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 2011年09月 

【1121】110724 Ray邸訪問(Wellfloat試聴):最終話・低域堪能あれこれ・・・(^^; 

いやあ、バーレスクのRay邸サウンドバージョン・・・素晴らしかった\(^^)/・・・映像系ソースのサウンドの重要性を改めて体験させていただいたようです・・・m(_ _)m

さて、この後の、セリーヌディオンの映像を拝見しつつ、映像系に興味津々の某氏とプロジェクターのデバイスの違いのお話や、3Dの映像のお話をしつつ・・・

この後は、映像系は終了し・・・サラウンドソースに・・・

最初は、DVDオーディオでパーカッションを・・・Ray邸は、この系統のサウンドが素晴らしい・・・

続いては、同じくDVD-Aの竹竹・・・竹の楽器ばかりの演奏・・・このディスク、σ(^^)私は、単身赴任中にパイオニアの旧試聴室に伺った時にお土産で頂いたんですよね・・・

竹の筒をパーカッションにした独特の音・・・竹の笛の音・・・こんなに音のバリエーションがあるのかと感心するばかり・・・

で、お次は、パーカッショニスト高橋 美智子さんのアルバムで・・・確か、ウルトラ・パーカッションだったかな?・・・

ジャンの音が凄い!・・・パーカッションの極低域が鳴ると、凄く空間の大きさが感じられるんですよねえ・・・うちも、こんな風に違和感の無いSWを鳴らしたいなあ・・・って、つくづく思います(^^;

パーカッションって、人間の体のリズムを揺さぶると言うか・・・ある種、トランス状態に入りやすい気がするのは・・・原体験のせいかな?(^^;

っと、何だか、前衛音楽オンパレード・・・サルの惑星シリーズみたいに・・・(^^;

で、パーカッション繋がりか?・・・今度は、2チャンネルへ行って、マーラーの3番を・・・

【マーラーの3番】
1121-01マーラー3番を.jpg

まずは、右のシカゴ・ハイティンクの盤から・・・出だしの太鼓が、非常に自然で・・・でも、この低域の感じが出るのはRay邸ならではなんですよね・・・過去、何枚Rayさんちで聞かせていただいて、ポチッとして、ガッカリしたことか・・・マンション仕様には、ただただ憧れのサウンド・・・(^^;

お次は、左のシカゴ・ショルティーの盤から・・・ふ~ん、録音が新しいとのことですが、そう言われると、オーディオ的に好まれそうな、マルチマイクで、ここの楽器を克明に録りました・・・みたいな

でも、やはり、この太鼓の音には何とも言えない魅力を感じてしまいますね・・・

さて、お次は・・・どなたかがお持ちになったCDから・・・・幻想交響曲・・・

【幻想交響曲】ああ、これも手ブレ・・・m(_ _)m
1121-02幻想交響曲.jpg

金管のところではそんなに思わないんですが・・・弦の低域の響が凄く空間を感じます・・・以前のRay邸でのオーケストラものより、随分バラけて鳴るようになった気がするんですが・・・

それにしても・・・手ブレ補正もかかっているはずなのに・・・こうも反応が鈍く、ブレブレやピンボケが多いと困っちゃいます・・・と、撮影の腕が無いことより、機器に八つ当たり?(^^;

お次は・・・オルガン・・・(@@;・・・あの広いRay邸のエアが揺れる感じ・・・あの、映画、宇宙戦争の重低音のように・・・

なんだか、低音フェチ大会の様相を呈してきました・・・

お次も、どなたかの持参CDから・・・ガムランのような、何か民族音楽?・・・続いて・・・ッボ!ヒュ~ッ・・・パーン!パツパツ・・・おお!花火です!

凄いです!・・・天井のほうで鳴ってます・・・

っと、続いて非常に大きそうな太鼓・・・何か、長岡さんの推薦CDのような感じ・・・(^^;

さてと・・・お次は・・・リファレンスレコーディングスのサンプラー?・・・Tutti!から、5トラック目・・・火の鳥かな?・・・いやいや、これも低域、太鼓の快感を味わう曲?(^^;・・・凄い!

で、お次は・・・おお、お馴染みのデイブ・ブルーベックトリオのテイクファイブ・・・

うひょ~!これも太鼓だ~!・・・でも、やっぱ、サックスのプハッと出る感じは、ホーンSPならではなんですよねえ!・・・軽く出てる感じなのに、音の威力が強いと言うか・・・それに、何となく、以前より澄んだ音になった気も・・・この辺りもWellfloatの効果なのかな?・・・途中ののタムとキックドラム・・・やっぱ、Ray邸の太鼓は心地良いですね・・・(^^;

っと、Rayさんが、ジョーモレノをフューチャーしたテイクファイブで、サックスが・・・ですがと

いやあ、出だしがずっとドラムソロ・・・これがめっちゃカッコ良い!・・・Ray邸ならでは・・・と思っていると・・・吉本真っ青なほど、全員でズッコケルようなヘロヘロサックスが・・・ま、最初のドラムが良すぎるから・・・でも、返って面白かったりして(^^;

っと、お次は・・・おお、これが良かった!

【シーネエイ】・・・これも手ぶれ?・・・トホホ(;_;
1121-03シーネエイ.jpg

これは良かった!・・・上品に色っぽくて・・・ジャケットの美貌どおりのイメージ・・・(^^;

ピアノの艶っぽさやベースのプリっとした感じ・・・雰囲気たっぷり・・・お酒が欲しくなりますね・・・ハハハ、勿論、帰って直ぐにポチッとしました・・・残念ながらと言うか、やっぱりうちではこんな雰囲気では鳴らなかったりして・・・(^^;

そして、最後は、1812年を・・・ソースはDVD-Aのものから・・・冒頭、教会録音のような響きの高さがあるコーラスで始まりました・・・珍しいですね・・・オケが入ると、やっと、ああ、この曲かと・・・やはり、太鼓に耳がいてしまいます・・・金管がスッキリ気持ち良く鳴りますね・・・途中子供たちのコーラスもあって・・・でも、最後には、あの迫力の大砲が!!

いやいや、たっぷりと低域の迫力と心地良さに酔わせていただきました!

毎度、あれこれたっぷり楽しませていただいてますが、オーケストラものをこれだけ聞かせていただいたのは、今回が初めて・・・やはり、Rayさんご自信が仰る通り、Wellfloatの効果でしょうか?・・・テイクファイブの熱いエネルギー感を損なわず、音がスッキリ純度が上がったような感じもあって・・・つくづく、このボード装着前後に立ち会ってみたかったなと・・・

ま、それに匹敵するであろう体験をさせていただいたので、その部分のお話は、またその時に・・・

ってわけで、今回も、随分たくさんの気付きやた貴重な体験をさせていただきました・・・σ(^^)私的には、バーレスクが、ほとんどサウンドだけで楽しめたのが、流石Ray邸という感じで、一番のお楽しみでしたが・・・帰宅してからの落胆は・・・トホホ(;_;

というわけで、どうもありがとうございましたm(_ _)m

是非、また遊んでやって下さいませ~・・・

で、明日は?・・・月初のドタバタで余裕なく、ちょっと未定・・・(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1122】110729 トロン3D非売品到着・・・な~んや・・・(^^; 

さて、Ray邸での機器用フーローティングボードの実験を延々つづけておりましたが・・・遂に終わりを迎え、バーレスクの衝撃サウンドが耳に残りつつも・・・

喧騒から、ふっと静寂に入ったかのように・・・ハハハ、単に一息ついただけでおじゃります・・・

ってわけで、その翌週は、特段のお遊びもせず、ただぼーっと・・・音楽をBGMにTVを字幕で見るという毎日が・・・

そんな中、届いたのは・・・こちら

【なにやら届いた】
1122-01なにやら届いた.jpg

なんだろう?・・・ああ!あれか・・・

【中身は、トロン3D非売品】
1122-02中身はトロン3D.jpg

えっと、3Dプロジェクターの導入で、ソニーの製品登録のページに、登録したら・・・3Dソフトキャンペーンだったんで・・・トロンの3Dブルーレイソフトのプレゼントだとさ・・・

これは大失敗・・・だって、トロンの3Dは、既に買っちゃってますから・・・

おまけに、持っているのは、やってくれぜ、3Dスーパーセット・・・何だか3枚もディスクが付いてて普通のBDの倍近くしたんですよ・・・だって、3Dはこれしかなくて・・・

3枚の内訳は、3D本編が1枚、2D本編+e-Move+ボーナスコンテンツで1枚、デジタルコピーが1枚・・・なんやそれ?ってのがくっついてますね!・・・ま、単なる抱合せ商法みたいなもんですか

何でも、本編を携帯やiPhoneで持ち歩けるんですって・・・要るか!そんなもん!

ただ、3Dと2Dの本編があるんで、許すとするか・・・

さて、届いたディスクは・・・

【来たのは3DのBDのみ】
1122-03来たのは3DのBDのみ.jpg

な~んや・・・3Dだけかいな・・・2Dも入ってれば、持ってた方を売っぱらえるのに・・・

【違いは右下のNOT FOR SALEの文字】
1122-04右下にNOT FOR SALEの文字.jpg

到着したBDの大きな違いは・・・ディスクの種類意外はないですね・・・一応、ケース裏の右下・・・市販品のバーコードがある位置に、NOT FOR SALEの文字がある程度・・・あっディスクの方にも同じ文字が入ってますね・・・

え?コンテンツは違うのかって?・・・全く同じでした・・・トホホ(;_;

っとまあ、面白くない結末で・・・ちなみに、今うちにある3DのBDソースは・・・

【我が家の3Dライブラリ】
1122-05我が家の3Dライブラリ.jpg

えっと、トロンが2枚になっちゃうんで、1枚と数えると・・・まだ12枚・・・

で、実はこの大半が、キャンペーンやおまけで入手したもの・・・

【非売品コレクション】
1122-06非売品コレクション?.jpg

そんな中でも、非売品のオリジナルアイテムは・・・この4枚

パナの1.5諭吉BDPでもらった石川遼とアバター、ソニーのブラビアでもらったソニーのデモBDとTHIS IS IT・・・ま、今の所、お値打ちモノは、アバター3Dでしょうね・・・未だに市販されてませんから・・・ま、このためにパナの1.5諭吉BDPを買ったわけですし・・・

と言いつつ、このBDPがメインのBDプレーヤーで大活躍してるんですが・・・(^^;

あっと、もう一つ写し忘れがありました・・・アイスエイジ3の3D・・・これもまだ、市販されてないかな?・・・こう見ると、パナは凄いなあ(^^;

ま、そんなとこですわ・・・あと、既に発売されてるソフトで見てみたいのは・・・クリスマスキャロルとポーラーエクスプレス位かな・・・

それに、近所のTUTAYAが、若干ですが、3Dソフトを置き始めましたので・・・こちらにも期待してるんですが・・・実際のところ、どこまで増えるか・・・(^^;

ま、今最も3Dソフトに力入れてるのは、ディズニーなんですが・・・ディズニーアニメを、そんなにあれもこれもとは思いませんし・・・あっ、でも、次のパイレーツオブカリビアン行っちゃうでしょう!・・・娘がファンですし(^^;

それと、後はハリポタ・・・カーズ2・・・早く出てほしいのは、トランスフォーマー・・・くらいかなあ・・・何か、パッとする3D映画の話題が出てこないですねえ・・・

えっ?今日の本題は何かって?・・・おまけでもらった3DBDのお話ですよ・・・

そう、ってわけで、中身も無く、このまま今日は終了・・・ダハハ、ホンマに息抜いただけm(_ _)m

さて、明日は・・・映画のお話・・・(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1123】110730 IMAXでトランスフォーマー3D鑑賞・・・凄い!?・・・(^^; 

もう1ヶ月前なんですね・・・丁度この日、TVでトランスフォーマーリベンジやってました!(^^;

さてと、この頃、未消化の工作と実験ネタは結構あったんですが・・・こればっかりでは、さすがに疲れますし・・・趣向を変えて、何か面白いことは・・・

あっ!・・・トランスフォーマーのロードショー予告のCMが・・・と思ったのが前夜・・・

かみさんに・・・ねえ、子供らの土日の予定は?って聞くと・・・何と!珍しく、次の土曜日は、2人ともクラブが休みなんだって!・・・

じゃあ、見にいく?・・・ってわけで、金曜の夜に急遽決定・・・(@@

σ(^^)私は、月末の輻輳で、帰りも遅いので、かみさんにチケット予約を頼んだんですが・・・

さすがに、ロードショースタート翌日・・・4人分の席では、全然良い場所が取れなくて、端っこの席だよとメールが入っていた・・・

【久し振りにIMAX箕面へ】
1123-01久し振りにIMAX箕面へ.jpg

なので、当日は、期待もせずにIMAX箕面へ・・・で、発券機からかみさんが出してきた席は・・・

中央ブロックH列の端から3つ目と2つ目・・・と、中央ブロック最後尾P列(最後尾)の端から2席・・・どうやら、最終的には2組に分かれて取ったようで・・・

で、σ(^^)私と坊主は、スクリーンから8メートルくらいのH列に・・・3D酔いしやすいかみさんは、娘と共に最後尾に・・・

なんて、どうでも良くて・・・とにかく、めっちゃ疲れました!!!(^^;

自宅でも3DシアターReadyとなって、そこそこ3D視聴も慣れてきたはずですが・・・

もう、動きが速くて、スクリーンに近かったのもあって・・・疲れる疲れる・・・

で、何より、ストーリーが長い!・・・2時間30分くらい・・・ふ~~~っ!

前半、これまでの連作とのつなぎや仕込みネタがあって・・・ちょっとこれが長すぎた?(^^;

それに、最初の3Dのつかみの部分が前半に出てくるんですが・・・ちょっと違和感あるというか、CG部分?が浮いてると言うか・・・

だから、残念ながら、ここで一旦・・・何や、この程度か!・・・って思ったんですが・・・

ま、終わって、一息ついてみると、そんな粗があちこちにあって、もっと緻密でリアルなトーンを通して欲しいなあと思うところもあるものの・・・

最終的には、そんな事はどうでもいい!

とにかく、後半の3D空間とハードロックのコンサート並みの重低音ドコドコ金属シャキバキサウンドの嵐・・・一体どこで息継ぎすれば良いの?ってくらい・・・何度も映画の世界に入り込んだり、現実の空間に引き戻されたり・・・脳は必死に3D空間でのバトルのスピードに追い付こうと、フル回転!・・・っと言うか、終わった時には、煙が出ていそうなくらいのオーバーヒート状態に・・・

オープニングのカウントダウンのトレーラーでは、めっちゃ前に飛び出てきた映像も、本編ではどちらかと言うと奥行きと空間の広さのイメージが強い・・・空間の広がりは、アバターやトロンよりずっと広く深い感じ・・・サウンドもその空間を上手く・・・と、言いたいところですが、映像と同様、ところどころ粗が・・・

ああ・・・でも、ひょっとしたら、脳がついて行けずに、暴走していたのかも・・・それに、3D空間に入り込んだ感じと、現実に戻った感じを、行ったり来たりするから、余計に印象深いのかな?・・・

音のザラつきやエンドロールのチラツキを見ると、ちょっと気になるところではありますが・・・DLP(多分3板?)のポテンシャルは高いんだろうなあ・・・てなことも思ったり・・・

ま、今思えば・・・と言う細かな事は、チラホラあるものの・・・

とにかく凄かった!・・・というのが結論。

ま、うちでは、こんな音量も、低音も出せませんから、絶対再現は無理ですね・・・

この凄さは、体感しておいて損はないんじゃないでしょうか?・・・(^^;

果たして、荒削りに思える部分が、手馴れて来て、3Dでの絵と音の使い方が、もっと進化したら、一体どんな世界が体験できるんだろう?・・・

きっと、この作品が、今後の作品に与える影響は大きいでしょうね!

ってわけで、お高いIMAXシアターでしたが、終わってからと夕飯時は、家族ともめっちゃ盛り上がって、充分楽しめたんじゃないかと思います・・・(^^;

ハリポタやカーズの3Dもいいのかなあ?・・・

なんて、浮かれまくりですが・・・

ちなみに、この3Dってだけでo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクモードになってしまうσ(^^)私のはしゃぎっぷりに対して・・・冷静にご覧になった先輩からは、IMAX川崎では、震災の影響かも知れないが、絵も音も駄目駄目だったとの情報も頂いているので・・・

シアターによって違うというのもアリかも?・・・当然、感覚的なものなので、人によって捉え方の基準が全く違うということもあるでしょうし・・・

そういう意味では、ご覧になった方々が、どんな印象を持たれたのか、もっと知りたいところですね・・・ま、ブルーレイが出れば、自宅でしっかり楽しめるんですが・・・うちでは、せっかくの低域が出せないので、あの迫力は、楽しめませんから・・・

ああ・・・好きな音量で聞ける部屋がほし~~~~!・・・って、そこへ行くんかい!(^^;

ってわけで、このお話は、ここまで・・・明日は・・・また、ゴミネタ?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1124】110731 ALIX 3D2 & VoyageMPD あっちゃ~大失敗!XMOS燃えた・・・(^^; 

おっと、アップが遅くなりました・・・ごめんなさいm(_ _)m

さて、随分間が開いちゃいましたね・・・ALIX 3D2 & VoyageMPDプロジェクト・・・って、σ(^^)私は何もやってなくて、繋いで聞いてるだけなんですけどね・・・

ま、ちょっと、ここまでの経緯をおさらいと言うことで・・・まずは、導入

【1056】110524-29 遂に ALIX 3D2 & VoyageMPD の導入・・・(^^; [2011/06/28]

で、さっそく電池駆動を実験・・・

【1069】110611 とりあえず、ALIX3D2&VoygeMPD+UDIF7を電池駆動してみたら・・・(^^; [2011/07/11]
【1070】110611 ALIX3D2&VoygeMPD + UDIF7の電池駆動で意味無き妄想?・・・(^^; [2011/07/12]

残念ながら、UDIF7は、96khz/24bitまでしか対応していないので、XMOSを導入・・・

【1087】110630 XMOS(USB Audio 2.0 Reference Design)到着・・・(^^; [2011/07/29]
【1088】110702 USBクリーン給電器の製作・・・(^^; [2011/07/30]
【1089】110702 SPD/IFデジタルにアイソレーション(DSIX)追加(その1)・・・(^^; [2011/07/31]


XMOSがUSBバス給電だったので、MJ誌6月号の柴崎さんの記事を参考に、USBクリーン給電器を作成し・・・押入れに眠ってたDSIXを引っ張り出して・・・

【1090】110702 SPD/IFデジタルにアイソレーション(DSIX)追加(その2)・・・(^^; [2011/08/01]

XMOSを、2個あるDSIXの一方のケースを拝借して、仮に入れ込んで、もう1個のDSIXを繋いで聞いていたんですが・・・どうも、DSIXの有り無しの違いが分かり難いので・・・いっそのことXMOSも、USBクリーン給電器も、DSIXも、まとめて1つのケースに入れてやれろうと・・・

【1099】110710 ALIX3D2&VoygeMPDのケース改造?・・・(^^; [2011/08/12]

って具合に、1個のケースに、無理矢理押し込んではみたんですが・・・

どうにも、USBクリーン給電器の効果も、DSIXの効果も分かり難い・・・

だったら、有り無しが確認が出来るように、切替を付けてやればいいんだ・・・また安直な発想(^^;

ということで、さっそく改造を・・・

【切替スイッチを】
1124-01切替スイッチを.jpg

で、まずは、USBクリーン給電器を内蔵用に、もう1個製作して・・・前回紹介済みなので、説明省略・・・XMOSへの入力をPCからストレートに入れるか、USBクリーン給電器を通して入れるかの切替スイッチを追加・・・

続いて、前回から動作していた、XMOSのS/PDIFの出力を、ストレートにコアキシャルに出すか、DSIXを経由して出すかを切り替えるスイッチを追加・・・

【無理矢理ケースに】
1124-02無理矢理ケースに.jpg

でもって、これを無理矢理ケースに・・・とってもアクロバティックに配置になっちゃた・・・

上の画像の手前のベーク基板が、今回新たに追加製作したUSBクリーン給電器・・・

この出力を、XMOSのUSB入力へ・・・で、XMOSのS/PDIF出力を、ケースの逆面に貼り付けたDSIXに、切替スイッチ経由でRCAプラグへ・・・

っと、準備もできたので、まずは、今回、追加製作したUSBクリーン給電器の確認を・・・

っと言うわけで、エネループのミュージックブースタ(9V)を繋いで、スイッチON・・・

テスターで、電圧を測ろう・・・うん?・・・何か焦げ臭い!

ヤバイ!・・・直ぐに電源スイッチを・・・あちゃ~煙が出てきた!

ようやくスイッチをOFFに出来た・・・でも、駄目だろうな、煙出たし・・・

追加で作ったUSBクリーン給電器が駄目になったかな?・・・とっ調べてみると・・・

ぎょ!・・・USBプラグを指したままやっちゃった!

そう、USBクリーン給電器のみ確認するつもりだったのに・・・これからXMOSに繋ぐ、USBの配線を抜くのを忘れてた・・・って言うか、このが像を撮るため、仮に繋いだのを忘れてた・・・

恐る恐るこのUSBを外して、テスターで調べていくと・・・げっ!(@@;

信号線と、給電線が逆!・・・何と!XMOSへ行くUSB線の配線が逆になってた・・・

ってことは・・・煙が出たのは?・・・XMOS?

すぐさま、PCにUSB接続するが・・・2個あるLEDが片方しか点かない・・・勿論信号も出ない・・・

あちゃ~大失敗!・・・燃えたのは、XMOSだった・・・トホホ(;_;

ってわけで、実験どころか、DDCを破壊しちゃった・・・

なので、このお話は、一旦ここで中断・・・解決策を検討中・・・

で、明日は・・・急遽実施した拙宅オフ会のお話を・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【お礼】200,000 カウントm(_ _)m  

遂に200,000カウント・・・いつもご覧頂いている皆様、大変ありがとうございますm(_ _)m

このブログを始めて、3年と1.5ヶ月・・・何だか、気の遠くなるような数字ですが、ホントに多くの方にご覧頂いたんだんあと、感慨もひとしおです。

単身赴任中のお宅訪問中心のオーディオライフのφ(..)メモから、自宅に戻って、自分のシステム再構築の遍歴へと変わり、今は、との不思議への興味と共に、システムのサウンドをどのように思いの方向へ育てるか、日々楽しく・・・でも、やってる事は変わってないですね・・・(^^;

おりしも、昨日、SPにちょっとした手を加えたら、何とも不思議なセンターの存在感が出始め、ボーカルがフロント中央に浮かんでいます・・・もう面白くて楽しくて、次から次へとCDを取り出しては、そのサウンドを堪能しています・・・

この存在感のまま、広がりと空間表現が上手く行けば・・・とは思うのですが・・・難しいですね(^^;

ってわけで、まだまだ興味は尽きないようで・・・時間が許す限りは、これからも楽しく続けて行きたいなあと思う次第であります・・・

ま、相変わらずの、薄い内容で延々と続くお話ですが・・・

お付き合いいただけたら幸いです・・・

と、もし気が向いたら、たまにはコメントや拍手ボタンなど、何がしかのレスポンスをいただけると、なお更嬉しいです・・・

今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

では・・・

【1125】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):序章?・・・(^^; 

さてさて、先日お話しましたRayさんちでのオフ会から数日後、naskorさんから、マンションでプロジェクターをどんな風に設置してシアターやってるの?ってメッセージをいただき、急遽、拙宅オフ会の運びとなりました・・・

ところが、これまた毎度のごとくの大失態をいくつも・・・(^^;

初っ端は、σ(^^)私の携帯番号・・そろそろ到着のはずと思っていたんですが、連絡が無いので、事前にお送りしたメッセージを見直したら・・・あちゃ~!1桁足らない!(^^;

慌てて、こちらから電話して、何とか辿り着いていただきました・・・スミマセンでしたm(_ _)m

ちなみに、既に、naskorさんには、拙宅オフ会の様子を氏のブログに書いていただいてまして・・・

こちら・・・>>> Mt.T2さん宅オフ会

こんな感じで、色々お付き合いいただきまして・・・こちらには、書かれていませんが、多くのご指摘、アドバイスをいただき、大変得るものの多いオフ合いとなりましたので、そのあたりをφ(..)メモっておきたいなと・・・

ってわけで、拙宅オフ会の模様に戻りまして・・・

到着されて、早速、拙宅のプロジェクターやサラウンドスピーカーの設置方法についてご覧いただきながら・・・最近の変更箇所として、フロントハイトスピーカー(S-1EX後の丸棒調音材の上にAudioProのImage11/改を設置)の説明をさせていただいて、こんどの何も聞こえなくなった邸のオフ会のお話などもちらっと・・・

【丸棒調音材の上にフロントハイトSPを】
1125-01フロントハイトSP.jpg

それから、HB-1を5台並べれば、AVアンプでも充分なサラウンドサウンドに・・・ってお話で盛り上がったりしましたが、中々そのレベルには・・・ねえ(^^;

とは言え、一般的な小型の同一SPで5.1chというのは、サイズなりの面もありますし、ピュアオーディオと共存ってのも悩みどころ満載ですし・・・なんと言っても、一番の悩みどころは、やはり、プロジェクターとリアSPの設置ってことですね・・・

うちも、初期の頃は、現在ダイニングの上空の壁面間に突っ張っている鉄パイプを床と天井の間に突っ張らせて、そこへプロジェクターをぶら下げてたんですが・・・スクリーンサイズとプロジェクターの焦点距離から、生活動線のど真ん中にこの鉄パイプの突っ張り棒が来ることに・・・

【ダイニング上空に水平に突っ張り棒】1111-01
1111-01何はともあれケーブル配線.jpg

で、結局かみさんからクレームが出て、あれこれ考えた結果、ダイニングの上空に、水平の突っ張り棒を渡して、ここへプロジェクターをぶら下げることに・・・

あと、サラウンドSPは、プロジェクターと同じく生活動線上にしか設置場所が無いので、これも、あれこれ考えた結果・・・と言うか、必然的に天井からの吊り下げに・・・

【サラウンドLスピーカー】
1125-02サラウンドLスピーカー.jpg

うちの場合、リビングとダイニング間は、玄関からベランダへと廊下の上を梁が走っているので、その一部分、石膏ボード貼りのところに、画像のように小型ブックシェルフをぶら下げています(^^;

それから、サラウンドバックスピーカーは・・・2つ上のプロジェクターの設置画像の左端にチラッと写ってますが、ダイニング側の壁面に設置している戸棚の上に乗せています・・・

っとそんな説明をさせていただきつつ・・・まずは液晶TVに映像を写して、ウルトラドーピングしたパナの1.5万円ブルーレイプレーヤーで・・・

お馴染みのBD:レジェンドオブジャズからジェーンモンハイトとジョンピザレリのThey Can't Take That Away From MeをDolby True HD 5.1chでをご覧頂く・・・

プレーヤーは、フォーマットやネットワーク機能など、何かと仕様の変化が激しいジャンルなので、少し落ち着いて、これならっという機種が出るまでは、最廉価機種で様子見状態なんです・・・

と言うのも、デジタル機器はモデルチェンジが早く、直ぐに上位機種で使ってたLSIが、最廉価機種にも投入されるんですよね・・・なので、こいつにきれいな電気を供給し、信号もキチンと伝送してやると、案外、値段からは想像つかない程の絵を出してくれますから・・・

ただし、廉価機種では、サラウンドのアナログ音声の出力がないので、デジタルでAVアンプに送るしかなくて・・・結局音は、このAVアンプの力量によることに・・・

ま、この辺は、手持ちのシステムと、それを踏まえて、システムをどう組むかを見据えて考えるしかないんですが・・・AVアンプは、最近良くなったとは言え、まだまだ、ピュアオーディオのレベルと比べるとガクッと落ちます・・・ま、聞き比べるとって話ですが・・・

絵があると、サウンドへの要求レベルは、案外緩くなるんですが・・・どこで妥協できるかってことになると思います・・・なんて話をさせていただくと・・・

音楽ソースは、ほとんど見なくて、ご覧になるのは、もっぱら映画だとのことで・・・それじゃあ早速やりますかと・・・プロジェクターに火を入れ、リビングとダイニングの遮光カーテンを引いて、スクリーンを降ろし・・・

っと・・・本当は、この辺で聞くのがベストじゃないの?と、リビングとダイニングの真ん中あたりを指してのご指摘が・・・そうなんですけどねえ・・・(^^;

現状のリスニングポジションは、SP間約2mで、SPから約2mの距離で、かなりニアフィールドリスニングなんですが・・・せめて、2.5~3mは距離を取りたいとのご指摘・・・

拙宅は、リビング側(約5.5畳)とダイニング側(約4畳+キッチン約3畳)の間を、玄関からの廊下の延長線の部分(約2畳)が挟まれ・・・ここは、天井に梁があって、空間を分断しています・・・

現状のリスポジは、リビング側からこの廊下部分に入るか入らないかの位置・・・っと言うのも、この廊下部分は、文字通り生活動線なわけで・・・本当は、この廊下部分か、それより少しダイニング側にリスポジを置きたいところではありますが・・・現実的には無理・・・

さて、シアターの準備も出来たところで・・・あれ?時間切れ・・・

ってわけで、今日はここまで・・・つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1126】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):鮮度感がない!・・・(^^; 

さて、急遽決まった拙宅オフ会・・・おまけに、今回のメインのお題目は、シアターなんですが・・・シアターメインでのオフ会って経験がなく、どうにも、今一勝手が分からない・・・一体、どんなことをどんな風にご紹介したらいいのか?・・・

そんなことを考えつつも・・・まずは、拙宅の機材の配置と部屋の使い方について、実物をご覧いただきながら、説明をさせていただきました・・・ただ、拙宅は、実験工房ゆえ、リビングとは言え、常識を超える好き放題の設置をしていますから、参考になったかどうかは・・・?(^^;

拙宅は、サラウンドバック1本の6.1chに、フロントハイ2ch追加のSP設置で、46インチの液晶TVと、ワイド90インチスクリーン+プロジェクターの併用なんですが・・・

特にサラウンドSPの設置方法と、プロジェクターの設置方法は、実際にご覧頂いたことで、その全体配置の感覚的なイメージを持っていただけたんではないかな?・・・

っと、そうこうしているうちに・・・プロジェクターに火を入れ、カーテン閉めて、スクリーン降ろして、シアターの準備が整ったんで・・・さて何を見ていただこう?って、気が焦って来た・・・(^^;

ま、最初は、ドンパチものを・・・ってわけで、ダイハード4から、初っ端の銃撃シーンで、弾の飛び交う感じを・・・っとっとっと、リスポジでは、映画を見ているって感じはするけど、どうも近すぎるからと、ダイニング側のサブ席に座られて、話しながらになってしまった・・・

なるほど、いきなり90インチスクリーンまで約2mの近接視聴なので、近過ぎるって感覚なんでしょうね・・・慣れるとTVでは物足りなくなるんですでけどね・・・

DVDの時は画素が見えちゃうんで、この距離ではきつかったですが・・・ブルーレイのフルHD画像なら、もう全然違和感は無くなりました・・・それと、先日Rayさんちでもお話したんですが・・・3Dの視聴の時は、現実の空間が視界の中に入ってくると、一気興醒めしちゃうんで・・・この視野角一杯に画面が広がる感覚が重要なんですよね・・・ま、3Dは、めちゃくちゃ疲れますけどね・・・

ってわけで、銃撃シーンのポイントは、口頭で、弾がリスポジの自分の直ぐ横を飛び交うサラウンドの効果を紹介して・・・マンションのリビングシアターでは、中々痛いような、それっぽい銃撃戦サウンドは難しいです・・・と言い訳(^^;

っとここで、リスポジに移動されたんですが・・・

丁度、このシーンの終わりの部屋の爆発シーンとなり、センターのリスポジならではの高い音圧を体感いただいたと・・そう、リスポジでなら、音圧が高くなるんで、重低音は無理としても、マンションの限界音量内でも、案外、迫力と緊迫感を感じられるんですよね・・・

でも、実際は、隣近所は大丈夫か?って緊迫感の方が効果が大きかったりして・・・(^^;

続いては、この映画のお決まりのシーン・・・トラックを戦闘機が攻撃すると言う大迫力のお楽しみシーンを、ほぼ、普段の拙宅でのMAX音量で体験いただきました・・・

ま、マンションシアターでも、案外映画らしさを楽しめると感じていただけたのではないかな?・・・

続いては、先日のRay邸でのド迫力のサウンドとのギャップを聞いていただこうと、バーレスクをご覧いただきました・・・

まず、アカペラで歌いだすシーンを・・・う~ん、こっちが恥ずかしくなるな(^^;

オフ会で聞いていただく時に、改めて気付く、自分のシステムの問題点・・・普段は気付かず、いい気になって聞いてるんですが・・・聞いていただく際に、横にいると、何故か・・・あっ!全然鳴ってないやん!・・・って感じで気付くんですよね・・・随分以前に改造したセンターSP、低域が締まり過ぎて、高域がツイーターの性格で、サラッときれいに鳴っちゃう・・・

っと、やはり・・・Rayさんちの音は、もっと鮮度が高く感じたんだけど、何が原因?と・・・

わちゃ~!一番の弱点に1発で命中!(^^;・・・原因は、プレーヤーの力量不足と、AVアンプのデジタル処理の音の傾向かな?・・・

Rayさんちは、オッポのアナログアウトをそのままアナログマルチチャンネルプリを経由して、メインシステムへ行っているんで、オッポのニューフォースの音作りを、そのままRayさんのシステムのサウンドに融合された新鮮で芳醇なサウンドですから・・・

前のSUSANO君(SC-LX90)の時は、もう少しシャキッとしたサウンドだったんですが・・・黒助君(SC-LX83)に変えて、DACが、ウオルフソンから旭化成になったら・・・重心が下がって滑らかになったんですが・・・音が厚くなって滑らかになったというより、鈍って丸くなったようで・・・トホホ(;_;

試しに、同じシーンを、自動補正(MCACC)をオフにしてご覧頂く・・・

と、鮮度感は上がったものの・・・今度はセンターSPの力不足があらわに・・・(^^;

音は寂しくなるけど、鮮度感は上がったなと・・・再び自動補正(MCACC)をオンにすると・・・

確かに、バランスは良くなるけど・・・鮮度感が・・・自動補正は、無い方が良いなあと・・・(^^;

そうなんです・・残念ながら、σ(^^)私も、これがAVアンプの実力かなって思ってるんですよね・・・

ここへてこ入れするとしたら、センターSPを厚めに、キチンと物量が投入されたプレーヤーにして、センターにもっと厚みを出させるぐらいかな?なんて思いますが・・・ここは、今後の追い込み所なんで、どうすると良いのか、まだσ(^^)私にも???です・・・(^^;

音の傾向で言うと、前のSUSANO君か、SONYのAVアンプの方が、鮮度感と言う意味では高い気はするんですが・・・果たして、機器をそのままに、そんな傾向の音に出来るのかは・・・???(^^;

なるほど、難しいんやなあ・・・じゃ次は、アバター見せてよ・・・っとリクエスト・・・

おっと!・・・忘れてました!・・・m(_ _)m

あれ?、時間切れ?・・・ってわけで、つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1127】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):最新3D映画のエッセンス・・・(^^; 

う~ん、こうやっておさらいして見ると・・・じわっと変な汗が・・・何やら、分かった風なことを、好き放題のたまっていたんだなあと・・・今更ですが、naskorさんすいませんm(_ _)m

ってわけで、徐々に、好き放題デモの様相を呈して来ていますが・・・

一応、マンションンのリビングシアターでの、機器配置から、取り付け方法の実例をご覧頂いて・・・実際の拙宅環境での視聴とお付き合いいただいたんですが・・・いきなり核心に触れるご指摘・・・ピュア系サウンドとの隔たりと言うか・・・単に、AVアンプの自動音場補正によるサウンドの劣化ををご確認いただいたと・・・

っと、これで、おおよそ拙シアターのパフォーマンスをご体験いただいたつもりになってたんですが・・・アバターを見せてよとのリクエストが・・・

おおっと、そう言えば、元々は、3DReadyをうたった拙シアターのお話からスタートした今回のオフ会・・・肝心の3Dをご覧頂かなくては・・・(^^;

ってわけで、アバター3DをBDPにセットして・・・3Dめがねをお渡しする・・・

これ光ってるけど、電源入ってるの?・・・映画館のは電源は入ってないけど、これとは違うの?

と、またまたいきなりの核心に(@@!・・・そう、デジタルIMAXの3Dめがねは、偏光フィルターの入ったもので、電源回路は入っていませんが・・・個人向けの3D製品の多くは、3Dめがねに電子回路を持つ方式になってます・・・

デジタルIMAXシアターの方式は、右目用と左目用の映像を、それぞれ角度の違う偏光フィルターを通してスクリーンに投影し・・・それぞれの偏光に合う映像だけが見えるように、偏光フィルターの装着された3Dめがねを通して鑑賞する方式で・・・3Dめがねには、偏光フィルターが装着されているだけで、電子回路はなにも付いていない・・・

一方、家庭用の3Dは、ほとんどがアクティブ方式で・・・スクリーンへは右目用と左目用の映像を交互に投影し・・・これを液晶シャッターを装備した3Dめがねで、右目用の映像の時は、左目のシャッターを閉じて、右目の映像のみが見えるようにする・・・左目用の映像の時は、逆にと・・・交互にシャッターを開け閉めする3Dめがねを使います・・・

てわけで、この3Dめがねをかけていただいて・・・いよいよアバター3Dを視聴・・・

勿論、視聴位置は、リスポジのソファーで、スクリーンからは約2m・・・

トップメニューの映像で・・・おお~~~、そうか~~・・・と感嘆の声が・・・(^^;

最初は、アバターの住む場所へ、ヘリコプターで向うシーンで、広大な視界に滝や、浮かぶ島?岩?を通して見えるその奥行きと広さをご体験いただいて・・・直ぐに、ジェイクが、自分の翼竜(イクラン)に乗って、初めて飛ぶシーンへ・・・

このシーンで、翼竜の翼が、チラチラするとこをご覧頂いて、これまでの3D対応の液晶TVやプロジェクターでは、このチラツキが結構気になったのが・・・今回導入したプロジェクターで、チラツキが無くなったわけではないけれど、ようやく見られるレベルに達したお話を・・・

で、空からのアバターの世界の景色を3Dでご覧頂く・・・

う~ん、なるほどな~!・・・と、直後には・・・3D疲れるな!と・・・(^^;

そうなんですよ、どうしても3Dめがねを使った立体視に、目は焦点を合わそうとするし、脳は、立体映像を構築しようとするからか・・・加えてその映像の不完全なところを、補おうとするからか・・・視力と脳がフル回転って感じで・・・慣れても、映画1本見るのが限界と言う感じ・・・

で、チラッと先日、IMAXでトランスフォーマーの3Dを見てきた話をしつつ・・・直ぐに2Dのアバターで、同じシーンを再生・・・でも、元がCGを駆使した映画なんで、2Dでもかなり立体っぽく見えるんですよ・・・なんて説明しつつ・・・

3Dを見ちゃうと、どうかな?物足りないなって感じ・・・3Dは疲れるけど、さあどっち見る?って感じかなと・・・

お次は、もう1つ、3Dならではと言うことで・・・トロン3Dを・・・

トロンは、サウンドデザインが良くて、σ(^^)私のお気に入り、映像の3Dとサウンドの球体感から、自分の座っている椅子の周りが全て映画の世界の空間になるというオモシロ体験をしていただくために・・・バイクでのバトルシーンをご覧頂く・・・

う~~~~ん・・・と何とも長い感嘆の声が・・・どうだったんでしょうか?(^^;

で、お次は、動きのゆっくりした3Dで・・・塔の上のラプンツェルから、手が触れられそうな程、手前を浮遊していく淡々のシーンをご覧頂く・・・

おおお!・・・ほんまさわれそうや!・・・

ま、新しい目の3Dの使い方ですが、まだコンテンツの製作者側も、どうすれば3Dの良さが上手く使えるのか、模索中って感じですね・・・

っと・・・動きの速いのと違って、こう言うのは、良いね!2Dだとつまらんねとの感想が・・・

ま、これで、一応、自宅3Dの現状と、その面白さ、楽しさのエッセンスは体験いただけたのではないかな?・・・3Dだと疲れるという、問題点も同時に・・・

ってわけで、3Dタイムは、これにて終了・・・お次は・・・あれれ、時間切れ

なので、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1128】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):DLPとSXRD、ビーズで大失敗?・・・(^^; 

実はσ(^^)私、普段は、漠然とソースを楽しんでしまうからか、知らぬ間に良いとこばかりを拾って、何となくご機嫌になって行ってしまうんです・・・なので、なかなか自分のシステムの弱点を意識することが少ないんですよ・・・ほんまか?って突込みが入りそうですが・・・(^^;

実際のところ、誰かのお宅に伺った時も基本はお楽しみモードなんですが・・・そのおさらいをやったり、誰かに拙宅に来ていただいた時に初めて、検聴モードになれるんですよ・・・なので、σ(^^)私にとっては、自宅オフ会って非常に大切で、多くの気付きが得られる楽しい一時なんです・・・(^^;

で、おまけに、もう1つ・・・実験バカなもんですから、日々、色々試して遊んでるわけですが・・・その遊んだ結果を、他の人に体験してもらってどう感じるかを聞かせていただくって・・・要は、実験台になっていただけるってのが、非常に楽しい・・・

って言うことで、少々やばい雰囲気に・・・抑えていたんですが、ついつい・・・実験モードへ次々と入り始めてしまいました・・・(^^;

さて、ホームシアターの検討をされているnaskorさん、リビングシアターの実際の1例をご覧になりたいと言うことで、拙宅にお越しいただいたわけですが・・・氏の的確で鋭い感想に、なるほどそうかと、σ(^^)私の方は、気付くことが多々・・・ま、逆に、naskorさんにも、最新3D映画のエッセンスを、楽しんでいただけたようですし・・・

自分でも、まだチラッとしか試してなかったのに、いきなり始めちゃいました・・・

【2台のプロジェクターが】1111-01
1111-01何はともあれケーブル配線.jpg

そうなんですよ・・・今、拙宅には、プロジェクターが2台ぶら下がってるんです・・・

なので、検聴モードになれるこの時だ!って思って実験開始・・・

まずは、新参者ソニーのSXRD、反射型液晶の絵と言うことで、BDオペラ座の怪人からクリスティーヌがパトロンの前~劇場で歌うシーンをしばしご覧いただいて・・・

次に、元のプロジェクター、オプトマのDLPの絵と言うことで、同じシーンをご覧いただく・・・

おお、こうやって見ると、歴然とした絵の違いが・・・

DLPののっぺりと極めて濃い絵に改めて気付かされます・・・対してSXRDは・・・う~んヤバイ・・・

これ、スクリーンとの相性もあるのかな?・・・画素間の隙間はSXRDの方が小さいから、視聴距離からは、その隙間の存在をほとんど感じないにもかかわらず・・・滑らかに見えるはずとの期待を裏切り、極めフィルムの粒状感が目立つ・・・

ひょっとして、何かの不具合なのか?微かにそんな心配まで・・・でも、どうやら、ソニーの粒状感の出し方と、スクリーンのビーズの特徴が重なって、強調されてる感じも・・・こりゃ、調整で何とか出来る範囲なのか?・・・この気付きには、我ながらちょっとショック・・・このDLPを処分しないと資金繰りがヤバイことに・・・果たして大失敗のままなのか、今後解決できるのか・・・

そんな葛藤をしつつ、思わず・・・3D見るためにソニーにしたんですが、2Dならどっち?って言われると、DLPの方が良いですよね・・・って、本音をポロリ・・・

っと・・・この位置(リスポジのソファー)で、見ると、ほんま映画見てるなあって気になるな、最初は近いなって思ったけど、ちょっと慣れたら良いね・・・って嬉しいコメントが・・・

そうなんですよ、このサイズを体験しちゃうと、TVの画面だと寂しくなるんですよと・・・スクリーンを上げ、カーテンを開けて、液晶TVで同じシーンをご覧いただくと・・・

は~ん、そう言ったら、TVはTVやね・・・

で、横で聞きつつ・・・やっぱ、TVの時は、センターSPの位置が低すぎるのが気になるなあ・・・スクリーンの時は、絵の迫力に気をとられて、あまり気にならないんだけど、TVにすると、真ん中があからさまに下から聞こえて、違和感が・・・この辺も今後の課題かな(^^;

う~~~ん、そうか~~、先にプロジェクターを見ちゃったから、いかんねえと・・・

どうやら、画面の大きさの効果を充分に実感いただけたようで・・・じっくりご検討を・・・(^^;

っと、ふと思いついたのが、DVDの絵もご覧いただいておこうと・・・で、何を思ったか、ソースは、上原ひろみとチックコリアのDuoのCDにおまけで付いて来たDVDから・・・

いや、何となく、このスペインの2人の掛け合いの演奏が見たくてこれを選んだだけで・・・

スクリーンで、BDの絵に慣れても、DVDでも、TVでなら、充分見られるんですよ・・・

何か、でも、絵が、ギザギザやなと・・・

おっと、ちょっとソースの選択を誤りましたね・・・スミマセンm(_ _)m・・・

CDのおまけDVDなんで、アップのシーンは、カメラでアップしているんじゃなくて、編集でデジタルのズームアップをしてるみたいで、画素のブロックがチラチラ見えるんですよ・・・(^^;

ホントは、液晶TVでなら、DVDでもBDとの差は、そんなに気になりませんよと言いたかったんですが・・・で、スクリーンを一部下げて、プロジェクターでの同じ映像もご覧いただく・・・

1.5諭吉のBDプレーヤーで、あれだけの映像が楽しめるんなら、BDを楽しんだ方が良いよねと・・・

そうなんですよ、最初は、入力ソースとしてBDも見れるようにしておくってだけで充分なんで、廉価なBDPでも充分だと思いますよ・・・ソースの視聴比率に応じて考えていけば良いんじゃないかと・・・

っと、取り留めなく、行き当たりばったりの映像タイムを終え、一旦お茶タイムに・・・

ってわけで、今日はここで時間切れ・・・つづきは明日・・・いよいよ音の方を・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1129】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):拙宅のおとは?・・・(^^; 

さて、お気付きの方も多いかもしれませんが、ジワジワ始まっちゃいました・・・スイッチオンのσ(^^)私の世界モード・・・絵を見て、音を聞いていただけば、それが全てのはずなんですが・・・ついつい実験やっちゃうんですよね・・・この後も、ジワジワと・・・

で、映像タイムを終えて、一旦、お茶タイムに・・・BGMには、BEST Audiophile Voicesから、1曲目のジェーンモンハイトのOver The Rainbowを・・・

【丸棒調音材は自作?】1125-01
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丸棒調音材は、自分で作ったの?っとの質問に、製作後のブログ記事で、真似は駄目だとお叱りを受けた話とか・・・効果は?との問いに、コーナー2本で広がりが増して、何より低域が膨らまなくなって、全体に見通しが良くなったお話を・・・

【エリックモングレイン】943-01
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次にかけたのは、お馴染み、エリックモングレインのEquilibriumから1曲目・・・っと

優しいな・・・綺麗な音してるね・・・優しい、優しい、さっきから綺麗な音やと思ってた・・・

以前からは、随分変わってこの音になって来たんですけど・・・途中、どっかから、「ガツン」がなくなっちゃったんです・・・

それは、しゃあないわ・・・(^^;

御影石を敷く前は、金属弦のカリカリのところばかりが聞こえてたんですけど・・・御影石敷いたら、高域にもっと癖が乗るんじゃないかと思ってたんですが・・・やってみたら、予想に反して重心が下がって凄くバランスが普通っぽくなったんです・・・同時に、バランスが変わったからだと思うんですが、高域の耳に付くあたりが気にならなくなったんですよ・・・

気にならないって言うより、全然綺麗・・・さっきから、綺麗な音やなあと思っとった・・・

電源ケーブルとインシュレーターと御影石で、SNが上がって帯域が上下に広がって、耳に付く音も段々無くなってきたんです・・・それに、前はインコネに銅単線を使ってたんですが、AuAgの合金の単線に変えたり、銀の極細より線に変えたりして・・・今は、銀の極細より線なんで、余計に柔らかく綺麗系の音になってるのかな?・・・

実は、そのインコネを、銅と銀、単線とより線で、ザックリどんな傾向になるのかを捉えるための実験をしないとと、思ってるんですが・・・宿題のまま積み残ってます(^^;

ま、σ(^^)私としては、今出そうとしているこの方向の音としては、不満があるわけではないので、線材でどんな傾向があるのかを知っておきたいって言うだけなんですが・・・

次の曲は、大貫妙子+坂本龍一のUTAUから、四季を・・・

【大貫妙子+坂本龍一のUTAU】1045-01
1045-01大貫妙子+坂本龍一のUTAU.jpg

うん、なるほど、今まで自分ではそんなに意識していなかったんですが、仰る通り、一言で言うと・・・綺麗な音・・・ですね・・・とすると、この時、この方向では不満が無いと言いましたが、今思うと、力感や勢い、ガッツ、熱さの方向へ舵取りしないといけなさそうですね・・・(^^;

さて、この時は、naskorさんのお持ちのCDではないので、歌い方とかが違って、単純に比較出来ないとのことで・・・しばし、他のアルバムを探したり・・・

最初雷鳴で始まって、雨音が次第にこちらに来る曲の入ったアルバムの四季とのことだったのですが・・・その時は見付からず・・・(今思うと、アトラクシオンのC1曲目osmic Moonだったのかな?)

で、ここでは、同じ大貫妙子のPURE ACOUSTIC PULUSから、雨の夜明けを・・・

途中、全然低域がかぶってなくてええなあとのコメントをいただいて・・・

そこは、バスレフポートを蓋して・・・タオルを丸めて詰めてあるんですけど・・・それに、丸棒調音材をSPの後、部屋のフロントのコーナーに置いたことで、低音が膨らまなくなりました・・・

でも、聞く場所によって全然ちがうなあ・・・ソファー(通常のリスポジ)と、後のダイニングの椅子(セカンドリスポジ)で・・・とのコメントを・・・

そうですね、天井の梁で仕切られるんだと思うんですが、それに合わせて、丸棒調音材で、ソファーの位置では、部屋の回り込みを多くして、包まれる感じに・・・一方、ダイニングの椅子では、SPの直接音を中心に、プレーンな感じになるようにしている積りなんです・・・

うちも、梁はあるけど、そんなに変わらない・・・このソファーじゃない?・・・とのコメント

おお!それは意識してませんでした!・・・これは、新たな認識・・・今はソファーの下に、色々隠してあるんで出来ませんけど、その内、このソファーを退けて、どんな風に聞こえるか、実験してみないと駄目ですね!・・・いやあ、新たな視点のアドバイスをありがとうございますm(_ _)m

で、ここでは、ソファーでのサウンドは、丸棒調音材で音作りしていると言うのをご紹介・・・

ってわけで・・・この丸棒調音材で、かなり変わりますよとお話すると・・・

そう?・・・とのコメント・・・で、早速、左右の丸棒調音材をコロコロっと部屋から退去・・・

これで、音の回り込みが大分減ります・・・っと、いよいよ実験モードに?

おっと、いよいよなのに、中途半端ですが、夜が明けたので、今日はここまで・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1130】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):丸棒調音材で実験(前編)・・・(^^; 

さて、マンションでのリビングシアターの実際をご覧になりたいとのことで、お越しになられたはずなのに・・・いつの間にやら、サウンドご意見番をお願いしたかのように、次々とお聞きいただいて・・・

挙句、リビング実験工房の実験の餌食に・・・ダハハ・・・naskorさん、スミマセンm(_ _)m

ってわけで、次は、メインのリスポジ(ソファー)でのサウンドは、丸棒調音材で音作りしていると言うのをご紹介しようと・・・

【この時の拙宅の大まかな配置】
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この丸棒調音材で、かなり変わるんですよとお話すると・・・

そう?・・・とのあっさりしたコメント・・・で、早速、左右の丸棒調音材をコロコロっと部屋から退去・・・これで、音の回り込みが大分減ります・・・

ああ、ほんまや・・・ソファーで、元の状態のほうがバランスがいいな・・・

夜に、音量を下げて聞く時に、この丸棒調音材がないと、寂しくて聞けないんですよ・・・なので、昼間の音量では、ちょっと響きが多すぎるかも・・・

どうやら、naskorさんは、あまり響を弄ったりせず、極力ストレートで自然な方がお好みとのことで、拙宅では、ダイニングの椅子の方が、自然な感じがすると・・・naskorさんのお宅も、真ん中に梁があるそうだが、どこで聞いても、そんなに変わらないようにされているとのこと・・・

この、丸棒調音材は、見かけの割に、聞いた人で無いと、信じられないほど変わっちゃいますので・・・あ、それと左右の壁の違い(昼は襖とガラス戸、夜は襖とカーテン)を緩和する意味でも左右の丸棒調音材を置いてます・・・

確かに、ソファーで聞く分には、ふわ~っと包まれるような感じがするとのコメント・・・

まあ、ソースによるんですけどね・・・元々残響の多いものは、より響くし、そうでないものはそれなりに・・・って感じに(^^;

でも、そういうサウンドが好きなんでしょう?とのストレートな問いに・・・一瞬ドキッと(^^;

そうなんですけど・・・本当は、センターをもっと濃くしたいんですが、TVがあるんで、σ(^^)私には、手に余ってまして・・・

さっきの、クラリネット音とか、一部で、ク~ンと前に出て来てたから、TVのせいかと思ってた・・・

っと、左右の丸棒調音材を退けたままで、必殺の音場空間再現力測定ソース?が登場・・・

【つじあやのCOVER GIRLの2枚目京都編】
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つじあやののCOVER GIRLから、2枚目京都編の屋外録音シリーズ・・・まずは、1曲目の鴨川の土手で録音されたチェリーから・・・

いわゆる喧騒音というのでしょうか?・・・空気の音、鳥のさえずり、犬の鳴き声、自転車の音・・・そんな屋外・・・加茂川の土手の音の中、ウクレレの弾き語りで、つじあやののボーカルが、優しく浮かぶ感じに・・

途中で、2曲目の拓郎の結婚しようよ・・・録音は、銅駝高校の講堂?体育館?・・・大きな空間でのウクレレの弾き語り・・・緩やかな響?エコー?が付いて・・・

っと・・・結構響くな、センターが凄く音量が強いなあ、TVかなあ?・・・とのコメントが・・・

これでまた変わりますよと、フロントのTVの両サイドに置いていた、半分の幅の丸棒調音材を退けて見ると・・・

うわ~!これまた、凄い違うなあ!・・・Mt.T2さん、うちに来て聞いたら、凄く良く分かるわ、鳴り方が全然違うから・・・これ、確かに、こんなに違うの!・・・へえ~~!

これ、実際に試した人じゃないと、反射板じゃないので、見た目からは、そんなに反射すると思わないんですけど、かなりの効果があるんですよ・・・

これ、でも、ほんま、凄いね!・・・

と、ここで、コーナー以外の丸棒調音材を撤去したところを撮られた>> 氏のブログに

左右とフロントの丸棒調音材を退けたのが、普通に近いと思うんですけど・・・

普通に近いと言うより・・・やっぱり、そのTVの・・・センターの音量が凄いよ・・・

ああ!なるほど・・・丸棒を入れる前は、もっと平行配置に近かったんですが、左右の丸棒調音材を入れて、左右の音を強くしたんで、もっと真ん中を濃くしたくて、今の内振りに変えたんです・・・

内振りが強くなっても、その、なんなんやろう?あんまり良く分からんのやけど・・・うちに来て聞いてもらわないと、どう表現して良いか分からないとのコメントが・・・

ああ、なるほど、σ(^^)私には、TVはそこにあるものって言うのがデフォルトになってしまっているから、結構反射はしているだろうし、それを使ってセンターを濃くしていたんだけど・・・TVがセンターにあるって言う影響が、違和感に繋がっているんだろうな・・・ひょっとして、定位がハッキリしなくって空間の再現がおかしいってことかな?・・・

そう思って、もう一度、2曲目の冒頭を少しかけてかから・・・今度は、あれれ、時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1131】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):丸棒調音材で実験(後編)・・・(^^; 

毎度、中途半端なところで切れてすみませんm(_ _)m・・・丸棒調音材の効果の大きさを体験していただくつもりで、一旦撤去してお聞きいただいたんですが・・・

naskorさんのリファレンスCD・・・つじあやのの色んな屋外での録音・・・これを、丸棒調音材有りから無しへ変更しつつ聞かせてもらって・・・σ(^^)私は、思わずドキッとした!(^^;

センターの音量が大きいのは、仰る通り、TVの影響と言うか、SPを内振りにして、TVを使って厚くしているんですが・・・喧騒音までこんなに空間が詰まっちゃってたとは・・・

一方、naskorさんからは、内振りが強くなった割に、良く分からないとのコメントが・・・

うん?それは、もっと定位がハッキリするはずなのに、良く分からないってことなのかな?TVが悪さをしてて、空間の再現がおかしいってことかな?・・・

確かに、ちょっと変だな・・・ひょっとして?これが原因?

そう思って、もう一度、2曲目の冒頭を少しかけてかから・・・今度は、クロックを入れて・・・

これ、クロックを入れたんで、もう一度聞いてみてくださいと・・・

あれ?さっきと全然音が違ってたな・・・と、ダイニングの椅子で聞かれていたnaskorさんが、再びソファーのリスポジへ移動され・・・

なんで、クロックを入れてないの?なんで?・・・との問いに・・・結局、曲によるんですけど・・・今は、普段σ(^^)私が聞いている中では、クロック無しの方が普通に聞こえる比率が高いと感じてたからなんです・・・

っと、naskorさんは、3曲目の法然院で録音されたプカプカに変えて・・・ああ、やっと左から聞こえてきた・・・周りの音が聞こえんなあと思ってたのよ、とのコメント・・・続けて再び1曲目を再生して・・・ふんふん、こんな感じとのコメント・・・

なるほど!最初の喧騒音が、随分普通にふわっと広がるようになりましたね・・・う~ん、それにしても、丸棒入れてクロック外したら、こんなに空間が詰まっちゃうのか!・・・

すると、雑踏の音が、聞こえてくるようになったと・・・それに、ご自宅ではクロック有りとのことで、クロックを入れない音には違和感があるとのコメントが・・・

ああ・・・やっぱりセンターが強くかぶって、空間の音が聞こえ難かったってことなのかな?・・・

【丸棒調音材を戻す】1130-01
1130-01この時の拙宅の大まかな配置.jpg

っと、これ(丸棒調音材)もう一回、置いて聞かせてよ・・・っとのリクエストに・・・

まずは、TVの両サイドの丸棒調音材を戻して・・・クロック有りで1曲目を再生・・・

これでも、広がらんなあ、面白いなあ!(^^・・・何も無い方が、普通に(自分の家の音に似て)聞こえるなあ・・・雑踏の音が、全部方向が決まって、マイクの背景に、ず~っと部屋に(空間が)再現される方が落ち着くとのコメント・・・

それじゃあ、左右の壁面の丸棒調音材も戻して、再び再生・・・

おお、真ん中にグ~っと寄ってくるなあ!・・・なるほど、そうかあ~!・・・今まで、ふ~って散らばっていたのが、ちょっとずつ、センターの丸棒入れて、サイドの丸棒入れて、グ~っと寄って来た・・・凄いねえ!これ・・・でも、聞くソフとによっても全然違うね・・・最初Mt.T2さんがかけてくれたソフトでは、全然違和感無かったし・・・とのコメントが・・・

う~ん・・・マルチマイクのものを聞く比率が高くて、ソースの中の空間の響きが少ないからか、雰囲気が寂しくなるんで・・・それで、左右の壁際とTVの両端に丸棒調音材を追加してきたんです・・・

このソフトは、何にも加工してないから、それがごっつうよう分かるわ・・・とのコメント

確かに、TVサイドの丸棒でフロントの厚み?集中?が増え・・・左右の壁際の丸棒で、部屋に回り込む響の量が増えるって感じが、よ~く分かりました・・・(^^;

ちょっと、リバーブがかかってて、ハウリングもしてるんですけど・・・これも、生録り風・・・本屋だかCD屋さんだかの店内でのライブを、そのまま録ったものだそうで・・・

【羊毛とおはなのライブ盤】1047-02
1047-02なんやこれ?羊毛とおはなのCD.jpg

四国の教授邸で聞かせてもらった、羊毛とおはなのライブ盤から、カントリーロードを再生・・・

やっぱり・・・このCDもそうだし、さっきのるじあやのの2曲目の体育館?もそうだったんですが・・・σ(^^)私がやってたことがよく分かりました!・・・録音現場の部屋の反射を、より感じるように・・・そう、部屋なんです・・・壁や天井のある空間の雰囲気を若干強調する方向の調整をしていたってことです・・・

いやあ、大きな気付き!・・・う~ん、丸棒が、屋外録音での雑踏の空間配置を崩していたとは・・・そうですか・・・やはり、TVの影響が相当大きかったと言うことなんですね・・・

そういや、思い出しました・・・TVの影響を確認するため、毛布を被せたりしたんですが、音の躍動感と言うか、エネルギー感が無くなっちゃって、吸音方向は止めとこうと・・・どちらかと言うと、センターの厚みと言うか、密度感を出したかったもんですから・・・反対に、反射のコントロールと言うことで、TVの両サイドに丸棒を置くことにしたんでした・・・(^^;

う~ん、屋外の筒抜け感が好きなはずが、屋外録音のソフトがキチンと鳴らない環境になっていたとは・・・ちょっと、ショックです(^^;

naskorさんちは、この究極のリファレンスCD・・・つじあやのの屋外録音で調整されているから、もっとストレートなサウンドにされているそうな・・・いわゆる音作りはされていないとのこと・・・

部屋の空間が分かりやすく音作りしていて、それでちゃんと鳴ってるんだから、丸棒はあった方が良いんじゃないの?とのコメントも・・・

うん、確かにそれはそうなんですが・・・屋内録音、マルチマイクも、ワンポイント、屋外録音のどれもが、そこそこバランスよく鳴るようにしたいですね・・・これは、ちょっと今後の課題ですね・・・

っと、いうわけで、丸棒調音材での実験タイムは、これでお終い・・・っと、夜も明けたし・・・

つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1132】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):外部クロックの有り無しで?・・・(^^; 

さて、丸棒調音材は、篭る音を抜く一方で、部屋の空間の音を満たすような、響を増強する効果を使ってたわけで・・・それからすると、何をやってるか、分けわからんようになりますが・・・

ここのところお遊びしてるゲルを入れると・・・響かせすぎや、滲んだ響きを濾すような効果と・・・音の定位感・・・前後左右の音源の位置を分かりやすく・・・特に前後感が分かり易く・・・それに、発音部分の高さも何となく分かりやすくなります・・・

でもって、SPの下に敷くと、各楽器の位置で、発音体のように、音がポッカリ浮き上がる感じになるのと・・・中低域に弾力感が出てくるんです・・・

って言っても、敷くゲルの厚みや面積、硬さによって、結構、音が変わるんですけどね・・・(^^;

っと、ゲルの話をしながら、こちらをかける・・・

【藤原清登さんのガルガンチュア】886-01
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藤原清登さんのガルガンチュアから、5曲目を・・・

そう言えば、この曲も、ベースは、壁の向こうで聞こえるはずなんですが・・・ちょうどTVの辺りで弾いてますから・・・やっぱり、TVで定位が崩れてるんでしょうね・・・

っと、それじゃあ、プレーヤーのゲルの有り無しで遊んで見ましょうか?・・・

ってわけで、まずは、猪俣猛のザ・ダイアローグの1曲目を聞いていただいて・・・

とっと、何か硬くて浮ついた感じが・・・ああ、クロック有りのまま・・・なので、外部クロックを外してもう一度再生・・・

っと・・・なるほどな!これは、こっちの方が良いわ!・・・なるほど、難しいなあ・・・と、コメントをいただいた・・・(^^;

前は、σ(^^)私も悩んでたんですが・・・オフ会で、スイッチで簡単に切り替えられるなら、好みに応じて切り替えればいいじゃん・・・って、アドバイスをいただいて、それからは、普段は、無しの方がいい感じの比率が多いので、無しにして・・・時折、有りに切り替えたりしてます・・・

naskorさんの所は、内臓クロックを、高精度のものに入替えておられるので、その状態で調整されていることもあって、クロック有りのサウンドの方が、自然に馴染めるとのこと・・・

と、これをかけてと、リクエスト・・・

【rosset meyer geigerのwhat happend】
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rosset meyer geigerのwhat happendから、2曲目のDie Sau・・・え?ダイソウ?100均か・・・(^^;

っと、うわ~!・・・流石、naskorさん、これまたカッコ良い曲・・・か~っ!スネアのリムショットの何ともカツ~ンと、気持ち良いことか!・・・

っと、naskorさんから、あかん、クロック入れてと・・・(^^;

なので、外部クロック入れて、もう一度・・・

ただ、うちのルビの癖だと思うんですが、高域に少し癖がついて、ピアノが変に硬質になるかも・・・

と言ったものの、なるほど!・・・ベースの締まり、リムショット、スネアもシンバルも、おまけにピアノの打鍵のアタックも・・・どれもガチッと破壊力ある音が出る!・・・

っと、最初のベースが、もっと沈み込むと、高域は気にならないかも知れんなとのコメント・・・

う~ん、難しいですね・・・σ(^^)私には、エッジで聞くか、密度で聞くかって違いに思えるんですが、できれば、密度で行ければ・・・と言うか、良いとこ取りが一番なんですけど(^^;

naskorさんは、ピアノの低い弦が、もっとズ~ンと沈み込めば、σ(^^)私の思う高域の癖は、気にならないだろうと・・・外部クロック無しでは低い弦の高域成分が消えるように感じるとのこと・・・

この辺り、つじあやのの空間再現で、ストレートに配置されるように調整されていることによる違いかも知れませんね・・・やっぱ、一度聞かせていただきに行かないと・・・(^^;

じゃあ、いよいよゲル行きましょか・・・と、ジャッキアップ!

【ベースはフェルト】
1132-02ベースはフェルト.jpg

聞いていただいたのは、拙宅の標準状態で、フェルトの2枚重ねを御影石の下に敷いてます・・・

で、これを退けて、そこへ、25mm角、5mm厚のゲルを10枚並べる・・・

【ゲルを10枚並べる】
1132-03ゲル浮揚.jpg

で、ジャッキを下ろして、ゲル浮揚の完了・・・naskorさんは、ようやるなあと呆れ顔(^^;

っと、またまたここで、今日の時間切れ・・・

つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1133】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):ゲル遊びを少々・・・(^^; 

さてさて、長々と拙宅オフ会のお話を、好きなように、長々と続けて、すみませんm(_ _)m・・・いやいや、ホント、今回、いつにも増して、あちこちで、あっと、気付くこと、考えさせられることが多くて・・・ついつい、おさらいしながら、考えたり、ちょっと検証したりと・・・

なもんで、またしばらくしてから、気付くことがあるかもしれませんので、つい詳しく書いちゃって・・・naskorさん、ごめんなさいm(_ _)m

ってわけで、いよいよゲルでの実験タイムがやって来ました・・・

【ゲルを10枚並べる】1132-03
1132-03ゲル浮揚.jpg

で、自家製ハンドジャッキを使って、ゲル浮揚の完了・・・naskorさんは、ようやるなあと呆れ顔(^^;

っと、ゲルは、敷いて直ぐ、音は安定するの?との質問が・・・そうですね、最初ガラッと変わって、その後じわ~っと・・・段々落ち着いていく感じですね・・・時間が経つと、低域が安定してくるのと、音像の浮かぶ感じが、余計にはっきりしますね・・・

まえは、ゲルを2枚重ねで5箇所してたんですが・・・どうも、御影の癖が乗ってくるのか、中高域に癖が感じられて・・・なので、今は、重ねないで、10枚敷くようにしてます・・・

で、音の方は・・・再びrosset meyer geigerのwhat happendから、2曲目のDie Sauを・・・

【rosset meyer geigerのwhat happend】1132-02
1132-01rosset meyer geigerのwhat happend.jpg

やっぱ、アタックのピークが丸く、鈍ってますね・・・でも、その次の音の波の厚みが増して、弾力感と、少し量も増える感じで、響も少し伸びてるかな?・・・

う~~~~ん・・・と長~い唸りが・・・やっぱり違和感が大きいのかな?と思ったんですが・・・そうでもないとのこと・・・

じゃあ、と、外部クロックをオフにしてもう一度再生・・・

う~~ん、なるほどね・・・確かに・・・悩ましいな・・・自然か?と言えば、無しの方が自然かも分からないけど・・・(^^;

欲しい音か?と聞かれたら?・・・ちょっと、タルイかなあ・・・なるほど!・・・そうでうね(^^;

悩ましいところですね・・・立ち上がりのピークは無くなるんですけど、次の山は厚みが増して、弾力感が出てくる・・・で、ここ一発の聞き方をせず、ふわっと聞いてると・・・曲の大きな山谷、うねりが分かりやすくなったように感じるんです・・・

っと話しつつも、自分で、こりゃあ、完全にσ(^^)私の中だけの好みだなあと実感・・・(^^;

で、ゲル浮揚でクロック無しのまま、もう一度、猪俣猛のザ・ダイアローグの1曲目を再生・・・

ザックリ聞いてる分には、微妙な違いなんですが、ここって言うところを聞いてると、大きな違いなんですよね・・・

naskorさん的には、楽器の配置や周りの状況が、ふっと感じれなくなると・・・音楽聞くには要らないんだけど・・・

充分楽しめないてことに繋がるんですかね?・・・クロック有りでゲル無しの方が素直に感じられます?と言うか、違和感が無い?・・・

ゲル入れると、クロック入れたときの棘と言うか、多少、嫌な感じが少なくなるんだけど・・・ゲルの有り無しは、そんなに大きな違いではなくて、クロック入れた効果の方が、大きいとのコメント・・・

お次は、アートペッパーのミーツ・ザ・リズムセクションの1曲目を・・・

σ(^^)私には、この手のは、ゲル有りの方が、楽しく聞けるんです・・・フェルトに戻すと、素っ気無くなってしまうんです・・・SPの下にゲルを入れた方が、より楽しいんですが・・・

これで、クロック入れたらどうなる?余りかわら無い気がするけど・・・とのリクエストで、クロックオンで、もう一度再生・・・

やっぱ、結構印象は変わりますね・・・明るく明瞭になりましたが、うちのシステムでは、σ(^^)私には、サラッと鳴る割に、中高域に癖があるような気がして・・・多分、自作の中古ルビジウム(携帯電話の無線基地局の交換品だと思います)の癖だと思うんですが・・・高温槽?オーブン?に入れた水晶の方が癖の無い音なんですけど、中古で安いのが入手できないもので・・・

アートペッパーを聞きながら、お茶を飲みつつ、しばしお話を・・・

【メルクスのミステリーソナタ】798-07
798-07エドゥアルト・メルクス(Vn):ミステリーソナタ:パッサガリア.jpg

で、次に、椀方邸で聞かせていただいて、凄く感動したメルクス:ミステリーソナタのパッサカリアをかけた・・・綺麗に鳴ってると思うけどとのコメントをいただいたが・・・あの時の何とも切ない感じに鳴らなくて・・・

ある1つが、あまりに良く鳴り過ぎると、他に破綻が来るよとのアドバイスもいただいて・・・naskorさんが、以前、使われていたアルテックで出た、スネアの乾いたスカーンって言う音は、今のシステムでは出ないとのお話も聞かせていただいて・・・確かに、そうだなあと感じた次第で・・・(^^;

先日、ヴィンテージのシステムを聞かせていただいて、凄く中域の厚みに感激を受けて・・・ちょっとした実験を・・・と、スイッチを切替えて、再び再生・・・

ああ、駄目だな・・・聞き易くなったと言えば聞こえは良いが、厚みが増したんじゃなく、上下が無くなっただけ・・・ま、そりゃそうです・・・だって、プリのトーンコントロールを上も下も絞ったわけですから・・・ヴィンテージの厚みと、無理矢理のかまぼこ特性では、随分違うんだと実感・・・(^^;

で、今度は、クロック外して、もう一度再生・・・

なるほどな・・・多少、物悲しくはなったかな・・・(爆笑

ゲルもそうだし、クロック外すのもそうなんですが・・・曲のメリハリと言うか、大きなうねりが分かり易くなる感じがするんですよ・・・ただ、一番ピークのガッというところが、落っこっちゃって・・・ある意味、この演奏が、演歌のように鳴ると良いのかなって思います・・・(^^;

っと、あともう少しなんで、一気に行きたかったんですが・・・夜が明けたんで、今日も時間切れ

ってわけで、明日は遂に最終話・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1134】110806 拙宅オフ会(naskorさん来訪):最終話:やっぱこれが今のうちの音・・・(^^; 

さて、いつにも増して、しつこく、長々と続けてきました、拙宅オフ会のお話・・・10話目まで来てしまいましたが・・・おさらいしつつも、次から次へと、あっ!これは!・・・おっ!これも!・・・って感じで、気付きや、考えさせられること、何かを解きほぐすヒントのようなこと・・・

いやあ、ホントにたくさんのことがありました・・・っとっとっと!まだ終わってません!

いよいよ最終話・・・ここにもきっと、大きな気付きやヒントがあるはず!・・・さてどうなるか?

ってわけで、ゲル独特の音像感、音の弾力感に加え、外部クロックの有無を加えて、曲のイメージの変化を微妙に楽しんで来たわけですが・・・

物悲しい・・・つもりになった、ミステリーソナタの次は・・・ふと、全く逆の曲を思いつき・・・

ホント、久し振りに・・・ロドガブの格闘弦、11:11から、1曲目を再生・・・

【ロドガブ・格闘弦・11:11】798-04
798-04ロドガブ:1111:Hanuman.jpg

これは、ちがうなあ~!・・・これは、何かクロック入れて欲しいな!・・・っとのコメント

なるほど!それは、σ(^^)私も良く分かります(^^;・・・これでは、タル過ぎますね!

っというわけで、外部クロックをオンにして、再生・・・今度は、スカッと行ける筈!

おお・・・あれ?・・あれ?・・・・何か高域の張りと言うか鋭さがない・・・

ゲルにすると、この曲は、全然駄目だなあ・・・(爆笑

立ち上がりの鋭さが無くなってくる?でも、綺麗な音はしてるやん・・・とのコメントに・・・

う~ん、確かに綺麗な音の傾向は維持しているんですけど・・・全然、カッコ良くない!・・・

クロック入れて、ゲルにして嫌なとこ取ったようなのが、Mt.T2さんの好みなんかなあと思ったんやけど?・・・とのコメントを・・・

う~ん、でも、この曲は駄目ですね・・・思いの外、思いの方へ行ってない・・・(爆笑

これは、ちょっと、何とかスカッと出来ないのかな?っと、インコネを変えてみることを思いついて・・・銀の極細より線から、AuAg合金単線に変えて、もう一度再生・・・

【AuAg合金単線のバランスケーブル】974-01
974-01バランスケーブルの構造変更.jpg

これまた、えらい丸なったね!何したの?・・・とのコメントに、AuAg合金単線に変えましたと・・・

おかしいなあ(^^;・・・より線から単線に変えたんで、ソリッドになるかと思ったら・・・えらい丸くなっちゃった・・・おまけに何か癖が強いな・・・う~ん、こっちの方向じゃないなあ・・・

(今思うと、これでクロック外してミステリーソナタかけると良く鳴ってたかも?(^^;・・・)

ってわけで、これならどうだ!って銅単線ケーブルに変更して、再び再生・・・

おおお!これや!この感じや!・・・同時に、ええやないですか!とのコメントも・・・

ところが・・・少しして高域のメロディーのところで・・・弦の高域の伸びが全くない・・・

リスポジで聞いてみたnaskorさんからも・・・ああ、団子になってる!・・・とのコメント・・・

やっぱり、同の単線だとこう鳴るのか・・・この低域と、銀の高域の、両が方あれば良いのに・・・どうやら、バランスから行くと、やっぱり、元々の極細銀のより線が良いようです・・・

出ない音は、出ないと、諦めないと・・・でも、まだ綺麗やね・・・とのコメントに

この綺麗な音は、電源ケーブルとチタンインシュの効果ですと答える・・・今の内の音は、この電源ケーブルとチタンインシュと御影石がないと出ないんですと・・・上下が出るようになって情報量が増えて、尚且つ煩いノイズっぽさは出さないと・・・つい力説(^^;

普通は、上下が出て、情報量が増えると、嫌な音も出てくるやん・・・とのコメントが・・・

って、わけで、チタンインシュを外して、御影石ボードにUX-1を直置きで、再び再生・・・

ほら・・・上も下も出なくなって、もっさりした音に・・・この状態でも上のノイズっぽさがないのは、電源ケーブルの効果なんです・・・

で、再び、チタンインシュを戻して再生・・・

うん、やっぱこの音・・・う~ん、やっぱゲルは合わないなあ・・・(^^;

で、今度は、曲をフェイキーのタイムレスから、7曲目のファンタジーを再生・・・

まあ、Rayさんちの中低域満載のドッシリ安定感のあるサウンドと、どれ位違うかを少々お聞きいただいて・・・勿論、その違いは歴然・・・

う~ん、やっぱり、ゲルだと声に力みと粗さが乗るのか?本来のソースがこうなのか??だけど・・・ゲルの癖が浮き彫りになる気がする・・・

【オリジナルのフェルトに戻す】1132-02
1132-02ベースはフェルト.jpg

ってわけで、再び、ハンドジャッキ登場!・・・ゲルを、オリジナルのフェルトに戻して再生・・・

おお、声がストレートに・・・ギターの切れがかなり鋭い・・・うん?きつい?

あっと、外部クロックが入っている・・・で、外部クロックを外して、再生・・・

っと、naskorさんが・・・入れたときより、外した時の方が違いが良く分かるね・・・声がこんなに変わるとは思わなかった・・・と、コメントが・・・

う~ん、やっぱり、ボーカルものは特に、ゲルよりチタンインシュでキッチリ音の焦点を合わせて、エッジを使わずに密度で立体感を表すサウンドの方が、滑らかで、自然な感じに・・・

ボーカルのヤマ場の声を張り切る部分の声のかすれも粗さも無くなった・・・

ゲルを外すと、力が出てくるねとのコメントが・・・そうですね、地に足が着きました(^^;

で演奏終了・・・やっぱり、今は、この音が、うちのスタンダードなんですね!(^^;

我が事ながら、それなりに、しっかり鳴ってるなあ・・・と、実感・・・手前味噌m(_ _)m

後は、更なる濃さ、密度感を増して、厚みを出す方向へ・・・それともう少し中低域の厚みを増して立体感を感じれるように・・・でも、ゲルで出る、音の弾力感や、空間配置の再現性は捨て難いなあ・・・

ってわけで、途中から、完全にσ(^^)私の興味のままに、naskorさんを実験台にしてしまって、次から次へと実感三昧・・・

いやあ、naskorさん、ホント、長時間お付き合いいただいて、ホントにありがとうございましたm(_ _)m

今回、大量の気付きのポイントをいただきましたので、今後、ぼちぼち検証や新たな可能性への実験をやって行きたいと思います・・・

次は、是非、ストレートな空間配置のつじあやのを聞かせてください・・・

今後とも、よろしくお願いしますm(_ _)m

ってわけで、長々と続いた、拙宅オフ会のお話も、これにて終了・・・

ずっとご覧いただいた皆様、お付き合いありがとうございました・・・m(_ _)m

明日は・・・お盆の帰省で・・・いつもの話か?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1135】110813 実家で極上の音響空間に抱かれて(前編)・・・また?(^^; 

えっと・・・本当は、昨日までの拙宅オフ会での新たな気付きや、ヒントからの追試、新たな取り組みも、もう少し整理しておきたい所ですが・・・

相変わらず、1ヶ月前のお話をおさらいしておりまして・・・この後も既に数軒、訪問させていただいたお話が控えているもんですから・・・少々、先を急ごうかと・・・

っと言いつつ、なんじゃこのタイトルは?・・・って突っ込まれそうなんですが・・・

またまた、実家での音響極楽体験のお話です・・・(^^;

ずっと、拙ブログをご覧いただいている方々には、それこそ、またかいな!って話しですが・・・

最初に、このブログに、実家のシステムが登場したのは3年ほど前なんですが・・・その時は、良い音だと思いつつも、そのありがたさに気付いていなかった・・・

で、その後、改めて大感激したのが・・・

【164】081230 実家サードシステムでめっちゃ感激! [2009/01/06]
【165】081231 実家サードシステムで比較試聴! [2009/01/07]
【166】081231 段ボールSP逆ホーンキット「乙」の作成 ① [2009/01/08]
【167】090101-3 段ボールSP逆ホーンキット「乙」の作成 ② [2009/01/09]
【168】090103-4 段ボールSP逆ホーンキット「乙」対「S-1EX」!! [2009/01/10]

この一連のお遊びから小型SPが、しっかり鳴った時の音の凄さに目覚め・・・単身赴任中のお宅訪問に、何度も「乙」君システムを持ち込んで実験させていただくと言う暴挙を・・・

で、この頃は、まだ、充分オーディオと部屋の関わりってのが分かっていなくて・・・ほぼマイ電柱という、実家の電源環境の効果に注目していたんですが・・・

その後、音響空間の不思議について、もっと知りたくなって、測定なんかもやったり・・・

【303】090504 「乙+icon」実家で測定!(1)幻の鳥肌2階部屋 [2009/05/25]
【304】090504 「乙+icon」実家で測定!(2)屋外初体験! [2009/05/26]
【305】090504 「乙+icon」実家で測定!(3)屋外での試聴! [2009/05/27]
【306】090504 「乙+icon」実家で測定!(4)リビングの脅威! [2009/05/28]
【307】090504 「乙+icon」実家で測定!(5)ヨタ話+屋外再測定? [2009/05/29]

【308】090504 「乙+icon」実家で測定!(6)屋外再測定と観察? [2009/05/30]

そう言えば、ここで、屋外での音を始めて意識して・・・筒抜け空間の快感に目覚めたと・・・(^^;

その後も事あるごとに・・・こちらは、音割れが耳について、リセットしようと・・・

【647】091230 実家でリセット・「乙+icon」システム・・・(^^; [2010/05/06]

こちらは、実家と「乙」の相性と、インシュレーターの効果を思い知った時・・・

【805】100815 実家で「乙」・・・が、えらい驚き!(@@;2階の部屋編 [2010/10/11]
【806】100815 実家で「乙」・・・やっぱ、ほぼマイ電柱と筒抜けの部屋は凄い!!(@@ [2010/10/12]

ついには、実家にまで太刀魚君を持ち込み・・・ここでも耳のリセットですね・・・

【927】101230 実家の2階「乙」君サウンドでリセット&太刀魚君Type1SE)・・・(^^; [2011/02/09]
【928】101231 実家の2階、「乙+icon」システムでチタ~ン!・・・(^^; [2011/02/10]
【929】101231-110102 実家の2階、リアルのだめ的CD紹介&年越し・・・(^^; [2011/02/11]

で、チタンインシュと太刀魚君でブーストまでして・・・

ってわけで、いつの間にやら、私にとっては、リファレンスの1つになっておりまして・・・

とは言え、本格的なシステムを組んでいるわけではなく、寄せ集めのおもちゃのようなシステム・・・

それでも、ここの音を聞くと、原点に戻れるような気がするんですよね・・・

なんて、のんびり振返りしてたら・・・気が付けば、夜が明けている・・・

なので、今日はここで、時間切れ・・・

何だか、何が何だか分からないお話ですが、つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1136】110813 実家で極上の音響空間に抱かれて(後編)・・・やっぱり(^^; 

昨日は、のんびり過去の振返りなんぞを、ちんたらやってたら・・・気が付いたら夜明け・・・って、単にうたた寝が過ぎて、書く時間がなくなっただけと違うの?・・・ガハハ正解!(^^;

やっぱり・・・ってわけで、気を取り直して、実家でのご機嫌体験のお話を・・・

と言っても、もう、恒例になってしまったので、またか!って話ですが・・・

またまた、実家で最高級の音響空間に抱かれました・・・ほらほら(^^;

部屋は・・・ご存知の方には、お馴染みの実家の2階・・・

【ボロ屋の筒抜け部屋】
1136-01実家にて.jpg

よくも、恥ずかしげもなく、晒すなあって部屋なんですが・・・この音の感激の前には・・・

部屋の構成としては・・・画像のシステムを置いた洋室5畳(1.8m×4.5m)と、画像手前のリスポジ側が1210畳和室(3.6m×4.5m)で、連結すると1715畳(4.5m×5.2m)・・・で、天井高は、約2m・・・ (訂正箇所は、見栄っ張りな間違いm(_ _)m)

エアボリュームは、この部屋の隣に、更に10畳和室が襖1枚分開放で連結してます・・・

でもって、配置は、洋室5畳側に機器やSPを配置・・・左右のSP間は約1.8m・・・SPとリスポジの間は約2m・・・SPのTWとWHの中心までの高さは約75cm・・・

こんな場所で、半径約3mの音響空間に抱かれた感じになりました・・・\(^^)/

ほんまかいな!・・・って突っ込まれそうですが、ほんまです!(^^;

しかも、今回のシステムは・・・「乙」君でもicon+出川電源でもなく・・・

再生系は、これを書いているノートPCで・・・uLilithから、ASIO4ALLドライバで・・・

何と何と!!・・・何とヘッドフォン出力端子からの出力・・・(@@

これをTU-870(真空管アンプキット)を、超三結回路に改造したものへ・・・

で、SPは、σ(^^)私が初期のリビングシアターでリアに使ってたYAMAHA NS10MM(有名なスタジオモニターじゃないですよ!Mが2つです!)と、同じYAMAHAのSW(YST-45)の2.1chシステム・・・

ですから、当然、いわゆる情報量が多く高解像度な音っていうのとは違って・・・

前方のステージが、「それらしく」見えて、演奏がそこで行われている「っぽく」聞こえて・・・

響きの空間が半径3mくらいある大きな球状の空間で・・・

この空間に抱かれているような感覚に浸れるんです・・・

まあ、曲によって若干雰囲気は異なりますが、演奏が気持ちに響く、伝わる、楽しくなる・・・そんな気持ちの動きが増幅されるような空間なんです・・・変?(^^;

何となく、充分な大きさの部屋と比較的大きなエアボリュームで、小口径SPのニアフィールドリスニングだと、こんなサウンドになるのかな?・・・

ひょっとすると、この取り合わせって、結構、σ(^^)私の好みのツボなのかなあ?!・・・

なんて、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしてたら・・・

友人から、冷静に、部屋の悪影響を避けられてるから、音響効果が味わえるんだよと・・・(^^;

なるほど!・・・そう言われると・・・そうなのか・・・

ま、いとも簡単に出来てしまう人には、当たり前のことなんでしょうが・・・

σ(^^)私のような素に人は、この「鳴ってる」状態にしたいのに、ならないから苦労するわけで・・・

それが、こんなしょぼいシステムで、しかも、ほぼポン置きで鳴っちゃうんですから・・・

σ(^^)私的には、嬉しくも寂しい・・・ま、大感激な出来事なんですよね!\(^^)/

無い頭を絞って、無理矢理考えてみると・・・

エアボリュームとニアフィールドで、SPからの直接音がかなり多く、間接音が、程良く減衰してくれるので、ソースの仔細が良く分かる・・・それに加えて、小口径SPをフリースタンディングで鳴らすことで、シンプルで素直な音の波・・・いわゆる球面波が、綺麗に出るのと、部屋の反射が少ないか、癖が無いため、空間描写が綺麗に出来上がる・・・この、部屋とSPの出音のバランスがちょうど良くて、いわゆる「鳴っている」状態なのではないかと・・・

ソロのバイオリンとか、上手な人が弾くと、軽く弾いてるように見えるのに、音がブワッと大きく聞こえると言うか・・・音をズームアップしているように聞こえると言うか・・・ホールの隅々まで音が伝播していくと言うか・・・浸透していく感じが分かるというか・・・そんな感じ(^^;

ま、σ(^^)私の中で、ちょっと、プラシーボ的に、そんな感じに聞こえると言うイメージが固まって来つつあるのかもしれませんが・・・

ところが、一方、大阪の自宅では、狭い部屋で、仰々しいシステムで、でかいSP使って、全くこの逆をやってるわけですから・・・何をかいわんやですね・・・なので、寂しい限りです(^^;

ってわけで、大阪のシステムで、この実家の2階のでのSPの鳴り方・・・このイメージに近い鳴り方に、どうやって持っていくか・・・どうやってそんな要素を得るか・・・

そこんところが、今後の課題の1つってわけですね・・・道は遠く険しそう(^^;

おっと、そんな毎度の中途半端な結論のまま、またも夜明け・・・

なので、このお話ははこれでお終い・・・明日は・・・遂にあの○動SPか?

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1137】110816 こんなのつくってみました(波動SPもどき)その1・・・また?(^^; 

さてと・・・何だか、以前の怪しいネタオンパレードの時のように・・・また、何それ?ってネタ(^^;

実家への帰省中には・・・ほぼマイ電柱&筒抜けエアボリュームの部屋で・・・小口径SPならではの心地良い充満抱擁サウンドに、超ご機嫌になったお話をしましたが・・・

大阪の自宅に戻って、意味無いシステムの大きさに、落胆することを避けるため・・・しばし、レンタルでBDの映画を見てお茶濁し・・・更に、本来予定してた工作も、あまりの暑さに断念・・・

このままじゃ、せっかくの休みが、何もせずに終わっちゃう・・・夕方になって、焦り始めたその時!

突如思い出した・・・そうだ!・・・あれの追試をやらなきゃ・・・

そう、ちょうどこの日、拙ブログの日記に書いてた波動SPの不思議な鳴り方を確認しなきゃ・・・

【1105】110718 演奏家のいない演奏会(その1)・・・(^^; [2011/08/16]
【1106】110718 演奏家のいない演奏会(その2)響のエネルギー?・・・(^^; [2011/08/17]
【1107】110718 演奏家のいない演奏会(最終話)響の伝播?・・・(^^; [2011/08/18]

実は、この演奏会当日、帰宅して直ぐに、ちょっと実験したんですよ(^^;

その時のひとコマがこちら・・・

【「乙」君を背中合わせにしたら?】
1137-01「乙」くんだと?.jpg

単に小口径フルレンジを背中合わせにして鳴らしたら、あんな音は鳴るのか?

で、やってみた結果は、やっぱり・・・

以下が、その直後、酒仙坊さんに送ったこの日の演奏会のお礼のメールに書いた実験結果・・・

******************************************************

今日のサウンドから・・・フルレンジの良さと、短距離で背面対向させることで、点音源からの球面波となって、空間マトリックスSP的?な不思議な定位になるのかな?・・・

って思って、画像のように、「乙」君(10cmフルレンジ)を背面対向して実験してました(^^;

画像では、左右のSP間は間がホンの少し空いてますが、どうやら、機械的に連結されている事も、必要なようで・・・

SPターミナル同士を接触させると、今日の波動SPに、少し似た雰囲気のサウンドが出てきました(^^;

その印象の差からも、どうやら丸い筒の形状にも意味があるようですね・・・

意外に、密閉箱にして、良質な密閉式のサブウーファーを使った、2.1チャンネルが効果的かも・・・

って感じました(^^;

******************************************************

こんな感想を送ってたんですね・・・

で、今日のお話の冒頭に戻って・・・この追試をやらなきゃって、突如思いだしたんです・・・(^^;

ってわけで、夕食前にちょっとホームセンターへ・・・

調達してきたのは、Φ20cmのボイド管と、4mm厚のMDFの板・・・

で、夕飯後に、ちょちょっと加工・・・

【ホームセンターで材料調達】
1137-02ホームセンターで材料調達.jpg

ユニットは、「乙」君実験用で、お蔵入りとなった10cmのフルレンジ(Fostex FE108EΣ)・・・

ボイド管をのこぎりで、適当な長さに切りだして・・・

MDFのバッフルを止める5cm幅程のリング(画像右下のちょん切れた2つの輪っか)も作って・・・

バッフルは、紙用の円を切り抜くカッター(画像真ん中の黄色と黒の)で、切り出し、ユニット穴も開けました・・・バッフル用の板をMDFにしたのも、4mm厚にしたのも、これで楽に円を切り出すため・・・

ってわけで、夕食後のテレビを見つつ、1時間程で下ごしらえ完了・・・

っと、今日はここで時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1138】110816 こんなのつくってみました(波動SPもどき)その2・・・(^^; 

さて、1ヶ月ほど前、この拙ブログで、演奏家のいない演奏会のお話・・・波動SPの不思議な鳴り方のお話をしたんですが・・・演奏会から帰って、すぐさま実験してみたら・・・

って、単にσ(^^)私の実験用リファレンス「乙」君を背中合わせで鳴らしてみただけですが・・・

左右のSPが、接触していると、波動SPに少し似たような感じのサウンドが出て来まして・・・

でも、どうやら、丸い筒状の形状にも意味がありそうな感じがすんですよ・・・

ってわけで・・・ふと思いたって、近所のホームセンターでボイド管とMDF板を調達・・・

【夕飯前の小工作】
1138-01夕飯前の小工作.jpg

まさに、夕飯前の、小1時間の工作の末・・・

早速、接着もせずに組み立てて、とりあえずの音出しをやったわけです・・・

【贅沢に櫓台もどきに乗せて】
1138-02櫓台に乗っけて.jpg

ユニットは、Fostexの10cmユニット・・・FE108EΣ・・・以前「乙」君に採用して、あまりに頑強な音の傾向が、「乙」君のナチュラルサウンドには合わなくて、お蔵入りとなっていたものです・・・(^^;

このSPの場合、ユニットの真横から聞くことになるので、高域の伸びが何か別の効果を生んでくれるかもしれない?・・・なんて期待もこめての採用だったんですが・・・果たして?

まずは、画像のように、密閉箱の状態で音出し準備完了!・・・

【まずは密閉で音出し】
1138-03取り合えずそのまま音出し.jpg

何か面白く、不思議な音が出るのではないか?と、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしながら再生!

ところが・・・う~ん・・・あきまへん!(^^;

何だか、圧迫されて、詰まった音になってます・・・

ご本家の波動SPのように、ストレスなく部屋中が響くあの感じには、全然程遠いですなあ・・・

そんじゃあ、まずは簡単に、穴だけ開けて、SPの背圧だけ逃がしてみるかな・・・

【パスレフの口のみ開けた】
1138-04バスレフ穴だけ開けました.jpg

ってわけで、丸穴開けるコンパス式のカッターで穴を開けて鳴らして見ると・・・

お?・・・ちょっと良くなったかな?・・・

取り合えず詰まった感じはましになった気がする・・・

でも・・・出来の悪いSPの音・・・バランス悪く、中高域の主張が強すぎて・・・

こりゃ単に、このユニットを横から聞いてるだけって感じ・・・

ソースによっては、SP位置とは関係ないところから音が聞こえるものの・・・

基本的にはユニットから音が出てて、筒の中に音源がある感じ・・・

っと、短いんですが、この日はこれで時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1139】110818 こんなのつくってみました(波動SPもどき)その3・・・(^^; 

さて、演奏家のいない演奏会って不思議なタイトルの試聴会に参加して、聞かせていただいた波動SPの独特の不思議なサウンドに触発され・・・

帰宅後、実験用小型フルレンジの「乙」君で、早速実験・・・その不思議な音の出方の片鱗を感じると共に、ご本家との出音の隔たりに、なんでだろう?との興味が・・・

で、何気なしに思いを馳せていると・・・つい、似たものならできるかも?・・・っていつもの癖で、もどきの製作に・・・

ま、見た目の真似だけなら、ホームセンターの身近な材料で出来そう・・・って単純な発想で、何とか、その独特の音の出方、不思議さに、少しでも歩み寄れればと言う好奇心で・・・(^^;

でも、当然の事ながら、やっぱり、形だけでは駄目ですね・・・「乙」君の実験から、形だけでも真似すれば、少しは近づけるんじゃないかと思ってたんですが・・・

全然駄目・・・鳴ってないSPの音が、部屋を満たすはずがない・・・

これなら「乙」君を背中合わせの方がましですね・・・トホホ(;_;

でも、諦めの悪いσ(^^)私としては、もう少し手応えが欲しくて・・・

【バスレフダクトの装着】
1139-01バスレフダクト装着.jpg

取り合えず苦し紛れに・・・バスレフダクトを装着・・・

えっ?バスレフポートの周波数?・・・ハハハ(^^;

どれ位なんでしょうか?・・・径と長さの決定理由は、サランラップの芯を半分にしたから・・・(^^;

筐体の筒の容積は、12.5L位?、ポートの直径は3.3cm、長さは12cmが2本・・・

でも、1つのエンクロージャーにSPユニットは、2つ入ってるし・・・どうなるの?

容積半分で考えるなら50Hzくらい?・・・1つの箱にポート2本と考えても・・・低過ぎる!(^^;

ま、でも、どっちにしても・・・鳴らした音は、全然駄目駄目!・・・(@@;

こんなに違うもんなんですね・・・もっと簡単に似たような音に鳴るかと思ったんですが・・・

中高域寄りのエネルギーバランスは変わらずに、やかましい音のモノラルSPって感じ・・・

何だか、フォステクスユニットの紙臭さと、筒の中で鳴ってる感じが耳に付いて・・・

やっぱり駄目か・・・ってか、そもそも、構造云々の前に、SPが鳴ってない・・・

この感じでは、先は無いかな?・・・このままでは「乙」君のときの二の舞になりそう・・・

ってわけで、早々にこのユニットは諦め、「乙」君からFE107Eを取り外して・・・

【ユニットの交換】
1139-02ユニット交換.jpg

結局、早々に、「乙」君からユニット外して、交換しちゃいました・・・(^^;

だって、「乙」君の時に、このユニット(Fostex FE108EΣ)を外した時と、同じ傾向の癖が耳に付いたもんですから・・・こりゃ、同じ事になるなと思って、即、 FE107Eに交換したと・・・

で、取り合えず、TVを文字放送で見ながらなので、櫓台では高すぎる・・・

【残ったボイド管の上に】
1139-03ボイド管の上に.jpg

辺りを見回すと・・・ボイド管の切れ端が!・・・ちょっと、こに載せて鳴らして見るかな?

ってわけで、聞いてみたんですが・・・

う~ん・・・随分進歩したんですが・・・やっぱり音が伸びない・・・

響が部屋に充満するという感じには、まだまだ、全然程遠い・・・

で、ユニットの取り付けネジを締めたり、緩めたり・・・

うん?・・・これは?・・・ちょっと手応えあったかな?

と気付いた事があったんですが・・・今日はここで時間切れ・・・

つづきは明日・・・ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1140】110820 こんなのつくってみました(波動SPもどき)おわり・・・そこそこ?\(^^)/ 

いやあ、難しいですね・・・なかなか鳴ってくれませんね~!・・・って当然ですよね、そんな簡単に同じ音が出たら困っちゃいます・・・(^^;

かたちを真似ればと、丸筒に手持ちの待機ユニット(FE108EΣ)を付けたが詰まった音に・・・だったらと、小さな丸穴あけたけど、まだまだハイ上がりのきつい音で、しかも鳴らない・・・それじゃあと、バスレフダクトを付けたけど、適当なサイズに長さでは・・・このユニットじゃ駄目な気が・・・

ってわけで、結局、ユニットを、元々バランスの良いFE107Eにしたら・・・音のバランスは、非常によくなって来た!・・・しかし・・・やっぱり、響が悪くて・・・小型フルレンジ1発のくせに、どうしてもユニットだけが鳴っている感じが抜けない・・・

これなら、「乙」君の背中合わせの方が良いやん!・・・トホホ(;_;

ふと、鳴ってるSPを触っていると・・・なるほど!太鼓型SPって、見たまんまに、太鼓のようにバッフルが振動している・・・太鼓の原理を応用している?なんて言ってたよなあ・・・

ってことは、どうやら、バッフルが綺麗に振動してないのが原因のような気がして来た!・・・

だったらと・・・ユニットの取り付けネジ(ちなみに、このユニットは、Ge3のケブタフェルトシールと、それで作ったワッシャーで浮かしてます)を締め付けたり、緩めたりすると・・・

締め過ぎると詰まる・・・緩め過ぎると・・・あれれ?何か濁りが増大する・・・

どうやら、接着せずに、はめ込んだだけのバッフルが、片方ビビッているみたい・・・

ってわけで、急遽、分解・・・バッフルの周囲を綺麗に整形して・・・出来るだけ左右とも、ボイド管と接する感じが同じになる様にして・・・再びはめ込んで、ドライバーのお尻でコンコンと叩いてみると・・・

駄目だ、余計にビビッて濁った音に・・・

う~ん、この感じでは、キチッと接着しないと・・ホントはそこそこの音に調整して、バスレフポートの長さも調整してからと思ってたんだけど・・・このままでは、実験自体が意味無くなってしまう・・・

だったら、仕方ない・・・ってわけで、バッフルを木工ボンドで接着・・・

それに、ボイド管の上に乗せて鳴らすと、低域がボワボワ鳴るので・・・

再び、櫓台に乗せて鳴らしてみると・・・どうだ?(^^;

おお~!ちょっと良いじゃん!・・・かなり響が増幅される感じが出てきた・・・

なので、またまた、ユニット取り付けネジの強さを調整・・・

やっぱり、自立台で重心を支えている訳ではないんで、緩めすぎると、音がボケる・・・逆に、閉めすぎると、響も死んで、つまらない音に・・・

どうやら、ホンの少しだけ、軽~く閉めたくらいが良いみたい・・・

さて、せっかくだから、サイズに合わせて小型システムで鳴らしてみよう・・・

【オールバッテリー駆動で鳴らす】
1140-01オールバッテリー駆動(ミニコン?).jpg

「乙+icon」システムで使ってた「icon」にポータブルCDPを繋いで・・・おまけに、調子に乗って、オールバッテリー駆動で鳴らしてみた・・・

小型システムってわけで、全部SPの上に乗っけたんですが・・・ちょっと音がボワボワ?

見た目に強烈に影響を受けるσ(^^)私には・・・バラックのラジカセ?かと思う音に・・・(@@;

いかん、いかん!・・・ってわけで、早々に、床置きに・・・

【今度は床置きで鳴らしてみる】
1140-02床置きで.jpg

うん!・・・なかなか響きも綺麗・・・が、やはりまだ、本物とは随分雰囲気が違いますね・・・

SPの10cm位後ろにボーカルが定位して、ステージが1m位後まで広がる感じ・・・

でも、これって、ひょっとして、ソースによるのかな?・・・ふと、ライブ物にして見ると・・・

おお!・・・ライブのソースの客席の歓声がすごい!・・・SPとは関係なく、部屋の壁のあたりまで取り囲むように聞こえる・・・

ヨーヨーマのソロを鳴らしてみたら・・・チェロが、物凄く雰囲気たっぷりに!・・・

やっぱり、これは、かなりソースに左右されるみたいです・・・

でも、やっぱり、本物の、演奏の熱気のダイナミックレンジを目一杯広げるような、響の増幅感は出ないですね・・・

でもまあ、もどきとしては、しっかり面白いサウンドを聞かせてくれているかと思いますが・・・

これだと実家の2階の筒抜け抱擁サウンドの方が断然凄いし、感動が大きいなあ・・・

でぽも、ひょっとすると、これは、ピッタリ来るソースを見つければ、大化けするかも?・・

なので、もっと、色々聞いてみないと駄目かな?・・・

それに、誰かにも聞いてもらった方が良さそうですね・・・(^^;

ってわけで、このお話は、一旦終了・・・しばらく、色々聞いてみます・・・

と、ちょっと今一つの結果のまま、明日は・・・また、お出かけして・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1141】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:序章・・・(^^; 

さてと・・・もう、既に1ヶ月も前のお話になってしまうんですね・・・何も聞こえなくなった邸へお伺いしてから・・・

今回のオフ会は、何も聞こえなくなったさんが、ここ最近、いろいろトライしてこられたFH(Flont Hight)スピーカーの適応とその効果を、何も聞こえなくなったさんお得意のルームチューニングを使って、出すことが出来るかというところも交えて、聞かせていただいてきました・・・

そもそも、氏のシステムは、ピュアレベルのSACDサラウンドマルチチャンネル再生で、ホールでのサウンドのイメージを自宅リビングに再現する・・・という特徴的な方向を目指しておられ・・・ここ最近は、更に延長線方向とも言うべき高さ方向への空間再現にトライして来られたようで・・・

そのテーマである「天井から降ってくる音」の成果をお聞かせいただくオフ会と言うことで、お誘いをいただき、お伺いしてきたものです・・・

っと、書き始めたものの・・・うたた寝が過ぎて、またまたおさらいが進んでいない・・・(汗

なので、まず、今日は、毎度の序章と言うことで、何も聞こえなくなったさんとの交流の変遷を整理しておこうかと・・・(^^;

ってわっけで・・・氏との交流のスタートは・・・こちらに詳しく・・・

【737】100516 そして何も聞こえなくなった邸(序章)つながりのきっかけ・・・(^^; [2010/08/04]
以降、最初にお伺いした時のお話が、全7話・・・

まっ、ちょうど拙宅の丸棒調音材遊びの日記へのコメントに端を発しての訪問で・・・そのルームチューンと、SACDサラウンドマルチのサウンドを楽しませていただいたと・・・

で、この時、σ(^^)私がトライしていた電源周りの対策・・・200V化や絶縁トランスをいろいろ実験をして来られたことを知り・・・その辺りの実験成果と効果の確認をやりましょうと言うことになり・・・初回の訪問から3週間ほどで、再びお伺いしたわけで・・・

【748】100530 ダウントランス比較試聴会@そして何も聞こえなくなった邸:序章・・・(^^; [2010/08/15]
以降、ステップダウントランスの実験会のお話が、全6話・・・

で、その後、拙宅は、讃岐の国からの訪問者のお力添えで、一旦サウンド方向を大きく転換し始めるんですが・・・その衝撃の拙宅オフ会の後に、氏から、更なるルームチューニングの成果を聞かせていただけるとのお誘いをいただいて・・・

【823】100918 そして何も聞こえなくなった邸オフ会:序章・・・(^^; [2010/10/29]
ここでもう1話と、次のページの
【825】100918 そして何も聞こえなくなった邸オフ会:ホールの音をCDで・・・(^^; [2010/10/31]
と、次の月のアーカイブから
【826】100918 そして何も聞こえなくなった邸オフ会:スパイクインシュ聞き比べ・・・(^^; [2010/11/01]
以降4話、全7話

ステップダウントランスの機器比べと、アルミインシュとチタンインシュの効果の確認など・・・この頃、ちょうど拙宅で取り組んでいた実験内容に、氏の実験成果を確認させていただいて、非常に勉強をさせていただきました・・・

で、拙宅の方も、方向転換したサウンドへの音作りの第1段階まで来たという事で・・・拙宅のサウンドをお聞きいただくオフ会に、氏をお迎えしました・・・

【884】101128 そして何も聞こえなくなったさん&Rayさん来訪:お約束の序章・・・(^^; [2010/12/29]
毎度の序章にはじまり、次ページ
【885】101128 そして何も聞こえなくなったさん&Rayさん来訪:オフ会スタート・・・(^^; [2010/12/30]
と、つづくもう1話・・・そして、翌月のアーカイブ
【887】101128 そして何も聞こえなくなったさん&Rayさん来訪:少し確認してもらう・・・(^^; [2011/01/01]
以降7話、全10話・・・

っと、拙宅の新しい方向へのサウンド構築途中をお聞きいただいて、相互訪問と相成りました・・・

で、その後・・・今年の正月に、σ(^^)私のSNSつながりの皆さんが、氏のお宅へ伺われたところへ同席させていただいたのがこちら・・・

【938】110116 何も聞こえなくなった邸;序章・・・何と雪が!・・・(^^; [2011/02/20]
以降、全7話・・・

っと言う交流をさせて頂いて来たわけで・・・久し振りに、今回、冒頭のお誘いをいただいて、「天井から降ってくる音」を聞いてきたと・・・

おお、何とかアップの時間に間に合った(^^;

で、いよいよ明日から、このお話を・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1142】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:降り注ぐ音(擬似FH)・・・(^^; 

さて、SACDのサラウンドマルチ再生を中心に、調音材を駆使してコンサートホールのイメージの再現にチャレンジし続けていらっしゃる何も聞こえなくなったさんから・・・

最近の成果として、「天井から降ってくる音」をテーマに、オフ会をされるとのお誘いをいただいて、伺わせていただいた時のお話です・・・

当日、ちょうど、一昨日までの日記に書いてました、波動SPもどきを作って、どうすりゃもっと本物のように鳴るんだろう?って、試行錯誤をしてまして・・・でかける直前に持ち物などを準備したもんですから・・・出発が予定より10分ほど遅れちゃいまして・・・

何も聞こえなくなった邸に到着したのは、ちょうどオフ会スタートの時間・・・既に皆さんお集まりで、通常状態での再生を始められた様子でした・・・

今回の参加者は、非常に多く・・・先日、Ray邸でお会いした皆さんが起こしになられ、naskorさん、daisukeさん、HYさん、moukutsuさん、Lanciastさん、Rayさんとσ(^^)私と言うことで、何と7名の参加と言うことで・・・

【今回のテーマの再現のため追加されたFHスピーカー】
1142-01今回のテーマの再現のため追加されたFHスピーカー.jpg

リビングダイニングの長手方向にフロントSPを配置された氏のリスニングルームには、対向面の前のソファーからダイニングの椅子まで、皆さんが横に並んで聞かれている状態・・・

加えて、その背面に隣接する和室との間の引き戸も開けられ、エアボリュームも通常の倍近くになっていたのかな?・・・とにかく、その和室との境目・・・リスポジのソファーの少し右横あたりに陣取って聞かせていただきました・・・

今回のテーマの再生の1つのアイテムが、画像の正面の壁、天上から10cmほど下に・・・フロントSPの後の上部に・・・取り付けられた、小さなキューブ型のSP・・・これが流行のフロントハイ(FH)

まずは、SACDマルチで、このFHのSPに、リアのL/Rの音を繋いでの試聴・・・

試聴曲は・・・到着直後で未確認のまま(^^;・・・松本文化会館のライブ録音で、テノールと少年合唱団が入った曲・・・

【SPを切替ボックスで変更】
1142-02切替ボックスで.jpg

大人数だったため、あまり動きがとれず、写真を撮るのを忘れてましたが・・・

画像中央のグリーンの鉢の左にあるアルミのボックスが、今回のオフ会のために何も聞こえなくなったさんが自作された、SPの接続切替ボックス・・・

これで、FHの有無、有りの時の出力ソース(mdgのCとSWをFHへとか、りあのL/RをFHへとか)を切り替えられるようにしておられます・・・

ってわけで、FHのSPに、リアのL/Rの音を繋いだ感じは・・・ノーマルを聞いてないので?ですが・・・確かに部屋の上部の響きがかなり強いような気がします・・・後の少年少女合唱団が、フロントのステージより高い位置にいる様に聞こえますね・・・

じゃあ、同じところを、FH無しにして、通常のSACDマルチで再生と・・・

なるほど・・・前方のステージがひな壇上に後が高くなっていたのが、水平面に下りてきた感じになりました・・・

ソースは、SACDマルチで、最初のは、リアL/Rを、パラレルにFHのL/Rにも繋いだ再生・・・今のはFH無しと言うことで・・・確かにFHの効果はかなりあるようです・・・

2番目の再生が、普段SACDマルチで聞いている、普通のサラウンドで、今度は、横の広がりの違いを聞いてくださいと・・・通常の2チャンネル・・・ステレオでの再生・・・

なるほど、通常のステレオ再生ですね(^^;・・・ただ、この辺りの感じ方は、人によって大きく違う感じ方になりそうですね・・・それに、何も聞こえなくなった邸は、既に相当のルームチューニングがなされ、ステレオでも、かなり音が回り込むようになっていますので・・・

どちらかと言うと、これだけ響のルームチューンがしてあると・・・普段、2チャンネルステレオの再生をされている方からすると・・・センター~フロントステージの実体感、音のストレートさから、ステレオが一番好み・・・もしくは、聞き慣れたイメージに近くて心地良いと感じられる方が多いかも?

でも、響の良いホール1階席の中央~少し後辺りの空間をイメージすると、FH有りのサウンドが、なるほど!この響に包まれる感じを求めておられるのかな?と感じた次第で・・・

っとまあ、最初は序の口で・・・(^^;

このあとが、いよいよ、本来のFHのサウンド・・・あれ?夜が明けちゃった(^^;

うたた寝が過ぎて、ちと短いですが、今日はここまで・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1143】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:降り注ぐ音(Mdg 2+2+2)・・・(^^; 

さて、「天井から降ってくる音」をテーマにお伺いした何も聞こえなくなった邸のオフ会・・・最初は、FH(フロント・ハイ)スピーカーを、SACDのサラウンドマルチ音声からリアのL/Rで鳴らす、擬似FHサラウンドを体験させていただいたんですが・・・

ステージ後方に、雛壇上に並ぶオケと少年少女合唱団のイメージが良く感じられるように・・・

ちなみに、この比較の際に聞かせていただいたステレオでの再生で・・・以前お伺いした時より、部屋の響きが一段と増して、スッキリした感じになったようだと感じ、部屋を見渡したところ・・・

前回は、ばらけて置かれていた丸棒調音材が、左右の1次反射面辺りに集中していたような気が・・・そう言えば、天井のシーリングライトもランプのタイプに変わっているし・・・

それにスッキリの理由は、床の根太の隙間に楔を打って補強してもらわれたり、壁面の補強も加えられたとのことで、この辺りも大きく貢献しているように感じられた・・・

それじゃ、さっきの、擬似のFHではなく、次は、FHの音をパッケージした専用のソースをと・・・

Mdgと言うレーベルの、2+2+2という方式のSACDを・・・何でも、FHチャンネルの音声を、5.1チャンネルのセンターとサブウーファーのチャンネルに入れてあるのだそうで・・・

それを、昨日ご紹介したSPの切替ボックスで、FHの左右に繋いでの再生と言うことで・・・

試聴曲は、レオンスカヤのピアノで、ショパンの夜想曲集(Mdg SACD 2+2+2)から再生・・・

ちょっとσ(^^)私の試聴位置からは、正確な再生のイメージでは無い気がするが・・・少し大きめのピアノの音像で、力強い打鍵の音と、それにつづく弦の響きが天井の方から聞こえる感じ・・・ちょっとイメージが正面の壁の目線位置より随分上に全体が定位する感じ・・・

それじゃあ、今度は、FH無しで同じ曲を再生・・・

おお、地面に足が付いたというか・・・打鍵の音も、響も普通の量になった感じで、落ち着いて聞けるイメージに・・・と言うか,聞き慣れた音の空間になったということのようだ・・・響の余韻も、ルームチューニングのお陰もあって、充分部屋の情報空間から回って来ているように感じる・・・

このFHサウンドの空間音響に慣れていないと言うのが大きいような気がするが・・・皆さんから、少しFHのバランスが大きすぎるのでは?とのコメントが・・・

っと、FHのボリュームを確認された何も聞こえなくなったさん・・・1.5dbほど大きかったとのことで、その分を下げて、再びFH有りで再生・・・

おお、これで、ピアノ自体は、目線よりやや下に音像が落ち着き、響きが天井方向からも回ってくる・・・響きがホールの上の方へ上がっていく感じに・・・

皆さんからは、楽器によってFHのボリュームの調整が、かなりシビアになりそうで、難しそう・・・恐らく、ピアノの時とバイオリンでは、かなり配分が違って来そうとのコメントがチラホラ・・・

FHを入れると、部屋のサービスエリアが広がるとのことで・・・そういう意味では、σ(^^)私の試聴位置でも同様の音響空間が感じられると言うのが、その効果かと・・・

それと、この曲で、ピアノの低弦の音程が明瞭で、響きがクリアになったのが、床と壁の対策の効果なんだなあと感じられました・・・

次も、同じくMdgの2+2+2のソースで、ピアノコンチェルトを再生・・・

【2+2+2方式のピアノコンチェルト】
1143-01ピアノコンチェルト.jpg

何も聞こえなくなったさんからの、もう少し、上(FH)を上げましょうか?との問いに・・・

皆さんからは、楽器が移動していないこのばらんすで充分とのコメント・・・

確かに、これぐらいが、水平方向へ配置されるオーケストラの高さがちょうど目線辺りで、天井方向の広がりは、天井高が高くなったように感じるほどに・・・

っと、ここでFHのみで再生されたんですが・・・

天吊りSPでステレオ再生してるように、結構な音が出ていてビックリ・・・(@@

つづいて、FHにSL/SRのサラウンドSPを加えると・・・

おお、なんかこれでもBGMとして楽しめる位鳴ってるんですね・・・

そして最後に、フロントL/Rを加えて・・・

ああ、なるほど・・・ここまで来ると、ホールの音響が出来上がる感じ・・・

っと、ここで、どんな録音方法・・・マイクセッティングなのかが気になって伺ってみたが、写真などの情報が無いとのことで・・・残念・・・

でも、クラリネットの音色が心地良いなあ・・・SNが以前に増して良くなったような気が・・・それにしても美音系の印象がよりはっきりしてきたなあ・・・

で、今度は逆に、FH無しで・・・

って、このチャンネルごとに追加したり減らしたり出来るのは、何も聞こえなくなったさんのシステムの特徴ですね・・・マランツのピュア用プリメインアンプを、3台連動させ、L/Rのメイン、SL/SR、Cと、割り振られているので、1台ずつ、出力をON/OFFすることで、聞き比べが出来るわけですね・・・

っと、それで、FH無しの音は・・・

うん?・・・意外にσ(^^)私には、この方がスッキリして好みかも(^^;・・・天井方向の残響も十分聞き取れる感じなんですが・・・

そして、今度はステレオでの再生・・・

う~ん、これでも充分広がりがありますね・・・直接音と間接音のバランスは、σ(^^)私的にはちょうど良い好みの感じです・・・まあ、ホールのイメージか?と聞かれたら、余りホールらしくないってことになるんでしょうが・・・聞き慣れた空間バランスって感じなのかな?・・・(^^;

お次は・・・っと、気付けば、時間切れ・・・なので、つづきは明日に・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1144】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:FHのSP効果を丸棒調音材で・・・(^^; 

おっと、うたた寝が過ぎて、随分寝坊しました・・・m(_ _)m

ドイツのmDGレーベルのマニアックなSACD・・・2+2+2方式って、独自の方式で、センターとサブウーファーのチャンネルに、FH(フロントハイ)のL/Rチャンネルの音を入れているという・・・驚異的にマニアックなレーベルですが・・・

その2+2+2方式を、その通りに再生された曲を聞かせていただき・・・FHの有り無しで、効果の違いを体験させていただきました・・・いやあ、なかなか面白い!(^^;

っと、ここでオフ会の話題は、何も聞こえなくなったさんのシステムについて・・・

詳しくは、以前もご紹介した、氏のHP「マルチチャンネル・ピァオーディオの世界」や、価格.comの掲示板「オーディオの基礎の掲示板」をご覧いただくとして・・・

ソニーのSACDマルチチャンネルプレーヤーのアナログ出力を、マランツのプリメインアンプ3台をボリューム連動機能を使って、ピュアオーディオのクオリティーで、マルチチャンネル再生をされていますが・・・参加された皆さんの興味は、どうやって各チャンネルを合わせているかについて・・・それと、ソニーのプレーヤーについて・・・ご本家のソニーが、もう止めちゃったみたいですね、マルチ・・・

今は、何社かが出しているユニバーサルのBDプレーヤーでしか、同じことは出来ないですね・・・

それに、一部のトレンドでは、DSDファイルそのままをネットワークダウンロードしてPCオーディオでマルチチャンネルを再生されていますね・・・まだ、もっとマニアック?(^^;

さて、次の曲は、レスピーギのローマの松・・・

【金管が後から聞こえる】
1144-01金管が後から聞こえる.jpg

同じmDGレーベルのライブ録音で、ラッパが後から聞こえるそうな・・・氏が、この曲をシンフォニーホールに聞きに行かれたら、実際に金管が2階席で演奏されたそうで・・・何でも、譜面にそのように指定されているのだそうで・・・他の参加者の方もご存知でした・・・そんな曲があるんだ(@@;

おお、クラリネットがかなり前方奥の方で演奏している感じで、ステージの奥行きが深いですね・・・でもそのクラリネットの音は、とてもクリアで、綺麗な響です・・・

各楽器が個々に非常に細かな音まで克明に聞こえるのは、マルチマイクも使ってるかな・・・響も綺麗で、その配置からは、そのように音作りしているのかと思えるほど・・・っと、鳥の声が上の方で・・・その高さに近いところで楽器の演奏が・・・これは、ワンポイント録音では出ないのでは?・・・(^^;

しかし、その奥行き感とステージ後方の演奏が雛壇上に上がっている感じは良く分かりますね・・・

それに、ルームチューニング材がかなり配置されいて、ステレオ2チャンネル再生でも充分音が回り込みますから・・・以前より、部屋で出している響きの配分が多い気も・・・

っと、ここで、小休憩・・・ラック収納の機器類に扇風機で風を・・・クーリングですね(^^;

で、次は、FH効果を得るための新兵器?の実験・・・

で、まずは、2チャンネルステレオを基準にと言うことで、先程のピアノコンチェルトを、ステレオで再生して・・・

【FH効果を得る丸棒調音材】
1144-02FH効果を得る丸棒調音材.jpg

次に、この新兵器を、正面の壁の天井間近に設置して・・・再び再生・・・

おお!全然違いますね!・・・楽器の音像が少し上がって・・・響きが上の方から聞こえる!

たったこれだけのサイズの調音材で、空間がこんなにも変わるなんて!・・・(@@

【天井方向の調音材】
1144-03天井方向の調音材.jpg

で、何も聞こえなくなったさんによると・・・この調音材を2つ、FHスピーカーの位置に設置すれば、FHの効果と同じ様な効果が得られるのだとのこと・・・なるほど(^^;

参加者からは、2+2+2より、こちらの方が自然な感じがして好みとか・・・2+2+2方式は音量調整が難しそうなどのコメントがありましたね・・・

と、ここで氏から、天井コーナーの三角の調音材を外して音を聞いてみますと・・・

【コーナー調音材の撤去】
1144-04コーナー調音材の撤去.jpg

先の実験のセンターの丸棒とコーナーの調音材を撤去され・・・

このコーナーの三角は、装着後にお伺いしたんですが、部屋での会話の響きが綺麗に伸びる感じで凄くびっくりした記憶が・・・(^^;

と、参加者から、部屋のコーナーは、音が集まって、その角がホーンドライバーのように機能して、その壁面をホーンのようにしてまた音が出るので、この三角の調音材の裏は、吸音材にした方が良いとのアドバイスが・・・

ほう!・・・良いこと聞いた(^^;・・・自宅でも何れ、何か吸音系のものを付けて実験せねば!・・・

で、左右の天井コーナーの三角が撤去されて、再びピアノコンチェルトを再生・・・

ふ~ん、響きが随分減って、スッキリ?した感じ・・・空間の広がりは、σ(^^)私には、こっちが自然に感じるかな・・・中央がはっきりする感じ・・・

コーナーがあると部屋の両サイド密度が上がって相対的に中央の音量が下がるのかな・・・

っと、コーナーが無い方が、中央付近の音が太くなるので、ジャズにはいいのでは?逆に、クラシックには、響きが綺麗なコーナー有りの方が良いのでは?とのコメントが・・・

じゃあと、センターの丸棒調音材だけを付けてもう一度再生・・・

センター付近の音像が少し上に持ち上がる・・・両サイドが寂しく感じます(^^;

響きが濁るように感じるとのコメントに・・・氏から、どれが好みですか?の問いが・・・

すると、真ん中つけるなら、両端があった方が・・・密度のバランスが、両方有りの時が良かった・・・とのコメントが・・・

おっと、ここで時間切れ・・・中途半端ですが、つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1145】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:調音材の効果あれこれ・・・(^^; 

さて、「天井から降ってくる音」をテーマに、FH(フロント・ハイ)スピーカーによる、積極的な再生と言うことで、SACDマルチチャンネルのSL/SRの信号を、パラレルにFHスピーカーから再生した場合から・・・ドイツのmDGレーベルの2+2+2方式による、音源そのものがFH対応となったものと聞かせていただき・・・

これを、何も聞こえなくなったさんお得意の、ルームチューニング材で再現しようと言う試み・・・フロント正面の天井付近へ、小さな丸棒調音材を設置して、その天井サラウンドの効果を体験させていただいたわけですが・・・

今度は、部屋のコーナーに設置された、三角の反射パネルの有無についての実験へ・・・

ってわけで、その結果は、マルチのサラウンドとしては、σ(^^)私には、無しが一番素直に聞こえたんですが、これは、皆さん受け取り方が違うようで・・・この状態で、センター天井付近に、丸棒調音材を取り付けると、両サイドが寂しく・・・

で、真ん中つけるなら、両サイドはあった方が良かったとのことで・・・

【コーナーとセンターの調音材有り】1144-03
1144-03天井方向の調音材.jpg

コーナーの三角調音材を再び装着して、コーナー有り、センター有りで再び再生・・・

やはり、これがクラシックを聞くには良いような感じ・・・恐らく、何も聞こえなくなったさんの思われる響のよいホールのイメージなんだろうなあと言う気がしました・・・

っと、今の再生が、マルチチャンネルの再生だったので、今度は、2チャンネルステレオで・・・

う~ん、恐らく、実際のホールのイメージより、響きが少なくなっちゃうんでしょうが、σ(^^)私には、これが一番ナチュラルな感じに聞こえました・・・

じゃあ、リスニングポジションの後壁天井近くに、もう1つの丸棒調音材を置いてみましょう・・・この実験は、初めてなんだそうですが、SB(サラウンドバック)スピーカーに相当するはずとのこと・・・

【リスポジ後の壁の上部に丸棒調音材】
1145-01リスポジ後壁上部に丸棒調音材追加.jpg

で、同じピアノコンチェルトを、2チャンネルステレオで再生・・・

ちょうど、σ(^^)私が陣取っていたリスポジのソファー右後からは、左手の天井付近になるんですが・・・随分印象が違って聞こえます・・・それこそ、頭上から音が下りて来ますし、フロントも少しクッキリした感じが・・・

っと、これはマルチチャンネルの再生と変わらないくらいの感じになりました、前だけじゃなく、後も、部屋全体が響いてる感じで、凄いですね・・・これなら、もうマルチは要らないですね・・・とのコメントまで・・・

それじゃあ、もう一つ調音材の有無確認ということで、メインの「凛」パネルを撤去・・・

【隣の和室へ凛パネル撤去】
1145-02凛パネルを撤去.jpg

一番効果の大きい、フロント左右の「凛」パネル無しでの再生は?・・・

あ~ん、中低域が、軽く薄くなる・・・が、部屋が広くなったような気が・・・うん?(@@;

この状態で、スピーカーの振り角を調整したりして、センター付近の音を調整すれば、このサウンドが好きと言う人も結構いるかも知れませんね・・・とのコメントも・・・
(実は、この結末と同じ結果の体験を、この数週間後に・・・(@@;)

しかし、コンサートホールのイメージからは遠ざかるとのことで、この辺り、それぞれ追い求めるサウンドの違いが、コメントに現れる感じが・・・

じゃあ、更に、フロントセンターの丸棒調音材も撤去して見ると・・・

一段とスッキリして来た感じが・・・音の消えていくところが綺麗に聞こえるようになった・・・ただ、演奏の広がり感は、寂しく感じるように・・・

やはり、上に引きづられていた音が下りてきた・・・ホールの響を追及されているから、こう言う調音材を備えたサウンドになって来たんですね・・・とのコメントが・・・

【以前とは、液晶TVのカバーが違う】 
1145-03液晶TVのカバーが以前と違う.jpg

っと、センターの液晶テレビのカバーが変わっていることに気がつき、コメントすると・・・無しで聞いてみましょうかと言うことに・・・

液晶は方式にもよるが、表面が少し柔らかく、プラズマは、ガラスなので硬い・・・なんて話しも(^^;

【液晶TVのカバーを外して】
1145-04TVのカバーを外して.jpg 

で、奥様お手製と思われる液晶TVのカバーを外して再生して見ると・・・
(実は、これもその後、拙宅サウンドのポイントに・・・(^^;)

フロントのセンターが濃くなりますねとか・・・定位が曖昧になるとか・・・結構、人によって好みが分かれる感じでした・・・

何も聞こえなくなったさんから、やはり響かせるなら、周りから響いてもらわないと・・・真ん中で響いてもらうと困ると・・・

なるほど・・・ホール感を求める人と、直接音のエネルギー感を求める人との違いって感じ?・・・

ライブハウスのイメージと、コンサートホールのイメージか・・・1階中央とか2階席とか・・・求めるイメージが違うんですねとのコメントも・・・

っと、ここで、昼食に・・・何と、この大人数なのに、奥様お手製の野菜のカレーが・・・お気遣いいただいてすみませんでしたm(_ _)m・・・お世辞抜きに美味しかったです\(^^)/

ってわけで、今日はここまで・・・つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1146】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:持参CDあれこれ試聴・・・(^^; 

ヤバイ・・・連休のオフ会疲れで、うたた寝が過ぎて、時間が・・・ちょっと短いですがm(_ _)m

さて、主となる掉尾音材の天井左右のコーナーの三角形のぱねるや、フロントSPの更に外側の「凛」パネルなど、女調音材を撤去してのサウンドを聞かせていただき・・・贅沢な音響空間から、随分ワイルドな音になって来ましたね、なんてコメントが・・・

で、昼食タイムとなり、大人数ゆえ、リビングとダイニングと、隣の和室に分かれてお昼をいただき、そこかしこで、それぞれ拘りのサウンドについてのお話を・・・

で、午後のメニューの最初は・・・まず、凛パネルを戻して・・・各自の持参CDを聞かせていただく

まずは、某サイトで史上最高の空間情報との紹介のあったCDとのことで、こちらが・・・

【史上最高の空間情報のCDとの噂は?】
1146-01空間情報満載のCDとのこと?.jpg

CDなので、ステレオ再生・・・コーラスの広がりが、上方から感じれはするものの・・・史上最高という言葉に当たるかと言うと・・・(^^;

次は、ハルモニアムンディの50周年記念BOXからの1枚・・・

【ハルモニアムンディのBOXから】
1146-02ハルモニアムンディのBOXから.jpg

非常にクリアなカスタネット?の音が、非常に心地良く・・・快感!・・・豊かな響と男声と女声の掛け合いに弦と太鼓の伴奏・・・続いて2曲目冒頭も・・・非常に心地良いサウンドですね・・・

同じBOXからオーボエコンチェルト・・・こちらも非常に解像度の高い、クリアな録音で、オーボエの音色が暖かいけれどカチッとした感じ・・・チェンバロも克明に・・・

続いては、30年前に生録された音源と言うことで・・・蝉の鳴き声・・・ああ、今日のテーマの、上から泣いている音が降ってくるかという事ですね・・・う~ん、暗騒音も上に引っ張られている感じ・・・それと、調音材を入れると、音数が減る(反射させる響で、気配のような微細な音が埋もれる)とのコメントもあった・・・

続いて、部屋の中から外へ出て行く時の空間が広がるところまでの同じく生録音源から・・・確かに、空間が広がる瞬間は、良く分かったが、果たして、空間の配置などは録音時の形で再現されているかは、その場にいなかったので??・・・
(この体験も、上のコメント同様、この後、考えさせられることに・・・)

お次は、ピンクフロイドの狂気をSACDのマルチで・・・音が部屋をグルッと回っていく奴・・・ちょっと回っていくところが少し変?回りませんね・・・後ろに行かないですね・・・とのコメントが・・・

やはり、丸棒調音材による、響のコントロールは、ホールの残響には非常に効果的だけれど、音源が回るようなソースを正確に再現するのは難しいところがあるようだ・・・

お次は、ステレオで、1957年の録音のバイオリンを・・・チャイコフスキーのバイオリンコンチェルト

【古い録音のバイオリンの音は?】
1146-03古い録音のバイオリン.jpg

バイオリンの真ん中の弦の音が篭らず綺麗に鳴るかどうかがポイントだそうで・・・綺麗に鳴ってるんではないでしょうか?・・・少し高域がキツイですねとのコメントも・・・(^^;

続いて、同じチャイコフスキーのバイオリンコンチェルト、ジョシュア・ベルで、最新録音のSACDマルチで再生・・・ほう、とても、柔らかく滑らかな音色で、心地良いサラウンド・・・バイオリンのソロパートは、とても暖かい演奏で、表情も豊か・・・

次は、リンのSACDマルチで、キャロルキッドのWhen I Dream・・・うん、中域が柔らかく少し高域にキラッとアクセントが?少し作った感じの声に・・・若くなったとのコメントも・・・

なので、CDをと言うことで・・・こちらの方が、ボーカルが生々しい感じで、ギターのエネルギー感が強い・・・ABCレコードが出した、マークレビンソン監修のアナログとCDのBOXのCDだとのこと・・・

SACDマルチとCDとでは、エネルギーバランスが違うとのことで・・・同じリンのSACDでキャロルキッドのものがあるとかかった・・・元々こちらは、かなり若い頃の録音のようだ・・・これもCD層をかけられたが・・・

こちらは、声質にはあまり大きな差はなかった・・・ボーカルは、CDの方が下がりますねとのコメントが・・・SACD2チャンネルは、楽器が明瞭で、ボーカルも前に出てくる・・・

っと言う事で、一通り持参CDがかかって・・・それじゃあ、例の実験をやりましょうかと・・・

と言うことで、ブツが部屋に運び込まれ・・・残念ながら、今日は時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1147】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:WELLFLOATの試聴(その1)・・・(^^; 

あちゃ~・・・また今日も、寝過ごした・・・また、ちょっとだけ・・・m(_ _)m

さて、持参CDを、それぞれが次々とかけていただき・・・何も聞こえなくなった邸のサウンドをそれぞれが、把握し直したんではないかと・・・

で、ここで、いよいよ明示はされていなかった、この日のテーマの2つ目へと・・・

2つ目のテーマとは・・・ここ最近連続登場のフローティング系オーディオボードのWELLFLOAT・・・

まずは、ノーマル状態で、2チャンネルのステレオソースで、試聴曲をかけて・・・

おもむろに、WELLFLOATをSPの下へ設置する作業へ・・・

【一番小型のボード2個の設置作業】
1147-01WELLFLOATの小さいのを2個.jpg

今回は、ピッタリサイズがなかったので、ボードタイプの一番小型のもを、2個使って設置・・・

SPスタンドの上に、WELLFLOATを前後に2個並べ、その上にSPを設置・・・

【左側の設置】             【右側の設置】
1147-02左側の設置完了.jpg 1147-03右も設置完了.jpg

ってわけで、左右のSPの設置を、2人であっという間に・・・

一番時間がかかったのは・・・箱から取り出す作業だったりして・・・(^^;

で、先に聞いた曲をもう一度再生して見ると・・・

音が整理された印象で・・・柔らかく滑らかになって・・・何故か中域がグッと厚くなった・・・

エッジで描写していたのが、密度で表現している感じに・・・

情報量が上がった感じがするでしょう?との問いに・・・う~ん、σ(^^)私には、これは余り感じることが出来ませんでした・・・一番高域の上方の空間の、もわっとしたのが無くなった気がした・・・

で、試聴曲を何も聞こえなくなったさんのリファレンスの1つ、SACDのイベリアを・・・

【SACDのイベリア】741-01
741-01ピアノのマルチのいい録音ですよと.jpg

うん?・・・中域~中低域へ重心が下がって、滑らかな音になった・・・そのためか、エッジが気にならなくなった・・・一方で、先入観があるのか?エッジの強調が無くなったのを、立ち上がりが丸くなったようにも感じた・・・

っと、この曲では、立ち上がりが分かり難いのでと・・・2LのSACDでMIRROR CANON Tor Espen Aspassのピアノで、1曲目がかけられた・・・

非常に力強いタッチのピアノ演奏なんですが、打鍵の時の粗さが取れて響きがきれいに聞こえる・・・アタックの音より弦の振動を明確に出している感じ・・・

っと、最初がマルチだったので、同じ曲の2chを再生・・・

ピアノの音が、よりダイレクトになった感じで、近くで聞いているイメージに近くなった・・・それに、部屋の響きが増強されているような感じも少し・・・

っと、低域が以前より締まったと言うコメントも・・・

続いて、異色のエイベックスのSACDマルチのクラシック・・・川久保賜紀のリサイタル!

【川久保賜紀のリサイタル!】824-07
824-07川久保賜紀さんのリサイタル!.jpg

以前、何も聞こえなくなった邸に伺った時に聞かせていただいたソフトで、壁無しサウンドといわれていた空間情報豊かな録音のもの・・・

バイオリンの倍音の響きが、非常に滑らかになって、綺麗に伸びる感じ・・・響の広がりの空間にバイオリンソロが浮かんでいる感じ・・・

FHを足して聞いて見ると・・・バイオリンの倍音が天井方向に抜けるか?って確認だと思うんですが・・・σ(^^)私の試聴位置からは、実体感が無くなって音像が上に上がってボケる・・・部屋の響も加わり、テンコ盛り・・・これはちょっと行きすぎって感じ・・・

じゃあ、今日何度も試聴したピアノコンチェルトをと・・・

ゆったり聞くのには、非常に心地良い感じ・・・柔らかく、滑らかで、響の良いホールのイメージで、ピラミッドバランスに近付く・・・クラシックに良い感じ・・・

っと、お次は、ミリオスレーベルの弦楽四重奏曲ハーゲンカルテットを・・・

【ハーゲンカルテット】
1147-04ハーゲンカルテット.jpg

うん?少し定位が分かり難くなってっる感じ・・・これは、センター上の丸棒著音材の効果がでかい!・・・リアの丸棒が聞いているのではないかとのコメントも・・・

ここで、FHも入れられたが・・・エコーがわざとらしく感じられ、過多・・・FHを外すと・・・定位が明確になって・・・響きが綺麗に伸びる・・・

っと、次々曲をかけての確認は続くんですが・・・今日はこれで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1148】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:WELLFLOATの試聴(SW編)・・・(^^; 

やべ~!・・・うたた寝が過ぎる癖が付いちゃった・・・夜明けまでもう時間が・・・

さて、突然登場したWELLFLOAT・・・その効果は、自分が音楽のどこを、どういう風に聞いているかに、気付かせてくれるような気がして来た・・・

ルームチューンで、ホールの残響感を作っておられる何も聞こえなくなった邸は、2チャンネルステレオのソースでも、響の良いホールで聞いているような雰囲気で聞かせてくれる・・・

だから、WELLFLOATの効果は、どちらかと言うと、直接的に聞こえない・・・でも、設置前と比べて、違和感があった部分、不自然さを残していた部分が、整ったような感じに変化する気が・・・

ただ、WELLFLOATの効果で響きが切れに伸びるようになったためか、フロントセンターと、リアセンターの天井付近に付けた丸棒調音材の効果が、強すぎるとのコメントから、これらを撤去・・・

定位が水平面あたりまで降りてきて、スッキリした感じ・・・何も聞こえなくなったさん的には、この中間辺りに好みのポイントがあるようで、丸棒調音材をもう少し小さいものにして、チューニングすると良さそうとの手応えのコメントが・・・

で、そんなWELLFLOATの効果を、もっと確認すべく、引き続き、色んなソースを次々と・・・

【フルートとハープのボレロ】
1148-01フルートとハープのボレロ.jpg

テラーク盤でのSACDマルチ再生・・・WELLFLOAT設置前とは、サラウンドのレベルと合わなくなってしまったような気が・・・ちょっと残響が付きすぎ・・・

どうやら、WELLFLOATの効果だけではなくて、この設置によって、SPの高さが変わった事によって、フロントのSPの音色に変化が出ているとのコメントが・・・

と、お次は、ワオンレコードのフルートとチェンバロのCD・・・

この録音場所は、ON爺さんに連れて行っていただいて、まさに、このフルートとチェンバロの演奏会を体験したんですが・・・このホール(天井高が非常に高い美術館)の音の出方、響き方が非常に良く分かる再生音・・・CDにしては、高域が良く伸びた綺麗な録音ですねとのコメントも・・・

どこかのサイトで、このソースは、定位がハッキリせず、どこで弾いているかが分からないとの感想があったそうだが・・・ここで聞いた感じでは、その天井高の高い空間で、どんな風に響くかを、響も丸ごと捉えられるような録音だということがよく分かった・・・

次はこの曲をと、ホルストの惑星15トラックを聞いて・・・

【ホルストの惑星】
1148-02ホルストの惑星.jpg

おお、盛大に大太鼓が入ってますね・・・

っと、SWのレベルが強いとのことで、少々調整・・・どうも、フロントSPの鳴り方が変わったんで、バランスが違ってきた模様・・・

で、一旦SW無しも実験・・・低域の広がりは、こちらの方が自然な感じはするが、腰高な印象で、高域が目立つように・・・ティンパニーもサイズが小さくなったみたい・・・

再びSWを入れてみると・・・広域がかなり聞き易くなった・・・ティンパニのドワ~ンって音が結構ブワブワした感じに・・・どうやら、フロントSPはWELLFLOATと敷いているが、SWは敷いていないため、タイミングがずれてしまっているようだ・・・

と、それじゃあ、次の実験行きますかと、SWにWELLFLOATを・・・

【フロントとリアのSWにWELLFLOATを敷く】
1148-03SWにWELLFLOATを.jpg

ってわけで、フロントと、リアのSW2本の下に、それぞれWELLFLOATを敷いて・・・

同じ、ホルストの惑星から15トラック目を再生・・・

おお!低域がかなりクリアで、軽々と出てきた感じ・・・空間の広がりを感じる音の部屋中への回り込みが少しスッキリした・・・と言うかフロントSPとの歩調が合ったって感じに・・・とてもバランスよく、フロントSPとのつながりも良くなった・・・

ここで、次にカンターテドミノのCDを再生・・・

おお!・・・こう言うのも心地よく鳴るようになった・・・と言うか、こう言う天井高の高いところでの録音はが得意な感じ・・・

続いて、mDGレーベルのCDでESTONIAのオルガンを再生・・・

古い録音だが、綺麗に低域が出てて、やはりフロントとの繋がりが良くなった気が・・・

それならと、お次は、ペンタトーンのオルガン・・・

【ペンタトーンのオルガン】
1148-04ペンタトーンでオルガン.jpg

オルガンの中高域の響きは、教会の天井の高さを感じさせる広い空間の響を・・・こう言う再生が何も聞こえなくなった邸は、大の得意!

っと、今日はここで時間切れ・・・つづきは明日・・・遂にラスト?(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1149】110821 何も聞こえなくなった邸訪問:最終話・WELLFLOAT再び・・・(^^; 

さて、何も聞こえなくなった邸の実験試聴タイムは・・・SW(サブウーファー)への浮遊系オーディオボードのWELLFLOATを使った場合の効果を聞かせていただきました・・・

中でも、オルガンの曲は、以前の訪問後に、根太への楔を打ったり、壁の振動補強を追加されたりと言う地道な対策の成果でしょうか?非常にクリアで、カッチリした方向へ進んだことをハッキリさせてくれましたね!

ま、その変化をより確実に、はっきり聞かせてくれたのは、フロントSPと、サブウーファーにWELLFLOATボードを敷いて、音の歩調が合ったからかなと寒心いたしました!・・・(^^;

特に、サブウーファーの音の出方は、スピードが上がったかと思わせるようなタイトでクリアな方向への大きな変化がありましたが・・・これは、サブウーファーが、床面向きのユニット配置で、バスレフポートも床向きという、構造の関係から、その効果が、更に浮き彫りになったような気がします・・・

っと、サブウーファーへの浮遊系ボードWELLFLOATの効果体験の後、かけられたCDは・・・

高原の朝と言うタイトルの付いた、環境音が入ったCD・・・鳥の鳴き声が、上空に聞こえるような森林の中の澄んだ空間をイメージする音でした・・・

つづいて、ペンタトーンのテストSACDから15トラック目の、同じく環境音で、鳥の鳴き声・・・マルチで聞くとこう言う空間の音は、臨場感を感じますね・・・最後に、カラスが飛んでいくところは、左前から右後へと飛んで行った・・・

っと、お次は、仰天サウンド?・・・TERACのサンプルトーン集から・・・サラウンドの効果を体感する空間を感じる音で・・・最後のティラノサウルスが向こうの奥から、次第にこちらへやって来てゲップするシーンでは・・・大爆笑!!(^^

つづいては、SACDステレオで、マーラーの3番・・・HiFiな録音で、中低域の豊かさ中心に、金管も煩く無く、安心して聞けるようになりました・・・このサイズのシステムとしては、SWの効果で、驚くほど低域が良く聞こえますね!・・・

次は、リファレンスレコーディングスのtuttiから、5トラック目のストラビンスキー・・・こちらも、金管が煩くなく、太鼓のド~ン!がクリアに聞こえます・・・

お次は、ちょっと変わって、MaレコーディングスのCDで、伊藤 栄麻のピアノ・・・27トラック目・・・ピアノの響きが凄く綺麗に響きます・・・が、ちょっと多すぎるかな?直接音が好みの方には、響きが多すぎるようです・・・

で、次は、最近のσ(^^)私の注目CD・・・つじあやののカバーガールから京都編の3曲目・・・ああ、やはり、如何にホールの響を感じられるように調音材が効果を発揮しているのか?それともウエルフロートの効果か?その響が非常に良く分かる・・・まるで、リバーブをかなりかけて、リミックスした再発盤のように・・・

つづいては、ABCレコードのレビンソン監修のCDから、ピアノソナタ、月光を・・・やはりウエルフロートでよく感じる重心が中低域中心に下がって、高域の高い方が薄くなる・・・っとそんなことよりいつ聞いても凄いテクニック・・・良く、こんなに速く弾けるなあって演奏・・・

じゃあ、この演奏がどう聞こえるか・・・ってわけで、フロントからWELLFLOATボードを外して、同じCDを聞いてみます・・・

ああ・・・音が重なって、響きが太くなる・・・音楽的な抑揚がなくなったのか?平板な感じに・・・

同じく、ウエルフロートの有り無し実験をとウエルフロート無しで・・・

【ウエルフロート確認音源】1117-01
1117-01ウェルフロート確認音源.jpg

2枚目の17曲目と21曲目で、ピアノのビートを確認・・・ビートが目立つところのはずなのに目立たない・・・

で、WELLFLOATと入れて、17トラック目を再び再生・・・

おお、ピアノの響きがはっきりと・・・ウヮ~~ン ウヮ~~ンとビートが目立つようになった・・・

凄く違いが大きいなあ!・・・でも、響く曲は響くけど、響かない曲は響かない・・・

もう一度、13トラックのイ短調を再生・・・うん、これはビートが出ない・・・

ハ長調とイ短調は、白鍵の演奏で、ビートが出なくて、ロ短調は黒鍵中心の曲で、これはビートが出るんだそうで・・・

WELLFLOATは、このビートが出る曲ではキチンとビートが出て、出ない曲では出ない・・・この部分がしっかり出るようになると、音楽再生で大切な部分がキチンと出るんだそうで・・・

そう言えば、酒仙坊さんもピアノの調律による違いで、和音の響きが伸びるか止まるか、うねりが出るか・・・って違いが判別し易くなるようにチューニングしていくことで、生々しい演奏再現を実現されていましたね・・・おお、そういやインフラノイズの製品の開発にも、同じ様な検聴をされているって聞いたことが・・・

どうやら、クラシックの再生では、非常に重要な部分のようですねえ・・・演奏の仔細な部分がどのような音楽表現になっているのか・・・こう言うことに触れるに付け、日ごろの自分の音楽の聞き方が、非常にザックリとしか聞いていなくて、常に受身なんだなあと感じますね・・・

ただ、一方で、ジャズのように、また違った部分に熱気や思い入れを感じ、リズムや曲の流れに感覚的に同調していくような聞き方、感じ方もあるわけで・・・当然、そのために必要な音の要素は、また違ってくるわけで・・・

音楽の何を、どのように楽しむかによって、趣向するサウンドが大きく異なるのは当たり前で、その再現と来たら、一体何をどのように・・・いやはや、奥深い世界ですね(^^;

ってわけで、柄に無く、ちと悩ましいことに考えが及んだオフ会で・・・

そんなことを考えつつ、長らく楽しませていただいた、何も聞こえなくなった邸オフ会もこれにてお開きとなりました・・・

何も聞こえなくなったさん、「天井から降ってくる音」と言う面白いテーマに始まり、毎度、SACDマルチチャンネル再生の面白さ、ルームチューニング効果の色々などなど・・・

ホント盛りだくさんなメニューで、たっぷり楽しませていただきました・・・ホントにありがとうございましたm(_ _)m・・・

大人数のお昼までお気遣いいただいて、奥様にもよろしくお伝えくださいませm(_ _)m

また、同席させていただき、貴重なコメントで、様々な情報や、気付きをいただいた皆様、どうもありがとうございました・・・m(_ _)m

是非、また、このような機会がありましたら、遊んでやって下さいませ(^^;

と言うことで、このお話はこれにて終了・・・明日は・・・?

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【1150】110827 ちょっと一息:脳内音響空間再構築?・・・(^^; 

さて、ルームチューニングを駆使し、SACDマルチチャンネル再生で、コンサートホールのサウンド再現にチャレンジされている何も聞こえなくなったさんのお宅で「天井から降ってくる音」をテーマに、非常に響きの豊かなサウンドを体験させていただいて・・・

自分の出そうとしてきたサウンドの位置付けが、今更ながらに、分かってきた・・・って、何か変なことを書いていますが・・・

実際のところ、ここ最近のオフ会・・・訪問させていただいたオフ会も、拙宅へ招いたオフ会も含めて、少しずつ自分の感覚に変化が現れ始めた・・・

と言うか、自分は、こんな音を出していると思っていたサウンドと、実際に出ていたサウンドに、随分大きな開きがあったと言うことに気付き始めた・・・

一番のきっかけは、naskorさんをお迎えした拙宅オフ会で、かけていただいた、つじあやののカバーガールと言う2枚組みのアルバム・・・

このアルバムの2枚目、京都サイドは、京都のいろんな場所でのウクレレの弾き語りを生録したものって感じのアルバムになってまして・・・

そうなんです・・・以前から、σ(^^)私が大好きだと言っていた屋外に近い筒抜け空間での再生・・・これを飛び越して・・・屋外空間そのものを音楽付きで切り取ったソースなわけです・・・

で、このソースを、拙宅オフ会で鳴らしつつ・・・このソースをリファレンスの1つとしてシステム調整をされているnaskorさんの反応は・・・丸棒調音材で、随分音を集めているというものだった・・・

そう、筒抜けサウンドが好みと言いつつ・・・壁の影響を低減すると思い込んで使ってきた丸棒調音材が、実は、単なる反射材だったと言う・・・考えれば当たり前のことに気付いたのが始まり・・・

そう、1番大きな勘違いは・・・抜ける効果を出してくれると思っていた丸棒調音材が、反射材だったと言う大きな認識誤りによるんです・・・

今思うと、丸棒調音材の導入実験・・・部屋のコーナーで、かつ、メインスピーカーの背面に、この丸棒調音材を置いたところ・・・そこに篭って集まっていたと思われる音が、拡散されたことで、音が抜けるように感じ、部屋の広がりが増したように感じたのが始まり・・・

その効果に大喜びして、更に追加製作したのが間違いの元・・・作成した丸棒調音材を、SPからの1次反射面に当る、両サイドの壁面と、フロント後壁に設置して・・・

そこからの反射による響を認識していながら、視覚と最初の丸棒効果の印象から、残響成分の反射を、奥行き、広がり方向に伸びる余韻と認識してしまうようになっていた・・・

つまりは、実際の素直な認識を、無意識に逆の効果として・・・壁面からの残響の反射という物理現象を、その位置から奥行き、広がり方向へ消え行くように伸びる余韻と受け止めた・・・

で、拙宅オフ会で、屋外録音の生録りソースをかけたら、逆だったと言うことに今更気付き・・・

両サイドと、フロントの丸棒調音材撤去したとき・・・自然な空間の広がりが、本来どのようなサウンド構築となるのかを、再認識したと・・・

で、この認識の大転換の最中に、実家へ帰省し、あの大好きだと認識していた筒抜けサウンドを改めて聞いて・・・なるほど・・・自然な音響空間を望んで、目指していたはずが・・・

いつの間にやら、消えいく空間の響を、途中で拡散反射させて、空間密度を上げて、消えて抜けていくはずの余韻をクローズアップしていたと・・・

でも、頭の中では、視覚に対する効果の刷り込みで、部屋の中で響の密度を上げているにもかかわらず・・・音の抜けていく空間と認識していたわけです・・・

さあ、困った・・・

っと、そんな中、冒頭の反射主体の音響空間構築をされている、何も聞こえなくなった邸でのオフ会で、その反射の効果を再体験・・・

そう、フロントハイトSP代わりの小型丸棒調音材の効果の大きさを体験して、これまでの脳での変換を補正・・・

天井コーナーの三角反射板での、反射量とその拡散傾向を再学習・・・

「凛」パネルによる反射性パネルの効果の大きさとその影響範囲の再認識・・・

と、同時に波動SP体験ともどき製作、サウンド体験による、音響効果、空間構築の仕方の再体験・・・

思いの外、結構、急激にその再構築も進んできたような気が・・・

実際には、この後、まだまだその作業がつづくんですよね・・・

ってわけで、実は今、非常に面白く、楽しい状況なんです・・・(^^;

と、取り留めなく、結論の見えない・・・ちょっと一息なお話でした・・・

ってわけで、明日は・・・この状況でのある試聴会体験のお話・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~