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 2008年08月 

【019】初めてのレコーダー機購入 

WOWWOWのハイビジョン映画を見るにつけ、「ハイビジョンで見てなかったの?もったいない!」に共感していました。
このままの画質で録画できるのならばと、まんまとCMに乗せられ、大きな期待のもとに初めてレコーダー機を購入しました。

19-BDZ-X90.jpg 

購入に当っては、売ることだけが目的で、専門知識に乏しい量販店の対応に嫌気が差したので、価格情報だけを参考にさせていただき、早々に専門店で購入することにしました。
また、単身赴任中ということもあり、地元と赴任地の両方のショップで交渉してみました。
地元のショップは、社長のあくの強い個性が気に入って、これまで長い付き合いをさせていただき、気心が知れた担当がいらっしゃる所だったので、電話で交渉しました。
一方、赴任地のショップは、東京、横浜などに数店舗を構え、新製品体験イベントなどを大々的、積極的に行い、ネット通販も手がける国内最大規模の専門店で、体験イベントで実際の製品を確認し、直接店舗で交渉しました。

初めて訪れた赴任地のショップでは、偶然店長が対応してくれ、その丁寧で、こちらの知りたいことや不安な点を漏れなく分かりやすく説明してくれたことに感心し、売り急がない心地よい応対に一気に高感度が上がったこともあり、地元ショップよりかなり割高ではあったのですが、一度お世話になってみようと決心して、こちらで購入しました。

ところが、何と残念なことに、納品翌日にはシステムエラーの表示とともにフリーズしてしまいました。
しかし、ついてない時はすべてについてないもので、購入店は定休日でした。仕方なく、メーカーサポートに電話した所、修理引き取りの手配をするとの回答を得ました。

最近のメーカーの初期不良対応の常として、修理対応となったわけですが、その応対内容にも釈然としなかったため、「大手メーカーの対応は、相変わらず良くないね」ぐらいは話してみようと、翌日、購入店に電話しました。

ところが、店長は自分の店が悪いわけでもないのに、非常に丁寧に詫びを入れ、即座に初期不良交換すると申し出てくれました。
程なく発送などの手配を済ませ、「メーカーの引き取り手配のキャンセルを行い、翌日には代替機を届け、故障機を引き取る手配をしました。」との連絡をくれました。
また、メーカーに対しては、大手専門店ならではのパイプを使って、品質改善を要求しておいたとの報告もありました。

あまりに素早く、積極的な応対に、このショップへの高感度が一気に上がりました。
更に、驚いたことに、約1週間後、その店長から、入れ替えた機器の調子はどうかとの電話があり、また、その1週間後には、お詫びとその後の調子を気遣う葉書が届きました。

その後、聞いた話では、このショップは、コストが掛かるため価格競争には負けることになるが、初期不良などに対しては、メーカー判断を待たず、ショップの独自判断で即時対応する方針になっているとのことでした。

企業の生き残りのための特色作りだとは思いますが、杓子定規で心の無いメーカー対応に追従せず、また、単なる安売りの価格競争に迎合せず、企業として顧客のメリットを最重要と捕らえ、顧客からの信頼のコネクションを重視する姿勢に、非常に感銘を受けました。

当方にとっては、実際にメーカーに意見したか、本当に常に判断が顧客最優先なのかについては、二の次(本当にそうであれば尚良い)で、その姿勢があることが重要で、それが伝わってくることが大事だと思っています。
また、今回、当方にそう思わせてくれたことで、他の量販店より割高だったにもかかわらず、心地よい対応に期待してこのショップを選んで良かったと実感できました。

当方のような常時金欠の顧客にとって、安いことは最優先課題ですが、多少の金額差は、今回のようなトラブル対応などを考慮すると、ある程度なら納得できるものです。

別ルートから入手した情報によると、この店長は、元々このショップの顧客だったというのです。
好きが高じてこのショップの従業員になり、その実績が認められて若くして店長に昇格、1店舗を任されるようになったらしいです。

この出自を聞いて、顧客の気持ちに応える対応にも、納得が行きました。
と同時に、その実績を認めて早々に昇格させたこのショップの経営陣にも、ある種尊敬の念を抱きました。
(確かに、この店長のような応対なら、自然と顧客も増え、成績も上がるでしょうから、ある意味、必然だったのかもしれませんが...)


【初めてのレコーダーの感想】
D-VHSから、はじめてのレコーダー機に乗り換えましたが、ディスクメディアに録画できることの高い利便性に大変感激しています。
お付き合いの長いショップの評価では、HD機器は余りお勧めされていませんでしたが、うまくマッチした時のフルHD映像の立体感には、正直、感激し通しです。
また、このような膨大な情報量をもつ様々な作品が放送という形で、簡単に手に入ることに感謝し、日々、追われるかのように録画し、寝る間を削って番組を見まくっています。 (それでも追いつかないのですが・・・・)

ただ、残念なのは、その映像の情報量に比べてAAC音声があまりに貧弱なことです。
HDオーディオへのフル対応が実現すれば、映像に見合った音声も存分に楽しめるのではないかと、期待を膨らませています。 (注:この音声についての記述は、このレコーダ購入当時のメモによるもので、現在はグレードアップしたシステム+脅威のxxxチューンのおかげで全く不満がなくなっています。)

【未成熟な製品】
承知の上でで購入したのですが、ソニーのBDレコーダーの完成度の低さには少々幻滅です。おまかせ録画、おまかせチャプター機能や編集機能の便利さは、他メーカーに先駆けた分、素晴らしい機能だと思い、納得なのですが、動作が余りに緩慢で、閉口してしまいます。
同じメーカーにもかかわらず、PS3が余りに俊敏に動作するため、尚更です。
(PS3がHDオーディオ出力できればよいのですが・・・・・・
  ※現在はファームのバージョンアップでPCMでのマルチチャンネル出力に対応しています・・・・・
    PS3のこのバージョンアップは、極めて素晴らしいですね。A&V機器全てで対応してほしですね。)

また、録画機としての機能面で最大の欠点がマルチタスク非対応です。HDDからBDへムーブ中は何もできないことや、番組録画中にBDソフトが再生できない(BD-Rなどは可能)のは、致命的です。
聞く所によると、DVDからはじまったレコーダーは、製品提供後にバグ修正されていくのが普通だそうで、現状の安定度と品質は、私にはとても完成品とは言えないレベルだと思っています。

その後、数社からBDプレーヤーが投入されましたが、操作性の面では、特にその反応の速さと言う点において、未だPS3を凌駕する製品には、出会っていません。情けないものです。

生来の堪え性のなさが克服できれば、次期プレーヤーまで待って、操作性が改善されていれば導入も検討したいな~というところでしょうか?って、それ以前に金欠が克服されないと買えませんが・・・・・・・。

では (^^)/~

【020】Ge3的SWチューン 

BDレコーダー導入時のエピソードなんて、普通の記事に戻ったのかと思いきや、またまた怪しいGe3チューンの話です。
相変わらず汚い携帯画像をご覧下さい。

20-1Ge3的SW内部チューン.jpg

生贄は、Audio Pro ACE-Bass2 というスーパーウーファーです。

リンクをご覧いただくと分かると思いますが、水平対抗エンジンのごとく、14cmウーファが左右対称2本づつ計4本ついており、フロント正面は、25.4cmのパッシブラジエータとなっています。

元々、オリジナル色はグレーだったのですが、フロント右SPの後に設置してあり、誤って「ストーンヒーラー」を、このスーパーウーファーの上に落としてしまい、大きな傷が付いたため、思い切って黒に塗ってしまいました。

それで、どうせ大きな傷をつけ、色まで塗ったのだから、逝ってしまえとばかりに、Ge3チューンしてみました。

まず、画像右側の取り外したパッシブラジエータは、プレスフレームの補強としてアルミパイプをエポキシ接着し、ダンパーにホホバオイルを数滴滴下、5mm角のケブタチップを4箇所貼付てあります。


次に内部で、富士通テンの大人気サブウーファTD725SWを真似て、水平対向ユニットの振動をキャンセルしようと考え、マグネット間をボルトで連結しています。
ところがこれは、Ge3チューンではなく、それどころか、Ge3では推奨されないのだそうです。
基本的にユニットを固定するとストレスが発生するため、エンクロージャーから浮かす方が良いとのことです。
本当は、後々紹介する自立台でユニットを支え、「茅蜩(ひぐらし)」と「大黒アゲハ」の「エンガワ」処置でユニットを浮かすのが良いようです。
まっ、気が向いたらそのうち変更してみます。

ということで、現在は、1組の上記つっかえ棒に「茅蜩(ひぐらし)」を各1個、計4個装着してあります。

20-2Ge3的SW内部チューン.jpg 

少し拡大した画像ですが、携帯画像が汚くて、細部が見えませんね。(^^;
Ge3チューンとしては、以下の施工済みです。
   フレーム補強 φ5mmアルミパイプをフレームにエポキシ接着剤で貼付
   青Q フレーム、マグネットに塗り塗り
   丸(まる)  マグネットに各1個貼付、丸にケブタチップ貼付
   黒アゲハ 1/4を4枚 コーン紙裏から貼付
   ケブタ 5mm角チップをダンパーに4箇所貼付
       5mm角チップをを錦糸線に貼付
       5mm角チップをエッジに4箇所貼付
   ダンパーにホホバオイルを数滴、滴下
   大黒アゲハ 内側左右側面に1/2を各1枚貼付
         内部配線に1/3枚を左右各1枚巻きつけ
         ユニット周囲のパッキング 施工名:エンガワ
   吸音材撤去

その結果の音は?
 正直言って、私の駄耳では全然分かりません。(^^;
 ノーマルでは少し音量を上げると、低音がブヨブヨとだぶつき気味だったのが、かなりアタック音が鋭く、タイトで素早い低音になったようには感じます。(気のせいか?)


次回は、黒の勢いを進めます??

【021】Ge3的真っ黒システム 

相変わらず怪しいGe3チューンシステムですが、今回は黒をテーマに少し。
相変わらず汚い携帯画像をご覧下さい。

21-1Ge3的真っ黒システム(3本足SP台の塗装).jpg

ご覧の通り、真っ黒システムにしてみました。
Ge3倶楽部員SPスタンド(櫓もどき)が、木目のままで少々浮いていたので、ブームになるはずの黒への統一を図りました。

これは全くGe3チューンではないのですが、一応、Ge3推奨の塗料で塗装してあります。

オスモカラーという塗料で、HPを見てみると、いつも行くホームセンターで扱っていることが分かり、買ってきて塗装しました。

最初、ちょっと薄いかなと思いながら塗っていたのですが、途中、かなり缶の浅い所で刷毛が何かに接触!?
すくってみたらワックス状?のものが沈殿していることが分かりました。
慌ててかき混ぜて再塗装。

イメージ通りの木目がかろうじて分かるくらいの黒になり、大変満足。
と思ったのですが、我慢できずに生乾きのまま設置。

うーん!何か仏壇みたい。ちょっとやりすぎたか? 失敗?
(まぁ、映画見るとき画面以外に注意が行かないので良しとしましょう)

暖かい室内で乾燥させましたが、冬なので乾燥に結構時間がかかるようです。
(塗りすぎか? 缶に記載の乾燥時間は12時間ですが、6時間ではまだまだ触ると塗料が手に付く状態です。)

そうそう、音ですが、生乾きですが、以前より若干ひき締まった感じがします。(プラシーボ?)
黒くしたので暗くなるかと思ったのですが、特に気になりません。

21-23本足SP台(塗装前後).JPG

Ge3的相違点
 センタースピーカの下に4cm厚の黒い板が・・・・・センターSP用「大地もどき」を作成設置しました。
 ブルーレイレコーダーの下に4cm厚の黒い板が・・・・・スーパーウーファ用に作った「大地もどき」を設置しました。
 ブルーレイレコーダーの上に「
ストヒバーガー」らしきものが・・・・
     ・・・アンプとプレーヤーに2組使っていたのを、1組にして、1組をこちらに移しました。

あれ? まだ違いが! 画面が!!!
そう、テレビが黒いじゃないですか?!

では、これについては次回弁解予定。

【022】もったいない 

そ~うなんです、山本さん。(しらんやろな~)

黒くしたかったんです。
エーちゃんの「もったいない。」の言葉に、「そーだよね、もったいないよね。」と思っていたのです。
「ハイビジョンなのにハイビジョンで見てないなんて!」

22もったいないシステムに救世主?.jpg 

おやじ : 「ハイビジョンやのにハイビジョンで見てないんよね。」
かない : 「いっしょやし。」
おやじ : 「違うて、そっちはハイビジョンで見てるから気にならんのやて。」
かない : 「テレビは一杯あるやん。」
おやじ : 「そやかて・・・・単身赴任で寂しいし。」
かない : 「必要ないし。」
おやじ : 「冬ナスまだ残ってるやろ。」
かない : 「前借りでつこたやん。」

おやじ : 「見つけた!めちゃ安!」
かない : 「あかん。」
おやじ : 「ぽちっとなしたし。支払いよろしく。」
かない : 「えーっ!もう知らんでぇ。」

という訳で(どういう訳やねん!)、ブラビア君 BRAVIA KDL-40W5000 がやって来ました。

決め手は、最上級Xシリーズとハードスペックは同じ。なのに10万近く安い。
倍速液晶(120Hz駆動)、ディープカラー対応など必要機能を一通り備えているのに、40インチが10万円台と言うので飛びつきました。
単に映画を見る機会が増えて、音は非常にグレードアップしているため、余計に映像が物足りなくなったと言うのが本音です。

それで、画像ですが、とっても良いです。
さすがにフルスペックハイビジョン液晶。音の解像度に負けない緻密で力強い絵を見せてくれます。
遠近感やボケ具合、色合いやコントラストなど、技術の進歩は早く、1世代違うと全然違います。

女優さんのアップや女性歌手のアップ(女性しか見てない)のリアリティには、驚くばかりです。
(見えすぎて、テレビに映るには、かわいそうな人もいて、ちょっと複雑。)
この映像と音が合わさると、「鳥肌」体感にもうちょっとというような感じがします。

ただし、プロジェクター+スクリーンで100インチを体験していた身としては、やはり画面サイズがもう少し欲しい。 映画の視聴では体感レベルが100インチ⇒40インチで6割くらいまで迫力が落ちるような気がします。
でもこれは、単身赴任解除(いったいいつになるんだ~?!)までお預けですな。

あれ? よく見ると、アンプが黒くないですね・・・・(これも色々ありまして・・・またそのうち)

 

??この流れを普通に見ると、それ自体が 「もったいない行為」 でしかないですね。(^^;
かみさんの言うとおり・・・・・・・・って、投資を上回る感動をもらってますから! ← 自分で書いててつらい

【023】Ge3的、笑えない笑い話「ストヒ5個置き」 

ここでちょっと一息。
一息なのに、Ge3な話で、しかも以外に濃いんです。(^^

23Ge3システム.jpg

ここまでご紹介して来たとおり、数々のGe3チューンを実行してきて、その割りに超駄耳のおかげで、その効果に満足できない状況が続いて来ていました。

ところが、後で真相を知って、実はGe3的不思議を体験していたんだというお話し。


まだ「大地もどき」を作る前くらいですかね。
この頃、まずは「ストヒバーガー」を追いかけていたのですが、超駄耳の私には、ブラインドで比較したら分からない程度の変化しか感じられていませんでした。
そのため、何か次の打開策はないかと、探していたのですが、気がつくと、ついの間にか「ストーンヒーラー」の数が、結構な数になっていました。
この時、以前BBSで「ストーンヒーラー」の5個置きによるルームチューニングが話題になっていたのを思い出し、次の私のチャレンジターゲットとして、この「ストーンヒーラー」の5個置きに挑戦することにしました。

早速、「ストヒバーガー」を構成しているストヒから、一部を取り外し、部屋の4隅とリスニングポイントの前1箇所の計5箇所に取り外したストヒを設置し、それぞれをケーブルで接続しました。 
ちなみに、これが「ストヒ5個置き」というGe3の奥義?です。

23ストヒ5個置き.jpg 

画像は、現在の「ストヒ5個置き」の中心になるストヒですが、現在はストヒが販売完了になっており、代わりにストヒの後継で強力進化バージョンの「昇氣(しようき)」を使っています。

で、結果は、予想通り。
当時の私には、何となく部屋全体が静かになったような、「しん」とした感じはあるのですが、ブラインド比較で言い当てられるほどの変化ではありませんでした。

ストヒバーガー」から一部を取り外したから、その分のマイナスと「ストヒ5個置き」の効果が差し引きゼロになったのではないかと判断(思い込ませ?)し、別の視聴方法を思いつきました。
次に大阪の自宅に帰る時、メインシステムで「ストヒ5個置き」を試すことです。

さてさて、「ストーンヒーラー」は、基本的に鉄板ですので、そこそこの重さ(1枚約1.5キロ、5枚で8キロ近く)があります。
やはり、手提げ袋では無理です。このため、着替えなども入れるので、ディパック(リュック)で運ぶことにしました。
帰省当日、リュックに入れて何とか持ち出し、新幹線で一路京都へ(京都へはかみさんが車でお迎え)・・・・・・・

事件は、この新幹線の車中(名古屋あたり)で起こりました。

リュックは座席の足元手前に置いていたのですが、姿勢を変えるため、リュックの位置をずらそうと持ち上げた時の事。
予想外に重く感じ、動かなかったので、力を入れ直してもう一度持ち上げた所、いきなり「ビーッ!」。
リュックの一番強いはずの底の部分が、真ん中あたりから、両端まで、一気に裂けてしまったのです。

ビニールコートしたナイロン繊維のような生地で、いくら中国製だとしても、そんな簡単に裂けるとは思えない状況でした。
ストヒの角が切り裂いたというような状況でもありません。
持ち込んだときの感覚からは、重いと言ってもリュックを切り裂く程の重さにも感じられず、今一つすっきりしませんでした。

どうにも仕方なく、京都に到着した時は、裂けたリュックを天地逆さまに、抱きかかえるようにして、何とか迎えの車(かみさんと娘に駅まで来てもらった)まで運びました。
リュックを逆さまに、抱きかかえて運ぶ男。怪しさ1000%ですね。
今思うと、余りに恥ずかし過ぎです。

自宅に持帰り、気を取り直して待望の「ストヒ5個置き」試し聞き。
ん~~~??っと残念!
やはり、少し空気感が静寂になるような気はするものの、苦労して運んだほどのことはありませんでした。
ということで、怪しいオカルト系グッズに頼り、残念ながら空振りしたお話しを、どうぞ笑ってやってください。
(なにやっとんねん!!)

・・・・・・・・・って、どこが笑えない笑い話なの?


そう、怪しいオカルト系グッズに嵌り、恥ずかしい思いをしたが、結局あまり効果が得られなくて、馬鹿を見たと言う笑い話なんですが、この話しには、後日談があって、笑えなくなったのです。


ストーンヒーラー」は、仮想的な大地のような働きをするので、地面と水平に置くと効果を発揮するため、非常に重くなるとの事。
そ~うなんですよ。山本さん。(まだやるか??)
この「ストーンヒーラー」を5枚も重ねて運んでいたのですから、当然です。
実は、リュックの底が裂けたのは、布の傷が原因でも、偶然でもなく、本当に重かったからなんです。

どうやら、「ストーンヒーラー」を運ぶ時は、立てて(地面と垂直)運ばないといけないらしいんです。
これを聞いて、確かめてみると、本当に地面と水平にして持つと重く、立てて持つと以外に重くないんです。

どうやら、音の変化には余り反応できていなかったのですが、知らずにGe3の「げげげ」効果を体験していたという夏にふさわしい笑えない笑い話でした・・・・・。

【024】★覚醒★「Ge3な夕べ」参加からの転機 

私のオーディオ&ビジュアルライフの大きな転機は、Ge3のイベント体験によってもたらされました。
今後は、その転機を迎えてからの怒涛の快進撃(^^; についてまとめて行こうと思っています。
Ge3のBBSを見てご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、そのうち過去ログからも消えていくと思われますので、改めてこのブログに補足も加えつつまとめていきます。

今回、まずは、その転機を迎えた経緯について、そのさわりをまとめてみます。

'07年の秋のオーディオ、ビジュアル関係のショーを、ここぞとばかりに回りましたが、駄耳カミングアウトしたような私には、視覚的な機器自体の魅力や技術的な新たな刺激に対しては、目移りするような製品がたくさんありましたが、ある1つの製品(これについてはそのうち明らかになるでしょう)を除いて、どのブースでも「鳥肌」がたったり、たちそうな気配が感じられるものはありませんでした。(家が買えるほどの値段のシステムも聞いたんですがね(^^;

このため、何か感動への近道やヒントはないかと雑誌やネットを彷徨い、これだと思えるものもなく、とりあえず行動することにしたのが、ショップで開催しているイベントへの参加です。
興味をそそるものから回りましたが、そんな中で、期待に違わず異様だったのが、最も怪しいショップ(エンゼルポケット)で開催されていた、最も怪しいイベントである「Ge3な夕べ」でした。

簡単に「Ge3な夕べ」への参加の経過をまとめると、以下のようになります。

 07/10/26 初参加:新大地、銅蛇キャノンなど
       →異様な世界に圧倒された。音の変化はほとんど分からず。
        ⇒なのに、この後「大地もどき」を作成しているんですね。

 07/11/30 懲りずに2回目:Qシート、仮想球体エンクロージャー実験など
       →やはりほとんど分からない。
        ⇒当然自宅でもやりました。

 12月は忙しくて行けず。

 08/01/25 覚醒!:開発コード「消しゴム」登場
       →今読んでも赤面するほどの興奮が伝わるレポーをGe3の掲
        示板に上げています。
        当日、もどき作成用の材料である「防守」「シモン石鹸」を、他
        の希望者を押しのけ、強奪、購入。
        ⇒翌日から数日に渡り追試、興奮のレポート多数アップ。

 2月はきささん(Ge3代表羽田さん)が、ハイエンドによる腰痛のため中止
       →取得した休暇を有効活用すべく追加実験(チャンデバ+マル
        チ)を行いレポートを上げています。

 08/03/21 Kさん作によるGe3設計の「逆ホーンスピーカー」視聴
       →音の変化に感激し、興奮のレポートをアップし、数日後には逆
         ホーン作成を決意していました。

 08/04/25 何と!エンポケ出演(自作SP三つ巴の比較視聴実演)
       →自分で作ったGe3チューンのSPと逆ホーンSP2種類を持ち込
        み、比較視聴。
        おまけに、前代未聞の「ケブタエッジ化」を実演!!

 08/05/30 待望の「天音」登場
       →当日限定価格で販売があり、最高個数9セットを購入して帰りま
         した。
        ⇒私を覚醒させた待望の「消しゴム」の製品版です。イベント後の
          懇親会出席後、部屋に戻るなり、即視聴開始です。

 08/06/27 「天音」の兄弟、「雷知」の登場
       →前回、当日限定価格販売のお買い得感に味を占め、持ち金で8
         個購入して帰りました。
        (個数を増やせば効果が増大するので、追加購入が必至。どうせ
         買うなら安くということ)

 08/07/25 「アナログデー」アナログ用試作品の登場 
        (既に【N001】でレポート済)
       →新素材、「ケブタフェルト」。潜在的能力がめっちゃ高そうです。
        何か応用できるのではないか?


08/01/25に、私が覚醒した開発コード「消しゴム」は、ハンドルネーム「堺 翁」さんが、実験中に偶然発見したGe3アイテムの組み合わせによって開発がスタートし、この日に試作品のお披露目となったものです。

このイベントで驚愕の体験をし、興奮した私のレポートは、そのうち元の掲示板の過去ログからも消え去ると思われますので、次回からは、このレポートをお送りしたいと思います。

ご期待下さい。笑っちゃいますよ!

【025】私が覚醒したイベント翌日深夜のレポート 

前回、08/01/25に、秋葉原のエンゼルポケットで行われたイベント「Ge3な夕べ」で、私が覚醒したとお伝えしました。
私を覚醒させたのは、開発コード「消しゴム」という試作品で、これは、ハンドルネーム「堺 翁」さんが、実験中に偶然発見したGe3アイテムの組み合わせによって開発がスタートし、この日に試作品のお披露目となったものです。 

今回は、このイベントで驚愕の体験をし、興奮した私のレポート(Ge3のBBSに掲示)をお送りします。 

まあ、今読むと赤面物なのですが、「鳥肌」ものの変化を体験できたのが、如何に嬉しかったかが思い出されます。
差し支えがあるといけないので、他の方のメッセージ部分を削って、その他はほぼ原文のまま載せておきます。 

【イベント翌日深夜のレポート】
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昨日?(一昨日)のエンポケで...(堺翁様に感謝) 2008/01/27/00:10:51 No.11038   

Mt.T2 
 
 きささん、一昨日はありがとうございました。 

そして、何よりこの素晴らしい現象を発見された堺翁様、大変ありがとうございました。 

一昨日、エンポケで、堺翁様が発見された現象から、きささんが試作されたもので、生まれて初めて驚愕の音の変化を体験しました。更に電源系のものでは、もう一つ先の音世界まで体験できました。 

その変化はいきなりやって来ました。
イベント開始時間には、ほんの少し早かったのですが、きささんから、今日は、今BBSで話題のこれと、電源系のものをやります。ちょっとこれつけてみようか?と、軽い前置きがあって、件の洗濯してくれるもの(試作コード:消しゴム)をSPケーブルのOUT側に取り付け、それまで流れていたJAZZのピアノトリオの曲を再スタートした瞬間!! 

えっ?何が起きたの?  

いきなり、その場の重力が求心的に強くなったかのような、雰囲気の変化が感じられ、空気中に舞っていた浮遊物が落ち、実在するべき音と、その余韻のみが、あたかもその実体を形作るかのように、その場に存在を示し始めました。  

私には特に、ベースのうねりの圧迫感が際立って押し寄せてきたように感じました。
その後は、少々感激のあまり、一部放心状態に近いところもあったのですが、電源系のもので、意識朦朧だったところに、完全にとどめをさされました。
何かその音楽の背景まで含めたうねりのようなものを感じるほど、濃くねっとりとしながら、それでいてより弾む方向の曲が迫ってきました。
その後、曲もボーカルや、オペラなど変えつつ、装着、未装着を聞き比べましたが、未装着にすると、最初の一音が出た瞬間に聞きたくなくなり、装着時に戻してほしくなる程、その音に隔たりがありました。 

25-Ge3システム.jpg  

ここで少々カミングアウトを。
以前、きささんに相談のメールをしたことがあるのですが、これまで私は、Ge3に限らず、あらゆる比較視聴会において、皆さんが驚愕の声を上げられる変化も、ほとんど分からなかったのです。
何となく雰囲気が良くなった様な気はするのですが、驚嘆の声を上げるような変化は、全く感じられませんでした。
以前、このBBSにもアップしていますが、いつか、あるレベルを超えたら、私にも皆さんが驚愕されている音の変化が分かるようになるのではないか?との思いで、次々と機器を入れ替え、もどきが含まれるものの、Ge3チューンもほとんど施工して来ました。しかし、それでも、その変化はほとんど分かりませんでした。
ひょっとして、自分には普通の人が感じる音の変化が、受け止められないのではないかとあきらめかけていたのですが、きささんから、全体を捉えようとしすぎているだけで、産毛は感じ取れるはず。との回答をいただき、気を取り直して、今回再びエンポケのGe3な夕べに足を運び、ついに、ついにその変化を感じることが、できたのでした。

さて、どうしてもこの感激をより確実にしたいと思い、一昨日は、他にも希望者がおられたのですが、半ば強引に防守シモン石鹸を略奪するかのように購入して帰り、あの驚愕の変化が起こることを祈りながら、再現試験を行いました。
ところが、起こらないのですあの変化が.......苦
きささんが、テレサテンは、シルクがよいが、綿でも最悪ティッシュでも良いとのことだったので、シルクは手持ちがなく、ティッシュでやったからでしょうか?
一昨日の体験は、夢か幻か?と、途方にくれながら就寝し、昨日、シルクに最後の望みを託すためあちこち探し回り、その他所用を済ませ、夕方帰宅。あわててBBSを再確認し、シモン石鹸水にシルクを浸し室内で陰干しを行いました。 

エアコンの暖房のおかげか、夕食後には乾燥できたので、何とか再現してくれ!と、祈る気持ちで防守シモン石鹸を乗せ、作った「テレサテン」でくるみ、SPケーブルのアウト側にマジックテープ止め。
音出しした瞬間、出ました!!あのめちゃくちゃ濃い空気感と音が!! 

アパートのため、本日はこれ以上試聴できませんが、小音量にしても音と空間の濃さが残っています。
本当にすごいです。 

暫定実験でこの効果です。きささん!早く電源系のものも合わせて製品化してください!!
消しゴムはツイータ、ウーファ、サブウーファ....電源系も、ブレーカ、アナログ用タップ、デジタル用タップ、映像用タップと施工箇所が多くなりそうなので、できるだけ安価でお願いします。
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イベントの最初に出てきたのが現在の「天音(あまね)」の試作品で、その後登場する「電源系のもの」と表現されているのが現在の「雷知(いかずち)」です。
ほかにもGe3のBBSで一時期様々な応用方法や効果がアップされていた「テレサテン」の作成方法が示されていますね。
シモン石鹸水にシルクを浸し室内で陰干しする。搾ってはいけない。など)  

いよいよ次回は、この覚醒が本物だと認識します。 

【026】覚醒から2日、興奮と感動 

前日に引き続いて翌日アップした記事を見ると、半信半疑だった覚醒の事実を体験したレポートがアップしてあります。
その感動のありさまと戸惑いが見られ、持ち前のお調子者が、いよいよはしゃぎ始めます。 

【イベント翌日の追試の様子】
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〔続き〕泣いてしまいました 2008/01/27/10:54:09 No.11040  
 
Mt.T2 
 
 Mt.T2(ヤマテツと読みます)です。 

デジカメがないため、携帯の画像で、大変汚いですが、
装着したシモン防守+テレサテンです。
テレサテンのシルクは、黒を使ったので、見難いですね。
SP端子直下のSPケーブルをHighとLowまとめてマジックテープで止めてあります。 

26-1テレサキモン装着.jpg  

朝起きてからの試聴状況ですが、大変なことになっています。
BD録画してあったネバーランドを見ていた(初見でなく、2度目)のですが、何とこれまでどんな映画を見てもほとんど泣いたことがなかったのに、泣いてしまいました。
続けて、同じくBD録画のMTV Jammed 中島美嘉でも、高校の卒業式でのサプライズライブの開始直後からウルウル状態で、2曲目あたりから涙ぽろぽろとなりました。
中島美嘉に特に思い入れがあるわけではなく、どちらかというとあまり好きではなかったのですが、たまたまBDレコーダーのおまかせ録画機能で録画されていたソースだっただけです。 

いったいどういうことでしょうか? 

シモン防守+テレサテンの効果で、SPから放出される情報が非常に濃い情報量になったためでしょうか、それとも、初めての音の変化驚愕体験により、私の感情のセンサーから、ブレーキが外れたのでしょうか? 

何かとても変な投稿で申し訳ないのですが、今、こんなことが私に起こっています。引き続き色々試聴してみます。
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恥ずかしながら、感動で泣いてしまったことがとてつもなく嬉しかったことを思い出します。
「鳥肌」を通り越して「感動の涙」に到達し、興奮冷めやらぬといった感じです。
ここで出てくる「シモン防守+テレサテン」が、この後BBSでは「テレサキモン」と呼ばれる「天音(あまね)」もどきです。 

相当嵌っていたようですね、夕方には再度継続追試の結果を報告しています。 

【継続して「テレサテン」の追試】
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Re[2]:テレサテンがすごいです! 2008/01/27/18:46:55 No.11045   
 
Mt.T2 
 
 ニコニコさん、レスありがとうございます。 

今日は、朝からずっとA&V部屋から離れられず、CD聞いたり、撮りためたHD番組見まくりでした。
印象としては、やはり、情報量が増え、音と音楽やせりふの密度が増して、更に重心が下がったというか、発音の土台がどっしりした印象です。そのせいか、音やソースの内容のエネルギーが、こちらに向かってくるようになったような感じがします。 

26-2テレサテン.jpg  

更に、貧乏性故、余った材料を使ってみようと、ためしてびっくり!
まず、防守がないので、残ったシモン(全て5mm程度の1/3の厚みで使用)を、テレサテンで包み、BD/DVD/CD→AVアンプ→TVを繋いでいるHDMIケーブルの出力側コネクタに近い所にマジックテープでとめました。 

すると、何と光量が若干アップし、コントラストが強くなったと同時に、映像の密度が上がったような、濃密で立体感のより高い映像になりました。(音の傾向と似ています)
次に、残ったテレサテンをSP上部のストヒ(5丸とケブタ乗せ済み)の上からかぶせ、大地もどき上のSP用脈々と要石*2の上にかぶせました。 

すると、シモン防守+テレサテン施工で音楽がステージ上で湧き水のようにあふれ出ていたのが、勢いを増し、まるで噴水が始まったかのように、一段と湧き出しました。何か部屋のサイズ(直径約3mくらいの)非常に濃い音のエネルギーの球体のようなものを感じます。 

何だか危ない話で、うまく表現できませんが、釣鐘型で床に直置きだったのが球体になって床から10cm程浮かび上がったような感じです。音の重心が上がったのではありません、むしろ重心は下がって安定しています。 

音に浸っている感覚はこの上なく心地よいのですが、何だかちょっと気味が悪いくらいです。
一体どうしちゃったのでしょうか? >きささん^^;)
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余りに、一気に音の変化を体験して、自分ではわけが分からなくなって混乱してしまっていたようですね。
みかねたのか、ニコニコさんから落ち着きなさいとメッセージをもらいました。 

【まあまあ落ち着いて、とニコニコさんからレスをもらって。】
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Re[4]:テレサテンがすごいです! 2008/01/27/19:53:57 No.11048    
 
Mt.T2 

レスありがとうございます。ニコニコさん 

併せ業、積み重ね、花開いた、なるほど!
それで洪水のように一気にブレイクしちゃったのですね。
Ge3に望みを託して突き進んできた成果がやっと実ったということで、めっちゃ感激です。 

しばらく、Ge3の息吹の洪水に浸ります.....^^)v
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とりあえず、少しは落ち着いたのか、それとも手持ちのソースを視聴しなおすのに夢中なのか・・・・・・・・ 

次回は、引き続きこの翌日の記事をご覧いただきます。

【027】覚醒から3日目の興奮と翁からの指令 

08/01/25に、覚醒し、興奮冷めやらぬまま3日目に突入しましたが、全然、まだまだ落ち着いていないようですね。 

きささん(Ge3代表の羽田さん)からのレスに対しても、やはり興奮状態。 

【エネルギー感と空間感に感動】
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Re:濃いです~! 2008/01/28/23:32:13 No.11057 
 
Mt.T2 

きささん、ありがとうございます。 

>イメージが球体に感じられるとは凄いですね。 

元々、音楽をあまり細かく突っ込んだ聴き方をしていないので、個々の楽器の音がどう変化したかなどが分かりません。漠然と自分が感じた音のイメージを表現するとどうしても形になってしまいます。
また、その形も、ソースによって少し異なるようです。全体に均質な球体だったり、中心近くが密度が高く、周辺が薄い代わりに球体の範囲が広かったりと、曲ではなく、アルバム毎に傾向が違うように感じます。 

>古い録音のJAZZやクラシックを試してみてください。
>
>泣きますよ。(爆) 

濃いです!むっちゃ濃いです~!
以前は単なる中音域のみの鼻詰まり音にしか聞こえなかったのに、音と音楽のカプセルの中に浸っているような感覚で、ものすごく心地よいです。
50年代録音のJAZZ(モノラル)を何枚か聞きましたが、中心近くの密度がめっちゃ濃いです。そのくせ中心部より薄い空気が試聴位置も取り込んで覆いかぶさっています。(変な表現ですね、分からないかな?) 

今思い出すとエンポケで消しゴム施工時にも感じていたのですが、防守+シモン+テレサテンを施工してから、低音が以前と違うように感じます。ベースの音以下の低音領域の音量もアップし、明瞭になり、音程も分かりやすくなったように感じます。更に、モワっとした極低音の雰囲気のようなものに取り囲まれているとゆうか、包まれているような感じがするようになりました。 

うまく表現できませんが、防守+シモン+テレサテンは、低音にこれまでのGe3の音とは違う変化を与えているような気がします。(気のせいかな~?)
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同時に、今回の効果の発見者である「堺 翁」さんからも直々にメッセージをいただき、
おまけに、私が偶然行ったストヒバーガーの上に「テレサキモン(消しゴム)」を
置くことが、より効果を上げたとお褒めいただき、正に有頂天です。 

【堺 翁さんへのお礼と報告】
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Re:テレサテン、やっぱりすごいですね。 2008/01/28/22:32:27 No.11056  
 
Mt.T2 

堺の翁様、レスありがとうございます。 

翁の観察力、行動力、向上心に感服いたします。
残念ながら、ストヒバーガーを施工したSPの上に丸をおいて、テレサテンをかぶせるというのは、既出のテクニックのはずです。
以前、このBBSで話題になっていたのを思い出し、余ったテレサテンで実行しただけです。
当時は、SPのGe3フルチューンなど施工し、全然変化が分からなかった身には、これだけやっても変わらないのに、そんな石鹸で洗ったシルクをかぶせたくらいで、音が変わる分けがない。くらいに思っていたので、実験する気もありませんでした。
それが、先日の驚愕の音変化体験のおかげで、試してみる気になって、やってみたら、さー大変!ということなのです。 

先程、念のため、もう一度、最後に施工したSP上と脈々上のテレサテンの有無で比較視聴をしましたが、やはり、私には、音のエネルギーが施工前は釣鐘型で、少々ぼやけているのに対し、施工後は、球体で音の芯がより明確になり、エネルギーの球体が浮かび上がるように感じます。 

こんな布が、と思いますが、現実ですものね、すごいですテレサテン! 

これらの変化はある程度のGe3チューンの上に成り立つとのことですが、翁の言われるように、是非皆さんも追体験されることをお勧めします。(この音世界を体験しないのはあまりにもったいない気がします^^)
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「堺 翁」さんから、さらに実験したら凄かったので確認せよと。 

【「テレサキモン」の「ストーンヒーラー」「丸」乗せ追試結果】
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Re:シモンテレサテンのストヒ丸乗せ 2008/01/30/01:54:47 No.11064 
 
Mt.T2 
 
 堺の翁様、追体験報告ありがとうございます。
翁の行動力に触発されて、私も追体験をしました。 

27-1シモン・テレサ・防守・3丸.jpg  

サブウーファーのケーブルにセットしていた防守+シモン+テレサテンを、BDレコーダーのストヒバ-ガー上部のストヒ(3丸+ケブタ乗せ)に乗せ、防守が在庫切れのため、AVアンプのストヒバーガー上部のストヒ(3丸乗せ)にはシモン+テレサテンを乗せ、リアSPにはテレサテンのみをかぶせて、NHK交響楽団定期演奏会をHDD録画(AAC→DolbyDegital圧縮5.1CH)したものを見ました。 

27-2シモンテレサテン.jpg  

もうたまりません!! 

映像の滑らかさ、濃さもさることながら、DD圧縮音声なのにこの濃密な音は、どうしたものでしょうか?
前方のステージイメージは非常にリアルな上に、その音の余韻に部屋全体、いや、部屋より一回り大きなサイズで包まれています。全周サラウンドにかけて、上下も含めて切れ目がありません(音のエネルギーの巨大な球体:少々前後に長い卵型にいだかれている感じです)
なんとも、ゾワゾワっとし通しです。 

階下への迷惑を考慮して、かなり小音量で試聴しているにもかかわらず、5.1CHだからとはいえ、フロントの音像イメージはもとより、音の包囲感が全く縮小しません。 

演奏終了後の拍手で鳥肌!!
拍手の聞こえる自分の周辺からすごい熱気?エネルギー?のようなものを感じて、ゾワっとしました。 

手持ちソース、きっと何を視聴しても新しい体験ができそうです。鑑賞し直しがめっちゃ楽しみです! 

追体験の後押しをしていただいた堺の翁様、ありがとうございましたm(__)m
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とまあ、はしゃぎまくっていますね。
他にもかなりたくさん、関連するコメントをGe3のBBSに投稿していますが、この程度では終わらなかったのです。 

次回からは、浮かれてはしゃぎまくって突っ走る様を順次お届けします。

【028】「堺 翁」さんより追試せよとの指令 

ここの所、何度も「堺 翁」さんが登場しますが、この方、80歳をゆうに越えておられる?らしいのですが、音楽に関するセンサーはご健在で、日々Ge3的実験をされ、再生音のレベルアップを図られているそうです。
で、この実験の途中に、偶然、今回の音の激変となるGe3アイテムの組み合わせを発見され、2008年1月初旬にGe3のBBSに報告されました。と同時に、余りに凄いので聞きに来いと、きささん(Ge3代表の羽田さん)を呼ばれた所、これは何とかしなければという音だったらしく、先のGe3な夕べで実験された「消しゴム」に繋がって行くわけです。
そして、その開発コード「消しゴム」は、更なる研究、開発が進められ、ついに「天音(あまね)」「雷知(いかずち)」の誕生へと繋がって行くわけです。 

その「消しゴム」のお披露目であったGe3な夕べで、文字通り覚醒した私は、喜び、はしゃいでGe3のBBSに報告した所、発見者である「堺 翁」さんからメッセージをいただき、感激の勢いのまま追試と報告を行っていた訳です。 

その、「堺 翁」さんから追試の指令が来たのです。 

【ストヒ+シモン+丸+テレサに防守を加えよ】
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Re[2]:続テレサともうひとつの ハプニング(追試) 2008/02/02/17:51:41 No.2856  
 
Mt.T2 
 
 堺 翁さん、こん○○は! Mt.T2です。 

追試しましたので報告します。
翁の言われんとすること、納得の強烈追体験です。
の上に防守を乗せ、その上にシモンを乗せたものをテレサテンでくるみ、ストヒバーガーの上のストヒ(裏向きですが)にのせました。 

28-シモン・テレサ・防守・3丸.jpg  

今回のシモンテレサ防守3丸の設置場所は以下です。
 BDレコーダ上部(下向きストヒの上部)
 AVアンプ上部(下向きストヒの上部)
 ※当方のストヒバーガーは、大地もどきと下向きストヒによる。
 SP上部(下向きストヒの上部)
 SPケーブル(バイアンプからのケーブルを束ねて1箇所)
 BDレコーダからAVアンプへのHDMIケーブルのアンプ側コネクタ付近
 AVアンプからTVへのHDMIケーブルのTV側コネクタ付近 

【結果】
ボキャブラリ不足でうまく表現できませんが^^;) 

音は、テレサシモン防守のSPケーブル施工による、超濃密噴出型音像、超広大音場、楕円球体カプセル状エネルギーイメージの本質方向は変わらず、より、強度が増し、その一方で洗練され、引き締まり、艶が増し、陰影が濃くなりました。
なぜか映像にも、同傾向の変化が現れ、より立体的、自然な滑らかさ、艶が増しました。 

1/14 BS hiの綾香スーパーライブをDRモードで録画したものを視聴しましたが、2CHとは思えない超立体ライブ音像、音場で、何度もAVアンプの音声モード(マルチになっていないか?)を確認するほどでした。 

などと書きましたが、そんなこと全くどうでもよいのです!Ge3チューンの効果は、一体どこまで昇華するのでしょうか?
おそらく実際のライブ会場でも味わえないのではないかと思うほど、アーティストの存在を身近に感じ、あたかもダイレクトにメッセージを受け取っているような錯覚に陥り?というか、錯覚かどうかが分からない程、ある種トリップ状態に浸れました! 

堺の翁様、追体験奨励ありがとうございました。お蔭様で非常に貴重な体験ができました。所持ソースの継続見直しに突入します。
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このムーブメント、これでは終わりません。
元来の調子乗りの私は、既に、ほっといても走っていく状態になってました。(^^; 

【029】とうとう「チャンネルデバイダー」投入 

「堺 翁」さんの探究心と行動力に刺激を受け、これはウダウダやっているわけには行かない(^^と勝手に思い、とうとう注文してしまいました。
とは言え、一般的なオーディオ機器からすると随分お手頃な価格ではないでしょうか?
ノイズが問題だとか、音質が余り良くないとかの書き込みも目にしましたが、Ge3での評価は高く、「倶楽部員」とのことなので、迷わずポチットな。

それにしても早いですね。注文の翌々日には到着しました。
届いたのはこれ。

BEHRINGER DCX2496 ULTRA-DRIVE PRO そう、チャンネルデバイダーです。  
 
29-1チャンデバ到着.JPG  

いよいよ憬れのマルチアンプ駆動です! (^^;
まずは、必要なケーブルとコネクタを入手するため、秋葉へ。
オヤイデで、オーディオケーブル(PA-02)、NUITRIKのXLRコネクタ、台湾製のRCAコネクタを調達して来ました。
アンプの上にチャンデバを乗せることを前提に、70㎝の長さにし、プリアウトからチャンデバへの入力用L/Rの2本、チャンデバの出力からAVアンプ(marantz SR9600)のメインインへの入力用LH/LL/RH/RLの4本を作成しました。

29-2チャンデバ接続ケーブル.jpg 

実は、チャンデバと同時に、同じBEHRINGERの測定用のマイクCondenser Microphone ECM8000を入手しました。
駄耳おやじにとっては、自分の耳ほど信じられないものはありません(^^;から、このマイクを使って、駄耳を補おうという安直な考えです。
と言うことで、マルチアンプ駆動する前に、ネットワークでの再生時の特性を測っているところです。

29-3周波数特性の測定.jpg 

今までも測定していなかったわけではないのですが、測定用のマイクということで、一応、測定結果の信頼度に安心できるかなという程度ですかね。
実際の所、それまで使っていたマイクで取ったデータと、そんなに大きくは違わないような感じがします。
というより、データを見て判断できるほどのノウハウがないというのが正直な所です。
まっ、いずれチャレンジするお楽しみがなくなったり、行き詰ったりしたら、測定データを元にして、変化を捉え、チューニングできるようになりたいな~なんて思っています。

駄耳なら、尚更、まずは耳とデータの両方を使って経験を積むべきだとのお叱りも聞こえてきそうですが・・・・・・(^^;

【030】まだ続く「堺 翁」さんの実験(チャンデバ+マルチ駆動の経過) 

チャンデバ+マルチ駆動と謳っていますが、やっぱりGe3な路線でスミマセン。

下記の記事にも記載がありますが、「堺 翁」さんの向上心と行動力には頭が下がります。
どうやら「堺 翁」さんは、様々な実験を続けられているようで、「ストヒバーガー」と同じく、「テレサキモン」に「」を加えたものも、一緒にバーガー状に設置すると、とてつもない効果が得られることが分かったそうで、その報告をBBSにされていました。
これを拝見して、こちらも、ついつい触発され、あれこれ手を出してしまい、とうとうチャンデバ+マルチアンプ駆動に突入するという話を前回しました。
今回は、その経過を報告したときの記事です。 

【テレサテン+防守シモン石鹸を加え、バーガーにせよ】
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Re:やまてつさん その後の 仰天報告 2008/02/11/03:18:50 No.2895 
 
Mt.T2 

堺 翁さん、こん○○は。 

Mt.T2です。
いやー、相変わらずの猛烈な向上心、行動力に感服いたします。 

堺 翁さんに触発され、当方は、無鉄砲なわるあがきをしています。それも、これも、Ge3チューンの与えてくれる、いつも予想を上回る感動を得るがためすかね(^^;) 

30-1チャンデバ+マルチ.jpg     30-2マルチ対応SP.jpg  

写真の通り、ネットワークを取り去り、テレ・防・モン・3丸内臓で、チャンデバ+マルチアンプ+SP脈々をスタートしましたが、チャンデバの設定方法が今一つ分からず、適当分割+AVアンプの自動調整任せ状態です。 

深夜のため超小音量再生中ですが、何と言うのでしょう!すごい情報量になりましたが、それでいてそれまでの濃密な音楽の洪水は、変わっていません。それに加えて非常に緻密な音になり、現在も向上方向で変化中です。超小音量でこれですから、通常再生と、道は長く、険しそうですが、チャンデバの詳細セッティング完了が極めて楽しみです。 

一昨日までは、当方も、堺 翁さんから示唆いただいた「シモン・防守・テレサテン」に3丸を加え、ストヒにセットする技の驚異的な陶酔の世界を楽しんでいました。ともかく、音自体、音場、音像が濃密で繊細でいて甘くまろやかになり、エネルギーが湧き水のごとくにあふれ出てきます。 

以下に当方の設置の状態を文字絵で示しておきます。(ずれて分からないかな?等幅フォントでご覧ください)
大地もどき上のSP脈々の上にも「シモン・防守・テレサテン」+3丸を置いているので、堺 翁さんの報告にあるセットのバーガー状になっているように思います。 

[機器の設置] 

┌テレサ┐
│シモン│
│防 人│
│丸×3│
└───┘
 ストヒ───┐
       │
 機 器   │
 礎礎礎   │
大地もどき──┴──要石
          ストヒ 

[スピーカーの設置] 

┌テレサ┐
│シモン│
│防 人│
│丸×3│
└───┘
 ストヒ───┐
 スピーカ  │
 ストヒ───┤
 3足SP台  │
┌テレサ┐  │
│シモン│  │
│防 人│  │
│丸×3│  │
└───┘  │
 SP用脈々  │
大地もどき──┴──要石
          ストヒ
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チャンデバの設定がよく分からんと報告したことを受けて、きささんからアドバイスを受けて、その設定を試してみました。

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Re:チャンデバ簡単設定 2008/02/13/02:45:03 No.2910  
 
Mt.T2

 きささん、アドバイスありがとうございます。

1.>クロスオーバー周波数は設定していましたが、2WayのSPにSWをつないで3Wayしていたのですが、どうもうまくつながらないので、素直に2Wayにしました。

2.3.>Butterworth,48dBをL-R,12dBに変更しました。確かに定位がはっきりし、滑らかな音質に変化しました。

4.>をっ!!お楽しみが~!?タイムアライメントをそろえたらどうなるかにちょっと期待していたのですが....(^^;)
適当設定でいきなり「何だ、もう充分じゃん!」な音が出てしまったので、何となくGe3パワーだと適当でもすごいのかも?と思っていたのですが、まさか本当だったとは!


で、音は、今日も帰宅が遅く、超小音量での再生でもあり、まだ不完全な様態です。
ネットワークをなくしたからバランスが変わったのか、Ge3チューンのトレーニングなのか不明ですが、低音がどこかへ行ってしまいました。
でも、何か刻々と変化しています。テレサキモン(muse196180さん命名)+3丸の効果が半端ではなかったので、それに比べると、小さな変化ですが、本質的な部分に変化が来ているように感じます。情報量が非常に増え、より緻密で、非常に滑らかになっています。音場も、前後感がより明確になったように思います。

通常音量で聞き込みできたら、また、報告します。
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何か、おかしなことを言っていますね。低音がどっかいった?
これについては、今思うと、低音がなくなったわけではなくて、どうも質が変ったために駄耳くんが付いていけなくなって、認識できなくなったのではないかと思っています。
翌日には耳が慣れてきたので、低音が帰ってきたように感じたのではないかと。

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Re:低音が帰ってきました 2008/02/14/01:39:05 No.2921  
 
Mt.T2   

きささん、こん○○は。
Mt.T2です。

>低音部のローカット側をパスにしています?
>何かフィルターが入っているとレベルが下がりますよ。

フィルターはパスにしていたのですが、昨日までは低音がいませんでした。かなりハイ上がりで、とても聞き疲れする音でした。
ところが、本日、変身して帰ってきました。マルチ化前よりタメを持ったリズムと、濁りを排除して、強烈にビシッと切れまくる低音になって帰ってきました。
考えられるのは、チャンデバ、ラインケーブル、ピン、XLRプラグ、SP内部配線、SP端子が新品で、Ge3ゾーンに新たに入って来たことぐらいです。通電後、3日程経過したので、このせいでしょうか?

音のバランスは、ネットワーク有りの頃にかなり近づいてきましたが、全体のイメージは、まだもう少しのような気がします。ネットワークの排除で帯域バランスが変わり、中音のレベルが少し低くなったように感じますが、これはレベル調整でかなり改善しました。
とは言え、マルチ化により、これまで実体化なく少しざわついていた付帯音がシェープアップされ、見通し、透明度が一気に向上し、すっきりした一方で、今まで聞こえていなかった音が溢れかえり、全体をどう捉えていいのか戸惑うような状況になっています。リスニングポイント後ろ周辺の包囲感が少し減少したのですが、前方の音の洪水度合いは、一段と増し、超緻密な音が聞こえるようになりました。

中でも、ハットするほどのリアリティを感じたのが、チックコリア&上原ひろみの「デュエット」という新譜の初回限定版についているDVDの音です。
本編CDの方も、最新の割と良い録音だと思うのですが、DVDの方は、少々エフェクトしてあると思われるものの、現在のシステムとのマッチングが良いのか、6畳の部屋の前方に、ブルーノート東京のステージが現れ、手も触れんばかりの距離に2台のピアノが見えるのです。
この気味が悪いほどの実体感には本当に驚いています。

もう少しチャンデバの調整を細かくつめると、更に良くなりそうな予感ですが、同時に、所有するソースを視聴し直せば、新たな感動に出会えるのではとの期待で一杯です。
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このチャンデバは、リスニングポジションからRS232C接続のノートPCで、測定しながら随時設定が変更できるので、面白いですね。
あれやこれや色々試しながら遊んでいました。

後、耳をSPのそばに近づけると、「シャー」というノイズが聞こえるので、これを何とかしたくて、チャンデバの出力側にアッテネータを入れる事をたくらみました。

この辺の経過報告については、次回あたりに。

では。(^^)/~

【031】Ge3的チャンデバ+マルチアンプ駆動 

チャンデバを導入して、Ge3が推奨するマルチアンプ駆動に突入したのですが、ここで、Ge3のBBSにアップした記事を元に、再度この時点までのGe3チューンの状況を整理し、加えて、この頃までに未施工で、この期に合わせて行ったGe3チューンについても紹介しておきます。

【Ge3チューン状況の整理】
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チャンデバ・マルチでも「テレ防モン3丸」(前提) 2008/02/19/02:57:08 No.11177  
 
Mt.T2 
 
 こん○○は! Mt.T2です。 

堺 翁さんが発見されて、きささんがエンポケで披露された「消しゴム」で、Ge3チューン効果に目覚め、ついにはチャンデバ・マルチに突入してしまいましたが、その途中報告です。 

その前に、私の前提状態として、Ge3チューン効果に目覚めるまでのGe3チューン状況を報告しておきます。 

【画像】31-1 Ge3システム.jpg    【画像】31-2 チャンデバマルチシステム.JPG 
   31-1Ge3システム.jpg        31-2チャンデバマルチシステム.JPG 

携帯画像で汚いですが、画像左が、目覚める前に施工済みで、一旦取り外したGe3グッズです。
ニコニコさんに、一度はずしてみれば、とのアドバイスをいただき、はずした時の画像です。
これらのGe3チューンを再施工しても、私には、その効果がほとんど分からず、何となく心地よく音楽が聴ける様になった程度でした。(^^;) 

以下に、この時のGe3チューンの状況を記載しておきます。 

 Ge3施工状況
○初期に実施済みだったGe3化
 1.ストヒバーガー要石
  (DV9600+SR9600を上下2個×2組でサンドイッチ、
   フロントSPをサンド、SWをサンドし、連結+
   要石1個、アンプに脈々+要石2個、プレーヤー
   に脈々要石1個繋ぎ、ストヒの上に乗せる)
 2.3つ+エンジェルファー
  (プレーヤー、アンプ、SW、液晶TVの電源ケーブ
   ル、プレーヤーとアンプ接続のiLinkケーブル
   に3つ+ケブタ巻き、SPの端子付近にエンジ
   ェルファーぶら下げ)
○ELAC BS203AのGe3化
 1.茅蜩施工
  (ウーファに3本、ツイータに1本と、青Qぬりま
   くり。)
 2.ウーファ補強他
  (フレームにアルミパイプ5mmΦで補強、コーンに
   黒アゲハ1/2を4枚添付、ダンパーにケブタ、
   ホホバオイル滴下、錦糸線に青Qとケブタ、マグ
   ネット後ろに
 3.大黒アゲハ施工
  (エンクロ内側側板に1/2を両側、内部配線に巻
   き付け添付、エンガワ施工、吸音材撤去)
 4.ユニット各4箇所、バッフルに8箇所ケブタ施工
○部屋のGe3化
 8?(開いた4個添付+鯛を2組ダンボール
 の台紙で結合し、部屋の左右の壁にぶら下げ、天井
 に1個ぶら下げ)
○スタンドのGe3化
 3本足120倶楽部スタンドを製作し、純正足と入替
○ボードのGe3化
 大地もどき9mm鉄板+21mmシナ合板+9mm鉄板を製作
 プレーヤー、アンプ、スピーカー下に設置
○SPのGe3化を強化
 AVアンプでバイアンプドライブから、SP用脈々×2
 (要石各2個)追加
************************************************************************** 

チャンネルデバイダの調整は、RS232CケーブルをノートPCに接続し、リアルタイムに設定を変更しながら測定と調整を繰り返せる環境となり、設定ファイルを変更することで、簡単に過去の設定値との比較視聴もできます。 

これを機会に、更に追加のGe3チューンを施しました。
【追加施工したGe3チューン】
****************************************************************************
チャンデバ・マルチでも「テレ防モン3丸」(途中) 2008/02/19/03:02:50 No.11178  
 
Mt.T2 
 
 こん○○は! Mt.T2です。 

Ge3チューンの効果に目覚め、その後、2つGe3チューンしました。 

【画像】31-3 旧エンガワ     【画像】31-4 新エンガワ 
 31-3大黒エンガワ.jpg      31-4Qシートエンガワ.jpg  

Qシートでエンガワ施工しました。
  ウーファ、ツイータ、バスレフポート、SP端子ボード
  の裏面の大黒アゲハをはずし、Qシートでエンガワ施工 

 →無音状態の静寂感が増し、低音のレスポンスがより早くなったようです。

【画像】31-5 仮想球体
31-5仮想球体.jpg  

Qシートで仮想球体の施工しました。

 →SPからの音離れがよくなったとでも言うのでしょうか?定位がはっきりし、SPに関係なく、あるべきところに音像が存在する感じです。 


※変化はあるのですが、残念ながら、私には、テレ防モンのインパクトに比べるとプラシーボ?かと思えなくもない変化量です。
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【補足】 

【画像】31-3 旧エンガワ
①に記載の通り、「旧エンガワ」は、SPのユニット穴周囲に「大黒アゲハ」を貼っていました。 

【画像】31-4 新エンガワ
「新エンガワ」では、ユニット穴周辺に貼った大黒アゲハをはがし、各サブボードとユニット裏に「Qシート」貼り付けています。 

【画像】31-5 仮想球体
エンクロージャーを仮想的な球にすることで、ユニットに不要な背圧をかけず、素直に鳴らすための奥義として、エンクロージャーの8つの角に、1辺の1/3の長さの「Qシートを」はります。 


続きは、チャンデバのGe3チューンについて報告した記事です。 

【チャンデバのGe3チューン】
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チャンデバ・マルチでも「テレ防モン3丸」(現状) 2008/02/19/03:04:59 No.11179 
 
Mt.T2 
 
 こん○○は! Mt.T2です。 

お待たせしました。チャンデバ・マルチGe3化の報告です。 

質問BBSのNo.2895,2910,2921,2922に、一部報告済みですが、その後、チャンデバの出力ケーブルに、-15dBのアッテネータを組み込みました。ついでに、組み込んだ抵抗には、Qシートを貼り付けました。 

→通常無音時のシャー音がなくなり、とっても聴きやすくなりました。まずは一安心。

【画像】31-6 旧ネットワークとマルチ用SP端子   【画像】31-7 SP内を構成する全体 
    31-6ネットワークはずし.jpg                31-7マルチ対応SP.jpg  

まず、SPからネットワークを外し、SP端子からSPまでのケーブル(ライカル線)
に、Qシートテープを巻きつけ、網タイツ処理。

【画像】31-8 これがテレサキモン+3丸 
   31-8テレサキモン.jpg  
 
TW用、W用ケーブルにそれぞれ「テレ防モン3丸」施工

【画像】31-9 チャンデバGe3化①    【画像】31-10 チャンデバGe3化②
   31-9チャンデバGe3化①.jpg        31-10チャンデバGe3化②.jpg  

次に、チャンデバのGe3化その1(画像下参照)
 ・チャンデバのキャノンコネクタ裏にQシート、ケブタ片添付
 ・電解コンデンサーにQシート添付
 ・DSPチップ、DACチップにQシート、ケブタ片添付

→非常にタイト、情報量豊富、これまで気にしていなかった音に気付く。 

ネットワーク有に比べると、音像周辺に何となくザワザワしていた雑身が取れ、薄いベール越しから、直接見通せるようになりました。ただ、その変化は、期待ほど大きくありませんでした(^^;)残念。

ネットワークからチャンデバに切り替えて、確かに帯域バランスが大幅に狂い、まだまだ調整が必要な状態ですが、期待の割りにあまり感激が少なく、どうにも納得いきませんでした。

そこで、あきらめ悪く、最後に1個残っていた「テレ防モン3丸」を、チャンデバ内のDSPチップ上に乗せ、ふたをして再視聴しました。

⇒違います!全然違います!!何という変化でしょうか?
 私は、どうもウブゲセンサーが鈍いのか、ある閾値を超えないと変化が分からないのかもしれません。
 最後の「テレ防モン3丸」で、閾値を超えたようです。とにかく、実態感がすごいです。
 先の質問BBSの報告時の視聴でも使った チックコリア&上原ひろみの「デュエット」初回限定版のDVD(2CH)のリアルさと来たら、もうたまりません。ほとんどライブ会場にいた気になれます。
 もう一つ、THE GREAT JAZZ TRIO の 「July6th」、これもライブ物(5.1CHマルチ)なんですが、OMAR HAKIMのドラムがめっちゃすごい!見えるようです。音が痛いです。演奏後の拍手が鳥肌物です! 


きささん、分かったら教えてください。
Ge3のウブゲの感度には、ゾーンのようなもの、方向性?みたいなものはありますか?
どうも私のセンサーは、Ge3の基礎的なチューンの効果に疎いようですが、「テレ防モン3丸」関係には少し反応するような気がします。Ge3チューンによるウブゲの出現に何か違いがあるのでしょうか?
それとも、私のセンサーの感度の問題で、ある閾値を超えないと反応せず、たまたま「テレ防モン3丸」の施工時に、閾値を超えただけなのでしょうか?
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【補足】 

【画像】31-6 旧ネットワークとマルチ用SP端子
上記①に記載はありませんが、旧ネットワークの時には、SPの内部配線に「大黒アゲハ」を巻いていましたが、マルチ用SP端子の内部配線では、「Qシート」を巻いています。また、内部配線用のケーブルは、Ge3推奨のライカル線を使用しています。 

【画像】31-8 これがテレサキモン+3丸
そして、これが私を覚醒させた「消しゴム」のもどき版「テレサキモン」+3です。
左上段:黒い布が「シモン石鹸」液に浸して乾かしたシルク「テレサテン」です。
左中断:これが、「防守(さきもり)」です。電磁波などのノイズを吸収するパットです。
左下断:「シモン石鹸」を3枚にスライスして使いました。
左中右:翁のアドバイスから「丸(まる)」を3個テープ止めして入れます。 

真ん中:「テレサテン」の上に「3」を乗せ、その上に「防守」を置き、更にスライスした「シモン石鹸」を乗せます。
左:出来上がりの「テレサキモン+3」です。当時は、「テレサテン」で包んで結んでいましたが、ストレスをかけると良くないとのアドバイスを受け、その後、単に包むだけに変更しました。 


ここで、少しクールダウンして、Ge3アイテムによる効果に対するこれまでの私の反応を考えてみると、私が反応するストライクゾーンと、Ge3アイテムが提供してくれる効果のゾーンには、少しずれがあるのではないかと思うようになりました。
そこで、この件について確認してみると、Ge3の捉える「ウブゲ」(リアリティや実体感、空間感などを表現するために必要な微細な音の情報)のなかで、人によって使う情報の種類が、人によって違うとの事。 

異なる情報を使う理由は、・・・・・・怪しすぎる。
何でも、私はその中で、「山岳系」に属するそうで、「部屋の広さより天井を気にするタイプ」???なのだそうな。(^^;
・・・・・・危ない領域ですな。(興味のある方は直接Ge3に聞いてね。σ(^^)は知らん!) 


ちょっと話が脱線しましたが、次回は、結局、チャンデバ+マルチ駆動で変ったんかい!という点を比較試聴してBBSにアップしてありましたので、その記事を紹介します。 

では。(^^)/~ 

【032】Ge3的チャンデバ+マルチアンプ駆動 ~比較試聴編~ 

今日はチャンデバ+マルチアンプ駆動についてGe3のBBSにアップした比較試聴記事を紹介しましょう。

実は、この記事、当ブログをごらんの方ならご存知、毎月第4金曜日の夕方に秋葉原の怪しいお店「エンゼルポケット」で行われる「Ge3な夕べ」の今年の2月度が行われたはずの日に試聴して記事をアップしています。

記事冒頭にも触れてますが、私は1ヶ月前から休暇を申請し、準備していたのですが、何と!きささん(Ge3代表の羽田さん)が、腰痛のため、急遽中止になったのです。それで、ここぞとばかりに大仕事の比較試聴となりました。
腰痛の原因というのがちょっと面白い!
表向きはぎっくり腰のようですが、いわゆるぎっくり腰ではなく、なんでも分不相応だと思う高価なハイエンド機器を迎え入れて、体がストレスを感じて腰痛になったと言うのだ。なんともGe3らしいではないか?

まっ、そんなことはともかく、試聴記をどうぞ。
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Ge3チューン比較視聴報告(チャンデバ・マルチ~ほか)【長文】 2008/02/22/18:24:02 No.11197

Mt.T2

Mt.T2です。

今日は、Ge3な夕べが中止になったので、取ってしまった有給を有効活用すべく、比較視聴を行いました。
板汚しの、Ge3チューン効果体感初心者の駄耳報告なので、そのつもりでご覧ください。
また、私は山岳系だそうなので、ウブゲセンサーは、その系統ですよ(^^;)

【画像】32-1 オリジナルネットワーク挿入   【画像】32-2 外したテレサキモン+3マルとストヒバーガー  
   32-1オリジナルネットワーク挿入.jpg          32-2外したテレサキモン+3マルとストヒバーガー.jpg 

画像左は、チャンデバ・マルチにオリジナルネットワーク挿入したところ、右は、外したテレサキモン+3丸と、ストヒバーガー

[1] オリジナルネットワーク⇒チャンデバ・マルチ

【追記注釈】:チャンデバの設定を解除して、オリジナルのネットワークを通した通常のバイアンプ駆動とチャンデバを使ったマルチ駆動の比較試聴を行いました。

全然違います!
様々なGe3チューン、特に最近のストヒ+テレサキモン+3で結構行けてる音になっていると感じていましたが、チャンデバ・マルチに変えると、一気に音楽の様相が変わってしまいました。エンポケで消しゴムを最初に聞いた時の変化と比べると、感激度合いは半分以下ですが、その時感じた試聴曲が変わったの?と思うような変化がありました。
シンバルのアタック音が「シャン」⇒「カツシャン」と、実態感が現れました。
ベースも「ボウボウ」⇒「ブッヲウンブッヲウン」と、弦を弾いた瞬間の音がよく分かるようになりました。
ドラムもブラシも含めて同様に、発音の瞬間の音が際立つようになりました。
それに、音の余韻が、スッキリしているのですが延びているように感じます。ダブつくイメージは全くありません。
何より、音楽のテンポが楽しい方向に変わります。メリハリ、抑揚がよりはっきり分かるようになっていると思います。

[2] 外してみました。

【追記注釈】:[1]と逆にチャンデバをスルーさせ、オリジナルのネットワークを通した通常のバイアンプ駆動に変更し、合わせて【画像】32-2にあるとおり、SPのGe3チューンアイテムを外しました。

1.チャンデバ・マルチ⇒オリジナルネットワーク
2.SP内部配線用「テレサキモン+3丸」 高域用、低域用、
3.「SP用脈々」×2、「SP用脈々」上部「テレサキモン+3丸」
4.SP上下の「ストヒバーガー」、上部「テレサキモン+3丸」
5.チャンデバ内の「テレサキモン+3丸」
6.チャンデバ、アンプをはさむ「ストヒバーガー」と上部「テレサキモン+3丸」
7.プレーヤー「上部テレサキモン+3丸」

いつものことなのですが、最初は、あれっ?結構いい音してるやん。??

【追記注釈】:Ge3チューンでは、アイテムを取り外しても、しばらく効果の余韻が残ることが良くあります。

うわっ、やっぱり。一曲目~二曲目を聞き進めるに従い、段々音像、音場が穴の開いた風船のようにしぼんでいきました。
直径3メートルくらいあったイメージが、音の薄い空気感の範囲はそのままに、音の濃い色んな情報が詰め込まれた部分が50cmくらいまで縮んでしまいました。情報量も7割くらいに減っているように思いますが、範囲が縮んだ分、薄くはなっていません。

基本的なGe3チューン済みでこの程度だったということでしょうか?当時はそんなに不満はなかったのに、今は、これでは我慢できません。耳が肥えたということでしょうか(^^;)

[3] 再度、チャンデバ・マルチに戻しました。

おっ!、情報量が一気に増えました。1.5倍?
シンバルやベース、ドラムのアタック時の情報が増えてリアルに近くなっています。
低音部が少しスッキリしましたが、まだまだダブついた感じが残ります。
音の濃い部分のイメージは、直径80cmくらいに大きくなりました。

[4] 再度、「SP用脈々」を繋ぎました。

んーっ、余り大きな変化には感じられません。音のある部分の空気の粒子感が分かるようになりました。
音の濃い球体イメージは、ほんの少し大きくなり、その境界が分かりにくくなって、音の薄い領域と無段階につながりりました。

[5] 今度は、SPの「ストヒバーガー」を戻しました。

んっ、先ほどよりちょっと変わりました。
音の濃い部分のイメージがより大きく1m20cmくらい?になって、濃さ(情報量)も増えました。
少し、前後感も分かりやすくなってきました。空気感の情報量も増えて、リスニングポイントの20cmくらい前から両SPの中心より50cmくらい後ろまで包まれているように感じます。
各楽器(ボーカルも)が、ソロパートに入った瞬間、スポットライトがあたったように際立ちます。

[6] 次に、チャンデバ内の「テレサキモン+3丸」を戻しました。

ンガー!全く違います。濃い濃い!
ここまでの復元過程では最大の体感変化量です。体感量のイメージでは3倍くらいにアップしたような変化です。
音量が大きくなり、情報量がめっちゃ増え、濃くなりました。また音楽が遅くなった様な感じで、細かな情報も聞き取れます。先ほどまでとは全く別の曲を聴いているようです。
音の出だしの実態感、リアルさが一段とアップしています。

[7] 今度は、チャンデバ、アンプをはさむ「ストヒバーガー」と上部「テレサキモン+3丸」を戻しました。

んっ?変わったように思うのですが、余り変化していないように感じます。
無音時の静寂感が少し強くなり、各楽器の音も少し締まって聞こえます。
プラシーボと言えなくない変化かな?

[8] その次は、SPの内部配線T,Wそれぞれに、「テレサキモン+3丸」を戻しました。

うわっ!また変わりました。(チャンデバ内のテレサキモン+3丸を戻した時の体感量の1/3くらいの変化感)
もう上限近いかな?と思っていたのですが、そんなことありませんでした。シンバル、サックス、ボーカル、ピアノ、ベース、ドラム、それぞれのリアル感、音の出始めや最後のカスレる感じが、自然にザラッとした感触になり、よりリアルに感じます(ちょっと鳥肌立ちかけ)。また、全体の音が濃く、エネルギー感が強くなりました。音のイメージ球体は、ほぼ直径3mくらいになり、リスニングポイントもすっぽり包まれました。中心部の約1mくらいにもう一つ風船のような音のイメージがあり、はち切れそうな濃さです。SP間中央から、とうとうと音の泉が湧き出してくるような感じです。

[9] 次に、プレーヤー上部「テレサキモン+3丸」を戻しました。

んっ、少し変化があります。まだ上限でないのか?
音の濃さや、余韻はそのままに、中音域、サックスやボーカルの雑身のような感じがなくなりました。
低音の重みも増しているような気がします。
プラシーボ効果と言うには少し変化が大きいように思います。

[10] もう一丁、「SP用脈々」の上部「テレサキモン+3丸」を戻しました。

んーっ、いよいよ上限でしょうか?プラシーボ程度の変化しかありません。
球体周辺部の空気感が、水平より下部で濃く、上部でスッキリ見通しよくなりました。

[11] 最後は、SPの「ストヒバーガー」上部の「テレサキモン+3丸」を戻しました。

あれっ?まだ変わりますね(^^;)
もう上限だと思ったのですが、もう一段階音の濃さが増しました。リアル感も少し増しています。
ここまでくると、もう、変化はどうでもよくなり、ついつい音楽に浸って、ノリノリになってしまいます。


[12] 終わりに

もう整理するのが面倒(次のCDに没頭したい)なので、感想を少々。
やはり、私には「テレサキモン+3丸」の効果が覿面!
情報量、エネルギー感、リアル感が一気に増します。
「ストヒバーガー」自体は、その装置の品位を上げるような感じかな?
そこに「テレサキモン+3丸」が加わると、もう大変、ターボブースト状態ですね。
脈々は雑身を取りスッキリさせる感じ?
ネットワーク⇒チャンデバ・マルチはちょっとGe3のグッズとは感覚が違うような?
何か基礎体力を大幅に増強するような感じがします。
持久走なら大丈夫⇒トライアスロンも全然平気!くらいの違いでしょうか?


[13] ちょっと残念なこと

設定が決まると変わるのかもしれませんが、チャンデバ、PCトラポ用USBインタフェース、測定マイクなどを準備したのに、Ge3チューン(特に私の好きな「ストヒバーガー」+「テレサキモン+3丸」)が決まると、測定で出てくる差異が、関係なくなってしまうことです(^^;)
適当にバランスが取れていれば、Ge3チューンでブーストされ、細かいことはどうでもよくなり、音楽に没頭してしまえるからです。(測定、調整の楽しみが無くなってしまいました。贅沢ですね(^^;))

とりあえず次の欲望が出てくるまでは、ソースを視聴しまくります\(^_^)/ 

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超駄耳をカミングアウトした人のレポートとは思えないですね。
理屈は分かりませんが、以前は、音波は耳情報として受け取って脳に送っていたのに、脳がそれを受け取っていなかったか、受け取っていても、意味のある認識をしていなかったのが、一部分意味のある認識ができるようになった?あるいは、脳が、耳から受け取った情報の無視していた部分の一部を認識や反応できるようになったのではないか?・・・・・・なんて思っています。

後、もう一つには、音の変化が認識できたことにより、精神的にハイな状態になり・・・・・・つまりは、お調子者が調子に乗ってはしゃぎだしたということですかね?(^^; 


いよいよ次回は、調子付いたお馬鹿がますます調子に乗っちゃう話しです。

では。(^^)/~

【033】Ge3最終奥義? -その名は「結界棒」- 

さてさて、昨日の予告どおり、調子付いたお馬鹿がますます調子に乗っちゃう話しです。
開発コード「消しゴム」とそのもどきである「テレサキモン」で、Ge3アイテムによる激変体験に覚醒してしまったσ(^^)は、とうとう禁断のりんごに手を出してしまいました。 

禁断のりんごとは、その名も「結界棒(けっかいぼう)」!!
既にその名前が常人の接近すらを拒むかのような怪しいオーラを放っています。(^^; 

本来、自動車用のGe3アイテムですが、数々のオーディオへの利用結果が報告されていました。
しかし、鈍感駄耳カミングアウトしていたほどのσ(^^)には、全く縁がないものと無視していました。
というのも、リンクをご覧になると分かると思いますが、余りに怪しすぎる!おまけに、とってもいいお値段!
効果が分かるかどうかも分からないものにこれだけの投資はとてもできません。 

ところが、事態が変ってきてしまいました。
そう、Ge3アイテムによる激変体験で覚醒してしまったのです。
つまり、お馬鹿さんは目一杯調子付いていたわけです!
そこへ、正に追い討ちをかけるかのように誘惑のキャンペーンが!!
何と、2月末までに「結界棒」を購入すると、パワーアップした新製品「超結界(ちょうけっかい)」が差額で購入できるというのです。
一見、ピンと来ませんが、実はこれ、手持ちのGe3アイテム「結界棒」の代金に、新製品「超結界」との差額を加えると、つまり、1個プラスちょっとの金額で「結界棒」と「超結界」の両方のオーナーになれる!!というバイバイ(倍々)セールなのです。 

こんな目の前にニンジンを持ってこられたら我慢できるはずがありません。(^^;
そうでなくても、元々堪え性がなく、お調子者なのですから!

「覚醒した直後にこんなキャンペーンがあるなんて、これはσ(^^)のために用意されたチャンスで運命なんだ!」

ぐらいに本気で思ってましたから。
それでも、一粒の理性?が残っていたようで、Ge3のBBSをはじめ、何人かの方に「σ(^^)に本当に効果が分かるだろうか?」と相談しました。
その結果、皆さんからの回答は、「効果が分からなかったら返品できるから、まずは試してみれば?」でした。
何と、Ge3製品の効果が分かる人は、全員ではなく、20%程度だから、効果が分からなかったら返品できる仕組みになっていたのです。
それで、とうとう発注かと思いきや、まだもう一粒理性が残っていたのか、最後のあがきなのか、「車用の製品を、本来の目的と違うオーディオに使って、効果が分からなくても返品できるのか?」なんて質問もしてみましたが、当然「大丈夫。」の回答でした。
まあ、実際の機器ならこんな葛藤はなかったのでしょうが、やはり頭が理解しないものに挑戦するには、それなりの覚悟がいる金額だったと言うことでしょう。(^^;

それはそうと、最も難関であるはずのかみさんはどうやって陥落させたのでしょうか?
それがですね、実は余り覚えていないのです。
おそらく、この頃のσ(^^)は完全に舞い上がってましたから、気にしてなっかたのだと思います。
きっと、かみさんも何言っても聞いちゃいないと思ったか?返品できることで納得したのか?
??まっ、この件については、コメントでもつけてくれるように頼んでみます。

と言うことで、とうとう発注し、届くや否や、戸惑いと驚愕の体験レポートです。
(思い出すとこの時の鳥肌状態がよみがえります(^^
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今更?驚愕の結界棒(5本)体験(長文) 2008/03/09/11:49:57 No.11263

Mt.T2

こん○○は。Mt.T2です。
今更の結界棒(5本)報告です。

【画像】これが「結界棒」だ!
33-1結界棒.jpg 

水曜日にバージョンアップ特典に当て込んで購入した結界棒(5本)が届きました。
前日、チャンデバの設定変更し、AVアンプの自動補正をやり直したばかりのため、基準となる音が分からない状態でしたが、たまらず、結界棒を置いてみました。(センターラックの上段後、左右フロントSPの外側、リアSPの外側の5箇所)

添付の説明書(当然車用ですが(^^;)では、設置後10分から効果が出始め、1時間後で70%、24時間後にほぼ100%、その後部品同士での調整が国産車で2日となっています。

効果が体感できない人もいるので、返品できるようになっているとのこと。
Ge3チューンの効果体感初心者の自分としては、不安一杯。
それに、立派な桐箱に入っているが、思ったより随分軽い。これで本当に効くのか?
こんな気持ちでは、逆プラシーボで効果が感じられないかも?などと心配しきり。
でも、「大丈夫」って言ってもらっているもんな~。

とりあえず、設置して、撮り溜めてあったBSデジタルのクラシック番組を再生して、効果が出るまで時間をつぶそうと思い、再生ボタンをポチットな。
リスニングチェアに座って.....あれ?5.1CHの番組だったかな?....AVアンプの表示は2CH!!...おおー!初見の番組だけど、何か音が濃いぞ!....何か音場がめっちゃ広がって実際に現地のホールで聞いているみたいだなー。.....曲が終わって拍手。ゾワッ!!気持ち悪!ほんまに周りの人が拍手しているみたい。(周りを見回してしまった(^^;)

待てよ、まだ10分しか経ってないぞ。
説明書では効果の効きはじめじゃないのか?
待てよ、待て。俺はついこの間までGe3体感音痴だったんだぞ。
プラシーボかもしれない。落ち着け!

全然落ち着かないまま慌てて、最近よく聞いたソースをかけてみる。
上原ひろみ&チックコリアのデュエット初回限定盤のDVDをかける。
ゾワッ!ゾワッ!!(背中から首筋にかけて寒気がするぐらい)
ブルッと来る。気持ち悪~!(^^;) 眼前でほぼ原寸大のピアノバトル! 画面凝視、聞き惚れる。
曲間の拍手がおこる。ビクッ!(演奏に没頭していたので周りの拍手に驚く)
思わず一緒に拍手して椅子から立ち上がってしまう。ブラボー!!(背後の拍手の音にサブイボ、鳥肌、ゾクゾク!)

続いて2曲目スペイン。
曲の導入部に手で弦を直接叩いて演奏するのだが、スゴイ!!目の前でやっている....弦の振るえが見える!
益々盛り上がるピアノバトル! バトルが次第にコミュニケーション、対話に......2人ともどんどん高揚していき、どんどん複雑な掛け合いとなっいく!........高まりきったと同時にチックと上原が気持ちを合わせてエンディングの決め!!
ウォ~!!ブラボ~!! 立ち上がって乗り乗りで拍手~!!

待て、待て、違う違う!今は試聴しているんだ。落ち着け!落ち着け。

次は藤田恵美さんのカモミールベストオーディオ
SACDマルチチャンネルで再生。何という暖かい抱擁感。夢見心地の陶酔の世界へ~~~。
先日、A&Vフェスタ2008で監修者のかないまるさんのセッティングで聞いたのとそっくり。ステージイメージが目の前に広がる。
??待てよ、藤田さんの声、発声のし方がみょーに艶かしい。今までより一歩前に立って歌っている。うん。そこに立っている。口も、あれ?顔まで見える!
トランペットとフィドルがバルコニーから降り注ぐ!キラキラのパーカッションが星空のように上空に瞬く!
単に情報量が多いと言うレベルではない。何というのか、藤田さんを包む空気の密度が違う。空気と言う気体が存在するのである。マルチチャンネルのサラウンドスピーカーの存在は全く意識させず、ステージ上と同じ空気に包まれている感覚がある。
テレサキモンで体験したエネルギーの球体とは少し感じ方が違う。もっと濃密だけど極めて自然な、まさに当たり前のように空気に包まれているような感覚である。

んー残念!これ以上は近所迷惑になる。ここでタイムアップ。小音量タイムだ。

音量を下げる.....あれ?....音が痩せない。低音が伝わる。....もっと下げる....すごい!こんなに(本日の試聴時-25dB⇒-35dB⇒-45dB)音量を下げても音楽が伝わってくる。楽しめる!!



待てよ、でもプラシーボかも?(馬鹿な。こんだけ違ってそんなことあるか!(^^;)

トレーニングが終わったら、再度結界棒の有無を比較試聴だ!....>つづく
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戸惑いと体感の喜びと実際の鳥肌、感動。
舞い上がったσ(^^)に、果たして冷静な判断ができるのでしょうか?
次回は、そこの所を続きのレポートから紹介します。

では。(^^)/~

【034】Ge3最終奥義? ~「結界棒」5本置き視聴~ 

さて、これだけ浮かれ上がったσ(^^)に、本当に「結界棒」の効果が判断できるのでしょうか?
さっそく、レポートの続きを紹介しましょう。

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確認しました!驚愕の結界棒(5本)体験(長文)つづき 2008/03/09/11:54:57 No.11264

Mt.T2

こん○○は。Mt.T2です。
今更の結界棒(5本)報告のつづきです。

今日で3日目、もうそろそろトレーニングも終わりか?
プラシーボかどうか、疑り深い私は、投資効果の妥当性を確認するため、結界棒の有無で効果を確認する。 
 
  フロント左            センター         フロント右 
34-1結界棒(FL).jpg 34-2結界棒(C).jpg 34-3結界棒(FR).jpg  
            リア左            リア右
        34-5結界棒(RL).jpg  34-4界棒(RR).jpg

しかし、どうにも、プラシーボと言うのは苦しくなってきた。
でも、なれとは恐ろしいもので、最初の驚愕状態は次第に当たり前になり、このソースならこんな熱さで、こんな感覚に包まれるんじゃないかな?と、期待する通りの音のイメージの津波が押し寄せてくる。
何という心地よさ!特にライブ物の気持ちよさときたら、も~たまりません。本当にライブハウスやホールにいるような残響感、包囲感は当然のようで、何とその場の熱気までが伝わって来る。
拍手の波が押し寄せるたびにゾクゾクと鳥肌状態。
待てよ!これ5.1CHか?2CHやん!
ソースがDVDやSACDマルチCHサラウンドだと、もう音質だの音場だの、そんなことどうでも良い!
気が付くと演奏会場の中に入り込んで、陶酔してしまう。で、拍手の熱気のゾワゾワでビクッとして我に返る。(^^;)

よし、外して聴いてみるか。(鉛シートに入れてお片付け)
あれ?変わらん????
えっ、やっぱりプラシーボ??
待て、待て。直ぐには効果はなくならんのやった。
小一時間放置。

そろそろ行ってみるか。
ゲッ!突き放された。包囲感は?熱気は?どこに行ったの?
テレサキモン効果でかなり立体的な音場イメージになっていたはずだが、結界棒ありの立体感、包囲感に比べると、何と薄っぺらく、寂しく、平面的な音場イメージになってしまうのか!人間の貪欲さと順応力にあきれる。
一度知ってしまった高みから、レベルを落とされると、あれだけ最高と思っていた以前の高みが、あきれるほど低次元に感じてしまう。全く実体感が無くなるのだ。
もう、これは聞いていられない。

結界棒を元に戻す。
再生スタート。
これこれ!この立体感、包囲感、実体感、躍動感!そう、この躍動感が戻ってきた。気付くと音楽にノリノリになっている。スイングしている。もう前には戻れない。(~~;)
今回、比較視聴で目を見張ったソースは、THE GREAT JAZZ TRIO の July6th。
ニューヨークのバードランドでのライブSACD(CD/SACD-Stereo/SACD-Multi)ハイブリッド盤。
CD層は、テレサキモン、結界棒で極めて熱いステージが眼前に広がる。
SACD-Stereo層は、ほんの少ーし熱気が薄まるが、情報量が増え、各楽器の実体感が高まり、演奏のディテールが見えてくる。

圧巻は、何といってもSACD-Multi層!
もう本当にたまらない!!空気感が全く別物。ステージの実体感がより高まり、演奏の躍動感や熱気が倍増し、ステージだけでなく、リスニングポイントまで包まれる。ライブハウスの食器の音が余りになまめかしく、ハッとして音がする度にその方向を見てしまう。そして、極めつけは拍手。もう本当にライブハウスの客席最前列にいるような錯覚に陥る。
どうやらプラシーボでないことは確かなようである。(^^;)<まだ言うか?


ただし、私にとってテレサキモンによって感じた驚愕の体験度合いと比較すると、この変化の度合いはその半分程度に感じる。投資効果で見ると、テレサキモンの何とコストパフォーマンスの高いことか!私にはテレサキモン効果が最も相性が良いようである。
とは言え、テレサキモンによるレベルアップが無い状態で結界棒を投入したらどうなるのか分からないし、テレサキモン効果の上に更にこの実体感を出す方法を、Ge3チューン以外の方法では知らない。
何度か行ったオーディオショウの1000万以上の組み合わせでも出会えなかった音世界だ。Ge3チューンなしで到達できるか分からないが、きっと度重なる機器の入れ替え、ケーブル類の変更、途方も無いセッティングを繰り返し、とんでもなくお金と労力がかかりそうな気がする.......(^^;)

結界棒(5本)をしゃぶりつくしたら、その次は超結界か???(^^;)
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本当に効果が分かるかどうか、私にアドバイスをくれた方々から、まずは効果が分かって良かったねとメッセージをもらい、次のメッセージをアップしました。

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ご心配おかけしました。 2008/03/10/00:17:04 No.11267

Mt.T2

お蔭様で、結界棒の効果が体感できて、ちょっと一安心。
今日は、急遽午後の外出予定をキャンセルして視聴しまくりでした。
CDだけでなく、SACD、DVD、ブルーレイ、おまけにTVのニュース番組まで超リアルになり、息つく暇もない状態です。(^^;)
ヒーリング系ソースの癒し効果もパワーアップするようですので、TPOに合わせてソースを選んで、楽しく鑑賞していきたいと思っています。(^^;)
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何とか、無事、冷静に(ほんとか?)試聴、判断できたようですね。
でも、「結界棒」のお楽しみは、これだけては終わりませんでした。

次回は、そのお楽しみどころについて、続きのレポートから紹介します。

では。(^^)/~

【035】「結界棒」の使いこなし ~設置方向~ 

昨日の続きなんですが、どうやら、新次元に突入?の様子(^^;
依然浮かれ上がったσ(^^)の「結界棒」レポートの続きを紹介しましょう。 

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Re:\(^o^)/(あら?向きで変わる!) 2008/03/10/22:51:51 No.11276  

Mt.T2  
  
きささん、色々お手数をおかけしました。

どうやら量から質のレベルに昇格したようで、実体感に酔いしれてます。投資の甲斐があり、うれしい限りです。

【画像】結界棒(5本)の配置 
35-1結界棒(5本).jpg   

で、先程、結界棒の向きを、今まで車用の説明書に記載の向きにしていたのですが、リスニングポイントから見て全て同じ方向(マークが向かって右:これどっち回り?)にしたら、雰囲気が変わりました。
何か、バスドラの芯が重く、よりリアルにドスッと来るようになりました。
逆にしてみると、何か変わりますね~。何か散漫な音になりました。
そう言えば、以前右回りだとか左回りとかの書き込みがありましたね。当時はまさか自分がお高い結界棒にまで手を出す(^^;)とは思っていなかったので、読み飛ばしていました。ちょっと過去ログあさってみます。 

あれ?さっきのマークが向かって右に戻して聞いているのですが、バスドラだけでなく、全ての楽器のリアル感が段々増して来ました。音楽のエネルギー感も一気に上がりました。強烈に押し寄せてきます!! 

これは面白い!!色々楽しんでみます。(^^;) 

諸先輩方、以前話題になったノウハウなどありましたら、是非教えてください。よろしくお願いします。 

ところで、きささん、Ge3な夕べで登場した、電源タップ挟むやつどうなりました?
数少ない効果を実体験したアイテムなので製品化に期待しています。よろしくお願いします。
もちろん、消しゴムもお待ちしています!! 

では(^^)/~
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Ge3のBBSでも、まだまだ数少ないサラウンドやビジュアルもやられている、あそーさんからも同様のレポートが入り、お調子者のσ(^^)は、益々調子付きます。 

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Re[3]:右回り最高!\(^o^)/(あら?向きで変わる!) 2008/03/13/02:13:30 No.11282 

 
Mt.T2 

あそーさん、レスありがとうございます。
本BBSに登場される、数少ないA&Vマルチチャンネルサラウンドフリークの情報として、いつも参考にさせていただいています。今後もよろしくお願いします。 

さて、当方、本日、少々帰宅が遅かったため、小音量での確認のみですが、結界棒の配置を変えたところ、より、グッとくるようになりました。\(^o^)/ 

5CHのSP外配置では、ほんの少しリアル感が作為的というか、聞こえすぎる感じ(正直、音楽に対峙する感が強く、疲れる(^^;)がありましたが、フィールドを大幅に広げることで、適度に自然な音になりました。
また、最初は、フロントは移動せず、SP外側でしたが、少し音像が薄くなったような気がしたので、内側に変更したところ、丁度バランスが取れました。
一方、リアは、少々後ろにやりすぎた(フロントから7m)ためか、背後からの音のイメージが少し薄くなりましたが、キッチンと玄関の分電盤までフィールドに入ったためか、換気扇と冷蔵庫の音が極端に小さく、気にならなくなり、部屋全体のSNが格段に向上し、より微細な情報が聞こえるようになりました。
ちなみに、ここで結界棒の向きを逆(マークが左)にしてみましたが、やはり、音が柔らかく、分散する(ピントがぼける?)ようになりました。 

体調や、気分で結界棒の配置を変えるといいかもしれません。
もっと色々やってみます。 


[本日の配置変更箇所]
センター:ラック最上段、液晶モニターのスタンド後ろ。⇒変更なし。
フロント:左右SP外側三本足SPスタンド上⇒同SP内側(SPとセンターラックの間)
リア:リアSP上⇒2LDKの玄関下駄箱上とキッチンコンロ横(リスニングルーム後接の部屋の左右両端) 

【質問】きささん、問題なければ教えてください。
★以下の太線が結界棒の配置ですが、これでフィールドは形成できているのでしょうか?
(等幅フォントでないと崩れるか?) 

壁  1.5m  ━ 1.5m  壁
壁 SP┃ ラック ┃SP 壁
    ← 約2m →
↑   リスニングP  ↑
約7m    ▲    約7m
↓SP         SP↓

┃キッチン 分電盤 玄関┃
    ←約3.2m→
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面白いですね~!
どうやら使い方次第で、まだまだお楽しみは続くようです。 

回答は得られなかったのですが、お調子者は構わず次に進みます。(^^; 

次回は、その新たなお楽しみどころについて、続きのレポートから紹介します。 

では。(^^)/~

【N005】Ge3的実家への帰省(リアルタイム記事) 

結界棒」5本使いの続きのレポートを楽しみにしてくださった皆さんスミマセンm(_ _)m
えっ?誰もいないって!・・・・・・ガックシ(;;

それはともかく、ちょっと連載タイムマシーン記事は、一回お休みして、リアルタイム記事の割り込みです。
土曜日から少し遅れ気味の短い夏休みを取っていまして、帰省しており、そこでのGe3レポートです。

あれあれ?「結界棒」の話が、いきなりフェラーリレッドのすごいやつ「超結界」になってるぞ!

ということで、昨日のレポート。
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昨日、音と戯れる会の例会にて、全く怪しくないオーディオに身を委ね、オーディオ仲間同士(参加されている皆さんにそう思っていただいているかは置いておいて)の情報交換やソースや機器の試聴など、極めて楽しく充実した時間をすごさせていただき、SutudioK’s11周年記念パーティーで、とってもおいしい料理とベルギービール(生)をご馳走になった翌日、早朝に起きて一路実家へ!

新幹線を降り、迎えに来た家内の車に乗り込み、早速「超結界」のシールドを解除。
エンジン音が静かになり、室内でのTVの音、会話が聞きやすくなるのを確認して出発。
やはり、カーブや段差の乗り越え時の揺り返しがピタッと収束します。
15年選手のハイリフトRVの足回りではありません。

実家に到着して、先ずは一息。
音楽を聴かねば・・・・・・・・(^^;
システム?ははみ出し物、あまり物です。
初代5.1Ch時のリアSPだったYAMAHA NS-10MMと、サブウーファ YAMAHA YST-SW45の2.1CHシステム。
アンプは、インターネットで公開されていた超三結の基盤を、エッチングの勉強を兼ねて作ったエレキットTU-870改(超三結)三兄弟の末っ子(他にまだ2台あり、一時は5.1CHを駆動していました)。
CDプレーヤーは、CECのポータブルPDA-655改(当然内部は変更可能な電解コンは全てOSコンに変更)

【画像】実家2.1CHシステム
N004-1実家のあまりものシステム.jpg


ご覧のようなシステムですので、あまり期待してやってはかわいそうというものです。
先ずは、ノーマルで試聴。
懐かしい音です。
ちょっと持ち上がった高音と、パーカッションのアタック音あたりのディップはあるものの、そこそこの中高音とSWによるふくよかな低音で、ごく普通に聞けます。
こんなシステムですが、ラジカセやシスコンとは違う、一応オーディオらしいまとまりのある音を聞かせてくれます。

でも、それだけなんですね。BGMが精一杯というところでしょうか。

そこで、Ge3お出かけセットの登場です。
先ずは、フロントセンターにフェラーリレッドのすごいやつ「超結界」をポンッと。

いきなり、空気感が変わります!
この暑い中、演奏が熱くなります。先の個性的とも欠点ともとれる部分が気にならなくなり、音楽のリズムに乗れる土台が出来上がりました。

では、私のお出かけセット、最強のアイテム、「天音」の登場です。
いわゆる赤白(青白ですが(^^;)電線のSPコードのSP端子直近に2個(今回メインシステムから簡単に外せるのが4本しかなかった)を、それぞれ左右のSPに装着して再生開始。

【画像】青白ケーブルに「天音」を装着!
N004-2青白ケーブルに天音.jpg


きた~~~~っ!!\(^^)/

いきなり演奏のリズム感が熱くノリノリのテンポで襲ってきます。
演奏のメリハリがはっきりし、ソロやボーカルのキメ、タメがめっちゃ気持ちよく、ついつい体が動き始めます!!
おそらく、分析的に聴けば、当初のノーマル時に感じた部分は、明確に残っているんでしょうが、そんなことは全くどうでもよくなります!!
試聴モードから視聴モード、鑑賞モードになってしまって、スイッチが戻せません(^^;


・・・ええっと、やっぱり帰省しても音楽(オーディオ)から離れられないGe3フリーク。
どうにもしょうがないですね。

おっと!階下で、溜まっている「男手のいる家事を少しは手伝え!」と家内とお袋が怒っています。
これは行かないと・・・・・・・・・。
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さてさて、急遽リアルタイム記事になりましたが、いかがだったでしょうか?

明日は、元に戻って、結界棒の使い方について、続きのレポートに戻ります。

では(^^)/

【036】「結界棒」の使いこなし ~配置~ 

 少々割り込みがありましたが、気にせず、元のお話に戻りましょう。

お調子者のσ(^^)を、もう誰もとめることは出来ません。
引き続き、その後のレポートを紹介しましょう。

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Re[4]:[続報]結界棒の配置で楽しむ(^^ / 2008/03/15/10:40:55 No.11286 

Mt.T2

結界棒の配置を変えると、いろんな空間が現れ、非常に面白くなってきました。(^^;) 
 
35-1結界棒(5本).jpg

現在の調整用視聴ソースは、THE GREAT JAZZ TRIO の July6th。
ニューヨークのバードランドでのライブSACD(CD/SACD-Stereo/SACD-Multi)ハイブリッド盤。
SACD-Multi層を使って、よりライブの空間感、熱気が感じられるようにならないかを調整してみました。

※「┃」「━」が結界棒で、向きは向かって右がマーク
 (崩れる場合は等幅フォントで見てね)

①[初期の配置]
壁  1.5m  ━ 1.5m  壁
壁┃SP  ラック  SP┃壁
↑   ← 約2.5m →  ↑
約4m  リスニングP  約4m
↓     ▲     ↓
┃SP         SP┃

○結界棒初体験の時の配置です。このときの感想は以下。
もう本当にたまらない!!空気感が全く別物。ステージの実体感がより高まり、演奏の躍動感や熱気が倍増し、ステージだけでなく、リスニングポイントまで包まれる。ライブハウスの食器の音が余りになまめかしく、ハッとして音がする度にその方向を見てしまう。そして、極めつけは拍手。もう本当にライブハウスの客席最前列にいるような錯覚に陥る。

②[ステージ濃密、地下ライブハウスモード]
壁  1.5m  ━ 1.5m  壁
壁 SP┃ ラック ┃SP 壁
↑   ← 約2.5m →  ↑
約4m  リスニングP  約4m
↓     ▲     ↓
┃SP         SP┃

○初期配置に比べて、前方ステージの濃度が一気に濃くなりました。正にステージかぶりつきモードで、音が前に出てくるとともに、以外にも拍手や食器の音が、一層リアルに聞こえ、包囲感も高まりました。

③[ちょっと大きめライブハウス、小ホールモード]
壁  1.5m  ━ 1.5m  壁
壁 SP┃ ラック ┃SP 壁
    ← 約2m →
↑   リスニングP  ↑
約7m    ▲    約7m
↓SP         SP↓

┃キッチン 分電盤 玄関┃
    ←約3.2m→

○これで結界棒のフィールドができているのかどうかわかりませんが、地下ライブハウスモードに比べると、前方のステージのイメージはそのままに、後ろの壁が遠くに後退しました。部屋が広くなった感じで、後方の抜けが良くなりました。結界棒のフィールドが前後で途切れたのかもしれませんね。でも、部屋のSNが良くなっていて、調音されていないライブハウスと小ホールの違いのような変化を感じます。(ひょっとすると分電盤がフールド内に入った効果かもしれません。)

ということで、今は、仕事帰りに癒されながら楽しめる③の小ホールモードがお気に入りです。
土曜の夜や日曜は②のモードでとことんかぶりつきですかね。(^^;)
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何と、Ge3のBBSでご活躍の皆さん面白がっていただき、次々と追試レポートを上げていただきました。
今までは、皆さんのレポートを見て、何でσ(^^)のところではこんな効果がでないんだろうと思っていたのに、こんな広がりに発展するトリガーになれるとは!(ちょっと感激)

でも、「私も結界棒(5本)を注文しました。」のレポートにはちょっとビックリ。
え~っ!人の背中押して道連れにしちゃった~?!
責任重大!! そんなん、しらんしらん!
私は、σ(^^)の感じたままをレポートているだけですから。


【箸休め】Ge3チューンヘッドホンと結界棒フィールド
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話変わって、今、ヘッドホンとSPでバトルしています。
現時点では、ヘッドホンの逆転、圧勝です。
SPは、Ge3フルチューンに、チャンデバマルチ、ストヒバーガー、テレサキモンによって完全圧勝していて、更に結界棒で、不動の勝利かと思っていたのですが、先日、5000円ヘッドホーン(ATH-A500)に、Ge3ライトチューンを施したら、いきなり逆転ぶっちしてしまいました。(^^;)
マンションゆえ、階下からのクレームで、深夜は寝るか、ヘッドホンに頼るしかない状況なのですが、結界棒フィールドで聞くと、情報量アップ、繊細感(ウブゲ?)アップ、音場の拡散(頭内定位の緩和)があり、ノーマルでも、フルチューンSPに肉薄してしまいました。
そこで、ヘッドホンに、Ge3ライトチューンしたら、完全に、ぶっちしてしまいました。ちょっとショックです。(^^;)
フルチューンSPをこんなに簡単に抜くなんて。
やったのは、以下のみです。
①ハウジング内側に大黒アゲハ+青Q塗り
②ユニット前面のパンチングメタルに青Q塗り
③ユニットへのコードを5mm*25mmQシートでサンドイッチ
④ユニットのマグネット裏に10mm角のQシート添付

このライトチューンで、結界棒フィールドに入ると、SNがグンと良くなり、情報量が一気にアップして、ウブゲがいっぱいになりました。
当然、ステージイメージや包囲感ではSPに全く勝てませんが、楽器の発音の瞬間のリアル感は強烈です!!(^^;)
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こんなこともやってたんですね。
追加情報として、現在は、SPが更なるチューニングを受けているため、直接の情報量はヘッドホンの勝ちですが、音場、音像を含めると、やはりSPがヘッドホンを追い越しています。


次回は、またまた押し寄せる怒涛のGe3体験の新たな節を迎えるきっかけとなったイベント体験レポートです。

では。(^^)/~

【037】「Ge3な夕べ」にGe3設計の逆ホーンスピーカ登場 

覚醒の時、前回の「Ge3な夕べ」から早2ヶ月。
何と濃い体験の連続でしょう?

その興奮も覚めやらぬまま、またまたGe3がやってくれました。
今度は、スピーカーの登場です。
Ge3な夕べ」参加レポートから紹介しましょう。

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昨日のGe3な夕べ(Kさんの逆ホーンすごかった!) 2008/03/22/15:25:12 No.11302

Mt.T2

Mt.T2です。昨日、Ge3な夕べに行ってきました。

何よりの驚きは、「Kさんの逆ホーンスピーカ」でした!
昨日のイベントの鍵は、全てこのスピーカーが握っていました。

昨日の出し物は、「Kさんの逆ホーンスピーカ」、「消しゴム(パワー用)」、「消しゴム(情報用)」、おまけは「超結界」でした。

一ヶ月前から半休を宣言し、準備万端だったにもかかわらず、当日午後スタートの会議が長引き、会社を出たのは4時半(どこが半休やねん!)、寮を経由して大急ぎで駆けつけたのですが、到着は丁度6時。
エンポケのドアを開けると、むせび泣くようなサックスの何ともいい音色が、これが逆ホーンか?と思いを馳せながら店内に入ると、既にたくさんの方がお集まり。
空いている席に座ると同時に「遅なってごめん。ごめん。」と、きささん登場!
「良い音してるやん。どれなってるの?」「これ。」何と!鳴っていたのは「たまや2号」でした。

非常に繊細な高音に厚い中音が、以外に早い低音の土台の上に何とも心地よく、柔らかな音場をつくっていました。今日は夕方から完成イベントがあるそうなので、興味のある方はどうぞ。(私はSC-LX90納品のためいけません(^^;)

で、気持ちを切り替え、Ge3な夕べのスタート。

まずは「Kさんの逆ホーンスピーカ」から。
このBBSで画像を見ていましたが、以外に実物のほうが精悍でかっこ良かった。継ぎ足し部分を直接見るとちょっとでこぼこしているが、黒く塗られた筐体は、凄みを持った佇まいで、非常に期待させてくれる。ただ、Ge3を見慣れているとは言え、ケブタエッジには少し抵抗が......これは青Q塗りのサランネットで隠せばいいですね。

さて、「たまや2号」から「Kさんの逆ホーンスピーカ」に繋ぎ変えられ、先ほどのサックスの曲(東京銘曲堂(TMD)エンゼルポケットで買って帰りました)を再生!!!!
すごい!「たまや2号」もかなり良い出来だと思っていましたが、ぶっち!です。ものすごい情報量(ウブゲ出まくり)ときわめて広大な音場空間の描写力!そのくせ定位もシャープで、めっちゃ早い低音にも痺れました。
スピーカーにのこぎりを入れると言う暴力行為(^^を乗り越えねばなりませんが、1万円程度で落札したスピーカーなら心配不要、それで超高級スピーカーも真っ青の超GeGeGeスピーカーに変身するとなれば、これは挑戦するっきゃないですね!というか、中途半端(失礼m(__)m)なSP買うより、確実に音楽の桃源郷への近道になると思います!!
Kさんが、即座に手持ちのGe3チューン小型SPの逆ホーン化に走られたのも納得です。(それにしても、Kさん、ものすごい行動力ですね!)
すると、何と、隣には当のKさんが。(^^;(Kさん、ブログいつも楽しみに見てますよー!)
しかも、何と、先日私がHiviに記事が載っているとご紹介したSさんも最前列にいらしてました。
すごい!(^^;豪華ゲスト人です!

「Kさんの逆ホーンスピーカ」の潜在能力を確認して、次は、何といきなり飛び道具「超結界」!
まずはノーマル再生、試聴曲はあえてYUMING、これだけの再現性があればもう充分では?と思っていた「Kさんの逆ホーンスピーカ」が、期待通り結構YUMINGを鳴らしてしまいます。音場、定位はかなり良い線いくのですが、音像が平面的なのです。
そして、ここで「超結界」登場!
気になっていた高音部の痛い感じが、より緻密な情報表現になり、中央空間の密度が上がり、非常に立体的に心地よい音に変身しました。
きささんのお話では、「超結界」は元々車用で、方向性はつけていないとのことでしたが、それではと、超結界の場所と方向性の実験に突入。
今まで両SPの中間においていたものを、ニコニコさんの実験報告でも評価の高い、試聴席(部屋)の中央付近に移動。
おー!音像が前に出てきて、より広がりも感じるようになりました。このときの「超結界」の方向は、普通にGe3マークが読める横向き、続いてこれを縦に。
あれ?音像が少し引っ込み、広がりが減少し、代わりに奥行き感が非常に出るようになりました。
これは、聴くソースによって色々イメージが変えられて面白いかも!

さて、お次は「消しゴム(パワー用)」
私のウブゲセンサーは、石鹸系?消しゴム系を好むので、期待大!
見た目は、前回のテーブルタップをはさむ積み木状から大きく変化し、裏になんかくっついた大きめのケブタ。
きささんいわく、入力側に巻きつけるのだと。まずは分電盤の主電力線の入力部分に巻きつけて、同じくYUMINGを試聴。
おー!やはり気持ち良い変化です。暗騒音のような周辺の空間ノイズ感がグッと減り、中央付近の密度が上がります。

次は、いよいよ私の待ち人「消しゴム(情報用)」。
見た目は、これも前回とは大きく変わっており、今回はちょっと厚めの「防守」です。きささんいわく、シモンより強力な石鹸やその他色々入っていて、Ge3製品として出すからには「テレサキモン」をぶっちするもので出したいとのこと。
まずは、当日のプレーヤーDPATの光ケーブル入力側に1つ立てかけて試聴。
おー!期待通りの濃い音、音の切れ!スピード感!光ケーブルでこんなに変わるかよ?しかも立てかけただけ。簡単すぎる!
そして、いよいよSPに、「Kさんの逆ホーンスピーカ」は、ネットワーク外出しなので、その上に1枚置いて試聴。
っーーーー!!これですよ!これ!圧倒的な押し出し感、熱気、ため、メリハリ!全く別の曲。
最近ご無沙汰のご存知「土と水」3曲目、スリッパ、ブレスはなんのその、鳥がくるっと回って右上はるか高くへ。蝉時雨の降ってくる高さのなんと高いことか!!
でも、私にはそんなことはどうでもよい。サックスが何とリアル(左前2m先に見える)で色っぽく艶かしい音で迫ってくることか!それに加えてベースの弦の震えや痛さと来たら!!ビチッ、バチッと極めてリアルにその音が飛んでくる。そして何より演奏の熱気、録音時の真夏の暑さを上回る熱さが押し寄せてくる!!あー止まっちゃった。もっと聴いていたかったな。(^^;


きささん!早く「消しゴム」を発売してください。m(__)m
私の場合、きっといっぱい、あちこちに使うと思いますので、できるだけリーズナブルなお値段でお願いします!!(^^;

おっと!ここでアンプ到着。
この後も色々、めっちゃ楽しく、濃い内容だったのですが、一気に端折っちゃいますm(__)m
(何せ、4ヶ月待った待ち人来たるですから(^^;)
参加された皆さん、順番違いや説明不足など、一杯あると思いますので、ぜひ訂正、補足をお願いします。

で、私にとっての今回のGe3な夕べで一番の立役者は?  もちろん「Kさんの逆ホーンスピーカ」です!
Ge3グッヅの装着時の変化を、めっちゃ、非常に、全く本当に、克明に再生仕分ける能力は非常に高く、これは音楽そのもののメッセージを伝えると言う面でも非常に能力が高いと思いました。その潜在能力は、まだまだ計り知れないものがあります。ぜひ皆さんもチャレンジされてはどうでしょうか?

私は到着したアンプが落ち着いたらチャレンジします。
後、4月の人事異動にもよりますが............デハ(^^;/~
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実は、文末にある人事異動に非常に期待(大坂に帰りた~い!)していたのですが、この時期でも内示がないことからも分かるとおり、そんな話はどこ吹く風?で、今に至るわけですが、その時はまだ一縷の望みを持っていたのです。
いつになったら、大坂に帰れるのかな~?

なんて話は、もうどうでも良くて、そんな中、とうとう来たんです!
待ち焦がれたあの人が!

この「Ge3な夕べ」で圧倒的なインパクトを受けた「逆ホーンスピーカー」と「消しゴム」、人事異動の不発、待ち人来るというこれらの条件が重なって、いよいよ、新次元の怒涛のGe3体験の波が押し寄せてきます。

次回、まずは待ち焦がれたあの人の紹介から。

では。(^^)/~

【038】待ち人来る!その名は「SUSANO」 

「逆ホーンスピーカー」と「消しゴム」の効果による興奮も覚めやらぬ「Ge3な夕べ」の翌日、このイベントの参加レポートを書いている最中に、インターホンがなりました!!

やった!来た!
そう、4ヶ月、待ちに待った「SUSANO」君の到着です。

【画像】開発コード「SUSANO」Pioneer SC-LX90 
38-1「SUSANO」SC-LX90.jpg 

うーん!今までの機器にはなかった、おっされ~な箱に入っている(^^;
内部包装のままだと以外に小振りな印象です。

が、一人で引っ張り出すのは非常に大変でした。
何と、重さは35.5Kg、超重量級です。

はやる気持ちを抑えて、最後のベールを剥ぎ取りました。\(^^)/

【画像】SC-LX90内装状態      【画像】ベールを剥いだSC-LX90  
38-2SC-LX90内装状態.jpg         38-3ベールを剥いだSC-LX90.jpg  

いやいや、ようやくのご対面です。何と長かったことか。

SUSANO君を迎え入れる決意をしたのは、昨年(2007年)の11月、カーオーディオで随分長い間自動音場補正の技術を熟成してきたパイオニアが、いよいよAVアンプのフラッグシップを投入するとネットや雑誌で話題が出始めており、σ(^^)のアンテナはビシビシと反応していました。
その試聴イベントに早々に駆けつけ、最も気になっていた新技術、フルバンドフェーズコントロール機能を体験した途端、もう迎え入れなければならないと思い込んでいました。
超駄耳を公言してはばからなかった当時のσ(^^)でも、恐ろしくピントの合ったサラウンド再生音には非常に驚きました。
もう、その時点でお金の工面で頭が一杯です。どうやってかみさんを説得しよう?

単身赴任後しばらくしてソフトバンクがホワイトプランの家族割りをはじめ、家族間通話が24時間無料になり、息子の大病や夫婦共々のメンタル面の問題などから、即座に加入し、毎日起床から出社までと、帰宅から就寝まで、1日数時間つなぎっぱなしなんですが、ここぞとばかりに活用しました。
毎日、呪文のようにお願いしました。
そんな苦労(ん?苦労?)努力か、努力の末(単に無理やりとも言う)、発注にこぎつけました。

そして、クリスマスには間に合うか?年内納入か?と、楽しみにしていたのですが、2度に渡る発売延期!!
いゃ~!待ちました。発注からは、実に4ヶ月!!

デジタル機器の世界で4ヶ月なんて、ひょっとしたら1世代旧型になってしまうに充分な期間です。
オンキョウからは予定通りHD-AUDIO対応のアンプが発売され、デノンも遅れながらもリリースされる中、明確な理由がメーカーから説明がないままに発売が延期され、一時はキャンセルしようかとも思いました。

なんて、嘘です!
恋は盲目。惚れていたんですから、待ちますとも!
決め手は超精悍なブラックフェイスとフルバンドフェイズコントロール、アイスパワーと共同開発の10チャンネルデジタルアンプ。そして、最後は、他社が見捨てた(ソニーは該当機種が出なかった)i-Link搭載!、「いつかはエソテリック」を夢見たσ(^^)には、このポイントは譲れなかった。

そんな、恋焦がれ、待ち望んだ彼!、彼?
「SUSANO」君だからやっぱり彼か?(その気はないよ!)
変だけど、まあいいや、彼がようやく来てくれたんです。

【画像】これが彼です。SC-LX90 
38-4これが彼です。SC-LX90.jpg 

ところが・・・・・・・恋は盲目!
見えてなかったんですね。
そして、熱に浮かされ、恍惚としていた幸せの極地から、急に現実の奈落の底に落とされたんです。

>>つづく。

【039】夢から覚めて見えた「SUSANO」の実体 

夢にまで見るほど、恋焦がれ、待ち続けた「SUSANO」君到着の興奮も冷めぬまま、必死に冷静を装いながら、正式に迎え入れを始めました。 
(Ge3に免疫のない方には、??な物体や用語が多いですが、引かずに見過ごしてね!)

迎える場所は決まっています。マランツのSR9600には申し分けないが、席を空けてもらう外ない。とは言え、このSR9600を迎え入れてから、まだ8ヶ月程度しか経っていませんが、仕方ありません。
このSR9600を大坂へ持ち帰り、代わりにメインシステムのPS7400スペシャルを放出することにしましょう。

【画像】脅えるSR9600 
39-1脅えるSR9600.jpg

ということで、まずはラック解体。  
 
【画像】ラック天板除去
39-2ラック天板除去.jpg

ラック最上段の天板をはずすと、「ストヒバーガー」上部が姿を現しました。
ストヒ」の上に乗っている海苔巻きのようなのが、「テレサキモン」です。

【画像】プレーヤー撤去 
39-2ラック天板除去.jpg

次に、上部「ストヒ」とユニバーサルプレーヤーをどけると、「大地もどき」の上にプレーヤーを支えていた「」が姿を現しました。
ここでは、「大地もどき」が下部ストヒを兼ねていて、上部ストヒ、集中アースの「要石」に結線してあります。

【画像】ラック中段除去  
39-3ラック中段除去.jpg

ラック中段を除去すると、チャンデバとアンプのストヒバーガーの様子が露になりました。
アンプの下もプレーヤー同様に「」3点支持で支えていましたが、ラックの高さの関係で、同じおき方はできません。 このため、「SUSANO」君は、「大地もどき」の上に直接設置しまた。

【画像】「SUSANO」君設置 
39-4「SUSANO」君設置.jpg

さあ、チャンデバを置いて・・・・・・・・・???

ここで、驚愕の事実が!!!
ない! ない! あれ?? うっそお~! 

慌ててマニュアルを見る。 ガーン!! 

何でないのぉ~!
プリアウトはある。 メイン・インは?
10チャンネルのアイスパワーへの入口は?

こんなことを見逃していたなんて!! 恋は盲目! ← そう言う問題とちゃうやろ!

そうなんです。恋焦がれた「SUSANO」君は、我が目を疑う予想外のおせっかい設計。
使用パターンに応じて、自動でパワーアンプをアサインしてしまうという「トンでも」設計だったのです。

仕方ありません。浮き足立って我を忘れていた自分が悪いんです。
そのうち、改めて方針を考えましょう。
ここはまず、「SUSANO」君の声を聞かねばはじまりません。

【画像】意味なく「SUSANO」君の上にチャンデバ設置 
39-5意味なくチャンデバ設置.jpg

気持ちを切り替え、「SUSANO」君の上に無用となったチャンデバを設置。
トホホ(;;

【画像】プレーヤ、テレビを設置 
39-6プレーヤ、テレビを設置.jpg

チャンデバが使えなくなったので、エラックのオリジナルネットワークの復活です。
結局、「SUSANO」君は、フロントバイアンプ設定の5.1チャンネル、計7チャンネルのパワーアンプ使用でスタートしました。

【画像】新「SUSANO」システム全容
39-7新「SUSANO」システム全容.jpg

ついに!ついに!! 「真っ黒システム」構築 完了です!! \(^^)/

エージングもなく、自動音場補正して最初の音だしは・・・・・・・・! 

いいんじゃない!ええやん!ええやん!
ピントが合い、中低音が一気に素早く立ち上がるようになりました。
情報量の増加と解像度の向上も半端ではありません!

少~し、分析的な聞き方に傾きがちですが、とっても期待が膨らみます。
エージングが進み、中高音が緻密で艶やかな方向に進めば、きっとたまらなくなるような気がします。

それにしても、自分のお馬鹿さが招いた結末とは言え、余りに情けなさ過ぎる。
ところが、「SUSANO」君への落胆を押し退け、ふつふつと湧き上がるGe3イベントでの驚愕体験。


いよいよ次回からは、怒涛のGe3チューンの第2幕がじわじわとはじまりす。

では(^^)/~

【N006】運命の出会い(クロックケーブル) 

怒涛のGe3チューンの第2幕を予告しておきながら、またまた割り込みで申し訳ありません。

本当は、これからいよいよ非常にエキサイティングなGe3チューン遍歴の佳境へと突入するので、じっくり継続記事をアップしたいのですが、現在σ(^^)がもっともヒートアップしているクロック関係(Ge3的には逆に邪魔になるらしいですが)の悪戦苦闘状況について、リアルタイムのネタがどんどん置き去りにされていくのも忍びないので、時々唐突に割り込んで、現在進行形の記事もアップしようと思います。

さてさて、という事で、つい先日の話しです。
クロックジェネレーター、ルビジウム10MHz外部クロックの導入と、クロック関係に熱中している最中、タイミングよく、音と戯れる会の巡回で、デジタル・クロックケーブルのタイムロード・アブソリュート2を試聴させていただきました。
試聴の結果は、なかなかに面白かったのですが、ここは、アブソリュート2の導入をグッと我慢して、本当に欲しい製品が買えるまで(実は当分買えるはずもない額なんですが)無視しておこうと決心することにしました。(^^;

この時の試聴の結果では、当面、以下の構成で行くつもりでした。

【現在の装置構成】
対戦システムのフロント
N006-01対戦システムのフロント.jpg

ガハハ! 
昨日達成したばかりの真っ黒システムじゃなくなって、何か、色々増えてますね(^^;

 ESOTERIC UX-1Pi 
   ↓   ↑
   (3)   (2)
   ↓   ↑
 ESOTERIC G-25U ←(1)- 10MHz外部クロック(中古ユニット+自作電源)
   ↓
   (4)
   ↓
 Pioneer SC-LX90(SUSANO)

クロックケーブル
 (1)外部10Mhzクロック⇒G-25U  :RG142B/U+50Ωプラグ
 (2)G-25U⇒UX-1Pi    :DB-510(オヤイデ)

ディジタルケーブル
 (3)UX-1Pi⇒G-25U(SRC)  :DR-510(オヤイデ)
 (4)G-25U⇒SC-LX90   :DR-510(オヤイデ)

この時、試聴した印象では、(2)と(4)をアブソリュート2にした時の音が気に入りましたが、いずれは一番気に入ったもう一つ、将来的に欲しいやつ(現在の本命:定価が3倍?)を目指すべきで、それを手に入れるまでは、現状の組み合わせで我慢するしかないなあ、という結論に達していました。


ところが、こういうことってあるんですねえ!

巡回のアブソリュート2を発送した翌日、何気なく見ていたHPで、何とアブソリュート2(BNC)と運命の再会を果たしてしまいました。(^^;
約半額で中古リスト上に載っている!!(堪え性のない私は、この再会いは運命だと確信しました(^^;  何でそうなるの?)

迷わず電話でかみさんと交渉。
「憬れの製品(本命)が中古で手頃な値段になるまで待つから、それまでの土台というか、足固めというか、基準がどうしてもいるんや、憬れの製品の1/5程度で当分時間が稼げるんやで、いいやろ?」・・・・・(ん?理由になっていないで!)

それでもなぜか、強引に決定!

かみさんに店まで行ってくれと頼んだら、「木曜日までは行けへん。」とのことだった。
そこで、この出会いが運命かどうかのルーレット!
「木曜日に店に行ってみて、まだあったらゲット!なかったら縁がなかったとあきらめるし。」
と結果を運に委ねました。

で、結果は、先日(土曜日)の夜に届きました。\(^^)/(そう、やはり運命の出会いだったのです。)

運命に手繰り寄せられたアブソリュート2
N006-02_09運命に手繰り寄せられたアブソリュート2.jpg

中古でも、馴染ませないと駄目だろうと、取り敢えずはG-25U⇒U-X1Piのワードクロックケーブルとして接続して通電開始。翌日、クロックケーブル関係でやりたかった実験のための部品調達もあって秋葉に出かけました。

暑い最中、たまたま立ち寄った中古店。
ん~~!! 

何で?何でこんなに重なるの??
やっぱり、やるならしっかりやれってことか?(運命の出会いパート2)
何と、中古のアブソリュート(RCA)(2でなく、白い網タイツの1です。)に出会ってしまいました。(^^;

どうしよう?さすがに連荘で捕獲する決心はつきません。
でも、駄目元でハッタリかけて値段を聞いてみたら・・・・・「それは無理です」と即答があると思ったのですが、ちょっと強気で押してみたら、いい線行ってしまいました。(^^;
どうしよう??・・・・・・2~3分考えましたが、直ぐには結論が出ません。
仕方なく、「ちょっと考えるわ。」と店員さんに断って、一旦お店を後に。

あきらめるには話しが出来すぎている。
やっぱり我慢できず、一応かみさんに電話。
「まさかの運命の出会いパート2やねん。」「そんなことどうでもいいんや、なんぼやの?」
「昨日届いたやつの1コ前の型なんやけど、ほとんど定価の1/3やで!」
「もう他に何にも買わんかったらええんや!」
そうなんです、今日は元々Ge3グッズの補充も目的だったのです。
「ちょっと他も回って、もう一回戻った時、まだあったら決めるわ。」
またまた運に委ねることにしました。 

つい先日、飛びつきたい電源ケーブルの交渉で、かみさんに電話して数分後に決心して戻ってきたら既になかったという事態に遭遇したばかりなので、もし、今回もこうなれば、あきらめるしかないと考えたわけです。

で、当初の第一目的、クロックケーブルの実験として、終端抵抗の有無もやってみようと考え、BNCのY型アダプタと75Ωの終端抵抗を手に入れ、別の中古屋さんで油を売って、いよいよ元のお店へ。

ショーウィンドウには・・・・・・・・まだありました。(運命です!!買いなさい!)

こうなったら、最後、もう逃げ場はありません。(^^; (なんでそうなるんや?)
せめて、より気持ちよく踏ん切りをつけたいと、先程の店員さんに最後のおねだり。

やった~!\(^^)/ 更に端数分、200円安くなりました!

ということで、白い網タイツに興奮の・・・・・おいおい危なすぎる!(^^;
白い網タイツの中古の新人??を、またまた迎え入れました。

運命の出会いパート2 白い網タイツのアブソリュート
N006-03_06白い網タイツのアブソリュート.jpg

クロックケーブルの比較試聴で楽しむために終端抵抗(予算2,000円)を買いに行っただけなのに、10倍以上の出費になってしまった。 
(とは言え、2本で新品1本の実売価格にも達してません、ってそういう問題とちゃうやろ!)
やれやれ、自分自身、予定外の流れに、さすがにちょっと後ろめたさも。 (子供の学費はどうすんねん!)
こうなったからには、目一杯楽しまないと!! (おいおい、話がちゃう方に飛んどるがな!)

という事で、クロックケーブル比較試聴実験として、50Ω-75Ωインピーダンス変換器の有無とクロックケーブルへの終端抵抗の有無を試聴する予定でしたが、とんでもない番狂わせが発生し、出場者の顔ぶれが予定とは大分変ったので、もう一度やり直しになってしまいました。 (^^;

出場予定

1.デジタルケーブル
(a)DR-510 RCA 0.7m オヤイデ
(b)MSD-090 RCA AIRBOW
(c)アブソリュート RCA タイムロード

DR-510(RCA)0.7m  MSD-090 RCA AIRBOW  アブソリュート(RCA)
N006-03_06白い網タイツのアブソリュート.jpg N006-04RD-510(RCA).jpg N006-05AIRBOW.jpg

2.クロックケーブル(75Ω)
(d)DB-510 BNC 0.7m オヤイデ
(e)Straight Line 75AD + SLSB BNC オヤイデ 自作
(f)アブソリュート2 BNC タイムロード

DR-510(BNC)0.7m  StraightLine75AD+SLSB(BNC)  アブソリュート2(BNC) 
N006-07RD-510(BNC).jpg N006-08SL75.jpg N006-09アブソリュート2.jpg

3.クロックケーブル(50Ω)
(g)RG142B/U+BNC-117(50Ω)自作
(h)RG142B/U+BNC-117(50Ω)+銅箔テープ+電磁波吸収テープ+網タイツ 自作

RG142B/U+BNC-117(50Ω)自作  銅箔+電磁波吸収+網タイツ
N006-10RG142BU_BNC_117(50Ω)自作.jpg N006-11RG142BU_BNC_117(50Ω)改.jpg N006-11RG142BU_銅箔_電磁波吸収自作.jpg

※(h)は、画像真ん中の下がオリジナル(g)、中段がこれに銅箔テープを巻き、網タイツをかぶせた所、上段が完成品で、中段のケーブルの銅箔の上に電磁波吸収テープを巻いた上で編みタイツをかぶせた。

4.インピーダンス変換と終端抵抗
(i)Y型アダプタ、終端抵抗、インピーダンス変換器

Y型アダプタ、終端抵抗、インピーダンス変換器
N006-12Y型_終端抵抗_インピ変換.jpg

※左がY型分配アダプタ、右上が75Ω-50Ωのインピーダンス変換器(チョークトランス型)、右下が75Ωの終端抵抗


という事で、これの組み合わせを比較するなんて・・・・・・・全くやる気になりません。(^^;

実際には、BNC-RCA変換アダプタなんてものもありますので、やろうと思えばとことんやれるわけです。

しかし、戯れる会の巡回時に、ある程度の比較試聴をしましたし、既にその傾向が分かっているものもあります。そこで、現時点の構成の(1)~(4)の各リファレンスを基準として、(1)から順にそれぞれBNC-RCA変換アダプタを使わないで出場可能なケーブルと終端抵抗、変換器の有無を比較して、新たな構成を確定したいと思います。

【現在の装置構成】

 ESOTERIC UX-1Pi 
   ↓   ↑
   (3)   (2)
   ↓   ↑
 ESOTERIC G-25U ←(1)- 10MHz外部クロック(中古ユニット+自作電源)
   ↓
   (4)
   ↓
 Pioneer SC-LX90(SUSANO)


次回は、割り込み継続で、10MHz外部クロックのケーブル比較とインピーダンス変換器、終端抵抗の有無を比較試聴した結果を報告する予定です。

お楽しみに。デハ(^^)/

【N007】ルビジウム10Mhz外部クロックケーブル比較試聴 

前回予告通り、ルビジウム10Mhz外部クロックのケーブル比較試聴をお送りします。

お楽しみを白けさせますが、結論から言うと、私には全く良し悪しは判断できませんでした。(なんやそれ!)
限りなくプラシーボの領域での「好み」程度の選択になっています。(^^;

と言う微妙なレポートですが、早速行ってみましょう!

今回は、以下の装置構成の(1)、ルビジウム10MHz外部クロック(中古ユニット+自作電源)と、ESOTERIC G-25Uを繋ぐクロックケーブルの比較試聴です。

【現在の装置構成】

システムの概観
N006-01対戦システムのフロント.jpg

 ESOTERIC UX-1Pi 
   ↓   ↑
   (3)   (2)
   ↓   ↑
 ESOTERIC G-25U 75Ω←(1)-50Ω 10MHz外部クロック(中古ユニット+自作電源)
   ↓
   (4)
   ↓
 Pioneer SC-LX90(SUSANO)

それで、今回出場が決定したのは、以下の4本です。
それに、それぞれインピーダンス変換の有無、終端抵抗の有無を比べました。

クロックケーブル(75Ω)
(e)Straight Line 75AD + SLSB BNC オヤイデ 自作
(f)アブソリュート2 BNC タイムロード

StraightLine75AD+SLSB(BNC)  アブソリュート2(BNC)
N006-08SL75.jpg N006-09アブソリュート2.jpg

クロックケーブル(50Ω)
(g)RG142B/U+BNC-117(50Ω)自作
(h)RG142B/U+BNC-117(50Ω)+銅箔テープ+電磁波吸収テープ+網タイツ 自作

RG142B/U+BNC-117(50Ω)自作  銅箔+電磁波吸収+網タイツ
N006-10RG142BU_BNC_117(50Ω)自作.jpg N006-11RG142BU_BNC_117(50Ω)改.jpg N006-11RG142BU_銅箔_電磁波吸収自作.jpg

※(h)は、中央の画像の下がオリジナル(g)、中段がこれに銅箔テープを巻き、網タイツをかぶせた所、上段が完成品で、中段のケーブルの銅箔の上に電磁波吸収テープを巻いた上で編みタイツをかぶせた。 
 
※ちなみに、(h)と(f)の画像で、ケーブルの片方に包帯のように巻きつけてあるのは、私の得意技、Ge3の「Qシート」です。これで私好みの熱くダイナミックなサウンドになるんですね(^^;

インピーダンス変換と終端抵抗
(i)Y型アダプタ、終端抵抗、インピーダンス変換器

Y型アダプタ、終端抵抗、インピーダンス変換器
N006-12Y型_終端抵抗_インピ変換.jpg

※左がY型分配アダプタ、右上が75Ω-50Ωのインピーダンス変換器(チョークトランス型)、右下が75Ωの終端抵抗

【試聴結果】
1.先ずは、インピーダンスは無視して、ケーブルのみ繋ぎ変えての試聴では。

(g)敢えて他と比べると、拡がり感が少し少な目、全体の印象は十分なんだけど、少しおとなしいかな?
(h)弦の響きに厚みを感じる。拡がり感が一番強く、ボーカルの口が一番小さく締まる。エコー感が一番自然で多い。
(f)音圧が少し高いように感じる。エッジがはっきりする。メリハリ強く、躍動感を感じる。
(e)拡がり感は一番あるが、全体に少し緩めの音、低音がブカブカする気がする。量感あるが、角が丸い。

この中での好みは、(f)>(h)>(e)>(g)。ただし、非常に僅差で、微妙。

2.次に、4本ともインピーダンス変換器を使い、整合した場合の試聴では。

(g)次の(h)と近いが、全体に小ぶり。
(h)やわらかく、爽やか。エッジの立ち上がりが生々しい。広がりも豊かで、メリハリも良くわかる。
(f)拡がり、ボーカルは変換器無しと変わらず。情報量が多く感じ、エッジもシャープ。気持ちいい。
(e)澄んだ感じがする。変換器無しに比べ、拡がりはそのままに、少しシャープになる。

この中での好みは、(h)>(f)>(e)>(g)。こちらも実際のところ大きな差はない。
いずれのケーブルでも、インピーダンス変換器無しだと、少しにぎやか、逆に言うと少し荒れている感じがする。有りだと静けさが増して、躍動感のダイナミックレンジが広がったような傾向に感じる。

3.終端抵抗の有無の試聴では。

こちらは更に僅差で、ほとんど分からないが、敢えて言うなら、少し大人しくなったように感じる。

これらの中から、外部クロックの接続形態としての標準採用は、(h)RG142B/U+BNC-117(50Ω)+銅箔テープ+電磁波吸収テープ+網タイツ(自作)に、50Ω-75Ωのインピーダンス変換器を使用し、終端抵抗は不採用とすることにしました。

インピーダンス変換器有りの(f)アブソリュート2と、非常に悩んだのですが、アブソリュート2は、中域に厚みやメリハリ、音の集中感を感じるのに対し、RG142改は、中域に加え、低域にも厚みがあり、広域の抜けが気持ちよく、何より、ギターの弦を弾いた音の生々しさが一番心地よかったことで、採用決定としました。

と言うことで、全く好みの世界です。やはり私には、AET SIN DGの印象が非常に大きく、いつかはと思いつつ、当面はこの構成で行くことにします。(^^;


さて、今後は、クロックジェネレータとトランスポートのクロックケーブル比較とインピーダンス変換器、終端抵抗の有無を比較試聴する予定で、更にその先にはデジタルケーブルの比較試聴が待っていますが、途中、更なる飛び入りがあったりして、結果が出ていないので、一旦、Ge3フリークお待ちかねの怒涛のGe3チューン第2幕に戻る予定です。

お好きな方(お好きでない方もたまには・・・)ご期待を!!

デハ(^^)/

【040】Ge3逆ホーンへの挑戦(まえがき) 

少々割り込みが入りましたが、お待ちかね、いよいよ、怒涛のGe3チューン第2幕の始まりです。
最初はじわじわ行きますが、そのうち・・・・・・ガハハ(^^

SUSANO君の到着に、少々浮かれていましたが、期待のパワーアンプが自由に使えないという現実に、一気に我に返った途端、数日前の「逆ホーン」体験の興奮がよみがえってきました。

その証拠に、直ぐには着手しませんと断りながらも、当時、Ge3のBBSにできた「逆ホーン化への道」という新しい掲示板で、質問をしています。
既に公開されていた図面「13cmユニット用逆ホーン」が、当時のメインSPであるエラックに、サイズが非常に近いのですが、微妙に違ったため、適当に変形させて、対応できるかを尋ねたものでした。

と言うのも、σ(^^)は、ELACのBS203Aの佇まい(ハイルドライバのツイータとアルミのウーファ、ピアノブラックのキャビネット)が、とっても気に入っていて、この見かけを活かしたまま、「羊の皮をかぶった狼」に出来ないかと目論んでいたのです。

この時の回答は、ELACは、ノーマル?(施工済みのGe3チューン)の時点で、充分「倶楽部員」で、無理にELACのキャビネットを逆ホーン化しても、あまり性能は上がらないので、もったいない。というもので、それよりは、「13cmユニット用逆ホーン」の図面の箱を作って、これにエラックのユニットを入れるか、他のユニットで別のSPにしたらどうか?というものでした。

ここでσ(^^)はひらめいてしまったのです。
13cmユニット用逆ホーンの標準箱(桐)を作成すれば、ユニットを入れ替えるだけで、エラックのオリジナル箱と逆ホーンの聞き比べが出来るではないかと。

その証拠に、追加質問をしています。
エラックを改造するより、桐の逆ホーン標準箱の方が性能が高いのかと。
答えは、桐の箱の方が良いとの事。

更に、ひらめいた企みを実践するために確認しています。
フロントバッフルをネジ止めの交換式にしても性能は落ちないか。
ネジ止めする場合の適正箇所と本数。
答えは、交換式でも問題なく、ネジ止めも6本でオーケーだとのこと。

それでも、最後に、のんびり準備します。なんて書いていますが、今思うと、どうやら、自ら抑制するためだったように思われます。このような宣言をしないと、きっと、一気に突っ走ってしまうので。(^^;

しかし、結果は?
そう、皆さんご想像の通り、しっかり突っ走ってしまいました。
それも、並大抵の走り方ではありません。

いよいよ、次回は、「Ge3逆ホーンへの挑戦」開幕です。


デハ(^^)/

【041】Ge3逆ホーンへの挑戦(13cm標準箱の作成-1) 

堪え性のない、せっかち君が、一気に突っ走りました。(^^;

H20.03.21 Ge3な夕べでKさんの逆ホーン体験
H20.03.22 SUSANO君(Pioneer SC-LX90)到着
H20.03.25 エラックの逆ホーン化について質問

前回報告の質問から10日ほどたった週末には、何と!
13センチ標準箱逆ホーンの完成報告をしているではありませんか!

ということで、その製作過程を順に説明していきましょう。

【画像】逆ホーン作成のため入手した材料と道具
41-1逆ホーン1(材料).jpg

まず、箱を作るための板材
 ホームセンターで手に入ったのは、13mm厚の桐の集成材です。

Ge3で公開されている13cm用逆ホーンの図面から、必要な板のサイズをメモして行ったのですが、いわゆるサブロクサイズの板が無く、400×910とか200×450とか、ちょっと半端?なサイズしかありませんでした。
このため、その場で板取を考え、板取図面を描いてカットを依頼しました。

それから、音道(図面の赤い部分)を作るための発泡スチロール30mm厚600×910(画像の一番下に敷いているものです。)

あと、画像の左に巻かれてビニールに入っているのが金網です。

しかて、これは失敗しました。Ge3的にどんなのがいいのか分からなっかったので、置いてあった金網の中で一番目の粗い6mmクロスくらいのものにしたのですが、音道の形に切るために握力を使い果たしました(^^;
亀甲模様のものの方が、針金が細く、Ge3的にも良いようです。

後は、発泡スチロールを張り合わせる両面テープと桐板を接着する木工用ボンドです。

その他は、足りない道具。
画像の真ん中右の黄色いはさみが、金網を切れるはさみです。
箱の接着のために今回ははたがねも2つだけ買ってきました。
それと、ELACのユニットが120mmなので、穴あけ用に自由錐というドリルにつけて丸穴を開ける道具も調達しました。
そして最後は、音道の発泡スチロールを切り出す発泡スチロールカッターです。
(これの使いこなしが出来の良し悪し(見えないけど)に係わってきます)


次回から、いよいよ製作工程を紹介しましょう。

デハ(^^)/

【042】Ge3逆ホーンへの挑戦(13cm標準箱の作成-2) 

いよいよ、逆ホーンの箱製作過程を紹介しましょう。
入手した材料と道具で早速工作開始、まずは箱組みです。

【画像】桐板の接着
42-1逆ホーン2(箱).jpg

ホームセンターで切断まで済ませた桐の集成材を接着していきます。
道具のコスト削減のため、はたがねを2つしか買ってこなかったのですが、せっかちなので、最初の接着部分が乾燥する前に次の接着に移るため、先の接着箇所が剥がれてきてしまいました。苦肉の策として、Kさんの必殺技「ビニールテープ」に習って何とか固定しました。
やはり、はたがねは4つくらいはあったほうが良かったようです。

それと、接着箇所の隙間から、青いものがはみ出ているのが見えますが、これが、通称Ge3ボンドと呼ばれるもので、木工ボンドに青Qを数滴たらし、麻紐を2mmくらいに刻んだものを混ぜて使用しています。

今回は、ユニットを交換して違う種類のユニットの実験ができるように、フロントバッフルは前からねじ止めする予定です。
最初は、片側の側板に音道を積層して貼り付けていって、最後に反対の側板を組もうと思っていましたが、音道パーツの厚みがかなり変わるので、まずは画像のように枠を作ってから、音道パーツをあとから押し込む方法をとりました。

【画像】音道の切り出し(発泡スチロール)
42-2逆ホーン3(パーツカット).jpg

続いて、音道パーツの切り出しです。
最初は、逆ホーンの図面を切り抜き、発泡スチロールにマジックで型をなぞった線を頼りに切っていたのですが、どうにもうまくいかず、酔っ払いの千鳥足くらいフラフラ、ナミナミの断面になりました。
2~3個切って見て、やはり横着をしてはいけないと改心し、ボール紙に図面を貼り付け、型を作成し、両面テープで発泡スチロールに貼り付けて、これをガイドにして切るようにしたら、そこそこきれいになるようになりました。
一番のポイントは、発泡スチロールカッターのニクロム線を確実にボードと垂直になるようにすることでした。

おそらく、最後の方のパーツを作成した腕で、最初のパーツをもう一度作成すれば、かなりきれいにできると思うのですが、さすがにもう気力がありません(^^;


次回は、音道パーツの製作工程を紹介しましょう。

デハ(^^)/

【043】Ge3逆ホーンへの挑戦(13cm標準箱の作成-3) 

前回は、箱作りと発泡スチロールから音道パーツの切り出しを紹介しましたが、今回は、切り出したパーツから音道をつくるブロックの作成と箱への組込を紹介します。

【画像】音道パーツの金網補強
43-1逆ホーン4(網貼り).jpg

画像のように、切り出した部品に両面テープ(カーペット貼り付け用)を添付し、これに入手した金網を補強として貼り付けます。そして、これが一番労力を使うんですが、部品の形に金網を切ります。こうして出来上がった部品に、両面テープを貼り付け、次の部品を重ねて貼り付けます。

次は、発泡スチロールボードから切り出したパーツに、両面テープ(カーペット貼り付け用)で金網を貼り付け、さらに両面テープを貼って、次のパーツと接合していきます。
このとき、金網は、両面テープを貼った上(両面テープでサンドイッチした状態)からはさみで切らないと、このタイプの金網は、針金が交互に交差してあるだけなので、切断した切れ端がぴゅんぴゅんあちこちに飛んでいきます(^^;
最初は、部屋中不用な針金だらけになり、踏むと怪我しそうなほどの状態でしたが、両面テープを多めに貼ってその上から切るようにしたところ、端材が両面テープにくっついたままになりました。

それはそうと、何といってもこの網を切る作業が何よりも苦痛でした。針金がΦ0.8mmで、使ったはさみが余り良くないのもありますが、両面テープが絡まるのと、硬いので、もうほとんど握力がない状態になりました。
後で分かったのですが、もっと細い針金で亀甲模様に編んだ金網を使った方がいいですよ! (^^;

このようにして、箱の横幅分(今回の場合は5枚)重ねて音道パーツ(ブロック)の出来上がりです。

【画像】出来上がった音道パーツ(ブロック)
43-2逆ホーン5(連結).jpg

ようやく、音道パーツが完成しました。
疲れと面倒くささで、途中何度も挫折しそうになりましたが、何とかここまで来ました。
ここまでくれば、後はGe3ボンドを作って貼り付けていくだけです。
もうひと踏ん張り、がんばるぞ!

【画像】音道パーツの接着1
43-3逆ホーン6(パーツ配置).jpg

画像の右下にGe3ボンドが見えます。
本当は木工ボンドに麻紐を短く刻んだものを少し混ぜるのですが、今回はサボりました。
青Qを数滴たらして混ぜ、必要部分に塗って、出来上がった音道パーツを順番に貼り付けて行きます。
画像では、リアバッフルに着くコーナー部材の上下が接着済みですね。

この時点では、新規導入したAVアンプが10CHもパワーアンプがあるのにPowerIN端子がなく、仕方なく、以前のアンプとチャンデバを使い、フロント2チャンネルをマルチアンプ駆動にしています。
このため、SPの内部配線が見えますが、スピーカーにはネットワークを使っていません。
ユニットからそれぞれ、Ge3推奨のライカル線にQシートを巻きつけ、ケーブルタイラップのスパイラルを巻きつけた上から網タイツをかぶせて、両端を熱収縮チューブで処理し、SP端子に直結しています。


次回も、音道パーツの製作工程の続きを紹介します。

デハ(^^)/

【044】Ge3逆ホーンへの挑戦(13cm標準箱の作成-4) 

前回に引き続き、作成した音道パーツの箱への組込を紹介します。

えっ?
最近、記事が短くて、中々進まない気がするって?
気のせいではありません。
ちょっと、記載のペースを落としてみました。
実際には、超スピード製作なんですが、一気にアップするのはもったいなくて(^^;
えっ?
ネタがなくなりそうで、慌てだしたんじゃないかって?
残念。
悲しいかな(嬉しい?)、ネタはまだまだあるんですが、記事にする元気がなくて・・・
あまり反応がないとねぇ~~独りよがり(実際そうなんですが)は寂しくて(^^;
と言うのは冗談(半分本気)ですが、単に記事を書くのが追いつかないだけですぅm(_ _)m

たわごとはこの辺にして、まあ、じっくりお楽しみくださいな。。。それでは続きです。

【画像】音道パーツの接着2
44-1逆ホーン7(パーツ配置2).jpg

前回接着済みの上下のコーナー部に加えて、リアバッフル、音道の背中部分を貼り付け、手前の図面の真ん中のげん骨状のパーツを接着した所です。逆ホーンの尻尾の部分が出来上がりました。
この後、一番フロントよりののどちんこ状のパーツを接着すると音道が完成します。
片方には、ボンドも塗って箱の中に押し込んでから図面を見つつ、位置を測りながら調整しましたが、カットのときに使った型紙で、先に内側に位置を書き込んでおくと楽なことが分かりました。(もう片方はそうしました。)

【画像】出来上がった音道
44-2逆ホーン8(パーツ配置3).jpg

いよいよ箱が完成しました。
手前の図面を見ていただくと、内部の音道がどのようになっているかが、よく分かると思います。
途中に、気分転換で実験した「ウーファーの自立台」が、余りに大きな効果があったので、装着しないわけには行きません。(^^;
SP内部配線に「テレサキモン+3丸」を装着(今回、オリジナル?ELAC BS203Aと比較視聴をしたかったので、高、低それぞれに装着してましたが、今回はまとめて一組のみ装着)し、「ウーファーの自立台」も簡単バージョンを装着しました。

【画像】ユニットの装着
44-3逆ホーン9(ユニット組込).jpg

出来立てほやほやの試聴は、次回で報告します。m(_ _)m

デハ(^^)/

【045】脅威!!自立台の実験(割り込みレポート) 

皆さんお楽しみの(別にお楽しみじゃないって? まあそう言わずに)、Ge3逆ホーン出来立てほやほやの試聴レポートは、ちょっとお待ちいただいて、前回報告した「自立台」について、緊急レポートです。

Ge3逆ホーン作成中に、金網切りで疲れた右腕を休めるべく、Ge3のBBSなどうろうろしていたら、何やら「自立台」をやらぬのは、話にならんとの情報が。

丁度逆ホーン用の板の端材もあるし、ちょっと休憩がてら、やってみるべか?

【画像】エラックに自立台をちょこっと 
45-1自立台.jpg

疑っていたわけではないのですが(^^;
そんなに変わらないだろうと・・・・
いや、適当な材料がなかったし・・・・

逆ホーンの材料を買ってきたので、桐の集成材の端材をちょこっと接着してみただけなんです。
画像のウーファー用の穴の中心に親指大の桐の木片がピョッコリオッ立っているのが見えるのが「自立台」 です。ユニットの重心がマグネットの真ん中あたりにありますので、このあたりでユニットを支えます。
この状態で、ユニットを置くと、ユニットがバッフルに全く触れずに、ちょこんと「自立台」に乗った状態になります。 そんなところから「自立台」って言うみたいですね。
ユニットは、螺子で軽~く落ちない程度に止めるだけにします。

なっ何なんでしょう!!
圧倒的な音の切れ!
立ち上がりや制動がビシッと痛いほどに決まります。

その結果、余韻と思っていた濁りの中から本来のリアリティが現れました。
ライブソースの心地よさは半端ではありません。
自宅にいながらライブ鑑賞・・いや、自宅がライブハウスになったんじゃないかと思うくらい「らしい」イメージが眼前に広がります。
端材でチケット代が浮くなんて・・・\(^o^)/

ほぼフルチューンと思っていたのに・・・・
たったこれだけでこんなに変わるなんて。
後はケブタエッジと逆ホーン・・・・・ワクワク!!

と、当時のφ(..)にあります。
いや、これほんとに凄いんです。
正直、なめてたんですが、何と恐ろしい!
Ge3チューンはこれだからやめられない(^^;
※昨日の記事のコメントに、ゴウドさんから自立台の改良技をいただきました。
  興味のある方は、ご覧ください。(^^;

という事で、割り込み報告はこの辺にして、
再び、次回は、出来立てほやほやのGe3逆ホーン試聴結果の報告に戻ります。m(_ _)m

デハ(^^)/

【046】Ge3逆ホーンへの挑戦(13cm標準箱-完成!) 

お待たせしました。(ほんま、えらい引っ張りよったな~(^^;)
「13cm標準箱Ge3逆ホーン」の完成です。

ピアノブラックの装束から一転、桐仕様の通称「白エラック」が誕生しました。

【画像】完成した白エラック
46-1逆ホーン10(白エラック).jpg

オスモカラー黒の3本足SP台とのコントラストもまぶしく、なかなか良い感じです。

長々と、ぶつ切りで紹介してきましたが、実は、前日の午後から作業を初め、途中疲れて中断、自立台実験などやっとりましたが、都合15時間程で完成までこぎつけたと言うスピード製作だったのです。
何十年ぶりのエンクロージャー作成で、少々筋肉痛です。(^^;

さてさて、出来立てほやほや、まだボンドも生乾きの状態ですが、第一インプレッションです。

「やっと完成」のプラシーボもあるのを冷静に差し引いても『ス・ゴ・イ!です。』\(^o^)/

えっと、冷静に聴くと、先日、エンポケで聴かせていただいたKさんのSANSUI逆ホーンと非常に良く似た性格の音です。
まず、部屋中に広がる音場感、更に密度が濃く、極上の5.1CHにも迫る包囲感にまで昇華しています。それでいて一つ一つの楽器やボーカル定位がギュッと引き締まっています。しかも、SNが良くなり、微細な情報が増えているので妙に生々しいリアリティがあります。それと、やはり中低音~低音の音階感がより明瞭になり、反応速度が速く、アタックの強さや音の制動がはっきりしています。
それと、オリジナル?(ほぼフルチューンELAC BS203A)との比較で特筆すべきは、低音の質感、量感の大幅アップです。ベースやバスドラの生々しさと来たら、これまでのELACでご満悦だった自分が恥ずかしくなります。(^^;

あと、ちょっとピアノの少し高めの音で鍵盤を強く叩かれると耳に付くうるささが残ります。
と、ここでエンクロージャーに大黒アゲハもQシートも貼っていなかったことを思い出しました。
大急ぎで4cmm角のQシートを両方の側板に貼りました。
するとどうでしょう、うるさいピアノの高音は、なりを潜め、濃い演奏が押し寄せてきました。更に、より一層低音の量感と明瞭度がアップしました。

この時、BBSで話題のケブタエッジの人柱が募集されており、当然、応募しました。
ケブタエッジにすることで、どこまで逝くのかとっても興味があります。(^^;

また、今回は、フロントバッフルの交換で、ユニットを交換できるようにしてあるので、倶楽部員のユニットを試したらどうなるか、興味が拡大し、このあと一気にブレークします。

そこのところは、別途レポートしますので、お楽しみに!!


さて、今回の製作を振り返って見ると、実際の作業はパーツ数がありますので、それなりに手間がかかりましたが、特に難しい作業はなく、これだけの音道を作ることに比較すると、非常に簡単だったという印象です。

私のようにあせって突っ走らずに、何日かに分けて作業すれば、きっとそれぞれの作業は楽しくできると思います。

何より、それで得られる音の新世界は、他に代えられるものがないぶっちぎりの世界ですから!

その後の試聴では、次のようなレポートをBBSにアップしています。

少し落ち着いてきたようで、音の細部の質が向上している上に、ソースのエネルギーが、よりダイレクトに伝わって来るようになり、TV番組を見て泣くなんてことはなかったのですが、「行列のできる法律相談所」の木山さんの歌(home)を聴いて、完全に泣いてしまいました f(^^;

【白エラックの更にその後のレポート】
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完成から35時間程が経ち、その変化はとどまることを知らないようです。前方ステージの密度が増し、微細な情報も良く聞こえるようになりました。何より、音の熱気や抑揚が一気に押し寄せ、とっても心地よい空間が出来上がります。
でも、ユニット組み付け時から、すこーし違和感があったのです。ねじ穴が微妙にずれているためか、少し突っ張り感があったのです。
そこで、我慢できずに、ユニットを取り外し、ユニット自体のねじ穴を0.5mm広げました。
再度ユニットを取り付けてみると、極めてフリーな感じで取り付けられ、中々いい感です。
で、いよいよCD再生・・・・ちょっちょっと!何これ!
ス・ゴ・イ!!
この逆ホーン作成中に疲れてお遊びでオリジナルGe3エラックに取り付けて驚いた「自立台」の効果を更に上回る効果がありました。
前方のステージが近くなったかのような密度感の向上と、まるで羊水に包まれているような安堵感の極めて巨大な音の包囲感!微細情報があふれ出し、なまめかしい程のリアリティ!
ようやく逆ホーンが真価を発揮し始めたようです。(^^;

正直たまりません!!

ん~ん!倶楽部員ユニットの導入や、ケブタエッジの効果が早く体感したくてウズウズして来ました。(^^;

次の楽しみが待ち遠しい~~!
それでは (^^;/~
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更に、途中の確認実験で好結果を得て採用した自立台について、以下のレポートがしてありました。

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オリジナルGe3チューンELACの自立台実験で、偶然、その激変ぶりを体感したため、同じユニットを使う今回作った逆ホーンで、同じような空気感、包囲感が得られていなかったので、何でだろうと思っていたのですが、ユニット取り付け時の違和感を思い出し、取り付けを変えてみたらスゴカッタ!というところです。(^^;

その他のGe3チューンとの相乗効果もあると思いますが、その変化の大きさには本当に驚きます。
音の密度と情報量をアップするスイッチとサラウンドプロセッサのスイッチを入れたかのような驚愕の変化がありました。
桐の端材でこんな効果が得られるとは!私にとってはテレサキモン(消しゴム)に次ぐGe3究極奥義の1つになりました。(^^;
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さてさて、この後どんな展開になるんでしょう?
お楽しみに!

デハ(^^)/