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 2012年09月 

【1487】120716 大佐邸訪問:(4)りゅーとぴあのパイプオルガンとHB-1・・・(^^; 

さて、学び多き2年半ぶりの大佐邸・・・その実、大佐の貴重なライブ音源のコレクションを次々と、スペシャルチューンの体感ライブサウンドで堪能しまくり・・・(^^;

その多くが、貴重なFM放送のエアチェックからの音源というのも、物凄い驚き!・・・

だって、FM放送の帯域は50Hzから15000Hzとのこと、これをチューナーで受けテープに録音したものをデジタルファイル化したものを聞いてるわけです・・・

でも、この音源を大佐邸のシステムで聞かせていただくと・・・どう聞いても、σ(^^)私には、ライブ会場そのままの雰囲気の空間に誘われ・・・それどころか、実際のライブじゃ、席の関係や、PAの出来で、絶対聞けないほどのクオリティの高いサウンドに感じられ・・・正にそのライブの感動や、客席一体の盛り上がり体感できる!・・・

無いのは、それこそ、実際のライブゆえの音の悪さや室温、臭い、客席の熱など、現実ゆえのリアリティーってところでしょうか・・・(^^;

ま、そんなスペシャルライブを次々梯子したところで、かけられたのは・・・

【りゅーとぴあ山本真希グレンツィングオルガンの魅力】1434-01
1434-01りゅーとぴあ山本真希グレンツィングオルガンの魅力.jpg

HB-1の生みの親である、キソアコースティックの原社長が、録音された、りゅーとぴあ山本真希グレンツィングオルガンの魅力・・・

非常に、滑らかな鳴りと、深々とした響き・・・オーディオ的に中途半端な追い込みをしたシステムだと、パイプの中での音の振動がクローズアップされ、そこにばかり注意が行ってしまいがちなんですが、その音の振動は聞こえつつも、もっともっと密度が高い音で、一聴、滑らかに、ホールの響きと相まって、音のパーツを意識することなく、ホールに響く、厳正なメロディーに浸ることができる・・・

このソースの録音時、HB-1がモニターに使われたそうで、正に、純正モニターで聞いている・・・とは言え、恐らく、このサウンドは、モニター時の音とは違うんでしょうね・・・何より、今聞かせていただいているのは、丹精込めて鳴らし込んで、育て上げられたハワイアンコアのHB-1で・・・しかも、体感ライブ再生のためのスペシャルシステムだから・・・

そういう意味では、録音された状態を克明に再現する方向のサウンドとは、全く方向性は異なり・・・ライブ会場の熱気と感動を体感するためのスペシャルチューンが施されえいるんだと感じる・・・

パイプの配置や音の出所などの音像が、録音現場の音場配置のままに、克明に再現されるという再生ではなく・・・あたかもオンマイク的に克明に録られたソースを、極上の響きのホールで聞いたらこんな感じになるだろうと言う感じのサウンド空間に包まれるからだ・・・

それにしても、このサイズのSPで、よくこんな低音感が感じられるなあ・・・と、HB-1の筐体を触ってみたり、壁や床を触ってみたりして・・・スリットバスレフの前に手をかざしたときに感じた・・・やはり、この筐体自体が呼吸球となり、部屋を鳴らすアクチュエーターとなっているんだと・・・

そのアクチュエーターの振動スピードとバランスが絶妙なんだろうなと・・・特に、得意の妄想にフィットしたのが、スリットバスレフから出入りする強烈な空気・・・

小口径ウーファーの反応速度を活かし、俊敏に振動板から実音を放出すると同時に、エンクロージャー内の空気を圧縮し・・・慣らしこまれた筐体が、一瞬その低域の圧力を受け止めると同時に、中高域は箱の振動として上から左右、後方へと伝えつつ・・・次の瞬間、受け止めた低域の圧力を、スリットバスレフの空気の流速の速さを利用して、一気に空気を吐き出し、吸い込み、低域の振動を作り出す・・・これが、部屋の壁、空気全体を振動させて遅れや違和感を感じさせない低音感、ライブ感を増強しているんじゃないかと・・・(そこまで、妄想するか!(^^;

ま、パイプオルガンのライブを聞きつつ、そんなことを感じて思ったわけで・・・部屋の壁、床、天井前面がサラウンドSPであり、サブウーファーって感じだなと・・・

実際、当初は、瞬間的に大きな入力を入れると、ユニットがボトミングを起こしてたけど、鳴らしこみが進むにつれ、ユニットの背圧を、バスレフからの風圧に変えるときに、筐体の横や後ろを鳴ら、絶妙なサスペンションの働きをするようになったとのこと・・・

いやいや、そういう意味で、HB-1と言うのは、正に楽器のように音が成長するSPであり、その構造と出音の仕組み、からくりは、つくづく、絶妙なバランスの上になりったっているんだなと感じる・・・

ま、それにしても、その特徴を十二分に活かし、部屋ごとスペシャルチューンに使ってしまう大佐のセンスと再生手腕には、驚くばかり・・・

HB-1生みの親の原社長は、まだ、大佐邸のサウンドを聞かれたことは無いそうですが・・・まさかここまでの再生が出来るとは!と、驚かれるんじゃ無いでしょうか?・・・(^^;

う~ん、勉強になります・・・演奏自体は、密度の濃い、滑らかで艶のある直接音をしっかり出して、雰囲気や空間の部分は、筐体や反射で出る間接音を、直接音をいかに邪魔せず、綺麗に鳴らすか・・・やっぱ鍵の1つは、直接の音の浸透力と言うか、鮮度感と濃さとエネルギー感がないと・・・

大佐は、元々、ヴィンテージで、帯域は狭いけど、密度の濃い音・・・ロンドンウェスタンやアルテックの凄いユニットの音を聞かれていて・・・その良さも分かりつつ、でも、ヴィンテージでは出ない音があるというのも分かって・・・その上で、HB-1に出会うべくして出合ったと・・・

っとっとっと・・・またまた、うだうだ書いてたら時間切れに・・・

ってわけで、つづきは、明日・・・ちょっと、ウダウダより、オフ会のお話中心に戻さないと(^^;

ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1488】120716 大佐邸訪問:(5)外部クロックGPS-777の効果(壱)・・・(^^; 

さて、大佐邸のお話・・・大佐の秘蔵ライブ音源を、ご機嫌に体感させていただいたおさらいだけにしとけば良いのに、分かった風な出音の仕組みの想像話が続いて、もうウンザリ?・・・(^^;

ってわけで、元の楽しんだソースのお話と・・・いよいよクロックのお話へ・・・

りゅーとぴあのお次は・・・クラシック?映画音楽?・・・オーケストラもので・・・HB-1ミニのお披露目の際にかけられた曲だそうで・・・もう笑うしか無いほどの素晴らしいサウンドだったとか・・・

おお、ストリングスから入って、切ない音色のチェロとクラリネットにクローズアップ・・・今度はクラシックギターがら、むせび泣くヴァイオリン?・・・なるほど!これなら、原邸で聞かせていただいたあのHB-1ミニなら、中域の存在感タップリに鳴らしきるでしょうね・・・

お次は、ブルージーなハモンドオルガン?・・・途中、男声のスキャットが少し・・・っと、σ(^^)私の反応がいまいちだったからか、途中で・・・夏川りみのライブから、涙そうそう・・・

ああ・・・沁みる~!(^^・・・公開ライブ放送みたいな音源なんですが・・・ライブの鮮度に、優しく語りかける歌い方に・・・思わず目頭が・・・

っと、ここで、持参CDをかけていただいた・・・エディ・ルイスのSang Meleってアルバムから・・・

【エディ・ルイスのSang Mele】
1488-01エディ・ルイスのSang Mele.jpg

曲は、「Blues For Klook」・・・ご存知の方はいらっしゃるかな?・・・

実は、この曲、今年の3月かな?フィギュアスケートの世界選手権で、高橋大輔が、最後のフリーを、この曲でめっちゃ素晴らしい演技をして、逆転、表彰台へ!・・・って、偶然TVで見て大感動!・・・

どうしても忘れられなくて、この曲を必死で探したんですが・・・このアルバム、廃盤らしく、全然無くて・・・あってもプレミア価格で手が出なかったんです・・・それが、3ヵ月後、偶然、フランスの尼損で、2K弱のを見つけて、ようやく少し前に手に入ったんで・・・で、大佐邸のHB-1ならどう鳴るかと持参したわけで・・・(^^;

いやあ、あの日の感動が、蘇って来ました!・・・当日より一層感動的な曲として・・・ハハハ、当日は、シチュエーションと高橋大輔の演技も込みでの大感動でしたが・・・曲だけで大感動!(^^;

お次は、大佐の選曲で、大西順子のクルージン

【大西順子のクルージン】885-01
885-01大西順子のクルージン.jpg

そう言えば、この曲を最初に聞かせていただいたのは、大佐邸かも?・・・深く下からグワッて盛り上るピアノの低弦の音が快感!・・・以前より滑らかに深い感じ・・・やはり、鳴らし込んだハワイアンコアの実力?・・・

続いては、今井美樹の年下の水夫を・・・う~ん・・・濃いなあ!(@@・・・滑らかで密度の高いピアノの濃さがハンパ無い・・・出し切り系サウンドとは全く違う方向性・・・正に、ザ・聴かせる!って感じです・・・(^^;

と、それじゃあ、いよいよやりましょうかと・・・クロックの効果確認をすることに・・・

【PS-777を繋いで】1484‐02
1484‐02ナカミチのデッキの上にGPS-777.jpg

そうなんです・・・実は、σ(^^)私の方は、このオフ会前日の、リベラメンテ持込プチオフ会の延長戦として大佐邸に伺ったんですが・・・この外部クロックは、大佐の方からのリクエストで、お持ちしたんですよ・・・

で、ケーブルの方は、冒頭の大佐邸サウンドから・・・前日の結果もあって、こんなライブ会場さながらの空間に連れて行ってくれるような完成されたサウンドに、このケーブルはいらんだろうと・・・

でも、外部クロックは違います・・・色々複合要素があるので全く色付けないとは言いませんが、基本的に、ソースに入っている音楽データを、より正確に音楽に再生するってのが目的ですんで・・・(^^;

ってわけで、早速、リンクスのPCIカードのBNCのクロックINの端子に、BPS-777のウォードシンク出力(44.1KHz)を接続して・・・

PCの設定画面で、外部クロック入力を選択して・・・まずは、先程の今井美樹を再生して見ると・・・

おお!・・・なるほど!・・・やっぱり同じ傾向が出るんだ・・・ムワッと空間の空気を密度高くしていた音の粒子が無くなって・・・一気に澄んだ空間に・・・で、滲んでた音のズレが無くなって、音の立ち上がりにピッと揃って、一音一音が強く実体感ある密度に・・・濃いと思ってたおとが、お化粧してお洒落したイメージだったかと思わせるサウンド・・・スッピンゆえのリアリティが出てきた・・・

一方で、やはり、ライブ会場の空間は、その雰囲気を一気に薄め、録音スタジオの空間に・・・

う~ん・・・このサウンドが大佐邸に要るのか?・・・このサウンドを再び体感ライブ空間にするには、どれほどの調整が必要なのかは、その腕の無いσ(^^)私には、想像がつかない・・・

っと、大佐が、井上揚水の秘蔵ライブ音源をかけられた・・・

おお!・・・やっぱり、声の出方に音のそろいと濃さから、一層リアリティーを感じるように・・・ただ、空間は、公開録音スタジオで、リバーブを入れている感じに・・・

続いて、ロドガブのライブインジャパンを、数曲、次々と・・・

うん、やはり雰囲気と、ホンのちょっぴりのリアリティのトレードオフですね・・・

【ヘイリー・ロレンのハート・ファースト】1474-01
1474-01ヘイリー・ロレンのハート・ファースト.jpg

っと、大佐は、ヘイリーロレンのハートファーストを、外部クロックオンにしたり、オフにしたり、切替えながら、何度か再生・・・

果たして・・・って、肝心のところで、今日は時間切れ・・・

ってわけで、つづきは、明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1489】120716 大佐邸訪問:(6)外部クロックGPS-777の効果(弐)・・・(^^; 

さて、長々つづく大佐邸訪問のお話・・・いよいよ今回のメインのテーマ、外部クロックGPS-777を入れた場合の効果の確認に・・・入力するのは、自作PCのPCIサウンドカード(リンクスのLynx L22)・・・

で、早速外部クロックを入れたり、外したりして聞いてみたわけですが・・・やはり、当然のごとく、BPS-777を入れた効果が確認できた・・・

出音のタイミングがピシッと合って、滲みが合ったんだとく付く、ズレによる重なりが1つに集束し、音の芯がはっきりして、見通しが良くなり、音のリアリティーが増す方向へ・・・

だが、問題は、この効果・・・ライブ会場さながらの空間の雰囲気を、よりそれらしく感じられるようなチューニングがなされた大佐邸・・・その本来のサウンドイメージを変えてしまうということ・・・

結局、雰囲気と、ホンのちょっぴりのリアリティのトレードオフになると言うこと・・・

と、ここで大佐が、クロックでもケーブルで音が変わるって本当?とのことだったので・・・ここまで使っていた産業用の高周波同軸ケーブルを、AETのデジタルケーブルの両端をRCAからBNCへの変換プラグをつけたものに・・・

このケーブルは、以前拙宅で、10Mhzの自作ルビジウムクロックをクロックジェネレーターに接続する際に、色んなケーブルを試した際、もっとも当時のσ(^^)私の好みのサウンドになったケーブル・・・

で、このケーブルに変えて、再び先程聞いたヘイリーロレンを再生・・・

おお!やはり・・・中高域の解像度が上がって低域が締まった・・・ワイドレンジで高解像度・・・情報量も増えた感じで、いわゆるオーディオ的HiFiな感じに・・・録音現場の雰囲気が一層明晰に見通しよく見え、ヘイリーロレンが、少し若く明るくなって軽快でリズミカルな感じに・・・

っと、大佐は、あまりの変化に、驚き、感心され・・・その変化に思わず笑うしかない・・・(^^;

でも、変えたのは、クロックのケーブルだけやん?・・・クロックって、動作のタイミング・・・デジタルをアナログに変換する間合いを高精度な信号に変えただけやん・・・何で、こんなに変わるんや?ってことですよね・・・(^^;

ま、デジタルとは言うものの、結局は、矩形波と呼ばれる波形のアナログ信号なわけで、ケーブルによって、微妙に波形が変化し・・・デジタルと言えど、その時を刻むタイミングが微妙に変化すれば、当然音が変わるって事なんでしょうね・・・問題は、アナログなら、感覚的に硬いケーブルにしたら、振動が減って音が締まるとか、経験的に捉えられたんですが・・・デジタルは、どう変化するかが、感覚的に理解し難いってことですね・・・

っと、ここで大佐は、ライブ音源のソースを再生・・・スターダストレビューのライブ・・・

最初のケーブルが、若干ナローで、これがワイド?・・・はい、ま、機材によってその変わり方には違いが出てくるとは思います・・・勿論、クロックの機器によっても音は違いますし・・今回持参のGS-777は、特にその差が顕著に出る方だと思います・・・多くの機器は、整然と整理され、見通しがよくなるけど、音楽の抑揚が分かり難く、平坦な印象になる中・・・このGPS-777は、かなり音楽の抑揚を分かり易く聞かせてくれるクロックです・・・(^^;

とは言え、クロックを入れて大佐邸ならではの体感ライブサウンドとは、違ったサウンドになっていることは間違いなく、今までの音作りと比べてどう感じられるか?ですね・・・

っと、大佐は、再び、今井美樹を再生・・・

外部クロックを入れたサウンドは、体感ライブサウンドからすると、最初伺った時に、言ったように、あまり意味がないかもしれませんね・・・どちらかと言うと、オーケストラとかが見えるように配置させたいと言う方向とか・・・クロックが正確だから、録音通りの信号に近くなってるはずという安心材料にはなりますが・・・大佐のように、ライブの雰囲気、熱気、躍動感と言った部分を大切にされる場合、そのための音作りをされてきた部分をそぎ落とされるところも出てくるので、果たして意味があるのか?って思います・・・

っと、大佐は・・・脂身には、旨みの部分もあって、脂身を抑えると旨みもなくなると・・・

整いすぎると言われることがあるように・・・来た時思ったのは、部屋全体を使った音作りと言うか、この部屋自体が出したい音の空間だというサウンドだったので、外部クロックを入れると、あれ?っと思われるだろうなと思ったんで、そのままの方が良いと思いますといってたわけです・・・(^^;

ただ、この領域以上があるのかどうかは知らないので・・・この出音をベースに、大佐の求められる音作りをして行った場合、見えるようなリアリティーと、体感ライブサウンドの共存したより進化系のサウンドが作れるのかどうかが分かりませんが・・・そういうほうこうもあるのかも?(^^;

っと、大佐は・・・それ、面白そうやね・・・GPS-777を入れることによって、おっ!と思うところもあるから、それを取りれた上で、新たにやって行くと言うなら、面白いなと思うというか、意味があるだろう思うと・・・

と、ライブ音源を聞き始めた大佐に・・・こっちのケーブルの方が、大佐のサウンドに合う方向かも知れませんと・・・もう1本持参したケーブルを取り出して・・・

っと、全くの途中ですが、気がつけば、今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは、明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1490】120716 大佐邸訪問:(7)外部クロックGPS-777の効果(参)・・・(^^; 

さて、大佐邸での外部クロック導入実験・・・予想通り、体感ライブサウンドの消失を招きましたが・・・思いの外、クロック有無の変化は大きく・・・ある意味、大佐邸のサウンド作りを、改めて浮き彫りにした感も・・・

外部クロック導入で、微妙な味付け、こってりとした旨みと、ダイレクトに迫ってくる体感ライブサウンドの魅力が、ゴッソリ削ぎ落とされ、淡白で整然とした精細画のようなサウンドに・・・

とは言え、最初の産業用ケーブルが、地味で何の変哲もない、機器付属のおまけケーブル的な方向性なのに対し・・・AETのデジタルケーブルをクロックケーブルに使ってみると、HiFi調のオーディオ的快感度の高い、濃厚で、クッキリハッキリ派手目のゴージャスな倶楽部系美人に大変身・・・

と言うわけで、これよりは、大佐邸サウンドに合うだろうと、調子に乗ってもう1本持参したケーブルを取り出した・・・

【タイムロードのアブソリュート2】N006-02
N006-02_09運命に手繰り寄せられたアブソリュート2.jpg

取り出したのは、タイムロードのアブソリュート2というクロックケーブル・・・もうかなり古いケーブルだけど、中高域のリアル感と中低域の密度感で、手持ちのケーブルの中で一番安心感があり、信頼できるサウンドのはず・・・

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ちなみに、クロックケーブルについては、このブログ開設当初、大浮かれの勢い驀進中の頃(もう4年も前?)に、クロックジェネレーターの導入から、クロックケーブル比較まで・・・何も分からんままに、タップリ遊んだ時のお話がたっぷりありまして・・・ご興味のある方はどうぞご覧を・・・

【084】クロックジェネレータの導入(G-25U) [2008/10/17]
【085】ルビジウムの世界に突入(G-25U内蔵) [2008/10/18]
【086】ルビジウムの世界に突入2(アトミッククロックの別体化) [2008/10/19]
【087】ルビジウムの世界に突入3(アトミッククロックのシールド強化) [2008/10/20]


【N006】運命の出会い(クロックケーブル) [2008/08/23]
【N007】ルビジウム10Mhz外部クロックケーブル比較試聴 [2008/08/24]


【N009】クロックケーブル比較試聴(パート2) [2008/09/10]
【N010】クロックケーブル比較試聴(パート2)【番外編】 [2008/09/11]


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ってわけで、AETのSIN DG 75 EVOから、タイムロードのAbsolute2に変えて、再び試聴・・・

大佐は、ブルース系のライブ音源を再生・・・

やはり、AETとは打って変って、ぶっとくエネルギー感タップリのボーカルが・・・

【Dee Dee bridgewaterのLive at Yoshi's】
1490-01Dee Dee bridgewaterのLive at Yoshi's.jpg

続いて、Dee Dee bridgewaterのLive at Yoshi'sから2曲目のSlow Boat to Chinaを再生・・・

静かなバスドラのリズムに、鮮烈なタンバリンが・・・ベースとピアノが入り、徐々に盛り上ってきた所で、Dee Dee bridgewaterのボーカルが・・・

大佐のライブ空間に包まれトリップする雰囲気から、かぶりつきの位置に置かれたマイクの辺りの実体感をクローズアップしたようなサウンドに・・・この曲だけで言えばええ感じだと思うんですが(^^;

って言うか、この鮮度感とダイレクトなエネルギー感・・・超ご機嫌なノリと、ぶっとく厚く迫って来るDee Deeのボーカル・・・鳴らし込まれたHB-1とFMからなる大佐のシステムのパフォーマンスの凄さを実感・・・

っと、大佐からは、実際のコンサートやライブの印象・・・ホールの大きさやステージとの距離で、その距離感に合った演奏、音が聞こえるかがポイント・・・PAを使ったJazzやロックと、使わないクラシックでの生楽器とホールでの聞こえ方は、質が違うが、両方を楽しみたい・・・

何となく、そのためのアイテムとして、外部クロックには、何らかの可能性を感じられたのかな?(^^;

【Jackson Browne LOVE IS STREANGE】
1490‐02Jackson Browne LOVE IS STREANGE.jpg

つづいては、Jackson BrowneのLOVE IS STREANGEから、THE CROW ON THE CRADLEを・・・外部クロックを入れたり外したりしつつ再生・・・

大佐は・・・耳の慣れってあるやん・・・美味しい所へ食べに行って、美味しいんやけど、慣れ親しんだお袋の味から、好みが形成されて・・・それを超えるだけのものが無いと、でもやっぱり、お袋の肉じゃがの方が好きってなってしまう・・・

数年前までは、今の機器は微塵もなく、ヴィンテージ系のスピーカーに球のアンプも使ってたと・・・

ひょっとすると、この曲は、そんな部分を判断される、聴き馴染んだリファレンスの曲なのかな?・・・そんなことを思わせる、しみじみと染み入る、素敵な曲だった・・・

続けて、同じライブからSit Down Servantを・・・更に、続けてイーグルスのグレン・フライのTake It Easyへと・・・ギターやフィドルなど、アコースティックな楽器の演奏が、非常に自然な感じで、心癒される雰囲気・・・気付くと、ドップリライブに浸ってたりして・・・

っと、話題は、GPS-777の供給クロック周波数~アップコンバート・・・リンクスのカードからのデジタルアウトにDACを繋いで、更にそこへ外部クロックを供給するとか・・・

っと、話はつづくんですが・・・今日もここで、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは、明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1491】120716 大佐邸訪問:(8)邪道?外部クロックにリベラメンテ・・・(^^; 

さて、大佐邸で、外部クロックGPS-777供給した場合のサウンドを聞かせていただき、その効果を感じると共に、大佐のサウンド作りがどういったものかを再認識させていただいた・・・

そんな中、意図したわけでは無いのだが、クロックケーブルの影響の大きさを追体験することとのなり、調子に乗って、そのバリエーション(産業用~AET~タイムロード)まで体験し・・・ついつい、話題がクロック周りのあれこれに・・・

曲は、いつしか、オーケストラのもの?・・・スターウォーズのテーマに・・・

話題は、外部クロック供給の効果を利用するにはって話しに・・・

で、通常は、ワードインクの入力のある機器が必要で・・・次にクロックジェネレーターが必要で・・・アポジーのビッグベンやアンテロープのOCXの話なんかが出て来て・・・

でも、これらのクロックレベルは、内蔵のクオーツなので、更に精度を上げようとすると、外付けのルビジウムクロックやGPSの外部クロックユニットが必要になると・・・

GPS-777は、衛星のクロックによっては、ルビジウムの精度を上回りますが、クロックジェネレーターの機能も内蔵してるので、これさえあれば充分な精度に・・・

そう言えば、原邸もGPS(HPのGPSクロックモジュール)をクロック源にされていたって話から、原邸のあれこれから、しばし、色んな話へと・・・(^^;

っと、曲はエレキギターの曲に・・・誰のソースだったかな?・・・泣きの綺麗な、歌い上げるような演奏にドラムのドスが心地よい・・・

すると、大佐が・・・僕の音作りは、この空間の中に、ライブ風の空間を出そうと、そういう意味では、ライブ風にデフォルメした方向を、僕が好んでいると・・・

そう言えば、この日の訪問前は、大佐邸でのリベラメンテの効果も聞かせていただこうと思っていたんですが・・・訪問して、冒頭に聞かせていただいた、大佐邸の体感ライブサウンド・・・これが、あまりに完成された領域に入っているかのごとく、あたかもそのライブソースの現場にトリップしてしまうものでしたので・・・こんな素敵なサウンドなら、外部クロックも、リベラメンテも要らないなって感じちゃたもんだから、忘れてたんですが・・・

ふと、機器の配置から、リベラメンテに繋ぎ変えことは難しそう・・・だったら、クロックケーブルの効果の違いを楽しんだ、面白ついでに、クロックケーブルにリベラメンテを使ったらどうなるんだろう?って、思いつきが・・・いや、それは反則、邪道だってことは分かった上で、ちょっと・・・(^^;

すると、やってみましょうか?と、大佐もノリ気に・・・で、GPS-777からPCサウンドカードのリンクスへのクロックケーブルに、リベラメンテの両端にRCA⇒BNCの変換アダプタを付けて、繋ぎ変え・・・

でもって、早速先程の、泣きのギターの曲に・・・

おお!・・・不思議!デジタルで、尚且つクロック信号なのに・・・リベラメンテの特徴である、弦の響きが非常に滑らかに濃く綺麗に伸びる、って部分が、色濃く出てきた・・・なんで?(@@;

ドラムは、アタックのピークが少し弱くなるが、直後のどぉわ~んにタメと力強さが増して・・・ホント、不思議・・・クロックケーブルに使ったのに、サウンドにリベラメンテの効果が・・・???

っと、大佐が・・・僕こう言うギター好き!・・・フェスティバルホールに外タレが来て、盛り上ったところで演奏されるエレキギター・・・エレキギターの気持ちが分かって・・・以前のアルテックのSPの時は、ギターアンプが、そこにあるようなサウンドだったが、HB-1で、この空間がライブ会場になった時、もうアルテックを退ける事に・・・

この今のサウンドで、クロックアップしたら、響きの部分と、ドラムのアタックが両方楽しめるようになりますかね?・・・っとのことで、アップコンバートにはなら無いかもしれませんが、やってみますか?ってことになって・・・GPS-777の接続端子を差替えて、176.4Khzにして、PCの再生側を再設定して、もう一度同じ曲を再生して見ると・・・

う~ん・・・Ray邸で体験したアップコンバートとはちょっと違うけど、少し中高域のエッジが強めになったような気が・・・(^^;

で、つづいては、カウントダウン後のビッグバンドの演奏に・・・

と、大佐が・・・意外と、こっちの方がナチュラルなんやと思うと・・・自分好みのサウンドに振ってたのが、この構成にすると、さっぱりするけど、音を比べると、実際に現場へ行って、そこそこ良い感じで鳴らしてくれてる所で聞いた、音数やバランスも含めて、クロック入れた方が、ナチュラルになる・・・今まで僕がやって来た音は、僕風の好みに、ちょっと一さじ盛りましたって言う音・・・

ライブに行って、もうちょっとここのエッセンスをこうしてくれたらと思うところはあったが、現状、その場で聞こえて来る音は、素直な気持ちでも聞いている・・・だから、それでも飛んで来る音楽で、楽しむもんだと思っている・・・それからすると、これ(クロックあり)も、聴けるんじゃないかなあ?と・・・動物的な勘で、HB-1は、鳴らし手が変わると・・・同じ楽器でも、吹き手が変わると音が変わってくるでしょう?・・・そういう部分がプラスされて来る要素があると思うと・・・

どこかで、俺の好きな部分と、現実の音を知った上で、オーディオと取り組みたい・・・音楽で人の気持ちを盛り上げるって言うのも絶対必要だと思うけど・・・そればかり追い求めると、とんでもない事になるから・・・ライブに言って、現実は、そんなに出て無いぞとか、下は出て無いけど、エネルギー的にはこれでいいんじゃないかと言う印象を受けて、また家の音を調整する・・・ってやって来たが、この、クロックを入れたナチュラルな部分も、知っておかけれがなら無いなと思った・・・音の出方と音楽の聞こえ方の両方を実現しないと、自分の目指す音は成功しないと思っていると・・・

っと、何となく分かる気が・・・とっても深い話になって来たんですが・・・今日はここで時間切れ

ってわけで、つづきは、明日・・・明日がラストかな?・・・

ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1492】120716 大佐邸訪問:(終)それでもやっぱり体感ライブサウンド!・・・(^^; 

さて、大佐邸での外部クロックの効果体験・・・非常に勉強になりました!・・・外部クロックにより、改めて浮き彫りになった大佐邸のサウンドのエッセンス・・・また、逆に、大佐好みの味付けをガッと一瞬にして取り外してしまった外部クロックの支配力・・・

そんな支配力を持つからこそなのか?、クロックケーブルによって、そのサウンドイメージまでをがらりと変えてしまうのには、非常に驚いた!・・・特に、最後のリベラメンテ・・・

アナログケーブルとして、非常に大きな効果を持ち、単調で平面的になりがちなデジタルの音を、タメやうねりを持った音楽の抑揚を明確にし、和音や倍音の響きを綺麗にしっかり聴かせる・・・

そんな特徴を、何と、クロックケーブルに使っても、共通する傾向を感じられたのだ・・・ある意味、このケーブルの強大な支配力を痛感した次第で・・・(^^;

っと、それに加えてこの音の特徴の変化から、大佐のサウンドと、そのチューニングのポリシーと言うか、音楽とオーディオの捉え方、考え方を、ジックリ聞かせていただきました・・・

聞いたことあるんだけど名前が思い出せないアーティストのライブ音源を聞き・・・続けてスターダストレビューのライブ・・・あれ?曲は、多分、天使の誘惑?黛ジュン?・・・それから、続けて・・・若い二人は恋人同志を・・・

勿論、大佐所蔵のライブ音源なんですが、外部クロックを入れる前の大佐邸サウンドとは、随分違う印象ながら、少し雰囲気が出てきた・・・音楽を美味しく聴かせるって点で、リベラメンテの効果のエッセンスには、大佐のサウンドチューニングと、どこか通じるところがあるのかな?・・・

と、お次は、おなじみの絢香・・・MTVのアンプラグドのライブ音源から・・・ジュエリーデイ・・・

やはり、リベラメンテで外部クロックを入れたサウンドは、大佐邸のライブ会場の熱気や人の気配までを含んだ空気感を持つものとは少し違って・・・結構、オンな雰囲気?と言うか、ちょっとPAの直接の音に近付いたような印象に・・・

っと、大佐が席を外されたので、外部クロックを切って、オリジナルの大佐邸サウンドで、もう一度、絢香を再生・・・

なるほど・・・大佐邸のオリジナルサウンドにすると、直接音とホールの空間の音の割合で、一気に後者が多くなり、直接音から空間のサウンドへとシームレスに色濃く繋がる・・・この辺りが、ライブ空間に引き込まれ、包み込まれるってことか・・・

今の段階では、断然、オリジナルの大佐邸サウンドの方が、より、実際にライブ会場の中に要る雰囲気が感じられ、幸せな気持ちになる・・・ま、当然、大佐が、そうするためのチューニングをされているってことですから・・・(^^;

続いて、曲は、グンナイベイビーに・・・

と、大佐からは、外部クロックを入れたサウンドは、面白くないと言えば面白くないが、大佐のサウンド作りの上で、ノーマルポジションを知ると言う点で貴重な音となるとのこと・・・なるほど!

しんみりした曲でなくことはあるけど・・・ライブ会場で、アップテンポな曲で盛り上がり、会場も一体になって、めっちゃ乗ってる中で、泣いてる奴がいる・・・HB-1を導入して、そんな奴の思いも分かるようになったと・・・

いやあ、この曲良いですね・・・じわ~っと暖かさを感じます・・・

続いて、曲は、みんな空の下に・・・

う~ん、気持ち良いライブ会場・・・これだけドップリ包み込まれると、もう他には何も要らないって気になりますね・・・

お次は、バイオリンのソナタを・・・つづいてクラシックを・・・そして、その次は、ベニーグッドマンオーケストラ・・・

クラリネットが良いなあ!・・・よく、こんなにホーンSPみたいな強い音がでるなあ・・・ピアノも濃くて・・・やっぱ、そもそもシステムが、これだけ濃くエネルギッシュに、魅力的な音色で鳴るってことが大事なんだろうなあ・・・

曲は、女声コーラスの入ったシング・シング・シング・・・

30年以上前の録音とは思えないクリアなサウンド・・・つくづく、音楽を楽しむのに、ワイドレンジである必要は無いということを思い知らされる・・・

っと、これも、FMのエアチェックソースだそうで・・・(@@;

各楽器のソロパートが物凄く長い・・・まあ、それだけ演奏が乗っている証拠なわけですが・・・このソロの長さはFM放送向けの録音バージョンだからだそうで・・・レコードだと、片面、両面と、入る量が決まってしまうから、制限されるが、ライブならでは・・・

最後は、女声3人のボーカルもののライブ・・・

う~ん・・・まるで、当時のライブコンサートに、行ったみたいな気分になれる・・・ホント、ライブ空間にいるような感覚にトリップしやすいサウンド・・・

外部クロックいれて、この空気感が減退すると、見通し良く、ちょっぴり音が近付いて、リアルっぽくはなるけど・・・このライブ空間へのトリップは出来なくなる・・・

つくづく、大佐の体感ライブサウンドの音作りの魅力を痛感させていただきました・・・

いやいや、今回、約2年半ぶりの訪問で、改めて、HB-1の楽器としての成長?ぶりに驚かされ、その鳴りを踏まえた、体感ライブサウンドチューニング・・・ホント、貴重な体験をさせていただきました!

それに、非常にたくさんの、貴重なライブ音源を楽しませていただき、ホントありがとうございました・・・それと、絶品親子丼も・・・ホントご馳走様でした・・・m(_ _)m

今回の刺激と気付きを、少しづつ消化して、何か自分のサウンドにも反映できるように頑張って見たいと思います・・・

ってわけで、今回の大佐邸訪問のお話は、これにてお終い・・・

明日からは、また、拙宅でのプチネタに・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1493】120721-22 「大地」もどきの改修と復活?(前編)・・・(^^; 

やっちまった!・・・うたた寝の寝凄し・・・月末月初の輻輳に監査準備重なってヘロヘロ・・・何とか大佐邸のお話を書いた安心感からか・・・(汗

ってわけで、時間が無いので・・・ってか、ネタの内容が浅いので?(^^;・・・軽~く行ってみよう!

さて、大佐邸の体感ライブサウンドで、ノリノリのご機嫌なライブソースを、あたかもライブハウスの梯子をしているかのように、次々と堪能させていただいて・・・

ライブの感動や興奮をそのまま自宅にとの大佐の想いのまま構築された、正にそのままズバリのサウンドを聞かせていただいたわけで・・・もう、流石と言うしかありません・・・

おまけに、今回は、大佐が丹精込めて、充分鳴らし込まれたハワイアンコアのHB-1が、いかに懐深く、強烈なパフォーマンスを持っているかを思い知らされた気がします・・・

っと、同時に、同じ想いで、大佐が吟味され、選ばれた機材・・・特にFMアコースティックのアンプとの組合せで、奏でられるサウンドの魅力にも少し触れることが出来たかなと・・・

そして、σ(^^)私的に、最も大きな収穫は、直接音と間接音の関係の重要性・・・呼吸球のようなHB-1から、ピュアなサウンドを鳴らしてやることと、その振動を、直接SP以外へ伝わり難くする・・・その上で、空気を伝わって届く音を、部屋の反射や共振として使いこなす・・・これで、ピュアな直接音と、質の違う部屋からの音の違いを明確にすることで、残響やエコーなどが、あたかもホールの響きのような自然なサウンド空間作ってくれる・・・って、そんな簡単な話じゃないですけどね(^^;

ま、真実、心理は、何も分かっちゃいませんが、音の出方、出し方の、1つの重要なポイントを、実感、体感出来たかなと・・・でも、これを活かせなければ、猫に小判、ブタに真珠・・・(^^;

ってわけで、そうはならないように、大佐邸訪問の翌週末は、悪足掻きをはじめたと・・・

おお、何とか無理矢理、話が繋がったかのようですね・・・いやいや、実際のところは、正に、無理矢理繋げただけです・・・(^^;

と、さて置き・・・何をやったかと言うと・・・

タイトルの通り、Ge3のオーディオボード「大地」の性能の何割かまで肉薄する性能(ホンマか?)の、「大地もどき」をちょっと改修して、復活させたと言うことです・・・

あれ?・・・話し終わってもた・・・(汗

いやいや、そうじゃなくって!・・・この「大地もどき」は、その作成方法が、Ge3から公開されたもので、これまで、結構、その効果のお世話になってきたものです・・・

ここ1年余りは、チタンインシュと御影石の組み合わせが気に入ってずっとこの組合せだったのですが・・・どうにも、望みのサウンドが得られない・・・

中高域を濁さず、適度に締まって量感もある中低域の下支えを加えたい・・・でも、何かすると、欲しい中低域、低域は出ずに、どんどん高域が出なくなる・・・

その原因が、5mm厚程度の薄い合板と、10mm厚程度の防振ゴムシートでできた、防振フローリングの床材のせいではないかと・・・

ま、そんな悶々とした思いもあって・・・直接、改善効果があるとは思ってないのですが・・・

いやいや、実際は、防振フローリングが問題とは思いつつも・・・ホンネは、何故か、突然沸いてきた、工作欲を満たして、サウンドトライの材料を増やしただけ?・・・ガハハ(^^;

って、わけで・・・ふと、以前使ってた「大地もどき」をSP下に敷いてみようと思ったんですが・・・S-1EXのスパイクは、辛うじて乗るものの(ホントギリギリ)・・・現用の御影石より、サイズが少し小さかったもので・・・これを合わせようと工作を・・・、

で、近くのホームセンターで、欲しいサイズの杉の集成材の角材を見つけ・・・ちょっぴり太さが違うのを、カットしてもらって・・・角材8本に・・・

でもって、リビング実験工房の工房スペース・・・ってダイニングなんですけど・・・

【角材の角を45度に切り欠き】
1493-01角材の角を45度に切り欠き.jpg

8本の角材を「大地もどき」の枠として接合するため・・・45度に角を切り欠きを・・・

もちろんこれは、我が手で、鋸を使ってギコギコと・・・(^^;

【大地もどきの辺に角材を接着&木ねじ止め】
1493-02大地もどきの辺に角材を接着&木ねじ止め.jpg

でもって、これを、「大地もどき」の辺に接着して、木ねじ止めを・・・

これがね、普段運動しないσ(^^)私には、結構重労働・・・

何せ、この「大地もどき」は、1枚25kg程ありまして・・・何せ、物は極厚鉄板と合板のハイブリッドですから・・・角なんて、重量もあるので、完全な凶器ですよ・・・(^^;

ま、そんな重い奴との格闘数時間・・・何とか、2枚の新生「大地もどき」が完成・・・\(^^)/

が・・・あれれ、今日は、ここで時間切れ・・・ええ!(@@・・・でも、もうネタは終っとるぞ!?

てわけで、設置のお話を明日に・・・絶対、ホンマに設置の話だけやぞ・・・ハハハ(^^;

ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1494】120721-22 「大地」もどきの改修と復活?(後編)・・・(^^; 

さて、ヘロヘロ状態からの脱出のため、全く大したネタで無いのに引き伸ばさされてしまったこの話・・・一体どうして後編にすれば良いのか?・・・目玉と言うなら、簡易リフト方?(^^;

っと、何やら思わせぶりなこと書いてますが・・・要は、自作ハンドジャッキの代替方法です・・・

で、自作ハンドジャッキってなんじゃ?って方のためには、こちらを・・・

【1260】111106 ハンドジャッキ改であのボードにチェンジ(前編)・・・(^^; [2012/01/18]
【1261】111106 ハンドジャッキ改であのボードにチェンジ(後編)・・・(^^; [2012/01/19]

ってな具合に、65kg程あるS-1EXを一人で持ち上げ、その下のオーディオボードを交換できるようにするための道具なわけです・・・

ま、この他、機器を持ち上げて、ボードやインシュレーター交換にも使えますが・・・

これは、ゲル浮揚の効果を実験するため、頻繁にSPや機器の下のボードを入れ換えするために作ったんですが・・・若干、装着に手間がかかる・・・って、いっても数分のことなんですが・・・

で、今回、SP下のボードを交換するに当って・・・ふと、手持ちの廃材で、もっと簡単に出来るんじゃないか?って思いに・・・

その結果・・・非常に簡単に出来るようになってしまいました・・・(^^;

使ったのは、2×4の角材92cm1本を、真ん中でバッサリ2本に・・・

で、ホームセンターで見つけたアルミの棚枠自作用のパイプ?約1m・・・これも2本に・・・

【これが、新・リフター!】
1494‐01新・リフター.jpg

って何やねん!それは?・・・自作ハンドジャッキを大幅に簡略化した、新・リフター!です(^^;

ああ・・・無理矢理ネタだ~・・・(^^;

要は、昨日のお話で、改造して木枠を付けた「大地もどき」をSP下に敷くための道具なわけで・・・

【こんな風に持ち上げる】
1494‐02こんな風に持ち上げる.jpg

こんな風に持ち上げるわけです・・・(^^;

どうやってるかと言うと・・・画像の通り、SPボード両サイドに2×4の角材を並べます・・・

まずは、SPを、前方のスパイク2本を支点に、手前に倒して行きます・・・

で、持ち上がった後のスパイクの足の下に、アルミパイプを入れ、2×4の角材の間に、橋渡し・・・

で、前倒しのSPを、このアルミパイプの橋の上に着地させ・・・

今度は、このアルミパイプの橋を支点に、SPを後方へ傾ける・・・

つまり、フロント足元を持ち上げる・・・

で、フロントのスパイクの足の下、2×4の角材の間に、アルミパイプを橋渡し・・・

っと、これで、リフトアップ完了!・・・

上の画像は、こうやって持ち上げて、SP下のボードを抜いた状態・・・

【カーペット+フェルト+大地もどき】
1494-03カーペット+フェルト+大地もどき.jpg

で、タイルカーペットの毛足を下向きに置いて・・・

ゴムの接触を避けるため、その上にフェルトを1枚乗せて・・・

その上に、改造した「大地もどき」を乗せて・・・

で、この上に、今までの設置と同じ状況を再構築・・・

【大地もどきにフェルトと御影石を】
1494‐04大地もどきにフェルトと御影石.jpg

てわけで、「大地もどき」の上に、フェルトを1枚乗せて・・・

その上に、御影石を・・・

で、足の下に、アルミのスパイク受けを置いて・・・SPを少し後へ倒し・・・

フロントのアルミパイプを抜いて、スパイクを敷いたアルミスパイク受けの上に設置させる・・・

今度は、リアのスパイクの下に、アルミスパイク受けを敷いて・・・

さっきとは逆に、SPを手前に倒し、後のアルミパイプを抜く・・・

で、スパイクを敷いたアルミスパイク受けの上に設置させる・・・

【リフトダウン完了】
1494‐05アルミのスパイク受けを挿入.jpg

ってわけで、リフトダウンが完了し、新設置方法に移行完了・・・\(^^)/

ま、音のほうは、タイルカーペットの毛足やフェルトの圧縮など、落ち着くのを待つしかないが・・・

少し、低音の量が出るようになったような気が・・・

って、あくまで、気のせい程度・・・まあ、ぼちぼち聞き込んで行きましょう(^^;

と言うことで、このお話はこれで終了・・・明日は、また、おまけネタ・・・(^^;

なので、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1495】120721 Stereo誌8月号おまけSPで太鼓SPスピーク君製作!・・・\(^^)/ 

いやあ、最近の雑誌のおまけにはビックリしますね!・・・8月号のStereo誌の付録は、あの高級SPユニットメーカー、スキャンスピークの10cmフルレンジユニットだって!(@@;

スキャンスピークと言えば、海外ハイエンドSPや、一部国産高級SPなどに、よくユニットが使われるので、自作ファンでなくとも、ご存知の方も多いはず・・・

その高級SPユニットメーカーのSPが、雑誌の付録ですって・・・

ま、流石に値段は、通常900円の雑誌が、2990円になってましたが・・・有名高級ユニットメーカーのSPユニットが、実質1本、1000円余りってことですもんね・・・

ってわけで、発売日は出張中だったので、かみさんに買っておいて貰ったんですが・・・どうも、うちの近所は、以外に好きな人がいるのか?それとも、おまけがついて3倍の値段になってるので、元々仕入れが少ないのか・・・いつもは何冊も積んであるのに、最後の1個だったとか・・・

で、出張から帰って、このかみさんに入手してもらってたStero誌のおまけを開けてみると・・・

【口径違うやん!】
1495-01口径違うやん!.jpg

あれれ?・・・10cmじゃなかったの?・・・あっ、外径10cmか!(^^;

そりゃそうか・・・雑誌より、おまけの方が大きな箱になっちゃうもんね・・・

こりゃ仕方ないか・・・なので、この日は、オーディオの電源入れて音楽鑑賞を・・・

で、一夜明けて・・・朝からいきなり、工作タイム!(^^;

【おなじみコンパスカッター登場】
1495-02毎度コンパスカッター登場.jpg

ってわけで、毎度お馴染み、コンパスカッターの登場!

外径10cmのユニットを、振動板径10cmのユニット穴に取り付けるため、口径差を補ってやらねば・・・

なので、このアダプターを切り出すべく、2mm厚のベニヤ板に、コンパスカッターで穴開け・・・

【バッフルアダプター切り出し】
1495-03バッフルアダプター切り出し.jpg

で、切り出したベニヤのリングに、ユニット固定の木ねじを止めるため、木ネジが止まるだけの厚みを確保してやらないと・・・

なので、リングの裏側の木ねじを受ける所に、ベニヤの角片を3枚重ねで接着・・・

【ネジ穴あけ】
1495-04ネジ固定補強.jpg

ってわけで、今回のユニット固定用と、このアダプタごと太鼓SP海苔巻君に固定するための木ねじ用に、電動ドリルで下穴を開けて・・・

バッフルアダプターの作成完了・・・

【サブバッフル装着】
1495-05ネジ穴開け.jpg

ってわけで、太鼓SP海苔巻君に、Srtereo誌8月号のおまけ・・・

スキャンスピークの10cmフルレンジユニットを装着した・・・太鼓SPスピーク君が完成\(^^)/

【太鼓SPスピーク君完成!】
1495-06サブバッフル装着.jpg

ハハハ・・・なんちゅう、いい加減な・・・って、こんなもんです!

で、昼から色々聞いておりますが・・・

予想通り・・・ユニットのクオリティーが高く、左右が持ち上がったF特がピッタリ!・・・

ユニットの音を真横から聞く太鼓SPは、ドンシャリのF特のほうがマッチするんですよね・・・

で、ちょっと聞いてみた印象は・・・108EΣより、明らかにSN感が高く、中域の浸透力が高い・・・

口径が更に小さくなったため、低域はさらに出ない(^^;・・・でも、音の透明度が高く、澄んだ空気感の中に、厚めのキチンと整った中域、中高域が浮かぶ感じも・・・って、なかなかいいんじゃない?

ま、時折、樹脂コーン臭い感じを受ける時もありますが・・・(^^;
(ちなみに、実際のコーン紙はパルプで、コーティングがしてあるんだとか・・・)

で、調子に乗って太鼓の曲をかけて、音量を少し上げたら・・・盛大にボトミング!(@@;

ヤバイヤバイ・・・でも、小太鼓は、妙にリアルだな!(^^;・・・さすが太鼓SP!

それと、口径が小さくて中高域の浸透力が強いから、空間の広がりも、結構広い・・・ええ感じ!(^^;

先日、上様邸で聞かせていただいて、気に入ったDee Dee BridgewaterのライブやJackson Browneのライブが、結構、空間に包まれる感じも出て、良い感じ・・・

ってか、実際には、低域が出てないんで、駄目ダメなんですけど・・・あの上様邸のライブ空間サウンドを思いださせてくれるんですよ!・・・得意のプラシーボパワー!(^^;

でも、もう少し鳴らし込んだら、滑らかさも出てくるだろうし、低域もちょっと伸びるかも?・・・

それにしても、このユニットが、雑誌のおまけとは・・・めっちゃ驚きの実用性です・・・

いやいや、びっくり!面白い!(^^;

ってわけで、一旦、太鼓SPスピーク君完成!・・・のはずだったんですが・・・

その真相は、明日・・・ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1496】120722 太鼓SPスピーク君に超結界機器用を・・・(^^; 

さて、Stereo誌8月号の付録・・・スキャンスピークの10cmフルレンジユニットでもって、太鼓SP海苔巻君をリニューアル?・・・遂に完成\(^^)/・・・低音出無いけど、結構いいじゃん!!

って、大喜びモ-ドだったんですが・・・

えらい失礼しました!・・・ほんまスミマセンm(_ _)m・・・

何か、太鼓SPらしい、弾力感のある低域が出ないなあとは思ってたんですが・・・そこそこの感触が得られたんで・・・拙宅の太鼓SPの定位置、センターSPとすべく、AVアンプの自動音場補正の測定を・・・

あちゃ~!・・・スミマセンm(_ _)m・・・逆相ですと(@@;

片チャンネルが逆相でした・・・

【太鼓SP海苔巻君スキャンスピークVer】
1496-01太鼓SP海苔巻君スキャンスピークVer.jpg

で、繋ぎ直して聞いて見ると・・・あら!全然出てなかった低域・・・しっかり出てます!・・・

っと、それどころか、ちょっとマズイ!・・・音の質がメインにかなり雰囲気近かったりして(汗

「時折、樹脂コーン臭い時もありますが・・・」なんて書いてましたが・・・

原因は、片チャン逆相のせいでした~!・・・ま、限度はありますが・・・

で、逆相を直したので、広がり感が無くなるかと思ってたんですが・・・

意外や極端には狭まってません・・・それより、ちょっと定位がハッキリした感じで・・・

いやいや、それにしても、改めてユニットの素性の良さにビックリ(@@・・・あっと、これは、ユニットの横から聞く太鼓SPだからかも?・・・もし、正面で聞いたら、中高域の元気のよさをと、中低域のバランスを取るのが難しそうな気がしますね・・・(^^;

本来のフォステクスのユニット(108EΣ)に比べると・・・中域の厚み、明瞭度と澄んだ感じが、よりセンターSPとしてマッチしてます・・・ちょっと大人し過ぎの感じもありますが・・・

とは言え、ボーカルの自然さ、生々しさは、格段にアップ!・・・

雑誌のおまけで、こんなに鳴って良いのか?・・・(^^;

ってわけで、再調整も終ったので、久々にバーレスクでも・・・   ハハハ、ま、さすがに・・・

で、これで太鼓SP海苔巻君のおまけユニットへの交換実験のお話は、一旦終了か?・・・っと、そうは行かないんですよね!(^^;

お気付きの方もいらっしゃると思うんですが・・・実は、最近、再びGe3アイテムがチラホラと・・・

そう、休眠してたアイテムや、新たに入手したアイテムを使い始めてるんですよね・・・(^^;

って言うのも、出し切り系サウンドには、どこか大きくフン詰まりしてるところがありそうで・・・出し切り系サウンドのお宅へ行くにつけ、ちょっとこの系統を追いかけるのは、σ(^^)私の甲斐性では難しい所がある・・・

だったら、拙宅ならではのサウンドを目指すしかない・・・ってわけで、σ(^^)私の出来る調整のメインは・・・やっぱり休眠中のGe3のアイテムを使った快感増幅・・・

ちょっとばかし、リアリティーを感じる音のエッジの毛羽立ちを増して、センター楽器やボーカルの濃さも増したい・・・

で、この頃Ge3の方で話題の「超結界機器用」で、調整してみようと・・・

【おまけユニットSPに超結界】
1496‐02おまけユニットSPに超結界.jpg

ってわけで、おまけSPスキャンスピーク10cmフルレンジのマグネット部分に、Ge3の「超結界機器用」を両面テープで貼り付け・・・再び装着・・・

でもって、少し聞いて見ましたが・・・うんうん!いいんじゃないでしょうか?(^^;

おまけと言いつつ、その澄んだ中域中心に、非常に素直で細かな音も表現できるなあと言う印象だったんですが・・・

勿論、その特徴を変えてしまうような変化はないものの、声の質はそのままに、より濃く強くリアリティーを増した気がします・・・

この、ナチュラルなリアリティーアップは、非常に好ましい・・・っと、ふと思いついたことが・・・

これだけ、声が自然に感じられるなら・・・

っと、ところが、今日はここで、時間切れ・・・って、そんなに引っ張るネタか?

ハハハ・・・まあ、せっかく楽しめる素材なんで、もうひと遊びしてみたわけで・・・

ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1497】120726‐27 Stereo誌おまけSP-延長戦(1):新・太鼓SP?・・・(^^; 

さてと、片チャンネル逆相だったり、怪しいアイテム入れてご機嫌サウンドになったり・・・そもそもお前の耳が一番怪しいぞ!・・・って突込みが、最も妥当な評価だったりして(^^;

とは言え、Stereo誌8月号のおまけSPが、思いの外遊べる・・・どころか、少しまともに鳴りはじめた!

これなら、ボーカルの直接音がもう少しあれば、もっと雰囲気出ないかな?・・・

なんて思ったのが運の尽き・・・今年は、お盆に休みが取れないので、この日がプチ夏休み・・・

で、せっかくの休みなら、何かやらねば!・・・って、我慢できずに走っちゃいました・・・(^^;

まずは、太鼓SP海苔巻君作成時に、買ったボイド管の余りを引っ張り出して・・・

【ボイド管からリングを切り出す】
1497-01ボイド管からリングを切り出す.jpg

まずは、バッフルを固定するためのリングを切り出します・・・

材質はボール紙ですので、木工用の鋸で簡単に切れます!(^^;

【今回の目玉を真ん中に】
1497-02今回の目玉、真ん中に穴を.jpg

で、今度は、コンパスカッターで、今回の目玉を真ん中に開けます・・・

実は、今回これが一番力が要ったかも?(^^;・・・ボール紙とは言え、どちらかと言えば、MDFに近い状態ですから、カッターでは、結構力と時間が必要でした・・・(汗

で、苦労の末、何とか穴は開いたんですが・・・ちょっと考えが足りないことも・・・

【リングのマウント製作】
1497-03リングのマウント製作.jpg

ホントは、加工前に、どのようにバッフルをマウントするか、決めておくべきなのに・・・(汗

プチ夏休みの1日目の朝・・・あまりの暑さに、エアコンの効きがめちゃ悪い!・・・なんで?

あっ・・・今年は掃除して無い・・・で、確認すると・・・あちゃ~室外機に結構埃が・・・

で、これを掃除して、室内機も掃除して・・・一番暑い時間帯に掃除って・・・(^^;

っと、脱水症状寸前になりながら、清掃完了・・・うん、良く冷えるようになった\(^^)/

って、おいおい・・・なんで、今頃こんなことやってるの?・・・ハハハお恥ずかしい(^^;

で、それじゃあ、元の工作に戻ろうか・・・

っと、今度は、仕事の緊急電話が、次から次へと・・・

気が付くと、もう夕方・・・って、全然進みません・・・(^^;

でも、もう一度、気を取り直して、何とか工作過程に・・・

っと・・・ふとした思い付きで始めた新しい太鼓SP・・・え?・・・前にも書いた?・・・

いやいや、真ん中に穴開けたでしょ!・・・今度のは、3chなんですよ・・・

【センターにマウントを嵌めてバッフルを切り出し】
1497-04センターにマウントをはめ、バッフルを切り出し.jpg

なので、センターに、ベニヤを重ねて窪みのRに合わせて削って作ったマウントを取り付けて・・・

バッフルを固定するリングを接着しつつ・・・

【バッフル固定のリングを装着】
1497-05バッフル固定のリング装着.jpg

ベニヤ板から、今度のバッフルを切り出して・・・

今回、最初はバスレフのポートも付けずに、密閉で試してみようかと・・・

【ユニット固定のネジ止め部接着】
1497-06ユニット固定のネジ止め部接着.jpg

で、ユニットを固定する部分の裏側に、木ねじ受けに、ベニヤの1cm角の小片を重ね貼り・・・

後は、ユニット固定ネジの下穴をあけて・・・

・・・つづく

つづくって、おい!・・・画像だけならさっさとアップしろよ!(^^;

ハハハ・・・ぼちぼち行きますんで・・・すみませんm(_ _)m

ってわけで、今日はここで、時間切れ・・・

ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1498】120726‐27 Stereo誌おまけSP-延長戦(2):工作過程のつづき・・・(^^; 

さてと・・・ところで何で、こんなにブチブチちょん切るねん!・・・いやちょっと開き直り?

じゃ、しつこくつづきを行ってみよう!・・・

えっと、ユニットの取り付け穴関連の準備が終ったので・・・

お次は、内部配線の準備・・・えっ!もう配線?・・・ハハハ準備です(^^;

実は今回、5.1chのフロント3chでの実験や・・・

ステレオをスピーカーマトリクス接続で、フロント3ch再生も実験してみたいなと思って・・・

【3ch分のSP端子の穴開け】
1498-01SP端子穴開け.jpg

なので、3ch分のSP端子を取り付けるための穴あけを・・・でもΦ10mmもあるので・・・

まずは、ドリルで穴を開けて、アルミケース用のリーマーで、穴を広げて・・・

って言っても、紙ですから、やっぱり直ぐに開いちゃいます(^^;

【SP端子と内部配線装着】
1498-02SP端子、内部配線装着.jpg

で、以前、逆ホーンSPで使ってたSP端子と内部配線を外して・・・休眠資材の再利用!

で、これを取り付けて行きます・・・って、見たままやがな!(^^;

でもって、先日までの実験で使ってた、Stereo誌おまけSP・・・

【太鼓SPスピ-ク君からユニット回収】
1498-03太鼓SP-クス君のユニット回収.jpg

太鼓SP海苔巻君に装着してたのを取り外して・・・

これで、新・太鼓SPの組み立て準備も完了?・・・多分、完了かな?

で、ここからは、新・太鼓SPの組み立て作業に・・・

おっと、その前に・・・太鼓SP海苔巻君を元に戻さないと・・・

【太鼓SP海苔巻君復元】
1498-04太鼓SP海苔巻君復元.jpg

まずは、太鼓SPスピ-ク君に、元のユニット(FOSTEXのFE108EΣを)を取り付け・・・

再び太鼓SP海苔巻君に戻して・・・復元完了!

でもって、新型の方は・・・バッフルにStereo誌おまけユニットを取り付け・・・

本体内側に接着した間口のリングところに、そのバッフルをはめ込み、押さえのリングを装着・・・

センターのユニットも取り付けて・・・ひっくり返して・・・

【ユニット&バッフル装着】
1498-05ユニット&バッフル装着.jpg

でもって、反対側の間口のリングにバッフルをはめ込んで・・・

リングで固定し、Stereo誌おまけユニットを装着・・・

【新・太鼓SP出来上がり!】
1498-06新・太鼓SP出来上がり.jpg

ってわけで、これで新・太鼓SPの組み立てが完了!\(^^)/

ただ、今回は、まだバスレフポートの穴も開けてませんし・・・

果たして、バスレフにするかどうかもまだ決めてません・・・

なので、バッフルはリングで固定しているだけで、接着もしていません・・・

ま、そんな状況ながらも、一応音出しできる状態にはなりました・・・

で・・・短いんですが、今日はここで時間切れ・・・つづく

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1499】120726‐27 Stereo誌おまけSP-延長戦(終):新・太鼓SP赤巻君・・・(^^; 

えっと・・・まだつづくの?・・・これが最後・・・m(_ _)m

さて、太鼓SP海苔巻君にStereo誌おまけSPを取り付けたサウンドに、意外に可能性を感じたので・・・

て言うか・・・プチ夏休みの宿題にと、工作欲を満たすため?(^^;・・・新・太鼓SPを作り始め・・・

ようやく、組み立ても終っていよいよ音出しに・・・

【新・太鼓SP試聴】
1499-01新・太鼓SP試聴.jpg

ますは、ノーマルの2chステレオを聞いてみると・・・

やっぱり、小口径フルレンジ、中域は良いものの、中低域が足りないと言うか、筒の中の音が・・・

て言うか・・・中域の素直にクリーンな音色は侮れ無い魅力・・・

なので、女声ボーカルは良いんだけど、男声は、下が篭る?・・・

太鼓は・・・叩いた瞬間のキレ?抜け?がいまいち・・・

う~ん・・・バスレフのほうが良いのかなあ?

【今度は3チャンネル】
1499-02今度は3チャンネル.jpg

ところで、こんどの太鼓SPは、3チャンネル対応・・・

ってわけで、懸案だったスピーカーマトリクス接続で、ステレオソースを3チャンネル再生・・・

やっては見たものの・・・う~ん・・・これはちょっと期待外れ?・・・

太鼓SP独特の空間表現に、最も足りてないセンターの定位と実体感を加えられるかも?って、期待してたんですが・・・

チャンネル間の音圧の問題もあって、ほとんどモノラル・・・って言うより、素晴らしいモノラル再生よりもステレオ感が無い(汗・・・横幅40cmのステレオ・・・ラジカセサイズ?

う~ん、これで実用性の可能性はあるんだろうか?・・・これは、ちょっと、仕切りなおしか?・・・

【これだけで5.1のフロントにも】
1499-03これだけで5.1のフロントにも.jpg

ってわけで、仕切り直しとして・・・AVアンプに繋いで、自動調整をかけて音出し・・・えっと、ソースは、いきなりバーレスクを・・・(汗

う~ん・・・所詮はフルシステムで音が作れないが故の逃げか?(^^;

ボーカルの質感は好みながら、映像には追いつかない・・・やっぱり寂しい・・・

仕方なく、メインをちょっぴり味付けに追加してやると・・・

おお!・・・これなら楽しめるかも?・・・太鼓SPのステレオ感と、小型フルレンジの反応の良い音に、メインSPの余裕の味付け・・・ちょっとずつ良いとこ取り?・・・って、なんちゅういい加減な耳してるんだ?(^^;

ま、これも、遊ぶ余地と思えば・・・いろいろやれそうかな?・・・

ってわけで・・・相変わらずのいてまえモードで、3ch対応の新・太鼓SPを作っちゃったものの・・・

結局は、一部期待外れ・・・と言うか、薄皮一枚残しただけ?(^^;

でも、そんな状況ながら、お釈迦にするにはもったいない・・・

【余りのフェルトを巻いて】
1499-04余りのフェルトを巻いて.jpg

ってわけで、フロント正面に、ボイド管のままではちょっと・・・

なので、余りのフェルトを巻き巻き・・・

【派手すぎる?】
1499-05派手すぎる?.jpg

って、おいおい!・・・まっ赤っ赤って・・・一体どういう色彩感覚してるんだ?(^^;

えっ?・・・派手すぎます?・・・ハハハ(汗

【既にこの色調だから・・・】
1499-06既にこの色調だから・・・.jpg

だって、リビングは、既に、こんな有様ですから・・・(激汗

いやいや、これがリビングってこと自体、驚きの事実!・・・ああ、恥ずかしい(^^;

ええ、変なのは分かってるんですが・・・安い素材を寄せ集めるとこんな結果に・・・

それゆえここは「リビング実験工房」と称して何でも有りにするしかなくて・・・(滝汗

ってわけで・・・結局、メインシステムの調教も出来ないくせに、新たな調整アイテムを手に入れちゃったわけですが・・・一体これからどうなるんでしょうね?・・・

まあ、この後も、思いつきのまま、楽しんで行くしか無いでしょう!・・・(^^;

と、意味無く纏めも無く・・・今回のお話は、お終い・・・で明日は?

再びお出かけのお話・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1500】120728 daisuke邸再訪(序章)daisuke邸の進化・・・(^^; 

さて、記念すべき1500話・・・我が事ながら数だけでもビックリ(@@;・・・こんなに塵文を積み上げてしまったのか・・・なのに、成長して無いなあ・・・トホホ(;_;

いやいや、そんな話じゃなくて、今回、メインSPのパールが戻った環境で、改めて教授メソッドの変化をキッチリ体感させていただきました\(^^)/・・・やはり、出し切り系パフォーマンスタップリだったdaisuke邸システム・・・あそこまで全開になるとは!・・・(@@;

さて、それでは、ぼちぼちおさらいに・・・

まず、タイトルにありますように、今回は再訪・・・っと、3回目って事に・・・最初は・・・

【1156】110828 daisuke邸訪問:序章のその前に(うたた寝が過ぎて)・・・(汗 [2011/10/06]
以降、全9話・・・

っと、もう1年近くも前なんですね・・・

この時、初めてその素敵なお部屋と、拘りのハイエンド機器達にお目にかかり・・・

ホント拘りのカスタムメイドのPCトラポからGPSによる外部クロックの導入、SPまでの数々の対策と、ここまでやれば、ソースの情報は、余す所なく、出し切れるだろうと、当時σ(^^)私自身も出し切り系サウンドを実現したくて右往左往してたので、そのパフォーマンスと、daisukeさんの試行錯誤に興味津々だったんですが・・・
(それゆえ、拙ブログでは、いつになく、かなりシビアな書き方ををして、周囲からは、一体どうしたんだ?と心配され、当のdaisukeさんにもご迷惑をおかけしたんですが・・・そんな事はなんのその、やはり、システム対策への真摯な取り組みと、積み重ねの賜物で、今やσ(^^)私のはるかな高みへ行ってしまわれた・・・そんな飛躍の第1歩の場に立ち会ったようなオフ会でした・・・(^^;)

この時、なんと言っても、daisukeさんを悩ませていたのは、メインSPのJoseph AudioのPearl(パール)のパフォーマンス・・・

先の拘りのシステムから繰り出される大量の情報を、それこそ余すことなく、力ずくで出し切るようなやんちゃな性格に、相当手を焼かれている様子で・・・若干、中高域~高域へとシフトしたエネルギーが、そのやんちゃな性格を決定付ける、ミッドレンジのユニットから、力一杯放射されるのを、何とか手なずけようと言う感じだった・・・

で、そのサウンドバランスを整え、システムとSPのパフォーマンスを一気に無理なく出させてくれたのが、当日実験されたSPボードのウェルフロート・・・やんちゃな中高域~高域を整然と整理し、素晴らしい解像度を目の当たりに・・・同時に、エネルギーバランスを中低域方向へシフトさせ、フラット~少しピラミッドバランスの方くへ・・・

いやいや、この時の変化振りには、ホントぶったまげました!・・・ちょうど、拙宅でも、ゲルを使った浮揚系セッティングで試行錯誤してたので尚更・・・でも、この日、出てきたシステム本来のパフォーマンスの高さに、愕然・・・daisukeさんの拘りによる緻密な対策の積み重ねを秘めたシステムが、障壁を取り除かれて、ストレートにそのパフォーマンスの一端を発揮し始めた・・・ありゃ、これはもう、拙宅のお遊びレベルとは次元が違う世界だと・・・

で、その後、一体どういう風に、そのサウンドを高みへ?・・・と、2度目の訪問・・・

【1367】120218 daisuke邸再訪:(序章)パールが!GPS-777は?・・・(^^; [2012/05/04]
以降、全6話・・・

実は、この2回目の訪問の前に、出し切り系サウンド驀進中のdaisukeさんなら、新たな刺激もあるかも?と、讃岐の国の教授邸のサウンドを聞きに、うどんツアーに誘って行ったんですね・・・

それが、daisukeさんのサウンド趣向をくすぐる出会いとなったのかどうかは?わかりませんが・・・それじゃあ、次は、相互訪問をと言うことで、この時の教授とモモンガさんの訪問となったわけで・・・

ただ残念ながら、この時、環境は、オール、ウエルフロート導入に、シルバンやアンクまでメインのPearl(パール)がご機嫌崩して緊急入院・・・ゆえに、SPは、代打のステラ・メロディちゃんだった・・・

しかしながら、ここでやられた、プチ教授メソッドのサウンド実験には驚いた!・・・インシュの変更とインコネの変更で、あれだけ出ていると思っていたdaisuke邸の情報量を、一段と増やし、整理された素晴らしいサウンドに・・・

いやあ、改めて、daisuke邸のシステムのパフォーマンスの高さに驚いた・・・これが、メインのパールだったら一体どんなサウンドに?・・・もっと、教授メソッドを使ったら、どんな世界のサウンドが実現するんだろう?・・・

で、今回、教授とモモンガさんが、偶然、急遽遠征できる状態になったんで、当のメインSPのパ-ル君が修理から帰って来ているし、調整も可能と言うことで、突如、daisuke邸再訪が決定したと・・・

ってわけで、約半年ぶりのdaisuke邸訪問・・・一体どうなるか・・・

何ですが、今日はここで時間切れ・・・って、何かおさらいできて無いから、無知に繋いだやろ?・・・ハハハ・・・そんな事は・・・(^^;

っと、とにかく、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1501】120728 daisuke邸再訪(1)教授チューンwithモモンガさん・・・(^^; 

さて、3度目、半年振りのdaisuke邸・・・が、しかし、出遅れた・・・このブログの日記をアップするのに手間取って、うちを出るのが、予定よりホンの少し遅れた・・・

ってわけで、σ(^^)私がdaisuke邸に到着した時には、既に、はるばる讃岐の国より、教授とモモンガさんは到着され、ひとしきり近況などを話された後だったのか?・・・

オーディオルームへ入ると・・・ギターの曲・・・多分、Cafe Paradisoからの曲だと思う・・・が、かかっていて・・・どうですか?前と変わりましたか?・・・と、訊ねられた・・・

ああ、かなりすっきりしました・・・

っと、まえにはかけた事がない曲なのに、よく分かりますねとの突込みが・・・

いやあ、最初に伺った時は、SP後方に拡散パネルを置いたお部屋独特のウワ~ンっとした部屋の音がしていた事を思い出したので・・・それと比べれば、曲は何であれ、明らかにフロント周りの音の響きがすっきりしたと感じた・・・なので、そう答えたわけだ・・・

【ルームチューン材が移動してる】      【初回訪問時のレイアウト】1157-01
1501-01ルームチューン材が移動.jpg 1157-01綺麗に配置されたハイエンド機器達.jpg

って・・・やっぱ、見た目で言ってないか?・・・いや、それはあるかも?(^^;・・・でも、最初の訪問時の印象では、パネルの音のイメージが強かったのだ・・・

で、2回目・・・前回、SPは、メインのパール君が入院中で、ステラメロディーちゃんだったんですが・・・その時は、丸棒調音材の音のイメージが・・・

【シルバンとアンクの部屋】1368-01
1368-01左側から.jpg

まるで、丸棒調音材のテストルームのようで・・・ま、恐れながらσ(^^)私も、一時期は、丸棒調音材のもどきを作成し、フロントに林立させていたこともあるし・・・この前までは、その功罪を実体験し、コーナー以外を部屋から撤去した経緯もあるので・・・この時の部屋の音の特徴もよく覚えてる・・・

で、それからしても、今回は、チューニング材の影響による、部屋の響きの特徴が、あまり感じられない響き方だった・・・

っと、教授から・・・前は、上が煩かったのか?と問われ・・・前は、中高域にやんちゃな感じがちらちら見え隠れしていたと答えた・・・

それから、数十秒、同じCafe Paradisoからの曲を聞いて、教授は・・・このSPはいいですね・・・素直に鳴らしてる・・・もう少し、正確に鳴らせば、もっと良いと思いますと・・・

っと、daisukeさんは・・・正確にと言うのがよく解りませんがと・・・

どうやら、素直に鳴っているが、中低域~低域にかけて、膨らんだサウンドになっているということらしい・・・で、教授の目に止まったのが・・・SPのスパイク下に敷かれたJ1プロジェクトのスパイク受けだった・・・

σ(^^)私は、勝手に、教授メッソドのSP下でよく見る、アルミのスパイク受けが良いのか?と思ったんだが・・・これだけのパフォーマンスを持った鳴り方なら、チタンの方が良いとのことだった・・・

今回も、教授メソッド用のアイテムを持参されているらしく、daisukeさんも、再びクリニックを望まれていたので、何だか早々に・・・(^^;

っと、教授は・・・元の信号は、かなりいい信号が来ているんで、凄く良い音で鳴ってますよ・・・でも、これなら、まだまだ出ますよと・・・(^^;

どうやら、中高域のやんちゃな所を押さえるためにこのスパイク受けを入れられたようで・・・これのお陰で、随分聴きやすくなったのだとのこと・・・

っと、モモンガさんが・・・聴きやすくなるって事は、煩く感じた部分がなくなるって事だと・・・

で、お遊び用に何種類かのアイテムを車に乗せて来られたとのことで、早速クリニックに入ることに・・・ええ?もう?・・・

ってわけで、チェック用の音源として、きつ目で聞きにくいところがあるソースを何曲か聞いておきましょうって事になって・・・まずは、絢香のMTVアンプラグドのライブから・・・

いやあ、やっぱdaisuke邸は、その機材と拘り様から、凄いパフォーマンスを持ってそう・・・情報量が拙宅より、格段に多いなあ・・・

っと、教授が・・・これを聞くと、やっぱり、少しバランスが悪いと・・・

ああ、確かに中高域にちょっと癖と言うか、アクセントがあって、耳につきやすい感じがします・・・

で、もう1曲、課題曲をと・・・イーグルスのヘル・フリーゼズ・オーヴァーから、ホテルカルフォルニアを再生・・・

これなら、絶対いい音で鳴りますよと・・・冒頭の拍手のところで・・・やっぱり、中低域が膨らんじゃってるんですよ・・・そこを直さないと・・・音を膨らまして空間を出すんじゃなくて、音の隙間で出てないところをキチンと出してやる・・・今は、膨らまして出している・・・だから、そこを出してやら無いと・・・このSPの性能なら、ちゃんと出ますからと・・・

で、どうですか?と問われて・・・う~ん、うちのソースにはこのキックドラムは入って無いんですよきっと・・・こんな音が入ってるなんて、聞いた事がありませんもん・・・(^^;

いや、ホント、分厚いキックドラムの存在感が、めっちゃデカイ!(^^;

じゃあ、やってみましょうかと・・・早速クリニックにはいることに・・・

ですが、今日は、ここで時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1502】120728 daisuke邸再訪(2)教授クリニックスタート・・・(^^; 

さて、メインSPのパール君が戻ってきて、約半年振りのdaisuke邸教授クリニックwithモモンガさんってわけで・・・

出し切り系サウンドで、広がりと包まれ感を望まれるdaisukeさんに、教授は、現状のサウンドなら、充分望みのサウンドに到達できるとのことで・・・現状の確認に、課題曲として絢香のライブと、イーグルスのライブを聞いて早速、クリニックに突入することに・・・

まずは、SPの出音を邪魔していると思われる、パール君のスパイク受け・・・○1プロジェクトのものを外し・・・某チタ~ンインシュ001 のスパイク受けの部分を・・・

【パール君にチタンインシュを】
1502-01パール君にチタンインシュを.jpg

これまで同席できた教授メソッドのクリニックでも、その出音や出す音によって、アルミとチタンを使い分けて来られてましたが・・・今回は、チタンのスパイク受けをピックアップ・・・

一体どんな音が出てくるのか?と、息を呑んだ瞬間、そのSN感の向上を意識せざるを得なかった・・・で、その静寂の中から、先程までとは、全く異質?なサウンドが・・・中高域の情報量が一気に増えたかのごとく、超微粒子で形作られるような高密度で高解像度、澄んで抜けの良い絢香の歌が・・・

いやあ、全然耳につく煩さが無くなった!・・・ホールのエコーの量と伸びが凄い・・・これだけ埋もれてたってことか・・・(@@;

いやあ、ビックリ!・・・これだけで、もう既に充分ですねと、いきなり合格のコメントが・・・

圧巻は、曲の最後の拍手・・・会場が広く、満席?のように、非常に拍手の数が増えた・・・いやあ、一体どんだけ堰き止められていたのか?って思うくらいの変化・・・

ただ、σ(^^)私的には、中低域の声の下支えが寂しく、若干重心が高く感じた・・・っと、これは、膨らんでた中低域が正確に出たからだと教授が・・・う~ん、この辺り、σ(^^)私の耳の捉え方が変わってきているようだ・・・もう少し中低域が欲しいなあ・・・

じゃ、続いてもう1曲の課題曲・・・ホテルカルフォルニアを・・・

おお、バスドラが随分締まった!・・・っと、それにしてもこの低域の量は羨ましい!・・・うちのソースには入ってないんじゃないか?と思うほど違う・・・

いやあ、それにしても、SPのスパイク受けだけで、こんなに変わって良いのか?ってくらいの変化・・・リムショットがカラッと、ギターの艶と響きと抜けが全然違う!・・・

バスドラやベースの低域の上は充分過ぎるほどだが・・・やっぱりボーカルの下支えの中域の下?中低域?の辺りがもう少し欲しいなあ・・・って、まだSPのスパイク受け変えただけですよ(^^;

じゃあ、今度は、前回も大きな変化のあったDACの下にチタ~ンインシュ002を入れて・・・
(実は、このチタ~ンインシュ002、チタ~ンインシュ001より小さて安価なのが欲しいってポロッと言ったのが切っ掛けで、作っていただいたそうで・・・σ(^^)私も後で知ってビックリ(^^;

【DACの下にもチタンインシュを】
1502-02DACの下にもチタンを.jpg

で、同じく、絢香のライブからみんな空の下を・・・

ほう、一段と音の粒子の隙間から、更に音が聞こえてきた・・・滑らかに密度が上がった感じ・・・さっき欲しかったボーカルの下支えが大分出てきた!・・・ピアノも電子ピアノみたいだった音が、重心が下がって、随分ましになった・・・拍手も柔らかく、中低域が加わった・・・

ああ、うちは、一体何時から、何やってこの天井辺りのしゅわしゅわ~ってたなびく高域が無くなったんだろう?・・・いまやってる低域を出す取り組み・・・やればやるほど低域が出ずに高域が出なくなって行く・・・

じゃ、続いて、ホテルカルフォルニアを・・・

おお、出だしから全然違いますね・・・重心が下がって、ギターが一層、らしくなった・・・バスドラが充分締まって、瞬発力が出て、重みが加わった!・・・いやあ、またまた大変身!凄いなあ・・・

この曲のバスドラ・・・響きを弄ってるなあ・・・ドスッて後のうわうわうわんて響きが、途中でぴたっと止まるんですね・・・うちでは、全然聞こえない所なんですけど・・・

さて、SPのスパイク受けにチタン、DACにチタンインシュと来て・・・じゃあ、こんどは教授メソッド第3弾、インコネ(XLRケーブル)行きましょうか・・・

ってこれ、まだSilver RunningのHPにも出てないんですが・・・実は、σ(^^)私、随分前に試聴させてもらったことがあるんです・・・(^^;

【1255】111022 教授からの刺客(PLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?)・・・(^^; [2012/01/13]
【1256】111022 教授からの刺客(PLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?):後編・・・(^^; [2012/01/14]


そう、この時のお話にも出てきますが・・・その前の拙宅オフ会で聞かせていただいた、ステルスのインドラに肉薄するサウンドが得られた、超ビックリのXLRケーブルなんです!・・・

ってわけで、DACからプリへのインコネを、そのXLRに変えて・・・

っと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1503】120728 daisuke邸再訪(3)PLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?の威力!・・・(^^; 

さて、教授とモモンガさんのdaisuke邸再訪は、またまた即行で教授メソッドによるクリニックとなったわけですが・・・今回の音の変化は、前回の比ではなかった!(^^;

ま、1つには、前回、部屋の音響をかなり支配的に変えていたシルバンとアンクと、LVパネルが、SPの周囲から撤去されていたことから、SPからの出音の変化が、ストレートに出やすかったというのもあるとは思うが・・・

何より、daisuke邸の拘りのシステムとdaisukeさんのたゆまぬチューニングによるパフォーマンスが高く、パール君まできちんとした信号が届いていたことと、その信号を余すことなく、再生出来るパフォーマンスを、パール君が持っていたということ・・・

それゆえ、パール君の足元を、チタンのスパイク受けに変更しただけで、一気に整然としたサウンドが出始めたという感じ・・・で、DACの下へのチタ~ンインシュ002の設置が、出音のクオリティーを大幅にアップしたのは、前回のクリニックでも体験済みだったわけですが・・・

実際の出音は、前回DAC下が、チタ~ンインシュ001だったものが、チタ~ンインシュ002になっているにもかかわらず、今回のサウンドの方が、素晴らしい出し切り系サウンドになっているのは、パール君の能力の高さというべきか?

ってわけで・・・昨日は、更にそこへ、以前拙宅で聞かせていただき、ステルスのインドラに肉薄するサウンドが得られた、超ビックリのXLRケーブルで、DACからプリへのインコネを交換してみたところまでお話したわけですが・・・

果たしてどんなサウンドに?・・・っと、まずは課題曲のホテルカルフォルニアから・・・

おお!・・・冒頭のギターの音の質感が全く変わった!・・・SN感が一層高くなり、澄んだギターの弦の音が一層密度高く滑らかに、上質になった感じ・・・皆さん、あまりの変わり様に、笑うしかないというリアクション・・・(^^;

で、バスドラの音の変わり様も凄い!・・・チューニング前が、以下に膨らんだ音だったかすら思い出せないほどの変化・・・DAC下へのチタンインシュでも、かなり締まったと思っていたが・・・全くの別物かと思うほど締まった上で弾力感まで・・・皆さん、良いですね!と納得のコメント・・・

いやあ、このケーブルやっぱり凄い!・・・インドラ並みの圧倒的な情報量、解像度、密度、滑らかさ・・・ギターの弦の抜けと艶、バスドラの弾力感が示すそのパフォーマンス・・・まだSilver RunningのHPにも出てないんで、存在を知る人は、ほとんどいないんですが・・・

っと、つづいては、もう1つの課題曲・・・絢香のライブからみんな空の下・・・

冒頭の、電子ピアノみたいに聞こえていたピアノの音が、中低域の下支えが付いて、一気にピアノらしく変わった・・・一層SN感がアップしたのに加え、何より、絢香の声の聞こえ方が、ガラッと変わった!・・・マイクの捉えた声が密度高く滑らかにストレートに伝わってきて、その響きとエコーが綺麗に伸びている・・・

リスポジで聞いていたdaisukeさんも・・・ボーカルの存在がピタッと決まって、空間の再現が凄いですね!しかもバランスが凄く良くなった!何かもう、外せないですねと、興奮のコメントを・・・(^^;

で、今度は、フルオケもののクラシックを・・・(何の曲か?・・・春祭・・・)

いやいや、オーケストラのスケールが随分大きくなった・・・前回は少しキツ目だったのに、楽々出ている感じに・・・低域のふくらみが無くなったので、混濁感がなくなり、太鼓の位置も、かなり奥行きがあったことが分かってきた・・・

いやいや、俄然フルオケの曲が楽しく聞けるように鳴り出した!・・・パール君が、本来の実力を発揮し出したかのように、いきいきとしたオーケストラがフロントステージに現れた・・・

で、今度は、前回も聞いた、ストラビンスキーの火の鳥を・・・

【ストラビンスキーの火の鳥】1371-04
1371-04ストラビンスキーの火の鳥.jpg

おお、金管の質感が気持ち良い・・・下手すると耳を劈く木管上の方が綺麗に克明に聞こえる・・・混濁感や破綻する所がなく、耳にきつい所も無くて・・・やっぱり、スケール感が凄くなってきた・・・充分楽しめますね・・・う~ん、これだけ空間が再現されれば、サイドと後方に残っている丸棒調音材も要らないのでは?とのコメントも・・・

っと、続いて、マーラーの3番・・・

おおお!・・・ティンパニ?のパリッと張りのある部分も、グランカッサの床下から湧き上がる低域も・・・部屋を無理矢理揺さぶってた感じはなく、太鼓としての締まった音で聞こえる・・・

いやあ、しかし、変われば変わるもので・・・色々聞きたくなってしまいますねと・・・

と、ここで、教授がYMOのファーストから東風の再生を依頼・・・

で、daisukeさん拘りのPCオーディオゆえ、一旦取り込んでの再生のため、少々時間が・・・

ってわけで、ついでにモモンガさんとσ(^^)私も、持参CDを取り込んでもらって・・・その間、しばし、周辺オーディオ事情の話題で盛り上がり・・・

準備も出来て、それじゃあ・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・

なので、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1504】120728 daisuke邸再訪(4)持参CDからあれこれ発見・・・(^^; 

さて、パール君復帰後のdaisuke邸再訪・・・早速、教授のクリニックで、その潜在能力がガンガン引き出される・・・正に、ワイドレンジ&ハイスピードな出し切り系サウンド・・・

SPのスパイク下へのチタン・・・今回、アルミじゃなかったのは、低域が結構出て、膨らむ傾向だったからと言うことか?・・・うちだとアルミなのかなあ?・・・(^^;

っと、さて置き・・・各自が持参の曲の取り込みを終え・・・

それじゃあ、まずは、教授のY.M.Oから再生スタート・・・

おお!・・・なるほど!・・・これって、やっぱり凄い!・・・ドラムの切れと躍動感が・・・

シンセの音って、元がシンプルなんで、キチンと鳴らないと、めちゃくちゃ薄っぺらく、ピーピーガーガー言うだけで、ペナペナなしょぼい音になるんですが・・・(全然鳴らない時の、うちの音(^^;)

キチンと鳴ると・・・なるほどオーケストラっぽい厚みでグルーブ感が・・・しっかり、乗れるサウンドになるんですね・・・

おまけに、配置や定位が、作ってあるから、製作時のイメージが分かりやすい・・・

それと・・・今回のチタンインシュの効果で、音場の出来方が今どうなってるか?、XLRケーブルの威力が、どこに効いてるか?・・・そんな事が、何となく、鳴ってない時のサウンドと、鳴りだした出し切り系サウンドのイメージを繋いでいくと、段々分かって来た気がする!・・・(^^;

それから更に・・・部屋の音と言うか、どんな風に響きがついているかって言うのがよく分かる・・・
(サイドと後方の丸棒調音材が結構効いてて・・・てか、不自然さを強調してしまう感じが・・・)

っと、教授が・・・少しケーブルも馴染んできて、少し空間が広がり始めたと・・・確かに(^^;

で、お次は・・・モモンガさん持参のチェロとピアノのデュエット曲・・・

【チェロが良い感じ】
1504-01チェロとピアノのデュエット.jpg

何ともチェロの深く物悲しい雰囲気で綺麗な響きに、心地よい響きに、うっとりと・・・良いですね!

で、お次は・・・σ(^^)私の持参曲・・・

【エディ・ルイスのSang Mele】1488-01
1488-01エディ・ルイスのSang Mele.jpg

冒頭、ブルースギターに、なんじゃこれ?って思われるんですが・・・鳴りだしたシステムだと、気持ちいいなあ・・・

で、皆さん、ご存じなかったみたいなんで、今年の2月のフィギュアの世界選手権で、高橋大輔がフリーで滑った曲で、めっちゃ感動して、このCDを探しまくって、仏尼損で中古を手に入れた事を・・・

それにしても・・・いいなあ!これだけの低音がキチンと出ると、非常に入り込める・・・高橋大輔のあの、圧巻の滑りが蘇る!・・・鳥肌モノ(^^;・・・

っと、ちょっと音量が小さかったからと、音量を上げて、再び再生・・・

ああ、うちでもこんな音量で、迫力の低音が聞けたらなあ・・・って、出せないけど・・・(^^;

で、お次は、教授が、999円の再発盤ワゴンセールで手に入れたという八神純子・・・

いやあ、懐かしい・・・それにしても、何でこんなに良いんだ!?・・・マスターがアナログテープだからかなあ・・・

続いては、σ(^^)私が伺ったオフ会で聞かせていただいて、ビックリした曲・・・

いつも、リファレンスレコーディングスのコープランドの市民のためのファンファーレを聞いてたんですが・・・そこで、かけられたのが、テラーク盤・・・これの低域の出方?録音が全然違って、めっちゃビックリしたんです!・・・低音が非常に軽くて、音が抜けるんですよ・・・大好きな筒抜けサウンド系の太鼓の録音の快感!・・・演奏も、クラシックと言うより、映画サウンド的で面白い・・・(^^;

お次は、アン・サリーの蘇州夜曲・・・

ボーカルの純度が高いんだなあ・・・この澄み切った感じ・・・かなりインシュとケーブルの効果が高いような気がする・・・部屋の横幅を充分活かした空間感・・・こんな横幅のある部屋があれば・・・

っと、ここでに・・・daisukeさんの奥様お手製の昼食タイムに・・・とっても美味しかったです!馳走様でしたm(_ _)m

勿論、あれこれオーディオ話で盛り上がり・・・

それじゃあ午後の部に・・・もう少し、ケーブル類を試そうかと言うことに・・・

まずは、電源ケーブルから・・・以前、教授がAV系で使われていたという、Gスクエアーと言う、今は無いメーカーの製品だそうで・・・

これを、DACに入れてみましょうと・・・交換を・・・

で、先程まで聞いてた、絢香のライブから同じくみんな空の下を・・・

おお!・・・非常に抜けがよくなった!・・・一層、解像度感が増して、エコーの余韻が何と良く伸びることか!・・・これは凄い!・・・ええっ!でも、教授が以前使ってた・・・昔の標準レベル・・・

って事は・・・銀色に輝くあのケーブルだと?・・・(^^;

っと、教授も・・・ここまで出るなら、太刀魚君Type1SEを試しましょうと・・・

おお!・・・なんだか、まださ更に凄いことが起こりそうな感じ・・・一体どうなるんだ?

っと、残念ながら、今日は、ここで時間切れ・・・なので、つづきは明日・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1505】120728 daisuke邸再訪(5)最後の決め手は太刀魚君Type1SE!驚愕・・・(^^; 

さて、教授によるdaisuke邸クリニックの第2弾・・・パール君が戻ってきて、フルシステムとなったdaisuke邸システムのチューン・・・SP下のチタンのスパイク受け、DACのチタ~ンスパイクインシュ002による3点支持・・・インコネのPLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?への交換・・・と、その投入に応じて驚くほどの大きな出し切り系サウンドへの変化・・・

で、ここまで来れば、後は電源系ってわけで・・・まずは小手調べ・・・DACの電源ケーブルを、以前教授がAV系で使われていた、今はなきGスクエアーの電源ケーブルに交換したところ・・・

またまた、一段とSN感が上がり、情報量が増え、解像度が増したような出し切り系サウンドへの進化・・・一体どこまで進化するんだろう?・・・って思っていると・・・

あまりの進化に、教授自身も非常に驚きつつ・・・ここまで出るなら、太刀魚君Type1SEを試しましょうと・・・これは絶対凄いことになりますよ!・・・と、一層興奮気味に・・・

【シンプルで綺麗なフロント】
1505-01フロントがスッキリ.jpg

ってわけで、遂に真打登場・・・DACの電源ケーブルを最上級の太刀魚君Type1 SEへと変更する事に・・・

Gスクエアででこれだけ変わるんだから、恐ろしいことになりますよ!と、期待と共にテンションも一気に跳ね上がり・・・ヤバイなあ、daisukeさん、これヤバイですよ!・・・多分、10分もしたら外さないと駄目ですよ・・・絢香だけ聞いて止めといた方が良いかもしれない・・・(爆

いやあ、最初の変わり様も凄かったけど、そこから更に進化していくってのが、また凄いですね・・・やっぱり、途中で詰まるところがなくなってくると、出てきますね・・・

っと言う事で、絢香を試聴・・・

ほう!・・・冒頭のピアノが抜けよく、滑らかに厚みも重厚に・・・ボーカルの前の静けさが、一層増したようなSN感・・・張り良く糠も良くなり、思いの丈を全て出し切るかのような絢香の歌声・・・

っと、教授が・・・もう完璧ですね!引っかかる所がないでしょう?・・・daisukeさんも・・・無いですね!と納得・・・いやあ、合間の無音が凄く澄んで・・・SNがむちゃくちゃ良くなった!・・・エコーの伸びが物凄い!・・・ハハハ、凄いですね!SPの存在がなくなりましたね!・・・皆さん、半ば呆れて半笑い・・・

曲がゆっくりになりましたね・・・これがハイスピードです・・・ハイスピードだからゆっくり聞こえるんですね・・・いやあ、もう、聴き入るしか無いですね・・・

daisukeさんが、センターのリスポジに座って・・・いやあ、ボーカルの存在感が全然違いますね!ここに座るとその凄さが、より解りますね!・・・

ピアノのらしさは更に増し、低弦の沈み込みも深く重みも出てきた・・・中高域にほんのり爽やかな色香を感じる・・・この辺りはSEの特徴が出て来ているのかな・・・いや、それにしても凄い!(^^;

曲の後半、皆さんしっかり聴き入って・・・最後の拍手で再びビックリ!・・・握手の数、音の密度、滑らかさが・・・とても自然に空間に包まれる・・・

いやあ、参りました!これはすごいわ!・・・ボーカルの存在感も凄いですけど、この存在感(太刀魚君が凄く目立つ(^^;)も凄いですね!・・・(爆

【丸棒がちょっと気に】
1505-02丸棒がちょっと.jpg

ちょっと、じゃあ、ホテルカルフォルニアをと、再生・・・・

ああ!もう最初の拍手が違う・・・数が増えるし、密度も、らしさも違う・・・凄い!・・・

ギターの弦の音が綺麗で抜け、伸び、艶が素晴らしい・・・げっ!バスドラの重みがめっちゃ増して、ドッて音圧が飛んで来着て包まれる・・・気持ちごとバスドラのテンポに乗せられる・・・切なく沁み込むギターの弦の艶っぽい響き・・・

いや、ホント、テンポがずっと遅くなったかのように、演奏の隅々まで感じられる・・・

1曲聴き入った後・・・さっきより大分ボリューム上げてるんですが、気持ち良いですね!とdaisukeさん・・・全然大丈夫でしょう?で、レンジの広さが全然違うでしょ!と教授が・・・

あまりの興奮に、ここで少々インターバル・・・今回も、奥様の手作りのめっちゃ美味しいクッキーをいただきつつお茶タイムに、少々あれこれお話を・・・

中域が薄いんじゃないかとの心配・・・絶対的な濃さは上限だけど、相対的には中庸かもね?・・・結局、出し切り系とクローズアップ系の受け取り方の違い・・・要らない音とは?・・・取り去るのは、音作り・・・本人のイメージするサウンドが出ているかどうかが鍵・・・誰が聞いても満足する音はない・・・出し切り系で、ホントに出し切って、どこを聞くかは、聞く側の聴き方によるのか・・・クローズアップ系で、聞きたいところを中心に届け、それをダイレクトに受け取るような聞き方を取るのか?・・・

このサウンド構築の鍵は、電源ケーブル?・・・結局、前回のツアーの時のように、最後で詰まれば、全て台無しになるから、まずはSP下・・・

じゃあ、これだけ出し切った状態から、あれを試しますか・・・と、青いルーズソックスを・・・

ってわけで、強烈な出し切り系に変身したdaisuke邸のサウンドが、クローズアップ系のケーブルでどんな風に聞こえるか?ってのを・・・

ああ、残念、またまた今日も、いいところで時間切れ・・・

ってわけで・・・つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1506】120728 daisuke邸再訪(6)クローズアップ系音作り?リベラメンテ・・・(^^; 

さてさて・・・それにしても、凄い変わり様でした!・・・教授クリニックの最終弾、某電源ケーブル太刀魚君Type1SEを入れてのサウンド!(@@;

SP下のスパイク受けをチタ~ンインシュ001に変え、ここでフン詰まっていた情報が、ストレートに音に変わって飛んでくるように・・・

同じく、DAC下に某チタ~ンインシュ002を入れ、ここでも堰き止められていた情報が、一気にあふれ出し・・・そして遂に、DACとプリ間のインコネを、Silver RunningのPLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?にすることによって、とうとう、ほとんどフン詰まることなく、元の信号が、ストレートに流れ出した・・・

この段階でも、もう、完全に別次元かのような進展具合だったのに・・・DACの電源ケーブルをGスクエアにした時の変わり様から、教授自身が、これはヤバイ事になりますよ!と、予告下通り・・・ここまで、どこか引っ掛かりがあった経路から、全ての突っ掛かりがなくなり、正に洪水のごとくに、滑らかに密度の濃いサウンド空間が実現された・・・

ってわけで、ここまで出し切ったサウンドの状態で、σ(^^)私が試してみたかった、インフラノイズのリベラメンテを聞かせていただくことに!・・・(^^;

教授も認める出し切り系サウンドから、変化の差分あれば、それが丸々リベラメンテの個性と言えるのかも?って、思惑で、いよいよケーブルを変えて・・・ホテルカリフォルニアを・・・

ああ・・・なるほど、一気に音が集まった・・・冒頭のギターがガット弦的に・・・拍手が少なく掌があたる音の所がクローズアップされたよう・・・ギターの弦の太さを感じる鳴り方に・・・弦を弾いた最初の「ピッ」が少し薄く、「ピ~ン~」って感じで、「ンピ~」と、「~ン~」って余韻の所がギュッと濃く太い音に・・・

バスドラも「ドッウワ~ン」の、「ドッ」が「ンドッ」とタメに続くアタックに、「ウワ~ン」と空気を揺さぶる振動の余韻へ・・・で、スコ~ンってパーカッションの音にインパクトが・・・

うん、正に教授メソッドで出し切った空間を包むたなびく音の霧の部分を、楽器の音の芯の方へ凝縮して、演奏の、ここが拠り所と言う部分に音を揃え、厚く濃く、それに加えてタップリとした余韻を色濃く長く綺麗に・・・で、それ以外を要らない部分として除外するような印象・・・高域のシュワ~ンとたなびくところと、低域の下の方のムワ~ンと包み込む部分がなくなった・・・

弦が、ちょっぴり切ない音色で、艶っぽい余韻を伴って・・・バスドラの刻むリズムは、頭で拍子を取る感じから、ちょっぴりタメを置いて、後で乗る感じで・・・正に、教授メソッドと全く逆の方向と言う感じに・・・演奏の濃いところをより濃くクローズアップして、意識を分散してしまうような、それ以外の音を退けて、演奏の強弱や、曲のうねりみたいな部分を、とっても解り易くしてくれる・・・

っと、教授が・・・この音なら、最初の電源ケーブルの方が会うかも知れませんよ・・・今は、抑えようとする所を無理矢理出そうとしている感じ・・・そこを無理に出そうとして、アンバランスになっている感じだから・・・オリジナルの方が、バランスが良くなるはず・・・

で、この日のdaisuke邸オリジナルの電源ケーブルに戻して、再びホテルカルフォルニアを・・・

おお!・・・曲の流れがとてもスムーズに・・・とっても聞き易くなった・・・バスドラもゆったり低域も余韻が出てきた・・・ギターの余韻が綺麗に伸びる感じに・・・滑らかにうねり始める・・・

ああ!なるほど、そう言う事か!!・・・拙宅で、評判のごとくに、今一つリベラメンテが歌わないのは、太刀魚君のせいかも?・・・要は、相反する傾向の要素を無理強いして出させているからだ・・・例えば、うちの機器の電源ケーブルを、似た方向のGe3のに変えたりすれば、もっと歌い始める?(^^;

強引に言っちゃえば、タメとうねりとめいっぱいの濃さで、ちょっと演歌的な雰囲気になるといえるかも?・・・だから、聞き方も後乗りで聞くと、気持ちよくなる・・・(^^;

すると・・・こう言う濃い音が、たまに聞きたくなることがある・・・逆に、この傾向ばかり聞いてると、またハイエンド系の出し切りサウンドも聞いて見たくなる・・・なんてコメントも・・・

この日はもう、やりませんでしたが・・・DACの電源ケーブルを、ブラックラベルにしたら、より濃く、強烈にクローズアップ系のサウンドが完成していただろうと、教授が・・・

と、ちょっとこれで、絢香を聞いて見ましょうと・・・みんな空の下を再生・・・

ピアノの音が元の電子ピアノっぽい音に・・・鍵盤をカツンと叩いた最初のインパクトが弱くなって、ウワ~ンと言う響きが濃く強調される・・・おお、ボーカル・・・と言うより、歌のタメが一杯になる・・・エコーが、気持ち良い響きに整えられる・・・

いやいや、ここまで違うサウンドの世界になるのか!・・・凄い方向性の違いだなあ!(^^;

なるほど!・・・息を吸うところや、囁くようにかすれてる声を出す部分、それからビブラートの部分をちょっぴり強調してる感じ・・・それと、余韻やエコーが、大阪城ホールの余韻かのような大きな空間での空気感に・・・

いやあ、よく分かった・・・こう言う方向へ一気に変えてくれるところが、このリベラメンテの評判が高いゆえんなんだろうなあ・・・正に、出し切り系とクローズアップ系の両極端って感じが・・・

っと、daisukeさんが、この元の電源ケーブルで、インコネを、もう一度、Silver RunningのPLATINUM SIGNATURE XLRに変えて聞きたいと・・・もう一度、教授メソッドのサウンドのおさらいを・・・

っと、残念、またまた、今日もここで時間切れ・・・

ってわけで・・・つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1507】120728 daisuke邸再訪(7)教授メソッドのおさらい?・・・(^^; 

さて、教授メソッドによるクリニックで、ビックリの出し切り系サウンドとなったdaisuke邸・・・この状態で、リベラメンテを聞かせてもらえば、リベラメンテの特徴がわかるだろと・・・

やってビックリ、まあ、これほどまでに方向性が違うとは・・・正に、これがクローズアップ系の完成形の1つと言えるほどに・・・なるほど、この方向が嵌る人は多く、大絶賛、夢中になるのも分かる・・・

ま、逆に見れば・・・先のチューニング後のdaisuke邸サウンドとの差分が、Silver RunningのPLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?の効果の特徴と言うことも出来るわけで・・・ある意味、拙宅のサウンドを、出し切り系サウンドの方向に進めるなら、このギャップが、足りない部分だと言うこと・・・(^^;

っと、ここで、daisukeさんも同様のことを考えられたのかどうかは、定かでは無いが、再びケーブル類の教授メソッドの進化をおさらいし始めた・・・

まずは、インコネをリベラメンテから、Silver RunningのPLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?に変更・・・ちなみに、この時点でのdaisuke邸オリジナルとの違いは、交換したインコネとSPのスパイク受けをチタンに入れ換え、DACの下を某チタ~ンインシュ002に変更・・・

で、再び絢香を再生・・・ああ、冒頭のピアノの音が上の方に抜けた・・・ボーカルも全体に少し細身になったがその抜け具合が全く違う・・・ホールエコーの天井方向の伸びが蘇った・・・

っと、リスポジで聞いていたdaisukeさんが・・・やっぱり、空間が広がりました・・・奥行きも深くなった・・・で、皆さんからも・・・ホール感が強い・・・ピアノの音がアコースティックの音になったとのコメントが・・・

で、続けてホテルカルフォルニアを再生・・・ギターの音が、オーディオ的快感度の高いHiFi調の感じに変わった・・・バスドラは少し締まって、最低域が伸びた感じで、ウワウワ~ンと余韻の振動が分かりやすくなったが、途中でその加工が止まっているのが分かるようになった・・・(^^;

なるほど、しかし・・・うちで、天井方向にたなびく高域がでなくなったのはいつから?・・・何が原因なのか?・・・情報量も質も今のdaisuke邸には及ばないが、音の出方は、この段階のdaisuke邸サウンドに似ている・・・ちょうどSPの天板の少し上より下だけが聞こえている感じ・・・その上の部分・・・さっき太刀魚君Type1SEを入れて、天井方向にシュワ~ンとたなびいた高域が出なくなったのだ・・・

っと、教授が・・・あのケーブル(PLATINUM SIGNATURE XLR)を入れれば出ますよと・・・

やっぱりそうですよね・・・うちはそこでフン詰まってるって事ですよね・・・そうか、以前あのケーブルを聞いた時から、耳のレンジが広がったってことか・・・あのケーブルで聞こえた高域を認識してしまったから、そのたなびく高域が無くなったことが気になっていると言うことなんだ・・・

っと、今度は、daisukeさん・・・Gスクエアにして聞いていいですかと・・・で、電源ケーブルをGスクエアにして、ホテルカルフォルニアを再生・・・

ああ、拍手の天井方向にシュワ~ン響く音があるじゃないですか・・・うちでは、あれが出なくなったんですよね・・・ああ、PLATINUM SIGNATURE XLRにGスクエアでもここまで出るんだ・・・う~ん、うちはやっぱり宝の持ち腐れ状態程度しか出せていないって事ですね・・・(^^;

続いて、絢香を再生・・・ああ、ホールエコーの伸びが全く違う・・・

っと、daisukeさんが・・・これでも、もう十分ですね・・・SEは、危ないですね!と・・・(^^;

そうなんです・・・この方向のサウンドを出したい人は、SEの音は、1度聞いたが最後なんですよ・・・一度聞いて、これまで聞こえてなかった音を認識してしまうと・・・外した後に、ジワジワと、あの時、聞こえた音が出ていないと言うのが、効いてくるんですよ・・・うちごときのシステムでさえ、太刀魚君があんなに増殖したのは、いかにその威力を思い知ったかと言うことですよ・・・機材の買い替えなしに、ちょっと上のサウンドを聞かせてもらってるのですから・・・(爆・・・おまけに、まだ余力があるよと言うのをここで聞かせてもらったわけですね・・・(^^;

っと、daisukeさん・・・危ない、もうこれで充分と言いつつ、電源ケーブルを(太刀魚君Type1SE)にして、再び絢香を再生・・・

と、モモンガさんが・・・ああ、危ない危ないと・・・で、daisukeさんが・・・ボーカルの存在感がまるで違う・・・これか!危ないって言うのは・・・(爆

天井方向の高域のたなびくのが出るは、やっぱりプラチナムのXLRの効果なんですね・・・声の粒状感の間が埋まるんですね・・・あっ、その上・・・ステルスのインドラの初期モデルも自宅で聞いたんですよね・・・あれも耳のレンジを広げた原因かも?(^^;・・・でも、あの時は、その音の凄さが分かってなかった・・・今、この音を聞かせてもらって、ああ、あの音がそう言う事だったのかと・・

どこまで行っても、太刀魚君で出てくるのは、音の粒子だったのが、このプラチナムのXLRを入れると、その粒子の間を埋める音が聞こえて来る・・・それでも、かすかにまだ粒状感が残る・・・でも、インドラは、その隙間さえ・・・(爆

っと、リスポジで聞いていたdaisukeさんが、興奮気味に・・・いやあ、Gスクエアと太刀魚君Type1SEでは、実在感がまるで違う・・・太刀魚君Type1SEにすると、実在感が凄い!もうピタッと、絢香がそこで歌っているようだ!と・・・Gスクエアだけ聞いてれば、もうこれで十分だと思ったんだけど、声を聞いてしまうと、やっぱり全然違うんだと分かってしまう・・・これは凄いは!・・・

続いて、ホテルカルフォルニアを・・・っとっと、気付けば今日も時間切れ・・・

ってわけで、明日はようやく最終章・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1508】120728 daisuke邸再訪(終)ジグソーパネルのピースが繋がる・・・(^^; 

さて、長々続いておりました、daisuke邸再訪のお話もこれが最終話・・・教授メソッドによるクリニックを受けて、その効果の段階を順に体験し・・・リベラメンテの試聴で、双方の特徴を再認識・・・

で、再び、チタンインシュのみ装着状態で、XLRと電源ケーブルを教授メソッドに戻す過程に・・・

ってわけで、PLATINUM SIGNATURE XLR 試作品?で、信号経路の引っかかりを無くし、ドバッと流れる状態にして・・・DACに上質な電源をと、今は無きGスクエアーの電源ケーブルを装着して、本来のパフォーマンスの基準を再確認・・・

で、レンジが広がり、バランスが整い、SNが向上して、音数が増え、ハイスピードで高解像度な方向へ変化・・・daisukeさんご自身、もうこれで十分ですねと言わしめたものの・・

一度聞くと、あまりの進化に、逃れられなくなるとの心配の中・・・やはり、その誘惑に逆らえず、再び出し切り系のための電源ケーブルの秘薬・・・DECICE 1SEに変えての試聴・・・

ますは絢香で、daisukeさん再び興奮!・・・もう充分と思ったGスクエアーと比べてなお、DECICE 1SEの実在感は、まるで違う・・・絢香がそこで歌っているような実体感だと・・・

なるほど、うちも、このサウンドが出ないはずはないってことか・・・SPのせいじゃないんだろうな・・・っと、教授が、このサウンドの音量を下げたのと同じクオリティの音は出ているはずですよと・・・そうですか、やはり、信号系でフン詰まってっているって事ですね・・・ああ

っと、続いて、再びホテルカルフォルニアを試聴・・・

うん、バランスよくレンジが広がり、一層SNが上がって・・・高解像度系サウンドの過程で思う、音の粒状感が、その隙間の音まで聞こえ初めて、滑らかに高密度に埋まり出す・・・音のエネルギー感がアップして・・・より実体感が増すってことか・・・

ギターの弦の太さと響きと艶が増し・・・バスドラの音圧が増して、締まりを保ちつつドッとエネルギー感がアップして量感もアップしたように感じる・・・

なるほどねえ・・・電源と振動処理・・・クオリティーを高めたハイスピードでワイドレンジなサウンドの快感・・・初めて教授邸で音の洪水を受け止めきれず、そのサウンドの意味が全く分からなかったのを思い出す・・・

あれから3年・・・出し切り系のサウンドを目指して、ようやく耳も慣れ、その間のサウンド体験の積み重ねもあって、ようやくこの出し切り系ハイエンドサウンドの聞きどころに馴染んできた(^^;

全く方向性が違うと感じる出し切り系とクローズアップ系サウンド・・・もし、ワイドレンジでハイスピードのクオリティの高い信号のまま、クローズアップ系の密度と量とエネルギー感が出せたら?・・・まだこの先に聞いて見たい世界があるのだが・・・(^^;

っと、この状態でY.M.Oを聞いたらどうなるんでしょう?とdaisukeさんが・・・で、早速再生・・・

シンセの音って、出し切ると単純な波形じゃないんだ・・・ちゃんと音にハーモニーがあって、厚みのある音がするんだ・・・まるで楽器っぽいといっても良いほど・・・それが演奏となると・・・ちゃんとグルーヴ感が出てくるんですね・・・ペナペナなY.M.Oは、本来のサウンドじゃなかったんだ・・・(^^;

いやいや、めっちゃ楽しく乗れるサウンド・・・それにしても、パール君・・・凄いですね!・・・これだけの再生能力を持っていたんだ・・・あの、やんちゃなところが微塵も無くなって・・・俺はこれだけ鳴るんだぜ!って感じで・・・鳴らさないと鳴らない、手強い奴ってことだったんですね・・・

ところで、以前聞かせていただいたジョニーホッジスを聞かせてくださいと、お願いしてみる・・・

【ジョニーホッジスのブルース・ア・プレンティ】1158-04
1158-04ジョニーホッジスのブルース・ア・プレンティ.jpg

おお!凄い!・・・久し振りに聞くけど、以前とは全然違う実体感です!と、daisukeさん・・・

うん、ラッパから出ているというエネルギー感はあるんだけど・・・恐らくJazz聞きの人からは、ホッジスのサックスがクリーン過ぎると言われるんだろうなあ・・・(^^;

でも、バックのピアノなんて、録音の古さを感じない、ピアノらしい音に聞こえるから・・・daisuke邸は、GPSの外部クロックも入ってるし、・・・やっぱり、このサックスは、削ぎ落として綺麗にしているわけじゃないと思う・・・ってことは・・・ブッとく、ブワッとかゴリッとかって感じは・・・(^^;

っと、教授が・・・Mt.T2さん、大分謎が解けましたか?ジグソーパズルのピースが大分合ったんじゃないですか?と・・・

いやあ、今回、ホント色々、頭のイメージと体験が繋がりましたよ!・・・通う度に段々合ってきて、前回と今回のクリニックで、教授アイテムの何をどこに入れるとどうなるか・・・ってのが、なんとなくイメージ出来るようになってきました・・・だから、めっちゃ面白くて楽しいですよ!(^^

でも、自分ちでは、変化の違いがこんなに分からなくて、面白く無いんですよねえ・・・

他所のうちだとよく分かるってことですか?・・・とdaisukeさんに尋ねられ・・・

ええ、物凄くよく分かります!(^^;・・・今回、最初にY.M.Oを聞いた時に、ああ、こう言う違い(機材と部屋)なんだと感じて・・・その差を紐解くように、自宅で聞いた教授アイテムのインシュやケーブルを変えて行くと・・・ああ、やっぱりこうなるんだ!って・・・以前は全然分からなかったんですが、今日は、やる前のイメージと結果が繋がりましたね・・・いやいや、嬉しいし、面白い!(^^;

後は、うちの場合、信号系とSPのスパイク受けをどうするか・・・

と、つじあやのがかけられた・・・

以前より、かなり響きは減って、凄くすっきり広がって・・・でも、ボーカルとウクレレ、環境音の違いが・・・多分、電源ケーブルかインコネを元に戻すと、CD製作時のスッキリした自然な広がりに聞こえるんじゃないでしょうか・・・この前、教授邸で、このCDの録音編集を超えたサウンドで聞いて、ここまでやると、録音編集時にイメージしていたものと違う音になるって分かったんですよね・・・(^^;

いやあ、ホントに、貴重な体験をさせていただきました!・・・daisukeさん、教授、モモンガさん、この機会に同席させていただいて、ホントにありがとうございましたm(_ _)m

っと、kotaroさんが到着されたので・・・お次の目的地へ・・・次?(^^;

ってわけで、明日は次のお宅のお話・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1509】120728 オルフェのサンバ邸(序)まずはおさらい・・・(^^; 

おっとっと・・・完全に寝坊しましたm(_ _)m・・・しばしお待ちを・・・(汗

7:35 あっ!・・・でも、結局、前フリです・・・(^^;

さてと・・・daisuke邸でのオフ会を終え、教授とモモンガさん、daisukeさんとご友人のkotaroさん、そしてσ(^^)私の5名は、教授の車に乗り込み、一路オルフェのサンバ邸へ・・・

で、ここから合流されたkotaroさんとは、初めてなので、あれやこれやとオーディオ話をしつつ・・・程無くオルフェのサンバ邸へ到着・・・

っと、そう言えば、このdaisuke邸からオルフェのサンバ邸へのパターンは、2度目・・・オルフェのサンバ邸へ初めてお伺いしたのが、前回、教授とモモンガさんが、daisuke邸からオルフェのサンバ邸へとクリニック行脚に来られた時だ!・・・(^^;

1374】120218 オルフェのサンバ邸:優しい美音がお好みでは無い?・・・(^^; [2012/05/11]
以降、全6話・・・

ってわけで、前回のクリニックから5ヵ月半・・・長年の会社勤めを終えて、元々のご趣味に本格的にドップリ全力投球・・・で、中でも音楽・映画鑑賞には、プロジェクターやスクリーン、AVアンプにサラウンドSPも加え・・・特にオーディオ機材は、メインのSPをB&W 802ダイヤモンドへと・・・プレーヤーは、エソテリックのフラッグシップのトラポとDAC、ラックスマンのセパレートアンプへと・・・一気にハイエンド機器にリプレースされたと・・・

これで、連日、好きな音楽や映画を、最高のサウンドで、次々楽しんで・・・のはずが、そこから苦悩?楽しみ?の日々・・・雑誌やネットで情報を集めては、試行錯誤を繰り返す日々が始まったと・・・

で、ファイルウェブのコミュニティーで、情報の交換をされていた時、関西での忘年会?に出席され、関西のオーディオファイルの方々と、直接の親交を始められたと・・・

っと、たまたま、ハイエンドオーディオショウを楽しんだ夜に、この忘年会と言うこともあって・・・讃岐の国から教授とモモンガさんも来られてて・・・σ(^^)私自身は、あまり意識してなかったんですが・・・B&W 802使いと言うことで、オルフェのサンバさんにモモンガさんを紹介したのだそうで・・・(^^;

で、ここから、オルフェのサンバさんの怒涛の行動力が一気に発揮され・・・讃岐の国へ、教授邸、モモンガ邸と訪問を・・・

ある意味、これが、更なる苦悩?楽しみ?の始まりとなったようで・・・教授の出し切り系サウンドに刺激を受けられ・・・おまけに、SPだけでなく、オーディオルームの広さや形状までが酷似する、モモンガさんのサウンドをターゲットに・・・ライバル?としての闘志を燃やされたとか・・・(爆

ま、戯言は置いといて・・・自分のシステムの可能性を把握された上で、再度、自分のシステムのサウンドの進化に邁進されたと・・・

が、ここがオーディオの面白く難しいところ・・・巷の音質向上のあれこれの情報を試してみても、なかなか思う方向に、自分のシステムのサウンドが向わない・・・

で、前回の教授とモモンガさんの関西行脚となったわけですが・・・

そこでは、流石の教授が腕組して悩むほどの大どんでん返しに、予想外の出来事が次々と発生・・・そのため、ホントなら、今回のdaisuke邸で体感させていた、出し切り系サウンドへの大転換ショウとなるはずが、今一つ、ダイレクトに感じきれない不完全燃焼?だったわけですが・・・

そこは、会社勤めを終えたオルフェのサンバさん・・・猛烈にこのオフ会での改善点への対策を、連日、試行錯誤・・・あれよあれよと言う間に、次々対策を・・・

何せ、毎日がオーディオなわけですから・・・その進度は、想像を超え・・・こちらが、ドキドキハラハラするほどの勢い・・・

なので、時折いただくメッセージの返信には、いっつも、それが出来ずに、興味を持ったら飛びつかずにいられない、我が事を差し置いて・・・代替品で簡単な実験をして、可能性、方向性を試してから、ジックリ・・・なんて、どの口が言うとるんや!って、突っ込まれそうな、要らぬ心配を・・・(^^;

で、この最初の訪問から4ヶ月ほどして・・・オルフェのサンバさんがRay邸を訪問されたことから、相互訪問をと言うことで、Rayさんがオルフェのサンバ邸へ伺われる事になり・・・σ(^^)私もお声掛けいただいたと・・・(^^;

【1448】120610 オルフェのサンバ邸再訪:(序章)リベンジに向けて・・・(^^; [2012/07/24]
以降、全6話・・・

で、その内容は、この時のお話の中にあるように・・・さながら、教授とモモンガさんのクリニックで出た指摘への対策について、成果発表のような感じで・・・

あまりの怒涛の対策に驚きつつも、SPが動き出したこともあって、部屋やセッティングの問題が顕著になって来ていたので、その辺りの対策をああだこうだと・・・いやあ、その節は、えらそうに失礼なことをあれこれ・・・スミマセンでしたm(_ _)m

で、その1ヵ月後?・・・σ(^^)私の方は、この頃、一部で大騒ぎだったケーブルを入手したので、他所のお宅でどう鳴るかを、試聴させていただこうと、梯子オフを・・・(^^;

【1470】120715 リベラメンテ持参オフ(オルフェのサンバ邸)壱・・・(^^; [2012/08/15]
以降、全3話・・・

っと、これが、直近伺ったところまでの状況で・・・

何せ、これから2週間後のことなので・・・とは言え、会社勤めじゃないので、その間フルにオーディオってわけですから・・・果たしてどうなっているか?

っと、ここで時間となりましたので、明日は、いよいよ到着後のお話へ・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1510】120728 オルフェのサンバ邸(1)前回からの成果?・・・(^^; 

さて、daisuke邸からオルフェのサンバ邸への移動も程なく、まずはリビング・ダイニングでお話を・・・このオフ会の少し前にモモンガさんと合流されたコンサートの時の話や、HYさんとのプチオフ会のお話などなど・・・

で、前回の教授とモモンガさんの訪問からは、レイアウトをSP間配置から、右サイドへ移動し、SP下に教授のアルミスパイク受けを敷き・・・

家具移動のらくらくヘルパーを使って、御影石の裏に、フェルトを貼って・・・

【らくらくヘルパー】
1510-01らくらくヘルパー.jpg

そうそう、σ(^^)私もこのらくらくヘルパーで最初は、SPの下のインシュやボードを変えていたんですが・・・あまりの頻度に、自作のハンドジャッキを作って・・・で、結局面倒になって、今は2×4の角材とアルミ角パイプというシンプルな方法に・・・って、話はそこそこに・・・(^^;

ま、最初は前回かけたソースに近いものをかけて・・・ここ最近の成果の確認と言うことで・・・

ってわけで、一同、2階のオーディオルームへ移動・・・

うわ~!随分変わりましたね!・・・こりゃ、モモンガさん、ライバルですよ!と囃し立て・・・(^^;

【オルフェのサンバ邸再訪】
1510-02オルフェのサンバ邸再訪(教授クリニック).jpg

で、それ以上に、新たな逸品の鑑賞で大盛り上がり\(^^)/  いやあ凄い!世界限定500体(^^;

っと、オルフェのサンバさんが、先日から、少し変わりましたのでと断られて・・・

サンバのノリノリの曲を再生・・・

ホーンセクションの鮮烈さに、負けないパーカッション・・・ベースとドラムもボン着く1歩手前で踏ん張ってる?・・・

っと、教授から・・・全然違うじゃないですか!・・・と好感触のコメントが・・・

確かに、σ(^^)私は、画像を撮影した位置での試聴のため、若干定在波の影響を受けるものの、リスポジ近くへ行くと、中高域の鮮度と解像度に合った低域に・・・

いやあ、変わりましたね!ここまで変わってるとは思いませんでした!と、教授からのコメント・・・

続いては、パーカッションの曲・・・キックドラムのドスッ!って締まりも、スネアの連打、シンバル、金属のパーカッション解像度も高く、混濁することなしに・・・スカッと気持ちよく決まって、快感レベルも高い!・・・っと、ベースが始まる所で中断・・・(^^;

と、ここまでよく矯正されましたね!と、教授からも、驚きのコメントが・・・

前回、ウーファーが動いて無いとの指摘から、かなり鳴らし込みをされ、アルミのスパイク受け、御影裏のフェルト・・・っと、フェルトは最初から貼れって言われてましたが・・・(爆

こう言うソースなら、何とか鳴らせるようになりましたと・・・おおお!(^^;

先日伺った時より、更に低域の制動が効いて、良くなりましたね!

いやあ、あれから・・・っと、オルフェのサンバさんが説明しようとした時・・・

中低域にバランスが寄ったソフトだったので・・・今度は、普通のソフトを聞かせてくださいと、教授がリクエスト・・・(爆

少し中低域が多目だと思いますが・・・もし、今のバランスがお好みなら、今のままでいいと思いますとのこと・・・後、もう少しSNを上げて、情報量を増やすともっと気持ちよくなると思いますと・・・

で、かけられたのはエレキギターの伴奏で女声ボーカル、曲はフィーリング・・・誰かな?・・・

こう言う、少し暗い目の曲を多く聞かれるなら、今のバランスですが、明るい曲を聞には、少し暗すぎるかと思いますと・・・これはバイワイヤーで使の片方のSPケーブルの音が支配的とのこと・・・色んな傾向の曲、バランスのソースを鳴らすには、少し暗めだということらしい・・・

このしっとり暗い目で、ちょっぴり低域を膨らませた感じがそうなのかな?・・・σ(^^)私には?(^^;

低域と高域のケーブルが違うからか、少々、音域によって、定位がブレるとのこと・・・

じゃあ、ちょっと明るめの曲と言うことで・・・Epoを・・・サイン入りのCDで(^^;

タケチャンマンのテーマ?を・・・恋のパラダイス?

う~ん、言われてみれば、浮き浮きって感じには、弾まない・・・リズムが後乗り?・・・

で、このインシュで、随分キレが良くなったんだけど・・・と、トラポの純正の足の下に2枚重ねで敷かれたクリプトンのチタンインシュを説明・・・

っと、教授から・・・これが惜しいなあ・・・純正の足の下では、効果が・・・これだけで、変わりますよと・・・

う~ん、こんな高額商品の純正の足が、良くないと言うのはおかしいですねと、オルフェのサンバさんが・・・確かに、そうですね・・・

材質もお音楽的に良いという評判を見ないし、以前は3点支持だったのに、この製品は4点支持と言う点でも・・・メーカーは、何故こんな足にしてるのか?と・・・

前回も話した通り、メーカーのリファレンスには、ボードを買って、足買って、ケーブル買って・・・と、あれこれ買い足すのを前提にしている・・・何かおかしいですねと・・・

確かに、でも、このクラスで拘りのある方なら、どんな音を求めるかと、その音を実現する手法にもよるので・・・難しいところでしょうね(^^;

じゃあちょっと、今度は持参CDを・・・ライバルのCD行きましょう!と・・・(^^;

っと、ここで、今日は時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1511】120728 オルフェのサンバ邸(2)好感触からシビアな試聴へ・・・(^^; 

さてと・・・σ(^^)私は、つい2週間ほど前にも伺っていたが・・・約5ヶ月ぶりの再訪となった教授とモモンガさん・・・前回のクリニックで、SPのスパイク下のインシュで強烈に苦労された事もあり、オルフェのサンバ邸の最新サウンドが、ここまで進化しているとは思っておられなかったようで・・・

その進化ぶりに驚き、非常に好感触・・・っと、ところが、グイグイ雰囲気で押し切ろうとしたオルフェのサンバさんを、教授が押し止めた・・・普通のソースを聞かせてくださいと・・・(^^;

そこで出た、細かなチェック・・・SPケーブルの支配力からサウンドが暗め・・・まだ充分余力のあるSNと情報量を、使っていないのが惜しいと・・・

で、ここで、持参CDを聞かせていただくことになり・・・ライバル・モモンガさんのCDを(爆

かけられたのは、大貫妙子のアトラクシオンの1曲目・・・

【大貫妙子のアトラクシオン】1176-01
1176-01大貫妙子のアトラクシオン.jpg 

うん、やっぱり、ハイエンド系の精緻な美音・・・リスポジより1.5mほど後の席で聞いているので、熱帯雨林のまとわりつくような包囲感は感じられず、逆に、縦長の部屋の悩ましい所、低域のふくらみのポイントにいるような感じ・・・

っと、ここで、片方のSPケーブルのバッテリー切れが判明・・・(^^;

で、両方スイッチオフに・・・っと・・・おお!・・・広がりが増した!(@@;

あれ、少しふくらみ気味に感じた低域も、若干大人しくなったような気が・・・

と、オルフェのサンバさんが・・・曲が終わって、低域がボン付いてますか?とのことで・・・ちょっとね、前より動くようになりましたけど・・・とモモンガさんが・・・

前回のセッティングからは、ふわっとした空間の広がりを出すのに、かなり内振りだったのを、オフ会で音圧が足りないとのコメントから、SPの中心軸の交差を、リスポジの目の前まで内振りを緩めて、ステージ感と音圧の両立を目指して調整されたとのこと・・・

ちょうど、モモンガ邸では、左右の壁のアンマッチを補正するため、窓の無い左の壁にも同じブラインドを設置され、好結果を得られたとの日記がアップされたばかり・・・

それもあって、目下の課題は、左右の壁面の違い・・・特に左のドアが太鼓構造なのが、影響しているので、どうやって補間してやるか?がテーマだそうで、ドア交換の目論みも?・・・

っと、それ以前に出来る対策はありますよと教授が・・・

で、その前に、せっかくなんで、アナログも聞いてくださいと、非売品のリー・りトナーの45回転盤を・・・音の立ち上がりとかが、お好みとのことで・・・ただ、直近のオフ会では、デジタル系の再生の方がいいとのコメントで、少々残念とおっしゃりつつ・・・再生・・・

が・・・教授から、冒頭のフルートのみで、残念ながら、あまり良いとは・・・

確かに、抜けが今一つで、全体に重い感じでもっさりと・・・

っと、オルフェのサンバのさん・・・アナログが良いというのと、デジタルと・・・何が良いのかわけが分からなくなってしまったとのこと・・・

すると教授が・・・ソフトが悪いのかどうかは分からないが、これを聞いて、アナログのよさは、感じれないと厳しいコメント・・・で、違うソースをリクエスト・・・多分、あまり弄っていないレコードの方がいいですよと・・・

マリーンにサインを貰ったレコードを・・・1984年のレコード・・・

う~ん、あれれ?・・・フュージョンっぽさを強調するためか?えらく弄ったソースで・・・(汗

っと、教授から・・・今の所、CDの方が断然上ですね・・・と、駄目出しが・・・どこか素直に音が出ていないとのこと・・・(^^;

フォノイコの下は、御影石の棚板のままかを聞くと、そのままとのことで・・・その前の時のアナログの音が好感触だっただけに、σ(^^)私的には、どうしても、それ以降の変更点が気になる・・・

で、今度は、昔、お好きでよく聞かれたというビューティフル?サントラ系のようなオーケストラものを再生・・・

う~ん・・・ソースと言うより・・・やっぱり・・・最初?2回目?に伺った時は良かったんですが・・・大きく変更された後は、凄く抜けの悪い音に・・・で、御影の棚板が原因かな?と・・・(^^;

と、教授が・・・一言で言うと、音が死んでいる・・・アナログは、CDよりも比較的素直に音が出やすいんですよと・・・フォノケーブルも、おまけでついてるような、赤白プラグの無メッキのものから始める方が良いですよと・・・癖や色付けも無いから・・・それより、断然良いとなったら、入れ換えればいいんですよと・・・

っと、教授が・・・じゃあ、RCAの素直なのを持ってきますよと、車へ取りに・・・

さてさて、この先一体どうなるんでしょうか?・・・

なんですが・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1512】120728 オルフェのサンバ邸(3)「高音質盤」に惑わされず・・・(^^; 

さて、オルフェのサンバ邸への再々訪?・・・えっと、σ(^^)私は4回目、教授とモモンガさんは2回目となるわけですが・・・連日、オーディオに取り組まれているオルフェのサンバさんのサウンドの進化は、壮絶なものがあり・・・

σ(^^)私も同行した、1回目の教授とモモンガさんの訪問から、今回までの間2回のσ(^^)私の再訪の間にも、SP間の機材配置から、モモンガ邸に似た、センターにパワーのみ、その他の機材をラックと共にリスポジ左側へ・・・

連動して、ケーブル類の変更や、アナログプレーヤーの変更、フォノイコの入れ換え・・・(@@;

更には、セッティングの変更・・・SP下への教授のアルミスパイク受けやトラポの純正足の下に、クリプトンのチタンインシュ2枚重ねと・・・

で、何より、再生音量のアップによる、ウーファーの鳴らし込み・・・

っと、これでどうだ!・・・これならどうだ!・・・これでもか!・・・って言う感じの怒涛の情報収集と、それに基づくトライ&エラー・・・いやいや、物凄い行動力!情熱です!

が・・・普通のペース・・・会社勤めとかで、週末のみとか・・・とは異なり、連日、集中して奮闘されていることもあるのか、少し、方向性が混乱されている部分や、多様な情報に翻弄されている部分もあったり・・・

一方で、高価な製品を導入したのに、純正の状態より、ケーブル変えたり、純正の足を別のインシュレーターに変えたり、ボードを敷いたり・・・どうして次々投資しないと良い音に辿り着けないんだという思いには、確かに仰る通りと、いたく納得・・・(^^;

ま、ゆえにオフ会で、このように交流し、実際の出音を元に、自分のサウンドをブラッシュアップし、他の方のノウハウもいただきつつ、無駄な投資をせずに、求めるサウンドへの近道を・・・

っと、そんな思いで、2回目の訪問時のアナログサウンドから、3回目と今回も、デジタルの大幅進歩に比して、何だか残念な方向に行ってしまっているのが・・・(^^;

で、教授がいよいよ動き出した・・・アナログらしい素直な出音になっていない・・・シビアなコメントの末に、フォノケーブルを素直なものに変えてみましょうかと・・・

おー!どうなんでしょう?・・・言っても、ご使用のカートリッジを元々産み出していた方が出されているケーブルをお使いなわけですから・・・ソースの方が原因か?それとも好印象だった2回目の訪問以降の対処の何かが、悪さしてるのか?・・・

σ(^^)私は、何より、フォノイコの設置方法の変更・・・御影石そのものをラックの棚板にし、その上にフォノイコを直置き・・・これが気になって仕方ないのだが・・・

と、オルフェのサンバさん・・・そんなに多くのライブラリーを持っているわけではなく、少し聞く程度なのに、フォノイコやプレーヤーを入れ換えて・・・それもこれも、機械物が好きだから・・・っと、そのお気持ち、よく分かります!σ(^^)私もお財布が邪魔してるだけで、全く同じ気持ちで、あれがあれば、これが手に入れば、何て、日々思ってますから・・・(^^;

そしてここで、教授が持ち込んだのは、先のdaisuke邸訪問時も出てきた、今は無き、Gスクエアーと言うメーカー?のRCAケーブルとのことだった・・・

で、何はともあれ、元のフォノケーブルのアースの結線だけ残して、RCAの部分を入れ換えて・・・実は、これが、最大の難関・・・ラック裏を覗き込む形でアクロバティックな体勢で・・・片側音が出なかったりで、2度ほどこの体勢で、繋ぎ変えをチェックして・・・

で、先程最後にかかったサントラ系のようなオーケストラもののようなレコードを再生・・・

おお!やっぱり出た!・・・ハハハ、確かに、ホーンセクションの抜けと粒立ちがガラッと変わってすっきり、軽々出るように・・・

オルフェのサンバさんも・・・針が盤面をトレースするサーって言う音も拾ってるから、前より断然、情報量も増えてる気がします・・・フォノからプリも大事だけど、ここで、一度無くした音を、後段で、取り返すことは出来ないからと・・・

っと、教授が・・・高音質盤とか非売品の特別なレコードとかじゃなく、普通のレコードは余りお持ちでは無いですか?と・・・

で、オルフェのサンバさんが取り出されたのは・・・ドナルドフェイゲンのナイトフライ・・・

うん、ま、これも高音質盤と言われる盤ではあるんですが・・・こちらを再生・・・

おお!・・・滑らかで、中域・中低域の厚みを持って上も下も自然に伸びて・・・刺激感は無くて高域が無理なく出てる感じで・・・これはいいですね!と皆さんからもコメントが・・・

っと、教授からも、最初は赤白ケーブルの無メッキの方が、素直なバランスなので、良いですよと・・・それで、バランスを意識しつつ、それより、断然良いものが出てきたら変えるって方が・・・ソースも、特に高音質を謳った物でなく、普通のものの方が・・・餌箱で数百円のものでも充分ですよと・・・

っと、オルフェのサンバさん・・・45回転とか、高音質伝送とか、つい、良い音に違いないって思ってしまって・・・どうしても、スペック信仰が強いようで・・・

CDも、以前はアップサンプリングで聞いてましたが・・・情報量が増えるわけでもなく、滑らかになるけど、ガツンと来なくなる・・・どうも、そういうところで、思い込みが強いとのこと・・・

っと、それじゃあ、もう1度CDを聞きますかという事で・・・

おりょ・・・ちょっとうたた寝が過ぎたので、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1513】120728 オルフェのサンバ邸(4)何をどう聞くか?・・・(^^; 

さて、2回目の訪問時、CDの出音が、まだもう一息だった時、そんなことは微塵も感じさせないアナログ系のサウンドだったんですが・・・怒涛の調整の結果、デジタル系が非常にご機嫌に鳴り出した・・・

その一方で、ご機嫌だったはずのアナログが・・・ひょっとすると、俄然、鳴り始めたデジタル系が良くなった分、アナログ系の出音を追い越し、相対的に、印象が逆転したのかもしれませんが・・・

アナログ系には、今後一層の進展を期待しつつ・・・ま、CDに比べれば、そんなに頻繁に聞かれるわけでは無いとの事で・・・ならば、尚更、デジタル系で、普段聞きたいCDが、もっと鳴るように注力した方が良いのでは?とのコメントが・・・

で、それじゃあ、次は、他の持参CDをと・・・モモンガさんが、リファレンスレコーディングスのtuttiから・・・何だっけ?ポニョの曲・・・(^^;

あれれ?・・・アナログ系の暗めの音調から、ケーブル交換で、明るめに変化したサウンドが耳に残ってるからか?・・・アナログタイムの前までは、若干中低域よりのエネルギーバランスながら、SNも解像度も必要にして十分って感じだったのに・・・何だか、ちょっと大人しい?中低域寄り?・・・

っと、オルフェのサンバさん・・・やっぱり、モモンガ邸のノードストがいいですよねと・・・

すると、教授が・・・このバランスが好みなら、今の状態でいいんじゃないですか?・・・結局、どういう音にしたいか?ですと・・・

割と、ドンッとくるの好きなんですと、オルフェのサンバさん・・・今のこの音で気持ちよく聞こえるじゃないですかと教授が・・・

それが、教授邸でインパクトを受け、変わってきた・・・元々はディナウディオでボーカルを聞いて、良いかなと思っていたんですが・・・B&W 802ダイヤモンドを買ってから、どうも低域が違うんじゃないかと思い始めたと・・・オーディオは、低音を出して、その上に中域、高域と乗っけていくもなので、その通りだと・・・

すると教授が・・・このモワ~ンとしたのが気になるなら、ここ(バスレフポート)を弄れば、簡単に直せますよ・・・前回もやったように、バスレフポートの下にタオルを入れれば直りますよ・・・

じゃあ、次はこれを聞いてくださいと・・・お馴染みのフラメンコをかけますと・・・

【お馴染みのフラメンコ】908-01
908-01フラメンコ.jpg

Ray邸で聞いたCD-R盤と比べて、全く鳴らないんですと・・・オルフェのサンバさん

と、教授もこのソースはお持ちで・・・今の状態だと、低域がブレると思いますよと・・・

流石、国産ハイエンド系の情報量、解像度・・・ああ、手拍子がちょっと篭ってる・・・足踏みがドタドタと・・・これを困っておられるんだ(^^;

で、教授が・・・このソフト、そんなに聞かれますか?・・・このソフトが鳴らないことより、いつも聞く好きなソフトが、鳴って欲しい音で鳴るようにした方が・・・ま、でも、これを聞くなら、もう少し対策をしないと・・・もう少し正確な音を出さないと、鳴らないですよと・・・

っと、オルフェのサンバさんが・・・やっぱり、正確に出てないわけですよね・・・

でも、それを狙わなくても、いつも自分が聞くソフトが、気持ちよく聞けたら良いと思いますよ・・・でも、簡単に変えるなら、トラポの下のインシュを変えたらもう少し出ますが、他も対策して行かないと、ホントに出そうと思ったら、出ないですよ・・・と、教授が・・・

でも、オルフェのサンバさんは、ご不満なようで・・・

じゃ、このトラポの下のインシュを弄ってみますか?と教授が・・・

【ついにインシュを】
1513-01遂にインシュを.jpg

ってわけで、じゃあ、ちょっとお願いしますって事になって・・・

このトラポの下のインシュと、バスレフポートにタオルを詰めれば、直りますよと、某チタ~ンインシュ002を、トラポの純正の足の下を避け、前2点、後1点の3点支持にセッティング・・・

【純正足を使わず某チタ~ンインシュ002へ】
1513-02純正足を使わずDEVICE002へ.jpg

っと、その間、オルフェのサンバさんから・・・実は、2回目以降に、ESリンクより、iLinkの方が良いと聞いて、エソテリックの8NのiLinkケーブルを導入されたと・・・えっ!(@@;

それの効果で、全体に締まって、タイトな音が出て来たと・・・このため、メクセルのケーブル2本は遊んでる状態だとか・・・DSD信号で伝送するため、アップコンバート出来ないんです・・・でも、PCMの広帯域伝送が可能だからと言うことで、iLinkにしていますと・・・

う~ん・・・アップコンバートは使わない方が良いし、マルチchの伝送でなければ、敢えてiLinkでなくても・・・と思うんですが・・・それより、σ(^^)私的にはクロックの方が大事かなあ(^^;・・・って、それより、前回とは、このケーブルと伝送方式が違うとすると・・・例の高域のシュワ~って感じが出なくなったのは、このケーブルの変更のせい?・・・だとすると、σ(^^)私は、メクセルを使ってた方のサウンドの方が好みなのかも知れません・・・

ってわけで、いよいよチタ~ンインシュ002を敷いての試聴を・・・

あれれ?・・・またまた、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1514】120728 オルフェのサンバ邸(終)バランスよく締めて伸ばす?・・・(^^; 

っとっとっと・・・なんちゅう中途半端なとこで、話を切るんじゃ!(怒!・・・いやあ、すみませんねえm(_ _)m・・・おさらいが、ギリギリなもんで、出来たとこ勝負になっちゃって・・・

ってわけで・・・この曲がお気に入りで、いつも聞くわけじゃないでしょうから、このCDが鳴らなくてもいいでしょう?との問いに・・・それはそうなんですが、これを鳴らすには、もっと正確に出してやらないとと言うのであれば、是非正確に鳴らしたいと・・・お馴染みのCDフラメンコを・・・

で、そのポイントとして最初に手が入ったのが・・・教授メソッドの定石、トラポへのチタ~ンスパイクインシュ002による3点支持・・・この状態で、フラメンコを再生すると・・・

【純正足を使わずチタ~ンスパイクインシュ002へ】1513-02
1513-02純正足を使わずDEVICE002へ.jpg

おおお!・・・もう、冒頭のSN感が一気に上がった!・・・ギターの粒立ちと言うか、音の決め細やかさ、解像度が全然違う!・・・手拍子がちゃんと掌を叩いている音に・・・うわ~!床を蹴ってる音になった!・・・

チタンスパイクのイメージから、高域寄りのキンキンした音に思われがちですが、全く逆、全体のバランスも、より素直に上下に伸びて、高域方向は解像度が上がって雑身や粗さといった耳に付くノイズっぽさがなくなり、素直に軽々と音が出始める・・・いやいや、いつもながらに、この変化には驚きます!

ま、強いて言えば、低域方向が、締まって反応の良い傾向になるので、緩く膨らんでいた量感に鳴れた耳には、物足りなく感じられるってことでしょうか?・・・(^^;

いやあ、こんなに変わるんですね・・・前は板を蹴ってる音がしてなかったですものと、オルフェのサンバさんも、好感触な様子・・・

じゃ、これで、もう一息調整してみましょうと・・・daisuke邸で絶大な変化をもたらしたGスクエアの電源ケーブルと、Silver RunningのPLATINUM SIGNATURE XLRを取り出されたが・・・DAC-プリ間の接続換えは大変そうなので、XLRの変更は止めて、電源ケーブルのみ変更することに・・・

ってわけで、電源ケーブルを、Gスクエアに変えて、再びフラメンコを再生・・・

おっ!・・・冒頭のギターも手拍子も中低域の土台がしっかり出始めた!・・・バランスは素直なまま、全体に音の出方が強くなったような感じが・・・床を蹴った音に、体重を感じるように・・・踵の連打に切れと迫力が!・・・

いや~、分かり易いなこのソフトは!・・・って、おいおいそっちですか?(^^;・・・いやあ、変わるんですね!これでやっと足音が出ましたわ!最初は、長靴でドタドタやってる音だったのに・・・ちゃんと鳴るんですね・・・とオルフェのサンバさんも驚きの様子・・・

っと、教授が・・・これで、他のを聞けば、対策前よりましに・・・Epoもちょっと明るい目の音調になってると思いますよと・・・

と言うわけで、先程のEpoのひょうきん族?タケチャンマンのテーマ?土曜の夜はパラダイス?を再び聞いて見ると・・・

いやいや、仰る通り・・・明るく弾むリズムで、楽しい曲に・・・煩い感じが全く無くなった・・・懐かしく楽しく1曲聞き終わってしまった!・・・(^^;

っと、オルフェのサンバさんが・・・それでか・・・最近、元ちとせで泣けなくなったのは、暗すぎたからなんだと・・・(爆

っと、ここで、先に、大貫妙子のUTAUから四季を・・・

おお、滑らかで素直に上も下も伸びて、ピアノの響きが綺麗に伸びるし、ピアノの低弦に少し沈み込みも出てきた・・・っと、教授が、大分出てきましたね、滑らかな良い音しますねと・・・

ああ、なるほど、あと、インコネと電ケーが変わるとこれがあの方向に・・・σ(^^)私的には、またまた教授メソッドの効果のトレースが出来ました\(^^)/

っと、オルフェのサンバさんも・・・こんなに変わるんですか!電源とインシュでと、驚きの様子・・

前回のクリニックでも出てたのに、SPのスパイク受けで、全て吸収されてて、効果が分からなかったですからね・・・あっ、それとウーファーの鳴らし込みでも、効果がはっきり分かるようになったと言うのもありますね・・・

っと、オルフェのサンバさんが、泣けなくなったと言う元ちとせの竜宮の使いを・・・

静かな曲ながら、太いベースとキックドラムのメロディーに元ちとせの高域の伸びる歌・・・じわじわと気持ちにしみってくるような歌詞・・・ああ、このファルセット、なんて気持ち良いんでしょう・・・

と言うことで、出なかった後も出るようになって、オルフェのサンバさんも納得のご様子・・・

っと、前回のメクセルダブルのESリンクでは出なかった音が、エソテリックの8NのiLinkケーブルに変えて、ちょっと聞こえてきて・・・それ教授メソッドでしっかり出てきた・・・

っと、オルフェのサンバさんから・・・σ(^^)私に、iLinkにするよりまえのメクセルでESリンクしてた方が良かったですか?との問いに・・・前に、デジタルケーブルを壁に接触しないようにして鳴らした時の方が、素直に高域が抜けていたように思います・・・低域は締まったと思いますが、高域が無くなったのが気になって・・・(^^;

で、最後に、デジタルリンクの違いを聞いて見ることに・・・

てわけで、XLRダブルのESリンクとiLinkを切替えて聞き比べてみると・・・σ(^^)私には、iLinkは、低域が締まってタイトにはなるが、高域の天井方向にたなびく部分がでなくなったように感じてしまう・・・で、一方のXLRの方だと・・・σ(^^)私的には、バランス的にナチュラルに感じられる・・・中域の厚みもあって高域の伸びも良く、天井付近のたなびく感じも片鱗が・・・

ま、これも、DAC-プリ間のXLRをプラチナムに、電ケーを太刀魚にすると、どちらでも、しっかり出そうな気もするんですけどね・・・(^^;

で、最後に、定番・・・琵琶と唄の祇園精舎を・・・

おお!・・・流石、透明度高く、おどろおどろしい雰囲気もタップリに・・・(^^;

ってわけで、今回は、daisuke邸での実験もあり、またまた、オルフェのサンバ邸でも・・・ま、時間と、ケーブル入れ換えのリスクもあって、オルフェのサンバ邸でのクリニックは、少々短めでしたが・・・充分な変化、効果を、またまた体験させていただき、貴重な気付きを目一杯させていただきました!

で、インシュや電ケーを元に戻して・・・最後に、オルフェのサンバ邸での恒例のご披露・・・初めて訪問されたkotaroさんに蒸気機関車の運転をデモして・・・今回のオフ会は、これにて終了・・・

いやいや、ホント貴重で楽しい一時をありがとうございましたm(_ _)m

ま、この刺激を元に、また、オルフェのサンバさんの驀進が始まり、あっという間に、今日のサウンドを実現、その先へ・・・ってのを楽しみにしております!

是非、また、その進化をお聞かせくださいね!・・・ホントにどうもありがとうございましたm(_ _)m

ってわえけで、今日のお話は、これにて終了・・・あすは?・・・多分、また与太話に・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】270,000 カウントm(_ _)m 

相変わらず、稚拙で読み難い拙ブログをご覧いただいている皆様

本当に、いつもご覧いただき、大変ありがとうございますm(_ _)m

最近は、このブログを始めた頃に比べると、ショップのイベントや皆さんのお宅にお伺いした際、そのサウンドの方向性や特徴が、少しは分かるようになってきましたが・・・

相変わらず、自分のシステムの音は、良く分からない・・・(^^;

何か、いつの間にか、勝手に思い込みのサウンドに置き換えているようなことがありまして・・・機器の入れ換えや、自宅オフ会で、ハッとその時点の自分の音に気付き、頭を抱えたり、背中を嫌な汗がながれることが・・・(^^;

どうやら、どこかで、思う音があって、その音との違いに気付くのが、否応無しの変化があるか、自分ちの音が客観的に聞けたときのよう・・・

ってわけで、この辺りの客観的な聞き方が、意図して出来るようになりたいなあってのと・・・もう1つ、こちらは、相変わらず、全然身に付きませんが、出音を、自分がイメージする音に近付けられる術?能力?を身に付けたいなと・・・(また、無理なことを!(^^;

ま、焦らず、ぼちぼち、楽しく遊びながら、少しずつでも進んで行きたいなと・・・

で、毎度あつかましく・・・このブログをご覧の皆さんに、今後も時々見に来ていただいて(アクセスカウンターの変化が元気の元になります)・・・あと、気が向いたら、直接コメントなんぞ書いていただいたり・・・それから、よろしければ、遊びに伺わせていただいたり・・・逆に、迷えるあんぽんたんに、救いを与えるため、拙宅オフ会にお越しいただいたりと・・・

ま、色んな形で、今後も、遊んでやって下さいませ~って事です!(^^;

ってわけで、今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m     ナンジャソリャ!?

【1515】120729 めっちゃ内振り&低域改善実験?・・・(^^; 

7:30 おっと!・・・またまた寝坊・・・ヤバイ・・・なので、ちょっと息抜きを・・・m(_ _)m


いやあ、ここのところ、のんびりしているつもりだったのに・・・あれれ?

何か、気が付くとめっちゃ慌しい・・・(汗

えっと・・・ちょっと前は、どこだかで、世界一のケーブルだなんて大騒ぎのインフラノイズの新しいインコネ「リベラメンテ」であれこれ遊んで・・・

その後、Stereo誌8月号の付録に付いて来たスキャンスピーク10cmフルレンジユニットを使って新・太鼓SP赤巻君!なんてのを作って、大喜びしてまして・・・

っと、その週末に急遽・・・って、まだ1週間前ですね(^^;・・・急遽、讃岐の国から教授とモモンガさんが来られる事になって・・・

daisukeさんちで、前回訪問時は、Perlが入院中だったので、ステラメロディを聞かせていただいたんですが・・・今回は、新環境に戻って来たPerl君による最新サウンドを聞かせていただいて・・・

そこで、またまた教授メソッドの大変革を体験させてもらって・・・超ビックリ!体験・・・(@@

でもって、その後、そのまま皆さんでオルフェのサンバさんちへ伺って・・・

こちらも前回訪問時以降のサウンド進化を聞かせていただいて・・・でもって、またまた、ちょっぴり教授メソッドを体験して・・・

って、この教授メソッド体験2連荘は、ホント勉強になりました!\(^^)/

と言うのも、ここ2年位、一度は、出し切り系サウンドを目指し、自分でもコントロールできるようにと、教授メソッドを取り入れ、色々チャレンジして来たわけで・・・その割には、全然イメージする出し切り系サウンドにならないなあって、悶々としてたんですよね・・・

で、我慢できずに、ちと、方向転換?・・・またまたGe3アイテムの部分復活も交えて、ちょっとクローズアップ系サウンドの要素も取り入れようと・・・

ま、そんな右往左往をやってた最中・・・daisuke邸での出し切り系サウンドの正常進化過程を実体験し・・・拙宅では、部屋の音に慣れ過ぎて、トンと感じなくなってた、教授メソッドの1つ1つの効果の特徴をおさらいしたみたいになって・・・

拙宅の傾向と、今は、どのあたりに居そうか?何が足りないのか?なんてのが、良く分かった・・・

そうそう、今の拙宅の音の傾向から、リベラメンテがどんな効果を与えて、どうなってるのか?ってのも良く分かった・・・(^^;・・・こちらは、ちょっと思いの実験をやってかないとって思ったんですが・・・これは、この直後の体験を踏まえてからにする事に・・・

ってわけで・・・・ちょっと試してみようって事にしたのが・・・

【超内振りを試す】
1515-01超内振り.jpg

この頃、モモンガさんが、ブログで大きな効果があったと書かれていた超内振り・・・

これを試してみて・・・ある意味納得の結果に・・・ある意味、いっそう頭を抱える事に・・・

いやあ、困った・・・ここまでσ(^^)私の体験と言うか、音作りのノウハウは・・・何かサウンドをイメージして・・・その音を出すための手法やノウハウを身に付ける・・・って言うのと、全く逆・・・

こんな事やってみたら・・・こんなサウンドになっちゃいました~!・・・みたいな(^^;

結局、意図や思慮、根拠があるわけではなく、偶然の出音に、日々翻弄される状況なわけで・・・

こんなサウンドが出したいなとか、あんな空間が再現してみたいな、なんてイメージがあっても、そこに向う術は、相変わらず持てていない・・・結局、日々捜索、トライ&エラーで、右往左往の連続・・・

なんて、思いに耽りつつも・・・SNSで先輩が、面白そうな物を紹介されてた・・・

なんでも、SPユニットを低周波でストレッチしてやると、低域が出るようになるのと、全帯域に渡って、軽く澄んだ、ナチュラルなサウンド傾向になるみたい・・・

ってわけで、効果の程は定かじゃないけど・・・

【ウーファー君をストレッチ】
1515-02ストレッチ.jpg

やってみました・・・10HzのWAVファイルを音量上げて再生・・・

いやあ、面白い!・・・こんなにユニットが動くなんて(^^;

うん、ちょっとやってみた感じでは、確かに、音が軽く出るようになったみたいに、中高域まで、見通し良くスッキリした鳴り方になったような気が・・・

ま、まさか、この後、あんなことになろうとは、これっぽっちも思いもせず・・・(^^;

で、その次の週末のイベントを待ち侘びてたと・・・

ってわけで、今日の話はここまでで・・・って、また、中身の無い話を!(怒

ハハハ・・・そんな怒らないで・・・明日は、そのイベントの話ですから・・・(^^;

ま、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1516】120804 お待ちかねのインフラノズCCV-5の試聴イベントへ(序)・・・(^^; 

さて、何を待ちかねてたか?って・・・タイトルの通り、インフラノイズの新製品CCV-5・・・えっと、そもそも、σ(^^)私も導入済みの、GPSクロックのGPS-777自体がまだまだ新製品の範疇に入りますし・・・このGPS-777があってこそ、その性能を十二分に発揮する製品ですから・・・(^^;

ただ、ものとしては、他のクロックと組み合わせても機能しますので・・・

えっ?・・・だから、何するものかって?・・・ハハハ、説明不足ですみませんm(_ _)m

っと、説明・・・今回、発売時の資料をデータで貰ったのでそのまま入れちゃいます(^^;


**<ここから>*******************************************************
Infra Noise Laboratory CO.,LTD.
ORTHO SPECTRUM
CLOCK RECEIVER
MODEL CCV-5

【CCV-5】
1516-01CCV-5.jpg

外部クロック接続端子のないCDプレーヤーでも、CCV-5があれば問題なく外部クロックが接続できます。 音質はCDプレーヤーの外部クロック端子に直接接続する場合よりも優れます。

外部クロック入力を最初から備えたCDトランスポートやDAコンバーターに高精度クロックを直接接続する場合と、CCV-5を利用したクロック接続とは音質が異なるのではありませんか?普通に考えると余分なアダプターの回路が介入すれば不利だということになるのですが。
 
 デジタル信号はアナログ信号と異なり、伝送上の問題さえなければ信号の劣化はないとされています。しかし現実にはデジタルでも音質の劣化はあります。アナログのように余分な回路があるほど音質が劣化していくのではなく、問題のあるデジタル回路を通れば音質が悪化するということであって、回路の複雑化イコール音質の劣化ではありません。CDプレーヤー付属のクロック入力端子を使わず、むしろCCV-5を経由した外部クロック入力化のほうが殆どの場合に音質が優れます。高精度クロックが出来る限り音質に貢献するよう、徹底したヒアリングによる設計が行われているからです。ご使用中のCDプレーヤーの音質が外部クロック入力端子を備えた高価なCDプレーヤーの音質を遥かに上回ることに驚かれることでしょう。さらに外部クロック入力付きのCDプレーヤーや他の外部クロック入力付きの機器にも同時に何段もクロックを接続することにより予想外の好結果が得られる場合もあります。

[構成]
44.1KHzから96KHzまでのクロックを入力して、音質最優先のPLL回路にて周波数を変換後にサンプルレートコンバーターのベースクロックとして利用します。2系統の入力端子はパラに接続されていますので接続はBNCかRCAのどちらかしか接続できません。両方の端子を繋いでおいて使う機器の電源を入れるという使い方はできません。接続は必ずRCAかBNCのどちらかにしてください。入力されたSPDIF信号はサンプルレートコンバーターにてクロック交換がなされます。入力デジタル信号に含まれるクロックは、完全に抜き取られてから入力された外部クロックが新たに付け加えられます。入力された外部クロックと全く同じクロック周波数でデジタル信号が出力されます。クロックが接続されていないと出力されません。入力信号、クロック信号が繋がれて居ない場合、あるいはなんらかの理由でロック出来ない場合はフロントパネルのLEDは点灯しません。ロックすれば青く点灯します。
入力信号が96KHzであろうと44.1KHzであろうと、入力の信号に含まれるクロック周波数に関係なく、接続された外部クロック信号が44.1KHzなら出力信号は44.1KHzになります。この場合入力が96KHzなら44.1KHzにダウンコンバートされることになります。外部クロックを96KHzにすれば出力信号は全て96KHzになりますので、44.1KHzの入力信号なら96KHzにアップコンバートされて出力されることになります。上記の変換過程を言い換えると、出力信号のクロックは入力のクロック周波数に関係なく接続された外部クロックの周波数と同じになるということです。入力は1系統しか選択できませんが出力は2系統同時に出力可能です。入力の場合とは異なり、出力には2台のD/Aコンバーターが同時接続出来るということになります。CDの再生の場合はサンプリング周波数は44.1KHzですのでクロックは44.1KHzを接続します。例えば88.1KHzのクロックを繋いだときは88.1KHzにアップコンバートされたSPDIF信号が出力されます。アップコンバートの機能はありますが、クロックに弊社のGPSクロックジェネレーターGPS-777をお使いになられる場合はアップコンバートでなくCDのサンプリング周波数である44.1KHzそのままにしてクロック交換することをお奨めします。アップコンバートは場合によっては使用中の機器のバランスを補う場合はありますが、同時に演奏内容の変化をもたらします。GPS-777を御使用になられる限りCDフォーマットそのままの44.1KHzをご選択ください。

[CCV-5規格]
●クロック・レシーバー
 ハイビット・ハイサンプリング対応
デジタル入力:
 SPDIF-1系統 2入力(RCA あるいはBNC接続のいずれか一つを選択)
デジタル出力:
 SPDIF・RCA―1系統 SPDIF・BNC―1系統、2出力、独立同時出力
 44.1KHz-----96KHzにて出力
クロック入力:
 BNCアンバランス
 1.0-5.0Vp-p/75Ω/矩形波及び正弦波、44.1KHz-----96KHz
アップサンプリング及びダウンサンプリング:
 入力周波数をクロック入力周波数に変換して出力される。
●ロック・インジケーター
 入力ロック時に点灯
●安定化時間: 10分(気温20℃)
 外形寸法: 110(W)X48(H)X165(D)mm
 重量: 450g
 消費電力: AC100V,50/60Hz,2W
●価格: \39,000.-(税別)
**<ここまで>*******************************************************

って、おいおい!・・・お話、終っちゃったヤン!(汗

いやあ、ま、要は、外付けのクロックでリクロックS/PDIF信号を、リクロックする装置ってこと・・・

で、このリクロック回路がインフラノイズの売りで、非常に高音質になるって・・・ハハハ(汗

で、それがほんまかどうかの実演デモを聞きに行ったと・・・

ただ、もう2ヶ月も前の話なんで、新鮮味は無いですね(汗・・・うちも、現物を導入済みですし(^^;

ま、そんなアイテムの紹介デモのお話・・・で、いよいよその本題・・・

つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~