時間切れ・・・続きは明日・・・

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【617】091104 S-1EXのチューニング(2)基本3点セット1・・・(^^; 

さてさて、オペ台がセットされ、チューンの準備が整った・・・

って、一体スピーカーチューンって何をやるの?(^^;・・・
当ブログをずっとご覧の方なら、何を今更また長々と訳分からん話が続くのか?・・・
なんて思われるかもしれませんが・・・ここはひとつご存知ない方のために・・・(^^;

今回、S-1EXに施そうと言うのは、σ(^^)私がSPチューンの基本3点セットと呼ぶ物なんですが・・・その名の通り、Ge3のアイテムと手法を使って、3つの施術を行います・・・

Ge3は、オカルト系のアクセサリーメーカーとされていますが・・・ここで紹介するスピーカーチューンは、σ(^^)私のような理論音痴の素人にも充分納得いく、筋が通ったチューニングです・・・

1つ目は、「茅蜩・鼓粒:ひぐらし・こつぶ」(Ge3製品)の取り付け・・・

スピーカーは、コーン紙から空気を確実に前方に送出すことが肝心で、そのめには、スピーカーユニットがコーン紙の反作用で振動しないようにすることが望ましいわけですが、大きな重量物を付加したり、エンクロージャーに固定すると、何より、スピーカーのフレームに歪が発生し、エンクロージャーの振動が伝達して、音が変わってしまいます・・・
「茅蜩・鼓粒」は、スピーカーユニットを整振するためのアイテムで、振動を熱に変えることで、仮想的にスピーカーユニットの質量を増やすような効果を目指した仮想的なウェイト・・・カウンターウエイトなんです・・・

2つ目は、「自立台」(Ge3公開の手法)の施工・・・

スピーカーユニットの前後の振動を、「茅蜩・鼓粒」で整振・制振し、更に、このユニットの重心位置を直接支えることによって、振動を自立台からインシュレーターやスタンドなどへ逃がすと同時に、エンクロージャーとの接続負荷を極力無くし、スピーカーユニットのフレームに加わるストレスを開放すると共に、エンクロージャーとの接触を最小限にすることで、振動の伝達を遮断するのが目的です・・・

3つ目が、「ケブタフェルト・シール」(Ge3製品)の取り付け・・・

Ge3で、以前は「エンガワ」と呼ばれていたスピーカーユニットの取り付け時のシールに当たる物ですが・・・スピーカーユニットの取り付けによるフレームのストレスと振動が、非常に音を汚していることに着目し、振動の終端効果の高いケブタをフェルトにすることによって、スピーカーユニットの取り付けによるストレスを開放し、ユニット自体の振動の伝達や発生を防ぐと共に、エンクロージャーとの振動伝達も遮断します・・・

この3つのチューンを施すことによって、スピーカーユニットの振動を、「茅蜩・鼓粒」で、発生しにくくさせ、重心を支える「自立台」から振動を素早く逃がし、同時に、エンクロージャーから遮断することで、不要な振動から、再生音を守ります・・・(^^;

って訳なんですが・・・この時、手持ちのGe3アイテムでは・・・

「茅蜩・鼓粒」は8個なので、まずは、CSTユニットに3個ずつ・・・
「ケブタフェルトシール」は余裕があるので、S-1EXの全ユニット(CST×2、ウファー×4)にエンガワ施工・・・

・・・って言う事で、いよいよオペの開始・・・

まずは、CSTユニットに「茅蜩・鼓粒」を3個貼り付けましょう・・・

【CSTユニットの取り外し】     【TADのエンブレムが・・・】
617-01CSTユニットの取り外し.jpg 617-02TADのエンブレムが.jpg

非常にしっかりした作りのユニット(^^;・・・少々見難いですが、TADのエンブレムが何となく嬉しいですね!(^^;

お次は・・・邪魔なオリジナルのウレタンシール(パッキング)を取り除く・・・

【ウレタンシールを取り除く】
617-03ウレタンシールを取り除く.jpg

エンクロージャー側に貼り付けられているウレタンシールを取り除きました・・・

お次は・・・「自立台」の取り付け準備・・・

【「自立台」の寸法合わせ】
617-04自立台の寸法合わせ.jpg

本来の「自立台」(画像右手前の木片)は、「大地4」の上に接し手立ち上げ、直接ユニットの重心を支えるのが、断然いいんですが・・・
S-1EXの場合、構造的に無理・・・(^^;
ってわけで、エンクロージャーの中枠の上に乗るように、25mm角の桐の角材を加工し、この上に、ユニットの重心部分(マグネットのコーン紙より)を支えた時に、フレームがエンクロージャーにほとんど接しないくらいの位置に浮くように、その長さを少しずつやすりで削って寸法合わせ・・・

【「茅蜩・鼓粒」と「自立台」の取り付け】
617-05茅蜩と自立台の取り付け.jpg

マグネットの裏に、今回は、「茅蜩・鼓粒」3個貼り付け、寸法を合わせた「自立台」を木工ボンドで貼り付けました・・・

お次は、「ケブタフェルトシール」の貼り付け・・・

【ケブタフェルトシール】      【ケブタフェルトシールの施工】
617-06ケブタフェルトシール.jpg 617-07ケブタフェルトシールの施工.jpg

こんな感じで、ケブタフェルトシールを貼り付けました・・・

お次は・・・念のための「茅蜩・鼓粒」の固定・・・

【耐熱のアルミテープ】           【耐熱テープで茅蜩・鼓粒を固定】
617-08耐熱テープ.jpg 617-09茅蜩・鼓粒に耐熱テープ.jpg

念のため、耐熱テープ(グラスファイバーの網入りアルミテープ)で、「茅蜩・鼓粒」を固定・・・

・・・っと、残念ながら、今日は時間切れで、ここまで・・・

明日は、ウーファーの施工と試聴・・・

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【618】091104 S-1EXのチューニング(3)試聴1・・・(^^; 

さてと・・・昨日は、CSTユニットへの「ケブタフェルトシール」でのエンガワ施工までをお話しましたが・・・

今日は、その下に位置する2つのウーファーユニットのチューンを・・・

ところが!・・・今回は、手持ちのアイテムも限られている・・・(^^;

今あるアイテムで、ちょっと効果の具合を確かめるのが目的・・・果たして、その先へ進んでも良さそうか?・・・それが確認できれば・・・一気に!(^^;

ってわけで、実は、施工の山場はもう過ぎちゃったんです・・・(^^;

何と、ウーファーこそ、「自立台」と「茅蜩・鼓粒」の効果は大きいはずなんですが・・・どちらも手持ちが尽きた・・・

と言うことで、まあ、手持ちに余裕のある「ケブタフェルトシール」だけでもやっときますか・・・(^^;

【ウーファーユニットを外す】
618-01ウーファーユニットを外す.jpg

3本脚SPスタンドを仮置き場所にして、ウーファーユニットを外します・・・

で、CSTユニットの時と同様に、ウレタンパッキングを取り除き・・・

【ウレタンパッキングを除去】   【ケブタフェルトシールを施工】
618-02使用前.jpg 618-03ケブタフェルトシール施工.jpg

まあ、こんな感じに使用前、使用後・・・(^^;

同様に、もう1つのウーファーユニットも・・・

【もう1つのユニットにも】
618-04もう1つのユニットも.jpg

と言う事で、これで、今回の手持ちの材料でのチューンは終わり・・・

CSTユニットには・・・
・・・「茅蜩・鼓粒」を3個・・・
・・・「ケブタフェルトシール」のエンガワ施工・・・
・・・「自立台」の施工
っと、一応基本3点セットのチューンを施し・・・

ウーファーユニットへは、材料と時間不足のため・・・
・・・「ケブタフェルトシール」のエンガワ施工・・・のみチューンです・・・(^^;

と言う状況で・・・いよいよお楽しみの試聴タイム!!・・・

勿論!気分は、プラシーボ全開!!・・・効果が無い分けない(^^;・・・

でも、さすがに、5ヶ月前の興奮は維持できないので、当日のφ(..)メモから・・・

(@@・・・始まるよう~(^^;

おっ!おおおおお~~~っ!!

装着直後というのに!!
トンでもない音離れ!!・・・

広がりが増したなんてもんじゃない・・・!
左右はもちろんのこと、前後もかなり広がった・・・!!
と言うより・・・立体的になった感じ!!

いやはや、あんなに鳴らなくて、フン詰まっていたのに!!

いきなり、完全にSPが存在を消しましたっ!!

ただ、少し聞き込むと・・・
厳密には、低域が甘いのが少し分かるようになってしまった・・・(^^;

これは、早々にウーファーの「茅蜩・鼓粒」と「自立台」が必要だ!

ってことで・・・急遽、ウーファーの分「茅蜩・鼓粒」を発注しようとしたが・・・

先立つものが無い・・・かみさんがOKを出してくれない・・・(^^;

だったら先に「自立台」だけでも・・・って思いが抑えられない・・・

が、なすすべなく・・・今日はここまで・・・

どうやって、次のステップへ行くか・・・

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【619】091104 S-1EXのチューニング(4)ウーファに「自立台」・・・(^^; 

今、見返すと、もう、あきれてしまうほどのご機嫌振りですねえ!(^^;

手持ちの材料での途中チューン・・・

中途半端な基本3点セット施工なのに、聞いて見ると・・・

トンでも驚き!!・・・ぶっ飛びの突き抜けサウンドが飛び出した!!

あんなにフン詰まってたのに・・・(^^;

ところが、よくよく聞くと・・・

やっぱり、材料と時間不足は否めない・・・

次第に手を入れてないウーファーの弱さが耳に付き始めた・・・(^^;

これは早々に対処しなければと・・・

S-1EXのユニットには、一体何個の「茅蜩・鼓粒」が必要数なの?

って、Ge3のBBSで質問をしてみると・・・

何と!・・・このウーファーは、非常に強力だそうで・・・

適正量が6個!!・・・

ひょえ~~!ウーファー4発もあるのに!(^^;

かみさんにお願いしてみるも・・・あっさりNG!!

こりゃちょっと日を改めて・・・じっくり攻めないと駄目か?・・・

でも、何もせずに、我慢できないσ(^^)私は・・・平日の深夜と言うのに・・・

まずは、ウーファーの「自立台」を先に片付けることにした・・・

ええ?・・・材料がなくて途中で止めたんでは?・・・

ははは・・・そう、週末のホームセンターへの買出しまで我慢できずに・・・

週末には返してあげるからと・・・「乙」君の「自立台」を拝借・・・(^^;

【再びウーファーを取り外し】
619-01再びウーファーを取り外し.jpg

エンクロージャーの内部補強の桟とウーファーのマグネットの距離を測り・・・

桐の角材を切って・・・後は現物合せで、ユニットがエンクロージャーの穴の中央に浮くように、桐の角材の長さを鑢で調整する・・・

【こんな感じで取り付け】     【ちょっと上から】
619-02ウーファー自立台1.jpg 619-03ウーファー自立台上から.jpg

【正面から】           【もう一度上から】
619-04ウーファー自立台正面.jpg 619-05もひとつおまけに自立台.jpg

実は、これが一番面倒で・・・削りすぎると自立台がユニットまで届かない・・・

なので、慎重に削ってたら・・・3時間ほどかかっちゃった(^^;

くたびれた・・・深夜2時・・・

大きな音では聞けないので、サイレンと倶楽部で・・・

おおっ!おおおっ!!

低域の奥行き、回り込みがグッと良くなった!

ベース、バスドラのピントが合って、ドッという立ち上がりがくっきりした!小音量なのに、低域が痩せず、音程が分かる・・・

凄い!凄い!(^^;・・・こりゃたまらん!!・・・

もう、こうなったら止まらない・・・

夜が明けると早速・・・かみさんにお願い攻撃!!

この効果を体験したら・・・何が何でもかみさんのOKを取らないと・・・(^^;

なんたって、この変化の可能性の魅力には抗えない・・・

で・・・何とか、かみさんから・・・と言うか、無理やり了解をもらった・・・

やった~\(^^)/・・・そりゃこんだけ攻められれば・・・(^^;

ってわけで、前進の切符を手に入れて・・・

σ(^^)私は再びo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク・・・(^^;

でも、今日は、もう電池が・・・ということで、続きは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【620】091104 S-1EXのチューニング(5)ウーファに「茅蜩・鼓粒」・・・(^^; 

さて、S-1EXのチューン・・・調子に乗ってどんどん行っちゃいます(^^;

だって、基本3点セットの途中までの効果が期待以上だったもんだから・・・

こうなると、不足するアイテムの確保に躍起・・・(^^;

深夜の実験結果の興奮も冷めやらぬ勢いで・・・

ようやくと言うか、無理やりかみさんを口説き落とし・・・
(我が家で一番大きい子の駄々には付き合いきれんと匙を投げ・・・(^^;)

って訳で、Ge3に、早く送って頂戴と、お願いを添えて発注すると・・・

何と!・・・翌日に届いちゃった!!(@@

【翌日届いた「茅蜩・鼓粒」】
620-01翌日届いた茅蜩・鼓粒.jpg

画像は・・・届いたウーファー4発分の「茅蜩・鼓粒」!!

適正量が6個と言うことで・・・24個も・・・当分何も買えない(;_;

でも、あまりのレベルアップ振りに仰天、感激して、抑えきれずに追加注文した訳ですから・・・早く届いたからには直ぐにやらないと・・・が!(^^;

ところが!・・・この日はハイエンドショーとファイルウェブのオフ会(飲み会)
 5ヶ月前・・・09年の秋のショウの話ですよ~(^_^;
 このオフ会には、某掲示板でえらい目に合ったんで、参加辞退してたんですが・・・
 某氏から、強くお誘いをいただいたんで、参加表明無しに緊急参加・・・
 きっと、何でお前がおるねん!・・・って方もいらしたでしょう・・・m(_ _)m

そんな、ちょっぴり苦い思いのせいか?・・・

デロデロに酔って帰ってきたのが、深夜0時半・・・(^^;

やっぱり我慢できない・・・結局、酔った勢いで作業スタート!!(^^;

と言う事で・・・まずは、CSTユニットの手直しから・・・

【エンブレムが三角形なんで・・・】617-05
617-05茅蜩と自立台の取り付け.jpg

ホントはTADのエンブレムが三角形だったんで・・・

CSTユニットの「茅蜩・鼓粒」は3個にして・・・

残りの2個を別の目的に使うつもりだったんですが・・・(^^;

Ge3のBBSで聞いたら、やっぱり4個が適正とのことで・・・

一旦、3個を剥がして・・・

【一旦、3個貼りの茅蜩・鼓粒を剥がす】
620-02一旦茅蜩・鼓粒を外す.jpg

でもって、再度4個にして・・・

【今度は4個にして再貼り付け】
620-03茅蜩・鼓粒4個貼り.jpg

画像は、再び、グラスファイバーの網を挟んだ銀色(アルミ)の耐熱テープで・・・

4個貼りにした状態です・・・これは更に効きそう!・・・(^^;

でもって、お次は・・・

ウーファーへの「茅蜩・鼓粒」の取り付けなんですが・・・

【ウーファーユニットのマグネットのお尻】
620-04ウーファーのお尻.jpg

少々問題が・・・さすがに6個もあると納まりきらない・・・(^^;

2個ずつを3角形に貼るかどうしょうかと迷ったんですが・・・

【6個をどうして並べるか・・・】
620-05無理やり6個を並べる.jpg

結局、自立台の上に乗る部分に耐熱テープが重なってしまう・・・と言う事で、ご覧のように、無理やり6個を並べることに・・・

【耐熱テープで取り付け】
620-06耐熱テープで取付.jpg

何とか取り付け・・・計6個のユニットの「茅蜩・鼓粒」装着完了!・・・

時間は深夜1時30分を回った・・・約1時間の作業・・・

もちろん、すぐさま聞いたんですが・・・時間は深夜!

超・サイレント倶楽部再生・・・

でも、結構、滲み込むような深々とした低音が聞こえる気がする・・・!

何より、奥行の見通しが凄い!

自立台の効果なのか「茅蜩・鼓粒」粒効果かの判断は付かないが・・・

低域への基本3点セットの効果だと言うことは間違いない!!

ってわけで、続きは明日に・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【621】091104 S-1EXのチューニング(6)何か変?えっ苦情?・・・(^^; 

さて、途中段階とは言え、そのチューンの効果に喜び・・・怒涛の勢いでかみさんを説得し(^^;・・・驚きの速さで追加アイテムが到着してしまったものだから・・・

オフ会の3次会で、デロデロに酔っ払いながらも、帰宅して早々に、残りのチューンをやっちゃったわけです・・・

時間は深夜1時30分を回ってました・・・

もちろん、すぐさま聞いたんですが・・・超・サイレント倶楽部再生・・・

ふ~む・・・結構、滲み込むような深々とした低音が聞こえる気がする・・・!

何より、奥行の見通しが凄い!

「自立台」の効果なのか「茅蜩・鼓粒」の効果なかの判断は付かないけど・・・

低域への基本3点セットの効果だと言うことは間違いない!!

そして翌日・・・

実は、昨日に続き、またまた、大阪ハイエンドショーとオーディオセッションに・・・

関西・四国行脚で知り合った三重組と四国組みに再開するため・・・楽しかった\(^^)/

で、帰宅(9時前?)するや・・・CDをとっかえひっかえ・・・

但し、音量はやはり、控えめ・・・(^^;

昨夜感じた低音の締まりと、土台の安定した音の出方、奥行方向の遠近感にスッキリした見通しのよさが加わる・・・!(^^;

タイトで、深いが、軽いというより中身が詰まっていながら・・・

早い低音になったような感じ!・・・超ご機嫌!(^^;

もう少し馴染むまで、しばらく様子見になるが、何だか相当期待してしまう\(^^)/

果たして、「乙」君を「大地4(S)」に乗せて数日経過したときのように・・・

根っ子のあるスピーディーで実体感のある低音がでるだろうか?

週末、時間が取れれば、再度試聴しなおそう・・・でも、今週末は仕事が~~(^^;

では(^^)/~・・・っと、話を終わるはずが、何故か?

まだ続くのか?・・・ハハハちょっと気になる点の追跡調査を・・・(^^;

実は・・・驚愕の事実が発覚!!・・ええっ?

翌日、帰宅後に聞き込みを続けるが・・・どうも実体感が薄い気がする・・・

定位がいま一つ定まらない気がするんだが・・・なんでだろう?

何度も違うCDで聞き直すが・・・??

っと、丁度、Ge3のメルマガのクイズで正解して、プレゼントで届いた「テレ・サテン」の試聴実験もやってみる・・・が!(^^;

息子にも聞いてもらうが・・・変化が分からない・・・(^^;

S-1EXのGe3チューンの効果が高すぎて・・・

それを超える効果が認識できずに分からないのかな?・・・

なんて思って見たり・・・(^^;

ふと、AVアンプのMCACC(自動音場補正)の動作状況をみていると・・・

フルバンドフェーズコントロールのランプに目が行った・・・あれ?

そういえば、この設定は、Ge3チューン前に測定したままか・・・!

とりあえず、OFFにして聞いて見ると・・・駄目駄目!!

広がり感がなくなった・・・奥行も有るけど寂しい・・・センターがぼやける・・・

がーひん!・・・

フェーズコントロールが位相操作したとこになって逆位相気味になってた?・・・

だから異常なほどの広がり感が出たのか?

調子に乗って、ボリューム上げて聞いてたら・・・

何か壁か床が、コンコン鳴ってる?・・・

最初は何か分からなかった・・・どこかで大工仕事?

σ(^^)私以外でこんな時間に・・・(時間は11時ごろ)

あっ!!・・・苦情だ!!また、やっちまった!

そうです!・・・音がうるさいと抗議しているようなんです(^^;

慌てて、ボリュームを下げました・・・

コンコンは止みましたが・・・慌ててたので、どの部屋か分からない・・・

多分、隣だと思うんですが・・・確証は無い・・・

しばし様子見にするしかなさそう・・・

今度あったら、速攻で、ゴメンナサイしに行って・・・

先のことも含めて、調整の取っ掛かりを作ってこよう(^^;

おお、脱線・・・ってわけで、今日はここで中断・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【622】091104 S-1EXのチューニング(7)これでお終い?・・・ハイ!(^^; 

最初は、何の音かな?って、こんな音入ってたんか?・・・ってな調子で、不思議に思ってたんですが・・・次の瞬間!・・・背中に変な汗が・・・

やってもうた~(^^;・・・でも、仕方ない、なるようになるさ(^^;

で、翌日、帰宅後、早速、SUSANO君のMCACCの測定のやり直しを実施・・・

これが何と!・・・不安とは裏腹に、一段とご機嫌な鳴りっぷり!\(^^)/

ひょっとすると・・・

何か、以前より広がり感もアップしつつ、センターの焦点もピタッと合ったか?(^^;

不思議だ!・・・

どうしてだか?昨日気になった、フェーズコントロールのOFFでも中高域に、違和感は無い・・・低域は、何か遅れた感じもするが・・・

昨日気になった広がり感の減退も無い・・・??

あれ?、ひょっとすると「茅蜩・鼓粒」のトレーニングの変化と重なったか?(^^;

まあ、ご機嫌サウンドに戻った・・・と言うか、より良くなった\(^^)/

と言う事で、これで良しとしておこう!(^^;

で、終わるはずが・・・今日も終わらない!・・・

何故か・・・気になってることが・・・

ユニットのねじ止めしてて、良いこと思いついちゃったんですよねえ・・・(^^;

そんでもって・・・画像は、思いついた対応策の様子・・・分かります?

【これが思いついた対策!】
622-01思いついた対策.jpg

で、何を気にしてたかって言うと・・・

ユニットのネジの締め具合を確認してて気が付いた・・・!

「自立台」で、せっかくユニットを重心で支てえ、フレームを浮かしてるのに・・・

どうもネジ穴の不揃いからか、無理な力が加わっているところがある・・・

これを、もっとフリーにしたら、より開放されるかも?

そう思ったら、もう止まらない・・・ネジがどうしても気になる・・・

結局、翌日、ホームセンターへ木ネジを調達に・・・(^^;

現状の物より細いものにすれば、フレームに無理な接触をせずに固定できるようになるだろう・・・と言うことで、元のφ4mmをφ3.5mmのもくネジに変更・・・

そうだ!ついでにケブタフェルトワッシャーも作ろう!(^^;

って訳で、ハトメ用のポンチを2種類調達・・・

と言う事で、作りました\(^^)/

【これが「ケブタフェルトワッシャー」だ!】
622-02ケブタフェルトワッシャー.jpg 622-03ケブタフェルトワッシャー2.jpg

このワッシャー、結構色々使えそう・・・ちょっとお高くなっちゃうけどね・・・

その内、また、色々試してみないと・・・(^^;

で、画像の真ん中が「ケブタフェルトワッシャー」付きの木ネジです・・・(^^;

2つ上の画像のCSTユニットの左上のネジ・・・

これだけ真っ黒で、頭も六角レンチ用なんですが・・・これがオリジナル(^^;

で、これを、普通の少し細い木ネジにに変えて、ケブタフェルトワッシャーを付けたというわけ・・・

こうすることで、ユニットのネジ穴とネジが直接触れることなく・・・

要は、ケブタフェルトでユニットをサンドウィッチして固定できるようになる!(^^;

つまり、ユニットが、「自立台」だけで支えられ、箱から浮いてる感じに近付く!

で、装着して聞いてみると・・・

広がり感が、スンゴク自然に・・・ほらほら、得意のプラシーボ!!

奥行き方向の空間の広がりが、より分かり易くなって・・・

空間が切れ目無く繋がった感じに・・・\(^^)/

ワンポイント録音ものは凄く気持ちいい!(^^;

おお!低域の定位も、前よりはっきりして、ベースの存在が分かりやすくなった・・・

音階も聞き取りやすい気がする・・・

こりゃ、完全にプラシーボ入ってるなあ・・・(^^;

でも、何にしても、かなり効果はあったと思う!(^^;

という事で、一応、極めて高い効果と、充分な満足が得られた・・・

よって、このシリーズはこれでお終い\(^^)/

デハ(^^)/

【623】091107-8 '09ハイエンドオーディオショウ大阪(古っ!)・・・(^^; 

いや・・・古すぎるネタ・・・5ヶ月前・・・もうすぐ、次の関東のが始まる?

あらら・・・まあ、一応、おぼえ書きということで・・・(^^;

いえ、今回、特段のお目当てがあったわけではなくて・・・

今回、「大阪ハイエンドオーディオショウ2009」と同時に「オーディオセッションin OSAKA」が開催されてて・・・確か例年は別々だったような・・・

と言うか、単に大阪に戻ってきたんで行こうかなと・・・

で、今回も辛うじてかみさんと娘も一緒に行ってくれたんですが・・・

確か、ハ-トンホテルの上から下までサラッと流して降りた所でお茶タイム・・・

その後2人は、ウィンドウショッピングして帰るからバイバイ!って・・・(^^;

でσ(^^)私のほうは、もう一度引き返して、オーディオセッションの方へ・・・

その後、ファイルウェブコミュニティの関西のオフ会(飲み会?)のお誘いをいただいてた魔女さんと合流・・・

某掲示板の件でσ(^^)私が行くと、また、無い事、無い事書かれるんで、辞退してたんですが・・・そんなの良いから来いよって、強く誘っていただいたんで、それじゃあ、飛び入りで参加しますと・・・

そんな成り行きで、夜の予定が決まったんで、特に目的も無い・・・

ってわけで、何気に行ったもんだから、何が出てるか分からない(^^;

そんな中、驚いたのは、HB-1のデモ・・・(^^;

10cmそこそこの小型2ウェイとはにわかに信じられない低音感と空間表現・・・

さすがに、製品として職人さんが作っていらっしゃるだけあって、がさつさや粗がほとんど感じられない・・・

そのクオリティーで点音源の素晴らしい鳴りっぷり・・・

この精度と迫力には到底及びませんが、「乙+icon」システムの方向性の行きつく先を明るく照らしてくれているようで、非常に感激!(^^;

【このサイズでこの鳴りとは!】・・・【造詣は、まんま楽器】
623-01「乙」の先行く度級ミニ.jpg 623-02このサイズでこんな鳴りとは.jpg

画像は、イベント終了後にメーカーの部屋に行った時のもの・・・

で、この後、ファイルウェブコミュ関西のオフ会に行って・・・飛び入りながらどうにか遊んでいただいて・・・2次会では少々しんどい部分もあって(^^;

何で、こんなしんどい思いをせんといかんのだろう・・・ってなりかけたが、まあ、何とか楽しく過ごせました・・・参加された皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m

そんなところもあって、少々デロデロ気味に酔って帰って・・・先にお話したS-1EXのチューンを仕上げたと・・・(^^;

でもって、追加発注したGe3チューンのアイテムが意外に早く着いて、一気にチューンして聞いたが・・・今度はSUSANO君のMCACC関連でおかしなことに・・・

早くそれを確かめたかったが・・・翌日は、関西・四国行脚の際、お会いした三重の方お2人と、さぬきでお世話になった皆さんお会いすることになってたのと・・・

気になってたパイオニアのSPと、アンプが聞いてみたかった・・・

パイオニアが鳴らしたい音がどんな物かを確かめたかったって感じでしょうか・・・

うちのS-1EXのご本家、直系ですものね・・・(^^;

オーディオセッションの試聴会場会の直前・・・

【SPとアンプ】
623-03SPとアンプ.jpg

う~ん、SPはこのサイズくらいが本当は使いやすいんだろうなあ・・・

でも、スタンドが要るし・・・

【ホントに度級のアンプ】
623-04こりゃ凄いアンプだは!.jpg

いやはや、驚きですね!・・・こういう物を作れると言うこと自体が嬉しいですね・・・国産の勢いを取り戻して欲しいなあ・・・

今回は、バイワイヤリング・・・ケーブルはスープラ?(^^;

【バイワイヤリング】      【こんな風に繋いで・・・】
623-05バイワイヤリング.jpg 623-06こんな感じでアンプと.jpg


贅沢な構成ですね・・・パイオニアと言えど、ここまでくればもうハイエンド・・・

【プリと送出し系・・・】
623-07プリと送出し系.jpg

そうなんです・・・この後、さらに超度級のSACDーPが出てくるんですよね・・・

この、思いをもっともっと広げていって欲しいなあ・・・

え?・・・試聴会の音はどうだったかって?(^^;

やはり、「凄い」と言う文字は当てはまりますが・・・ご本家・直系・・・

S-1EXが鳴らし切れないσ(^^)私には・・・

自分の望む、熱く・濃い色に染められるようにった時には、魅せられるサウンドかなって感じました・・・

それより、先に部屋・セッティングだ!と言う結論に達したわけです・・・(^^;

で、この後、さぬきの皆さんと落ち合い、夕飯を一緒に食べて、大盛り上がり\(^^)/

ホント、楽しいですね!あっという間に時間が過ぎてしまいました・・・(^^;

さて、サラッとおぼえ書きはこれでお終い・・・えっ?中身無い?

・・・まあまあ、それはいつものこと・・・(^^;

デハ(^^)/~

【624】091107 プレゼント到着(テレ・サテン)・・・(^^; 

例によって、またかよ的なお話ですが、Ge3アイテムのお話です・・・(^^;

Ge3の代表が発案したのかどうかは定かではありませんが・・・

昨年のゴールデンウィーク明け辺りからGe3製品の開発者・・・って、この代表な訳ですが・・・製品開発の素材選びや新製品のコンセプトの話などなど・・・

ドロドロの話から、んなわけないだろ!ってお笑いに近いほどの怪しい話までを、メールマガジンとして発信してたんですよ・・・

そのメールマガジンの名が「会符弊弁」・・・らしいでしょう?(^^;

で、壱号から・・・3号まで順調に・・・4号の発行が3ヶ月ほど遅れて・・・(^^;

その4号に、当時、新発売する予定のアイテムについての解説などに合わせて・・・

黒くて紺色で四角くてひらぺったいものが近日発売になるが・・・

さて、それはなんでしょう?・・・って言うなぞなぞのようなクイズが・・・(^^;

で、1番に正解すると、何かくれるって・・・\(^^)/

お調子もんのσ(^^)私としては、参加しないわけには・・・(^^;

で、まあ、当たり前すぎてこれはありえんだろうと言う回答を送ったら・・・

何と、正解してしまって・・・その新製品「テレ・サテン」をいただけると・・・

何だか出来レースみたいな状況ですが・・・

当たっちゃったんだから、試してみないと・・・ってのが、今日のお話(^^;

と言うことで・・・メルマガ「会符弊弁」2009四号クイズ の賞品!

製品版「テレ・サテン」が到着しました\(^^)/

ありがとうございますm(_ _)m

「注意」
※下のお話で、最初にいただいた製品版「テレ・サテン」は1枚のみでしたが、実際は2枚入りでの発売となり、後日、もう1枚も送っていただきました(^^;


【到着した製品版の「テレ・サテン」】
624-01賞品の「テレサ・テン」が到着.jpg

やはり、試作品からは、見た目も随分良くなってますね!(^^;

【「テレ・サテン」試作版(左上側)と製品版(右下側)】
624-02「テレ・サテン」新旧.jpg

画像右の上に乗ってるのが試作版・・・色が青(試作版)から濃紺(製品版)になりました・・・

画像には出てませんが、製品版は、反対側の面は黒になってます・・・

でも、裏表の意味はないそうです・・・(^^;

【製品版「テレ・サテン」はサイズも大きく】
624-03「テレ・サテン」試作版と製品版.jpg

そうそう!サイズも試作版25cm×36cmから、製品版30cm×37cmと一回り大きくなって、機器の天板より少し小さい程度になりました・・・(^^;

それと、σ(^^)私の通称「プラダ」・・・「雷智3」のタグと同じようにGe3マークのタグがついてます(^^;

で、とっとと試聴実験しろよ!って感じなんですが・・・数日前のS-1EXチューンの記事にも出てきますように・・・この日は、大阪ハイエンドショウ・・・

って訳で、実際の試聴は、この週の週末にやりました・・・

で、製品版「テレ・サテン」試聴実験をやったんですが・・・その時の話・・・

実は、ちょっと環境に不備(数日前お話したSUSANO君の自動音場補正の件)があって・・・最初、全然効果が分からなかったんです・・・(^^;

他のGe3効果がでか過ぎて、もう分からないのかな?・・・なんて思ってた時・・・

その時実験中だったSPチューンの確認中、その不備に気付いたんです・・・

どうも音の焦点が合わない・・・

原因はAVアンプの自動音場補正・・・チューン後の再調整を忘れてた・・・(^^;

これをやり直したら・・・くっきりスッキリ!・・・

変化もよく分かるようになりました・・・(^^;

っと、毎度ながらの・・・電池切れ・・・眠いので、今日はここまで・・・

明日は、その後届いたもう一枚も加えての試聴結果のつもり・・・

まあ、毎度のプラシーボ祭り?(^^;

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【625】091113 賞品でもらった「テレ・サテン」の試聴・・・(^^; 

この「テレ・サテン」・・・記憶をたどると・・・

最初にその存在を知ったと言うか、初期の試作品を聞いたのは・・・

あれれ?・・・随分、前のような気が・・・ギョギョ(@@

何と!・・・もう1年半も前のことだったとは・・・

この時は、まだ、「テレサテン真打(仮称)」って言ってたんですねえ・・・(^^;

その時の日記がこちら・・・

>> 【100】衝撃の「Mt.T2のレポート」検証(エンポケムービー)

しかし、この頃の日記をみると・・・凄い勢いですねえ!(^^;

自分で書いておきながら・・・穴があったら入りたいくらい・・・(^^;

しかも、ここで紹介している、エンポケムービーが凄い!(^^;

このムービーをPCのSPで鳴らしながら、違いが分かるか?・・・

この確認実験・・・凄いことやってますね!

何と、大阪の自宅で、かみさんにこのムービーをPCで再生させ、娘に聞かせて、その変化が分かっているな・・・という様子を、σ(^^)私が、単身赴任中の川崎の住まいから、携帯のブルートゥースのヘッドセット越しに、確認してたんですから・・・

自分でやっておきながら・・・驚きです!(@@

その後の話も、めっちゃ面白いなあ!・・・手前味噌(^^;

でも、このムービーで音の違いが聞き取られると、ちとまずい・・・

この日記にも書いていますが、σ(^^)私の駄耳をさらけ出すことに・・・

っとっと・・・そうでなくって、「テレ・サテン」の話・・・

このGe3イベントで、始めてその存在・・・元々、テレ・サテンというアイテムは、製品ではなかったものの、Ge3フリークの間では、常識のアイテムだったんですが・・・その機能と効果をアップして登場したのが上のイベントで公開された「テレサテン真打(仮称)」ってわけで・・・

喜んで、その場で人柱用の試作版「テレ・サテン」を買って、色々実験を・・・

勿論、川崎にいた頃ですから・・・毎週のようにお宅訪問・・・

で、そんな中で、この試作版「テレ・サテン」を聞いていただいたのが・・・こちら

>> 【113】081109 ログハウスを建てたい氏邸訪問記-ゲゲゲ編-

いやあ、何とも楽しくやらせていただいたようですね・・・!(^^;

っと、ここまでが何と約1年半前のお話・・・(^^;

この試作版「テレ・サテン」が、昨日お話ししたように、ようやく、日の目を見たわけですなあ・・・何とも、感慨深い・・・

で、やっとこさ、昨日のお話しの続きに戻りまして・・・(^^;

娘と、かみさんも巻き込んで・・・

クイズ正解の賞品としてもらった製品版「テレ・サテン」の比較試聴!!

【UX-1に製品版「テレ・サテン」を1枚】
625-01UX-1に製品版を1枚.JPG

先ず、製品版「テレ・サテン」をプレーヤーの天板に1枚乗せると・・・

音像がスッキリ、ボーカルや楽器の前後感がよく分かるように・・・

ボーカルの声が聞き取りやすくなったような感じ・・・

空間も少し広がる・・・

次は、試作版「テレ・サテン」・・・

全体の変化は製品版と同じ傾向なんですが・・・

こっちは、音の質が高くなったような感じが強い・・・シモン石鹸水に浸した奴だから?

【新旧「テレ・サテン」の2枚重ね】
625-02新旧2枚重ね.JPG

最後に、上の画像にあるように、新旧ダブル乗せ・・・

おお!空間が広がる・・・凄く音がスッキリ!・・・

楽器やボーカルの分離、定位、立体感がはっきり!

で、退けてみると・・・音が小さく遠くに、音場も萎むしボーカルや楽器は滲む・・・

うちで一番鈍感なかみさんも、音量の違いだけは分かると申しておりました・・・

ちょっとびっくり!(^^;

この頃、モモンガさんご推薦の坂本冬美のLove Songs1曲目と手嶌葵のRoseで試聴したんですが・・・

ノーマルと2枚重ねだと、坂本冬美がバーのママのカラオケからセレブなお嬢さんの真剣熱唱ほど声の印象が変わりました・・・前者が好きな方も入ると思いますが(^^;

その他、雲泥とプレーヤーの間に1枚(旧)のみ・・・

更に天板に1枚(新)を加えてと言うのも試しましたが・・・

効果は1枚と2枚の違いのみと言うことで、設置が楽な天板がお手軽・・・

と言う結果に・・・

で、やっぱりσ(^^)私は石鹸効果がオキニのようで・・・

新旧2枚重ねを聞いてしまうと、製品版のみでは、物足りない・・・(^^;

σ(^^)私的には、石鹸効果ありの強力版が欲しいところです!

でも、Ge3アイテム満載のうちでもこれだけ効くなら・・・

Ge3未設置のお宅なら、結構効くんじゃないでしょうか?って思います(^^;

布なので、他にも色々使い方もありそうですし・・・iPodとDockも試さないと・・・

まだ、結構遊べそうです・・・(^^;

という事で、プレゼントありがとうの実験報告でした~!m(_ _)m

で、このお話は、これにて終了・・・

明日からは・・・ちょっと大物製作?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【626】091114 森の住人もどきに嵌る?・・・(^^; 

今や、知らない人の方が少ないかも?・・・日東紡音響エンジニアリングのルームチューニングアイテム「SYLVAN(シルヴァン)」・・・

宣伝の効果なのか、その実力のせいなのか・・・あっという間に話題になった気がしますねが・・・多分、両方の相乗効果もあったんでしょう・・・だって、あの設備を見れば、相当の研究と実践の積み重ねをされていることは、疑う必要もないですもの(^^;

しかも、その技術的な情報の一部は、惜しげもなく、公開されている・・・これは、それだけの自信となる裏づけがあるということですよね・・・(^^;

要は、真似したって無駄だよ!・・・同じ効果は出ないからってことでしょう(^^;

でも、もどきフリークのσ(^^)私としては・・・フフフ(^^;

効果が半分は失礼か?・・・1/3だとしても、数があれば・・・で、工作から実験までたっぷり遊んで・・・数分の1の費用で済めば・・・そんな不埒な考えで・・・(^^;

さて、σ(^^)私が、この日東紡音響エンジニアリングと「SYLVAN(シルヴァン)」の存在を始めて知ったのは・・・昨年の2月・・・

横浜で開催されたA&Vフェスタ・・・

> 【220】090222 A&Vフェスタとアマフェス①(お馬鹿なσ(^^))

ワンカットだけ出てくるシルヴァンのデモ画像・・・

この時、何となく「シン」とした竹林のイメージを連想しました・・・(^^;

そう言えば・・・今は無くなりましたが、実家にあった竹林の、適度な囲まれ感と開放感、静寂感の合わさった空間が好きでした・・・

一時は、その雰囲気を出したくて、自分の部屋の壁に竹林の画像を拡大して貼り付けようかと思ったことも・・・

って、変な方へ行きそうですね・・・

でも、案外、この話題は、どこかでつながりそうな感じなんですよ・・・

と言うのも、シアターを始めた頃・・・もう十数年前?・・・

当時、先進的な方々が、貴重な情報をホームページで公開されていた頃・・・ネットをうろうろして興味を引いたのが・・・後に、AVレビュー誌に連載も書かれていた、大谷大学の片岡教授のページ・・・

シアターをやる前は、PCのオーバークロック(水冷―40度)とか、セレロンにドリルで穴あけてデュアル動作・・・何て、PCで遊んでたもんで・・・

ホームシアターPC・・・なんて言葉から興味を・・・

で、最初は、パイオニアの掲示板だったかな?・・・主に電源や電磁波ノイズのお話が多かったんですが、一方で、低音再生のためのお話に興味を・・・

その中でも、驚きの音響パネルの話が・・・なんと12畳の部屋を30畳の音響空間に変えるというもの・・・その後、製品化され、九州や長野?横浜?に視聴室が出来て、シアター系の雑誌でも取り上げられたのまでは確認してたんですが・・・

その時の取り扱いが・・・コスモプロジェクト・・・製品が・・・

サウンドスフィアのモノリスって言ってたかと・・・

ただ、ここに載ってる製品が、片岡教授の理論によるものかどうかは・・・??

って、まあ、それはともかく、その後のσ(^^)私のオーディオ体験から・・・

例えば、某神殿のごとき音響パネルを駆使した部屋・・・

地下室のデッドな部屋・・・と反射部を追加して行った時の変化・・・

高い傾斜天井に仕切りの無い巨大空間が繋がる響きの良いお部屋

屋外で「乙+icon」システムを鳴らして・・・

大きなエアボリュームが繋がる和室・・・

などなど・・・いろいろ体験してみて・・・

何となく好みの方向には、大きなエアボリュームが必要そうな気が・・・(^^;

要は、屋外に近い、弱めの残響で、閉塞的な空間をあまり感じない、筒抜け空間・・・

そんな感じを好むんではないかと・・・(^^;

とは言え、所詮、ウサギ小屋の集合住宅住まい・・・何を馬鹿なことを・・・

ってなもんですが・・・ここで、冒頭の竹林の話に繋がると・・・(^^;

音響パネルでは、閉塞感を感じるんですが・・・

このポールなら、ひょっとすると、昔の竹林体験のような感覚になれるかも?・・・

同じでなくとも、錯覚できるレベルまで行けないだろうか?・・・

そんな期待を持って、ずっと気になっていたんです・・・(^^;

・・・って、長い前フリやなあ!・・・久々に(^^;

って訳で、続きは明日・・・いよいよ?(^^;

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【627】091114 森の住人もどきを作る?・・・(^^; 

どえらく長く・・・しかも、そこまで行くか?と言うほどの大回りの前フリ・・・(^^;

何やら大層な理由をつけて引きずりましたが・・・

S-1EXのチューンも十分・・・(^^;

これで後は、しっかり歌わせてあげれば・・・ってとこまで来て・・・

システムのセッティングに未熟なσ(^^)私には、効果的に打つ手が無い・・・

そのストレスをごまかす?(^^;・・・には、何かの助けを得ないと!・・・(^^;

そんなσ(^^)私の思考が、無理やり結びつけたのが・・・昨日の話・・・

そう、狭い空間を広く錯覚させれば、案外好みの方向に・・・

工作の欲求と、その後の遊び甲斐も考えれば・・・

これはめっちゃ遊び甲斐があるに違いない・・・と、思い込ませて(^^;

ついでに、かみさんも洗脳・・・(^^;

かくして作業が始まった・・・

実は、随分前から、近くのホームセンターに、手頃な丸棒があることも、やりたいことをやるための費用も分かっていた・・・なんやそれ!(^^;

ははは・・・冬の茄子をかみさんが意識出来る時期を待っていただけ・・・ええ?(^^;

それでも、σ(^^)私の我慢も限界で、かなりフライングしてますが・・・

ってことで、まずは買出し・・・なに?設計じゃないの?(@@

だって、理屈は分からんのだから、考えても仕方ない・・・まずは真似て作るのみ!

日東紡音響エンジニアリングさんのホームページから、とりあえず3種類位の太さの丸棒が要りそうだと・・・

長さは?・・・以前、音響パネルの実験で、SPより背が高いほうが好みの効果が得られた経験から・・・とりあえず、売ってるサイズの一番長いの・・・

長いと、棒自体が鳴るって?・・・金属じゃないし、鳴ってもそんなにいやな音にはならないんじゃないかなあ?・・・

まあ、作って実験してみて、駄目なら切ればいいし・・・やっぱ、安直(^^;

で、ホームセンターに行ってから・・・現地で頭の中で構想を組み立てる・・・

長さは、1.8m・・・太さは・・・一番太いのがΦ5cm・・・後は・・・適当(^^;

だって、HPでは、配置もランダムみたいに書いてるし・・・それは違うんじゃない?

結局、中間がΦ4センチ・・・細いのは、Φ3.2cmとΦ2.7cmと、Φ2.5cmを適当に組み合わせ・・・

構造は・・・とりあえず、実験だから、松の集成材の板で丸棒をサンドイッチ・・・

木ねじで上下から止めて・・・一発目の実験が上手く行けば・・・

底板にキャスターつけて可動式に・・・

で、超適当に買い物して帰宅・・・はや!(^^;

板に、丸棒の取り付け位置を下書き・・・(棒の配置はHPの実験画像を真似て)

電動ドリルで穴あけて・・・電動ドライバーで、木ねじ止め・・・

【ソファーの上に乗せて工作】
627-01ソファーの上で作業.jpg

何と、作業は、ソファーの上に材料を乗せて・・・片面を止めて

さて、反対側も木ねじ止め・・・あれれ?・・・何で隙間が?

うそ~!・・・全部、同じ長さと思っていた丸棒は・・・

【何でこんなに長さが違う!】
627-02何でこんなに長さが違う.jpg

って訳で、仕方なく、長さを揃えて切断・・・結局長さをどうしたかって?(^^;

差分だけ切るなんて出来ないから・・・切り易いはみ出し分ってことで175cmにしました・・・やっぱ適当(^^;

どうして、上下の板がいびつなの?・・・ははは、感覚的に余分を切りました・・・

って訳で、もう一度、ドリルで下穴を開けなおして・・・木ねじ止め・・・

【まづは一つ目完成!】
627-03一つ目完成.jpg

やった~1つ目完成!\(^^)/・・・れれれ?

底板と天板の前面の辺が、平行じゃない・・・よじれてる感じ(^^;

【床に置いて、ねじれを解消・・・】
627-04床に置くとねじれが発覚.jpg

床に置いたら、やはり、底板と天板がよじれてたんで、軽く逆にねじって矯正・・・

・・・ってとこで、電池切れ・・・今日はここまで・・・

さて、明日は・・・勿論、続きから・・・(^^;

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【628】091114 森の住人もどきを聞いてみる?・・・(^^; 

いやいやスミマセン・・・あまりに途中でぶった切ってしまいまして・・・

まあ、昨日の最後の画像をご覧になれば・・・何で?って思いますよね・・・

【丸棒と板は揃ってるのに?】
628-01ここまで準備できてて?.jpg

その後、もう一本の製作に、たいした時間がかからないと思われてますよね・・・

これが、なかなかそうは・・・・この時、もどき1つに13本の丸棒を使ってるんですが・・・その丸棒の上下と、それをサンドイッチする板に、木ねじの下穴を開けないといけないわけで・・・

全部で52箇所・・・電動ドリルで開けるだけやん!・・・(^^;

そうなんですが、これが意外に時間がかかる・・・で、1時間ほどで・・・

【やっと2本完成】
628-02やっと2本完成.jpg

まあ、やっぱり、出来上がってみないと分からない実物感・・・ってありますよね(^^;

意外に、でかい!(^^;・・・重い!(^^;

最初にやってみたくなったのが・・・思わず、指の甲で丸棒を叩いてみました(^^;

カンコンコン♪・・・東南アジアの音楽風の音・・・意外に心地いい音?(^^;

で、面白かったのが・・・真ん中あたりが隙っ歯状態になるものの・・・

ほとんど向こう側が見えないこと・・・ここに秘密が?(@@・・・ないない(^^;

そんでもって・・・娘と坊主に手伝ってもらって・・・プチ実験!(^^;

廊下を塞ぐように2本の森の住人もどき並べて立てて・・・

細い棒側(表?)から話てみて・・・太い棒側(裏?)で聞く・・・

おお!・・・並べて置いた段階で、ちょっと変化があるぞ・・・(^^;

細い棒側(表?)に立つと・・・空間が抜けてる感じ・・・

太い棒側(裏?)にたつと・・・反対側の音が聞こえ難いと言うか篭った感じに・・・

おお!・・・この程度で、何か違いが感じれるとは・・・(^^;

・・・何か期待が大きく膨らみますねえ・・・(^^;

ところで、この当時(5ヶ月前)のリビングがどうなってたかと言うと・・・

相変わらずの実験工房状態なんですが・・・(^^;

【ノーマルの実験工房】
628-03ノーマル配置.jpg

関西・四国行脚でヒジヤンが来た時からの違いは・・・

パワーアンプがセンターにドンと根を張っている・・・MU-80(8チャンネル)を、2チャンネルずつのBTL接続して、4チャンネルとし、左右のHi,Loの各2チャンネルへバイアンプ駆動・・・

ちなみに、上に乗ってる薄い機材は、ベリンガーのデジタルチャンデバ・・・

いずれ、どこかで、左右各4チャンネルのマルチアンプ駆動の実験をと・・・(^^;

さて、完成した以上、その効果が気になるところ・・・

まずは、このリビング実験工房の最大の弱点・・・左右の壁・・・(^^;

左にふすまとCDラック・・・右はコーナー以外、一面ガラス(カーテンも)・・・

【左右の1次反射面あたりに森の住人もどきを】
628-04左右の壁に設置.jpg

SUSANOの自動音場補正をかけているので・・・と言うか、駄耳なσ(^^)私には、特に左右の差は気にならないんですが・・・情報の量や質に悪影響を受けているのは間違い無いと思います・・・

で、左右の1次反射面辺りに森の住人もどきを置いてみると・・・

ほっほー!・・・空間の広がりにゆとりが出ました!・・・

左右の壁の存在をほとんど感じない・・・と言うか、壁面の2~30cm外側辺りまでは空間がありそうに思えるようになった・・・凄い!

これって、単に、反射による擬似発音体が1次反射位置に来たから・・・

実体のSPより外に広がったように聞こえるだけ?・・・

まあ、そうとも言うが、元も子もないノリの悪さやなあ・・・しんきくさい!(^^;

じゃあ、ここならどうなる・・・??

【SPの後ろで桐箱に乗せて】  【全体にはこんな感じに真後ろに】
628-05SPの真後ろに桐箱に乗せて.jpg  628-06SP後ろへこんな感じ.jpg

どっひゃ~~!

これは凄い!・・・何で!何で?・・・後ろの壁が抜けた!!

いやはや、大きな変化です!・・・まるでSPの後方の壁が無くなったかのよう・・・

そのお陰で、センター付近も奥行き方向がグンッと深く展開するようになりました!!

えええ???・・・SPの真後ろですよ!・・・何で、こんな変わり方するの?

音ってどんな風に回ってるの???

何だか、頭が付いて行きませんが、非常に大きな変化に感じられます!!

これは、ちょっとドップリ楽しまないと!・・・全然正体が捉え切れません!(^^;

って訳で、今日はここまで・・・え?

何か、中途半端な終わり方って?・・・だって、まだ、続きますから・・・(^^;

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【629】091121 森の住人もどき追加製作&聞いたら?・・・(^^; 

ありゃりゃあ?このタイトルは?・・・

2本出来あがって、変化も充分・・・だったのに・・・

気持ちが・・・走り出しちゃいましたねえ・・・(^^;

そりゃあ、これだけ変化があれば・・・置き場所によってどう違うか?とか・・・

複数個所に置いたらどうなるか?とか・・・(^^;

そりゃあ、試してみたくなるじゃないですか!・・・

実は、端からその辺までは実験したいなと思ってまして・・・(^^;

だからこそ、かみさんを洗脳し、了解を得るための準備期間が必要だった・・・

って訳で、変化が大きかったら、追加するよと了解を得ていたわけです・・・

で、早速、翌週、追加の買出し・・・(^^;

で、1組目は、SPのリアにそのまま置くのに、前面を少し幅広く・・・

一番前の細い丸棒を6本にしてたんですが・・・

今度のは、どこでも置ける用に、5本仕様・・・

って嘘です!・・・気が付いたら1本余ってた・・・いい加減そのもの(^^;

【もういきなり1本作成】
629-01もういきなり1本作成.jpg

いやあ、走り出したら止まりません・・・早速1本出来上がり・・・

で、今度の奴は、部屋のあちこちに移動して実験できるように・・・

【今度はキャスター付きで】
629-02今度はキャスター付きで.jpg

いやあ、あちこちから、あんな長い丸棒だと鳴くぞ!おまけにキャスター?・・・

何も分かってないなあ!・・・なんて聞こえてきそうですが・・・大丈夫(^^;

なにが大丈夫か?・・・σ(^^)私の駄耳はまだそこまで聞き分けられんはず(^^;

もし分かったら・・・その変化も体験できてラッキー!ってことで良いじゃん!(^^;

なんて、ほざいてる間に・・・2本目完成・・・

【あっという間にもう1本】
629-03あっという間にもう一本.jpg

でも、高校受験を控えた息子がいると言うのに・・・

電動ドライバーがガーガーと!・・・ホントに大丈夫なのか?・・・

いやあ、がんばれ坊主!・・・お父さんも頑張ってるぞ・・・違うか(^^;

【可動式の第2弾ペア完成】
629-04可動式の第2弾完成.jpg

って訳で、今度は、可動式の第2弾ペアが完成しました・・・

今度のは、底板も天板も四角いまま・・・何で?

いやあ、早く実験したくて・・・どうせ、またバラすだろうからと・・・(^^;

って訳で、早速実験・・・

【まずはテレビの両側に】
629-05まずはフロントTVの両側.jpg

う~ん・・・リビング実験工房の弱点の1つがクローズアップ・・・

ケーブルがとぐろ巻いてて、キャスターで移動できない・・・お馬鹿!(^^;

まあ、そのケーブルの上を跨ぐように設置できる脚と言うことで・・・まあいいか(^^;

でもって、そのサウンドは・・・

予想通り・・・に近いかな?・・・

フロントステージの音像が濃くなって・・・少し前へ・・・

空間は広く立体的になったけど・・・音像は少しぼやける?・・・違うなあ・・・

輪郭が線でなくなって立体的になった感じに近いか?・・・そら得意の思い込み?(^^;

ってんで、お次は・・・

【今度は両サイドへ】
629-06今度は両サイドへ.jpg

やはり、試すならここでしょう・・・っと、両サイドの1次反射面辺りに・・・

なるほどねえ・・・まあ、ザックリですけど、1組目で実験したのと同様・・・

左右の空間の広がりが、SPの外側まで広がった感じが・・・

ただ・・・ちょっと、違和感も感じるんですよねえ・・・

案外、この辺りは、やっぱりもどきゆえ?・・・

はたして位置の調整で何とかなるのかどうか?・・・これも実験ネタ?(^^;

それより、少々気になることが・・・ってここで今日は、電池切れ~(^^;

続きは明日・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【630】091122 森の住人もどき改修と更に追加?・・・(^^; 

いやあ・・・突っ走りますねえ・・・だってこの実験、面白いんですもの!(^^;

でも、もどきでこんだけ変わると言う事は、一体本物はどう変わるの?・・・(^^;

まあ、今は、変わったと言うだけで楽しんでますが・・・今後は、いろいろ実験していかないと、本当の所は分からないかな?・・・もどきゆえの弱点なんてのも見えるのかな?・・・なんて思いますが・・・

って訳で、再び実験の続き・・・昨日は、フロント~両サイド・・・と来たので(^^;

今度は、リスポジの後ろへ・・・あほや!(^^;

【リスポジの後ろへ】
630-01今度はリスポジの後ろへ.jpg

ほほ~!・・・変わりますねえ!・・・いいのか?こんなに変わって!(^^;

以前、こうもり耳さん(^^;と・・・竹6本で音が変わるか!って実験やったんで(^^;

変わるのは承知の上なんですが・・・改めて、面白いと感じました!

まあ、その実験の時の細い竹6本と比べたら、数が違いますけどね・・・(^^;

フロントのステージの見通しがグッと良くなって、ハッキリする感じが・・・

ホントは、ここも採用したい所ですが・・・さすがに、リビングの一番の動線・・・

どうあがいても、ここには置けません・・・残念!(^^;

って訳で・・・どこに置くかなんですが・・・

昨日の実験では、少しフロントには効果が大きすぎる気がする・・・と言うか

テレビが邪魔・・・おいおい!(^^;

なので、こちらは別ので考えるとして・・・当面は両サイド置いてみよう・・・

ところが・・・が~ん!・・・気になるな~(^^;

【前に出すぎるんもう少し下げたい】
630-02カーテンボックスが邪魔.jpg

前に出過ぎてて、存在が気になるんで、もう少し後ろに下げたいんですう・・・(^^;

自作のシアター用、暗黒化カーテンボックスにぶつかる・・・

ってんで、アバウトいい加減なσ(^^)私ですから・・・

【切っちゃいましたました】
630-03少し下げれるように切っちゃいました.jpg

って訳で、両サイド共に、少し短くしちゃいました・・・適当!(^^;

両方短くしたら・・・どちらも後ろに下げることが出来るようになって・・・

【両方下げたら見た目も安定】
630-04両側とも下げると見た目も少し安定?.jpg

左は、敷居の上に乗せて・・・CDラックの前に・・・右はカーテンの前に・・・

すると、実験時より圧迫感が無くなって、見た目も安定しました・・・(^^;

あれれ?・・・テレビの右の柱と壁の窪みに・・・何やら細いのが・・・

ハハハ・・・実はこれ・・・後に作った1組の前列を5本にしたのと・・・

もうひとつの奴用に買った丸棒の余り・・・ハハハ適当・・・いや、いい加減(^^;

なに?・・・もうひとつの奴?・・・おお?鋭い!(^^;

フロントのTV左右と左右の壁面、リスポジ後ろと実験して・・・

こりゃ、もう少し実験してみないと・・・って考えまして・・・

【こんなのを更に追加製作】
630-05こんなのを更に追加製作.jpg

こんな奴を追加製作したんです・・・で、何で1本なの?・・・(^^;

まあ、これが苦しい選択・・・かみさんからもぎ取った予算では・・・

これだけの材料しか買えなかった・・・ええ?さっき余りがあったって(^^;

いやいや・・・要は、残り予算で、両サイド用とこれしか出来なかったと・・・

で、余ったのが・・・さっきの(^^;

で、実はこれ、ちょっと工夫が・・・苦肉の策とも言うが・・・(^^;

【底板を良く見ると・・・】
630-06金具でパッチンとドッキング.jpg

実は、これ、置く場所が決まれば意味なくなるんですが・・・

底板の真ん中に切れ目があって・・・金具で左右がパッチンと・・・

そう連結式に・・・(^^;

離して見ると・・・

【実は分割式なんです】
630-07実は、分割式なんです.jpg

そうなんです!・・・ご覧の通りの分割式なんです・・・(^^;

ってところで、今日は電池切れ・・・明日は一旦最終話(^^;

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【お礼】120,000 カウントm(_ _)m 

いつもいつも、こんなに読み難く、変な日記にお付き合いいただきまして、大変ありがとうございますm(_ _)m

110,000 カウントのお礼からは、1ヵ月半足らず・・・ホンの少しお越しいただく方が多かったんでしょうか・・・

まあ、内容は相変わらずの右往左往・・・未熟ゆえの感激話?のオンパレードのようなもの・・・おまけに、自分で読み返しても読み難いなと思う文・・・

つくづく、見に来ていただいている方々には、感謝いたします・・・ある意味、このカウンターもσ(^^)私にとっては励みですので・・・

直接、お宅にうかがわせて頂いて、音楽やオーディオのお話を聞かせていただくことで、情熱のおすそ分けを頂くのが、一番の元気の元ではありますが、自分自身へのおぼえ書きが主だとは言っても、ブログにアップするのは、ご覧頂いている方がいらっしゃるからこそなわけですから・・・

相変わらず、「音楽を聴く」のと、「音を楽しむ」のバランスが偏っていますが・・・

ああ「映画を観る」っていうのも、勿論ありますし・・・

まだまだ、右往左往・・・結局、興味の趣くままに・・・

目一杯楽しんで行きたいと思います(^^;

今後も、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

【631】091122 森の住人もどき実験の終わりと言うかこれからが?・・・(^^; 

さてさて、毎度の事ながら、走り出したら止まらない・・・

一気に、2組作って、最後は分離式・・・っと言うのも、昨日書いたように、実は、最初からやりたいなあ・・・って思ってたこと・・・

最初の1組で、変化が感じられれば、この手の音響ボードで定番の場所に置いてみたらどんなになるかってのも実験したいなあと・・・(^^;

なので、SPの左右の壁(1次反射面)と、フロントSPの間のセンター辺り・・・それと、もう一箇所が背面・・・昨日実験したリスポジの後ろ・・・

これくらいは実験してみたいなあって・・・ホントはフロントかリアの1面全面ってのもやってみたいな・・・何てことも・・・とは言え、予算もありますので・・・

結果的に、最後は昨日ご紹介した分割式までで打ち止めに・・・(^^;

ってことで、一通り、実験したかったリスポジの後ろまで試しみて、左右壁面に加えて・・・最後にテレビの両サイドかリスポジに、追加してみたらどうなる?・・・(^^;

って訳で・・・リスポジ後ろは今回見送って、残りのTVサイドの実験・・・

【分割式をTVサイドへ】
631-01分割式をTVサイドへ.jpg

ご覧の通り、TV画面の両サイドへ設置してみました・・・

で、その変化は・・・やはり、最初に2組目をTVサイドに置いた時同様に・・・

ステージ中央の厚みが少し厚くなる様な・・・

楽器やボーカルが、ホンの少し前に出て・・・平面から立体への変化に近いか?・・・

ただ、この位置では、聞き方と言うか、捉え方によっては、音像がボケる感じが・・・

本当は、センターど真ん中に置くといいんでしょうが、リビングなんで、TVを邪魔するわけには行かない・・・(^^;

あとは、丸棒にニスでも塗れば、反射する帯域のバランスが高域よりになるでしょうし、もう少しカチッとした音になるはず・・・と言うのも、またその内書きますが・・・この後の実験では実証済みなんですよねえ・・・(^^;

それと、お調子もんのσ(^^)私的には、リスポジの直ぐ後ろあたりに・・・

例えば耳の直ぐ後ろ用に、可動式の小さいの作りたいなあ・・・なんて妄想とか

やっぱり、ここは、生活動線として、極めて使用頻度が高いから・・・

何か別の方法でないと駄目かなあ?・・・いずれは・・・

リビングの後壁辺り・・・ダイニング側にも実験がいるか?なんて・・・(^^;

っとまあ、調子に乗って次々作っちゃって、駆け足でザックリした実験をしちゃいましたけど・・・ちょっとここで、実際のところどうなのかなあ?・・・って話を(^^;

全体的な印象として、もどきと言えど、その変化は大きく、いい感じの方向に行くって感触なんですが・・・やっぱり、気になる点も・・・

どうも「もどき」は万能選手と言うわけには行かない感じが・・・(^^;

特に中高域の変化は大きい気がするんですが、中低域は?なところがありそう・・・

それに、空間の環境音みたいのを聞かない方には、無用な物でしょうし(^^;

この辺、残念ながら、本物を聞いた事がないんで何とも言えない・・・でも、もし本物だったらどうなるのかなって期待は高まりますね!・・・(買えないけど(^^;)

何せ、本物は、プロの現場で生まれ育った物ですからねえ・・・

さて、何かいきなりトーンダウンしてますが・・・どうしたのか?・・・(^^;

と言うのも、やはり「もどき」は「もどき」なりの感じが拭えないんです・・・

理屈と効果がσ(^^)私自身に身についてない感じがするんですよ・・・当たり前(^^;

それに、何より、開放空間みたいな感じ?を求めて実験した訳ですが・・・

かなり、期待以上の感触はあったものの・・・ちょっと違うような・・・

やっぱり、未熟なσ(^^)私レベルには、「もどき」では、どこかに落とし穴がありそうな感じがするんですよねえ・・・(^^;

と言うのも・・・曲によって、その変化の好感度がかなり違うんです・・・(^^;

非常に空間の広がりが感じれてご機嫌になれるものと・・・エコー成分がわざとらしく思えるものとかもあって・・・例えば、σ(^^)私の好きな屋外の環境音的なものだとわざとらしさを感じてしまう気がします・・・どこか開放空間とは違うような気が・・・

何となく、中高域の空間表現に対して、低域に同様の感覚を得られる部分が分かり難いからかなあ?・・・この辺り、本家(AGS?)の後ろ太い丸棒が効いてるんだろうな(^^;・・・なんて妄想も・・・(^^;

で、今になって思うと・・・置くポイントが良ければ、意外に変化するんで・・・あえて「もどき」を作らなくても・・・理屈を少しかじって、丸棒の太さによる変化とか試した上で、部屋の弱点強化とか・・・単純な実験からやるべきだったかなあ・・・何て思ったもりします(^^;

とは言え、そう思えるのも、この一連の実験をやったからなわけで・・・

まあ、せっかく作っちゃったんだから・・・可動式ということもありますし、まだまだいろいろ試して、経験値を高めないと・・・

でもね、やっぱり思うのは、結局、使いこなさないと駄目って事!(^^;

で、そのためには・・・セッティングの耳も含めて・・・まだまだ修行が要りそうだなあって事なんです・・・相変わらずそのまんまの結論ですね(^^;

でも、今回の実験をやる前に比べれば、経験値も少しは上がったかな?(^^;

まあ、実験用に可動式になってますから、今後も思いつくままに実験は続けようと思います・・・また何か、思うところがあれば、書くことがあるかも・・・(^^;

って訳で、このシリーズは、ここで一旦終了・・・

明日は・・・???

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【632】091122 トラウトマン大佐邸訪問(1)出会い・・・(^^; 

さて・・・相変わらず5ヶ月前のお話なんですよ・・・(^^;

なので、特に今回の日記は、全く幻のようなお話となってしまいます・・・

と言うのも、この日聞かせていただいた環境は、もう既に変わってしまっている上に、この日一番お目当ての機器・・・Kiso AcousticのHB-1というスピーカーの特徴によるためです・・・(^^;

一体どういうこっちゃ?ってことですが・・・まあ、その辺はぼちぼちと・・・(^^;

で、一体どんな展開で、トラウトマン大佐・・・う~ん・・・ゴメンナサイm(_ _)m長いのでこの後は、大佐って書かせてもらいます(^^;

何で、大佐とお知り合いになったかって言うと・・・おいおい、また前フリか?(^^;

・・・思い出すのに時間がかかるんですよ(^^;

そもそものきっかけは・・・以前、チラッと書いた大阪ハイエンドショウの話・・・

【623】091107-8 '09ハイエンドオーディオショウ大阪(古っ!)・・・(^^;

この時、気になったのが、Kiso AcousticのHB-1というスピーカー・・・

σ(^^)私のかわいがっているお出かけセットの「乙+icon」君の良い所・・・

点音源の作り出す素直な音響空間・・・

帯域は狭くとも、音楽の一番美味しい中域をグッと濃く熱く聴かせてくれる・・・

そんな「乙」君の良いなと思う部分を、そのエッセンスの表現力も、再生音のクオリティも、目一杯レベルを上げて行ったらどうなるか!

その答えを明示されたかのような感激を受け、大喜びしたわけです・・・(^^;

で、このイベント2日目に合流した四国行脚でお世話になったモモンガさんの日記のコメントに、ホンの1行・・・

>>ピュアシステムも凄いと思いましたけど・・・私には、Kiso Acousticが「乙」君を肯定してくれる鳴り方でとっても嬉しかった(^^;

って、書いたんですが・・・このコメントを見て、大佐から、HB-1にぞっこんなんでMt.T2さんの思いがわかる気がします・・・って、メッセージを頂いたのが始まり・・・

で、このショウの後・・・大佐が、ここで使われていたデモ機を借りて聞く機会を得たとのお話を聞いて・・・是非ともσ(^^)私にも聞かせてくださいなと・・・

じゃあ、おいでって事で、伺った時のお話・・・長い前フリやなあ(^^;

で、冒頭のお話に戻って・・・ご存知と思いますが、このKiso AcousticのHB-1というSPは、そのつくりが、ギターのようなつくりになっていて・・・要は、まるで楽器なわけです!・・・(^^;

だから、このSPは、楽器と同じく、その鳴らし込みによって、どんどん音が変わっていく・・・つまり、上手に育て、熟成させていくと、素晴らしいサウンドを聞かせてくれるようになるということ・・・

で、この日聞かせていただいたのは、デモ機として使われ始めたばかりの機体で、まだまだ充分な鳴らしこみがされていない状態だったようです・・・

その後、大佐のお宅には、この時既に発注されていた、Kiso Acoustic HB-1のハワイアンコアが届き・・・現在は、この時までメインだったSPも部屋から追い出され、このハワイアンコアのHB-1が日々、素晴らしい音楽を奏でているそうです・・・

って訳で、この時、σ(^^)私が聞かせていただいたのは、いわゆるHB-1の幼児期?・・・みたいな状態って訳です(^^;

実は、いずれまた順番が来れば書きますが・・・この2ヵ月後くらいに、もっと鳴らしこまれたHB-1を聞かせていただく機会があって・・・

いやあ・・・それはそれは・・・素晴らしい驚きの体験でした・・・(^^;

と言うことで、まだまだ先があることも知りつつ、この幼少期のHB-1を聞かせていただいたときのお話です・・・

大佐のお宅へは、車で1時間ほど・・・お宅に伺い呼び鈴を・・・

そう、勿論、大佐にお会いするのはこの日が始めて・・・(^^;

しかも、まだほとんどお互いにお互いのことを知らない状況・・・

始めましてのご挨拶もそこそこに・・・早速お部屋に・・・

お部屋は・・・6畳程度かな?

この時は、メインのアルテックのSPが主役の座に座り、試聴機のHB-1は、その前にポンと置かれた感じ・・・

【メインのアルテックの前にHB-1】
632-01聞かせて頂いた HB-1.jpg

かなりのニアフィールド・・・HB-1とは2mないかな・・・

既に、カントリー調のハーモニカとギターとボーカルの曲が流れてたんですが・・・

もう、その日を暗示するようなサウンドが・・・

・・・って訳で、いよいよ本題ってところで、続きは明日・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【633】091122 トラウトマン大佐邸訪問(2)HB-1で楽しむ・・・(^^; 

さて、お部屋に入ってすぐさま、かかっていたカントリー調の曲・・・

非常に澄んだ音色で、心地良くハーモニカが響き・・・ギターのスチール弦が胴の鳴りもよく・・・

普段なにを聞かれますかとの問いに、最近は何でもと・・・で、ピアノとバイオリンのクラシック曲を・・・とても潤いのある弦の艶っぽい響きが部屋中に広がり・・・優しくしっかりピアノが包み込むような感じ・・・

で、ザックリ機器の説明をお聞きする・・・入力系は、自作PC!!

Lynxのオーディオカードからのバランス出力を・・・あのFMアコースティックのFM255に・・・出力は初期型のFM810とのこと・・・

【駆動系は初期型のFM810】
633-01初期型のFM810.jpg

色々な機器変遷の末、これだ!ということで、辿り着かれたのが、このFMアコースティックだそうで・・・この、初期型の音色がお好みとのこと・・・

実は、σ(^^)私的には、そんなことはどうでもいいくらいに心地良くご機嫌な曲をたくさん聞かせていただいて・・・画像を撮るのを忘れてた・・・(^^;

なので、肝心の自作PCと、FM255の画像がありません・・・

そうそう、後でお聞きしたノウハウで・・・FM810は、出自がプロ用の機器ゆえか、温度上昇で動き出すファンの音がかなり大きいのだとか・・・

で、そのファンが動作しない温度にするためのグッドアイデアが、このFM810の上に乗っている意味深なブルーの光を漏らす天板の上の置物!・・・

これ、何なのか分かります?・・・(^^;

何と!ノートPC用のUSBクーラーファン!・・・これはいい!っと早速σ(^^)私も真似さしていただき・・・USB出力のACアダプターを介して、機種は全然違いますがSUSANO君の天板に・・・これホントにいいですね(^^;

さてと、そうこうする内、かけていただいたのは、ノラジョーンズ・・・

この設置状況で?・・・頭がなかなか付いていかない再現感ですね!(^^;

2m足らずの距離で、かなりの内振り・・・完全なニアフィールドリスニング・・・

そう!・・・「乙」君でよくやる配置です・・・が!

全然レベルが違います!(^^;・・・当然ですけどね・・・(^^;

片やおもちゃ的デジアン+自作段ボールSP、片や超ハイエンド・・・

でも方向性はやはり近いと感じました・・・ただ、ただ、次元が違いすぎ!(^^;

こちらもカントリー調の厚みのあるギターに、非常に実体感のある厚く濃く滑らかなノラのボーカルが非常に存在をしっかり示すように浮かぶ・・・

ギターの響きやベースの低域の包み込み?回り込み?が、部屋のサイズ関係なく・・・

フロントステージが部屋の幅を超えている(^^;・・・サウンドのエネルギーを感じる空間は、直径5~6mくらいの感じ・・・

っと、曲が終わって拍手が・・・凄い!

この厚みと濃さがこのサイズのSPから出て、これだけ大きな空間を再現する感覚を、まだ頭が飲み込めていない・・・(^^;

ソースはDVDから抽出したWAVファイルだとのこと・・・

この事実、DVDの音楽ソースファンのσ(^^)私としては、とても嬉しい(^^;

でも、このサウンドは、過去の体験が無かったり、物理的な写実性のみに拘れば、高低ともに伸びないかまぼこの特性に微妙なアクセントが付いた特性・・・

なんて味気ない捉え方で終わるんでしょうねえ・・・

一体どのくらいの人が、この小口径SPの紡ぎだす素直な音場空間を心地良く捉えて、演奏の美味しい所のたっぷり詰まったサウンドから、演奏風景や録音空間を連想できるのかなあ・・・なんて思いつつ・・・(^^;

かけていただいたのは?・・・ギター・・・アコギ・・・ああ、いい感じ!(^^;

金属弦のアコギの艶っぽいオンな録音が、ニアフィールドのSP位置と関係なく、フロントステージに浮かぶ・・・

聞いたことある曲・・・赤いスイトピー?・・・(^^;

ちょいハスキー系の独特の響きの男性ボーカル・・・ああ!

スターダスト・レビューのボーカル・・・はっは~!いいですねえ!うまいなあ!

りきみ無く、甘酸っぱく、ちょっと切なげ、グイグイ引き込まれる歌の「間」・・・

どこかホールかな?・・・大きな空間に広がっていくように響くボーカル・・・

バラードテンポでアコギの音色がめっちゃ心地いい響きで包み込んでくれる・・・

曲の最後に拍手が・・・ああ、やっぱりライブなんだ!・・・

何度か聞いたことある程度だったけど、スターダスト・レビューっていいなあ!(^^;

っと続けて、アコギ・ベース・ピアノが・・・かなりオンな録音・・・スタジオ?

おお、山下達郎の声・・・スタジオライブ?

バディ・ジョンソンのシンス・アイ・フェル・フォー・ユーを・・・

FMの公開ライブとかを思い出す雰囲気・・・さっきのホールと違って、もっと凝縮した空間・・・普通の体育館よりちょっと小さいくらいのスタジオ?

空間の響きと、演奏者の存在の描き分けに違和感が無いなあ・・・達郎のスタジオライブに来たみたいな気になれる・・・(^^;

ふと気付くと・・・いきなり、PCP(PCプレーヤー?)から、次々と紡ぎ出される空間に、すぐさまトリップしてしまう・・・

これって凄いことだなあと感じつつ・・・今日はここで電池切れ・・・

続きは明日・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【634】091122 トラウトマン大佐邸訪問(3)小田☆レビ・・・(^^; 

いやあもう、定位とか解像度とか広がりが・・・なんてどうでもいいかなって気に(^^;

次にかけていただいたのは・・・ダイアナ・クラールのライブ・・・

ニアフィールドのSP間を通り越した向こう側にステージが広がる・・・

アンソニー・ウィルソンのギターが心地いいなあ(^^;

曲が、ザ・ルック・オブ・ラブに・・・ダイアナのちょっとはスキーで健康的な色香?

いいですねえ・・・エコーのホールへの広がりがかなり伸びるなあ(^^;

実は、この間も大佐とはお話しをしてて・・・FMの初期型がお好きな音色だとか・・・後ろのメインSPは、3kHzまではウーファーの帯域にしてあるとか・・・フルレンジ的な使い方でエネルギーのバランスをとられているとか・・・

ハワイアンコアだとどんな音なのかとか・・・柔らかい板なので、厚みのある音色になるそうな・・・聞いてみたいなあ(^^;

これがね、結構不思議・・・このフィールドで、そこそこの音圧で聞いてるのに、どちらも邪魔にならない・・・曲も楽しめるし、会話も聞き取り難いと言うこともない・・・

続いて女声Jazzボーカル・・・とってもライブなサウンドにパンチのある声・・・DDブリッジウオーターだったかな・・・

続いてホリーコール・・・I CAN SEE CLEARLY NOW・・・

声の再現、めっちゃいいですねえ・・・通る、伸びる感じ・・・ノレます・・・(^^;

大佐からは、オーディオショウの舞台裏のお話を聞きつつ・・・

曲は同じホリーコールの2曲目へ・・・

ピアノの音色が、非常に透明感のある空間に広がる感じが心地良い・・・

ピアノもボーカルも、非常に滑らか・・・ベースの低音・・・よく出るなあ!(^^;

曲は続いて3曲目へ・・・

何て言うんだろう・・・潤いのある滑らかさ?・・・実在感?なのかなあ・・・

と、曲は、ブライアンアダムスのアンプラグドから・・・

ライブの空間に自然に伸びるエコーが気持ちいい!

ギターの音色が暖かい・・・そう、温度感があるというのか・・・

クールなモニター調とは、正反対の音・・・

続いては、CDでは出ていない演奏だからと

DVDから取り出された曲・・・木蓮の涙

う~ん・・・スターダストレビューののせつない歌いだし・・・

言葉に思いを乗せて、確かに伝えると言う感じで・・・

会場の皆が、じっと見守るその中で・・・ライブ会場の空間に広がっていくエコー

そこへ、小田和正さんの透き通る高い声が、せつなさを一層盛り上げる・・・

ゆっくり大切に歌詞に気持ちをこめた次のスタレビの歌いだしに思わずゾワッと・・・

暖かなピアノの音色に、スタレビのせつない歌がグイグイ迫る・・・

小田さんの透明な声が、胸元の思いを溢れさせんばかりに・・・

2人がハモリ、スタレビが歌い上げるともう・・・涙が出そうになるのをこらえ

優しい歌い終わり直後の無音の次に、湧き上がる大きな拍手!

思わず一緒に拍手しそうになるのを抑え・・・

大佐!このDVDって、今でも手に入りますか?と聞いた・・・(^^;

いやあ、感動しました!・・・

この演奏の背景とか全然知らなかったんですが・・・

みんなが待ち望む中、スターダストレビューの25周年ライブに応援に駆けつけた小田さんが、スタレビと一緒にやろうと、小田☆レビで歌った木蓮の涙・・・

よかったですわ~!!

勿論、この訪問の直後に手配しましたよ・・・苦労の末に(^^;

実は、最初25周年記念てことで・・・ライブツアーのDVDを入手したんですが・・・小田さんが出てこない・・・(^^;

調べると・・・25周年大感謝祭ライブのDVDだったと・・・

しかも・・・予想通り!・・・大佐邸で感激したあの静寂感の中から強烈に染み込んで来るようなボーカルの雰囲気は・・・出ない(^^;

あれこれやった結果、映像をOFFにして電器を消して聞くと、再びあの感激に・・・

って訳で、まだまだ大佐邸でのお話は続きますが・・・

今日はここで電池切れ・・・続きは明日・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【635】091122 トラウトマン大佐邸訪問(4)アナログ音源の厚さ・・・(^^; 

いやあ、小田☆レビ・・・来ましたねえ!こんなにググッと来るとは・・・

何か、抑揚とか溜め?間?・・・そんな物が凄く分かりやすいのかなあ?

気持ちのこもった歌や演奏が、σ(^^)私が感激しやすいうねり?リズム?みたいのと同調するというのか、気持ちがそういう波に乗りやすくなるのか・・・盛り上がって行っちゃうんですよねえ・・・

ああ、それに、この演奏を聞かせていただけたのは、大佐が、PCオーディオを使われていたからこそですね・・・この演奏は、CDでは発売されていないそうで、DVDから抽出されたものだったわけですから・・・

いやあ、やっぱりDVDの音楽ライブものって、結構お宝が埋もれてそうですね!(^^;

さて、小田☆レビの大感激の興奮冷めやらぬまま、大佐とお話をしていると・・・

実力のあるアーティストのライブには素晴らしい演奏があって、その場の空間を大きさや雰囲気も含めてマイクは録っていると・・・その演奏が空間に広がるさまとアーティストの思いが伝わる様がどこまで再生できるかと言うのに拘っていらっしゃると・・・
どちらかと言うと、大きなSPだと、迫力やスケールでドーンと言う傾向が強いのであまり・・・

っと、σ(^^)私が、クラシックのフルオケなど聞くにはそういう部分も欲しいですよね、と言うのと同時に大佐がかけてくださったのは・・・(^^;

スタートレックのベスト曲?をフルオケが演奏したものから・・・

映画音楽になくてはならない、低域の盛り上がりから金管のファンファーレ的な流れの演奏・・・低域広がりや雰囲気からガーっと盛り上がる・・・高揚してくところは非常に心地いい!・・・

この沸きあがる低域の土台も簡単にイメージできる鳴り方・・・なんですが、これは、イメージできる音の記憶を待たないと素直に酔えないかなあ・・・この辺、そういう体験やイメージできないと、このよさは分からない気がしますねえ・・・

と、お話したら・・・通向きのSPだと思うと仰っていた・・・

σ(^^)私は、ここから入門は難しい気がしました・・・やはり、一通りの経験を積んで、酸いも甘いも聞き分けれるようになって、辿り着くサウンドじゃないかなと・・・

でも、ここまでそのイメージを沸き立たせる・・・ここは!ってところ、美味しい所をガッチリ出してくるのは凄いなあ・・・それに、気持ちを上手く盛り上げる所が不思議だなあっと言うのが印象強いですね・・・

大佐が、楽器の音を知っている人は、入っていきやすいみたいですよ・・・って仰っていたのからしても、やはり、音の土台のある人は、再生音からその鳴り具合をイメージしやすいのかなって思いました・・・(^^;

σ(^^)私的には、まあ、更に低音を求めることが、既に量に惑わされているのかも知れませんが・・・これにもう1つ、床の下から湧き上がってくるイメージの低域が付いてくれれば・・・なんて思ってしまいました(^^;

で、大佐と色々お話しつつ・・・かかった曲は・・・

大西順子のクルージンから、ユーロシア・・・

ピアノの低弦の厚みが凄い・・・ベースが前の壁に立っている!・・・

うひょう~!シンバルのさわやかな響きと、深く力強いピアノとベースのうねりの対比が、気持ちいい!カッコいい!

弾力感のあるベースのリズムに乗って、優しさとエネルギーがぶつかり合うようなご機嫌なピアノ!うあ~めっちゃノリノリ!(^^;

ベースの胴鳴りも深く弾む弦が気持ちいい・・・

お次は・・・大野雄二のLupin The Third JAZZから・・・

ベースの弦の振るえも弦のタッチもカッコいい!・・・軽やかなピアノのメロディーとガッシリ締めるベースのリズムにギターが柔らかに・・・

ルパンの曲って、めっちゃJazzに合うんですねえ!・・・いいなあ(^^;

で、お次は・・・アナログ音源・・・レコードからWAVファイルに録りなおされた音源から・・・

ステファン・グレッペリ&アル・ヘインズ・・・

暖かく柔らかなピアノの調べに非常にONな音のバイオリンが生々しい!・・・

ピアノの音の厚みが太い・・・バイオリンの弦を弓がこする感じもリアルで・・・

めっちゃ濃い~!!・・・セピア色の・・・って感じが無い(^^;

これがアナログから落とした音?・・・凄い濃さです!(^^;

お次は、CDからのベサメムーチョ・・・トランペットの伸びが気持ちいい・・・

っと、再びアナログ音源・・・カティス・フラーVol.3・・・

アート・ファーマーのトランペットがめっちゃ熱い!ご機嫌ですね!(^^;

ロイ・ヘインズのシンバルが好きだなあ・・・

お次は、お馴染み・・・ビル・エバンスのワルツ・フォー・デビー・・・

これもアナログ音源・・・

が~!ブラシの熱いこと!・・・シンバル濃い~!・・・何か、CDと音の厚みが全然違う・・・

思わず、元はオリジナル盤ですかと訊ねたら、OJC盤で、原盤主義じゃないよと(^^;・・・高価なオリジナル盤よりたくさんいいレコード聴きたいからと・・・なるほど!

次は、ビッグバンド・・・ベニー・グッドマン、アンドレ・プレビン・・・

ハッピーセッション・・・

ほう!・・・ホールの感じが凄く分かりやすい!・・・トランペットのホールに広がっていく感じとかベースとドラムの低域の回り込んでいく感じ・・・

クラリネットのソロがノリノリで良いですねえ・・・ピアノ、サックスへとバトンタッチ・・・ビッグバンドのこのソロのバトンタッチが良いですね!

そして、最後はバンド全体でクライマックス・・・ボリューム感もたっぷり!

う~ん、楽しいですねえ!・・・っと、長くなりますね、今日はここまで・・・

今日のオキニは、大西順子のクルージンですね・・・ポチっと(^^;

明日は・・・後ろのアルテック?(^^;

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【636】091122 トラウトマン大佐邸訪問(5)アルテックに酔う・・・(^^; 

さて、ビッグバンドが楽しめるスケール感を楽しみ・・・しみじみと良いなあと・・・

大佐からは、ビッグバンドならではのスコアのあるJazzの面白さ・・・アレンジャーの妙味についてお話をお聞ききして、なるほどなあと・・・

じゃあ、ちょっと大きいのも聞いて見ますかと・・・

【当時のメインのアルテック】
636-01当時のメイン・アルテック.jpg

5ヶ月も前の話なので・・・今は、もう、このメインはその座をハワイアンコアに譲っているのですが・・・(^^;

繋ぎ変えて直ぐに、直前にかかっていた You'd Be So Nice To Come Home To・・・

おおーなるほど・・・音色の傾向は似ているかも

ホーンのらしさが少し前に出てくる・・・クラリネットの軽やかに前面にクローズアップされ、これはまた良い感じ・・・曲の印象が少し明るくテンポが速くなったような感じにも・・・(^^;

続いて、別の曲・・・題名?・・・ホーンセクションの押し出し感が厚い・・・

トランペットもサックスも・・・やっぱりパッと勢い良く飛んでくる感じに・・・

30cmのウーファーなりに量感充分で、ベースやドラムが膨らむことなく音階が聞き取りやすくにじまないので、非常に気持ちよく曲に乗れる!(^^;

っと、お次は・・・先のスタートレックのサントラ・・・

ふ~ん・・・傾向が非常に似た方向に思えますね・・・やはり、ウーファーの口径なりに低域が伸びてはいますが・・・ある意味、HB-1の方が下のほうに少し厚みを持たせているからか、低音感はあるように思えるほど・・・

アルテックの方が、少しタイトにスピードのある方向の音色なんでしょうか?・・・

と、続けて、最初に聞かせていただいた、ピアノとバイオリンの曲・・・

やっぱり、方向性は非常に似ているような気が・・・バイオリンの弦の明るめの艶っぽさ、後ろのピアノの低めの音の余裕のような部分で、アルテックの方が軽やか?・・

・逆にHB-1の方が深みを感じるような違いなのかなあ?・・・(^^;

続いて、ロック・・・Dire StraitsのBrothers in Armsから、2曲目?・・・

ベースの弦のビートがググッと効いて、ドラムのタムの切れめっちゃ気持ちよくビシッと決まる!・・・ボーカルが妙に生々しい(^^;

続けて・・・マイケル・ジャクソン・・・KING OF POP JAPAN EDITIONから・・・ビリー・ジーン・・・

マイケルのセクシーなボーカルの張り出しは勿論、ベースの弾力感とリズム感・・・ドラムが非常にタイトに決まる!・・・とってもノリやすくカッコいい!・・・こういう曲にはこの前に出てくる感じが良いですね!(^^;

っと、お次は、スティングというかポリスのライブ?から・・・

これは、アンコールの歓声のところからかな?・・・凄い盛り上がりの歓声と拍手・・・TOKIOってMCが聞こえるんで、JAPANライブ?・・・曲はロクセーヌ!・・・

このホールに広がる感じのサウンド・・・乾かず湿らず伸びるボーカル・・・軽くなく、太らず重くない早い低域のドラムとベース・・・タムの抜けのよさがご機嫌!

会場とスティングの掛け合いで、ドンドン盛り上がっていく!

スティングの独特のハスキーな声が艶っぽくホールに広がる感じが気持ち良い!

思わず体が縦ノリになりそうに・・・(^^;

お次は・・・14カラット・ソウルの4曲目のホールド・オン・トゥ・ユウ・・・

足元の後方に下から回りこむようなキーボード・・・大佐によると、キーボードの再生はなかなか出せなくて、難しいんだそうな・・・

3曲目のグロリア・・・

全部、アカペラの曲・・・低いほうから高いほうのハーモニーまで、非常にクリアに・・・でも厚く、前に押し出してくる・・・

ホール感の伸びるところと、ベースの音色、ドラムのタムのアタック感、が良いですねって話をしたら・・・このウーファーは、ベースアンプの中に入ってるユニットだそうで・・・このスパッと来る低音は、それゆえなんですね・・・って話してると・・・

マーカスミラーのベースをかけられた・・・

おお!・・・すげえ!なるほど!この切れの良いベースを鳴らし切るためのユニットをそのまま使われていると・・・

更に、驚くことに・・・このファイルサイズを見てご覧と・・・小さい?・・・

何と!・・・この目の前でマーカスのチョッパーがはじけてる音が、MP3だとは!!

ついでに・・・中島みゆきのヘッドライト・テールライト・・・

このボーカルの張り出しと、バスドラの弾力感、立ち上がり、切れ!・・・

これがこのアルテックの特徴ってことですか・・・

と、先程のと・・・小田☆レビの木蓮の涙・・・

おお・・・やっぱ、この演奏は元が力ありますね・・・(^^;

でも、SPの印象は、やっぱ最初のイメージ通り・・・アルテックが少し明るめな感じで・・・前への浸透力がやっぱ強いですね・・・

この演奏では、ヤマハのエレピを使っているが、HB-1を聞いてから、本物のピアノを鳴らしても、アルテックだと、エレピっぽく聞こえる様になってしまったと・・・どうしても、アルテックは、よく手なずけたPAの音に聞こえてしまうと・・・HB-1は、発音の仕方からして違う・・・やっぱり、楽器なんだと・・・

う~ん・・・仰ることは良く分かります・・・この楽器の音色に魅せられてしまわれたのですね・・・(^^;

煩悩多きσ(^^)私は・・・PAの音に馴染みが強いせいか、アルテックに未練が・・・

っと、今日は、これで電池切れ・・・続きは明日・・・これが最後になるかな?

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【637】091122 トラウトマン大佐邸訪問(6)最終話:HB-1再び・・・(^^; 

さてと、今は、主役の座をHB-1に明け渡したアルテック・・・

最後に、色路なところでチェックに使われる曲とのことで、かけていただいたのは・・・ポールチェンバースのベース・オン・トップから・・・

弦を弓がこする様が、凄く生々しく再生される・・・同時に深々と響く胴の鳴り・・・

なんでも、この音を再生するには、早い低音が出せないと、駄目だそうで、38cmのユニットだとこの低域のリアルな再生のバランスは、取れないんだとか・・・

ここで使われている、ベースアンプ用のウーファーは、38cm用の磁気回路で、30cmのコーン紙を動かしているそうで・・・これだからこそ、出せるんだと・・・(^^;

う~ん・・・凄く生々しい鳴り方、響きですねえ・・・

30年、SPを変えずに来られた大佐が、遂にHB-1のハワイアンコアに変えられると言うのは、やはり、それだけ望む音を出していたから・・・納得されたからこそ・・・気に入ったからこそ・・・

と言うことで、再び、HB-1に繋ぎ変えて・・・

ポールチェンバースのベース・オン・トップから・・・

うーん、やっぱり、方向性は非常に似ている感じ・・・低域の量的には、少し減少する物の、楽器としての存在感は、むしろ高い感じ・・・何より立体感がぐんと増した・・・

メリハリと言うか、演奏している思いの盛り上がりが上下?する様子が高まる・・・

大佐いわく、このHB-1というSPは、その作りから、容易に想像が付く様に・・・ビンテージギターの中に、その鳴りっぷりによって、非常に高い評価になる物があるように、その鳴りが、鳴らし方次第で、大化けするんだとのこと・・・

HB-1の内部構造、製作過程の画像を拝見しつつ、このSPの特徴の話を・・・

次にかかったのは・・・ハリーベラフォンテのライブから・・・

うあわ~!・・・何と、ホールの余韻を気持ちよく聞かせるんだろう!・・・

ボーカルのエコーが広がる感じが素晴らしい・・・SPの箱をこれだけ綺麗に鳴らすってのは、凄く気の遠くなるようなチューニングが要るんじゃないかなあ・・・

ステージのイメージが、ミニチュアデなく、実際には、こんなに広いのか・・・って、簡単に連想できるサウンド・・・

曲の終わりの拍手を聞くと、少し古い録音だと言うことが分かるが・・・この立体的な再現は、HB-1ならでは・・・っと言う気がする・・・(^^;

ここで、Kiso Acousticの代表の原さんに出会われてのお話をお聞きしつつ・・・

ハリーベラフォンテの次の曲へ・・・

ボーカルの生々しさと、ホールのエコーの量的なバランス、空間の大きさが凄いなあ!・・・

続いて、女声ボーカルの曲を聞きつつ、ViV Labのエヴァヌイ「μ」と同じような再生傾向と言うか・・・出会いのエポックメイキングさについて話したり・・・

と、色々お話を伺っていると・・・ピタッと会話が止まった・・・

かかったのは・・・美空ひばりのライブから、悲しい酒・・・

ただただ、聞き入るだけ・・・凄い

小ホールなのかホテルか・・・生ギター1本とボーカルだけ・・・

部屋に広がるPAの音・・・客席・・・ディナーショウみたいな形式なのかな?・・・

何か、ディナーショウの最前列のかぶりつき席で、幻のひばりショウを聞いてるみたいな生々しさ・・・

ひばりさんの歌の思いが素直に・・・ん~うんうん・・・グイグイ引き込まれる・・・

これも、アナログ音源・・・EMTでLPをかけてPCで録られただけとのこと

【アナログの送出し】
637-01アナログの送り出し.jpg

で、お願いして同じLPをかけていただいた・・・

PCに音源を録ってから、ほとんど使っていないとのこと・・・

ちょっと、ハンデが大きすぎたか?・・・中身の詰まった音ながら・・・まだ寝ぼけている感じ・・・(^^;

が、次第に温まってきたのか?・・・密度感が高まり、立体感もハッキリしてきた・・・

いやあ、この中身のしっかり詰まった、滑らかな音、もう、音のことなんてどうでも良く、ただただ、ライブにグイグイ引き込まれていく・・・

ただ、PCからの再生と、そんなに違うかと言うと・・・音の傾向は違うが、この、曲、歌、歌詞に引き込まれる感じは、全く変わらない・・・

歌の気持ちがどれだけ伝わるか・・・この点が、大佐がシステムを追い込む上で、最も重要視されている部分だが・・・やはり、この部分では、日本語のソースを使わないと駄目と言うことで・・・

この美空ひばりさんのライブの様な、日本語の歌が多用されるとのこと・・・

EMTの目が覚めてきたのか・・・益々ライブの盛り上がりがグイグイと!・・・

やっぱり、ソース・・・演奏の素晴らしさが第一だが・・・システムは、演奏者の思いがどれだけ伝わるか、受け取れるか・・・

大佐が大切にされている所が、このシステムからは、非常にストレートに迫ってくる・・・

やっぱり、このSPの一番の魅力はここなんですね・・・(^^;

いや、非常に貴重な経験をさせていただきました!・・・素晴らしい曲をご機嫌なサウンドでたくさん聞かせていただいて・・・その上、HB-1にまつわる、興味深いお話もたくさん聞かせていただいて・・・本当にありがとうございましたm(_ _)m

HB-1デモ機の、試聴と言う貴重な機会を与えていただいて、ホントに良かったです・・・この後、いよいよ待望のハワイアンコアが到着し、今やこの感激サウンドを日々堪能され・・・きっと、HB-1の鳴りも、随分、育ってきているんでしょうね!(^^;

機会が合いましたら、是非また、遊んでやってくださいm(_ _)m

それでは・・・・

っということで、今回の大佐邸訪問のお話はこれでお終い・・・

明日は・・・また、考え中(^^;・・・実は、お話として纏まらないものが・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【638】091128 森の住人もどき後の自宅測定(いい加減?)・・・(^^; 

さて、お宅訪問の日記から、再び、訪問前の続きに戻りましょう・・・(^^;

1週間ほど前の日記で、大はしゃぎで森の住人もどきを作ったお話をしましたが・・・

【626】091114 森の住人もどきに嵌る?・・・(^^; [2010/04/15]
【627】091114 森の住人もどきを作る?・・・(^^; [2010/04/16]
【628】091114 森の住人もどきを聞いてみる?・・・(^^; [2010/04/17]
【629】091121 森の住人もどき追加製作&聞いたら?・・・(^^; [2010/04/18]
【630】091122 森の住人もどき改修と更に追加?・・・(^^; [2010/04/19]
【631】091122 森の住人もどき実験の終わりと言うかこれからが?・・・(^^; [2010/04/20]

この最後にも書いている通り、これで終わりと言うわけではなく、これからが使いこなしだと・・・

ってわけで、一旦、ナンチャッテ測定をやってみたわけです・・・(^^;

なんですが・・・森の住人もどきの有無を測定しなかった・・・

これだと、比較が出来ないんで、意味がない?

ってんで、その前の測定は?・・・っと見返してみたら・・・

【471】090912 S-1EXセッティング!・・・結果測定?前編 [2009/11/10]
【472】090912 S-1EXセッティング!・・・結果測定?後編 [2009/11/11]

S-1EXのセッティングをした時の日記に少し・・・

で、この時の配置は・・・あれ?・・・この時の画像が日記には載ってないですね・・・(^^;

って訳で、その後森の住人もどきを作る前の画像があったので・・・こちら・・・

【S-1EXセッティング後の配置】
638-01S-1EXセッティング後の配置.jpg

「乙」君を使って、楽に音が出るスポットを探し、そこへS-1EXを設置したんですが・・・

困ったな・・・この画像、実際には、このセッティングの時とは随分変わっているところが・・・(^^;

画像のセンターにはパワーアンプのLUXMAN MU-80FTが・・・

そうですね、この測定時点では、SUSANO君のパワーアンプ部を使った再生だったんですが・・・

この後・・・まずは・・・

【610】091027 SUSANOの交代・・・(^^; [2010/03/30]

何と言っても、SUSANO君本体が入れ替わっている・・・(^^;

でもって、この後、SUSANO君のプリアウトをパワーアンプのLUXMAN MU-80FTに入れて・・・MU-80FTは、8チャンネルのパワーアンプなんですが・・・BTL接続が出来ますので、2つずつBTL接続して4チャンネルのアンプに・・・で、左右LoとHiのバイアンプ接続に・・・

それから・・・ありゃりゃ・・・タイムスタンプが2ヶ月も経ってますが・・・

【616】091104 S-1EXのチューニング(1)・・・(^^; [2010/04/05]
【617】091104 S-1EXのチューニング(2)基本3点セット1・・・(^^; [2010/04/06]
【618】091104 S-1EXのチューニング(3)試聴1・・・(^^; [2010/04/07]
【619】091104 S-1EXのチューニング(4)ウーファに「自立台」・・・(^^; [2010/04/08]
【620】091104 S-1EXのチューニング(5)ウーファに「茅蜩・鼓粒」・・・(^^; [2010/04/09]
【621】091104 S-1EXのチューニング(6)何か変?えっ苦情?・・・(^^; [2010/04/10]
【622】091104 S-1EXのチューニング(7)これでお終い?・・・ハイ!(^^; [2010/04/11]

ってな訳で、SPのチューニングなんてやっちゃいましたねえ・・・

つまり・・・先の画像は、この時点の画像ということで・・・

ここでようやく、冒頭の森の住人もどきの実験導入となるわけですね・・・

って、なんだか比較の意味がないなあ・・・(^^;

まあ、そんないい加減な条件での比較ということで・・・

見た目の比較をもう一度・・・

【森の住人設置前の配置】     【森の住人設置後】631-01
638-01S-1EXセッティング後の配置.jpg 631-01分割式をTVサイドへ.jpg

果たして、こんな条件の整わない測定の結果を見て意味あるのか?・・・ハハハ

実は、自分でもないと思いつつ・・・まずは周波数特性から・・・

【森の住人もどき設置(MCACC-ON)】   【旧セッティング(MCACC-ON)】471-02
638-02 091128自宅-メイン-MCACC-ON-PinkNoise(silvan暗騒音).jpg 471-02自宅-メイン-暗騒音(青)MCACC-ON(赤)OFF(黒)-PinkNoise.jpg

低域の暴れがかなりなくなってますが・・・高域が何だか異常に落ちてますねえ・・・

念のために自動音場補正(MCACC-ON/OFF)の有無の特性を見てみると・・・

【自動音場補正有り(赤)無し(黒)】
638-03 091128自宅-メイン-MCACC-ON(赤)-OFF(黒)PinkNoise(silvan).jpg

自動音場補正によって、中低域の暴れが少なくなってますが・・・7KHz~15KHz辺りまでの落ち込みはどうしたもんでしょう?・・・測定誤差?それはちょっと厳しいなあ・・・

じゃあ、森の住人設置前後のMCACC-ONとOFFそれぞれを並べたら・・・

【MCACC-ON:森の住人もどき前(黒)、後(赤)】  【MCACC-OFF:森の住人もどき前(黒)、後(赤)】
638-04 自宅-メイン-MCACC-ON(1128赤)(0912黒)PinkNoise(silvan暗騒音).jpg 638-05 自宅-メイン-MCACC-OFF(1128赤)(0912黒)PinkNoise(silvan暗騒音).jpg

何だか、訳分からないですね・・・森の住人もどき設置後の自動音場補正をかけない(MCACC-OFF)時の結果が一番整っていると言うことに・・・

って訳で、今日は、時間切れ・・・夜が明けた(^^;

どうやら、いい加減すぎるデーターになってしまったという事でしょうか・・・(^^;

まあ、明日は、もう少し他の項目も見てみますかね・・・え?続くの?・・・ハハハ(^^;

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【639】091128 森の住人もどき後の自宅測定(急遽、再確認?)・・・(^^; 

さて、森の住人もどきを入れる前後のナンチャッテ測定データを比較してみたかった訳ですが・・・

さすが、ナンチャッテ測定!(^^;・・・単純に森の住人もどきの有り無しになってない!(^^;

結局、前回測定してから色々弄繰り回したんで、その結果どうなったか?・・・になってしまった(^^;

で、それなりに何か示唆に富む結果が得られれば良かったんですが・・・

何と、余計な混乱を招いてしまった!(^^;

昨日最後に乗せた測定結果を、比較しやすいように上下に並べてみると・・・

【森の住人もどき有りでMCACCの有り(赤)無し(黒)】
639-00 091128森の住人もどき-MCACC-ON(赤)OFF(黒)-ECM8000-PinkNoise.jpg

何と、ご覧の通り、お気楽駄耳なσ(^^)私が、一番当てにしてた、自動音場補正(NCACC)をかけた結果が、7~10KHzでガクッと落ちてる・・・何と補正をかけた方が不自然な周波数特性に・・・(^^;

これはおかしいですよねえ・・・ってんで、急遽、周波数特性だけ、再確認してみました・・・

が、昨日アップした測定の頃から現在までは、またまた色々弄繰り回してるので・・・またかよ!(^^;

ハイ!(^^;・・・自動音場補正(MCACC)もその度に、やり直してますので・・・(^^;

まあ、でも、やってみるしかないかな・・・っと、勢いでやってみました(^^;

【MCACC-ON(赤)OFF(黒)-マイク-ECM8000】
639-01森の住人もどき-MCACC-ON(赤)OFF(黒)-PinkNoise.jpg

すると・・・ご覧の通り、それらしい周波数特性に・・・

って訳で、前回測定時に何らかの原因があった可能性も拭えないんですが、まともそうな結果が・・・

ところが!・・・この測定で、もっと重要なことが!(^^;

測定マイクの向きを、前回と同じように、水平方向にセットして測定してみると・・・

前回ほどではないものの、MCACCがONの時の周波数特性が、10Khz以上がガクッと落ちてまして(^^;

・・・やっぱりそうなのか?・・・かと思いきや!

測定マイクをホンの少し・・・たった5mmほど、水平から上向きにして見ると・・・

要は、中高域ユニットの高さの方に向けただけなんですが・・・

たったそれだけで、上の結果に変化しちゃいました・・・トホホ(;_;

ちなみに、これまでの測定では、大体リスポジ中心・・・センターにマイクを置いての測定なんですが

1cmくらい、左右にずらして見たところ・・・上下ほどではなかったものの・・・

やっぱり高域は微妙に変化しちゃうんですよねえ・・・(^^;

某所で、マイクの指向性のせいじゃないかとのご指摘を頂いたんですが、正にその通りでした・・・

ってわけで、参考までに、自動音場補正(MCACC)測定用のSUSANO付属のマイクでの測定結果を・・・

【MCACC-ON(赤)OFF(黒)-付属マイク】
639-02森の住人もどき-MCACC-ON(赤)OFF(黒)-付属マイク-PinkNoise.jpg

まあ、無指向性のマイクですからこうなるんですね・・・かまぼこなのはSUSANO君の内部では補正してるんでしょうね・・・(^^;

まあ、でも、こんなにシビアに変わるとは思ってなかった・・・

まあ、過去のナンチャッテ測定で、多少変わるのは分かってましたが・・・これほどとは・・・

実は、もっと以前に、大先輩から、高域はマイクのセッティングでコロコロ変わるから、参考程度に見るほうがいいよ・・・

って、アドバイスも頂いてたんですが・・・その通りになってしまったわけで・・・ちと反省(^^;

今後は、ちょっと、最初のテスト測定時、もう少しマイクの向きも微調整してからやろうと・・・

まだやるんかい!・・・って突っ込みも聞こえてきそうですが・・・(^^;

まあ、元々ナンチャッテ測定ですから・・・測ってみてナンボの世界(^^;

気楽にやってみてなんか分かればいいかなってなノリで行こうかと・・・

まあ、今回みたいなお勉強も出来るわけですし・・・(^^;

っと、結局、無理やりナンチャッテ測定なんだからと割り切って・・・(^^;

せっかくですから、一応、他のデータも前回と比べときましょうか・・・

っと思ったんですが・・・今日は、時間切れ・・・と言うことで、本来の続きは明日・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【640】091128 森の住人もどき後の自宅測定(最終:他のデータは?)・・・(^^; 

さてと・・・周波数特性のナンチャッテ測定で、思わぬトラップ(^^;

マイクの指向性に翻弄された訳ですが・・・とりあえずそんないい加減データとはいうものの、残りのデータについても、前回の測定時に比較した分だけ並べてみましょう・・・(^^;

F特とも見比べると分かりやすいかな?・・・高域落ち込みの失敗データですが、比較元なんで・・・

【マイクのセッティングが悪く高域落ち込んでますが・・・】639-00
639-00 091128森の住人もどき-MCACC-ON(赤)OFF(黒)-ECM8000-PinkNoise.jpg

っと言う事で、最初は、σ(^^)私の好きな録音波形・・・・森の住人もどき有りと前回の比較・・・

【森の住人もどき有り-SinSweep(録音波形)】  【前回-SinSweep(録音波形)】472-01
640-01 091128自宅-メイン-MCACC-ON-SinSweep(録音波形).jpg   472-01Mt.T2大阪自宅-SUSANO-SinSweep(録音波形).jpg

パッと見・・・随分、凸凹が少なくなったみたいに感じますね・・・

特に低域の盛り上がり・・・ブーミーなところが合ったと思われる最初の方(左のこぶ2つ)の盛り上がりが全然なくなってしまいました・・・

それと、大きなでこぼこはなくなっって前回よりは、全体に中域寄りのバランスになったとは思いますが・・・やはり300~800Hz辺りの中域は細っている感じ・・・

おまけに全体にいわゆるピラミッドバランスとは逆のパターン・・・高域方向にエネルギーが厚く、中域は寂しく、低域方向には細っていってしまう・・・(^^;

まあ、実際の音がそんな変なバランスと言うわけではありませんが・・・

聴感の印象は、近い物があるかも・・・なんちゅう音を聞いとるんじゃ!って言いたくなりますね(^^;

やっぱり、中域300~800Hz辺りの厚みが欲しいですね・・・それと全体的なエネルギーバランスとして、域方向に向けて厚みがあったほうが良い様な気がしますね・・・(^^;

さてと・・・お次は、一番の興味・・・残響の印象がどのように変わったか?・・・

【森の住人もどき有り-の累積スペクトラム】  【前回の-累積スペクトラム】472-02
640-02 宅-メイン-MCACC-ON-Accumulate.jpg   472-02自宅-メイン-MCACC-ON-Accumulate.jpg

相変わらずの、無理やりな解釈ですが・・・今回の方が、ホンの少し400Hz以上の残響が増えて裾野が揃ったようなた気が・・・

それに・・・全体に、減衰の傾斜に乱れがなくなった感じが・・・低域300Hz以下が顕著かな?(^^;

ってのは、かなり強引な解釈ですね・・・やはりもっと厳密に、森の住人の有り無しだけで比較しないと意味なさそうな感じ・・・これはその内、再トライしないと駄目そうか(^^;

さて、お次は・・・エネルギー時間応答・・・

【森の住人もどき有りの-エネルギー時間応答】  【前回の-エネルギー時間応答】472-03
640-03 自宅-メイン-MCACC-ON-EnergyTimeResponse.jpg   472-03自宅-メイン-MCACC-ON-EnergyTimeResponse.jpg

う~ん・・・これは、分かりませんねえ(^^;・・・残響時間も0.23と変わらず・・・

強いて言うなら、130msec以降の残響の乱れが違いますが・・・これは単に暗騒音の大きさ?って気もしますねえ・・・やっぱり、これも、森の住人もどきの有無のみで、再度比較したいですね・・・

念のため、時間スケールを拡大して、最初の波形20msec分のみ拡大して比較すると・・・

【もどき有りの-エネルギー時間応答(20msec)】  【前回の-エネルギー時間応答(20msec)】
640-04 自宅-メイン-MCACC-ON-EnergyTimeResponse(20msec)-EnergyTimeResponse.jpg   640-05 自宅-メイン-MCACC-ON-EnergyTimeResponse(20msec)-EnergyTimeResponse

どうでしょうか?分かりますかね(^^;・・・全体にもどき有りの方が暴れが細かくなってますね・・・

その他は・・・インパルス直後の減衰が、今回の方が顕著ですね・・・これが音がスッキリ聞こえる裏づけに出来るのか?・・・やはり、これも、再トライしないと駄目そうですね・・・(^^;

お次は・・・興味津々の室内残響時間・・・

【森の住人もどき有りの-室内残響時間】  【前回の-室内残響時間】472-04
640-06 自宅-メイン-MCACC-ON-BppReverb.jpg   472-04自宅-メイン-MCACC-ON-BppReverb.jpg

低域の残響時間と、中高域800Hz~6KHz辺りまでが、少し伸びていますね・・・

この伸びが、セッティングや機材の変更によるものか、森の住人もどきによるものか・・・(^^;

これも、再トライの必要ありですね・・・

では、最後に・・・こちらも、σ(^^)私の好きな録音波形・・・

【森の住人もどき有りの-室内残響(録音波形)】  【前回の-室内残響(録音波形)】472-05
640-07 091128自宅-メイン-MCACC-ON-BppReverb(録音波形).jpg    472-05自宅-メイン-MCACC-ON-BppReverb(録音波形).jpg

こちらも、低域2コマ(50-100Hzと100Hz~200Hzまで)は、勿論、減衰波形が伸びてますが・・・

200Hz以上については、信号波形の直後の減衰波形はが全体に伸びてないんのが良く分かります・・・

が、これらで、何が分かるのか?・・・よう分からん(^^;

ザックリと、聴感と結びつけて、強引にまとめると・・・

全体的に、定在波の影響が減少しているのか??ですが・・・残響成分の音圧が下がって・・・

そのお陰で、元の信号が見通しやすくなった気がする・・・一応、今回のデータでも、そう解釈すれば、大体、なるほどと思える結果かな?・・・

で、それより、前回の測定からの変更点が多すぎて、何の効果か分からない?物だらけ(^^;

結局、前回から、意外に大きな変化があったことは確認できましたが・・・

森の住人もどきの有無の変化を捉えるには、それだけで測定しないと駄目だってことかと・・・(^^;

って訳で、今回のナンチャッテ測定は一旦終わり・・・課題が出たので、再トライはいずれ・・・

さて、それじゃあ明日は?・・・考え中(^^;

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

【641】091128 「テレ・サテン」もう1枚到着・・・(^^; 

さて、タイトルにあります「テレ・サテン」のお話です・・・ってご覧いただいただけで、ああ・・・っと思い出していただけたでしょうか?

なんじゃそりゃ?・・・なにやら古い歌手の名を・・・とか、CD持ってるよ・・・

なんて、勘違いされた方のために、もう一度ご説明を・・・(^^;

まあ、ご存知の方には、また、あれか・・・とか、また「Ge3:げげげか」・・・

と、なりました皆さん・・・しつこく怪しい話をm(_ _)m

と、言うように、「テレ・サテン」とは、ご存知?(^^;の、Ge3というオーディオアクセサリーメーカーの製品名でして・・・

電磁波ノイズ「等」をカットして、音楽再生のダイナミックレンジを拡大するとあります・・・

おお!なんと、AA誌のヴィジュアルグランプリに入賞してると・・・ハハハ(^^;

詳しくは >> こちら

っと、何やら、電磁波ノイズ「等」の「等」って言う所が、Ge3らしいですね(^^;

リンク先の説明文も、何やら非常に曖昧に・・・

いつの間にやら電磁波が取れて、ノイズという言葉だけになったりと・・・

まあ、そんな感じの邪魔者を取り除いてくれると言うことなんでしょう・・・(^^;

ってわけで、その「テレ・サテン」を偶然にも手に入れて・・・

って、また、その入手が、偶然と言うか・・・え?・・・知ってるって(^^;

ご存じない方のために・・・こちらが、その時のお話・・・

【624】091107 プレゼント到着(テレ・サテン)・・・(^^;
【625】091113 賞品でもらった「テレ・サテン」の試聴・・・(^^;

と言うわけで、クイズの賞品としてもらった「テレ・サテン」なわけですが・・・

手違いで、σ(^^)私の手元に届いたのが、1枚のみ・・・実際の製品には、この紺/黒のフェルトシートが2枚入っているんだそうで・・・

偶然、先のお話の時には・・・ずっと前に、Ge3のイベントで、この試作品の効果を体験して、お試し品を購入して持っていましたので、それと合わせて2枚で、実験をやったわけです・・・

っと、しばらく後に、製品版は、2枚セットなんですが、1枚だけで送っちゃったと・・・後からもう1枚を送りますとGe3からメールでお知らせがあって・・・

【到着したもう1枚の「テレ・サテン」】
641-01もう1枚のテレ・サテン.jpg

もう1枚の「テレ・サテン」が、到着しました!・・・(^^;

で、早速、実験を・・・って、もう大体は上記の日記でやっちゃったんですよねえ・・・

でも、やってなかった実験が1つ・・・3枚重ね(^^;

ってわけで、娘とかみさんに協力してもらって、実験・・・

曲は、前回と同じく、最近異様な大ヒットとなっている坂本冬美のLove Songs1曲目と手嶌葵のRose・・・

で、違いが・・・(^^;

製品版2枚を重ねてCDTの上に乗せると、前回同様・・・

空間が静かになったような感じで、広がり感が増して、楽器やボーカルの分離、定位、立体感がはっきりする方向に・・・

外した時の、空間の萎む感じが寂しい・・・(^^;

で、ここに、試作版を合わせて3枚重ねで乗せると・・・

およ?・・・少し違った傾向が・・・全体の印象の土台は、先の製品版2枚重ねと同じなんですが・・・
それに加えて・・・Ge3製品の効果で良くある、音楽がゆっくりに聞こえる感じが・・・(^^;

それに、何となく曲のメリハリと言うか、歌の強弱がより大きくなって・・・よく言う、タメが増して、曲の感情が良く分かる・・・って感じ(^^;

やはり、試作版は、少し効果が違うようですね・・・(^^;

その他、BDPの上にも製品版の2枚重ねを・・・

【BDPの上に製品版の2枚重ね】
641-02BDPの上に2枚重ね.jpg

これは、なかなか良いですね!(^^;

何とも、画像が滑らかで、濃くなった感じが・・・輪郭のエッジがより自然になった気が・・・

その他、こんなことも・・・

【iPodの下に敷く】            【iPodを包んでみる】
641-03iPodの下に敷く.jpg 641-04iPodを包む.jpg

ってこともやってみましたが・・・σ(^^)私には、効果はCDTやBDP程大きく無い気が・・・

一応、雑味が取れて、スッキリして、楽器やボーカルが浮き上がる感じで・・・

CDT等と同じような変化は感じました・・・が、iPodの用途には、余り使えない・・・(^^;

この辺は、まだまだ使い道がありそうな気がしますね・・・

ってとこで、今回の追試はここまで・・・

明日は・・・まだ、φ(..)メモの整理が出来てない・・・(@@

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/