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 2010年11月 

【826】100918 そして何も聞こえなくなった邸オフ会:スパイクインシュ聞き比べ・・・(^^; 

さて、ホールの響の違いをSACDマルチで聞かせていただいた、そして何も聞こえなくなった邸のオフ会も、いよいよ実験モードに?・・・(^^;

っと、その前にしばしお茶タイムを挟んで・・・まずは、トランスのモードの違いを・・・

前回、丁度マイブームだったダウントランスを持ち込み、聞き比べをさせていただいた際・・・

【749】100530 ダウントランス比較試聴会@そして何も聞こえなくなった邸:その1・・・(^^; [2010/08/16]

σ(^^)私が持ち込んだ、教授から譲っていただいた鉄箱入り単巻きトランスの低域のキレやエネルギー感に興味を持たれ、氏がお使いの絶縁トランスの接続を切り替えることで、単巻きモードと絶縁モードを切り替えるように出来ることを思いつかれ、その成果が、氏のHP「マルチチャンネルオーディオの世界」に纏められていますが・・・

 こちら >> 13.単巻・非絶縁トランス--今までの考え方をリセットする--

その違いを、ブラインドで聞いてみてくださいとのこと・・・

【トランスのモードを聞き比べ】
826-01トランスのモードを聞き比べ.jpg

で、こちらが、モードAの方ですと、かけられたのは・・・イワンフィッシャー指揮、ブタペストフェスティバルオーケストラで、ドヴォルザークの交響曲第8番、第9番『新世界より』・・・

ピラミッドバランスの雄大でエネルギッシュなお馴染みのメロディー・・・いいなあって感じで・・・

っと、それじゃ次がモードBですと、もう一度冒頭から・・・

ふ~ん・・・音数が増えたような感じで、ちょっと賑やかで、中高域がスッキリと、金管が少し煌びやかに・・・ただ、低域の厚みや量感、エネルギー感は、最初のモードの方が、ガツンと来てσ(^^)私の好み・・・多分、最初のが単巻きトランスだろうなと・・・

で、結果は正解だったようですが・・・印象を話してみましたところ、3人とも、聞いているところが違って、印象が異なるということに・・・(^^;

お次は、インシュの実験に入るんですが・・・このCDだとホールトーンが多いので、ここからの試聴には別のソフトを使って、トランスは単巻きモードで・・・

【オリジナルはTAOCのインシュ】
826-02オリジナルのTAOCインシュ.jpg

まず、そして何も聞こえなくなった邸オリジナルのTAOCのインシュの状態で試聴・・・

【アルミスパイクインシュ】
826-03アルミスパイクインシュから.jpg

で、お次は、うちで効果満点のアルミスパイクインシュをダウントランスのケースの下に3点支持で設置して試聴・・・

う~ん、中域が厚くなって滑らかに、SNが上がったのか?音数が減ったのか?・・・どうも皆さんには、音が解れてないみたい?・・・

そして何も聞こえなくなったさんが、トランスをケースに固定しているネジ4点の足部分をインシュに乗せないと駄目みたいと・・・置き直して、再び試聴・・・

やはり、幾分カチッとした音にはなったが、傾向は同じ・・・

うちでの効果は、タップも含めてインシュを入れているから?それともコーリアンのボードとを敷いているから?それとも鉄箱に入っているからなのか?σ(^^)私にはプラシーボが入っているのか?・・・

どうも、皆さんの印象はよろしくないみたい・・・(^^;

【試聴はマーラーの4番】
826-04試聴はマーラーの4番.jpg

も一度、試聴曲を、マーラーの交響曲第4番を再生・・・でも・・・やはり、傾向は同じ・・・(^^;

ってわけで、今度は、いよいよチタ~ンの登場!(^^;

【チタンを3点で(画像はこの後の4点支持)】
826-05遂にチタ~ン登場.jpg

画像は、4点支持ですが、最初は、チタンインシュを手前2点、奥は左1点の3点支持にして、同じ曲を2チャンネルで再生して見ると・・・

ほう!・・・やっぱり、SNが上がるのか、グッと音数も増えて、解れてクリアに聞こえる・・・低域も重心が下がって伸びているみたい・・・バイオリンの高域もす~っと伸びてる感じ・・・

もっと、高域に金属の響が乗って煩くなるかと思ったんですが、全く煩くないどころか、キッチリ解れて随分聞きやすくなっている・・・

で、お次は、黒檀のスパイクインシュも聞いてみる・・・

【黒檀のスパイクインシュも試聴】
826-06黒檀のインシュを.jpg

っと、皆さんは、高域がかなり煩くなたと・・・

ところが、σ(^^)私には、逆に高域が無くなって・・・何故か逆に中低域にバランスが下がって、団子状に集まって暖か?って言うか緩くなったように聞こえたんです・・・

っと、ここでも、聞いているところが違いますねと言う事に・・・

ちょっと、σ(^^)私の聞いている印象がずれてるって感じが強まったかな?・・・ハハハ(^^;

とは言え、全体的には、チタンがバランスがよかったと言うことで・・・

この後、4点支持にしていろんなCDを次々聞かせていただいた・・・

っと、今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【827】100918 そして何も聞こえなくなった邸オフ会:教会録音のコーラス・・・(^^; 

さてさて、今回のダウントランスに使うスパイクインシュ比べ・・・概ね、チタンのバランスがよかったようで、この後は、再びチタンインシュを4点支持で、色んなCDを聞きましょうと言うことに・・・

【ダウントランスにチタンインシュ4点支持で】826-05
826-05遂にチタ~ン登場.jpg

ってわけで、今度は、チャンネルクラシックスのドヴォルザークのチェロ協奏曲・・・イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管で・・・

【今度はドヴォルザークを】
827-01今度はドヴォルザーク.jpg

こちらもSACDマルチですが、響の少な目のソースをと言うことでかけられました・・・

ほ~、弦の分解能が高くて・・・ライブなのに非常にクリアな録音ですねえ・・・(^^;

ホルンもクリアに伸びて、綺麗なバイオリンの音色も・・・チェロの弦の震えもくっきりと・・・

弦楽器の分解能が高いねとのコメント・・・チタンインシュの効果もあるのかな?・・・(^^;

ライブなのに、ふわっとしてなくて、チェロの定位が凄く良い・・・新世界よりと同じレーベルなのに、随分違う録音ですね・・・新世界よりはフィリップスの録音のようだとのことでした・・・

お次は、コーラスもの行きましょうかということになり・・・

ビーバーのミサ曲「キリストの復活」のSACDで、勿論サラウンドマルチ・・・オケが前で、コーラスが左右の後・・・

【ビーバーのコーラスものの教会録音】
827-02ビーバーの教会録音.jpg

古楽器の演奏で、教会録音とのこと・・・残響が長いです・・・

ほ~、金管が素朴な感じの音色で、音の広がりは、上に抜けると言うか、空間の上の方の圧迫がないというか・・・天井がない感じ(^^;

コーラスの響が長く・・・分解能が高い・・・直接の歌声はくっきり聞こえ、余韻が回り込んで響くような感じが・・・そして何も聞こえなくなったさんご自身は、天井の低さで、上方の音の繋がりが足りないのが残念とのこと・・・

お次は、モーツアルトのレクイエムを・・・何でも版で大きく違うそうですが、これは、ロバート・レヴィン版・・・チャールズ・マッケラス/スコティッシュ室内管弦楽団で・・・1番を・・・

【モーツアルトのレクイエム】
827-03モーツアルトのレクイエム.jpg

サブウーファーの効果もあるんでしょうか、とても深くて厚みのある低域に、クリアな木管の音色が心地良いですね・・・厳かな雰囲気のオケに堂々とした男声と天空へ開放してくれそうな女声コーラス・・・
凄くドラマチックな印象ですねとのコメントに・・・σ(^^)私もそう思いました・・・

続いて、今度は、バッハのミサ曲でロ短調 (ラ・プティット・バンド/クイケン)のSACD・・・

【バッハのロ短調ミサ曲】
827-04バッハのロ短調ミサ.jpg

何か、高級チョコレートでも入っていそうな箱だねと・・・ハハハ確かに(^^;

いきなり、女声コーラスとオルガンに包まれる感じに・・・まろやか?なフルートのやさしい音色に包まれ・・・バイオリンの静かな澄んだ音色が心落ち着かせる・・・

チタンの効果は出てますか?との問いに・・・元の音を聞いていないんで、何とも・・・(^^;

っと、ここで、ちょっとアンプ休憩・・・ガラス貼りの家具調ラックなので、扉を開けてしばし送風を・・・ラックの後ろにファンが設置されているとのことで、ラック上のスイッチでON-OFFを・・・

ああ、そのためのスイッチだったんですか!(^^;・・・時々ON-OFFされてたけど、音は変わらないようだし、何のスイッチなんだろうと思ってました・・・(^^;

この間、椀方邸のシステムのお話などを少々・・・ファストのアンプを200Vのトランスダイレクトに変えて、出川式電源への改造を・・・などなど・・・

で、ここからは、再び持参CDを・・・まずは、椀方さんのCD・・・

【ニールス・ペデルセン・トリオ】
827-05ニールス・ペデルセン・トリオ.jpg

ニールス・ペデルセン・トリオのフレンズ・フォーエヴァー~ケニーよ永遠にから・・・

とても、ストレートな録音・・・Jazzバーの2列目くらいのテーブルで聞いている感じで、とてもクリアサウンド・・・ピアノの響が綺麗・・・ベースが暖かい・・・

っと、ここでサブウーファーを外してみましょうかと・・・

う~ん・・・量感はグッと減りますね・・・クラシックのオケには無いと全然量感やスケール感が足りない感じですが・・・Jazzだとベースが締まってσ(^^)私はこちらの方が好みかも(^^;

再び、サブウーファーをONに・・・う~ん、空間の包まれ感はグッと増すんですね・・・

っと、椀方さんが・・・曲の最後が微妙に合わないでしょうと(^^;・・・確かに(^^;

何でもこのCDは、ケニードリュートリオのこにードリューが亡くなって、1年後にトリビュートアルバムとして作られたもので、デビューしたての女性ピアニストのリニー・ロスネスと組んで演奏したものなので、微妙に合わないと・・・

ハハハ・・・そんなお話を聞くと、なるほどと思うエンディングですね・・・(^^;

っと、まだまだ続きますが、今日はここで、時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【828】100918 そして何も聞こえなくなった邸オフ会:大太鼓の雰囲気は・・・(^^; 

さて、コンサートホールのような響をに包まれる再生をすべく、200V化とダウントランスによる電源周りの強化と、音響パネルなどを駆使したルームチューニングが施された、そして何も聞こえなくなった邸で・・・

今回、初めて訪問された椀方さんと共に、電源トランスのスパイクインシュの違いの聞き比べをさせていただいたり・・・教会録音のコーラスを中心に、SACDマルチのソースで、その響豊かなサウンドを充分楽しませていただいて・・・

再び、椀方さんご持参のCDを聞かせていただいたお話の続きです・・・前置きが長い?(^^;

お次は、ここのところ椀方さんが良く聞かれるというラテン系の女性ボーカル・・・

【出ました!マリーザ】
828-01マリーザ.jpg

非常にクリアなポルトガルギターの音色に、心地良い響きが綺麗なボーカル・・・空間の雰囲気がリッチな感じに・・・でも、夜のイメージは無く、昼の雰囲気が・・・

っと、椀方さんは、非常にSNが高く、静寂感があるとの印象を持たれたとのことで・・・これはチタンが効いているのか?との問いに・・・

チタンの効果というより、ベースは、200V化と個々の機器へのノイズゼロトランス(絶縁)が効いているのではないかとのこと・・・なるほど!

で、次も椀方さんの愛聴盤から・・・デュトワ&モントリオール響で展覧会の絵から・・・

【デュトワ指揮の展覧会の絵】
828-02デュトワ指揮の展覧会の絵.jpg

おお、やはりSN感が高く、クリアで分解能も高い・・・ブックシェルフとは思えないスケールと迫力・・・やはり、サブウーファーが充分聞いている感じ・・・

っと、椀方さんが、SPとスタンドの間のインシュレーターはが、オリジナルか?と・・・こちらは、何と!クリプトンのチタンインシュ・・・既にチタンをお使いだったとは!(^^;

で、展覧会の絵なら、こちらも聞いて見ましょうかと・・・

【リビングステレオ3CHの展覧会の絵】
828-03リビングステレオの展覧会の絵.jpg

ほほ~!こちらは、さらに盛大なスケールの演奏・・・低域の分離が綺麗で、大太鼓が心地良い・・・

やはり、SACDの3チャンネルの効果でしょうかねえ・・・

っと、太鼓ならこれも面白いですよと・・・

【ブリテンオーケストラの青少年のための・・・】
828-04ブリテンの青少年のための管弦楽入門.jpg

リファレンスレコーディングスのSACDマルチですね・・・ブリテンオーケストラの青少年のための管弦楽入門から・・・

おお、これは随分厳しい大太鼓の低音が入っていますねえ・・・やはりサブウーファーの効果は大きいようで、その雰囲気は充分伝わってきますね・・・

そして何も聞こえなくなったさんは、再生し切れてないんじゃないかと・・・

続けて、2番目のティンパニーもと再生・・・

いやいや、オーディオで太鼓を完全に再生するのは無理でしょう・・・(^^;

っと、椀方さんも・・・太鼓は完全に再生できるシステムは無いんじゃないかと・・・アマチュアオケでも・・・先日聞いた、チャイコの4番の大太鼓でも、参っちゃうほどの演奏で・・・

じゃあ、そのチャイコの4番も聞いてみましょうかと・・・

【チャイコの4番の太鼓を】
828-05チャイコの4番の太鼓を.jpg

ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団でチャイコの4番の太鼓をSACDで再生・・・

おお、かなり雰囲気たっぷりの大太鼓のスケール感ですね・・・

っと、大太鼓は、手だ叩くというより、体重を乗せて叩いている・・・太鼓が動くほどなん・・・で、叩いた後には、皮の振動を手で振動を止めるんだけど、簡単には止まらないほどの威力だと・・・

そうですね、σ(^^)私的にも、太鼓は、どこまでその雰囲気をイメージさせてくれるかだと・・・その意味では、充分、その雰囲気を感じさせてくれると感じました・・・きっと、サブウーファーの存在を知らなければ、超・ビックリものでしょうね・・・(@@!

スウェーデンのエーテボリですか・・・どこかおどろおどろしい、ロシアよりもロシアらしい演奏ですねとのコメントも・・・

っと、ここでダリのSPのお話に・・・色付けのないSPですねえと・・・

で、お次は、一転、ジャズ?に・・・

【ピンクフロイドをJazzで】753-02
753-02ピンクフロイドをJazzで.jpg

こちらは、σ(^^)私は、前回伺った時に聞かせていただいたSACDで・・・

クラシックとは全く異なる・・・フロント定位に包み込む余韻とは別世界・・・意図的なぐるぐるサラウンドの世界・・・最近は、この類は余り無くなりましたねえ・・・(^^;

っと、この後まだあと少し、実験も残っているんで・・・今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【829】100918 そして何も聞こえなくなった邸オフ会:最終話:フロントチューン・・・(^^; 

さて、長らく続いたそして何も聞こえなくなった邸のオフ会も、いよいよ終盤・・・持参CDを聞かせていただき・・・ピンクフロイドの狂気のJazz版がかかったついでに・・・

最近、持参CDに復活したペッテリ・サリオラのSilence!から、いつものStompを・・・

【超絶ギターのペッテリサリオラ】798-03
798-03ペッテリサリオラ:SILENCE:STOMP.jpg

おお!・・・結構ソリッドでカッコいい!(^^;・・・やはり、低域がオケ向きに少し豊かな方向に・・・中高域は、どことなくジェントルな雰囲気が・・・う~ん、これくらい低域に厚みがあると良いなあ・・・うちは、ちょっとタイト過ぎるかな?・・・(^^;

何となく、弦のエッジの音に、チタン効果の片鱗を感じる気がする・・・気のせい?(^^;

お二人とも、ドラムは以外をギター1本でやっていると言うことに、驚かれた様子・・・そうなんですよねえ、σ(^^)私も最初、この演奏に度肝を抜かれたんですよねえ・・・(^^;

っと、今度はうって変わって、綺麗な曲・・・そして何も聞こえなくなったさんのSACDで・・・

【ルイサダのショパン】
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ヤマハのピアノの音を聞いてみましょうと、ルイサダのショパンでノクターン 第20番を・・・

ほ~、何とも甘美な音色のピアノ・・・中高域の綺麗さが際立ちますね・・・

高域と余韻がきれーに伸びて包まれる感じが心地良いです・・・(^^;

録音は、軽井沢の大賀ホールだそうで・・・そんなに大きくないホールだそうですが、行ってみたくなりますね・・・

お次は、シューマンを教会録音で・・・ただ、アコースティックは余り響かない方だとのこと・・・

【シューマンを教会録音で】
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日本人女性ピアニストの原田英代さんのシューマン・・・イエスキリスト教会での録音ながら、あまり響は少ないそうで・・・この方の演奏は、少し太めの音だそうな・・・

ふ~ん、なるほど・・・力強い演奏をされるんですね・・・確かに、響は少な目ですが、大きな空間での演奏らしく、伸びやかに抜ける感じがしますね・・・

っと、ここでちょっと椀方さんの疑問から確認実験をすることに・・・

果たして、2チャンネルのトラックとサラウンドマルチのL/Rでは、音が違うのか?

CD用の録音マイクと、サラウンドマルチ用のマイクが違うのか、ミックスダウンが違うのか・・・

面白そうだと、まずはCD層を再生・・・2チャンネルながら、余韻や空間の響が入っている・・・

今度は、SACDのサラウンドマルチから、フロントL/Rのみで再生・・・

ほっほ~!・・・やっぱり、違いますね(^^;・・・ほとんど残響がなくて、フロントにえらく寂しいピアノの音が固まってる感じ・・・

2チャンネルステレオとも全然違う・・・やはり、CDには残響音がミックスダウンされているんですね・・・って、これは当然なんですが、SACDマルチが、単にステレオにセンターとサラウンドL/Rを足しただけではないことを、初めて体験しました・・・(^^;

で、お次は、2台のピアノを聞いて見ましょうと・・・

【リムスキーコルサコフのピアノデュオ】
829-03リムスキーコルサコフのピアノデュオ.jpg 

シェラザードのピアノ版・・・珍しいですね・・・結構、ONなのか?響は少なめ?・・・

っとっとと、先ほどの実験のままで、サラウンドが鳴ってなかった・・・(^^;

もう一度、サラウンドで・・・やはり余韻や空間のニュアンスがガラッと変わりますね!余韻に包まれるのと同時に、ステージの奥行きがグッと増しますね!・・・

で、今度は、フロントのテレビサイド丸棒調音材の有無実験・・・

【壁内音像ソフト川久保賜紀さんのリサイタル!】824-07
824-07川久保賜紀さんのリサイタル!.jpg

曲は、川久保賜紀さんのリサイタル!から、ガーシュウィンのサマータイムを・・・

まずは、今回、新たに製作、追加されたTV横の丸棒調音材有りで試聴・・・で、途中で、両サイドの丸棒調音材ミニを撤去されたが・・・

【TV横の丸棒調音材の効果】
829-04TV横の丸棒調音材ミニ.jpg

う~ん・・・途中だと、変化が良く分からない・・・ってわけで、もう一度最初から有りで・・・

有りの方が、音色が滑らかになって、聞きやすいけど・・・音像が少し拡散する気が・・・

撤去してもう一度再生・・・ほ~、σ(^^)私的には、こちらが好みかな・・・前方の見通しが良くなると言うか、奥行きが分かりやすい・・・

曲によるかなと言うことで・・・ドヴォルザークで、もう一度聞き比べ・・・

有りだと音圧感はあるけど、佇まいに違和感が・・・無しだと奥行きはあるが、薄い感じも・・・

TVの液晶面の吸音パネルをどけると・・・ううん?、音像が滲むのか?でも、張りがある感じ(^^;

う~ん・・・これは難しい!・・・何をどう聞くかによって好みが分かれそうな感じですねえ・・・

うちも、クリニックに来ていただく前は、TVサイドに丸棒調音材を置いて、センターのTV裏にカーテンを吊ってたんですが、クリニックで、SPの直接音の浸透力が増すと、邪魔になって、結局、今は、TV回りは、何もおかなくなりました・・・でも、曲によって違うんですよね・・・難しい(^^;

っと、実験ついでに、ひょっとしたら、何か変化が得られるかも?と・・・赤い飛び道具を・・・

【久々にフェラーリレッドの凄い奴を】
829-05フェラーリレッドの凄い奴.jpg

今回は、袋に入れたまま3箇所に置いてみましたが・・・どうも、ルームチューンで響が豊かになっているからか、効果は今一・・・残念(^^;

σ(^^)私的には、低域の量が少し減って、タイトな方向に・・・それと中高域は、浸透力が増した気がするんですが・・・今一つ、変化量が少なく、分かり難かったようですね・・・(^^;

さて、その後は、お口直しに?・・前回も聞かせていただいたワーグナーをSACDマルチで・・・

【ワーグナーを】753-03
753-03ワーグナーを.jpg

スケールの大きい、迫力のあるサウンドで、低域の包み込みが心地良く、最後の盛り上がりが素晴らしかったです!・・・確かにオーディオ的快感充分ですね!(^^;

で、最後は、やはりそして何も聞こえなくなったさんのお気に入り?・・・森 麻季のソプラノを・・・

【森 麻季のソプラノを】
829-06森 麻季のソプラノ.jpg

15曲目を・・・う~ん、気持ちが吸い込まれそうなほどに綺麗なソプラノの歌声・・・

さすがに、ご主人のお気に入りのソースは綺麗に、鳴り切っている感じです・・・素晴らしい!(^^

っと言うわけで、ルームチューンされたお部屋で、たっぷりとサラウンドマルチのコンサートを体験させていただき、おまけに、電源トランスのインシュ実験まで・・・

長時間ながら、あっという間の楽しく貴重なひと時を過ごさせていただきました・・・そして何も聞こえなくなったさん、同席いただいた椀方さん、大変ありがとうございましたm(_ _)m

是非、また、タイミングが合いましたら、遊んでやって下さいね!(^^;

σ(^^)私的には、今回の体験も踏まえて、またしばらく、自分の音作りの修行を積まないと・・・(^^;

今後とも、よろしくお願いします・・・ってわけで、今回のお話は、これにて終了・・・

明日は・・・考え中?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【830】100920 遂にあのJJ工房参加:序章の前振り?・・・(^^; 

何事につけても、何だかおかしな方向へ・・・雲行き怪しい世の中に、大きな不安を抱きつつ・・・

何でも押し通そうとする某国、無策に餓鬼のように知らぬ振りを決め逃げ惑うトップ・・・全ての問題に無策に等しい・・・以下削除

あかん、関係ない変なこと一杯書いてしまった・・・熱に浮かされとります(^^;

そして何も聞こえなくなった邸訪問のお話を辛うじてアップし、辛うじて会社へも行ったんですが・・・月初作業にいくつかのイベントが重なり、目の回る忙しさ・・・

文字通り、目を回しつつ、何とか仕事を終え帰宅するも・・・風邪薬を飲んで、即撃沈・・・

ようやく起き出して、書こうとするも・・・冒頭の意味不明な憤りの妄想・・・

すみません・・・おさらいが出来てない言訳です・・・m(_ _)m

ってわけで、今日のお話は、おさらいをする前の前振り・・・最低やな・・・ハハハ(^^;

えっと・・・何から書こうか・・・

σ(^^)私がJJを知ったのは、ひょっとするともう10年位前?・・・おいおいそこまで遡る?(^^;

ハイ・・・実家からの通勤に疲れ果て、今の住まいに出てきたのを機会に、ホームシアターなるものに興味を持ってシステム構築・・・とっ変えひっ変えのスタート・・・

いつの間にやら、オーディオの方も学生時代以来の再燃・・・

そんな頃、ネットでちょくちょく見に行っていたのが、当時、オーディオやアクセサリーのことを、独自の視点で、非常に面白く書かれていた「Sound Blasterへの道」だったかな?と言うホームページ・・・

当時は、確か、まだブログなるものはなかった頃?・・・頻繁に更新されるオモシロネタ満載のオーディオ系HP(ホームページ)で、生の情報を漁りまくっていました・・・

その中でも、異彩を放っていたのがこのページ・・・

で、この「Sound Blasterへの道」こそが、JJ・・・ジャズの聴ける理容室 JimmyJazz のマスターのHPだった訳ですね・・・

当時、目一杯嵌ったのが「ジルトン」・・・

まだまだ重量・制振(整振じゃ無く)が中心の頃、詰め物として流行っていたのが、確かコイズミ無線が扱ってたジルコンサンド(比重の重い砂です)・・・これを丸く切ったガムテープの上にスプーンに半分ほど乗せて、同じ丸く切ったガムテープで挟むんです・・・

つまり、ジルコンサンド入りのガムテープサンドイッチを作る・・・ジルコンサンドの座布団・・・って訳で「ジルトン」って名前だったかと・・・

当時のうちの機器の下、SPの下にはすべてこの「ジルトン」が敷かれていました・・・(^^;

ちなみに、まだ、この時のジルコンサンドがタッパーに入って残っています・・・

で、その次にこのジルコンサンドの制振は、ケーブルでも有効だってことになって・・・

マスターが作り出したのが、「蛸誅ケーブル」・・・

勿論σ(^^)私もせっせと作りました・・・その頃のずっしりと重い「蛸誅ケーブル」がうちにもまだ何本もありますね・・・(^^;

この頃、もう今の常連さん達は集まっておられたんですかね?・・・JJ工房が始まったのはもう少し後だったような気がしますが・・・

でも、この頃、マスターのHPは、オーディオ系のHPの中では、おそらく相当な注目度だったんではないかと・・・

スピーカーにお札を貼って指パッチンすると音が変わるなんて、怪しく危ないことする変なおじさんがいる事を知ったのも、このHPでしたし・・・(この変なおやじが今のGe3代表の羽田さん)

村井裕弥さんが、A&Vビレッジ誌で取り上げられたのもこの頃?

で、JJにオーディオの仲間の方が集まって、色んな実験されてたのが、JJ工房というイベントになっていったんだったと思うんですが・・・

確か、東京のコイズミ無線で行われていた江川工房のように大阪でもって勢いだったかと・・・

この中で、インフラノイズの社長さんや、出水電器の島元社長も登場されるようになって・・・

マスターも、A&Vビレッジに連載を執筆されるようになったり・・・

え?・・・随分端折りすぎ?・・・ハハハ記憶が・・・それと、この頃、半分以上はシアターの方に気持ちが・・・なので、記憶の密度が薄いのかも?(^^;

でも、今のσ(^^)私のオーディオ路線のルーツはこの流れなんですよねえ・・・

シアターにかまけてから再びオーディオに戻り始めた時に、飛びついたのがGe3のアクセ・・・

その効果を実感したくて、単身赴任中に通ったのが、A&Vヴィレッジ誌の販売部門?の本拠地・・・エンゼルポケット・・・

で、オーディオ徘徊の中で、であったのが、出水電器さんのイベント・・・多くの友人も出来、伊豆の試聴室にも伺いましたし・・・

村井裕弥さんちに伺ったのも、この流れの中の偶然でしたし・・・

ハハハ朦朧とする中、ようやく今日のお話の核心部へ辿り着いた・・・(^^;

そう、そんなσ(^^)私のオーディオルーツのようなJJのマスターのHP~ブログそしてJJ工房・・・なのに、σ(^^)私は、そのメッカであるJJ工房に、1度も参加したことが無かったんです・・・

初期の頃、在阪中は、インドアオーディオ~ホームシアターに浮かれて機会を逃し・・・

単身赴任中から始まった、σ(^^)私のアウトドアオーディオ(あちこち徘徊するオーディオ)の流れからのご縁で、これまでは、JJ工房の日は、既に他のお宅へ伺うことに・・・

そんな日々が続いていたんですが・・・遂に、そのときが着ました!

大阪に戻って、次第にアウトドアオーディオからインドアオーディオに戻りつつあったこの時・・・

村井裕弥さんからメッセージが・・・今度の、JJ工房に来ませんか?と・・・

っと、うだうだ取り止めなく書いてたら、いつの間にやら時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【831】100920 遂にあのJJ工房参加:序章-なるほどこうなってたのか!・・・(^^; 

うわあ、もう夜が明けてしまった・・・まだ、何も書いてないのに・・・テストの前日に勉強する間もなくうとうと、ハッと気がついたら、もう当日の朝だった・・・そんな状態(^^;

急に寒くなってきたのに、夏同様の薄着のままでうたた寝したのが失敗・・・不覚にも風邪を引いてしまった・・・よりによって、この忙しい時に!

おっと、話を戻さないと・・・ってか、おさらいが進まないので、ついつい与太話に・・・(^^;

昨日、歯抜けの記憶から、中途半端に、σ(^^)私のオーディオライフの経過と、JJとの関係をたらたらとりとめもなく、書いちゃいましたが・・・要は・・・

村井裕弥さんからメッセージをいただいて、JJ工房に初めて参加することになりました・・・

っと、たった1行の内容が、昨日の序章の全てです・・・なんやそれ!(@@;ってなもんですが、風邪のせいで、今日もまだ、おさらいが不十分ですので、本題には入りますが・・・ハハハご容赦をm(_ _)m

さて置き・・・秋の3連休・・・昨年は、祝祭日が上手く繋がり、シルバーウィークと呼ばれた連休だったんですね・・・そうか、滋賀-京都-大阪ー四国行脚から、もう1年経ったんですね!(@@

強烈に、色々貴重な体験をさせていただいて来たのに・・・余り実になってないなあ・・・と、反省しきり・・・もっと、自宅のサウンドを・・・てか、もう少し、音作りが出来るような腕を磨かないと・・・って、いかんいかん、またより道・・・(^^;

3連休の頭には、そして何も聞こえなくなった邸のオフ会・・・そして、中日は自宅でのんびりCD聞いて・・・いよいよ連休最終日・・・やって来ました!憧れのJJ工房・・・

地下鉄の駅を降りて、地図を片手にテクテクと・・・と、程無くマンションの1階のJimmyJazzを発見!・・・なるほど!これが、カフェバーのような理容店と言われたるお店か・・・なるほど、表のネオンサインといい、入り口の佇まいといい、確かにカフェバーそのもの・・・

ただ、大きなガラスの開口面があるんで、ガラス越しに見える明るい店内は・・・ハハハカウンターバーが見えるし、やっぱりカフェバーそのもの(^^;

っと、遂に、憧れのJimmy Jazzの扉を開いて中へ・・・おおおおお!

ガラスのドアを開いて数段の階段を上がるとそこが、先のカウンターバー(^^;・・・その反対側が、これまでHPや雑誌で何度も拝見してきた光景が・・・

【ど~んと鹿君が・・・】
831-01どーんと鹿君が.jpg

そう、ど~んと鹿の燻製が!・・・ちゃうちゃう!鹿の剥製が!・・・って、違うって!(^^;

確かに、これもず~っと拝見してきたシンボルみたいなもんですけど・・・メインはこちら・・・

【ドーンとJBL4343が】
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そう、青春時代の憧れのJBLの大型モニタースピーカーが、ドーンと目に飛び込んでくる!(^^;

ちょうど、このステージが・・・そうこのフローリング部分がステージのように、右側の玄関から入ってくると、階段2段ほど?・・・数十センチ高くなっている・・・

で、このステージの奥が、客席・・・って、違うって!(^^;・・・また数十センチ低いPタイル張りの理容スペースになっています・・・

でもって、壁面の下2/3程は、コンクリート打ちっぱなしで・・・そこから天井は、構造部に濃いグレイの塗装かシート貼り?で、天井からは、ダウンライトや空調機が、ぶら下がっている・・・

なるほど!こうなってたのか!・・・

これまで、ネット等で拝見してた時は、入り口からステージまでがほぼ同じ高さで、そこから、理容スペースへは、階段で降りるから、半地下みたいになってるって思ってたんですが・・・

なるほどねえ・・・床は玄関の入り口から面一なんですね・・・

バーカウンターとSPのステージ部分が1段高くなっていたんだ・・・なるほど~!(^^;

でもって、いわゆる天井が吊ってないんで、その分上方の空間がたっぷりとあって・・・

やっぱり、フローリングのステージ部分から、理容スペースを見ると、むき出しの天井の意匠の効果もあって、半地下みたいに思えるなあ・・・

広さはどれくらいあるんだろう?・・・いわゆるマンション1区画分くらいでしょうから・・・100㎡くらい?30畳くらいなんでしょうか・・・

高さは・・・これも同じく、マンションの1区画分の高さなんで・・・あっ、でも、1階だし、天井が吊ってないから・・・3mくらいかなあ・・・

部屋のざわめきの感じからは・・・正に半地下のスペースを持ったカフェバー・・・って言うか、小さなライブハウスくらいの音響スペースに感じました・・・

っと、そうそう、入り口を入って、カウンターバーのところまで上がると・・・

既に、常連さんと思われる方たちが楽しそうに会話しながら・・・何やら準備を始めていらっしゃる様子でした・・・

そのバックで、心地良いピアノトリオとハーモニカの曲がBGMで・・・

っと、雑誌等で拝見したマスターがカウンターの向こうに・・・ってわけで、初対面のご挨拶を・・・

で、何かCDをお持ちですかとのことで・・・2枚のCDをお渡しして・・・

っと、ガラス越しに見える表通りの交差点の横断歩道を、こちらに向かってこられる村井さんご一向を発見・・・おお、何と上様もご一緒ですね・・・

そうか、村井さんが午前中にHB-1を聞きに来られるって仰ってたな・・・

っと・・・またまた前振りで今日のタイムオーバーに・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【832】100920 遂にあのJJ工房参加:オープニングはライブセッション!・・・(^^; 

あわわ、やばいやばい・・・また夜が明けとる・・・きっついな~!おさらいがまだ・・・

さてと、憧れのJJ工房に初参加・・・ホンの少し早めに到着したが、既に常連さん達は集合され、何やら準備をされている様子・・・

その間に、これ幸いと、ネットで見ただけのお店の中の印象と、同じ様でいて、思い込みとは恐い物だと思う部分も多くあったりして・・・

っと、既にお集まりの皆さんが、ワイワイと楽しそうに話されていたんですが・・・同時に、JBL4343の前にアンプを置いて、ギターの調整を始められた・・・

っと、このくだりは、JJのブログのコメントに、闇に葬ってくれとあったんですが・・・残念ながら、このオープニングから、このJJ工房での体験をきっかけに、新たな出会いと、更に新たな体験、気付きへと続く、大切な鍵になるゆえ、どーしても書かないわけには・・・ご容赦くださいm(_ _)m

ギターのことは、良く分かりませんが、滑らかな優しい音色・・・ギターアンプが管球なんでしょうか?心地良い響を伴う音色で・・・
(H22.11.16追記 ぎんたろーさんから教えていただきました。大さん使用の大きいほうはプリ12ax7、パワー6L6のオール真空管タイプ、ぎんたろーさんが使っていた小さいのはプリ12ax7、パワートランジスタのハイブリッドタイプとのことでした)

っと、今度は、サキソフォンの準備が始まりました・・・おお、こちらも優しいタッチの深い音色で、練習の短いフレーズながら、一瞬ふわっとした心地良さに包まれ、早く演奏を聞きたくなりました・・・

そう、前回、ゴールデンウィークに行われたJJ工房でも、ぎんたろー&Aquiraxミニライブと生録ってのが行われたそうで・・・

JJのブログで、5月のアーカイブを辿ると・・・おお!マスターがtwitterのログから、当日のセットリストが・・・おお!その中には生録動画まで・・・(参加前に気付けばよかったんですが・・・)

で、今回も同じく、ギターのぎんたろーさんと、サックスのAquiraxさんと、もう一方、ギターで参加・・・参加募集の記事のコメントからすると、この方が大@神戸さんでしょうか?・・・

いやいや、すみません・・・シアターにかまけた辺りから・・・特に、マスターの日記がブログに移行した辺りから、拝見する頻度が下がって、JJストーリーは、かなり浦島太郎状態でして・・・間違ってたら、ごめんなさいm(_ _)m

っと、この辺りまでは、入り口のカウンターテーブルの椅子の辺りにいたんですが・・・村井さんと上様が到着されたので、観客席側・・・ステージ奥の理容スペースに特設された観客席に移動・・・

村井さんと久しぶりの再会のご挨拶などなど・・・

っと、ステージでは、音合わせが進み、ビリー・ホリデイの愛唱曲で、ビリーが書いた詞に、マル・ウォルドロンが曲をつけた「レフト・アローン」のフレーズが・・・サックスに合わせてギターソロも・・・で、音合わせが止まって、ちょっと打ち合わせ・・・どこで、どう演奏るか・・・

で、上様とアンプの帰還のお話しつつ、村井さんから上様邸凄かったよってお話をチラッと・・・

この辺りで、ほんの少し、この部屋の音響が感じられるようになり始めたかな?・・・

天井高があるんで音が自由に回りこむ感じ・・・ステージの存在や、壁の途中から天井一面のグレーの塗装によるんでしょうか?・・・

多少は低域が膨らむ感じのところもあるような気もしますが、耳に付くような低音のこもりやブーミーさも無くて、とても心地良いライブな空間・・・

そう、σ(^^)私のイメージで行くと、吹き抜けのあるビルのエントランスホールのような・・・心地良く柔らかな残響の豊かな空間・・・まさに、ライブハウスにピッタリな素敵な音響空間って感じ・・・

なんて思っていると・・・音あわせも佳境に・・・今度はイパネマの娘のフレーズが・・・これは、演奏が楽しみですねえ!(^^;

っと、ここでマスターがカウンターの中から、ステージ前に登場・・・

それでは定刻になったので・・・いよいよJJ工房のスタートです!・・・

まずは、JJ工房メンバーによる生演奏と生録を2曲・・・それではよろしくお願いしま~す!!(^^;

大拍手~!・・・\(^^)/

【オープニングはライブセッション!】
832-01オープニングはライブセッション.jpg

ってわけで、オープニングは、JJ工房オリジナルメンバーのお3方・・・

サックスとギター2本によるライブセッションがスタートしました!・・・

ギターのジャジャ~ンって出だしに・・・切ないレフト・アローンのメロディーをサックスが・・・

ほぼコンクリート打ちっぱなしのスペースですが・・・やはり、全くそんな印象は無く・・・

いやな響は一切なく、最初の印象どおりの、非常に心地良いライブ空間に切なくも楽しいメロディーが流れます・・・

シャンパンやカクテルを片手に、艶やかなドレスの女性と静かに語りながら、ステージの演奏を楽しみたい・・・そうそう、まるで素敵なカフェバーに居るうような気に・・・(^^;

で、お次は、やはりイパネマの娘・・・軽快に熱く楽しいメロディーが・・・

ってな感じで、まずは、初参加のJJ工房は、スタートしました!(^^;

贅沢な楽しみ方ですねえ!・・・オーディオで聞くだけの内省的な楽しみ方だけじゃなく・・・

自分たちで楽器の生演奏も楽しみ・・・また違った感覚でオーディオからの再生も楽しむ・・・

いいですねえ!・・・正に、音楽を楽しむ!って感じで・・・(^^;

っと、今日はここで時間切れ・・・さて、この後一体どんなお楽しみに続くんでしょうか?(^^

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【833】100920 遂にあのJJ工房参加:上手い!卵型SPのプレゼン・・・(^^; 

さてさて、憧れのJJ工房、オープニングは何と生演奏!・・・オーディオなんかさて置き、楽しくご機嫌な演奏を聞かせていただいたその後は・・・

いよいよ、JJ工房のお馴染みメニュー・・・参加者の出し物がスタート!

って、冒頭の生演奏も、参加者の出し物ですね・・・(^^;

でも、確か、JJ工房がスタートした時って、オーディオ評論家の江川三郎氏が東京でずっと続けていらっしゃる、オーディオ実験イベントの江川工房を関西でも!って話から付いた名前じゃなかったかな?(^^;

で、登場したのは、こちらもJJ工房ではお馴染みの、蟷螂さんのご持参のアイテム!

マスターのご紹介によると、今回のアイテムは、USBスピーカー・・・

何でも、蟷螂さんの持参アイテムは、いつも感心させられるものばかりとのことで、今回も、非常にいい音ですとのこと・・・

【これが蟷螂さんご持参のUSBスピーカー】
833-01蟷螂さんご持参のUSBスピーカー.jpg

画像のガラスラックの上にちょこんと乗っている、白い卵型のSPです・・・

おお、ネットで話題になって、どちらかの雑誌にも記事が出てましたね!

蟷螂さんの説明によると、ネットで興味を持って、ヨドバシカメラで実物を聞いて、これは!って言うことで入手されたとのこと・・・

で、早速、隣のノートPCから、ピアノの曲が流されました・・・

ほ~っ!・・・なるほど!こんなちいさなSPから、これだけ広いスペースに、ふぁ~っと音が心地良く広がって行きます!・・・

直接の音が、素直にダイレクトに届きながら、その広がり感や余韻は、無指向性SPのように、全方向へ、綺麗に広がっていく感じ・・・おまけに、音の鮮度も高く、このサイズからは、想像できないほど、音楽が楽しめる低音が、しっかりでています・・・

どなたかが価格を聞くと、1万円でおつりが来るとのこと・・・このサウンドが?驚きのCP(@@

曲が、アコギとサックス、ベースのスムースJazzのような感じの曲に・・・

ほほ~!・・・素晴らしいなりっぷり!とっても魅力的なサックスに、ベースもとっても、それらしく鳴ってます・・・

っと、ここで村井さんから無茶振りか?とも思えるリクエストが・・・何と、蟷螂さんに、作った人じゃないんで難しいかもしれないけど、ここが、このSPの特徴だと思うところを紹介してよと(^^;

おりょう~!強烈~っと思っていると・・・何と!蟷螂さん、淡々と説明をはじちゃいました(^^;

ポイントは、USBでSPまでデータを持ってきてるので、PCの影響を受けないのと、通常のUSB-SPでは、5W程度の出力を、急速充電して瞬間的な大出力に対応してるので、最大25Wくらい出るのと、見た目通り、卵型のお陰で、外側の音の回折でスムーズに回り込むのと、内側は定在波が起きないので、吸音材を使っていない。更に、ユニットの後にパッシブSPが付いていて、低域も出る・・・卵形のエンクロージャーのお陰で、空気感が良く出ると・・・

作ったのは、オラソニックというソニーの技術者集団が作った会社だとか・・・

って、すげ~!・・・σ(^^)私、超ビックリ!(@@

ショップの店員さんでもここまで説明できる人なんてほとんど居ませんよ!(^^;・・・これだけ端的に分かりやすく説明できたら、オーディオショウでイベント説明員やってます!って言われても、σ(^^)私完璧に信じちゃいます!・・・って、どこに感心してるんだか(^^;

いやいや、ホントに、機構的な説明と、サウンドがピッタリ一致して、どちらも素晴らしかったです!

その後の、ご自身の一口コメントが、的を得ていて、更に感激しちゃいました!・・・素晴らしい(^^;

さて、今度は、マスターが、先程、蟷螂さんに素晴らしい振りをした、村井さんに次の出し物のの説明をしてくださいと・・・(^^;

そうです、今回、村井さんが参加されるに当たって、事前に手配されていたのが、こちら・・・

【村井さん手配の猛者たち】
833-02村井さん手配の猛者たち.jpg

記事を書いている村井さんが、そのお仕事を活かして、今回、JJ工房に集まる方に、普段聞いたことが無いような製品を紹介して、聞いてもらったらどうだろうと・・・事前に手配してくださったのだそうです・・・

一つは、Stereo誌の1月号で、村井さんがインタビューされた、ドイツのクアドラルのSPで、AURUM WOTAN(オーラムウォータン) VIIIという機種で、画像一番内側のピアノブラックのトールボーイに、リボンツイーターと3つのユニットの付いたSPで・・・ウォータンって言うのは、なんでも北欧神話で一番強い神様の名前だとか・・・ペアで53万弱ほどだとか・・・

もう1つは、秋葉原の少し外れ、末広町にあるFAL(古山オーディオラボ)っていうメーカーのSPでSupreme-sというタイプ・・・この古山社長が最初はハイルドライバーのツイーターの付いた2weyを輸入しておられたそうですが、このハイルドライバーに吊り合うユニットを作ることを目指され、この平面ユニットに行き着かれたとのこと・・・

おっ、σ(^^)私、以前、FALのSPを聞いたことあります・・・(^^;

【N012】真空管オーディオフェアに行ってきました。 [2008/10/08]

一昨年の真空管オーディオフェアで・・・冒頭ちょと先輩方に暴言吐いておりますが、若気の至りとお許しをm(_ _)m・・・この最後の方にちょろっと・・ああ、社長にも暴言吐いとりますね・・・重ねて陳謝致しますm(_ _)m

ってわけで、いよいよ試聴・・・が、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【834】100920 遂にあのJJ工房参加:SP聞き比べの曲は?・・・(^^; 

さて、小さいながら素晴らしい鳴りっぷりの卵型USBスピーカーの、これまた素晴らしいプレゼンを聞かせていただいた後・・・いよいよ登場しました村井裕弥さんが手配いただいたスピーカー2機・・・

村井さんご自身から、その2台の説明をいただいて・・・まずは、ドイツのクアドラルと言うメーカーのの黒光りするスピーカー・・・AURUM WOTAN(オーラムウォータン) VIIIから、聞いてみましょうということに・・・

【黒光りするオーラムウォータン】
834-01黒光りするウォータン.jpg

っと、マスターが、σ(^^)私が持参したCDの曲で聞いてみましょうと・・・ええっ!(@@

ありゃりゃ・・・いつもは、伺ったお宅のサウンドを色々聞かせていただいたり、同席者の持参したCDからの曲を聞かせていただいて、色んな印象を楽しませていただく中で、自分の持参CDがどんな風に楽しませてくれるだろう?・・・なんて感じでチョロッと聞かせていただくだけなんですが・・・

何と、まだ、何も聞いていない状態から、いきなりですか・・・ちょっとビックリ(@@

で、何と、この女性ボーカルは、どんなCD?・・・何て聞かれて・・・またドキッ!(^^;

いやいや、この頃良く聞いてはいたものの、どんなって説明できる情報を何も持ってなくて、めっちゃ焦った(^^;・・・

【スパーク・オブ・ライフ:アップ・ウント・ツー:The void】
834-02スパーク・オブ・ライフ:アップ・ウント・ツー:The void.jpg

このCDは、オフ会でご一緒した際に、ミドルリミッター・オーディオ主宰のtoku1209さんが、よくかけられるCDで、σ(^^)私もいいなあと気に入って、直ぐに入手し、最近また良く聞くようになったもの・・・

ノルウェー?のグループで、Jazzの女性ボーカルとピアノトリオ、静かに熱い曲ばかりで、北欧系の非常に澄んだ綺麗なサウンドのCDなんですが・・・

で、このスパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツーと言うアルバムから、1曲目のThe voidが、早速かけられた・・・

パッと聞いた印象は・・・中高域は綺麗に、広い空間もあってストレスなく広がる感じなんですが、低域がちょっと豊かに響きすぎ?・・・でも、このサウンドが、部屋の音響によるものなのか、システムの特徴からくるのか、それともSPの特徴なのか・・・まだ、どれも特徴が分からないんで、???(^^;

っと、マスターが、次はアコースティックギターで、これもσ(^^)私が持参したCDからと・・(@@

【ペッテリサリオラ:SILENCE:STOMP】798-03
798-03ペッテリサリオラ:SILENCE:STOMP.jpg

拙ブログをご覧いただいている方にはお馴染みの超絶ギター(^^;・・・ペッテリサリオラのファーストアルバムのサイレンス!から、1曲目、ストンプを・・・

ふ~ん・・・ギターのピッキングのエッジもソリッドな感じで好きな系統の鳴り方・・・でも、やはりちょっと低い方一番下の弦のうなりの部分やバスドラが・・・この低い方に、締まった弾力感があれば、ご機嫌になれるんじゃないかなあ・・・

っと、ここで、村井さんから・・・今ここで、感想を述べずに、このままFALのSPを聞いてみませんか?と提案が・・・

すると、マスターも常連の皆さんも、動きが早い・・・じゃ、やりましょうとパパッと繋ぎ変え・・・

ってわけで、早速、冒頭の画像で黒光りするウォータンの後に置かれた変わった形状の天然木の色合のエンクロージャーにかわいい平面ユニットが取り付けられたFALのSupreme-sに繋ぎ変えて・・・

再び、女性ボーカルとトリオのアルバム、アップ・ウント・ツーから、1曲目のThe void・・・

ふ~ん・・・中域が綺麗で高域は余り無理をしていない、やはりユニット1つなんで全部の音が揃ってる感じが素直でいいですね・・・なんですが、やはりベースやドラムの低い方にかなり違和感が・・・フルレンジとは思えない量感が・・・

っと、続けてペッテリサリオラのサイレンス!から、ストンプがかかった・・・

うん・・・中域を中心に素直なバランス・・・低域を除いて(^^;・・・好みから行くと中高域のギターの実の詰まった感じは非常にいいんだけど、エッジの感じは少し大人しく感じるかなあ?・・・フルレンジの割には、どこで聞いてもと言うより、センターでじっくり聞かないと駄目かも・・・

で、マスターが、CDの持ち主なんでと、σ(^^)私に感想をと・・・

どひぇ~!!・・・来ちゃいましたか(@@

まだ、全然どの印象が何でか?ってのが分かってない・・・部屋の音がどういう感じか、システムの傾向は?・・・それぞれのSPは?・・・困ったなあ・・・と、もじもじしてると・・・

マスターが、どちらの音が好きだったか?と付け舟を・・・

で、ウォータンのほうが好みに近いと答えると・・・

じゃあ、皆さんに、どちらが好きか?を聞いてみましょうと、挙手をしてもらうことに・・・

まず、ウォータンは・・・σ(^^)私を含めて3名・・・他の方はFAL?とマスターが訊ねると・・・

置く場所で、印象が変わるかも?逆にして見ませんか?との提案が・・・床が鳴ってるから、低音が膨らんでしまってると・・・どうやら、賛同される方も何人か・・・

じゃあ、変えてみましょうとマスターの号令のもと、位置の移動を・・・

という事で、今度は、ウォータンを少しどけて、FALを少し前にフリーにして・・・

今度は、クラシックをかけてみましょうかと・・・マスターが、村井さんにクラシックのCDはお持ちじゃないですかと・・・

で、村井さんからマスターに渡されたCDは・・・何かな?

っと、これからってところですが・・・今日は時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~、

【835】100920 遂にあのJJ工房参加:感想を聞かれてドキッ!・・・(@@; 

さて、JJ工房へ村井裕弥さんの手配でやって来たドイツのクアドラルのスピーカーで、AURUM WOTAN(オーラムウォータン) VIIIと、日本のFALの平面駆動型のスピーカーで、Supreme-sを続けて聞いたわけですが・・・

低域が結構膨らむと思ったら、JJ工房メンバーの方が床が鳴っているから、置き場所を変えて鳴らしてみようということになって・・・

【最初の配置】
834-01黒光りするウォータン.jpg

マスターの号令で、ウォータンが前でFALが後だったのを、逆に配置してFALを聞く・・・

ホンの少しだけ、クリアで鮮度の高そうな録音のピアノトリオがかかったんですが・・・中高域のクリアでカチッとした印象に比べると、ピアノの低弦やベースがまだかなり膨らむ感じが・・・

っとここで、裁決の整理が・・・ウォータンが好みだった人が3名、他の人はFAL、越の聴楽酒仙坊さんが、確認できる音源を聞いていないということで、意見無し・・・

って事でクラシックをかけましょうと言うことになり、かけられたのは・・・村井さんのCDから3曲目・・・曲は、たぶん、ノクターンだったと思うんですが・・・誰の演奏か聞き忘れ(^^;
(っと、どうやら河村 尚子さんのCDだったようです)

やはり中高域のクリアさとストレートな鳴りっぷりは、先程よりよくなった気が・・・前にあったウォータンが退いたという視覚からのプラシーボ?(^^;

で、今度は、最初とは逆に、後に下げたウォータンに繋ぎ変え・・・

っと、ここで、マスターからこぼれ話が・・・前日に届いたこのSP、事前に少し鳴らしてみたら、全然鳴らなくて、どうしようかと思っていたが、当日の午前中にようやく、コツがつかめて、鳴るようになったとのこと・・・

すかさず、村井さんが、そのコツを教えてくださいよと・・・が、それは、一通り聞いて、皆さんの意見も聞いてからと・・・(^^;

で、再び同じノクターンを、繋ぎ変えたウォータンで・・・

ふ~ん、結構音の余韻が豊かに響くなあ、空間の広がりが大きく感じる・・・レンジはやはり上下に広くて高域がかなり綺麗な印象・・・あまり耳に付くようないやな音を出さない感じ・・・

っと、何と!ここで、村井さんから、さっきのσ(^^)私の持参の曲での感想をと・・・(@@

いやあ、焦っちゃいます(^_^;・・・正直、まだ感想言う前に、ここのシステムや部屋の音が良く分かってない・・・さっきは丁度、どちらが好みかの話になったんで、ウォータンが好みって答えたんですが・・・(低音の出方の印象から)どちらもクラシック向きの印象で、上品に纏まってる音だなあと・・・で、どちらかと言うと、気持ちよく空間の雰囲気が聞き取り易いウォータンが好みと・・・FALは、素直なユニットのような印象なので、ストレートにもっと迫って来て欲しいんだけど、もう少し寂しいかなと思いました・・・

FALは、位置を変えてどうだった?・・・との質問に・・・困った(^^;

う~ん、同じ曲を聞いていないんで・・・でも、奥にあった時よりは、ストレートに前に出てきて、随分良くなった気がします・・・ただ、低域は、σ(^^)私には余計に膨らんだように感じたんで、ユニット素の音が、もう少し聞きたかったかなって気がしました・・・

いやいや、冷や汗タラタラですよ!・・・こういうイベントで多くの方が集まってるところで、その場でいきなりの感想を求められると・・・基本的に小心者の未熟な駄耳君なんですから(@@

っと、ここから、ご本家JJ工房のメンバーの方々からの感想が・・・

FALは、音の繋がりが素直で、バランスもいいが、ギターのピッキングとか高域の反応は、ウォータンの方がよかったとか・・・

FALの方が表現が素直、ウォータンの方が重みがあって魅力的だけど、音楽を聞くという点ではFALかな?とか・・・

ウォータンは、低域が出過ぎな位出ているが、音色がいいので、調整でもう少しいい音になる・・・FALは、高域から低域まで繋がりが良くて、音楽聞くにはこの方がいいが、音が薄い感じ・・・ウォータンは、素質はありそうで魅力的だけど、セッティングで更に良く鳴りそうとか・・・

気持ちよく、上手に騙してくれるのは、ウォータンで、ゆったりリクライニングチェアでくつろいで聞く感じ・・・FALは、対峙して聞く部分が多いんで、音を追求する人向きかなとか・・・

好みは両方の中間ぐらいなんだけど、ウォータンの方が高いところが響いてよく出ている気がするが、少し響きすぎかなとか・・・

っという具合に、大きくは、似たような印象にも感じる部分も多くあって、共感できる気になるが・・・おそらく、実際のところは、それぞれの方が聞いている部分と、言葉の示すイメージは、どちらも相当大きな違いがありそうな感じ・・・

っと、ここで、マスターが、ウォータンで、この日の午前中に色々かけていて、これは!って思った曲をという事で・・・日本のロックです・・・

っと、ノクターンがかかってしまうと言うボケがあって、なんと綺麗なロックや!って突っ込みも(^^;

なんて笑いも交じりつつ・・・かかったのは、Char!

始めて聞く曲ですが・・・とってもメローな曲で、Charのボーカルもカッコいい・・・なんともこれからライブのクライマックス的な雰囲気たっぷりな感じで、ご機嫌なサウンドでした・・・

って訳かどうかは知りませんが・・・マスターが、結局、1曲最後までかけちゃいました・・・フェンダーのウォ~ンって言う、うなりが良くて、この音は、JJでは出ない音なんだとのことでした・・・

続いて、もう1曲・・・ビリー・ホリデイのレディ・イン・サテン・・・

なかなか、いい音で鳴らないと、評判の曲ですが・・・

ほほ~とっても艶っぽく、ゴージャスな響が乗った好バランスなサウンドに聞ける・・・

マスター曰く、JーPop何かで、これはオーディオでは聞けないだろうな、っていうソフトが、意外にも聞けたり出来るサウンドになるとか・・・

っと、またまた区切りが悪いですが・・・ここで、時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~、

【836】100920 遂にあのJJ工房参加:掴んだコツというのは?・・・(^^; 

相変わらずの忙しさに、寝不足も手伝ってか、今一つ風邪が良くならず・・・いつもながらの誤字脱字、意味不明の文章が、更にパワーアップしておりますが、多くの方に覧いただいているようで、感謝と同時に恐縮するばかりです・・・ありがとうございますm(_ _)m

さて置き、何とか今日も、限られた時間に、書けるところまで・・・

村井さんの手配により、JJ工房に届いた2つのSPの聞き比べ・・・素直な魅力のFALに対し、広めのレンジで独特の響の味付けを感じるウォータン・・・

【FALと位置を入れ換えたウォータン】
836-01FALと位置を変えたウォータン.jpg

前日、JJに届いたものの、なかなか鳴らなかったというウォータンを、鳴らすコツを見つけ、工房当日の午前中に、こんなソースが楽しく聞けると言う、ウォータンのJJ流楽しみ方まで見つけるマスターのオーディオノウハウに驚くばかり・・・

そんなマスターお薦めのウォータンに合うソフトを聞かせていただいて・・・

そのウォータンで次にかかったのは・・・昨日のお話しの最初の方にFALでかかった、クリアで鮮度の高そうな録音のピアノトリオ・・・(そーすの出自がわかりません(^^;)

やっぱり、σ(^^)私には、中高域の厚みと少々リッチな余韻が・・・すっぴんの美人もいいが、程良く上手なメイキャップしたいけてる子も大好きです・・・ただ、少々足元が・・・そのドレスに怪獣みたいなブーツは・・・って感じで低域が好みじゃの方向にゴージャスなのは、元々の素養なのか、床や部屋によるものか、それとも相乗効果なのか・・・

っとここで、まだお聞きしていない方の意見をと・・・

河村尚子のスタンウェイは、ちょっと厳しかった、クアドラルの方が高音はある程度出ているが、ちょっとわざとらしいかな・・・それと、左手の音が両方とも全然駄目ですね、鋼鉄のフレームの質が出ないですね・・・とか

クアドラルは苦手な方の音、ベースとバスドラの分離が悪い、ギターの弦の厚みが欲しい・・・ピアノも質感を凄く望んでいるが、好みからすると希薄な感じ・・・ピアノの左手って凄く難しいところで、コードをパーンと入れた時に、ズーンと来るような、瞬間の下支えに右手の音が乗らないと、ピアノのよさが感じれない・・・鳴らしていくには、その点を問題点にして、仕上げていくことに・・・

追い込む時は、箱が鳴るSPは、うまくつぼを押してやるように、正体と虚体(鏡体?)のバランスを合わせてやれば、上手くなると思う・・・無共振系のSPは、違う方向で引き出してやらないと・・・

っと、遂にここでマスターが・・・

FALの方が、JJでは使いやすかった、鳴らしやすかった・・・反応が良く、何やっても凄く良く分かる・・・もう一つクアドラルは、最初全然鳴らなくて、どうしょうもないなと、JJのシステムでは、多分鳴らないだろうなと思ったと・・・ところが、今朝、コツを掴みまして・・・いらんことしたら駄目ですね・・・いらんことすると、どんどん鳴らなくなる・・・

いらんことって?・・・

余計な対策・・・マニア心で、こうすればいいだろと思うことをすると、どんどん鳴らなくなる・・・

種を明かすと・・・通常お使いの機器やDACを通さず、CDプレーヤーからの音をそのまま鳴らしたら突然鳴り出した・・・なるほど、こういう感じかと、その方向で調整したら、そこそこ聞けるようになったとのこと・・・最初FALの味方だったのが、鳴りだして嬉しくなって、逆転して、クアドラルを応援したくなったと・・・

機器の製作側のポリシーが強くて、これがバッティングすると上手くならないって言うのはセッティング以前の問題・・・この辺りもオーディオの奥深く面白いところと・・・

っと言う事で、USBー101やRMS1000を足したらどうなるか?っていうのを企画として考えておられたようですが・・・こりゃどうしようかなって事に・・・(^^;

とは言え、ちょっと、USB-101を通して鳴らしてみましょうか・・・と言うことになり、クアドラルで、最初の試聴曲・・・スパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツーと言うアルバムから、1曲目のThe voidを再生・・・

うわ~!・・・これは、とっても厚化粧(^^;・・・余韻に余韻が重なって音がふらつく感じが・・・

お次は、ペッテリサリオラを・・・

ありゃりゃ・・・弦の芯が無くなって、響がずれたエコーが付いたみたいに・・・バスドラが毛布でくるんだハンマーで叩いているような・・・(^^;

と、マスターが、何か元気が無いでしょう?と・・・

すると、皆さんもコメントに困った感じかなと思っていると・・・いやな感じはしないという意見が・・・更に、これが一番いいんじゃないですかとの意見も複数・・・

おお!やっぱり、人によって随分印象が違うってことですかね?・・・それとも、最近のσ(^^)私の趣向の変化がモロに出てきてるのかな?・・・(^^;

っと、CDプレーヤーからのフィードバックで音を作っているんじゃないかと思うという意見が・・・

もう一つ、どこにウエストがあるとか、どこに筋肉があるとかが、少しずれて聞こえて、どこかいびつな感じがすると・・・

そんな意見も出てきて、ちょっと安心(^^;

っと、ここで、FALの方だともう少し聞けるようになるかもという事で、FALに繋ぎ変え・・・

その作業の合間に、上様から・・・箱を鳴らすSPの下には、ゲルを挟んで、浮かす感じにすると、鳴り方の中心が出て、濁りが減ると・・・サブウーファーも、普通はピンポイントでガッチリ支えるが、振動の低いものほど力があるんで、滲んでいるけど、ゲルを敷くと、フォーカスがバシッと合う・・・と言う、通常とは全く違うノウハウのお話が・・・

先日、「乙」君で体験済みなので、なるほどなと・・・SWも試してみないと(^^;

で、実は、このお話に少し関係する体験を、この日、このJJ工房の最後の方にしたんです・・・が、そのお話は、そのときに・・・(^^;

っと、またまた、随分中途半端なところですが・・・今日は時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【837】100920 遂にあのJJ工房参加:酒仙坊さんのハイレゾ音源デモ・・・(^^; 

相変わらず、何でもかんでも全部さらけ出して・・・こんなことやってると、もう誰にも相手にされなくなってしまうな・・・おまけに、体調も今一つのままだし・・・なんてウジウジしてばかり・・・いかんいかん、週末のオーディオイベントに向けて、何とか仕事にケリを付け、体調も回復させないと・・・

って、どうでも良い話は置いといて・・・JJ工房の続きへ・・・

クアドラルの性質を捉え、マスターが掴まれた鳴らすコツは・・・JJの普段のシステムじゃなく、何とストレートにCDプレーヤーを繋いで鳴らすとのこと・・・

試しに、普段お使いのUSB-101を通して聞くと・・・やはり、オーバーデコレーションな感じだった・・・でも、この傾向は、FALなら良い方へ変化するはずと・・・FALに繋ぎ変えて、再び試聴して見ると・・・

【再びFALに繋いで】
837-01再びFALで.jpg

かかった曲は、まずは、ペッテリサリオラのストンプ!から・・・

うん?・・・エッジは残ったままで、中低域に厚みが出たかな?・・・キックドラムもふやけた感じはしない・・・ただ、中低域のふくらみは残る感じ・・・

で、お次は、またまたスパーク・オブ・ライフのアップ・ウント・ツーから・・・

ほ~、ピアノの厚みが出て高域の響がキレーに伸びる傾向に・・・ただ、ベースのふくらみは・・・待てよ?ひょっとすると、これがノーマル?やはり最近のσ(^^)私の趣向の変化で細った低域が好みになったのかな?・・・(^^;

皆さん、かなりお気に入りの方向へ変化したようで、クアドラルのときのように、過剰なところは無く、FALの良さと、USB-101のよさが、バッティングすることなく活かされていると・・・

現状は、PC用の普通のUABケーブルを使っているが、これを同じくインフラノイズのケーブルに変えれば、もっと良く鳴るんじゃないかとの意見も・・・

っと、ここで、マスターが・・・ウォータンのリアには、リアルケーブル・インサイドって書いてるんで、内部配線が、純度の高いいいケーブルが使われている、これを鳴らすには、まず内部配線から安物ケーブルに変えないといけなくなりそうだとの話に・・・皆さん大爆笑\(^^)/

FALは、安い細い単線を推奨してますよね・・・との話に・・・インターホンのベルのケーブルを推奨していますが、同じメーター数十円のケーブルでも色々あって、どれでもいいと言うわけではなく、特定のケーブルでないと駄目なんだそうな・・・

っと、ここでいよいよマスターが・・・いま、FALが繋がっているんで、この構成で、次は、越の聴楽酒仙坊さんの酔いどれオーディオ講座へと・・・

っと、酒仙坊さんから・・本当は、メインのJBLを想定して、用意して来たから・・・とのリクエストもあったが、FALで行きましょうとのこととなり・・・しばし準備を・・・

ちなみに、酒仙坊さんは、先日発売されたムック本「PCオーディオfan3」に、村井さんの記事でご紹介されている、ビンテージとPCオーディの達人・・・PCオーディオに取り組まれて、既に7年ほどになり、ハイレゾリューションソースに触れられてから3年になるんだそうで・・・(@@

そんな、正に仙人のごとき領域で音楽を楽しまれている酒仙坊さんの講座とあって、とってもo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク・・・

すると、何と!・・・まず最初に、パワーポイントで作られた、レジュメを含め、十数ページに及ぶ資料が配布されました・・・すげ~!力の入れ様が違う!(@@;

で、この日のテーマは、「ハイレゾリューション音源の楽しみ」・・・

まずは、ハイレゾ音源の入手方法からスタートし、機器、環境、設定、評価方法についてのエッセンスのお話があって・・・本日のデモの音源の紹介が・・・

そして、いよいよその音源のデモがスタート・・・まず、クラシックで、男声の声楽曲から・・・

柔らかく厚みのあるピアノの音がホールに響く余韻を伴って・・・そこへ男声の歌が・・・こちらもふわっとした空間への広がりが心地良い・・・

っと、ここで一言・・・やはり(ポン置きのいまのFALの音では)ピアノの左手の再現が今一つ物足りないですからと・・・

で、お次は・・・この少し前に、バイロイトの音楽祭の生中継を録ったもの・・・オーケストラが、鮮度高く再生され・・・このSPでここまで出れば、充分楽しめますねと・・・

っと、これでクラシック編はお終いと・・・クラシックファンの酒仙坊さんにしては、えらく短いなあと思ったんですが、デモの持ち時間とJJ工房の参加者の好みを配慮されてのことの様でした・・・

で、ここからJazzのデモを・・・と言うことで、再びメインのJBLに繋ぎ変えてとの話があったんですが・・・やはりこのまま、FALで行きましょうってことに・・・

まずは、Jazzの生録から・・・と言うことで、JJ工房が誇る偉大なアーティストの演奏・・・って前ぶりで・・・5月のJJ工房で行われた、JJ工房メンバーお2人のサックスとギターの生セッションの模様を、96kHz24bitで録音された生録音源の再生から・・・

ほ~!・・・豊かに響くライブハウスで、セッションを聞いている感じ・・・

まさに、先程、生で聞かせてもらった雰囲気に良く似ている・・・当たり前か、同じ場所で同じメンバーの演奏だし、似ていて当然・・・

でも、よくよく聞いて、さっきの生演奏を思い出すと・・・やはり響が結構多目に感じますね・・・果たして、これはUSBー101の効果なのか?・・・

お次は、元気な女性プレゼンターの紹介の後・・・とても綺麗な女性ボーカルが生々しく・・・

何と、ソースはWOWWOWのグラミー賞の放送からとのこと・・・(@@

意外にSN感も高く、中高域もストレスなく、ONなボーカルにバックのドラムがくっきりと・・・
レンジや情報量と言う点ではそこそこなのでしょうが、音楽としてはとびっきり楽しめます!(^^;

こんな音源が、放送で空から降って来る・・・お宝が溢れているってことなんですね!(^^;

っとっと・・・またまた中途半端ですが、今日は、これで時間切れ・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~、

【838】100920 遂にあのJJ工房参加:(最終話)最後にちょっぴりJBL!・・・(^^; 

ありゃりゃ、こんな時間になっちゃいました・・・m(_ _)m

さて、何とか今週片付けるべき仕事は無理やり終わらせたし、風邪もどうやら収束方向へ・・・が、帰宅は深夜・・・そこへ待ちかねたニューアイテムが届き、我慢できずに極小音量でちょっとだけ試すと、めっちゃ嬉しい変化が感じられる・・・何か、いい方向へ動き出した?\(^^)/

が・・・いつの間にやら意識が・・・ハッ!気がついたら夜が明けていた・・・汗(^_^;・・・ヤバイヤバイ、時間が無い・・・どこまで書けるか?・・・とにかく書けるところまで・・・

ってわけで、JJ工房ならではの酒仙坊さんによる酔いどれオーディオ講座のつづきへ・・・

クラシックのハイレゾ音源を少~しだけ聞かせていただき、そのニュアンスに富んだ心地良い響きに包まれ、ご機嫌なひと時・・・っと、ホントにあっという間のクラシックタイムを終えて・・・

お次のWOWWOWのグラミー賞の前夜祭の放送を音源に、酒仙坊さんのオリジナル変換(48KH出力のソースを96kHz/24bitで録音し、これを更にハイレゾ変換で192kHz/24bitにしたソースのようです)によるソースを聞かせていただき・・・これが放送からのサウンドか?(@@って驚くご機嫌サウンド・・・
(酒仙坊さんから、これは、セリーヌ・ディオンとのこと・・・)

で、お次はダウンロードからのハイレゾ音源ということで、カーペンターズ・・・

おお、こちらもクリアな空間に密度感の高いボーカル・・・中高域の見通しが良くていやな音はしないので、充分音楽が楽しめる・・・

っと、お次はロック?・・・ああ、クラプトンか・・・ホール感なのかJJの空間の響なのか・・・ステージ中央の厚みと部屋に広がる響が心地良く、ライブハウスを連想させる・・・

こちらはBSで放送されたロイヤルアルバートホールでのライブで、再結成のクリームの演奏とのことで・・・なるほど、ロイヤルアルバートホールの響が入っているわけですね・・・

続いては、ブルース・・・ソランジュ・ノエル?(ノウルズだとビヨンセの妹?)とBBキングのセッション・・・凄い存在感のある歌い方、上手いですね・・・やっぱり、ビヨンセの妹のソランジュ・ノウルズのようですね・・・凄いですね姉妹してめちゃうまです(^^;

っと、酒仙坊さんのコメント・・・・曲は「ザ・スリル ・イズ・ゴーン」なんですが、フランス系のなまりが強くて、ハローがアローに聞こえたり、トゥリルに聞こえますね・・・

ほう、そう言えばビヨンセってのもフランス系の名前だし、お母さんがフランス系だったかな?・・・

で、今度は一気にタイムとリップ?・・・The Green Green Grass of Home・・・
(こちらは、ジョニーキャッシュ・・・教えてもらって、ああ!って感じ(^^;

カントリー調の調べに、当時の雰囲気たっぷりの歌・・・残念ながら誰かが分かりませんでしたが・・・古いCDからリッピングしてアップサンプリングしてハイレゾソースにしたものとのこと・・・


やはり、全般的に音が滑らかで厚みがありつつ、空間の広がりもって感じかなあ・・・(^^;

と、お次は・・・おお!綾戸智恵のレット・イット・ビー・・・

何ていうんでしょう・・・ライブを生録したようなバランス・・・直接音と会場の音の比率が・・・そんな感じに聞こえるんですよねえ・・・これって音源?システム?部屋?・・・ひょっとすると、JJのこのライブな感じの影響が大きいのかなあ・・・(^^;

と、次は、プレクスターのCDドライブのプレミアム2を繋いで、CDの再生に・・・つまり、44.1kHz/16bitでの再生ということ・・・曲は・・・女性ボーカルとハープとベース?・・・(^^;
(おっとこれはヘレンメリルの禁じられた遊びのテーマだそうです・・・)

ふ~ん・・・ここまで、ハイレゾ音源ばかり聞いて来たからか、声のかすれる部分とかに、音の粒子感を感じが、通常のCDより、滑らかでハイレゾ音源に近い印象を受けますねえ・・・

っと、酒仙坊さんからコメントが・・・何と、オリジナルCDから一旦192kHzにアップサンプリングしてそれを再び、44.1kHz/16bitにダウンサンプリングして、CD-Rに焼いて、CDのふちを削って滑らかにして・・・なんて、手の込んだ処理をされた音源だったとのこと・・・(@@;

う~ん・・・デジタル領域でインフラノイズ製品を通して加工するとこう言う風に音が変わるのか・・・なるほど・・・これは一つの世界ですねえ・・・

っと言う事で、酒仙坊さんの酔いどれオーディオ講座はこれにて終了・・・ありがとうございました

今回、変換後のハイレゾ音源ばかりのデモだったので、心地良い独特の楽しい世界だと言うことは感じれたんですが・・・オリジナルとの比較ではなかったので、もう一つその効果の印象が・・・

そうですね、これは、FALの上位機種をお使いで、様々なノウハウをお持ちの酒仙坊さんのところへ、是非とも伺って、その真髄を体験させていただかないと・・・(^^;

っと、最後に、村井さんが、JJ本来のメインのJBLを聞かせてくださいよとリクエスト・・・

おお、そうですね、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク・・・

っと言うわけで、他のSPをちょっとどけて・・・

【JJ本来のメインJBL4343に】
838-01普段のメインJBLに.jpg

っと、遂に4343からサウンドが・・・曲は Forty second street・・・ ああ、ボーカルが誰だか思い出せない・・・ホンの少しハスキーなボーカルに、ちょっとラテン系の軽快なノリにシンバルの音がめっちゃ心地良く・・・キックドラムもベースも軽快に弾力感も・・・・

あれれ・・・さっきまでの低域のかぶりはほとんど感じない・・・やっぱりSPの性質?床の振動?

同じボーカルで、もう一曲・・・っと、途中で音量が下げられてしまった・・・

この再生の送出しは、酒仙坊さんのPCからのサウンド・・・この厚みがあればいいかも・・・この辺がインフラの効果なのかなあ・・・

っと、ここで、そろそろお時間に・・・ってことで撤収作業・・・

その最中に、今日何度か聞いたクリアで鮮度の高そうな録音のピアノトリオが・・・って、この曲誰のでしょうか?(^^;・・・クリアで軽やかなピアノにシンバルの快感に下支えするベースとドラム・・・やはり、低域の豊かなところは、フローリングステージと部屋の音のような感じですね・・・

おお、続けてスパーク・オブ・ライフが・・・ボーカルの透明感やピアノの高域の綺麗な響きも出しつつ厚みも・・・低域は、σ(^^)私の今の耳には厚めのだけど、今日の比較試聴したSPと比べるともっとかなり締まっている感じ・・・っと、ペッテリサリオラが・・・ギターの弦のエッジの切れ味がめちゃ気持ちいい!バスドラの弾力感も!出るし止まる!(^^;・・・やっぱ075の音って好き!38cmウーファーの空気の動きもいいなあ・・・

あっ!・・・見つけた!(^^;・・・分厚いSPベースと4343の間に・・・なるほど!マグナライザーね!・・・このインシュの効果が、大きいんじゃないかなあ・・・(^^;

っと、一人喜んでると、ここで3時間あまりのあっという間の楽しいイベントも遂にお開きに・・・

という事で、マスター、村井さん、こんなに楽しく、貴重な体験一杯のJJ工房に参加させていただいて、本当にありがとうございましたm(_ _)m

それと、JJ工房に参加、出演?された皆さん、楽しい時間をどうもありがとうございましたm(_ _)m

タイミングが合えば、是非、またご一緒に、楽しい時間を過ごさせてください・・・

っと言うわけで、楽しかったJJ工房初参加のお話は、これにてお終い・・・

明日は・・・全くの白紙・・・

明日と明後日は大阪ハイエンドショウに行くし果たして書けるかどうかが怪しいほど・・・(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【839】100925 SV192A/D戻るのお話のはずが、ヒューズついでに・・・(^^; 

さて、憧れのJJ工房に初参加したお話を延々と書かせていただいたんですが・・・連日、冒頭に数行の辛気臭い話を書いたのを後悔しています・・・と言うのも、リアルタイムの方で、仕事の高稼働に体調不良が重なったのもありますが・・・全ては、この週末の時間を確保するため・・・(^^;

そう、リアルタイムのこの週末、大阪ハイエンドショウとオーディオセッションに行くため・・・なんですが、目的は、新しい機器そのものではなく、オーディオのオフ会を通して知り合った知人、友人に合うため・・・(^^;

オーディオは、基本的に個人の感性に強烈に依存した趣味のため、何かと内、家に篭りがちですが、自分ひとりでやっていると、客観性を見失い、こだわりの方向に邁進する余り、おかしな境地に突き進んでしまうことや、発見や気付きを見逃し、いつしか楽しむ情熱すら失い、趣味自体を消滅させてしまうことにも繋がりかねない・・・

それを、180度変えてくれるのが、同じオーディオに興味を持って情熱を傾ける友人たち・・・

まあ、余程自己の求めるサウンドのイメージが明確に確立していて、そこに到達する術を見出し実現していける情熱を持っていないと、楽しみながらその道を行くと言うのは、至難の業・・・

しかし、友あれば、その道への道しるべを得ることも、新たな気付きや体験ができることも・・・何より刺激や同じオーディオを楽しむ情熱と言うパワーを貰え、その道程に、一人では到底得られない大きな感動や、楽しさを与えてくれる・・・(逆の結果になることもないわけではありませんが・・・(^_^;)

友達付き合いの下手なσ(^^)私でも、オーディオと言う共通のテーマのお陰で、信じられない位、多くの方と知り合い、多くの貴重な体験と共に、情熱のかけらをもらうことで、オーディオライフ何十倍も楽しく、大きく、奥深いものとして満喫させてもらい、また長く続けさせてもらっている気がする・・・

っとっとっと・・・つい毎度のうだうだを引っ張ってしまいました・・・(^^;

まあ、そんな大切な友人達に会うために、この週末を空けたくて頑張ったわけで・・・

で、お陰さまで、その甲斐あって、今日は、めっちゃ楽しい1日を過ごさせてもらいました\(^^)/

この調子なら、多分明日(今日?)もきっと・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

っと言うわけで、ようやく今日の本来のお話に・・・

と言っても・・・本来なら、ここには、先日の、このお話・・・

【820】100912-24 SV-192AD逝っちゃった?騒動・・・m(_ _)m [2010/10/26]

を発端に・・・その結末が登場するはずが・・・

【821】100912-24 SV-192AD逝っちゃった?騒動(part2)・・・m(_ _)m [2010/10/27]

こんな経緯を経つつ・・・ようやく戻って来ました~!ってお話になるはずが・・・

【822】100912-24 SV-192AD逝っちゃった?騒動(最終話)・・・m(_ _)m [2010/10/28]

とんだ騒動になってしまったお陰で、一気に日付をすっ飛ばして、結末までを書かざるを得なくなってしまったわけです・・・

で、その結果、今日のお話の話題が無くなった・・・おまけに、冒頭の事情で、時間を確保しなければ・・・ってわけで、こんな中身の無いお話に・・・ここまでお付き合いいただいた方、すみませんm(_ _)m

っと、それだけでは申し訳ないので・・・(^^;

ヒューズ切れの勘違いで、大騒動を起こしてしまったついでに、ヒューズネタを・・・

【ヒューズ切れ騒動のついでに】
839-01ヒューズ切れ騒動のついでに.jpg

ってわけで、勘違いとおまけの修理からSV-192A/Dが戻ってきた翌日・・・タイトルのタイムスタンプの日・・・河口無線で、こいつを手に入れてきました・・・(^^;

【クライオヒューズに交換】
839-02クライオヒューズに.jpg

そう、クライオヒューズです・・・と言うのも、オーディオグレードをうたうヒューズの中で、店頭で、比較的安価に手に入ったのが、これだったと言うだけの話・・・

過去「ISOCLEAN-POWER」をシアター中心に遊んでした頃、AVアンプやプレーヤーで、何度か試し、その効果とCPに大きな満足を得た経験があるので、本来ならこれを入手すべきを・・・

最近、心もとないお財布のせいで、一番安価なこのクライオヒューズに・・・(^^;

【ヒューズ交換の結果は?】
839-03ヒューズ交換の結果は?.jpg

ってわけで、早速交換して、ラックの元の位置に再セット・・・で、聞いてみると・・・

あれ?・・・う~ん・・・一応、雑実が減って、音が解れたような・・・

うん?・・・変わったか?って言うほどの変化・・・

う~ん、素直に効果体験済みの「ISOCLEAN-POWER」にしとけばよかったかなあ・・・

ホントは、シマムセンで見たフルテックの青い奴に凄く興味があったんだけど、在庫が無くて・・・

ハハハ・・・こりゃ、しばらくエージングを待ってみようかな?・・・(^^;

実は・・・あまりの肩透かしな結果に、1話分のお話にならなかった・・・と言うわけで・・・

冒頭~のウダウダ話になっちゃったという話も・・・(^^;

ってわけで、今日のお話はこれにて終了・・・えっ?オーディオショウの話は無いのかって?

それは、既に、東京のがそこかしこにレポートが上がってますし・・・大阪のも、きっと他の方から詳しくレポが上がりますよ・・・(^^;

なので、明日も相変わらず、1ヶ月半前のお話に・・・でも少しリアルタイムの影響もありそう・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【840】100926 これが3Dですか:自宅3D初体験・・・(^^; 

おっと、困った!もう夜が明ける(^^;・・・リアルタイムの昨日、オーディオセッションイン大阪で、ちょっと感激体験!USB-201が凄かった\(^^)/・・・余りの感激体験に、終了後の懇親会で、調子に乗りすぎ、ビール飲み過ぎ・・・(^^;

さて、本題は、1ヵ月半前のお話・・・そう、3D初体験の日のお話なんですが・・・こちらも、リアルタイムの昨日、ソニーとビクターの最新プロジェクターで3D体験してきちゃったんですよね・・・

ですが、これから書くお話は、その体験をする前の試聴φ(..)メモからですのでご容赦をm(_ _)m・・・

さてと、先月お話しました様に、実家のTVの故障に端を発し、我が家の3D対応は準備完了(^^;

【813】100828 来た!3D-Redy\(^^)/ [2010/10/19]
【814】100828 好きなんです新もの!(^^;・・・遂に3D-Ready!\(^^)/ [2010/10/20]
【815】100903 いよいよ自宅3D体験・・・これほどに音も描写できれば・・・(^^; [2010/10/21]

ってな具合で、PS3(ご存知脅威のゲーム機プレイステーション3)のバージョンアップで、3D対応も済ませ、準備万端だったのですが・・・肝心のソフトが無い・・・(^^;

なので、擬似3D映像や3Dゲームで何となくは、感触を体験して気を紛らせてましたが・・・

勿論、新しいもん好きのσ(^^)私・・・最初に出たソフトは、ポチッとしちゃってます・・・

【ポチッたソフトがこちら】
840-01これをポチッと.jpg

本当は、左の「モンスターハウス3D」を発売前にポチッとしてたんですが・・・アマゾンの得意な、発売日を過ぎても、発送日が決定しません攻撃を受け・・・

悩んだ挙句に、その週末、日本橋巡回・・・で、見つけたんで、買おうと思ったその瞬間、仕事のトラブルの電話が・・・仕方なく、買わずに帰宅・・・

せっかくPS3をバージョンアップしたのに、その効果が見られない・・・トホホ(;_;

で、我慢できずに次の週末、家族の買い物ついでに日本橋へ・・・が、どこを探しても入荷待ち・・・

手に入らないと欲しくなる・・・他の買い物を済ませて、帰宅して・・・ネットを検索してみると・・・おお!何と、HMVに在庫が・・・灯台下暗し・・・

勿論、こらえ性の無いσ(^^)私は・・・ポチっと・・・

ただ、同じ物買っても仕方ないんで、もう一つの「くもりときどきミートボール3D」を・・・

っと、ついでに、BDのサラウンドに力を入れた自信作って話を聞いて、角松敏生のBDも・・・こちらはアマゾンでポチッと・・・

で、週末、3Dソースが手に入らなかったんで、土曜の夕方からは、レンタルしてきたDVDとBDを次々見てたんですが・・・

何と!日曜の昼過ぎに、最初に頼んだアマゾンの「モンスターハウス3D」が到着・・・

日本の流通は凄い!・・・その夜には、残りの「くもりときどきミートボール3D」も角松敏生のBDも届いちゃいました・・・ハハハ(^^;

ってわけで、順番に「モンスターハウス3D」から見ました・・・

【まずはモンスターハウス3Dから・・・】
840-02まずはモンスターハウスから.jpg

まず、問題は2つ・・・

1つは、SUSANOが対応してないので、経由すると動作しない・・・
(PS3のHDMIをTV直に接続)

もし、対応AVアンプであったとしても、音声は、HDではなく、DVDと同じ、ドルビー5.1かDTS5.1となってしまうそうで・・・(ここはファームでアップできるのか?それともいよいよ限界?)

なので、音声は、TVからのPCM出力を光でSUSANOに入れて・・・ただの2ch+ドルビーサラウンド・・・(まあ、この際、実験なんで何でも良いか・・・)

で、肝心の画像は・・・?

う~ん・・・3Dですねえ!画面の枠の奥に、うちの部屋の壁の向こうまで奥行きがあります・・・
でも・・・3Dにする必要ってある?・・・物珍しいだけのような気が・・・

それと、うちのシステムでは・・・動きのある映像で、チラつきます・・・って言うか、目が追いついていってない?・・・バスケットボールのドリブル・・・ボールも手も足もパラパラ動画を見てるみたいになっちゃうんです・・・

果たしてこれは、TV側なのか、3Dめがね側なのか、それともσ(^^)私の能力によるのか・・・??
※実は、この原因の一つには、新調した遠近両用めがねの影響が・・・結構大きいんです(^^;

まあ、そんなこともあって、感想としては・・・「疲れる」ですね・・・(^^;

やはり、めがね無しになるか、もっと自然に感じれないと・・・まあ、慣れれば違うかもしれませんし、システムや調整によるのかも知れませんが・・・

ひょっとすると、プロジェクターで大画面なら、もっと楽しめるのか?・・・

いずれにしても、もう少し遊んでみないと・・・でも、疲れたんで、まだ、「くもりときどきミートボール3D」は見てないです・・・

それより、アニメじゃない、映画「タイタンの戦い3D」が一体どう見えるか?の方が、今は楽しみだったりします・・・この話は、またいずれ・・・(^^;

そうそう・・・角松さんのBDですが・・・σ(^^)私が、もともと好んで聞くジャンルではないのもあるのか?うちのシステムのせいなのか?・・・いつの間にかBGVになっちゃってるんです・・・もったいない・・・残念(^^;

今のところ、一連の3D対応・・・ってテレビだけですが・・一番のメリットは、2D画質と追従性ってところだけですね・・・

是非とも、これは3Dで見ないといけないっていうソースが登場して欲しいもんですネ!(^^;

ってのが、最初の3Dパッケージコンテンツ体験の感想・・・っと、今日はこれで時間切れ・・・

明日は、タイムスタンプ無視で続けて3Dの話題に行くかな?・・・まだ考え中・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【841】101007 3Dってホンマにええんか?:3D放送ってどうなの?・・・(^^; 

えっと・・・さすがにオーディオのお話の間にチョコチョコ3Dの話が入り込むのは、非常に分かり難くそうなので、リアルタイムの昨日、オーディオセッションでソニーとビクターの新型3D対応プロジェクターを見たということもあって、タイムスタンプがちょっと前後しますが、続けてこのお話を・・・

昨日のお話しの通り、46インチのソニーのBRAVIAで、ホンの少し3Dゲームを見て、パッケージメディアでの3D初体験を「モンスターハウス3D」でやった訳ですが・・・

正直なところ、まだ、こんなもんか?・・・っていう期待はずれの感じが大きかったかな・・・(^^;

で、思ったのは、一体何が、3Dキラーコンテンツになるかな?・・・なんてこと

昨日の日記でも、これは3Dで見ないとっていうソースの登場に期待していると書きましたが、その直後に見つけたニュースがこちら・・・

ファントム・メナスから「スター・ウォーズ」が3D化、2012年に劇場公開

と思ったが、2年先ではねえ・・・これが年末に出れば、間違いなかったでしょうけど・・・

おお!・・・こっちが本命?・・・本格3D映画『トロン:レガシー』・・・おまけに12月17日から公開ってことですし・・・でも、BDのパッケージで出るのはまだまだ先か・・・

それに、アバターも、調整のレベルが高いと、2Dでも、3D版より自然な立体感だったし・・・

何が、キラーコンテンツになるのか?・・・やはり、アダルトやアイドルもの・・・??

一般的には、既に実験放送も済ませたスポーツものなのかも知れませんが・・・その場にいるような疑似体験ってレベルには、音も含めてまだまだハードルがいくつもありそうですし・・・

個人的には、音楽ライブの放送が3D化されれば、普及に拍車がかかるように思うんですが・・・

期待して見た、BS11チャンネルの台湾だかの紀行ものには幻滅しましたし・・・

余程、ソースが充実しないと、あっという間に飽きられて、消えそうな気もします・・・

多分、何より、映像を造る側が楽しんで作っている位でないと駄目な気がしますが・・・

ビデオカメラのファインダーが裸眼3Dにでもならないと、どんな絵を撮っているのかすら判らないでしょうし(元々片目じゃ無理か)・・・やはり、まだまだ未熟な技術ということなんですかねえ・・・(^^;

それと、映画館で見たアバターと自宅のTVで3Dソフトを見て思ったのは・・・できるだけ視野角一杯に見ないと、3Dの魅力が極端に落ちるということ・・・

確かに、慣れないと、多分に脳が必死に処理してる感が強いんですけど・・・σ(^^)私の場合、画面の縁が視野内にあると、3Dが一気に「擬似」の印象を強める気がします・・・

だから、TVの場合は、画面に近付くしかないわけですが・・・感激や驚きとは裏腹に、余計に疲れるんですよねえ・・・

特に、うちの環境では、動きの早い映像では、フリッカー感が気になりますし・・・3Dめがねが重過ぎる!・・・映画1本見ると、かなりの疲労度です・・・(^^;

それに、もう1つ、今一つ手放しで楽しめない理由・・・何が寂しい?何で今ひとつインパクトが薄いのか?・・そうか!・・・ようやく思い当たりました!

3D空間の造り方が、後方展開タイプ?だからじゃないでしょうか?・・・今のところ見ている3D作品は、ほとんど飛び出してこないんです・・・奥行きばっかり・・・

前に出てくるのは、家電量販店のデモで見た、石川遼のバンカーショットで、砂が飛んでくる位しか記憶に残ってない・・・

もう少し、飛び出すタイプも出てこないと、面白みが無いのかも?(^^;

ってわけで、結論は、もっと、見てみてからでないと駄目ってことですかね・・・

なんて日々を送っていると、新たなニュースが・・・(現在は既に現在進行形ですが・・・)

早速、3D音楽番組がスタートするんですと・・・・ただし、3ヶ月の限定のようですが・・・(^^;

どうやら、最も必死な業界が先に動き出したわけですね・・・まあ、10分番組ですが・・・

40歳以上をターゲットにした良質な音楽番組ですと・・・さすがに、メーカーさんが動くとねえ(^^;

3D放送音楽番組「Panasonic 3D MUSIC STUDIO」

なるほど、出演される面々は、なかなか興味を惹きます・・・まるで、ミュージックフェアのショート&3D版みたい・・・はたして、音と映像は、期待を満たしてくれるか?・・・楽しみです\(^^)/

でも、あれ?・・・録画は出来るのか?・・・SUSANO経由で見れるのかな?・・・??

そうだ、BS11の3D紀行で実験だ!(^^;・・・で、やってみたら、3D録画・再生できました・・・

BS11チャンネルで、土日だけやってる3D紀行って番組と、3Dシアターってのがあったんで・・・これを3Dに対応していない、2年以上前のソニーのBDレコーダー(BDZ-X90)で録画して・・・

SUSANO経由で、ソニーの3D対応テレビのBRAVIAにHDMI接続して再生してみま結果、手動で、テレビの3Dモードを切り替えてやれば、3Dで視聴する事ができました\(^^)/

【サイドバイサイドの画像】
841-01放送はサイドバイサイド.jpg

っていうか・・・放送で使われる3Dフォーマットは、サイドバイサイドって、1画面を2分割して左右の映像を表示する物だそうで・・・

そう・・・フルHDじゃないんです!・・・実質ハーフHDですね(^^;

怖いもので、最初、あれだけ驚いたフルHD画像も見慣れると当たり前・・・何と、ハーフHDが、以前のアナログテレビの画像のように見えてしまうなんて・・・(@@;

でも、とにかく、初の3D放送音楽番組「Panasonic 3D MUSIC STUDIO」は、今のレコーダーで、録画して見られるという事が分かったので、良しとしておきましょう!・・・(^^;

っとっとっと・・・またまた肝心な話の前に、今日の時間切れ・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【842】101007 意外とええんちゃうん?:3Dコンテンツ・タイタンの戦い他・・・(^^; 

そんな、あっちもこっちもなんて、このご時勢には無理や・・・って思いで、興味を押さえ込んでたんですが・・・ちょっとしたきっかけから、次から次へと興味の矛先が・・・

そもそも、実家のTVの故障を期に、リビングのテレビを3D-Redy!にしたのが悪かった・・・とどめは、オーディオセッションで見た最新3Dプロジェクターで見た映像・・・もう、欲しい欲しいの駄々っ子状態・・・

ところが・・・幸か?不幸か?とんでもない会社の業績・・・どうも、何も手が出せないヤバさ(冷

なので、今あるものでどこまで遊べるか・・・っと、とにかく、昨日の続き行きましょう(^^;

最初に、自宅で体験したパッケージものの3Dコンテンツ・・・アニメ(モンスターハウス)は・・・

あたかも、前面、少し奥、ずっと奥、背景みたいに・・・奥行き4層くらいに人型パネルが配置されてるような・・・平面人形劇?って感じだったけど・・・

お次に試した、期待のソースはこちら・・・

【現時点の本命3Dソース:タイタンの戦い】
842-01こちらが目下の本命.jpg

実写+CGのタイタンの戦い・・・期待はしていなかっただけに、意外にいい感じに驚いた!(^^;

残念なのは、うちのTVでは、やはり画面サイズが小さいこと・・・

TVのパネルからのぞく、奥行き方向の動くジオラマを見ているみたい・・・(^^;

でも、結構面白い!・・・目一杯、画面に近付いて、擬似的に視野角を広くすると、中々の迫力・・・

空間の中に入り込めそうな感じの窓の前に立って見てるみたい・・・

これが、プロジェクターでスクリーンに映したサイズなら、相当楽しめる感じ!

巨大さそりとのバトルシーンとか、緊迫感が増しますね・・・

部屋を暗くして、3Dめがねに入り込んでくる、光がなくなると、映像も見やすくなって、疲れが少なくなる感じに・・・

ってわけで、シアターモードでそこそこの大画面で見るなら、ソースによっては、意外に迫力、臨場感満点に、映画が楽しめるかも?

諦めモードだっただけに、意外な効果に、驚きつつも、嬉しいな\(^^)/

でも、画面は大きくないと・・・プロジェクターか・・・

あと、もっと3Dめがねが軽くなって欲しいなあ・・・

もっと、どんどん、面白いソースが出てくるといいな・・・期待大ですね!(^^;

なんて言いつつ・・・(ちょっと大きくタイムスタンプが飛びます(^^;)

101102 3D音楽番組録るの忘れてました・・・(^^;

何と、自分で、3D音楽番組のスタートをSNSの日記にアップし、3D録画・再生が出来るかどうかまで実験しておきながら・・・

11月に入るや体調を崩し、1日は、テンコ盛りの月初の作業を辛うじて済ませて帰宅するも、早々にダウン・・・

お陰で、この日スタートの3D音楽番組・・・Panasonic 3D MUSIC STUDIOの録画を忘れてました・・・

2日に思い出し、録画設定はしたんですが・・・風邪ひいて完全にダウン・・・

ブログの日記だけは、何とか書いてアップしたんですが、これが精一杯・・・

で、3日になってようやく録画した番組を見ました・・・

が・・・これではなあ・・・ってのが正直な感想・・・(^^;

確かに、TVの枠を窓にして、向こう側にスタジオがあるかのような映像・・・

ところが、既にフルハイビジョンを見慣れてしまった目には、ハーフハイビジョン画質では・・・

そうなんです、放送の3Dは、サイドバイサイドっていうフルHDの画面サイズを半分に分け、左右にそれぞれ右用と左用の映像を写すもの・・・

これを3DTVで、3Dめがねで見た時、立体映像になるように、お馴染みの手振れ画像のような画面表示に変換する訳です・・・

なので、画質はハーフハイビジョン・・・引きの映像では、そこかしこにブロックノイズのような滲みが・・・

それと、最初の週のアーティストがSPEEDなんですが・・・再結成してからはどうも・・・

ダンスに切れが・・・歌にも10代の頃の独特の弾けるようなエネルギー感と言うか生命感が・・・

う~ん、期待してただけに・・・でも、ひょっとすると風邪で発熱中の試聴なので、そのせいかも?

そう思いたい・・・(^^;

で、現時点、まだこの番組は、連日進行形ですが・・・テレビのサイズで3Dにする意味があるのか?

ちょっと、反則技ですが、リアルタイムの今日の時点で分かったこと・・・やはり使いこなしが重要で、よちよち歩きの技術だと言うことを知ってお付き合いしないとダメな気が・・・

って言うのも、ブロックノイズ状の滲みは、テレビの標準画質モードでは盛大に出るものの、シアターモードにすると、ほとんど気にならず、かなり自然な立体感・・・ただし、予想通り、暗い!

それに、大分年輪を重ねた稲垣潤一を3Dで見ても・・・σ(^^)私はあまり嬉しくない(^^;

でも、今晩の坂本冬美など見てると、若く綺麗な女性の出ている番組なら・・・なんて(^^;

いずれにしても、かなりソースを選びそうなのと、相当追い込まないと、のめり込めるレベルには到達できない気がする・・・素のままでは、3Dのそのままに、粗が浮き彫りになってしまうから・・・

その辺りが、うまく追い込めると、ドラマやコンサートなど新たな楽しみ、感動が得られる要素もあるような気がして来た・・・

ただ、やはり心配なのは、調整や追い込みソース側の作りの問題などが氾濫する、今の時点で飽きられて消えていかないことを願うのみ・・・

やはり、現段階では、これから育つ分野なので、ジックリ見守りましょうって感じ・・・それより今は、3D対応のお陰でアップした機器の基礎体力を、たっぷり2Dで楽しもう!ってとこかな?(^^;

おっとっと、またまた、今日も時間切れ・・・ですが、3Dの話題は、一旦ここまで・・・

明日は・・・再びオーディオの話で、またまたお宅訪問のお話・・・(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【843】101002 酒仙坊邸訪問:序章-えっ!予習がいるの?!・・・(@@; 

さて、3Dなんて映像の話するのに、文字だらけってどうなのよ!・・・そうでなくても、あんたの文章は、読み辛く、分かり難いのに!・・・いや、仰ることはわかるんですが・・・手振れ画像みたいのをアップしてもねえ・・・(^^;

ってなお話で、時間稼ぎをしておりましたが、いよいよ酒仙坊邸訪問のおさらいをする時がやって来てしまいました・・・本当は、今週末が九州出張になってしまったので、その間は、宿ではおさらいできないので、軽~いお話で行きたかったのですが・・・最もおさらいが大変お話のど真ん中に出張という困った状況に・・・(^^;

でも、そうもいってられないので、ぼちぼち行きますか・・・(^^;

あっと・・・ここから始まるσ(^^)私のウダウダ話より、先日発売になった「PCオーディオfanNo.3」の「Viva! PC Audio Life」って記事のパート1をご覧いただくと、1発でその概要が分かるかと・・・(^^;

とは言え、σ(^^)私のほうは、毎度の前振りをさせていただかないと、進まないものですから・・・ここから先は、いつものごとく、ウダウダと・・・(^^;

そもそも、酒仙坊さんと言うハンドルを知ったのは・・・多分、何年も前のことだったと思うんですが・・・あまり記憶がハッキリしません・・・(^^;

一番最初に見かけたのは、先日までご紹介しておりましたJJ工房のJimmyJazzのマスターのブログのコメントだったかと・・・随分、カッチリした文章で、色んなことをご存知で・・・文字が溢れる程の長~いコメントの人だなあ・・・なんて印象だったかと・・・

それが、いつしか、インフラノイズ製品を中心に、PCオーディオの話に・・・リッピングの話や、アップサンプリングなどなど・・・

っと、その頃、村井裕弥さんの著書 『これだ!オーディオ術』を読んだら・・・ああ、この方が酒仙坊さんか・・・へ~(^^;って感じ・・・

で、この頃からかな?・・・たまに見に行っていたブログ「西野和馬のオーディオ西方浄土」でもちょくちょく酒仙坊さんのコメントを拝見するようになり・・・って言うより、まるでインフラノイズ製品の研究レポートか?って思うくらいの勢いが・・・で、いつの間にやら、コメントでなく、西野さんのブログに、酒仙坊さんのレポートが掲載されることも・・・

そのバイタリティには驚くばかり・・・ネットや文献から多くの情報を集め、その出音の理屈を理解し、推測し、こつこつと実験や実体験を通して、ご自身の判断を客観的に整理した上で、そのエッセンスをきちんとレポートにまとめて・・・

そんな積み重ねの中から、タイムリーな話題に合わせ、JJのマスターのブログやオーディオ西方浄土で、その成果のエッセンスを分かりやすく解説される・・・

まあ、σ(^^)私の勝手な思い込みで、何となく、そんな印象を持っていたんです・・・(^^;

で、そんな風に、σ(^^)私のイメージの中で、どんどん膨らんでいく酒仙坊さんのお宅へ、どういう経緯でお伺いすることになったかと言うと・・・

ご想像の通り、先日までお話していた、村井裕弥さんにお誘いをいただいて、初めて参加した、憧れのJJ工房で、酒仙坊さんご本人にお会いしたことから始まります・・・(^^;

酒仙坊さんがどのような方かと言うのは、村井裕弥さんのStereo誌の記事や先の著書を読み、何度かお写真も拝見しておりましたので、冒頭にタラタラ書いたように、事前にイメージを持っていたわけですが・・・

まあ、ほとんど予想通り・・・いや、予想以上にバイタリティと行動力のある方だなあと、正直、大変驚きました・・・だって、世代的には、σ(^^)私の親に近い人生の大先輩・・・その方が、PCオーディオという、まだ、海のものとも山のものともハッキリしないテーマに、もう何年も取り組んでいらっしゃる訳ですから・・・

まあ、その驚きの1つ目が、JJ工房でのハイレゾ音源のデモの祭、配布された資料・・・

プレゼンの要旨とシナリオが、パワーポイントで纏められ、PCオーディオの概要やキーポイントを解説した資料・・・そして、最も鍵となるインパクトを受けた評価方法についての資料・・・

まあ、どっさりと、資料が配布され・・・パラパラと中を拝見して・・・こりゃ凄いなあ!(^^;・・・って、もう驚くほか無買ったわけです・・

実際当日のデモでは、限られた時間で、普段の環境ではないところでのデモで、当初想定されていたJJのメインシステムでなく、当日試聴に用意されたFALのSPを使ってということもあってか・・・

その膨大な成果のホンのちょっとだけ・・・正に欠片だけを体験させていただいた感じで・・・当日のテーマに絞っても、ホンの少しだけ、エッセンスに触れたくらいの印象・・・

でも、とっても気になったのが、資料の中に書かれたシステムの評価方法についての話・・・

で、JJ工房が終わった後の2次会(懇親会)でお話する中で、その評価方法に興味を持った旨をお話したんですよ・・・だったら、一度、お宅へお伺いして、その辺りを実際にと・・・

ってな具合で、とんとんと話が進み・・・σ(^^)私のおばかさ加減も知っておいていただいた方が良いかと、拙ブログの話をして、連絡をいただくためにメールアドレスをお知らせして・・・

でもって、JJ工房の2日後くらいに、酒仙坊さんから、メールをいただき、2週間後には、お伺いすることに・・・

で、驚きのお話は、そのメールから始まったのです・・・(^^;

酒仙坊邸には、何系統もシステムがあり、その構成機器も非常に多く、珍しいものばかりなんで、どうなっているかなんて、全然分からない・・・なんてお話は、聞いていたんですが・・・

何と何と!(^^;・・・最初のメールに添付されたファイルは、8つ・・・印刷して見ると、何と20ページに及ぶ資料・・・

中には、システムの変遷と紹介・・・そして、現在のシステム構成が、ブロックダイヤグラムに・・・

正に・・・タラ~(汗・・・でした(@@;

で、訪問日程を決め、JJ工房でいただいた資料の評価方法の辺りについて、色々お話をうかがいたい旨をお伝えしたら・・・

送られてきたメールには、冒頭にご紹介した、PCオーディオfanの取材時時に、酒仙坊さんがデモに使われたプログラムと、その評価方法に関する資料が・・・

いやあ・・・正に汗・・・アセ(^_^;・・・こりゃあ、お伺いする前に、予習しないといかんぞ!(^^;

っと、そんなところで、今日の時間切れ・・・

ってわけで、続きは・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【844】101002 酒仙坊邸訪問:序章-資料でおさらい・・・(@@; 

ヤバイ・・・うたた寝で寝過ごした・・・おさらい不足・・・駆け足の序章の続き・・・m(_ _)m

さて、酒仙坊邸へお伺いするに辺り、お送りいただいた膨大な資料を目の当たりにして・・・こりゃあ、お伺いする前に、予習しないといかんぞ!(^^;

って、慌ててはみたものの・・・相変わらず綱渡りの毎日で、なかなかじっくり予習する時間は取れなかったので・・・とりあえず、印刷してみたところ・・・何と!全部で20ページ・・・

パワーポイントで纏められた資料が13ページで、別紙が7ページ・・・(@@

どうやら、資料は、昨日ご紹介したムック本「PCオーディオfan No.3」の「Viva! PC Audio Life」って言う記事の取材に当たって、酒仙坊さんが、実演試聴の時間を確保するためにお作りになったシステムの紹介資料だった・・・

酒仙坊さんがお聞きになられるのは、主に16世紀~1930年代のクラシック・・・その再生において、目指されているのは、コンサートホールの生音とホールトーン・・・

そのためには、多くの楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ、ホルン、ファゴット、オーボエ、古楽器、低音楽器など)やボーカルの自然な再現を実践されていた・・・

何より、実験と理論の調和を目指し、その成果を記録することに尽力されているとのこと・・・

そのためのオーディオシステムの特徴は・・・ハハハあまりに一杯あり過ぎ!!(@@

新しいものと古いものが混在している・・・ヴィンテージ機器とPCオーディオの融合・・・

ノートPCにプレクスターのプレミアム2の外付けドライブやUSBメモリ、SSDを使って、PCトランスポートとされている・・・で、最も特徴的なのは、そのデジタルをアナログに変換し、再生システムへ音楽信号を送り出すデジタル~アナログの機器・・・

そのディジタル段には、インフラノイズの製品が溢れている・・・

この他、勿論、アナログプレーヤーも置いてある・・・

で、鳴らすSPは、平面振動板が特徴的な、FALのSPと・・・JBLの4350Aという大型モニターSPを筆頭に、EMIやテレフンケンなどのヴィンテージの部類に入るモニタースピーカー達・・・

これらをドライブするのは、古典球(PX25、45、300B)の3極管シングルの真空管アンプ群

そして、この他の特徴は・・・電源にはアイソレーショントランス・・・

デジタル系には、インフラノイズの外部クロックで制御・・・

DIYも多用した機器のチューンナップと・・・勿論、ルームチューニングも・・・

再生方式として、面白いのは、スーパーステレオの4ch再生もされていることでしょうか・・・

で、使われている音源について、書かれたのページが凄い!(@@

アナログ~CD、DVD,SACD、BDと、パッケージメディアは勿論・・・

BS放送や、デジタルコンサートホール、NAXOSなどのデジタルストリーミング・・・

勿論、WAVやFLACなどの音楽データファイルも・・・

と、本当に多くのソースをお聞きになられていいるようです・・・

何せ、この後に綴られた音楽鑑賞、オーディオ歴は、半世紀にも及ぶものですから・・・

で、σ(^^)私の親の世代に近い、酒仙坊さんが、目下、一番力を入れられたいるのが、PCオーディオで・・・何と何と!その経歴は、既に7年にも及ぶとのこと・・・(@@

そして、この資料には、PCオーディオのメリットとデメリットが纏められ・・・

この取材の時のテーマが記されていた・・・

で、この資料の別紙として、システムのブロックダイヤグラムが・・・7ページ!

勿論、結線され再生可能なシステム機器が・・・ですよ!(@@

しかも・・・記された製品名を見ても・・・デジタル段以外は???

そうそう、この非常に多くの機器が再生可能なため、電源回りのブロックダイヤグラムだけで1ページに渡っているのには、めっちゃ驚きました!(^^;

っと、中身に触れず、資料のさわりだけでここまでのお話になるわけです・・・(^^;

ってわけで、訪問当日までの予習は・・・(^^;

この上辺だけをさらと流し読みするのが精一杯・・・いや~申し訳ないなあ・・・

って思いのまま、遂に訪問当日に・・・(^^;

ってわけで、今日は、ここで時間切れ・・・続きは明日・・・いよいよ訪問!

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【845】101002 酒仙坊邸訪問:大量の機器に圧倒され・・・(@@ 

さて、酒仙坊さんのオーディオライフの結晶・・・いや、その膨大な背景だけでなく、現在も拡大進化中ですので、この表現は、合わないですね・・・その背景からすると、トピックだけを凝縮したプロフィール程度が、あの数十ページに渡る資料ということでしょうか・・・(^^;

そんな、資料を、サラッと(^^;拝見し・・・いよいよ、当日、酒仙坊邸へ・・・

最寄の駅からバスで十数分?・・・小高い丘の閑静な住宅街のバス停に迎えに来ていただいた酒仙坊さんと、先日のJJ工房でのお話や、ご自宅の建て替えにまつわるお話などをお聞きしつつ・・・

遂に到着・・・震災で地盤が崩れ、建て替えを余儀なくされ、それを期に、少し拡張されたと言う酒仙坊さんの城・・・オーディオルームへと・・・

お部屋は、2階で、ざっと14畳くらいでしょうか・・・

【数え切れない機材が皆現役】
845-01数え切れない機材が皆現役.jpg

目に飛び込んできたのは・・・所狭しと配置された、非常にたくさんの機材達・・・

なるほど!・・・これが皆、それぞれ現役で、サウンドを奏でる何種類かの系統が組み合わさっていると言うことは・・・数ページに及ぶブロックダイアグラムも当然!・・・(^^;

で、そのシステムの特徴は・・・

【インフラ漬とヴィンテージ】
845-02特徴はインフラ漬とヴィンテージ機器.jpg

画像手前が、ご本人も「インフラ漬」(^^;と仰るほどに、現在のデジタル系の要となっている、インフラノイズ製品のオンパレード・・・金の重石が乗せられ、正にインフラ漬!(^^;

一番手前の金の重石を乗せたブルーグリーンの箱が、インフラノイズのUSB-101(USBコンバーター)で・・・PCトランスポートからの音楽データーがここからシステムに入ります・・・

画像には写っていませんが、この下に、ABS-7777(外部クロックジェネレーター)が置いてあって、これによって外部クロック制御をしています・・・

で、その奥がCRV-555(クロックコンバーターとのことですが、何でしょう?デジタル信号のリコンストラクター?)で・・・

その奥がDAC-1(DAコンバーター)・・・実は、これ以前うちでも使っていました(^^;・・・残念ながら、当時は、正統的な真面目なサウンドに過ぎると感じ・・・丁度、AV系のパワーアップを優先すべく、かなり短い期間で、我が家を後にしました・・・(^^;

そして、話し戻って、その奥、黒い重石を乗せたのが・・・これがようわからん!(^^;・・・RMS-1000(リマスタリングツール)・・・何でも、ライン信号をAD変換して、そのデジタル信号を光変換して、極短距離の光伝送で整音し、再び光からデジタルに戻してDA変換して、再びアナログ信号で出力する・・・というもの(^^;

で、ここからは、普通の?アナログ系の再生システムへと繋がっていく・・・

しかし、ここからも、普通の?と、?がつくわけです・・・(^^;

と言うのは、ここからは、一般的には、ほとんど名前が知られていない、ヴィンテージ系の管球アンプ群となるわけです・・・

画像で言うと、先のRMS-1000の奥にある、ダイヤルが3つ付いた機器につながりますが・・・

これが、しなの音蔵製のプリアンプ・・・そこから、ラック右や手前下に並ぶ管球アンプ群へと繋がっていきます・・・

が、このアンプ群が、全然一般的でないヴィンテージばかり・・・酒仙坊さんによると、300B、45、PX25などの3極管シングルアンプの他、Heath Kit, Langivin, Pilot Radioなどの管球アンプが中心と言うことだそうで・・・(^^;

でもって、このアンプ群がドライブするのは・・・

【珍しいものばかりのSP群】
845-03珍しいものが多いSP群.jpg

もう、どれが何かが全然分からない・・・ホンとに珍しいSP群・・・

一番奥の下の横長にどデカイ箱が、JBL-4350A・・・38cmダブルウーファー、30cmミッドウーファー、コンプレッションドライバー2440+ホーンレンズ、2405・・・

で、その上に乗るSP・・・画像左側がテレフンケンのL61・・・画像右側がEMIのDLS526・・・その上に乗るビクターの犬の置物の横で、観葉植物に半分隠れている丸い筒状のものもSPで、Isophon・・・

で、画像手前の右下の箱が、シーメンスのフルレンジだそうな・・・

そして、その上は・・・やっと見覚えのあるSP・・・アコースティックラボのステラハーモニーで、このSPは、リアに設置されたタンノイのオートグラフミニと共にスーパーステレオの再生時にお使いだそうです・・・

っとっと、もう一つ、肝心なSPを忘れてました・・・画像手前の左側に完全に見切れているのが、FALのC90EXWです・・・

このSPは、先日JJ工房で村井裕弥さんの手配で聞かせていただいたSPと同じように・・・平面振動板のユニットを持っています・・・中央にハイルドライバーのツイーターがあり、その上下に平面振動板のユニットが配置された仮想同軸構造で、その下にフロンとバッフルとリアバッフルにそれぞれ1つ、平面振動板のパッシブレジエーターが配置されているそうです・・・

そうそう、その上、SPの天板に村田製作所(つい先日電撃的にSP事業から撤退しましね)のスーパーツイーターES-103A105をパラ接続で乗せているのがミソだそうです・・・(^^;

H22.11.21 05:40追記 酒仙坊さんより補足をいただきました・・・
FALにパラで載せているのは ES-103A で、FLATユニットにムジカライザーをかませて、ハイルドライーバーへはバイワイアリングにしてムジカライザーをかまさないで、ES-103Aはハイルドライーバーとパラに繋がれているとのこと・・・
また、JBLの方は、帯域を3分割して、12.5KHz以上をPioneerのPT-R7とES-105をパラで接続されているそうです。


っと・・・あれ~!・・・機器紹介も終わらぬままに、今日の時間切れ・・・

と言うわけで、続きは明日・・・PCトラポと、その音の聞き分け?・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【846】101002 酒仙坊邸訪問:機器の話の続きと、本題の音の識別方法?・・・(^^; 

さてと・・・昨日は、酒仙坊邸のお部屋と機器のお話の途中で終わってしまいましたが・・・早速続きに参りましょう・・・(^^;

何十年にも渡って育まれてきたヴィンテージの管球アンプでマルチアンプ駆動するJBLの4350Aに対し、現在の再生系の中心は、トランジェントのよさを買われてお使いの、FALのハイルドライバーと平面振動板ユニットのC90EXW・・・何でも、ボイスコイルが銀線の特別仕様だそうです・・・

で、昨日お話ししましたインフラノイズの製品群で構成されたデジタル系の入力段・・・これに入力される送出し系の中心は・・・こちら

【もう一つはPCトランスポート】
846-01もう一つはPCトランスポート.jpg

酒仙坊邸のシステムの特徴のもう一つが、PCトランスポート!・・・(^^;

画面中央の東芝のネットブックを中心に、様々なメディアを使われています・・・

画像のネットブックの手前には、木材でオリジナルチューンされたUSBメモリ・・・左手の青い短いケーブルが付いているのが、インフラノイズノUSBメモリ・・・ネットブックの左後が、これも同じく木材チューニングされたSSD・・・右後の金の重石が乗っているのが、木材チューンされたケース入りのCDドライブ(プレクスターノプレミアム2)・・・その右の金の重石の乗った黒い縦置きケース入りのがBDドライブ・・・などなど・・・

そして、ニュー力ソースは、まだ他にも・・・

【その他の入力ソース】
846-02入力ソースは他にも.jpg

デジタル系の入力ソースとしては、他にも・・・PCトランスポートのインフラノイズのUSB-101とは、別系統とiPodからの入力を兼ねて、ONKYOのドックND-S1が・・・

どれだか分かりますか?(^^;・・・画像中央のテレビが乗っているラック最上段左手前・・・そう、こちらも酒仙坊さんオリジナルの木材チューニングがされています・・・(^^;

そして、σ(^^)私が最も気になっていたのが・・・ラックの上段に設置されたBDレコーダー!

そうなんです・・・オーディオ専用機ではなく、パナソニックのBW-830とのことですので、極々一般的なBDレコーダーです・・・(でも、実は、これが!・・・(^_^;)

あと、その上には、47研のCDトランスポートも見えますね・・・(今回は未試聴)

そして、もう一つの入力機器・・・

【PCトラポと比較用?】
846-03PCトラポと比較用?のSACDP.jpg

何と、PCトランスポートとの比較用?のような存在だったマランツのSACDプレーヤー(SA11-S1)って、充分高級機なんですが・・・残念ながら、あまり鑑賞用の入力ソースにはなっていないような気が・・・(^^;

で、最後にもう一つの入力系・・・

【アナログプレーヤーも】
846-04アナログプレーヤーも.jpg

実は、ここまでにご紹介した画像の中に、もう1台、ガラードの401にSME-3009を乗せたターンテーブルもお持ちなんですが、こちらは未試聴で・・・聞かせていただいたのは、上の画像のターンテーブル・・・ビクターのTT81に、FRのFR-64S&オルトフォンSPUシナジー&しなの音蔵トランスと、オーディオクラフトのAC-300II&オルトフォンSPU-GE&オルトフォンSTA-6600Lを乗せたもの・・・

ちなみに、この後、このターンテーブルは、LINN-LP12に変わったそうです・・・(^^;

ってわけで、とりあえずって言う程度に機器のご紹介をしてきたわけですが・・・まだまだ、このほかにも・・・でも、この辺りで一旦・・・お終いに(^^;

で、お部屋に入って、大まかに機器の紹介をしていただいて・・・

それじゃあ、まずはσ(^^)私がお願いした音律と楽器の識別による評価方法の体験に・・・

って、その前に、何の話かという部分を簡単に・・・(^^;

序章でも少し書きましたが、JJ工房でいただいた資料の中に「音律識別法による再生能力確認の意義」と題された、分厚い資料が入っていて、演奏の内容や音質の好みの違いに影響されずに製品を評価する方法というような内容が綴られていました・・・

この内容のエッセンスは、ムック本「PCオーディオfan No.3」の最後の記事・・・LetterBox読者投稿の②(206ページ)に記されていますので、是非、ご覧下さい・・・(^^;

で、オフ会などで印象を話していても、なかなか話が合わなかったり、自分でシステムを調整しても、調整前後で、どちらの音が正しいのか?が分からなかったり・・・

生演奏と比較すればって、よく言われますが・・・

生演奏と一言で言っても、PAの有無でも違うし、ホールや部屋などの場所・環境の影響もあるわけですし・・・その記憶と、自宅に戻ってオーディオの音を比較と言うのは・・・

とてもσ(^^)私には、客観的に判断できない・・・結局、何となく、その時、その環境で、どちらが好きか?っていう曖昧な指標で選択するしかない訳で・・・自分自身に取っても、全く一貫性が無く、信頼性の無い、一過性の状態になってしまっています・・・

ってわけで、再生音の正しさを比較する基準というか目安の一つになるのかな?って、非常に興味を持ったわけです・・・(^^;

で、JJ工房の後の懇親会で、酒仙坊さんに、是非ともその方法を実体験させて欲しいと言うお話をさせていただいて、今回の訪問となった訳です・・・

ということで、いよいよその方法の実体験に・・・あれれ!もう夜が明けちゃった(^^;

ってわけで、今日のお話は、ここで、時間切れ・・・続きは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【847】101002 酒仙坊邸訪問:音律と楽器の識別による評価方法を体験・・・(^^; 

さて、音に対して何の後ろ盾もない?σ(^^)私にとって、酒仙坊さんの提案される「音律等の判別による再生装置の評価方法」(ムック本「PCオーディオfan No.3」の最後の記事:LetterBox読者投稿の②(206ページ))とは・・・

自分の求めるサウンドへの道標の一つとなるのか?・・・それとも(^^;

JJ工房でいただいた資料にあったこの評価方法・・・そもそもは、酒仙坊さんがインフラノイズ社のデジタルオーディオケーブル発売の祭の資料の中に「純正律で演奏された録音を用いて聞き比べると、演奏の内容や音質の好みの違いで左右されることなくケーブルの再生能力の優秀性が確認できる」という文を見られたことから、この方法の検証をスタートされたとのこと・・・

で、この検証の経緯や結果など、詳しくは、冒頭の記事をご覧いただくとして・・・

酒仙坊邸にお伺いして、主な機器の構成の説明をしていただいた後・・・いよいよその評価方法を実体験させていただくことに・・・

実際の方法は・・・20次を超える倍音を有すると言うヴァイオリン7機種でバッハの無伴奏パルティータを演奏したものと、色んな音律で調整されたピアノで、音階と主要3和音を録音したものを、対象のシステムで再生し、その違いの判別のし易さを確認するというもの・・・

で、酒仙坊さんから「音律・楽器判別法検証プログラム」と題された資料を1枚渡された・・・

今日の体験コースのために、わざわざ作っていただいた資料には、比較する機器の接続構成と、テスト用のCDの曲目、評価する内容が書かれていた・・・

まずは、ベースの状態ということで、トランスポートをマランツのSA11-S1⇒ゾノトーンのケーブル⇒リクロック(インフラノイズのCRV-555)⇒オルトフォンのケーブル⇒DAC(DAC-1)と言う接続構成で・・・以降は、通常の再生システムで、FALのSPを鳴らす・・・

で、最初に再生されたのは・・・バッハの無伴奏パルティータをアマティで演奏したもの・・・

次は、同じ曲をガダニーニで演奏したもの・・・3番目は、ガルネリ・・・全部やってると時間がかかると言うことで、6番目に飛んで、ストラディヴァリ・・・

ふ~ん・・・これがどの楽器か?と聞かれても分かりませんが、それぞれ違うのは分かります・・・

っと、酒仙坊さんが・・・その違いが、どの程度違うかと言うのを覚えておいてくださいと・・・

もう一度かけますと・・・1番アマティ、2番ガダニーニ、3番ガルネリ・・・2番と3番が、比較的似ている・・・で、6番だけ少し違って、これがストラディヴァリ・・・

今日は、やりませんが、ピアノの比較CDもあるとのこと・・・スタンウェイやヴェーゼンドルファーなどを演奏したものが・・・

で、次は、音律の方をやりますね・・・とかかったのは、ドレミファソラシド・ドシラソファミレドと音階を上がって下がってひいたものと、3つの和音でジャ~ン、ジャン、ジャ~ン、ジャンとピアノで演奏したもの・・・

で、今のがギリシャ時代に出来たピタゴラス音律で、調律したピアノで演奏したもの・・・

2番目が、同じく音階と和音を純正律で演奏したもの・・・3番目が、ミーントーンで1回・・・モーツアルトが好きだったそうです・・・で、続けてヴェルクマイスターってバッハとかバロックの頃の調律で演奏したもの・・・最後がお馴染みの平均律・・・

で、酒仙坊さんが・・・違うと言えば違うけど、何か良く分からないもんですけど・・・もう一度、純正律と平均律を再生されて・・・平均律の方が、ワワワワ~ンと、濁ると言うか響くと言う感じで、純正律のほうは、スッキリしている感じなのは、分かりますか?と訊ねられ・・・

ええ、それは良く分かりますと答えた・・・

と、酒仙坊さんは・・・インフラノイズさんは、この純正律が、純正律の音として聞こえる、澄んだ音として聞こえるように、製品を開発していると書かれていた・・・で、酒仙坊さんは、これを色んなものの識別に使うようになったと・・・

酒仙坊さんの奥様は、子供の頃ピアノをされていたそうで、違いは分かるけど、平均律がいいと、純正律は面白くないと・・・平均律のワ~ンと響くところがピアノらしいと仰っていたと・・・

で、これがスタート・・・ベースのケース1と言うことで・・・次は、ケース2に行きますね・・・

ということで、接続構成を変更して、入り口をPCオーディに・・・

プレクスターのプレミアム2をドライブに⇒付属USBケーブル⇒ネットブックPC(ダイナブックN100)⇒市販USBケーブル⇒iPodドック(ONNKYO ND-S1)⇒ゾノトーンのケーブル⇒リクロック(インフラノイズのCRV-555)⇒オルトフォンのケーブル⇒DAC(DAC-1)と言う構成に・・・

要は、PCオーディオ初心者の構成と言うこと・・・パソコンにオーディオインターフェースをかって接続して、オーディオシステムに繋ぎましたと・・・入門編ですねと・・・ただし、ドライブは、少し上等?ですね、評判のいいプレミアム2を買いました・・・という構成ですね・・・

っと言うことで、再びバイオリンの機種の違いから再生・・・

で、まず、1番目アマティ・・・

おお!一気に美音系に・・・やはりここで、既にPCオーディオらしいなり方・・・軽ろやかに音がほぐれて空間への広がり方がふわ~っと広がり、空気感っぽい部分も・・・

と、酒仙坊さんが・・・普通のCDプレーヤーとPCオーディオで、どちらがいいかということなんですが・・・人によって、CDプレーヤーがいいという人と、PCオーディオの方が好きと言う人と・・・

で、好き嫌いを言うとダメなんですよ・・・違いがどうなったかと言うことです・・・

2番目は、ガダニーニ・・・おお!音色の違いがハッキリしたなあ!・・・

3番目がガルネリ・・・6番目ストラディヴァリ・・・

おおっと、ヤバイ、時間切れ・・・ということで、続きは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【848】101002 酒仙坊邸訪問:音律と楽器の識別による評価方法を体験(その2)・・・(^^; 

さて、今回、酒仙坊邸にお伺いした1番のテーマ・・・「音律等の判別による再生装置の評価方法」(ムック本「PCオーディオfan No.3」の最後の記事:LetterBox読者投稿の②(206ページ))とは、一体どんな方法なのか?・・・これを体験し、今後の自分の音作りの道標にと・・・

バッハの無伴奏パルティータを何種類ものヴァイオリンの名器で演奏されたCDと、色々な音律で調律されたピアノで、音階と3種類の和音をひいているCDを聞いて、その違いの判別が、いかにしやすくなるか・・・

高級CDプレーヤーとPCオーディオの入門レベル~機材やケーブルを変更しつつ、この判別方法を試していく・・・果たして、この方法でシステムの変化が評価できるか?

昨日は、高級CDプレーヤーから、PCにONKYOのiPodドックをUSBで接続し、PCオーディオ入門編レベルの構成で試したところの途中までお話した訳ですが・・・

バイオリンの機種の違いを聞いた段階で・・・まず、初っ端、機種の差云々の前に、CDプレーヤーの鳴り方と、PCトランスポートの鳴り方の違いが、良く分かりました・・・(^^;

で、確かに、CDプレーヤーの時より、それぞれのバイオリンの機種の違いが聞き取りやすくなったと言うことも良く分かりました・・・

1番目のアマティの切なく艶やかな雰囲気・・・2番目ガダニーニの少し憂いの多い感じ・・・3番目ガルネリはもう少し切ない感じが強くなる・・・そして6番目ストラディヴァリはかなり雰囲気が変わって叙情的と言うかロマンティックな独特の甘い響が特徴的な感じ・・・

コンサートで実際にストラディヴァリでの演奏を何度も聞きに行かれた酒仙坊さんには、PCオーディオに変えた時点で、少しその音色に近づいたと言うことだった・・・

続いて、ピアノの音階と和音のソースを再生・・・

ヴァイオリンの機種の比較より、この音律の違いの方が、違いが分かり難いとのことですが・・・

まずは、ピタゴラス音律で・・・2番目は純正律で・・・音階では違いはあるような無いような感じですが、和音は鳴り方が微妙に違うのが分かりますね・・・

3番目ミーントーンとヴェルクマイスター・・・最後が平均律で・・・和音の響がワンワンワ~ンとうなる感じがするのが良く分かりますね・・・

ということで、今度は、ケース3に行きましょう・・・入門編から少しPCオーディオに投資するとと言う状態で・・・

PCからのUSBケーブルをおまけからワイヤーワールドに・・・USBインタフェースをONKYOからインフラノイズのUSB-101に変更・・・

で、ヴァイオリンの機種の違いから・・・1番目のアマティーを・・・

っと、違いの聞き比べ以前に、先程の入門編からは、グッと音の密度が高まりました!滑らかで音の雑身が取れた感じ・・・逆に、入門編の構成の時は、随分スカスカの音だったんだなという感じが・・・

大分ヴァイオリンらしくなったかなと思いますと、酒仙坊さん・・・2番目のガダニーニを・・・

おお、音の質が上がったのも確かなんですが、確かに機種の違いが良く分かるようになった!(^^;

ヴァイオリンの個性が違うのが、良く出てきたでしょう?と酒仙坊さん・・・確かに、音域のバランスが随分変わったのが分かり易くなりました・・・

で、3番目ガルネリを・・・おお!さっきは結構似てる感じだったのに、ガダニーニの少し柔らかい感じとは少し変わって、こちらは硬質な印象に・・・

入門編では、ガダニーニとガルネリが近かったのが、やはりそれぞれの個性がハッキリしてきたでしょう?と酒仙坊さん・・・確かに、良く分かります(^^;

で、ストらディに行くと・・・おおお、かなり叙情的に滑らかで厚くなって演奏の抑揚も感じ取りやすくなった・・・

続いて、ピアノの音階と和音に・・・おっ、ピアノの音も一気に厚みと滑らかさがアップしましたね!

ピタゴラスでも、和音のうなりが少しあるんですね・・・続いて純正律・・・かなり雑身の無いスッキリした感じに・・・でも和音は綺麗にハモッている・・・

続けて、3番目ミーントーンとヴェルクマイスター・・・最後の平均律を・・・

ほ~なるほど・・・全体に澄んだ音の感じで、和音の響が綺麗になった・・・特に平均律の和音の響のうねりの波が、よりはっきり分かるようになった・・・

全体に、綺麗な感じになってきてるでしょう?と酒仙坊さん・・・で、今度はケース4へ・・・

プレミアム2⇒(おまけUSB)⇒ネットブックPC⇒(ワイヤーワールドUSB)⇒USB-101⇒(ゾノトーン)⇒CRV-555⇒(オルトフォン)⇒DAC-1

こちらの()内のケーブルを、全て、純正律の聞こえ方で作られたインフラノイズ製品に変更し、オールインフラノイズの構成に変更・・・

っと、この変更途中で、クロックケーブルの影響の大きさのお話に・・・そう、うちも色々やって、ビックリしましたもん・・・(^^;  

>>> 過去には、こんな実験も
【N009】クロックケーブル比較試聴(パート2) [2008/09/10]
【N010】クロックケーブル比較試聴(パート2)【番外編】 [2008/09/11]
ところが、現在、電源周りの強化と機器の振動処理をしたら、このクロックを持ってしても、逆に足を引っ張ると言う現象に・・・と言うか、どっちが正しいのか分からなくなってるんですよ・・・(^^;

まあ、そんなこととは関係なく、勿論、酒仙坊邸では、音決めの術を同じくするインフラノイズのクロックケーブルをお使いになってます・・・

が、一気にケーブル変更したせいで、音が出ない?・・・順番にチェックしていくと・・・おお、繋ぎ間違いが・・・(^^;

そして、いよいよ、ケーブルも含めてインフラノイズ製品一色になった!・・・それでは・・・

あれ?時間切れ?・・・すみませんm(_ _)m・・・続きは明日・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【849】101002 酒仙坊邸訪問:音律と楽器の識別による評価方法を体験(その3)・・・(^^; 

さて、酒仙坊さんが提案される「音律等の判別による再生装置の評価方法」の実体験・・・高級CDPから、PCトラポ入門~インフラノイズのUSB-101&ワイヤーワールドのUSBケーブルと・・・それなりの構成にまで進化して・・・

入門編でPCトラポに比べ、音の解れと広がり方を特徴に、出音の違いを確認し・・・

いよいよ本格的に、全部一揆痛感・・・インフラノイズのケーブルで染めると・・・

プレミアム2⇒(USB-W1)⇒ネットブックPC⇒(USB-W4)⇒USB-101⇒(DCG-B5)⇒CRV-555⇒(DCG-B5)⇒DAC-1

ってな接続にして・・・バッハの無伴奏パルティータを・・・まずは、アマティーで・・・

ふ~ん!随分、澄んだ音色になった!・・・響も深く艶っぽくなって、かなり綺麗な傾向が強くなったというか、ちょっとと思う部分も・・・(^^;

そう、どちらkと言うと・・・これの前、ケーブルを変える前の・・・ワイヤーワールドの時のストラディヴァリに似た音に近いような・・・(^^;

っと、酒仙坊さんも・・・この音は、Jazzやポップスを聞く人には、頼りないから、好まれない・・・何でもかんでもストラディヴァリになってしまうからと・・・

う~ん、そう言えば、石のアンプと管球のアンプの違いみたいな・・・管球のアンプの響とか艶っぽさみたいな音に、少しデフォルメされたような感じに聞こえちゃう人もいるかもしれない・・・

続いてガダニーニ・・・酒仙坊さんには、ガダニーニの個性が、より強くなるようで、お気に入りのご様子・・・

う~ん、σ(^^)私には、やはり1色に染めると、強すぎる気もするが・・・何が正しいのかが分からない・・・(^^;

っと、次のガルネリの再生に移る・・・

酒仙坊さんは、やはり生と比べるしかないと仰る・・・ガルネリとストラディヴァリは、何度も聞かれていて、少し妖艶な感じで・・・生を聞いている人は、こちらが正しいと言う人もいるだろうと・・・

で、次はストラディヴァリに・・・

う~ん、少し特徴をより濃く聞かせる感じ・・・デフォルメされて言うような気も・・・

酒仙坊さんは、この抑揚の強さや艶っぽさ、重音のハーモニーと高域の伸びがに重点を置かれているようで・・・Jazzやポップスで、音のキレを好む人は、ワイヤーワールドの方を取るだろうと・・・

続いて、ピアノの音階と和音の再生・・・まずはピタゴラス・・・

印象の傾向は、やはり同じ様な感じで、響がクローズアップされている感じが・・・

次は、純正律・・・音自体は澄んだ感じで、和音の響もしっかり聞こえる感じ・・・

続いてベルクマイスター・・・和音の重なりが違うのがよく分かる・・・

そして、平均律・・・和音のうなりが・・・うなりというより揺らぎのような印象に・・・

酒仙坊さんは・・・違いははっきりと出て、全体に綺麗になって来ている・・・好みではなく、区別がつきやすくなっているところが重要だと・・・響のうなりの部分や、ハンマーのアタック音と響きのバランスが生と比べてどうか・・・機種間、音律間でどう違うかと言うのを指標にしてずっとやってこられたとのこと・・・

なるほど・・・機種や調律の違いがより分かりやすくなるというだけではなく、やはり、生と比べてどうかと言う点が重要だと言うことか・・・でも、この和音の違いが分かりやすくなるという点は、漠然と比較試聴しているより、はっきりと違いが分かりやすい・・・

そういう意味では、ドラムやシンバルのキレや勢い、エネルギー感も、何か指標として測れる方法があればいいのに・・・って思ってしまう・・・(^^;

さて、高級CDP~PCオーディオへ~更に、そのグレードをアップして、音律と楽器の識別が、次第に分かりやすくなることを実体験し、この方法が、一つの道標になることが分かった・・・

という事で、このテーマは、ここまで・・・

で、お次は、フォーマットの違いの実体験を・・・

いわゆるCDは、RedBook準拠のCDデータと・・・CD-Rに書き込んだ、オーディオデータの違いについて・・・

酒仙坊さん曰く、要は、ストリーミング再生と、リッピングファイルの再生では、元々フォーマットが変わっているのだと・・・

っと言う事で、ヘレン・メリルの「禁じられた遊び」をCDから・・・

勿論、構成は、先程までの最後の構成・・ドライブはプレミアム2で、ケーブルはオールインフラノイズにした構成・・・

元を知らない・・・インフラノイズ製品を使わない再生音を知らないので、雰囲気の印象だけど・・・妙にボーカルが厚く、響の余韻がたっぷり付いた感じ・・・

で、お次は、CDをそのままリッピングしたものを・・・っとその前に、酒仙坊さんが、この2つのソースのCD-Rの盤面を見せてくれた・・・っと、要は、ISOイメージで焼いたものと、リッピングデータを焼いたものでは、データの入っている面積が違うと・・・

ISOイメージより、リッピングしたWAVファイルを書き込んだ方が、広いのだ・・・ってわけで、ブラインドテストで比較をしても、この盤面を見れば、どちらかが分かってしまうと・・・(^^;

で、リッピングしたWAVファイルをCD-Rに焼いたものから再生・・・

おお!一段とボーカルと演奏のバランスがハッキリして、響が広く広がった・・・まあ、インフラノイズのサウンドイメージとPCオーディオのサウンドイメージを、よりクローズアップしたような印象が強くなった・・・

おっと・・・ここで今日も時間切れ・・・明日はどんどん多様なソースを・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【850】101002 酒仙坊邸訪問:アップサンプリングファイルの楽しみ・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸での「音律等の判別による再生装置の評価方法」の実体験の後は、この評価方法を使って構築されたシステム・・・

結果的に、デジタル系の送出し機器は、ケーブルに至るまで、その音決めの観点が同じインフラノイズの製品一色となったわけですが・・・

この構成で、まずは、CDのストリーミング再生とリッピングしたWAVファイルの再生という、フォーマットによる違いから聞き比べを・・・

過去、この比較に於いて、σ(^^)私が体験した印象は・・・システムの構成によって印象が逆転するというもの・・・で、σ(^^)私の周辺の方々のスタンダードな構成(プレクスターのプレミアム2をFireWire接続)では、比較的ストリーミング再生の方が、鮮度感や透明度、分解能の点で、僅かながら好印象を受けることが多かったのですが・・・

酒仙坊邸のシステムでは、USB接続であり、インフラノイズ一色という特徴的な構成だからか?・・・出音の傾向が全く違う・・・

この日、酒仙坊邸にて何となく感じたインフラノイズの製品のサウンド傾向・・・ボーカルやセンター楽器など中域の厚みと、響とその余韻の綺麗な伸び・・・に加え、PCオーディオで感じる分解能と言うか、音のほぐれる感じ・・・空気感を感じるようなサウンド傾向が、合わさって、より特徴的に聞こえるような気がした・・・

ここで話題は、CDのISOイメージと、WAVファイルからの再生で何が変わるのか?と言う点であったが・・・結局、PC内の処理に対しての知識や認識の違いや不足から核心にには近づけず・・・(^^;

ただ、この日の比較試聴では、DAC以降は全く同じ構成で聞いているので、CDP、PCトランスポートの違い、PCトランスポートでも、ストリーミングとリッピングの違い・・・を体験したと(^^;

さて、お次は・・・同じソース(ヘレン・メリル)の44.1KHz/16bitのWAVファイルを192KHz/24bitにアップサンプリングしたファイルを再生・・・

アップサンプリングには、r8brainをお使いとのこと・・・それと、ここまで再生に使われていたWindowsメディアプレーヤーからVUPlayerに変えて再生・・・

う~ん・・・プレイヤーが違うので、何による影響かが分からないが・・・曲の印象が大きく違う・・・ボーカルがクリアになったというか、滑らかで少し明瞭になった気がする・・・

うちでも、サンバレーのキット屋さんのHPにて、店主の大橋さんが、SoundEngineでリッピングファイルをアップ゚サンプリングして、hiFaceを経由して、同社のDACを通して再生すると、音のグレードが一段アップして楽しめるとの紹介があり・・・何とも同じ構成を持っていたということもあって、試したことがあるんですねえ・・・(^^;

まだまだ、ハイレゾソースが少ないですし、手持ちのCDがまた違った雰囲気で楽しめると言うことで、今の所、なかなか有効な手段じゃないかなと・・・ただ、σ(^^)私の今の印象としては、鮮度、キレ、躍動感のような要素を最優先する方向からは、好まれない方向でもあるんじゃないかと・・・

まあ、この辺りからは、PCオーディオへの拘り方のレベルによって大きく変わるところですから(^^;

で、再生アプリとソースのサンプリングレートが変わったとは言え・・・その再生音には、非常に好ましい印象を受けたのは確か・・・

ただ、ここで酒仙坊さんから、機器構成上の悩みが・・・と言うのは、USB-101が、48KHzしか受け付けないため、現状は、フルに通しでハイレゾで聞いている訳ではなく、192Khzサンプリングのファイルを48KHzで出力して、CRV-555で96KHzにアップされ、DA変換していると言うこと・・・

なので、既に登場が予定されている、USB-201で、フルにハイレゾソースをそのままのサンプリングレートで再生したらどんなサウンドになるかを心待ちにされているご様子でした・・・

と、ここまで、「音律等の判別による再生装置の評価方法」を活用し、PCオーディオシステムを構築して行き、インフラノイズ一色の構成に辿り着き、加えてハイビット、ハイサンプリングソースの魅力を楽しまれるようになったと・・・

で、ここからは、その環境での再生サウンドという事で・・・先日JJ工房で聞かせていただいたソースを再生いただいた・・・まずは、当日、JJ工房の偉大なるアーティストと紹介して再生された5月のJJ工房でのライブ録音を・・・

こちらは、タスカムのPCMレコーダーで、96KHz/24bitで録音したファイルを、192KHz/24bitにアップサンプリングしたファイルとのこと・・・

ふ~ん・・・当日、JJ工房で聞いた時は、かなり響が強く感じたんですが・・・随分雰囲気が違うなあと言うのが最初の印象・・・演奏の直接音が非常にクリア・・・サックスの立ち位置もよく分かり、生録らしい存在感のあるサウンドに感じられる・・・

なるほど!そういうことか!・・・この余韻は、JJの部屋の音響を生録したものをそのまま聞いているんだ・・・つまり、JJ工房当日は、この余韻に、更にJJの部屋の余韻を加えて、2重の余韻を聞いていたことに・・・だから、あの時、他のソースの再生と大きく印象が違う気がしたのか・・・

逆に、この生録の印象と、当日の演奏を聞いた印象からすると・・・この再生は、非常に当日の生の印象に近いと感じる・・・やはり酒仙坊さんのシステム構築効果が活きているということか・・・

あっ、でも、JJの残響をこれだけ、らしく再生すると言うことは・・・この部屋の音響が、再生を全く邪魔していないということか!・・・

っと、お部屋を見渡してみると・・・ああ!なるほど!!・・・あるは、あるは!(^^;

お部屋のそこかしこに、チューニングアイテムが!

【機器の多さに驚いたお部屋】845-01
845-01数え切れない機材が皆現役.jpg

っと言うこことで、JJ工房で聞かせていただいた時の印象と、この部屋での印象の違いをお話させていただくと・・・

酒仙坊邸のサウンドチューニングのもう一つの特徴と手法のお話が・・・

っと、いいところで、今日は時間切れ・・・続きは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【851】101002 酒仙坊邸訪問:生録ルームチューニング方?・・・(^^; 

いやいや、遂に、夜が明けても書き終わらず、こんな時間に・・・m(_ _)m

酒仙坊さんが活用される再生装置の評価方法によって構築されたデジタル系の送出し機器は、ケーブルに至るまで、同じ観点で製品の音決めを行っているインフラノイズの製品一色となった・・・

そのシステムで、CDからリッピングしたソースを、更にアップサンプリングしたファイルに変換し、これを再生すると・・・ボーカルやセンター楽器など中域の厚みと、響とその余韻が綺麗に伸び、加えて、PCオーディオらしい分解能の高さで、音がほぐれ、空気感を感じるような傾向が、合わさって、より特徴的に聞こえるような気がした・・・

この環境で、先日JJ工房で再生されたのと同じ、5月のJJ工房でのライブ録音を聞かせていただいたところ・・・随分印象が違う!・・・JJ工房当日、冒頭で演奏されたライブの印象に非常に近い!

JJ工房で聞いた5月の録音は、もっと響が強く、少し滲んでいるような感じだったのに、酒仙坊邸では非常にクリアに、実体感も感じれるほど・・・

どうやら、JJ工房では、JJの部屋の響まで録ったソースに、もう一度その部屋の響をつけて聞いていたが、酒仙坊邸では、生録のイメージそのままが再生されているから、その印象が大きく違ったと言うことらしい・・・

それにしても、そのライブ録音の再生の雰囲気は、JJ工房で当日冒頭に聞いたライブの雰囲気と非常に似て、JJの部屋の響や空間を、非常に克明に再現している・・・実際に今聞いている酒仙坊さんのお部屋の存在をほとんど意識させない・・・!?

凄く素晴らしい再生だなあ・・・っと思ったと同時に、この部屋はが、その再生の邪魔をしていないことに気付き・・・お部屋を見回してみたところ・・・そこかしこにルームチューニングの証が!!

【壁や天井、そこかしこにチューニングアイテム】
851-01壁や天井にルームチューンアイテムが.jpg

正面の窓のカーテンの前には、何本も簾を巻いたものがぶら下がっているし・・・天井にも吸音材が何箇所か・・・右の戸棚のガラス面にも身に簾(巻き寿司用?)・・・左は絵画やタペストリーも・・・

なるほど!・・・このチューニングアイテムの数々がこの再現を支えていたのか!

そのことを酒仙坊さんにお話しすると・・・その独特の調整方法のお話を聞かせていただけた・・・

その始まりは、ご友人の故K谷さんのお部屋の調整・・・タスカムのPCMレコーダーに音源を入れて持参し、そのお部屋で再生・・・で、この時の音を96KHz/24bitで録音する・・・そして、この録音したファイルをそのお部屋で再生する・・・

つまり、お二人で、音源をそのお部屋で再生したサウンドと、それを録音したものを再生したサウンドがどう違うかを聞いて、簾をつけたり、置き場所を変えたりしながら、この録音再生を繰り返し、部屋のチューニングをしていかれたとのこと・・・

勿論、リスニングポイントを変えたり、SPの置き位置や、向きも変えたりもされ、この繰り返しの末、遂にはサントリーホールで聞いた印象が再現できたと満足行くサウンドが実現されたとのこと・・・

で、この再生を録音した音源を、酒仙坊邸で再生されたところ・・・全然ダメだったと(^^;

っと言う事で、そこからご自宅のルームチューニングが始まったと・・・

【よく見ると、こんなところにも】
851-02こんなところにもチューニングが.jpg

何と、よく見ると、FALのSPの後ろにも簾がぶら下がっているし・・・おお!画像左端、薄型テレビの裏側に当たる部分にも簾の巻いたものが数本に、その上にも簾がかぶせてある・・・

【勿論リアの壁面にも】
851-03部屋の後方もしっかりチューン.jpg

ちょっとピンボケで申し訳ありませんが・・・勿論、リアの壁面にも、チューニングアイテムは・・・中央の木製ブラインドも、調音材・・・傾きを変えると音が変わると・・・

そう、凄く変わるんですよね!σ(^^)私も以前、友人宅で、リスポジ直後の壁面に、竹を3本置いただけで、フロントの音の雰囲気が、ガラッと変わるのを体験したことがあります・・・(^^;

このチューニング、最初はこの簾群も、木製ブラインドも何もない状態からのスタートとのことで、録音再生を繰り返し、1つずつアイテムを追加して行かれたと・・・その過程では、100均への往復も結構あったとか・・・(^^;

その他、左の壁面には、大きな額も何枚かかけられていたそうですが、アクリルのパネルはダメで、ガラスの額縁の絵に変えられたりとか・・・

これらのチューニングアイテムは、来訪者からは、部屋の飾りですか?と訊ねられるそうで・・・(^^;

このチューニングが無くても、バロックなどでは、そんなに気になるほどではないが、オーケストラの再生では、音が滲み、その効果が非常に大きいと・・・

いやいや、その繰り返しの末のチューニング結果・・・JJ工房のライブの印象が、なるほどと思える素晴らしい成果だと感じました!(^^;

この後、同じくJJ工房で再生された曲を何曲か聞かせていただき・・・JJ工房で聞いた印象との大きな違い・・・つまりは、JJの音響と、酒仙坊邸での音響の違いが、非常によく分かりました・・・なるほど・・・酒仙坊さんは、あの日、こういうサウンドを再生されていたのか・・・

っと、先日参加したJJ工房当日のライブの生録音源を聞かせていただき・・・その再生の印象が、極めて当日生で体験した音の印象に近く、改めて今日、実体験させていただいた機器の評価法とシステムの構築と生録ルームチューニング方の成果を感じさせていただきました・・・

ってわけで、引き続き、JJ工房でかかったWOWWOWのグラミー賞のエアチェック音源から、セリーヌ・ディオンなどを聞きつつ・・・一旦お茶?燃料補充タイム・・・FALのSPのお話などしつつも、このエアチェック音源の音が気になって気になって・・・

このエアチェック音源・・・ちょっと気になる・・・いや、いいんじゃない?・・・いやいや、凄い気持ちいいぞ!・・・うん、やっぱ凄くいい!(^^;

っと、PCオーディオは、ここで一旦置いといて・・・次はこっちを・・・その後の試聴体験は・・・

あれれ・・・今日はここで時間切れ・・・いつまでやるんや?とあきれられつつ続きは明日・・・

っというわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【852】101002 酒仙坊邸訪問:凄いぞ!このエアチェック音源!・・・(^^; 

今回の酒仙坊邸訪にお伺いし、再生装置の評価法を体験させていただき・・・これを活用した酒仙坊邸のPCオーディオのサウンドを、アップサンプリングファイルを中心に聞かせていただいて・・・その上更に、並々ならぬルームチューニング方に驚き、その成果についても体験させていただい訳と・・・

っと、ここでまたまた気になることが・・・音源としてかけていただいたソースに、BS放送のエアチェックから音声を抜き出したものがいくつか・・・

で、この音が気になる・・・なぜか、思わず聞き入ってしまうサウンドなんです・・・

っと、酒仙坊さんが、一旦PCオーディオは、ここで置いておいて・・・こちらをと・・・

西宮芸術文化センターで聞いたことのあるグループで、クラシックと言うかポピュラーというか・・・

ソースが、これまでのPCオーディオから、BSのエアチェックに変わり、中央のHDD・BDレコーダーと液晶TVに・・・で、始まったチェンバロと男声の声楽かな?

うん?何か妙に空間の雰囲気があるぞ!・・・チェンバロの弦を引っかく感じがよく分かる上に、響がきれーにホールに広がる感じがする・・・っと、体格のいいタキシードの男性が・・・

おおお!素晴らしく意外なほどに綺麗な声で歌いだした(@@・・・曲は、オーソレミーヨ・・・

ホールでの観客席の音が、あたかも直ぐそばでしているようで、思わずそちらを見る・・・それにしても見かけからは、絶対想像できない綺麗な声・・・何とも甘い歌声が、チェンバロの心地良い響きと相まって・・・素晴らしい・・・

ええっ?一体このサウンドはどうやって?・・・パナソニックのHDD・BDレコーダーのBW-830から、48KHzのPCM信号のデジタルアウトを、インフラノイズのデジタルケーブルでCRV-555へ入れている・・・それ以降は今までと同じとのことで・・・

う~ん・・・このライブ感は凄いなあ・・・そんなにレンジが伸びてるわけでも、情報量が多いというわけでもないのに・・・ついつい聞き入ってしまう(@@

クラシックの場合、ピアニッシモが聞きたい・・・それと間接音というかホールトーンを聞きたい・・・その辺がJazzなどとは、ちょっと違うところ・・・と、酒仙坊さん

で、同じく、BSの録画ソースから、ソプラノの森麻季さん・・・う~ん素晴らしい!透き通るような歌声がホール全体に広がっていく様子が、あたかもその場にいるように感じられる・・・

こんなにお綺麗で、素晴らしい歌声で・・・一児のお母さんですか・・・素晴らしい過ぎる(^^;

お次は・・・1TのHDDが一杯で、2Tのレコーダーが・・・と、酒仙坊さん・・・なるほど、こんなに魅力的なソースが溢れていると、確かに次々録りますよねえ・・・本当に、ハイビジョンで圧縮音声とは言え、この素晴らしいサウンド・・・こんなお宝ソースが日々放送されているなんて・・・(@@

で、かけられたのは・・・これは、ストラディバリウスのヨアヒムですと・・・ソロのパートを再生されたんですが・・・(庄司 紗矢香さんでしたか?)

おー!この日、冒頭でたくさん聞いた音色だ・・・でも、ここでも、ホールの響がキレーに乗って・・・音のたたずまいに凄く現実感がある・・・曲は映画の主題歌だそうですが・・・切なさと暖かみのあるとっても心地良い音色ですね・・・

で、この音を、PCオーディオで取り込んでの再生が、酒仙坊さんを持ってしてもBDレコーダーの再生に追いつかないのだそうで・・・ところが、この少し前にプロトタイプのUSB-201で聞かれたところ、遂にこれを上回るサウンドだったとのことで・・・USB-201の192KHzへのアップサンプリングの効果に、大きな期待を寄せられているご様子でした・・・

う~ん・・・このサウンドを超えるなんて(@@・・・いやあ、σ(^^)私も興味津々ですね(^^;

この時、ハイレゾでサンプリングレートが上がると、繊細な情報が増え、空気感や雰囲気が物凄く出てくるので、クラシックではいいが、Jazzやポピュラーでは、エネルギー感が薄れて、ノリが後退する気がする旨をお話しすると・・・

このインフラノイズを多用したハイレゾサウンドを、音楽ジャンルが違うJJ工房で、皆さんがどのように感じられるか、意見をもらおうとされたようですが・・・当日は、どうも、機器構成も含めて、流れが目論みと違ったご様子で、今一つ、期待される成果が得られなかったご様子・・・

σ(^^)私も、高域の抜けと空気感、雰囲気感を保ち、中高域の鮮度と切れ味良く、厚く熱く濃い中域に、低域の押し出し感、制動感のいい、締まって弾力感を維持したノリのいいサウンドが得られるかが、気になるところ・・・って、無茶言うな(^^;

クラシックでは、ハイレゾにした方がいい印象があるが、市販のソースは、まだまだ玉石混交だというのが、酒仙坊さんの現状の感触のようで、今後の本当のハイレゾデータの配信に期待されていた・・・

っと、いよいよオーケストラの再生に・・・少し前にあった放送の録画で、コンセルトヘボウのマーラーの3番から・・・ホルンが8台もいるんですと、再生スタート・・・

う~ん・・・演奏前の会場の暗騒音が既に素晴らしい!(^^;・・・空間の雰囲気を非常に上手に感じさせてくれる・・・これに必要な極低域と高域の両方が上手く出ているってことかなあ・・・

冒頭のホルンの響が心地いい・・・続く大太鼓の雰囲気も・・・おおお、低域の前後周囲への広がりが心地いい・・・FALってこのあたりもこんなに上手く出せるんだ・・・っというか、勿論、ルームチューニングの賜物なんだろうなあ・・・

それじゃあ、衛星中継だったのを・・・と、バイロイト音楽祭の衛星生中継のワルキューレかな?の録画を見させていただきました・・・

おお・・・やはり、ホールの響を含めた空間が分かりやすい・・・と、音が立ってる感じ・・・

やはり、生中継の方が、音がいい感じがするとのことでした・・・確かにクッキリした感じです(^^;

これは、5,1チャンネルを2チャンネルPCMで出力したものだそうで・・・う~ん、マルチでなくてもこれだけ楽しめるのか・・・

酒仙坊さんは、HDMIで出力すれば、サラウンドも出来るし、パイオニアのでかいのも聞いたが・・・SPもピンと来ないし、やはり、AVアンプがネックになって・・・それに石のアンプだし・・・なので、それをやる気がしなくて、LPCMの2チャンネルで出した方が、クオリティはいいかなと思われているとのこと・・・

ハハハ・・・うちはまだ、そのπにしがみついております・・・おそれいりました(^^;

で、酒仙坊さんは、BDレコーダーのデジタル出力は48KHz、USB-101も同じく48KHzで、これ以上のハイレゾには対応しない点が気になっておられるようで・・・新しいBDレコーダーだと、デコーダーが旭化成のチップになっているし、アナログで出して、と言うのが次のステップかな?・・・と言う構想もおありのようで・・・(^^;

っと、ここで、今日は時間切れ・・・続きは明日・・・ええ?まだ続くの?・・・ハハハもう少し(^^;

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【853】101002 酒仙坊邸訪問:(最終話)JBLとアナログサウンド!・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸にお伺いして、機器の評価方法から、アップサンプリングファイル再生の魅力、ルームチューニングの妙、BS録画の楽しみと、次から次へと音楽とオーディオの楽しみ方をご紹介いただき、非常に濃い時間を過ごさせていただいているわけですが・・・いよいよ最終話となりました・・・

という事で、早速昨日の続きへ・・・

BS録画のお楽しみも、いよいよ最後・・・バレンボイムが探し出してきた、アメリカ人の新進チェリスト・・・このチェロの音がいいんですよと・・・オックスフォードだったかケンブリッジだったかの講堂での演奏を録られたもので、非常に響が良いですよと・・・

おお、なるほど、客席の咳払いが、部屋中に響く・・・暗騒音に包まれている感じ・・・

は~、いいですねえ!・・・弦自体の響と、胴鳴りの響がきれーに部屋中に広がっていく・・・数メートル先で、実際に演奏を聞いているような響のバランス・・・凄く自然で、心地いいですね!(^^;

オーディオ装置が、一般家電の音に負けてると言うのはねえ・・・っと、酒仙坊さんが仰ったが、σ(^^)私は、う~ん・・・と唸るしかなかった・・・本当にこりゃ参ったなあ・・・デジタル家電の恐さ・・・量産・低コスト・省エネ・・・無駄を省いたパッケージの効果かなあ・・・(^^;

で、微細化、パッケージ化の効果と鮮度感の話から、理屈はそうだが、デジタルノイズをどこでカットするかと、オーディイオ的な音の練り込みが必要だとの話へ・・・う~ん、ノイズと響、何が付帯音でどこからが響きなのかが分からないという、最近のお悩みテーマへ・・・生々しさと鮮度感は同じか?(^^;

っと、今度は、JBLに繋ぎ変えました・・・これで無いと出ないというのがあるんですと・・・

【もう1つのメインシステム】
853-02もう1つのメイン.jpg

かけられたのは、オルガンから始まるフルオーケストラの演奏・・・
(H22.11.28 追記 サンサーンスの交響曲3番オルガンで、大野和士指揮
 フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団の東京オペラシティでの演奏)

おおー!なるほど、このオルガンの空気の振動・・・コントラバスの包み込んで下から湧き上がるような低音・・・いやあ、これは快感ですねえ!(^^;・・・なるほど!38cmダブルウーファーならではの体感サウンド・・・面で低音が迫ってくる感じ・・・(^^;

面白いなあ・・・FALはSPの後方にステージが出来て、JBLは前方にから少し後方辺りまでがステージに・・・つまり、どちらのSPも、部屋の同じあたり・・・FALが置いてあるところから向こうに向かってステージができるんですね・・・

この迫力の低域が無ければ、どちらが鳴っているか、なかなか分からないかも?(^^;

ブルックナーやマーラーを楽しむためにこのJBLを買ったと仰っていましたが・・・このSPをマルチで鳴らすのは・・・いやはや、想像しただけで、気が遠くなりそうですが・・・正に、このSPとの格闘は、30年を費やされたとのことで・・・でも、その執念の結晶のようなサウンドを楽しませていただきました!・・・

σ(^^)私、この頃のJBLって、軽いウーファーで、本当の低いところより、少し上で低音感を上手く出していると思ってたんですが・・・どうやら、この認識はもっと古い機種の話のようで・・・この4350Aは、ウェイトまでつけてf0を下げているるそうで、その振動板を動かすのに、かなり、紆余曲折があったそうで・・・単なるパワーでけでは、クラシックではギスギスしすぎるということで、色んなアンプを試されたみたいです・・・

で、今度もエアチェックソースで、クラリネットとコントラバス・・・
(H22.11.28 追記 清水靖晃とサキソフォネッツというサキソフォンと
 コントラバスのグループのバッハのゴールドベルグ変奏曲のアレンジ)

凄く暖かな音色のクラリネット?とコントラバス・・・コントラバスは、弦をはじく演奏・・・って、ベースですね(^^;・・・クラリネットの響の広がりでホールの広さが感じられる・・・演奏の後の編成が増える時の新たな演奏者の入場の足音が凄い低音を伴っている・・・

酒仙坊さんは、このホールの響き全体を聞いていらっしゃるそうだ・・・

っと、今度はアナログを・・・インフラノイズは全く無しで・・・(^^;

【今度はアナログでイーグルス】846-04
846-04アナログプレーヤーも.jpg

かけていただいたのは、イーグルスのホテルカルフォルニア・・・懐かしい!(^^;

う~ん、JBLのダブルウーファーならではの感じるサウンド・・・冒頭からのベースのうなりがカッコいい!続くキックドラムがドスッと飛んでくる・・・管球のアンプで、このサウンドが出るんですね!

お次は、こんなのもあるんですよと、かけていただいたのは・・・チャックマンジョーネ!

ご存知ですか?の問いに・・・チルドレン・オブ・サンチェスですよね!って・・・学生時代よく聞いていました・・・(^^;

やっぱり、JBL!・・・ボーカルが厚く、パーカッションの迫力が流石・・・っというか、この重量級の低音はσ(^^)私の知る古いJBLとは、少し傾向が違いますね・・・それにフリューゲルホーンの暖かい音色がいいですね!ホーンツイーターの押し出し感も一役買っている?・・・

サウンドは、機器覚えのあるピラミッドバランスのアナログらしい音・・・最近のプレーヤーとは違いリジッドに重量級ベースでハウリングさせないタイプのプレーヤー・・・どうやら、このベースをリンのLP12に変更しようというのが、この後のお楽しみの1つだそうで・・・

じゃあ、最後に、このSPをと・・・

【この不思議な形、色のがSP?】
853-01何だろう?不思議な形のSP.jpg

何と、壁にかかった五角形の不思議な形、色の物体がSPとは・・・再生は、BSの録画で、白川ホールでのビオラの演奏・・・

おっおお!・・・この5角形が鳴ってるんですか!?・・・凄い!ホールの響がきれーに広がっていく・・・弦の感触が凄く生々しい!・・・

これが、昔のドイツのSPです・・・音の通りが良いでしょう?と酒仙坊さんが・・・

いやあ、この空間の再現といい、ビオラの音色といい・・・凄く浸透力がありますね!(^^;・・・以前、伺ったお宅で、AT&Tの交換局用のモニター(ウェスタンのアンプにフルレンジSP)で聞いたボーカルの、恐いほどの生々しさを思い出しました・・・凄く質感の高い中域ですね・・・

ただ、再生できる帯域が限られているので、得手不得手がハッキリするとのこと・・・バイオリンやビオラがとってもいいとのこと・・・ストラディヴァリウスの弦の響きは出ないそうで・・・

中低域の弦の音色あたりが素晴らしいんですね・・・(^^;

最後に、ど演歌をPCオーディオで、この5角形を・・・で、美空ひばりが・・・

おおお!・・・バックの演奏は全然出てないですが・・・この声の生々しさは凄いですね!

もう1曲・・・ドイツ語の男声で冬の旅・・・

いやあ・・・この音は凄い・・・ホログラムのごとく、人がセンターに浮かび、ホ-ルの広さが凄く感じられる・・・

最後は、先程も見た、森麻季さんのリサイタル・・・

声の通りは、絶品ですね!・・・箱鳴りや設置上のビリ付きもありますが、そんなことは全くどうでも良くなる素晴らしく生々しさ・・・素晴らしく自然なバランス・・・

当時の音作りは、実物との比較でやっていたそうで・・・なるほどの音ですね!

っと、これにて、非常にバラエティーに飛んだ、多くの貴重な体験も終了・・・いやはや、こんなにいくつもの驚きと、素晴らしい初めての貴重な体験をさせていただいて、本当にありがとうございました・・・とりわけ、装置の評価方法と、生録ルームチューンは、ちょっと自分でも試してみないと・・・

で、何よりの収穫は、BSの録画ソース・・・いやはや、全くお宝の宝庫ですね!・・・まあ、酒仙坊さんのシステムの音作りによるところが大きいのでしょうが、こんな風に楽しめるのかと言うのが、大きな驚き・・・お任せ録画されてるソースをちょっと、真剣に試聴してみます・・・

今回は、本当に貴重な体験をさせていただき、大変ありがとうございましたm(_ _)m

まだまだ、酒仙坊さんのオーディオ玉手箱の本の一部分だったと思いますので、また遊んでやって下さいませ・・・今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

それと、長々と纏まりなく、好き勝手に書かせていただいたのに、ずっとお付き合いいただいて、ありがとうございました・・・補足いただいた情報も含めて、大変ためになりましたm(_ _)m

それでは、また、次の機会に・・・よろしくお願いします・・・・

で、明日は・・・まだ、考え中・・・ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【854】101011 シャーロックホームズ(BD)・・・面白かった\(^^)/ 

さて、リアルタイムの昨日は、久しぶりの拙宅でのオフ会・・・片付けに割ける時間が無く、山積みになっていたCDや、普段、実験工房として工作から設置までを試しているため、道具や端材までが、転がっている状況でしたので、片付けに一苦労・・・これらを何とか、あちこちに押し込み、オフ会は無事終了・・・このお話はまたいずれ・・・ただ、お陰で、へとへと・・・(^^;

ってわけで、今日のお話は・・・??

タイムスタンプは、酒仙坊邸での貴重な体験にドップリと浸った翌週・・・なので、相変わらず1ヵ月半ちょっと遅れてのお話を、軽~く・・・(^^;

さて、この頃、自宅のシステムでは少々手詰まり感が・・・って、悪くは無いんですが、教授のクリニックで、ここまでは出るぞというサウンドを、事もあろうに自宅のシステムで体験してしまっているわけですから、そのサウンドの印象が残ってて、どうやってギャップを埋めようかと・・・(^^;

ところが、それにはやはり、アイテムが必要・・・でも、それには資金が・・・が、今は無い(^^;

なので、当面はのんびりと・・・ってわけで、ソフト鑑賞に勤しんだお話を・・・

タイムスタンプの日は・・・三連休・・・直前まで仕事の出勤があるかどうかが決まらず・・・

結果、空っぽの予定・・・

子供たちは、塾やクラブ活動と、それぞれ予定が入っていて・・・ふらっとどこかへ行こうか?って誘いに誰も乗ってこない・・・トホホ(;_;

なので、これ幸いに、たまったCDを聞いたり、レンタルで映画を借りてのマラソン鑑賞会・・・

そんな中、最高に楽しめたのが、タイトル通り・・・シャーロックホームズ(BD)

ちなみに、これだけは、かみさんと、塾から帰ってきた娘も一緒に見ました(^^;

でもって、この映画、何とも、斬新な解釈で・・・お話自体は真っ当なんだけど・・・

なんとも、スピーディーでテンポ良く・・・あっという間の2時間!

冒頭・・・弄ってるとは思うんですが、チェンバロ?の渋い音色に馬車の蹄のおと~コントラバスと太鼓のドキドキハラハラなサウンドデザインから、もう一気にのめり込み、息尾もつかせぬ展開で・・・

最後まで持つのか?何て心配をよそに、素晴らしくスピーディーで面白い展開が最後まで・・・

【格闘派のシャーロックホームズ?】
854-01格闘派のシャーロックホームズ?.jpg

何せ、格闘派のシャーロックホームなんですから・・・

【こんな爆破シーンの後は】
854-02爆破シーン.jpg

銃や爆破シーンでの衝撃波の後の難聴状態とか・・・

【衝撃波で難聴状態に】
854-03衝撃波で難聴状態?.jpg

単にうちのシステム程度に合っているのか?・・・非常に分かりやすく、その気になれる音作り!

きちんとしたシステムだと・・・返って粗が目立ってあざとらしいのかな?・・・

それともきちんとしたシステムなら、更にもっと凄い?

でも、余り、サウンドデザインについて話題にもなってない?・・・あれれ?

監督のガイ・リッチって、もとマドンナの2番目?の旦那だそうで・・・

【監督はガイ・リッチ】
854-04監督はガイ・リッチ.jpg

映像は・・・こちらはちょっと、フィルム感?(粒子感)出しすぎ?(^^;

とは言え、ロケをふんだんに取り入れ、CGを組み合わせた、古いイギリスの町並みも結構楽しめますし・・・

これが、実売たったの2千円余り・・・こんなので、業界は大丈夫なのか?って心配に(^^;

単に、σ(^^)私が話題に乗り遅れてるだけ?

あらら、そうなんですか・・・σ(^^)私的には、かなり面白かったんで・・・失礼しました~m(_ _)m

続編がありそうなエンディングなんで・・・楽しみですね(^^;

ってわけで、明日のお話は・・・ネタが弱くて飛ばすかどうか考え中・・・

なので、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【855】101012 屋外の雰囲気? 

さて、昨日は珍しく、と言うか多分、初めてソフト鑑賞の感想文のみというお話だった訳ですが・・・

お察しの通り、ネタが無い・・・と言うより、この頃、ほとんど動いていなかった・・・

と言うか、待っていた・・・(^^;

この夏、一大変革点・・・教授とモモンガさんのクリニック・・・

音楽が始まる前の無音が聞こえるような静寂感・・・シンとした感じに憧れつつ・・・

電源周りに手を入れ始めたものの・・・音割れ症候群に悩まされ・・・

抜ける、広がる、消え行く音の空間・・・低音が音で聞こえ、極低音が圧に感じる・・・

周囲からの圧迫の無い巨大な空間で、録音された空間をそのまま再現するような・・・

そんな感覚を連想するような空間を、音で感じれないか?

そう、屋外の雰囲気・・・

そもそも、この感覚に気付いたのは、以前のお馬鹿な実験・・・

【303】090504 「乙+icon」実家で測定!(1)幻の鳥肌2階部屋 [2009/05/25]
【304】090504 「乙+icon」実家で測定!(2)屋外初体験! [2009/05/26]
【305】090504 「乙+icon」実家で測定!(3)屋外での試聴! [2009/05/27]
【306】090504 「乙+icon」実家で測定!(4)リビングの脅威! [2009/05/28]
【307】090504 「乙+icon」実家で測定!(5)ヨタ話+屋外再測定? [2009/05/29]
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【308】090504 「乙+icon」実家で測定!(6)屋外再測定と観察? [2009/05/30]

実家の2階の和洋折衷の筒抜け部屋で、「乙」君を鳴らすと・・・

ソースに入っている空間の雰囲気が、非常に自然に再現される気がした・・・

この感覚を確かめるために、勢い余って実施に屋外で音を鳴らしたわけですが・・・

実際には、筒抜けすぎてここまで行くとやり過ぎの感はあるんですが・・・

捨てがたい感触があったんです・・・で、気持ちは、屋外に近い感じの筒抜け部屋・・・

そんな感覚になれる雰囲気を土台に、ソースに入っている空間を再現したい・・・

そうですねえ・・・神社に行った時の風の音、木々の音や小鳥のさえずりは聞こえるけど、シンとした無音のような感覚ってありますよね・・・(^^;

そんな感覚の場・・・これを土台に感じたい・・・

その中に、SPの置いてあるところを片方の中心に大きな楕円か卵形のカプセルのようにソースに入った音の空間を再現したい・・・

で、そのカプセルの反対の中心に座って、その音空間のカプセルに形作られる、録音現場の室内の容や雰囲気・・・

映画やアニメの中で、宇宙船内の半球状の大きなドームのような部屋で、3Dホログラムで作られる地球の自然・・・森であったり、湖のほとりとか、海岸で夕日を見てる風景とか・・・

そんなシーンに合うサウンドが再現できるようなシステムと空間・・・そんな雰囲気かな?(^^;

何だか、全くよく分からん世界ですが・・・(^^;

ふと思ったのが・・・屋外コンサート・・・ノンPAの・・・

SNSで、大先輩が、こういうコンサートに行ったという日記を書かれていて・・・これだ!と(^^;

そういうコンサートを捕らえたソースを、らしく再生できる環境を作ってみたい・・・

勿論、現状のリビングで・・・(^^;

で、適当に探したんですが・・・上手く行き当たらない・・・

まずは、"Gulda Recital Montpellier"(1993)(「モンペリエ・ リサイタル」)・・・

これもPA使ってる?・・・飛行機は飛んでいくけど・・・

【屋外の雰囲気を感じるソースって?】
855-01屋外の雰囲気?.jpg

ヴァルトビューネの野外コンサートのDVDを3枚ほど・・・

太鼓なんかは、屋外で鳴らすようなストレスのないなり方をしてる部分はありますが・・・

マルチマイクで、楽器にもマイクが・・・おまけに演奏はPAを通しているし・・・

唯一、演奏終了時の会場の拍手・・・これは屋外の生録風・・・

そう、せせらぎとか波音とかのCDってあるじゃないですか(^^;

あんな風に、小編成とかでかまわないんで、楽器やボーカルがノンPAなコンサートの生録風のソースってないですかね?

そんなソースが、気持ちよく聞こえる部屋&システムってのに、一度してみたいなあ・・・

なんておかしなことを考えつつ、教授からのアイテム無しには、先に進まんなあ・・・

と、再び現実に戻る・・・何とかこの手詰まり感から抜け出ないと・・・(^^;

っと、無駄話で今日は終わり・・・明日は?・・・似たようなもんか?ハハハ(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~