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【2498】150421 マスタークオリティCDRシリーズ第4弾!「運命」・・・(^^; 

さてと・・・相変わらず、約1ヶ月半遅れのパラレルワールドになってますが・・・ま、一時2ヶ月以上遅れてたことを思えば、少し進んだかな?・・・(^^;

ってわけで・・・インフラノイズさんからの完成、発売予定のアナウンスが2月上旬・・・今度はオーケストラとの予告がインフラノイズさんのHPのニュースに上がって・・・発売は、3月下旬とのことだったんですが・・・

例によって、更なる追い込みがなされ・・・これで納得のレベルとなった・・・インフラノイズさんのマスタークオリティCDRシリーズ第4弾!・・・が、ようやく到着した!(^^;

【マスタークオリティシリーズ第4弾「運命」到着!】
2498-01マスタークオリティシリーズ第4弾・運命

今回の音源は・・・宇野功芳指揮 ベートーベン 運命 東京フィルハーモニー交響楽団・・・ってことで、遂にインフラノイズさん念願のオーケストラの音源だ・・・

っと、このマスタークオリティCDRシリーズは、今回の作品が第4弾ってことで・・・

【2130】140501 インフラノイズ・マスタークオリティCDR到着!・・なにこれ!(@@; [2014/06/07]

【2269】140906 インフラノイズのマスタークオリティシリーズ第二弾到着・・・(^^; [2014/10/24]

【2373】141227 「Prototerra」到着!~で聞いてみたら・・・凄い!(@@; [2015/02/05]

と、これまでの3つのマスタークオリティCDRのシリーズを、めっちゃ楽しませていただいたのですが・・・いずれも、非常に個性的な音源で・・・

果たして、今回は?って期待の中・・・アナウンスのとおり、今度はフルオケで・・・しかも、収録曲は、モーツアルトのフィガロの結婚の序曲と、ベートーベンの運命ってことで・・・

クラシックに疎いσ(^^)私でも、耳にしたことのある曲ゆえ、果たしてどんなサウンドが聴けるのか?と、興味津々・・・

で、四の五の言わずに・・・まず聴いてみました・・・

まずは、フィガロの結婚から・・・

冒頭の静寂感・・・勿論、暗騒音があるからこその静寂感なわけですが・・・その冒頭、演奏が始まる直前の静けさが・・・

おっ、これは凄く違いそう!って、この時点で感じてしまった・・・(^^;

で、演奏が始まって・・・ちょっと、σ(^^)私の知るこの曲とは、大きく演奏のイメージが違って、非常にゆっくりな演奏でしたが・・・その出音にはビックリ!(@@;

σ(^^)私が、このところクラシックのヒモ音源で感じているその再現性の凄さ・・・演奏の楽器個々はそこで演奏しているってピンポイントで音がフロントステージに浮かびあがり・・・そこからいくつもの楽器の演奏が、それぞれ空間でホールの響きも含めて非常に自然に、綺麗に交じり合って、凄く濃く滑らかにフロントステージを描き・・・空間を埋めていく・・・

このSN感がグッとアップして・・・非常に解像度高くフロントステージを描いているが、こちらに伝わって来る演奏は、ホールの響きと共に極めてナチュラルに交じり合った心地よい、濃密な空間が展開される・・・ってのは、直近のパワーリベラメンテの効果よろしく、非常に共通点を感じる方向性・・・

その特徴が、音源のレベル・・・マスターのレベルにおいても共通ってこと・・・つまり、一連のリベエラメンテシリーズは、このサウンド空間再現に向けたサウンド作りの要ってことになるわけで・・・インフラノイズさんの揺るぎないサウンドの方向性がはっきりしているってことでもあって・・・なるほど、こう言うサウンドを大切にするために、気の遠くなるほどの調整を突き詰められての作品ってことですね・・・

っと、ここまでのイメージを、曲の終わりの客席からの拍手で、もの凄く如実にそれを感じました・・・が、拍手が途中で・・・ここはちょっと残念(^^;・・・あまりに生々しいがゆえにフェードアウトの方がよかった?・・・

で、つづいてが、いよいよベートーベンの「運命」を・・・

うん、こちらも、その演奏は、非常にゆったりとした独特なものですが・・・その録音は・・・非常にステージの空間を克明に捉えてて・・・個々の楽器の演奏ポイントも見えるかのようですが・・・ステージ上では混濁することなく・・・左右、奥行き共に非常に広いステージ空間を展開しますね・・・

特に、ホルンや太鼓とか後方に並ぶ演奏者の位置が、非常によく分かって・・・とても奥行きがあって・・・でも、演奏としては、それぞれのパートもオケ全体も、とても自然に綺麗にこちらに伝わって来る・・・

そう、何か出音のポイントから聴いてる者までの間で、そのサウンドのハーモニーが上手く揃うように出音自体がチューニングされているのか?って感じで・・・

ちょうど、σ(^^)私がヒモの春祭で、非常に綺麗に楽器個々の演奏の実体感と驚くばかりの奥行きが感じられることに大感激してたのと同じことが・・・何とCDRからでも聞こえる・・・

なるほど!・・・これこそがマスタークオリティ!・・・

デジタルゆえに、いつの間にか聞こえ難くなったり、どこかへ行っちゃったり、何か変質?してしまう部分を・・・デジタルなのに、その変化を飛び越えて、聴く側の環境で、元のマスターのサウンドと同様の空間展開が再現出来るようにチューニングされた音源ってこと?・・・

これって、ホント奇跡的、神業的な究極のチューニング?って気がするのですが・・・

音源の入り口・・・つまりはソース自体と・・・それを再生する環境・・・つまりはリベラメンテシリーズによるシステム内でのチューニング・・・これらが、渾然一体となって生み出される・・・うん?生み出すと言うより、極々当たり前にマスター音源に込められた録音空間がそのまま「再現」される・・・そんな風に感じました・・・(^^;

いやはや、デジタル音源で、遂にここまでのものが・・・インフラノイズさんの脈々と積み重ねてこられたノウハウが、ここに来て遂に本当の果実として実を結んだってこと・・・

いやあ、素晴らしい!・・・ホントにもの凄いチューニングです!

で、σ(^^)私的には・・・願わくば・・・

インフラノイズさんが、2015.5.26のブログで、毎日文化センターでの”ベヒシュタインを聴く ピアノコンサート”のお知らせページにリンクを貼られているんですが・・・

そのページの下の方・・・過去のコンサートの模様がYouTubeのアーカイブにリンクされてまして・・・昨年2014.12.20の松尾明トリオの演奏映像が見れまして・・・

これがなかなかにいい音で見れるんです!(^^;・・・と、映像の公開コメントを見ると・・・録音協力:インフラノイズってなってるんですよ!(^^;

このつぎは、こういう音源を、このマスタークオリティシリーズで是非!・・・

よろしくお願いしますm(_ _)m

ってわけで、今日のお話しは、これにてお終い・・・明日は・・・また息抜きネタに・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

オーディオの技術が演奏を支える

通常は一流オケの名演奏を聴いてきてそのCDを聴くとがっかりすることが多いのです。つまりオーディオの技術が演奏の足を引っ張っていると言えます。このCDRに関する限りオーディオの技術が演奏を支えているように感じます。端的に言えば、音が良いから演奏が格上げされたように聴こえる。しかし、よく聴きこんでいくとフレージングの違和感や特にタイミングのずれみたいなものが気になるのですが、有無を言わさずそんなことを気にかけずに聴かせてしまうような力を持っているように感じます。

Re: オーディオの技術が演奏を支える

酒仙坊さん、いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
σ(^^)私的にも、随所に音色や響きが非常に綺麗に心地よく感じられ、演奏の抑揚というか強弱と言うか雰囲気の移り変わりがとても楽しく感じられる気がします・・・この辺りもインフラノイズさんのノウハウの集大成ならではなのかなと・・・(^^;
何より、小難しく考えず、自然と聴き入って、楽しめるのがいいですね!(^^

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